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「Fate/stay night [Unlimited Blade Works](TVアニメ動画)」

総合得点
85.7
感想・評価
2247
棚に入れた
12321
ランキング
220
★★★★★ 4.2 (2247)
物語
4.1
作画
4.4
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.2

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Fate/stay night [Unlimited Blade Works]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

nyamu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Zeroと比べてしまうとどうしても、になるのが残念

fate zeroだけ視聴済み。他のシリーズは未視聴。

あのfate zeroを見た後では、高校生や子供のマスターが主体で活躍するストーリーはかなり甘めに感じました。

前半は高校であれこれしている場面が続き若干退屈。他のサーバントやマスターたちの存在感もイマイチでした。

自己を知ることに迷い、その答えを得るために切嗣の最大の敵として立ちはだかった言峰綺礼、傍若無人な振る舞いをしつつも王の度量を見せることもあったギルガメッシュ。
zeroではあれだけの存在感を放ったキャラが今回の主人公「衛宮士郎」に合わせてか、口だけの小物になってしまったような気がするのは残念なところでした。

アーチャーとして現れたエミヤの背景が具体的なストーリーではなく言葉や概念的にしか語られなかったこと、主人公の士郎が巻き込まれ型のただの善人主人公であり語られたエミヤの経験や苦悩は士郎のものでは無いためにその決意にイマイチ理解や共感をしづらいのがzeroと比べて引き込みの弱いところなのかなと思います。

あとは凛がツンデレのテンプレ過ぎるのが今の時代に見るのはなかなか厳しかったです。

映像的にはufotableなので文句のつけ所はありません。OP、EDも曲、映像ともにとても良いと思います。

主人公の士郎や凛への共感が中々できないのが辛いところではありますが、アニメによくある少年の成長ストーリーと見れば綺麗まとまって締められるのが物語としては評価できるところでした。





なので、士郎の物語としては良い方向で終わった(?)ものの・・・切嗣が残したイリヤがあれからどう育ったか、どのような最期だったかを見ると、彼らには結局救いが無かったことに惨憺たる思いを抱かずにはいられませんでした。

投稿 : 2024/04/15
閲覧 : 20
サンキュー:

2

青星アーツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期ED良いですね

ZEROよりも進化した作画は激しい戦闘が見やすくも鮮やかに
描かれていて迫力は大分ありましたので良かったです。
最序盤は無印と同じですが途中からは大きく異なっていく
ストーリーも少しシリアス続きすぎるくらい重めでした。
なんだかサーバントの望みにはスポットが当たらない。それ故に
無残に退場していくサーバントたちの最後が不憫で気になりました。
洗練された戦闘描写は音も含めて楽しめるものでした。しかし
FATEシリーズはどれもハッピーエンドと云う感じに幸福いっぱいでは
なく、その分重みがあるように思います。なんと言っても戦闘は良かったです。それだけでも盛り上がりますので見ることをおすすめできます。

投稿 : 2023/09/14
閲覧 : 147
サンキュー:

5

ネタバレ

リュラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心の贅肉

原作プレイ済みなので、ちょっとひいきしているが、とても良い出来だと思う。
分割2クールなので、間が空いてしまうのはすこし待ち遠しい感じがする。
内容は結構ゲームを忠実に再現しているのではないかと思う。
個人的に凛ルートが好きだったので、今回アニメ化がとても嬉しかった。
絵はもちろんものすごく綺麗で毎回みいってしまうほどだった。opedもアニメの雰囲気をちゃんと醸し出しているように感じた。

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 214
サンキュー:

6

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

分割二期の後半が良かったです

前半は学園もので中盤かなり中だるみっぽかったですが、13話以降の後半は作画もよくなって話の展開スピードも速くなり、どんどん見ていけました。アーチャーがやはりすごかったと思います。ただ脚本がセリフが多くて、しかも言い回しが独特の難解さで、このセリフの多さで敬遠する人もいるのではと思いました。特にアーチャーと士郎のやり取りの回は観念的なシナリオだったです。結局士郎が運命を受け入れて、未来の自分を肯定することで、士郎の未来の姿であるアーチャーも救われたというのは良かったと思います。Fateとは直訳で運命のことですが、この物語のテーマ的なものを、よく表現していたと思います。それとは別に、聖杯の争奪戦は最後までどうなるのかわからない展開で、手に汗を握りました。七転八転のラストの畳みかけは、非常にうまかったと思います。

作画は最後まで特に乱れずきれいでした。CGの使い方もよかったと思います。やはりUfotable版は安定の一言でした。このステイナイツは二度目の作り直しで、ディーン版は私は総集編しか目にしていませんが、ほぼ同じストーリーをここまでのものに仕上げたスタッフたちには敬意を表したいと思います。

投稿 : 2022/11/19
閲覧 : 154
サンキュー:

8

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

このアニメがきっかけで…

このアニメは2014年に放送されましたが、このアニメがきっかけで、私の行動が大きく変わったのです。アニメの持つ影響力は凄いですね。


この物語は聖杯を求めて人と精霊がタッグを組み、相手を殺し合うもの。

正直言って、私は人が殺し合ったり傷つけ合うアニメは嫌いです。
しかし、不思議と最後まで見てしまいました。
最後まで見続けることができた最大の原因は音楽。

梶浦由紀さんがつくられてKalafinaが歌ったエンディングの「believe」と「ring your bell」。
超低音から超高音までの音域を見事に活用した芸術的な歌。
まるで少女と女神と魔女とが三重唱しているような神秘的な歌声に、すっかりはまってしまいました。
これがきっかけでKalafinaのCDを聴くようになり、武道館でのコンサートにも足を運んだのです。
残念ながらKalafinaは解散しましたが、今でも週に一度は彼女らの歌を聴いています。

そしてKalafinaが歌っている他のアニメ(魔法少女まどか☆マギカや空の境界など)も見るようになりました。


また、このアニメの影響で「衛宮さんちの今日のごはん」も見ることとなり、3月のパンタジアが歌う「コラージュ」という温かい歌を聴くことができました。
このアニメはFateの登場人物による物語ですが、とても優しい物語。私の心を癒してくれました。

さらには、このアニメがきっかけで、「プリズマ☆イリヤ」も見ることになったのです。
このアニメもFateの主要人物が登場する物語ですが、ゲラゲラと笑えます。疲れきった心を軽くしてくれます。

これらは、同じFateの人物が登場しているのに、バトル中心の物語、癒し中心の物語、そして笑い中心の物語と、バリエーションが豊富です。


ところで、
今、日本のアニメーターの一部は中国アニメの下請け作業をしており、今後はその比率がますます増えることが予想されます。
中国では国家がアニメ制作を応援しているので、中国の下請けのほうが賃金が高いのです。
日本のほうが中国よりも格段に賃金が高いというのは、すでに過去の話になりました。

日本の素晴らしいアニメ産業を衰退させないためにも、複数のアニメ、音楽、グッズなどの関連商品で協力し合う必要がありますね。

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 585
サンキュー:

39

たろすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

しろうにイライラして無理だった

8話か9話までみましたが
しろうやワカメみたいな髪型の奴にイライラして
途中で断念

声優についてですが個人的に主人公?のリンがあっていないと
思いました

セイバーもまたなぜ?と思います
他は変わっているのになーと。

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 208
サンキュー:

2

ネタバレ

神谷 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

fate staynight


テーマは過去の自分への対比。
 まず評価だが、相対的にこれがエロゲ原作であることが漫画業界の人事登用制度に問題があるという点が挙げれる。
 エロゲ原作であることを考えればまず評価は高く、自分が見た中でも一位2位を争うくらいに面白い作品と言っても過言でない。
まずこのアニメの特質すべき点は全体的に大人っぽい雰囲気と高画質のアニメーションとあり、きゃらくたーがとても大人っぽいというところである。
 他の漫画原作では変にくどくなったりぐろくなったりするのだがこの作品にはそれが見当たらず淡々と会話だけの面白さだけで読み進める。
 これがどれだけ凄いことかというと興味を引くためにたいてい過激のシーンを描くのだがこの作品にはあまりそういったものが見受けられず悪く言えば会話の面白さだけで冗長だがよく言えばそれだけでグッと引けて思わず感動してしまうような描写があるというところに味噌があると思った。
 この作品はシーンの地味さに比べれればそれ以外の要素だけで成り立っており、地味であるが読み進められてしまうとても素晴らしい作品だと思った。
 これは奈須きのこさんがミステリ小説を多く読んでるからであり、ミステリ小説の伏線のやり方を参考にして作ったからでは?と個人的に推察している。
 要するにこの作品はミステリ手法を用いて地味なシーンを打ち消しそれだけで興味をそそっているということになる。
 私はこの点を見て、この作品はとても面白いのではないかと推察した。

 ただアメリカ人にはお勧めしない、アーサー王が男ではなく女になってるので世界展開は難しいだろうと感じている。そう考えるとこの作品は国内では強いが海外展開はしにくいという点を考えて評価点はその辺りだろうと考えている。

 ということでこの辺りでレビューを終わりたいと思う。

投稿 : 2022/07/18
閲覧 : 195
サンキュー:

6

ネタバレ

めう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人の思いや信念がぶつかり合う物語

私はDEEN版から視聴したが、恐らくfateシリーズの中で一番視聴されているであろう作品。人気もあり世間の評価も高い作品である。
fateというと戦闘描写の作画の良さがよく挙げられるが、作画の良さに引けをとらないくらい内容も濃く、面白いものであった。

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 150
サンキュー:

3

INFINITY さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

歳を重ねる度に深みが増す作品

この作品のテーマは「あこがれ」。少年マンガにはありがちなテーマですが、そんなありがちなテーマを、どんな作品よりも深く突きつけてきます。

だから歳をとればとるほど、この作品が刺さってきます。この作品の主人公のように、真っすぐ自分の夢を追い求めることが、年々難しくなっていくからです。

でも僕も負けていられない。いや、負けるわけにはいかないと、本作を見返す度に決意を新たにできる、本当に素晴らしい作品。生きる原動力をもらえました。

投稿 : 2022/06/07
閲覧 : 163
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

バトルシーンの迫力がすごい、さすがufotable

物語の評価ですが、ストーリーが進展しなくて、かなり退屈でしたね、セイバールートの方がまだ面白かった気がする、後半に期待。

作画の評価ですが、文句なしの満点。

声優の評価は、特に気になることもないので満点。

音楽、キャラの評価は、可もなく不可もなし。

投稿 : 2022/05/10
閲覧 : 148

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

冬木市を舞台の聖杯戦争。5次であり、本編。

Fateシリーズで、本編とされている聖杯戦争。
前日譚であるZeroの10年後のお話です。
Zeroとかぶっている登場人物もおりますが、ほとんどが新しい登場人物になっています。
全作「Zero」よりもますますバトルや人間関係が変わり、迫力が増しました。

バトルもただ派手に戦うだけではなく戦術や動き方を工夫し戦う場面もあります。

また、学園が舞台に話が進むことも多くZeroの頃より学園ドラマっぽくなったと思います。
分割2クールのうちの1stシーズンなので、これから、というところですね。
それでもufotableさんの作画や梶浦由記さんのBGM、奈須きのこさんのストーリーは楽しめますので、これからもFateシリーズはチェックしていきたいと思います。

2ndシーズンも楽しみにしています。

投稿 : 2022/04/09
閲覧 : 197
サンキュー:

14

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

理想を抱いて溺死しろ!

 セイバールートに引き続き、今回は凛ルートですね。これはその前半。

 製作会社がufotableになってから作画、バトルシーン、演出、曲など大分クオリティが高くなりましたね。おそらく背景には空の境界、Zeroの成功があるのだと思います。

 今回のヒロインは凛ですが、凛は性格上特に精神成長を必要としていないので、実質アーチャールートといった方が良いと思います。

 この時点では皆戦う覚悟は決まっているのに士郎だけが煮え切らない態度なのがあまり好きではないですが、、、まあこれは後半への布石だと思って見たいただければ良いかと。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/02/10
閲覧 : 312
サンキュー:

17

ネタバレ

クソアニメの魔女 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

衛宮士郎の導き出した“正義の味方”

主人公衛宮士郎が、かつて世界を動かした英雄たちを選ばれた7人の人間……マスターが使役し、勝者の願いを叶えるとされる聖杯を巡って殺し合う聖戦……聖杯戦争に巻き込まれ、激戦の渦中で自分の目指す正義とは何なのかを葛藤していく。

前の時系列を描いたZeroは聖杯戦争に参加した全キャラにスポットを当てましたが、この作品は衛宮士郎が前作主人公、衛宮切嗣に影響されて抱いた正義感の中で揺らぎ、戦いを通じて自分の答えを導く、というのを、衛宮士郎ととある人物との因縁を軸に終始描いたものであり、Zeroとは着眼点から違うように思いました。

三本あるルートの一つをアニメ化したこの作品は衛宮士郎の心理描写に重点を置き、彼の心情の遷移を丁寧に描写しています。
衛宮士郎の目指す正義感は最初こそよくあるヒーロー願望に見えましたが、話が進んでいくと彼に同行する遠坂凛がドン引きするくらいの異常性があらわになっていきます。
その辺りから彼の思想について、自己犠牲を厭わない愚者だとする側面が強調されるようになります。

挙句、終盤にある人物からその在り方を全否定され、平和をも乱す危険因子だとして殺害されそうになりますが、衛宮は開き直り、傲慢にも自分の掲げた意志を貫く姿勢には潔さすら感じさせました。最初から最後まで自分の意志を自分で否定しなかったのは凄まじかったです。

戦闘描写や士郎周りの心理描写、作画は秀逸です。戦闘描写はテーマ上少ないながらものめり込ませるだけのクオリティがあり必見。全部通してかっこいいですね。作画もごく一部ミスがあるものの、目立って崩壊した箇所は無く安定していました。
反面、Zeroで活躍した言峰綺礼が呆気なくやられたり、義兄妹である士郎とイリヤの間柄があまり掘り下げられなかったり、あとは間桐桜が空気だったりといった点が不満ではありました。これはルートによってキャラの扱いが大きく異なるので、短所と言っていいかは疑問ではありますが。

兎にも角にも、Fateシリーズを観るなら絶対に観るべき作品の一つとして、わたしは強く薦めます。

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 203
サンキュー:

4

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

SNシリーズでは一番好きかも!?

大人気SNシリーズの「遠坂凜ルート」です。3つのルートの中では総合的に一番好きかもしれません。アニメ(ゲーム)ならではの世界観と迫力ある作画のバトルシーンは圧巻です。どうしても早足になってしまう劇場版よりもアニメ版の方がお勧めです。

投稿 : 2021/11/11
閲覧 : 235
サンキュー:

4

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分を捨てて他者を救う、そんな正義の味方に対する問いかけ

原作はゲーム。
友達に勧められてPCでプレイしてみると、そのストーリーとメッセージ性に感動しました。その時感動したのが、「遠坂凛ルート」、つまりこの作品の原作です。

理想をひたすら追い続けた人間の末路。自分を捨ててまで他者を救う、そんな自己犠牲に対する私が感じていた違和感をうまく形にしてくれた作品だと思います。

ゲームでは、スト―リーが途中で分岐して、三つの異なる物語で構成されています。プレイして最初は必ず「セイバールート」、二周目で分岐に成功すると「遠坂凛ルート」、そして三周目で分岐に成功すると「間桐桜ルート」となります。

当時アニメ化されると聞いて期待して見たTVアニメ第一作「Fate/staynight」は、やはりセイバールートで少しがっかりしました。更にがっかりしたのは、続いて制作された劇場版「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」。一番みたかった遠坂凛ルートにも関わらず、劇場版のため、やはり尺が短すぎてかなり残念でした。その後も「遠坂凛ルート」を期待していましたが、「Fate/zero」や他の話がでてきて正直がっかりしていました。(「fate/zero」は戦闘がすごくきれいで迫力があって驚きはしましたが)

しかし、ついにやってきたTVアニメ版の遠坂凛ルート『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』。期待通り原作に沿っていて、申し分のない作品でした。

ちなみにゲームでもセイバールートの次に、遠坂凛ルートの話になるので、TVアニメ第一作「Fate/ staynight」を見た後に、TVアニメ第二作の本作品を見た方がいいかもしれません。劇場版ネタバレにもなるので、見ない方が良いと思います。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 346
サンキュー:

7

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

アニオタとして長年の悩み。fateシリーズの面白さが理解できません。

 アニオタとしてこれは長年の悩みなのですが、どうしてもfateシリーズの面白さが理解できません。戦ってるだけじゃん、としかみえません。いや、もちろん謎があるのはわかりますし、本作の謎解きも入り込めれば「おおーッ」となるのかもしれませんが、本作の結末は私は「いや、それはねーだろ?」としか見えませんでした。

 ゲームファン向けというより、ゲームしなくてもゲームを楽しめるみたいな感じなのでしょうか。つまり、マルチエンディング型のロールプレイングやシナリオゲームのルート探しを追体験するということでしょうか?

 私は創作というのは、クリエータには1つの結末を数ある選択肢の中からこれを見せたいと決めて描き切る責任があると思います。それが登場人物たちに魂を吹き込むことだと思います。
 ですので、どうしてもこのマルチエンディングが受け入れられません。タイムリープ嫌いとも通じるところもありますが、むしろ、作品の中身の問題というより視点がメタ的になって「架空のキャラ感」が強くなってしまい、感情移入できなくなるからです。

 不思議なことに「ひぐらしのなく頃に」は、数話で一区切りだったので「謎解き」として楽しめました。多分ですが、ひぐらし、の方はもともとゲームキャラみたいな「コマ」として人物を描いているので、そうやって見るんだ、という納得感があった気がします。1つのエンドまでの長さも数話で短いですし。

 では、1本のアニメとして例えば前作のセイバーの奴を見ていないで本作だけなら楽しめたか、というと、やっぱりウーンですね。戦ってるだけじゃん、みたいな。ストーリーじゃなくてその場の演出というか雰囲気だけで強い弱いが決まっているというか、バトルに戦略も戦術もないというか…。

 いや衛宮の話があるじゃない、というのもわかりますが、だったらもっとそこをクローズアップして伏線はってくれないと…それとも張ってありましたかね?気が付かないだけかもしれません。言い訳すると飽きてしまって真剣に見てられません。


 アニメで言えば、作画等々は出来がいいです。まあ人気作なので人材も金もそろうのでしょう。
 ただ、遠坂凛の絶対領域というか妙にエロい雰囲気と、セイバーのブラウスと甲冑姿を楽しむ以上のものが何もない気がします。2次創作というか薄い本で人気みたいなので、そっちのニーズがあるのはわかります。

 人気からいって私が面白さに気が付けていないのかもしれませんが、正直全然面白くありませんでした。

投稿 : 2021/10/06
閲覧 : 428
サンキュー:

4

ネタバレ

nloveY さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

zeroと比べると全てが見劣りする

zero→stay night→UBW

stay nightと本作との視聴は何年も空いています。何故ならzeroで上げられたハードルでFateという作品に対して失望させられたから

で、結論から言うとストーリー、キャラクター、戦闘、全てに置いてzeroの方が上というのが私の結論。
しかし、そう思っているのは少数のようなので他の方のレビューを見させてもらって考えを巡らせてみた。

私はどうやら史郎が好きではないらしい。それに元々、凛は好きだったはずなのに本作の視聴を続ける毎に嫌いに傾いていった。私はもっと深い所で作品を楽しみたいのに彼女が要所要所で邪魔してくるように思えたからだ。視聴中ずっと私が求めていた聖杯戦争と違うという想いが沸々と生まれてくる。

そして視聴後、本作は {netabare}凛ルート{/netabare}だったことが判明
そういえば元はエロゲーだったということで色々と納得した。

全てが◯◯√という作品群なのであれば勝手に勘違いしていたのは私で元々こういう物なのかもしれない。
原作未プレイのため真相は分からないが個別√では不透明だったことが全ての√を通ることで細かい点を線にすることを楽しむと言ったその手のゲームにはありがちなタイプの作品と推定。

とはいえ、全てのマスターとサーヴァントが主人公と思えたzeroと比べ、本作の薄さは計り知れない。唯一好きになれた {netabare}ランサー {/netabare}のことはあまり知ることができず不完全燃焼。(描かれないことで他に比べて魅力的に見えた可能性はある)

戦闘について褒めているレビューがよく目立つが構図やセリフの入れ方はzeroの方は群を抜いて良かった。もちろん作画は概ねレベルが高いのは言うまでもない。

史郎とセイバーの因果が作品を面白くしてくれたりするのかなと視聴前は思っていたがそれはセイバー√であるstay nightで描かれていたのかな?

√別で映画化もされているみたいだが、最初にアニメ化されたのがstay nightなのであれば一番人気はセイバー√?

どの√が一番人気なのかは興味がある。

投稿 : 2021/09/30
閲覧 : 243
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

あらすじはあにこれのを見てね☆

絵は
ほんとに映画みたいにきれいだった!

0話のはじめの方
この間まで「プリズマ☆イリヤ」見てたから
ちょっとなれなくって。。
おばさんみたいに思ってたけど
凛はふつうに美少女してたw


0話目
{netabare}
1時間番組(48分)だったけど
あっとゆう間に終わっちゃったね☆

凛ルート?
凛とアーチャーのおはなしがステキ♪
アーチャーがやさしそうでかっこいいね
イケメンだしw

はじめは凛のこと
ちょっとばかにしてたアーチャーが
凛のこと分かってきて
ちゃんとマスターだって
認めてくれるようになってくところがよかった☆

0話だから
このままバトルなしなのかな?って思ったら
終わりのほうランサーと。。
絵がきれいだから剣と槍が当たるとき
光ってきれいだった

短かったから
バトルがにがてなにゃんも見れた。。

あと
ほかのFate見てたから
ランサーに刺された士郎クンを助けたのって
士郎クンのこと好きだからって思ってたけど
さくらのためだったんだね。。

ってゆうことは。。
凛がランサーのこと
好きになっちゃったり。。とか
あったりするのかなぁ^^
{/netabare}

1話目
{netabare}
セーバールートにもどったのかな?
前のはもっと
ハーレムっぽかったみたいだったけど。。
さくらはお兄さんにいじめられてるのかな?

セイバーがはじめて現れるところ
召喚もしてないのに出てきて

「問おう、あなたが。。」って聞かれて
士郎が返事もしてないのに
「。。契約が完了した」って

すっごくあせって出てきちゃったみたい
おかしくないんだけど
マジメな顔してゆうからなんだかわらっちゃうw

セイバーを止めた士郎の前に凛が出てきたけど
前のおはなしとおんなじだったら
これからいっしょに戦うのかな?
{/netabare}

2話目
{netabare}
凛が士郎のこと綺礼のところに連れてって
聖杯戦争のルールとかを聞くおはなし

にゃんは今までのFateを見てるから
大体分かってるけど
見たことない人はよく見たほうがいいかも^^

さいごにイリヤが出てきたけど
士郎はいちお兄弟だよね^^
{/netabare}

3話目
{netabare}
バーサーカー出てきたね

はじめからバトルバトルで
にがてなにゃんは
とちゅうでちょっと眠っちゃったw

あっ。。でもすごいのはよく分かったよ
バーサーカーだけじゃなくって
イリヤと凛のバトルも

バーサーカー強すぎて不死身
どうやって倒されるんだっけ?

にゃんは
もうちょっとバトルが少ないほうがいいなぁ^^
{/netabare}

4話目
{netabare}
セイバーが
いっしょに住むことになって学校訪問?
あと
みんな動き出してきたみたい

気になったのは
シンジが今日は休み。。と
クズキ先生のこと
それと
藤村先生とサクラも
いっしょに住むことになって^^
{/netabare}

5話目
{netabare}
弓道部の主将のみつづりさんが消えて
さいごに言い争ってたサクラのお兄さんも
いなくなった。。
聖杯戦争と何か関係あるのかな?

凛は士郎から
令呪をうばおうっておそってきたけど
悲鳴が聞こえたから行ってみたら
女の子が1人死にそうになってたの

学校にはもう1人マスターがいて
サーバントに生徒をおそわせて
魔力を供給させてるみたい

ねらわれた凛のこと助けて
うでにケガした士郎と凛は
しばらく組んでそのサーバントと戦うことにしたの

士郎のお父さんのことが出てきてたけど
魔術師より
お父さんになろうってしてたみたい
聖杯戦争を1回やって
魔術師なんかイヤになってたのかな?
{/netabare}

6話目
{netabare}
前半は
学校の3人目のマスター間桐慎二クン

士郎の友だちで桜のお兄さん
でも
何だかイジワルな感じで
何するか分らなさそう。。

あとは
士郎の魔力の説明とか。。

後半は
士郎がライダーにおそわれて
アーチャーに助けられるの

士郎は魔力があんまりないのに
自分をかばおうってしないから
セイバーが大変そう。。

佐々木小次郎って日本の侍みたいだけど
英霊って日本人でもなれるんだね^^
{/netabare}

7話目
{netabare}
キャスターが魔術師で
アサシンを召喚してたのって
そうゆうのでもいいんだ。。?

キャスターを助けたのに四郎のことは殺そうって。。
アーチャーはたくさんの人を救うために
この町の人が犠牲になってもいいって

それって
士郎のお父さんのキリツグが言ってたこと
「だれかを救うと言うことは
だれかを助けないって言うことなんだ。。」って

悲しいけど
それって本当のことかも?
でも
助けられるんだったら助けたほうがいいよね?
{/netabare}

8話目
{netabare}
慎二とライダーが
結界を張って生徒たちがたおれたのかな?

それで
ライダーをたおしたのはキャスター?

今日のおはなしはよく分らなかった。。

さいご
士郎が死体を見なれてるって言ってたのは
この前の聖杯戦争のときのことかな?
{/netabare}

9話目
{netabare}
今週は日常回っぽかったかな?

気になったのは
慎二が教会に行って
マスター止めるって言ったら
キレイが空いてるサーヴァントがいる。。って

あと
士郎が
正義の味方になりたかったってゆうおはなし

それから一成クンのことハダカにしちゃったけど
足とかおしりとか見てないみたいだったけど
ぜんぶ調べなくっていいのかなw
{/netabare}

10話目
{netabare}
葛木先生がキャスターのマスターだった。。

それからバトル。。
葛木はセーバーと戦っても負けない!?
でも痛そうだった。。

葛木のチームはあと
アサシンがいたんじゃなかったっけ?
サーヴァントが3人いるみたい!

士郎は投影魔法が使える。。
何もないところから物が作れるのって
すごくない?

慎二は新しいサーヴァントをもらったのかな?
どんなサーヴァントなの?
{/netabare}

11話目
{netabare}
士郎ってどうして聖杯戦争に参加してるの?
みたいなおはなしだったのかな?

凛は魔術の修行が楽しかった。。
でも
士郎が魔術の修行をしたのって
誰かのためになれば。。って思って

アーチャーは自分のために戦う
でも
士郎は理想のためで人のため。。
けっきょく自分も人も救えないって
{/netabare}

12話目
{netabare}
3人デート楽しかった♪
セイバーが護衛っていいながら
よく食べててうらやましかったw
でもそれって
キャスターが現れるフラグだったみたい

このおはなしって
「Fate/stay night」の
リメイクだって思ってたけど
前のおはなしと似てるけど
ちがう世界のおはなしになってるみたい

セイバーが横取りされて
士郎がマスターじゃなくなったら
ぜんぜんちがうおはなしだよね。。

キャスターは
教会のキレイのところにも行っておそっちゃうし
小さい聖杯とかって何のこと?

今までは
前の「Fate/stay night」みたいだったけど
これから
ぜんぜん見たことないおはなしになるのかな?

バトルばっかりのおはなしにならないといいけど☆
{/netabare}

☆の評価はおはなしがまだ終わってないから
3になってるけどほんとは4くらいかも。。

投稿 : 2021/08/28
閲覧 : 1373
サンキュー:

158

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2021.5.3

2回目2021.5.3

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 221
サンキュー:

0

御宅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ufotableが描く最高の戦闘シーン

戦闘アニメの代表作と言っても良いFateシリーズをufotableが描く。まず誰が見ても圧倒されるその作画。気持ちの悪いほどにヌルヌルで一話が常に劇場版のクオリティである。また主題歌 挿入歌を担当されているAimerさんの曲が素晴らしい。

投稿 : 2021/04/29
閲覧 : 392
サンキュー:

4

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ化するにあたり、ゲームを元にさらに昇華させたような感じがしました

ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」の遠坂凛・ヒロインルート"Unlimited Blade Works"(UBW)のアニメ化作品。
UBWのアニメ化としては、劇場版 Fateから2回めで、制作会社はスタジオディーンからufotableに変更になっています。
TYPE-MOON作品のアニメをufotableが手掛けたものとしては、空の境界、Fate/Zeroに続いて3つ目で、『TYPE-MOON × ufotable プロジェクト』の第3弾として作られています。
なお、このレビューは、分割2クールとして放映された前編1クールのもので、0話であるプロローグから第12話までの内容について、まずは視聴したので書こうと思います。

ストーリーの導入は"Fate"と同じですが、"Fate"編より序盤は遠坂凛にスポットがあたって語られます。
聖杯戦争に参加するため、サーバントの召喚に成功する「遠坂凛」だったが、呼び出した「アーチャー」クラスのサーバントは、自分がどこの何という英霊かという重要な記憶が抜け落ちていた。
紆余曲折あり、自分がマスターであるということをアーチャーに認めさせた凛は、自分が通う冬木市の学校内に別のマスターがいることに感づく。
夜間、学校で調査を行うが、そこにランサーのサーバントが現れ、戦闘になる。
そこに一人の生徒が現れ、巻き添えに殺されてしまうが、そこに駆けつけた凛が見たその生徒は、凛に縁のある「衛宮士郎」だった。
凛は士郎にできる限りの治癒を施し、一命を取り留めるも、仕留めそこねたことを知ったランサーに再度命を狙われる。
追い込まれた自宅の土倉にて士郎は、「セイバー」クラスのサーバントを召喚してしまったことで、物語が始まります。
いわゆるバトルロワイヤルもので、7組のサーバントとマスターは、最後の一人になるまで戦い、残ったサーバントには"聖杯"という、あらゆる願いを叶える器が与えられます。
UBW編は、ゲームではFate編クリア後でないと解禁されないですが、先にFate編を観ておく必要はなく、本作からでも十分楽しめます。

1クール目でサーバントは揃い、戦いが佳境に入ったところで2クール目に続く終わり方でした。
1クール目で敗退するサーバントは1体のみで、該当サーバントは宝具を使うことも、真名が明かされることもない、不遇の最期です。
原作を知っているのでこの展開は知ってはいましたが、"Fate"、"UBW"に続き序盤敗退するので、アニメ勢には必要なの?みたいに思われそうです。
このサーバントが活躍するのは別のシナリオ(Heaven's Feel編)なので、近年の劇場版でようやく日の目を見た感じですね。

ディーン版に比較すると、細かいところまで丁寧に描かれていると思いました。
ディーン版は原作準拠で、キャラの構図やセリフ等、要所要所で懐かしさを感じましたが、本作はゲームを元にして昇華させようとしているように感じました。
また、"UBW"はキャスター陣営が大暴れする展開で、葛木先生のクールな男前ぶり、器の深さっぷりに磨きがかかっていて、とにかくかっこよかったです。
葛木先生の良さを十分に理解しているスタッフによる葛木先生の魅力あふれる作品になっています。
もはや、本作のメインヒロインは葛木先生と言って過言でないですね。

1クール目を見た感じでは英霊の真名が一体も明かされなかったのが気になるところです。
神話や伝承の薀蓄、宝具の正体が明かされるところは、Fateが伝奇モノらしいポイントと思うので、2クール目に期待したいと思います。

投稿 : 2021/04/29
閲覧 : 253
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8

takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今や鉄板アニメ

独自の世界観やキャラクター、音楽に作画など、とてもハイレベルだと思います。

敢えて言うなら、イリヤの最後が悲惨だったのと、アーチャーがこじらせすぎでは?と思ったところがいまいちでしたが、好みの範疇ですね。

しかしやはりゼロを見てしまうと、ゼロの方が良く見えますね・・

投稿 : 2020/12/21
閲覧 : 365
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4

ネタバレ

fluid さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

登場人物の予想のつかない行動や仕草、そこに秘められた過去を推測するのがおもしろいバトルアニメ

日常生活を送る高校生が魔術や聖杯戦争に巻き込まれていくお話。
一番最初のFateシリーズの遠坂りんルート。他のルートでは死なない登場人物が死んだりします。プリズマイリヤとか他のシリーズは苦手ですが、この最初のシリーズは結構好きです。

■心理描写が深い、バトルアニメにしてはめずらしく
戦う理由が1シーン1シーン細かく複雑に設定されてて、視聴者がその理由が気になるように仕向ける演出もあり、最近のバトルアニメとは比べ物にならないほどのクオリティです。数え切れないほどの工夫がありますが、以下はその一部。

・誰が敵なのか分からない中、学校の中にも敵がいたり。
・敵と手を組み利害関係が一致する間だけ協力してその後すっぱり消え去ったり、何が目的で協力してたのか気になる演出を見せてからその後しっかりとした目的があったことが明かされたり。
・利害の一致と言いつつ、それでは説明のつかない行動(恋愛感情)が見られたり、一つ一つの行動がそのどちらなのかぱっと見では分からず推理するのがおもしろかったり。
・実は血縁だが自分は気づいてないだけという設定、そこから生まれる一見すると理由が分からない仕草や行動とか。
・サーバーントを失って戦う理由が無いはずだ死ぬことは無いという展開や、それでも止まれない理由があるという展開。

複雑に絡みあう関係やその細かい描写から、登場人物が何を考えてるのか推理するのがおもしろい作品でした。

■甲冑ドレス
セイバーの甲冑ドレス姿を見ると、このすばのダクネスとか、SAOのアリスとか思い出してちょっと面白いですね。3人とも好きなキャラです。やはり俺の青春ラブコメの体育祭にも出てきたり。FFTのアグリアスが先だという話もあるようですが全然似てなくてよく分かりませんでした。どれが先かというより、やはり甲冑ドレスの魅力を世の中に広めたのはFateのセイバーかなという気がしますね。それ以前にもあったのかもしれませんが、やはり一番連想するのはセイバー。西洋のドレス姿に和風の戦国時代の鎧を組み合わせたこの感じ。FFTのアグリアスにドレスや和風っぽさを感じるかというとまったく感じないですし、やはりセイバーが一番最初というイメージが私の中では強いです。

■正義
アーチャーが自分の過去を後悔するシーンが2話ほど続きますが、最初は小難しい話がカッコいいなと思ったけど、あれ?これまだ同じ話続くのかなと、延々と同じ内容なので注意深く聞いて見ると、あれって自分の心が折れたってだけの話ですよね。{netabare}善悪や正義なんて存在しないことは、生涯かけて行きつくまでも無く誰でもすぐ気が付くことなのに、死ぬまで気づかなかったんかいとガッカリ感。アーチャーは未来の自分で力は強いけど心が弱い、史郎は過去の自分で力は弱いけど心が強い。{/netabare}あの二人のぶつかり合いはなかなか面白いですけど、アーチャーが長々と弱音を履き続けてただけの残念な人にしか見えないので、もう少し話を短く終わらせて欲しかったです。

投稿 : 2020/12/05
閲覧 : 334
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5

ぽかぶ 0Ⅴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神 それ以上でもそれ以下でもない

正直言ってこれからfate見ようとしてる人はやめた方が良い。
先にセイバールートこと無印fateを見てから見ると5倍くらい楽しめる。
いや―まさかあれがあれであれがあれだとはね。
とにかく見終わったら語りたくなる作品。
なんといっても最後の戦闘シーンがもう、ヤバいって……

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 647
サンキュー:

5

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

2期と劇場版を含めて

エフェクトなどは綺麗だが、やりすぎているように感じる部分がある。
フィルターをかけすぎて、背景と同化してしまっており、見づらいところが何回かあった。
それでも、総合的には絵が綺麗。

物語はキャラ像が薄っぺらくて気持ちがまったく乗らない。
もしかしたらビジュアルノベルという性質上、選択肢の為にあえてキャラクター像を薄くしているのかもしれない。
展開がもったりしているのも良くない。これも原作の性質上だろうか。シリアスが続くと飽きられるから小休止を幾度となく挟んでいるのかもしれない。
まあ、本当に素晴らしいものだったら、ずっと重苦しくても苦にならないんだけど。

追記
DEEN版の劇場版もちらっと観たが、DEEN版の方がすっきり纏まって面白い気がする。
26話は単純に多いのだと気が付いた。話の概要を掴むだけなら2時間で十分だと思う。

投稿 : 2020/07/29
閲覧 : 462
サンキュー:

5

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バトルシーンは迫力あり

 原作のWindows版Fate/stay nightは大昔にプレイ済です。3つあるルートのうち二番目のルートをアニメ化したもので、ストーリーはほぼ原作のままだったと思います。
 アニメらしくバトルシーンはダイナミックに表現されていて原作ファンとしてはとても満足できるものでした。
 このUBWというルートはシリーズのヒロインの一人である遠坂凛の視点で始まりその後もラストまで活躍するので、遠坂凛を主人公として見ると感情移入しやすく楽しめると思います。
 しかし、Fate/stay night全体の主人公は衛宮士郎なので、この衛宮士郎が許容できるかどうかがこの作品を楽しめるかどうかの鍵になると思います。
 私は、原作の時からこの主人公のひたすら利他的にしか生きることができないという、病的というより脳機能障害に近いレベルの異常行動が苦手でした。このアニメはかなり原作に忠実に作ってあるので、やはり士郎の行動は見ていて苦痛でした。逆に言うと原作の士郎が好きだった人には嬉しい作りだと思います。
 UBWはセイバーだけでなくそれ以外のサーヴァントが満遍なく活躍するので、好きなサーヴァントがいる人は楽しめると思います。
 ボイスがなかった原作ですが、アニメ版の各声優さんたちは概ねイメージ通りでした。唯一藤村先生はもう少し感高い声の方が良かったです。
 音楽は原作もそうですが平凡です。ただしセイバーが最後に放つエクスカリバーのシーンは鳥肌がたちました。

 原作ファンは安心して楽しめます。原作を知らない人も練りこまれた設定と世界観があえば楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2020/06/21
閲覧 : 344
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7

ネタバレ

聖剣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前菜

Fateシリーズに手を付けてしまった訳であるが
一応基本くらいは抑えておこうとコレ
いや、
単にディーン版が見られる環境じゃなかっただけなんだけど

今更って感もあるんだけど
こう情報が多く飛び交う昨今では
ネタバレを避けて通るにはなかなか骨が折れるもので
一切内容を知らなかったとしても
これが凛ルートってのは既に知っている
でも
まだApocryphaとかGrand Orderとかは認知の外であり
プリズムイリアがFate枠なのを最近知ったばかりで
リリカルなのはとの区別はつかないって程度の理解に留まっている

で、見終えて
えっ、あぁ、ふ~ん、なるほど

ちょっとしたシナリオのギミックでの驚きは
初見ならではの醍醐味!

さて、これで
心置きなく『衛宮さんちの今日のごはん』を堪能できる╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

ちなみに
{netabare}最初の英霊バトルでふと思い出したっていうか
なんか重なったというのが
デジモンアドベンチャーだったんだけど
同じように思った人いるかな?{/netabare}

投稿 : 2020/05/24
閲覧 : 354
サンキュー:

11

ぷよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

10話まで見たけど

ZEROにあったクレイジーさが無い気がする…
周りに詳しい人が居なくてよくわからないのだけれど、これからドロドロしてくるのかな?
多分、主人公の声の高さや元気さが苦手でこのままFATEを卒業してしまいそう。
セイバーはこの家に来てとても幸せそう。
ZEROに時はメンバーの頭数にも入ってなかったし…

ドロドロ・ハラハラするアニメって珍しいのかなぁ

投稿 : 2020/04/21
閲覧 : 416
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さすがfate

fate/zeroを先に見ていたのもあるかもしれないが、個人的にはstay nightの方が面白いと思った。
戦闘シーン、ドラマ、バランスが良く、この時代にしては作画もとても綺麗だと思った。
音楽も最高。ダメなところがないんじゃないかと思うくらいの作品だった。

投稿 : 2020/03/26
閲覧 : 348
ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Fateといえばこれ

Fateの中では一番好き。聖杯戦争とボーイミーツガール。ハッピーエンド。凛がヒロインで最後までステディなのもいい。人生哲学を語りながら戦闘になったりするが、一生懸命で熱血スタイルに帰結するのでわかりやすい。正しい者が勝つ。エピローグに1話あり、後のことが気にならずに安心して視聴を終えられる。

投稿 : 2020/02/21
閲覧 : 446
サンキュー:

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Fate/stay night [Unlimited Blade Works]のストーリー・あらすじ

日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその才能を見いだせず、半人前の魔術師として生きていた主人公・衛宮士郎。彼は偶然にもサーヴァントの一人・セイバーと契約したことから、聖杯戦争に巻き込まれてゆく……。(TVアニメ動画『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
ufotable
公式サイト
www.fate-sn.com/ubw/
主題歌
≪OP≫綾野ましろ『ideal white』≪ED≫Kalafina『believe』
挿入歌
LiSA『THIS ILLUSION』

声優・キャラクター

杉山紀彰、植田佳奈、川澄綾子、諏訪部順一、下屋則子、門脇舞以、てらそままさき、神奈延年、田中敦子、三木眞一郎、浅川悠、伊藤美紀、神谷浩史、真殿光昭、中田譲治、小山力也、関智一

スタッフ

原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、キャラクター原案:武内崇、 監督:三浦貴博、キャラクターデザイン:須藤友徳/田畑壽之/碇谷敦、色彩設計:千葉絵美/松岡美佳、美術監督:衛藤功二、撮影監督:寺尾優一、3D監督:宍戸幸次郎、音楽:深澤秀行

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