イノセンス -INNOCENCE(アニメ映画)

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「イノセンス -INNOCENCE」

よみがな:いのせんす

上映開始時期:2004年3月6日

★★★★★ 4.1
物語:3.9 作画:4.4 声優:4.1 音楽:4.1 キャラ:4.0
総合得点 74.5
感想・評価 638
棚に入れた人 3531
ランキング 366
草薙素子(少佐)がいなくなって3年後の2032年。
少女型の愛玩用アンドロイド(ガイノイド)「ロクス・ソルスType2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走をおこし、所有者を惨殺するという事件が発生した。被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから公安9 課で捜査を担当することになり、公安9課のメンバーであるバトーは新しい相棒のトグサとともに捜査に向かう。
(アニメ映画『イノセンス -INNOCENCE』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 638

2017.12.24 15:51 ガタリリスの評価 | 観終わった| 19が閲覧 ★★★☆☆ 3.7 評価対象: イノセンス -INNOCENCE(アニメ映画) 物語 : 3.0  作画 : 5.0  声優 : 3.0  音楽 : 4.0  キャラ : 3.5

これはアニメではない。アートだ!

冒頭の日本民謡のような音楽。
フルCGで表現されたアンドロイドの生成過程。
暗く無機質な世界観。

実に押井守らしい世界観だと思いました。
TV版の攻殻機動隊は無機質の中に血が通った印象を持ちましたが、こちらはひたすらに陰鬱で冷たい印象を受けました。
ストーリーの方は最初はよく分からなかったですが、何度か見返すと何となく掴めると思います。

まあ、キャラもストーリーも正直それほど魅力的な印象を持ちませんでしたが、それでも何故か何度も観てしまう不思議な魅力がある作品です。
その魅力は何なのか?
それは『アート』としての魅力なのではないかと思います。
それも一見しただけでは分かり辛い『現代アート』的な魅力です。

一言で表現すると文学的な作品といった所だろうか。
分かり辛くて渋い。
でも、そういった『大人な魅力』を持った作品だと思います。

 サンキュー(2)
2017.09.30 19:15 ワーダの評価 | 観終わった| 54が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: イノセンス -INNOCENCE(アニメ映画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

甘く見てると脳を焼かれる

攻殻機動隊1995の続編。
押井ワールドを堪能できる。

 サンキュー(0)
2017.08.15 18:21 howknowの評価 | 観終わった| 42が閲覧 ★★★★☆ 4.1 評価対象: イノセンス -INNOCENCE(アニメ映画) 物語 : 5.0  作画 : 2.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.0

死に急ぐのは、守護天使と同じ領域へ辿りつくためか

 旧作の攻殻機動隊、その続編映画である。
 ファンサービスのような内容であり、楽しめるかは人による。

 以下、この映画のネタバレ未満、感想以上。

□ 死に急ぐバトーと、攻性を諦めた荒巻
{netabare}
 死に急ぐ主人公(バトー)と課長(部長)の諦観は、後続のパラレルワールドであるS.A.Cシリーズの中で課長が語っていた、あれの才能はエスパーより貴重なものであり、代わりとなる人物はいない。というような、懐古主義的なものを表している。
 全盛期のメンバーを忘れられず、少佐の才能が好きすぎて、誰に隊長を任せても見劣りしてしまう現実に憔悴しているのだと思う
{/netabare}


□ 犯人からのメッセージと、物語の主張
{netabare}
 強いメッセージ性を有しており、高度な社会風刺を伴っている。
 それを度外視しても、キャラクターの感慨や感傷が、そこかしこに細かく描かれている。
{/netabare}



□ 最後に、ネタバレ含むかも? 勝手な想像と仮定
{netabare}
 これは全て、勝手な想像であるのだが、という前置きのもと。

 ノベライズ版や漫画とかは見てないので、何かのwikiで書かれていた内容を元に、勝手に考えたサプライズ要素。
 最後、海軍の護衛艦が証拠物件をエスコートしに来る場面において、匿名の通報ではそれほどの待遇を受けるのは可能だろうか? と終始、疑問に思っていた。

 そこで考えられるのは、少佐との通信チャンネルを、荒巻が開いたままにしてあると何かで見たことがあり、少佐の未練を諦めきれない荒巻と少佐の、微妙な関係が描かれているのではないか?

 そこまでは語られないが、少佐に対する荒巻の気遣いがある可能性を考えた。
 公安の元上司としては、少佐は生死を問わず回収すべきものであるが、暗黙的にバトーとの関係を察しており、気付かないふりをしているのでないかと邪推してしまう。
{/netabare}

 控えめに言って、最高だと思う。

 サンキュー(2)
ネタバレ
2017.05.28 16:38 STONEの評価 | 観終わった| 37が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: イノセンス -INNOCENCE(アニメ映画) 物語 : 4.5  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

草薙 素子無き後

 原作は未読。
 「GHOST IN THE SHELL」の続編で、草薙 素子がいなくなったため、残されたバトーが
主役。
 決して投げやりとは言わないが、バトーの行動になんとなく虚無的なものを感じるのは、
草薙がいなくなった寂しさなのだろうか?。
 結構、激しいアクションがあるものの、バトーの心情を反映しているのか、全体的には静的な
ものを感じる。
 展開的にはバトーとトグサの捜査を軸としており、トグサが妻子ある家庭人ゆえに、その
対比としてよりバトーの孤独さが際立つ。
 望んで孤独でいるような感のあったバトーだが、やはり一人は淋しいのか犬を飼っていると
いう一面が見られる。思えばテレビシリーズにおけるタチコマに対する態度なども愛する
ペットに対するものに近く、かなり情の深いタイプみたい。全体に冷たい雰囲気が漂う本作に
おいて、この犬が結構、癒し要素があったように思える。
 この犬に関してはそれだけではないようで、本作の事件における重要モチーフの
ガイノイドが人の姿を得て、ゴーストを持ちながらも愛玩用としての存在でしかないという点に
おいて、ペットと変わらないということを示唆しているような。
 バトーの活躍は見応えあるものの、草薙のいない状態に物足りなさを感じていたが、
最後に草薙登場。視聴者としても嬉しかったが、それ以上にバトーが嬉しそうな感が。まあ、
姿を拝見できなったのは残念ではあったが。

 テーマ的には前作にもあった自己認識の問題などは本作でも触れられているが、特に本作では
製造物に宿るゴーストについて焦点を当てている感があった。
 世界観を体現した背景美術は相変わらず素晴らしく、更に前作より時を経たため作画
そのものもパワーアップ。この映像に合わせたようなBGMも独特の雰囲気があって良い。

 サンキュー(4)
2017.03.26 12:13 shino73の評価 | 観終わった| 146が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: イノセンス -INNOCENCE(アニメ映画) 物語 : 4.0  作画 : 5.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

人形と犬

「サイボーグ」
それはもう一つの人間の身体。
イノセンスは押井守が言う、
「冷たい身体」と「匂う身体」の物語。
それは人形と犬を巡る物語。
それは人の無垢なる他者達。

自分が造られたものではないかという疑い。
自分が人形ではないかという疑い。
どこまでが私でどこからが私でないのか。
ここでも押井守は「私」について考察する。

バトーは夜の街を彷徨う。
何故人は人形をサイボーグを創るのか。
何故人は自分の似姿を制作するのか。

サスペンスフルなエンタメでありながら、
どこまでも哲学的に射程の長い物語。
癖になるほど面白いです。

 サンキュー(19)

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