ロミオの青い空(TVアニメ動画)

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「ロミオの青い空」

よみがな:ろみおのあおいそら

放送時期:1995年冬アニメ(1995年1月~1995年12月)

★★★★☆ 4.0
物語:4.3 作画:3.7 声優:3.9 音楽:4.1 キャラ:4.1
総合得点 74.9
感想・評価 183
棚に入れた人 1047
ランキング 343
スイスの小さな村、ソノーニョ村に少年ロミオ11歳が生活していた。 平和に暮らしていたロミオ一家にある日村にやってきた人身売買人、死神ルイニの魔の手が襲い掛かる。 ロミオの父ロベルトは、頑なに息子ロミオを売り渡す事を拒み続けるが、遂に病に倒れてしまう。 それを見たロミオは医者を呼んで父を救うため、自分の身を売る事を決意する。 こうして、ロミオは煙突掃除夫として、ミラノの街へ旅立つのであった。(TVアニメ動画『ロミオの青い空』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 183

2017.09.16 07:05 はあつの評価 | 観終わった| 34が閲覧 ★★★★☆ 4.8 評価対象: ロミオの青い空(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

友愛が心の芯を揺さぶる感動ドラマ

世界中の子供だけじゃなく大人にも観て欲しい「世界名作劇場」シリーズ中の最高傑作!
19世紀のイタリアが舞台。少年ロミオを主人公に、おそらく9,10才から12,3才くらいまでの子供達が、困難を乗り越え、望みを叶えていく物語。

主人公達の勇気と真心に、強い信頼で支え合う友情に、劇中つらくあたっていた周囲の人々も、私達観客も、胸を打たれ、応援せずにはいられなくなります。

20年以上前の作品であり、序盤、絵が古く、子供騙しのシナリオと感じるかも知れませんが、観続けて欲しい。
近年のアニメ作品で感じる事の出来ない、素直で純粋な人間ドラマの味わいが逆に新鮮で、わかりやすく劇中の子供達の懸命さや願いを伝える描写に、うがった大人の見解など入る余地はなく、心の芯までダイレクトに響く感動を覚えるはずです。

全33話の長編ですが、起伏に富んだストーリーは、人気のあるジブリ作品に見られる様なワクワク感や、幼い恋のメロディーにキュンとくるエンターティナー性も兼ね備えており、あっという間に観終える事でしょう。

子供が観れば憧れや希望を持てるし、私のように歳食った者が観れば、積もった心の澱(おり)を取り払い、澄んだ青い空の様な気持ちにさせてくれる事間違いなしです!

それにしても当時、子供と一緒に観ていた親御さんは、子供に何回泣き顔を見られた事だろう・・・

以下はネタバレ感想です
{netabare}
私、子供の頃にリアルタイムで10作ほど名作劇場を観ました。
その中では最後に観た「小公女セーラ」が一番感動したんですが、30年以上過ぎたこの歳になって観た「ロミオ」は更に上を行きました!
単純に比較は出来ませんが、過酷さを減らし、感動的な場面を増しているのが観やすく、見応えを高めていると思います。
(翌年の春に本当に帰郷できたのは意外でした~導入部の悲愴な触れ込みも大袈裟でしたが、あの濃密な日々は、ゆうに2,3年分はありそう・・)


《キャラクター&名場面》

子供からお年寄りまで多彩なキャストは見応え充分。
その中でもメインの3人は特筆もの!

『ロミオ』
勇気と優しさを持つ王道の主人公。序盤、嵐の湖で死神を助ける姿に、アルフレドと共に惚れ込みました!
(「父さんなら必ず助けたはず・・」感動の反面、息子の手本になれる父親にならねばとも痛感~もう手遅れか・・(-_-;))
少しは弱気も見せましたが、警察署の爆破救出から兄妹の王様謁見のエスコートまで、ワクワクの期待を裏切らない行動力は男らしくて、プチハーレムも許せます♪
おとものピッコロを見たとたん「母をたずねて三千里」のマルコとペアのアメディオが浮かび懐かしい~ 主人公に小動物や妖精ってシリアス物に定番の和みの添え物ですね。

『アルフレド』
気高く優しく強い心で夢や希望を語るのが、大袈裟でない少年らしさで胸が熱くなる。
苦しくても最期まで何度も見せた笑顔は神の微笑み。
「明日から僕が見られなかったものを君が・・叶えられなかった夢を君が・・」
ロミオに望みを託して逝く場面は、世界中の涙を誘いました~(T^T)

『アンジェレッタ』
顔を見せない勿体ぶりの時点では、ジブリ風ヒロインを想像してたんで、好きなセーラを彷彿とさせる容姿は嬉しいサプライズ!
その言動や表情に何度癒されたかわかりません。
教会でロミオへ感謝といたわりを、はかなげに切々と伝える場面。
「だめ、泣いたりしちゃ」
そんな事言われても、涙無しでは観られません~~。
(あのまま神様がお召しにならなくてホント、良かった~)
私にとって天使の様なヒロインNo.1は、この子とセーラです(*^^*)
(ラストだけでも、もう一度出演して欲しかった!)

あと子供達の中では、ラストの一輪の花を髪につけた『ニキータ』が可憐過ぎて、天国のアルフレドに感謝です~♪

大人達の中では、『カセラ教授』が人格者でイイ人No.1ですが、個人的には『ロッシ親方』が好印象で一緒に飲みに行きたいくらいです♪
先行きの過酷さを想像してたところで、この親父に買われた時、そこはかとなく安心感を感じたんです。
その直感どおり、頼り無いながらも憎めない人の良さが、終始重い視聴感を和らげてくれ、上手いキャラ設定だなと思えました。(恐妻家なのも親近感~汗)
ロミオが別れに際し「父さんみたいだ」と 言ってくれるのも泣かされました(T T)

最後まで悪く描き続けた人物(死神やアンゼルモ)がいる事は不快でしたが、視聴した子供に、あんな人には成りたくない!と思わせる為に必要だったんでしょうかね・・


《作画について》

シンプルながら多様な人物を特徴的に描き分け終始一定して崩れません。
特に表情の描き方が完璧で喜怒哀楽がストレートに伝わりました。
昨今の瞳が大きいキャラデザでは、リアルな人に近い細かい感情表現が難しいのかもと思わされます。

10話。屋根でスケッチブックを落とした瞬間、空一面に羽ばたく鳥達。
腹立たしく観ていた視聴感が一瞬で消え去り、まるで魔法にかけられたよう!
その見事な演出に、今の進化した作画技術でも及ばない芸術的センスを感じました。


《声優さん》

私のようなオッサンに懐かしすぎるのが、アルフレド役の藤田淑子さん。
気品のある少年の声は情感たっぷりの貫禄の演技!
「一休さん」「がんばれ元気」好きでした~

あと、フラグ立てすぎのナレーション、池田昌子さんの声は「999」のメーテルにしか聞こえませんでした(^^;


《音楽》

OP曲、最近ではお目にかかれないシリアスな歌詞とメロディーは心に染みます。
その曲調とは逆の明るいEDも作品にマッチしてました♪
(本作とは逸れますが、名作劇場の中ではシリアスな曲調の「母をたずねて」のOPも哀愁漂う調べで好きです。「セーラ」のOPも同様にシリアスでいいけど、いくらストーリー性に合わせる為とはいえ、EDまで主人公を追い詰めすぎるようなのは可哀想過ぎる -_-;)

劇中の黒い兄弟達の合唱歌もミュージカルを観てるようで良かったです♪


《最後に》

ビアンカと結ばれるラストは原作に準拠してるんでしょうか?
もちろん、幼くして親、兄弟と死別しても気丈に振る舞う天使ちゃんが救われる未来もいいんです。
でも作中の出場が終盤で少なく、女の子の中では入れ込み度が低いんですよね~

原作改変なら、
病気の治ったアンジェレッタと共に、貧しい子供達の為に学校を建設してても嬉しいし、
ニキータとミラノで暮らし、教師をしながら民主化運動のリーダーしてるとかでも面白いなと想像しました。
(子供向けの未来像じゃないな^^;){/netabare}

 サンキュー(11)
2017.07.08 03:01 511の評価 | 観終わった| 30が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: ロミオの青い空(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

暗い煙突の中でも見上げれば青い空

感動友情物語。
どこまでも広がる青い空のように自由に生きられる時代を目指して・・・。

 サンキュー(0)
2017.06.13 21:56 保見川の評価 | 観終わった| 220が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: ロミオの青い空(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

【お気に入り】 ロミオが私の心にくれた青い空

~
<街並見おろすのさ 一番高い場所で
 涙や悲しみなど すぐに消えてしまうから>

オープニング曲「空へ…」の歌詞にある一節だ。
1875年、ミラノの街で煙突掃除の奴隷として働くことになる少年・ロミオ。
煙突を登り切った先、屋根の上から見えるミラノの青空は、
涙や悲しみさえも消してしまうほどに澄んでいて大きい。
その涙は、ロミオが置かれた苦境を意味していた。

ロミオは幾度となく逆境に置かれるが、自前の優しさや正義感で乗り越えていく。
次第に、ミラノの青空の様な存在へと成長していくロミオの姿は観ている者に勇気を与えてくれる。
ロミオを通して、仲間、親友、家族などから伝わってくる「愛」とも呼べる確かな感情が
物語や人物に溢れていて、その尊さは涙なしでは観られない。
コミュニケーションが稀薄になりつつある現代において、その大切さを再確認できるかも知れない。
児童向け作品であるが、大人が観ても得られるものはあると思う。

あにこれβで高く評価されていたので、動画配信サービスで視聴してきたが、
名作と言われるのも納得できる、素晴らしい作品だった。

恐らく自分のアニメ史上で最も泣いた作品だと思う。


物語:★★★★☆ (唯一の減点は原作改変で生じた歪み。とくにラストは違和感が残った。)
声優:★★★★★ (アルフレドの声が最高にイケメン。)
作画:★★★★☆ (シンプルながらも静止画などで誤魔化すこともなく妥協していない作画。)
人物:★★★★★ (本作の主力。感動的なヒューマンドラマ。)
音楽:★★★★★ (劇伴もOP曲も全て最高です。)

総合評価:★★★★★(5.0点)

 サンキュー(13)
ネタバレ
2017.05.18 15:07 みいちゃんの評価 | 観終わった| 18が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: ロミオの青い空(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

男同士の熱い友情

面白かったです。
私は女の子がすきなので、男キャラばっかりでてくるこの作品はどうなんだろう~と思って見ましたがよかった!

でてくる男の子みんな可愛い顔しているし、とても心がきれいな男の子たち。

これは昔みてたら腐女子になってたのかもな~とか思っちゃいますね。

なんといってもアルフレドの魅力がすごい!
まだ幼いのに自分のことは顧みず、他人の幸せばかりを祈れる素晴らしい聖人・・・。
それゆえに亡くなってしまったのが悲しいですね。
感動のシーンでした・・・。

名作劇場って基本50話なのに、これは30話くらいしかないのが残念です。
もっと彼らをみていたかった。

OPは名曲すぎますね~

 サンキュー(2)
2017.04.10 13:12 観終わった| 60が閲覧 ★★★★☆ 4.8 評価対象: ロミオの青い空(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

真の名作

もっと評価されるべき
全年齢が見れる

見てないと人生を損している
クラナド(笑)なんかよりよっぽど

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