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「3月のライオン(TVアニメ動画)」

総合得点
80.1
感想・評価
969
棚に入れた
4849
ランキング
461
★★★★☆ 3.9 (969)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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3月のライオンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tiki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトル

{netabare} 第001話 桐山零/河沿いの町
第002話 あかり/橋の向こう
第003話 晴信/夜空のむこう
第004話 ひな/ブイエス
第005話 契約/カッコーの巣の上で
第006話 神さまの子供①/神さまの子供②/神さまの子供③
第007話 神さまの子供(その③)承前/大切なもの。大切なこと。/将棋おしえて
第008話 将棋おしえて(承前)/面影/遠雷①
第009話 遠雷②/遠雷③
第010話 贈られたもの①/贈られたもの②
第011話 ゆく年/くる年
特番編 前半総集編
第012話 対岸にあるもの/黒い河①
第013話 黒い河②/扉の向こう
第014話 まぶしい闇/ほんの少しの水
第015話 月光/自我のカタマリ
第016話 夜を駆ける/坂の途中
第017話 銀の糸/水面/青い夜の底
第018話 奔流/経る時
第019話 夜を往く/京都①
第020話 京都②/京都③
第021話 桜の花の咲く頃/小さなつぶやき
第022話 新学期/スピンオフ ファイター{/netabare}

投稿 : 2018/03/23
閲覧 : 365
サンキュー:

0

一言 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

シャフトの演出が合っていないように感じる

一言で言えば、演出が惜しい将棋+人間ドラマなアニメ。


15歳でプロ棋士になった主人公を軸に人間ドラマを描いているアニメです。
将棋アニメというより、主人公の内面に着目してあるので、将棋の熱い戦いを期待している人にはおすすめできません。

ちょっと違うかもしれないが、近い作品で例えるならやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。系。
ラブコメでも萌え枠でもないのだが、キャラクターの内面を書いたり、人間ドラマというか、人のどろどろした部分や温かい部分、そういう細かい描写に重きを置いているという点で近いです。

作画も大変綺麗で安定している。エンディングも主人公の雰囲気に合っていて、とても良い。
ただ、おすすめするかしないかは、ちょっと判断できかねる。
自分は将棋のルールを知らないのですが、人間ドラマ系のアニメが好きなので、ストーリー展開には満足しています。
長いのでちょっとダレてしまう・テンポがよくない回もありますが、まあ人間ドラマを描く作品にはよくあることでしょう。そこも不満はない。

雰囲気も好みだなあと思ったんですが、タイトルの通り、個人的にシャフトの演出が作品に合ってないように感じる。


原作を未読だからなのかもしれないが…少なくとも自分はストレスを感じるくらいには合ってないと感じる。
雰囲気的真面目な話でも、唐突なギャグを入れられると拍子抜けするというか、鬱陶しく感じる回が結構あった。

根本的にシリアスとギャグのテンポが合ってない。
というより、急なギャグについていけない。
(しかしそれこそがこの原作通りであり、キャラクターの内面をうまく出していると言われてしまえばそれまでで、自分の好みの問題かもしれない…)

また、効果音を喋る演出がしつこい。
そしてギャグのときのキャラクターの言動がくどい。
特に猫たちの会話劇は話の流れの邪魔になってストレスに感じる。
なんだろう、過剰すぎる演出というべきか。

ギャグをしてもいいが、タイミングを考えるべきだと思う。せっかくのシリアスな雰囲気が壊れてしまうし、シリアスなムードに入っているのに急なギャグが入ると、スベっている感が否めないし、なによりついていけない。台無し。

きっと漫画で読んでいたら『急なギャグ』ではなく、シリアスをちょっと和らげるギャグ、程度でそこまで気にならないのかもしれないが、声優の演技とシャフトの演出が入ってしまえば話は違う。
せっかくできたシリアスな世界観がぶち壊されてしまうのでストレスになるし話についていけなくなる。
主人公、躁うつ病か?と思うほど。


演出のせいもあるのか、全てにおいてうるさくしつこく感じる。
シャフトが嫌いなわけではない、むしろわりと好きなのだが、この作品には絶望的に合ってない、噛み合っていない。
完全に蛇足になっている、余計になっている…。(そもそもこの作品におけるキャラクターの感情の動かし方自体がこのようであるのなら、シャフト云々でなく、この作者のキャラクターの動かし方が自分に合っていないと言えるかもしれない)

主人公が基本真面目なので、ギャグパートだとキャラ崩壊もいいところ…と思ってしまう。
ただ、原作を読んでいないので、これがこの作品のキャラだ!と言われたら、ただ単に自分には合わないのだと思う。

しかし、主人公がどうなっていくのかは気になるし、人間臭いな島田開というキャラクターに魅力を感じるので、二期もみてみようかなとは考えています。

投稿 : 2018/03/05
閲覧 : 371
サンキュー:

5

ネタバレ

ガイヒラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観なきゃ、駄目、ぜったい。

最初から最後まで一気に観ました。大好きです。多分何回も繰り返し観ると思う。感謝。

投稿 : 2018/02/06
閲覧 : 270
サンキュー:

3

coco さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白い!

自問自答するこころの内面を、情緒的な映像で表現されていて面白い。孤独とひとりの違いを考えてみたい。

投稿 : 2018/02/03
閲覧 : 275
サンキュー:

2

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

島田開/貝木泥舟

観終えて‥
19話と20話にて‥島田名人の胃痛やプレッシャーと向き合いながらも、心の底から湧き上がる熱いオモイ‥決戦の場へいくまでの流れや回想シーン:夜行バスや夕陽さす田舎の雰囲気は素晴らしかった‥何より島田名人がカッコよかったです‥仕事で失敗の許されない場面、多くの人の中で色んな声を感じながらも戦場へ赴く場面‥自身と重なって、私も胃がキュッとなったほどでした。一発勝負の中で闘う名人達に改めて敬意を感じます。貝木泥舟ファンとして、それが三木眞一郎さんの渋い声&素晴らしい演技で味わえたのも大満足です。鬱や苦難と闘いながら進む漢‥そうそう‥こういうの観たかったんですよ‥
‥鬱展開が強くても、その分キャラの眼差しに力があって心折れずに闘い続けるほどに、キャラの魅力があがるし入れ込めるんです‥そして、「明日もがんばろー」って私の活力になるんです、熱いオモイ/(そんなに強くないけど)鬱展開の「魅せ方」が素晴らしかったと思います。
勝負師達の胃がいたくなる様な綱渡りの毎日の合間に、三姉妹のホッコリで緩急をつけてくるため、観る側を飽きさせず、疲れ過ぎず観ていくことができました。
「シャフト」「新房昭之監督」はアニメ界を駆ける最先端の一角だと個人的には思ってます。緩急つけて、瞬間を切りとったり、時に荒々しく展開したりするシャフトの演出が私は大好きです。
10月からの二期も、プレッシャーや自身と向き合いながらも歩んでいく島田名人や桐山名人の活躍を楽しみにしています。そしてどーかまた、新房昭之監督が支障なくご活躍できますように‥
また、
BUMP OF CHICKENさんのOP「アンサー」
米津玄師さんのED「orion」
作品と合っているし、大好きです。

1話目観て‥その垣間みえる期待を裏切らない演出に心躍りました。
緩急を上手く使い分けた一つ一つの演出、細かいキャラの表情、スーッと雰囲気に惹き込まれる様な背景‥天下に轟く、極上のアニメだと思います‥(と個人的には思います)‥言葉になりません。
ながら観なんてしてる間もない程、目が離せません。なので、キャラやその世界観に惹きこまれずにはいられません。もう、すっかりシャフトファンにどっぷりハマっている自分を改めて感じました。
羽海野チカ&新房監督シャフト作品をリアルタイムで視聴できる事の嬉しさをかみしめながら、最後まで楽しんでいきたいと思います。

投稿 : 2018/01/31
閲覧 : 340
サンキュー:

31

まゆげ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作組も楽しめます。

アニメの方が詳しいぐらい忠実にやっています。
シリアスな所が多いですが、良い作品です。
原作が読みたくなります。

投稿 : 2018/01/08
閲覧 : 217
サンキュー:

3

gm560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い作品

主に日常にスポットをあてながら、将棋プロの姿、成長などを描く
良作です。この主人公も将棋の凄い若手のホープだけど、
藤井四段みたいな華のあるサクセスストーリーでなくひたすら人間くさいです。
ドロドロしながらも深い人間ドラマを好む人におすすめです。
この作品のテーマは人と人とのいろんな交わりだと思います。
海外のファンも多いので将棋わからなくても楽しめると思います。

投稿 : 2018/01/03
閲覧 : 202
サンキュー:

3

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

将棋アニメとしては出来はとても良いと思います。

まず思うことは作画が独特かな
どうもでもいいシーンを映したりするシーンが多くて
それが目を引きました。
アングルも独特でわざわざこのような角度から見せなくてもいいのにな的な
見せ方が多く、演出は個性的だと思いました。
カメラワークは人物が動くのではなくて
カメラの方が動いている感じの時があり、そういうシーンは印象的で
見ていて面白く作画的な楽しみがありました。
このアニメの制作会社の癖の強さも
あまりなくて見やすかったのも良かったです。

そしてストーリーは、あまり冴えない主人公の少年が将棋をしている所から
始まるのだけど、ルールの説明とかはなくて淡々と進んでいました。
少年は幼い時に将棋の大会で優勝したことがあるような回想があったので
相当な将棋の腕を持つ少年だと想像はつきましたが
その後、判明した設定は何と17歳の高校生で将棋のプロ棋士でC1クラスの五段らしい
つまり将棋のエリートかよというもの

内容はプロ棋士はどういうものなのか?という描写が多かったです。
どういうものなのかといっても将棋の強さとかでなくて
対局通知書が郵便で送られてきたりとか
意外に知られていない、細かい描写が多くて
細かいシーンとかを見ているとプロ棋士はどういう生活をしているのか
ということがわかるのは面白かったです。

ギャグ色は結構強いです。まじめなテーマがある内容なのだけど
所々、勢いまかせなギャグが多かったかと
出てくるキャラもギャグキャラ寄りのキャラは多く
チョット変な人だなと思えることも多かった。
ギャグ自体は寒いギャグなのだけどテンポの良い所は面白いので
個人的にはギャグは楽しめました。
人によって非常にギャグは多いのでクドいと感じるかもしれません。
1話から最終回までずっとあるので

キャラクター描写は主人公以外のキャラもしっかりしていました。
例えば幼い時から主人公を見ていたプロ棋士の二海堂がどのような思いで主人公を見てきたのか
そういった思いの描写は伝わってきたので
しっかりとした思いを持っているライバルキャラの描写は素晴らしかったかと
他のライバルキャラも将棋について人生を賭けている
ということがヒシヒシと伝わってくるエピソードが多くて
それらがあるからこそ、負けたくないという気持ちが伝わってきたので
主人公の対戦相手のキャラとしてのキャラクター描写は凄く良かったです。
そして、それを見た主人公が色々考えて悩むストーリーで
自分の答えを模索する内容だったのは色々考えらせられました。

主人公を影で支える三姉妹の青春ものとしても
恋の悩みとか年頃の女の子らしい場面とかはとても良くて
楽しめる描写が多かったです。
三姉妹それぞれのキャラの個性も出ていて
日常シーンでそれぞれがどういうキャラなのかと手に取るように
わかるキャラクター描写がされていたので
三姉妹のキャラはとても良かった。

ギャグが多いわりには、シリアスや重い設定も多い。
主人公の家庭環境はとても重かったです。
子供なのに自分の本当の気持ちを押し殺して
将棋の道に進んだこととかはとても重かったです。
無理にここまで重くしなくても・・・とは思いました。
シリアスも多かったです。
ただシリアスに関しては将棋の世界は非常に厳しいので
将棋の世界の厳しい現実を描く上では
必要だったかなとは思いました。
特に主人公はプロ棋士になり勝ち残った人間で
そこに到達するまでや到着した後もにも、いくつもの他人の夢や希望を打ち砕いて
きたわけなので、その道のりの描写を誤魔化さずに人間ドラマとしてキッチリと描けていたのは
良かったです。

将棋ネタについては将棋界のことが詳しい人には
ニヤリとするネタが多くて楽しめることが多かったです。
自分の名がついた戦法名を作りたい的なネタとかは
ニヤリとしましたね。
そういった細かいネタは面白いです。
知らない人でも順位戦で降級点が付くと辛い的なネタや
負けを挽回するための戦いの辛さなどはプロ棋士は負けると辛いという
現実を描けていて、その大変さは伝わってくる内容だったので
見ていてプロ棋士の凄さを実感出来るんじゃないでしょうか
それがわかれば面白いと感じることが出来ると思います。
特に順位戦で10戦ほぼ全勝じゃなきゃ昇級出来ないなんて
将棋界のことを知らない人が聞いたら驚きでしょうが
事実なので厳しさの描写がしっかりしていたことについては良かったし評価したい。

将棋をやっている所はこれは将棋を指したことがある人でないと
流石に厳しいかなとは思いました。
「穴熊」や「居飛車」や「振り飛車」や「角換わり」なんて
なんのことやら?になるでしょうね。
ただ意味は調べれば誰にでも戦法の概要は理解出来るものなので
知っていれば、将棋を指している所は楽しめると思います。
その戦法には、そんな意味があったのか・・・的な
意外な展開は楽しめました。
あと調子良かったのにたった1手の悪手が
響いて負けちゃうとかの描写とかは面白くて
将棋の怖さの描写も出来ているのでそういったシーンは良かったです。
他にもプロ棋士は勝ちと負けがギリギリの所で戦っていると
いう描写もあったりしたので、わかる人にはいい対局だったなと思える部分が
出ていたのも良かったです。
問題点としては2クール目からはダイジェストや主人公以外の他のプロ棋士の対局が
増えたせいで対局のシーンはあまり丁寧に描写しきれていなかったことが多く
何で勝てたのか負けたのかがわからなくて
勝ったんだ負けたんだぐらいしかわからなかったのは気になったな
後半の対局はもう少し丁寧でも良かったのでは?と思った。

気になる所は未成年が飲酒している描写があったり
法律に違反する部分はテレビアニメ的にはどうなのかな?という点ですね。
意外に簡単に語られてたけど人によっては引っかかる行動でしょうね。
強さのインフレも気になった。主人公は小学4年生で奨励会初段より
チョット弱いくらいの棋力ぽい描写があり香子が中学2年生で
義弟である主人公にはかなわないぐらい弱いそうですが
奨励会で主人公と対局するぐらいなんだから奨励会2級か3級ぐらいなくないかな
もしかしたら奨励会1級だったかも・・・とすると
香子て中学2年の女の子と考えると棋力は天才の域じゃないの?
主人公も小学4年生で奨励会初段よりチョット弱いくらいの描写て・・・インフレだよなありえない強さ
と将棋界のことが詳しい人が見たら、香子が落ちこぼれと言うのも含めてありえない設定だと思う。
将棋のフィクションて建前上は男女平等なのはわかるんですけど現実は違うからね。

声優さんについてはモノローグ風に語られる時の喋りは気持ちのこもった
演技が出来ていて演技力はしっかりしていました。
個性的なキャラは多かったけど演技力のおかげの部分もあるので
しっかりとキャラを演じることが出来ていたのは良かったのではないでしょうか
声優さんについては問題なかったです。

まとめると独特な作画は見ていて面白く
主人公の身の回りの人やライバルのしっかりとした
キャラクター描写も良くて、それを見た主人公が色々と模索する展開は
楽しめました。
将棋界の厳しさは描けてるし、将棋ネタはニヤリとする所があって面白かった。
将棋を指している所は1クール目は楽しめたが
2クール目はダイジェストなのと主人公の対局が少なくなるのはチョット残念でした。
ストーリーに関しては一見散らかってるように見えるのですが
色んな人が登場して、それぞれの思いが交錯する内容で
それを主人公がどう思うのかがテーマだったと思うので
散らかってはなくて実際はまとまってたんじゃないんかなと思う。
なので個人的にはストーリーは満足でした。
将棋アニメとしては出来はとても良いと思います。

投稿 : 2017/12/16
閲覧 : 248
サンキュー:

12

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人としての色と熱を取り戻す物語

桐山 零 C級 一組 五段 17歳 職業プロ棋士。

これは、彼と彼を取り巻く様々な人間が何かを取り戻していく、
優しい物語――そして、戦いの物語。

人間関係、心理描写のアニメーションの出来は圧巻。
静かな戦いを描く作品の中では指折り数えてその中に入るのは間違いない。

表現力の高さは他のアニメには無い特徴である。
このアニメを見た同士でしか共有できない何かがここにはある。

人の成長を描くアニメがお好きな、お探しの方は視聴すべきだろう。



自分用メモ

2017.12 視聴二回目 改めて見る価値があるアニメ

第1話
{netabare}
Chapter.1 桐山 零
「まるで素手で殴っているような感触がした」
Chapter.2 河沿いの町
「ここでは普通の悩める17歳か」
{/netabare}
第2話
{netabare}
Chapter.3 あかり
「なんだか家にいるときと全然違う人みたいだ」
二海堂 薄味食事から逃れピザをお食べに
Chapter.4 橋の向こう
「ぼくはなんとなくあかりさんにさからえない」
{/netabare}
第3話
{netabare}
Chapter.5 晴信
「漫画みたいな大粒の涙をぽろぽろとこぼし始めた」
Chapter.6 夜空のむこう
「ぼうず、ついてってくれ」
{/netabare}
第4話
{netabare}
Chapter.7 ひな
「それはにがくてあまくてすっぱくて」
Chapter.8 ブイエス
「森に棲む知的生命体だろ」
{/netabare}
第5話
{netabare}
Chapter.9 契約
「僕は将棋の家の子になった」
Chapter.10 カッコーの巣の上で
「ちょっとギザギザになっちゃったけど」
{/netabare}
第6話
{netabare}
Chapter.11 神さまの子供(その(1))
「いきたいところなんてないってことに」
Chapter.12 神さまの子供(その(2))
「いっしょにごはんたべよ」
{/netabare}
第7話
{netabare}
Chapter.13 神さまの子供(その(3))
「人生を早く決めた事は後悔していません」
Chapter.14 大切なもの。大切なこと。
「れいちゃんのでっかいこえはじめてきいた」
Chapter.15 将棋おしえて
「答え⇒疎外感」
{/netabare}
第8話
{netabare}
Chapter.16 面影
「なんで忘れてたんだろう」
Chapter.17 遠雷(1)
「そんなに」
{/netabare}
第9話
{netabare}
Chapter.18 遠雷(2)
「なんだかとってもつらいんですけど」
Chapter.19 遠雷(3)
「どうやってかっこよく負けるか考えとった」
{/netabare}
☆第10話
{netabare}
Chapter.20 贈られたもの(1)
「父の胸のうちが分からないはずがなかった」
Chapter.21 贈られたもの(2)
「どうか頼むから手放さないでくれよ」
{/netabare}
第11話
{netabare}
Chapter.22 ゆく年
「上って上って上り詰めた先には」
Chapter.23 くる年
「なんかこう、こめなきゃっておもうのよね」
{/netabare}
第12話
{netabare}
Chapter.24 対岸にあるもの
「この気持ちは知ってる」
Chapter.25 黒い河(1)
「ぼく、今日は帰らないといけないんだ」
{/netabare}
第13話
{netabare}
Chapter.26 黒い河(2)
「そこがもんだいなのだ」
Chapter.27 扉の向こう
「かちわってほしいのです」
{/netabare}
第14話
{netabare}
Chapter.28 まぶしい闇
「おぉ走ってる走ってる」
Chapter.29 ほんの少しの水
「落ち込み方まで下手なんて」
{/netabare}
第15話
{netabare}
Chapter.30 月光
「鈍い音が聞こえた気がした」
Chapter.31 自我のカタマリ
「たった一局で」
{/netabare}
第16話
{netabare}
Chapter.32 夜を駆ける
「あのな大事な事だぞ」
Chapter.33 坂の途中
「ちょっといいかな」
{/netabare}
第17話
{netabare}
Chapter.34 銀の糸
「でるさ絶対にタイトルに挑戦する」
Chapter.35 水面
「れいちゃんもれいちゃんだよ」
Chapter.36 青い夜の底
「ホントに魔女ならこんな情けない苦労してない」
{/netabare}
第18話
{netabare}
Chapter.37 奔流
「言語中枢の発達、促してやろうか」
Chapter.38 経る時
「で……こないだの……あのひと……だれ」
うめ先生エンドカード
{/netabare}
第19話
{netabare}
Chapter.39 夜を往く
「将棋だけは何処まで行っても終わりがなくて」
Chapter.40 京都(1)
「そしてまるで何事もなかったかのように」
{/netabare}
第20話
{netabare}
Chapter.41 京都(2)
「どっちが悪夢かとことん味わってやろうじゃないか」
Chapter.42 京都(3)
「君は僕を信用しすぎだ」
{/netabare}
第21話
{netabare}
Chapter.43 桜の花の咲く頃
「相手の失敗につけ込むのびのびとした一手だ」
Chapter.44 小さなつぶやき
「もしもし、れいちゃん こんばんわ きょう 晩ごはん食べに来ませんか?」
{/netabare}
第22話
{netabare}
Chapter.45 新学期
「飛び込む勇気もスキルも持ち合わせていないぼくは」
{/netabare}

投稿 : 2017/12/15
閲覧 : 159

コーヒー命 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

3月のライオン

将棋のルールが解らなくて面白さ半減。ごめんなさい。

投稿 : 2017/12/12
閲覧 : 213
サンキュー:

2

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中学生棋士

棋士の世界は孤独です。
でも、一人では限界があるようです。

一期は魅力的な登場人物が沢山登場したため、若干掘り下げが少なかったように思います。
もっと川本三姉妹が絡むお話が見たい気もしましたが、それは二期の楽しみなのかも?

投稿 : 2017/11/29
閲覧 : 185
サンキュー:

8

ヨシノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

プロの将棋の世界は厳しいですね

暗く重い過去を抱える主人公桐山零と、同じく過去に
傷を抱えながらも明るく逞しく生きる川本家の人達。

たまたま拾われただけの関りである主人公を、暖かく
迎え入れ常に助けてくれる。

他にも零はかかわっていく沢山の人たちに常に助けられていきます。

その優しさに本当に心が温まります。

それに将棋の世界のディープな面も知ることができたのも
面白かったです。

プロ棋士の世界とはホントに辛く、とんでもなく険しい
世界なんですね。

それにしても、モモちゃんが可愛すぎます。
こっちまで癒される~。

猫ちゃんもカワイイ。

投稿 : 2017/11/23
閲覧 : 269
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

将棋アニメというよりも人間ドラマ

人間ドラマとしては主人公と三姉妹の交流がメインの物語ですが、
私はライバルの病弱な二階堂やふしだらな姉の香子が好きですね。
二階堂が将棋の駒の解説をするシーンは印象に残ってます。ニャー将棋ですね。
奇しくもこのアニメと同じ頃に中学生棋士の藤井聡太四段がプロ棋士となり話題になりました。
しかし、ちょっと、突っ込むと長姉が主人公が倒れていたのを助けたからといって、三姉妹と家に出入りする程、仲良くなれるかという点が疑問です。
まあ、三姉妹がいなければ作品の魅力が無さ過ぎるであろうことも事実です。

最終回まで、人間ドラマ、成長ドラマが中心でした。999ふうのラストが感慨深かった。
しかし、主人公、将棋してなかったら、孤独で大きな悩みや対人関係の恐怖を感じながら大人になっていったのかな?

あまり、本作と関係ない将棋・囲碁アニメ、漫画への愚痴
{netabare}さて、昔から結構、将棋、囲碁の漫画はありますし、アニメでは「しおんの王」「ヒカルの碁」がありますが、共通点として、「あまり、具体的な盤面描写がなく基本的には将棋界、囲碁界を舞台とした人間ドラマにすぎない」というのがあります。しかし、実は一つだけ具体的な盤面描写がきっちりとされている将棋漫画があります。それはアマ五段の漫画家、つのだじろう氏が書いた「5五の龍」です。将棋を真剣に勉強したい人にはお薦めの漫画です。アニメ化されないかな・・・ {/netabare}

今後、アニメ化されるのではないかという将棋漫画について
{netabare}松本渚という女性漫画家の描いている「将棋めし」という作品が一番候補ですね。すでにフジテレビの深夜枠でドラマ化はされてます。峠なゆた六段という関西弁の女性プロ棋士(女流棋士ではない)でタイトルホルダーが主役です。
ちなみに3月のライオンの作者は「私は将棋の事については全く知らない」と公言してますが、松本氏は腕はともかく「振り飛車党の将棋好き」だそうでデビューしてから一貫して将棋漫画を描いてます。上記の藤井聡太四段がデビュー以来の連勝記録更新中の「将棋めし」が話題になりましたし、アニメ化の可能性はありそうに思えます。 {/netabare}

投稿 : 2017/11/19
閲覧 : 203
ネタバレ

チータオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いいアニメ

原作が好きでアニメも見始めました。 プロ棋士である主人公が過去のトラウマを抱えながらも周りの人たちに支えられ成長していくお話です。 作画はとても綺麗で見惚れます、、、 話の展開は、原作もそうですがスローペースでここら辺が好き嫌いが別れるとかかなと思います。 個人的にはとても満足のいく作品でした!

投稿 : 2017/11/14
閲覧 : 180
サンキュー:

4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シャフトらしくないかも(主に作画が)。ちなみに良作です。

ヤングアニマル掲載マンガが原作で、まだ終わっていない作品のアニメ化。既刊分の原作単行本は全部持っています。

第1回目を視聴しましたが、けっこう原作の画の感じが残っていました。背景もシャフトらしくない柔らかい感じの原作に近いタッチの画で、どこが制作かなんて気にしてない原作ファンは安心したかもしれないです(笑)。

通して最終回まで観る予定なので、レビューはそのあとになる予定。あと、評価の星は暫定ですが良い意味で作画に裏切られたので、あえて5をつけておきました(笑)。

2017.4.25追記:
視聴を終わって更新しそびれていました。原作準拠で穏当なアニメ化でした。原作者の羽海野チカ先生も原作既読のファンも満足できたアニメ化だったのではないでしょうか。

「ぼっちスパイラル」に嵌る零くんを見ていると切なくなりますが、それ以上に川本家の人たちや林田先生の暖かさ、そして対局解説中なのに「桐山~!」と叫びだす二海堂くんの熱さなどが心地良い作品です。

二海堂くん開発「ニャー将棋」のネタは原作マンガにもあったのですが、歌まで作ってしまったのはさすがのNHKでした。最終話の最期に2017年10月からの2期目の放送もアナウンスされ、まずは順風満帆といったところ。

あー、写真加工した静止画での次回予告とかドラマ『傷だらけの天使』へのオマージュっぽいスミスの朝食シーンとかはシャフトっぽいです(笑)。
(でも、あれも一応原作にそれっぽいシーンはある…。)

2017.10.4追記:
原作最新巻(13巻)が出たのでさっそく読んだのですが、OP主題歌「ファイター」のメーキングというページがありました。そこに書いてあったのですが、あのOPアニメーションのコンテ切ったの羽海野先生ご本人だったんですね!

そして間もなく2期目が開始になります。楽しみです。

2017.11.5追記:
2期目が始まってだいぶん経っています。原作通りだと、2期目中盤はしばらく「高校生らしい」零くんが観られるはず。
(以後、レビュー更新は2期目の方でする予定。)

投稿 : 2017/11/05
閲覧 : 983
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70

DEIMOS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

情景を楽しむ雰囲気将棋アニメ。

言わずと知れた有名将棋マンガのシャフトによるアニメ化。

最大の特徴は、原作をベースにゆっくりと流れる時間と、隅田川界隈のリアルな背景描写。中学生プロを中心とした将棋バトル漫画の側面と、その心の闇を癒す女性陣とのハートフルな掛け合いの二重構造でストーリーが展開していくが、話の進展の遅さをどう捉えるか。ある人には遅く感じるし、ある人には心地よく感じるだろう。情景を楽しむアニメだと思えば、このスローペースも悪くない。

主題歌は、ハチクロから引き続き、YUKIとバンプが担当。
その点からも、否応なくハチクロとの比較になってしまうが、シャフトがこの手の雰囲気アニメを担当すると、振り返り顔アップ等のシャフト演出が悪目立ちすぎる。ただ、漫画の擬音表現をアニメで表現する際、画面に擬音の文字をそのまま書いてしまう(「もっちり」等)のはある意味斬新だが、やや短絡的にも思える。(ジョジョでゴゴゴゴをカタカナで画面に書いてしまうようなもの。)

結論、シャフトである必要性はないが、将棋界を盛り上げるには十分な出来か。現在放送中の第二期も引き続き視聴。

投稿 : 2017/11/03
閲覧 : 223
サンキュー:

5

モウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

成長ドラマ❗

原作未読です。
二期が始まる前に!と思い滑り込み視聴。

将棋がテーマですが、将棋をあまり知らなくても
観ることはできます。この作品は
成長ドラマだと思います( o´ェ`o)

棋譜を口頭で読みあったり
盤面の絵で、矢倉とかごきげん中飛車とか
角がわりとか…ありますが

特に詳しく解説したりもないので
ストーリーも観れますね。
少しあっても良いと思いましたが。


ストーリー、キャラクター的には

天才、過去のトラウマを背負った
メガネ男子が、人と接していくなかで
人として棋士として成長していきます。

三姉妹がそれぞれ特徴があって
キャラも良く見ていて楽しいです!

が、しかし!
二人嫌なキャラクターがいて
採点で大きく減点です(笑)

特に前半はかなりゆるーく進みますが
島田8段の話になったころから
面白くなってきます。

やはり将棋は緊張感、孤独との
戦いが一番の見せ所かと!
島田さんの声優さん
物語シリーズの貝木泥舟ですね。
「あららぎぃ~」とか言って欲しいw
島田8段に注目ですょ

四月は…に似てると思わせるのは
主人公 零の心理描写の仕方かなぁ
水に溺れてたり、歪んだり…

そして作品全体をポエム調で進行させたり
してる事からだと思いますが……
君嘘とは違う作品です(キッパリ)
(^∧^)
制作は意識してるよね、きっと!


さて、二期が始まってます。
二期では緊張感ある対局、将棋の世界の
厳しい一面の描写を期待します!


…宗谷名人って羽生先生がモデル!?

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 256
サンキュー:

15

latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大人の世界で生きる子ども

中学生でプロ棋士になった零。コミュ障で友達がいない。家にも自分の場所がない。大人を相手に戦いながら自分の居場所を作っていく話。

全体を通して言葉の選び方が綺麗な作品だと思いました。零の見ているモノクロな世界が言葉の表現とか、セリフよりも語りに近い表現とかから感じられる気がしました。そんな中に突然現れるももちゃんの天真爛漫でカラフルな世界観が可愛らしくてこころがあったまる♪

OP、EDが個人的に好きな人たちばかりで聴いてて幸せでしたー!笑

投稿 : 2017/10/13
閲覧 : 216
サンキュー:

9

koaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

居場所を探すお話し・・・

将棋が云々とかの話じゃなく
人としてどうあるべきか
何をどう考え、進んでいくか

歩いている「つもり」ではなくて
まずは立ちあがって、そして考える

立ち止まるのも、つまずくのも
後ろ向きになるのも、落ち込むもの
前に進めているのならいいってことかな・・・

そして背景とかそういうのを色々背負いながら
居場所を探すお話し・・・かなぁ~

後ろを向いてても、前には進めるよって言ったのは
誰だったかなぁ~

原作はハチクロの人だったんですね
どうりで好きなはずだわぁ~

続きが楽しみです♪

投稿 : 2017/10/08
閲覧 : 231
サンキュー:

11

ネタバレ

まっしゅるーむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作を壊さない!

3月のライオンは原作が好きで
アニメが放送されても世界観が壊されてしまうのでは無いかと思って観れて居なかったのですが、観終わったのでレビューします。

漫画でも感じたことなのですが、これは小説のような
心情描写や将棋の対局でも決してペースを崩さない淡々と時間が過ぎて行く物語です。しかし、その時間の中でも波の大小はあり、
主人公が川本家にお世話担っている場面では、今まで持って居なかった家族の温かさを感じ、好きでは無かった将棋が自分の柱として確立していきます。

出てくるキャラは主人公にとって敵と味方がはっきりと分かれているように見えます。これは人間関係が複雑な主人公の周りで主人公が心を許せる範囲なのだと思います。中学生5人目のプロ棋士という肩書きが大きなプレッシャーの中で主人公が進めなくなる時も味方側の助言や行動によって何度も自分を省みて居ます。

声優さんは不自然さがなく、ナチュラルな演技でこのサラッとしているけど深い世界観を壊さず、違和感のあるキャラがいません。

正直最初は主題歌が話題となり、そこにお金をかけて内容は大事なところを切ってしまっている作品かなと思っていたのですが、重要な心情描写が丁寧に入っていて無駄なところがない美しい作品です。

これか観る人は主人公にとっての家族、将棋、川と橋というところを大事に観て欲しいです。
秋から第2シリーズが始まりまだまだ主人公は成長していくので、この美しい世界観を壊すことなく丁寧に進んで欲しいです。
第2シリーズも必見です!

投稿 : 2017/10/03
閲覧 : 189
サンキュー:

5

老倉育 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新房ワールド全開!

東京に一人で暮らす17歳のプロ将棋棋士桐山零の物語。
面白かったですけど毎週毎週楽しみだなぁという感じにはならなかったです。
3人姉妹可愛かった~!
特に一番上のお姉ちゃん!本当にお姉ちゃんの理想像で女神ですか?って確認したくなる!

二期はじまりますね~
零くんがどう成長するのかな?

投稿 : 2017/10/02
閲覧 : 265
サンキュー:

20

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

プロ将棋の棋士が主人公

将棋ってあまり興味ないなぁと思いつつ、シャフトということなのでなんとなくあまり期待せずに見始めたが・・・なかなかに面白いじゃないか!

あることがきっかけで3姉妹と交流することに。
3姉妹の姉が超可愛くて、嫁に欲しいですよ。
3姉妹の家のニャンコが変に面白い(個人的ツボ!猫好きなものでして)
心に傷を負った(なんの傷かはまだわかりませんが)プロ将棋棋士の少年が少しずつ成長、癒されていく過程が面白い。
将棋の棋士の世界って一般には知られてないのもあってそのへんの日常も細かく描かれており、面白いです。
アニメーション制作は「シャフト」シャフトのアニメって個人的に好きです。
ヒット作多いような気がします。

感想↓
{netabare}
これからどういう展開になるのか。気になります。
義理のおねえちゃん、お世話になっている3姉妹、恋愛に発展するのか。泥沼になっていくのかとか。
現実の世界でも中学生でプロになった人ともかぶってこれは狙ってアニメ化したのかなと想像しちゃったりとかw偶然なのだろうけどね(笑)
{/netabare}

これから始まるんだっけ?アニメ2期楽しみにしてます。

投稿 : 2017/09/27
閲覧 : 233
サンキュー:

14

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何が面白いか説明難しけど…ジワジワくる不思議な魅力があります。

原作は未読、それが吉とでるかな。

原作はハチミツとクローバーの羽海野チカ
監督は物語シリーズの新房昭之

主な出演者
桐山零:河西健吾 鉄血ガンダムの三日月役
川本あかり:茅野愛衣
川本ひなた:花澤香菜
川本モモ :久野美咲
川本相米二:千葉繁 北斗の拳ぶっ飛んだナレーター

初回の印象だけでは主人公喋らない(笑)ガンダムの三日月と一緒やん
中学生の少女役でかなり早口のシーンもあるけどさすが、花澤香菜で選ばれてるの納得でした。

作画は好き嫌いの好み別れそう、CG使ってないのかな?ちょっとクセある作画…私的には原作に忠実という事ならOKな感じです。

ストーリー面白ければかなり楽しめそう。

OP.EDはバンプ使ってるしお金掛けてる分かる感じでした、この秋一番楽しめそうな予感です。


視聴完了
感想は思ってたストーリーとは違ったけど面白かった。
ヒカルの碁の様な強くなる成長や爽快感は無いけど…
桐山零の人としての成長が描かれて、ジワジワきます。

川本三姉妹や義理姉、二階堂、将棋先輩、対戦者との関係も面白い。
特に義理姉との関係はなんでしょうね、付かず離れず…姉弟だったり時に恋人だったり、憎しみの対照だったり。

実写映画が上映されますが、これは珍しく実写が合いそうなアニメですね。
そして2期は10月放送決定、もちろん楽しみです。

追記ED2曲は米津玄師さんのorion
このアニメの書き下ろしで川本家の暖かさと眩しさを表現したかったそうです。

投稿 : 2017/09/26
閲覧 : 553
サンキュー:

41

ネタバレ

otoan さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動

シリアスパートと、ほんわかパートの緩急が良い。ももちゃんしゃべると泣きそうになります。

投稿 : 2017/09/24
閲覧 : 200
サンキュー:

6

sukepa さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前半50点、後半(甘め)70→80点!晩成型!

バトルものとしては面白くないです。
が、日常ものだったら…やっぱり面白くないです。
教育物なら…しっくりきます。

●悪い点
①将棋の紹介要らない
猫を使って作中の子供達に将棋を教えるシーンがあります。
要らないです。それに1話使うとは…

②女の子達の家に通うシーン多すぎ
設定というか小休止として入れるのはアリだと思いますが、何というか無理に使ってる感が否めないです。

③ガチで将棋は指しません
例えば穴熊戦法に対しては攻略法を一手一手解説交えて指すのではなく、又将棋の心得を教えるようなものでは無く、棋士そのものを見せる話に仕上がってます。

●良い点
①ちょっとドロドロとした演出が好きでした。製作スタッフよく頑張った!

②半分以降からが本番
最初半分はキャラは増えず、将棋のルール解説や日常シーンがメインになっていて退屈ですが酔っ払い棋士たちと対戦するあたりからが面白くなります。島田八段が出てきたときからは特に熱いです!

投稿 : 2017/09/04
閲覧 : 192
サンキュー:

4

雀犬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

心の架け橋

18話切り。未採点。
そこまで見たのなら完走しろよと突っ込まれそうですね。

この物語は2つの街をつなぐ橋が大きな意味を持ちます。
桐山が住む六月町は厳しい勝負の世界。
川本家が暮らす三月町は温かい団欒の世界。
作中で基本的に一方はクールに、もう一方はファンシーに表現されています。
異なる世界を結ぶこの橋は物理的なつながりだけではなく、心理的なつながりの象徴でもあります。
2つの街を往来していくことで、今は暗闇の中にある桐山君の心も変わっていく。

・・・・と思っていたのだけど、
18話でまで見ても桐山君の心境に余り変化が感じられなかったのでギブアップしてしまいました。
1クール以上消化して「ぼくもけんきゅうかいに入りたいといえるようになりました」ではさすがにキツい。
最後まで見届けるより前にポエムで胸焼けしてしまいそう。
家庭料理アニメとしては面白かったんですけどね。

投稿 : 2017/08/15
閲覧 : 286
サンキュー:

16

ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

プロ棋士・桐山零。彼の将棋、彼と出会う人たちの将棋。彼の人生、彼と出会う人たちの人生。

『ハチミツとクローバー』で有名な
羽海野チカ先生原作の漫画を題材にしたアニメ。

アニメ化される前から原作が好きだったけれど、
このアニメを観たことでもっと好きになりました^^

作画、声優、音楽…
これらが丁寧かつ最高の働きをしているのですよ~。

2017年10月からは第2シリーズの放送も決定!
嬉しいな♪

全22話です。


● ストーリー
桐山零(きりやま れい)、17歳。職業プロ棋士。

幼い頃に家族を亡くした彼は、
引き取られた家で長年居場所を感じられず、一人暮らしを始めた。

一年遅れで通い始めた高校生活にも馴染めず、
将棋の成績も振るわず、

孤独で暗い生活を送っていた。

そんな彼は、
橋の向こうに住む明るい三姉妹と交流を持つようになっていた。

これまでの孤独な人生、
プロ棋士達が歩む険しい道のり、
三姉妹の明るさと優しさ・・・。

様々な人の生き方に触れながら、
零も自分の人生と向き合っていく。


零の人生は寂しくて、重い。

高校でもこれまでも、
友達もできず、孤独。

プロ棋士たちの戦いは激しくてアツいけれど、
負ける=報われないことと常に背中合わせの辛さ。

零の力になってくれようとする周りの人たちの優しさ。

将棋の道を突き進んだことで
零とつながった同志やライバルたち。

そんな、いろんな色が混ざり合ったドラマです。
いやあ、味わい深い。

毎回30分があっという間でした。


≪ 重み ≫

零の孤独感と虚無感は、
簡単にぬぐい去ることができない重みがある。

まるで暗い水の底に沈んでいくような…。

だけどこの重みは、
私達に人生について優しく語りかけてきます。

きっと誰もが、
似たような道に立ったことがあるから共感できるもの。

沈みそうな彼に声をかける三姉妹や林田(はやしだ)先生の言葉は、
私達の心にも深く深く沁みるものがあります。

普段強く意識することはしないけれど、
過去や重みと私達も向き合って戦っているのかなあ。


≪ ほんわかとした優しさ ≫

面倒見が良い長女・あかり。
喜怒哀楽が激しくて、元気いっぱいの中学生・ひなた。
天才!?ぷにぷにの幼児・モモ。

この川本家三姉妹が、
この作品の癒し。

この三人が登場すると、
ガラッと空気が変わって明るくなります。

暗い零ちゃんも、
川本家で食卓を囲むと沈んでいられない♪

騒がしくて、温かくて…
あ~私も川本家にお邪魔して一緒にご飯食べたい^^


● キャラクター
この作品の大きな魅力が、
キャラクター。

川本家三姉妹もそうですが、
それ以外にも味わい深いキャラがたくさんいるんだよな~。

私が今回特に印象深いのは、
島田八段と林田先生です。


◇ 島田開(しまだ かい)

この作品を観た人なら、
彼のかっこよさに共感してくれるでしょう(笑)

A級棋士、そしてタイトルへの挑戦。
激しい嵐の中でもがく姿を見て、零はたくさんのことを考えていましたね。

故郷のじいちゃんばあちゃんたちのことを想う優しい姿にも涙(´;ω;`)

またcv.三木眞一郎さんがいい味出し過ぎなのよ~!
渋くてかっこいい!


◇ 林田先生

零が1年生の時の担任で、
将棋好きなのもあり、孤立している彼を何かと気にかける先生。

普段はゆるくていい加減な空気もあるけれど、
いざという時には頼りになり、

揺れる零にびしっとアドバイスをする姿は
本当にかっこいい先生♪

{netabare}
「一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ。
 でないと実は、誰もお前にも頼れないんだ。」
{/netabare}

この台詞が大好きです。



もちろん他にも、挙げられないほど魅力的なキャラがたくさん!

声優さん達もぴったりハマってるし、
演技がよりキャラの良さを引き立たせているし、
文句のつけようがありません♪


● 音楽
【 OP1「アンサー」/ BUMP OF CHICKEN 】
【 ED1「ファイター」/ BUMP OF CHICKEN 】

アニメ化する前から、
原作とつながりがあったBUMP OF CHICKENが主題歌を歌うなんて…。

それだけで私は感激です(´;ω;`)

BUMP OF CHICKENが「3月のライオン」が好きで、
羽海野先生もBUMP OF CHICKENが好きで、

どちらもBUMP OF CHICKENが「3月のライオン」のために書き下ろした曲。

ちなみに「アンサー」のPVはシャフトが手掛けていて、
完成度高すぎです。初めて見た時は鳥肌が立ちました。

「ファイター」のほうは
羽海野先生が描いた絵でPVが製作されています。

曲はどんな感じかって?
この作品の為に書き下ろされてるんだよ、
合わないわけがないじゃないですか。笑

私は「アンサー」の方が好きです^^


【 OP2「さよならバイスタンダー」/ YUKI 】

これもね、いいんだよね~。

アニメーションも気合入っていてかっこよくて、
曲の良さを引き立たせている!

OP1と比べると明るい曲調です。


● まとめ
原作に忠実かつアニメだけの色を加えて。
いいアニメ化でした。

重く暗い過去を抱えたプロ棋士・桐山零。

彼自身と、周りの人たちの温かさと、嵐のような途方もない将棋道。

苦しみや悩みはこれからもなくなることはないだろうけど、
彼の生きる道に光があり続けますように。

そして続きの内容こそ、
NHKが一番映像化したかったものだと思います。

ファンの一人として、
心待ちにしています♪

投稿 : 2017/08/13
閲覧 : 504
サンキュー:

43

ネタバレ

REI さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

忘れないように

13話でのスミスさんの登場シーンは
大昔にやってたドラマ「傷だらけの天使」のパロですね( ´∀`)
見ててクスッとしました。
今の若い子はほとんど知らないんだろうけど・・・

見終わりました
面白かったです、2期も期待します

全てのアニメ制作者に感謝を!

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 241
サンキュー:

7

ふぁいじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久々に将棋指したらはまりました

振り飛車党です。四間飛車しかさせません。
2期もうすぐなので楽しみです。

将棋好きにもそうでない人でも楽しめる良作だと思います。

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 143
サンキュー:

3

kooodain さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作にある味がそのまま表現されているが…

作画の感じも雰囲気も原作の味がかなり上手く表現されている。
若干げんさくよりキャッチーな感じにはなっている。
まぁ動いているせいかもしれないが。
原作とは細かい所が異なるが、最大限作品の雰囲気や話が生かされる形になっている。
私は原作厨じゃないので面白ければ原作と異なったって良いですがね。
原作は原作、アニメはアニメとして見ていますので。

声優には全く違和感のない配役となっていた。
というよりむしろ想像の上を行く演技でびっくりしました。
特に3姉妹なんかはもう漫画で読む際もより楽しく読めるようにすらなった。

作画は流石というべきか原作の様な味が出ている。
多少やり過ぎな箇所はあるが…。
音楽も雰囲気を活かせるようなBGMとなっている。
OPEDも特に違和感はないかと…BUMPは好きじゃないけどね。

将棋の棋士の苦悩やらどの様に生きているかが表現されている。
現実とは異なるとは思うが純粋に話として面白く出来ている。
また将棋は全く知らなくても全然平気なので気軽に見始めると良いと思います。

▼物語の評価
原作が超絶面白いのだから当然面白いです。
話の構成や伏線の挿入箇所もアニメだけで平気なように上手く作っている。
▼作画の評価
原作の味が最大限出されている。
多少やりすぎな箇所もあるのでちょっとマイナスを。
▼声優の評価
非常に違和感のない配役。
期待以上、想像以上の演技もあり最高の形かもしれない。
▼音楽の評価
雰囲気が最大限出されるBGMとなっている。
多少うるさいと感じる箇所がある。
▼キャラの評価
キャラはとても良い。
シリアスシーンとキャッチーなシーンで上手く作られている。
主人公がちょっと重いので重くなりすぎないように上手くキャラ配置がされている。

投稿 : 2017/07/22
閲覧 : 211
サンキュー:

8

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3月のライオンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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3月のライオンのストーリー・あらすじ

主人公は、東京の下町に1人で暮らす17歳の将棋のプロ棋士・桐山零。深い孤独を抱える彼が、あかり・ひなた・モモの川本3姉妹と過ごす時間や、さまざまな棋士との対戦を経て、失ったものを少しずつ取り戻していく様が描かれる。(TVアニメ動画『3月のライオン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年秋アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
3lion-anime.com/
主題歌
≪第1クールOP≫BUMP OF CHICKEN『アンサー』≪第2クールOP≫YUKI『さよならバイスタンダー』≪第1クールED≫BUMP OF CHICKEN『ファイター』≪第2クールED≫米津玄師『orion』

声優・キャラクター

河西健吾、茅野愛衣、花澤香菜、久野美咲、岡本信彦、井上麻里奈、細谷佳正、三木眞一郎、杉田智和、木村昴、千葉繁、大川透、櫻井孝宏

スタッフ

原作:羽海野チカ(白泉社 ヤングアニマル連載)、 監督:新房昭之、キャラクターデザイン:杉山延寛、音響監督:亀山俊樹、音楽:橋本由香利、美術設定:名倉靖博、美術監督:田中せいき

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