魔法少女育成計画(TVアニメ動画)

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「魔法少女育成計画」

よみがな:まほうしょうじょいくせいけいかく

放送時期:2016年秋アニメ(2016年10月~2016年12月)

★★★★☆ 3.5
物語:3.3 作画:3.6 声優:3.6 音楽:3.5 キャラ:3.5
総合得点 64.2
感想・評価 461
棚に入れた人 1788
ランキング 1860
ソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」には、何万人かに一人の割合で本物の魔法少女になれるという噂が存在していた。
幼い頃から魔法少女に憧れていた中学生、姫河小雪もゲームをプレイするひとり。
ある日、いつものようにゲームをプレイしていると、マスコットキャラクターのファヴが突然、小雪に語り掛け、本物の魔法少女に選ばれたことを告げる。(TVアニメ動画『魔法少女育成計画』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 461

2017.07.21 18:21 おぼの評価 | 観終わった| 130が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: 魔法少女育成計画(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 5.0  音楽 : 3.5  キャラ : 5.0

魔法少女達が[殺し合い]やってみた

原作未読(アニメ終了後全巻購入)/全12話

萌えアニメの皮を被ったサバイバルアニメ(・∀・)
個人的には物凄く好きでした。

( 'ω'o[ネタバレレビュー]o
{netabare}
16人の魔法少女が殺しあいをする話。

いやー(*´ 艸`萌えアニメの皮を被ったサバイバルアニメって設定ってだけで本当に好みなんですよ!

萌え×サバイバルですよ!
可愛いキャラクターが死んだり脅えたりするんですよ!

最高っていう言葉しかでてこないじゃないですかぁ(*´ω`*)(変態)

(´ρ`*)コホンコホン

前置きはこれくらいにして、このアニメのいい点と悪い点を挙げていきたいと思います。

[いい点]
・1人1人のキャラ描写が丁寧
・原作絵より可愛く描かれている

[悪い点]
・終わり方がひどい

まあ、こんな感じでしょうか(個人目線)

まず、キャラ描写についてです。
16人も出てくるアニメにもなると、
1人1人のキャラを疎かにしまいがちですよね?

しかし、このアニメは違います!
1人・1人の、魔法少女になる前、[どういう状況下]に置かれていたかをきちんと説明し、さらにそこで
うるっとさせてくるという!

この描写は流石だと思いました。

次はキャラデザについてです。
まあ、これは特にいう事はありません。

といっても、アニメ後原作を購入したら
アニメ絵の方が可愛いと思っただけですから^^;

じゃあ、次にすすみます。

最後は終わり方についてです。

まあ、視聴終了した人は分かるように
完全に[不完全燃焼]+[もやもや]しますよね。

原作通りにやったら良かったのに!
と物凄く思いました。(´・_・`)

まとめとしては、かなり面白かったです。
こういう萌えサバイバルアニメがもっと増えて欲しいと思いました。{/netabare}

( 'ω'o[観点事のレビュー]o
{netabare}
[物語]/4.5★★★★‪★
涙腺が弱いのか、3回も泣いてしまいました(+_+)
特に泣けたのはタマの過去のシーン。
誰にも相手にされないタマを支えてくれた
おばあちゃんが、亡くなったシーンでの
タマの表情は忘れられません。
全体的によく出来た物語でした。

[作画]/4.0★★★★☆
キャラは原作よりも可愛く描かれていました。
(アニメ後購入)
綺麗さや迫力は、[かなりあった]とまでは
言えませんが、普通に興奮する位には綺麗に
あったと思います。

[声優]/5.0★★★★★
本当に豪華でした。
特にあやねるの声がぴったりで(;´・ω・)

[音楽]/3.5★★★‪✯‬☆
OP[叫べ]は世界観にマッチした良曲だったと思います。
ただ、[特別良かった]っていう感じはなかった印象。
ED[DREAMCATCHER]は加も不可もなく普通でした。

[キャラ]/5.0★★★★★
16人という多数の登場人物にも関わらず。
それぞれのキャラに個性を持たせていたと思います。
ちなみに、お気に入りのキャラはトップスピードです。
どうせなら{netabare}トップスピードの赤ちゃんになりたい)){/netabare}ぐらい好きでした( ˙-˙ )

[総評]/★4.4{/netabare}

簡易点数【94点】

 サンキュー(27)
2017.07.04 19:42 fumiの評価 | 観終わった| 73が閲覧 ★★★★☆ 4.8 評価対象: 魔法少女育成計画(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

いまーー叫べーー 魔法少女と言う名のけもの達!!!

2016年冬放送のテレビアニメ 全12話

原作 遠藤浅蜊 監督 橋本裕之 構成 吉岡たかを
音楽 伊賀拓郎 キャラデザ 愛敬由紀子
制作 Lerche

「衝撃的な魔法少女バトルを正面から描く。ロボットアニメにも通じるケレン味を載せて。」橋本裕之

舞台のモデルとなったのは新潟県上越市、作中では名深市。
原作は2012年から刊行されているサバイバルアクション小説
既刊11巻
このアニメは1巻のストーリーを軸に構成されたらしい。
そうなると、相当数の原作ストックがあると思われる。(未読)

なんと、生まれて初めてラノベが読みたくなった。
正確にはガンダム以来!
こんな素晴らしい作品があったなんて!
人によっては評価が高すぎると思えるかもしれません。
確かに高級な作品ではないのですが、本末転倒してはなりません。
アニメは面白さが他のすべてに優先するのです。

テンプレ魔法少女16人でバトルロワイヤルしてみました。
物語性は?これはメタ物語とでも呼ぶべきでしょうか。
綿密に作り込まれた舞台と設定に対して、
こちらも徹底的に造り込んだテンプレヒロインたちを放り込んで観察する物語です。
設定が残酷なだけで、登場人物は正当な理由で行動します。
それぞれの経験と生まれ持った性格が理由と言えます。
いろいろな背景を持ったヒロインが登場しますが、
現代社会をリアルに描いたもので、決して低俗ではありません。
設定が日常をひっくり返しただけなのです。

魔法少女のテンプレとは?
東映魔法少女など日本で発達しました。
忍者もガンマンも魔法少女です。暴走族もロボットも男の娘も。
コスはセーラー服や着ぐるみやスクール水着や女王様など。

運営の指導でキャンディーをたくさん集めて下さい、順位を付けますと?
どっかで聞いたような話。非常に身近でw

わずか1クールで16人のヒロインが!
素晴らしい構成です、演出です、音楽も素晴らしい。

幼女からアラサーまで様々な女性たちが、同等の力を持たせられて殺しあう。
そして叫べ!!世界の中心で!!

評価はまぎれもない名作です。

 サンキュー(22)
ネタバレ
2017.05.23 23:10 どらむろの評価 | 観終わった| 92が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: 魔法少女育成計画(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

少女の異能バトルロワイアル&悲劇をお手軽に!なコンセプトに限れば、非常に良い!

通称「まほいく」
「魔法少女まどか☆マギカ」を想起させる魔法少女たちが「仮面ライダー龍騎」の如く生き残りをかけて残酷なデスゲームをしていく。
鬱魔法少女&バトルロワイアル系です。
「魔法少女まどか☆マギカ」のフォーマットを受け継ぎつつ、露骨なデスゲーム展開に潔く特化した作風。

…明確に好みが割れる作品であり、自分の好みを認識したうえで視聴すべし。
よく「ありがち」という声を聞きますが、私の記憶が確かならば「ここまで露骨にこのコンセプト通した作品は空前絶後」です。
私的に…大好物♪この路線の最高峰だと思います。

…また本作は「最初から名作たる事を志向した作品ではない」
B級であり、(嗜好が合わないと)駄作なのも(原作者・アニメ制作者的に)織り込み済みかと。
そうした割り切り前提で、「まほいく」は面白い!

{netabare}『物語』
人助けが好きな、心優しく平凡な少女・姫河小雪が、ある日フシギなマスコットのファヴに魔法少女として選ばれ、その他の全16人もいる魔法少女にも出会うのだが…
やがて邪悪なマスコット・ファヴにより、凄惨なるデスゲームに巻き込まれていく…。

16人もいるのか!多過ぎる!と思いきや、1クールでほぼ全員の立ち位置が分かり易く、またテンポ良過ぎるくらいにアッサリ退場していきつつも、ちゃんと印象に残る。
大別してヒロイン・スノーホワイトたち善意組と、カラミティメアリら悪意のキャラあり。
善意組同士の交流は割と丁寧に描かれつつ、悪意組(と邪悪運営ファヴの悪意)の凶行で悲劇が加速する。
リップルとトップスピード、ハードゴアアリスのスノーホワイトへの想い辺りは、非常にハートフル…なだけに、悲劇もまたひとしお…。
…涙腺緩いもので、アリスちゃんの最期はお涙頂戴でした。
あと、魔法少女なので、可愛さや交流面での萌えもバッチリ。

キャラ同士の関係性や因果で、早期に退場したキャラの存在感が、生き残りに受け継がれる形が良かったです。
…ねむりんの善意がスイムスイムを狂わせたり、強キャラだったのに早期敗退したルーラの存在感がその後のスイムスイムの狂気に燻り続ける等。
その毒牙に掛かっていく善意組同士でも否が応にも悲劇的なドラマが生じたり、返り討ちに遭った親しい者の敵討ちに囚われるなどの因果応報の連鎖もノンストップ!
…ここら辺の作劇は、名作「バトルロワイアル」の系譜の中では、本作は白眉。

本作における魔法少女の固有異能と、元の人間(少女だけでなく少年や大人の女性も)の背負ってきた人生や業は連動しており、人間時代の過去回想を絡めたドラマも、短く浅いながらもちゃんと印象に残った。
魔法少女とは願望の具現だとすると、本作は恵まれない境遇の、肥大した願望同士の悲劇的な潰し合いと取れる為か、ドラマが分かり易く、かつ心に刺さる。
…善悪というより、業の連鎖は、それぞれ極端に強調されてはいても、人間的でもあり、意外な程共感し易かった。
中でもルーラは、回が進んでたまとの関係判明するなど、勧善懲悪では測れぬ魅力があったり。


異能バトルのほう、作風によってはラスボス級の実力者かと思われたルーラ(絶対支配のギアス使い)や、絶対不死身でどう攻略するんだ!?なハードゴアアリスらのチート強キャラが意外な盲点突かれて早期に敗れる、予断を許さない。
…「バジリスク甲賀忍法帖」みたいです。
メインヒロインが最後まで積極的に戦わないけれどちゃっかり生き残ったり、愛深き者を討たれた復讐心だったり、変身能力者が意外と活躍したり、結構バジリスクとの共通点多し。


総じて
「まどマギ」のフォーマットで「バトルロワイアル」やってみた。
「まどマギの高尚さではなく、バトロワのB級・低俗さをこそが持ち味」
な作品と見た。
B級低俗である事は、必ずしもエンタメ的な面白さを損なうモノではないし、また1クールで16人の業の深いドラマも(インスタントとはいえ)十分に印象的。
…雑な例えですが
最高級料亭の料理(まどマギ)に比べて、屋台のおでん(まほいく)が、劣っている…わけでは無いと思う。

原作の短編エピソードを巧みに構成し直した脚本も良かった。
交流や回想の緩と、1話で一気に脱落者出る急も含めて緩急が良い、全話に渡り抜群に面白かったです。


『作画』
キャラデサは大変可愛い&個性的で記憶し易い。
特筆すべきは戦闘シーン、ここは原作を大きく超えていたのでは。

『声優』
16人+ファヴ全員のハマリ役の度合が非常に高し。配役は完璧に近い。
特に良かった、ねむりんの花守ゆみりさん、天使姉妹の松田姉妹(姉妹役で姉妹共演多し、特撮ファンで仮面ライダー龍騎ファン)、クラムベリーの緒方恵美さんの妖艶な強キャラ感ハンパ無い。
水瀬いのりさんのシリアルキラー幼女も。
この他の方々も全員持ち味発揮でいう事なしです。

『音楽』
OP「叫べ!」は沼倉愛美さん、リップルでもあり。良主題歌。
劇中のBGMも、戦闘やシリアス以外の面で、ルーラ一味のシーンなどよかっだてす。


『キャラ』
1クールしかないにも関わらず、捨てキャラがいないのは驚異的。
可愛さや萌え面でのラピュセル(男の娘)など隙が無い。
強いて言えば、マジカロイドはやや落ちるか。でも新井美里ボイスのクセ者だったり、回想での適当な生き方など、魔法少女と連動していると見せてくれ、存在感は十分。

バジリスクの朧(おぼろ)、仮面ライダー龍騎の城戸真司、まどマギのまどかポジな主人公・スノーホワイトちゃん良い子で可愛い。
視聴者からは主人公としての主体性に疑問符付けられがちですが…
小雪ちゃんは、これでいいんです!そういうポジションですから。
アリスちゃんの想いを受け止められなかったシーンも、小雪ちゃんまだ中学生の女の子なので。
心優しい平凡な少女が、あの状況で、何ができようか…。
終盤、ファヴに必死に立ち向かった。そしてラストの決意、主人公ですとも!

(微笑ましい意味での)中二病気味な男の娘、ラピュセルも可愛かった。
萌えその2。
好きな娘を守りたい。その為の力もある。だったら…!その気持ちはわかる。

女子高生ニンジャ・リップルの不良ネコめいたカワイイさも良い。萌えその3。
ノーカラテ・ノーウィッチ!スリケンを投げれば百発百中だよ!
境遇故の人嫌い…からの、トップスピードとの交流で変わっていく。
主人公度はスノーホワイトより上だった。

快活なお姉さん、トップスピードの魅力も高い。「きんいろモザイク」の陽子っぽい(内山夕実さん)萌えその4。
作中随一のリア充、自分の幸せを感じられるからこそ、人に優しく出来るタイプ。
業の深い魔法少女たちの中にあっては、一服の清涼剤。
それだけに彼女の悲劇性は非常に残酷…。

本作最萌にして最も悲劇的な、ハードゴアアリスちゃん。
不幸な境遇で、ほんのささやかな優しさに触れた。
ああ…これはスノーホワイトの為にがんばる気持ちはよくわかるるなんて健気な!
ディスコミュニケーションの悲劇…
「スノーホワイト…あなたがいれば…魔法少女はいなくならないって…そう、いってあげたかった…」
アリスちゃん…。口下手故に不幸な境遇にありながらも、死の間際でありながらも、傷心のスノーホワイトを気遣う…天使か!

傲慢な仕切り屋・ルーラも非常に良いキャラであった。
仮面ライダー龍騎の香川先生ポジ。(スイムスイムとの関係と顛末)
性格は欠陥だらけだけど、実際有能だし、面倒見の良さは本物だった。
死後に評価が上がっていく…こういうキャラって大好きです。

本作随一のシリアルキラーにして恐るべきサイコパス幼女・スイムスイム可愛い!かわいいけど、コワイ!
バトルロワイアルの桐山和雄ポジか。
幼い実年齢と、成熟した見た目(巨乳スク水)そしてルーラをも超える冷徹な智謀のギャップが凄まじい。
「亜人2期」の佐藤さんと双璧をなす印象的な敵であった。しかもかわいい。
佐藤さんは戦闘楽しむタイプなので、クラムベリーの方に近い、スイムちゃんは一切容赦がない、ここまで効率重視で油断しない敵は珍しい。
…仮面ライダー龍騎の東條悟よろしく、敬愛する師の教えを曲解し狂気に走る。
「ルーラは私にとって一番あこがれのお姫様でした。だから犠牲になってもらわないと…私がルーラになる為に!」(龍騎ネタ)
か、仮面ライダータイガじゃないか!

真っ先に脱落したけれど、可愛さでは負けて無かった、ねむりん。
癒し系な優しさは本物、ルーラと並び、死後の存在感が大きい。
完全に善意の彼女の存在が、まさかの悲劇を生むとは、悪意に満ちた物語であるなぁ。
…番外の次回予告で「むねりんだよ~」も良かった。
実は本気出せば超強キャラだったり。
「超広範囲のデス13」相手が眠りさえすれば勝てる…心優しきねむりんはそんなことせずに眠っていった…

緒方恵美ボイスがセクシーなクラムベリーさん、美しく冷酷な敵であった。
バトロワ物に欠かせない戦闘狂だけど、エレガント。
音使いで強キャラというのも良い。

可愛さだけなら、たまも中々。優しい良い子だったに…残酷。

ミナエル&ユナエル姉妹も見ていて楽しかった。自己中心的で決して善人では無いが、こんなデスゲームで無ければ、ごく普通の女子大生だったろうに。
このふたりとたま含めて、ルーラ一味の日常系パートは楽しかったです。
…バジリスクで殺害スコアトップの甲賀忍者・如月左衛門と同じ系統の能力者たち。
姉妹は直接的なスコアは無かったけれど、間接的には、普通に戦ったら絶対勝てない相手を仕留めるアシストする大活躍。

シスターナナは善人…と思わせての狂気を感じさせる胡散臭さが魅力。
確かに善意は本物だけど、愛の形は歪んでいる。
だが。ヴェス・ウィンタープリズンもそれすら承知で愛する。
…これはかなり高度な百合だ!百合萌えまでもあるとは素晴らしい。

カラミティメアリさん、魔法少女というにはムリが…


ファヴはキュウベェではなく、ダンガンロンパのモノクマと同類な邪悪マスコット。
キュウベエは一応、宇宙全体の善意と信念があった、モノクマとファヴは悪意しかない。
こいつの存在が本作をB級バトロワたらしめている。
…「ぽん」口調や白々しいセリフがいちいち癇にさわる、名悪役であった。{/netabare}

 サンキュー(31)
2017.05.21 19:09 アレクの評価 | 観終わった| 104が閲覧 ★★★☆☆ 3.1 評価対象: 魔法少女育成計画(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.5  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

まどマギとゆゆゆを思い出しながら

魔法少女まどか マギカの大ヒットによるものかどうかは知らないが魔法少女あるいは年頃の少女を
過酷な運命に巻き込む、みたいなコンセプトのアニメが雨後の筍のように散見するようになり
無理やりこじつけんな、なんて声が聞こえてきそうですが個人的にまどマギはアニメの世界にまた
どっぷりとつかるきっかけになった思い入れのある作品だし本作もキャラクターデザインやタイトルも
そのものずばりという感じでまどマギやそのフォロワーの作品のどの部分を受け継いでいたり
違っているのか楽しみに思いながら視聴。


この先本作だけでなく魔法少女まどか マギカ、結城友奈は勇者である、のネタバレもあり
注意されたし

{netabare}

キャラデザは少女少女してて可愛らしいものの最初からタイトル詐欺、キャラデザ詐欺など
する気がないとでもいいたげな不吉な感じがビシバシ伝わってきて不安と同時になんだか楽しみでした
(まどマギの方も3話が衝撃だったってよく言うけど今見返すと不吉な伏線が自最初からいくつもあったよね)



ただ視聴していくうちにまどマギやそのフォロワー作品とのいかんともしがたい違いを感じ
最終的にこれは「仮面ライダー龍騎」系統のデスゲーム作品だなと。




しかしデスゲーム作品だとしてもちょっと見過ごせない難点が見えたかな、
個人的にはこの類の作品の見どころってキャラに対してその背景含めどこまで視聴者の気持ちを
引っ張れるか、そして思い入れが生まれたところで次はだれが脱落するかというハラハラ感だと思っていて
序盤はマジカルキャンディーやその移動方法を絡めたトリックもありスリリングな展開だったんですが
その後の展開にはそのようなトリック要素は薄まり誰が生き残るかというバトルロワイアル要素が
濃くなっていくんですがそこがあまり面白いとは思わなかった、キャラクターの背景が平凡だったとか
そういうのではなくむしろキャラ1人1人が背負う背景という意味では自分が見た魔法少女系統の中では
トップクラスでえげつなかったし重いものだった。



もちろんその背景が余りに救いがなくて不愉快だったというわけでもなく何というか・・・
違うんですよね~ 効果的でないというか。



例えばまどマギのさやかを例に出してみると彼女の場合少女の失恋というありふれた題材ながらも
想い人の腕を治す代償として魔法少女となったが徐々に明らかになっていくその高すぎる契約の代価
身も心もボロボロになっていくうちに恋敵という目に見えた形となって表れた失恋の予感により
魔法少女になる以前は心の底からこの祈りは真の献身であり見返りを求めない利他的なものだと
思っていたはずなのに全てを失って得たはずの最後の誇りである気持ち、祈りさえ今となっては
大きく変容していたことに気付かされ巴マミが当初釘を刺していた状態になってしまったことに
対する深い絶望、その気持ちの変化や推移というのが序盤から中、終盤にかけてもうやめてくれと
言いたいぐらい深く鋭く掘り下げられていたし


結城友奈は勇者であるでいうと終盤もう二度と声を取り戻せない歌手志望の樹とそれを知り怒り狂う
姉の風、みんなのためになることを勇んで行うという少女たちのいたいけで純粋な思いがこうした形で
報われてしまった、それでも勇者部に入ってよかったと姉を慰める樹の姿に心引き裂かれるわけですよ
思い入れてしまうわけですよ、感情移入してしまうわけですよ。




魔法少女育成計画の場合はキャラの背景はトップクラスで重かった
重かったのだけどその示し方が脱落する前の回想がほとんどでまどマギにおける気持ちの推移
ゆゆゆにおける勇者部の蜜月の期間というものがなく下世話な言い方になるが視聴者の同情を誘う
ためのアリバイ的回想に感じられ露悪的な割にあんまり感情移入できなかったかな。
だからただ重い過去を背負わせるのはなんか違うんですよね~
その背景の際立て方というか気持ちの変遷みたいなのも重要だなーと。




1クールということで龍騎のようにじっくりキャラの背景を掘り下げれるには人数が多すぎるし
時間が足らなすぎる、なので放送期間か人数、どっちかを変更したほうが
もう少しいい作品になったんじゃないかなーと。


そして最後に1つだけ言いたいこと
自分が何でまどマギやゆゆゆとの決定的な違いを感じたかというとざっくりした言い方になるんですが
「魔法少女育成計画」には作品の背後にある世界が感じられないんですよ
先に挙げた両作品の場合はどんなに神経を逆なでする口調で淡々と世界の機構を説明するキュゥべえを
機関銃でハチの巣にしようが例え風が象徴として屹立する物言わぬ大赦をぶっ潰そうが
少女を極端な形で消費し存続してする世界や
四国を取り巻く絶望的な状況というのは変わらないわけですよ。



その卑小すぎる個人に対する世界、システムとの対立構造が通奏低音となりフィクションでしかも
自分とかけ離れた設定の登場人物なのに共感するわけなんですが本作の場合は魔法少女を選別する
経緯というのがが終盤マスコットキャラっぽいファヴとあと一人黒幕っぽい人物(名前を失念)の談合によって
決めたことが明かされ世界に対する小さすぎる個人という要素が矮小化されてしまってる。


そこらへんの要素がないからキャラデザであったりマスコットが下衆かったり3話で衝撃展開があったりと
ところどころオマージュというかリスペクトが感じられるんですがなんか仏作って魂入れずみたいな
うわべだけの模倣にとどまってる印象なんですよね。



以上原作者にそんなつもりで書いたんじゃないと言われればどうしようもない
勝手に比較レビューでした~
{/netabare}

 サンキュー(23)
2017.05.10 20:12 はーめるんの評価 | 観終わった| 41が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: 魔法少女育成計画(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

面白かった

みんな可愛かった( ´ ▽ ` )ノ

 サンキュー(4)

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