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「Re:ゼロから始める異世界生活(TVアニメ動画)」

総合得点
91.2
感想・評価
4044
棚に入れた
16646
ランキング
37
★★★★☆ 4.0 (4044)
物語
4.1
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.0

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Re:ゼロから始める異世界生活の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

繰り返し視聴時の発見が愉しい、丁寧に造り込まれたダブル・ヒロイン魅力作

本作については当初、1周目完走後にサラっと感想・レビューを書くつもりでいたのですが、

(1) 視聴中に思いがけず心に引っかかりが生じてしまう場面が多く、未消化感が強く残ってしまったこと、そして、
(2) これまでの視聴経験から、こうしたループものは腰を据えての2周目視聴時に気付くことが多いこと、

を考慮して、間を置かず再視聴してみたところ、やはり色々と発見できたり納得できたことが多く、要約すると本作は、

①ただ単にシナリオ・脚本が波乱に飛んで面白いだけでなく、
②重層的な伏線配置とその回収の巧みさや、
③個々のキャラクターの心情推移の描写の的確さ、さらには、
④OP/ED/その他の挿入歌の歌詞や曲調に秘められた謎解きの面白さ、

までをも併せて楽しめるよう実に丁寧に造り込まれた、年に数本レベルの力作なのではないか?という感嘆の気持ちまで生じ始めて、その印象を確認するためにさらにもう1周する羽目に陥ってしまいました。

そしてその結果、当初は簡潔にまとめようと思っていた感想・レビューが以下のようにグダグダと長くまとまりの悪いものになってしまったことを先ずお詫び致します。

要は、賛否両極に分かれた意見・感想のある本作について、たまたま私個人は意外なくらいに惹き込まれてしまった、ということのレポートです。

※なお本作の個人評価の体感的推移:(1周目)★ 4.0→(2周目)★ 4.3→(3周目)★★ 4.6 と0.3刻みで上昇

(以下、本文)


◆異世界+ループを組合せた話題作だが、事前の期待値は低かった。

①異世界ファンタジーもの、と、②ループ(ないしタイムリープ)もの、といえば2010年代に入って幾つもの注目作・面白作が制作されてきた非日常系アニメの2大分野だと思うのですが、流石に去年くらい(2015年~)からは、この両分野もシナリオ面で飽和状態(ネタ切れ)気味になってしまい、目の肥えてきた視聴者の側にも飽きが生じているような感じを個人的には持っていました。

今年の作品でいうと、①では『この素晴らしい世界に祝福を!』『灰と幻想のグリムガル』、②では『僕だけがいない街』『君の名は。』がそれぞれ見所のある面白作と思っていますが、それでも、①の『ソードアート・オンライン(1期)』(2012年制作)、②の『魔法少女まどか☆マギカ』『STEINS;GATE』(ともに2011年制作)、といった、それぞれの分野の昨今の隆盛を切り開いた代表作と比べると、各々の制作者が工夫を凝らして独自の面白さを追求している点は評価したいものの、作品の出来そのものはイマイチ感・小粒感を否めず、これから数年経ったのちにも繰り返し視聴したくなる程の魅力は薄いように個人的に思っていました。

そして放送開始前後から、①異世界ものと、②ループ(ないしタイムリープ)ものを組み合わせたWEB小説原作の注目作と一部で評判が高かった本作についても、「ああ、またか」という感じで、視聴前は個人的には殆ど期待していなかったのですが・・・


◆予想外の面白さに驚いて、本作独自の魅力は何か?を少し考え始める。

第1話の序盤、主人公の少年とメイン・ヒロインの出遭いのあと、その最初の別れのシーンの直後のマスコットと主人公の会話から・・・

{netabare}(精霊パック)「ごめんね。素直じゃないんだよ、うちの子。変に思わないであげて」
(主人公スバル)「素直じゃないって、そんなレベルじゃねぇだろ。大切なモン盗まれて急いでんのに、俺のこと助けてくれて。おまけに見ず知らずの俺に負い目を感じさせないように、下手糞すぎるフォローまでして。そんな生き方、滅茶苦茶ソンするばっかじゃねーか。」{/netabare}

そのしばらく後にくる主人公スバルの自己紹介{netabare}「俺の名はナツキ・スバル。無知蒙昧にして天下不滅の無一文」「自宅の守り人ひきこもり」{/netabare}・・・というのは如何にもラノベ的なご愛敬設定としても、この第1話の主人公とメイン・ヒロインの遣り取りを見ていて、どうも本作は

(1) 矢継ぎ早に発生する諸イベントへの登場キャラたちの対処の仕方に面白さを見出すタイプの作品(イベント牽引型作品)、という単純な構成ではなく
(2) 登場キャラたちの心情推移の描写の細やかさ・的確さに面白さを見出すタイプの作品(感情描写型作品)、としても見所がありそうだ

・・・と早くも思い始めてしまいました。

そのことは、第1話のラストに流れ、最終第25話のラストでも流れる本作の前期ED「STYX HELIX」(*)の最初の節

♪ 狂った時計 刻む命/こぼれてく記憶の砂/芽生えた想いまで/ねえ こんなに呆気(あっけ)なく/消えてしまうの/I wish I was there

からも明らかで、本作の場合は、

(1) 主人公ナツキ・スバルの{netabare}「死に戻り」という特殊設定を主軸とする、主人公やその大切な人たちの死とその回避のための奔走{/netabare}、というイベント対応の面白さは当然として、
(2) それよりもむしろ、{netabare}それぞれに内面的な弱さを抱える主人公とヒロイン達の間に少しづつ関係性(=想い)が紡がれていき、しかしその関係性が一瞬で呆気(あっけ)なく消滅してしまう(正確には主人公の側だけに"想い"が蓄積されていってしまう)ことの哀しさ・切なさ{/netabare}が丁寧に描き出されている点

・・・に特に注目すべきなのではないか、と思い始めました。

※この点、前述した①の『ソードアート・オンライン(1期)』や②の『STEINS;GATE』では、主人公もヒロインも性格が強く、彼らの間に紡がれる関係性自体には余り喪失の辛さを感じなかったこと、また、②の『魔法少女まどか☆マギカ』では、鹿目まどかの性格が寛大で、暁美ほむらにはまどかとの関係性の再構築に不安を感じる必要は殆どなかったこと、と好対照となっています。

(*) 前半ED「STYX HELIX」→STYXは、ギリシア神話で現世と冥界の境界を為す地下の大河、及びそれを擬人化した女神。HELIXは、螺旋・渦の意味(cf. helicopter)。

・・・ここまで、主に本作の前半(~第11話)まで視聴時の感想です。後半(第12話~)以降の感想は後記します。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に大きな疑問を感じた問題回

================ Re:ゼロから始める異世界生活 (2016年4-9月) ===============

 - - - - - - OP「Redo」、ED「STYX HELIX」 - - - - - ※OP/EDはしばしば省略される
{netabare}
  ------------ ※原作web小説の第一章「怒涛の一日目」 ---------

第1話 始まりの終わりと終わりの始まり ★ 異世界召喚、エミリアとの出遭い、RD1回目、RD2回目 ※ED「STXY HELIX」初出
第2話 再会の魔女 ★ RD3回目、RD(Return to the Death 死に戻り)に気付く ※OP「Redo」初出
第3話 ゼロから始まる異世界生活 ★★ エミリアとの親和発生

  ------------ ※原作web小説の第二章「激動の一週間」 ---------

第4話 ロズワール邸の団欒 ★ ラム/レム姉妹との出遭い、RD4回目(SP(セーブポイント)更新1)
第5話 約束した朝は遠く ★ 
第6話 鎖の音 ☆ RD5回目 ※ラストの襲撃者の正体は唐突×
第7話 ナツキ・スバルのリスタート ★★★ RD6回目、初めて自分の意思で死を選択(※挿入歌「STRAIGHT BET」)
第8話 泣いて泣き喚いて泣き止んだから ★★ RD7回目、エミリアの膝枕回(※挿入歌「ぼうやの夢よ」)
第9話 勇気の意味 ☆ 
第10話 鬼がかったやり方 ☆ 
第11話 レム ★ レムとの親和発生{/netabare}

 - - - OP「Paradisus-Paradoxum」、ED「Stay Alive」 - - - ※OP/EDはしばしば省略される
{netabare}
  ------------- ※原作web小説の第三章「再来の王都」 ----------

第12話 再来の王都 ☆ ※OP/EDともなし 
第13話 自称騎士ナツキ・スバル ★★ エミリアとの行き違い(認識ギャップ)・エミリア退場 ※ED「Stay Alive」初出
第14話 絶望という病 ★  ※OP「Paradisus-Paradoxum」初出 ※ED「theater D」
第15話 狂気の外側 ★★ RD8回目(SP更新2)、レムの献身と告白、RD9回目
第16話 豚の欲望 ☆  ※ED「Stay Alive(ロズワール邸内のエミリアver.)」
第17話 醜態の果てに ★ 
第18話 ゼロから ★★★ RD10回目、レムへの申込み、レムの返事(※挿入歌「Wishing」)、スバル立ち直り
第19話 白鯨攻略戦 ×  ※第17話の忘却設定と矛盾は×
第20話 ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア ★ ※ED「Stay Alive(ロズワール邸内のエミリアver.)」
第21話 絶望に抗う賭け ★ 負傷によりレム退場
第22話 怠惰一閃 ☆ ※ED「Stay Alive(ロズワール邸内のエミリアver.)」
第23話 悪辣なる怠惰 ★
第24話 自称騎士と最優の騎士 ★ RD11回目(SP更新3)
第25話 ただそれだけの物語 ★ エミリアへの告白、エミリアの返事(※挿入歌「Stay Alive」) ※ED「STXY HELIX」{/netabare}
----------------------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)4、★(良回)12、☆(並回)6、×(疑問回)1 ※個人評価 ★★ 4.6

※なお、第1話は49分スペシャル(約2話分)なので、本作は実質26話分の放送時間となります。
※以下、全話視聴を終えての感想となります。まずはシリーズ構成上の注目点から。


◆親和関係の発生から揺らぎへ。際立ったダブル・ヒロインものへの発展。

本作の前半は、以下の2つの「親和関係の発生の物語」と要約できると思います。

<1> 第1~3話(原作の第1章)は、{netabare}主人公と第1ヒロイン(エミリア)の親和の発生の物語

 →スバルの側には、異世界に来て間もなくの自分を救ってくれたエミリアへの幾分軽薄ながらも恋愛感情が、
 →エミリアの側には、自分をエルザの襲撃から守ってくれたスバルへの親愛の感情が、それぞれ発生。{/netabare}

<2> 第4~11話(原作の第2章)は、{netabare}同じく主人公と第2ヒロイン(レム)との親和の発生の物語

 →スバルの側には、最初は自分を誤解し危害を加える存在だったものの、最終的には自分と共に魔獣と戦い共に危機を乗り越えたレムへの親愛の感情が、
 →レムの側には、最初は自分の敵(かたき)と誤解していたにも関わらず、自分や姉のラムを救うために命懸けで戦ってくれたスバルへの深い感謝の気持ちに基づく心底からの恋愛感情が、それぞれ発生。{/netabare}

そして、それを受けての後半は、

<3> 第12~25話(原作の第3章)は、この2つの親和関係が下記の (a) ~ (d)の4段階を踏んで揺れ動き螺旋状に高まっていく様を描き出した、見応えのあるダブル・ヒロインものへと発展していると思います。
すなわち、

(a) {netabare}第1ヒロインとの親和関係の綻(ほころ)び 

第12~13話で、スバルとエミリアの認識ギャップ(*)に起因する感情の行き違いが発生し、スバルはますますエミリアへの執着を募らせるが、エミリアはスバルに一時的に失望して彼の前から退去してしまう。

*認識ギャップ(スバルの側にはこれまで乗り越えてきた困難の累積した記憶があるのに対して、エミリアの側にはその認識が薄いこと、及び、エミリアの側には王国の現状に対するそれなりの知識があるのに対して、スバルの側にはそうした知識がなく非常識な行動を起こしてエミリアに迷惑をかけてしまうこと){/netabare}

(b) {netabare}第2ヒロインとの親和関係の変容 

第14~18話で、スバルはエミリアを救おうと悪戦苦闘して失敗を繰り返し、やがて絶望に陥るが、その過程でレムの何等の限度もない無償の献身と恋情に気付いて心を揺さぶられ、エミリアの救出を諦め、レムに他国に一緒に逃亡して普通の家庭を築くことを申し出る(つまりプロポーズする)。{/netabare}

(c) {netabare}主人公の立ち直りと第2ヒロインの涙

しかしその申し出はスバルの本当の笑顔を知るレムによってきっぱり拒絶され、レムの「(スバル君が彼女の)止まっていた時間を動かしてくれた人」であり他の誰が認めなくとも「レムの英雄」なんだ、という言葉に再び心を動かされて、今度は絶望によって止まっていたスバルの時間がもう一度動き始める。

*その際、スバルの立ち直りに気付いたレムの瞳から涙が溢れ出すシーンの作画/演出の的確さにも注目(第18話ラスト)。{/netabare}

(d) {netabare}第1ヒロインとの親和関係の修復と発展

第23-24話で、スバルはユリウスや傭兵集団の協力を得て、エミリアと村民の避難・魔女教徒の襲撃阻止作戦を敢行し、その過程でエミリアへの告白を果たす。エミリアの返事は保留されるが、彼女の長らく止まっていた時間もまた動き出し始める。{/netabare}


※以下、2人のヒロインそれぞれの注目回の考察です。

◆作品タイトルの回収:第2ヒロインの注目回から(第7話+第18話)
{netabare}
レムの運命に関わるスバルの決断と行動が描かれる (1) 第7話「ナツキ・スバルのリスタート」及び、(2) 第18話「ゼロから」(※併せると「ナツキ・スバル-ゼロから-のリスタート」になる)のそれぞれのラストシーン近くに、全話通じて1回しか流れない挿入歌「STRAIGHT BET」(第7話)、及び、「Wishing」(第18話)がそれぞれ使用されており、とくに第18話に至っては放送直前に制作側がわざわざその回だけのための駅中広告まで投入する力の入れようで、制作側もここが勝負どころと考えていた感がありました。

そして内容的にも、(1) 第7話ラストでのスバルの決断と行動が、ラム・レム姉妹の絶望を回避する唯一の手掛かりとなったことと、(2) 第18話ラスト近くでのレムの拒絶と発言が、スバルを絶望から立ち直らせる唯一の手掛かりとなったこと、が対になっていることに注目すべきでしょう。

さらにいえば、主人公ナツキ・スバルの2段階の成長もこの2話で果たされています。

*(1) 第7話で「(自分の大切な人を守るために)身を捨てる」ことを初めて覚悟して実行し、
*(2) 第18話で「(自分が守っていることをその相手に知らしめ見返りを求める、という)執着までも捨てる」ことをレムの献身から学んで、それ以降の回で実行しています。


※参考セリフ

*ベアトリス「お前、死ぬの怖いと思っていないみたいに見えるのよ」(第9話)
*剣鬼ヴィルヘルム「あれは、何度か死域に踏み込んだ者の眼です」(第12話)
*スバル「君のためって言いながら、君のために頑張る自分に酔ってただけだ。そうすれば君がそれを受け入れてくれると勝手に思ってた。ごめんな。俺は君を利用して悦に浸っていた。」(第25話)


※因みにレムは、誰かの助言を受けるまでもなく当然のようにこの2つを体得した行動を起こしていて、それが彼女が第1ヒロイン(エミリア)を差し置いて、本作の人気№1になった主要因と考えます。

*レム「スバル君。レムは頭が悪いのでこんな案しか思い浮かびません。だから・・・」「レムは今、このときのために生れてきたんですね。」(第17話){/netabare}


◆膝枕と行き違い:第1ヒロインの注目回から(第8話+第13話+最終話)
{netabare}
初見時は、本作後半での第2ヒロイン(レム)の想定外の活躍の前に、すっかり影が薄くなってしまった印象のあった第1ヒロイン(エミリア)ですが、2周目に色々と注意して見ていくと、なかなかどうして彼女の心理状態も、実際には第24-25話でのスバルとの再会や、今後来るかも知れない続編に向けて確り描き出されていることに気付かされました。

先ずは1回きりの挿入歌「ぼうやの夢よ」が流されるエミリアの膝枕回(第8話)。
→ここでスバルは、何も言わなくても自分のことを優しく受け容れてくれるエミリアを一度実体験してしまったがゆえに、問題の第13話で、彼女に一方的に執着する醜態を晒してしまい、彼女を失望させてそのまま遠くに離れさせてしまう羽目に陥ってしまいます。

そして表向きのストーリーでは、その後のスバルの、必死さはあっても余り格好の良くない足掻きが、レムの献身を巻き込みつつ延々と描かれていくのですが、それではその間、エミリアの側はどうしていたのか、というと・・・

この第13話のラストで初めて流される後期ED「Stay Alive」(※直訳すると「生き続けろ」ですが意訳すると「お元気で」くらいの意味か)の映像と歌詞に、実はエミリアの王都からロズワール邸へ戻ったあとの様子と心情がさりげなく描きこまれているんです。

(第13話) *本編ラストのスバルとエミリアの行き違い炸裂の瞬間に、以下の歌詞が流れる。

 ♪ 未完成のパズル/どうしてだろう? 何かが足りない/行き違いの運命/離れてゆくことも 知りながら/また歩く/I Stay Alive/今は一人 闇をさまようだけ/想定外の切なさが 胸の中 消えぬままで

(第16話) 及び (第20話) *ロズワール邸でのエミリアの様子を描いた映像に重ねて、以下の歌詞が流れる。

 ♪ 未完成のパズル/どうしてだろう? 何かが足りない/行き違いの運命/離れてゆくことも 知りながら/また歩く/I Stay Alive/今は一人 闇をさまようだけ/想定外の切なさが 胸の中 消えぬままで

(第22話) *ロズワール邸でのエミリアの様子を描いた映像に重ねて、以下の歌詞が流れる。

 ♪ 不安定なシーソー/離れすぎて 片方見えない/目印さえないから/ふっと目を閉じては/また祈る/Oh, Stay Alive/今はどんなことを思ってるのでしょう?/泣いていないけど/一人はやっぱり 寂しくってさ

→つまりエミリアは、ロズワール邸で一人たたずんで、第13話でスバルに言ってしまったことを後悔しつつ彼の身を案じ続けていたんですね。

→それが第25話の再度の膝枕中のスバルとの会話につながります。{/netabare}


◆なお回収されない第1ヒロインの謎と運命

まず初見時からずっと気になっているのが、後期OP「Paradisus-Paradoxum」ラストで、大樹の傍らでもの悲しげに微笑んでスバルに片手を差し伸べるエミリアの顔面を「嫉妬の魔女」の見えざる手が覆っていくシーンです。

それから前期EDで、最終話のラストでも流れた「STYX HELIX」の2番目の歌詞

♪Oh, please don't let me die/Waiting for your touch/二度となにも失くさぬように/私を忘れて 始めて “Restart”/
No, don't give up on life/This endless dead end/君を砕くこの悲しみが/いつか終わりますように/For now I'll see you off

この部分、明らかにタイムリープを繰り返すスバル視点の歌詞ではありません。

{netabare}「For now I'll see you off」は「さあ、貴方を見送りましょう」という意味なので、「私を忘れて 始めて “Restart”」と併せて、これはスバルに「死に戻り」という特性を与えた者の視点の歌詞と考えるのが妥当であり、かつ最終話でスバルの意識下に潜り込んだペテルギウスに対して、見えざる手を伸ばしたサテラらしき存在が「違う。貴方じゃない」と呟いて追い払うことからも、これはやはり「嫉妬の魔女」サテラと一体化してしまったエミリアと考えざるを得ません。{/netabare}

実は、本アニメでは第2ヒロイン(レム)にすっかり喰われてしまった印象がある第1ヒロイン(エミリア)の本気が見られるのは、原作WEB小説の次の第四章ということなので、あとどのくらい期間が空くのか分かりませんが、本作の続編には大いに期待したいと思います。

趣味性の高い長文にお付き合いいただき有難うございました。

投稿 : 2019/02/18
閲覧 : 1385
サンキュー:

84

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメの存在意義

仮想世界を通して現実世界の魅力が伝えるもの、それがアニメだと思っています。主観なので、そうではないと言われるとそれまでなのですが、近年、人気のある作品でも私の考えと根本的にズレがある作品が増えているように感じます。この作品もそのひとつです。

死ぬことでセーブポイントまで戻るという設定がありえないです。
原作未読のため私が知らないだけかもしれませんが、死に戻りを他人に伝えようとすると何か邪悪な存在がそれを食い止めるというのもご都合設定すぎます。
現実における「死」は終焉、未知の世界、不可侵領域。
アニメでそれにどんな色をつけるのも構わないと思います。
はじまりと描く作品もありますし、「生と死は等価値なんだ」なんて言ってたキャラもいました。死者だけがワンルームの部屋に…もういいですね。
でもね、死んで戻るはこの作品だけですよ。
だってこんな作品があるから何か事件があったときにアニメの影響が…みたいなことを言われるわけですよね?
この設定を客観視したときに世の中の「エライひとたち」がどんな評価をするかまで考えて作って欲しいものです。

物語の最後、主人公が現実に引き戻されるわけでもなんでもなく、ヒロインと心を通わせて終わります。製作者サイドにもっとアニメの存在意義を考えて欲しいなぁ…なんて勝手に思ってしまった作品でした。

自分みたいに年食った人は見ない方がいいかもしれません。

投稿 : 2019/02/18
閲覧 : 244
ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

死に戻ることで主人公の成長が見れる異世界ストーリー

【視聴きっかけ】
今回に関しては、あまり記憶はないのですが
異世界で面白いのないかな?と思っていた時期に
実はこの作品が話題に上がっていました。
(その時18話ですw)

ですがその時期に見たらよく分からないという感じに
なるので諦めることにしました。
実際に視聴したのは、アニメが終了して半年たったぐらいに
視聴を開始しました。

ここでリアタイ視聴の良さを感じました。
【良い点】
とにかくこの作品は、ストーリーが残酷でした。
タイトル表記通りゼロから始めるという感じの
アニメでしたね。

まさか22話でヒロインだと思っていたエミリアでは
なくレムが言ってしまうとは思っていませんでしたが
残酷なアニメは大好きなので良かった点ではありました。

ストーリー + キャラがとても強い作品で
今ではKADOKAWA = Re:ゼロというぐらい
ビッグコンテンツになりましたね。

あの18話がなかったらここまで行っていなかったのか?
とも思ってしまうぐらいレムの存在感が凄まじいかったです。
ラムもいるのに...何故こうなったのか。

エミリアに関しては何も悪くないけど
レムの可愛さとスバルへの愛情というか依存に近いレベルで
愛にこぼれていたキャラで良かったと思っています。

レムも最初はスバルに対して殺そうとしていた
キャラであった時期がアニメ視聴後だとそう思ってしまいます。

個人的にOPのRedoでのタイトルの入り方が大好きです。
大体のアニメってOPのイントロが流れた後に
直ぐにタイトルロゴが流れることが多いではないですか?
Re:ゼロは全然違くて、サビに入った瞬間にタイトルロゴなので
初見は鳥肌がやばかったのを記憶してます。

その逆でEDはだいたいがスバルが死んでしまったEDっぽく
感じてしまうのは気のせいかな?
パックがガチおこの時のEDが一番衝撃だった私でした。

【悪い点】
実は案外あるのですが、
それでも面白かったので少しおまけ程度に上げておきました。

まずは、キャラの可愛さがバラバラという感じです。
これはある意味嫉妬に近いかもしれない。
レムも好きですが、他のキャラの魅力をアピールしてあげなよ。
とは思ったことが何回もありました。
ストーリー見ているときは全然気にしないのですが、
後半になるとレムが後半ずっと出てきてレムの可愛さだけが
評価される感じがちょっと私の好みには合わなかった。
Re:ゼロ好き = レム 状態が多い感じがしました。
ほぼ全員が好きだと思う。
それはいいことなんだけど、他のキャラが可哀そうになってしまう。

次に死に戻りしすぎて、見たくなくなることです。
ストーリーが残酷なのは好きと言いましたが、
死に戻りが好きとは言っていません。

死に戻りのシーンが多くて、辛いということでは
ありません。たくさん描写があるのはプラスです。

ただ、死に戻りが多すぎてストーリー展開が
比較的遅い感じがしました。

前半はいい感じで死に戻りの回数も良かったです。
しかし、後半からは全く進まないです。
(ハルヒのエンドレスエイトかw)という具合に長い。
そこで断念してしまう人もいそうで
ここはしょうがない部分かもしれないですね。
待った分最高のシーンが待っていましたからね。
あのシーンがなかったらRe:ゼロはここまで人気が
出なかったのではないかと今でも思います。

今度異世界カルテットでも登場するらしいので
今から楽しみです。

投稿 : 2019/02/16
閲覧 : 282
サンキュー:

14

ネタバレ

心静 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

続けて見れる!

2話くらいから最後までぶっ続けで見ても良いくらい
引き込まれました!
あまり夜更かししないタイプですが最後の5話くらいは
夜更かしをして見入ってしまいました。
どうなるんだろう?どう解決するんだろう?とワクワクして
見ることができました。

ループの話でここまで退屈しないストーリー
すごいと思います。いろんな人に紹介したいです。

ハッピーエンドで見終わった後も「よかったね!」と
幸せな気持ちになりました。
(その後はまた絶望が待っているようですが・・)

2期に期待です!^^

投稿 : 2019/02/14
閲覧 : 253
サンキュー:

4

ネタバレ

ただのアニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

エミリアが良い人過ぎてなんかかわいそう...

あらすじ...
{netabare}コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。​{/netabare}

感想
{netabare}そういえば、このアニメを初めて見てたのはまだ弟と一緒にアニメ見てた時だなあ...
どうでもいいかw。

物語としては良くできているかと思います。
若干、物語の進展が遅いような気はしますが、物語だけ取れば普通に良作になるかと思います。
物語だけだったらの話ですが...

もう、このアニメを視聴済みの方ならほとんどの方が思っている事でしょうが、やはりキャラが酷い。
といっても、これは主人公に限ってですが...
他のヒロインやレム、ラム等は良かったとは思います。
しかしながら、主人公、ちょっとこれは無いよ。
自分勝手で強欲、自分のしたい事を人のためだとか言って成し遂げすらしない愚か者。
まあ、こんな感じです。
でも、これは終盤にはマシになりますが...

主人公が王国?だっけ、その会議に乗り込んだ時は正直言って、視聴止めようかと思ってしまいましたよ。
そして、何故か優しすぎるエミリア。
もう切れてもいいかと思うんですけどねw。
普通だったら絶交レベルですよ。

しかし、それとは別にEDはとても良かったかと...

個人的には主人公がもっとちゃんとしていて欲しかった所ですが、それもこの作品の魅力なのかなあ...と。
ウザい主人公に耐性があるかたは是非。
無い方でも一度は見てみることをお勧めします。{/netabare}

投稿 : 2019/02/11
閲覧 : 689
サンキュー:

32

りんこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

手に汗握る展開

主人公が定期的にヒステリー起こすのがめんどくさかったけど(気持ちはわからなくもないが)、準ヒロイン的立ち位置の女の子の一途さに泣きそうになったシーンがいくつもありました。可愛い絵柄の割にトラウマシーンも多いので地味に注意。

投稿 : 2019/02/08
閲覧 : 416
サンキュー:

8

ネタバレ

クロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

評価は割れるかな(エミリアかレムか←そこかよ←そこです)

個人的には、色々思うところがあった作品。
というのも、主人公が死に戻りをするという設定なので、死んだとしても、また戻れるよね、という安心材料があるため、ハラハラはしない。
それに、何度も死ぬので、もう、死ぬ=終了の構図が成り立ってない。
しかし、なんというか、対話の基本??人間としての基本??というか、相手を変えようとしても変わらない、自分が変わるしかない。
という点で主人公が失敗を繰り返しながらも成長し、成功を積み重ねていくというのは、心地よかった。

しかし!!
この作品(1期2クール)を見るだけでは、エミリアが好きで、レムを振る。
という点に納得がいかない。
どう考えてもレムとの接点が多く、完全にレムに感情移入していて、最後のエミリアとスバルの二人のシーンに共感できなかった人は多いはず(だと思いたい)
基本的に4.5をつけたけど、レムの可愛さで作画とキャラ評価は5!!
異論は認めない

投稿 : 2019/01/14
閲覧 : 218
サンキュー:

9

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人の醜い感情がリアルに表現されているが故

 私はこの作品、人に勧めるのですけど、結構断念する人が多いです。理由は主人公が嫌いということらしい。なるほど、あの主人公の思考は利己的で計算高く、臆病で他責をしてしまうようなところがあり、それがヒーローらしくなく、観てて不愉快になるということでしょう。感情移入なんかしちゃったら、そのへ垂れっぷりに自己嫌悪してしまいそうです。よく分かります。でも、それだけリアルだともいえるでしょう。コンビニの帰りにジャージで異世界に召喚された主人公が考えることなんか、我々と大差ないのは道理。そういうところに踏み込んだリアルさが実に面白かったです。
 2クールありながら途中で終わってしまったのは残念ですが、できれば完結までアニメ化をしてほしい作品です。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 440
サンキュー:

13

ネタバレ

でんどうず さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

評価が高かったので期待したが…

原作では違うと思うんですけど(多分)

主人公は直接戦闘系の取り柄が無い感じ?を
匂わせる様な感じから始まるが

稀に何故か現代人では有り得ない運動能力を見せたり等
(フェルトやハラワタとの戦闘とか。
原作で有る伏線なのかな?消化されないんじゃ関係ないね)
説得力の無い描写が有ったりするので変に期待させるが
終始期待が実ることも無い。

で、
死に戻り出来るという設定と
やたら小難しく考えている様な心理描写を展開するので
頭脳系の作品か?と期待させるのだけど
石橋を叩いて渡ったり深読みさせたり「おお!っと」思わせるような
伏線も無く、単純に頭と察しが悪く面白味の有るキャラでも無い
主人公と言う【ドウシヨウモナイ】主人公が出来上がって行く。

これ、作品に深入りして見ようとすると
終始イライラが先行してしまうのでは?
この主人公のキャラの作りで凄い損しているんじゃなかろうか?

1・2クールとかで終わっちゃう日本のアニメに言っても仕方ないのかもだけど原作を変に追いかけて
このキャラ重要ですよ!テストに出ますよ!的な登場させておいて
死に戻りで引き伸ばされるせいでそれっきりって展開がこの作品では如実。
気になる部分が多すぎて何だこれ・・・で終わる。

だったら
原作読めば良いんだろうけど
このアニメのキャラでは(特に主人公)原作への呼び水にはなり
辛いんじゃないかな?
少なくとも自分は、あの主人公に付き合わなきゃなのか・・・
って気持ちで一杯になり原作を読む気が起きない。

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 363
サンキュー:

8

なつゆ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今までに類を見ない

リゼロはどんなアニメに近い?ときかれても答えられませんね
すごく、新しいと思いました

世界観はダークというかシリアスというか…
正気の沙汰じゃないんだよな…魔女教が…w

曲?いい!作画?いい!
おすすめです!

投稿 : 2018/12/26
閲覧 : 231
サンキュー:

6

じん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クオリティは高いがストーリーがないまま終わってしまった

このアニメはライトノベル原作として既に期待された状態からアニメ化された2クール作品である。
そのため、放映中にもあらゆるランキングに高く位置するなどファンからの熱い支持(オブラート含む)がある作品だ。

このアニメは異世界に移動した主人公が自らの性質に気づき悲劇を回避しようと奔走する作品である。

しかしながら、2クール作品として時間がかけられるストーリーであるにも関わらず、主人公の性質や陰謀の大元等について明かされる事がなかった。これは原作との兼ね合いもあるだろうが、非常に残念である。
また、ストーリーに捻りがあるかと言われればそれほどでもない。私には後から用意した展開に思われてならなかった。
さらには次のシーズンの展開に見当がつかない終わり方も評価し難い。つまりはストーリーに優先順位がないため期待させるような終わり方が出来なかったように思える。これもまた残念と言わざるを得ない。

ファンの方、酷評をお許しください。


作画、音楽などは劇中でうまく使っていたと思う。
主題歌や挿入歌に隠れているが、サウンドトラックをおすすめする。大きな役割を果たしていたと思われるが注目されないのはやはりこのアニメがキャラクターを見せるアニメでしかないからなのか。
個人的に感心するのは声優の名演技だ。主人公とベテルギウスはキャラを再現するための演技に(上から目線な言い方だけど)努力が見られた。好感が持てる声優である。

原作の後の展開は少し知っているが、次のシーズンが始まったら見ようと思う。上記の問題が解決されていると嬉しい。

投稿 : 2018/12/26
閲覧 : 319
サンキュー:

9

ネタバレ

しんのすけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

特別な作品

一個人にとって至宝の作品です。
まさに神が、一個人の為に用意してくださった作品。
理解出来るまで待って、必要な時に、
完全なタイミングで その姿を現した
神のメッセージ を内包した作品です。
故に、
ストーリー も
愛すべき キャラも その為の飾りでしかないのかもしれないです?

「第18話 ゼロから」この放送回が、強烈な作品!!
「第11話 レム」 は
18話の布石となる重要な放送回。
キャラ設定を変えてしまうという点でも重要な放送回です。
ある程度年を重ね、自分の境遇を考えた時、
この放送回の 語りは、 凄すぎます!
何回も観てしまい、涙が出てしまいます。
19話 以降は、攻勢にですので、
観ていて気持ちが良いです。


(追記) 20181226
「第 13話 自称騎士ナツキ・スバル」
この放送回が一番嫌いです!
どんな名作アニメにも、必ずこういう放送回が有ります。
出来るだけ見たくありません。
しかしこの放送回が、この作品で重要なのも解っています。
ユリウス の人となりを知るにも 重要ですし!

投稿 : 2018/12/26
閲覧 : 257
サンキュー:

8

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これはレムにいくべきでしょっ!

異世界でタイムリープは今までには無かった展開ですが、タイムリープのキッカケは自分の死(  ̄▽ ̄)
そして、異世界枠系のアニメでは異質なぐらい凄惨な死にかたを毎回してくれます(°Д°)
そういう意味では東京喰種などに近いですね(;゜∀゜)
ただ、それは置いといて毎度主人公がタイムリープする前まで毎度主人公の為に戦って壮絶な死にかたをしてくれるメイドのレムちゃん…。
1度は全てを棄ててレムと逃避行しようとしますが、それを諭すレムの優しい告白に主人公が勇気づけられ出した答えが、やっぱりエミリアが好き!
わけわかんねーよっ!!
しかも、二期後半レム出てきません…( TДT)

投稿 : 2018/12/15
閲覧 : 241
サンキュー:

9

ネタバレ

SxrqX29831 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

レムがすべて。異論はみとめる。

とりあえず作画がよろしい。声もよし。
すなわちレムがかわいい。
エミリアもかわいいけど、やっぱりレムだな。
制作お疲れ様でした。
二期はあれらしいのでやらないほうがいいかな!

投稿 : 2018/12/08
閲覧 : 226
サンキュー:

6

ぺぺりん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さくさく見れました

いい点はシンプルで見やすい
きれいにまとめれたと思います。
2期早く希望です。

主人公に対し少しイライラすることはありましたが
同行しているヒロイン(メインではない)がメイン以上の存在感と声優さんの演技力

敵さんのボスの圧倒的な声優さんの演技力 引き込まれます。

見ていない方お勧めの作品になります。

投稿 : 2018/11/30
閲覧 : 259
サンキュー:

18

バッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好評価

なろう原作のよくある俺ツエエエ では若干あるものの主人公の努力であったり、葛藤であったりをよく描いていると思う。

なろう原作は描写が事細かにあり、原作を結構はしょってる。

投稿 : 2018/11/28
閲覧 : 215
サンキュー:

4

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Re:ロリから発する婆声萌生活

原作未読。

引きこもりの主人公がコンビニ帰りに突如、ジャージ姿のまま異世界へ召喚されちゃうといったストーリー。

その世界観や展開が面白く序盤から早々に引き込まれ、一気に観てしまうほどに楽しめた作品。物語はゆったりとしている側面もあり中盤あたりでは中だるみも感じられたが、終わってみれば良作だったなあと感じる一作でした。一方で、このアニメに登場するキャラクターは魅力ありすぎる人物が多くキャラアニメとして楽しんでしまった節も。

ヒロインのエミリア (声:高橋李依)は非の打ち所がない可愛さを持っているし、彼女の精霊猫・パック(声:内山夕実)もよくあるマスコット的な立ち位置を飛び出すほどになかなかの存在感をかもし出していた。なかでも双子のラム・レム(声:村川梨衣/水瀬いのり)に至っては作中でも突出するほどに絶大な人気を誇っているようで、外見の可愛さもさることながら、思っていることを容赦なくズバズバと、しかも棒読みちっくに早口で話すさまは最高に面白い。その発言のほとんどはスバルに向けられており完膚なきまでにフルボッコしてくれるので観ていて清々しささえ感じますw

そんなラム・レムも最高に好きなキャラではありますが、ベアトリス(声:新井里美)のキャラクターもめっちゃお気に入りで、そのロリロリしい容姿から繰り出されるババア声とのギャップが堪らなく、登場する都度癒されてしまう自分がいました。誠に失礼ながら、それまで『レールガン』などで新井さんの声がかなり苦手な部類だったのだけれど、ベアトリスによって評価が一転! ここでも私の得意技であるTHE・掌返しを発動させてしまった次第。文脈に彼女の口癖「~かしら」を組み込もうとしたけど難しいw

最後に主人公・ナツキ・スバル (声:小林裕介)ですが、その素敵な性格はなかなかに愛せないレベルのウザさやクズっぷりが際立ち、しょっちゅうイラっ☆とさせてくれました。しかしそんな彼だからこそ、他のキャラクターが存分に活かされていたとも言えるので、この作品を大変に面白くしてくれた立役者は腐っても主人公、やはりスバルの存在ありき。そんな事を書いていたら、あえてこれほどまでのウザイ奴として描かれていた思惑も感じられたので、なんだかんだ言ってスバルの人間臭さなど、嫌いじゃなかったのかもしれない。近いうち、もっかい観返してみようw

投稿 : 2018/11/27
閲覧 : 271
サンキュー:

34

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

過大評価

なんか、ダラダラしてたのを最後に焦って終わらせた感じ。
作画は手抜きだし、キャラはクズばっかだし、なんでこんなに評価されてるのかが分からない。
さらにペテルギウスとかいう自虐行為を助長する悪影響なキャラ。
最初の入りは悪くなかったため3話まではまずまず楽しめたがそれ以降は全然楽しめなかった。

投稿 : 2018/11/27
閲覧 : 471

あいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公がとても人間らしい

タイムループを繰り返して運命を変えていくのだが、アニメの主人公のように正義の塊ではなく人恩着せがましい部分などもある。そして、好きな子に一途。そこもまたいい。

投稿 : 2018/11/27
閲覧 : 222
サンキュー:

5

さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

クルなぁこれ

始まりのノリの軽快さのまま見ていたら
なんとグサグサえぐられるお話でしょう。

キャラクターそれぞれすごく魅了的で
キモキャラさえも重要

久々に、やられまくったアニメでした。

投稿 : 2018/11/26
閲覧 : 200
サンキュー:

9

おざくん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この世界観...最高です。

このアニメならではの世界観が最高です!!
また、「登場人物一人一人の良さ」や「物語の内容」にも注目です!
コメディ要素などもあり、アニメ好きの方にぜひ見て欲しいアニメです!!

投稿 : 2018/11/23
閲覧 : 166
サンキュー:

6

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっと観れた!

あにこれや色んな人の面白いとの声を聞いていて、前からずっと観たかったのですが、やっと最近dアニメで全話観れました!

評価通り楽しく観れました。異世界らしくキャラ一人一人が個性を持っていて、慣れてくると情が湧いてきます。

ラノベによくある主人公がチート設定もなく、強すぎないところなんかもけっこう好きです。

終わったとき「え、このキャラ結局出ないの?」「ここの伏線は?」となりましたが、まだ途中だったんですね。
2期でしっかり物語がすっきり終わることを期待します!

投稿 : 2018/11/15
閲覧 : 182
サンキュー:

8

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルから何かの作品の続編か、スピンオフかと思ってた

 第一印象はタイトルに「Re:」とあったのでもとの作品があってそれの続編か、スピンオフか、総集編みたいなものなのかなと思って見ていなかったのだが、これがもともとの作品らしい。ちょっとややこしいタイトル。

 異世界ものはあまり好きではないのだが、タイムリープものは好きなので視聴。最近の異世界ラノベにありそうな定番要素を大方調合しており、主人公の異世界ものへのメタ発言なども含め、これがTHE 異世界ものという感じ。異世界ものの一種のバイブル的な作品かなとは感じた。

 本作の特徴的な設定「死に戻り」=タイムリープのようなものについて。設定は面白いのだが、同じことを繰り返すためタイムリープものの宿命で、視聴に我慢の時期がいる。個人的にはお屋敷の回がどうにも長く退屈だった。この設定だとなかなか物語が前に進まないという弱点があり、構成・演出面でもう少しサクサクと見れるような工夫がほしかったかな。
 正直この作品は書籍やゲームといった媒体の方が親和性の高い設定だと思ったので、それをなんとかアニメでまとめたいという制作者の苦労はあったのではないかと思う。

 物語は序盤の主人公のややうるさい言動や死に戻りループの我慢を乗り越え、白鯨戦あたりから面白くなってきた。主人公の心境にも変化がみられるようになり、白鯨戦は戦闘シーンのクオリティーも高かったので見応えがあった。終盤の魔女教との戦いは、ペテルギウス役の松岡さんのお芝居が凄すぎて正直内容が頭に入ってこなかった。松岡さんが本気を出し過ぎると作品全体のバランスまでも壊すのか・・・。まあ最終的にハッピーエンドということでよいとしよう。

 キャラクターに関しては主人公が死に戻りのことを誰にも伝えられないため、状況説明や心境描写まで彼が一手に引き受けないといけない点を差し引いても言動がややうるさい。ヒロインはエミリアとのことだが、特に終盤は完全に置いてけぼり。レムがヒロインといっても過言ではない。

 作画・演出・楽曲(OP・EDはほぼなかったが)は毎回安定しており、クオリティーも高い。声優さんも豪華。

 最近の異世界ものアニメで何をみたらいいか分からない人に、とりあえずこれを見ておけばいいと勧められるような、異世界もののバイブル的作品。

視聴日 18/10/13

投稿 : 2018/11/03
閲覧 : 186
サンキュー:

12

World さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

登場人物が全体的に病的

まず、見終わった感想としては、素直に「面白かった」です。
設定的にはありがちな要素の詰め合わせなんですが、それを上手く調合して良い方向に向かわせているなという印象です。

感想
キャラクターの行動原理が非常に分かりやすいです。ある意味病的な程の行動原理縛り付けられています。しかも、主人公が一番ふわふわしてます。

主人公が確固たる信念を持って行動して、周りがそれに影響されるのが普通ですよね。
例えば、ドラゴンボールの悟空。強くなりたい!
例えば、NARUTOのナルト。火影になりたい!
例えば、ワンピースのルフィ。海賊王になりたい!
病的な程の信念を持っていて、それが揺らぎません。大抵の場合、敵がその信念をねじ曲げようとしてきます。それを時には挫折しながらも克服していく。打ち倒していく。
そんな主人公に、周りが影響されて、徐々に取り込まれていきます。
小さい世界から始まって、周りを侵食していって大きくなっていきます。

ですが、この作品は真逆です。元々大きな所に取り込まれていて、主人公が影響を受けまくります。
主人公より、周りの方がキャラがしっかりしてます。
それに翻弄されながら、ぐにゃぐにゃいったり来たり戻ったりしながら、ゆーっくりと進んで行きます。
なので、主人公のキャラがしっかりしてないと無理って人は絶対見ない方が良いですね。


あとは、物語が進むにつれて、ジャンルが変わって来ます。
ほのぼの→サスペンス→鬱と。

なので、単純明快な物語が好きな人も楽しめないかもしれません。
物語の軸も、主人公も、ふわっとしてます。


でも、なんで面白いかっていうと、徹底的な心理描写があるからですね。葛藤してる理由や、ふわふわしてる理由、又、周りのキャラクターが何故こんな行動をするのかといった理由がきっちり描かれているので、浮いているのに見ていてストレスになりませんし、感情移入しやすいです。

また、キャラクターの魅力が非常に高いですね。細かく掘り下げてくれるので、記憶に残ります。

所々、ツッコミ所はありますが、まぁ許容範囲です。

総合的に見て、十分に満足出来る作品でした。名作寄りの良作です。

投稿 : 2018/10/30
閲覧 : 241
サンキュー:

16

かえごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

途中しんどかった〜…

序盤は内容も明るく面白かったので集中して見られました。
中盤あたりの6話分ほど、主人公に魅力が感じられず、面白要素がなくなるし、見ててしんどかったです。暗い内容もエピローグに向けての必要な筋ではあるのでしょうが、なんせ、主人公のクズっぷりが激しくて…。
それを抜けたら、主人公のクズさは若干気になりながらも三枚目の男前さも戻ってきて、明るい筋が戻ってきて安心して見られました。
時間がリバースする物語って、よっぽどの良作でない限り見ててしんどいものですね。

投稿 : 2018/10/29
閲覧 : 164
サンキュー:

4

TDD さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い

敢えて否定から入ると、よく言われてるように主人公の言動が恥ずかしいというのと

あと、いかにもオタクが好きそうなヒロイン、と言ってしまえば大体のアニメがそうなんですけど。うーん、自分もレム好きなんですけど、あのキャラ一人で彼女と妹と姉(というかシャアの言うところの母親?)という男が異性に対して求める全てを詰め込んでしまっているような、そりゃ彼女にも一応欠点的なものはあ。けれども、ある意味完全無欠の異性って感じがして、可愛いなぁと思いつつも、女の子にここまで求めたらアカンやろ、っていう相反する複雑な気持ちが湧いたような。


そんなしょうもない事は気にすべきでもないだろうし、レム。ラム、エミリア、ベアトリスと、可愛いヒロイン揃いで、誰かしらは個々のストライクゾーンに入るようになってたかなと。

レムとエミリアがネジはずした風なキャラの代わりにベアトリスとラムを根は常識人にしてバランス取って、観ててしんどくならないようにしていたのは良かった。

前半の推理パートとか、後半のシリアスバトルとかは文句のつけどころの無い面白さでした。

投稿 : 2018/10/29
閲覧 : 212
サンキュー:

9

アニオジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い作品なのですが見ると非常に疲れます。

見始めると作品に引き込まれ、見続けてしまうのですが、
主人公やその周りのキャラ達が毎回ボロボロされるので、
毎回気を揉むので非常に疲れます。
最後には主人公が勝ってハッピーとかではなく、
何か心につかえるものが残り、すっきりしない。

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 179
サンキュー:

4

ネタバレ

Redils さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いい加減なレビューを書きたくなくて放置してました。

初めにお断りしておきますが、実はまだ自分の中で消化しきれていないというか、結論として固まっていない部分があります。
私がレビューを書こうと思っても力が入りすぎてしまって書けない作品はこれとSteins;Gateの2作品です。

それだけ好きな作品であるということを汲み取っていただければ幸いです。

時間をかけて何度も繰り返してみる中で確信に変わった時はレビューを再編集すると思います。ご了承下さい。

他のアニメ作品と比較するのであれば評点はこのようにならざるを得ないほど秀逸な物語でした。

決して俺TUEEE系ではなく、平凡なのに根拠のない不屈の精神を持っていて、負けず嫌いな主人公が再起していく姿が大好きで、個人的に最高のアニメだと思っています。

記憶を維持したタイムリープVS死に戻り。私が評価で甲乙つけられず悩んでいるのはここです。

もうしばらく悩ませて置いてください(笑)

投稿 : 2018/10/16
閲覧 : 235
サンキュー:

9

るてんど さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これは売れるを詰め込んだアニメ(ネタバレ無し)

2,3ヶ月ほど前に二週目終わったので感想を

物語:異世界!ループ!!美少女!!!メイド!!!!と、「売れる!いや、売れろ!!!」と言わんばかり特盛りつゆだくネギだく設定の本作
始まりは目を瞑ったら異世界だった!とそこら辺のとっ散らかりそうな部分は雑に済ませるThe・ラノベ仕様
絶望的な状況を本当にまじでなんの才能もない、アップ系コミュ障主人公・菜月昴くんが浅知恵と死に戻りで得た経験を活かして奮闘していくダーク寄りなファンタジー
ループものが好きな人はハマりやすいかな 比較云々をするつもりは無いけど、なろう最高傑作は間違いなくこれなんじゃなかろうか(オバロやこのすばも好きだけど) 原作も読み応えあり

声優:主人公やメインヒロイン(?)のエミリアたんと、まぁハマってますね 大罪司教のあのお方なんてもん本当に腹抱えて笑うくらいハマり役だった

キャラ:えー、ネタバレになるのであまりキャラに関する言及は出来ないところですが、やはりこの作品の1番の魅力は主人公のナツキ・スバルくんでしょうか
所謂なろう系とは真逆の、スーパー低スペック主人公仕様となっていて、さらに本作唯一?随一?のうざキャラ 周りの人は下手にいい人達(色々あるけど)だからオタク気質も相まってそのうざさは最早作戦に組み込まれるレベルでうざいです笑
彼のキャラを受け入れる、あるいは最後らへんまで我慢する事が出来れば、この作品は何倍も楽しめると思います
ヒロインは皆激カワなのでそこは安心してください

作画:確か放送当時は第1話を1時間拡大版にして放送していたと思うんですが、あれは大正解でしたね 綺麗な街並みや圧巻の戦闘シーン、そしてかがやくヒロイン達がハイクオリティな作画で全話通して続きます

音楽:これまた演出が凝りに凝ってて凄い
おどろおどろしいBGMや効果、特殊op,ed、挿入歌など共にとにかく作品を盛り上げてやろうという意思が感じられるようでした

総評:売れる要素を見事にまとめ上げたと言える作品
アニメとして高質な出来上がりになっています
毎話続きが気になって仕方がなくなる構成になっているため、時間があるときに観るのがオススメ
大きな期待を持って観るべし!!!

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 167
サンキュー:

12

ホコタテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:----

主人公を容認できるかどうか。

タイトルの通り主人公の個性が強烈なため、物語の内容以前に肌に合うか合わないかで、評価の分かれる作品です。

異世界ものとしては、稀に見るウザい主人公です。
ただ、こういう人は現実世界でもごく稀にいますので、感情的な言動や短絡的な行動も相まってかなり生々しい主人公像なのでは無いでしょうか

声優陣の怪演もあり、主人公が徐々に精神的に追い詰められていく様は見ていて痛々しく感じます(こちらはいい意味で) 正直自分が同じ境遇だったら、精神崩壊では済まないと思いますし、1人でさっさと逃げてると思います…。

ご都合的な展開もありますが、物語は奥深く設定が練りこまれており「次回が気になる」作品に仕上がっているかと思います。

また、某異世界ものの主人公よりか携帯端末を有効活用しているように思えました。

垂れ流してまったり見る作品ではなく、考察性を働かせながら、時間のあるときに観ると良いかもしれません。

作中で出てくる邪教徒だけでもかなりの中毒性のある怪演ですので、ご興味がありましたら、そちらをご覧になってからでも宜しいかと思います。

投稿 : 2018/09/27
閲覧 : 181
サンキュー:

13

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Re:ゼロから始める異世界生活のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
Re:ゼロから始める異世界生活のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

Re:ゼロから始める異世界生活のストーリー・あらすじ

コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。​(TVアニメ動画『Re:ゼロから始める異世界生活』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
WHITE FOX
主題歌
≪OP≫鈴木このみ『Redo』、MYTH & ROID『Paradisus-Paradoxum』≪ED≫MYTH & ROID『STYX HELIX』、エミリア(CV.高橋李依)『Stay Alive』

声優・キャラクター

小林裕介、高橋李依、内山夕実、赤﨑千夏、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、中村悠一、田村ゆかり、藤原啓治、井口裕香、堀江由衣、堀内賢雄、植田佳奈、江口拓也

スタッフ

原作:長月達平(MF文庫J『Re:ゼロから始める異世界生活』/KADOKAWA刊)キャラクター原案:大塚真一郎、 監督:渡邊政治、シリーズ構成:横谷昌宏、キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太

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