当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「冴えない彼女の育てかた(TVアニメ動画)」

総合得点
87.0
感想・評価
2866
棚に入れた
14870
ランキング
171
★★★★☆ 3.9 (2866)
物語
3.7
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.1

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

冴えない彼女の育てかたの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

おおかみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

何とか完走

何だか高評価みたいなので拝見。
ちょっと最後の方は流し見もきつかったかも。現実とか考えてはいけないのだろうけどちょっと自分には厳しかった。好き嫌いはありますよね。。
オタクLVがまだまだ足りていないのだろう。
2シーズン目が面白いとからしいですがちょっと迷う。

・何か初期設定が主人公優遇され過ぎ特に女の子こんな完璧なメンツそろい踏みってなんなんすか
・メインテーマはギャルゲーを作る。だと思うんだけど全然そこをメインに展開してない。ちょいエロとかちょい恋愛とか悲壮感でもない悲壮エピソードで絆が深まったりとか方向性がまるでわからない
・松岡さんの部屋にSAOのフィギアあったのは面白かった
・ヒロインの子が魅力的らしいけど次でわかるのだろうか。。大して知りもしないクラスメイトといきなり出かけたり家に初めて行って深夜までゲームやったりとかって常識的な子でもない様に思う 現実的に考えちゃいけないんだろうけど、それなら真の通ったメインのテーマはしっかりして欲しい

ちょっと疲れました。

投稿 : 2024/04/18
閲覧 : 15
サンキュー:

0

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

楽しめました

加藤恵の魅力にどんどんハマっていってラブコメとしてもオタク気質が強い作品なのでなおのことよかったです
加藤恵しか眼中にないけど他のキャラも独自の色があっていいと思います
フジテレビ最高傑作だと思います
Aランクアニメで500点満点中438点です

投稿 : 2024/04/15
閲覧 : 65
サンキュー:

0

amalapazza さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まずは共通ルートから

細かい演出やフェチズムを刺激させる描写は良かったです。作画は気合が入ってると思うのですが作画ミスが少々あったりしました。主人公が結局は他人便りでヒロインたちが都合が良すぎるハーレムものに感じたのが残念(劇場版を見るまで)ただヒロイン達が主人公を好きになる過程をしっかり描いていたのでそれは良かったと思います。なので1作目は共通ルートの劇場版への導入と考えれば主人公を不快に感じても見れました。

投稿 : 2024/01/02
閲覧 : 49
サンキュー:

1

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゼロ年代ラノベの究極進化。3ヒロインのキャラ造形がすごい。

 本作は2011年以前のラノベの要素の組み合わせで本格的な学園ハーレムツンデレものとなったのでしょう。本作に限らずラノベは流行の要素の組み合わせであることが多いと思います。

 2012年の本作。「ツンデレ」「ホワンとしたヒロイン」「脱SFファンタジー」「学園」「ハーレム」「創作」「オタク主人公」と言う要素の集大成のような作品として極めて純度が高い気がします。その完成度故に人気になったのかな?という気がします。(一番下にこの辺りは記載しておきます)

 ヒロインの造形がすごいです。ヒロイン3人の足に注目しただけでも、ニーソ、生足、黒ストッキングが揃っています。髪なら金髪、黒髪、茶髪。ツインテ、ロング、ボブ。性格ならヒステリー(ツン)、クール(ツン)、不思議ちゃん。
 
 澤村・スペンサー・英梨々を見ると、ツンデレ、金髪、ツインテール、ニーハイは記号の塊です。要素だけで言えば「大河+ナギ」そのままです。ですが工夫として等身が高くより現実感を持たせています。また、ピンクや青髪がいなくなったのも本作の特徴でしょう。


 本作の内容ですがデータベース的な作品なだけに、展開はご都合主義ではあります。設定とエピソードの見せ方で感情的な部分を作ることで物語にしている感じです。この作劇法も物語に奥行が無い単純な枠にすることで読者側・視聴者側のストレスが無くしている気がします。
 故に個々のエピソードに感情移入がしやすいようになっている気がします。

 私の最大の疑問は「加藤恵」ってゲームに必要?です。イメージだけならサークルに参加する必要ってあります?それがいつの間にか主要人物としてサークルにいて、主人公と一緒にいるのがものすごく不思議でした。
 そこを強引にねじ伏せてくるのが主人公プラスヒロイン3人のパワーでしょう。

 作画ですが、奇麗でした。非常に。学園ラブコメものとして重要なキャラの感情をちょっとした動きで表現しようという作画になっていたと思います。色彩も落ち着いていてかといって地味でもなく見やすいです。
 髪や衣服の作画が丁寧なのも女子を引き立てていますし、詩羽の黒ストッキングはちゃんと太ももの彩色で色の薄い部分を作ったりしていました。
 背景美術も好みです。建物の描写や質感が丁寧で構図も工夫があると思います。ライティングも考えられていると思います。
 ラノベ的ラブコメを映像化としては非常に見やすく魅力的な画面だと思います。


 キャラ造形と配置、創作活動というオタクが興味ある題材、オタク肯定、ハーレムからの選択権というご都合主義ハーレム要素等というラノベ集大成…というより究極進化した先のような作品で、そりゃあ面白いよな、という作品でした。

 考えてみると内容は無いんですけど、内容が無いのがいいんだと思います。内容がないということはストレスがない、説教されない、受け入れ易いという現代の消費者のマインドに寄り添ったものだと思います。
(創作とは何か?ということがメッセージやアナロジー、テーマになっていたか、ですが?どうでしょう?スノビズムが…味付けにはなっているかと思いますが、奥行きになっていたかどうかは疑問でした)

 ただ、この時代の欠点としてOPEDの音楽性は弱いですねえ。化物語が何年か前にあったのでボカロPなどの一般進出は始まっています。が、現在のオタク文化に影響された一流の人たちが活躍している現在から比べると物足りないです。


 ということで、ストーリーは…内容はないですが完成度が高いです、4。キャラはデータベース的でありますが、徹底的にあざとく作って、そこに命を吹き込んだことは評価します、4.5。作画は素晴らしい、5。音楽性は弱いので3と言いたいですがOPED映像を評価して3.5。声優はキャラ、ストーリーと同じ4にしておきます。

 完成度や主観的な面白さは80点くらいあると思います…が、ゼロ年代の集大成だけにちょっと古い気はします。

 この作品以降、データベース的手法が「青ブタ」や今全盛のハーレムもの、異世界転生ものになってきたのかなと思います。



ラノベの要素について

 このライトノベルがすごい!の一覧がウィキにありますので、それを見ていろいろ思い出しながら書きました。あとで研究用に随時加筆修正すると思います。


 SFファンタジー要素がありません。ゼロ年代のラノベと言えばどこかにそれがあったものです。しかし「バカテス」「ハルヒ」「文学少女」のような微妙な非日常要素を残しながらも通常の学園ものに近づいて行きます。
 
 ツンデレ要素です。「ハルヒ」は「ゼロ使」「とらドラ」のような一世を風靡したツンデレは、ツンデレのサブだったホワンとしたヒロインがメインになって行きます。「さくら荘」「バカテス」など。マンガでは「僕らはみんな河合荘」も2010年です。

 ハーレム要素です。ツンデレは1体1の関係が基本でした。恋敵はいたかもしれませんが、基本どちらがメインかははっきりしていました。「バカテス」「はがない」「俺ガイル」などでダブルヒロインの取り合いになります。そして本作で3人です。その後今に至るまで数は増え続けます。

 さらに「俺妹」「庶民サンプル」「文学少女」のような登場人物にクリエータ要素が加わります。ちょっとメタ的な感じがします。また「中二恋」「俺妹」の極端なオタク造形も登場します。

 主役はメガネオタクという我々が投影しやすくなっています。ラッキースケベやお泊りイベント、あててんのよ…的なうらやましい日々を送りながらも、二次元にしか興味がないという草食系。「乃木坂春香」「神のみぞ知るセカイ」に近いかもしれません。


 追記 輪郭線が面白いのはなんでしょう?

 女子の輪郭線は赤が強く入っていて、主人公は黄色っぽい感じがします。特に睫毛が印象的でした。女子の柔らかさとか出すための工夫?黒が強くならないため?

 それとそれを逆にとって、ポイントになるシーンで黄色とかピンクの線だけで輪郭を描くのもちょっと珍しかったです。今引き継いでいる人いますかね?不思議な感じがしまいた。

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 243
サンキュー:

13

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的評価 微妙アニメ

ストーリー 9点 ラブコメとしてはなかなか面白い
が一期が微妙
作画 10点 演出は上手いが絵が微妙
声優 8点 主人公の声が苦手、ヒロインは合ってる
設定 15点 現実にいるヒロインを題材にギャルゲーを作るというのはテーマとしては面白い
音楽 10点 そこそこ
総得点 52点
加藤恵は個性的で地味で可愛いかったのですが残りの二人のヒロインはありがちなキャラクターでした。

投稿 : 2023/08/04
閲覧 : 149
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

加藤恵は独特な魅力を持つヒロイン

最初に0話を観た時はあまりの変化球なノリで駄目っぽいと思いましたが、
でも2話で恵が本格的に出て来てからが凄く面白くなって
特に恵と倫也の掛け合いがメチャクチャ面白かったのと、
そして3話での倫也の前で坂の上でヒロインを演じる恵を見て完全に嵌りました。

それと本作にはツンデレの金髪ツインテールの英梨々や
毒舌の黒髪ロングの詩羽先輩といった分かり易い属性ヒロインが居るけど、
でも本作は何と言っても存在感が薄いというのが個性となってる恵のキャラが他のラブコメ作品では見られない独特な魅力が有りますね。
もう恵のキャラクター性だけで本作は存分に楽しめましたし、
また個人的に好きなシーンは5話での恵と倫也のデートですね。

後はこの作品はギャルゲーを数多く作った丸戸さんが原作者なので
本作のメタネタとなって語られるクリエイター論とかも面白かったです。

本作に付いては1期も非常に面白いですが、でも2期や劇場版とストーリーが進むに連れてもっと面白くなって行きましたね。

【評価】

100点・S級

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 110
サンキュー:

0

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恵との掛け合いが面白すぎます。

初回0話のいきなりのお風呂サービス回から始まるハーレムアニメ。

目には癒しなんだけど‥唐突過ぎな始まりに
背後の家族の目もあったせいで全く集中出来ない・・><!
何とか0話を見終わった後、しばし放置してました。

一人で落ち着ける時間を作っての再チャレンジです。
適度にお色気的なシーンはあったものの
主人公の倫也がある意味、奥手!?そもそも2次元の人なので、
思った以上に嫌味のないハーレムラブコメで楽しく観れました。

・・で、最終回後に集中して観れなかった0話
「愛と青春のサービス回」を見たくなって見返すことになるんです。
(えっと別にヒロイン達のエッチな姿を拝みたくなっちゃうって
わけではないんですよ・・スイマセンもう一度見たかった><!)
彼女達と倫也の関係性。
出会いからここまで色々と葛藤しつつも作り上げてきた絆を
知ったうえで、0話での彼女達のとってた行動やセリフ
がだいぶ違って見えて結果見直して良かったです。

設定としては
オタクであること、好きであるものに真っすぐで
誇りをもっている倫也を中心に
恵以外はとってつけたような能力も持ってる女の子達が集まってって
正直嘘くさいとこもあります。
だけど倫也を好きになっていくきっかけは結構ちゃんと描かれてて
ただの強引なハーレムになってなかったのが良かったです。

毒舌の美人の霞ヶ丘 詩羽先輩。
ツインテールのツンデレ幼馴染の澤村・スペンサー・英梨々。
痴女系同い年いとこの氷堂 美智留。

特徴的過ぎる属性なんだけどラブコメドラマでは普通にいそうな
ヒロイン達です。
彼女達と倫也との掛け合いも毎回面白いんだけど、やっぱり
属性がないのが属性の加藤 恵の存在が良いんです。

恵のマイペースなんだけど的を得たツッコみが毎回面白かったです。
何事にも落ち着いてるんだけど、冷めてるわけではなくて
周りと違ったテンポの空気感は、逆に印象に残りました。

最終回のすったもんだの末の美智留の初ライブ。
イントロ流れた時にちょっとゾワッって来ちゃったんですけど~~!

まさかの「空色デイズ」だよ・・・
(しかも今朝、2023年4月28日。
出勤中の車内ラジオでしょこたん結婚のニュースを聞いたばかりの
このタイミング!!
いや~~勝手になんか奇跡感じる!本当におめでとう~~~!!)

ちょっと自分の最終回の視聴タイミングが神ってるんですけど!!
って勝手に盛り上がってまいましたww。

コミケとか全然行ったことないし、ギャルゲーも
やったことのない自分ですけど、倫也の部屋のフィギュアに
目を凝らしちゃったりアニソン聴いてこんなにもテンション
上がるなんて、だいぶオタクになってきたのかな~って。

可愛らしい女の子達が沢山出てくる本作、音楽も可愛い楽曲でした。

OP 春奈るな / 「君色シグナル」
まさに鈍感な男の子に想いを寄せる女の子の気持ちを歌った
ポップで明るいメロディーです。
明るくて聴きやすい曲でした。

ED 沢井美空 / 「カラフル。」
こちらも女の子の気持ちを歌った可愛らしい楽曲で良かったです。
ちょっと薄めのカラーでカラフルに描かれてるイラストも可愛いです。

続きも楽しみに観ていきたいです。

投稿 : 2023/05/08
閲覧 : 205
サンキュー:

25

gb188 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何度でも見たくなる

20220521
映画まで見て、ようやくすべてのストーリーが繋る壮絶なストーリー。

投稿 : 2022/05/11
閲覧 : 246
サンキュー:

1

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

かわいいは正義

A-1 Pictures制作。

メインヒロインが、
最初から「冴えて」いますね。
王道ハーレムアニメ、
出て来る女の子が概ねかわいい。
ハーレムアニメの絶対基準。

シナリオは清々しさを感じるほど、
ご都合主義なのですが、
女の子キャラと黒ストッキングと、
ED曲「カラフル」に敬意を表して。
タイトルバックの色使いが好き、
全編通じてポップな色使いは好印象です。

桜舞う坂道、少女との運命的な出会い。
加藤恵ってあまり居ないタイプのヒロインだ。
オタク的な題材でしょうが、
不思議と涼やかな印象を残す作品です。

ハーレムアニメ強くはないけど、
その中でも印象に残る作品となりました。

続編にも期待しましょう。

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 766
サンキュー:

66

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラブコメ+サークルドリーム!

オタクの主人公の少年を中心に夢を追いかける仲間達。天才イラストレーターの女子高生、天才ラノベ小説家の女子高生、そしてごく平凡な女子高生。ギャルゲー制作サークル内で繰り広げられる恋愛、深まる友情、様々な衝突。簡単に言っちゃえばオタク高校生を美女達が奪い合うハーレムラブコメですが、「夢」の方が結構強くて感動もするし応援したくもなるアニメだと思います。

投稿 : 2022/05/02
閲覧 : 183
サンキュー:

2

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ラブコメと言ったらこの作品

冴えない主人公がギャルゲーを
みんなを巻き込んで作っちゃうよ!
その中でラブもあるよっていうわりと王道系の作品ではあるのかな?
ヤンデレ?要素もある脚本の霞ヶ丘詩羽や
Theツンデレのえりりに加えて
ヒロインとして登場する加藤恵
この3人がメインヒロインとなってるのかな?
なかでも第9話のえりりかいは
この第1期のなかでは1番ポイントになってると言うか1番好きな回で現実ではありえないキャラクターたちではあるが
現実でありそうなお話だったのでよく覚えてる
だって小学校ってあいつすきなんだろーみたいに冷やかされると1番恥ずかしいお年頃で疎遠になりつつあってみたいな切なさってほんとにあるよなあっておもっちゃって

あとなんといっても最終話グレンラガンのopになる空色デイズがきけたのは胸熱すぎてした!

そしてそして加藤恵を超えるきゅんきゅんヒロインってあまりいないし
あんな感じのキャラクターって他にはいないんですよね!この一期では余り目立つ回がなかったけど
個人的にはかなりすきなキャラクターです

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 300
サンキュー:

5

ネタバレ

九会 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あからさまな負けヒロインには萌えられない

私はどちらかと言うとメインヒロインよりもサブヒロインを好きになる事が多いのですが、この作品に限ってはサブヒロインよりもメインヒロインの方が好きです。
サブヒロインである幼馴染の英梨々と霞ヶ丘先輩は主人公の事が好きなのですが、お互いにマウントを取り合ったり、主人公がそこまで悪いことをした訳では無いのに不貞腐れてしまっていたため心象が悪く、こんなの自分の趣味に理解を示してくれて、用事を途中で切り上げたりもした加藤恵一択では……?となってしまい、あまり好きになる事が出来ませんでした。メインヒロインに目が行くという意味ではまんまと作者の手のひらで踊らされているのかも……。
作画はきちんとヒロイン達を可愛らしく描いていると思いますし、ゲーム作りという題材はキャッチーで原作者・イラストレーターの方がゲーム畑の方であるため、その辺の話はしっかりしているなと思いました。
メインヒロインである加藤恵は序盤こそ流されているようでしたが、少しずつ彼女自身の意志を持ち始め、作品のタイトルである「冴えない彼女の育てかた」というタイトルに相応しいものだったと思います。正直1期だけではノレなかった作品ですが、1期の部分は自己紹介という話を聞いたので2期を視聴したら評価が変わってくるかもしれないです。

投稿 : 2022/02/24
閲覧 : 376
サンキュー:

8

ネタバレ

E-jodo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ハーレム苦手でも大丈夫でした。

作品通して非常に安定した面白さです。

序盤の主人公のクレイジー加減も慣れてしまえばいいスパイスです。

テンプレイベントとお色気カットが多いのが、玉にキズといったところでしょうか。好きな方なら嬉しいでしょうが、小生的にはマイナスポイント。

キャラクターは皆可愛い、萌えます。

{netabare}非オタとオタクの関係性にも触れています。ハーレム版「げんしけん」といえなくもないでしょうね。{/netabare}

投稿 : 2021/12/24
閲覧 : 266
サンキュー:

5

イザヤ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

恵ラブ!俺は恵が大好きだ!愛してる!

加藤恵がとにかく可愛い。アニメキャラの中で過去一推せる。まさに理想のヒロイン。他のヒロインもいいけどやっぱり恵。

投稿 : 2021/11/01
閲覧 : 247
サンキュー:

0

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何回加藤恵って言うねん

学園ハーレムラブコメでしょうか。女の子キャラ全員可愛い、そして毒舌ちょっとエロい先輩、幼馴染ツンデレ、スキンシップの多い従姉妹、妹的後輩、王道の美少女キャラばかりです。もう私はこれで十分楽しいですが、もう一人異彩を放つメインヒロイン加藤恵。

いやー加藤恵にはやられました、こんなキャラ初めて見ました。登場人物オタクだらけの中に放り込まれる非オタク地味な設定の加藤恵。無表情で平気でオタク達に淡々とツッコむ加藤恵。地味なのに思ったことは言ってしまう加藤恵。映っているのに終始無言の加藤恵。隅の方で映る加藤恵。いるのに映っていない加藤恵。そして冴えないヒロインなのに見た目が可愛い加藤恵。久々の私的嫁キャラになりました^ ^いつの間にかずっと加藤恵を目で追ってしまいました。
たまに笑うときなんか悶絶しましたし(^_^;)
あえて王道のヒロイン達を配置して、逆に地味な加藤恵を目立たせています。ですので、ラブコメをあまり観てない方は、加藤恵の良さが伝わらないかもしれません。先に王道のラブコメアニメを観た方が良いです。

主人公の倫也は重度のオタクですが、2次元キャラしか興味がないので嫌味がないです。松岡禎丞も好きなので良かったです。ハーレムもので良くツッコまれる何故モテるかも、コミュ力がありイケメン風の眼鏡キャラでヒロイン達もオタクだから。でダメですかね(^_^;)

OPもED共に良い曲です。
話は全体的にキャラ紹介って感じですね。第0話のサービス回は最初と最後に2回観ると印象が変わって面白いですよ。引き続き2期も観ます。

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 630
サンキュー:

18

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これはあなたへの踏み絵、または合わせ鏡

原作未読


さてこの作品。オタク主人公がハーレムを形成するアニメであります。あらすじ読めば「ギャルゲー作りに邁進する」と書いております。そしてタイトルが長い。さらに良くも悪くも主役の声が松岡さん。ダメ押しが非常識ともいえるスカートの短さ。
完走してみての結論は「残念ながら加藤恵に萌えませんでした」です。
萌えアニメなんでしょうけど、それよりもオタクの描かれ方や作品とファンとの関係に興味の湧く作品であった、という位置付けでした。


とあるバラエティ番組で三浦祐太朗さんが「加藤恵は俺の嫁」と言ってたのが引っ掛かっていて、劇場版公開を控えての再放送で視聴開始。あとで配信に切り替え一気に観ました。
オタハーレムラノベ系ロングタイトルアニメってあにこれの皆さんの感想読んでると人気があるんだかないんだかわかりませんね。私はどちらかというと苦手です。
が、円盤は売れました。買ってくれる人がいる限りまだまだこのテの作品は出続けることでしょう。
なんて斜に構えようものなら、本作のヒロインの一人、霞ヶ丘詩羽(CV茅野愛衣)先輩がご褒・・・いやたしなめてくれます。曰く(以下抜粋)


{netabare}オタクをなめないでほしいわ
アニメやゲームやライトノベルに打ち込み
一生懸命みんなを楽しませようとするクリエイターがいる

そんな人たちが生み出した作品を応援し 必死に買い支え
オタク経済を回しているユーザーがいる

そんなふうに他のすべてを犠牲にしてでも何かを成し遂げようとする人たちの尊さを
あなたに見下す資格でもあると思ってるの?(第11話){/netabare}


茅野さん早回しの長ゼリフお疲れ様でした。仰る通りです。
全13話(0話+12話)徹頭徹尾オタクへの愛に溢れ過ぎていて、むしろ茶化してんじゃないかと思えるほど清々しいくらいに一般人お断りの作品でした。
かくいう私もライトユーザーを自称してますが、世間一般から見れば充分こっち側の人だという自覚はあります。

「ギャルゲ」「コミケ」「ラノベ」このへん不案内な私にとっては勉強になりました。アニメは観るけどそれ以外はちょっとという方も興味本位で覗いてOK!です。
「テンプレ」「王道」「キャラ作り」「セリフ回し」アニメ演出について時にさりげなく、時にコテコテに、挙句の果てには解説付きで説明してくれたりもします。はい、一般人について来いというのは酷な話です。


オタクってアニメに限らずその道を突き詰めようとする気質がありますよね。とてもいいことなんです。
トルシエに言わせれば「ディッテーィル(detail)」。鉄オタに複数の派生パターンがあるように、アニメも枝葉が多方向に伸びてるため得意分野・興味を引くまたは拒絶するポイントもそれぞれ。各々拘りがあるため語らせれば熱を帯びます。
それ故にオタクを題材にした作品の難しさがあるのではないでしょうか。下手に自分のフィールドに入ってくるため拘りポイントとのズレが拒絶に繋がるのは火を見るより明らか。

一例を挙げると主人公安芸倫也(CV松岡禎丞)ですね。彼にイラッと来たらそれが同族嫌悪でないか自分の胸に手を当ててみましょう。異端は異教より憎し!なのです。
コミュ力というより行動力があると思える彼。けっこう私は好意的で、「stay hungry stay foolish」のどっちか片方が抜け落ちたかのような人物という印象を持ちました。ジョブズの足元にも及ばないものの情熱と巻き込む力みたいなのは持ってそうです。鬱陶しいが何か成し遂げそうなタイプ。

そんな彼が描いている“最高のギャルゲーを作る”というはた迷惑な夢に巻き込まれるのが全員女子だというのはツッコまないで、みんな興味のある方向には拘りを見せるオタクが揃ってたりするのが興味深いところですね。

 霞ヶ丘詩羽(CV茅野愛衣)
 澤村・スペンサー・英梨々(CV大西沙織)
 氷堂美智留(CV矢作紗友里)

自分のフィールドでみちる以外の二人は壁を突破した経験がある。
創作に関してはぶつかり合いながらクリエイター同士の共感が時おり垣間見えることもしばしば。オタク同士わかり合える部分での繋がりには強固なものを感じます。他のリアリティは全然ですが。
キャラに目がいきがちな作風ながら、底流にこのオタクたちが何かやってくれないかなの淡い期待を滲ませてくれました。
そして濃いオタクたちの中に一人普通の人が放り込まれ、作品のアクセントどころかいつのまにかキャラの柱となってた娘さんが本作のメインヒロイン加藤恵です。



■加藤恵のお仕事

繰り返しますがオタハーレムラノベ系ロングタイトルアニメです。
王道だのテンプレだのてんこ盛りの中で異彩を放つヒロイン加藤恵(CV安野希世乃)の存在は大きいものがありました。
これまで多くのアニメを観てこられた方、このテの作品に食傷気味だった方は尚更でしょう。放送からしばらく経っている現在、彼女の魅力についてはきっと語りつくされたことでしょう。

{netabare}視聴覚室での企画会議。安芸くん・霞ヶ丘先輩・えりりの三人で盛り上がっているところひっそり画面左隅にフレームインしている加藤恵(第4話)。そういうところです。{/netabare}

ある意味オタクの潜在願望を叶えてくれるキャラ付けだったように思えます。こっからは妄想。
現実に生きていて面と向かって「キモッ」って言われる。こんなことって滅多にありません。
こちらはセーフガードが働いてそこまで踏み込まないでしょう。自らアニメの話を振るなんてもってのほか。うっかり前述の拘りの一部でも披露しようものなら反応はだいたいこんな感じ。

「へーすごいねー(棒)」
「へー好きなんだねー(棒)」
「なんか面白そうだねー(社交辞令)」
「ちょっと違うかなー(笑顔)」

このような三次元女子の対応。相手に気を遣いながらシャッターを降ろします。セリフの文字面だけ追えば、加藤恵の反応は三次元女子のリアクションと一緒です。
ところがそんなリアルに近い反応に寄せながら、アニメの中では全力で拘りをぶつけてくるオタク主人公相手に(棒)・(社交辞令)・(笑顔)を抜いてシャッターを降ろさずに応えてくれるのが彼女でした。
ツンデレ・ヤンデレ・妹なんちゃらetc そんなもの二次元限定の出来事だっていくらアホでも知ってます。あえておとぎ話に耽溺することで住み分けが出来てたところに放り込まれた擬似三次元女子。


 嗚呼神様!どうして私に三次元の扉を開かせたんですか?


いやまあ二次元なのには変わりありませんが、同族(または分派!?)の主人公に自分を重ねて、三次元の非オタ女子にアニメで自分が感じている思いの丈を思いっきりぶつけても生暖かく受け入れられる。そんな甘美な夢の実現を擬似体験できてしまうのです。

これまでいくつかアニメ作品を観てきたなかでも唯一無二のヒロイン設定でした。



■霞ヶ丘先輩のお仕事
ちょろいハーレムアニメにならなかったのは彼女のおかげです。
{netabare}恋心らしき感情を覚える理由がとても納得の出来るものでした。自分の拘りの分野で座標を示してくれた存在が倫理くんだったとは。弱ってる時につけこんだと言えなくもないが倫理くんにまるで自覚がないのでそのセンはありません。むしろ彼が純粋にオタクであることが再確認され好印象でした。{/netabare}



あ、今更ですがこちらは一期を観た時点での感想です。
のっけから“加藤恵に萌えない”などファンの皆さんには申し訳なかったです。
ストーリー、音楽、作画など取り立てて刺さるものは無かったように思えますが、「ギャルゲ」「コミケ」「ラノベ」のお約束事に触れられたのは有意義でしたし、この未熟なクリエイター集団の行く末も気になるところなのでどっかで二期観たいと思います。
創作活動については霞ヶ丘先輩の金言。


{netabare}そしてなによりアンチがめんどくさい
評価が高ければステマと蔑み 売れなければオワコンと嗤い 

叩きに反応すれば言い訳とか自己正当化とかほざき 

ならばと何も言い返さなければ説明責任を果たしてないとか
はぁーっ!あの××なんか粛清されてしまえばいいのにーっ!(第3話){/netabare}


茅野さん早回しの長ゼリフお疲れ様でした(二回目)。
ギャルゲだろうがなんだろうが生産しようとする意志と行動に敬意を表して。
傍観者と評論家にならんよう自分も気をつけようっと。



視聴時期:2019年4~6月 地上波再放送 
-----

2019.06.08 初稿
2019.11.27 修正
2021.08.24 タイトル修正

投稿 : 2021/08/24
閲覧 : 1449
サンキュー:

80

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おたく系ハーレムコメディ?

あらすじはあにこれのを見てね☆


0話目見たけどいきなり温泉サービス回w

「げんしけん」みたいなおたく系サークルのおはなしなのかな?
それで同人ゲームってギャルゲーとかのこと?

おはなしはよくあるハーレムアニメみたいで
主人公の倫也(ともや)のことまわりの4人の女子みんなが好き。。って

絵はすごいきれい。。ってゆうかこまかい^^
いろいろやろうってしてるみたい

ときどきりんかく線の色が変わったり
カメラがぐるーって360度まわったり
それから切り絵みたいの使ったりしてたけど
もしかしてシャフトのアニメのマネとかしてるの?

そういえばサービス回のこととか
キャラの説明とか自分(倫也)でつっこみしてたし
おはなしはふつうのハーレムだけどおたくの人に見てほしいって思ってる?

ノイタミナのアニメってちょっと変わったの多いからどうなるのかな?

1話目
{netabare}
女子の紹介みたいだったけど
おもしろかった♪

倫也は
2次元女子にしか関心ないオタメガネ
(神のみの桂馬クンみたいw)

学園の美少女2人
(英梨々と詩羽(うたは))は
ツンデレざんねん系w
どっちも倫也が好きみたいで
もう修羅場ってたね^^

倫也が
はじめて坂道で出会ったあこがれのヒロイン(恵)は
1年のときからおんなじクラスのふつうの女子w

0話でもう1人出てたみたいだったけど
もしかして来週かな^^
倫也クンがどうしてモテるかとかも
分るといいな☆
{/netabare}

2話目
{netabare}
おはなしは
「冴えない彼女の育てかた」の説明みたいで

これから
目立たない同級生の女の子(恵)を
倫也が好きなギャルゲーのヒロインみたくする
ってゆうことみたいw

それで。。か
そのあとで。。かよく分からなかったケド
恵をモデルにしてギャルゲーを作ろうってしてるのかな?


ちょっとだけ英梨々と詩羽が出てきたけど
ほとんどが恵と倫也クンのおしゃべりだったね^^
はじめから終わりまでマンザイしてたみたいw

恵はふつうの女子だけどちょっとずれててボケ。。
そこにつっこむ倫也クンって
2次元オタでやっぱりずれてるからツッコミがボケ^^;

倫也クンのツッコミがヘンだから
にゃんは見てて
倫也クンにツッコミ入れたくなっちゃうw

おしゃべりが
ちょっと「物語シリーズ」に似てるのかも?
{/netabare}

3話目
{netabare}
倫也クンの書いてる企画書が
英梨々と詩羽からダメ出しされてて
こんどが最後!?

連休でやろうってするけど
ラノベとか読みはじめちゃって
ぜんぜん進まないの。。


今週は
英梨々と詩羽だけじゃなくって
恵まで北海道から帰ってきちゃって
ほんもののハーレムアニメになってたね^^

さいご
恵が倫也クンの理想の女子になって現れて
服は英梨々でセリフは詩羽で
女子みんなが協力してたけど
ほんとはみんな倫也クンが好き。。って

ハーレムでもいいんだけど。。
でも
どうして女子が
倫也クンのこと好きになるのかって
ぜんぜん分らない><

ほかのハーレムアニメとかだと
Hだけどやさしいとか
ダメ男だけどほんとは強いとかってあるけど

うーん。。
倫也クンってダメ男だけどやっぱりダメみたい
別にやさしくもないし。。
これから倫也クンのいいところが分ってくるのかな?

それとも2話目みたく
ハーレムのパロディとかだったらおかしかったのに。。
{/netabare}

4話目
{netabare}
前半は
ラノベ作家の霞詩子先生のインタビュー。。
詩羽先輩のインタビューを
倫也くんがすることになったんだけど。。

詩羽のテキトーな返事を
倫也クンが
ちゃんとした答えにするところがおかしかったw

でも
詩羽のラノベが人気出たのって
倫也クンが紹介記事書いたから!?
それってすごくない?


後半は
4人のミーティング
はじめは詩羽と英梨々でおもしろいんだけど
ちょっときついかなぁ。。

それで
今までいないって思ってた恵に気がついて
そしたらやっぱり
恵と倫也クンのおしゃべりが
いちばんおかしいねw


今週末2人でデート!?
見てると
倫也クンって恵のこと大好き☆
みたく見えるんだけど
2次元キャラのことしか考えてないみたいで
ぼけちゃうのおかしいよねw
{/netabare}

5話目
{netabare}
前半は
いよいよゲーム作りスタートしたね^^

恵が表情なさすぎでキャラデザ進まないの

恵とデートのこと英梨々に聞いちゃう!?
それが分ったときの英梨々と詩羽のリアクション
そのリアクション見た倫也のリアクションも
おかしかったw

詩羽の書いたゲームのあらすじが
どっかで見たことあるラノベ系アニメみたいでw
超展開で中二病ハーレムバトルっぽくなってw

そんなよくあるっぽい設定なのに
恵の感想が
「設定がこってるって思った」とかって
ふつうのリアクションなんだけどおかしいのw

後半は
恵と倫也のデート♪

でも
ぜんぜんデートっぽくないのw
とうとう
コミケまわってるおたくの人たちみたくなっちゃった^^;

さいごのメガネ屋さん
ラブコメっぽくって
キュンってなっちゃいそうなイベントだったけど

倫也クンって
かわいい恵を家に送りたい☆とかって思わないんだね。。
行かなきゃいけないところって詩羽先輩のところかなぁ?
止めてたおはなしが進むかも☆
{/netabare}

6話目
{netabare}
男子おまたせー!の詩羽先輩回w

前半は
胸の谷間見せすぎで
倫也クンにデレる詩羽が楽しいかも^^

霞詩子の大ファンだった倫也クンとサイン会で知り合って
批判とかきついけど
いつでも大ファンでいてくれて支えてくれた
倫也クンのこと好きになってったのかな?

それで
あまりにも倫也クンにたよりすぎて
お別れになっちゃった。。みたいなおはなし

にゃんは
今のおはなしとごっちゃになってよく分らなくって
2回とちゅうで眠ってはじめから見直しちゃったw

詩羽が倫也クンのこと
好きになってったおはなしだったって思うんだけど
そうゆう気もちがぜんぜん伝わってこなかったみたい。。
だから眠っちゃったのかも?


でも
後半はおもしろくなってきたみたい

倫也クンは
恵とのデレデレデートのこと
平気で詩羽に話しちゃうから
詩羽はやきもちだけど
直接倫也クンには言わないで
キャラのセリフが過激になってきておかしいのw

あとは男子向けしもネタかなw

さいごの方は
倫也クンのアツい思いが詩羽には必要みたいだなって
ちょっとマジメに。。


EDのあと
恵と英梨々のおしゃべりで
英梨々がわざと恵をおこらせて
ムッとした顔させたのかな?w

ウスイとかってゆうけど
感情がない人っていないから
これからだんだん
恵の気もちとか見えてくるのかも。。
{/netabare}

7話目
{netabare}
新しいキャラで幼なじみ?の波島兄妹
かわいい妹キャラの出海(いずみ)と
倫也クンの親友だったけど絶交しちゃった
伊織(イオリ)クン

また
倫也クンのことが大好きな美少女が。。って思ったら
やっぱりオタクなんだw
ついでに伊織クンもw

このおはなしって
メインキャラはイケメンと美少女ばっかりだけど
ほとんどオタク系の人ばっかりで
ハーレムしてても何だかちょっとおかしいw

ずっと
男子は倫也クン1人なのかなって思ってたら
やっとライバルキャラが出てきた^^
それでイケメンなのに
最初からスルーされちゃうしw

でも
ちょっとおもしろくなってきたみたい☆

あと
リアル妹は問題になるみたいなこと言ってたのって
「おれいも」のことかな^^
{/netabare}

8話目
{netabare}
前半は

夏コミ明日から!?
英梨々と倫也はシメキリまでがんばってて
打ち合わせに来た恵は1人で
出海おすすめの乙女ゲー「リトラプ」はじめたの

恵はいつの間にか
おたく色になってきたみたい^^

夜食作って持って来たとき恵が
「なんかいい雰囲気だね。。」って
顔が変わらないからあんまりよく分からないけど
やきもち入ってたよね^^


後半は次の日のおはなし

倫也と恵2人で出海のサークル出店のお手伝い
ブースに着いて
出海が倫也クンをムギュってしたとき
「倫也から離れなさいよ! この泥棒ネコ。。」って
じょうだんぽく言ってたけど
アレって本気だよね。。

そのあとも
何回も出海に
「ちょっと怒ってる?」とか言われてたし。。

あと
出海の作品読んだ倫也はとってもおもしろくって
一生けんめい宣伝はじめて完売にしちゃったの☆

それをカゲから見てた英梨々が
自分のときの倫也の反応と比べてやきもち!?
一生けんめい言い分けしてた倫也のことせめて
泣きながら行っちゃった。。

英梨々は倫也のプロジェクト
一生けんめい応援しようってしてるのに
倫也は自分のこと
見止めてくれないって思っちゃったのかなぁ。。


今週は
とってもラブコメしてたみたい
おたく系のおはなしもおもしろかったし
よかった☆
{/netabare}

9話目
{netabare}
英梨々攻略回
とっても修羅ブコメしてたねw

詩羽先輩と恵もはじめから修羅場ってたけど
英梨々を連れもどす協力してくれるなんて
ほんとにどうゆう仲なのかな?この3人って。。w

英梨々攻略は
「神のみぞ知るセカイ」に似てたかも。。
でも
脚本どうりにはできなかったね^^

倫也クン正直すぎだよ><
でも
それが倫也クンのいいところなんだって分かった
いいことも悪いこともはっきり言っちゃうとこ。。

だから
英梨々は責められてても
ちゃんと認めてくれてるって伝わってるみたい。。
ただ
修羅場のさいごは倫也クンがヒロインになってたけどw

英梨々の色紙
おとなげなくっておかしかった☆
{/netabare}

10話目
{netabare}
そうゆうアニメなんだけど
いつもより男子目線のシーンが多かったみたい^^
あんまり多くしないほうがいいって思うけど。。

おはなしは
ゲーム製作がちょっと進んできて
音楽が必要になってきたみたい
それでかな?新ヒロイン^^

倫也のいとこで
体育会系男子キャラ美少女の美智留(みちる)w
(物語シリーズの神原駿河にちょっと似てるかも)
今週は美智留の紹介みたいなおはなしだった

今まで倫也クンって
リアル女子にぜんぜん興味ないのかなって思ってたけど
そんなことなかったみたい^^;

美智留あいてだとしょっちゅう赤くなってたし
それに
リア充女子と合コンのはなしに乗っちゃいそうだったしねw

あと
最強幼なじみのライバルが出てきて
英梨々がちょっとこわれそうになってたねw

さいご
追い出しそうになってたけど
美智留のギター聴いて気が変わったみたい
これから美智留がメンバーになるのかな?
{/netabare}

11話目
{netabare}
美智留のことゲームの音楽担当にしたいって
3人に紹介するんだけど。。

英梨々と詩羽先輩の反応すごかったねw

美智留はまだ
引き受けてもいないのに。。
ってゆうか
自分たちのバンド活動のことが心配で
ぎゃくに
倫也クンにマネージャーをやってほしいって。。

美智留に
ゲーム作りたいって本気で思ってるの
倫也だけって言われて悩んでたけど

恵がそんなことないってがんばってくれてて
応援してくれた☆

いつの間にか恵が笑顔とかも見せるようになって
本物ヒロインっぽくなってきたね^^
ゲームを使って
やきもちを知らせる恵ってちょっとこわいかもw

でも
恵のひと言で倫也クンは
さいごマネージャーを引き受けて
ライブの手配までしてた。。
何かありそう。。

今回は
3人のちがうやきもちのやき方がおもしろかった^^

あと
詩羽先輩のチクチクした英梨々いじめ
かわいそうだったけど
英梨々の反応がちょっとおかしかったw
{/netabare}

12話目
{netabare}
美智留のバンド「icy tail」が
おたく系バンドだったって。。
最終回でこれから!みたいな展開がおかしかったw

詩羽先輩からせめられるときの
恵のうんざりーってゆう顔。。
どんどん
無表情キャラじゃなくなってきてるみたい^^

icy tailのライブも盛り上がって
さっそくファンができたみたい
これで美智留もことわれなくなったね^^
英梨々と詩羽先輩はイヤそうだけどw

帰り道
英梨々と恵のホンネトークよかった☆

恵は
英梨々が先輩のこと認めてて
ゲーム作り本気になってくれてるって
よろこんでる♪
それって恵も本気だってゆうこと。。

そんな恵のこと英梨々は
ほんとのおたく仲間だって思ったんだよね
ちょっとテレたみたく
名まえで呼びあおう。。みたいなこと言い出して

恵はちょっと返事が遅れちゃって
英梨々が
「あれっ?ヘンなこと言っちゃった?」みたく
1歩引いたところに1歩近づいて
「うん、そうだね英梨々」ってにっこり
なんだか
こうゆう友情っていいなぁ☆

最終回。。
やっと感動のゲームが完成~!って思ったら
1ルートだけだってw

で。。
さいごは倫也の打ち切りフラグに
英梨々がつっこんでおわりw

さいごまでおもしろかった♪
{/netabare}


見おわって。。


絵はきれいで女子はかわいくって男子向けシーンもいっぱい

でも
それだけじゃなくっておたくと恋愛のおはなしが面白いんだ♪

いろんなボケとツッコミがマンザイとか見てるみたいで
倫也クンがイケメンキャラじゃないのにモテモテなのも
ギャグみたいであんまり気にならなかったw

これでもし倫也クンがかっこよかったら
おはなしがシリアスになりすぎちゃって
ドロドロ三角ラブストーリーみたくなってたかも。。


英梨々と詩羽先輩と恵
3人が修羅場ってるところはおもしろかったけど
ちゃんと認め合ってて友情してるところが
にゃんはうらやましいなぁって思った☆


おはなしはあんまり進まないから
ハーレム日常だと思って見てた方がいいかも。。


あと
かわいいけどあんまり表情がなくって
ときどきツッコミする女子キャラって見たことなかったけど
おはなしはゼンゼンちがうけど「境界のRINNE」のヒロイン桜が似てるかも。。

男子向けシーンが多すぎてちょっとうざかったけど
にゃんはおもしろいって思った☆

投稿 : 2021/07/28
閲覧 : 1760
サンキュー:

256

フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

オタクの幻想を詰め込んだ作品

もの凄くオタク寄りで、女性キャラのアングルがいかにもな作品。
オタクの幻想を詰め込んだような作品。
なので、恐らく多くのオタクほど楽しめる内容だ。
逆に一般受けはしにくそうな内容。

出てくる女性キャラはかわいいし、有り得ないくらい味があって魅力的だ。

不思議なくらいに主人公に何だかんだでかわいい女性キャラが集まってゲームを作っていくサークル活動の話。
半ばハーレムのような状況になっていく。

1期では終わらずTV2期へ続き、劇場版で完結する。

小説の原作を読んでいないので、今後は誰かと結ばれるのかなとかサークルはその時どうなるのかななど想像が膨らんだ。

1期を見て興味を持ったなら、続きの2期と劇場版で確認して欲しい。

投稿 : 2021/07/26
閲覧 : 370
サンキュー:

4

ネタバレ

りょう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人生がバレるアニメ

■主人公について

・安芸倫也 私立豊ヶ崎学園学校の三大有名人の一人

この主人公をネガティブにとるかポジティブにとるかで、
その人の人生が明らかになる、極めてリトマス試験紙的アニメです。
なお、Fate / Stay Nightの主人公衛宮士郎はこれよりは
圧倒的に難易度が低い、リトマス試験紙的アニメです。

・能力について

{netabare} 朝5時起きの新聞配達含む2つのアルバイト掛け持ち(のち1つ追加)、
月に10万を超える高1としては高額な収入をおそらくほとんど二次元に投資、
得た情報を下記のごとき、高速で良質なレビューとしてブログにて提供、
「アニメなら最終回放映後24時間以内、ラノベなら発売三日以内、
 ゲームなら1週間以内ちゃんとネタバレ有り無しを分けて誰が見
 ても楽しく役に立つ情報を発信するのが俺の使命だ。」
https://twitter.com/charlesdoccoake/status/812571383771361280

結果、彼は大手ブロガーとしてその関連では著名なサイト運営者となっている。
http://elbowroom.web.fc2.com/2015/1/revue/saenai02.html

それにとどまらず、そのブログの影響力は、特に話題作でもなかった、
霞詩子「恋するメトロノーム」の人気に火を着け、
『前の作品だって、私の力で売れたわけじゃないし…』
『だって、恋するメトロノームが売れたのだって、倫理くんのおかげだし』
http://kimiua.lolipop.jp/saenai.htm
このシリーズをベストセラーにしてしまうほど(無論潜在力はあったにせよ)。

出版社より、同作家のインタビューを依頼されるようなこともある。
彼は高2にして、既に商業レベルに足を突っ込んでいるのである。

まとめれば、彼は自ら稼いだ金と自らの労力を、二次元分野の情報産業に、
真摯に投資し続け、結果多くのブログファンを獲得した努力家であり、
またその努力を価値と評価に結びつける能力をもしっかり持った人物である。
主人公が努力なしで強大な力を得て、異性キャラたちの尊敬を受けたわけではない。
彼が冒頭無理やり著名クリエイターを仲間に出来るのは、無論ベースとなる、
彼に対して存在していた恋愛感情もあるが、その一方でこういう背景もあるのだ。
ビジネス的にはこれを「巻き込む力」といい、人事評価上注目するポイントだ。
一方、信念と無関係に生きてきた人は、このような主人公を、あたかも、
ストーカー気質とか言いたくなるのだろうが、自分の人生への自己紹介だ。

企画書が当初極めて劣悪であったのは、そもそもその経験が全く無いから。
私だって30代はじめに生まれて初めて事業計画をつくった時はひどかった(笑)。

視野については、極めて狭い、というか三次元が全く見えていない。
これが40代を過ぎていれば、これを減点する評価もできようが、
16~7で真摯に二次元に打ち込み、その分野の大人を超える結果を出す、
「集中と選択」を苛烈に実行する彼を、誰が無能と呼べよう。
ガキが吼えてるというような感想を持つ方もおられるようだが、
私はむしろ、将来稀有なリーダーシップを持つ人物に成長すると確信できる。

なお、私はこの主人公、ちっとも好きではないし、共感もしない。
一方、評価は極めて高い、優秀な部下に接するような感覚だ。


・魅力について

非常に誤解されていると思われるが、彼は極めて魅力的である。
ひとつには、(アニメは高2からだが)高1にして既に著名ブログ管理人。
オタクであることを隠すどころか友人に布教して趣味にさせる始末。
オタクというのは、ステータス上ネガティブ以外のなんでもないのだが、
そこから全くダメージを受けないほどの「結果」を出しているということだ。
むしろ、布教は全校レベルで行ってきたことが明らかになっており、
『1年の学園祭でアニメ上映会を行った際は、学校から上映の許可を取る
 ために、毎日のように職員室に通い、教頭ともやりあって注目を集めた』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B4%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E5%BD%BC%E5%A5%B3%E3%81%AE

%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%81%9F#.E4.B8.BB.E8.A6.81.E4.BA.BA.E7.89.A9

ただのオタクがこのような公的行動力や他人との積極的な関わりをするだろうか。
彼はオタクが持つ本来の悪習を全く持たない、行動様式が極めて非オタク的人物だ。
そしてこのような行動力の背景にあるのが、揺るぎない信念「二次元は素晴らしい」。
リアルな恋愛に疎い人にはわかりづらいかもしえないが、信念のある人間は魅力的だ。
その真摯さ、情熱、純粋さ、それが表出する行動力、表情、精神の強さ。
そして彼の場合結果まで数多く(上記)出している、彼が女性にモテないほうがおかしい。
ヒロイン達は主人公にときめくのが何故かわからない人は、逆説的であるが、
三次元で実際モテている「特にイケメンじゃない」人物の特徴をもう一度おさらいすべし。
どのような分野でも、信念を持ち情熱にあふれ、多少強引でも結果を出しているはず。
ギャルゲー好きの男がモテないなどというステレオタイプな人間には決して理解できない、
「信念をもって成し遂げるもの」の魅力が、主人公にはあふれている。
ちなみに、エロ同人作家やラノベ作家がギャルゲー好きに抵抗ないだろうこととは別の話だ。

その上、彼は、実は造形的にもイケメンに描かれている。そもそも作者は当初から、
この主人公を凡庸な学生が、○○をきっかけに大化けする系に描いていない。
例えば僕だけがいない街の主人公など登場当初は、冴えない感満載だったが、
物語の進展につれ、次第に能力も容姿も魅力を発揮していく、このタイプの作品は多い。
一方この作品は、主人公にはそのような成長フラグが基本的にほとんど無い。
ここまで述べてきた能力面もそうだが、普通に美形なのは理解できるだろう。
つまり、成長して化けるタイプではなく、当初から魅力的な人物としての設定。
無論、企画書?や、その他普通に成長する姿は描かれているが、当たり前の人間レベル。
結果この話は、主人公の成長という、ストーリー上の麻薬を潔く捨てている。

2話で加藤が、喫茶店の外の霞ヶ丘詩羽・澤村スペンサー英梨々を見て、
「それはともかく安芸くん」「安芸くんてさ、もしかして学校一の美少女と
 付き合ってたりする?」「それも二人も」と唐突に「思う」のは、
それが特段不可思議なことではない、と思えるような「設定上の」安芸倫也からだ。
これがブサメンやキモオタなら、このような発想は一瞬でも頭をよぎらないだろう。

逆に、この世にこんなハイスペックなヲタクはいない!という声があり、
ある程度は同意できるものの、中川翔子が男で彼女のお父さんに似た性格だったら、
わりとこういうタイプになっているように思え、さほど無理は感じない。

なお蛇足ではあるが、霞ヶ丘詩羽については、主人公は事実上の作家としての恩人であり、
それは上記販促についての恩だけでなく、彼女の執筆のモチベーションそのものだった。
私からすれば、好きにならない方がおかしいほどの環境であるし、澤村スペンサー英梨々は、
説明不要なほどに、幼少からの恋愛が作中で描かれている。魅力とは無関係に、
彼女たちが主人公に恋する動機は、ふんだんにあふれているのである。
加藤恵については、後述する淡い憧れが、実際の魅力に接し現実の「恋」へと転換した。
出会いのシーンの再現の頃、既に加藤恵は主人公に、明らかに恋愛感情がある。


■その他キャラクターについて

主要キャラの性格がテンプレすぎるなどという、理解しがたい声が散見されるが、
加藤恵のようなキャラを私は寡聞にして知らない。また、私には、この作品とは、
そもそもギャルゲーのパロディーであり、そこに異次元界のな異質物を突っ込むことで、
そのパロディーをより際立たせる目的をもって創作されていると見ている。
そのために、異質物以外のキャラクターは、必要以上にテンプレ化が合理的だ。
この点多くのレビュアーが、この設定が故意であることを見抜いてらっしゃる。
この二次元の真髄のような世界に、多少脚色はしたもののリアルな三次元を与え、
かつその三次元を「没個性」と設定した上でかつ、その異次元住民をヒロインにする。
なんという、巧妙かつ恐ろしい罠だろうか。なぜなら、この二次元において、
三次元的な存在は、それだけで極めて鮮烈な個性なのである、見事としか言えない。
案の定、三次元を元から対象としていない、主人公に似た性格の方以外は、
軒並みこの没個性ヒロインのファンとなっている。しかも、このヒロイン、
主人公が捨て去った成長物語を、密かに担っている、しかも「オタク界」尺度で!
当初当然の如く、ギャルゲーもラノベも無関心だった加藤恵は、それらに接し、
それらを楽しみ、そして主人公を励まし、スクリプトの勉強を始め、
あげく他の方がおっしゃる「推進力」にまでなった。この、果てしなく深い設定と、
限りなく密やかな媚薬に、多くの視聴者の心が反応したのだと私は思う。


■ストーリー上不自然と言われる点について

このストーリーの不自然な点ということで、のっけから加藤恵が主人公の家に来る点とか、
高校生が一緒にホテルで泊まっている点について批判が見られるが反論してみたい。
そもそも、加藤恵のような、地味な女子は、派手な男子に多少の羨望を抱いている。
世の中にある凡百の少女漫画がおうおうにしてそのようなストーリーであることが、
その事実を雄弁に物語っているだろう。たまたま、その目立ち方がオタク方向だっただけだ。
主人公は美形で行動力に富み、学校の教頭にも屈せず自らの意思を通し希望を実現する。
結果、千人以上いるであろう中で「三大有名人」である。確実に、憧れはあっただろう。
「オタク方向だからダメ」というのは、主人公がオタクの悪癖を持っていないことから、
否定の理由にはならない、無論「イメージで生理的に無理」ではなかったというご都合はあるが。
ましてや、同じクラスの三大有名人が三次元に興味が無い旨公言しているのは大きい。
同じクラスである、当然に、彼がそのようなことを大声で普段から述べていると思われる。
何について大きいか、それは「自分」や「他人」についての言い訳要素としてである。

そもそも、加藤は何故ほぼ初会話で喫茶店についていったのか、その後主人公の家に行ったのか。
あげく、主人公の家に泊まったりするのか。それがわからない人は、あまりに恋愛経験に乏しい。
あれは、憧れの男の子に誘われて嬉しいのである。まだ恋とはいえない、淡い憧れ。
それでも、自分のような地味なコが、全校レベルの有名人に誘われるという僥倖。
一方で、初めてまともに会話した男の子の家に行くのは、常識的な抵抗感がある。
それを、「安芸くんは二次元にしか興味がないから」と、自分に簡単に言い訳できるのだ。
女性というのは、常に行動に言い訳を求める生き物である。その点、実に都合がいい。

一方、高校生がホテル云々であるが、私は高校時代軽く30回以上ラブホテルに泊まっている。
相手はもちろん女子高生である。というか、私の高校の同級生では、私同様なのが多かった。
これをもって、ストーリーにダメ出しするのは、ちと、、、、、アレである。
なお、そもそもあのエピソードは、むしろ私が作戦として利用した「終電後の遠隔地」だ。
女性サイドに親からの単独宿泊を許される信用があり、そして主人公については、
むしろ女性の方が招き入れている状態で何が問題なのだろう。{/netabare}


■音楽について

エンディングの「カラフル。」をこの作品を通して計12回見たように思うのだが、
イントロとあの導入部のアニメが入ってきた瞬間に、心を打たれたような気分になったのが、
多分4回ほどある。この現象は、過去「君に届け」Season1初期にしか味わったことがなかった。
結果、同曲が収録されている沢井美空のアルバムを購入したほどである。
一方オープニングの「君色シグナル」は、2話目以降イントロから感激してしまう。

今シーズン2も視聴しているが、残念ながら今回は、そのような感動は曲には無い。

投稿 : 2021/06/16
閲覧 : 490
サンキュー:

6

ネタバレ

よれん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作家カウンター

作家としてのリアルさも少し描かれていながら萌える笑えるが揃っていて大変満足できたと思います。メタっぽいこれを作っている人の不満が入ってるようなメタネタもあるのですが新しく感じて良かったです。発想で掴まれた感じが強いです。

投稿 : 2021/06/10
閲覧 : 310
サンキュー:

4

ゴルバチョフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よき

主人公とヒロイン候補3人による学園青春アニメである。この人たちが自分たちのゲームを作るというのがおおまかな流れだが、とにかくヒロイン共がかわいい。二期へ続く終わり方なのでぜひ、二期、そして映画もみてほしい

投稿 : 2021/05/18
閲覧 : 194
サンキュー:

2

ネタバレ

りゅう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった!

続きが気になり一気に最後まで見てしまいました。
情熱のあるオタクが、周りを巻き込んで一つのものを作ろうとする姿が良かったです。

ところで、感情表現が乏しい「さえない彼女」はどうなっちゃうんでしょう?

【追記】
♭、fineも見ました。
このアニメは最後まで見た方が楽しめると思います。
{netabare} 途中までは、ゲームのヒロインになる様に加藤恵が描かれますが、最後の方で恵の行動がゲームのヒロインに投影されるようになります。
タイトルが既にネタバレだったんですね。やられました{/netabare}

投稿 : 2021/05/10
閲覧 : 279
サンキュー:

6

uhwhz11961 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

メインヒロインの魅力

有り得ない設定なので、評価は別れるかも。キャラ、特にメインヒロインの加藤恵に魅力を感じるかどうかにかかっている。

投稿 : 2021/05/10
閲覧 : 321
サンキュー:

2

ネタバレ

ハルジオン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めっちゃ良かった!!

続けて2期観ます

投稿 : 2021/04/26
閲覧 : 233
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感情のこもってないヒロインと自己中なアニオタ主人公

この作品の魅力は、キャラと声優がナイスマッチだということ!
作品のリズムやテンポもすごくよく1話がボリューム
あり楽しく見れた!!
コミケの混み具合やアニオタにしかわからない
話が出てきて共感はするものの
嫌々付き合ってあげてるのに命令や注文が多い安芸倫也は
あまりさえかのファンからは、よく思われていない。
作品に重要なイラストレーターや原作小説や音楽
全て安芸の身内で固めてストーリーが進んでいくなか
加藤だけは、身内ではなくただのクラスメイト
幸の薄いヒロインなので主人公からも覚えられていない
そんな彼女が選ばれたのがメインヒロイン
「メインヒロインってなんだろうね?」このセリフを聞いた時
確かになぁ、正直モデルはいらないよねって見てましたが
メインヒロインに従兄弟男がいてはならないだの
男と出かけるのも、髪型を変えてもダメだの
お前は加藤の彼氏かなにかか?とすごいはらたつ

投稿 : 2021/04/24
閲覧 : 174
サンキュー:

2

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

テンプレ的と言えばテンプレ的だが・・・

全体的にはテンプレ的な部分は多いと思う。
だが、あくまでもテンプレ「的」という表現にとどめたいと思う。

主人公の安芸倫也が自分の理想とするゲームを作るために仲間を集めて・・・、
というのが大筋の物語。
そして、集まってくる仲間として、

・霧ケ丘詩羽:主人公の一つ先輩。売れっ子のラノベ作家の一面を持つ。

・澤村・スペンサー・英梨々:主人公の同級生。売れっ子同人作家(絵師)の一面を持つ。

ここら辺までは、まぁ、テンプレ「的」。

そして、
・加藤恵:この娘がある意味テンプレ外し的な仲間というか、なんというか。
容姿的にも、キャラ付け的にも、性格的にも「ど中立」というか、巻き込まれ的に仲間となっていく。


そして、後段で
・永堂美智留:音楽担当。

・波島出海:仲間的には、役割はまだ不明。英梨々のライバル的存在として登場。

が登場してくる。

いわゆるテンプレとしては、ハーレムアニメという解釈で間違いはないと思う。


さてと、ここで私がテンプレ「的」と称しているのは、
「あ~、はぃはぃ、またお約束のテンプレハーレムアニメね」
と片づけられるクオリティではなかったと感じたからだ。

まず、作画が素晴らしかった。
くっきり、はっきりとシャープな印象で、とても丁寧に描かれていたと感じた。
また、折々に差し込まれるカラートレースを活用したカットも印象的だったし、何より、キャラの目元にさし色が入れてある所が大変気に入った(好みの問題かな)。
アニメなのに、目元にシャドウやさし色が入っていたキャラとしては、
うる星やつらのラムちゃんやらんま1/2のシャンプーなどが思い浮かんだが、
確かに双方とも印象的なキャラとして記憶に残っているので、やっぱり私がそういう演出が好きなだけかもしれない・・・。
ただ、この作品のキャラが丁寧に描かれているのは間違いないと思う。

そして、キャラが大変立っていたと感じた。
印象としては、どこかの化物語や、その他の作品と被る印象はあったが、
上手に料理されていたと思う。
容姿も美しく(かわいく)、しゃべりもそれぞれ個性的、立ち位置も明確で、主人公LOVEもはっきりしているため、キャラごとに衝突も繰り返すのだが、それも楽しい。

その中で、ぼやーんとふわふわした印象で立ち回る加藤恵はとても印象的だった、主人公より「メインヒロイン」の役割を与えられ、事実そうなのだろうが、どうにも掴みどころなく、積極的でもなく、消極的でもなく、傍観者でもなく、たまに愚痴っぽい的確な突っ込みを入れつつ、主人公に対する恋愛感情も最終盤に至ってもチラリと見え隠れする程度。
なかなかに気を持たせるキャラなのである。


作品的には、この期では、ゲームを作る仲間がそろい、
ゲームの1ルートを完成させただけで、「俺たちの戦いはこれからだ・・・」的な終わり方をしている。

私的には、引き続き、続編の♭を視聴するつもりなのだが、これは1期終わるときにもう2期が決まっていたのかね?
万が一、この1期だけで、続きが作られない可能性もあったとしたら、この終わり方は、いささか問題ありではないかとも思ったりして。

全体的に、クオリティが高い作品だと思いました。
テンプレ的要素はあるものの、上位互換と言いますか・・・。
オジサン的には若干、小僧向けの演出が気にはなったかな、無理やりねじ込んでいるとまでは、言わないけれども・・・。
それよりも、腰回りのカットや、スカートをズームしたようなカットにドキッとしてしまった。
ここら辺がやっぱりオジサンなのかねw
いや~、小僧の時代に観ていたら、ずっぽりハマっていた可能性のあるクオリティだと思いましたホントに。

しっかりとしたクオリティの作品だと思います、
機会があれば、ご覧くださいませ。

投稿 : 2021/02/25
閲覧 : 477
サンキュー:

29

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

正月休みに一気見しました。

とにかくですね。
ものすごいありえれへん設定でびっくりしました(笑)

ハナシもいちいち『んなことあるわけねぇだろがっ!』と突っ込みたくなる展開が多く、しかも描写はいちいち脚フェチエロ満開でこれわいったいなんやねんとあきれまくって最後まで見ました。


とにかくの少女の足アップ&舐めるように体をパンするカメラワーク等、OPだけ見てるとどこのフェチ系アダルトビデオかと見まごうほどのエロさ加減で、まあボクは好きですけども、これは普通の人にはお勧めできんなとなります。


まあ、早い話ボク的には正直言ってあんまりおもしろくなかったのですが、こおゆう話がヒットするとゆーことはまだまだ日本のアニオタ文化も健在だなと、ある意味ホっとしたとゆうか。なんちゅうかほんちゅうかでした。


最近ゆわんようになりつつありますが、一時ジャパニメーションとかクールジャパンとか焼き立てジャパンとかいろいろゆうちゃあ攻殻機動隊とかサイコパスとかあのへんのかっこいい系に目線がいきがちやったやないすか。


ほんまはそおゆうのんだけやのうて、冴えカノみたいなこおゆうオッタオタなアニメこそがアニメを支えてきたとゆふ面もあると思いますので、いろいろ受け入れがたい物語ではあるなと思いつつ、それはそれこれはこれかと。


ところで、京都アニメの石原監督も相当な脚フェチだと思っていますが、冴えカノの亀井監督も石原監督に負けず劣らず相当なもんかと。あえてカテゴライズしますと白ソックス派が石原監督で黒タイツ派が亀井監督かとゆうことでボク的にはアレしました(めっさどうでもええですが)。



・・・・・

へ・変態ばんざい!




それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 483
サンキュー:

16

ネタバレ

fluid さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

「さくら荘のペットな彼女」に似てます、かなり

ゲームを作るために才能ある仲間達をかき集めるお話。
ゲームを作るのが目的だと口では言ってますが、ゲーム作りというよりは小説やラノベの作り方を熱く語る雑談シーンが非常に多いです。
1期は、これアニメにする必要性が無いんじゃないだろうかと思えるくらい雑談が多いです。音を消して絵だけにすると何をやってるのかまったく分からないレベル。

2期を見て気づいたのですが、これアニメの「さくら荘のペットな彼女」とストーリー展開がほとんど同じですね。バレないようにさくら荘の展開を真似するためにキャラクターを微妙に変えてる感じ。
1期のときはどうでもよい雑談トークがマシンガンのように延々と続いてましたが、2期では展開だけでなく雰囲気もさくら荘に似た感じになり、ゆったりとした描写や感情表現が中心となります。1期よりだいぶおもしろいです。でも、さくら荘と比べると感情の描写がおそまつすぎて劣化版とういう感じ。

■冴えない彼女 <> さくら荘
・主人公は目的やリアクションがほぼ同じですね。ストーリー展開や描写に沢山関わる主人公はなかなか変えずらいポジションなのでしょう。
・さくら荘の椎名ましろは二人のキャラに分離してるようです。無表情キャラはめぐみ。絵描きの才能はえりりに移して性格はツンデレに加工。絵の才能を{netabare}他社に引き抜かる展開というか描写は数十カ所以上の類似点があります。デビュー作が大物ゲーム開発者の目にとまり引き抜かれる展開とか、本当に欲しいのは絵の才能であなたはそのおまけですという展開とか、仲の良い仲間なのに才能が違いすぎて一緒に居られないという描写とか、上げたら切りがないくらい類似点が多すぎてこれはまず間違いなく、偶然ではないと思われます。まあでも、このくらい変えてあるなら許容範囲ですね。そもそも、この作者さんの作風というか好んで使う技法がさくら荘とはまるでちがうので、雑談するシーンは作者さん書いてる感じですが、さくら荘の展開や描写をまねてる部分と違いすぎて、同じ人が書いてるとは思えない違和感のある仕上がりになってます。{/netabare}
・うたはが小説書くところや年上からのアドバイスする感じが、さくら荘のじんさんに似てます。

他にも数え切れないほど類似点があるので、気になった人は見比べてみてください。

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 477
サンキュー:

5

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オタクって素晴らしい

何となく見始めたら、続きが気になって一気見してしまった。
自分はただのアニメ好きであり恐れ多くてオタクの境地までは辿り着いていない。
何かを作り出したり極める為にはその分野のオタクにならなければ出来ない事だし、アニメでもゲームでも音楽でもスポーツでも人生を賭けてのめり込めるものがあるっていうのは良い事だと思う。
オタクの人生は充実しているよ本当に。

でもって主人公の安芸倫也のハーレム展開。
リア充過ぎるだろ!
自分が作っているギャルゲーよりギャルゲー展開ってどういうこと?
と羨ましく思いながらの視聴。

そして時折みせるシャフトっぽい作画、制作会社は違うけど何を狙っていたのだろうか?

まだ未完成なままでの最終回なので2期を視聴しなければ。

ギャルゲーをやってしまうと3次元の世界に戻れそうになくて恐くて手を出していないが、この作品をみるとやりたくなってきてしまう。

投稿 : 2020/11/27
閲覧 : 298
サンキュー:

13

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安芸倫也はギャルゲーの主人公

ゲームやアニメが大好きな高校生の安芸倫也(あきともや)。
ある日、坂道の上に立っている少女(顔は見えない)に衝撃を感じて、彼女をヒロインとしたゲーム作りを思いついて・・

で物語は始まるけど、0話はいきなりの展開でw思わず切ろうかと思っちゃいました(-.-)

坂の上の少女は実は倫也と同じクラスの加藤恵(かとうめぐみ)なんだけど、かわいいけど地味で目立たなくて倫也は名前も知らなくて。

また、倫也の周りにはクリエイターの卵たちがいて

倫也の幼馴染で結構売れてる同人漫画家の澤村スペンサー英梨々(さわむらスペンサーえりり)
売れっ子ライトノベル作家の霞ヶ丘詩羽(かすみがおかうたは)
バンドをやってる氷堂美智留(ひょうどうみちる)

彼女たち4人と倫也の5名で同人サークルを立ち上げてゲーム作りを始めます。


まず感じたのは、会話のテンポがよくて面白いです♪

恵以外の主要女子たちはみんな倫也のことが好きで、迫ったり、やきもちを焼いたりしちゃいます♡

ハーレム系ラブコメなんだけど、主人公が3次元女子にあまり興味がなくて、ゲームキャラとしてのみ興味を持ってる設定が面白いです。

登場する女の子たちはだいたいみんな倫也のことが大好きなんだけど、その中でニュートラルな感じで冷静な恵のキャラがいいアクセントになってたと思いました♪
倫也の妄想に恵が冷静に淡々とつっこんでるのはおかしかったです。

倫也ってオタクではあるんだけど、自分ってものを持ってて、夢があって、それに向かってバイト頑張ったりと努力してるとこはいいなって思いました。
でもこだわりが強すぎたり相手にそれを求めたりするのはちょっと・・だけど。

倫也にとって恵はあくまで自分の作品のヒロインとしての存在でしかなくて、ヒロインらしい行動をしないとつっこんでくるし。。

そんな倫也に嫌がらずに付き合ってあげる恵っていい子すぎ!こんな子いませんw

キャラでは英梨々が好きでした。
8話~9話の彼女の話もよかったです♪

EDいい曲だと思いました。

このお話の女の子たちみたいなのは現実にはいないと思うけど、コメディアニメのキャラとしては面白かったです。
なんて、実はこのお話自体が「冴えない彼女の育て方」という倫也のゲームの世界だったりして(@_@)・・なんてね。

1期ではサークルメンバーが揃ったところで幕が閉じました。
2期ではゲームが完成するのか、倫也と女の子たちの関係に変化はあるのか、など楽しみにしながら見たいと思います☆

投稿 : 2020/11/15
閲覧 : 472
サンキュー:

40

次の30件を表示

冴えない彼女の育てかたのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
冴えない彼女の育てかたのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

冴えない彼女の育てかたのストーリー・あらすじ

春休み、アニメBD購入費用を得るためのアルバイト中のオタク・安芸倫也は、桜の舞う坂道で出会った少女に興味を抱き、その少女をメインヒロインのモデルにした同人ゲーム作成を思いつく。1ヶ月後、その少女が名前も知らないクラスメイトであることを知った。
それほどまでに印象が薄い加藤恵をメインヒロインにしたゲームは成立するのか? イラストもシナリオも書けない倫也は、同学年の美術部エース・澤村・スペンサー・英梨々と学年一位の優等生の先輩・霞ヶ丘詩羽を誘い、恵の協力のもと、なんとか同意をとりつけ、コミケ参加を念頭に、サークルとしてゲーム作りを始める。
合わないスケジュール、乏しい予算、仲が悪いメンバー、愛弟子・波島出海に絡んだ確執、その兄による引き抜き、オタクに無理解なバンド少女の従姉妹・氷堂美智留の途中加入、土壇場で見つかるシナリオの問題点… 数々の試練を乗り越えて、少しずつゲームが具体化していく。(TVアニメ動画『冴えない彼女の育てかた』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫春奈るな『君色シグナル』≪ED≫沢井美空『カラフル。』

声優・キャラクター

松岡禎丞、大西沙織、茅野愛衣、安野希世乃、矢作紗友里、赤﨑千夏、柿原徹也

スタッフ

原作:丸戸史明(ファンタジア文庫/株式会社KADOKAWA 富士見書房BC)、キャラクター原案:深崎暮人、 監督:亀井幹太、シリーズ構成・脚本:丸戸史明、キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬智章、美術監督:日下部夏月、美術設定:綱頭瑛子、色彩設計:ホカリカナコ、撮影監督:戸澤雄一郎、編集:齋藤朱里、音響監督:藤田亜紀子、音楽:百石元

このアニメの類似作品

この頃(2015年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ