シャベール大佐さんが選びぬいた『2018秋アニメ』【あにこれβ】

2018秋アニメ

　サンキュー(19)

12月に最終回を迎えた作品から選びました。順位はおおまかにいうと、1位と2位はとても良かった、3位と4位はそれに次いで良かった、それ以下は普通に楽しめた、といった感じ。冬クールに継続の作品がたくさんあるので12月に観終わった作品数はそれほど多くありませんが、全体的に悪くないシーズンでした。

BEST10作成日：2019.01.12

女子高校生同士の恋愛物。心情の描写が丁寧で、作画、声、音楽、キャラなど、全体的に高品質。いちおう百合アニメという分類になりますが、もっと枠を広げた恋愛アニメという括りの中でも、非常に出来の良い作品でした。

　3.8

ご当地ゾンビアイドルのギャグコメディアニメ。ぶっ飛んだ内容で大笑いさせられますが、決してそれだけでは終わらない、多様な魅力のある作品。2期に繋がるような部分も残しての終了だったので、続きも期待したいです。

　3.9

様々な不思議現象に悩まされている少女たちを主人公が助けていく青春ファンタジー。ちょっと臭さのようなものは感じましたが、どのヒロインの話も普通に楽しめて、青春アニメとしてなかなか面白かったです。

　4.0

円谷プロの特撮ドラマを元ネタとして作られた、巨大ヒーロー物の新作アニメ。ストーリー自体は普通に面白かったかなといった感じですが、ヒロイン2人がとても魅力的で、戦闘シーンの出来の良く、総合的にはかなり満足できた作品でした。

　3.8

ロミオとジュリエットを元ネタとしたドタバタ系のラブコメディ。単純で真っ直ぐな作風は、適度に熱く、適度に笑えて、普通に良かったです。ヒロインはかわいいですし、アホだけど熱血で純真な主人公にも好感が持てました。

　3.6

明治時代の北海道を舞台にした冒険活劇の2期。内容的には普通に1期の続きなので、問題なく楽しめました。とんでもない変態キャラも登場して、凄かったです。物語的にはまだまだ途中なので、杉元やアシリパたちがこの後どうなるのか気になります。

　3.8

人間離れした強さを持つ男たちが戦いを繰り広げる、格闘バトルアニメ。とんでもない「ほら話」を積み重ねていくことで強さを表現していきますが、その発想力には感心しました。ただ、残酷な場面も多くあるので注意は必要です。

　3.5

少女たちが宇宙漁師を目指して奮闘する、明るいお馬鹿アニメ。主人公の性格が明るく前向きなこともあり、全体的にカラッと乾いた作風。設定の時点ですでに頭がおかしいので、頭はからっぽに、心は広くして眺めるといいかもしれません。

　2.9

チアリーディングを題材にした、きらら系部活アニメ。日常パートは普通に悪くないですし、チア描写についても、よく知らない分野なので新鮮に楽しめました。音楽も作品の雰囲気に合っていて良かったと思います。

　3.5

アメリカっぽい雰囲気の刑事物SFアクション。物語自体は特別面白いわけではないですが、馬鹿馬鹿しくて軽いノリは嫌いではなかったですし、背景となる街や登場する車両のデザインなどにも魅力がありました。

　3.5

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