3月のライオン(TVアニメ動画)の感想/評価、レビュー一覧

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「3月のライオン」のレビュー感想/評価

よみがな:さんがつのらいおん

放送中:2016年秋アニメ(2016年10月~放送中)

このアニメの感想・評価 359

3月のライオンのみんなの評価
★★★★☆ 3.7 5
物語:3.7 作画:3.7 声優:3.7 音楽:3.6 キャラ:3.7
  • 物語 ★★★☆☆ 3.7 作品のシナリオやストーリーに対する評価です。
  • 作画 ★★★☆☆ 3.7 作品の絵やイラスト・キャラクターデザインに対する評価です。
  • 声優 ★★★☆☆ 3.7 出演している声優、または登場キャラクターの「声」に対する評価です。
  • 音楽 ★★★☆☆ 3.6 OP・EDや挿入歌、バックミュージックなど、音楽全般に対する評価です。
  • キャラ ★★★☆☆ 3.7 登場キャラクター全般の設定・性格・個性などに対する評価です。
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2017.03.29 23:45 カンタダの評価 | 観終わった| 10が閲覧 ★★★☆☆ 3.2 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 4.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

少女漫画的佳作

ヤングアニマルで連載されているそうだが、漫画は1巻で断念。レディースランチの詰め合わせ的な少女漫画的描写(貶している訳ではない)はどうしても我慢ができないのは、当方がおっさんであるからだろう。

今作のアニメもやはり少女漫画的描写が少なからず見られ、かなりの忍耐を強いられたが、知人の勧めもあったため、なんとか観終えた。

少女漫画的とはなにかと言えば、一言でいえば、男主人公の女々しさである。女性が描いた漫画は男性にはウケない理由の一つがそれだろう。

女性が描いたから、という理由から読まない人も少なからずいるらしいが(性別不詳のペンネームを編集から勧められるらしい)、これにはある程度理由がある。

というのも、女性作家が描く男性像と男性読者が求める理想的男性像に、小さくないズレがあるためだ。繰り返すが、少女漫画での男性は、女々しいのだ。一例を上げれば、すぐに泣く。だが男はまず泣かない。泣いたとしても必ず堪えようとするものだ。

男は自分の弱さをひた隠しに隠し、他人に見られることを極度に嫌うものだが、どうも女性の描く男主人公は涙もろすぎていけない。「メソメソするな!」と活を入れたくなる衝動を抑えて鑑賞するのは骨が折れる。

男がメソメソするのに、反射的に少なからぬ嫌悪感を催すのは、私だけではないはずだ。こういったズレが解消されないかぎり、少年誌と少女誌の溝は永遠に埋まるまい。埋める必要もないが。

さて、他に気になったのは、物語が主人公の暗い心的描写を基調に進められていくのだが、しばしばコメディ色の強い描写が挟まれる。これがどうもチグハグな印象を与え、いちいち没入感を損なわせている。

長々と書いたが、上記の事柄を除けば、十分に鑑賞に耐えられる作品だった。孤独な少年が、他者との交流のなかで成長する姿を描いた佳作である。続編を前提としているためか、物語はまとまらずに終わってしまうが。

 サンキュー(2)
2017.03.29 17:27 トロロの評価 | 観終わった| 25が閲覧 ★★★☆☆ 3.5 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

前半よかったのに後半・・??四月は君の嘘に似すぎてて比べちゃったのかもしれない

キャッチさんのレビューをみて興味をもち全話視聴しました。感想は人それぞれなので参考までにしてくれると幸いです。

おおまかなストーリー=まだ心身ともに未熟で孤独な少年がまわりの人々の温かさに支えられながら厳しい将棋の世界でプロとしてがんばる話です。
演出はいろいろあって面白かったです。効果音など。3姉妹も和みました。皆さん言う通り四月は君の嘘に雰囲気がとてもよく似ていました。
前半すごくよかったのに後半の持っていきかたとしまりの悪さが少し残念でした。変なところに時間をかけすぎて、重要な主人公の家族との関係や3姉妹のことや主人公の将来のことなど、何も解決とか発展とかしてなくて結局何が言いたいのかよくわからないまま終わってしまったかんじです。

 サンキュー(3)
2017.03.29 02:14 nf918 TELLの評価 | 観終わった| 17が閲覧 ★★★☆☆ 3.4 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 2.0  声優 : 4.5  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

将棋に興味がある人もそうでない人も楽しめる将棋アニメ

 天才プロ棋士である主人公の成長を描いた作品、将棋の話ではありますが話の重点はそこではなく様々な人との関わりを通しての主人公の成長する姿です。
 物語も原作に忠実で、声優も豪華、羽海野チカらしい人の心に直接投げかける作風もしっかりとアニメでも表現されていたと思います。ただそれだけにアニメでは原作である漫画を超えれていないこともはっきりしていました。悪いと言っているわけではなく伝わる度合いが違うという意味です。
 とは言ってもアニメとしても良作だと思います。将棋に興味がある人もそうでない人も楽しめる将棋アニメです。

 サンキュー(5)
2017.03.28 17:27 KNYの評価 | 今観てる| 41が閲覧 ★★☆☆☆ 2.8 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 2.0

序盤の思いを吹き飛ばしオススメです→序盤→観たいですが… 犯罪もどきで出てきた二階堂さんが耐えられない



7話 大切なもの 大切な人
つかまれました…
実は1話、2話では継続して観ることを
悩んでしまいましたが…
この回のキャストたちに
観てよかった ( ⸝⸝・໐・⸝⸝ )
とあらためて思いました。
ネタバレになるので
多くは語れませんが


以下が 悩んでいた序盤の文です


アニメですから
いろいろなキャラがいます

彩として 登場するとは思うのですが…
1話の終わりに登場の
二階堂さん…
{netabare}
マンションの鍵付きポストから
主人公宛の手紙を取り出し
さらに開封して中身を読み
さらに、
2話では閉まるエレベーターのドアに
無理矢理顔を突っ込んできて
部屋まで乗り込んで来る…
{/netabare}
耐えられない…


ストーリーはすすめたいです
こんなこと
毎回あるわけではないと思いますが…

だ… だんねん… ?

み… た いのですが
この先はおもしろいのでしょうか


.˚‧º·(°இωஇ`°)‧º·˚.

いえいえ…
悩むことなかれ
オススメです。


   キャスト
桐山零     河西健吾
川本あかり   茅野愛衣
川本ひなた   花澤香菜
川本モモ    久野美咲
二海堂晴信   岡本信彦
幸田香子    井上麻里奈
高橋勇介    細谷佳正
島田開     三木眞一郎
三角龍雪    杉田智和
松本一砂    木村昴
川本相米二   千葉繁
幸田柾近    大川透
林田高志    櫻井孝宏

 サンキュー(1)
2017.03.26 23:39 nininの評価 | 観終わった| 43が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

水の音、風の音

原作未読 全22話 ハチクロの原作者である羽海野チカさん、制作はシャフト

両親・妹を事故で亡くした後、プロ棋士に内弟子で入り、中学生で将棋の入段し、プロとなって一人暮らしを始めた高校生のプロ棋士で主人公の桐山零(きりやま れい)、彼の心の葛藤や彼を取り巻く人々の人間模様を描いた作品です。

ハチクロ大好きなので楽しみにしていた作品です。

シャフト独特のカメラ回しは健在でしたね。

お話自体はゆっくりと丁寧に流れていきます。

1話に繋がりのある多くて3つのエピソードを入れていたので、全く飽きずに観ることができました。

零くんの周りが良くも悪くもこのお話を盛り上げてくれましたね〜

1 将棋界
一方的に親友だと言う二海堂晴信(にかいどう はるのぶ)はじめ個性的な面々がいる世界です。勝負事なので非常なシーンもありましたね。

2 川本家
あることで零くんと知り合ったのですが、孤独な零くんを色々とサポートしてくれます。3姉妹が可愛い、猫ちゃんたちも可愛いw、川本家のシーンは癒しのひと時でしたね。

3 内弟子時代から関わっていた人々
特に関わり合いが多いのが、師匠の娘である幸田香子(こうだ きょうこ)、過去の因縁もあり零くんに色々と毒のある言い方します。なかなかイライラさせてくれますねw

シリアスな作品ですが、間に必ずコミカルなところ入れるのは重すぎず軽すぎずというバランスなのでしょうね。(ハチクロにもありましたね)

秋には2期も決定したようなので、続きを楽しみにしています^^

OP・ED 2曲ずつありましたが、前半のBUMP OF CHICKENのOP、後半の米津玄師さんのEDが好きでした。

最後に、川本家の猫さんたちの心の声がミケ(花澤香菜)、クロ(茅野愛衣)、シロ(久野美咲)と、三姉妹と同じ声というのは観ていて分からなかったですねw

 サンキュー(20)
2017.03.26 01:12 オヤジですがなにかの評価 | 観終わった| 53が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 3.5  キャラ : 4.0

優しい世界と戦いの間に揺れ動く主人公

1話視聴&原作未読。

主人公がトラウマ抱えながら生きてる感じが静かな描写で描かれるのかと思いきや……
ハイテンションキャラ、キタw
諸々期待できそうなので、当然キープ!

10月30日追記
4話まで視聴。
主人公の成長物語かと思いきや……
主人公、十分ちゃんとしてた(笑
なんか闇は抱えてそうですが、周りに支えられて幸せそうな気がします。

3月26日追記
タイトル変更「主人公の人間的成長に期待→日常系コメディか?(笑」

どんな理由でも、何があってもしがみつきたいものがある。
それはきっと幸せだと思う。
頑張れ、零ちゃん。

そして、2期へと続く。w

 サンキュー(10)
2017.03.25 22:09 愚か姫の評価 | 観終わった| 26が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 5.0  キャラ : 4.5

人の内側の、繊細な表現

中学生にして史上5人目の
プロ棋士になった主人公。

高校生になった彼の
言葉にならない心の叫びと葛藤。
そして彼の周囲の人たちの温かさ。

物語全体として情緒的で、
特に人の内に秘めた感情の表現は繊細で
突き刺さるものがありました。

また主人公だけでなく
大人の登場人物の内側というのも
大人ならではの口に出さない苦悩や我慢、
優しさというのは非常に共感し
複雑ではありますが最後まで面白かったです。

 サンキュー(5)
2017.03.25 18:55 時金の評価 | 観終わった| 97が閲覧 ★★★☆☆ 3.4 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.5  声優 : 3.0  音楽 : 3.5  キャラ : 3.0

リアルな展開だからこそ胸を打つ。内に秘めた熱、ひたむきさ、相手に触れない戦いが静かに燃える!大人アニメ!

コミック原作。原作未読。
全22話。一気見。


【あらすじ】
主人公は中学生でプロ棋士になり、若き天才と呼ばれる17歳の桐山零。
しかし、彼には家も、家族も、居場所も、何もなかった・・・

孤独な少年・桐山零と彼をめぐる人々の将棋だけでなく、心の成長や生きざまを描く物語。


【はじめに】
原作を知らないので、絵のタッチ、作品のイントロダクションから、
ハートフルな愛情物語&少年漫画系のスポ根将棋ものかと思って見始めたら、
孤独、家族、愛情と言ったシリアスなテーマを扱った人間ドラマ、
特に"生きる"ということに重きを置いているように思える作品。

うん、なるほど、これは深夜アニメだ。大人向け。


いくら感情を押し殺しても、誰にでも、忘れられない辛い過去はあり、取り戻したい何かがある。
順風満帆な人生なんて結果であって、誰だって、辛い経験、挫折、苦悩もあり、傷付きながら、それでも前へ進む。


少年漫画系スポ根の鉄板だと、最初主人公はまだ実力もなく弱い所から強くなっていくのだが、
本作は、スタート時点から若干17歳だが天才と呼ばれるプロ棋士。

が、何かが足りない。

この物語は、主人公・桐山零が、将棋仲間や、優しくしてくれる川本家を通じて、
失われた感情、愛情、時間を取り戻していく、とても温かく熱い物語。

川本家の3姉妹とのシーンは、ラブコメかファンタジーかと思う程のノリですが、
登場人物の悩み、抱え込んでいる物、背負っている物、そして心の奥底に隠していることは
地に足の着いたとてもリアルなものとして描いています。


ゆえに、
展開は静かで盛り上がりは少ないですが、だからこそリアリティがあって実感しやすい!
将棋の対決シーンは楽しみの一つですが、派手さはない。が、棋士たちの胸の内は熱い!
重いエピソードが多いですが、心を許せる仲間や3姉妹との話はとにかく明るい!
絵に動きは少ないですが、描かれる景色は美しく、温かい、音楽も良い!

作品全体の内容が対称的と思える程、振れ幅が大きいので、暗いシーンばかりでウツな気分になったりせず、
ちゃんとセーフティーゾーンがあり、見ている側も安心して(信じて)見ていられます。
#それでも未回収の嫌な話はありますが ><


特に、興味深いのは、プロ棋士の孤独さ。
プロ棋士の世界は勝敗が全てで、個人戦なため全ての結果は自分次第。
孤独が故に、悩みがどれだけ深く大きくても、最後は自分で解決しなくてはならない。

その重さ、真剣さ、必死さが描かれれば描かれる程、ああ、実際のプロの世界もこんな感じなのだろうなと、
この作品の登場人物は、少年漫画に登場するようなフィクション世界のスーパーマンではなく
"生身の人間"なんだと実感をさせてくれる、本物のプロ棋士の世界を垣間見せてくれるような作品です。


これは、大人アニメですね♪

とても丁寧に描かれているので、物語のペースは遅いですが、時折ジワリとくる感動が堪らない。
とても優しい気持ちになれ、時に熱い気持ちにさせられ、作品内のキャラクターが羨ましくなってしまうような話も。
そして、自分も何かに挑戦したくなる、そんな作品です。



【レビュー】
{netabare}◆零の成長が、ドキュメンタリーを見ているかのように、じっくりと丁寧にリアルに描かれていく

うまく文章で説明できるか自信ないのですが、
この作品、零の成長が丁寧に描かれている、というだけでなく、とても現実的に描かれていることが秀逸。

一人の少年、かなり複雑な家庭環境を経て育ち、悩みを持った少年・零は
将棋の才能はあるが(もしかすると才能ではなく努力の人?)、それ以外は"空っぽ"。

家族は勿論、兄弟や友達にも恵まれず、将棋以外の事を何も身につけられなかった少年が
一つずつ、社会や人間関係、学園生活、そして将棋界での立ち居振る舞いを学んでいく過程が描かれている。

それも実にリアルに。

セリフや言葉で零に説明したり叱ったりするのではなく(そういうシーンもありますが)、
誰かの振る舞いや、生きざまを見て、零自身が気付き、少しずつ学んでいくのです。

直接的ではなく別の出来事から間接的に学んだり、
一足飛びではなく、一つ一つ階段を上がっていくように、気付いていくのが、
とても、"実際、現実でもそうだよな"と説得力があるのです。

特に7話は秀逸でした。
野球少年・高橋との絡みから始まり、川本家で二階堂のビデオを見るくだりに、ひなの一言・・・
笑いのバランスも最高だし、実は零の最近の状況など凄い情報量が盛り込まれているエピソード。


反面、どうしても成長の展開が遅くなりますよね。

それでも、成長の過程があまりにリアリティを持って見え、まるでドキュメンタリーを見ているような感覚。
1クールや2クールと言わず、長きに渡って、零の成長を描いていくのだと想像すると
とても楽しみで、長く付き合いたいと思える作品です。


もちろん、零だけでなく、それぞれの登場人物についてもしっかり描かれています。
島田や二階堂だけでなく、1戦しか登場しなかった棋士にもバックグラウンドがある。
川本家も両親について何かありそうだし、義理姉・香子は言わずもがな、ですね ><

うーーん、登場人物がそれぞれちゃんと生きているよなーーというのが見て取れるのです♪


◆川本家の温かさの表現は素晴らしく、零個人の問題の良い対比に

川本家のぬくもりと優しさが描かれれば描かれるほど、
零の孤独と、自分で解決しなくてはならない悩みが際立つ。この対比がうまいですね。

川本家を将棋の世界とは全く関係のない家庭にしたのもGood。
零が住んでいた将棋一家の幸田家での悩みは過去の出来事として描き、

(少年漫画のようにドンドン強くなっていくパターンではなく)リアルに一つ一つ
心と技を積み上げていく話になり、ともすれば退屈になってしまう展開だが、

過去の出来事を織り交ぜることにより、話に起伏を持たせ、視聴者に興味を持続させる展開が上手い♪

単に将棋の世界だけの話を描くと単調な話になりますが、
川本家、高校生活、義理の姉と違う舞台を用意して描いているのは流石の設定です♪(ま、原作がそうなのでしょうが)


それにしても川本家の表現を「こたつみたいな家」というのは言い得て妙。上手い表現ですね♪●

こたつ(川本家)に入ると、とろけるように温かくて、心地よい。
一度入ってしまうと、出ることができず、出た時の寒さは3倍増し。

それだけ居心地の良い川本家に近づくことすらしない程、将棋の勉強に打ち込み
試合に臨まないといけないという、将棋の勝負の厳しさと、零の決心の強さを、上手い表現ですね~~


◆なぜ描かれないのかは理解はできるが、(見たい)主人公として残念なこと

原作未読で事前情報一切なしで見始めたので、知りたいと思ったのは、
零はなぜプロ棋士になったのか?なぜ将棋が強いのか?
どうして(どういう思いで)強くなれたのか?ということです。

なぜプロ棋士になったのか、なぜ将棋が強いのかは、
父親が生きていた時は、忙しい父親に相手をしてもらうために将棋を覚え、
幸田家に引き取られてからは、父親(幸田)に存在を認めてもらうには将棋が強くなることが一番。

と言う、普通の子供ではありえない、興味の引き方と、棋士特有の考えを示すエピソードとしてはアリだと思います。

が、零も成長し、自我が芽生え、プロ棋士になってからは、
もっと、感情的な思いなり、目標、いや欲望でも良いので、あった方が感情移入しやすいのですが・・・

#むしろ二海堂晴信に惹かれるのは多分に、将棋に賭ける真っ直ぐな姿勢。


この辺りが描かれると、零をもっと応援したくなるのですが、それはこれからということでしょうか? ^^

ま、この辺も少年漫画ではない、大人向けコミックだと言うことでしょうかね。
#短絡的に期待をしてしまう自分は子供か・・・ ><


◆実写でもできそうだが、アニメらしい描写が素晴らしい。

アニメというより実写ドラマを見ている感覚です。
それでもアニメらしい特徴を使って、ユルいシーンは、ホンワカした雰囲気、コミカルな雰囲気を
絵のタッチとキャラデザと音楽で表現している。
見ているこちらとしても、ずっと真剣に見ていると息が詰まるが、
ここは気楽に見てよいのだ、笑っていればいいのだと分かり、長く見ていられる。

零は基本人見知りで寡黙だが、相手によっては饒舌(言い過ぎか^^)になったりする。
将棋で対峙する相手によって、将棋のことを忘れていられる3姉妹の前、自分の存在が空気である高校での振る舞い、
そして、義理の姉の前・・・それぞれ対峙した相手によって様々な顔を見せてくれる。

人は多面性があり、空気も読むし、TPOに合わせて、テンションや態度だって変わる。
零の多面性をキャラデザや音楽、絵のタッチ(空気感)、声優さんの演技、等
とても自然にアニメならではの演出で多面性を示しながら、作品全体をバラバラにしようよう表現しています。
#零がいない川本家の描き方は、違和感とまで言いませんが、少し別の作品の一コマのように見えましたが・・・ ^^

実写ドラマだと、どうしても将棋の世界と3姉妹のファンタジーの世界は共存できないというか
俳優を変えるわけにはいかないし、どちらかに寄ってしまうのでしょうね。

あと、零が言葉少なだし、(原作にない)余計なナレーションや台詞をつけるわけにもいかないだろうから、
水の中でもがいているシーンや、零の髪の毛がブワッと動くことでの感情表現やアニメならではですね。



【おわりに】
残念なのが、最終話まで見ても、話的に、まだまだこれからと言う所。

先に記載したように、リアルな成長を描いているので、簡単に成長するわけはないのですが、
それでも、強くなるのを見たい!熱い物語を見たい!
と子供のようなワガママを言ってしまうわけです。すいません・・・

それにしても、将棋やりたくなりますねーー
いや、なんでもいいのかな、熱中できるものであれば・・・

鑑賞後は、そういう気持ちになる、静かに熱い作品です♪
さて、2期も決まったことですし楽しみ待ちましょう♪
{/netabare}

 サンキュー(27)
2017.03.25 15:46 Ka-ZZ(★)の評価 | 観終わった| 51が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 3.5  キャラ : 4.0

「3月」「ライオン」「将棋」これらを繋ぐモノとは…?

この作品の原作は未読ですが、監督が新房さんでアニメーション制作がシャフトという鉄板の組み合わせに加え、NHKで放送されるという事…そしてかやのん、花澤さん、久野さんが出演される事を重ねて知り視聴を楽しみにしていた作品でした。
新房さん+シャフトの組み合わせで頭に思い浮かぶのは、最近のでは西尾維新さん原作の「物語」シリーズや週刊少年ジャンプで連載していた「ニセコイ」など、カミソリの様なエッジの効いた作画の印象的な作品です。
でもこの作品はどちらかというと、線の淡さに特徴のある作品でした。

この物語の主人公は、高校1年生の桐山零…
幼い頃に両親を亡くし、父の友人で棋士の幸田8段に引き取られ史上5人目の中学生プロ棋士なった少年です。
幸田家は父の影響で子供2人も幼い頃からプロ棋士を目指して頑張ってきました。
そんな一家団欒の中に零が結果的に割り込んだ形となってしまったんです。
何故なら幸田の実子より零の棋士としての才能の方が圧倒的に勝っていたから…

義姉の香子…義弟の歩…
二人とも強くなるための努力を怠っていた訳ではありません。
ですが二人とも幼い頃に知ってしまったんです。
圧倒的な才能の前には凡人の努力など無に等しいという事を…
それと同時に突き付けられた現実は、これまで注いで貰ってきた実父の寵愛が受けられなくなったこと…

たかが将棋…
生きていく上で必ずしも必要なモノではありませんが、棋士の家に産まれた子供が生まれながらに背負う重責が棋士としてあり続けること…そう考えると、零はこれまで義姉と義弟が培ってきた全てを一瞬のうちに奪い取ってしまった…
もちろん、零に非は一つもありませんし、故意に仕組んだ訳でもありません。
ただ結果だけをみると義兄弟からはそう思われても仕方なかったのかもしれません。

この物語は零がこの様な生い立ちを経て高校に入り…幸田の家を出て一人暮らしするところから始まります。

人に感情を伝えるのが苦手…
人と接するのが苦手…
振り返ってみると零には苦手なモノばかり…

これまでの生い立ちが彼の苦手なモノを増やしたのかもしれません。
だって、彼が一番欲していたのは自分の居場所でしたから…

プロ棋士になって一番欲していたモノをようやく手に入れ…実際どうなんでしょう…?
彼の欲していた居場所って…あんなに空っぽな空間だったんでしょうか…?
きっと違うと思います。
だって将棋を指している時には盤面を対極にお互いの居場所がちゃんと用意されているから…
そこには人の息遣い…歓喜、安堵、落胆といった様々な人の感情が渦を巻いていて、嫌でも一人じゃない事を実感させられる空間…

零は何で将棋が好きになったんだろう…
独りぼっちで部屋にいる時、どうして過去の温もりを思い出してしまうのだろう…
学校に通う理由は本編で零が話をしていましたが本当にそれだけなんだろうか…

きっとこの作品を通してプロ棋士の敷居の高さを感じる事ができると思いますが、同時に居場所に求めてしまう人の温もり…この大切さをも描いた作品なんじゃないかと思いました。

だから、きっとこれから零は気付いていくんだと思います。
川本3姉妹の家は零の部屋とまるで真逆…
昔ながらの家の中には狭いながらも人の笑顔と温もり…そして思いやりに溢れている…
何もかもばっさり切り捨てて始めた一人暮らしはきっと若気の至り…
生きていく上で何が大切なのか…そしてその大切を守るためにどの様に行動する必要があるのか…

そしていつか…掌から零れ落ちたモノを拾えるくらいの大人に成長するのを期待しています。

オープニングテーマは、BUMP OF CHICKENさんの「アンサー」とYUKIさんの「さよならバイスタンダー」
エンディングテーマは、BUMP OF CHICKENさんの「ファイター」と米津玄師さんの「orion」
この中では2クール目のOPである「さよならバイスタンダー」が好きでカラオケで挑戦してみましたが、その難しい事といったらありません。
車の中ではそれなりに聴いていたつもりでしたが、実際に歌うのとは全然違い…思い切り撃沈してしまいました。
でもいつか歌えるようになりたい曲です。

2クール22話の物語でした。物語的にはこれから…というところで終わってしまいましたが、番組終了時に今年の秋アニメで第2シリーズが放送される事が決まっているので問題無しです。
これから物語の核心に切り込んでいく事になる訳ですが…どんな展開が待ち受けているのかが楽しみな作品です。

 サンキュー(28)
2017.03.25 09:16 のび太の評価 | 観終わった| 35が閲覧 ★★★★☆ 4.1 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

3月はライオンのようにやってくる、そして子羊のように去ってゆく。

タイトルはイギリスのことわざなんですね~

羽海野チカの漫画作品が原作。
この作者の代表作の一つハチミツとクローバーも2008年にアニメ化されています。

制作はシャフトですが、こういう下町情緒の作品も出来るんですねw

将棋を指す以外に生きる道をを選べなかった少年 桐山零と、それを取り巻く人々の群像劇といった内容でしょうか。

将棋自体が題材というより、棋士として生きている人間をメインに描いた作品です。
厳しい勝負の世界の中で見失った物を、周りの人間との関わりの中で思い出したり出さなかったり。

ハチクロは恋愛要素が多かったけど、この作品は自分の存在意義とか人生感とかそういう要素が多い感じかな?

けっこう重い話ですが、3姉妹+猫が心地よい癒しスポットになっていましたw

話題作だったけど、その話題に負けない良作でした。

2017年10月から2期も決まっているようですね。

 サンキュー(6)
ネタバレ
2017.03.24 20:57 セイの評価 | 観終わった| 38が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

いろいろあるけど、ご飯を食べよう

原作が人気だったので見てみました。

 サンキュー(6)
2017.03.24 19:10 takarockの評価 | 観終わった| 254が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 4.5  声優 : 3.5  音楽 : 3.5  キャラ : 4.5

3月のライオンの雑感「丁寧に作られているのは間違いないのですが・・・」

原作既読です。

本作には主に4つのパートがあります。
①プロ棋士としてのパート
②学校パート
③零の義理の姉が出て来る過去回想パート
④川本家3姉妹パート

①については最初の方は対局の勝敗はどうなる!?と気になっていたものの
次第に気にならなくなってきたというか、若干マンネリでした。
後半は島田八段の存在に助けられたと言ってもいいでしょう。
島田八段は本当にいいキャラでした。

②はぼっちの零とそんな零になんとか学校に馴染んでもらいたいと願う林田先生の
奮闘記が主な話です。ぼっち経験者の方には心を抉られるような描写もあったでしょう。
全体的に暗い話が多かったのですが、
零と林田先生のやり取りなんかはコメディ調にもなっていて、
やはり林田先生の存在に助けられていると言えるでしょう。

③は問題パートですね。
零の義理の姉の香子は心に傷を負っており、歪んだ攻撃性を零に向けます。
ただの憎しみだけでなく、愛憎の念が入り混じってると言う方が適切ですかね。
女性特有の繊細な複雑性が描かれているといえば聞こえはいいんですけど、
私は正直香子にムカついてましたw
このパートは全体的に暗く、はっきり言って話としてもおもしろくない。

④は本作の癒やしw
このパートがなければこの作品はここまでヒットしてなかったでしょうねw
モモちゃんきゃわわ! メシうまそー!! まさに癒やし!!!w

と、まるでいくつもの顔を併せ持つ女性のように複数のパートに分けられているんですけど、
④のパートがない回はげんなりすることもありましたし、
③がメインだともう勘弁してくれと思うこともありました。
楽しめる回とそうでない回との落差が結構あったかなと。
リアルタイムでアニメを視聴するということは、1週間のスパンがあるわけで、
製作サイドの区切りに従うしかないのです。
だから人によってはあまり楽しめない回の後、
そのまま放置してしまったということもあるのではないでしょうか。
そして、本作の弱点は、引きの強さが不足していることだと思います。
私は今期は本作と「昭和元禄落語心中 助六再び篇」しか視聴していなかったのですが、
「昭和元禄落語心中 助六再び篇」と比べると、
「続きはよ!!」という引きの強さの点で、かなり落ちると思います。

原作を最大限にリスペクトして、忠実に再現した作りになっていると思います。
川本家の猫たちの擬音など、
漫画的表現をそのままアニメに落とし込んでしまっている箇所がいくつかあって、
若干気にはなりましたが、それが逆によかったところもありますからね。
それに原作を忠実に再現する一方で、顔を斜めに傾けるシャフト角度や
背景描写などアニメならではのシャフト演出もしっかりと組み込んでいる作りだと思います。
原作の世界観とシャフト演出の相性も思った以上に良く、
丁寧に作られているのは間違いないのですが・・・
潤沢な制作費を使い、
原作の世界観を忠実に再現すれば否が応でも名作になるだろうという
驕りも僅かながら感じました。
引きの強さはおもしろさに直結する部分なので、
もっと貪欲にそこを求めてもよかったと思います。
間違いない素材(原作)をしっかりと調理してはいるんですけど、
素材に依存し過ぎちゃっているかなという印象ですかね。

2期も決定していますが、2期はこれまで以上に暗く重い題材を取り扱っていくことになります。
多少構成を変えてでも引きの強さを意識した作りにしなければ正直しんどいでしょうね。

 サンキュー(24)
ネタバレ
2017.03.23 19:33 Yasunaの評価 | 今観てる| 91が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

タイトルなし

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 サンキュー(1)
ネタバレ
2017.03.23 18:36 岬ヶ丘の評価 | 観終わった| 19が閲覧 ★★★☆☆ 3.8 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

原作に忠実であることは是か非か

放送分まで原作既読。人気漫画家・羽海野チカさんによる漫画が原作。本作のアニメ化にあたり原作者側から、アニメ化するならシャフトで、という強い要望があったうえでの実現とのこと。

今回は物語自体のレビューは省略という形で。
2クール視聴して全体の印象は、「原作にあまりにも忠実すぎて面白くない」。面白くないというのは原作自体の面白さを否定するものではなく、それをせっかくアニメにしたというのに映像的な面白味に欠けるということ。
例えば、アニメ各回のタイトルは原作各回タイトルからそのまま引用、セリフも原作のほぼ全て(原作のどれだけ小さな文字も)音声におこす。当然物語も原作にほぼ忠実に描いている。そのため物語のテンポも非常に遅い。

例外としてはニャー将棋と最終回後半のオリジナル的な演出があった程度。全体を通して、水の映像表現(河の流れやペットボトルの水に至るまで)にはこだわりを感じる。またシャフト特有の速いカットまわしなど独特の演出は見られたが、作品との兼ね合いもあってか他作品と比べると色は薄い。
とはいえ本作ではそのようなマイルドな演出の方があっていたとは思うので、このあたりは判断が難しい。

とはいえアニメ版の総評として、基本的なストーリー構成やセリフ・キャラクターがあまりにも原作に忠実でありすぎた。アニメとして自由に動かせる要素が少なすぎて、作品が若干窮屈な印象を受けた。ただ例えば作中の年越しや最終話の放送を、現実世界のその時々の時期と綺麗に合わせていたのは素晴らしかった。このあたりが原作に忠実であることは是か非か、という難しい問題だと思う。

総評として本作は製作者側の原作へのリスペクトの結果というよりも、製作者側が原作者側に気を遣いすぎてしまった印象を受けた。原作をあまりいじらないほうがいいと無難に作ってしまった感が強かった。(NHKでの放送という兼ね合いもあるかもだが)
全体的なクオリティーは決して低くはないのだが、原作既読者からするとアニメとしては、あまり真新しさはなかったなというのが率直な感想。

 サンキュー(6)
2017.03.23 18:19 101匹足利尊氏の評価 | 観終わった| 108が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

猛獣たちの帰る場所

原作コミックは未読。

先読みができない私……。
将棋、チェス、囲碁、オセロ……盤上の戦はからっきしダメw

本作にて、ニャー将棋音頭を仕掛け、視聴者の懐柔?と、
NHK教育の将棋番組への誘導を企てた?(笑)
NHKには申し訳ありませんが、私はその種の番組もほとんど観ません。

ところが、『プロフェッショナル 仕事の流儀』等のテレビ番組や雑誌インタビューで、
棋士を特集した企画等があると、つい吸い寄せられるように見入ってしまいます。

最近も将棋界の実話を基にした映画版『聖の青春』を観て感動。
ちなみに本作のキャラ設定が思い浮かぶ部分もあって面白いです。
架空の将棋界を描いた本作ですが、現実の棋士を参考にしたキャラもいるのかもしれません。

居飛車か?振り飛車か?
どっちでもいいとか以前にさっぱり分からない私ですがw
棋士という“生き物”には強く惹かれてしまいます。

それは道を極めたプロ棋士が普通の人間とは違う景色を見ている……。
その世界を私も垣間見てみたいという欲求が、
私の興味を棋士に惹き付けるのだと思います。

本作も盤上で勝負勘を研ぎ澄ませている棋士は、
感性も優れているに違いないという確信に基づいたプロ棋士像が、
背景と心象が溶け合うシャフトの作画と共に画面に再現され、
視聴者の心のアンテナを目覚めさせます。

文学的と称される漫画、アニメ作品は数多いですが、
本作の主人公少年棋士のモノローグは本当に文学的な表現だなと感じました。
特に{netabare} わだかまりを抱えた義姉の襲来と少年棋士のささくれを、
天候急変と重ねた「遠雷」のエピソードに私のハートはやられました。{/netabare}

胃がキリキリと痛む、将棋界の激しいつばぜり合いと、
家庭の愛情も失って久しい孤独な少年棋士を迎える川本家の、
手作りお味噌汁の如き温かな歓待。
北風と太陽くらいの寒暖差が印象的。

盤上では猛獣の如く闘争心を露わにする少年棋士も、
川本家の食卓では転がり込んできた新たなるニャーに過ぎないw
他人の家で実家のような安心感でとろけてしまうことに、
ある種の危機感を感じる少年棋士の心理もごもっとも。

けれど、孤独を貫き通して磨いた強さは、
一見、硬いが折れやすく、一度傷付いたら再生は難しい。

猛禽が羽根を伸ばせる場所や頼れる仲間を作ることで、
オンオフ、メリハリの利いた、
柳の如くしなやかな強さを得ることができるのではないか?

深い人生訓を示唆して、次への期待を繋いでくれました。


以前、雑誌でプロ棋士・羽生善治氏のインタビューを拝見した際、
進化し続けるコンピュータが、やがて将棋の名人を負かすのは既定路線で、
むしろその後の将棋や棋士の在り方を模索するのが面白いのだ。
との主旨の主張を拝見。
七冠制覇で勝負事としての将棋を
一度極めてしまった人間ならではの視点に感銘を受けました。

相変わらず将棋では人にもコンピュータにも全く勝てる気がしない私ですがw
この先コンピュータに人間が全く歯が立たなくなっても、
棋士という生き物……この人間的で面白過ぎる彼らの言動は見ていきたいと、
本作を観て改めて思いました。

秋からの第2シリーズ楽しみに待ってます♪



【十話感想】クリスマスと言う名の通知表

{netabare}盤上だけでなく、人間観察や心理描写の中で
"指される”少年棋士の鋭い心理分析の一手に毎回ヤラレっぱなしの私。

クリスマス回くらいニャー将棋でまったりと……。
とはいかないのが、荒海を延々と泳ぎ続けるが如き、棋界の厳しさw

離婚前、家族最後のイヴに勝って帰宅したいおっさんを、
少年が生活を賭けて叩きに行きます。

ここまで、しばしば自分より弱い年長棋士等を指し手で"殴り”、
返り血を浴びてきた少年棋士の心が悲鳴を上げる、
前半戦の一つの山場及び谷底となりました。

対局に迎う前、クリスマスを通知表に例えた少年棋士の洞察が深い。
クリスマスでは、プレゼントやパーティーに絡む人間模様を通じて、
その年の家族関係、人間関係の総決算が成される。

人との折り合いに苦しみ"赤点”を積み重ねて来た人間にとっては、
惨状を具現化されるクリスマスは有罪判決の如き苦行に違いない。

好成績を収めて来た"賢者”にとっては通知表など、
長期休暇前に解放を告げる福音。
結果にビク付く必要もない。気に留める程のものではないはず。

そんな境地にも程遠く、絶叫し、冷たい地面に突っ伏した少年棋士……。
クリスマスに苦しみを感じる彼の心の再生はまだまだ遠い……。{/netabare}

 サンキュー(30)
2017.03.23 10:07 オフの評価 | 観終わった| 93が閲覧 ★★★★☆ 4.6 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

人間を描いたアニメの傑作

3月のライオン。非常に素晴らしかった。これ以上ない終わり方である。
シャフトの演出とストーリー運びが最高の形で示された一本ではないだろうか。

終盤が近づくにつれ、毎回の様に感涙する有様だったのが恥ずかしい。

まず、作りが丁寧すぎるほど丁寧だ。登場人物の心情から情景描写まで、これほど丁寧に、しかも自然に表現されれば、其処には感嘆しか在り得ない。
最初の方こそ所謂シャフト演出がクドくなる場面が多々あったが、中盤以降はそのクドさを抑えつつ、しかしそれでいて「これこそシャフトだ」と言える…謂わば短所を抑えて長所を伸ばした演出になっていく様は見事としか言い様がない。

また、原作もそうなのかは分からないが、台詞まわしの妙も素晴らしい。
一場面を抜き出せば…終盤、山形で島田八段について桐山が語り、それを受けて山形ジャーナルの記者が「そうか…そうですか」と答えるシーン。ここは思わず唸ってしまった。
こんな台詞、普通は使えない。
それを筆頭として、細かい箇所にも感心してしまう。

私も昔将棋を指していた。だからと云う訳ではないが、将棋に甘えている作品は良く分かる。
昨年公開された映画「聖の青春」。
村山聖の生涯を描いた小説の映画化ということで、相応の期待を持って観賞に望んだ。
が、あまりにも酷すぎた。面白くないのは勿論として、命を懸けている棋士達に対する一片の敬意も無いのは許せない。

しかし、この3月のライオンは、これ以上ない形で将棋に生きる棋士たちの生き様を描いている。
その苛烈なまでの生き方に、我々は心を打たれるのだ。

将棋を指してるシーンが少ないと批判される方は「見方」を少々勘違いされているのではないだろうか。対局が見たいのなら将棋放送を見ればよい。
スポーツや、座って行う競技でも百人一首などと違い、あまり人体の動きの少ない将棋を指す場面のみを映して映像作品として何の面白みがあろう。
そんな履き違えた感覚が、上述した聖の青春において、棒役者 東出昌大による「羽生のモノマネ」という汚点を見せつけられる苦痛を産み出してしまうのだ。

これは、将棋を題材としたヒューマンドラマなのである。どこに主眼をおくかは一目瞭然ではないのか。

私としては、前期・今期通して1番素晴らしいアニメだったと思う。
10月から二期が始まるのが決定しているので、それまで楽しみにして待っていようと思う。

 サンキュー(12)
2017.03.22 23:38 I.S.Aの評価 | 観終わった| 130が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 3.0  音楽 : 4.5  キャラ : 4.0

何が面白いか説明難しけど…ジワジワくる不思議な魅力があります。

原作は未読、それが吉とでるかな。

原作はハチミツとクローバーの羽海野チカ
監督は物語シリーズの新房昭之

主な出演者
桐山零:河西健吾 鉄血ガンダムの三日月役
川本あかり:茅野愛衣
川本ひなた:花澤香菜
川本モモ :久野美咲
川本相米二:千葉繁 北斗の拳ぶっ飛んだナレーター

初回の印象だけでは主人公喋らない(笑)ガンダムの三日月と一緒やん
中学生の少女役でかなり早口のシーンもあるけどさすが、花澤香菜で選ばれてるの納得でした。

作画は好き嫌いの好み別れそう、CG使ってないのかな?ちょっとクセある作画…私的には原作に忠実という事ならOKな感じです。

ストーリー面白ければかなり楽しめそう。

OP.EDはバンプ使ってるしお金掛けてる分かる感じでした、この秋一番楽しめそうな予感です。


視聴完了
感想は思ってたストーリーとは違ったけど面白かった。
ヒカルの碁の様な強くなる成長や爽快感は無いけど…
桐山零の人としての成長が描かれて、ジワジワきます。

川本三姉妹や義理姉、二階堂、将棋先輩、対戦者との関係も面白い。
特に義理姉との関係はなんでしょうね、付かず離れず…姉弟だったり時に恋人だったり、憎しみの対照だったり。

実写映画が上映されますが、これは珍しく実写が合いそうなアニメですね。
そして2期は10月放送決定、もちろん楽しみです。

 サンキュー(23)
ネタバレ
2017.03.22 23:37 天地人の評価 | 観終わった| 31が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

続私的アニメ感想簿74

このアニメについて文句言うと零ちゃんぶつじょー!(それ、一堂零)

・・・え~っ、零は零でも桐山零でしたね(汗)
この作品、原作マンガが好きで全巻(連載中)読んでいたので、アニメ化すると聞いて楽しみにしてたんですけど、さすがNHKというか期待通りの出来でした。
マンガならではの描写がどうなるのかと思いましたけど、川本三姉妹を始め各キャラが良く描かれてました。
内容はこれから面白くなるという所で終りましたが、2期もあるそうなので、そこはこのレベルでの放送を期待してます。
一方、将棋の描写は、ちょっと控えめというか、まあこの雰囲気で、あまり詳しくやると地味になりすぎるような気もしますし(苦笑)このくらいでいいのかもしれません。
原作コミックでは、各話の後に将棋について語られているので、何となく分かった気になってますが(おいっ)どうせNHKでやってるんだし、大河みたいに作品終了後、オマケみたいに将棋や作品世界について、解説みたな3分番組を作るのも面白いかもしれませんね。

 サンキュー(12)
2017.03.22 17:24 lostmemoryの評価 | 観終わった| 43が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

これなら2期も安心して見れる…かな?

シャフトが製作ということで凄く不安だったのだが…
作画は凄く良いと思う。原作を大事にしている
問題はシャフト特有の演出。これが良い時もあれば
悪い時もあるといった感じで安定してない。
もちろん全部の演出が良いアニメなんてないんだけれど
シャフトの場合は特に演出が独特でクセがあり
好き嫌いが分かれやすい。もう少し安定感を出しつつ
上手く着地することを願う


※視聴完了&最終評価完了※
全体的に原作に沿って手堅く作りつつもシャフト特有の
演出を随所に入れてきた。それが良い時もあれば悪い時も
あったけどトータルで見れば行き過ぎは感じずシャフトと
してはよく頑張ったと思う。

このレベルなら2期も安心して見れそうだ。たぶん。
一番良かったのはキャラの作画。あの羽海野チカ独特の
キャラデザを綺麗にアニメに落とし込んだのはさすがだった

 サンキュー(8)
2017.03.21 19:43 シャベール大佐の評価 | 観終わった| 46が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

孤独な少年棋士と、少年を気にかけてくれる優しい人々

幼いころに家族を亡くし、現在は1人で暮らしながら高校に通っている孤独な将棋棋士・桐山零が、近所に住む川本家の三姉妹など周囲の様々な人との触れ合いの中でちょっとずつ心を開き、人間として、棋士として成長していく姿を描く作品。全22話。
最後まで観終わって、普通に良いと思った部分と、いまひとつだと感じた部分に結構はっきり分かれていましたが、全体的にまあまあ楽しめました。
まず、良かったほうは、零の生活を描く人間ドラマ的な部分です。孤独な零を優しく包んでくれる川本家の人々や、学校生活に馴染めない零を常に気にかけてくれる高校の先生、零のことを終生のライバルと公言する同年代の棋士・二海堂といった善良で温かな人々は、観ていてとても気持ち良いです。また、零が一人暮らしをしている部屋の、空虚で冷たく、生活感が欠落した様子と、古い木造一軒家の川本家の、決して大きくはなく綺麗でもないけれど、家の中の細々とした部分などに、確かに人間が暮らしているという温もりが感じられる様子は全く対照的で、零の孤独を川本家の優しさが溶かしてくれるといったイメージを上手に表現できていました。
一方で、物足りないと感じたのは、将棋の描写です。作品内でもそれなりに多くの時間を使って将棋の対局の場面などが描かれていますが、残念ながら将棋というゲーム自体の面白さや奥の深さは伝わってきませんでした。登場する棋士の背景や因縁など、キャラの掘り下げ描写には力を入れていて、結局は将棋をしているパートでも、将棋自体の魅力が物語の中心になるのではなく、やはり人間ドラマになっていたように感じました。囲碁、麻雀、競技かるたなどを題材にした他の作品には、試合や対局それ自体が熱く描かれている「文化系スポ根」的な成功例もありますが、この作品ではその系統の面白さは期待しないほうが良いです。
作画はかなり綺麗。舞台となっている月島あたりの風景が、現実とはちょっと違う色合いになっていたりして、観ていて素直に美しいと思いました。また、しばしば描かれる夜の川本家の、窓から外に漏れる部屋の灯りが、とても優しく温かく感じられたのも印象的でした。
声は、川本三姉妹を演じた、茅野愛衣、花澤香菜、久野美咲がそれぞれ良かったと思います。音楽は、OP、EDともに1クール目のほうが好みでした。
全体的に、いかにもNHKアニメらしい丁寧な作品でした。10月から2期の放送が決まっているようで、続きは普通に楽しみです。

 サンキュー(20)
ネタバレ
2017.03.21 19:02 tejiの評価 | 観終わった| 32が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

2期あってよかった

2期あってよかった 続きが気になりますね

 サンキュー(5)
ネタバレ
2017.03.21 16:47 ともえもんの評価 | 観終わった| 15が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

2期が待ち遠しい♪

面白かったぁ!
見る前は主人公がめっちゃ将棋が好きで頑張ってるのかなって思ってたけど、違うねんな。
将棋は昔、友達とあんまり細かいことを気にせず適当に遊んだことがあるだけやから、棋譜とかよく分からんし、呪文やなぁと思ったけど、そんなん分からんくても楽しめた。
零くんの周りにおる人は、良い人も多いけど、嫌な人とかもおって、なんか嫌な人に会うっていうのも大事なことのような気がした。
スミスさんの猫好き具合がヤバくてワロタ。

 サンキュー(4)
2017.03.21 15:12 SMILE_0808の評価 | 観終わった| 26が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

とても良かった

少年の成長ですね
すごく面白かった。
楽しいことも悲しいこともある。
リアルとは同じでしょうね。
第2シーズンお楽しみです

 サンキュー(3)
2017.03.21 04:27 おぬごんの評価 | 観終わった| 37が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 4.5  キャラ : 4.0

とても良かった(原作&BUMPファン並の感想)

「ハチミツとクローバー」の羽海野チカが青年誌ヤングアニマルに移籍し描いた将棋漫画が原作
原作者たっての希望で新房監督&シャフトでの制作となり、NHK総合での放送となりました
ちなみに原作第1話をヤングアニマル発売日に読んだほどの原作ファンです

まずシャフト制作についてですが、原作者の指名に応える見事な仕事だったと思います
この作品間違いなく名作なんですけど、(一応)メインテーマが将棋なので、対局が始まると絵面が地味になりかねないんですよね
なのでシャフトが暴れちゃうんじゃないかという心配が多少あったんですが、あくまで原作の雰囲気、魅力を引き出すよう、全体的に静かで大人しく、それでいて力強く効果的な演出が光っていたと思います
明確にハッチャケてたのはニャー将棋くらいですかねw

そう、この作品の肝は、一見静かで落ち着いてほんわかしてるような中に見える暗さ、悲しさ、強さなんですよ!
それを見事に表現しているのが、1クール目のEDにもなっていたBUMP OF CHICKENの「ファイター」です
この曲、元々は原作の企画でBUMPがこの作品をイメージして描き下ろした曲なんですが、歌詞も曲もサウンドも最高なんですよね…何度聴いても泣きそうになります
アニメ化が発表された時の私の唯一と言っていい願いは「ファイター」が主題歌に使われることでした
ですので、EDが発表された時に私はこのアニメの成功を確信し、さらにOPもBUMPだと分かって大成功を確信しましたw

声優は事前に発表された段階で概ね原作のイメージ通りで実際にみんなハマっていたのですが、主役の桐山くんを演じた河西健吾だけは知らなかったんですよね(ガンダム見てないので)
で、自分の中でも桐山くんの声をイマイチ想像できなかったんですよ
ですが、この桐山くんはもうほんとピッタリでしたね、ビックリしました
もちろん皆さんキャラにハマってるだけでなく、演技も素晴らしかったです

音楽は…この作品、劇伴のない静かなシーンが多かった気がするんですが、気のせいですかね?
もちろんそれが効果的に働いていたとは思うんですが
あと先述のBUMPのOP,EDと2クール目のYUKIのOPは優しさと力強さが込められた素晴らしいものだったのですが、米津玄師のEDはオシャレすぎ、軽すぎで合ってないように感じました


さて、実はこの作品の本当の魅力は、今回アニメで描かれた先の話だと私は思っています
先述の「ファイター」はこの作品のEDでは2番が使われていましたが、この2番の歌詞が本当に意味を持ってくるのも、アニメ以降の話だと思うんですよね
ですので、この作品を気に入った方は、絶対に10月から始まる2期も見てください!
そして2期を見終わった後、改めて「ファイター」をFULLで聞いてみてください
きっと涙が出てくるはずです

 サンキュー(16)
2017.03.20 23:48 の評価 | 観終わった| 62が閲覧 ★★★☆☆ 3.8 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 4.0  声優 : 3.5  音楽 : 4.5  キャラ : 3.5

少年の成長物語

原作は途中まで読んでたので、アニメを見たとき〝原作に合わせた作画だな”って思いました。
シャフトらしさは少しだけ抑えめって感じですかね

内容としては、感情に乏しい天才プロ棋士の主人公 零が、暖かい家族との交流を通して変わっていくお話
零の育ってきた環境や性格上、重いと感じるシーンも多々あるので少し注意。

また、このアニメは将棋アニメですが、将棋を知らない人でも大丈夫な内容ですので、そこを気にしている人は安心してくださいm(__)m
どちらかといえば主人公が成長していくところがメインなので、君嘘とかが好きだった人は合うんじゃないかなと思います

将棋が好きな人は、ちょっと出た盤面シーンを見返しながら、〝こういう指し回しをするのか”と楽しめるかも(#^^#)
分からない人は、「あぁ、この人すごいんだろうなー(棒)」くらいで大丈夫だと思いますww

あと、内容と全然関係ないですが、〝ぷろきし”と打つと〝プロ棋士”じゃなくて〝プロキシ”に変換されるのはどうにかならないものかww

 サンキュー(17)
2017.03.20 22:50 いこ〜るの評価 | 観終わった| 142が閲覧 ★★★★☆ 4.1 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

暖かくあるいは苦く、浄化力のある物語

控えめでありながらも実にシャフトらしい演出が、心象風景を見事に映し出し、喜びや悲しみがぐっと胸に迫って、心を捕らえて離しません。面白いです。
ある時は暖かく、或いは苦く、毎回何かしら心を動かすものがあり、その度に浄化されるような思いです。この分だと最終回の頃には、真っ白になっているかもしれません。

それにしても、毎回目頭が熱くなって困る。くぅ〜っ、モモちゃんに「がんぱって」って言って貰いてぇ〜(←いや、そこじゃないだろ)

EDは一人で作ってる様ですね。最近多いですか?
今期〈ACCA〉と〈風夏〉もEDは一人で作ってますよね。一人コンテ・演出・原画だと〈バンドリ〉もそうかな?作家性が出しやすいんでしょう、いい傾向だと思います。実際どれも良いフィルムに仕上がっていますから。


観終わりました。
泣ける話は苦手…と言うより嫌いなはずなんですが、本作は『いい話で泣かせよう』と作為的にしてるわけじゃないので、拒否感はありませんでした。いや寧ろ、どっぷり浸かってしまって、ホロホロと涙を流し、観終わったらスッキリって感じでした。
このスッキリがたぶん浄化された感じなのでしょう、視聴感がとてもいい作品でした。

観終わったら評価をきちんとするつもりでしたが、10月からの2ndシーズンが発表されたように、物語は全く途中です。ここで決めつけるのもよろしくないと思うので、暫定点をつけて、最終的には完結してからと、思い直しました。

さて、首を長くして、秋を待ちましょうか!

以下各回ごとの一言コメントです。
{netabare}
★★★★★01話:暖かさと孤独の鮮やかな対比、新海とはまた別の心象表現見事
★★★★_02話:みんな悲しみを背負っている。あかりさん優しくて哀しすぎる
★★★★★03話:ひなたの慟哭、その演出に虚をつかれる。心情表現素晴らしい
★★★★_04話:川本家の人は毎回泣かしに来るな、ある時は切なくまた温かく
★★★★★05話:そんな背景が…。フラッシュバックする記憶とか辛くて泣ける
★★★★_06話:ダメでもどうにもならない時がある。一緒にご飯食べよう!涙
★★★★☆07話:自分を信じろの話刺さる。そんな時はニャー将棋を思い出そう
★★★★☆08話:素晴らしい対比の妙!二階堂と香子。愛憎の人香子が魅力的だ
★★★★_09話:すごく泥臭い話。スマートさのカケラも無く足掻きぬくも人生
★★★★★10話:対局の描写見事!今回は戦いの物語、零の叫びは内なる獣の吼
★★★★_11話:タンスに貼ってあるシールとか妹とか思い出とか…それだけで
★★★★★12話:暖かいコタツみたいな家、頑張ってって言われて厳しい世界へ
★★★☆_13話:〈傷だらけの天使〉のパロ。動きの乏しい回のいいアクセント
★★★☆_14話:スミス思わせぶりしておいてイチゴちゃんかよ。今回は転換回
★★★★_15話:将棋アニメの緊迫感出すにはシャフト好適だった。零君停止中
★★★★☆16話:久々に冒頭から泣かしてくれる。人は人と共にある零君再起動
★★★★_17話:おいなりさん食べられちゃうところ可笑しい。香子の救済は未
★★★☆_18話:将棋シーンはシャフト感いっぱい。先生良い人だ全肯定泣ける
★★★★★19話:島田八段回。自分を育て支えたものへの重責に耐え挑む泣ける
★★★★★20話:いつの間にか見事な将棋アニメに!しかも凄く引き込まれてる
★★★★_21話:ひなたが零に電話して対面するシーン、象徴的でとても良い!
★★★☆_22話:無理にまとめた感じ。でも零くんの将棋を指す意味がわかった
{/netabare}

 サンキュー(23)
ネタバレ
2017.03.20 21:39 ハヤブサの評価 | 観終わった| 80が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

島田開/貝木泥舟

観終えて‥
19話と20話にて‥島田名人の胃痛やプレッシャーと向き合いながらも、心の底から湧き上がる熱いオモイ‥決戦の場へいくまでの流れや回想シーン:夜行バスや夕陽さす田舎の雰囲気は素晴らしかった‥何より島田名人がカッコよかったです‥仕事で失敗の許されない場面、多くの人の中で色んな声を感じながらも戦場へ赴く場面‥自身と重なって、私も胃がキュッとなったほどでした。一発勝負の中で闘う名人達に改めて敬意を感じます。貝木泥舟ファンとして、それが三木眞一郎さんの渋い声&素晴らしい演技で味わえたのも大満足です。鬱や苦難と闘いながら進む漢‥そうそう‥こういうの観たかったんですよ‥
‥鬱展開が強くても、その分キャラの眼差しに力があって心折れずに闘い続けるほどに、キャラの魅力があがるし入れ込めるんです‥そして、「明日もがんばろー」って私の活力になるんです、熱いオモイ/(そんなに強くないけど)鬱展開の「魅せ方」が素晴らしかったと思います。
勝負師達の胃がいたくなる様な綱渡りの毎日の合間に、三姉妹のホッコリで緩急をつけてくるため、観る側を飽きさせず、疲れ過ぎず観ていくことができました。
「シャフト」「新房昭之監督」はアニメ界を駆ける最先端の一角だと個人的には思ってます。緩急つけて、瞬間を切りとったり、時に荒々しく展開したりするシャフトの演出が私は大好きです。
10月からの二期も、プレッシャーや自身と向き合いながらも歩んでいく島田名人や桐山名人の活躍を楽しみにしています。そしてどーかまた、新房昭之監督が支障なくご活躍できますように‥
また、
BUMP OF CHICKENさんのOP「アンサー」
米津玄師さんのED「orion」
作品と合っているし、大好きです。

1話目観て‥その垣間みえる期待を裏切らない演出に心躍りました。
緩急を上手く使い分けた一つ一つの演出、細かいキャラの表情、スーッと雰囲気に惹き込まれる様な背景‥天下に轟く、極上のアニメだと思います‥(と個人的には思います)‥言葉になりません。
ながら観なんてしてる間もない程、目が離せません。なので、キャラやその世界観に惹きこまれずにはいられません。もう、すっかりシャフトファンにどっぷりハマっている自分を改めて感じました。
羽海野チカ&新房監督シャフト作品をリアルタイムで視聴できる事の嬉しさをかみしめながら、最後まで楽しんでいきたいと思います。

 サンキュー(26)
2017.03.20 21:15 タケ坊の評価 | 観終わった| 39が閲覧 ★★★★☆ 4.8 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

原作者の思いに見事に応えた、新房監督&シャフトの本領が発揮された渾身の力作

NHKで2クールにわたって放送された、第1シーズン。

☆物語☆

中学生で将棋のプロ棋士となった主人公桐山零が、
棋士として、人間として、周囲の人との出会いと関わりを通じて成長していく過程が描かれる。

1話の中で複数のエピソードを区切って消化していくスタイルながら、
尺的に足りないと感じることはなく、どのエピソードも上手く纏められている。
NHKの枠なので途中にCMを挟まず自由に区切れ、25分間使えるというのも制作側には好都合だったでしょう。

さすがにNHKで放送されるだけあって、内容的には王道路線で、
シリアスな場面が多いものの、反対にコミカルな面や萌え要素までバランス良く取り入れて重すぎないので、
アニメファン以外の幅広い一般層に受け入れられる作品なんじゃないだろうか。
将棋のルールなんかが分からない人向けにも、作品内で解りやすく絡ませてあり、この辺りは親切。

作風や主人公がどうしても似ている、と感じてしまうのはノイタミナで以前放送された「四月は君の嘘」。
これは観た人みんな思ってるでしょうね。
タイトルに「月」が入っているのは単なる偶然なのか。。

正直物語自体はそこまで斬新なものでもないし、スローペースで進むので、
昨今の尺的にゆとりのない目まぐるしい展開が多い作品と比べると、退屈さを感じる人も居るだろうが、
自分としては、この作品で特に感じた魅力はキャラクター達の人間模様や日常、
心情描写の細やかさと、台詞の重みや間の取り方など、数々の優れた演出にあると思っているので、
じっくりと丁寧にやってくれたのは(原作通りなのかは知らないが)本当に有り難い。

作品内での零の語り、零と関わっていくキャラ達の台詞には、時には非常に残酷であったり、
とても温かみがあったり、また思わず自分にも改めて気付きを与えてくれるような、
そんな深みがあったりと、毎話感慨深く大きな余韻を与えてくれた。
台詞の一つ一つを噛みしめる事ができる感受性、間を想像力で補える能力は人によって異なるとは思うが、
この作品におけるキャラ描写とそれを引き立たせる演出が素晴らしいことに疑いの余地はない。

第2シーズンになれば嫌でもストーリーは進んでいくだろうし、今後の展開にも大いに期待したいところだが、
これまでどおり、焦らずじっくりと進めて欲しい。

☆声優☆

さすがにNHK作品の配役に関しては、
デビューして日の浅い新人などを主要なキャラに配したりはせず、
実力、人気共に安定している声優とベテランで構成されていて隙がない。

中でも3姉妹に関しては見事の一言だが、
主人公零に関しても、とても良く考えて選ばれていると実感する。
通常の台詞以外に公園のグラウンドでの叫びなど、感情を顕にする場面などは、
イケボでなく、ちょっとヘタれな感じが性格に凄く合っているなと。

☆キャラ☆

先にも書いた通り、この作品の一番の魅力と感じる部分は優れたキャラ描写&演出にある。

キャラクターの心情がポエム的な独白、
ナレーションによってたびたび観るものに訴えかけるのだが、これが深く心に響いてくる。
これはキャラに共感できなければ、やり過ぎると返って逆効果で退屈さと冗長な点として捉えられる事もあるものの、
(同様にポエム的な「あまんちゅ!」で気になった点)
各キャラそれぞれが抱えている思いが、台詞の良さも相まってとても巧く表現されていた。
各キャラに共感、もしくは同情してしまう「要素」がしっかりと解りやすく提示されているので説得力がある。

時間を掛けて丁寧に描かれていることもあって、
主人公とその周りの主要なキャラに関しては、とても興味深く魅力的に映った。
中でも3姉妹は本当に癒され和む存在だったので、後半に出番が減ったのは少し寂しく思えたが、
逆に言えば前半のエピソードが特に良かったということかもしれない。

また、打って変わって香子のような存在は、女性作家ならではの描写力で、
女の嫌らしさやねちっこさなど、非常に生々しく描かれていて、こちらも同様に素晴らしかった。

☆作画☆

NHK作品はさすがに予算も掛かっているせいか、派手さはなくとも安定感があって全く不満はない。
背景美術に関しては、水彩画のような非常に淡くノスタルジックな雰囲気を醸しだしており、
また、それに合わせるキャラも違和感なく淡い質感で背景に馴染ませていて、とても温かみを感じる。

最大の見所としては、やはりシャフトならではの映像演出。
キャラの心象風景を、独自の解釈で映像化された場面は観ごたえと相性の良さを実感した。
観る人によって、または原作を読んでいる人には多少クドいと思われるかも知れないが、
自分はよりキャラの心情を理解する上で、良い方向に作用したと好意的に受け取っている。
原作者がシャフトでの制作を熱望したというのも納得。

OPやEDのアニメーションは、特に制作会社の個性が出る部分だと思うが、
零の息苦しさ、閉塞感や孤独感、葛藤、もがき苦しみながらも前へ進もうとしている様が、
抜群のセンスで表現されていたと思う。

☆音楽☆

1クール目のOP、EDで起用されたBUMP OF CHICKENの曲、
歌詞、アニメーション共に最高の出来だった。
もともとBUMPが原作のファンで以前にMVでコラボしたりしているので、
そりゃこの作品のために書き下ろした曲が、相性が良いのは言わずもがな。
できれば2クール目も変えないで欲しかったくらいだが、
2クール目のOP,EDも曲自体は悪くないし、最終話で戻してくれたのは心憎い。

作中BGMもやはりキャラの語り、ナレーション場面で使われているものが印象的だったが、
コミカルな場面もなかなか良いチョイスがされていて、曲のバラエティ自体も豊富で申し分無かった。
台詞間に挿入されるBGMが良いからこそ、その間が大きな余韻となる。
音響含めた音楽面での演出も、映像に負けず劣らずこの作品では大きく貢献していたと実感しますね。


こうして改めて一つ一つの要素を振り返ってみてみると、褒める所ばかりで殆ど点数を差し引く部分が無いように思える。
王道ながらもシャフトによる優れた芸術性が加味され、とても高いレベルで纏まっている。
本当につくづく続編が楽しみだ。

 サンキュー(13)
2017.03.20 17:54 明日は明日の風の評価 | 観終わった| 160が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

少年棋士の心の葛藤と心の成長を描いた作品、作者と制作会社とTV局が一体となった良作

これほど原作が読みたくなった作品は久しぶりのような気がします。終わるまでまとうか、読んでしまおうか、葛藤中です。

シャフトっぽさを消しているようで、ところどころやっぱりシャフトだと思わせるような描写がチョコチョコ見られるのが良いです。特に場面転換で不要じゃね?と思わせるようなカットを入れてきて、それがまた綺麗だったり、インパクトがあったりとするところなんか、シャフトだなと感じてしまいます。ただ、「シャフ度」と言われる首の角度が抑え気味なのはやっぱり寂しいかも(?)

NHKが、しかも総合で流すのですから、力入れているのはよく分かります。まだ前半も途中ですが、引き込まれっぱなしになっています。主人公である零の歩んできた人生の重さ、その重さを少しずつ解放する三姉妹と二海堂との掛け合いの面白い事。

二海堂のモデルは将棋好きの人なら知らない人はいないくらい有名な村山聖なんでしょうね。となると、太っているのは病気のせいであり、あかりが「むっちり」で喜んでいるのはどう解釈したらよいか戸惑いました。このあと二海堂は病気が重くなっていく展開になるんだろうけど、つらいな…

三姉妹は本当にキャラがいい。声も完璧だし、流石としか言いようがありません。話の展開も良く、たぶん、最後まで面白く見ていくことができる作品だろうと思います。すでにお気に入りに入れてもいいように思っています。

【前半を終えて】
結局終わるまで待てず、原作を読んでしまいました…。面白い、何故にこれまでスルーしていたのだろうと思います。前半は零の置かれた状況を表現していた感じです。零が何故に将棋をしているのか、零がどうして三姉妹と関わりを持ったのか、二海堂と零のライバル関係、零と香子の関係等々をシャフト独特の表現でうまく繋いでいた感じです。
とあるコラムニストがシャフトっぽくないのが良いと書いていたのですが、どこを見ているのかと。零の気持ちを表現するときや香子とのシーンはシャフトそのものでしょう。シャフト特有のズルいイメージ(個人的な感想)ふんだんに盛り込んでます。原作のイメージがそのままシャフトっぽいですし、シャフトなら良いと言ったらしい作者の感覚がすばらしいと思います。
三姉妹は癒しそのもの。に対して香子の危うさと言ったら…。香子の声も良いです。老倉育を見て井上さんに決めたらしいのですが、本当にぴったり。

後半はもっと将棋に突っ込んでいくのではないかと思います。また、三姉妹の関わり、零を囲む周りの人々の動きなど、楽しみです。

【後半の中盤】
後半に入り、零の気持ちがどんどん重くなっていきました。そこを救うのが三姉妹であり、先生であり、二海堂であり、島田八段であり…とにかく零は人に恵まれました。回を追うごとにその事が分かります。
将棋に関する話も濃くなってきたのも後半の面白いところです。鍵となる島田八段は飄々としているのに、プロの厳しさを零に伝えてくれます。そしてとうとう出てきた宗谷名人。まさに怪物に相応しい佇まい。アニメになると、その事がいっそう強調された感じです。
零と香子の微妙な関係も相変わらず。が、三姉妹と香子の絡みとか、実は可愛らしい一面もあるところとか見れて良いです。
それから、今の季節に合わせたような進行具合も非常に良いです。これからラストに向けて零がどう成長していくのか楽しみです。

【一期終了】
零のちょっとずつだけど、成長していく感じが見てとれました。
「11年もボッチだったんだ」いう台詞の重みから解放されていく過程を描いたのが一期だったと思います。ゆえに、展開は重く、零の台詞もなにかぱっとしません。耐えられない人はそれでこのアニメはお仕舞です。
零は周りに恵まれました。それは零が成長するための起点になっていきます。二海堂であり、三姉妹であり、林田先生であり、島田八段であり、科学部の面々であり、そういった人々と交わることによって、重く押しかかっていた零の心が開かれて、次のステップへと進んでいきました。見直すと、中盤までの零とは明らかに違う人間になっているのがよくわかります。

この作者は人と人とのつながり、心の葛藤や解放へ向かうまでの描き方が上手だと思います。重くなり過ぎそうなときはわざとデフォルメさせたり、ちゃちゃを入れるような場面を入れてほぐします。これが嫌味に感じないところがまた良いのです。せっかくなので、ハチクロも見てみたのですが、作品は違っても、描き方は同じでした。
それと、ハチクロを見て思ったのが、シャフトで良かったということです。ハチクロも悪いわけではないのですが、ライオンを見た後だと何か足りません。零や香子みたいな人物が多く出演する、心の葛藤を中心とするような作品を作らせたらシャフトは上手です。ちょうど同じ時間帯にAT-Xではefを放送しており、ライオン始まるまでの10分間は視聴していましたが、シャフトの右に出るものはないなとさえ思いました。

二期が決定したので万歳です。二期は{netabare}宗谷とひなが大きくかかわってくる話になると思いますが、この話がどう描かれるのか{/netabare}楽しみでしょうがありません。

少年棋士の心の葛藤と心の成長を描いたこの作品、2クールゆっくりと描かれているので、ドラマ性を求めている人にお勧めです。

 サンキュー(42)
2017.03.20 14:50 Robbieの評価 | 観終わった| 43が閲覧 ★★★☆☆ 3.7 評価対象: 3月のライオン(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 3.0  声優 : 4.5  音楽 : 3.0  キャラ : 4.5

所々悪いところがある惜しい作品

まず作画は基本的な設定画はイイが、キャラの表情を変えたりする時の顔が時々気に入らなかった。
また、べたな漫画表現が多く、見てて疲れた。
猫が喋ったり、表情などの声が出たりと。
まあ2期放送決定らしいので、上記のことは改善出来そうにないが、物語にもう少し盛り上がりがあれば評価を上げようと思う。

 サンキュー(3)

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