2015年度に放送されたTVアニメ動画一覧 274

あにこれの全ユーザーが2015年度に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月25日の時点で一番の2015年度に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

60.9 125 2015年度アニメランキング125位
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ20thリマスター(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (20)
135人が棚に入れました
2016年の劇場版の公開に併せて「『遊☆戯☆王』誕生20周年企画プロジェクト」が始動。

劇場版公開に先駆けて、2000年4月~2004年9月に放送されていたTVアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(全224話)をリマスターする。

60.8 127 2015年度アニメランキング127位
銃皇無尽のファフニール(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (576)
4136人が棚に入れました
突如現れたドラゴンと総称される怪物たちにより、世界は一変。やがて人間の中に、ドラゴンの力を持った“D”と呼ばれる異能の少女たちが生まれる。存在を秘匿された唯一の男の“D”である少年・物部悠は、“D”の少女たちが集まる学園・ミッドガルに強制的に放り込まれ、さらに生き別れの妹・深月と再会した悠は、この学園に入学することになり……


声優・キャラクター
松岡禎丞、日高里菜、沼倉愛美、金元寿子、花澤香菜、徳井青空、内村史子、佐倉綾音、井上麻里奈、早見沙織、山口立花子、檜山修之

ピエロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

とりあえず主人公が強い系のハーレムバトルもの

なんか全ての要素が滑っているアニメでしたね〜。
結局何がしたいのかいまいち最後までわからなかったです!
なんか最期のバジリスク戦なんかはあれよあれよと言う間に超苦戦してたのに速攻で倒す始末笑
ラスボスあんな簡単にやっちゃったらあかん。笑
それまでの戦いも主人公がとりあえず大砲撃っときゃ勝てるゲーで特に面白くもないかな笑
良かったところは声優と音楽ですね〜
声優さんは無駄に豪華だし音楽は無駄に良かったです!
特にOPは神でしたね!
途中のBGMもなんか結構良いのがあってよかったです。
ただそれだけのアニメでした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

みんなが喜ぶなら~見せてあげてもいいよ(◍*゚▽゚◍)ノ~✩

原作ラノベ 全12話 原作未読

異能を持つ可愛らしい少女たち="D"と、ゆういつの男の"D"
の力を持つ主人公『物部(もののべ)』たちが迫りくるドラゴンやらを
魔法やらビームを使って退治するハーレムファンタジー作品★*


15冬クール作品で私が視聴した作品の中で最後の砦となった本作!!

その壁はあまりにも高かったように思えたましが、
いざ観終わってみると、中々に良かったのでは?と思える今日この頃|ョω・)


まず
キャラデザが可愛いく、声優さんの声にも惹かれるし
あのヒラヒラした黒と白のコントラストが可愛い制服姿や
異能を使う時の演出も私は中々好みでしたよ♪


肝心なお話し部分というか、毎話のつかみ的なものにやや…
いささか難があったのではないでしょうか|ºдº)?


キャラ可愛い&作画も割と好きな方ですし、音楽もOPは私は
かなり気に入っていますから本来ならすんなり視聴し終えていたハズ…


コレでも中々に、いや幾度となく果敢んに視聴に挑んだ訳ですが、
如何にせん、このファフニール嬢を見始めると大抵毎回…

心地よい… ふぁふふぁふ…w 眠気が…(◍。-ω-。)zzZZ 

あぅあぅ~w 気づけば横になり… スヤスヤ[布団]σω-)ノ オヤスミ~♪

はッヽ(;゚д゚)ノ また、やってしまった…w
今日もレビュー書けなかったしw

『バジリスク』のあの、のそのそ感ときたらw
安眠効果抜群であります(*>ω<)b

いやいやそんなんだったら切ればいいじゃないヾ(・ω・`)ネェネェ
と思われるかもしれませんが、前述した通り
キャラデザ、作画、音楽は中々気に入っているのであります(`・ω・)ゞ

きっと近頃似たり寄ったりの内容の作品ばかりを観ている
コチラ(私)にも問題があったのだと私なりに勝手に思ってみたり♪


しかしながら、今クール('15春)作品そっちのけで、過去作をはさみつつ
よーやく今日というこの日に本作を完走するに至りました.゚+:((ヾ(。・д・)シ)).:゚


観終わってみるとコレがが中々に良かった!!?
最後の方だいぶ盛り上がりましたよー(*>ω<)b

最終回の『バジリスク』のあの顔ときたら…(o´艸`)ww

散々言ってますがキャラはみな可愛いのですよ★*
突出した個性にこそ、多少こと欠けるもののみな選り取りみどり♪

あやねるロリ『ティア』なのぉ~ をはじめ
「もののべ~」の台詞だけで破壊力抜群の『イリス』(日高さん)
いわゆるツンデレだが仲間想いな、金髪ロング『リーザ』(金元さん)
主人公に度々迫るシーンにドギマギ魅力全開『フィリル』(花澤さん)
あまり喋らないが、ひよこの髪留めがかぁいい(◍'౪`◍)『レン』

などなど、中々に良かったと私的には満足しています♪


ハーレム、ファンタジー作品としての出来としたら
まずまずなのでは?

『ティア』とドラゴンのお話しや、みんなが彼女の為に
必死に立ち向かう姿や、最後の攻防など見入ってしまうシーン
が多々あり楽しめました(*゚∀゚)*。_。)*ウンウン♪


ただこちらがこの手の作品に”お腹いっぱい感”があったのと
そんな中でも今一つ、
とっかかり…つかみ的なモノに欠けていた感がもったいないように
思えた作品でしたo(´・ω・`)○…・・


ハーレム、ファンタジー好きで、もうどうしょうもない方は
ぜひ観ていただきたく思いますヽ(*´∀`)ノw


最後に…タイトルについてですが、
コレはもちろん私の台詞ではなくTV版視聴されていた方ならわかると
思いますが…)『イリス』が円盤のCMにて言う台詞なのでありあす♪

それでもって『イリス』は何を見せてくれ…ゴフゴフン( >д<)、;'.・ィクシッw

そりゃだって…私の何を見せて皆さまが喜ぶというのですか((;゚;Д;゚;))w

投稿 : 2024/04/20
♥ : 38
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

恐ろしいまでのテンプレ感(;´д`)

[文量→小盛り・内容→酷評系]

【総括】
なんかもう、お腹いっぱいです(笑)

主人公最強×ハーレムものという、テンプレ中のテンプレ。ゲップが出そうです(下品w)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
しかも、低クオリティ。本来女性だけの異能力をなぜか世界で唯一使える男性が主人公ってぇ……原作者、設定を考えることを放棄しているとしか思えないな。そもそも、この設定の本家って、何なのでしょうね?

いや、テンプレ自体は否定しません。味付け次第では(落第騎士のように)良作にも成り得るから。

だから問題は、低クオリティの方にあります。ストーリー、音楽、絵、全てにおいての。

特に敵役のドラゴンが格好よくない。途中から、あれ? ウルトラ警備隊はまだ来ないのかな? って思いましたしw

なんか、豚の生姜焼きを微妙に不味く作られた感じ。ご飯がススマナイ(笑)

強いて褒めるなら、女性キャラ。基本に忠実で、一通り揃えてみましたよって感じで、きっとお気に入りのキャラも見つかるはず。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

60.8 127 2015年度アニメランキング127位
新あたしンち(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (58)
259人が棚に入れました
何事にも一生懸命な「母」。それにマイペースな「父」。夢見がちな高校生の「みかん」と、弟で無口な中学生の「ユズヒコ」。
どこにでもある家族の日常を中心に、学校生活、母の交友関係などなど、人々の暮らしがいきいきと描かれています。
「そうそう! 」と共感出来、「えっ! 」と驚く発見もある。時に爆笑、時にジーンとさせられて、登場人物がみんな愛おしくなる・・・そんな日常作品です。

チョコプリン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

安定です笑

まった〜りとしたい時にいつも見てます(^ ^)

すごく素敵な家族で
母も父も面白いですし、何よりこの家族の家族愛が大好きです!

ものがたりの内容はそれほど求めてません!笑
このゆる〜い感じが最高です!
疲れている時もあたしンちを見ると元気が出て癒されます(^ ^)

ただ、1期に比べ短いことが残念です。
もっともっと末長く放送してほしい〜〜〜

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

きつねりす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

濃厚な「日本人あるある」アニメ

外国の人に「日本人ってこんな感じです」と紹介したいくらい幅広い世代の日常が描かれた名作です。
強気で明るいけど、押しに弱かったり雑だったりもする家族思いの母。
楽しいことは進んでやるけど、面倒臭いことからは目を背ける今時女子高生みかん。
繊細で人見知り、オタク気質も持ち合わせた常識人ユズヒコ。
無口で無表情だけど、自分の意見はしっかり持ってて、たまに突拍子もない父。
どこかに自分と共鳴するものがあり、クスッと笑ってしまうような素敵なアニメです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

うどん美味しい さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

一期と比べると劣るが、それでもやっぱり面白い

去年「あたしンち」にハマり、第一期(2002年4月19日から2009年9月19日)全641話を50回以上見た
第二期は1話だけ見て???となり、それから見てなかったが、最近ようやく全26話を視聴し終わり、それから一期と同じくリピート再生している

一期と比べるとつまらない!!怒
と感じてしまった二期だったが、一期に飽きたこともあり、腰を据えてじっくりよく眺めていると、噛めば噛むほど味が出るように面白さが伝わってきてくれた。正直ほっとしている

何がつまらないのか、何が一期と違うのか、見ながら色々考えるのだが、実はよくわからない
絵は、キャラの顔や体に白く光る面が作られて、一期と差別化してるのだろうがこれが非常に邪魔である。
そういう苦情が入ったらしく、なんと6話から徐々に緩和されていた。恐らく放送前には5話まで作り終えてて、1話放送後にそういうクレームが入り、直したのだろう。
ウケると思ってそうしたのに猛烈なバッシングを食らう。続編にありがちなことである。制作サイドが驚いたであろうことが想像できた。
次が、タチバナ母の声。ちょっと、いやかなり、ケロロっぽい。
だけど個人的には自分は一期初期のタチバナ母の声が一番好きである。
この一期初期も「ケロロっぽい!」「声が違う!」と言う人が大変に多いので
聞こえ方、感じ方は人それぞれだと痛感するし
あたしンちの全盛期は初期ではなくて、一期の中盤から後半だったのかなと思う。
次に脚本と台詞。これが一番の原因じゃないかと思う。
全体的に急ぎ足でせかせかしてる。
一回分に3話もエピソードがあり、全26回で77話あるのだ。
お得気分もあるのだが、この「せかせか」感で、要は勢いとスピードで
台詞と脚本の完成度を誤魔化してしまっている。
見てるほうはわかってしまうのである。
クレジットを見ると、監督は一期と違う人だった。
なるほど。と思うと同時に、それにしては随分上手に作ったなぁという気持ちも沸きあがる。
本当は腕の高い人なんだろう。名作の一期ですらもアニオリ話が入ったころから迷走してる回がある。

なんだかんだで楽しめた。原作のストックはほとんど一期で使いつくしているのに
アニメ再開を望まれて無理矢理作ったにしては上出来も上出来だと思う。
やはり、キャラと声優が素晴らしい。
二期の監督、ありがとう。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

60.8 127 2015年度アニメランキング127位
遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ バトル・シティ編(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (20)
122人が棚に入れました
「遊☆戯☆王」の誕生20周年企画プロジェクトの一環で、過去に放送された「バトル・シティ編」の再編集版に加え、20周年企画プロジェクトの情報が放送される。

ろれ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

リマスター

私がこの世で一番好きなアニメのリマスター放送版です。
内容はバトルシティ編のみでアニメオリジナルのノア編はカットされてます。
ノア編は名作だから飛ばしてほしくなかったけどタイトルに「バトルシティ編」とあるのでまぁしかたないかな。

王国編が終わったら終了だと思っていた土曜朝のリマスターがバトルシティ編に入って、今では決勝トーナメントまで進んだのでもしかしたらそっちでノア編はやるかもしれないですね。

内容は昔やってたものと同じかと思います。
ただ画面を4:3から16:9にするためにカットしてるのかな?という感じもあり、違和感はあります。

当時放送してた物のままでBD BOX発売してほしいです。








「ショットガンシャッフルはカードを傷めるぜ」

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

60.7 130 2015年度アニメランキング130位
進撃!巨人中学校(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (308)
1605人が棚に入れました
今日から中学一年生。
学校中、いや世界中の巨人を駆逐してやる!
そんな夢と希望を胸に入学式の朝を迎えたエレンはさっそく寝坊してしまう。
幼馴染のミカサに起こされ、遅刻ギリギリに家を飛び出すエレンは通学路を爆走するなか、
サシャ、ジャン、コニーといった他の小学校出身者たちと出会う。
「ここが進撃中学校か」エレンたちが見上げる先にはそびえ立つ巨大な壁と校門。
ここをくぐれば入学式が待っている。
しかし、エレンは知らなかった。
この進撃中学校は人間と巨人が共に通う人巨共学の学校だということを!
果たしてエレンは巨人を駆逐することができるのか!?

声優・キャラクター
梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、谷山紀章、嶋村侑、小林ゆう、三上枝織、下野紘、逢坂良太、細谷佳正、橋詰知久、藤田咲、神谷浩史、小野大輔、朴璐美、千葉進歩、川田紳司、三戸耕三、相川奈都姫、鷄冠井美智子、三宅健太

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

この作品・・・パロディだけど熱かったッス^^

この作品は、かの有名な「進撃の巨人」のスピンオフ作品です。このスピンオフ自体の原作が未読なので、どんな感じの作品かは不明でしたが、胸を熱くしながら視聴した本編を思いだし視聴を決定しました^^

物語の舞台は進撃中学校・・・この中学は巨人棟と人間棟に分かれています。
そして物語の主人公はエレン・イェーガー・・・その他にヒロインであるミカサ・アッカーマンや友達のアルミン・アルレルトといった本編に登場した人物がそのまま中学生として登場します。

注目の1話・・・本編が超シリアスだったので、どんな物語になのか興味津々でした。
そして冒頭からいきなり懐かしい風景が・・・と思いきやエレン、ミカサ、アルミンと皆んなちっちゃい・・・^^
キャラはデフォルメされていたんですね^^
でもそれはエレンの夢・・・現実に引き戻されたエレンはミカサと共に登校し・・・物語が動いていきます^^

物語も面白いのですが、1話目からオープニングにハマッてしまいました^^;
本編と同じLinked Horizonさんが歌っていて本編のイメージがそのまま踏襲されたような感じです。
この歌をバックにデフォルメ×中学生化した本編よりだいぶ可愛くなった登場人物が所狭しと学校内を走り回るのですが、随所に本編の雰囲気を感じるんですよね^^
立体起動装置を使った時のカメラワークなんかは本編さながらです^^

超巨大巨人の登場シーンも雰囲気バッチリで、巨人に向かっていくために立体起動装置で次々に空に舞い上がっていく人間達・・・
でも手に持っている武器には笑わせてもらいました^^
そしてオープニングのタストでエレンが高々と上に突き上げた手にも・・・^^

こうして物語が始まります。展開的には学校生活のごく一部を切り取った形なのですが、基本的に本編同様熱いパロディでした^^

エレン「巨人を一匹残らず駆逐してやる」
ミカサ「エレンが行くなら私も・・・」
本編では何度も耳にした台詞ですが、そこはこの作品も一緒です^^

でも制服を着た彼らを見ていると、
「エレンはミカサの事どう思ってるなろう・・・」
という事が凄く気になってしまいました(//∇//)
ミカサは・・・相当可愛い部類の女の子だと思います。
それなのにエレンのミカサに対するフォローが殆ど無いんですよね
幼馴染だからいつも一緒にいるのが当たり前・・・って決してそんな事は無いんだよ。
きっとエレンは失ってから大切さに気付くタイプなんだろうなぁ・・・と勝手に思っていました^^;

もう一つ不思議だったのがアルミンの格好です^^;
本編でそんな設定あったかかな・・・正直思い出せないです^^;
でもその格好を立体起動装置に代用するとか、そういうお茶目なところは好きでしたけれど^^;
しかし・・・アルミンの格好に対する拘りは凄かったと思います。

1クール12話+特別編1話の計13話の作品でした。30分枠のAパートがアニメでBパートがキャラの声優さんがとある学校を舞台に冒険を繰り広げるような事が放送されていましたが、私はAパートを主体に視聴しました。
Aパートのみでもこの作品の面白さは十分伝わったと思っています。
そして本編とこの作品は監督が違うのに本編の雰囲気はしっかりと醸し出されていたと思います。
気になるのは本編の続編情報です。2016年に予定されていると聞いたことがありますがどうなんでしょう^^?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 25

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

こんな進撃の巨人もありかなぁ

 進撃の巨人のキャラが、2頭身になって中学校でのコメディなお話。似たような世界観に見えて、中学校の中で大げさに繰り広げられる展開だったです。
 進撃の巨人のキャラの性格は、そのまま反映されているのにそれを違った次元、方向性で表現できているのは、凄いなぁです。

 キャラ設定、声優はそのままだけど、進撃の巨人のような真面目さ必死さより、ふざけているように見えるというのか?、面白さがあるというのか?みたいです。

 掃除好きのリヴァイはそのままで、2頭身キャラがなかなか様になっていたです。布団をかぶるアルミンも可愛らしさが出てるし、特にサシャもgoodでしたです。
 最後まで、笑わせてくれたアニメでしたです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

チーハンw

原作未読 本編全12話・実写全13話最終話のみ30分)

「進撃の巨人」のスピンオフ作品です。

本編と同じようなキャラと巨人がいる中学校で起こる様々な出来事をコミカルに描いています。

制作は本編の制作に協力しているProduction I.G、キャラの声優はすべて本編と同じ方が演じているところが凄いですね。

最初は本編とギャップありすぎて、慣れるまで3話ほどかかりましたw

それぞれのキャラによっては性格を本編よりさらにくだけた感じにしていて、セリフも本編のものをうまく使ってますね^^

キャラデザも中学生なので幼くしていますが、中にはちょっと無理があるような生徒もいましたw

進撃の巨人のスピンオフらしいお話、学園ならではのイベントもあって飽きはこなかったですね。

本編を知っているとより楽しめると思います。賛否両論あると思いますが、1話観て判断されるといいかもしれません。

OP こちらも本編同じLinked Horizonが歌ってます。紅蓮の弓矢に似てますねw
ED エレン、ミサカ、ジャンの中の人が歌ってます。

最後に、実写パートではエレン役の梶裕貴さん、ミカサ役の石川由依さん、アルミン役の井上麻里奈さん、ベルトルト役の橋詰知久さんが様々なことにチャレンジしてます。巨人君たちのコメントが面白かったです。またサシャ役の小林ゆうさんのコーナーありましたが、なんというか色々と凄かったですねw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 24

60.7 130 2015年度アニメランキング130位
ジュエルペット マジカルチェンジ(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (20)
68人が棚に入れました
今作ではジュエルペットたちが個性豊かで可愛らしい魔法少女へとマジカルチェンジ(変身)。

ある日突然、 空から街の中にジュエル城が落ちてきた!

人間たちは最初、 ジュエル城に入ろうとしたが、なぜか敷地内には入れずゲートがどこにあるのかも分からない。

時は過ぎ、 ジュエル城が街から見える日常を受け入れ、みんな気にせず普通に暮らしている。

実はジュエルランドの魔法力が弱まってしまったために、人間界に落ちてしまったのだ。

魔法力が弱まったのは、人間たちの「魔法を信じる心」が無くなりかけているから。

魔法を信じる心を強めるために、見習い魔法使いのジュエルペットたちが人間界に修行にやってきた。

人間たちが魔法の力を信じ、ジュエルランドが天空に戻れる日はやってくるのか?


声優・キャラクター
齋藤彩夏、沢城みゆき、高垣彩陽、井口裕香、小澤亜李、西山宏太朗、田辺留依
ネタバレ

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

NEWジュエルペットに期待!!

前作の一筋縄ではいかないロマンチックな話よりも今作の一貫性のないキチガイな話の方が、日本人にはうけてしまったみたいで製作者側としては迷いが生じたのじゃないかなと思います。ジュエルペットを製作するうえでどういう道筋にすればいいのか...それが原因でジュエルペットは(一旦)連載を止めたのかなと感じました。

マジカルチェンジを見ていて、本当はレディジュエルペットみたいな難解で見ごたえのあるストーリを描ける能力があるのに、あえて封印してプリパラ1期のように万人にうけるようなアニメを作ってるのかなと感じました。
そのため、テーマ性が見えて来ず、{netabare}科学VS魔法 {/netabare}という大事な方向性を失って、1話限りの「マジカルチェンジで何とかなるなる」というワンパターンで言葉遊び満載、ギャグ満載というように見えてしまった...

だけど、{netabare}カッパの回、ラブラが将来を探す回、ラリマーがぶどう館ライブを成功する回{/netabare}など、1話1話で心温まる回もあれば、{netabare}ラブラが空ニラクガキをする回、ルビーが過去のヒロイン with ルビーに出会う回、AiRinkoの魔法少女の回とか、過去シリーズをレスペクトした、{/netabare}演出としてはなかなか面白いものもあり、まるで方向性を失う代わりに、印象的なエピソードを仕掛けるという戦略を取ってるかのようです。

尚、てぃんくる☆とレディジュエルペット、そしてマジカルチェンジはシリーズの中で目立ってうけたもの(英語圏を見て)ですが、うけかたは3つとも違うように思われます。
てぃんくる☆は主人公格3人に対する投影という、個々人に対する重ね合わせ、
レディジュエルペットは「何が正しいのかわからない世の中」に対する投影という、シチュエーションに対する重ね合わせ、
そして、マジカルチェンジはアニメを観ている第4者の現実世界とはまるで違う別の世界を見せて、こういうキチガいな世界にいたらな...という現実逃避
があると(あくまでも私の感じたままですが)考えられます。

この中で、日本人にはマジカルチェンジ路線のやり方が一番うけるのでしょうね。実際、こんな感じのアニメ結構多いし...

NEWジュエルペットが始まるためにはまず、どういうスタイルで視聴者にうけるのかを考えないとダメでしょうね。連載を止めて、ゆっくり考えなおすいい準備期間だと思います。

その間に、われわれジュエルペットファンは熱を冷まさないようにしないと!!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

ふぁれのぷしす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

全シリーズ終了~forever

ジュエルペットシリーズ7作目、今までは各4クールでしたので、3クールで打ち切り、
2月から同時間帯にて別作品が始まるので、今回をもってジュエルペットシリーズは終了になると思います。

5作目のハッピネスでジュエルペットのキャラ設定がブレはじめ
6作目のレディジュエルペットでジュエルペットを出さず、シリアスをやり完全に迷走(途中で視聴切り)
7作目の同作は立て直すべく、スタッフやスタジオを入れ替え再起にかけるも無念の終了となります。
マジカルチェンジは往年のギャグのキレが戻りつつ、私も楽しく見ていただけに残念でしかたありません。
花音様ほどじゃないにしろ、ローラちゃんみたいな高飛車でちょいバカキャラはやっぱり輝きます。


ジュエルペットシリーズは、近年ギャグアニメが少なくなってしまったので、貴重な作品でした(2、6除く)
特に3作目の「サンシャイン」1年間狂気と笑いで突っ走り駆け抜けた同作品を忘れません。

マジカルチェンジの最終回「7年」って台詞をあえて入れていましたが、
そういう意図もあるんでしょうかね、長いようで短い7年でした。

本当に大好きでした。
さようならジュエルペット、forever。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

60.6 132 2015年度アニメランキング132位
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (272)
1388人が棚に入れました
「もうひとつの日本」を舞台にした、「神化」という架空の年代の物語である。

戦後20余年の高度成長を遂げる日本で、数々の「超人たち」が実在していたらという内容だ。

主人公・人吉爾朗は厚生省の外郭団体「超過人口審議研究所」通称「超人課」のメンバーであり、「超人」を発見・確保・保護し、安全に管理する任務を行い、秩序確保を行う。

声優・キャラクター
石川界人、上坂すみれ、豊崎愛生、中村繪里子、川島得愛、金尾哲夫、鈴村健一、大川透、三木眞一郎

是正 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

凄まじい名作、神作といっていい。でも評価されない理由もわかる。

昭和史と昭和のコンテンツを用いていろいろな形の正義を問いかける作品。
ヒーロー、改造人間、怪獣、ロボット、魔女っ娘とオタクにはうれしいスーパー欲張りセットをふんだんにふるまってくれる。ストーリーもメッセージ性もあれば娯楽性もある素晴らしい出来。

評価が分かれる時系列サンドイッチも自分はむしろ演出としてすごく好きで、結果を先に見せ、過程をじっくり堪能させ、場合によってはさらなるオチまで用意している所が良い。

総合して万人に見せたいようなほど好きになったが、万人に見せても理解できる人が同じくらい好きになる。そういう作品だと思う。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5
ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

昭和ヒーローを取り揃えて、架空の年号を使った高度なメタフィクションアニメ

昭和ヒーロー、魔法少女、オバケ、ロボット刑事、ウルトラマン等それぞれ昭和をモチーフとしたキャラクターを思わせる内容になっていて、該当作品のファンはニヤリとさせられるんじゃないんでしょうか。
ここから考察です。
{netabare}今のところ、各キャラのモチーフはこんな感じに思えます。

人吉爾郎:サイボーグ009、人造人間キカイダー、超人ロック
星野輝子:魔法使いサリー、セーラームーン
風郎太:オバケのQ太郎
鬼野笑美:女鬼太郎?
柴来人:ロボット刑事、エイトマン、004
グロスオーゲン:ウルトラマン

更に、神化という年号がそのまま昭和の出来事とリンクしているような作りになっていて、色々考えさせられます。
例えば1話だと、神化41年を昭和と置き換えると、ジローのモチーフである009の劇場アニメ化、輝子のモチーフであるサリーのアニメ化などが進行されています。
また、その5年後。ジローが超人課を既に抜けているようですが。その頃に仮面ライダー放送がありました。ご存知のように、主人公が組織を抜けて孤独に活動する話です。
メタフィクションは数多くあれど、こんな風に架空の年号を使ってリンクしている作品はかなり珍しいように思えます。{/netabare}

また、ただのごった煮作品ってわけでもなく、話もちゃんとしています。
様々なヒーローが存在する超人課の中で、正義というものの在り方をうまく考えさせられる内容になっていますね。
サブキャラ1キャラごとに焦点を当てて、切ないエピソードを丁寧にまとめ上げながらキャラ紹介をしています。
時系列シャッフルのせいで多少わかりづらいが、結構丁寧に作られていて好感の持てる内容だと思いました。

3話。仕組まれたロボットの愛。
{netabare}今回も色々深い。ジローがギター弾いてるのは名前も含めてキカイダーのパロかなと思いました。全身全霊をもって石ノ森をリスペクトしまくってますね、この主人公。
それにしてもシバ刑事数年で変わったな~外見も思想も。一体何があったし。{/netabare}

4~5話。出現する巨大怪獣とそれを守るヒーローの話。
{netabare}今回も詰め込み過ぎで追っていくのが困難だが、相変わらず見ごたえのある話。
マグマ大使をアトム風にした感じのアースちゃんとか、鉄人28号のモチーフっぽいキャラまで出てきて、OPに登場したヒーローはひと通り出現したって感じですかね。
それにしても超人課連中黒すぎでしょ~、ジローと輝子ちゃんと風郎太以外はほぼ全員真っ黒ですやん。
そりゃジローも出たくなりますわ。
今回、こっそりキスしようとしてた輝子ちゃんが可愛かったです。
妖怪の人はどうでもいいんで輝子ちゃんルートでお願いしますよ!{/netabare}

6話。人を笑わせるバンド超人達の話。
{netabare}もし超人が増えたら、とその先を懸念して超人を管理しようと暗躍する黒い人達と、反対するお笑いバンド達。
シャーロットを思い出す話だった。
シャロは話の方向性としちゃ悪くないんだけど、他人の能力を勝手に奪ってもいいのかという点に結論をつける前に行動していた事が多少腑に落ちなかったんだよな。
この話も思想があっちこっちで何が正しいとも言えないけど、人を笑わせる超人という立ち位置だけはぶれないんだろうなと思います。
あの芸が笑えるかどうかはまた別の問題だけど。
あと、BL団ってアレか。普通の人はBLに反応するだろうけど私はそうはいかんぞ! すべてはビッグL(ご自由に想像ください)のために!{/netabare}

7話。超人ロボットアースちゃんの話。
{netabare}アースちゃんは本当に助けを求める人の声を感じ取れる。
その能力ゆえか、アースちゃんの味方に付いた者が世論を味方につける事になるらしい。
国民的というか地球的アイドルみたいな、普通の超人と比べても数段ランクが上の印象。
でも、完全無欠の存在ってわけでもない。
嘘には敏感なのだが、人には時に嘘をつくのが必要な時もある。
善悪は見分けられても、その嘘は正確に嗅ぎ取れるわけではない。
その彼女が嘘の味を感じ取るエピソード、という感じだった。

1話のエピソードとしてはかなり良くできていると思います。
それにしてもここまで伏線らしきものをやたらと点でバラまいているみたいですが…。
ちゃんと繋がって線になるんでしょうかね。2クールだし先は長そうですが、どうなるか楽しみではありますね。{/netabare}

8話。BF…じゃなかった、BL団。
{netabare}ギガンダー7は多分デザイン的にコンバトラーVが元ネタなのかな。操縦してるのが5人だし。
天弓ナイト関連の謎は色々深そうだし、これはまた後の話に引っ張るんでしょうね。
それにしても、対決~でブツ切りにする終わり方が多すぎw{/netabare}

9話。まさかのサザエさん回。
{netabare}まさかこの家族をネタにしてくるとはねww
しかも星の始まりから終わりまで生き続ける不死身超人という設定ww
まあ確かに永久に老いがないあのアニメは〝サザエさん空間”とまで言われてますしね。
最後、煙の中で蘇った彼らの姿がサザエさんEDのシルエットを象徴してましたね。何と言うか、とんでもない回でございましたよw{/netabare}

10話。ジャガーさん回。
{netabare}ジャガーさんの元ネタはスーパージェッタ―って奴だろうか。
私は知らないけど、多分タイムパトロール系なんだろう。
未来人で、超人課を組織したのもIQを組織したのも飛行船を作ったのもエクウスを作ったのも全部ジャガーさん。
ジャガーさんマジで万能すぎるだろ…。僕程度とか言われても普通に大物にしか見えません。

今回のジャガーさん、ややこしいので未来から来た順番に番号順で割り振ると。
ジャガー1、IQを組織して暗殺に加担
ジャガー2、一週間だけタイムパトロールでやって来る。輝子に捕まる。時計を奪われる。
ジャガー3、超人課を組織。ジャガー1を暗殺。
という感じでしょうか。
タイムトラベル系の話には多世界解釈型と世界収束型がある。
前者はDB等、過去を改変しても未来に全く影響を及ぼさず、未来世界は全くの不変。改変した過去と切り離された未来に分岐する作品。
後者はシュタゲ等、過去改変を行えば未来は世界ごと新たな形に創造し直される作品。このパターンだと歴史の改変時に強制力が生まれる可能性もありますね。
この作品は多分、条件付きで後者のパターンなんだろうな。
親殺しのパラドックスが生まれるとその人物は消滅するけど、歴史の重要人物であればその型に必ずしも当てはまらないと言う事になっている。
今回輝子ちゃんが時計を博士に渡すまでは、ジャガーさんは重要人物じゃないので暗殺時に消える可能性があったって事ですね。
あれだけの短い時間でジャガーさんが消えないように行動した輝子ちゃんのひらめきは、マジで凄いの一言である。{/netabare}

11~12話。ジローちゃん、キレるの巻。
{netabare}怪剣(字はこれであってるのか?)クロードを中心とした騒動の話。
今回はジローが超人課を離反した真相がわかる回なだけあって実に見ごたえのある話だった。
輝子ちゃんの悪堕ちはデビルマンレディー?
クロードの正体は輝子ちゃん既知の人だと言ってましたが、通院していた医者の人か…。もうちょっと驚ける正体の人ならと思ってたんですが…まあそれは私が多少ミステリー贔屓な所があるからかもしれない。
親父との電話で真相がわかる演出はなかなかゾクゾクしましたよ。
自分の父親が憧れの超人を罠にはめて殺してたなんて、流石にキレるに決まってますわ。
でも輝子ちゃんはあの後でも超人課に残ってるんだよな…。何でそうなってるのかは次あたりの話でわかりそうですけど。{/netabare}

13話視聴しました。
{netabare}前半の集大成回って感じで、出てきた超人がほとんど集合してましたね。
暴走初号機みたいになってたジローを止めるという胸厚展開。
クロードの最後はちょっとあっけないかなとも思いましたが、この世界観だと復活する余地もありって感じですかね。
前の回でヘルメットを量産してた描写も意味ありげだし、期待したいところ。
結局ジローは超人課には戻らず、独力で超人を守りたい路線についてるって事なのか。
大鉄君が彼の事をクズって言ってたし、ある程度荒っぽい事もしてる可能性もあるけど。

ほとんどの疑問も氷解してるし、1期の最終回としては十分に面白い回だったと思います。
後わからない事といえば、ライト刑事がグレた理由とかですかね。
ここからは時系列を未来にしてジローと他の超人課連中の戦いに移るって感じですか。うん、楽しみです。

……それはそうと最後のは、わざわざ20年と広島と書いてるって以上はあれのメタファーって感じですか。強大な力の象徴。
ん~、かなり際どいところを狙ってきてますね……。{/netabare}

1期の総評としては、超人の種類も多く勢力は複雑で時系列までいじってるので見る側はかなり集中してないと追いつけないでしょうね。
しかしその反面、見ごたえのある話が多い作品だと思います。
特に昔、昭和ヒーローにはまっていた世代にはどストライクな作品なんじゃないかと。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 22

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

好きなんですが、アニメで戦後昭和の回顧録をやっちゃうのってアリすか?

 BD1巻のオーディオコメンタリーが水島監督と脚本の會川さん、評論家の氷川さんだったんですよね。コメンタリーに評論家入るのって珍しいんではないですかね?
出し惜しみすると"切られる"という認識は有ったようで、あの世界観と前後する年号という見せ方を1話目に盛り込んだみたいで。
んで、それが世間的にはかえって判り辛いと言う感想を知って"判ると思うんだけどな~"なんて話でしてw
結構、視聴者側の反応意識してるんですね。
本編とは別の意味で面白かったです。ガッチャマンクラウズ・インサイトもですけど、製作者のコメンタリーはなんか得した気分でいいですね。
個人的には声優さんのコメンタリーより好き。

おそらく有り上げは大苦戦な作品でしょうけど、2期が決まってて良かった。
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観終えました。
春の2クール目次第で判断したいですが、毎週楽しみにしてた作品ですが全体としてはいささか判り辛い作品だったかと。
宇宙人も含めた超人各々の正義の定義が様々であるとした作品ではありますが、ちと数が多すぎな上に各個の個別回を作っちゃったのが余計に複雑さに拍車をかけて熱心な視聴者しか残らなかった結果に繋がってる様な。

やってる事は大好きな路線なんですが、作品全体としては楽しい類の作品じゃないとは思うんですよね。お膳の上の物語を味わう類の作品では無いし、作り手の考える答えも示されない物語にしかなり得ないでしょうしねぇ。
下手な答えを提示したらボロクソに叩かれる題材だと思うし(汗)
続く2期も気持ちのいい胸の空く展開・麗しい美談が無い事を承知の上で楽しめる方って限られちゃうんじゃないかと思うと、とんでもなくニッチなアニメじゃないかと思うし、ガッチャマンクラウズよりもチャレンジングすよね。
ガッチャマンクラウズ・インサイトは敵が"空気"ですし物語が一つの答えでは無い事を示す為にスマホ投票の結果をほぼイーブン若干サドラを地球に残すが上回ると言う結果として、よく言えばバランスをとり悪く言えば作り手側の思う答えをぼかしてましたし。
BDのコメンタリーでも最後のスマホ投票の結果はスタッフ内で調整したと言ってましたしね。
コレの場合、神化という架空の年号とは言え60年代の日本に紐づいちゃってますし・・・

ラストの締め方次第とは思いますが、こんな作品作ってくれた意気込みは称賛したいなと個人的には思ってます。

1月末に円盤発売ですが、売上やばそうな気がするw

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7話視聴
良かったです。こういう話好き。この作品の方向性が判り易く示されてたと思います。
今期の真面目な路線の作品としては、私もコレかなと。
ただ、すでにチラつく政治色に嫌悪感を感じる方も居るんでしょうね。
この作品の核心は"各々の立ち位置と正義"という柱でしょうから今後の話のもっていき方次第かなとは思います。
バランスを上手く取らないと難しいのは制作側も判ってるでしょうに、チャレンジャーよねw

醒めた目線で見るとこの路線と言うだけで人気作とはなり得ないとは思いますけどね。私はOP・ED、絵も含め好きです。今のところ。

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4話まで視聴
なんかED見てるとウィークエンダー思い出すのはオッサンだけですかねw
OP・ED共にいい感じですし、話の本筋も面白そうで今のところ気に入ってます。
 ただ、原作付きでない以上止むを得ないとは思うんですがキャラ・メカのデザインは昭和40年代的ではないと思う。まぁ本作は違う年号ではあるので別の世界ではあるんでしょうが、ノスタルジーを誘うのが戦略の一つならばもっと当時の作品へのオマージュを強めたほうが良かったような。
もっと色もラインもシンプルっしょ。どちらかというと50年代的だと思う。
けしてデザイン単独で見て嫌いなわけではないんですが。キッコちゃんかわいいしw

そういう点で行けば今川版鉄人28号は横山光輝且つ原作付きだったとは言え、時代を絵と雰囲気で上手く描けていたなと思ったり。
・・・ありゃ暗すぎてウケが悪いわけですがw

この手の路線として直近で血界戦線があった訳ですが、これはアレほどオサレに特化してないだけ評価できると思う。
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賛否ハッキリ分かれてる作品なので迷ってましたが、1話観ました。
私はアリな方でw
確かに昭和世代ホイホイな作品かと。

 男女関係なく近所の子が集まって遊んでた小さな頃の"何々ごっこ"を上手くアニメで見せてくれてる気がします。
自分が好きなモノを各々が勝手に演じて楽しんでた寄せ集め感が素敵と言うか。私も子供の頃、近所の子らとそういう遊びしてましたもんねぇ。
女の子の魔法モノに男の子のヒーロー物が混ざる的なカオスな世界観(汗)
女の子達がどの魔女っ娘だったかは覚えてませんけど、一つ上の近所の兄ちゃんは仮面ライダーかワイルド7の飛葉、私はジャイアントロボかゲッター2もしくはバビル2世のポセイドンでしたねw

今の子はいい意味で理屈っぽそうだから幼くてもそんな遊びしなさそうですが、自分らが子供の頃はそんな遊びばっかりだったなぁ と懐かしさ感じると言うか。個人的にはイイと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 23

60.5 133 2015年度アニメランキング133位
英国一家、日本を食べる(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (72)
259人が棚に入れました
イギリス人のフードライターが家族を引き連れて、北は北海道から南は沖縄まで、各地を訪ねて日本料理を食べつくす!?

そんな“和食“をテーマにしたコメディアニメーションとなる。

声優・キャラクター
竹本英史、満仲由紀子、広橋涼、滝藤賢一

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

日本の食文化がわかる

*観終わったので追記。

全24話、終わっちゃいましたね・・・残念。
私はリアルタイムで観ることはほとんどないのですが
これだけはバッチリ毎週観てましたw
今となってはマイケルのドヤ顔薀蓄が見れなくなるのは寂しいです

でも、まさかの正月特番があるという嬉しいお知らせ!
ありがとう!NHK!今度はおせちを食べに来るのかな?
いや~楽しみです♪
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*以前のレビュー。

いつもは今観てる作品のレビューはしないんですけど
面白かったのでつい・・・w

原作はイギリスのフードライター、マイケル・ブースさんとその家族が
日本に来て、日本の食文化を肌で感じことを書いたエッセイを訳したもの。
つまりはノンフィクションですねー
ノンフィクションのアニメって珍しいのでちょっと新鮮な気分w
ちなみに製作はNHKです。

アニメの構成は本編15分、そして実写の5分といった感じ。
サイトによると全24話あるようですね。

まず本編では軽いアメリカンジョーク(のイギリスver)を織り交ぜながら
焼きそば、焼き鳥、天ぷら、ちゃんこ鍋・・・などなどを
食べ歩くわけですがこれが思いのほか勉強になります。

ふーん、へー。
なんて相槌を打ちながら観る訳ですが・・・

おいしそうなご飯をおいしそうに食べているのを見ると
よだれが止まらなくなってきます・・・w
しかも子供のアスガー役は広橋涼さん!たまりませんな。
それとマイケルのドヤ顔はウザいですが憎めないw

とまあ、そんなこんなで
ほのぼのとマイケル家族の食レポを存分に楽しめます♪
3話はちょっと説教臭くてあまり好きではなかったですが。

これからどんな日本食が登場していくのか!楽しみですね~


また、実写ではその話に登場した食材や地域についての話をしてくれます。
今の所、東京ばかりですが
これからはいろんな場所に行くらしいので
こちらでも期待できそうですね。

実写ってどうなのよ?と思ってましたがすんなり観れますね。
普通のNHKの番組を見てるみたいでした。


音楽も三味線の和ロック、カッコいいですし
名作の予感がしますね。

原作の方も機会があれば手を出してみたいです!

言い忘れてましたが今作は完全に飯テロ作品です。
夜中に観ては駄目ですw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 35

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

BGMが秀逸なNHKらしいアニメ

観ていて飽きないです。
前半はイギリス人一家の食レポアニメ、
後半は主人公の友人の日本人の実写解説、
という感じの2部構成になっています。
後半を見る感じ、いかにもNHK~~~っ!っていう印象です。
私はアニメだけでもいいのですが、実写パートもまあ悪くはないです。

内容は日本食を食べ歩くイギリス人一家による飯テロです。笑

随所に流れるテンポのいい和風なBGMがすごく心地いいです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ニッポンを食べつくす

原作未読 全24話 1話約20分(15分アニメ・5分実写)

イギリスの料理ジャーナリストであるマイケルが家族(妻リスン・長男アスガー・次男エミル)を連れて日本に100日間滞在して、日本の食文化に触れ合うお話です。

醤油や味噌・お米・鰹節・ワサビなどの日本の食の原点となることから懐石料理や箸の作法、料理道具、ラーメンやお好み焼きなど庶民の食べ物まで日本の食文化の分野をかなり網羅しています。

堅苦しい内容ではなくて、マイケルがウンチクを述べて、アスガーが子供らしい反発して、毎回出てくるテーマに沿ったゲストが変わった?キャラで面白く少し大げさに表現しています。次男のエミルの突拍子のない行動が面白かったですね。

毎週飽きずに観ることができました。実写はマイケルの友人トシというほぼ声だけのキャラがテーマに沿った紹介をしてくれます。

夜中に観るとお腹が空くので注意してくださいねw

OP 曲のみです。日本の楽器をメインに使っているみたいですね。

最後に、2016年1月1日に特別編があるそうです。どんな展開になるのか楽しみですね^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 26

60.2 134 2015年度アニメランキング134位
ヤング ブラック・ジャック(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (287)
1343人が棚に入れました
医療漫画の金字塔、手塚治虫の『ブラック・ジャック』。
その主人公である奇跡の腕を持つ天才外科医ブラック・ジャックはなぜ無免許で法外な金額を要求する闇医者となったのか……!?

ある日、列車とバスの衝突事故によるケガ人が多数搬出され、医学生・間黒男は手伝いを要請される。
1960年代、学生運動・ベトナム戦争等激動の時代を背景に若かりし頃のブラック・ジャックの知られざる過去を描き出す。



声優・キャラクター
梅原裕一郎、遊佐浩二、伊藤静、諏訪部順一、大塚明夫
ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

やがて俺は間黒男という名を捨て、ブラックジャックになった。

ブラックジャックの前日談で、医大に在籍していた頃の話。まだ医師免許は持ってないらしい。
筋肉描写がちょっと露骨だと思いますけど、まだ闇医者になっていない若い頃のブラックジャックというのが、新鮮味あっていいとおもいます。

1話感想。
{netabare}ペーペーの医学生で初の手術なのに高医療費ふっかけるとか既に闇医者の風格は十分と言ったところですか。うーん、流石ですね。
子供の命を値切るのか、という言葉は重みがあってとても良かったと思います。{/netabare}

2話。
{netabare}生体肝移植、決断前に引き戻す藪さんの語り好きっすねー。
今回の話は悪く言えば荒唐無稽ですけど、原作のブラックジャックもある程度粗い話もあったと思うので、殊更そこをあげつらう気はありません。
時系列を今の時代に戻した時、藪さんはどういう立ち位置になってるんだろうとかちょっと気になりました。{/netabare}

4話。
{netabare}銃弾の飛び交う戦場の中、失われていく命を前に手術を行う医者としての姿は流石だなと思いました。
リアルに考えれば撃たれて終わりだろうとか先に退避しろとかそういう考えを挟む余地すらなかったです。{/netabare}

5話。
{netabare}今回も内容はすごく素晴らしいのに腐向け臭がどうしようもないのは否定できないな。
円盤売るために腐向けっぽい作りにするのは間違ってないから、NO!を声を上げるような事はしないんだけどさ。
やっぱり本当の事を言うと苦手だな、この作画とこのキャラデザ。
5話なんて女への拷問よりBJに対する拷問の方がはるかにエロかったのはいかがなものか。もはや狙っているとしか思えんww
原作あってこその作品なんだから、個人的にはもう少し作画に手塚リスペクト感を残して欲しかったですね。{/netabare}

6話。
{netabare}「だがしかし、君は医師免許を持っていないだろう」「それがどうした!」には笑いました。
戦場という究極の暴力に対して、燃える火の中でも救いの意志を曲げない彼らの強さには感服です。
医療アニメだけどあまりにも熱すぎる。熱血アニメと間違ってしまいそうですね。
ベトナム編終了。軍医の正体は原作でお馴染みの{netabare}ドクターキリコ{/netabare}でした。
原作ではすっかり荒んでいて別人としか思えないけど、若い頃はやはり有能だったんでしょうな。
BJもそうだけど、どういう心変りがあったのかすごく気になりますねえ。{/netabare}

11話は良かったです。
{netabare}どろろは読んだ事ないんですが、陰惨な話だとは聞いてます。
百鬼丸豹変は元ネタに引きずられただけでなく、医師会の策略に踊らされて事件に巻き込まれたって事で、ある程度納得できました。
まあ、事故の原因が百鬼丸のヤケクソだったり彼だけが生き残っていたりとちとご都合主義が過ぎるとは思いますが。
こうした話が、間黒男が医学界を去る動機のひとつになっていると考えると、作品の趣旨に合致した良いエピソードだと思います。(まあ、この話だけでは理由としては全然足りないと思いますけど){/netabare}

総評としては、全体的に荒い部分は多いし、作画に手塚リスペクト感が感じられなかったり、所々BL臭がきつかったりと薦めにくい作品ではあります。
純粋な医療物とは言い辛く、ホラー要素とか学生運動などの政治臭まで漂っていたりもしますしね。
それと、1クールだけではやはり間黒男が医学界から離れてブラックジャックになるまでの過程を描ききるのは流石に無理があったかと感じました。
そのため、完成度が高いとは思えないけど、大雑把ながら見ごたえのある内容だと思います。
ブラックジャックが好きで、この絵柄に抵抗がないならお薦めできる話だと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

禁忌の螺旋

女性向けを強く意識したような主人公のビジュアルだが、『 ブラック・ジャック 』 『 1968年 』 そして 『 手塚キャラ 』 のスターシステムとくれば、これはむしろオッサン・ホイホイと言っていいだろう。
加えて、シリーズ構成の高橋良輔による仕掛けだろうか、次回予告のナレーションが 『 ボトムズ 』 を彷彿とさせるときては、オッサンはまんまとホイホイの中だ。(いや、この格好よさは若い世代でも通じるだろうと信じる)


若い医学生が、いかにして1973年に登場した医師、ブラック・ジャックとなったのかを描く本作は、1968年という特定の年代を舞台とする。

背景に点描される学生運動や、ベトナム戦争と反ベトナム戦争運動、黒人公民権運動は、後にウォーラーステインが68年世界革命と呼んだ、この当時に世界的に起こった革命運動のそれぞれ一部をなしているものだが、製作者は、何らかの論評を加えて描写しようとはしない。

批判ありきで事実を都合よく捻じ曲げて解釈する小熊英二の『1968』や、後知恵で主人公に先見性がある様に見せかけて特権化する『学生 島耕作』のように作為して歪曲した描写を与えて主題化することなく、その視線は、あくまで背景として扱うかのように、冷静な距離感を保っているように見える。

冒頭の、学生運動に関心を持たない描写と共に、主人公は、各種の世界革命の現場において、ひたすらに自分の「医者になりたい」=患者を救いたいという欲望にしか関心がないように描かれている。
が、革命と呼ばれるほど社会を大きく揺さぶった世界的な運動が、時代性を示す只の記号として、物語に関係しない背景に使われているだけだという事があり得るのだろうか。


世界革命と言われるほどの運動の画期性は、国家に対し「自由」を要求した点にある。

自由の要求というと手垢がついてありふれた印象を持たれるかもしれないが、「ありふれて」感じられるのは、この時にあまりにも深く社会を揺さぶったために、これが広く一般化されて浸透した結果だ。
「自由」の要求は常識的な当たり前のことであるはずだと、この革命の衝撃によって、一気に社会に認識を変更させることになる。
政治的な自由=リバティではなく、「自由」=フリーダムをよこせという要求はこの時まで「一般的」ではなかったし、この後手垢がついて感じられるほど繰り返されているのは、未だに国家は「自由」を与えることに抵抗しているせいだ。

それほどに大きな「世界革命」の衝撃だが、目の前で死にゆく患者の「命」の重さに比べれば、主人公の関心を少しでもひきつけるものではない。
かのように見える。

が、本当にそうだろうか。



作中で、実に頻繁に、医学生である主人公は医師免許取得の危機に直面する。

患者の命を救いたいという強い動機に駆動される主人公にとって、医師になれない=患者を治療できない事は自らの生の意味の喪失にもつながる重大事で、眼前の「命」を救う事と医師免許の資格を失う事との間で、激しく葛藤を繰り返すことになる。


ところで、免許とは「許可される」ことだ。

例えば自動車の運転において、自動車を運転する「能力がある」ことと、運転を「許可される」こととの間に直接の関係はない。
能力を証明すれば運転できると漠然と思いがちだが、レース場で競技する小中学生のライダーはオートバイを運転する「能力がある」が、運転を許可する「免許」は与えられない。
何かの理由で免許証が失効した人も、「能力はある」が運転は「許可」されない。
逆に、所定の手続きを納めれば、事実上運転「能力」を失っている人でも、「免許」は保持したままでいることもありうる。

何によって「許可」されているのだろう。
国家だ。
能力があるから運転してもよいのではない。「国家が許す」から運転しても「よい」

だが、「許可」は、その前提として「禁止」がまず無ければ存在の理由がない。
言い方を変えれば、自動車の運転は、「能力」の有無とは無関係に、国家によって本質的には全面的に「禁止」されている。
国家のさだめた条件を満たすことによって、例外的に禁止を「解かれて」運転をしても良いという「お許し」が与えられる。文字通りの「免許」だ。

国家にとっては「禁止」が自然状態で、免許=「許可」を与えることは、いかに免許取得者が多くとも、原理的に例外的事態だ。


「医師免許」も全く同じだ。

患者を救う能力の有無は一切関係なく、医療行為は全面的に、まず前提として「禁止」されている。
医師「免許」所持者という例外を除いて。
国家による「禁止」が、例外としての医師=「医学界」に権威と利権を生じさせている。

免許が無いことによって患者の生命を救うことに葛藤を演じる主人公だが、葛藤を強制している根源は、国家による「禁止」だ。
「患者を救えない」という恐怖は、国家の禁止によって、「医師免許が取れない」=「医者になれない」恐怖に、倒錯的に多重化されていることも明らかだろう。

禁止には、さまざまに正当化する理由はあるに違いない。
「禁止」があるからこそ、九割九分まで状況は有効に処理されるのだと国家は言うだろう。が、それは残り「一分」をあらかじめ切り捨てていることの裏返しだ。

作中のドラマで描かれるような特殊例外的な状況は何時でも生じうる。
いや、「命」という代替不可能なものに対し、「いまここ」で行われようとする医療行為の現場は、常に固有の特殊な状況であると言えるだろう。
はたして「生命」を前に、全面的に「禁止」という柵をめぐらせる力を国家が一元化に握りしめることは、自明で不動の自然状態と看做せるのか。

「命」が消えようとする「いまここ」で、治療行動を起こす「自由」を縛るものについて考えざるを得ない主人公の葛藤は、国家に敵対する世界革命の「自由」の要求と、このように至近距離で強力に共鳴し合っている。

世界革命の一部たる学生運動も、主人公の無関心とは裏腹に、このような主人公の抱える葛藤と深く結びついているものだ。

この葛藤を歪みなく見せるため、世界革命は殊更に冷静な視線で描かれる必要があったのだろう。



「患者を救う」=医者になる=医師免許という連鎖の中で、最後の項だけが「能力」という事実性と本質的な関係が無いが、国家によるこの強制された結合を主人公はどう解決するのか、のちに登場する「ブラック・ジャック」という「医師」を知る我々にはもう明らかだ。

しかし、内面で国家を無化することで一旦は治療行為の「自由」を手中にしたかに見える「ブラック・ジャック」だが、70年代を通じて、国家とは別次元の「倫理」の問題として、またしても治療行為の是非という難問に何度も直面することになる。

ある種の歴史性ともいえる螺旋構造は、世界革命が位相を変えながら只今現在も問題を投げかけ闘争を続けているように、位相を変え『 ブラック・ジャック 』という「未来」へ接続する本作の必然とも言えるかもしれない。

この現在へと続くだろう歴史性への意識が、安易に論評することなく、現在への道程として革命を描く冷静な視線を担保しているのだろう。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「なぜ彼はブラック・ジャックに・・・?」その答えの一端が描かれている作品です。

この作品の原作は未読です。手塚治虫先生原作の「ブラック・ジャック」は遥か遠い昔に見た記憶がありますが、キャラの存在は今でもくっきりと脳裏に焼き付いています。
顔の傷跡・・・無免許ですが神業的テクニックを持つ天才外科医と、当時幼かった私には色々と衝撃的な作品だったんだと思います。

この物語は、ブラック・ジャックの若かりし頃・・・ちょうど大学の研修医だった頃を中心として描かれています。

その研修医の名は間 黒男(はざま くろお)・・・彼は自分の命を救ってくれた本間先生に憧れ、医師を目指して勉強していました。
時は1960年代後半・・・日本では東大紛争・・・世界ではベトナム戦争が勃発している最中の事です。

東大紛争って・・・当時研修医の待遇改善など医学部に関連した争いだったんですね^^
私が生まれた頃にはこの様な学生運動は殆ど下火となっていましたが、当時は活発だったみたいですね^^;
「日本の学生運動」でwiki先生に聞いてみると、「学生運動に参加した著名人」が記載されているのですが、今日本や世界のあらゆる分野の最先端で活躍されている方の名前をお見かけする事ができます。
すみません・・・少し話が逸れてしまいました^^;

間な別に学生運動に参加していた訳ではなく、研修医として真面目に勉強に打ち込んでいました。
その熱意・・・自らの技術を少しでも高めようとする姿勢はとても立派なモノです。
そして何より医師にとって一番大切な「目の前の患者を何としても助けたい」という気持ちが半端なく強いんです。正義感の塊・・・とでも言うのでしょうか^^?

この患者を助けたいという気持ちは決して揺らぐことはありませんでした。
それは物語の舞台が日本からベトナム戦争の最前線で銃弾が激しく行き来する中に変わっても・・・
私自身、幸いにも戦争は対岸の火事でこれまで体験した事が無いので、実際の苦しみは想像する事しかできません。
でも、この作品では戦争の顛末・・・攻守ともにボロボロになって・・・決して消えない深い傷を心に負って・・・いまでもたくさんの方が後遺症に苦しんでいます。
戦地では今現在でも地雷と不発弾の除去を行っているとか・・・
一つ間違えば簡単に命を失ってしまうような場所で、たった一つの命を守るために全力を尽くす医師たち・・・
時間も設備も・・・手術室すらない場所でも彼らは患者を救うのを決して諦めません。

間が行っているのは車の無免許運転と同じ・・・決して許されるモノではありません。
ですが、彼の行いで救われた命がある・・・というのも事実です。
「何が正しいのか?」という視点では時と場合によっては見誤るような気がします。
「人間として・・・一個人としてどうすべきなのか」
この先この様な場面に直面する事があるかもしれません・・・
できる事なら・・・その時は判断を間違えたく無いですね^^;

そして間が日本に帰国し直面するのは、大学内の権力争いとそれに巻き込まれた人達でした。
これはとても切ない物語・・・
医者を目指す人は「困っている患者さんを助けてあげたい」という気持ちからだと思うのですが、どうして権力を欲しがるのだろう・・・
権力が無かったら人は救えないの・・・?
だったら医療界で人を救える人ってほんのひと握りしかいないと思います。

そして、権力に固執する人が複数いるなら、固執した者同士で優劣を決めればいい・・・
数を力にするために、周りのそんな事に拘りのない人を巻き込んではいけないと思います・・・
そこで傷つくのはいつだって巻き込まれる人ばかりなのに・・・

全てを失って・・・一旦は飲み込もうとします。
失った分を努力と情熱でカバーしようと懸命にあがくんです・・・
それは困っている患者さんを助けたい一心から・・・
その姿を見たら誰だって手を差し伸べたくなると思います。
でも、そういう努力を決して良く思わない人っているんですよね・・・
更なる波乱を含んだこの展開の続きは・・・本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、UMI☆KUUNさんの「I am Just Feeling Alive」
エンディングテーマは、焚吐さんの「オールカテゴライズ」

1クール12話の作品でした。
懐かしい往年のキャラの若かりし頃の物語・・・しっかり堪能させて貰いました^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

60.1 135 2015年度アニメランキング135位
新妹魔王の契約者 BURST(バースト)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (375)
2830人が棚に入れました
角川スニーカー文庫の同名ライトノベル(作:上栖綴人)が原作。澪の持つ先代魔王の力を狙ってきたゾルギアを倒し、刃更たちは平穏を取り戻したかに見えた。ところがある日、突如魔法で操られた人間たちに襲われる。家族を守るため、ますます淫らに激しく主従契約を強める刃更たち。バトルもエロスもパワーアップした「新妹魔王の契約者」の第2期!

声優・キャラクター
中村悠一、朝井彩加、ブリドカットセーラ恵美、福原香織、野水伊織、杉田智和、吉田聖子、浅川悠、津田健次郎、藤原啓治、興津和幸、玄田哲章、山村響、井上喜久子
ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

「いま助けてやるからな」←えっ(°Д°)?

1期の魅力であった「エロ」がデフォルメされすぎて、ストーリーの中身はスカスカ
この作品の最大の売りである「エロ」には必然性がなくなり無意味でくだらないものに成り下がった
1期は好きだったので残念でならない
このとりあえず作りました感、きらいだ

ダメになった要因考察(愚痴に近い)
{netabare}
1.未回収が多すぎる
挙げればキリがないが特に気になったところ
東城迅がレオハルトとの戦闘で助けたキャラは最後まで誰か不明
刃更の2人いる母親が結局分からず。長谷川先生はOVAで伏線あるからいいとしてもう1人は都合よく魔王関係の人?
吸血鬼の同級生と神族のくだりがその後に何もなかったかのように
あえて言うなら枢機院の一人が「来る神族との決闘なんちゃらこんちゃら」って言ってたくらい
2.無意味なエロ
主従契約設定がおざなりとなり、とにかくエロをぶっこみすぎたせいでエロの必然性がなくなってしまった
ただのエロアニメじゃねーか!
3.安っぽい家族愛
1期でも気になってはいたが、2期でさらに拍車がかかってしまった
ことあるごとに「家族」を連発し言葉に重みがない
刃更にとって妹のおっぱいをいじくりまわすのが家族の究極形なんですかね(白目)
「いま助けてやるからな」の破壊力が悪いほうにパワーアップw
4.主人公ヒャッハー化
迅とガチンコ稽古したり主従契約でさんざんエロいことして強化してきたのに、フリスクみたいな粒ひとつでそのくだりが必要ないくらい強化され覚醒しちゃうという
5.最後の切り札?最強の魔神ケイオスが適当すぎる
デザインから設定から攻撃のビームからすべてが適当、虹色ビームってパチンコの確定演出かよ笑
6.その他もろもろ
思い返せば、そもそも澪が穏健派の招待に応じなかったら物語が終わってたと思うと笑える
枢機院の瞬殺ワロタ
最後の最後で澪の「暖めて」からの服ガバッーって脱がしたのは最高のネタでしかない
{/netabare}

-OP考察-
OP曲
「Over The Testament」
歌:Metamorphose
そんなに印象に残らない曲
OP映像の戦闘シーンでアタック入れてるけどあれ邪魔
最後のコマ送りの「これから出てきますよー!」的なところに出てくる登場キャラの中に、最後までどこの誰か分からないやつが堂々といるけど!
誰!!!

すべてが適当で何も魅力のない作品
唯一良かったのは1期よりモザイクの面積が気持ちだけ小さくなったことくらい笑

新作OVA『新妹魔王の契約者 DEPARTURES』
2018年1月27日より2週間限定イベント上映
2018年3月28日に発売予定、R15+指定
まじかよ、いまのところ見る気なし(見ないとは言ってない)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

えっ・・・全10話だったの^^;?

この作品は、「新妹魔王の契約者」の2期に位置する作品です。物語の内容に繋がりがあるので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

最強系主人公と可愛いヒロイン達・・・魔界・・・異能のぶつかり合い・・・恐らく全てがテンプレですが、テンプレであろうと1期から視聴を楽しみにしていた作品です^^
やっぱり私はこの手の作品が好みのようです^^;

大切な妹を必死に守ろうとする兄・・・
兄の言うこと・・・そして運命を受け入れ共に歩もうとする妹・・・
加えて妹は可愛らしい子揃い・・・
この時点で私にはこの作品を視聴しない理由は見つけられません(//∇//)

そして毎回の放送を楽しみにしながら視聴を続けた訳ですが・・・

まさか10話で終わるとは完全に想定外でした^^;
これからのラストスパートで物語がどの様に進んでいくのかを楽しみにしていたのですが・・・
突然テレビの電源が切れたような・・・目の前で梯子を外されたような・・・そんな気持ちで一杯になってしまいました^^;

確かに物語上の展開的には一区切りなのかもしれません。
けれど、その肝心の物語は伏線だらけじゃありませんか・・・^^;
何がどう転がっていくのか・・・現状では全く読めないです。
この展開が読めない状態・・・これが次期への布石になっていれば良いのですが・・・^^;

この様に物語の展開には不透明な部分がありますが、それでも毎週楽しみにせずにはいられないこの作品の魅力・・・

それは、可愛らしいヒロイン達が時折見せる妖艶さ・・・だと思います(//∇//)
サキュバスの魔法のせい・・・なのかもしれませんが、ヒロインの色っぽさは1期から健在です。
そして2期では・・・これもほぼお約束ですがヒロインが増えましたね^^
昨日の敵は今日の友・・・とでも言うのでしょうか^^;?

でも、敵から友に立ち位置が変わっただけなのに、いきなりあんなこ事やこんな事って、いくら何でも早すぎるんじゃ・・・
これもサキュバスの魔法のせい・・・^^;?
それとも心情の変化ですか・・・?

刃更の自宅は完全にハーレム状態・・・
それもかなり過激な部類のハーレムだったように思います^^
・・・ハーレムの状態と羨ましさって比例するんですね^^;
そしてついに出ました刃更の禁断の台詞「・・・」
そう言っちゃいましたかぁ・・・
主人公とヒロイン達のめくるめくひと時に交わされた台詞・・・
気になる方は是非本編でご確認下さい^^

オープニングテーマは、「Over The Testament」
エンディングテーマは、Dual Flareさんの「Temperature」
オープニングは歌い手が変わったりオープニングアンメの効果音が追加されたりとアレンジが加えられていました。
オープニング、エンディング共に格好良い曲だったと思います^^

1期10話の作品でした。今期が10話で終わってしまったのは原作のストックの関係でしょうか^^;?
いずれにしろ物語的にはまだ途中なので、次回続編の情報を楽しみに待っていたいと思います♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 19
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

今、楽にしてやる  という名の淫夢

主人公・東城刃更の義妹となった先代魔王の娘・成瀬澪(CV-朝井彩加)
澪の従者・ロリエロサキュバスこと成瀬万理亜(CV-福原香織)
刃更の幼馴染である勇者一族の娘・野中柚希(CV-ブリドカットセーラ恵美)
柚希の妹である勇者一族の娘・野中胡桃(CV-野水伊織)
この4人に加えて新たなハーレム要員も追加され、ますます酒池肉林に磨きがかかった本作。
ストーリーとしてはよくある、主人公最強系のバトルハーレムエロアニメ。

「待ってろ!今、楽にしてやる!」

この言葉がえっちぃシーンスタートの合言葉。
普通だったら悪党を成敗する前の常套句…のはずなのですがw
まさに水戸◯門の決め台詞「この紋所が目に入らぬか!」に匹敵。
※注)◯は{netabare}菊や月工{/netabare}ではありません。

いやはや、1期とコンセプトは変わらず、ごっつーえっちぃ作品でした。
おらの魔剣ブリュンヒルド({netabare}という名の短剣{/netabare}{netabare}しかも鞘付き{/netabare})も覚醒寸前。

1期でも書きましたが、ストーリーを重視して視聴してはいけません。
ストーリーはハイスクDDなどに見られる、ありきたりの主人公最強系です。
展開の飛躍・ご都合主義展開も満載であり、そこまで引き込まれるものは…ない。
ストーリーやバトルに主眼を置いて視聴すると、無駄にえっちぃシーンの多い駄作になります。

えっちぃシーンを見るために視聴すること!
これが本作を楽しむための最重要事項。
そうすると、えっちぃだけじゃない、ストーリーもそれなりに楽しめるえっちぃアニメに大変身!
1期と相変わらず、刃更くんがどのように御自身を満足させているのかは大いなるナゾですが、
視聴者の皆様は可愛いキャラと可愛い声が喘ぎ乱れてご奉仕するシーンに癒されてくださいませ!
ところで、魔族・魔王の娘は赤髪っていうテンプレートは、一体いつから始まったのだろう?
やはりハイスクDDの影響が大きいのだろうか…?

刃更の謎{netabare}(二人いる母親・時々覚醒する魔剣・死を覚悟した時に放たれる強大な力){/netabare}の種明かしは?
このあたりは原作を買って読め…ってことなのでしょう。
殊勝な商売心に気がつくと嫌気がさしてしまいます。
貴兄の霊刀「咲夜」も魔剣「ブリュンヒルド」も切れ味が鈍ってしまいます。
そうなると「バニシング・シフト」できないので、その点は気にしちゃダメ♡

えっちぃシーンを見るために視聴すること!そこに尽きます。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

60.1 135 2015年度アニメランキング135位
てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (161)
617人が棚に入れました
放送枠が30分に!?

「てさ部」と講談社の月刊誌「少年シリウス」にて漫画連載中の「みならい女神 プルプルんシャルム」とのコラボ作品。

5人のみならい女神「有栖川凛」「十六夜花音」「宇佐美陽菜」「円城寺結衣」「小此木友美」は「てさぐれ!部活もの」の5人とどのようにコラボし、どのような化学反応を起こすのか…?皆様、ご期待ください!!

声優・キャラクター
西明日香、明坂聡美、荻野可鈴、大橋彩香、上田麗奈、三上枝織、大久保瑠美、小松未可子、高森奈津美、上坂すみれ

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

さあ、カメラが下から、、

グイーッとパーンして、タイトルロゴがドーン、、
と始まるOP主題歌が、今回は、毎回ソコの台詞が変わり、全部全回聞いていました。

お話しとしては、あまり変わらなかったりしますが、屋外ロケがあったり、女の子逹が沢山増量となり、兎に角賑やかで華やかで愉しい仕様になっています。

未視聴方は是非一度、観て下さいましm(_ _)m


お気に入りのお話し第1話・7・8話です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

Baal さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

さあ、カメラが下から・・・あれっ?

監督の石舘光太郎とプロデューサーの福原慶匡がタッグを

組んで製作された作品の第三期です。講談社『月刊少年シリウス』

連載中の4コマ漫画『みならい女神 プルプルんシャルム』との

コラボ作となっています。


一期二期は15分枠だったのになんと三期では30分枠に昇格

してしまっていました。まあなんというか、個人的には15分枠

だった頃の勢いというか駆け抜けていくテンポが少し陰って

しまったように思いました。

その為か面白い回はとことん面白いが面白くない回は時間が3倍

くらいに感じてしまう様に思いました。

特にアドリブパートでシャキっとする時とグダっとする時で

はっきりとしていたように思います。


面白かったのは人狼ゲームをしていた時が一番だったかなという

印象です。尺調整がうまくいかなったのもネタにしてやっていた

所が面白かったです。

それにしてもあれだけの声優陣のスケジュールがそう簡単に合う

とはならないでしょうから別録りやらなんやらとなんとかネタに

してやっていたように思いました。


面白かった所とつまらなかった所が1:5くらいに私は感じ

ましたが、第三期という事で結構コアなファンや声優、声優ラジオ

が好きな人ならそこそこ楽しめるのかなと思います。

OPの最初の「さあ、カメラが下から・・・」の所が各話ごとに

アレンジされていたけどTVで見てた人って何にもなしで一発で

聞き取れるとは思えなかったw ニコニコでも運営コメが

ちょい遅かったりしてあれだったけど・・・

◆個人的点数評価 70.371点

投稿 : 2024/04/20
♥ : 19
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

磨かれて輝く宝石と原石

ああ、ダメだ、もはや熱狂的なファンだwww

スピンオフは1話15分から30分に伸びて「きつくね?」って思ってました。
きつかったのは{netabare}モブ子の予告{/netabare}だけ。あれシンドイ。
{netabare}ユリ狼{/netabare}もきつかったけど、アレは結末付けたら面白かった♪

今回新しく輝いていたのは、リンちゃんとトモミさん。
というか、トモミさん。
あの人、面白いわwwwww

てさぐれ部のメンバーが下ネタリミッター解除はご愛嬌。
こはるんが相変わらず輝いていた♪ かわええ~w
※リアルにかわいいのはアオイだろうけど、アイドルらしい
アオイは普通に面白かった♪

尺が伸びて遊園地とか動物園で収録もあったっぽくて、
それはそれで面白かった☆

ぷるんぷるんシャルムのメンツは有名な声優さんで、
私も2人も知っています。
なので、声優ファンの人はスピンオフから入るのもありかも。
・・・「オレの○○ちゃんにこんな扱いしやがってー!」
的なことになりかねないけどね、愛が重いって怖い~


そろそろ限界を感じなくもないが、
割と楽しめるのでこのまま予算が出続ける限りガムバッテもらいたいところです。

「ぷるんぷるんシャルムって結局、何?」
と思っている表面はカリカリ中はふんわりな温かなファンより☆





♯1話感想→{netabare}

2015.04.05 11:06 ★★★☆☆ 3.9
『てさぐれ部+5人組のグループ (1話感想)』
物語 : 4.0  作画 : 3.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0


好きです、前から知ってました。

gdgd妖精sに迫る勢いで4人の株が上がっている。
まあ、1人は中の人同じだけど。


うーん、こうするか☆

gdgd妖精s 1期 4.0 http://www.anikore.jp/review/746045/
gdgd妖精s 2期 4.1 http://www.anikore.jp/review/746109/
てさぐれ部活もの1期 3.3 http://www.anikore.jp/review/713337/
てさぐれ部活もの2期 3.7 http://www.anikore.jp/review/839401/
※私の感想、数字は評価

多分、このスピンオフからも楽しめるが、
それだと楽しさは5割減ぐらいだと思う。

まず、
アドリブシリーズの偉大さを知るためにgdgdを見て、
てさぐれ部のキャラと作品の成長を見守り、
この作品を視聴することをおすすめします。

スピンオフ以外は15分アニメだと思うので、時間はそんなに必要ない。
あと、ラジオも聴きましょう。



と、信者っぽいことをしてしまったww



こんなこと言ったら本当はダメだと言うことはわかってるんだ
君たちの日常を壊してしまうから
・・・こはるんのことを愛している!!!!!


ああ、女子がイイ感じにわちゃわちゃするとこんな感じなのかな。
もう近くで見かけることのない風景。


EDがきらら絵だな。※「まんがタイム」きらら、じゃないと違う雑誌になっちゃう


ラジオちっくなわちゃわちゃ感を楽しみたい人にオススメのシリーズです♪{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

60.0 137 2015年度アニメランキング137位
だんちがい(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (330)
1688人が棚に入れました
とある団地で暮らす仲野晴輝には姉が一人、妹が3人いる。才色兼備でまじめだけど、弟・晴輝と二人きりのときだけ『隙』を見せる長女の夢月。兄・晴輝のことが気になるけど、いつも素直になれない次女の弥生。晴輝にかまってほしいのか、イタズラばかりする三女・羽月。漫画・アニメが好きで、趣味の近い晴輝とはオタク仲間の四女・咲月。そんな4女1男の『自然にそこにある』団地暮らし―。

声優・キャラクター
明坂聡美、小松未可子、徳井青空、堀野紗也加、阿部敦

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

5人きょうだいの微笑ましい日常

原作未読 全12話 1話3分ちょっとの作品

団地に住む1男4女のきょうだいの日常生活を描いたコメディ作品。

話数に一号棟~十三号棟というように団地を意識していますね。

両親がいないのもお約束(多分出張か転勤など)で、長男と他の姉妹が絡むお話が多いですね。

ラッキースケベ的な展開もありますが、きょうだいなのでその後の進展はありません。

和気あいあいとした楽しい作品でした。

一番下の双子さんが長男と絡むところが微笑ましくて好きでした。

短い作品なので箸休めにどうぞ~

最後に、男子1人で長男さんは大変でしたねw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 20

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

仲野5兄弟の仲睦まじい日々を描いた作品です^^

この作品の原作は未読ですが、可愛らしいキャラデザを目を惹かれて視聴を決めた作品です。
5分枠のショート作品なので、思い切りキャラを愛でる作品に仕上げられています^^
誰を推しで見るか・・・私はそんな事を考えながら視聴していましたけれど^^;

そんな5兄妹の構成は以下の通りです。
長女 夢月(CV:明坂聡美さん):高校2年生で頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗、スタイル抜群である上、家事も高いレベルでこなす完璧なお姉さん。

長男 晴輝(CV:阿部敦さん):高校1年生でゲーム、漫画、アニメが大好き・・・中学生の頃は暗黒の何かと戦っていたらしい^^;

次女 弥生(CV:小松未可子さん):中学3年生で運動神経は抜群だが勉強が全くダメ^^;

三女 羽月(CV:徳井青空さん):小学3年生で双子のお姉さんで悪戯好き^^;

四女 咲月(CV:堀野紗也加さん):羽月の双子の妹でボクっ娘・・・アニメや漫画が大好き^^

まずは、素直に晴輝クンのポジションに羨ましさを感じずにはいられませんでした^^;
長女の夢月さん・・・普段は完璧なのに、晴輝の前で見せるあの態度は何・・・^^;?
なんでこのお姉さん・・・そんなに反則級のギャップを積んでいるの・・・?
このギャップに終始胸がキュンキュンでした(//∇//)
普段ならお姉さんが文句無しの一推しになるなずなのですが・・・

次女弥生の表情と態度のギャップが、お姉さん一推しの強烈な抑止力になっていました^^;
何かあるとすぐ晴輝に手を出してしまうのですが、自分と晴輝の事になると直ぐ真っ赤になっちゃって・・・
もう、なんて分かり易い・・・^^

羽月と咲月も頑張っていましたし、どちらも可愛らしいと思いますが・・・個人的にはお姉さんチームの方がポイント高かったです^^;
最近の小学生キャラを描いた作品って、どれも小学生らしからぬ色気を備えていて・・・それに何度も魅せられてきたので、アブノーマルな世界に足を踏み入れてしまったかと思っていましたが、どうやら大丈夫だったようでホッとしています^^;

1クール12話で1話5分のショート作品でした。1時間でこの満足度が得られるなら、かなりお得な作品だと思います。
原作は未だ連載中のようなので、続編があるなら絶対に視聴したいと思います^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

近親系薄味ハーレムアニメ

団地内5人兄弟姉妹日常コメディーアニメ。
登場人物は、姉、晴輝、妹、双子ロリ妹です。
晴輝がモノローグ担当。
残りの女性陣がひっかき回します。

姉夢月は完璧な良妻賢母型。
でも、晴輝の前ではちょっとドジ。
ギャップが魅力的な美人です。
妹弥生は暴力的なツンデレ型。
たびたび、晴輝が被害者となります。
デレ顔が魅力的な健康女子です。
なお、双子ロリ妹羽月咲月は、おまけ的な扱いです。

この4人が晴輝好きなので、やや近親ハーレムの様相。
その軽快ドタバタ劇がこのアニメの見どころとなっています。

姉と妹、どちらに軍配を上げるか。
私は、ギャップ萌えで姉の方です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 27

59.7 138 2015年度アニメランキング138位
オーバーロード ちびキャラアニメ「ぷれぷれぷれあです」(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (97)
517人が棚に入れました
AT-X本編終了後から放送。(第5話から)

公式サイトでも期間限定で公開されるほか、BD・DVD特典としてパッケージ化もされる。

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

オーバーロードのキャラがちっちゃくなったコミカルなお話

全8話 1話約3分のショートアニメ

この作品ではあまり登場ないプレアデスと呼ばれる戦闘能力が高いメイドさんたちと腹心のアルベド、そして主人公がメインでお話は進んでいきます。

このメイドさんたちやはり一筋縄ではいかないメンバーばかり、キャラが可愛くなっているので良いのですが、元のキャラに戻っていたらと想像するとグロテスクなシーンも結構ありましたねw

本編5話以降12話まで終了後に放送されていましたが、本編より主人公のアタフタした感じがコミカルで面白かったです。

オチも良かったですね。楽しい作品でした。

本編と一緒に観ると面白いかもしれませんね。

箸休めにどうぞ~

投稿 : 2024/04/20
♥ : 22
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「タイトルは『あいあいアインズさま』・・・」「それちがうぞ」

オーバーロード、デフォルメキャラによるフラッシュアニメコント。
3分で全8話。

マジックアイテム「完全なる狂騒」 {netabare}(見た目がパーティークラッカー。中からアカデミー賞のトロフィーが片手を振りかざしたポーズの人形が飛び出る。精神攻撃が通用しない死霊系モンスターをビビらせる効果アリ){/netabare}をうっかり使ってしまい、心身ともにアンデッド化していたアインズ(=人間・鈴木悟)は「素」の状態になってしまった。
ナザリックの支配者たる威厳を取り繕いつつも、内心・心落ち着かない状態で戦闘メイド「プレアデス」と絡んでいくコメディ。

本編では、
・ナーベラル・ガンマ(ドッペルゲンガーのウォー・ウィザード=魔法戦士。人間に対しては不快な存在として毒舌をはく。)
・ソリュシャン・イプシロン(不定形の粘液=ショゴスでアサシン=暗殺者。人間を捕食した時の断末魔が大好き。)
以外、語られなかったプレアデス姉妹の紹介もあり、本編のシリアス劇(?)
との差(ギャップ)が楽しく思えました。

オチはコメディらしく・・・・・ねぇ。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

59.6 139 2015年度アニメランキング139位
ワカコ酒(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (300)
1262人が棚に入れました
美味しいお酒と食べ物が大好きな26歳・OL村崎ワカコ。
仕事のあとの1人呑みが最大の癒しで、お酒と食べ物のためなら、偶然みつけたお店も躊躇うことなく暖簾をくぐる。
そして、人目を気にせずに1人でまっ~たりと料理とお酒を味わい、舌鼓をうつ。
食べたい料理とお酒がぴったりと合わさった至福の瞬間、ワカコは全身が高揚感に包まれて思わず「プシュー」と幸せの吐息をもらす。
おひとり様だからこそできる至福の時間を求め、ワカコは今日も夜の街を泳ぐ♪

声優・キャラクター
沢城みゆき

ヒカリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ぷしゅーーというセリフを違和感なしで言えてしまう沢城さんの才能溢れる2分間

2分程度のショートアニメ。
唯一、名前があるキャラ「ワカコ」の語りで、
ワカコさんがひたすら、飲む(お酒)お話。

村崎ワカコ26歳。
酒飲みの下を持って生まれたがゆえに
今宵も居場所を求めてさすらう
女ひとり酒。

という内容ですね(✿´ ꒳ ` )

上の画像を見て分かる通り、毎日毎日、お仕事が終わると、いとり、居酒屋…だけではなく色々なとこにお酒をに行くんです。


ワカコの声はなんと…沢城みゆきさん!
もう、これが素敵で…
口数が少なくて、笑うこともなく…なワカコさんなんですが、沢城さんが本当に素敵で
渋みあり、可愛さありなワカコさんになってます!
口数がこんなに少ないし、表情もあまり変化ないキャラが
どうしてこんなに深みあるキャラになってるんでしょう!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
こういうショートアニメって短いからこそ、声優さんが大好きになっていく…!

1本に必ず「ぷしゅーー」というワカコの満足げなキメ台詞(?)があるんですが、これもまた素敵でした。
ぷしゅーーを違和感なしに言えちゃうなんて、、


お酒だけじゃなく腹テロアニメが好きな方はぜひ!おいしそうでした♪
そしてなにより沢城さんが素敵すぎます♥
すぐ観れるので、ぜひ視聴してみてください♪♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 39

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

お酒は何を選びますか?

この作品あっという間に1話終わり。
今になっておつまみ事でちょっと追記。
酒の肴に迷ったときにどうぞ。
この作品見てビール飲んでいる自分がいます。
この一話毎のライト感覚が好きですね。


 1焼鮭
鮭に日本酒は非常にわかります
でも一番は炊きたてご飯。
更に分かれるのはシャケかサーモンか。
塩で引き締まった焼けたシャケ
脂の音が聞こえてくるような焼サーモン
どちらも皮は食感を変える口直しとして最高。
あえて言うなら日本酒にはシャケかなぁ

 2唐揚げ
私は唐揚げは大きいほうが好きです。
揚げたての熱々で噛むと肉汁が飛び散ちるほどジューシーで
食べたところから湯気が出ているカラアゲ。
間違いなくビールですね。
初めて唐揚げ専門店で食べたところ、できたてで口を火傷したのですが3日後
美味しさが忘れられず治る前にもう一度食べに行きました。うまい!いたい!の繰り返し。。。懐かしい思い出です。


3アン肝ポン酢
まず必要なものは先細りの箸。
割りばしは小さな肴には合わないですよね。
それに割りばし独特な臭いも勿体ない。
ねっとりとした風味が広がる肝と酸味の広がるポン酢。
相反するもの同士ですが、予想外に口の中で合うんですよねぇ
これをちょっぴりずつ口の中で楽しみながら、、、、
そして日本酒をおちょこで、くちの中とのどを洗い流して
もう一度先程の予想外の展開を味わうのです。
ポン酢は少なめがいいな。
合うのはやっぱり熱燗だなぁ


 4うにクレソン
関東の人間なのでうにクレソンは知りませんでした。
けれど食べてみたい反面、高いよねぇ
ワカコも言ってたけど複数人(3人ぐらい)で注文する品ですね。
実は私は珍味は苦手な部類。塩辛もほんのちょっとだけで充分です。
義理祖父のおススメで鮒鮨をごちそうになりましたが理解に苦しむ味でした。。。
「発酵食品は人間の叡智」らしい事を"もやしもん"では言っていますが
発酵ものはお酒で十分です(笑)。味噌も醤油も必要ですけどね。
うにクレソンには酎ハイが合いそうかな。


  5やきとり
私が子供だった30年以上前ですが
焼き鳥は今よりは美味しくなかったのではと思っています。
まぁ、お酒も飲める年頃でもないし滅多に食べる機会は無く
印象としては一つ一つが小さくて硬かったなぁ。
今の焼き鳥はプリプリで脂が乗って柔らかくってとても美味しいです。
かなり洗練されていますよね?
今回の焼き鳥には「お湯割り」をおすすめします。


  6あさりの酒蒸し
この料理以上にできたてしか美味しくない料理はあるのだろうか
あさりの貝がまだ熱いうちが食べ頃
日本酒のほんのり甘い湯気を鼻で味わいながら
ほんの少しだけ醤油をスッとかけていただきます。
自分でも作ったことはあり思いの外簡単に作れるけれど、
ほろ酔い気分のときにパッと作ってくれるのは超最高です。
酒蒸しのときだけお酒は白ワインのスパークリングかな。


  7ポテトサラダ
私のお酒のイメージはハウスワイン(赤)
お手頃価格で十分。
・・・でもおつまみでは無いような・・・
じゃがいもだったらじゃがバターか厚切りフライドポテトの方がいいな。
この2品だったらビールです!
ワカコはウーロンハイ2杯目いったけど2品目は何食べたのだろう。


   8ゴーヤチャンプルー
ゴーヤを初めて食べたときは衝撃的でした。はじめての味。まっずー(舌)
チャンプルーっていうかたぶん野菜炒め。
こんな苦い野菜なんて食べたことなかったです。
更に別の料理法といって味噌和えでも食べました。美味しくなかったなぁ(笑)
あの頃は嫌いな食品でしたが、オヤジになった今は全くOK。おいしいです。
ゴーヤはシャキシャキ半生よりは汁を吸った柔らかい方が好きですね。
お酒は氷結。レモンより少し甘いグレープフルーツが合うかな。


   9かにみそ
私はあまり珍味は好きではないので手をつけるとしても2品目以降。
ワカコのように初っ端からは行かないなぁ。
かにみそ食べるならその前にイカソーメンが食べたい(という雰囲気)。
そしてゆっくり日本酒で楽しむのなら フグのヒレ酒 が最高です。
ヒレ酒の蓋を開けると、少し焦げた香りと独特の甘い香り。
お店によってはポッと火をつけてくれるところも楽しかったりします。
これがすっごくほろ酔いするのです。(笑)
家から遠くではなく、近所でたしなむことを勧めます。
千鳥足になるくらいおいしいよ。(笑笑)


  10アスパラの串揚げ
丸ごと一本串揚げは見たことないけど、おいしそう。
熱が通ると柔らかくなって更にジューシーになって美味しさ倍増。
食べ方は塩、ソース、そしてマヨネーズ!!
串揚げにもマヨネーズは合うよねタルタルも可。
飲み物はビール。
今回はワカコさんと意見が完全一致。乾杯です。
2品目は。。。タケノコを注文!!!1本づつ追加!!


  11ほっけ
私の学生時代、村さ来が全盛だったころ
ほっけはものすごく大きかった!
間違いない。今の倍はあったと思う。
食べごたえあったよなぁ 安かったよなぁ
あの頃スポーツドリンクハイという飲み物があって衝撃を受けました。
アク◯リアスの焼酎割。結構、強靭系運動サークルには人気だったと思います。
ほっけにはビール。グッと飲まずに少しずつ飲むのがいいな。
ギネスや黒ビールも合いそうです。


  12炒り銀杏
皆さん殻つき銀杏はどうやって割りますか?
ハサミですか?ペンチですか?くるみ割りですか?
私は社会人になった頃上司に教えてもらいました。
 瓶ビールの底で割る のです。
丁度良く割れるのですよ。瓶のそこは軽くドーム状になっており、
銀杏の中身が全くつぶれません。つやつやの銀杏を美味しくいただけます。
・・・でも自宅でやると嫁さんに激怒されます。
テキーラの乾杯叩きと銀杏は外で楽しみましょう。


  13 OPショートとDVD宣伝
OP曲しっかりあったのですね。
サビしかないかと思ってました。



ふと気が向いて12タイトルについてほぼ毎日、思いつくままに書いてみみました。
書いてみるとどんなお酒が合うかなぁと思った以上に真剣に考えてしまいましたし、タイトルの一品も脳内でリアルに想像しちゃうので本当に食べたくなっちゃいました。 今でも、うにクレソン気になります(笑)

自己満足ですが、書いていて楽しかったですし、見てもらうことも少し嬉しいし、皆さんの頂いたコメントも楽しかったです。
全13品目ご馳走様でした~。

皆さんのお気に入り肴は何でしょう?



  番外編(笑)
最後に私のおつまみの大好物は らっきょ と ベーコン です。
らっきょはいわゆる甘酢でつけたもの。音が良いんですよね。それと口直しリセット感がとっても好きなのです。
ベーコンは厚切りを賽の目に切って焼くのです。
肉の脂と焦げた匂いが鼻をくすぐります。
味付けは不要。焼けたらフライパンから直接1つ つまんじゃいます。
皿に盛ってもう一つ。移動中にもう1つ。席についたときには既に3つ減っています(笑)
この時点でお酒も一缶減っています。
この2品は発泡酒で乾杯です!(プシュ〜〜笑)
読んでいただきありがとうございました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 55
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

第一話「鮭の塩焼き」回のミスリーディング

原作は漫画で、3分枠のショートアニメ(本編は2分くらい)

26歳とまだ若いのにどこかくたびれたOL、村崎ワカコ(CV.沢城みゆき)が
一人で酒場に赴き、何らかの酒の肴で酒を飲んで
「ぷしゅー」と感嘆の吐息を漏らす、ただそれだけのアニメ。
晩酌の時にでもまったりと視聴するのがいいでしょう。


「第一話「鮭の塩焼き」回のミスリーディングについて(第一話のみネタバレ)」


{netabare}本作の鬼門となるのが、ズバリこの第一話の「鮭の塩焼き」の回である。
同じ居酒屋に居合わせた若い男性サラリーマンがご飯で鮭を食すことに対して
ワカコは「鮭の皮でまったり飲めないものかしら」と思い返すのだが、
まったくもって余計なお世話である。
この意識高い系の上から目線にカチンときた方はおそらくいると思います。
お酒の飲めない方からすればことさらでしょう。
私は大の酒好きですが、日本酒に合うものは、
大概ご飯のおかずとしてもおいしいものです。
それを「鮭の皮でまったり飲めないものかしら」だと?
うるせーバカ!

ちなみにこの意識高い系の上から目線はこの1話だけです。
よりによってなんでこんな話を大事な一話目に持って来ちゃったの?
原作の一話目がこの話だからなんでしょうけど、どうにかならなかったの?


はい、実は上記したのは完全なミスリーディングなんですね。
原作では「酒呑みの舌を持って生まれたがゆえに」という説明文が存在するのです。
回想シーンでワカコの元カレ(?)のような男性が「鮭はご飯がススむな~!」と
言っている最中、ワカコはお猪口を持っています(原作ではこの時ワカコはかなり狼狽しています)。
そして今回の居酒屋の件。

つまり、こういうことです。
(どこで鮭を食べても酒呑みの私の前にご飯派の壁が立ち塞がり、肩身の狭い思いをしてしまう)
(どこかで)「鮭の皮でまったり飲めないものかしら」
「世の中ってそうなのかしら」

この一連の台詞は、
意識高い系の上から目線ではなく、酒呑み故の孤独感からの一言だったというわけです。
言葉一つ足りないだけで誤解というのは生じてしまうということですね。
怖いですね。 でもね、アニメだけじゃこの誤解は解けないと思うの。
この誤解はアニメ制作サイドの責任。
というか、もしかしてアニメ制作サイドもミスリーディングしちゃってる?{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 34

59.5 140 2015年度アニメランキング140位
パンチライン(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (439)
1974人が棚に入れました
「パンツを見たら人類滅亡!?」
とある事件をキッカケに幽体離脱してしまった高校生の伊里達遊太。
自分が住んでいるアパート、古来館で目覚めた遊太は、
突如現れた猫の幽霊、チラ之助から「肉体を取り戻したかったら、
古来館のどこかにある聖典を見つけるのら~」と告げられる。
かくして館内の捜索を始める遊太だったが、
そこで住人である女子のおパンツ様を目撃した瞬間、地球にトンデモナイ災いが…!!
遊太は特殊な霊力を使って住人達の暮らしに干渉。
ときに秘められた謎を解き明かしていったりしながら、人類滅亡の運命に立ち向かっていくことになる。
はたして彼らは最高にハッピーでピースフルな未来を迎えることができるのだろうか!?

声優・キャラクター
井上麻里奈、雨宮天、寿美菜子、釘宮理恵、戸松遥、吉田有里
ネタバレ

素塔 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

宮沢賢治(?)礼讃

ノイタミナ枠のオリジナルアニメ。2015年制作。
監督は知られざる名作「ダンタリアンの書架」の上村泰。
両作品とも丁寧につくられた、全体にクオリティーの高いものだ。
ただしこちらには、「無駄に」という付け足しが加えられてしまうだろう。
ランキングを見ても一目瞭然、驚異的な低評価アニメである。

「パンツを見たら、人類滅亡!?」
このぶっ飛んだキャッチコピーそのままの暴走感で前半部は突っ走る。
冒頭いきなりのバスジャックに、バス暴走に、謎のヒーローの登場。
説明もなしに現れた奇妙な猫から謎のミッションが与えられ、
唐突に人類が滅亡する(!)。かと思えば、いつのまにやら
怪しいアパートの、怪しげな住人たちによる日常パートが始まっていたり…。
この勢いに振り落とされ、早々にかなりの数の脱落者が出ることになる。

その先もまさしく、ありとあらゆる設定のてんこ盛り。
小惑星の落下による人類滅亡の危機を回避するために、タイムリープで過去に戻るSF設定。
そこに、何度でもセーブポイントからやり直す、ゲーム的要素が加わり、
幽体離脱やら憑依やらといった、オカルト的要素に、ネット上の殺人予告からはじまる
サスペンス風の展開に、アパートの住人たちの人情ドラマ風の交流があり、
天才博士が造ったロボットがいたり、悪と戦う正義のヒーローがいたり、
ど派手な戦闘シーンやらチャンバラが繰り広げられ、心に沁みる再会の物語があったり…。
これだけでも目まいを起こしそうなのに、さらにこれを二倍、あるいは二乗して
ややこしくする仕掛けまでが組み込まれている。

さすがにここまで来ると、何も考えずに詰め込んだ挙句、
うっかり招いてしまったカオスとは到底思えない。明らかにこれは確信犯だ。
思うにこれは、今までにない新しい物語世界を生み出すチャレンジだったのではないだろうか。
コメディーとシリアスを本格的に融合させた、笑いあり涙あり、
歌に踊りに、パロディーにお色気、娯楽成分をたっぷり加えた
賑やかで心躍る、極上のエンターテインメント作品の新たな創造。
破綻の危険を冒してでも、あえて限界に挑戦しようとする、
クリエイターたちの冒険心のようなものがここには感じられないだろうか。

おそらく誤算だったのは、制作者の想定以上に視聴者が保守的だったことだろう。
規格外の遊び心は、彼らにはただのおふざけと感じられ、不興を買った。
さらに構成上の問題として、このアニメの前半6話がすべて後半の布石になっており、
ストーリーの本筋が始まるのはこの折り返し点を通過してからという決定的な難点があった。
このアニメの真価は後半にこそあるのだが、結局それはほとんど理解されず、
訳の分からない前半部の、消化不良の印象ばかりが残るという不幸な結果になった。

参考までに、後半のストーリーに関するやや考察風の覚書を以下に記そう。

{netabare}
著名なゲームクリエイター、打越鋼太郎が練り上げた本作の特徴として、
タイムリープに幽体離脱を掛け合わせるという、独創的なアイデアの他にも、
通常なら平面的なネットワークで表せるような登場人物の関係図が何と三通り、
重層的に相関し合って存在し、それぞれが異なった固有のフェーズを形成するという
このアニメ特有の複雑な構造を指摘できる。

第一に主人公の遊太とチラ之助、これは物語に対してメタレベルの機能を担った部分。
第二がストーリーの軸になっている、遊太と古来館の住人たち。
そして第三が、運命的な再会を果たす三人の子供たちの関係。

この第三のフェーズこそが、物語の核心部である。
後半のシリアス展開は、第1話冒頭からすでに暗示され、伏線を張られてきた
このフェーズが本格的に前面にせり上がってきた結果であり、
前半には見られなかった繊細な心理描写を中心に、徐々に迫真の度を加えつつ
物語はクライマックスをめがけて一気に加速してゆく。

正義のお助けマン、その名も「宮沢賢治」。
前半、見るからに怪しいキャラクターとしてネタ風に描かれていた彼が、
その本来の「記号」としての意味を表すのも、このフェーズの文脈の中である。
悲壮感を帯びて、絶望の底から立ち上がる彼の姿には、本作のテーマのひとつ、
真のヒーローとは何かという問いへの答えが、おそらく託されている。

なぜ「宮沢賢治」なのか。その答えは、最後に遊太が選択した行為にある。
星空の彼方に消えてゆく彼の姿にそれははっきりと集約され、象徴されている。
みかたんのために、ごく自然に、ためらうことなく自分を投げ出す彼の「自己犠牲」。
賢治作品を貫く精神へのオマージュともいえるものが、確かにここには認められる。
宇宙が浄化されてゆくような、壮大なラストがもたらす感動は神アニメ級と言ってよい。
{/netabare}


タイトルの「パンチライン」は、ジョークやコメディーの「落ち」の意味だそうだ。
最終話のサブタイトルにもなっているから、そこにオチがつけられているのだろうが、
今一つ判然としない。最後まで謎のままだったチラ之助の正体と結びつけると、
一つの仮説らしきものが思い浮かぶが、長くなるので次の点だけを指摘しておく。

本作を構成する三つのフェーズのそれぞれに対応した三通りの結末があるとする。
第三のフェーズ、すなわちシリアスパートに対応するラストは上に記した通りなので、
当然「オチ」は、残るコメディーパートに対応した結末の中にある。
シリアスなラストと、コミカルなエンドとが、最後の最後まで絡み合っているわけだ。
やれやれ、とにかくこのアニメは救いようもなく、ややこしく出来ている。

わざわざおパンツを真正面に掲げて世間の顰蹙を買いに行くあたりにも
下品さからは逆に程遠い、上質な韜晦の精神を自分は認める。
カオスであるよりは、真にアナーキーなものの刻印がそこにはある。
これほどまでに野心的な快(怪)作は滅多にあるものではない。
自分のお気に入り棚の、不動の一点である。

(・・・ですのでどうか、公式のヴィジュアルを使ったまともなサムネにして下さい。
 ロゴだけって、運営はこのアニメに何か怨みでもあるのか…?)

(初投稿 : 2019/07/15)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ever17は問題点こそ多かったけれど、紛れもなく傑作だった。ではこの作品は・・・?

視聴開始時レビュー

『パンツを見たら人類滅亡!?』というわけのわからないキャッチコピーのパンチラアニメ
いわゆるお色気アニメ枠だと思ってっ気楽に観ている分にはいいですが
正座してじっくり見ようとするといろいろカオスすぎてちょっと疲れます
というのが3話まで見た上での雑感です
スタッフを知らずに見ていたら多分もう切ってますね

しかし

脚本:打越鋼太郎

となればゲームオタクとしてはチェックしないわけにはいかないですよね?
打越鋼太郎と言えば経営難で潰れてしまったKID時代の
代表作Ever17などのinfinityシリーズや
チュンソフト(現スパイク・チュンソフト)移籍後の極限脱出シリーズなど
良作のAVGを輩出してきた人気シナリオライターです

最近エロ・非エロ問わずゲーム業界で名の通ったライターが
オリジナルアニメに携わることが増えています
やはり虚淵玄がまどかで大成功したのが転機だったように思います
それ以前にもABの麻枝准や。犬日々の都築真紀(なのははオリアニに含めるのか微妙)などがありましたが
虚淵以降はシンフォギアの金子彰史。ズヴィズダーで星空めてお。ゆゆゆのタカヒロなど
パッと思いつくだけでもこれだけのシナリオライターが
人気を博した自身のゲーム作品のアニメ化ではなく
完全なオリジナルアニメに原案や脚本などで関わって
アニメ業界に参入してきています

3話まで見た限り
馬鹿馬鹿しいノリのお色気ギャグアニメと見せつつも
何やらこそこそ伏線っぽいものを撒いてみたり
時系列を弄ってみたりと
後半に向けていろいろ仕込んでいるように見えなくもないです
特に時間に関するトリックは打越鋼太郎の18番ですから
これは後半化ける可能性もあるんじゃないかな?
なんて思っています

なので頭使わずにぼーっと見てればいいアニメ
だと思っていると痛い目見るかもしれないです

しかし一年くらい前には「星空めてお」だし!と
きっとそのうち面白くなると信じて観ていたら
面白くなる前に終わってしまったアニメもあったので
このまま視聴者を置いてけぼりのまま
明後日の方向にゴールする可能性も否定できません(・x・;

視聴後レビュー

手放しに面白かったと言えるレベルには達していませんが
つまらないとか駄作だとは決して思いません
というか尻上がりに面白くなっていったと思うし
序盤から撒き続けてきた伏線を一気に回収して迎えた
終盤の怒涛の展開はまさに打越作品らしい出来栄えです

大小様々な伏線を丁寧に撒いていき
それらが少しずつ紐解かれていって
最終的にはジグソーパズルが組みあがるように
壮大な一つの絵を描き出す
冷静になって細かい粗をあげつらえばきりがないが
プレイ中はそんなものどうだっていいと思えるくらいに
ぐっと引き込まれるのが彼の作品の魅力だと思います

パンチラインにおいても緻密に幾重にも折り重なった伏線
要所要所で予想だにしないどんでん返し
視聴者を楽しませるための仕掛けはきっちり用意してありました
しかし残念ながらそれらがうまく機能していませんでした

理由はいくつか考えられると思います

まず第一にこれがゲームではなくアニメだったこと
前にどこか別のレビューでも書きましたが
ADVゲームで自分で考えながら手に入れた情報と
アニメの画面から自動的に垂れ流される情報では
意識の定着度がまるで違います
しかも全体像が見えないままただ伏線ばかり撒き続ける作業が
前半6話分に渡ってだらだらと続けられているうえ
そこまででも時系列が飛んだりとかなりわかりづらい部分が多いです
脚本が打越だと知っていたから我慢してみようという気になったものの
中盤までははっきり言って観ていて疲れるだけのアニメでした

次に問題だった点は
何回も人類を滅亡させながら
時間を巻き戻しループさせていく設定が
最初から明示されているおかげで
物語の中で死の持つ意味を薄めてしまっている点
死人が出てもああそのうち生き返るんだねって具合に
ドラゴンボール並に死という概念が軽いので
盛り上げなきゃいけないところでいまいち盛り上がらないんですね

第三に、伏線を撒いていく間視聴者を牽引するガジェットとして
何を血迷ったかパンチラを選んだこと
このパンチラに喜んで飛びつく層は
難解なループものの謎解きになんか興味を持ってくれません
逆に本来ならばこの作品を楽しめるはずの層は
無意味にパンチラを連発してもちっとも牽引できないか
あるいは逆に敬遠して離れていってしまう気がします

っていうかそもそもあれパンチラじゃねぇよパンモロだよ
チラリズムってのは本来
見えないのが普通で意識もしないものを
わずかにチラ見せする事で強く意識させ
想像力を増幅し喚起させることによって
見えそうで見えないシーンを引き立たせる手法なのであって
ごくわずかな見えているシーンを使って
見えていないシーンをいかに際立たせて魅せるかが勝負なの
この作品の下着描写にはチラリズムの美学なんか全く存在しないわけ
ただ単に女の子の下着が観たいなら
みんなノイタミナじゃなくてAT-X観に行きますよってお話

まぁそれはさておき
途中までは正直面白くないんだけど
そこで切ってしまうのは勿体ない作品だなぁと思います
途中で脱落してしまった人も
長編映画でも見る気分で全話一気観してみたら
それなりに楽しめるかもしれませんよ?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 32
ネタバレ

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

フジテレビの良心ともいえる教育的パンチラアニメ。テレ東とは違うのだよ、テレ東とはw。

2015年放送のオリジナルテレビアニメ 全12話 ノイタミナ枠

監督 上村泰 脚本 打越鋼太郎 キャラデザ 岩崎将大 音楽 小室哲哉
制作 MAPPA

原作の打越鋼太郎がゲーム企画していたものをテレビアニメと同時制作。
キャッチコピーは「パンツを見たら人類滅亡!?」

「パンチライン」とはコメディのオチを指す言葉で「パンチラ」とかけたもの。

ゲーム企画らしく、セーブポイントへの巻き戻しという発想で出来た作品でして、
ゲーム作家の得意な分野の作品です。

「ひぐらしのなく頃に」「魔法少女まどか☆マギカ」「シュタインズ・ゲート」「シャーロット」「REゼロから始める異世界生活」
などと同様の発想の作品です。

伊里達遊太 CV井上麻里奈
成木野みかたん CV雨宮天
曳尾谷愛 CV寿美菜子
台初明香 CV釘宮理恵
秩父ラブラ CV戸松遥

以上5人で「パンチラレンジャー」かな

まあ、90年代以降の主要アニメの要素を全部ぶっ込んだような、
ごった煮スラップスティックエロSFコメディアパート住人ものアニメです。
声優に関しても、なんでこんな取り合わせ?と思いましたが、
役柄にあった良く考えた人選だと思いました。

小惑星激突による人類滅亡を回避するために主人公遊太が戦う。
というのが根幹ですが、あまりにもアイディアを詰め込み過ぎて、
伏線と伏線が絡み合い、キャラの会話がかみ合っていないように見えたりして、
物語と言うよりパズルのような様相を呈しています。

ただ、最初からアニメ用として練られた物語と言うことでは、
上記過去作品では「まどマギ」に近く、理想的な構成で破綻無くラストへ向かって突き進みます。

これ、当時は数話観て意味が分からず切ったんですが一気見なら問題なく楽しめますよ。
某5chではワーストアニメ扱いですが、どこがワーストなのか理解に苦しみます。

主人公はアニメとしては非常に珍しい{netabare}女の漢{/netabare}です。

不遇な小室哲哉氏の抜擢など、フジテレビの良心と言ってもいいような良作でした。

目玉となるパンチラですが、エロと言うよりはコメディタッチに統一されて、
女性が見ても楽しめそうな図柄で、流石は女性向けとして始まったノイタミナ枠だと感心しました。
ラストシーンのとあるパンチラなど女性が見てもグッとくるような物語性を感じました。(たぶん)
その子のファッションが最高に可愛いですしね。

バトルなども必要性が感じられ、無駄な部分の非常に少ない作品でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 31

59.4 141 2015年度アニメランキング141位
ドラゴンボール超(スーパー)(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (239)
1015人が棚に入れました
ファン待望の新テレビアニメシリーズの舞台は、悟空が魔人ブウとの壮絶な戦いを終え、平和を取り戻した地球のその後です。原作者・鳥山 明の原案によるストーリーを新たにテレビアニメーションで描きます。これまで原作でも描かれていないアニメ完全新作になります。誰もがワクワクする新しい「ドラゴンボール」の世界、『ドラゴンボール超』にぜひご期待ください!

声優・キャラクター
野沢雅子、堀川りょう、鶴ひろみ、草尾毅、古川登志夫、佐藤正治、田中真弓、渡辺菜生子、皆口裕子、石塚運昇、塩屋浩三、山寺宏一、森田成一、八奈見乗児

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

新章「破壊神シャンパ編」16年1月から 新キャラのビジュアルも

【アニメキャラの魅力】世界を救った事も!変身出来るスケベな豚「ウーロン」の魅力
国民的名作『ドラゴンボールシリーズ』の初期に登場した、変身能力を持つ印象的なキャクター「ウーロン」。決して戦闘能力が高いわけではないので、他の登場人物のように強くはありませんが、名セリフとともに世界を救った事もある素敵な豚キャラです。今回はそんな「ウーロン」の魅力について紹介したいと思います。

■変身能力
「ウーロン」は悟空たちがドラゴンボールを求めてやってきた、とある村で出会います。ウーロンには他のものに化ける変身能力があり、鬼の姿になったり、強そうな鎧をまとった兵士になったり、巨大な牛の姿になったりも。しかし、どれだけ強そうな格好でも、実は中身の戦闘能力は変わりませんので、実際に戦うととても弱いです・・・。そのため、悟空にあっという間に退治されてしまいます。強そうな見た目で村人を惑わしていましたが、その正体は子豚のような見た目でした。しかも、変身していられるのは5分間だけで、再び変身するためには1分間の休みが必要です・・・。

ブルマがホイポイカプセルを無くした時に、代わりのバイクに化けるもののすぐにつぶれたりと、この変身能力も果たしてどこまで役に立っているのか疑わしいところです・・・が、亀仙人がフライパン山の炎を消す時、交換条件としてブルマのおっぱいをつつかせるという場面で、ウーロンがブルマに化けて代わりに亀仙人に“ぱふぱふ”までさせ、無事(?)に炎を消す事が出来ました。どうやらそれなりに使い道はあるようです。

■とにかくエッチでスケベ
ウーロンの魅力といえばなんといってもとにかく“エッチでスケベ”な事です。南部変身幼稚園同期の「プーアル」から、女の先生のパンツを盗んで追い出されたという前科をバラされてしまった事も。また、「ブルマ」に睡眠薬を入れたジュースを飲ませ、裸で眠り込んだ彼女のおっぱいをつついてやろうという、今考えると少年誌でやっていいのかというような企みを試みたりもしています。さらに、ブルマのパンツを餌に釣りを仕掛けられればまんまと引っ掛かかった上に、ブルマがパンツを履いてないのを見越してパンツに変身し「さぁ履け」と言ったり・・・、とにかくスケベなエピソードには事欠きません。

■ピラフの世界征服の野望をくいとめた功績も?
悟空たちと一緒に旅を続けるものの、とにかく戦力になってるのか疑わしい「ウーロン」ですが、実は「ピラフ」の世界征服の野望を食い止めるという活躍もしています。7つ集めたドラゴンボールを奪った「ピラフ」一味が神龍(シェンロン)を呼び出し、世界征服を願おうとした瞬間、

「ギャルのパンティおくれーっ!」
と「ウーロン」が叫びます。するとシェンロンはその願いどおり、ギャルのパンティを1枚「ウーロン」に与え、ドラゴンボールは再び世界各地に飛び散り、「ピラフ」の野望は打ち砕かれます。いつも役に立ってるのか疑わしい「ウーロン」ではありますが、この時ばかりは“良い働き”をしたと言えるでしょう。

ピッコロ大魔王編以降、『ドラゴンボール』はそれまでの冒険活劇的な路線から完全にバトルものとしての特色が強くなり、もともと戦闘向きではない「ウーロン」の活躍する場面はほとんどなくなってしまいます。彼の数少ない活躍を見たいという方は、作品初期である悟空の少年時代の頃のコミックスやアニメを観返してみると良いと思います。

【アニメキャラの魅力】国民的ヒーローは無邪気なバトルマニア!?「孫悟空」の魅力とは?
誰もが知る国民的人気作品『ドラゴンボール』。そしてその主人公である「孫悟空」。今日本でもっとも有名なアニメキャラの一人ではないでしょうか。今回は、そんな「孫悟空」の魅力のほんの一部(特に純粋さ)について、ご紹介させて頂きたいと思います。

■「純粋」ゆえの強さ
少年ジャンプの主人公には、熱い心を持ったピュアなキャラクターが多く見られます。そして、「孫悟空」はその中でも極め付きの「ピュア」と言えるでしょう。初期の頃、彼の弱点はシッポでした(懐かしい設定です)。それを亀仙人に「鍛えろ」と言われ、それをバカ正直に実践して本当に弱点を克服。それを命じた当の亀仙人すら驚嘆させます。

彼の闘う動機は「悪いやつだからやっつける」です。しかしそれは表向きであり、彼は純粋に強い相手と戦いたい、そのためには自分も強くなりたいという思いが根源にあります。ですから、彼はドラゴンボールを自分の欲得の為に使ったことはありません。煩悩まみれの我々は、生きていく上で悟空ほどピュアになることは難しいです。だからこそ、孫悟空の圧倒的なピュアさに惹かれるのかもしれません。

■「勧善懲悪」は表面構造?
初期の「レッドリボン軍」や殺し屋「桃白白」、対立していた頃の「天津飯」や「餃子」との戦いは、一見すると勧善懲悪の物語です。しかし、孫悟空は結局、強い相手と戦いたかったのです。彼の怒りや正義感は極めて単純なもの。この単純さは、その頃の悟空の年齢設定だけ(子供だから)によるものとは言えません。成長してからも、彼の姿勢は変わっていないからです。強い相手と対峙した時の彼の表情には、高揚感と歓喜こそあれ、敵意や憎悪といったものとは無縁である事に気付くでしょう(クリリンが殺された2場面は相手への憎悪を露わにした珍しいケースと言えます)。

■親としての欠陥?
しかし、孫悟空が「孫悟飯」の父親となる事で、少し様相が変わってきます。彼は無邪気なバトルマニアであり、その為に他の事が目に入らなくなります。「セル」との戦いで「悟飯」が苦しんでいる時に助けの手を差し伸べようとせず、それを「作戦」とした「孫悟空」は、「ピッコロ」からその非情さを指摘されます。「トランクス」が死んだ時は、「ベジータ」でさえ怒りに我を忘れ、無謀と頭ではわかっていても「セル」に立ち向かいました。「ピッコロ」と「ベジータ」、かつては悪の権化であったこの二人の方が、悟空よりも強くその“父親らしさ”を垣間見せたのです。

これはある意味皮肉とも取れますが、主人公である「孫悟空」のヒーロー像を変に糊塗したり理屈をこねないで、悟空の“親としての欠陥”をそのまま描いたところに、逆にこの作品の深さがあるようにも思えます。天才はどこかで人として何かが欠落している。「孫悟空」のピュアさの光と影とも言えるのではないでしょうか。

【アニメキャラの魅力】怒りでパワーが大爆発!孫悟空の息子「孫悟飯」の魅力とは?
『ドラゴンボール』でサイヤ人編から登場する「孫悟空」の息子「孫悟飯」。コミックスを最初から読んでいる方はご存知のとおり、彼の名前は「孫悟空」の育ての親「孫悟飯」から取られたものです。今回は、そんな「孫悟飯(悟空の息子の方)」の魅力についてご紹介致します。

■恩師ピッコロ
悟空がカメハウスに連れてきた悟飯ですが、地球にやってきたサイヤ人「ラディッツ」の襲撃を受け、悟空は戦いの中で死んでしまいます。そして、地球に襲来してくるサイヤ人(べジータとナッパ)に対抗するため、かつての孫悟空の宿敵「ピッコロ」に育てられる事に。そのため、魔閃光のようなピッコロの影響を受けた必殺技を使うこととなり、悟空とはやや違った戦いのスタイルを歩みだすのです。

最初は戦える戦士を増やすため、イヤイヤながら悟飯を鍛えていたピッコロでしたが、徐々に情が移り、悟飯がピンチのときに彼をかばい死んでしまいます。以前の邪悪だったころのピッコロでは考えられない行動ですね。この「孫悟飯」と「ピッコロ」の絆は、サイヤ人編~フリーザ編のハイライトとなり、『ドラゴンボール』の重要な魅力のひとつとなりました。

■怒りでパワーが大爆発
少年期の悟飯の大きな特徴は、怒るととてつもないパワーが引き出される事。ラディッツとの戦いでは、悟空が絶体絶命のときに「おとうさんをいじめるなーっ!」と閉じ込められていた宇宙船を破壊し、ラディッツをもしのぐ戦闘力をはじきだしてラディッツに体当たり。形勢逆転のチャンスのきっかけを作りました。また、フリーザ編でも「ドドリア」に殺されそうになった「デンデ」を助けるため、ドドリアに突撃しにいったり、変身したフリーザに怒りのパワーで一時期は互角かと思われるほどの戦いを見せます。完全体になったセルとの戦いでは、16号が目の前で破壊された事をきっかけに一気にスーパーサイヤ人に。そしてかめはめ波を放ち、完全無欠になったかと思われたセルを倒すことに成功するのです。

■青年期には思わぬトラブルがいっぱい?
セルを倒した後の魔人ブウ編(青年期)では、悟空とは違い普通にハイスクールに通い、クラスメートのビーデル(ミスターサタンの娘)と知り合います。街中でのトラブルをスーパーサイヤ人に変身して解決していた事で、金色の戦士として名前が知られ始めてしまったため、ブルマに相談して変装するためのスーツを作ってもらい「グレートサイヤマン」と名乗ります。しかし、その見た目のダサさが自分ではわかってないようで・・・まわりからつっこまれています。サイヤ人編、フリーザ編と戦いに明け暮れていた頃とは違い、悟飯の普通の生活が垣間見れる、いわゆる「日常回」のようなシーンとも言えるでしょう。

後に魔人ブウ編で戦いが激しくなると、これまで通りの激しい戦いを繰り広げることになりますが、戦いの後は学者となりビーデルと結婚。自分の正体を知られないために右往左往するドタバタ劇があったり、ビーデルとのラブコメがあったりと、青年期にはそれまでにない悟飯の魅力がたくさん詰まっています。

少年期は、ピッコロとの友情や怒りのパワーで形勢逆転したりと、戦士としての魅力が大きいですが、青年期になるとなんだか三枚目な一面も出てきてしまう「孫悟飯」。名作バトルアニメ『ドラゴンボール』。そんな彼のギャップに注目して観て(読んで)みるのも楽しいと思います。

【アニメキャラの魅力】「かめはめ波」のパイオニア!ふだんはスケベなじいさん「亀仙人」の魅力
少年ジャンプの歴史に残る大ヒット漫画『ドラゴンボール』。主人公「孫悟空」の師匠として登場するのが「亀仙人」です。最近は、悟空達サイヤ人勢があまりにも強くなりすぎてしまったため、戦いに参加する事はなくなってしまいましたが、悟空の少年時代は、悟空やクリリンが乗り越えるべき存在として抜群の存在感を誇っています。今回は、そんな「亀仙人」の魅力についてご紹介いたします。

■武術の達人
少年時代の悟空が助けたウミガメに乗ってやってきたサングラスとアロハシャツがトレードマークの、飄々としたふざけたじいさん「亀仙人」。実は、武天老師としても知られる武術の達人で、悟空の強さを見込んで修行に来ないかと誘います。ドラゴンボールを集め終わり、亀仙人のもとに修行にやってきた悟空と、ともに入門しようとしてきたクリリンに亀の甲羅を背負いながら牛乳配達をさせたり、足腰や腕などを鍛えるために素手で畑を耕させたりと厳しい修行をおこないます。修行の後の目標としていた天下一武道会には、「ジャッキーチュン」「として正体を隠して悟空やクリリンの成長を実際に確かめようと忍び込んだりも。決勝戦で悟空と対戦した時は一進一退の攻防の中、武道会場に月が出て悟空が大猿に変身してしまうというアクシデントもありましたが、悟空と亀仙人の師弟対決にハラハラして夢中になった方も多いのではないでしょうか。

■ドラゴンボールを代表する必殺技「かめはめ波」のパイオニア
亀仙人の魅力を語る上で忘れてはいけないのが、彼こそがドラゴンボールを代表する必殺技「かめはめ波」のパイオニアであるという事です。かめはめ波が初登場するのは、フライパン山の燃え盛る炎を消してほしいと牛魔王に頼まれた時。普段はひょろひょろの身体だった亀仙人が、かめはめ波を撃つ時にはムキムキの身体になり、特大のかめはめ波を放ち、見事にフライパン山の燃え盛る炎を消します(もっとも手加減をしなかったせいでフライパン山の牛魔王の城まで吹っ飛ばしてしまいましたが)。これがドラゴンボールシリーズの中で、初めてかめはめ波が登場したシーンで、それ以後かめはめ波は悟空やクリリン、ヤムチャ、御飯、果ては悟空たちの細胞を持ったセルまでもが使う、ドラゴンボールを代表する必殺技として定着していきます。亀仙人がいなければ、かめはめ波がドラゴンボールを代表する必殺技として有名になることはなかったでしょう。その後のドラゴンボールのストーリーに大きな影響を与える事になった“かめはめ波”のもともとの使い手は亀仙人ということを忘れてはいけません。

■普段はスケベなじいさん
天下一武道会やレッドリボン軍との戦いなどでは、戦う者としてのスイッチが入り頼れる存在でしたが、普段はただのスケベなじいさんです。出会ったばかりのブルマに、「助ける条件としてパンツを見せてほしい」と条件を出したり、カメハウスではエッチな本やエッチなエアロビのビデオを見たり、ブルマに化けていたウーロンの誘いでぱふぱふさせてもらったり・・・。くしゃみをすると人格の変わるランチさんの特性に気付いてなかった頃は、ランチさんにも手を出そうとして怖い方のランチさんにマシンガンをぶっ放される有様です。当時子供だった読者には、エッチな事に興味を持つきっかけが、こうした亀仙人の行動だったなんて人も少なくないのではないでしょうか?

■実は寿命では死なない?
連載開始当初からすると作品の中で20~30年ほど経ち、悟空もだいぶ歳を取ったというのになにげにまだ生きてる亀仙人。ピッコロ大魔王との戦いで倒される事はあってもドラゴンボールで生き返り、寿命ではいまだに死んでいないというしぶとさを誇っています。コミックス終盤で魔人ブウとの戦いが終わったあとまた歳をとりますが、外見は変わらずサングラスが変わっただけです。『ドラゴンボール』の登場人物の中で、寿命で死んだキャラクターはナメック星の最長老さまぐらい。亀仙人もおそらくこのまま生き続けるのではないでしょうか。

今ではすっかり影が薄くなってしまった「亀仙人」。悟空の少年時代ではストーリーの中で欠かせない存在感を放っています。そんな彼の活躍やスケベなおこないに注目しながら、今一度コミックスを読み返してみると、「亀仙人」の新たな魅力を発見出来るかもしれません。

【アニメキャラの魅力】人気ナンバーワンの最強女戦士!「人造人間18号」の魅力とは?
誰もが知る国民的アニメ作品『ドラゴンボール』。主人公「孫悟空」を中心に物語は展開、それぞれのキャラクターもとても人気があります。その中のひとり、「人造人間18号」は、クールなツリ目のストレートブロンドヘアの美女。おまけにツンデレという魅力的なキャラクターです。今回は、そんな「人造人間18号」の魅力についてご紹介いたします。

■悟空とバトルなしで孫悟空ファミリー入り!
基本的に敵が仲間になっていくストーリー展開の多い『ドラゴンボール』。孫悟空ファミリーになるキャラクターは、敵としてバトルをし、バトルの中で孫悟空の人間性に触れて仲間になるのがパターンです。砂漠の盗賊の「ヤムチャ」、ライバルの殺し屋流派の「天津飯」、地球を征服しようとした「ピッコロ」に、サイヤ人王子の「べジータ」。「クリリン」は、同じ流派のライバルでしたが、修行で孫悟空と競い合ったという意味で戦っています。しかし、孫悟空を倒す為にレッドリボン軍の生き残りの天才科学者「ドクター・ゲロ」が改造した「人造人間18号」だけは、実は孫悟空とバトルをしていません。人造人間18号に惚れた「クリリン」の優しさに触れて仲間になるという、他キャラとは少し違った展開を持ちます。

■強さの裏側に潜む女子っぽさ!
戦闘中に髪をかき上げたり、破れた洋服に気を使ったりと、圧倒的なパワーを持つにも関わらず、女子っぽさも持ちあわせおり、ピッコロ大魔王やフリーザやセルのように絶対的な悪ではないのです。好戦的な性格で、人が死んでも特に何とも思わない様子ですが、特に殺戮を好む性格というわけでもありません。自ら好んで強くなったという事ではなく、双子の弟と一緒にさらわれて改造され、最終的にはドクター・ゲロを恨んで殺したり、普通の女の子に戻りたいと思わせる姿からは、心の中にある悲しさやせつなさを感じてしまいます。

■クリリンとの結婚して普通の人妻に!
人造人間18号は、ドラゴンボールの中では珍しくマトモな恋愛結婚をしたキャラクターです。クリリンとのラブラブな結婚生活はクリリンのデレデレな発言でわかります。クリリンとの娘「マーロン」をもうけますが、そこにも他の孫悟空ファミリーとの違いがあります。

メンバーの子供の多くは、その後戦闘メンバーになっていきます。孫悟空とチチの息子「孫悟飯」に「孫悟天」。孫悟飯とビーデルの娘の「パン」。トランクスとブルマの息子の「トランクス」。付け加えるとビーデルもミスターサタンの娘ですし、チチも牛魔王の娘。基本的に、子供は次世代の戦士になっていく展開がほとんどです。それに対し、クリリンと人造人間18号の娘の「マーロン」だけは、まったく戦闘をしません。特に子供の教育・成長に関してはほとんど取り上げられる事はありませんが、娘をとても大事にしている姿はちらほらと出てきます。圧倒的な強さを持つ人造人間としての姿と、普通の人妻という設定のギャップもまた彼女の魅力といえるのではないでしょうか。

チチやブルマやビーデルなどの女性キャラクターと比べても、かなり異色なキャラクターである「人造人間18号」。『ドラゴンボール』の女性キャラの中では、まだまだ彼女の男性人気は続いていく事でしょう。

【アニメキャラの魅力】敵役から戦友へ!悟飯の父へと変貌を遂げた究極のツンデレ「ピッコロ」の魅力
「世界征服」を企む組織・団体は、自分たちの利益や理想の世界建設などを目的とする事が多いですが、「ピッコロ大魔王」は世界に向けての放送で、「悪を世界に広めること」を世界征服の目的として挙げています。レッドリボン軍など及びもつかない純粋な悪役。読者が同情なしに、ためらうことなく敵視できる存在は大変重要です。

■悟空達と「やむなく」共闘するなかで・・・
天下一武道会での悟空との死闘の後、サイヤ人の襲来でピッコロは大きな転機を迎えます。苦戦の末に倒したラディッツをはるかに凌ぐサイヤ人が地球に迫ると知った彼は、大きな潜在能力を秘めた「孫悟飯」を無理やり修行に連れ出し、特訓を施します。しかし、サイヤ人との戦いの中、ナッパの攻撃から悟飯をかばって命を落とします・・・。

「オレと・・・ま・・・まともにしゃべってくれたのは・・・おまえだけだった・・・。きさまといた数ヶ月・・・わるく・・・なかったぜ・・・。死ぬ・・・な・・・よ・・・悟飯・・・」

そんな名セリフを残して。一年の修業の中で、魔王としての彼には考えられなかったものが、悟飯に対して芽生えていたのです。勝手な推測ですが、このセリフを境にピッコロのファンは大きく増えたのではないでしょうか。この時、純粋な悪の存在としてのピッコロも共に死んだのです。

■悪ではない生き方
悪としての存在理由を失った彼には、善の面である「神」と分離している理由もなくなりました。「神」との融合はそれを象徴する出来事です。神と半々とはいえ、馴染み深い方のピッコロのキャラクターが色濃く残った点は多くの読者にとっても嬉しかったのではないでしょうか。基本はツンデレですが、時折ギャグにも参加するような一面も見られるようになりました。

■そして悟飯の父として
主人公の「孫悟空」は純粋なバトルマニアであり、その一方で人間として欠落した場面も持っているといえます。作者はそれを無理に補おうとはせず、クリリンやピッコロといったキャラクターを配置しました。そして、ピッコロが補ったのは、悟空の“父としての側面”でしょう。実の父である悟空より、ある意味では悟飯の理解者だったのがピッコロです。セルとの戦いで、悟飯の苦境を故意に救わない「作戦」を採った悟空を、「今悟飯が何を思っているか分かるか!?怒りなんかじゃない!なぜ、お父さんは僕がこんなに苦しんで死にそうなのに助けてくれないんだろう・・・僕の命よりフェアな男らしい勝負の方が大切なんだろうか・・・と」という言葉で厳しく糾弾し、悟飯の気持ちを代弁したのは、それを端的に表した名場面でした。

悪役から戦友へと大きな変化を遂げた「ピッコロ」。『ドラゴンボール』という国民的作品において、物語に無くてはならないキャラクターのひとりである事は間違いありません。もはや、一度も見た事がないという方は少ないでしょうが、ぜひ今一度あの「ピッコロ大魔王」の恐怖、そして無くてはならない味方へと変貌を遂げる過程、そして孫悟飯に芽生える愛情など、彼の魅力的な姿を観返してみてはいかがでしょうか?

日本ラグビー金星はどれだけすごい?例えが「ヤムチャがベジータに勝つ」というもの!?
ラグビーW杯イングランド大会1次リーグB組の初戦で、日本が過去優勝2回の強豪・南アフリカを34-32で撃破する大金星を挙げた。「世紀の大番狂わせ」、「W杯史上最大の衝撃」と世界を驚かせたこの勝利のすごさをラグビーを知らない人に伝えようとする動きが、ネット上で広まっている。

例えば「ドラゴンボール」を題材にした「ヤムチャがベジータに勝つ」というもの。「ドラゴンボール」を知らない人にとっては逆に分かりにくくなってしまうかもしれないが、作品終盤では表舞台に登場することも少なくなったキャラクターのヤムチャが、主人公・孫悟空のライバルであるベジータを倒すということは、作品ファンならすぐに「あり得ないこと」ということが分かる。

もともと、ラグビーは番狂わせの少ないスポーツと言われている。接触プレーが多いため、実力のあるチームがそのまま勝つケースが大半であるためだ。

【アニメキャラの魅力】最初に空を飛んだのは俺だ!命を削って闘う男「天津飯」の魅力とは?
『ドラゴンボール』では、「ピッコロ」や「ベジータ」をはじめ、敵だった人物が後に共闘する展開が多いです。その元祖とも言えるのが、今回ご紹介する「天津飯」です。アニメでは原作よりも更に悪役として登場し、「イノシカチョウ」という珍獣とグルになり、村を荒らさせては村から用心棒代をふんだくっていました。しかも、利用価値がないと見るやイノシカチョウを焼いて食べようとまで・・・。天下一武道会では、抵抗できなくなったヤムチャの脚をへし折るなど、その極悪ぶりを発揮します。しかし、悟空との決勝戦で徐々に武人としての誇りを取り戻し、鶴仙人と袂を分かちます。「ピッコロ」や「ベジータ」と違い、地球を支配することが当初の目的では無いため、一度悪役でなくなると、以後は礼儀正しい武人として活躍します。

■仲良し「中華料理グループ」
「チャオズ」とは兄弟のような絆で結ばれています。ナッパとの戦いでチャオズが自爆して果てると、我を忘れてナッパに立ち向かいました。また、脚をへし折ったヤムチャとも和解後は仲良くなり、行動を共にすることが多くなります。ヤムチャと一緒にコンビを組んでセルジュニアと戦う姿は原作にはないものです。生真面目な彼が苦戦した、界王神のダジャレテストでもヤムチャに助けてもらっています。

■舞空術
最後の天下一武道会において、その技の多彩さでも群を抜いていたのも「天津飯」でした。排球拳のようなギャグ要素満載のものもありますが、注目すべきは、やはり「舞空術」でしょう。これによって初めて登場人物たちが“空を飛ぶ”という要素がこの作品に持ち込まれたのです。これ以後は空を飛ぶことが当たり前になりました。

■命を削る「気功砲」
このアニメの力のインフレについていけなくなった「中華料理グループ」でしたが、天津飯には気功砲があったため、かなり後まで活躍の場がありました。自分の命を削ると分かっていても、仲間のために使ってしまうこの技には、彼の生真面目さと自己犠牲の精神が象徴されていると思います。「ベジータ」「ナッパ」戦で、「チャオズ」の死に激昂して放った気功砲は、彼自身の命を削り絶命に至ります。また新気功砲は、第二形態のセルを足止めすることに成功しますが、(アニメでは原作よりはるかに多く撃っています)やはりこれも彼の命を削る結果となりました。きっと、こんなストイックな一面にランチさんも惚れたのでしょう。

【アニメキャラの魅力】予の辞書に正々堂々の文字はない!偉大な悪役「フリーザ」の魅力とは?
「宇宙一」を自認する偉大な悪役「フリーザ」。通常であれば、その戦闘力を生かして宇宙征服に乗り出すところですが、実は彼は征服した星を高く売るという、今で言う「地上げ屋」のような商売人です。つまり取引相手がいるわけで、アニメでは(無論原作でも)そのようなシーンはないのですが、星の売買で商談もしていることになります。

ちなみに、1日で征服できる星に手間取っているサイヤ人をなじる場面も見られます。もしかしたら、納期(?)を守ろうとする良心的なビジネスマンなのかもしれません。お金が欲しいなら、その宇宙一の戦闘力で力ずくで奪ってもよさそうなものですが、アニメを見ている限り、結果よりもその過程を楽しむタイプなのかもしれません。

■中尾隆聖さんのハマリ役
フリーザと言えば中尾さん。という位のハマリ役となりました。どちらかというとオカマっぽさを残した慇懃無礼な口調は、彼の声質にぴったりでした。悟空との最終接戦で時々「ばいきんまん」に聞こえてしまうのは微笑ましいですが・・・。ちなみに、中尾さんはピッコロ大魔王の手下のタンバリンの声もやっているので、自分の役でクリリンを二度殺したという貴重な(?)存在でもあります。家でお子さんにタンバリンの役をやることを告げた時は「悪役だね」と言われてしまったそうですが、フリーザの声を演じるといった際には尊敬の眼差しで見られたそうです。

■悪役でなければならなかったのは
悟空は今まで、相手を戦闘不能にすれば止めを刺していません。(初代ピッコロ大魔王との決戦は、殺すか殺されるかだったので例外。結果的にピッコロは生き残っています)。悟空が非情になりきれない部分はベジータが「汚れ役」として敵を殺してきました。つまり、悟空がフリーザを殺すには、見るもの(視聴者)を納得させる必要がありました。「冷酷」なだけでなく徹底的に「卑怯」で、感情的にも「殺されても仕方ない」存在でなければならなかったのです。瀕死のベジータに止めをさしたくらいでは足りないのです。

ピッコロを背負って逃げる悟飯を狙ったり、悟空が何度も情けをかけても卑怯な手段で悟空を倒そうとしたりと、今までの敵役にはない「見苦しさ」があり、自らの「追尾気円斬」で真っ二つになった挙句に消滅させられても、そこに同情の一片も寄せられない最期となったのです。

■偉大な悪役の最期
消滅したはずのフリーザでしたが、最後の役割はなんと、トランクスの強大さを引き立たせるためのものでした。原作では5コマほど、アニメでも実質戦闘時間10分位で消滅させられてしまいます。しかし、『ドラゴンボール』において、ピッコロ大魔王やベジータさえも及びつかぬ“偉大な悪役”として強烈な印象を残したのも確かです。劇場版で「復活」を遂げたのも、そのような「人気」ゆえなのかもしれません。

【アニメキャラの魅力】実は地球人最強!人格円満!名脇役「クリリン」の魅力とは?
国民的、世界的に人気の高い名作『ドラゴンボール』。ベジータ編から、どんどん地球人以外のキャラクターが登場し、それにつれて「クリリン」は、第一線で強敵と闘うには力不足に・・・。登場人物の中では地球人最強でありながら、セル完全体に放った渾身の「気円斬」はセルの首筋に命中するも傷ひとつ付けることができませんでした・・・。そしてついに魔人ブウとの戦いでは、悟空から参戦しないように言われてしまいます。少年ジャンプの魅力である「力のインフレ」についていけなくなった「クリリン」。それでも作品の中では重要な役割を果たしています。今回は、そんな「クリリン」の魅力についてご紹介したいと思います。

■現実と非現実の橋渡し
クリリンは死ぬ時に「一度は結婚したかった」などとつぶやいています。鳥山明先生は「ラブコメが苦手」と自認しており、悟空やベジータの時同様に、クリリンが結婚した経緯も明らかにはしていません。しかし、悟飯にさりげなく恋愛のアドバイスをしたり、18号への想いから人造人間停止装置を破壊したり、「恋愛」に関する行動を数多く取っているのもクリリンと言えます。戦闘(しかも後半は地球外生命体ばかり)がメインのこの作品において、恋愛や結婚という要素を持ち込み、現実との橋渡しをしてくれるのも、他でもない「クリリン」なのです。

■良識ある「大人」としてのクリリン
クリリンは当初、亀仙人への弟子入りを悟空と競い、悟空を追い落とすために様々な姑息な手段を使う「嫌なやつ」でした。しかし、悟空と兄弟弟子になり行動を共にするうちに、戦闘しか頭に無く世離れした悟空を良識でフォローする、そんな役割を担うようになります。更にフリーザ編以降、パワーアップした悟空が現れるまで他のキャラクターがなんとか時間を稼ぐ、というパターンが多くなりますが、クリリンはその中で司令塔的な役割を果たし、力及ばぬとわかっていても何とか強敵に立ち向かおうと策を巡らす勇気を見せてくれます。

■悟空のやる気スイッチ(?)
この作品の大きなターニングポイントのひとつ。それは、クリリンが殺される事で、悟空がそれまでにない存在へと変容する所でしょう。初代ピッコロ大魔王編で、悟空の心を突き動かしていたのはクリリンが殺された事への怒りでした。悟空がドラゴンボールの力を真に欲したのはこれが最初でした。それは、クリリンを生き返らせたいという一心。そしてフリーザ編での有名なクライマックス。クリリンの無残な最期を見た悟空は、その怒りから遂にスーパーサイヤ人へと変身を遂げます。そして、クリリンを侮辱したフリーザに対し、「それはクリリンのことか!」という有名なセリフとともに、更に力を爆発させます。悟空のクリリンへの並々ならぬ友情を感じる名シーンです。

いまさら改めて紹介するのもおこがましいほどの有名作品『ドラゴンボール』。中でも初期から活躍する名脇役「クリリン」の魅力は、ここで書ききれるほど小さなものではありません。「懐かしい」などと感じられた方は、是非改めて最初から読み返してみてはいかがでしょうか?大人になった今だからこそ、新たな「クリリン」の魅力に気付くかもしれません。

新章「破壊神シャンパ編」16年1月から 新キャラのビジュアルも
人気アニメ「ドラゴンボール」の新作「ドラゴンボール超(スーパー)」(フジテレビ系)の新章「破壊神シャンパ編」が2016年1月24日にスタートすることが18日、分かった。テレビアニメの放送開始から30年を迎える16年にスタートする新章は、原作者の鳥山明さんが原作・ストーリー・キャラクター原案を手がける新エピソードで、地球をかけた格闘試合が開催されたり、第6宇宙と第7宇宙の戦いが描かれる。また、破壊神シャンパなど新キャラクターが描かれたビジュアルも公開された。

フジテレビ編成部の野崎理プロデューサーは「アニメ放送開始から30周年という記念すべきタイミングで『ドラゴンボール超』の物語はいまだかつて、コミック、テレビシリーズ、劇場版など一切描かれてこなかった前人未到の領域に突入します。ついに新キャラクター・破壊神シャンパの正体が明らかになるなど、鳥山原作の新キャラクターが続々登場し、活躍します。そして、新しい展開やイベントも次々に発表されていくと思いますので、これからのドラゴンボールの動向にご期待ください!」とコメントを寄せている。

「ドラゴンボール」は週刊少年ジャンプ(集英社)で1984~95年に連載された鳥山明さんの人気マンガが原作。テレビアニメは1986年にスタートし、「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」と名前を変えながら、11年以上にわたって人気を集めた。その後「Z」を再編集した「ドラゴンボール改」を09~11年に放送。14年には魔人ブウ編を取り上げた「ドラゴンボール改」(魔人ブウ編)も放送された。

「ドラゴンボール超」は、鳥山さんが手がける完全新作のオリジナルストーリーで、悟空が魔人ブウとの戦いを制した後から物語がスタート。破壊神・ビルスと孫悟空の出会い、復活したフリーザとの戦いなどが描かれている。

べジータ崩壊! “誇り高き戦闘民族の王子”が、たこ焼きを焼く理由とは?
人気シリーズ最新作、『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)が第6話を迎えた。今作は、今までのいわゆる“バトルもの”であった『ドラゴンボールZ』などとはと一味違い、ギャグ要素をふんだんに取り入れたコミカルな仕上がりとなっており、その中でも主人公である孫悟空の最大のライバル、ベジータの“キャラ変”が、シリーズのオールドファンの困惑を誘っているという。

「プライドの塊だったベジータの変わりようには驚きましたね。第6話は、豪華客船で行われているブルマの誕生日パーティの回だったのですが、その中に紛れ込んだ宇宙最強の神、破壊神ビルスに対して、ベジータは少し交戦しただけで軍門に下ってしまったんです。過去に父親がビルスに土下座させられ、足蹴にされている光景を思い出してしまったからとはいえ、あの誇り高き戦闘民族の王子が情けないですよ。ほかにも、ひざまずいて“たこ焼きピラミッド盛り”をビルスに捧げたり、トランクスが誤って水鉄砲をビルスに浴びせると、急いで海に飛び込み、巨大タコを捕まえ、たこ焼きを焼いて機嫌を取ろうとしたりと、もう見ていられなかったです。敬語を使っているベジータなんて誰も想像していなかったですから。視聴者も『こんなのベジータじゃない……』『誇り高きサイヤ人の血はどこいった?』『ベジータって、たこ焼きの焼き方知ってたんだ……』とガッカリしたようです」(アニメライター)

第2話でも、ブルマやトランクスを連れて家族旅行に行くなど、今作のベジータは“らしく”ない。前作でも、少しずつ穏やかな性格にかわっていく描写はあったものの、キャラがブレるほどではなかった。一体どうしてこうなってしまったのだろうか?

「今作は、原作者の鳥山明先生が原案に関わっているのが理由ですね。もともと鳥山先生はギャグ漫画タッチの作品を好んでいて、『ドラゴンボール』も、もともとそのラインで始まった作品だったんです。その後、人気が出るにつれて、編集サイドの意向もあり、本格的バトルものになっていった。それをまた今作からギャグタッチで描くようになったので、キャラクターにギャップが生まれてしまったんでしょうね。そのギャップも面白いポイントとして狙っているのはわかるんですが、ギャップがありすぎて引いてしまっているファンがいるのが現状です。もう少し話が進んだら、本格的バトルに移行していくとは思うのですが、それまで視聴者をキープできるかは疑問ですね」(同)

原作者である鳥山明は、実は『Z』に入る前に終わらせようとしていたのだが、それを編集と世間の人気が許さなかった。マンガ界有数の大作家でも、編集と読者を無視して作品を作ることはできなかったということだ。そんな鳥山明の“ドラゴンボール観”と、視聴者の“ドラゴンボール”がすれ違い、今回、ベジータにたこ焼きを焼かせてしまったのではないだろうか?

「生まれ変わりたい憧れのマンガキャラクター」
マンガのキャラクターというものは、やはりカッコイイもの。仲間のために立ち上がり、どんな困難をも乗り越えていく。その姿に、憧れを抱いた人も少なくないだろう。では、もしも生まれ変われるとしたら、どのキャラクターになりたい? 今回は、「生まれ変わりたいくらいカッコイイキャラクター」についてアンケートを実施してみた。

孫悟空 (ドラゴンボール/鳥山 明)
少年マンガらしさ全開の主人公だ。非常に脳天気な性格で、「ま、いいか」で何でも済ませてしまう。大勢に支持される主人公というものは、一貫して「素直で楽観的」という共通項があるのかもしれない。悟空のおおらかな性格は戦闘時にも見られ、ピッコロやベジータと激しい戦いを繰り広げたときも、最終的に命を奪うことまではしなかった。その結果、敵として戦った相手は改心し、悟空の味方に。ベジータ曰く、「反吐が出る甘さ」らしいが、それゆえに賛同者が多いことは事実。ただ強いだけではない、仏の心を持ったヒーローだ。ちなみに、猿みたいな尻尾がチャームポイント。

『ドラゴンボール超』の作画が幼稚園児レベル? 右手が左手のべジータに悲鳴続出!
言わずと知れた超名作アニメ“ドラゴンボールシリーズ”の新作が、『ドラゴンボール超(スーパー)』として18年ぶりにフジテレビに帰ってきた。アニメシリーズとしては初めて原作者の鳥山明がストーリー原案に携わるとあって、今の子どものみならず、当時少年だった現在の大人たちからも期待の声が多く寄せられていた。しかし、7月5日の初回放送を終えると、視聴者の不満の声が少しずつ聞こえるようになり、8月9日に放送された第5話「界王星の決戦!悟空VS破壊神ビルス」により爆発することとなった。

「作画があまりにもひどいんです。始まった当初から違和感を覚える視聴者は多かったのですが、先日放送された5話で初めて本格的な戦闘シーンが描かれ、そこで一気にみんな引いてしまいましたね。動きは固いし、遠近感はブレブレだし、顔つきは腑抜けみたいだしで、正直言って幼稚園児レベルですね。極めつけは、次回予告のビルスに向き合うべジータの右手です。右手なのに親指が外側にあり、まるで“右手が左手”みたいになってしまっているんです。これにはファンも『恐怖映像!!』『いや、左手の手袋を右手にしてしまっているだけに決まっている!』『いや、ジョジョの“両手が右手の男”J・ガイルへのオマージュだ!』と、混乱の声が上がっています」(芸能ライター)

シリーズ前作の『ドラゴンボールGT』までは主にセル画を利用していたが、デジタル制作に切り替えたことが原因のひとつといわれているが、ほかのデジタル作品ではそういった問題はそれほど聞こえてこない。では、なぜこのようなことが起きてしまったのだろうか?

「製作元である東映アニメーションが、予算の都合でフィリピンやインドの、ろくに『ドラゴンボール』を知らない制作会社に委託してしまっているからといわれています。制作費の安いこの世界ではよくあることですね。それでもファンからは『ドラゴンボールというキラーコンテンツで節約とか意味分からん!』『さすがにこの作品だけは大事にしなきゃダメでしょう!』と、怒りの声が上がっています」(同ライター)

『ドラゴンボール』で嫌いなキャラはフリーザ!? 孫悟空の声・野沢雅子が役にのめり込みすぎ!
『ドラゴンボール』、孫悟空の声優・野沢雅子が“嫌いなキャラ”を告白した。

『趣味どきっ!』(Eテレ)で今月4日から放送の「一声入魂!アニメ声優塾」(毎週火曜、全8回)の第1回目に登場した野沢。この番組はタレントの中川翔子を塾長に、毎回ベテラン声優を講師に招き、その経験や裏話を披露するというもので、野沢は自身の出演作にまつわるエピソードを明かした。

野沢の代名詞となっている『ドラゴンボール』の孫悟空。そんな悟空との出会いはオーディションで、原作者の鳥山明が野沢を選んだという。さらに野沢はアニメの放送が開始されてからも原作を読まずにアフレコに臨んでいたといい、その理由を「原作を読んで行っちゃうと、どういう人(キャラ)が出るのかわかっちゃう。それが嫌。悟空と一緒の気持ちでやりたい」と語った。

それでも悟空と「気持ちは一体化している」と言う野沢。番組で『ドラゴンボール』シリーズで嫌いな敵役を聞かれると、「フリーザ」と即答。フリーザといえば、「フリーザ編」で悟空と死闘を繰り広げる“宇宙の帝王”。今年4月に公開された映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のイベントでも野沢はフリーザ嫌いを公言しており、「フリーザ、憎たらしい」というコメントを残している。番組ではフリーザの声優・中尾隆聖との関係について「仲良いんですけど、(フリーザを)やっている間はあんまり口を聞かないかも」と語っており、改めて野沢が役にのめり込んで演技をしていることをうかがわせた。

そんな野沢、4月に出演した『アウト×デラックス』(フジテレビ系)では“私生活でも役が抜けないこと”を悩んでいると告白している。なんでも、“~だす”が口ぐせの『いなかっぺ大将』の風大左衛門を演じていた時は、駅で切符を買う際に「高田馬場だす」と駅員に言ってしまったなど、日常生活でも風大左衛門が出てしまっていたとか。

現在声優歴が52年という野沢。“役にのめり込みすぎる”というのは、名声優の証なのかもしれない。

あの“未亡人”にメロメロになる人が続出! 「付き合ってみたいマンガの“人妻”キャラ」
清廉潔白な大和撫子、作画崩壊かと見紛うほどのスタイルの持ち主…。マンガには多種多様なヒロインが登場し、読み手を夢中にさせてくれる。なかでも、妙な色気を振りまき、読者を魅了してしまうのが、「人妻キャラ」たち。「あー、こんな奥さんがほしい」と悶えた人も少なくないだろう。

【2位】ブルマ
『ドラゴンボール』(鳥山明/集英社)
2位にランクインしたのは、『ドラゴンボール』の勝ち気なヒロイン・ブルマ。主人公・孫悟空の最初の仲間であり、悟空のライバル・ベジータの妻である。仲間内から「体はいいのに、性格が悪い」と言われるくらいの気性の持ち主で、自らを「かわいい」と言ってのけるほどの自信家。しかも、旅の目的は「素敵な恋人作り」だというから目も当てられない…。が、戦いのなかでは積極的に仲間をサポートし、時に感情で動いてしまうものの、その行動力には眼を見張るものがある。激怒したかと思えば、いつまでも怒りを引きずることもなく、非常にあっけらかんとしたその性格は、まさに「肝っ玉母さん」向き。尻に敷かれること確実だが、イマドキの草食系男子からすると、頼もしい女性かもしれない。

1位は、初代担当編集も認める、最凶のアイツ! 『ドラゴンボール』史上最強の敵 TOP5【マンガなんでもランキング】
7つ集めると願いを叶えてくれるという秘宝をめぐり、主人公・孫悟空と宿敵たちとの熾烈な戦いを描いた、『ドラゴンボール』。「週刊少年ジャンプ」誌上で、約10年に渡って連載された人気作だ。その作中には、実に個性豊かなキャラクターが登場する。なかでも、読者に強烈なインパクトを残したのが、「敵キャラ」たち。そこで今回は、そんな『ドラゴンボール』に登場した、史上最強の敵についてアンケートを実施してみた。

【1位】フリーザ
約3分の1の票数を獲得し首位に君臨したのは、誰もが認める大本命、「フリーザ」。作中では宇宙最強の存在として登場し、「宇宙の帝王」の異名のままに、悟空たちを苦しめた。普段は部下にも丁寧語を使い、物腰柔らかな態度を崩さないが、それがやけに不気味。そして、ひとたび怒り狂えばその本性が露呈し、子どもなどの弱者も容赦なく始末する最悪の存在だ。ちなみに、フリーザのモデルとなったのは、連載当時社会問題となっていた「地上げ屋」。部下を恐怖によって支配し、手に入れた惑星を売りさばくといった悪行は、まさに地上げ屋そのもの。Googleで「地上げ屋」と検索すると、予測変換で「地上げ屋 フリーザ」と表示されるほどの悪名高さ(?)である。ちなみに、本作の初代担当編集者である鳥嶋和彦氏は、とある番組で、「ドラゴンボールはフリーザ編で終わるべきだった」と語ったそう。まさに、「有終の美」を飾るにふさわしい悪役だったということか。

【2位】魔人ブウ
ピンク色の肌にぽっちゃり気味の体型、そして大好物はお菓子と、およそ悪役とは思えない特徴を備えた「魔人ブウ」が2位にランクイン。人を始末するときも、チョコやクッキーなどのお菓子に変えて食べてしまうなど、その戦闘方法もかわいらしい…が、よく考えると非常に残虐である。その正体は、邪悪な魔導師・ビビディによって造り出された、古の魔人。作中では、「心の動き」がリアルに描かれた悪役キャラであり、犬との交流によって、「善の感情」が芽生えるシーンもあった。しかしながら、心ない存在にかわいがっていた犬を打たれてしまったことがきっかけで、大激怒。完全なる殺戮マシーンと化してしまう場面は、考えさせられるところもある。

【3位】セル
3位は、ドクター・ゲロの手で造り出された人造人間、「セル」。悟空やベジータ、ピッコロ、フリーザなどの遺伝子を組み合わせて造られており、彼らの能力や技もコピーしているという、凶悪な存在である。非常に好戦的な性格で、戦いにおいて勝利することを最も重視する。それは、自分の強さを確認するために、「セルゲーム」と呼ばれる武道大会を開くほど。その一方で地球征服には興味を示さないため、ほかの悪役とは一線を画す存在である。ただし、強さのためならばほかの人造人間を吸収するなど、手段は選ばない残酷さも持ちあわせており、そういう意味においてはこれまた最強の敵といえるだろう。方向性が異なれば、良きライバルになれたかも。

【4位】ベジータ
『ドラゴンボール』における悟空のライバル的存在、「ベジータ」が4位に。数少ない「サイヤ人」の生き残りのひとりであり、極端にプライドが高い、惑星ベジータの王子様。一時は、フリーザとともに、惑星の地上げ行為に従事していたこともある。悟空に対して激しいライバル意識を燃やすが、バトルスタイルは正々堂々としたものを好み、真正面からぶつかり勝利することを望む。ここらへんが王族の気品を感じさせるところか。当初は戦いにおいて仲間が犠牲になることも厭わないフシが見られたが、地球で過ごすようになってからは、周囲の人間を大切に思うようになった。魔人ブウとの戦いでは、悟空を「天才」だと認め、大人になった一面を覗かせた。

【5位】ピッコロ大魔王
5位にランクインしたのは、「ピッコロ大魔王」。『ドラゴンボール』序盤に登場し、作品の方向性を決定づけることに一役買った。正義や平和を嫌い、法も裁きもなく、あらゆる悪事がはびこる世界を望むという、生粋の悪いヤツ。だが、長年「電子ジャー」のなかに封印されていたという、ちょっとおちゃめな設定を持つ。魔族を生み出す力を持っており、手下にクリリンや亀仙人を殺害させるなど、当時の読者には非常に衝撃を与えたと思われる。悟空との戦いに敗れた際に、「マジュニア」と呼ばれる、息子(分身)を生み出したが、その分身は大魔王とは異なり、後に悟空と共闘するなど、主要メンバーのひとりとして活躍することに。

そのほか、
・アックマン
・レッドリボン軍
・亀仙人(!?)
などにも票が入った。前述の悪役キャラばかりが目立つが、それ以外にも本作には魅力的なキャラがいっぱい。各々に思い入れがあるということだろう。
何年経っても根強い人気を誇る、『ドラゴンボール』。未読の方は、いまから読んでみてもいいかも。色褪せることのないおもしろさに、きっとハマるはず!

【アニメキャラの魅力】無邪気で天然でチャーミング!?圧倒的な強さを持つ「魔人ブウ」の魅力とは?
連載終了してもなお、世界中にファンを多く持つ『ドラゴンボール』。魅力的な登場人物と引き込まれる戦闘シーンがとても魅力的な作品です。主人公「孫悟空」の前に現れる敵はいつでも強く、絶望すら感じさせるツワモノ揃いです。今回は、中でもこれまでとは違った意味で絶望を味わせてくれた「魔人ブウ」の魅力についてご紹介したいと思います。

■非戦闘状態とのギャップ
魔人ブウは人間ではないので言葉はほとんど話しませんし、なかなかふざけた(チャーミングな)外見をしていますので、一見絶望を感じさせるような狂気や強さは感じません。お菓子を食べてますし。笑顔で目も殆ど線になっていますし、“子供っぽい”というより子供そのものの行動。しかし戦闘になるとこれが本当に強い・・・。外見と強さのギャップに、当時は度肝を抜かれたものです。

■腹が立つほどの無邪気さ
魔人ブウの魅力という点においては、やはりその強さと無邪気さが最も印象的な特徴かと思います。しかしながら主人公である悟空側がバタバタ倒れていくのを、面白がって無邪気にはしゃぐ魔人ブウに、本気でイライラしたファンも多いのではないでしょうか。と同時に、その圧倒的なブウの強さに、どこかドキドキを感じてしまうのも事実。物語の後半は毒気(?)も抜け、魔人ブウはミスター・ブウとしてミスター・サタンのところに居候していますが、二人が仲良く暮らしている姿はとても微笑ましいです。二人とも間違いなく悪い人ではないですから。

■絶望的、圧倒的な強さ
ブウの登場時、その強さには本当に衝撃を受けました。悟空やベジータをはじめ、主要な悟空サイドの人間が全く歯が立ちませんでしたから・・・。怒った時の強さはまた一番と凄いのです。ただ、どうしても彼の個性上シリアス一辺倒にはならず・・・。強いだけではなく、子供っぽさや天然な一面、そのチャーミングな姿にどこかコメディを感じさせる「魔人ブウ」。今一度、彼の活躍を見返してみてはいかがでしょうか?また新たな魅力を発見出来るかもしれません。

【アニメキャラの魅力】ツンデレ男性の元祖!?サイヤ人のエリート王子「ベジータ」の魅力とは?
国内外問わず、あらゆる年代に大きなインパクトを与え、今なお人気の高い『ドラゴンボール』。魅力の要因は設定やキャラクター、戦闘シーンの描写などなど、たくさん挙げられますが、かなりの数の登場人物がありながら、それぞれに魅力的な個性を持たせている非常に優れた作品でもあります。今回は、そんな登場キャラクターの中から、とびきり印象的なキャラのひとりである「ベジータ」についてご紹介いたします。

■ツンデレ男性の元祖!
ベジータは間違いなくツンデレ男性の元祖です。連載時は“ツンデレ”という言葉自体、ほとんど聞くことがありませんでしたが、普段は勝気でプライドも高く、つっけんどんな対応をしているにも関わらず、時折自分の弱さをチラチラと見せるのです。なおかつ、妻となる「ブルマ」に対する愛情表現もまた良い。憎まれ口の割には目を反らしながら顔を真っ赤にしていたり・・・。そして、いざという時にはストレートに愛情を表現するのです。これが“ツンデレ”以外のなんだと言うのでしょうか。

普段はぶっきらぼうで、ここぞという時に優しかったり可愛かったり・・・。ベジータは“ツンデレ男性”を好きな女性の心を鷲掴みにしました。「ベジータ好きは“ツンデレ”好き」。 間違いありません。

■心境の変化を味わうことが出来るキャラクター
ベジータは、初登場時は敵のひとりとして登場し、そのインパクトは特に大きいものではありませんでした。しかし、カカロット(孫悟空)と関わり、共に戦うようになってからは、ベジータのだんだんと移り変わる心境を垣間見ることができます。

まるで人を信用せず、自分の事だけ考えているような人でしたが、ブルマと一緒になってからは周りへの理解や許しを表現できるキャラクターへと育っていくのです。そう、“単なるプライドの高い嫌な奴”から“ツンデレ”キャラへと変化、成長していくのです。ベジータほど初登場時からキャラ変したキャラはいないのではないでしょうか。

■「カカロットォォォォォォ!!!」「きたねえ花火だ」など名言多数!
ベジータは作中のキャラの中でも、特に多くの名言を持つキャラクターです。登場したばかりの頃は「カカロット」と孫悟空を呼んでいたのが印象的でした。そして、キュイを倒した時の「きたねえ花火だ」。これはネタとして使われることも多く、とても有名ですね。ある意味衝撃的かつ感動的でもあったのが、戦闘に負け、自らの死が近づく時に息子「トランクス」に向けて言った「・・・ママを大切にしろよ」。ここで彼のキャラクターは揺るぎないものになったように思えます。他にも多くの名言・名セリフを持っていますので。

2015年夏アニメとして新作が放送される『ドラゴンボール』。ぜひ、初回から見直し、「ベジータ」の成長を振り返りながら、自分の中での名言探しをおこなってみてはいかがでしょうか?また新たな魅力が発見出来ると思います。

【原作者・鳥山明先生のコメント】
『ドラゴンボール超』は、魔人ブウ編の完全なる続きになります。ちょっとした闘いの後のやりとりがあって、破壊神ビルスが登場する『神と神』編、そしてフリーザが蘇る『復活の「F」編』と続き、そして、新たにボクがストーリーを書き下ろしたのは、ついに、この宇宙をも飛び出してしまった奇想天外な話です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 22
ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

DB超待望の新作だと思っていた俺の姿はお笑いだったぜ

GT以来のDB新シリーズ。時系列は魔人ブウ編が終わって、悟空がウーブに出会うまでの間の話。

以下、各編ごとの簡易5段階評価です。
1~18話 神と神編  ☆☆    {netabare}だが、肝心のビルスに魅力なし。見どころはどこかと言われると、ベジータのキャラ崩壊か?(えー{/netabare}
19~27話 復活のF編 ☆    {netabare}超サイヤ人になるだけで瀕死になる悟飯。光線銃が胸を射抜いただけで瀕死の悟空(銃弾が効かなかった子供の頃より弱く見えるぞ?)。GTを笑えない所かそれ以下の脚本崩壊ぶり。あの頃のDBはどこにいった(遠い目{/netabare}
28~46話 第6宇宙編 ☆☆☆   {netabare}対になった宇宙で格闘大会というビッグイベント。だが毒なんぞで倒れる悟空や、反則だろもっかい出してくれよと潔さのない悟空の姿を見てゲンナリ。最後のブルー界王拳は良かったけどもうちょっと何とかならなかったもんかね。でも42話、波乱の祝勝会の話はマジで爆笑しました。面白かったです。{/netabare}
47話~ 悟空ブラック編 ☆     {netabare}未来から来たトランクスがらみの話。
久々にシリアスでとても面白そうな空気を醸し出しているが、随所にある設定の粗が気になる。
特に未来時代の軍隊はブラックとかなりマシにに戦えてる気がするのだが何故なのだろう。セルの時よりも戦えてる気がするが、おかしくないだろうか?
あと、ザマスの思想が自分勝手すぎる。不死身の力得ておきながら私利私欲とか、完全に自分の事棚に上げてますね。
悪役的にはいいキャラなのかもしれませんが、無能なのはゴワスですね。ザマスの悪の心にも気づけないとか、神様に悪の気がある事に気づいた元地球の神にも劣るんじゃないんでしょうか。

はあ……。64話まで見ましたけど糞アニメすぎる……。
随所に見所はあるのですが、それを打ち消すほどに構成が悪すぎますね。しょっちゅう未来から過去に行って戻ったり、そこで魔封破覚える特訓してきたのに壺壊されたり札忘れたりで準備が悪すぎる。スペアも用意しとらんとか。その上魔封破使うのが特訓してないトランクスとか。完全に悟空が過去に行った意味がないですやん。
後は、ザマスが完全にただの胸糞キャラすぎて意味わからん。こいつは、理念を持って人間を殺してるのではなくただの嫌悪感からの殺意に見えるし神も殺してるし、完全に動機が理解不能。ただの自分大好きっ子ですやん。
まだ私利私欲のために悪をやっていたフリーザやピッコロ大魔王あたりのがマシに思えますよ。
ここまで見たんだから一応続きは見届けますけど、正直そんな期待はできないかなって感じです。{/netabare}

我慢できずに途中断念。
長編はダメダメな出来なんだけど、短編ギャグ回はそれなりに見れる出来だったなと思いました。
でも正直落ち目になっていくDBは見たくないのでもうこの辺りでギブアップしておく事にします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 12

うっきー星人 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

宇宙サバイバル編以降の評価です

宇宙サバイバル始まる前は5回に1回位、たま~に観る程度で糞つまんね~と思ってましたが、
宇宙サバイバル始まってからはワクワクしています

特にアルティメット悟り飯と17号の復活には期待してます
作画も少しまともになってきたというか、昔の神バトルを思い出させる部分も出てきました
OP観るとすごいテンション上がる自分がいるwww

お金かければ面白くなるブランド作品なんだから、制作者にはぜひ頑張って欲しいですね

<追記>
やっぱ訂正 3.7→1.8
凄まじいゴミアニメと化しましたw
戦闘力関係めちゃくちゃすぎ、ストーリーぐっちゃぐちゃ、キャラも安物のパチもんみたいなのばっか
やはりドラゴンボールはブウ編までだった

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

59.3 142 2015年度アニメランキング142位
にゅるにゅる!!KAKUSENくん 2期(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (15)
63人が棚に入れました
私たちの毛穴には様々な住人がいます。角栓、にきび、むだ毛など、いわば「美容の嫌われ者」たちです。毛穴の住人たちは、肌にまつわる豆知識を交えながら、その個性に応じて、とりとめもないユルユルな会話を繰り広げて行きます。

第1期でメンバーが綺麗になくなってしまった前作を経て、第2期はニュルオが新しい世界に生まれることから始まる。そして最初に出会ったのが、鼻クソの「ハナタソ」だった...。
第1期主人公のニュルオが復活! 新しいメンバーと更にユルユルな会話を繰り広げます!


声優・キャラクター
伊藤悠翔、内田彩、楠田亜衣奈、渡部優衣、山口立花子

59.2 143 2015年度アニメランキング143位
ピカイア!(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (12)
47人が棚に入れました
生物の可能性をもとめて カンブリアの海へ-
物語は、地球に生命が住めなくなってしまった未来が舞台。
人々はスペースコロニーを拠点に、恒星間移民を始めていた。
「カンブリア・プロジェクト」の調査員として働く主人公のヴィンスとハナは、
地球再生の鍵ロスト・コードを求め、調査用ヴァーチャル生物“テスター・ピカイア”と共に
次元調査のためカンブリア紀の地球へと向かう…。
おとなもこどもも楽しめる!
NHKエデュケーショナルと、国内屈指のアニメーション制作会社プロダクション I.GとOLMがタッグを組んで贈る、
科学アドベンチャー・アニメの決定版!

声優・キャラクター
田谷隼、諏訪彩花、水橋かおり、大川透、野島裕史、木下紗華、稲田徹、田中あいみ

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

進化の不思議を実感

NHKが作る、少年少女向け教養アドベンチャーアニメ。
環境破壊?にて居住不能になった地球。
人類は、大気圏外コロニーに移住せざるを得なくなる。
そして、快適な生活を送るため、人類は恒星間移民を・・・。
なんか、どっかで聞いたような物語設定です。

一方、過去の生物情報を取得することによって、地球再居住を目指すプロジェクトが始動。
それがカンブリアプロジェクト。
次元ダイブによりカンブリア紀の海洋に潜入し、生物データをダウンロード・・・
若年層がターゲットなのでストーリーも推して知るべしです。

でもこのアニメの見どころはそこではありません。
太古の不思議な生物たちの形態・生態をリアルに描くことにあります。
さらに、彼らの生きるための知恵が、人類の生活を向上させるために使用されていることを紹介しています。
まさしく、NHKならでは教養アニメです。

地球が誕生して45億年。
生物が地球に出現して38億年。
生物はとてつもなく長い時間をかけて、地球環境を変えてきました。
今から5億年前、光合成により供給された酸素が適度に地球に充満した頃。
生物は進化の大爆発を起こしたのです。
生物進化は地球環境の激変等の内的要因、隕石衝突等の外的要因に影響を受けます。
そして、紆余曲折を経ながら、人類が誕生したのです。
そう考えると、荘厳かつ神聖な気持ちになりますね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

まさか1クールで終わるとは思ってもいませんでした^^;

2015年秋アニメ作品としてNHKのEテレで放送された作品です。
物語の舞台は現在よりも未来・・・人類が地球に住めなくなって宇宙で生活している時代です。
今後の人類の選択肢の一つとして「カンブリアプロジェクト」がありました。
今から5億年以上の遥か昔・・・まだ恐竜も生まれていなかった「カンブリア紀」・・・この頃に多種多様な生き物が生まれ、現在の生態系の礎となった時代・・・その時代に次元調査に赴き、その頃の生物のロストコードを持ち帰って地球を再生させる・・・そんな壮大なプロジェクトです。

このプロジェクトは、パーカー博士、モーリス助手、そして、実際の次元調査に向かうヴィンスとハナ・・・そして実在した生物を基にカンブリア紀の海で生物のロストコードを抽出するピカイア、というメンバーで構成されています。
こうして次元ダイブによるカンブリア紀の大海を舞台とした物語が動いていきます・・・

視聴を初めてまず思ったのは作画がとても綺麗である事・・・流石NHK、言うことありません。
次元ダイブとは、実際に肉体そのものをカンブリア紀に転送するわけではなく、「バイオミメティクス・スーツ」を身に纏った意識がその時代に転送される・・・そんな感じです。

カンブリア紀の海は多種多様な生物と「生きる力」で溢れていました。
この時代には「捕食する側/捕食される側」が明確になっており、それぞれの生物の特徴を活かして生活しています。

中でも圧巻なのは、この時代最強の捕食者と言われた「アノマロカリス」
大きな牙・・・鋭いたくさんの歯・・・動きも素早く「最強」の称号が伊達ではないことを思い知らされます。
ビンスとハナは捕まったら最後・・・2度と戻ることはできなくなるんです。
その様な危険と隣り合わせの調査なのですが・・・その危機をどの様に乗り越えていくか・・・
この発想が抜群に面白いんです^^

生きるための知恵・・・長い時間を掛けて独自の神化を遂げたそれぞれの生態系の特徴・・・
そして仲間を想う合う気持ちと、このプロジェクトを完遂させたいというチームの熱い思い・・・
完走して振り返って見ると、ただ面白いだけじゃなく・・・気持ちの熱くなる作品だったと思います。

最近NHKの作品も視聴していますが、1クールで終わる作品を私は知りません。
そしてカンブリア紀は爆発的に生き物の種類が増えた時代でもあったとか・・・
そしてカンブリアプロジェクトは、当時の生物のロストコードを持ち帰る事・・・

作品の設定的にも1クールで終わらせる必要が全く感じられません。
AパートがアニメでBパートがイギリス自然史博物館の教授も出演された「教えてモーリス!」といういわばアニメの解説パートという構成になっていましたが、Bパートのネタが無くなったの・・・?
それならAパートだけでも十分に楽しめる作品になっていたのに・・・
ピカイア役の水橋かおりさんの演技も抜群だったのに・・・
終わってしまった事が素直に残念です^^;

オープニングテーマ「Colorful Fantasy(カラフル・ファンタジー)」
エンディングテーマ「ぶりぶりカンブリア」
どちらも elfin'(辻美優さん、花房里枝さん、高橋美衣さん)が歌っています。
このユニットは第1回全日本美声女コンテストでグランプリ、準グランプリを受賞した3人で構成されています。
やはり人から認められるだけあって皆さん・・・とても上手でした^^

1クール13話の作品でした。作品が終わってしまったのは少し寂しいですが、それも楽しませて貰ったからそういう気持ちになるんだと思います。
この手の作品はNHKならではの個性的な作品だと思います。
今後もこの様な面白い作品を期待しています^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

ま いっか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

タイトルなし

全13話。1話15分。アニメパートと解説パートに分かれている。
生物が住めなくなった地球を再生するために、カンブリア紀の海へ次元を超えて調査に行くお話。
まぁ、子供向けですので、ストーリーは無難なところ。
カンブリア紀の生物とはまた別に、ヤモリやイルカなどの生物の特性を参考にして危機を脱する、なんて要素もあったりする。

生存競争の中、様々に形を変化させた生物たちを見るのは、なかなか面白かった。
カンブリア紀の生物の姿は化石を元にしたものらしいが、それにしても不思議な形である。本当にあっちが足なのだろうか…

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

59.0 144 2015年度アニメランキング144位
小森さんは断れない!(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (274)
1279人が棚に入れました
優しすぎてお願い事をされると断れない女子中学生・小森しゅりを主役にした学園4コマ。力仕事の手伝いや友達に勉強を教えるうちにさまざまな能力を身につけ、そのぶん小森さんはさらに人に頼られる存在になっていく。NOと言えない性格と、受験勉強や友達関係など思春期の悩みが織り成す青春模様を描く。

声優・キャラクター
内田彩、小澤亜李、長縄まりあ

やる気梨 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

こんな娘いたらええなぁ〜

感想


ショートアニメで、
内容は3分もないかな?

一気に全話見ても
30分も経ってなかったと思います。


見やすいし、
基本となる3人の女の子は
どの娘も可愛かったし、
面白かったです。

それに、何といっても
小森さんが本当に良い子だね〜。
他の子達も良い子だけど、
こんな娘がいたらってつい考えちゃいますね〜。

中盤から出てきた、
大山くんも良いキャラしてましたし、
そこからの恋愛的な話も
面白くて好きでしたね。

特に、夏祭りの話が好きですね。


ショートアニメは、
時間をかけずに気軽に見れるのが
本当に良いね。

この作品は、
ショートアニメの中でも
好きな部類なんで
二期もやって欲しいですね〜。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 22

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

信頼って大事

全12話、1話2分のショートアニメ。
ショートアニメはほとんど観ていないので他作品との比較はできませんが、本編がたった1分半(ED30秒)だということを考えると、まずまずの出来ではないでしょうか。

序盤は女子3人の平凡な物語ですが、中盤で大山くんが登場してからは少し面白くなりましたね。

ただ、巨乳ネタや受験ネタやるくらいなら、小森さんと大山くんの関係をもっと掘り下げて欲しかったですね。ただでさえ尺ないのに、惜しかったです。

こういうショートアニメの一挙放送までやってくれるニコ生ってやっぱ神だわ。

余談
「信用」と「信頼」の違い
過去に対して評価しているのが「信用」
未来の行動を期待するのが「信頼」

投稿 : 2024/04/20
♥ : 21

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

体の大きさは心の大きさ

原作 クール教信者の作品は、性格イケメンな女性が魅力的です。

3分以内のショートアニメなので、展開が気に入れば
12話はすぐに終わってしまいます。

タイトルは「断れない!」となっていますが、ちゃんと断るところは
断る小森さん。

相手のためになることは引き受けて、ためにならないことは
断る意思は見習いたいです。

ただ小森さんへ頼み事を遭遇する回数が多いので
傍から見ると「自分でしなさい!」とイラっとする感覚がします。

物語の途中で登場する大谷くんの性格が男前なので
当初の小森さんの性格の良さを、さらに引き立ててくれます。

大谷くんが登場するくらいまではマンネリぽいので
そこまで視聴されて楽しめた方には、最期まで突っ走って
視聴してほしい作品です。

(余談)

「小林さんちのメイドラゴン」「旦那が何を言っているかわからない件」
「小森さんは断れない!」の3作アニメどれも好きですが
人によっては、好みが分かれると思います。

キャラクターの性格は、どの作品も好感が持てるところが素敵です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

58.9 145 2015年度アニメランキング145位
魔法少女リリカルなのはViVid(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (225)
1269人が棚に入れました
「JS事件」から4年、高町なのはの娘となった高町ヴィヴィオは、ごく普通に学校に通い、魔法の勉強をしていた。

魔法の基礎もできてきたと判断したなのはとフェイトは、ヴィヴィオに専用のデバイス、「セイクリッド・ハート」、通称「クリス」を与えた。いたずらに使わないという条件で大人モード(聖王モード)になることができる。

一方、そのころ、ミッドでは、覇王を自称するイングヴァルトという謎の人物が強い人物に試合を申し込み、徹底的に叩きのめす事件が頻発していた。

声優・キャラクター
水橋かおり、能登麻美子、喜多村英梨、福圓美里、田村ゆかり、水樹奈々
ネタバレ

紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

もしかして打ち切り?

歴代のなのはシリーズの中で一番の凡作としか言いようがない作品。

本作の放映前に製作された「なのは MOVIE 1st」と「なのは MOVIE 2nd A’s」の
出来がとても良かったし、待ちに待ったなのはシリーズの続編ということで放送前は
大変期待していたが、期待値が大きかっただけに本作の凡庸なストーリーの組み立て
に失意を感じる。
なのはシリーズとしては凡作というより駄作と言っても過言ではないと思う。

本作は、なのはシリーズのスピンオフ的な立ち位置の作品らしいので、ストーリー自体
がサイドストーリーみたいな展開なのは仕方が無いと思うが、大会が始まるまでの
物語は場当たり的に創作したのかと思うほど本当にどうでもいいとしか言いようがない
ストーリーの組み立て方でした。
かといって大会が始まってからのストーリーが面白いのかと言うと、バトル物としては
一番やってはいけない後だし設定満載のトーナメントバトルなので興ざめです。

{netabare}たとえば第11話でのコロナ・ティミルとアインハルト・ストラトスの一戦はお互いに
「実は私には…」の隠しだまの打ち合いの連続で話を引き伸ばしつつ盛り上げようと
する魂胆がみえみえです。{/netabare}
また動作のひとつひとつを引き伸ばして尺を稼いでいるので対戦格闘バトルなのに
スピード感がないストーリー進行なのも残念。

それに ヴィヴィオに焦点を当てたスピンオフなのに登場人物が妙に多いのも気になる
まぁこれは創作に苦しんだ末に新キャラ投入した結果かなw

結論として本作は「なのはシリーズ」としては異色な作品で、メインスタッフが
今までの監督 草川啓造、原作脚本 都築真紀ではなく、あまり実績がない
監督 伊藤祐毅と脚本 小林成朗という二人ではコミック版の藤真拓哉というフィルター
が掛かった作品を無難にこなすのが精一杯なのか、起伏はあるのに起承転結しない
シナリオとわくわく感がまるでない物語がとても残念。
個人的見解だが都築真紀の作品には草川監督が合っていると思う。
事実、草川-都築コンビのDog Daysも草川監督が降板した2期目からとたんに
面白くなくなってしまった。
現状のままではストーリー確認のために視聴は続けるだろうが時短再生で視聴する
ことになりそうなのも残念。
今後物語が面白くなっていく事を期待します。

          1月9日 追記

もしかして本作のアニメ製作はは打ち切りなのかな?
本作の放送が終了して半年以上たつのだけど、公式ページも夏のコミケ出店情報
以降更新が無いうえいまだに円盤の発売情報も無くまして続編情報も無い様だと
打ち切り濃厚なのだろうか?
最終話の終わり方だとてっきり変則2クールで先に放送枠を確保しているような
終わり方だったのだけど、このまま終わってしまうのはなのはファンとしては
とてもさびしいものだな。
まぁあのままのクオリティーで続けるのだったら時短で消化するのも一苦労だけど

投稿 : 2024/04/20
♥ : 25
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「StrikerS」キャラ総登場の前半は楽しめたが・・・後半ブツギリの《迷作》

『魔法少女リリカルなのは』シリーズのTV作品としては『StrikerS』(2007年4-9月)以来8年ぶりとなる新作で、それなりの期待を背負って放送された作品でしたが・・・

(1) タイトルに書いたとおり{netabare}『なのはStrikerS』の敵・味方双方のキャラが総登場し、それに新キャラも加えての激しいバトル・トレーニングが繰り返される前半(第1-7話前半まで){/netabare}は、個人的になかなか楽しめたのですが、
(2) {netabare}彼女らの目標となる格闘競技大会がアナウンスされる{/netabare}第7話後半からの展開はまさに「どうしてこうなった???」

◆実は分割2期の前半だったのでは?

上記のとおり、本作は第7話途中まで(前半)と、それ以降(後半)とで、明らかに作品内容がブツギリ状態になっており、それぞれに個人評価を付けるとすれば、(前半) ★ 4.3 (後半) ☆ 3.7 で、全体としてギリギリ ★ 4.0 で合格点、といったところでしょう(※私が個人的に『なのは』シリーズが好きなこともあって高めの評価にしていますが、一般的な評価はもう少し低くなると思います)。

原作マンガのシナリオどおりだったのかも知れませんが、アニメとしては実に中途半端なところで終わってしまって、これでは視聴者は困惑するだけでしょう(序盤に色々出てきた{netabare}古代ベルカから続く因縁{/netabare}も全然回収されていないし)。

本作の後しばらくして、本作からのスピンオフ作品『ViVid Strike!』が制作・放送されているので、本来ならば、ここで本作の続編が制作・放送される予定だったのかも知れませんね。

いずれにせよ、この終わり方では、なのはファンも全然納得しないと思うので、何とか続編を制作して欲しいものです。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

※作品舞台は、{netabare}『なのはStrikerS』に描かれた「JS事件」から4年後、新暦0079年の春(なのは&フェイト23歳、ヴィヴィオ10歳(小学4年生に進級))。{/netabare}
※なので、前作『なのはStrikerS』の視聴はやはり必要だと思います。

============= 魔法少女リリカルなのはViVid (2015年4-6月) ===========
{netabare}
Memory;01 セイクリッド・ハート ☆ ベルカ聖王戦争の伝承、ヴィヴィオ大人モード
Memory;02 アインハルト・ストラトス ★ 覇王イングヴァルト(アインハルト、中等部1年)vs.ノーヴェ、記憶継承者
Memory;03 本気の気持ち ★★ ストライクアーツ(ヴィヴイオvs.アインハルト)、大人モードの再戦
Memory;04 ブランニュー・ハート ★ 高原合宿(ルーテシア経営ホテル)
Memory;05 サプライズ・アタック ☆ 続き、温泉回 ※『なのはStrikerS』を見てないとちょっと厳しいかも?
Memory;06 マッチアップ・デュエル ★★ 模擬戦
Memory;07 ニュー・ステージ! ★ 続き、魔法戦競技への誘い、参戦者紹介
Memory;08 ライバル! ☆ それぞれの特訓、選考会(ヴィヴィオ、ミウラ)
Memory;09 インターミドル・チャンピオンシップ ★ 予選開始、ミカヤvs.ミウラ
Memory;10 勝利のために! ☆ 続き、雷帝ヴィクトリアvs.シャンテ、アインハルトvs.コロナ
Memory;11 覇王の拳・創主の願い ★ 続き
Memory;12 決着の意味 × 続き ※中途半端なところで時間切れ{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)5、☆(並回)4、×(疑問回)1 ※個人評価 ★ 4.0


OP 「Angel Blossome」
ED 「Pleasure treasure」

投稿 : 2024/04/20
♥ : 21

Querl さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

魔法少女というより、格闘少女ぢゃん(´ω`*)

次世代型文系格闘魔法少女と公式には書いてありますよ確かに。。。。。


でもでも、まさかここまでとは。。。ねぇ( ̄s ̄; チェッ

お話は、ヴィヴィォとれんげ。。。。ぁ アインハルトを中心に

進んでいくのですけど、コロナちゃんがとっても可愛いかったです(´ω`*)

('ω'*)アハ♪



1期から一気観してるので、例えば、スバルに 銀河という姉はいるけど

妹は居なかったぢゃん。。。とかとか、色々指摘したい所はありますが。。

あとあと、ルーテシア。前作では殆ど感情がなかった感じだから

別に、どれが正解というわけでもないのだけれど、あの小悪魔っぷりは

どうなっちゃったのょ・・・みたいな(゚c_,゚`。)プッ

なんとなく、2期の落としどころが想像できなくもないですが。。。

なんだかんだ言っても 観ちゃいますよね(´ω`*)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

58.9 145 2015年度アニメランキング145位
どうしても干支にはいりたい(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (39)
138人が棚に入れました
ある日、公園でであった干支のネズミとふつうのネコ。
ネコが大好きで大好きで仕方ないネズミは、
ネコを干支のなかまにしようと大はりきり!
ネコと一緒に十二支のみんなのところへお願いをしてまわるのですが・・・・
はたしてネコは無事干支のなかまに入ることが
できるのでしょうか?

声優・キャラクター
釘宮理恵、大川透、戸松遥、代永翼、チョー、増田ゆき、新垣樽助、五十嵐裕美、志村由美

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

豪華声優陣による ゆるふわ系ゲスアニメ?

毎週毎週凄く楽しみなアニメでした。

あらすじ:
ある日、公園でであった干支のネズミとふつうのネコ。ネコが大好きで大好きで仕方ないネズミは、ネコを干支のなかまにしようと大はりきり!ネコと一緒に十二支のみんなのところへお願いをしてまわるのですが・・・・。はたしてネコは無事干支のなかまに入ることができるのでしょうか?(公式サイトより)

なんといってもこの作品の主人公の一匹、ネズミを演じられる釘宮さんが良い味出してます。可愛いらしい声とゲスさのギャップ…ギャップに弱い私は笑ってしまいましたw
ほのぼのしつつ、笑いつつ、いろんな声優の演技が観れる良いショートアニメでした!(もう少しサルに優しくしてほしかったけど、サルも悪いしうーん…)

OPEDはeufonius
素直にいい曲だと思いました。
作編曲の菊地創の桃井さんに対する不適切ツイートの際には、「おめえが食っていけてる大きな要因を作ってくれたアニメ業界の大恩師"元祖アキバ系女王"桃井様のしっかりした夢について、何様のつもりだこのやろおおおおおおおおお!」って感じで、未だにどうしても好きにはなれませんけど、このOPEDはいい曲だと思います。

そして13話のOPで…ある病気が発病して耳が幸せになります…。

最後に一つ、ヒツジちゃんはあざといんではなく、普通に優しくて可愛いんですよ、神さま!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

猫は、高嶺の花で良い。

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
会話劇をメインにした、ギャグアニメ。

内容としては、干支に入れなかった猫を、なんとか干支に入れてあげたいと思った鼠が一方的に頑張り、そこで各干支の動物達とすったもんだがありまして、てな感じ。

正直、大して面白いアニメではありません。鼠役の釘宮さんが生き生きと演じてられるので、そこだけが見処かなと。

レビューでは、ペットについて思うことを(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、アニメの感想的には、6話の、ネズミがネコを家に招く話が好き。毒がなくてほっこりした。でもあれは、それまで毒のある話が続いたギャップが良かったからで、全部大切な話ということ。キャラとしては、虎が好きだった。癒された~。まあ、猫が、性格的にはもはや犬ってのが、気にはなりましたが(笑)

とりあえず、クギミーの声聞くだけのアニメではあります。背景も白くして予算削った潔さは良い。

さて、ここから雑談です(笑)

私のサムネを見ても分かる通り、私はネコ好きです。でも、飼いたいとは思ってません(笑)

猫、ちゃんとは飼ったことなくて、昔、彼女が連れてきて数ヶ月一緒に住んだだけだけど、まあ、引っ掻かれるし、家具ボロボロだし、食卓の料理にアタックするし(苦笑)

まあ、その辺はしつけ次第でしょうけど、やっぱり、犬の方が飼いやすいとは思った。

ビジュアル的には完全に猫派ですが、性格的には犬が好き。だからまあ、猫ってのは、アイドルや女優さんみたいなもんで、実際に付き合うとかじゃなく、たまにライブやドラマで見るくらいがちょうど良い=友達の猫を可愛がったり、ペットショップや猫カフェで愛でるくらいがちょうど良い。

だから、私にとっての猫は、高嶺の花なんです。それで良いとも思ってます。

ちなみに、今は一人暮らしのため、ペットは飼ってないんですが、先日、「マツコの知らない世界」で、「フクロモモンガの世界」をやっていて、飼うならコレかも!って思った。

ちなみに、モモンガはげっ歯類(ネズミ等の仲間)で、フクロモモンガは有袋類(コアラ等の仲間)で、別の動物らしいです。

フクロモモンガは、まず、ビジュアルが可愛い。鳴き声小さくて室内飼い向き。寿命も、10~15年と、なかなか長生きしてくれる。値段も3万円程度と手頃。雑食ですが、エサもペットフードでOK(昆虫しか食べないのは、流石にキツイ)。

何より、「夜行性で、1日16時間寝る」から、日中はほぼ寝ていて、仕事を終えて夜帰宅するころにちょうど起き、こちらが寝るまでの数時間が触れ合いタイムという、飼いやすさ。これは、自分の生活リズム(夜9時以降に帰宅~深夜1時過ぎに就寝)に合っていて良いなと。

唯一の難点は、寒さに弱いことですが、エアコンつけっぱなしとか、湯湯婆とか置いとけば大丈夫みたいなんで、やや電気代はかかるけど、いけるかなという感じ。

といことで、もし私のサムネがフクロモモンガになっていたら、察して下さい(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

どうしても干支にはいらせたい

全13話 1話6分のショートアニメ

2期が始まるということでAT-Xで放送していたので観て観ました。

干支の十二支の一人であるネズミはネコが大好き、ネコをどうしても十二支に入れたくて他の干支たちに変わってもらうようにお願い?するお話。

ネズミが一番偉いのか他の干支たちに結構上から目線で話します。ねずみ役は釘宮さん、ネコは「にゃ〜」しか言わないのでほとんど釘宮さんの独演会ですねw

それぞれの干支たちも個性的、オタなウマさん、ヘタレなイヌさんなどが好きでした。

ネコさんは果たして十二支の仲間入りするでしょうかw

OP/ED はCLANNADのOP「メグメル」を歌ったeufoniusさん、ほのぼのとした曲に優しい歌声が心地いいですね。

最後に、干支といえばフルーツバスケット、比べるとこの作品はほのぼの平和ですねw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

58.9 145 2015年度アニメランキング145位
かみさまみならい ヒミツのここたま(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (26)
107人が棚に入れました
大切にした物への思いが魂となって生まれる神様「ここたま」が織り成すガールズアニメ。
物を大切にする女の子・四葉こころ。ある日彼女の色鉛筆から生まれたラキたまは、その姿をこころに見られてしまい…。

声優・キャラクター
本渡楓、潘めぐみ、豊崎愛生、かかずゆみ、愛河里花子、柚木涼香、村瀬迪与

ころすけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ヒミツのここたま。

おパンツ一丁のビジュアルからしてかわいすぎます。(ここたま)
ももち結びにルーズソックスでこれはヤバイぶりっ子かと思いきや、とってもまともでいい子のこころちゃん。(人を見た目で判断してはいけません)
小学五年生ながらここたま達の面倒をとてもよく見ていて、ときおり母性を覗かせる姿に胸が熱くなります。
モノを大事にしてればかわいい神様が現れるよってことで、子供の教育にも大変いいと思います。
説教くささは全然なくて、毎回冒頭でモノを大事に~という台詞で刷り込んでからここたま達との楽しい時間を見せて無意識下に教え込むというのも子供向けアニメならではのとても上手な教え方だと思います。
ぼくはもう大人ですが「もしかしたらこの中にここたまが眠ってるかも・・・」とつい考えてしまい、モノを大事にする意識が芽生えてきています。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

58.7 148 2015年度アニメランキング148位
キュートランスフォーマー~帰ってきたコンボイの謎~(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (45)
174人が棚に入れました
とあるサービスエリアに集まって話し合うオプティマスプライム、バンブルビー、ロックダウン。記念すべきトランスフォーマー30周年を迎えるにあたり、"希代の無理ゲー"と名高いファミコンゲーム『コンボイの謎』がリメイクされた事について語り始める。そして「『コンボイの謎』は何がいけなかったのか?」を理解しようと伝説の無理ゲー『コンボイの謎』をテーマに、レトロゲーム&クソゲーあるあるトークを展開していく。

声優・キャラクター
細谷佳正、木村良平、鈴木達央、中村悠一、井上剛、福島潤、内山昂輝、片山福十郎

じぇりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

アニメというより動画、アドリブというより大喜利

という印象。1本3分程度のベリーショートアニメ。
アニメと呼んでもいいのか躊躇う程、キャラは声に合わせて頭と腕がカクカク動く程度なので、過度な期待はしない方が良いと思う。
全13話中ほとんどが「開始2秒でゲームオーバーの即死ゲーム」と言われた元祖「トランスフォーマー・コンボイの謎」にちなんで、「クソゲー」とは?「無理ゲー」とは?といった内容メインの早口問答をキャラ同士で繰り広げ、後半は演者が毎回テーマに沿ってフリートークを行う格好になっている。

そもそも本作の原作であるゲームが、初代ファミコンソフト「トランスフォーマー・コンボイの謎」のリメイクであることから、ファミコン世代の人が見ると面白懐かしい内容となっているが、逆を返せば無理ゲー系のファミコンソフトをプレイした経験のない人からすると少々ポカーンとしてしまう内容とも言える。

後半、太鼓の音と共に切り替わるフリートークパートは、恐らく事前にトークテーマを知らされている様子なので、声優によるアドリブというより大喜利コーナーみたいな感じである。
しかし、ここで分かるのは中の人のギャグセンスもさることながら、「いかに周到に準備してきたか」にあると思うので、むしろその人の面白さより真面目さみたいなものが伝わってきた(笑)

ファミコンをやり込んだ世代向けの暇つぶしに見る感じの作品である。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

コンボイの謎を暴けっ!

トランスフォーマー関係の作品・・・実は1作も視聴したことがありません^^;
ニコニコチャンネルで放送していたので、録り貯めて一気見しました。
短編作品って放送の内容を1週間覚えているには情報量が少ないので、私には短編作品は一気見の方が性にあっている様です^^

トランスフォーマーが30周年を迎えた記念に2つの企画が立案されました。
一つはアニメ化・・・そしてもう一つはファミリーコンピューター時代に販売された「コンボイの謎」がスマホゲームとしてリニューアルされたという2つです。

この作品では、キュートトランスフォーマーがファミコン版コンボイのゲームの出来について皆んなで熱く議論するのですが・・・私には、昔「地球寄ってく?」という台詞で有名な某金融会社のCMに出演していたキャラが手探っている・・・という作品に映っていました^^;

毎回話の内容はシュールで笑えます・・・^^
そんな舞台は高速道路のPA、SAで毎回異なる場所になっています。
常盤、関越、上信越、東北、館山自動車道や京葉道路を利用された事のある方は見覚えのある場所だと思います^^

論点は「コンボイの謎」がクソゲーと言われているのは本当か・・・
これを前半は雑談気味・・・後半では「○○について考えてみよう・・・」という展開で進んでいくんです^^
完全に展開は「手探れ」ですよね^^;

私はファミコン版コンボイの謎は未プレイですが、登場人物達の作品を必死に擁護している言動を見ていると、相当難しいゲームだったんでしょうね^^;

それと作品の中で「5分待たなきゃいけない」と言っていて何の事だかさっぱり分かりませんでしたが、スマホ版ゲームの体力ゲージの事だったようですね^^;
1プレイするのにエネルギーを1つ消費・・・エネルギーは5分で1個回復で最大8個までストックが出来るとか・・・
私には難易度の高いゲームは無理なので、きっとプレイする事はないかもですが^^;

こんな内容的にはグダグダな感じの作品だったのですが、不思議と次が気になるんですよね^^;
最大の要因はオープニングです。
OLDCODEXさんの「physical」という曲なのですが、オープニングアニメと本編の感じがまるで違っていて、メチャクチャ格好良いオープニングに激アツな何かを予感させる・・・そんな感じの作りになっているんですよね^^;
本編の話の内容にはしっかり笑わせて貰ったので「オープニング詐欺」とまでは思いませんでしたが、ギャップを感じた事は確かです^^;

1クール13話のショート作品です。
この作品で紹介しているゲームに興味のある方やトランスフォーマーファン・・・そして、出演される声優さんに興味のある方はチェックしておいた方が良い作品だと思います^^
(因みに出演されている声優さんは全員男性の方ですよ)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

しーこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

お、オイル盛大に漏れてますっw

細谷佳正さんのオイル漏れ、と鈴木達央さんの辛辣なツッコミを楽しむための番組。←個人的見解
ショートアニメって言っても、ストーリーもないし、絵もほとんど動かず(汗かくオプティマスかわいいけど)、声優さんのアドリブを楽しむものです。


細谷さんはアドリブが苦手なので、汗を大量にかきながらテンパってます。
本編と、カットされた部分も一緒に見てください。
細谷さん好きなら大満足の内容だと思います。めっちゃ笑えます。


本編じゃないかもですがどこかで、達央さんが細谷さんに「バカなの?」って吐き捨てるところがあります。個人的にツボですw

そして、無駄に豪華なゲストが来ますw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

58.7 148 2015年度アニメランキング148位
キュートランスフォーマー さらなる人気者への道(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (31)
112人が棚に入れました
1期アニメではそこそこ認知された彼等だが、さらなる人気者へなる為にはどうしたら良いのか?
人気者になる為にオプティマスプライム(CV細谷佳正)、バンブルビー(CV木村良平)、ロックダウン(CV鈴木達央)が奮闘します。
さらには敵側のディセプティコン軍団のメガトロン(CV藤原啓治)、スタースクリーム(CV杉田智和)、ショックウェーブ(CV石川界人)、サウンドウェーブ(CV岡本信彦)が登場。メガトロンを筆頭に主役ポジションを狙うべく悪巧みを開始するが、何故か思わぬ展開へ。。。

声優・キャラクター
細谷佳正、木村良平、鈴木達央、杉田智和、石川界人、岡本信彦

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「謎ボイのコン・・・」←それじゃ1期の苦労は^^;?

この作品は、キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎の続編に位置する作品です。
物語に直接的な繋がりはありませんが、1期を視聴しておいた方がより楽しめると思います。

1期は、スマホのアプリとして配信された「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」をきっかけに、1986年にファミコンソフト用として発売された「トランスフォーマー コンボイの謎」を独自の視点で切っていきました。
私はプレイしたことありませんが、物凄く難しいゲームだったようですね。

印象に残っているのは、細谷佳正さん演じるオプティマスプライムと、鈴木達央さん演じるロックダウンです。
ロックダウンは皆んなのゲーム談義に激しいツッコミを入れまくるのですが、最終的には一番ゲームの腕が上達していて、そのギャップに笑わせて貰いました^^;

そしてこの作品はセリフを先に収録するプレスコ方式だったのですが、細谷さん・・・アドリブが苦手なんでしょうね^^;
オプティマスプライムが何度もオイルを流す姿が印象的でした^^;

まさか2期があるとは思いもよりませんでしたが・・・分からないモノですね^^
2期では、これまで放送されたトランスフォーマーの作品の歴史を紐解きつつ、どうしたら人気者になれるかを皆んなで考える・・・そんな構成になっています。

2期開始早々、1期でさんざん繰り返してきたゲーム談義が再燃しそうになるのですが、指令であるオプティマスプライムが言い放った「謎ボイのコン」の一言・・・
1期であれだけ熱い談義を繰り広げたのは徒労だったの・・・^^;?
と思いましたが、そこは登場人物のポジティブ思考で物語は進んでいきます^^;

私はトランスフォーマーシリーズの作品を視聴したことが無いので知りませんでしたが、ゲーム同様、アニメの方も十分設定がカオスだったみたいですね^^;
きっと意欲的な人達が集まって制作されたのだと思います。

でも、次々と手を変え品を買え現れる続編の数々・・・設定が耐え切れず破綻し、物語はパラレルワールドへ・・・という感じだったようです。
きっと、子供向け作品だったから良かったのかもしれません。
前後の物語の繋がりより、今目の前で繰り広げられている光景・・・そこには格好良い変身ロボットがたくさん登場するだけでなく、物語の合間にはそれらの販促CMがどっさり流れるんです。
「あの超合金・・・格好良い」などと考えている頃には、前作の世界観など頭の片隅にも残っていないことでしょう・・・^^;

まぁ、それらを包み隠さずネタにするところに、これまでの反省と今後の意気込みを感じることは出来ると思いました。

それと、物語的に面白かったのはラジオ会です。予算が1期の7割しかなかったため、物語の中で2回ほど作画が殆ど動かない「ラジオ会」があったのですが、そこに登場するゲストがレギュラーの声優さんと被っているんです^^;
台本無しのアドリブで掛け合いを続ける声優さんたち・・・そこにキャラ設定の全く異なるキャラを同時に演じなければならない、という状況の中で声優さんたちは・・・普段見ることのできない反応に触れる事ができて良かったと思います。
そして細谷さん・・・今回もアドリブお疲れ様でした^^;
きっと皆さん色々と知っていて細谷さんに話題を振っているんでしょうね^^;

主題歌は、オプティマスプライムの「DESTINY 〜400万年前から愛してる〜」と、ショックウェーブの「SHOCK 〜この想いは光のように〜」の2曲でした。
1期ではオープニングが半端ありませんでしたが、今回は無難に纏まっていたと思います。

1クール13話で5分枠のショート作品でした。物語の舞台がサンリオピューロランドが一度で、その他は全国のイオンモールだった理由は分かりませんでしたが、1期でこの作品のノリを知っていたので、肩の力を抜いて視聴できた作品でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

夢咲ヒロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ネタが分かると面白いアニメ

トランスフォーマーシリーズの事をある程度分かっていると面白い作品。
トランスフォーマーシリーズを知らなくて、声優のフリートーク目当てで見ようとしてる人はまず、トランスフォーマーシリーズ(アニメ作品のみ)の大まかな流れとここの作品の特徴を覚えておくのが良い。
ただ、キャラクター達がちゃんと説明してくれるから大丈夫だと思うけど。
是非、トランスフォーマーを知らない人にも見て欲しいです。

一応参考までにシリーズ全体の流れを説明すると、
「初代」…日米合作のアニメで日本では輸入アニメのような扱い

「ザ・ムービー」…初代と2010を繋ぐ重要な作品なのに日本では未公開

「2010」…この作品まではテレビシリーズは日米とも全く同じ流れだった

「ヘッドマスターズ」…ここから日本独自の展開を始める

「超神マスターフォース」…だんだん日本のロボットものに近くなる

「V」…この作品は後の勇者シリーズの原型となった

「Z」…何故かQTF内では触れられなかったOVA。
この作品で「G1シリーズ」は一旦終了となり、以後さらに作品が何でもアリになる

「ビーストウォーズ(以下BW)」…世界初のフルCGのTVアニメ。ここから数年ビーストウォーズが続く。

「BWⅡ」「BWネオ」…何故かQTF内では触れられなかったBWからメタルスまでの繋ぎとして制作された作品。
こちらはヘッドマスターなどと同じく完全和製アニメ。

「BWメタルス」…声優がかなりカオスだった作品。最終回のモノマネ大会は伝説。

「BWリターンズ」…日本ではマイクロン伝説の直後にネット配信で公開された作品。ロックダウンが子供があーだこーだ言っていたが、最初から本来の視聴層より少し上を狙って制作されているのでロックダウンは事情をよく分かってなかっただろう。

「カーロボット」…BWシリーズの後、原点回帰を狙って作られた。ここからまた車メインになる。
ちなみに完全和製。

「マイクロン伝説」
「スーパーリンク」
「ギャラクシーフォース」…所謂マイクロン三部作。こちらも完全和製。

QTFではここまでしか紹介されなかったがこの後実写版が作られ、
「アニメイテッド」
「プライム」
「アドベンチャー」などが制作されているため、そちらも注目してほしい。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

58.6 150 2015年度アニメランキング150位
VALKYRIE DRIVE -MERMAID-(ヴァルキリードライブマーメイド)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (269)
1317人が棚に入れました
ある日突然、人工島の一つマーメイドに移送された少女・処女まもり(とこのめ・まもり)は、島で目覚めて早々に何者かの襲撃を受ける。窮地に陥ったまもりを救ったのは新たに移送されてきた少女・敷島魅零(しきしま・みれい)だった。しかし敵の追撃は止まず、徐々に追い詰められていく魅零とまもり。絶体絶命かと思われたそのとき魅零はまもりに唇を重ねる。まばゆい光に包まれ変化していくまもりの体。一振りの刀と化したまもりを手に魅零は反撃を開始するのだが……。

声優・キャラクター
井口裕香、井澤美香子、久保ユリカ、芳野由奈、田澤茉純、瀬戸麻沙美、原田ひとみ、大西沙織、浅倉杏美、井上喜久子
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

井口さんプリキュアやってまえー(2022年叶いました) それとこの世界に続きを頼む(なぜ一騎当千は続くんだ?)

百合アニメを見てると、自分も女になりたかったなって思うこの頃だが
{netabare}思春期から生理があるし、大学出たら花嫁修業もあるし、仕事に就いても男が基本上司だから話しにくいから、{/netabare}男の方がいいのかもしれないと考える

自ら武器になるアニメってソウルイーターがあったけどこれは本気すぎる、だってんちゅーしたり揉まないと変われないんだから
絵はクイーンズブレイド
胸BSC~GRV全てが勢ぞろい、まるで魔乳秘剣帖を思い出す
他にもクェイサーを思い出した。でも過激度は抑えてある
んちゅーは桜trickやクロスアンジュ
衣服破壊で仕留めるのはキルラキルや閃乱カグラと同じ、フリージングや一騎当千でもあったな
揉むのはダイミダラーで見かけた
それらを彷彿とさせる。これらをみーんな足して、個数で割ったようなもん
OPええな、さっすが飛鳥やでえ
リブレイター=持ち手
エクスター=武器
ハイブリッド=持ち手&武器両用

敷島魅零(持ち手)=小日向未来、雲雀、インデックス、園田優
処女(とこのめ)まもり(武器)=甘ブリにおったヒャッハー園児
シャルロット・シャルゼン(持ち手)=火々里さん
時雨霞(持ち手)=ファラ・スユーフ(シンフォギアGX)

ゲーム買った、全員ハイブリッドの模様
あれ?カグラよりも戦闘面白いかも!(Vitaが数年後進化することを願う、カグラとクロスオーバーすることも願う)
神楽坂倫花=新田美波
神楽坂乱花=はがないの肉
九頭竜桃=両備(武器の心を持っていたが)
猪名川マナ=雪泉(だが心は暗い)
満腹丸ちゃん=目の☆は♣の雲雀、言動は美野里、中人は四季、足して/3したもの
ヴァイオラ=葛城
月影小春=ゼノヴィア
理事長(実は...)=斑鳩
なんでカグラの面子多いんだよwwww

ソーシャル's
如月刹那(持ち手)=しまむー
沙粧うらら(武器)=フィノ・ブラッドストーン
アゼリア・エグナー(持ち手)=前川みく
アリエル・フォッシュ(武器)=鯨井棚子
御崎ことな(持ち手)=犬吠埼樹
桐原このえ(武器)=皐月あやめ
アイドルやってるのが多め

「」の5年&説明が足りない
{netabare}この5つの島は5年の「」を持ってして生まれた
この「」が埋まることはあるのだろうか
主人公は人外だったので5つの人工島の一つへ連行された。そこに彼女を狙っていた女二人
そこに外から金髪の女が飛んできた...「親方ぁ!空から女の子が!」
オマケに喋らない、そしておぶる
お城見つけたので入ってみたら闘技場だったwww
今度は両備と両奈みたいな姉妹でないSMコンビが襲ってきた

2度窮地に立たされたとき、奴の口は開く「その方向に、未来は無いわ」
あの口調、井口さんが別人になってる!?それとも艦これの加賀さん?!

そのんちゅーは園田優の如く...
そして戦闘はSAKIMORIの如く...
でも流石に雲雀の成分はなさそうだ、インデックスみたい大食らいでもなさそうだ
クロスアンジュみたいにダークホースになりそうかも{/netabare}

SAKIMORIの乱入
{netabare}かいつまむ扱いではあるが、まもりにやっと説明が入った
魅零は拘束されてしまった。昔共に戦っていた子を思い出して...
三下だろうと名前呼び間違えんじゃねえwww女の抱き方を知らねえチンピラ風情が...!
んちゅーしかけたら、は?拒否反応?
どうやら持ち手と武器はレベル差があると握れない模様
腕をXにして窓破って乱入、悪いがまもりは貰ってくぜ...
城に喧嘩を売った魅零だった
え?魅零って15なんや!?まもりは16なんに...{/netabare}

居場所確保
{netabare}この世界はただ一人男がいて、叛逆の時を伺っている模様
彼は柊晶(声はルーキー)でも偽善者なのだろうか?
二人は逃げている身
でも魅零はまもりに対して敬語www
この島は入ったら最後、出られない。アルゼナルみたいだが脱走対策はしてある
そこで学園で博打の窓口をしてた子が...
彼女は櫻美鳳(メイフォン)声は花陽ちゃんだと!?

ちょっとした村にやってきた。そこは管理人の風巳とりの(両姫姉さん)が受け持ってる模様

おっシャルロット達がやってきたか、盗みの件で
まもりから来るか...ちょっと成長したな(別な意味で)
だが戦ってる最中にバイクのエンジン音...あの自由人の二人か{/netabare}
蓮実レイン(ハイブリッド)=御神楽星鎖
レディー・J(ハイブリッド)=アーシア

まーたZの手前に...
{netabare}三下達もんちゅーしねえと変われないのか、やはりルールは遵守される。オマケにハジキばっかり
それとあの2人はんちゅーしなくても変われるだと!?
柊に惚れたまもり
だがそれを利用するシャルロットの兵
彼女を漲らせるわけ{netabare}(マスベさせる){/netabare}にはいかねえ!
私は悲しみも背負っている。そして地獄をも経験した。だから幻影なぞ効かねえよ...
まもりは私が貰う、邪魔をするな
って感じ
もう魅零がSAKIMORIにしか見えねえwww{/netabare}

2016年のために立体起動装置を準備し...
{netabare}おいまもり、き~のこきのこ発言やめやwwwwwアンジュのガブッを思い出したwwww
霞と出会ったと同時に地響きが...は?あれ巨人か?女型の?
どうやらこの島に来てパートナーと別れたため巨大化した模様

おーい、盗人が目の前にいるのに見て見ぬふりはwww
それと公衆の面前でんちゅーはやめたげてよおwwwまもりを裁断道具扱いしちゃあアカンwww

初回でまもりを襲った二人はまーたビーチにおった
その時...(女しかいないけど)人類は思い出した...
wwww笑うしかねえなwwwwいくら恩返しのためでもwww
+例のアレも込みです

ちょ、いくらパートナーに会いたいからって巨人のまんま行ったらアカンwww
片方は捕らわれていたのだが救出
そしてダーイブ一閃
デカくなっていたのはタイムラグだったようだ
仲直りできたので、でめたしでめたし{/netabare}

世の中銭?いや愛でしょ&もう一つのクェイサー
{netabare}開幕丁半博打(龍が如くでやんな)
メイフォンは城のメンツとグルになって、物資の盗みとデータのねつ造を援助している模様
やっぱ犯罪は避けられないんだよね、多くの世界は
は?マーメイドフェスタ?ここでもあるんや
あれー?それ聞いたことあるぞ...
確か黒いなのフェイが...

んでもって商品のために大会に出ることに
おい、着替えショーしてたらカグラを思い出すwww

祭り祭り~
前のメンツが^^

と思ったが、票を操作して優勝者をシャルロットにしようとしたので、漲ってあの二人を成敗
っつーかあの二人完全にカーチャさんと華だった。クェイサーの
無論魅零とまもりも同じ行為を...

メイフォン、金があればいいってもんじゃないからね、そのスーツが金で構成されようとも

それと
ちくわとチョコバナナとフランクフルトと茸は
あんま出さないで貰いたいな、どう足掻こうと{/netabare}

やはり彼は...
{netabare}あのバリアを突破できれば帰れるってことだから、あれを操っている(島全体を管理している)のがラスボスだろう
柊は男装までしても世界を暴こうとした努力家だった。
尚、とりのさんは分かっている模様、そしてレベルは高い...www
ちょちょちょ、まもりが柊を見ただけで漲っただと!?wwwww

悪いが2人に正体バラしちゃあアカン...多分魅零は見抜いた
翌朝「また事件ですか?」
そうや立てこもり事件や(ついにんちゅーにも光の盾が...!!)
人質もおったけど奴も罠だった
例え魅零と引き離されようとも柊の姉さんとなら...!
貴女もSAKIMORI(持ち手)だったか...{/netabare}

謎解き
{netabare}柊はレディ・レディに頼み事を依頼
この島の秘密が分かるのか?
もちろん主人公2人も同行することに

ちゃんとまもりを目ガードする魅零はいい子^^(おい、数か月前にやった未来と同じwwwwwシンクロ達成wwwww)
地下に行ったら研究プラントがあった。ここで研究を?
人工のアーム
それが開発され、軍事利用されたから魅零は用なしにされた
その研究がなされていたのか

そこのアームが襲ってきやがった
狙うはまもり!
魅零の姿が変わった!?別のスタイルなのか!?
それとまもりも剣から槍の姿に!?
勇気が力となったか...{/netabare}

この世界の飛鳥、だが心は
{netabare}ついに別の島から動き出した相良百華(髪飾りが黒猫だからまもりと相反する)
彼女はシャルロットの直属兵になった
でも「よろしくにゃん♪」は止めなさい...
何だろう、顔パンしたくなったwww

確か回想で魅零と共に戦ってたはずだが
それと柊が女だということも知っている素振りを...
これは偶然じゃねえ必然や
それと同時に魅零も一瞬操られたが...
百華にはまだ二人部下がいる模様
彼女らは第三世代のアーム、すなわち魅零が戦っていた頃から進化した兵器ってこった

そしてシャルロットとの一戦後、城に革命は起こってしまった...
柊の姉さん...

その魔の手は村にも...
人形が...

お の れ 百 華{/netabare}

主人公2人ぼっち
{netabare}開幕昔語り、霞と寝たきりになっている響は逃げていた。そこに襲うはチンピラ
やはり破かれる
その時、柊の姉さんが...

城ではシャルロットと百華が島民を集めて力を探している模様
やはり集結するのは城
メイフォンもレディレディもだ
主人公2人は柊の姉さんを助けた
さて奴を叩かねば

響を人質にとるったあ...
人としての屑だっ...!{/netabare}

対峙する2人
{netabare}レディレディも組織の犬になりたくないから離反した模様
そして百華達はまもりを狙っていた
非情にもビームは放たれる...
が、ありがとうメイフォン...

ウイルスの力が臨界点を超えると性格が真逆になる...だと!?
なら機械にするのはもったいねえ、私のもんだ!!
機械として生き、それに反したら切り捨てる
それがかつての魅零と百華だった
しかし魅零は慈悲を得てしまったから捨てられた。
百華はまもりを得ようとしている
なら止めるだけのこと...私は感情を得てしまったから使い捨てにされた。だがあの子と出会って生きる理由をくれたんだから...

まずはシャルロットという前座を片づけねば
だが相手はソルジャーも兼ねている
でも彼女は前座の中の前座だった
翼さんの如くバイクをぶつけて撃破、ありがとうレディレディ

待ってたぜ...百華...
まもりを装備した百華(アクセサリーが泣いていた...)
それでブチ切れた魅零
私の生きる意味に手を出すなあ!!{/netabare}

魅零(雲雀)VS百華(飛鳥) カグラ対決はーじまーるよー
私は死なない、絶対に死なない。ヴァルキリーの道を極めるまでは!!
{netabare}へ?とりのさんが島の監視者だったのか?
まだ世界の謎を解いていないのに...
2人の前に現れたのは
アームを装備した霞だった...!(クーガーの兄貴に一瞬見えた、アンタオートスコアラーなのにwww)

だがとっておきは残しておくもの
今度は剣が感染者を取り込んだ...だと!?
そして魅零達も...(ここにクェイサーと並ぶ限界があった。薄い本なんざ後で大量生産しとけ!!)

だがなあこれでくたばる訳にはいかねえ...エロスという神はあくまで戦いの材料
{netabare}どれだけ触手に纏われようと、咥えられようとも{/netabare}生きるためにアンタを倒す!!物理で脱出し、まもりを助け出し
んちゅーかーらーのー!?
シンフォギアアアアアアア!!あれは白いシェンショウジンだと...!?
ちゃう、聖闘士星矢や!

最後はお約束の巨大化(ゲームの四神と似てる!?)
巨人ちゃんが崩してくれた!&霞達も頼む!
トドメはバイクに乗ってかーらーのー?炎鳥極翔斬っ!!
もういい、百華、貴女の執念は見事だったが、足りないものがあった
これで最後だ...

んちゅーで始まり、んちゅーで終わる
まもり、貴女の力は元の平和な世界に戻すための力だ(倫花・乱花姉妹おった!!島近いなwww)
それで治すためにHappy endのために旅立った二人だった
いや、メイフォンとレディレディも付き添いだけど
うーん、両親の元に帰っても良かったんじゃあ
でも百華をぶっ殺すルートは無かったのだろうか?逮捕されたけど{/netabare}

じゃあ他の島では平和に終わったのだろうか?
他の島でもアニメ化してくれないかな?特にセイレーンと無名島二つ
5勢力が集結するのだろうか?
そして百華までも離反しようと考えるAAA機関の全容は?
ウイルスの謎は?何故3種存在する?
「」の5年に何があった?
その道筋はクェイサーを手掛けた金子の親っさんと
カグラを手掛けた高木の親っさんが握っている・・・
まあビクニ(ゲーム)に戻ろう
{netabare}っつーか話おもろいんですけど^^ラスボスが貴女だったとは・・・クリアしたし
DLCを待ちながらトロフィー回収や
それと桐生さんと同じく究極闘技あったwww
オマケに乱戦・試練・疾走・究極
ぜーんぶ混ざってるから嬉しい^^しかし技を使うとエラーしてしまうのが悩みだし、処理能力が落ちていた

2016.2/15
1000円自腹で払って終わらせました
ゲーム中の金じゃあ無理だwwwwやっぱガチャは賽銭箱という名の悪魔だ...!{/netabare}

もう一つの閃乱カグラがここに在った
またどちらとも続編を願う
感謝人人人
しかし、高木さんはマーベラスを退社
この世界の謎解きは出来ず仕舞い...?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 15
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

百合とレズの違い?

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
(ド)エロと百合(むしろレズ)が好きな人以外には勧められない作品ですね(^-^;

まあ、何はともあれ突き抜けてはいるので、記憶に残る作品ではありました。乳を観たい方は良いんじゃないでしょうか(白目)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
エロと百合を極めたような作品。それは良いんだけど、「純粋な百合」ではなく、あくまで「男の代用品としての百合」が描かれているのが、やや不快だった。(唯一の男だと思われていた)アキラがキャーキャー言われていることからも、本来は男がもててるのがわかる。

最後まで観たのは、ラストが気になったから。最後、どのような形で彼女達が解放されるのか、それともバッドエンドか。興味はそこだけだったんだけど、な~んだ、という感じで終わった。

強いて良さをあげれば、処女(とこのめ)ちゃんという衝撃の名字(実際にいたら、人生狂うよな~)と 、「未弐見にみ」の巨大化(全裸での巨大化、ちょっと笑った。そら恥ずかしいわw)。レディ・レディの安定感あるエロ格好よさくらいかな。

ちなみに、一般的な解釈で言うと、「百合=精神的な結び付きが主な微百合から、手を繋いだり抱き合ったりなど微笑ましいレベル、キスとかしちゃうガチ百合まで幅広い。基本的には二人の関係性を示す」「レズ=同性愛で、肉体関係まで発展。個人の資質を示す」って感じで定義されるんだろうけど、そうなると、本作の場合、どちらに分類されるかが難しいよね。「契約」とか「戦うための手段」みたいな部分も入ってくるから。

ちなみに、自分的にアニメで楽しく観られるのは微百合くらいまでで、あんまり露骨なのはやっぱり引いちゃいますね。BLもそうですけど。逆に、リアルにそういう方がいても引かないけどね。「それは本人達の自由」と思うし。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 25

うっきー星人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

観ると知能が腐りそうなバカアニメ+乳首丸出し系

唐突すぎて意味分からんwww

「おおまかなストーリー」
特殊な人間(武器に変身するwww)なので急に政府?にしょっぴかれる
→いきなり無人島、ビチグソギャル2人組(乳首丸出し)に訳も分からずバトルをしかけられる
→空から女の子が降ってきてコンビ結成
→いきなり学校?養成機関?どS女がハイヒールをどM女のアナルに突っ込み変身、バトル開始
→主人公側も変身で対抗(乳首こすり合わせレズりながら)
→勝利!観客「あいつらTUEEEEE!!」

はい意味分からんです、乳首が見えるクイーンズブレイド系なのは分かりましたがストーリーがおまけ過ぎて理解不能
2人1組で戦う系、あとはアーーーン♡やら処女やらそっち系の言葉が飛び交うのみです
知能が腐りそう・・・もう脳内でつじつま合わすしかないです

ただビチグソギャルの巨乳ちゃんの方の乳輪がおおきくておおきくてとてもとてもぼっきんきんしました!
あの乳輪だけ満点!脳味噌腐らせながら肉棒エクササイズして観るアニメです

ストーリー、作画以外は未評価

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3
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