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「魔法少女まどか☆マギカ(TVアニメ動画)」

総合得点
90.9
感想・評価
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ランキング
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魔法少女まどか☆マギカの感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「まどかちゃん、魔法少女を救う」。10年代の伝説。

本作ついては語り尽くされてるので、正直私が語る必要なかろう。特にオススメは山田玲司先生の解説シリーズです。これが一番徹底的に深堀りした解説だと思います。では、皆さんそちらの動画をググって下さい、さようなら。


でも、全然良いと思うのですが自己満足な言いたがり野郎なので、そんなのでも読みたい方だけお読み下さい。


優れた作品は当たり前だが、全ての要素が優れているものです。本作も異なる方向性の各要素が驚異的なレベルで集約したのだから面白いに決まってる。しかし、やはり白眉は脚本でしょう。


虚淵さんが手掛けた本作の脚本は、基本的には昔に東映が手掛けていた任侠映画、「我慢劇」と呼ばれていた高倉健さんなどを主演に据えた作品郡と基本構造は近いでしょう。


 虚淵さんは基本的に漢!な世界が好きな方なので当然その辺や派生作品を履修済みでしょう。これらの作品は文字どおり主人公が我慢に我慢を重ねて、最後の最後に自己犠牲的なカタルシスをもって終わるというクラシックな型です。


本作においてそれを魔法少女にもってきたのも興味深いですが、それ以上に重要なのは悪の存在です。任侠映画における悪は、単なる悪役というより体制と癒着した権力側、現体制、つまり世界のシステムの象徴として登場することが多いのです。


故に、キュウベエの存在がいかに必然だったかわかって頂けたかと思います。キュウベエは象徴というよりシステムそのものを悪に純化させた存在といえるでしょう。感情や利害損得を廃することでより素晴らしい、アニメ史上に残る悪になったといえます。


そして本作のテーマは、ピングドラムでも示されていた「かえる君、東京を救う」だと思います。誰も見ないところで世界を守るために犠牲になった人々がいる。世界のために最も苦悩し、最も戦った人間こそ救済されねばならない、ということに尽きるでしょう。


まどかは希望や願いそのものとなって過去も未来も全ての魔法少女を救う。彼等が犠牲になったことが変わるわけではない、しかし彼等が確かにいたことを、彼等の犠牲が決して無意味ではなかったことを示すために。願いを抱えて犠牲になった人々たちのことを知り、彼等の犠牲を無意味にしないのは、物語を追ってきた我々なのだ、という祈りが心に突き刺さる。

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 877
サンキュー:

43

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

魔法と運命の融合

「魔法少女まどか☆マギカ」は、魔法少女というジャンルを新たな視点から描いたアニメ作品であり、その深いストーリー展開と衝撃的な展開で多くの視聴者を魅了してきました。本記事では、この作品の魅力や特徴について紹介します。

あらすじ
物語は、普通の少女である鹿目まどかが、巨大な怪物に破壊された市街地で戦う少女、暁美ほむらを目撃し、夢の中で魔法少女になるように誘われるところから始まります。まどかはほむらと同じクラスの転校生として現れ、彼女から魔法少女にならないよう警告を受けます。やがてまどかと友人の美樹さやかは魔女の結界に迷い込み、魔法少女の巴マミに出会います。マミに救われた2人は魔法少女になることに憧れますが、その後、彼女たちの運命が変わることで物語が展開していきます。

おすすめのポイント
今までの魔法少女にはなかった斬新な設定
「魔法少女まどか☆マギカ」は、従来の魔法少女作品とは異なる新しい視点から物語を展開しています。特に、魔法少女が願いを叶える代わりに、彼女たちの運命に繋がる代償が描かれ、その関係性が一変します。また、キャラクターたちの心理描写や葛藤も重要な要素として描かれています。物語を通じて、視聴者は新たな発見や感動を味わうことができます。

制作会社シャフトによる独特の映像表現
「魔法少女まどか☆マギカ」のアニメーションは、シャフトというスタジオの手によって制作されています。シャフトは独特の映像表現や演出で知られ、本作品でもその特徴が活かされています。例えば、キャラクターの表情や動きにはシャフト独特の繊細さや抽象性が見られ、背景や色彩も独自のセンスで描かれています。さらに、シーンの切り替えやカメラワーク、シンボル的な要素の使用など、シャフトならではの演出が見られます。これらの要素が、「魔法少女まどか☆マギカ」のアニメーションに独特の魅力と深みを与えています。

テーマの深さとメッセージ性(ネタバレ注意)
「魔法少女まどか☆マギカ」の作品のテーマに関する魅力は、虚淵が折衝というテーマを念頭に置いていることにあります。作品の結末は、単純な敵を打ちのめすものでも和解を描くものでもなく、諸悪の根源を打ちのめすものではないとされます。キュゥべえの契約についても、虚淵はそのような理不尽な契約はお断りであるとしつつも、魔法のような力にも様々な対価やリスクがあることを示唆しています。このように、作品は単純な善悪の対立ではなく、折り合いをつける方法や葛藤、そして希望を見出すための探求を描き出しており、その複雑さと深みが視聴者を引き込む魅力となっています。

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 267
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9

いんゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私の最高峰アニメ

全部☆5にしました。

どんなに「すごい!面白い!」と思えるアニメを見ても、私にとってはまどマギを超える作品はありません。

日本人として生まれて、翻訳無しでそのままアニメを見られる幸福を感じました。
作って下さった皆様ありがとうございます。

年に1回、あるいは2年に1回は最初から見直したい作品です。
そして、実写作品は好きでもアニメに興味が無い方々へも、まどマギ布教活動をしたいと思います。

投稿 : 2024/03/02
閲覧 : 97
サンキュー:

1

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

輪廻転生、梵我一如、衆生済度という話?思い付きですが。

以前書いていたものに加えて、仏教の本を読んでいたらふと思いついたので。

 この話、魔女とかワルプルギスとかいう西洋的なものに見えますし、パラレルワールドの要素もあるので気が付きませんでしたが、最後の救済のところって、ひょっとしてウパニシャット的な話なんでしょうか?
 円環の理とはつまり輪廻転生で苦行のことですね。で、まどかは梵我一如。で、衆生を救済する「衆生済度」ですね。

 ほむらは時間に閉じ込められているので、そこからの救済があると思いきや…というのが映画版かなあ。まあ、確実にウパニシャットとか釈迦の話というわけではなく、そこを下敷きにしている感じでしょうか。

 新しい目線でもう1回見てみようかなあ、などと思っています。




初回レビュー ヒモに貢ぐ風俗嬢の話と世界系。違和感のある2本の主題。(円環の理についてちょっと追記しました)

 設定やストーリーに新味はありませんが、演出と構成、個々のエピソードの見せ方が上手く、非常に面白かったです。
 いうなれば、ぼくらの+ハルヒ+幻魔大戦+シリアルエクスペリメントレインという感じですかね。いろんな設定や演出を詰め込んで構成したみたいですね。

 テーマは単純。8話で明かしているとおり、男に貢ぐキャバ嬢の話です。コスチュームもキャバ嬢?よく知りませんが。いやマイルドにキャバといっていますが風俗の事でしょうね。あえて魔法少女には似合わない銃とか槍とか男性の象徴を持って戦ってますし。
 つまり、キュウベイに口八丁で乗せられて魔法使いになって感情を集めて貢ぐ。風俗堕ちしてヒモを養う世間知らずの少女を魔法少女に置き換えたようなものです。あのバイオリンの少年の話(貢いでいても2号だった)もあって、2重にそれを見せています。
 風俗で働いているそのストレスがソウルジェムに溜まってゆき、それを浄化するには他人を搾取するしかないわけです。それが他人のストレスになる悪循環ということでしょう。女たちしかいないのもそういうことでしょう。

 先生の適齢期の講義や、お母さんのコメントを拾っていれば、辛い出来事に耐えて、それでも地道に頑張っていれば大人になれるとわかります。始めは馬鹿にすべき対象として滑稽に描かれますが、結局はキチンと成長できているわけです。
 でも、華やかな魔法少女=風俗という安易な道に進めば転落の道へ。事件に巻き込まれてホテルで死体で発見されます。(ここも分かりやすいですね。少女の死体がホテルで発見されれば、イコール風俗嬢か援助交際娘です)
 ここまでのテーマは面白く分かりやすく、一直線でした。ワルプルギスに向かうまどかに対する母親の説教は、友達を救うために援助交際に向かうみたいに見えます。

 ただ、ここで物語の方向がずれます。タイムリープものになります。ほむらがまどかを救おうとする苦労の繰り返しとなります。
 どちらが本題か、といえばこっちなんでしょうね。終わり方から言って。ここの伏線はまあ時間の繰り返して因果が積み重なったから、まどかが強くなったというのはわかるのでストーリーが破たんしているわけではないのです。
 ただ、そうなると、風俗嬢の話(風俗にこだわっているわけではないです。魔法少女になる理由・不幸そして悪循環を指します)をストーリー展開の中心に置いた理由がわかりません。まどかが世界を救う部分とまったくリンクしないわけです。つまり、世界をリセットしないかぎり、今風俗で働いている少女には救済がないわけです。とにかく救いの方向が全然わかりません。
 要は少女たちが、魔法少女になる原因を何も解消していません。魔法少女はキャバ嬢、アイドルなんでもいいです。女を売って男性に搾取されている象徴なのでしょう。
 ほむらたちは結局闘い続けているので救済ではなく、ワルプルギスだけをなんとかしてほむらを循環から救い出した、という事ですかね。なら魔法少女の救済などという理屈にあっていない部分はいれず、そういう演出にすべきでした。
 私たちすべての希望になる、自分を信じてなどの美辞麗句はでてきますが。

 ここがものすごく違和感がありました。途中は非常に面白いストーリーで、なかなか考えさせるエピソードだっただけに、んんん?となりました。そもそも単にほむらを救う世界系ならまだ違和感も軽減されるかもしれないのですが、過去の魔女全員を神になって救う?これは何を象徴している?何を言いたい?いや、本気でわかりませんでした。

 タイムリープはあまり好きではないですが、話はよくできていたとおもいます。ほむらの部分だけとれば。ただ、風俗嬢(少女の堕落)の話も非常に面白かっただけに、この2つを結ぶ解決が全然リンクしないので、そこが納得ゆきませんでした。



追記 レビュー用に映画を見返したので改めて。

 {netabare}魔法少女が力を得る。でも、闇墜ちする前に円環の理の一部になるという結末を考えたとき何を感じ取ればいいか、ですね。
 円環という単語は円の訓読みの「まどか」につながるんでしょうけど、タイムリープ的な世界観はほむらの力ですからね。どこに円の要素があるのか正直良くわかりませんでした。

 もし円環の理の一部になる=救済でないなら、魔女になることとどう違うのか正直わかりませんでした。普通は愛憎に執着がない存在になることは救済だと思うのですが。それにしたって輪廻という概念がなければちょっと円環の理の仕組みが良くわかりません。輪廻がないから悲劇になる気もします。これはまどかが世界の改変を失敗しちゃったということ?
 さやかが消えた後、ヒロインたちは誰も納得していなかったみたいですよね。さやかはまだ利他的な要素があるから奇麗ごとになりそうですけど…

 火の鳥的な悲劇性をまどかに見出せばいいのでしょうか?ラストを見るとほむらは悪魔になって神(のような存在つまり円環の理でしょうか)と戦う姿のようなシーンでしたので、劇場版はこの部分を説明したんでしょうけど…そうなると魔法少女は円環の理では救済されず、まどかの自己犠牲は無駄だったということ?でしょうか。

 まどかマギカは11話までは大変面白いのですが、私はこの仕組みのせいで、12話でポッカーンでした。11話まで積み上げたテーマ性のちゃぶ台をひっくり返して、所詮は愛憎ということが言いたかった?{/netabare}

投稿 : 2024/02/19
閲覧 : 376
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12

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あまり良さが分からなかった。

過去に視聴のため簡単に。

物語
悪くはないんだけど際立ってここがいいってこともなく、
あまりよさが分からなかった。
とりあげて言うほどのエピソードがない。
なんでこんなに評価高いのだろうか。

作画、音声、音楽
絵が無理でずっと見てなかったんだけど、決意して視聴。
最後まで好きになれなかった。

キャラクター
個性が薄いというか、リアルなのかもしれないけど
あまり印象に残らなかった。

別に悪くはないんだけどなんで人気なのかわからない
作品トップ10に入る作品。
いいな、今度そのランキング作ろ。

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 71
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3

challia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

評判通りに面白いと思いました

主人公がジャガイモ顔なので、見るのに抵抗がありましたが、物語は面白いと思ってます。この作品後の続編となる映画もとても面白かったです。今作られている新作映画にも期待しています。現状でもかなりの評判だと思いますが、ジャガイモ顔が美少女顔だったら、どうなっていただろうか・・。まさに「神アニメ」

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 48
サンキュー:

1

ネタバレ

メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ようやく視聴

あにこれにアカウントを持つほどなので、この作品が世間で評判だったのは知っていましたが、いくら評判が高くとも絵柄が受付けず、今頃になってようやく視聴。

言うてもう、十年以上前の作品になるんですね…。
って、ピングドラムと同時期かっ!

そして最終回前にに現実世界で出来たあの出来事。
元々作品が持っている衝撃と共に、現実のアレを同時に受けたら・・・。
人によっては人生レベルで大切な作品かもしれません。
故に、あまりこの作品はどうたらこうたらと、書けません。
山ほど評論家だのなんだのが、色々書いてるし。

とりあえず、世の中の全ての厄災(魔女、ではなく)が未来永劫無くなるなら魔法受肉おっさん少女になってもいいかな。

以上。

投稿 : 2023/12/23
閲覧 : 69
サンキュー:

3

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的評価 神アニメ

ストーリー 20点 魔法少女ものとしては王道なストーリー、主人公の成長や強い思いが感じられる
作画 20点 戦闘作画はずば抜けている
声優 20点 非常に豪華
設定 15点 キャラクターは魅力的だが設定が分かりにくい所がある
音楽 20点 OPは名曲
総得点 95点

投稿 : 2023/08/07
閲覧 : 170
サンキュー:

4

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

信ずる理想を、命を賭して守り抜く生きざま

ネタ扱いされる「キュゥべえ」でキュゥべえが悪者なのは何となく分かっていたが、それ以外は知らない状態で視聴。

濃厚なストーリーと怒涛の展開。一話一話が面白くて目が離せない、凄い物語だった。

キャラの絵柄は好みじゃないが、魔女空間の表現や絵柄は好き。


五人の魔法少女。各々が信じる理想を守るために、もがき苦しみながら戦う。

五人とも良いキャラだったが、一番印象に残っているのは美樹さやか。

叶わぬ望み。
正攻法では上手く行かないと、感覚的に分かっている。
周りの助言通り、ずる賢く立ち回って彼を自分に縛り付ければ良いが、そんな事をした自分を許せそうにない。
解決策は見当たらない。
微かな望みに賭けて、突き進むしかない。

苦悩の果てに選んだ奇跡。
危惧した最悪に直面しても、最後に笑顔を作れた彼女は素晴らしかった。


鹿目まどかの願いはキュゥべえへの復讐などのキュゥべえへの攻撃だと思っていたので、あの願いにはビックリ。
随分と優しい世界を選択したものだが、救いのない話しの中で、最後の優しさで全体のバランスが取れたのかも知れない。

投稿 : 2023/07/23
閲覧 : 151
サンキュー:

11

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2023.7。おじさんの評価です。

高く評価されていて有名なアニメですね。ただタイトルに書いた通りなので
あえて酷評寄りになってしまうかもしれません。
「おっさん、わかってね~な~」とか思わないでくださいw
まずここでの「成分」をチェックする人はわかると思いますが、この萌え系のキャラデザで魔法少女だというのに、しっかりとダークファンタジーで鬱展開ありです。というか終始重い感じです。当時は良かったかもしれませんが、今ではキャラデザで敬遠される事もあるかもですね。その辺は私もちょっと苦手でした。
ただ動きという意味では作画は良かったと思います。そしてダークファンタジーを表現するのに、すご~く独特かつ不気味な描写が多いです。すごくグロいと言う訳ではありません。1話観ただけでもわかると思います。その辺もちょっと私には合わなかったかな。
物語や設定は評価が高いだけあってとても良かったと思います。
それだけにリメイク版等があれば、2020年くらいから急にアニメにハマったおじさんはもっと楽しめたかも。
音楽は世界観に合っていてとても良かったし、声優さんも良かったですね。
せっかくだから外伝の「マギアレコードシリーズ」も観ようと思います。

投稿 : 2023/07/21
閲覧 : 129
サンキュー:

4

SWeof30687 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

ギャップ萌えを狙った構図が生理的に無理
悪趣味で面白くない

投稿 : 2023/06/11
閲覧 : 249
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5

羽根 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とりあえず3話まで見てくれ

個人的に最初はイマイチで1話の途中で断念しかけたけど、何かの片手間とかにとりあえず3話まで見たら、段々面白くなってきてそれから気付いたら見終わってた。本当に面白い

投稿 : 2023/06/03
閲覧 : 77
サンキュー:

5

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ダーク魔法少女という新ジャンルを作り上げた

本作はダーク魔法少女という新しいジャンル築き放送当時は大きな話題を呼び2010年代前半を代表するアニメとなりましたが、
とにかくこの作品は従来の魔法少女作品のセオリーをことごとく破りながら
ダークな展開を盛り込む事で多くの視聴者に大きな衝撃を与え続けましたが、
確かに暗いストーリー展開は好みが分かれる所があれど
興味を惹かせる面白さという点については別格な面白さがあり、
それと全体の構成の緻密さやテンポの良さも光る物がありますが
何よりも1クールで上手くストーリーを纏めて作品自体の完成度が高かったですね。

後はキャラクターは主要5人のキャラを中心に非常に立っていたし、
他にもclarisの歌うOPも非常に印象深い曲という事で
ストーリー・キャラ・音楽・演出など総合的に出来の良い作品だったと思います。

【評価】

89点・2A級

投稿 : 2023/05/30
閲覧 : 60
サンキュー:

3

ゆきちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

3度の断念の末視聴

キャラデザインが受け入れられず何回か視聴を断念していましたが、友達に推されて視聴しました。
かなりの人気作品と言うこともあり期待していましたが、期待を超えなかった作品。

投稿 : 2023/05/06
閲覧 : 107
サンキュー:

7

藤真 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今のところ、21世紀で一番好きなアニメ

漫画版デビルマン、TV版エヴァの遺伝子を感じさせるダークファンタジー。
全12話でコンパクトにまとまっているのもポイント高し。

投稿 : 2023/01/08
閲覧 : 165
サンキュー:

10

巴麻美 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

タイトルなし

满分的捏😋🐭🐭我啊最喜欢的一部作品了

投稿 : 2022/12/16
閲覧 : 78
サンキュー:

0

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

因果を積み重ねた完璧に近い脚本

みんなは「魔法少女」という単語を聴くとどんなイメージを持つだろうか?普通の女の子がひょんなことから魔法を使えるようになり、お供の妖精を肩に乗せて身の回りの事件を解決する──程度の差はあれ、このテンプレートが王道の魔法少女モノと言えるだろう。
そんな固定観念を悉く破砕していくのがこの作品だ。
【ココがすごい!:邪道過ぎる魔法少女設定と凄惨な展開】
{netabare} 先ず本作の魔法少女は死ぬ。それも戦闘ヒロインの脱落のように勿体つけずアッサリと殺ってしまう。それが本作、魔法少女になった者に課される狩猟対象・魔女という怪物なのだ。作家ユニット『劇団イヌカレー』による幻想的かつグロテスクな表現でデザインされた怪物たちはそれはもう凄惨に魔法少女を食い殺してしまう。そのシーンを投入した第3話を皮切りに本作は“魔法少女”という化けの皮を脱ぎ捨てる。 同時に解禁されるED・Kalafinaの『Magia』の不気味さも相まってアニメ史上、最も衝撃的な1話と言っても過言ではないだろう。
とは言っても、魔法少女モノでキャラクターが死んでしまう描写自体は「魔法のプリンセス ミンキーモモ」や「美少女戦士セーラームーン」にもあるのでそこをオリジナリティあるものだと主張するのはアニヲタとして若い証拠だ。
だが元来、魔法少女の味方であるマスコット妖精が実は感情がなく、魔法少女になった女の子を魔女にする宇宙人だという設定は本作が初ではないだろうか。まあキュウべえが直接魔法少女を魔女に変えるわけではないが、契約のシステムとして組み込まれている以上、それが狙いであることに変わりはないし本人も自白している。
契約の際にはまるでそれを説明せず、後でバレても願いは叶えたという対価を正論として主張し魔法少女の気持ちに全く寄り添わない姿に愛くるしいマスコット妖精とは似て非なる存在感を嫌というほど思い知らされてしまう。{/netabare}

【そしてココが面白い:傍観者の立場を甘んじて受ける主人公・鹿目まどか】
{netabare} 本作の魔法少女がこんな設定なので、主人公・鹿目まどかは中々魔法少女契約を交わすことができない。先輩魔法少女の死を目の当たりにして臆病風に吹かれることもあれば、いざ契約しようとすると謎の魔法少女がそれを先読みで邪魔してしまう。
そんな紆余曲折なストーリーのおかげでまどかが平凡な中学生のまま、この物語のスポットライトを浴び続けることに妙な納得ができてしまう。そして「次回は魔法少女になっちゃうのかな」と不安と期待のない交ぜになった感情を抱いて次週を待ち遠しくしていたものだ。
主人公が非戦闘員のまま関わる展開にはやや不満を感じるだろうが、鬼畜でもなければまどかに対して「さっさと魔法少女になれや」なんて苛立ちを募らせる訳がない。魔法少女の残酷な真実が明かされる度、彼女が契約を結ぼうとする描写には取り返しのつかないことをしでかしかけるような緊張感が強まっていく。{/netabare}
【そしてココが面白い:影の主人公・暁美ほむら】
強まった緊張感を解すのが、全ての事情を手に取って理解してるかのような魔法少女・暁美ほむらの活躍だ。彼女はなぜ強く、全ての事情を理解し、これから起こる事態も予測して場を収めることができるのか。それもまた物語を追う楽しみであり、この物語の始まりとなる重大な伏線である。
10話を観た後はもう一度最初から見直すのもオツだ。初見では巴マミら正義の魔法少女たちの敵にも見えていたほむらが本当は何者なのかが明らかになった時、彼女こそ本作の影の主人公だと思える。

【他キャラ評】
巴マミ
{netabare} 彼女の脱落は視聴者に衝撃や哀しみを与えるだけでなく、まどかの契約を思いとどまらせるストッパーとして働く。そして彼女が4話以降も存命していれば、さやかが契約し杏子と争うことも無かったのではという可能性の喪失も表している。今では「物語に必要だから殺した」と言える。
マスケット銃とリボンを使った戦闘は序盤を飾るにこれ以上のものはない、と言った華やかさがあり、だからこそ3話の終わりまで往年の魔法少女モノだと信じて疑わなかった。{/netabare}

美樹さやか
{netabare}本作の魔法少女システム最大の犠牲者。惚れた男のために願いを使い、「後悔なんて、あるわけない」と言ってのけた彼女は魔法少女の真実で後悔して終わった。
強気な発言と冷静ではない正義感からネット上では「不人気だ、カスだ」と好き放題言われてもいるが、従来の魔法少女のように正しくありたいと考える美樹さやかこそ私は1番好きなキャラクターだ。{/netabare}

佐倉杏子
{netabare}美樹さやかのライバル。カラーリングから物事の考え方まで、ありとあらゆる面で彼女と対極だ。たった1つ、“他人のために願って契約した魔法少女”という共通点を除いては。
契約した切欠とそれが全て無に帰した悲しい過去があるからこそ、杏子は敵対から一転、同じ轍を踏まんとするさやかをフォローする立場に回る。この健気さまでが書かれて初めて、この物語に悪い魔法少女なんてのがいないことがわかるだろう。{/netabare}

【総評:因果を積み重ねた完璧に近い脚本】
奇抜な設定が魔法少女というジャンルの固定観念を破砕したのは間違いない。散々と“夢と希望の魔法少女”という偶像を嘲笑いながら壊していく鬱展開に、自分は他作品でも「魔法少女~」というタイトルを聴けば身構えてしまうようになってしまった笑
しかし最終話にはその往年の魔法少女モノが掲げる“夢”、“希望”、“奇跡”といったワードに花を持たせている。人によっては「まどかがキュウべえに願っただけ」とさもデウス・エクス・マキナを取り入れたように言うかも知れないが、全体のストーリーを観れば彼女がそう願うに至る原因と結果……“因果”が積み重なっているのがよくわかる筈だ。{netabare} 上記でも触れたがマミが死んだことでまどかはその時点での契約を諦めている。一般人のまどかが魔法少女になったさやかを止めるには隙を見つけてジェムを取り上げるしかない。それをやり遂げたら1つ、魔法少女のカラクリが顕になる──{/netabare} 原因と結果が数珠繋ぎとなって物語を形成しているからこそ、それを追いやすいし楽しいのだ。
ここまでの展開を描くにはやはり脚本の構成力が大事であり、その点がずば抜けて高い作品だと評する。その脚本を彩る美術背景や音楽も申し分なく、各キャラクターに命を吹き込む声優陣もベテランの女性声優ばかりで台詞を聴くのが心地いい。
強いて欠点を挙げるなら、キャラクターデザインが原案からかなり劣化していて一部のキャラが「顔面ホームベース」と言われてしまうくらいか……勘違いするなよ……あれは作監が悪いのであって蒼木うめ先生は人の顔をあんな極端な五角形では描かん!
とは言え、飽くまでも強いて挙げるレベルである。この作品に好き嫌い以外で否定できるような非の打ち所は全く存在しない。小説・漫画・アニメ・ゲーム……どの媒体でも1番重要視されるのは脚本であり、そこが完璧であればそれは素晴らしい作品なのだ。魔法少女まどか☆マギカは間違いなくその部類に属している。

投稿 : 2022/10/22
閲覧 : 706
サンキュー:

24

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もう何も怖くない

今となっては言わずとしれた新房昭之・監督、虚淵玄・脚本のオリジナルアニメ。
リアタイでも見ていましたが、久しぶりに再視聴しました。

キャラデザはうめてんてー。
放映前情報ではいかにも女の子たちがキャッキャウフフするお前達好みの魔法少女アニメでございという雰囲気を全面に押し出していましたが、脚本はヴェドゴニアや沙耶の唄で名を轟かせていた虚淵玄、絶対なにかあるとハラハラしながら見ていたことを覚えています。
だけど、1話過ぎ、2話過ぎて、作り込まれた魔法少女の設定、メガミマガジンのセクシーピンナップで、いつしかまどかが魔法少女になる日を心待ちにしていた、そんな折での第3話、ギャルゲーをやらないライトなアニメファンには衝撃映像がお茶の間にお届けされ、当時のネットは大騒ぎでした。
個人的には想定通りの流れでしたが、それでもあの日、アニメの歴史がまた1ページ開かれたことを感じましたね。

内容はタイトル通りの魔法少女モノで、主人公は鹿目まどかという名の、平凡な少女です。
彼女はある日の夢の中で、巨大な怪物と戦う女の子と白い謎の生き物を目撃します。
白い生き物に「僕と契約して、魔法少女になってよ」と告げられ夢から目覚めるのですが、その明くる日、夢で見たような気がした女の子が転校してきます。
転校生の名は暁美ほむら、クールで威圧感のあるほむらに、まどかは「今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わないこと」と、忠告を受けます。
そんな折、まどかと、友人の美樹さやかは、魔女の結界に迷い込んでしまいます。
奇妙な空間に幻惑され、魔女に襲われようとしたところ、魔法少女である巴マミが現れ助けられる、という展開です。

魔女は一般人を惑わし、惑わされた人は原因不明の自殺や失踪をします。
その魔女を退治するのが魔法少女の役割で、白い動物のような生き物・キュゥべえと契約することで、魔女と対抗できる魔法少女となります。
契約をする代償として、ひとつだけ願い事を何でも叶えることができます。
まどかは叶えたい願いがなかなか見つからず、タイトルは"魔法少女のまどか"が活躍するような感じがするのですが、実際のところは魔法少女モノのフォーマットとは異なり、第1話ラストとかで変身とはならないです。
一般的な魔法少女モノとは少し変わった魔法少女アニメで、なぜとは言わないですが、子供が誤って見ないように注意が必要ですね。

絵はかわいらしく、男性キャラも登場しますが、メインは"魔法少女"というくらいなので、みんな女の子です。
魔女の結界の描写は劇団イヌカレーが関わっていて、幻想的で美しく、激しいシャフ度も作品の雰囲気にも合ってました。
ビジュアルを見ると、うめてんてーの独特な絵柄が目を引きますが、とりあえず三話まで見てみることをおすすめします。

ラストは、虚淵玄らしい壮大な終わり方です。
一概にハッピーエンドとも言えないあたりも虚淵節を感じました。今見ても色褪せない名作です。

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 157
サンキュー:

7

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あなたはわたしの、最高の友達だったんだね

 全12話。

 初めて見たときは衝撃でした。1、2話は少し退屈でしたが、3話の急展開。それからどんどん魔法少女の謎が明かされていく。5人がそれぞれの信念を抱え、絶望してもなお、絶望に立ち向かう少女たちの姿に感動したもんです。
 そして10~12話の展開は史上最高。話の締め方も完璧だったと思います。ラストも最高に痺れました。

 声優さんの演技について。皆最高の演技だったと思います。特に悠木碧さんと斎藤千和さんかなぁ。まどかの自信がない、涙声の演技、そしてほむらの冷静、そして時折感情的になる。そしてそれが10話では立場が逆転してるんですよね。こういう使い分けができるの、声優さんすごいなって思う。

 音楽について。OP、EDは言わずもがな。そして作中の魔女のBGMとか神秘的なのがいいんですよね。

 他にも作中に登場する個々の魔女の裏設定、所々に散りばめられた小ネタなど見どころ満載です。YouTubeでその辺の解説、考察などがあるので興味ある方は是非とも。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 891
サンキュー:

64

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でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

可愛い少女たちの可哀想な物語

こんなに裏切られたアニメは初めてです。(良い意味で)
まずは、主人公たちのかわいいキャラクターに騙されました。
キャラクター原案は過去に『ひだまりスケッチ』を書いた蒼樹うめさんです。
でも、スタッフの方は、「これは『日だまりスケッチ』ではなく『血だまりスケッチ』だ」と言われたそうです。
それを聞いて私も納得しました。

物語は、魔法少女の一人一人が、だんだんと絶望に追い込まれていきます。
彼女たちに対するひどい仕打ちに、毎回驚かされてしまいます。
ここまで魔法少女たちを絶望に追いやったアニメを、私は今まで見たことがありません。
彼女らが可哀想で可哀想で切なくなります。

{netabare}
マミは不幸な環境に育ち、ようやく明るい希望を見出したと思ったら、
そのわずか5分後に……

さやかは見返りなど期待せず大好きな人のために一生懸命尽くしたのに、……
さやかは本当に優しいおバカさんです。

杏子は、父親のために一生懸命頑張ったのに…、そして、さやかのために……

ほむらは、まどかのために何度も何度も…何度も何度も努力したのに……
私には、ほむらの悔しさが痛いほど心に伝わってきました。

まどかは、みんなのために……
{/netabare}

最後の最後で、ようやく希望がみえますが、あれは本当に希望だったのだろうか? と、見終わった後で深く考えさせられます。
でも、まどかが自分の意志で決断したことだから、あれでよかったのでしょう……

話は変わりますが、
Kalafinaの『未来』という歌があります。
これは、明るく優しい未来を信じる歌なのですが、
これをカラオケで歌うと、どうしてもマミさんを思い出します。
途中で涙ぐみ、うまく歌えません。

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 1030
サンキュー:

114

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

魔法少女ってこんなに絶望するアニメだっけ?

魔法少女ってこのアニメが始まるまでは
王道バトル物のセーラームーンやリリカルなのはみたいな感じなのかと思ってました!
PVみてもゆるふわ感あってのほほんとやる感じなのかなーっとそしたら裏切られました(´;ω;`)めっちゃ絶望的なアニメやん
3話がきっかけでそっからハラハラドキドキ、、、、
一見まどかが主人公だけどじつはほむらとのダブル主人公だったのね、、

そしてまどか強すぎでしょwww
これリアルタイムでみんなみてたよね!
それくらいアニメ好きならみんな見てるって作品
実はタイムリープ物だったりいろいろつめこまれてた
あー、Connectに関しては誰もが認める神曲ですよね( *˙ω˙*)و グッ!

投稿 : 2022/07/14
閲覧 : 146
サンキュー:

9

ネタバレ

めう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

鬱アニメ?

普通に面白かった。鬱アニメとよく言われるが、そのようには感じられなかった。

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 154
サンキュー:

4

ネタバレ

神谷 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傑作

魔法少女まどか⭐︎マギカ

文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞作品。この作品について賛否両論などあるがこれは主に肯定したような視点でレビューを執筆する。
 まず表現規制をしたお役人が選んだものなんてほとんどが固い作品になり、エンタメ性を付随しているかといえば答えはNOだ。あの人たちの選ぶ作品は有害なものを排除したものであり、エンタメ性を付随したジャンプ作品はこの賞では選ばれない。なので大衆とは隔離されたものが多い。
 
 しかしそんな中でもオタク向けアニメである魔法少女まどか⭐︎マギカは選ばれてしまった。この選定については色々と賛否両論あるが、富野由悠季。スタジオジブリ代表取締役鈴木敏夫、ミステリ作家の芦辺拓や小森健太朗、SF作家の山本弘、漫画家の吾妻ひでお、三浦建太郎、放送作家の鈴木おさむ、演出家のラサール石井、作家の太田光、樋口毅宏が絶賛した。ファイナルファンタジーシリーズの坂口博信も本作のファンであると述べた。漫画原作者の小池一夫からも賞賛の声が挙げられてる。
 
 このお固い文化庁芸術祭がどれだけ難しいかというと、売上上位のジャンプ作品がひとつも入ってないレベルでとてもお固い。それはアニメーション作品部門だからというレベルでお固い。

 作品全体の評価としては、時間ループものとして、とても素晴らしい作品である。タイムループものとしてあげられるように、最初子供向けアニメのつもりなのに、とても残酷でグロテクスなものとして恐怖感に慄いてついつい見てしまうということである。

 また中身としては、SFものであり、時間ループすることでまどかの運命を救い出して、世界を正しく戻していくというセカイ系。
 これは涼宮ハルヒの憂鬱から続く主人公の近くの人間が世界の趨勢を決めている要因となっており、この近くのことを変えれば世界は変わるというのがセカイ系の由来になっている。これは本流は涼宮ハルヒの憂鬱からなり、そこから発展して、このアニメの作品が成り立っている。
 こういったセカイ系は、自分が頑張って世界を変えるというバックストーリーがあり、時間軸を変えるというものは時間を渡るという神秘性を付随していて、渡ること自体にそこまでして渡ってきたという衝撃感がある。
 その努力の結果としてまどかが、高次元の存在になってしまい、世界を変えようとするのは壮大であるために、アッと驚いて感動してしまう。
 実はこれ、表現規制した後の飴と鞭という可能性もあり、オタク向けから大賞を選んでやろうという魂胆があるのではないかと筆者は疑ったがそうではないらしい。

 中身としてはマミさんの首がもげたり、さやかがヴァイオリンが弾けなくなった男の子を救うために助けるものの、その男の子を他の女の子に取られ、絶望して魔女になったり、ほむらが何度も世界がループをして世界をやり直したりということがあり、女児に見せるのはおすすめしない。表現がかなりきつい。大人向けのアニメである。

 その反面として東京都主催の賞に選ばれているのは意外であり、筆者はこれについて驚いたが、これがなければ自分の身近な人に紹介するときに変なアニメだと思われてしまうために助かったということもある。
 ということで私はこの賞受賞を割と肯定している。

 また、あの花やAngel Beatsなどこの頃のアニメはアニメオリジナル作品が多く、アニメオリジナルが売れるということの流れを作った作品である。
 この作品があったからこそ、アニメオリジナル作品ができるようになったのであり、これからこういった深夜アニメのオリジナル作品を増やして行く。深夜アニメを日本のマイナーリーグにしてそこから上がってきた作品を楽しむというようなことにしていけば面白いのかもしれない。

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 170
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10

はるやーま さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

史上最高のアニメ!その名は、「魔法少女まどか☆マギカ」

僕が今まで見たの中で一番面白かったアニメ作品は、魔法少女まどか☆マギカです。
可愛い絵柄に暗くて奥が深いストーリーっていうギャップに惹かれました。
魔法少女達の怒りや悲しみ等の感情的な演技とキュゥべえの胡散臭くて毒のある演技が素晴らしかったです。
全12話なのに、物語の構成がとても綺麗に纏まっていて、無駄な回が一切なしで、全部の回がとても重要な回でした。
最終回は、泣きました。
星5つでは足りないぐらいの神アニメでした!!

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 157
サンキュー:

10

ネタバレ

出オチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

願いはどうなってんだ願いは

魔法少女まどか☆マギカ、良いですよね。ニコ動全盛期に有名語録が尽く抽出され音MADも大量に乱立されましたね。パチンコへの進出により視聴への敷居が下がった様に思います。インキュベーターと契約してもいないのに台の目前で魔女化する魔法中年は大勢見かけますが・・・。

<<評価>>
●迫り来る魔女共を千切っては投げ千切っては投げ、まさに少女無双といったありさまで近づく敵を見敵必殺、なんて題材ではない。魔法少女として契約した彼女達の祈りであり願いであり運命への挑戦、が題材と自分なりに解釈。
●ほむらの過去が始まるまでは至上命題が夢中にふわふわしており、話の推進力がサブキャラクターのスペシャルイベント発生とキュウべぇの露悪だけ。気球で浮遊しているような進行速度で離脱する人もそこそこいそうではある。
●5人の魔法少女以外のキャラクターは漏れなく舞台装置であり分水嶺であり少女たちの決断を促す潤滑油でしかない。例えばホスト。杏子を否定したさやか自身の否定でもありそれを紐づける為のプロセスでしかなく、ただそれは今までの行動や事後報告で完結する話であり描写自体は不要。例えば恭介。ただたださやかを魔女化させるためのキックオフでしかなく、「魔法少女と化した自分を愛して欲しいなんて言えない美樹さやか」「幼馴染であり一日の猶予を譲歩し約束通り告白した仁美」「奇蹟へかぶりつき才能の研磨を続ける恭介」の関係性を俯瞰的に見れば、誰も叩かれる要素は無いのである。退院日時を教えないのは非常識だが、クズ呼ばわりされるほどではない。岡崎朋也じゃないんだぞ。まどかの母親も必然性はそこまで・・・。
●音楽・作画面は個人差。バトルはどこか幻想的で白昼夢の様なバトルシーンが続くが、ワルプルギス戦までは万人受けする様なバトルアクションはほとんどなく残念ながらニンスレアニメの様なマッポ的アトモスフィアを感じる。杏子vsさやかは割と低カロリー作画。
●初見殺しが多い。何周もしてようやく理解出来る設定が多い。ただ、何周もすると魔法少女ごとに掘り下げの度合いに差異がある事に気づき始める。ちなみに散々ネタにされた円環の理は事前知識を取得するか叛逆を視聴しないと全く分かりません。当時の視聴者は虚淵に良くキレなかったな・・・。

総評
●なんだかんだほむらとまどかの関係性でトントンとなっているが、全体的には大分退屈に感じる。叛逆を視聴してようやく完成される作品。
●上条恭介と美樹さやかへの評価次第で俯瞰的に考察出来るかの資質を観測出来ます。ちなみに声優の上条恭介叩きにビビったのか、叛逆で関係性は微妙である旨、示唆されています。虚淵・・・。

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 168
サンキュー:

5

ネタバレ

AO さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

少女達の心の葛藤を描いた作品
シャフトのバトルシーンの演出で毎回ワクワクが止まらない
キャラの言動や行動にリアリティがあって良かった

投稿 : 2022/05/04
閲覧 : 111
サンキュー:

5

Hamy さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

文句なし

他のアニメと比べても頭1つ抜けている印象
続きが気になる展開や話が進む毎に少しずつ分かってくる衝撃の真実が、見ていて退屈しない
何より個性的なキャラや演出がストーリーと上手く噛み合っている
終わり方も綺麗
非常に後味の良い作品だった
特に鬱グロが激しい印象もなかったが、ネットではよくそのカテゴリに入れられているため食わず嫌いしている人が多いのは残念

投稿 : 2022/05/03
閲覧 : 128
サンキュー:

10

ネタバレ

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

高評価なので見てみましたが…

正直なところキャラデザに抵抗があって避けていたのですが、人気があるので見てみました。

{netabare}
ホムラちゃんがマドカを救う為に何度もタイムリープして戦うシナリオが良かったですが、これだけでそれほど高評価にはならないかな。

戦闘シーンは独特で賛否が分かれるところかと思いますし、このロリアニメ調もやっぱり馴染めないですね…
{/netabare}

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 229
サンキュー:

5

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

印象度:91

魔法少女達が、人に降りかかる厄災の真の正体である魔女と命をかけて闘う話です。
魔女を倒すために、魔法少女達は、魔女が跋扈する裏世界・異空間に入り込むのですが、
そこは、色鮮やか、かつ、ポップで禍々しいコラージュで表現されていて、
今までのアニメであまり見られなかったアートスタイルは新鮮です。
一方、通常の生活空間では、雑多な生活臭を感じさせるものが描かれず、
肌で感じるリアルさに乏しいのですが、
デフォルメされたキャラデザを含めて、余計な情報が極力排されたことにより、
ストーリーの流れや起伏が、とてもシンプルに伝わってきます。

そのシンプルさもあり、小さく綺麗にまとまった凡作と思いながら見ていました。
エヴァンゲリオンあたりから見られる鬱屈した苦悩のヒーロー像を、
魔女っ娘ものにまで適用しましたか、わかります。・・・程度に見ていました。
また、基本的に鬱展開なので、次が見たくてたまらなくなるという要素も
ほとんどありません。

ズルズルと主人公が話の流れから取り残されて行く中で迎えた9話、10話。

話が急展開し、物語の視界がイッキにひらけます。

物語の終幕から逆算して、
ギリギリまで単調でシンプルな展開を引っ張ったことにより、
驚くべきインパクトを与えることに成功していると思います。

作品世界に対する見方がガラリと変わり、衝撃を感じました。
登場人物は多くないですが、
その中にいくつもの見返りのない愛の形が埋め込まれ、
まったく無駄なキャラクターがいません。
脚本の勝利ですね。

投稿 : 2022/04/15
閲覧 : 238
サンキュー:

12

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2022.3.30

2回目2022.3.30

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 132
サンキュー:

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魔法少女まどか☆マギカのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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魔法少女まどか☆マギカのストーリー・あらすじ

市立見滝原中学校に通う普通の中学2年生の鹿目まどかは、ある日不思議な夢を見る。そこは少女が魔法で戦う異世界。その少女の戦いを目撃する自分と、謎の白い生物に「僕と契約して魔法少女になってほしい」と告げられる夢であった。翌朝、見滝原中学へ転校してきたのはなんと夢で見た美少女の暁美ほむらだった。ほむらは、まどかに「魔法少女になってはならない」と警告する。
放課後、親友の美樹さやかとCDショップへ行ったまどかは謎の声に呼ばれ、ビルの一角へ迷い込む。そこで見たものは夢の中で見た生物キュゥべえの傷ついた姿と、それを殺そうとするほむらの姿だった。まどかとさやかは戸惑いつつも、当たり前の優しさからキュゥべえを助けるが、直後に今度は本当に異世界へ迷い込んでしまう。魔女の使い魔と称される化物達に囲まれた2人を救ったのは、同じ中学の3年生でキュゥべえと契約した魔法少女の巴マミだった。事後、改めてキュゥべえに「魔法少女になってほしい」と告げられたまどかとさやかは、思いがけない好機に興奮する。だが、それは2人が直面する様々な苦難の始まりであった。(TVアニメ動画『魔法少女まどか☆マギカ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年冬アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
www.madoka-magica.com/tv/
ニコニコチャンネル(配信サイト)
ch.nicovideo.jp/channel/ch260
主題歌
≪OP≫ClariS『コネクト』≪ED≫Kalafina『Magia』

声優・キャラクター

悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、加藤英美里、野中藍

スタッフ

原作:Magica Quartet、キャラクター原案:蒼樹うめ、 監督:新房昭之、シリーズ構成・脚本:虚淵玄、キャラクターデザイン:岸田隆宏、シリーズディレクター:宮本幸裕、総作画監督:谷口淳一郎/高橋美香、アクションディレクター:阿部望/神谷智大、異空間設計:劇団イヌカレー、レイアウト設計:牧孝雄、美術監督:稲葉邦彦、美術設定:大原盛仁、色彩設計:日比野仁/滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:江藤慎一郎、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽:梶浦由記

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