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「くまみこ(TVアニメ動画)」

総合得点
66.0
感想・評価
795
棚に入れた
3285
ランキング
2986
★★★★☆ 3.3 (795)
物語
2.9
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.3

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くまみこの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後にコケた

まあ喋るクマとかそれなりに印象に残る物はあったけど、
ただ印象に残るといえば最終話のまちがトラウマを植え付けられる展開はさすがに可哀想だった。この作品は最後にコケてしまいましたね。

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2023/02/08
閲覧 : 109
サンキュー:

0

ネタバレ

あや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

炎上が残念で仕方がありません

(加筆2022/1/5)
2016年と放映がちょっと古いアニメです。
あるニコ動で、「石を投げる」的なコメントが多かったので調べてみると
宮城県の仙台市、東北地方、辺りが関連して くまみこ にたどりつきました。
当時はかなり炎上して、原作者まで出てきてコメント。まとめサイト・動画で説明もされています。
dアニニコ動で全話視聴してから、1-6巻買って読みました。
アニメ部分は1,2と3の一部?
ヴィレヴァン回の話ってアニオリなのかな??
原作読み込みはこれからなので、にわか比較ですみません。

原作書、原作ファンに反感を買ったのは11,12話です。
原作では、まちは仙台に行っておらず、よしおの夢のアニオリといったとこでしょうか。原作を1クールで切り取り取る必要があり、ドラマでもありがちな終わらせ方をしくじった形ですね。

その耐性があったのか、視聴しましたが よしお の例のセリフ部分は割とすんなり通過できました。もちろん引っかかりましたけど。ニコ動視聴だったんでコメントがすごかったですねぇ

脚本家さんが叩かれたりの方ですけど、ゆゆ式とウマ娘が入っているところをみると能力はお持ちのようで、この作品でやらかしちゃった感がありますね。(きらら系でゆゆ式と金モザはぴか一です)

まず、絵を描いたことが無いのでキャラデザとかの知識は無いのです。
王道なのかも良くわからんのですが、初見の主人公:雨宿まち が滅茶苦茶可愛いです!一瞬目を疑いましたww
内容、炎上案件はともかく作画評価がバイアスかかりまくりでMAXです!!

アニメ部分通して、幼女時代の回想、よしおが幼馴染感覚で服を着替えさせる描写の入った まち とのケンカ、お風呂シーン、など原作にありますけどちょいエロとしてアニメで誇張しすぎかと。

田舎者、コンプレックス、まち自身の被害妄想表現(石投げは原作にもあり)、まちの立場の弱さ、などネガティブな面を「いじる」ことが多いストーリーで実はセンシティブな表現が多々あります。結果論ですけど、そこを軽視しておもしろおかしくしたはずのストーリーやセリフが、結果的に原作既読者、視聴者には引っかかりまくりだったのでは?と邪推しております。

前述のちょっとエッチなシーンは需要があるのである程度必要ですけど、今回の登場人物の扱いや実際の地名を出すだけでなく悪く扱うのは問題点があり、その需要部分も否定されてしまいます。

日岡さんと安元さんのラジオが面白かったのでせめてラジオCDは買いました。いまさらですけど。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 310
サンキュー:

7

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

アニメ内でも言われていますがヒロインがひたすらセクハラを受けるアニメです

和風な背景で熊と友達のヒロインと聞けば、上品な和み系を想像しますが、基本セクハラやレイプ未遂、田舎っぽい都会への無知さをギャグとして扱っているアニメです。

知り合い曰く「セクハラを受けたりレイプされそうになって涙目になるヒロインがかわいい」との事です。

結末が原作と大きく違う事で批判が殺到しましたね。
元々都会に憧れていたヒロインが都会に出てアイドルになるも、石を投げられたり罵声を浴びせられる幻覚幻聴に襲われ、精神が壊れた状態で結局性犯罪者だらけの田舎に戻り「何にもしなくていい。都会になんて行かなくて良いんだよ」と洗脳されるという結末。
「ひぐらしのなく頃に」の雛見沢村より恐ろしい所ですね。

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 375
サンキュー:

2

ネタバレ

あーちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

EDが忘れられない。再生されちゃいます。

話的にはよしおが結構謎の行動というか、なんでそんなこと言うの、そんなことするの、、、みたいなことを言ったりしたりするので、
それが気にならなければ見れるかも。

昔話の伝承を子供たちに話すところでも、わざわざ「エッチな内容が含まれます」とか言わんでいいやろ。。。
伝承なんやから。よしお自身が昔話・伝承をエロい話で興奮してしまうからそんな発言が出るんだろうけど、その発言がセクハラやと思う。
後半はもっとひどい、、、ワンマンプレー、自分の想いだけで突っ走ってるところが多いと思う。


ナツは終始かわいい。
仙台行きを嫌がるまちをたきつけるところはなんで?ってなったけど。

投稿 : 2021/06/13
閲覧 : 205
サンキュー:

3

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

パンケーキに憧れた少女はもういない

ある田舎の集落で巫女として存在しているまちと
何故か人の言葉を鬼灯さんっぽい声で話すクマのナツ

幼いころから一緒にいた事で信頼関係はあるが
まちは都会に憧れて退屈な田舎暮らしから刺激を求めている

この作品を初めて知ったのが
花澤香菜さんがまちを演じていたCM

都会に出てきてパンケーキを食べようとするも
ナツに引きずられて食べられないと言う内容だった

まちの可愛さとほんわかした雰囲気がインパクトにあり
アニメが始まって期待して見ていたんだけども

最終回の下りや原作者の先生の呟きが悪い意味で残り
この作品の本来の面白さが消えてしまったのは残念だ

横溝正史シリーズの様な田舎のおきてを見せたり
携帯電話を持っただけで国木田花丸以上に未来を感じるまちw

やたらとワイファイ環境に強く
電波の弱い本堂でもネットを観れるようにしたナツ

ヤンキーの響はまちに怖がられながらも
徐々に距離を詰めて仲良くなろうとする

田舎を逆手に取ったカウンタームービーで
まちが都会に憧れる程に田舎の良さが出てくる

だから最終回で妄想で都会の人に嘲笑われたまちを
ナツが逃げ場所として田舎に帰そうとしたのは
これまでの流れを台無しにしたし

どうしてこういう鬱展開の様な下りを入れたのか
ピエール杉浦の本心が知りたいくらい

20年前当時未完だったフルーツバスケットを
大地監督がエンドマーク入れた事で高谷先生が書けなくなり
原作完結後、高谷先生監修でリメイクされている

出来れば本作もリメイクとして
原作本来の良さを生かしたアニメを作り直してほしい

投稿 : 2021/06/05
閲覧 : 228
サンキュー:

3

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほのかなエロスもあって。コメディで楽しかった。

1話感想
予想以上に良かったです。
ほのかなエロスもあって。コメディで楽しかった。
くまはどこで都会の常識を知ったんだw
絵も綺麗でキャラが可愛らしいですね。

全話感想
マチちゃんが可愛く、ナツも面白く、緩く楽しんでみることができた。微妙なエロさも良い。
一度気に入ってしまうと、この微妙なつまらなさが面白いという状態になってしまうので、低調な回も何か楽しめた。
いじめられて泣いているまちちゃんが可愛い。なめこの回など非常に良かった。

しかしまあストーリーとしては何かね。主人公が成長するどころか挫折してダメになって終わってしまうとはw
まあこのぐだぐだっぷりもこのアニメらしくて良いのかもしれない。なんだかんだ楽しめました。


とまあ、私はとても気に入ったのですが、荒れましたね…。
ほんわかした見た目に反して、向いてない仕事に駆り立てられた挙げ句に精神崩壊鬱エンドというのがキツかったのでしょうか。
そこが良いと思いましたけれどね…。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 249
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

しゃべるクマがいる田舎のほのぼの日常コメディって思わせて実はロリイジメの下ネタアニメ

あらすじはあにこれのを見てね☆


しゃべるクマが出るけど
「のんのんびより」とか「ばらかもん」みたいな
クマさんと少女の田舎のほのぼの日常系なのかな?って思ってたら
ロリコンの人向け下ネタのおはなしになったからちょっとびっくり!


何話か見てみるけど
もしかしてとちゅうでやめちゃうかも。。


1話目
{netabare}
1話目の公式のあらすじ
{netabare}
熊を奉る神社に巫女として仕えている雨宿まちは、都会に憧れる中学生。ある日、幼少の頃より共に育ってきた後見人(人?)の喋るヒグマ・クマ井ナツへ「都会の高校へ行きたい」と訴えます。ところがナツは大反対!長きにわたる山育ちで、都会の常識を知らないまちの事が心配なのです。でも、どうしても「村を出て広い世界が見てみたい」と言うまち。そこでナツは都会で生きるために必要な知識をクイズで出題するのですが・・・。
{/netabare}

前半は
まちとナツがマンザイしてるみたいだったけど
クイズはあんまりおもしろくなかったから
そんなに時間をかけないでほしかった☆

ほのぼのアニメだったら
ゆっくりのギャグでもいいけど
そう思ってたら後半
村の小学生たちに大人向け昔話とかするし。。


にゃんは深夜アニメだからロリコンでも下ネタでもいいって思うけど
(Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤとかは面白かったから)
ほのぼのかギャグかどっちかにしないと
あんまりほのぼのできないしゆっくりのギャグってあんまり笑えないし
ただのロリコン見せたいだけのおはなしかな?って
{/netabare}

2話目
{netabare}
2話目の公式のあらすじ
{netabare}
まちの幼少の頃を思い出し、回想にふけっているナツにまちは再び「都会の高校へ行きたい」と訴えます。またしても引き下がらないまちに対し、ナツは「都会についていろいろ勉強しなきゃいけない」と新たな宿題を出すことにしました。その内容は「衣料品店でとある商品を買って来る。」というもの。そもそもその商品の事を知らないまちは必死に考えるのですが・・・。課された期限は残りわずか、はたしてまちは商品を購入することができるのでしょうか?
{/netabare}

あーよかった♪今週は下ネタなかった^^
でも
ギャグはゆっくりだったしおかしくなかった。。

子どもにお酒を飲ませようってする酔っ払いおじさんってふつうにいるし。。
イヤだし。。

にゃんも坂道で自転車のブレーキのワイヤーがかたっぽ切れて
もう片方をぎゅってにぎったらそっちも切れて
赤信号の交差点につっこんでこわかったことがあった。。

ちょうど車がいなかったからよかったけど
あれってギャグじゃないよ。。死んじゃうよ。。


くまみこって
まちがナツの出す問題をクリアして成長してくコメディなのかも?

ちょっと似た感じで「ばらかもん」ってあって
やっぱり田舎のコメディで主人公が成長してくおはなしだったけど
村の人がやさしくってこのおはなしよりずっとおもしろかった☆

こっちはやさしいのは良夫さんくらい

ナツも心配してくれてるみたいだけど
いつもまちの子どものころのこと思い出してるだけだし。。


それにまちがどんな子かよく分からないな?

ネットがないからいろんなこと知らないの分かるけど
都会に行きたいって思うくらいだったらTVとか雑誌でいろんなこと分かるし
引きこもりだからそんなこと関心ないんだったらどうして都会に行きたいの?


たぶんおばかなまちがかわいい
それだけのおはなしみたい。。
{/netabare}

3話目
{netabare}
3話目の公式のあらすじ
{netabare}
皆に野次られセクハラを受けながらも、課題の商品を買って来ることで気を使い果たしたまちは、今日もお菓子を食べながらダラダラと過ごしていました。ところが突然、神を祀る儀式である「神楽」をしよう。と言い出します。ナツはいつになく積極的なまちを応援しようと準備を始めるのですが・・・。そしてある日、まちが境内でナツの毛をカットしようとしていると、良夫が大きな紙袋を持ってやってきました。その中には・・・。
{/netabare}

神楽が実はダイエットのエクササイズだった。。ってゆうおはなしで
まちが足をぷにぷにするところとか。。


2本目で
大人の良夫さんがまちの着替えをのぞいて
おこられたら逆ギレして
下着姿のまちを男の人がムリヤリ押さえつけたりって
殴ったりしてなくってもダメっ!

だって自分より20センチくらい背の高い人が
急におそいかかってきたらすごいこわいよ。。

差別は許さないとか
先になぐったのはまちだとかって言いわけしたって
クマと人間が違うなんて大人なんだから分かるでしょ!


女子中学生監禁事件の犯人がアニメ好きだったって
アニメを規制しろ!とか言われてるのに
ほのぼのアニメでこんなシーンとかふつうに流してたら
ほんとに深夜アニメとか禁止になっちゃいそう。。


深夜アニメだからHいシーンとかあってもいいって思うけど
ほのぼのアニメのフリして
泣いてる下着すがたの女子中学生をムリヤリ押さえつけたりするの
見せるのよくないって思う。。

(バトルとかにそうゆうシーンがちょっと入るとかだったら
バトルだって思って見てるからまだいいんだけど。。)

作るんだったらOVAとかにしてほしい☆
{/netabare}


。。終わったみたいだからみんなのレビュー読んでたら
そのあともセクハラっぽいところがあったり
さいごの2話はまちがこわれて。。とか、いろいろあって
脚本の人がかくれちゃったりしたみたい。。


原作はそんなに悪くなさそうなのに
にゃんはとちゅうで、ちょっと変だな?って気がついて
見るのやめてよかったのかも。。


ほのぼのアニメっぽいけど
「まちがイジメられるの見て喜ぶアニメ」って言ってる人もいるから
そうゆうの好きな人はいいみたい

これから見る人は気を付けた方がいいかも☆

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 967
サンキュー:

89

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

最終話だけが問題だったのではないような

 原作は未読。

 最終話がかなり批判を受けたことで話題になったが、最終話でいきなり豹変したわけではなく、
序盤からある程度の毒性は見えていた。
 それでもメインヒロインの雨宿 まちの可愛さや、まちと熊のクマ井 ナツとの交流のほのぼの
路線がメインかと思いきや、毒性はドンドン強くなり、それに伴ってネットでの批判は増えていき、
最終話が決定打となった印象。

 基本的なネタはまちがひどい目に会うというもので、これが自身の行動や考え方に起因する
ものと、他者によるものとがある。
 前者は激しい田舎コンプレックスによる村外の者へのコミュニケーション障害とも言えそうな
性格によるものが多く、内向性が生む空回りがネタという点では「私がモテないのは
どう考えてもお前らが悪い!」(以後、ワタモテ)の黒木 智子(もこっち)に似たような形。
 ただもこっちの場合、自己中心的で他者を見下しているようなところがあるために、ある程度の
因果応報的な要素があるのに対して、まちの場合は素直な可愛い女の子といった描写がなされていた
ためにただ可哀想な印象が強く、笑いに繋がりにくい感じがあった。
 ストーリー的にも例えばまちと対峙した村外の者のある態度を曲解して、まちが被害妄想に
なっていくといったアンジャッシュのコントのような展開でもあれば面白みがあるのだが、
そういった手順を踏まずに対峙した時点で問答無用で被害妄想が発動するためにかなり単調に
感じた。
 あとコメディと言えどもある程度の成長を期待したいところだが、まちのこじらせ方は回を
追うごとにひどくなる一方で、まち自体の魅力もかなり損ねている感があった。

 後者の他者によるものは、前者同様にワタモテとの比較で言えば、ワタモテは回りが優しい人で
満ちていたのに較べて、本作はかなりひどい状況。
 代表的な雨宿 良夫や酒田 響などは自身の正論はあるのだろうが、端から見ているとやはり一種の
いじめと取られても仕方ない感じ。
 良夫や響が目立つために判りにくいが、他の村民もまちが巫女という役を担っているために色々な
責任を押し付けているような感があり、更に娯楽の少ない熊出村ゆえにまちをおもちゃにしている
ような感さえ感じる。
 コメディの形を取りながら、村社会の閉鎖性や古くから続く因習が生む悲劇などを
描きたいのかと、本気で思ってしまった。

 個人的に一番ひどいなと思ったのがなつで、良夫や響などは幾ら親しくても所詮は他人であるのに
対して、なつは幼い頃から同じ家で暮らす家族同然の存在。
 そんななつがあまりまちの気持ちを理解してやらず、ことあるごとにまちに問題があるように
接していたのは結構きつい。まちにも問題があるのは事実なんだろうけど。
 一応、まちの田舎コンプレックスを治すために教育している体で話は進んでいくが、最終話で
「まちが村から出て行って欲しくない」と真意を語っていたように、最初からまちの田舎
コンプレックスがひどくなるように追い込んでいたのかと思えてしまう。
 なつ自体はIT技術を駆使するなど、村で一番進んでいるのが熊というギャップ的な面白さを狙った
キャラなのだろうが、これもまちの都会オンチ、あるいは機械オンチであることを強調するための
道具立てに終わってしまった感がある。

 展開的にはまちのこじらせ方が増して、そして問題の最終話。
 ここでの東北アイドル自慢コンテストでまちがなんらかの成長を見せ、視聴者がカタルシスを
得られるような結果なら、これまでの展開も長い溜めとも取れなくもなかったが、結局は一種の
サイコホラーとも思える終わり方。これじゃあ叩かれても仕方ないかなと。
 ある意味やりきったとも言えなくもないが、ここまで作り手と視聴者のズレを感じた作品も
珍しい。

 個人的にはホラーやサスペンスのえげつない作品も好きだし、コメディやギャグものでも
ブラックな笑いのものも好きだったりするけど、本作はブラックな部分があまり笑いに繋がって
いない印象で、作品コンセプトがコメディである以上、これはダメだろうという感じ。
 まち役の日岡 なつみ氏の演技などは常に良かったが。

2018/07/28
2020/05/16 誤字修正、改行位置変更

投稿 : 2020/05/16
閲覧 : 362
サンキュー:

9

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私にもやらかした過去というものが勿論あった。否。知らないことは恥ではないそれがこれであったとは…

私モテの冒頭の台詞ではないが「ふぁっきゅん!( ゚Д゚)。。。」でゴべスゥ。ついにダスオちゃんゲシュタルト崩壊か?ではなくほんんとどーでもいいレビューですのでAVによくある冒頭の寸劇並みにスキップして大ジョーブデス。書き直すこと3回もうこれ以上は時間の無駄。そんな暇あるんだったら、よりもいでも観た方が精神的によろしいです。

※BLood cのネタバレ俺妹にも少し触れてます


リアタイで視聴してきてこれぐらいから私のイロモノ性癖が覚醒し始めたwと言ってもたま~に戻ってきてみたりする。これだけ書くとダスオちゃんだからま~たエグイ作品なの?って期待されるが残念!私にもごくごく稀にたまには癒されたいときがある。と思っていたのだが…

くまみこで検索するとすぐに原作者謝罪で出ました。せっかくいいものあった作品がひどいものです。これに対する感想は1000字超えたので断念。この時点でげんなりなる方は多数いるのですが敢えて目を背けずやってみよ!(ドМの本領だw!)

同じ作品を観ても感想が全然違ってくるものがある。最近私の場合ですとブラッドcが最たるものでした。円盤ならモザイクなしなんでしょうが最終話のグロいところ再視聴したらぼかしかかってました。リアタイの時は相当エグイと思ってたんですが劇場版まで見ると,このシーンは結構重要なファクターになるかと思うんです。それふやかしちゃったらダメでしょってやつ。
「バリ固で」
「はい」
ずるずる…
「お前これフニャフニャじゃねーか!」
ぐらいのもんです。このシ-ン相当叩かれたんでしょうね。でもこれ見たら同じものを見てるって私が思っても他者には違うように見えるんでしょうね。リアタイ視聴って重要だな~。

話戻すと最終11,12話が問題だっていうんですが、そんなひどいんか?が率直でした。
「アニオリエンドでブラックすぎるというか原作者からサイコ判定出た。円盤でも台詞変える始末もう笑うしかないです。

なんもなきゃこんなどーでもいいレビュー(言っちゃったよオイw)更新しなくて済んだんですが、さすがの私でも言いたいことがあるわ!
「殴☆殺」
「血が足りねぇぇぇぇんだよぉぉぉ!」
<ウッホウッホホ、ウホほ!(ゴリラ語訳:きゅうり投げるZOI!)

酷評はそんなにしないわしでもぷんぷんですよ~。あとから「あれなしねっ」て原作が謝るぐらいなら企画の段階で断れってやつ。リアル俺妹ですよ。アニオリねじ込むんなら普通話とおせば済むのだが原作者は製作サイドにすべて任せるって言ったがこの曲解は聞いてない。こどもか!デス。

ほんとーにどーでもいい話にお付き合いくださいすいません。
いいものあるんだけどな。アイキャッチの民謡っぽい感じや村の感じが好きでみてたんだけどな~。あと本当にクマに癒されてたのはマジですw至極残念。なダスオがお送りしました。

※魂の台詞は作品冒涜と取ってもらっていいです(ネタは歌の歌詞にありますんw)

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 361
サンキュー:

24

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

嫌いじゃないけど・・・・

原作者が苦言を呈した作品。


田舎コンプレックスを拗らせながら都会の高校に行きたい主人公マチが現代文明を使いこなす熊ナツやマチの従兄で村役場職員のヨシオにいじられながらもコンプレックスを克服していく物語。

終わり方がアニメオリジナルなのは言うまでもないだろうが・・・・
精神闇堕ちスタイル、個人的には嫌いではないけど、いかんせん「日常」アニメだから超展開にしか見られないし、どう見てもバッドエンドだし、まあ踏んだり蹴ったりだわなw
そこまで興味のなかったライト視聴者からすると笑い話だけど、毎週楽しみにしていたファンや作者からすると脚本家に殺意が沸いても不思議じゃない。


声は微妙、熊のナツに安元さんを起用したのは良いとしても、マチの声をコミックCM時の花澤さんから変えたのはちょっとなぁ、結果的に泥船になったというのもあるけど名が無い人にやらせるには酷な役だった。

opを歌っているのはまだ十代女子、一応声も当てているらしい(アイドルコンテストの女の子)
edは中毒曲、主要キャストによる合唱、まあこっちの方が耳に残るかな。

投稿 : 2018/09/09
閲覧 : 212
サンキュー:

3

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

クマー

ど田舎に住む、巫女娘と喋るクマーのお話。
とても狭い世界で繰り広げられる日常系かな

主人公のまちがあざとい

いや、このテのアニメはあざとい位がいいのだ、問題ない
あざとかわいいってやつだよ

まちは都会に憧れていて、巫女を辞めて都会で暮らしたい女の子
相手役である喋るクマーは巫女を辞めて欲しくないわけで・・・

そのやりとりをニヤニヤしながら楽しむアニメ。
そう考えると、まちがあざといのも納得できるわ

ただ、序盤は面白かったけど終盤はいまいちで

最終話は大炎上状態だったな

私も観てたけど、炎上するほどの事はないと思うんだけど・・
見ず知らずのご家庭の、家族団らんなひと時の食卓に
ポンと放り込まれたような感覚なら

あのくらいのトラウマになるんじゃないかしら

とにかく、色々とケチのついたアニメなので、おすすめはしない。
興味本位ならともかく。

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 256
サンキュー:

12

ネタバレ

mkt03 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

いろいろギャップに富んだ作品

可愛いキービジュアルと
ほのぼのコメディっぽいあらすじに
期待して視聴しました。

まず作画は期待通り凄く可愛かったです。
特にまちは終始安定して良かったですね。
なつが過保護になるのも分かる気がします(笑)

また、音楽も良かったです。
特にED曲が好みでした。
なかなか変わった構成で中毒性高かったですね。

一方でストーリーは今ひとつだったかなと思います。
盛り上がりに欠けていて、終始低空飛行な印象でした。
個人的にはもっと明確なツッコミキャラが欲しかったですね。

それからラストエピソードの印象が悪かったです。
最終的にやっぱり村で!っていうのはいいと思うんですが
あまりにもぬるっと終わってしまったのが今ひとつでした。
例えば、すっかり村を出る気になったのに、最後の最後で
また新たなトラブルにあってなつのところに帰ってくるとか、
そういういい意味での裏切りが欲しかったですね。

ということでビジュアルは期待通り可愛く、
音楽などは予想外に良かったです。
一方でストーリーは予想以上に動きがなく、
思ったほどほのぼのしていなかったのが残念でした。

とはいえ、いろいろ思うところがありつつ
なんだかんだ最後まで観てしまいました。
そういう意味では、切らせないアニメでしたね。
2期があったら、またなんだかんだ言って観る気がします!

投稿 : 2016/12/24
閲覧 : 255
サンキュー:

20

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

病的に文明オンチな14歳巫女を愛でる&イジめる田舎萌えコメディー。ラストは2010年代最悪レベルの原作改悪。

東北地方日本海側のとあるド田舎に住む、文明オンチな巫女ちゃんと、文明に強い喋るクマによるコメディー&萌えアニメです。

序盤(3話辺りまで)マチちゃん可愛い!文明オンチネタ面白い!
中盤(7話辺りまで)マチちゃん可愛いくまだ面白い、ちらほらと違和感が…
後半(9話10話)つまらない。素直に萌えられないが、かろうじて許容範囲…
終盤(11話12話)2010年代最悪レベルの酷さ。極めて不愉快です。

…あにこれは2期以降ある作品はレビュー個別にありますが、本作は1クール中でも序盤と終盤別々に評価すべき。
序盤に限定すれば巫女萌え最高なんですけどねぇ…。
※減点法だと各項目大幅に下がるのですが、物語以外は終盤見なかったことにして評価してます。

{netabare}『物語』
病的なまでに文明や都会に疎い14歳巫女の雨宿(あまやどり)マチちゃんが、クマなのに喋れて文明にも強いナツに諭されたりイジられる様が、大変に可愛らしい&面白いです。
クマの方が人間の文明に強いシュールさも合わさり、ここに(誇張された)田舎ネタを混ぜて、笑いと萌えに持っていく。
終始「初めてのお使い」見ている感じ、マチちゃんが抱く都会(というよりも都市文明そのもの)に対する誤ったイメージと恐怖心を、ナツや周囲のキャラがフォローする…
次第にマチちゃんがイジられる描写増えてくる。
そこもまた非常に可愛らしく、萌えアニメとしては素晴らしいです。
序盤はまだ、初めてのお使いをがんばる健気な少女を見守る温かみがあり、ほのぼのした雰囲気も良い…
…かと思いきや。

4話以降ヤンキーの響ちゃんの暴行描写が生々しくて、萌えやコメディーに水を差していたり。
町役場職員のよしおを筆頭に田舎のネガティブな側面がちらほらと出始める。
響ちゃんも根は悪い子ではないマチとの関係性は悪くないので、ここら辺はまだ許容範囲でした。

7話までは文明オンチネタや子ども脅すナマハゲみたいな神事ネタ等々、十分な可愛さと面白さ保っていた。
村おこしネタは冗長で、飽きてくる。
序盤の巫女衣装コンテストのような萌えが感じられず。

8話以降、雲行きが怪しくなっていく。
文明オンチを可愛らしく茶化すのではなく、極度に世間知らずで引っ込み思案な少女を無慈悲に冷遇する胸糞展開が始まる…。
9話はまだマシだけど、面白くはないです。

退屈極まりない村おこしでマチちゃんの萌えと序盤の楽しさが消えた10話11話を経て、問題の最終話。
……これは酷い。
終わり良ければ全てよし、の正反対。
くまみこという一つの原作を踏み躙ったのは、明らかに大罪でしょう。

総じて序盤(3話まで)に限れば文句なしの可愛さ&面白さでした。
ここからマンネリでも構わないから、小ネタを連発して萌えと楽しさを保っていたならば、最低でも佳作ではあっただろうに。


『作画』
アイヌ巫女装束のマチちゃんがバツグンに可愛い。
特に3話は素晴らしく、マチちゃんの可愛さと状況の面白さを存分に発揮。
響の暴行シーン含めると評価落ちますが…ここは減点法ではなく、とにかくマチちゃんの可愛さを評価。
巫女コンテストで着せ替え人形になったマチちゃんかわいい!

『声優』
雨宿まち役で初主演の日岡なつみさん、まさにベストキャストでした。
ナツの安元洋貴さんもまさに喋るクマそのもの(なんのこっちゃ)
喜多村英梨さんのヤンデレ(ヤンキーデレ)も見所でした。


『音楽』
OP「だって、ギュってして。」は14歳アイドルによる下手&垢抜けない感じに戸惑いますが、歌詞はマチちゃんの主題に合っている、垢ぬけなさもマチちゃんのキャラ象徴している等、結構良主題歌。

日岡なつみさん&安元洋貴さんのデュエットED「KUMAMIKO DANCING」も独特の調子で可愛く楽しく良い感じ。
こちらの方が好みです。

AパートとBパート間幕の笛っぽいやつも面白かったり、音楽面では良作。


『キャラ』
14歳巫女の雨宿マチちゃんが非常に可愛いに尽きる。巫女最萌候補かも。
絶妙に庇護欲(と、嗜虐心)をそそられる美少女です。
適度に嗜虐心そそられるからって、ガチで虐げられるのは不憫過ぎて萌えられませんが、前半に絞って好意的に。
アニメに登場する巫女キャラの中でも、真面目に本格的に仕事している巫女さんは結構珍しい。
…余談ですが「まち」はアイヌ語で「チセ」逆もしかり。
「最終兵器彼女」のヒロインの意匠と重なります。

ナツも喋るクマで人間文明に強いという時点でオンリーワン。
良き保護者でした…。

響ちゃんはヤンキーデレとして中々可愛い。悪くはないキャラでした。

よしおは…
減点法だと彼一人の為に大幅減点したいところなんですが。スクールデイズの誠死ねより遥かに嫌いなんですが。
脚本のあおりを食ったと見て、終盤は見なかった事にしたい。
せっかくマチちゃんという稀有な巫女萌えキャラがいるのだから、こいつの為にキャラ評価下げるのは非常に悔しいので。{/netabare}

投稿 : 2016/10/20
閲覧 : 337
サンキュー:

39

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

可愛い巫女さんと可愛くない熊さんの日常

東北の山奥の神社で中学生巫女と人語を話す熊の日常をコメディタッチで描くお話。

全般的に笑いとほっこり感を演出してるとは思うんだけど、主人公のまちちゃんが可哀想すぎる感じになってしまうところが随所にあるのが残念。無理矢理バイトとかコスプレとかやらせるのはいいとして、結局本人が実は喜んでますとか、やってみてよかったって話じゃないと笑えないかな。

あとこの作品の熊さんみたいな立ち位置のキャラってあんまり見たことがなく、新鮮な感じがして興味深かった。これ完全におっさんキャラだよね。ヒロインのそばにいて、甘えられたりケンカしたり、一緒にお風呂にまで入ったりと、アニメを視聴している紳士たちは思わず自分を投影したくなってしまうんじゃないだろうか。そんな風に考えるとあんまり気持ち良く熊さんのことを見れなくなってしまう自分がいた。

とはいえ普段のキャラ同士のやりとりとかギャグは和むし、「田舎あるある」みたいな要素が散りばめられていてほっこりするのはいいところだと思う。

全体的には面白いけど、どうしても好きになれないところがはっきりしてくるな、という感想をもちました。

投稿 : 2016/10/17
閲覧 : 188
サンキュー:

3

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ほんの少しほのぼのできました♪

 ジャンル ファンタジー

 ストーリー

 山の巫女であるマチちゃん そして、神的にあがめられている

熊のナツ その二人の田舎の山でののんのんストーリー


 物語

 マチちゃんは都会に憧れを抱いていて

高校は都会の学校に行きたいという願望があるんだけど

それに対して、ナツは反対

 なぜなら、機械ダメ 知識ないなどの ポンコツだからだ

そのため、ナツはマチに試練を与えて マチが挑戦するお話し


 キャラ

 クマが普通に話すっていう設定はよかったと思います

なんか普通に映画でこんなんありそうだよね

ジブリ的な



 感想

 少しはほのぼのとして良かったと思いますが

客観的に見て面白くはなかったと思いますb

 まぁ、暇があればみれば的な感じですね ハイっ

投稿 : 2016/10/16
閲覧 : 201
サンキュー:

7

ネタバレ

ka-ri- さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ピエールは戦犯

衝撃のラスト

投稿 : 2016/09/19
閲覧 : 237
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

んー

良い点
・田舎特有の近所の人の団結感が出ていて良かった
・最初は普通に楽しめた
・まちとナツの仲のいい感じとか和んだ

悪い点
・途中からまちのコミュ力の低さネガティブ思考等にイライラした
・文句言い訳暴力しかない最悪のヒロイン
・最終回がほんとに意味分からん
・良夫の行動思考言動が全てにおいて理解不能
・そしてその良夫の事を好きな響も理解不能

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 143
ネタバレ

けい さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まちが可愛い

バットエンドという噂があったので、一気に観たんですが、私はまちもなつも可愛くほっこりしました(*^^*)

投稿 : 2016/09/17
閲覧 : 233
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

評価が分かれるアニメ

最終回でスタッフがやらかしたアニメの代表と言えるでしょう。
しかし、逆を言えば最終回より前までは十分な完成度だったといえると思います。
最終回まで見ている人が多くいて、その分落胆の声が大きかったのだろうと思います。

投稿 : 2016/09/15
閲覧 : 179
ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

幻想殺し。

アニメーション制作:キネマシトラス、EMTスクエアード
2016年4月 - 6月に放映された全12話+OVA1話のTVアニメ。

原作は、吉元ますめによる漫画です。

【概要】

宮城県に存在するという設定の山奥の過疎地域・熊出村を舞台にした日常コメディ。
タイトルにあるとおりに一緒に暮らしてる巫女さん少女と熊さんがお話の中心。

雨宿まち … 主人公。14歳の中二。熊出神社の巫女。都会への憧れが強い。どんくさい。

クマ井ナツ … 人の言葉を話せる大きなヒグマ。神の使いとして熊出神社で祀られている。
         ハイテク機器も使いこなせる人間の成人並の知能。

田舎コンプレックスが強く今の環境を良しとせず人間的成長を求めるものの、
ポンコツ故に何もかも上手くいかない女の子を生温かく見守るというスタイルの作品です。

【感想】

田舎は美しく景色があったかい!
人情溢れる地元の人々。
美少女がキャッキャウフフしてて眼福!
地方アニメ万歳!

ってなアニメ作品が割りと増えてきた気がしますし、
私も好んで観ているのですが、

“くまみこ”は、如何にもつまんない田舎という感じですねw
閉鎖されたちっぽけな村に、画一化されたみんな同じ表情してる魅力無きモブ村人たちが好き勝手してる。
癒しなんて、これっぽっちもないダサくてつまらなくて良いところが一つもない村。
“のんのんびより”“ばらかもん”と正反対過ぎて、もし自分が熊出村に住んでたら発狂しそうです。

まあ、ネイティブな田舎者から見れば田舎賛美は寝言でしょうし、
生まれ育った風景が当たり前すぎて今更美しいなんて思わないですし、
故郷を囲む山が、外界を隔てる壁に思えてくるのですよね。
そもそも、ネイティブな田舎者である主人公が故郷を超絶disっていますし。

こんな出会いも無い過疎高齢化の村社会から出て行って、新しい私になるの!
みたいな?心理を“まち”が持ってしまうのも未成年ならでは無理からぬ事ですね。
しかし私が観てて、このアニメは物足りませんね。

だって、このアニメ…“まち”しか女の子がいないじゃないw
“のんのんびより”などの地方アニメだと未成年の女の子がいっぱいいるのに、
このアニメ、“まち”には年齢の近い人間の友達が一人もいないという状況。
一応小学生の女の子がひとりいますけど、出番少ないですしね。
年上のお姉さんはいるのですが、10歳年上のヤンキーですし。。
このアニメの華の足りなさは、まさにそこなのですが…。
かといって男でも女でも、“まち”に年齢の近い人間の友達が出来ちゃうと、
“まち”の不満が軽くなっちゃうわけで、物語として成り立たなくわけでして、
“まち”にはフラストレーションを抱えたままピエロになって貰うしか無い、
と…ちょっともやもやした気持ちがするアニメだと思いました。

“まち”はそこそこに可愛いですし、制作サイドから見れば“まち”一人で満足しとけ?てことでしょうかねw

一旦間を置いて一応は最終回まで観てみたのですが、
大人の都合で振り回してオツムと気の弱い女の子“まち”をただ、いじめてるだけで悪趣味ですね。
早い話が女の子が成長しようとして自爆して精神崩壊してしまったという酷いオチなのですが、
どこをどう笑えばいいのか理解不能でした。これが萌えなのかな?なんか違うような?
成長しないアニメキャラといえば“野比のび太”が有名ですが、
人生で沢山失敗するし成長が遅いけど、七転び八起きで一歩一歩進んで大人になって行くという人生訓が、
“ドラえもん”にはありました(出典『45年後…』)が、
“くまみこ”の場合は、“Zガンダム”の最終回ほどでは無いですが、
後味の悪さしか残りませんでしたね。

村の人々の描き方といい主人公の物語といい心に響くものが無く、笑うにしても素直な気持ちで楽しめない、
歪んだストーリーだけが残った、どうでもいいアニメでした。

TVシリーズの後にOVAも観て、そっちはマトモな展開でしたが、
TVシリーズの終盤の酷さが強烈過ぎて挽回とまではいきませんでしたねw


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/08/24
閲覧 : 551
サンキュー:

62

ネタバレ

未桜❀Miou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ん~ギャグアニメ?

最初の方は面白かったし良かったんだけど、村おこしとして まちちゃん がアイドル?活動とかをし始めたあたりから微妙に・・・
まちちゃんが人見知りなのは、最初は可愛かったです。
でもそこに優柔不断が入って、ちょっと面倒な子だなと思うようになりました。
人見知りや被害妄想が激しくてちょっとイライラしてしまったのも事実。
でも個人的に、まちちゃんがもうちょっと精神面で強かったら好きなキャラだった。
っと ここまで書いたけど、なんだかんだ言ってなんとか最後まで見れました。
この作品を見て・・・良かったかな?いや、微妙だな・・・って感じです。

投稿 : 2016/08/24
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い部分はあったけど・・・最後は言っていることは無茶苦茶だし苦しいな

東北地方の日本海側のどっかが舞台のアニメみたいですね。
田舎に住んでいるけど
都会に出てみたいと考えている巫女の少女「まち」と
なぜが喋ることの出来るクマとの会話から始まり
クマに田舎者であることを理由に「まち」が都会に進学して暮らすのは無理だと
文句を言われる中でコメディに発展していく感じですね。

クマはキレのある喋りとかではなくて
イラッとする感じで毒舌や「まち」に文句を言っているので
それが面白いと感じるかどうかかな
田舎者を馬鹿にしたりのネタや田舎に住んでいたら
そういことは知らないだろうな的なネタ自体は悪くはないのだけど
それをアニメにしてみた時の面白さになると
キレのある喋りではなったり、イラッとする喋りをどうとるかかな
個人的には、コメディとしては楽しめたけど・・・

出てくるキャラは主人公の「まち」は中学3年生の少女だけど
それ以外は人外のクマや役場の公務員の大人の男性だったり
どうもキャラの配置はよくあるアニメとは違い
珍しい組み合わせだったかな
そのせいあってか、セクハラや下心丸出しな周りのキャラに
いじられる「まち」の構図だったと思います。
チョット「まち」はかわいそうだとは思いつつも
いじられる所とかは可愛かったりするので個人的には結構楽しめました。

巫女ネタも巫女の衣装ネタで話を進めたり
どうも衣装ネタが多かったかな
作者独特の趣味を感じさせ、どうも話は趣味に走ってたかな
ある店屋の衣服がなぜ安いのかとか衣服関係のネタや
雑学関係のネタも多くナルホドなと感じさせるケースは多かった。
「まち」は衣服のことを詳しく話すので
いつもはチョット情けないシーンが多いのだけど
その時は意外性があり中々で良かったですね。

キャラも少なめなのでクマと「まち」のコンビのやり取りを頻繁にやることにより
だんだん愛着がわいてきたかな、少ないキャラでキャラの扱いが丁寧なのは
個人的には好きですね。
電化製品に詳しいクマとあまり電化製品に強くない「まち」のコンビは
お互い考え方や得意なものが違うもの
同士なのでお互いの意見が合わないのも自然な流れで
そこからうまれるズレも面白いことが多かったかな
ストーリーも1話完結型ではなくて全体的に繋がりがあるので
積み重ねによりだんだん面白くなっていきました。

ただ、途中からは役場の公務員キャラの暴走で「まち」が
困ったり何とも言えない微妙な感じで進みましたね。
アイドルや芸能人みたいなことやったり
こういうジャンルのアニメだったのかな?と思える。
「まち」はやる気はないのに村をあげて盛り上がったり
周りがの人が勝手に盛り上がったり
空回りが目立ったかな
そのせいでアイドルやる動機も中途半端な理由だし、途中で「まち」は
緊張の余り情けない性格が出てしまいパニックを起こしたり
どうも悪い方向に向かっていたかな
面白ければいいのだけど、元々はアイドルものじゃないし
やる動機も中途半端だし見ていて面白くはなかったかな
原作者かアニメスタッフが巫女衣装やアイドルが好きそうで
やりたいことがわかったくらいかな
「まち」が進学して東京に出るテーマからはチョット外れているし
何か変だったですね。

「まち」の最後の決断もどうも無理やり感がありましたね。
単にトラウマになって決断しただけだし
町おこして地元のよさを実感するストーリーでもないから
これでは後味が悪いだけな気はしました。
どういう進路を歩むのかがテーマだったと考えられるので
テーマに対して答えがこれだと酷いとしか言えないな

役場の公務員キャラも言っていることは
無茶苦茶だしお仕置きも甘いというか
お仕置きがないのはテレビアニメ的にはアウトかな
間違ったことに対して反省がないのも「レッドカード」ですね。
なので、正直最後は良いストーリーには見えなかった。
暴走キャラを出すのはいいのだけど
けじめは付けてほしかったな

アイドルものとしてもイマイチだったですね。
結局、アイドルをやるのかやらないのかで揉めていただけで
それを延々と繰り返していた感じなので
どうも面白いとかはなかったかな
うーん、最後は1話完結型ではなくて繋がりがあるせいで
いつまでも引きずっていたのは裏目に出ていたと思いますね。

作画については、可愛らしい「まち」のキャラデザインと
比較的安定していた作画は光っていたと思います。
着る衣装なんかもバリエーションがあって
こだわりはありましたね。
アイドルものとしての作画の水準は十分にクリアはしていました。
クマの作画もデフォルメすぎるなおかつリアルすぎない絶妙な感じに
仕上げていたのは良かったですね。

声優さんについては「まち」役の日岡さんは声質は良かったですが
演技力自体は普通でしたね。上手すぎない感じが合っていました。
クマ役のギャグ時はキレのある喋りではなかったけど
安元さんはイラッとしてしまう所は上手かったですね。
「まち」のことを考えているという気持ちが伝わってくる
場面もあったりと演技力はありました。

途中まではストーリーに繋がりがあったり、楽しめる場面は多かったけど
アイドルや芸能活動的なことをやりだしてからは
どうも微妙で最後も上手くまとまってないし
好みの問題ではなく良くなかったかな、最後の「まち」の決断も後味が悪いし
途中までは面白かったので最後は残念でした。
一言で言えば
順調に行ってたけど突然の事故に遭ったような終わり方でした。
通常は最後の方が悪いだけなら物語はか2.5か3を付けることが自分は多いのですが
これでは物語の評価は低くせざるえないかな
流石に最後の脚本の悪さは誤魔化しきれないと思う。
うーん、脚本の悪さがバレバレなのは苦しいな

投稿 : 2016/08/23
閲覧 : 258
サンキュー:

12

ネタバレ

クリスク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラストがおしい

キャラクターは全く問題ない。
ロリ巫女萌えの属性があれば、なお良し。

途中DVみたいなシーンに引く場面もあるのが難点。
クライマックスも無理やりストーリーを作った感じで、
あまりいい出来とは言えないが、筋は一応通ってる。

田舎ならではのあるあるやギャグ要素、熊と巫女しかできないような
日常アニメであったのなら最高の作品と言えたのかもしれない。

投稿 : 2016/08/15
閲覧 : 206
サンキュー:

4

ネタバレ

ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

くまさんのキャラは可愛いかな

まあ、流し見で見てられる可愛系の作品。
キャラは可愛いけど、ほんわか系ですね。

投稿 : 2016/08/14
閲覧 : 220
サンキュー:

3

ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

炎上したんですって?

タイトルからして日常っぽかったので後回しにしてました、
ってか録画の残量少なくなってたので観ないで消すかと、、。

幾つかのレビューでちょいと気になり視聴。
観終わって私的にはふむふむ、なるほど、まあいいんじゃね?

そんで他の方のレビュー拝見、結構否定的な内容が多いですね。

原作知らんのでアニメのみの感想。

どうも元は日常ギャグ作品らしいですが、私的には途中から
シリアス系の作品と捉えて観てました。(ナツの存在は置いといて)
まちが都会に憧れていたのに夢破れ元の田舎に帰ってくるという
ことですが、育ってきた環境がある訳ですから憧れだけでは思う通り
行く訳がありません。

ちょっと遠回り
学生時代、縁があった友人や後輩に地方の田舎出身がいましたが
(一人は最北端出身、行ったことあるけどこんなとこ住めん!
なんて思ってしまった。)
社会に出てからうまくいかず実家へ帰ったのが何人かいました。

そういうことで、作品通して思ったのは悲劇的というより
むしろ帰れる場所があって、迎えてくれる人がいる事の幸せを
強く感じました。(他のレビューで幼児退行なんてキーワードが
ありましたが、そこまで感じるところは無かったんですけどねぇ、、。

よしおについても、サイコパスなんて書かれてましたが、役場に
務めるただの熱いヤツ(考えが深くなく勢い任せの性格)と
私は解釈しました。なのでまちを生贄とかでなく「村のために
頑張ってくれ!」程度にしか思ってたんでないの?

まあ、どういう風に着地するか考えていた方にはショックかも
しれないですね。(私はなんも考えず観るタイプなので)

一風変わった作品なのは間違いないでしょうが、私的には
それなりに考える事があって、評価できた作品でした。







おまけ
最近ずーっとサボってたのにまさかこの作品でレビュー書くとは
自分でも驚いたわ。ww

ヴィレバンは知らずに入ると確かに怖いわな。w

投稿 : 2016/08/06
閲覧 : 297
サンキュー:

16

ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメオリジナルで後味が悪く…

都会に憧れる田舎っぺJC巫女さんと、喋るインテリ現代っ子クマのコメディ
アニメ化前から角川アニメで原作のCMがよく流れていてお馴染みでしたねw

いきなりですが、この作品の見所はヒロインのまちちゃんの可愛さ、文明や都会に翻弄されるまちちゃんの可愛さと面白さ、ナツの可愛さ、熊なのにインテリ現代っ子なナツのギャップだと思っています
これらが存分に発揮されていた序盤~中盤は、ナツに笑わされ、まちとナツの可愛さに癒やされ、とても楽しく視聴できていました
ユニクロやビレバンが実名で出てきてたのも良かったですねw(しまむら…)

毛色が変わったのは9話の「コマーシャル」
1話通してアニメオリジナル回だったそうです
この話では村おこしのコマーシャル撮影にわちゃわちゃする村人たちが描かれるんですが、正直言って、まち以外の村人なんてどうでもいいんですよね
別にこのアニメでよくある田舎者コメディなんて見なくてもいいんですよ…内容も面白くなかったし…
またこの話に限らず、やたらと松さんの登場シーンが多かったのも気になっていました

この9話を見た時に、スタッフはこの作品の魅力を理解してるようで若干履き違えてるんじゃないかな?と思うようになりました
その不安が終盤のオリジナル展開で的中してしまいます

被害妄想を爆発させるまち
卑しい内面を思いっきり叫ぶナツ
そしてKYだけど何だかんだまちを思いやってたはずなのに、まちを犠牲に村を発展させるとか、仙台で石を投げられたとか、とんでもないことを言い出す良夫…
そして心が壊れたまちをナツが嬉しげに抱きかかえる、共依存になったかのようなラスト…


終盤の展開を見ていて思ったのは、このスタッフにはギャグ作品に必要なバランス感覚が絶望的に欠けている、ということです
この作品を描く上で、まちのパニックっぷりはギャグで済むレベルじゃなきゃいけないんです…病気や障害に見えるレベルになっちゃいけないんです
良夫のKYっぷりも、まちへの思いやりが見えるシーンで相殺できるから「根は良い奴」で済むんです…まちを犠牲にするなんて言い出しちゃ台無しなんです
ラストシーンだって、もう一度まちが「やっぱり都会に行きたい!」って言い出さないので、もはやホラーチックになってしまってます…最終回ラストでやっていい終わり方ではありません


アニメ放送終了後、原作者が「良夫のあの発言」に「酷い」と最上級の苦言を呈していました
良夫のキャラを否定するまち犠牲発言か、仙台市民に対し失礼極まりない「仙台で石を投げられた」発言のことでしょうが(まあ恐らく前者でしょう)、言いたいことはそれだけでは無かったでしょう

アニメは通常、原作よりも多くの人に触れられることになります
たとえアニメオリジナルだったとしても、アニメで放送された描写や展開が、原作を知らない視聴者の多くにとって「公式」になってしまうということを、アニメスタッフには自覚してほしいものです

もちろん作品を理解した上で描かれる素晴らしいアニメオリジナルなら大歓迎なのですが…それは稀なのが現状で、寂しい限りです

投稿 : 2016/08/01
閲覧 : 268
サンキュー:

15

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観た感じ

■情報{netabare}
 原作:吉元ますめ

 監督:松田清
 脚本:ピエール杉浦、池谷雅夫
 キャラクターデザイン:齊田博之
 制作:キネマシトラス、EMTスクエアード
 話数:1クール全12話

 OP:「だって、ギュってして。」
     by 花谷麻妃

 ED:「KUMAMIKO DANCING」
     by 雨宿まち(日岡なつみ)&クマ井ナツ(安元洋貴)feat.熊出村のみなさん
{/netabare}
■感想
 知識:原作漫画作品
 鑑賞:TV放送
 概要:限界集落過疎娘系
 設定:巫女装束を纏う少女は・・・

 見所
   1.原作を知らないこの私めが、アニメ作品として酷評する。
     なお星については違う見方が出来ないので放置しておく。
   {netabare}2.これは、気の弱い田舎娘をそそのかして、慌てふためく姿を笑うための作品。
     それ以外の受け取りようはなかった。
   {netabare}3.流石にヴィレッジヴァンガードに尻込みするのはもう少し頑張るべきとは思うが、
     知らない世界には恐怖しかないと考える人間も居ると思う。
     それを恰も人間失格であるかのようにあざ笑うところが気に入らない。
   {netabare}4.正直あんな過疎の村では幸せな家庭を持つことは望み薄かもしれないが、
     天寿を全うする上では何の支障も無い。
     都会が怖くて近寄れなくても、生きていくうえでは何の障害にもならない。
     高倉健のように、そういう生き方しか出来ない人間も居ると思う。
     恐怖に震える顔を見て何が「まちちゃん」か、と思わないでもない。
     村興しを担うKYに騙され、喋る熊に騙され、ヤンキーにド突かれ、哀れみしか覚えない。
   {netabare}5.携帯の使い方を知らなくても、電波の届かないところでドヤ顔でも良いではないか。
     触れるだけでスクラップにするCODE-Eの主人公より可愛げがあるではないか。{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}
   6.OP、ED共に悪くは無いが、私の楽しみは「ほ~はぁいほ~はぁいほ~」と
     「OK, 村人Check it out」のみと言っても過言ではない。

■蛇足{netabare}
 原作を知らないので、

 「脚本が」とか以前に許容できない。
{/netabare}

投稿 : 2016/08/01
閲覧 : 287
サンキュー:

27

ネタバレ

凛寧愛(りねあ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ナツかわいい!

とにかく、田舎出身のうちは親近感が湧くアニメだった!まちもナツもかわいい!!!巫女の衣装のコンテストでクマ耳、くまのしっぽの衣装を気に入るナツ、とにかく可愛かった!
それに、安元の低音ボイスを毎週聞けるなんて幸せすぎ(*^_^*)

ギャグ要素が多かったけど、時々出てくる真面目なシーンは印象に残っている。

投稿 : 2016/07/11
閲覧 : 184
サンキュー:

4

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ブラックユーモアが効きすぎた...かな

原作未読。作品を見る前は田舎を舞台にした、ゆったりとした物語なのかなと思っていました。が一話から、特に終盤になるとブラックユーモアが効きすぎて、素直に楽しめない部分も見受けられました。

前半の都会っ子クイズなどのお話は微笑ましくて、おもしろかったです。物知りの熊と世間知らずの中学生のギャップもよかった。しかし終盤、よしおを先頭にした村おこし色が強い展開になってから、大きく流れが変わったかなと感じました。そもそもそこまでして村おこしをしなければならない深刻な理由もないように思いましたし、住人もそこまで真剣だったとも思えず。よしおの独り相撲だった感が否めません。

加えて最終話に関しては、賛否両論かなりあると思います。(ネットでもそうでしたが...)あまりの展開に私個人も、解釈が理解できずコメントもうまくできません。全体を通して、ブラックユーモアが効きすぎた...かな。

都会に憧れる純粋無垢な田舎の娘にもう少し優しい物語と演出であれば、本人や視聴者含め、全員が胃が痛くならない作品になったと思いました。

投稿 : 2016/07/09
閲覧 : 222
サンキュー:

11

ネタバレ

総書記系男子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

確かに1話見たときに持っていた期待感からすると、失速したなという感じ。
ただ、よしおの性格破綻を除けば、そこまで悪くないんじゃないかな。
まぁそのよしおが物議を醸しているのですが…(-_-;)

投稿 : 2016/07/07
閲覧 : 157
サンキュー:

3

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くまみこのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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くまみこのストーリー・あらすじ

ほんの少し昔のおはなし。あるところに小さな巫女さんのまちと、言葉を喋るクマのナツが一緒に暮らしていました。
二人はいつも仲良し、今日も一緒に外で遊んでいるとふわりふわりと雪が舞い始めました。
いつもより少し早い冬の訪れを感じ、家に帰るとそこでは村の大人たちがナツの冬眠の相談をしていました。
ヒグマであるナツを、本格的に吹雪になる前に冬眠させようとしているのです。
それを聞いていたまちは、冬の間ナツと一緒に過ごせる方法は無いかと考えるのですが・・・。(TVアニメ動画『くまみこ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
キネマシトラス
主題歌
≪OP≫花谷麻妃(Fullfull☆Pocket)『だって、ギュってして。』≪ED≫雨宿まち(CV.日岡なつみ)&クマ井ナツ(CV.安元洋貴)feat.熊出村のみなさん『KUMAMIKO DANCING』

声優・キャラクター

日岡なつみ、安元洋貴、興津和幸、喜多村英梨

スタッフ

原作:吉元ますめ(月刊コミックフラッパー連載/KADOKAWA刊)、 監督:松田清、脚本:ピエール杉浦/池谷雅夫、キャラクターデザイン・総作画監督:齊田博之、美術監督:森川篤、色彩設計:吉村智恵、撮影監督:鈴木麻予、編集:定松剛、音響監督:たなかかずや、音楽:立山秋航、音楽制作:KADOKAWA

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