イヴの時間 劇場版(アニメ映画)

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「イヴの時間 劇場版」

よみがな:いぶのじかん げきじょうばん

上映開始時期:2010年3月6日

★★★★☆ 4.0
物語:4.2 作画:4.1 声優:3.8 音楽:3.8 キャラ:3.9
総合得点 78.4
感想・評価 1135
棚に入れた人 6081
ランキング 241
子どものころからアンドロイドを人間視することなく、便利な道具として利用してきた高校生のリクオは、ある日、自家用アンドロイド、サミィの行動ログに不審な文字列が刻まれていることに気づく。親友のマサキと共にログを頼りに喫茶店、イヴの時間を訪れたリクオは、人間とアンドロイドを区別しない店のルールに驚く。(アニメ映画『イヴの時間 劇場版』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 1135

2017.05.10 22:51 shino73の評価 | 観終わった| 94が閲覧 ★★★☆☆ 3.7 評価対象: イヴの時間 劇場版(アニメ映画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 3.5  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

未来のイヴ

未来、たぶん日本。
アンドロイドが実用化されて間もない時代。
ロボット労働力の社会貢献で、
国内の食料自給率は8割を超える。

もはやSF世界の古典とも呼べるテーマ。
人とアンドロイドとの共生を描いた名作。
オリジナルは全6話のオムニバス形式。
ハズれ回が1つもなく、
とても丁寧に作られたハートフルな作品。
プロトタイプとされる「水のコトバ」と、
直接的な関係性を見つけられませんが、
僕たちは「他者」をどう認識し、理解し、
異質な他者とどう向き合うのかといった所でしょうか。

舞台はカフェ「イヴの時間」。
ここでは人とアンドロイドを区別をしない。
主人公リクオはここで様々な出会いを経験し、
人として成長していく。

アンドロイドは人をどう思っているのか?
アンドロイドは相手を思いやれるのか?
アンドロイドの優しさと苦悩を知り葛藤する。
願わくば双方向の思いやりを。
主人公が奏でた美しいピアノの旋律に感動する。

こんな時代だからこそ心の交流を。
未来のイヴは温もりを持っている。

イヴの時間ではまたのご来店をお持ちしております。

 サンキュー(30)
2017.05.08 15:00 ちあきの評価 | 観終わった| 7が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: イヴの時間 劇場版(アニメ映画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

良い

確かネット上で公開されたものを見て、ちょうど劇場版も上映されていたので、わざわざ映画館に観に行った記憶があります。

ネット上で公開された話にほんのちょっと話が+αされている感じなので、劇場版だけの視聴で良いかと思います。(調べていませんが、実際には劇場版の方が時間が短いかもしれません。個人的にはカットされているようには全く感じませんでした)

ストーリーも良く、映画館に足を運びたいと思わせるほどの作品です。

 サンキュー(1)
2017.04.29 05:34 剣道部の評価 | 観終わった| 57が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: イヴの時間 劇場版(アニメ映画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

童謡「おもちゃのチャチャチャ」の、恐怖と可能性

【蛇足~A-TXの嫌味w~】
{netabare}別に良いんだけど、2016年の12月25日にA-TXで放送してました。まあ、「イヴ」と「クリスマス」をかけての特別放送でしょうが、「クリスマスなのにアニメ観てんの?」という嫌味に捉えられても仕方ないっすよ(笑){/netabare}

[2010冬 個人内ランキング 9位]

時代設定は近未来。アンドロイド(人型ロボット)が実用化された直後の世界。

{netabare}「アンドロイドを人間扱いするか否か?」{/netabare}

というテーマは最早古典的なもので、テーマ自体に目新しさはない。が、「アンドロイド」や「VR」「ナノマシン」などは今後、現実世界でも様々な問題を抱えそうなテーマだけに、今の(まだ実用化されてない)うちに、ファンタジーの分野で色々と妄想しておくのは良いことだと思う。

この作品で大事な装置として働くのが、「イヴの時間」という喫茶店。この喫茶店のルールは、「人間とロボットを区別しない」というもの。この喫茶店の中では、人間とロボットの見分けがつかないようになっている(あにこれの粗筋より)。

「人間の知らないところで、ロボットが自分の時間を謳歌している」

それは、希望でもあり、恐怖でもある。そういえば昔、「おもちゃのチャチャチャ」{netabare}みんなスヤスヤ眠る頃 おもちゃは箱を飛び出して チャチャチャおもちゃのチャチャチャ{/netabare}を聴いた時、楽しそうな曲だというより、うすら怖さを感じた。人間は、自分達の存在を脅かす(理解の及ばない)存在に対して、やはり無条件に恐怖を感じているのだと思う。

この閉ざされた世界での人間ドラマ(密室での群像劇)は、映画「キサラギ」に似ているかも。全人類規模の大きなテーマを小さな喫茶店の一室に落とし込む構成は興味深かった。

2013年(本作発表の3年後)には、オックスフォード大学の試算により、今後20年以内に、47%の仕事がIA(人工知能)によって行われる可能性があるというデータが発表された(ことからも、時代を先取りした作品だと分かる)。ただ、{netabare}「演奏家(芸術家)」関連は、最も代替確率が低い仕事の1つとされてるけどね{/netabare}(そういう意味では、今から40~50年後の未来なのかもしれない)。

ストーリーは、シリアス且つハートフル。やや笑いもある。「意識高い系」にも「とりあえず感動して泣きたい系」にも対応できる懐の深さがある。そのバランス感覚は流石だと思う。

でも、難点としつは、{netabare}映画は非常に中途半端な部分で終わり、正直、続編を見ないとモヤモヤする。{/netabare}だから、4から評価を1つ下げて3としている。

さて、タイトル「イヴの時間」だが、私は初めはこれを「クリスマス・イヴ」の「イヴ」かと思っていたが、どうやら「アダムとイヴ」の「イヴ」のようだね。

{netabare}作中では、アンドロイドが「イヴの時間」に来られる条件がはっきりとは示していないが、私は「人間に名付けられること」だと考えている。

「アダムとイヴ」は誰もが知る旧約聖書の物語だが、もしかして「アダムとイヴは共に人類最初の存在」だと思っていないだろうか? 旧約聖書によると、アダムは確かに創造主ヤハウェが作った最初の人類とされているが、そのアダムの妻にするべく、アダムの肋骨より作られたのがイヴである(つまりイヴは人間のために生まれた)。そしてポイントは、「イヴという名はアダムが名付けた」「有名な禁断の果実(知恵の実)を初めて食べたのはアダムではなくイヴ」であるという点である。

やはり、「名前」というのは、己の存在を確定させるための、大事なものなのだろう。また、「ロボットが知恵(感情)を得た」という比喩としても、「イヴ」に例えたのは上手いと思う。

人間に愛され、人としての感情を得た個体だけが訪れることができる、喫茶店。その設定は秀逸だったと思う。
{/netabare}

ただまぁ、やはり問題提起だけで終わった感が強くて(汗) オススメは、オススメです。観ている間なら、評価4ですよ♪

 サンキュー(19)
ネタバレ
2017.04.03 08:51 チータオの評価 | 観終わった| 24が閲覧 ★★★★☆ 4.8 評価対象: イヴの時間 劇場版(アニメ映画) 物語 : 4.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

いい〜アニメ

アニメ版と映画版のどっちもみました。 アンドロイドと人間の区別が厳格にされた世界で人間とアンドロイドを区別しないという規則のあるカフェ「イヴの時間」がメインの舞台です。 人間とロボットの関係や付き合い方を見つめ直す感動系のアニメです。

主人公も最初は自分のアンドロイドがイヴの時間に通い人間のような振る舞いをしていることに戸惑いを感じますがそこで過ごしていくうちに彼の心境にも変化が起こっていきます。 最後のテックスのところは泣けますね!

間違いなくおもしろいです!

 サンキュー(1)
2017.03.24 22:57 時金の評価 | 観終わった| 82が閲覧 ★★★☆☆ 3.2 評価対象: イヴの時間 劇場版(アニメ映画) 物語 : 3.0  作画 : 3.5  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.5

アンドロイドが人間相当の感情を持つと、人と同じように悩み戸惑う・・・果たしてそんなアンドロイドは必要なのだろうか?心温まるドラマだけでなく、考察し甲斐のある作品でした。

長編アニメーション映画。オリジナル作品。
107分。DVDにて鑑賞。


【あらすじ】
~~未来、たぶん日本
  ロボットが実用化されて久しく、アンドロイド(人間型ロボット)が実用化されて間もない時代~~

喫茶店「イヴの時間」では人間とロボットが分け隔てなく過ごしているのだった。

インターネット上で公開された全6話(各15分)を劇場用に編集し、新規カットを追加した完全版。


【はじめに】
『サカサマのパテマ』のSF設定に非常に惹かれ、吉浦監督の昔の作品に興味が湧き、見ることに。
これまた裏側にあるSF設定が秀逸で、考察し甲斐のある作品でした ^^

SFも色々ありますが、本作は、ロボット、アンドロイド、AI(人工知能)です!


別のレビューにも記載したのですが、今の世の中、AIに精神的な依存するのは現実的にありえる話に。

本作『イヴの時間』では、農業はロボットにより行われるようになり、食料自給率は8割を越えた。
アンドロイドの性能は上がり、家事はもちろん、芸術分野でも人間と遜色がないほどになってきた近未来の世界。

果たして人間とアンドロイドはどのような関係になっていくのか、を描いた作品。
基本的に、ハートフルな話ではありますが、時折グッと考えさせられるのが楽しい♪


アンドロイドと人間のコミュニケーションを描いた作品は他にも数多くありますが、
ネタバレなしで言える本作の特徴はと言われると、私は次の2点を上げます。

「ロボット三原則から起因する判断の結果=アンドロイドの感情」という解釈。
「喫茶店『イヴの時間』という不思議で特殊な空間」の謎。

この2つがとてもよく考えられていて、面白いことを考え出すものだと感心してしまいます ^^


純粋に人間とアンドロイドの心温まるエピソードを楽しむも良し、自分自身に当てはめるも良し、
私のようにSF設定を突き詰めても堪えられる作品になっており、色んな楽しみ方ができるのが面白い♪


ここまで褒めながら、☆評価がさほど高くないのは、私はストーリー重視の評価をしているからです。
喫茶店「イヴの時間」を舞台とした、ワンシチュエーションドラマのオムニバス形式であり、
それぞれの話は進んでいるが、作品全体を通して起承転結のドラマが弱いからです。


それにしても、『サカサマのパテマ』と言い、吉浦監督の作品は、
見えない所の設定(SF設定、世界設定、人物設定)がとてもキチンと考えられていて、
作品を通して、描きたいことに必要ない点は極力抑え、違和感のない程度小出しにする技がとても冴えてます♪

監督には、続編の構想もあるとのことなので、楽しみな作品がまた増えました♪



【レビュー】
※ここからネタバレ全開です。

{netabare}◆ロボット三原則を遵守するからこそ、マスターの命令を"やぶる"

ロボット三原則を作品のストーリーの中で説明しながら、
アンドロイドが感情を持って行動している(ように見える)のは、ロボット三原則に従っている"だけ"だと
リクオとマサキ、二人の会話から理解させる展開が上手い。

アンドロイドが感情を持ったからと言って、目的(やりたいこと)がなければ意味がありません。
人間で言う三大欲求に相当するものが、ロボット三原則だと言うわけですね。

ウソをつくことはロボット三原則にない、という解釈も面白いですね。
「人間の命令に服従しなくてはならない」が、
「人を(物理的でも精神的でも)傷つける場合は服従しなくて良い」という解釈をして、
受け答えや、行動が、相手(の心)を傷つける時は、ロボットはウソをつく、ということですね。

さらに、マサキの父親の命令で話すことをしなかったテックスが、
ラスト、マサキを守るために、父親の命令を破り、話し出すくだりは
感動するとともに、こう来たか!と、ひざを打ちました♪上手い!座布団一枚!

という感じに、アンドロイドに感情が備わっても、
人間やロボット三原則に疑問を持ったり、破ったりするのでなく、
ロボット三原則を欲求として解釈、つまりマスターを守りたい、傷つけたくない、
(感情が加わり)マスターに幸せになって欲しい、という願いを原動力にして行動する
アンドロイド、ロボット達がいじらしく、愛おしい。


◆エンドロールとその後でようやく全てが明かされる・・・これは生みの親の親心が生んだ物語
ここからは分析および考察です。

なぜ、感情が抑制されているはずのアンドロイドが喫茶「イヴの時間」で解放されるのか。
本編では小出しにされていましたが、エンドロールの挿絵と、その後の潮月とナギの会話で全容が見えました。

※明確な説明があるわけではないので、あくまで私の推測です。

結論としては、大きく3種類のアンドロイド(ロボット)がいたということでしょうか。

①人間と変わらない感情を持つアンドロイド(CODE:EVE)(サミィ)
②①に対して、感情抑制プログラムを施したアンドロイド(CODE:LIFE)(アキコ、コージ、リナ、シメイ等)
③(感情に近いAIは搭載されている)旧式のロボット(カトラン、テックス)

②③が世間で認められているロボット。
①(サミィ)は芦森博士が、関係職員(リクオの父親)の監視下の元、特例的に稼働。


研究者・潮月が作り出したアンドロイド(CODE:EVE)は、あまりにも人間に近かった。
恐怖か、何かトラブルがあったのか、芦森博士はサミィを破壊・・・
(恐らく)これをキッカケに潮月はナギと共に芦森博士の元を離れた。

#ラストの潮月の「あの子が芦森(博士)に壊されてから不安なんだ」というセリフ。
#芦森博士になぐられたシーンを記憶していたサミィ。
#エンドロールのナギが潮月と芦森博士の会話を覗いていたシーンから推測。


その後、世の中のアンドロイドは、感情を抑えたAI(CODE:LIFE)として出荷。(これが②)

感情が抑えられているアンドロイドの感情は、実際の所どんな状況か分かりませんが、
開発した潮月から見ると、感情が抑制された奴隷のような扱いを強いられていると感じていることでしょう。


◆喫茶「イヴの時間」は潮月が作り出した、アンドロイドが幸せに暮らせる空間

そんな状態を憂う潮月は、喫茶「イヴの時間」を作り、そこでは、感情を出せるようにした。

仕組みは「アンドロイド同士の情報交換」と「コード1138」。

まず喫茶「イヴの時間」を作ったエリアで、場所の情報をアンドロイド、ロボットへ拡散。(冒頭シーンですね)
現実の世界で言う、Bluetoothか、光のような通信手段を使ったやりとりでしょうか。

何かを求めているアンドロイドは、喫茶「イブの時間」へやってくる。


喫茶「イヴの時間」に入ると、潮月が仕込んだコード1138(命令優先コード)により、
CODE:LIFEの感情抑制回路が機能しなくなる。

仕掛けは入り口にあるルールが書かれたボード。
終盤、芦森博士のセリフにも出てきたし、エンドロールの昔の「イヴの時間」にもありました。
サミィの自宅での回想中もルールのボードには「1138」の文字が埋め込まれているのが描写されていますね。

感情抑制回路を外し、人間とロボットを区別しないルールで、頭のリングを消すことから、
ロボット法より権限の強い命令なわけですね、コード1138は。

ただし、ロボット三原則は、変わらず守っているようです。


◆「イヴの時間」はCODE:EVEになれる時間ということか

こうして、抑制された感情を喫茶「イヴの時間」にいる間は解放できる。
つまり、「イヴの時間」という名前に込められた意味は、
抑制されたCODE:LIFEから感情豊かなCODE:EVEに戻れる、"CODE:EVEの状態に戻れる時間"
という感じでしょうか。

さらにあちこちで描かれている「Are you enjoying the time of EVE ?」は、
文字通り「喫茶『イヴの時間』を楽しんでますか?」という意味もあるでしょうが、
アンドロイド達には、「『CODE:EVE』の時間」、つまり感情豊かに楽しんでますか?
という意味をも含んでいるのかもしれないですね。(私の推測というより願望 ^^)


いずれにせよ、喫茶店「イヴの時間」にいる間は、感情を抑制することなく自由にふるまえる。
喫茶「イヴの時間」は抑制されたアンドロイドを憂う、生みの親・潮月の親心から生み出されたシステムなわけですね。


◆喫茶「イヴの時間」マスターのナギはどのような心境なのか・・・

以上のことが理解できると、見えてくるのがナギの人生と心情・・・
最後の最後、エンドロールで明かされた潮月とナギのこれまでのこと・・・

潮月は生みの親として、世に出ているアンドロイドに愛情を持っていたのでしょう。
ナギは「イヴの時間」で、感情豊かに過ごす、アンドロイドと"人間と同じように"接し、
相手を人間と区別なく考えていたでしょう。

事情を知らない人間達は、そんなアンドロイドやロボットを、寿命や、故障すれば、
新しい物に買い換え、古い機種は廃棄する・・・

ナギにとっては、昨日まで楽しく会話していた、アンドロイドやロボットが・・・
潮月やナギにとってその扱いは、殺されたのと同義だったのではないでしょうか。


私、あまり作品のメッセージ性がどうのこうの言うのは好きではないのですが、
この作品は、アンドロイドが感情を持つことは良いこともあると示しながら、
アンドロイドが感情を持つことは人間と変わらなくなるのだから、
最後まで責任を持って、そのアンドロイドと付き合わなくていけない。

つまり人間と同じように扱わなくてはならない(扱うという言葉も変ですね^^)ということを言っている気がします。

究極は、アンドロイドに人権や、権利を与えていくことになります。
が、それは大変難しいことであり、できないのであれば、やはり家電製品として扱うのが落としどころではないか、
と深く考えさせられる作品でした。

いやーーそれにしても、エンドロールの廃棄されたロボットを見て泣いているナギのシーンは、心にズドンと来ました・・・


◆ナギは人間か?アンドロイドか?
さて、最後にさらなる謎が示されました。

ラストのラスト、潮月の義手に手を重ねる、ナギの手が・・・
#映画館だと気付かないかも。DVDだから気付きましたが、思わず巻き戻しました ^^

ナギは人間ではないということでしょうか?
でもそうだとしたら、リングを見せたり、他のアンドロイドと共通するパーツを見せたはず。

わざわざ手を透かして見せたということは・・・
人間・アンドロイド・ロボットとも違うカテゴリということではないでしょうか。

人間のどの部分が残っていたら、人と言えるのでしょうか?内臓すべて?心臓?脳?
次作があると、そんな話にも触れていくのかもしれないですね。楽しみです♪


◆サミィのAIにはもっと何かがありそう? 期待と夢を込めて♪
既に長文で申し訳ないですが、もう一つだけ!

サミィは芦森博士の計らい?策略?により、感情は自由に。
先にCODE:EVEを抑制したAIがCODE:LIFEと書きましたが、サミィと他のアンドロイドは抑制以外も違う気がします。

根拠は潮風が「あの子"達"」ではなく「あの子」と単体として特別視していたこと、
芦森博士も、一度は壊しておきながら、抑制回路を付けずにリクオの家で再稼働させていること。

作品内でもサミィはアキコやリナよりナイーブで相手(リクオ)の事をかなり気を使う。
感情だけでなく、恥じらい、気遣い、相手を慮る気持ちが、サミィにだけ備わっているのでしょうか?

単に性格(アンドロイドは積み重ねた経験により個性が出る、と説明ありましたね)の違いなのか?

私の中では、サミィが特別な個体という方が辻褄が合いますね。
その特殊性、特別性が及ぼす影響を想像して、芦森博士は衝動的に破壊してしまったのではないでしょうか。

#だって他のアンドロイドは抑制回路を付けて出荷しているのだから、
#サミィも壊す必要はなく、抑制回路を取り付ければ良いのですから。
#それをせずに、壊したということは・・・サミィ自身に何かあるということでは?

ま、その方が多分に話として面白くなるという気持ちも大きいですが。 ^^
次作があれば、次のステージの話を見せて欲しいですね。



【おわりに】
『サカサマのパテマ』と言い、吉浦監督の作品は、
作品世界の、設定、歴史、と言った背景それ自体にとても興味深い物語があり、
大きな事件や、社会変革を経たあとの世界を作品の舞台にし、
過去の出来事を世論やキャラクターの思想や判断のベースにすることにより物語に深みを与えています。
#SFとはそういうものだと言われるかもしれませんが・・・^^

一体、一つの物語を作るのに、どれだけのことを考えて作っているのか・・・
想像するだけで恐ろしくなると言うか、脱帽ですね ^^


さて、ベタ褒めしてますが、☆評価が高くないのは、オムニバス形式が色濃く残っているからです。
バラバラで放送されるWebアニメやTVアニメなら良いですが、1時間半の長さでオムニバスを順に流すのは少々辛い!
しかもワンシチュエーションなので、余計に・・・

途中で作品全体に関わることや、「イヴの時間」以外でのカットを入れて工夫をしているようですが、
私の場合、芦森博士や倫理委員会が出てくる度に、むしろそっちの話が気になりました ><
気になるのに(芦森博士、倫理委員会、潮風に関する話は)遅々として進まなくて、少しイライラ・・・

しかも作品としての話はまだ始まったばかりで序章に位置づけられるプロットですし。

(良い話でしたが)シメイとチエの話と、カトランの話は、少しカットした方がテンポ良くなったと思います。

でもでも、ラストのマサキとテックスの話、リクオがピアノを弾いたシーン、は感動しましたよ!

ま、製作側が描きたい所と、私が見たい物の違いということでしょうか。
#あれ?『サカサマのパテマ』と同じ結論になってしまったかな・・・^^
#となるともうこれは監督の作風?
{/netabare}

 サンキュー(24)

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