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「双星の陰陽師(TVアニメ動画)」

総合得点
61.6
感想・評価
300
棚に入れた
1881
ランキング
5213
★★★★☆ 3.2 (300)
物語
3.1
作画
3.1
声優
3.3
音楽
3.3
キャラ
3.2

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双星の陰陽師の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

中2異能バトル&ラブコメ

公式のINTRODUCTION
{netabare}
現代の裏側に存在する禍野(まがの)には異形の化け物「ケガレ」が巣食う。
それを祓い清め、人々を守るのが陰陽師である。


才能がありながらも陰陽師になることを拒む焔魔堂(えんまどう)ろくろは
神託により陰陽師の夫婦に与えられる「双星(そうせい)」の称号を得る。
同じく双星となった化野紅緒(あだしのべにお)は
全てのケガレを祓うことを理想に掲げる少女であった。


双星として戦いに巻き込まれていく中で、
強くなりたいと真に願い戦い続ける紅緒を目の当たりにしたろくろは、
「雛月の悲劇(ひいなつきのひげき)」以降戦うことから逃げ続けていた
自分の弱さと向き合う様になる。

紅緒に刺激され目を逸らし続けていた過去と向き合ったろくろは
再び陰陽師として戦うことを決意し、
二人は共に「双星の陰陽師」として強大なケガレへと立ち向かう!
{/netabare}


☆天才陰陽師の少年と少女が「ケガレ(魔物)」と戦うおはなしみたい

STAFF{netabare}
原作:助野嘉昭 集英社「ジャンプSQ.」連載中
監督:田口智久
副監督:五十嵐達也
シリーズ構成:荒川稔久
キャラクターデザイン:貞方希久子
サブキャラクターデザイン:竹田逸子
呪装/ケガレデザイン:伊藤秀次
色彩設計:合田沙織
美術監督:東潤一/前田有紀
音楽:遠藤幹雄
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ/テレビ東京ミュージック
音響監督:髙桑一
音響スタジオ:神南スタジオ
撮影監督:今泉 秀樹
撮影:颱風グラフィックス/スタジオコスモス
アニメーション制作:studioぴえろ
{/netabare}
CAST{netabare}
焔魔堂ろくろ:花江夏樹
化野紅緒:潘めぐみ
音海繭良:芹澤優
石鏡悠斗:村瀬歩
きなこ:福山潤
椥辻亮悟:前野智昭
土御門有馬:浪川大輔
天若清弦:諏訪部順一
斑鳩士門:石川界人
国崎慎之助:山下大輝
額塚篤:村田太志
さえ:咲々木瞳
嗎新:鳥海浩輔
鸕宮天馬:下野紘
水度坂勘久郎:中村悠一
雲林院憲剛:小西克幸
百蔵鳴海:高塚正也
鈩:寺島拓篤
御幣島すばる:沢城みゆき
膳所美玖:小倉唯
蹉砣桜:Lynn
勝神コーデリア:安野希世乃
神威:小野友樹
珠洲:若井友希
山門:KENN
千々石&百道:松岡禎丞
闇無:井上和彦
{/netabare}

1話~21話目はこのページに書ききれなくなっちゃったから
こっちの獣旋バトル モンスーノのページにお引越しさせちゃった。。
ごめんなさい
        ↓

https://www.anikore.jp/reviews/post/3847/


22話目「ケガれてんじゃ~ん PHILOSOPHICAL FILTHY SERAPHIM」
{netabare}
22話目の公式のあらすじ
{netabare}
突如、鳴神町に巨大な気があふれ、ケガレが闊歩する禍野のようになってしまった。
原因は禍野と現世とを隔てる結界に開いた穴「龍黒点(りゅうこくてん)」の出現。
清弦を中心に、ろくろや紅緒、亮悟たち、なぜか一緒についてきたさえが龍黒点をふさぐために駆けつけるが、襲い掛かる無数のケガレたちに苦戦する。
さらにはその穴を通って、婆娑羅の珠洲(すず)が、「真蛇(しんじゃ)」と呼ばれる強い力を持つケガレを引き連れて現れ……。
{/netabare}

今週は新キャラ婆娑羅の珠洲があらわれたおはなし。。
頭がよさそうなのにおばかな感じにしてるみたい?


珠洲はさえのこと見て「特別だ」みたいなこと言って
それからろくろと紅緒のことも「特別」って。。

神子ってろくろと紅緒の子どもがなるはずだけど
もしかしたらさえが大きくなって神子になったりするかな?
{/netabare}

23話目「双星 西へ HARD TO BE MOTHER」

{netabare}
23話目の公式のあらすじ
{netabare}
龍黒点が現れた地域からの応援要請で、ろくろと紅緒、さえが現地に向かうことになった。
亮悟たちも忙しく、三人を送り届けることもできない中、紅緒の式神・きなこが思いがけない活躍(?)をする。
現地に着いたろくろたちは、ほかの陰陽師たちと協力して事態の収拾にあたることになるが、そんな中、紅緒は、悠斗の一件から「化野家」をよく思わない一部の陰陽師から冷たくされる。
{/netabare}

婆娑羅の師(モロ)と戦うおはなしでバトルはあったけど
それより紅緒が悠斗のことで冷たくされたりするのがイヤだった
でも冷たくされた人でもちゃんと助けてあげるからヒーローなのかも?


陰陽師の隊長のおねえさん(おばさん?)が2人の手相を見て
もう子どもがいるって言ってたけどやっぱりさえが神子?

紅緒が置いてった呪符を届けてくれたさえがかわいかった☆
「あっちから来た」って来たのと反対の方指さしてたけど
ホントはどこから来たのかな?

紅緒はツンデレだから子どもから見たらちょっとコワく感じるのかも。。
さいごはさえに怒ったことあやまってたけど
さえってとってもいい子だよね☆
{/netabare}

24話目「ケガレの見た夢 WHAT IS BEAUIFUL?」
{netabare}
24話目の公式のあらすじ
{netabare}
さえを連れ、新たな龍黒点が現れた遊園地にやってきたろくろたち。
道すがらろくろから、
「遊園地というのはキラキラしていて楽しい場所だ」と聞いていたさえは、
龍黒点から噴き出す気のせいで、
本来の姿とはほどとおく変化した遊園地にがっかりする。

そんなさえの前に、禍野から来た真蛇・麗穏(レオン)が現れる。
暗く荒れ果てた禍野しか知らないレオンは、現世にはあるという「キレイ」を探していた。
{/netabare}

今週のおはなしは「美女と野獣」みたいだった


ライオンみたいな顔をしたケガレとさえちゃんが仲良くなるおはなしで
ケガレでもきれいなものが見たいって思ったおはなし


けっきょく十二天将の蹉跎桜(サダサクラ)と膳所美玖(ゼゼミク)に祓われたけど
2人がつけた遊園地のライトでキラキラな美れいな遊園地が見れたから
ちょっとかわいそうだったけど祓われてよかったんだよね?

レオンにあげた折り紙が落ちてるのを見つけてかくしてたけど
いっしょに遊んでたさえはどう思ったのかな?
{/netabare}

25話目「天・元・空・我 COME BACK! SOUTHPAW」

{netabare}
25話目の公式のあらすじ
{netabare}
突如、野球場に龍黒点が現れ、そこから噴き出す気と、
その気から力を得た婆娑羅・山門(やまと)によって街が崩壊。
何とかして被害を食い止めようとするろくろと紅緒だったが、
そんなふたりの前に十二天将の勾陳(こうちん)・五百蔵鳴海(いおろい なるみ)と
天空(てんくう)・勝神コーデリア(かすかみ こーでりあ)が現れる。
これ以上被害を拡大させないため、一刻も早く穴を塞がなければならないと考える一同。
だが、問題の野球場は離れた場所にある。
そんなとき、とある人物が近道の案内を申し出る。
{/netabare}

2軍に落ちた元名ピッチャーがろくろたちのがんばるの見て
自分ももう1度がんばろうって思ったおはなし。。


どうしてとつぜん野球選手?って思った
もしかしてシナリオ書いた人が好きなのかな?

ほかにも新キャラの十二天将が2人出てきてバトルがあったから
元名ピッチャーの人のおはなしがほとんどなくって
いいおはなしにしたかったみたいだけど
気もちが伝わってこなかったみたい。。
{/netabare}

26話目「双星VS双生」
{netabare}
26話目の公式のあらすじ
{netabare}
十二天将たちは、今回の異変の元凶として婆娑羅の闇無(くらなし)を追っていた。
その闇無から話を聞き、「双星の陰陽師」に興味を持った婆娑羅、
千々石(ちぢわ)と百道(ももち)がろくろたちの前に現れる。
もともと一体だったケガレから二体に分かれ、長い間一緒に行動してきた彼らは、
互いに合図なしでも息の合った攻撃を仕掛け、ろくろと紅緒を苦しめる。
レゾナンスも通用せず、いよいよ万事休すかと思われたそのとき……!
{/netabare}

ろくろと紅緒をかばって助けてくれたのはさえちゃんで。。


さえってすごいね!婆娑羅の2人の攻撃をはね返しちゃった^^

そのあとは3人の十二天将が来てくれてまた2人で戦って勝ったんだけど
やっぱりさえには何か秘密がありそう。。

にゃんは
未来のろくろたちの子どもがタイムスリップしてきたのかも?って思うけど
京都の方にヒントがあるのかな?
さえが行きたいって。。


あと、さえちゃん相手に本気であっちむいてホイする紅緒ってどうなのかな?w

今日のおはなしは良かった☆
{/netabare}

27話目「ひみつの繭良ちゃん MAYURA'S SECRET LESSON」
{netabare}
27話目の公式のあらすじ
{netabare}
陰陽師となった繭良は、留守中のろくろと紅緒に代わり、
亮悟たちとともにケガレ祓いに奮闘する日々を送っていた。
だが戦いの最中にどうしてもツメが甘くなり、
毎回のようにみんなの足を引っ張ってしまう自分が情けなくなる。
そんな中、星火寮を訪れた士門と出会った繭良は、士門に頼んで修行をつけてもらおうとするのだが、
気弱で自信のない心を見透かされ「覚悟が足りない!」と一喝される。
{/netabare}

繭良が十二天将の士門に修行につきあってもらうおはなし


士門は繭良のお父さんの弟子で厳しいけどちゃんと見ててくれる人

2人の仲がだんだん良くなってくとこはろくろと紅緒みたいだった^^

主役の2人はほとんど出なかったけど
OP,EDも変わったし新しい双星の陰陽師になったりしてw
{/netabare}

28話目「鸕宮天馬(うのみや てんま)TRANSCENDENCE」
{netabare}
28話目の公式のあらすじ
{netabare}
陰陽連の指示で、さえを連れて京都に向かう途中のろくろたちは、
清弦からの連絡で、古くから霊地と言われている場所に龍黒点が現れたことを知る。
龍黒点をふさぐため急いで現地に駆けつけたろくろたちは、
彼らを待ち構えていた婆娑羅の鬼無里(きなさ)との戦いに突入するが、
ろくろたちの攻撃は鬼無里に少しのダメージも与えることができない。

そこに十二天将のひとり、貴人(きじん)・鸕宮天馬(うのみや てんま)が現れた。
{/netabare}

鸕宮天馬ってすごいよね!

十二天将最強って言われてるみたいだけど
双星の2人のレゾナンスでも倒せない鬼無里をかんたんにやっつけて
龍黒点も霊符なしでふさげる。。

こんなに強い陰陽師より強い双星の子どもってどれくらいなのかな?


さえはまた紅緒をかばってくれたけど
練習とかも無しであれだけの力があるんだったら
やっぱりふつうの子じゃないよね?
{/netabare}


第29話「さえとの約束 MISSING EXORCIST MASTER」
{netabare}
29話目の公式のあらすじ
{netabare}
久々に故郷・京都へと帰ってきた紅緒は、自分がよく知る場所に
ろくろやさえを案内することが楽しみな様子。
そんな中、有馬から、龍黒点の発生を完全に止める方法が見つかったとの連絡が入り、
ひとまず、さえを連れて陰陽連本部へと向かうことにする。
一方、龍黒点がすべてふさがれることで計画に支障が出ると考えた闇無は、
これを阻止するため陰陽連本部の結界をすり抜け侵入。
計画に邪魔な有馬を葬り去ろうとするが、逆に禍野へと追い詰められることになる。
{/netabare}

さえの秘密が分かる回

さえを連れて陰陽連の本部に着いて分かったのは
龍黒点を2度と開かないようにするには
現(ウツツ)と禍野をへだてる結界を支えてる天之御柱の枝を元にもどせばいいって

それでその小枝がさえだって!?
どうなっちゃうんだろう。。

あと、有馬さまが闇無にやられちゃったけど
あんなにかんたんにやられるはずないからきっと生きてるって
にゃんは思うな☆
{/netabare}

30話目「いつまでも笑顔で LOVELY SMILE FOREVER」
{netabare}
30話目の公式のあらすじ
{netabare}
現世と禍野を隔てる結界を支える大樹「天の御柱」。
最強の陰陽師・安倍晴明が作り出したとされるこの大樹の枝が折られ、
結界が不安定になったことが異変の原因だった。
龍黒点の出現を止めるには折られた枝を元の位置に戻し、
結界を安定させる必要があるのだが……。
そうしている間にも上空に巨大な龍黒点が出現。大量のケガレがなだれ込み、
現世が禍野の気に侵食されてゆく――。

各地に散らばっていた十二天将も続々集結する中、
ろくろたちも大切なものを守る覚悟を決める。
{/netabare}

ほとんどバトルだったけどあんまり動いてなかったみたい

龍黒点がふさがったって思ったら実は。。
ってゆうの大体わかってたけど
ホントにさえちゃんがいなくなったら悲しかった。。

絵手紙の中でさえが紅緒のことお母さんんって呼んでて泣いちゃった。。
{/netabare}

31話目「そばにいるから WAI WA KINAKO YA!」
{netabare}
31話目の公式のあらすじ
{netabare}
現プロ式神・きなこは、紅緒がまだ幼い頃からそばに仕え、ずっと主を見守ってきた。
龍黒点出現の一件でも、紅緒やろくろたちとともに行動し一部始終を見てきたきなこは、
今回起きたさまざまなことを思いながら、初めて紅緒と出会ったときのことを思い出す――。

その頃の紅緒は、目の前でケガレに両親を殺されたショックで心を閉ざしていた。
プロ式神として主を理解し、信頼関係を築きたいきなこはあれこれ手を尽くすが、
紅緒は一向に心を開こうとせず……。
{/netabare}

今日はきなこがはじめて紅緒に会った時の思い出のおはなし

小さいころの紅緒がかわいかった^^

それから
さえがいなくなってもずっとそばにいるってゆうおはなし


ひと休みの回かな?
ちょっといいおはなしだった^^
{/netabare}

32話目「混沌の中に SEEKING THE PAST, SEEKING THE FUTURE」
{netabare}
32話目の公式のあらすじ
{netabare}
これまでの戦いで婆娑羅たちに苦戦し、身近で十二天将の強さを思い知らされたろくろは、
今よりももっと強くならなければならないと考える。
ずっと心の中にあった疑問と向き合い、
さらに前に進むため、紅緒とともに星火寮にいる清弦のもとを訪れたろくろは、
自分自身の記憶にある以前の話を聞き出そうとする。
そんなろくろに清弦が話す過去とは?

そして、一度は禍野へと去って行った婆娑羅の珠洲が、
再びろくろと紅緒の前に現れ……。
{/netabare}

総集編で今まであったことをろくろと紅緒の2人で話しながら
清弦に会いに行ってろくろがはじめて星火寮に来た時のこと聞き出すの

ろくろは清弦が禍野から拾ってきた子だったって。。
それってさえちゃんの時とおんなじパターンだけど
もしかしてろくろも天御柱と何か関係あったりするのかな?


あと有馬様がいなくなっちゃったけどきっと何かあって隠れてるだけだよね?どうしてるのかな?


さいごは婆娑羅の珠洲が現れてみんなでいっしょに踊って帰ってった

婆娑羅も人間とおんなじでいろんな人がいて
自分が何をしたいのかって悩んだりしてるみたい。。

仲間になってくれる婆娑羅もいたらいいのに☆彡
{/netabare}

33話目「師(もろ)の恩返しI WANT YOU TO EAT ME」
{netabare}
33話目の公式のあらすじ
{netabare}
姿を消した有馬を捜す十二天将たちに、有馬と同じ土御門家のひとり・御影(ミカゲ)から、
陰陽連本部に集まるようにとの連絡が入る。
御影は有馬が姿を消してから陰陽頭代行としてその仕事を引き継いでいた。
御影は、神託によって判明した有馬の消息について伝えるため、十二天将を召集したのだった。

一方その頃、闇無は、密かに進めてきた計画が思惑通りに運んでいることに満足し、
次の段階へと進める準備に取りかかっていた――。
{/netabare}

さえの正体は不思議だったけどやっと分かったって思ったら
実はろくろも10年前に禍野でひろわれた。。って
ろくろもホントは人間じゃないのかな?

この時って紅緒もつれていっしょに行ったんだけど
2人はもう恋人どうしってゆう感じだったね^^


今日のおはなしは十二天将の膳所美玖がメインかな?

美玖は蹉跎桜のお父さんが好きだったけど師に殺されて
今回、美玖と桜がその師に出会ったんだけど。。

それと闇無と師が龍黒点を開いたわけ。。


ほかにも繭良と士門がおたがい好きみたいだし
亮悟と遥はもうすぐ結婚しそう^^


今日はちょっとずついろんなおはなしがあった。。

あと、作画がときどきいつもより目がほそかったみたい
{/netabare}

34話目「名コンビじゃねぇ! WACHI vs WASHI & WATASHI」
{netabare}
34話目の公式のあらすじ
{netabare}
 
十二天将・大陰(だいおん)の名を持つ膳所美玖(ぜぜ みく)と
六合(りくごう)・蹉蛇桜(さだ さくら)の父親は、かつてともに戦った仲間だった。
だが彼は、桜がまだ幼い頃に婆娑羅の師(もろ)に殺されてしまう。
以来、美玖と桜にとって共通の仇となった師が、今ふたりの前に現れた。
このチャンスに仇を討とうとする美玖と桜。一方の師はさらなる力を手に入れるため、
十二天将であるふたりを倒してその呪力を喰らおうとする。

今まさに因縁の戦いが始まる。
{/netabare}

前半は美玖と桜がかたきの師(モロ)とたたかうおはなし

2人の仲が伝わってくるちょっといいおはなしだったけど
ふつうにバトルで協力して勝つってゆうよくあるおはなしになっちゃった。。


後半は
陰陽師の支部長クラスの人たちが消えてみんながさわぎ出すおはなしと
士門が双星を守るためって2人の学校に入ってくるのw

これからどうなるんだろう?
{/netabare}

35話目「復讐の傀儡師 IAM NOT ALONE」
{netabare}
35話目の公式のあらすじ
{netabare}
ろくろたちの学校の裏庭で、木に打ちつけられた二体の人形が見つかったとのウワサが流れ、
転入生として学校に潜入していた士門やろくろたちが調査に乗り出す。
問題の裏庭にやってきた一同は、そこに残っていた呪力の痕跡に気づくが、
そんな中ろくろと紅緒だけが、突然、別の場所に移動させられる。
そこにいたのは、前の戦いで苦戦を強いられた婆娑羅の千々石。

千々石は「双星の陰陽師」を相棒・百道の仇として狙っていた。
{/netabare}

今日は作画もきれいだったし
紅緒の「おいしくなーれ☆彡」ときなこの男の娘もかわいかったw

繭良の胸が当たってデレる士門^^とか
「朱雀情報にくわしい。。その上とくいげ」って言われて
「前に1度だけ本に書いてあったの見ただけ」って言いながら
ページ数まで言えちゃうってごまかそうとしてもよく知ってるってバレバレw

士門が転入してきて繭良とラブコメもよく入るし
やっぱり「双星の陰陽師」ってラブコメがあるからおもしろいんだ♪


バトルは「双星の陰陽師」のおはなしなのに
士門の方がかっこよすぎて誰が主役か分からないくらい^^

でも、千々石が士門だけじゃなくほかの生徒たちも糸で人質にして
こうなったらろくろと紅緒が2人だけで何とかするしかないよね。。
{/netabare}

36話目「守るべきもの WHAT IS REALLY IMPORTANT?」
{netabare}
36話目の公式のあらすじ
{netabare}
いつの間にか学校中に呪力の糸を張り巡らせ、
学校にいるすべての人間を思い通りに動く人形へと変えていた千々石。
この作戦のせいで、うかつに攻撃ができなくなったろくろたちは、一旦その場から退却せざるを得なくなる。 繭良の機転によって、千々石の糸にとらわれた人々を解放する手がかりはつかめたものの、全員を無事に解放するのは簡単なことではない。
そこで十二天将・朱雀の士門が起死回生の一手を投じるが……。
{/netabare}

バトルのことはよく分からなかったけど

士門がろくろといっしょに戦ってなんとか勝って
さいごに千々石が百道の人形を爆発させてみんなを道連れにしようってしたの

それをろくろが新技を考えて止めたんだけど
士門がその技ほめて
ろくろが士門の技を見て考えたって。。

そう言われて士門は照れて赤くなってた^^

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

もうろくろと士門は恋人だったらラブラブだねw

今までろくろが「教えて」って言っても相手にしてくれなかったツンの士門が
あっちのほうから集中力を上げる曲をコピーしてやろうってデレてるw

2人の薄い本とか出そうw


でも、よろこんでられないみたい
十二天将の士門が本部から呼び出された。。

これが死亡フラグとかにならないといいけど☆彡
{/netabare}

37話「恋の町 舞い上がる TELL ME HONEST FEELINGS」
{netabare}
37話目の公式のあらすじ
{netabare}
ある日ろくろが一通の手紙をもらう。
それは何とラブレターで、ろくろは繭良からのアドバイスもあり、送り主の女子生徒と会うことにする。
ろくろがどんな返事をするのか気になる繭良、そして紅緒だが……。
一方、龍黒点の一件は片付いたものの、今度は全国で相次いで陰陽師が失踪するなど、いまだ緊迫した状況が続く陰陽連では、さらなる大きな異変を察知。
これを止めるため、御影から十二天将に伝えられた方法とは?
{/netabare}

今日は作画もよくってキャラのまつげも長めの少女マンガっぽい絵で
ラブコメ回によく合ってたみたい^^

ラブレターを出したのは前にろくろがフラれた子で
この頃かっこよくなったてきたろくろに「付き合ってほしい」って^^

それでろくろは断って「オレは。。」って何か言いかけたところで
かくれてた繭良と紅緒が見つかっちゃってそのまま。。


「別に(わたしは気にならない)」って言いながら
のぞき見する紅緒がおかしかったw
それで、ろくろの「オレは。。」って言いかけたあとが気になってて。。


それから仲間といっしょに亮悟と遥さんの幼稚園デートをのぞき見に。。

何だか今日はのぞき見ばっかりみたいw
亮悟がプロポーズして遥さんがキスするところ見ちゃってドキドキw


それ見てろくろと紅緒はテレてたけど
帰り道2人は見つめあって。。キスしちゃう?って思ったけどちがかったw

紅緒がろくろのソデつまんで「聞きたい。。☆彡あのつづき。。」って
それで「オレは。。」って言いかけてこんどはシーンが変わっちゃったぁ。。


ラブコメ回だったけど
闇無が双星の2人をねらってさらった陰陽師の力を使って攻めてきてるの

十二天将たちは六壬神課(リクジンシンカ)で対抗しようってしてるけど
闇無はかんたんにはさせてくれないみたい。。大地震を起こしてきた!!

リアルでもあちこちで大地震とか起きてるしほんとにありそうでコワいね。。


今日はラブコメとシリアスのギャップがすごかった。。
{/netabare}

38話目「鳴神町最凶の日 NO WAY TO RUN, NO PLACE TO HIDE」
{netabare}
話目の公式のあらすじ
{netabare}
孤立した鳴神町に、巨大で禍々しいケガレが出現。焦りを隠せないろくろと紅緒だが、そんなふたりの前に闇無が現れる。闇無によると、自らが蓄えた呪力がなくならない限り、このケガレは何度でも再生するという。
鳴神町を救うため、ろくろと紅緒が星火寮の仲間とともに巨大ケガレに挑む!
一方、脅威の再生能力を持つ婆娑羅・山門に手を焼く十二天将の青龍(せいりゅう)・水度坂勘久郎(みとさか かんくろう)は、旧知の仲の玄武(げんぶ)・雲林院憲剛(うじい けんご)に協力を頼むことに。
{/netabare}

鳴神町だけが空に浮かんだのは闇無のせいで
600年前にもおんなじことしたみたい。。

そのときは十二天将が何とか助けたけど
村の人たちはみんな呪力をうばわれて死んでたって。。


今回は遊びでやってるみたいだけど
こんなすごい力を持った婆娑羅って本当にたおせるのかな?
600年もたったらもっと強くなってるって思うけど。。


あと、顔の作画はいつもとちがってたみたい
繭良が闇無につかまって苦しんでるところとか
顔が伸びちゃってた。。


今日はバトルばっかりでにゃんが書くことってあんまりなかったみたい
{/netabare}

39話目「慈愛の霊獣 DAUGHTER'S FIGHT! FATHER'S DELIGHT」
{netabare}
39話目の公式のあらすじ
{netabare}
巨大ケガレと戦う役目をろくろと紅緒に任せ、呪力を蓄えた球根部分を破壊しようと攻撃を続ける清弦と繭良。
そんな親子の前に、繭良の母・紫(ゆかり)を人質にとった闇無が現れた。
闇無から、父・清弦が陰陽連の暗殺集団「律(りつ)」のトップだったことを聞かされ、動揺しながらも、恐れることも嫌悪することもなく「お父さんが大好き!」と言う繭良。
その娘の言葉と姿に、清弦は、初めて最愛の妻・紫と出会ったときのことを思い出す――。
{/netabare}

今日のおはなしって清弦さんと奥さんのラブストーリーがメインで
それから繭良と清弦さんの親子のおはなし

それはよかったんだけど
バトルのとちゅうでサイドストーリ―が入るのって何だかちょっと。。
時間がなかったからかな?あんまり気もちも伝わってこなかったし。。


それで清弦さんの白虎をゆずってもらって繭良が勝って。。って

でも、闇無ははじめから2人を殺そうなんて思ってなかったみたいで
どっか行っちゃったし。。

何となくもったいない感じの回だった。。
{/netabare}

40話目「双星ときめく FINALY THEY KISSED?」
{netabare}
40話目の公式のあらすじ
{netabare}
巨大ケガレにトドメを刺すため、レゾナンスを駆使して戦うろくろと紅緒だが、強いダメージを与えてもすぐに再生するケガレに苦戦する。
一方、十二天将たちは、いまだ危機的状況にある鳴神町を目の前にしながら、
祓っても祓っても、キリなく襲いかかってくるケガレたちに阻まれて身動きがとれずにいた。
タイムリミットが迫る中、さすがに焦りを感じ始める十二天将たちだが……。
{/netabare}

今日はバトルばっかりだったけどいいバトル
ってゆうか双星の2人がデレながらバトルしてるところが良かった♪
作画もとってもよかった


とちゅうちょっとチートっぽいところもあったけど
2人がかばいあいながら仲よく言い合いしてるところも楽しかった☆
紅緒のツンデレももうほとんどツンがなくってデレデレになってたよねw


キスにジャマが入るかもってゆうのは思ってたけど
告白はしてほしかったな☆彡


鳴神町を落ちないように元にもどせたところはよかったけど
それって闇無のワナで
力を使いはたした十二天将たちが捕まっちゃった。。

これって2人だけで戦えってゆうこと!?
{/netabare}

41話目「十二天将、堕つ! HAVE A NICE NIGHTMARE,12GUARDIANS」
{netabare}
41話目の公式のあらすじ
{netabare}
十二天将の活躍もあり、何とか最悪の事態を回避することができた鳴神町。
ほっとするろくろと紅緒だったが、そんなふたりの前に闇無が現れる。
「これが始まりだ」と言う闇無の言葉を聞き驚愕するろくろと紅緒は、
闇無を追って禍野へと向かうが、たどり着いたのは
「天の御柱(あめ の みはしら」の枝が伸びる禍野の下層部。
そこでろくろと紅緒が見たのは?

さらにふたりは、因縁の相手である悠斗の姿を目にし……!?
{/netabare}

十二天将の呪力を吸ってもっと力をつけた闇無の目的は王になること!?

でも、鈩(タタラ)は式神だったから闇無の術がきかなかったみたい
反撃して崩壊の呪いをかけて紙にもどっちゃった。。

それで呪いをとくために悠斗の呪力を体ごと取り入れたんだけど
ぎゃくに悠斗に体を乗っ取られちゃった。。

ってゆうおはなしだったけど
十二天将を取り込んだ闇無を取り込んだ悠斗って最強じゃないの?

どうやったらたおせるのかな?
{/netabare}
故郷は禍野
SAY IT AIN'T SO,ROKURO!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
雪辱を誓い、これまで厳しい修行と戦いを積み重ねてきたろくろと紅緒が再び悠斗に挑む!
以前にも増して磨きのかかったレゾナンス技と、息の合った連続攻撃を次々と
仕掛けるろくろと紅緒。
だがさらなる力を得た悠斗はその力を使って強力な結界に紅緒を閉じ込めると、それぞれふたりを追い詰めてゆく――。

必死の攻撃も通用せず苦戦を強いられる中、突如ろくろの身に異変が起き――!?
{/netabare}
感想
{netabare}

悠斗とろくろたちのバトル。。
悠斗は地下で眠っていた安倍晴明の呪力と記憶までうばったって。。


闇無の力を手に入れた悠斗に勝てないの分かってたけど
晴明の力まで持ったらもう双星の神子のほかに誰も勝てないんじゃない?

ってゆうか有馬さんが生きてるってにゃんは思ってたけど
ちょっと出てくるのおそかったんじゃないかな?

結界をなくすことはできたけど
悠斗をたおすなんて3人が力を合わせてもたぶんムリだから
もし悠斗が攻撃してきてたらそのままやられたんじゃない?


悠斗をたおすには
もう、双星の2人が早く神子を産むしかないんじゃないのかな?

作者のひとって悠斗のこと強くしすぎたみたい?
{/netabare}
{/netabare}
第43話「千年の夢 MELANCHOLIC MISANTHROPE」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
はるか昔――
人々が安らかに暮らせる世を願う安倍晴明は、人々を救う中で、
彼らが抱く怒りや憎しみ、嫉妬などが、この世に災いを為すと考えるようになった。
だがこれら「陰の気」は思いのほか強大なもので、
晴明は呪術によって「異界」を作り出し、「天の御柱」による結界の中に、
あふれ出す「陰の気」を封じ込めることにした。
だが人々が抱くそれらは増大し続けるばかりで……。

――今からおよそ千年前に誕生した「禍野」と、
それに対抗するため安倍晴明が仕掛けた壮大な計画、
そして、明かされたろくろの秘密とは!?
{/netabare}
感想
{netabare}

ろくろは「陰の気」をためこみ過ぎた人間たちを消すために生まれた破星王で
帰ってきた有馬さんは神子を早く生めばその力はなくなるとか言ってたけど
安倍晴明さんがろくろを用意したのって神子を生んで人間を助けるため?
それとも人間を消すため?

神子が生まれればろくろも人間を消せなくなるし
神子がけがれを祓ってくれるんだったらできることは1つだけだよねw


婆娑羅の珠洲がいいこと言ってた
「人間のときはやりたいことができたのに破星王になったらそれができない?」って

ろくろって紅緒が人間以外のものとむすばれるなんてダメ
って思ってるみたいだけど
ケガレだって人間から生まれたんだから人間なんじゃないかな?

はじめは人間の赤ちゃんだっていろいろ困らせるけど
大きくなったらいい人にも悠斗みたく悪い人にもなってく。。

ケガレだって大きくなって婆娑羅になったら
ちゃんと自分で考えて人間みたいに悩んだりするし
珠洲みたく人のこと助けてあげようって思う人もでてきたりする
ただ、やっぱり陰の気から生まれたから悪くなりやすいだけなのかも?


人間の悠斗と婆娑羅の珠洲とか24話の遊園地回のケガレ麗穏とくらべたら
人間かケガレかなんてどうでもいいみたい。。

ろくろってそう思わないのかな?
{/netabare}
{/netabare}

44話目「愛すれど遠く FAREWELL,MY PRECIOUS」
{netabare}
44話目の公式のあらすじ
{netabare}
決着がつかぬまま、悠斗との戦いを終えるしかなかったろくろと紅緒。紅緒は傷を癒すため休養していたが、戦いの最中、突如ろくろの身に起こった異変、悠斗が言った言葉がどうしても頭からはなれず、ひとり思い悩んでいた。

一方ろくろも、生まれたときに与えられた自分自身の役目について考える中、
ある決意をする。 そんなろくろと紅緒が、それぞれ思い悩んだ末に出した結論とは?
{/netabare}

にゃんは「双星の陰陽師」ってバトルがあんまりないほうがいいなぁって。。

テンプレでおもしろくないってゆう人もいるけど
ろくろと紅緒が出会っていっしょに戦いながら
ちょっとずつおたがいの気もちが分かるようになってきて好きになってく
そんなおはなしがいいんだって思う☆


今日のおはなしは
ろくろの正体がケガレだって言われて
ろくろと紅緒がそれぞれ悩んで答えを出すおはなしだったけど
先週はろくろで今週は紅緒の気もちがメインだったみたい。。

ケガしてほとんど動けなくって
なやんでご飯もあんまり食べれなくって
ろくろと話そうって思ったら逃げられちゃうし。。


それで初めてろくろと会った川に来て
いつもろくろがそばにいてくれたこと思い出して
ケガも治ってないのに訓練をはじめるの。。
ろくろとまた戦うために。。ろくろが好きだから。。

繭良ときなこの前でそんなこと言えるようになるなんて
紅緒の思いってホントに強くなってたんだね^^

でも、急にろくろが入ってきたら
「何でもないから! 今すぐ記憶から抹消して!しなさい!」ってw
またツンデレにもどっちゃった^^
はっきり言った方がよかったのに☆彡


繭良は気をきかせてきなこを連れて出てっちゃったけど
ろくろが言い出したのってコンビ解消!?

「離婚」ってゆう言葉がなんで出てきたか分からなかったけど
もしかしてろくろの中で紅緒ってもうお嫁さんだったのかも?

「足手まといだ」まで言われちゃって
なみだを流しながらたおれた紅緒の気もちがすっごい痛かった。。


でも、きっと紅緒も分かってるよね。。ろくろのホントの気もち。。
紅緒を守りたいから1人で悠斗と戦いに行くためだって!


アバンで有馬さんが言ってたけど
ろくろは安倍晴明が用意した「最強の陰の気のかたまり」って

ろくろは有馬さんに
「悠斗との戦いで万が一のことがあったらオレを殺してくれ!」
ってたのんでたけど

最強の陰の気のかたまりだから悠斗に勝てるかもだけど
そのままケガレになり切っちゃうかもしれないの?

紅緒はこのまま泣いてるだけのかな。。?


とっても重たい回だった。。
{/netabare}
45話目「ひとりきりの二人 LONELY TWIN EXORCIST」
{netabare}
45話目の公式のあらすじ
{netabare}
あまりにも大きな力を持ちすぎたことで、陰陽連にとっても現世にとっても脅威となった悠斗。だが、闇無ら婆娑羅との戦いによって壊滅状態にまで追い込まれた陰陽連で今、悠斗に対抗できる可能性がある陰陽師はろくろのみとなっていた。因縁の相手と決着をつけ、自分自身の手で大切な人々を守るため、たったひとりで戦う決意をしたろくろが、悠斗の待つ禍野の最下層「常闇の間(トコヤミノマ)」へと向かう。ろくろ決死の戦いが始まった!
{/netabare}

今日は悠斗がろくろにBLみたいなはじまり方w

紅緒を守るために。。ってゆうところはよかったけど
あとは話ばっかりであんまりおもしろくなかったみたい
{/netabare}

46話目 「悠斗 DESTINY」
{netabare}
46話目の公式のあらすじ
{netabare}
自分自身の運命に立ち向かい、乗り越えようとするろくろと悠斗の戦いは、決着がつかぬまま、ついにそれぞれが秘めた究極の力をぶつけ合うまでになっていた。だが、限界を超える力は、その強大さゆえにお互いの心とからだを蝕んでゆく――。 激闘の中、何度も力に飲み込まれそうになるろくろ。その脳裏に浮かんでは消えるのは、守れなかった仲間たちやどんなことをしてでも守りたい人々の姿で……。
{/netabare}

おはなしはろくろと紅緒と悠斗の三角関係のおはなし。。
ってゆうか3人の正体のおはなしだったみたい


ろくろと紅緒は天御柱が生み出した、陰と陽の化身

天御柱は陰の気を集めて禍野を作ったけど
その陰の気を集めて作ったのがろくろで
光合成みたく陰の気をすって陽の気にして作ったのが紅緒

その2人から生まれた神子がケガレを消し去るはずだったけど
いっしょに禍野も消しちゃうから
そのまま人間が陰の気を出し続けたら
そのあと陰の気は行くところがなくなって世界をほろぼしちゃう

そうならないように破星王を用意したってゆうことなのかな?

とにかく紅緒が悠斗と双子になっちゃったから
悠斗には反転した陰の気が集まっちゃったみたい。。

そこのところってにゃんはあんまりよく分からないんだけど。。
なんかそんな感じみたい。。まちがってたらごめんなさい;^^)人

それで悠斗は不用品になっちゃいそうだったけど
破星王を覚醒させる役目になったみたい。。

悠斗って悲しい役だったんだ。。

でも、設定がごちゃごちゃしてて
何だかにゃんには気持ちが伝わってこなかったみたい。。


さいごはみんなを守るためって本気を出したろくろは記憶がなくなって
破星王になりかけてるみたい

でも、まだ紅緒のことは覚えてるよね
{/netabare}

47話目「紅緒 POSITIVE」
{netabare}
47話目の公式のあらすじ
{netabare}
陰陽連の祖・安倍晴明が生み出し、業にまみれた人々を消し去る力を持つという「破星王(はじょうおう)」――。
突如、千年後の現世に現れたその姿を目にした紅緒は、大きな不安にかられ、きなことともに「破星王」の現れた場所へと急ぐ。そんな紅緒を待っていたのは、陰陽頭代行を務めていた御影だった。紅緒の力が必要だという御影が語ることとは?そして紅緒は、ろくろを救うためにある決意をする。
{/netabare}

今週は晴明の計画の説明がほとんどでいろんなむずかしいこと言ってたけど
けっきょく
「ろくろを元にもどしてやるから紅緒は晴明とHして陽の気を晴明に返せ」
ってゆう下ネタみたいなおはなしだった!?

だから紅緒の決意って好きでもない相手とHすること。。ってゆう
そういえば「双星の陰陽師」って紅緒とろくろがHして神子を産むってゆう
あんまり考えなかったけど下ネタアニメだったんだっけ。。ってw

ふつうだったら今までの婆娑羅とか悠斗みたく
晴明が紅緒を食べちゃうとか陽の気を吸い取って紅緒が死んじゃうってゆう
悲しいおはなしになるのに
ここで下ネタって別のイミでちょっと悲しいおはなしだなぁって。。
{/netabare}

48話目「団結 SOLIDARITY」
{netabare}
48話目の公式のあらすじ
{netabare}
紅緒に救われたろくろは、自分が命を賭けてまで守ろうとした現世の変わり果てた姿に愕然とする。すべては、人々の「陰の気」が果てなく渦巻く世を憂い、現世を創り変えようとする安倍晴明の計画の内だったのだ。
自分たちが暮らしてきた現世を元の姿に戻すため、死の淵から生還した陰陽頭・有馬やろくろ、わずかに残った陰陽師たちが、長い年月をかけた恐るべき計画に立ち向かう!
{/netabare}

ろくろを人間にもどすために紅緒は安倍晴明のところに行くことにしたの
それでろくろは無事に帰されてそのことを知って
来てくれた星火寮の仲間たちとかがムリだって分かってて助けに行くの。。

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

紅緒がろくろにもらった大事な髪飾りを置いてっちゃったところで
なみだが出てきちゃった。。

ろくろが元にもどる代わりに自分が死ぬんだったら髪飾りは持ってくはず。。

でも、持っていけなかったのって
ろくろと別れてちがう人とむすばれに行くから。。


ろくろは目がさめてそのこと知って「ケガレの自分のために」って悩んでたけど
婆娑羅の珠洲があらわれて
「心に翼を持って」。。「ケガレも人間も関係ない」みたいなこと言って
歌でお説教^^

おはなしが暗くなったからここでちょっとコメディ。。っていいよね☆
人間だって悠斗みたいに悪いことする人だっているし
ケガレだって珠洲みたいな人もいるんだし^^

「変わらないものは絆」ってゆう言葉でろくろは希望が持てて
ちょうど来た仲間たちに助けてもらいながら紅緒を助けに行くんだけど
紅緒に近づくたびに攻撃が来て
それをふせぐのに仲間が1人ずつ抜けてってさいごにろくろ1人だけ。。

何だかどこかで見たみたいって思ったら
「弱虫ペダル」とか「南鎌倉高校女子自転車部」のレース^^
ロケットが力を使い果たした部分を切りはなしてくみたいに
主人公を守って力を使い果たして1人ずつ抜けてくの。。

繭良が抜けるときに言った
「はぁあ。。やっぱり私の恋は七回豪雨コールド負けだ。。バカろくろ♡」
は切なかったけど笑っちゃったw
ホントは自分のほうから先にろくろのことフっちゃったんだけどね^^

でも、それでろくろが清明に勝てればいいんだけど☆彡


あと、煩悩のおはなしはよく分からないけど
陰の気と煩悩ってあんまりかんけいないんじゃないのかな?って

悩んだりするのが悪いんじゃなくって
人に勝てない時に人を落とそうってする気もちが陰の気なんじゃないかな?

勝てない時にどうやったらもっとがんばれるかな?って悩んだり
自分に勝った相手を尊敬して教えてもらうとかするのに
陰の気なんかいらないよね?

勝ちたいってゆう思いは煩悩じゃなくって
負けた時にくやしくって
相手をうらんだりする気もちが煩悩なんじゃないかなって?


だからにゃんはゲームするんだったらPCと対戦がいいなって思う。。
今はあにこれの方が楽しいからしてないけどw

だってべつに負けてもPCのことなんかうらまないし
勝ってもにゃんのことうらむ人もいなくって
にゃんが「もっとがんばろう!」って思うだけ。。

そんな時に勝とうって思う気もちって
ムズカシイ。。って思ってアセっちゃう自分の気もちに勝って
落ちついて集中して対戦を続けるだけだから
煩悩(それで悩むこと?)ってゆうのとはぜんぜん違くって楽しいだけだよね^^

{/netabare}
49話目「復活 RESTORATION」
{netabare}
49話目の公式のあらすじ
{netabare}
復活した安倍晴明が、千年の時をかけ実行に移した計画を阻止すべく、ろくろを紅緒の元へと急がせ晴明の前に立ちふさがったのは、陰陽頭・有馬だった。闇無との死闘により呪力のほとんどを失った有馬の決死の戦いが始まるが、そこに突如何者かが乱入してくる。一方、仲間たちに助けられ、やっとのことで紅緒の元にたどり着いたろくろは、紅緒から託されたあるものを取り出し……。
{/netabare}

先週髪飾りのこと書いたけどあれって片方だけだったんだね
それでろくろが助けに来てくれるって信じて晴明のところに行ったんだ。。

それで髪飾りにつけた呪がつながってたから(って運命の赤い糸みたい☆)
結界に穴が開いてて紅緒を助けられた^^


そのあと2人が口げんかになってキス!ってラブコメでもときどきあるよね^^

おたがい大事だから心配してってゆう気もちが強いからどなっちゃうのに
ケンカになっちゃうのって違う。。

でも、小さい声で言ったら気もちって伝わらないし
やっぱり愛してるってゆう思いつたえるのってキスだよね^^

ただ、その背景が超バトルって!?
それで2人の動きと合ってるしw


それ以外に今日は
2人が出会ってから今までいっしょに戦いながらおたがい好きになってった
総集編みたいなおはなしだったかな?

総集編みたいなおはなしって今まで会った婆娑羅のことも思い出してた。。
ろくろもケガレだからケガレの婆娑羅たちを人間って思わないと
ろくろも人間じゃない。。ってなっちゃうからかな?

神威が助けに来たのも婆娑羅も人間も関係ないってゆう気もちだったのかも?


2人は晴明を止めようってしたけど慈愛の蜜が。。って
えっ!?それって紅緒とHして。。って言ってたんじゃないの?
やっぱりHなんかしなくってもよかったんだよね!?

作者の人が下ネタが好きなだけだったのかも?w


あと、晴明が天御柱と1つになるとかなったとか言ってたみたいだったけど
天御柱の小枝はさえだったんだから晴明に反対するんじゃないのかな?
{/netabare}

50話目「双星 TWINS」
{netabare}
50話目の公式のあらすじ
{netabare}
あらためて共に戦うことを誓ったろくろと紅緒だが、晴明の計画はすでに最後の段階へと進んでいた。なすすべもなく諦めかけるろくろと紅緒。そのとき晴明に抵抗し計画を阻んだのは、「天の御柱」に戻ったさえだった。さえの言葉とこれまで出会ったたくさんの人々の想いに背中を押された「双星」が、最後の力を振り絞り再び立ち上がる!

「双星の陰陽師」VS「最強の陰陽師」

―― 現世の未来を決めるのは!?
{/netabare}

さいごに勝つってゆうのは分かってたけど
みんなに応援されてあきらめないでがんばったら。。
ってゆうのはデウス・エクス・マキナかな?
(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C7%A5%A6%A5%B9%A1%A6%A5%A8%A5%AF%A5%B9%A1%A6%A5%DE%A5%AD%A5%CA)
ちょっとがっかり。。

これって何だか今まで2人が全力出してなかったみたい
だったらさいごの2人の声が届いてさえが目覚めて
天御柱の力を戻してくれた。。とかのほうがよかったかも?


でも、戦いがおわって後半は楽しかった♪

晴明に「キスは2人だけのときにして下さい」って先に言われちゃったけどw
いつもはツンデレな2人がデレデレになって


結婚式は亮悟たちのって知ってたw

でも、2人も高校卒業したら結婚するみたい^^


けっきょく「俺たちの戦いはこれからだ!」オチだったのかな?

でも、ほんとに戦わないといけないのってケガレじゃなくって
人をキラったりする自分の思いとかなんじゃないかな?
{/netabare}


見おわって


中二バトルラブコメかな?

バトルはふつうでラブコメが楽しみだった☆
でも、なかなか進まないけどw


作画はいいときと悪い時の差が大きかったみたい

投稿 : 2020/12/16
閲覧 : 1571
サンキュー:

76

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Y さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1000%漫画の方が面白い。絶対に漫画の方を見るべき。

原作の漫画買ってる人です。
アニメを見始めてから漫画を買いました。
20話まではほとんど漫画そのままで良かったのですが、それ以降がストーリーとして崩壊してたように思いました。
現在作者さんがもう一度1からアニメ化をできないかと試みているようなので是非漫画の方買って読んでみてください!
漫画の方はお世辞とかじゃなくて本当に面白いし、作画も神なので。
現在22巻出ています。20巻までが前半で今中盤らしいのでまだまだ続くと思います。
アニメとは違い主人公たちは土御門島というところは向かいます。またアニメでは太陰と太陽が逆になってましたが、漫画では太陽がろくろで太陰が紅緒です。
なかだるみもなく、アニメでは出ていなかった新たな呪装や登場人物もいるのでぜひ!!
ちなみに最近はアニメのキャラが逆輸入されるケースがあり、きなこやアニメオリジナルバサラも登場しています!

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 781
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O.Y さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメNo.003 ストーリーは好きだがちょっと長い[70.9点]

▪️アニメ視聴データ
アニメNo.003 「双星の陰陽師」[70.9点]
視聴期間 2016年8月24日〜2017年3月29日
※中盤よりリアルタイム視聴

▪️本作は4クールとちょっと長め
ストーリ自体は嫌いではないのですが、ちょっと長い感じはしましたね、2クールくらいにまとまればもっと良かったとは思うんですが…

▪️全体的にシリアス
ちょっとこの作品の説明を、本作での「陰陽師」はケガレと戦い、祓う使命を背負った人間の総称のことを言う。ケガレは人類の宿敵であり、陰陽座は人々を救うためにそのケガレと戦う。タイトルにある「双星」とは主人公の少年陰陽師、焔魔堂ろくろとヒロインの少女陰陽師、化野紅緒の2人に与えられた称号。双星の役割は、人類の宿敵「ケガレ」との戦いに終焉を齎す「神子」を生むべく、夫婦になることだった。2人は反発するが共に過ごすうちに互いのトラウマを乗り越え、絆を深めていく。まあ上記のような説明をしましたが、このケガレという存在が厄介で結構強いと…、そんなに簡単に倒せるわけではなく、陰陽師たちも苦戦する様子…。もちろん平和な描写も十分ありますが、後半の方はシリアス強めと言っていいでしょう。

▪️十二天将のの立ち位置が微妙…
設定上は武術、呪力、知識戦闘経験に秀でた最強最高ランクの陰陽師の総称とはあるものの、ちょっと扱いが雑だったかなあって感じ、中にはめちゃくちゃ強いやつもいますが、やっぱり数が多いとそのあたりが難しいとは思いますが…

▪️主題歌は全体的に良曲多い
自分はOP1の「Valkyrie-戦乙女-」、OP2の
「Re:Call」、OP4の「カナデアイ」の3曲と、
OPが全体的に好みでした。特にOP4の「カナデアイ」は好きでしたね。これをきっかけにイトヲカシの音楽を聴くようになりました!

▪️総評
ストーリーは好きでした。ちょっと惜しい点もいくつかはありましたが、デキは良かったと思います。双星の2人がだんだん心を通わせていく描き方は良かったと思いますね。

▪️

投稿 : 2020/05/15
閲覧 : 376
サンキュー:

1

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katu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中の中

前半の終わりに強くなる言って2年後になり、弱いまま
バサラより弱いし2年何しとったん!

投稿 : 2019/11/22
閲覧 : 391
サンキュー:

1

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

オリジナルなので

婆娑羅がほぼ全員オリジナルの噛ませなのが悲しかったです。
オリジナルなのは悪いことじゃないし、寧ろドンドンやって欲しいのですが、どうしてもキャラの掘り下げが足りていなかったように感じます。

ただ音楽面は最高でした。特に、2クール目までのOPがめちゃくちゃカッコ良かった!
流石梅津監督、ありえないくらい激しくカッコいい。その分、内容に裏切られた感は否めませんでしたが。

投稿 : 2019/11/19
閲覧 : 408
サンキュー:

1

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

双星の陰陽師

過去に視聴済み。

そこそこ面白かった記憶がある。
ろくろのキャラデザがちょっと好きになれなかった。
紅緒は可愛いね。

投稿 : 2019/05/12
閲覧 : 271
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

20話完結なら良作!

「評価があまり良くない」+「長い話数」でずっと観るのを後回しにしてきた作品。

あんまり期待せずに観たのですが想像以上に面白かったです。
…20話までは。

4クール、50話の作品なのだけど話としては、

1~13話  14話~20話   21話~最終話

で一応、区切れるかなと思うので、一気に観るのは大変なので、とりあえず1クール(13話)見てみて面白ければ20話までは観てほしいです。

20話完結(20話までの話を2クールで)だったら、もっと評価は高いはずです。

原作、読んでないのですが、21話以降はアニメオリジナルストーリーのようです…

正直…21話以降は、同じ作品とは思えないくらい面白く感じませんでした…

20話で切っても、話はしっかり転結してるので割とスッキリ観終われると思います。

まぁ…続きが見たければ、最後まで観てもいいと思います…"(-""-)"

原作読んだ人いれば、アニメの展開より面白いか教えてください( *´艸`)面白そうなら、読んでみようかな(*'▽')

投稿 : 2018/08/11
閲覧 : 497
ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

こんだけ話数があったのに内容が薄く感じられた そのせいか、もうロクロがゴッドハンド洋一にしかみえなかった・・・(モンスターエンジンネタ)

 ジャンル 陰陽師


 ストーリー

 ケガレというバケモノを

陰陽師たちが払っていくお話し

 主人公のエンマドウ・ロクロ君

彼はとある事件から 陰陽師の世界から足をあらって

日々を過ごしていたが

 京都から 陰陽師のサラブレッド ベニオが・・・

2人が出会った時、物語が始まるΣ(・□・;)



 

 物語

 陰陽師たちを束ねる アリマから

ユーたち 結婚して ケガレたちすべてを払う 神子を産んじゃいなよ

 そこから・・・ 同棲が始まり

そして、因縁の相手が襲い掛かる



 キャラ

 好きなキャラトップ3

 んー、あんまりはまらなかった

こんなに話数があったのに




 音楽

 全然ひびかねえ・・・




 感想

 話数が多かったから 面白いだろうと踏んでいたんだけど

残念なことに 面白くはなかった・・・

 薄ぺらかった

そんな気持ちを抱き、僕は俺、ツインテールになりますを

視聴するのであった

 

投稿 : 2018/05/21
閲覧 : 461
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

全話50と言う長編ものです
なんか最初の数話と言うか初期がなんか合わないなという感想が強かった

中盤に入る頃に普通に楽しめるかなって感じで

終盤感動的になるかもって感じです

ヒーロヒロインはあまり強くありません努力根性型です

なので爽快感はあまりありません

ラブ関連もイマイチな感じ

キャラの魅力もちょっと弱い

全体的には色々織り込んで作ってありますが

なんか微妙に心惹かれない

お暇な時に見るアニメでしょうか

投稿 : 2018/05/21
閲覧 : 269
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

1話の感想 ★★★☆ 3.5
二人が出会う
{netabare}
主人公がヒロインと出会い再び陰陽師へ。
久々のジャンプ作品だったけど、思ったより良かった。
陰陽師たちの服装のデザインは… かっこいい…のか? という感じで微妙かな。
夢を諦めた少年と夢を目指す少女、その二人後交わる時…{/netabare}

2話の感想 ★★★ 3.0
双星の陰陽師
{netabare}
まさか主人公が凄いのではなく、その子が凄いとは…
ノーキン主人公と素早さ特化のヒロインか~
個人的に素早さ特化の方が好きかな〜
土御門は悪者なのか善者か、どっちなんだ。{/netabare}

3話の感想 ★★★ 3.0
同じクラスに
{netabare}
変な髪色の子登場。
紅緒よりもあのヘンテコなおっぱいバインバインの女の子の方が断然好きだな。
{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
兄がピンチ!!
{netabare}
お兄さん、かっこいいわ~
器の大きさが違うね!
頭を上げろ、上げなさい。
これって、口癖なのかな?
それにしても、紅緒とろくろは仲直り出来てよかったね。{/netabare}

5話の感想 ★★★☆ 3.5
十二天将
{netabare}
十二天将、朱雀。
見た目名前はかっこいいけど、武器がね…
なんかダサい。
ろくろの腕にしても、BLEACHのチャドの方が幾分マシだ。{/netabare}

6話の感想 ★★★ 3.0
ろくろの復帰戦
{netabare}
紅緒は初めての友達をGET!
しかし、おのおじいちゃんの孫ね〜
ってことは、実は陰陽師なのかな??
あのじいちゃんは戦ってるとこ見たことないな。{/netabare}

7話の感想 ★★★ 3.0
試練という名の…
{netabare}
イチャイチャ回でした。
これで二人の距離が縮まり連携も上手くいくね。
二人の愛の巣ね〜
羨ましいぞ、この野郎〜{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
師匠登場
{netabare}
まさか悲劇の真実がろくろが殺したとは…
これは予想外。
仲良くなったと思いきや、またまた亀裂が入っちゃったね…
{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
悲劇の真相
{netabare}
まさかまさかの展開。
悲劇はろくろではなく、紅緒の兄ちゃんが発端だった。
そして、同じ腕。
ラスボスの出現とともに、二人は新たな誓を立てる。{/netabare}

10話の感想 ★★★☆ 3.5
修行という名のデート
{netabare}
紅緒とろくろ、いい関係になってきたんじゃないのー?
十二天将はやっぱり強いね〜
あの顔文字さん、いいキャラしてる!{/netabare}

11話の感想 ★★★ 3.0
以心伝心
{netabare}
まだ、出会って間もないのに、なぜ相手の気持ちが分かる…
そんなに、お互い信頼してるのか?
最近、ラブコメ度高めやね〜{/netabare}

12話の感想 ★★★☆ 3.5
両親のかたき
{netabare}
喋れるケガレなんて、初めて。
圧倒的な強さだな。
早く土御門が来ないと二人が死んじゃう。{/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
神威との戦い
{netabare}
双星の陰陽師って言うだけあって、二人の合体技が今後キーとなってくるのかな。
熱い展開だったけど、やっぱり見た目がそんなにかっこよくない…
どうにかならんのか……{/netabare}

14話の感想 ★★★ 3.0
これまでを振り返ろう
{netabare}
今回は総集編。
そして、ここがターニングポイントとなるのだろうな。
ユートがラスボス、神威が中ボスって感じかな。
十二天将も出て来てないキャラがまだまだいるから、そこも楽しみ。{/netabare}

15話の感想 ★★★★ 4.0
亮悟に彼女が
{netabare}
亮悟は凄くいい人だから彼女がいて当然よね。
遥さんはきれいです、可愛い。
清弦はあんなだけど中身は他人思いのいい人なんだろうな〜{/netabare}

16話の感想 ★★★★☆ 4.5
双星としての力
{netabare}
繭良は巻き込まれ体質だね〜
でも、助かって良かった!!
あんないい子が死んだら胸糞だもんな!
んで、最後にまたしても現況のユートが…
ろくな事しないな…{/netabare}

17話の感想 ★★★★★ 5.0
師匠の想い
{netabare}
めっちゃ泣けた…
清弦、カッコよすぎる…
助かって本当に良かった。
そんで新たなコスチュームやけど…
今回はかっこいいな!!{/netabare}

18話の感想 ★★★★ 4.0
決戦へむけて
{netabare}
やっぱ、黒の衣装はいいね!
二人ともビビってたけど、中学生で命かけるとか怖いに決まってるじゃんね。
そんな心に敬意を!{/netabare}

19話の感想 ★★★★☆ 4.5
紅緒覚醒
{netabare}
片足と思いきや、両足が吹き飛ばされてたんだな。
隠されてあるから分からなかった。
そりゃ、あんな悲痛な叫び声をあげるわな。
これで二人とも同じ力を手に入れたのか。{/netabare}

20話の感想 ★★★★★ 5.0
いい最終回だったなー
{netabare}
有馬は嫌な奴。
言ってることは正しいのかもしれないが、嫌いだわ。
紅緒もろくろも、互いを意識しだしたな。
それにしても、ろくろの十二天将のような姿は何だったのだろうか…{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
あれから2年の月日が経ちました
{netabare}
ここからはアニメオリジナルストーリー。
それにしても、一気にとんだな。
紅緒は変わってないのにろくろ変わりすぎやろ。
イケメンなっとるやん。
何気に遥さんもこっちに移ってきてるし…{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
龍黒点
{netabare}
さえは一体何なんだろうか?
間の歌には笑った。
謎のハードロックで意味無いだろ。{/netabare}

23話の感想 ★★★☆ 3.5
他の場所に龍黒点が
{netabare}
紅緒って、やっぱり性格キツイよな。
リアルにいたら苦手そう…
さえちゃんの「こっちから来たの」発言はどういう意図があるのか…{/netabare}

投稿 : 2018/03/28
閲覧 : 468
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4

runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

素晴らしいバランス感覚・・・つまり平均

初め観た感想では
「お?バトルものか?」
「しかも主人公最強系か?」
と思ったのですが、
突然のラブコメに突入したり、
突然の鬱展開に突入したり・・・。

そんな
素晴らしいバランス感覚を保ったまま
ラストまで突き進んだ作品。

ただ、バランスを取りすぎて、
突き抜けて面白いという感じでもなく、
・・・平均的・・・


バトルが終わったと思ったら
突然のラブコメ展開に突入して、ちょっと笑えて、
それが過ぎ去ったら、鬱展開に突入して
またバトル・・・

ころころと物語が変化ししていくので、
話数は結構あるのですが、
見ていて飽きないですし、
一気に見ても疲れるということはなかったです。


ただ、観終わってしまえば、
不思議と印象に残らない作品でもあります。

あんなに一気に夢中になってみたのに
どこがどう面白かったのか
答えることが出来ない・・・。


この作品の良さは
物語の展開の広さとバランスの良さ
だけど、
この作品の悪い所も
物語の展開の広さとバランスの良さ
なんですよね~。


長所と短所が同じという、
悲しい作品。

投稿 : 2018/02/19
閲覧 : 401
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9

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今時珍しい一年間放送

「暗殺教室」「ワンパンマン」「ハイキュー」ですら1年間放送ではなく、2クール、1クールの枠しか与えられなかったのに対し、1年間のしかもゴールデン枠とは非常に恵まれたアニメだ。原作はさほど人気でもないのにジャンプスクエアはもしかしたらこの作品に相当力を入れていたのかもしれない。

「青のエクソシスト」や「終わりのセラフ」がアニメで火がついて大ヒットを記録したことからの戦略だったみたいだが、結果見事にコケた。アニメーションのクオリティは年間放送なのにもかかわらず非常に安定していたので、流石にスタジオぴえろ。老舗のクオリティは保証されていた。(僕の元社長が副社長を務めていた)敗因はおそらく女性ファンを獲得できなかったことにあり、昨今のアニメは女性ファンが基本的に付かないことには成り立たない。「暗殺教室」や「ワンパンマン」といった例外もあるが、基本的には女性ファンのおかげでアニメ、漫画業界は成り立っていると言っても過言ではないからだ。

1クール放送でも大ヒットした「ワンパンマン」「東京喰種」を考えると非常に寂しい結果となってしまった。やはり昨今大ヒットアニメを作るのは非常に難しく何がヒットするのか予測が立てられないので、出版社や配給会社はてんやわんやだろう。

投稿 : 2018/01/26
閲覧 : 417
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7

はげたりあ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

自分の好みにあっていた

こんなに長い話数のアニメは初めてだけど飽きず、楽しく見ることが出来た。

投稿 : 2018/01/09
閲覧 : 331
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1

なかすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なかなか。

期待しないで見たけど普通に面白かった。所々この展開はセンスないとこはあったがおおむね良かった。

投稿 : 2017/11/15
閲覧 : 322
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1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

二人で強くなる王道バトルアニメ

原作コミックは未読。

視聴後、やっぱり4クールアニメっていいな~。という感想が残りました。
1クールだと主人公が無双してハーレム作るくらいの勢いで強行突破しないと話が収まらない所。
1年50話あれば、アリが富士山登頂に挑むような強敵への挑戦も、少しずつ強くなることで成就しますし、
人類とゴキブリくらい距離がある少年少女もやがて愉快な夫婦漫才を繰り広げるようになります。
何より話を重ねてこそ、キャラや住んでいる街、世界に愛着が深まっていく……。

こうした長期放送アニメの利点を
スタッフたちが理解していると感じられたのが嬉しかったです。


一方で4クールマラソンによるスタミナ配分の難しさか、作画は不安定。
適宜、アバンで前回を長めに復習したり、振り返り回で息を入れたり、
或いは、余談ですが…… {netabare} 紅緒(べにお)画伯による「おはぎマン」の紙芝居を挟んでもw{/netabare}
キャラクタ-顔面の不定等は防ぎきれませんでした。

けれど私は上述した長期放送を俯瞰した物語構成のプランがあると
手応えを感じながら視聴していたので、
絵が崩れても、作品全体が崩壊するリスクは感じませんでした。

むしろ、限られたソースを集約して大規模災害級の危機を表現した点は評価できると思います。
さらに、必殺技を繰り出した際に、単色化した止め絵に技名テロップをドドン!と表示する。
こうした演出及び、作画節減策?が個人的に妙な懐かしさも感じたりして、結構好きだったり。


作画兵団が心許ない中、この手のバトル漫画原作物で、
必然、重要になるのは、声優陣による熱血ボイス注入。
何で単純な台詞でこんなにもハートが熱くなるのだろう!?
そういうシーンも多かった本作ですが、声の力はやはり大きかったです。

特に主人公少年役の花江夏樹さんは魂の籠もったシャウトを連発し、
強大な宿敵への気合いの宣戦、崖っぷちでのド根性等の感情爆発を熱演。
さらには{netabare} “夫婦げんか”に“変態パンツ男”へのツッコミ(笑)、
“紅緒スペシャル”による食あたりの断末魔?(笑)まで、{/netabare}
まさに叫びっぱなしの一年間。本当にお疲れ様でしたと感謝の言葉を贈りたいです。


遠藤幹雄氏による劇伴は、とがった電子音多用でやや癖のある構成。
好みは分かれるかと思いますが、私はお気に入り。
どこかモビルスーツじみた風貌の陰陽師バトルにはマッチしていたと思います。
先日、発売されたサントラも購入しました。


個人的には、終盤、やや説教の応酬になったこと等、残念に感じた点もあった作品。
また、中盤、ストーリーの停滞を感じる場面もあるかもしれませんが、
その中で、毎回、着実に強まる絆など、積み重ねを感じられれば満足できる。
おはぎをたらふく食った時のような満腹感が得られる4クールアニメ。
これも余談ですが……{netabare}「おはぎマン」映画化、実現すると良いですねw {/netabare}

テンプレでも、多少長くてもいいから、
熱い王道バトルを思い切り満喫したいという方にはオススメの作品です。

投稿 : 2017/09/10
閲覧 : 571
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23

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

40話までは

けっこう好きだったんだけどな。
なんか急に失速した感じと後付ルールというか、色々付け加えすぎ感がちょっと。

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 347
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1

空知 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

埋もれるのはもったいない

一年間という長い間、クオリティを保ち落とすことなく制作できたことにまず拍手です。(少し作画が崩れるのは当然です)。

ストーリーもキャラもとても良い。

深夜番組に慣れて4クールという長丁場についてこれなかった視聴者が多かったのでは?

客観的に評価して、この作品が60点以下というのは不遇です。
良い(あるいは良作ではなくとも頑張って制作した作品)アニメを創作しても報われないといのでは今後の日本アニメにとってはマイナスになると思います。

ろくろと紅緒の恋の発展。
二人の不遇な生い立ちとその共感。
敵を倒すための必死の努力(スポコンに通じます)。

50話という長丁場ですけど、私は放送後1話から50話まで3回観ました。その上のでの評価です。

矢張り素晴らしい。

好みはあるのでしょうが、こういう作品を最初だけ観て駄作だと切り捨てるのはアニメファンとして悲しい気がします。

OP EDともいいですね。
特に和楽器バンドのOPが素晴らしい。

決してお子様向けのアニメではありません。
すごく熱い作品です。

投稿 : 2017/07/13
閲覧 : 440
サンキュー:

12

384 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

『子供向け』と序盤で切るのは勿体無い

原作未読の子供向け王道バトルアニメ。

キャラデザとか序盤の話の雰囲気がかなり子供騙しで断念しそうになったが……

メイン二人が高校生になってからは恋愛、伏線、感動要素も入ってきて、
(50話もあると思ってなかったので長かったけど、笑)ラストもスッキリ納得の終わり方で楽しめた。


あと、個人的に声優がかなりよかった。
特に福山さんと松岡くんの1人2役(福山さんに至っては4役くらい)の演技には感服でした!

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 370
サンキュー:

3

ネタバレ

ジュン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

急急如律令!!

見終わりましたー(*^▽^*)

な、長かったょー(>人<;)50話!笑笑
でも、長い分、内容は濃かったのかなぁって私は感じました(^^)
ろくろと紅緒ちゃんどうなっていくのかとか、裏で動く、バサラやくらなしとか、、、いろいろ楽しませてもらえました(*^▽^*)

十二天将かっこいぃ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)天馬くんがやばい(^^)

あとすばるさんが沢城みゆきさんというのがよかった(〃ω〃)
さえちゃんのとこ、、な、泣けたーーー(T ^ T)
あとは、回を重ねるごとに2人の絆が深まっていくのが私はすきだったなぁ!!

ラストとか私の理想。。。くっつく形のゴール(〃ω〃)最高(〃ω〃)

長いけど、喜怒哀楽たくさんあるいいアニメだったと思うょ(^^)

時間があれば、ぜひみてほしぃな!☆

投稿 : 2017/07/03
閲覧 : 598
サンキュー:

6

ネタバレ

Yuyu さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

50話は長かった・・・。

いやぁ全話観るのはかなりきつかったです。
よくある主人公が実は・・・の世界系アニメの派生形。そのテンプレに三角関係を抜いたのが大枠のストーリーですね。

原作既読済みなので余計に観ていて辛かった。ゆうとがBLばりのキモショタになってるし、長ったらしいサブ回がNARUTOみたいに続いて続いて続いて・・・・。
原作もアニメが進むに連れて、まゆらとはサブヒロインじゃなくてサブカプ要員になっていった。ゴミきなこもアニメでよっぽど不評だったのか原作で登場させたり作者は協力的だったみたいですけど、アニメの影響で原作までゴミ化していってる気がします。

じゅうにてんしょうもアニメ先行でしたね。キャラデザは一昔前の漫画アニメって感じで中の人はあからさまに腐女子狙いの配役でキャラと合ってない奴がちらほら

青のエクソシストとかアニオリだったけど兄弟両方サタン受け継いでましたとか色々ネタバレ先行して作ってたから、双星も一緒かも知れませんね。

投稿 : 2017/04/30
閲覧 : 466
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10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「レゾナンスっっ…」って放送終了がとても寂しいです…

この作品の原作は未読ですが、ヒロインを潘さんが演じると知り視聴を決めた作品です。
この頃の潘さんのイメージは、「俺物語!!」の大和凛子ちゃん…
可憐で線の細く風に吹き飛ばされてしまいそうな感じ…
でも放送が始まると、メインヒロインである化野紅緒(あだしの べにお)は凛子ちゃんと性格がまるで真逆…
ここでも声優さんの演技の幅の広さを実感させて貰いました。

この物語の主人公は、焔魔堂ろくろ…元々正義感が強く才能に恵まれていた彼は、雛月寮で友達と一緒に幼い頃から最強の陰陽師を目指して頑張っていました。
ところが「雛月の悲劇」と呼ばれる出来事を経てろくろはすっかり変わってしまったんです。

一番変わったのは陰陽師となる事を頑なに拒むようになった事…
雛月で起こった悲劇は、前途有望な若者の心をへし折るには十分すぎるくらいの出来事だった…という事です。
ずっと目指してきた陰陽師の目標を失ったろくろは、心にぽっかりと大きな穴が開いていたんだと思います。
そんな時、ろくろ達の通う私立鳴神学園に一人の転入生がやってくるのです。

転入生の名前は化野紅緒…彼女もまた最強の陰陽師を目指す一人だったんです。
紅緒に触発されたろくろは、過去の出来事に自分なりの折り合いを付け…物語が動いていきます。

完走して振り返ってみると、激アツの作品だったと思います。
陰陽師としての鍛錬…禍野での戦闘は常に危険と隣り合わせ…
でもこの作品のポイントはそこじゃありません。

ろくろと紅緒に課せられた運命…
そして二人を阻む数々の穢れ…
それらに向かって二人は全力で対峙しようとするんです。

二人は陰陽師としての実力は確かにありますが未だ修行中の身でる上、年が若い…
だから二人より強い力を持つ者は山の様にいるのは当たり前…

たくさん傷付きました…
たくさんの血を流してきました…
何度も倒されてきました…
その度にたくさんの痛み、苦しみを味わいながら立ち上がってきました。

運命は時に二人に対して無情で…
悔やんでも悔やみきれない事実を突きつけられて…
同じ場所に立てなくなる事がどんなに怖のなかと思い知りました。
二人で一緒に立ち向かう事の意義と大切さは、何度も手を繋いできた身体と心が分かっています。

まだだ…まだ頑張れる…こんなところで終われない…
絶体絶命の窮地を何度も味わって、ギリギリの攻防ばかりでいつ倒れてもおかしくない二人を支えたのは、いつも二人を気遣ってくれる仲間がいたから…

でも二人で紡いできたのは、何も血塗られた戦いの記憶ばかりではありません。
ろくろの幼馴染の繭良…これまでろくろの一番近くにいたのは彼女でした。
でも、紅緒が現れ一番近くの場所を失って…ふと気づくともう手が届かなくなっていて…
何度も下唇を噛みながら自分の立ち位置を強制的に刷り込まれた彼女が縋ったのが陰陽道…
きっと色んな葛藤があったと思います。
それらを受け止め、二人の背中を押す優しさと強さは胸にグッときました。

でもこの物語を語る上で、「さえちゃん」は欠かせない存在だと思います。
ろくろと紅緒の橋渡し役として、時にカンフル剤としてその存在感を高めていきました。
3人でいるのが当たり前になって…龍黒点を封じる厳しい旅路の彩りとして昇華しました。
だから、さえちゃんの作ったおはぎマンの絵本…パパと紅緒…いいえ、ママがにっこり笑ったプレゼントには号泣する事しかできませんでした。
何度見ても泣けるシーンです。

オープニングテーマは、以下の4曲です。
和楽器バンドさんの「Valkyrie-戦乙女-」
i☆Risさんの「Re:Call」
lolさんの「sync」
イトヲカシさんの「カナデアイ」

エンディングテーマは、以下の5曲です。
加治ひとみさんの「アイズ」
イトヲカシさんの「宿り星」
GIRLFRIENDさんの「Hide&Seek」と「15」
和楽器バンドさんの「蛍火」

良い曲が多かったのでカラオケでは8割ほどチャレンジしてみました。
この中で特に印象に残っているのが、GIRLFRIENDさんの「15」です。
この曲が使われたのはたった一度…30話なんです。
この回は、さえちゃんがろくろと紅緒にプレゼントをあげる回なんです。
堰を切った様にろくろと紅緒の頬を流れる大粒の涙…
エンドロールが流れる中、窓から差し込む光がホントに綺麗で…
そんな最高のシーンをこの曲が飾ってくれているんです。
本当に特別で…作り手の気合を感じた回だったと思います。

全50話…途中から原作を離れオリジナルストーリーとなったそうですが、とにかく圧巻でした。
物語の展開も登場人物の心理描写もとにかく丁寧で、毎週の視聴が楽しみで仕方なかった作品です。
長丁場でしたが、こういうしっかり腰を据えて作られた作品は大好きです。
全て…という訳にはいきませんが、この様な作品がこれからも続くことを願っています。

投稿 : 2017/04/09
閲覧 : 500
サンキュー:

9

ネタバレ

ごむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

王道

全50話

いたって王道!考えなしにボ~っと見れる作品です。

何話までだったかすごい面白かったんですけど、ここまで話が長いとひねりもなく淡々と進む物語に途中からつまらなくなります。

あとセリフがいちいちくさすぎて冷めるというかドン引き・・・

王道的で、小難しい話抜きでぼけーっと見るにはいいかもしれません(*^-^*)

投稿 : 2017/04/09
閲覧 : 318
サンキュー:

1

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

略してそーせーじ

王道だったけど、だんだんとつまらなくなっていきました・・・
かなり長いこと続いてるけど、なぜに必殺技がカタカナだったんだろう・・・
まあ、とりあえず物語が支離滅裂化してきたので断念

投稿 : 2017/04/08
閲覧 : 428
サンキュー:

2

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

強さのパラメータがよく分からなかったがラブストーリーとして面白い

2016/12/26 結構長い。どこまでやるんだ?もっとイチャコラしたらいいのに。

やっと終わったな。原作がどうとかよくわからないけどスッキリ終わったんじゃないかな。
だんだんと二人の距離が近づいてくる感がなかなか古典的でもあり新鮮でもあった。

まぁ、いい話でした。

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 404
サンキュー:

9

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

24話まで

1話…アバンタイトル?OPの前の所の話…
初っ端から苦手なのきた…(;´д`)
グロいのとか残虐なの本当やだ…(;´ρ`)
けど、呪いとかは好き← w
深夜アニメじゃないし、そんな強烈なのとか無いだろうし…
諏訪部さん出てくるみたいだし…浪川さん、福山潤さんいるし…一気見しようと思う٩( ᐛ )و
2017/01/07

最初はまぁまぁ楽しいかなと思ったけど…次第に義務的?に観てた(ΘωΘ)

だからか一気観しようとしても5話くらいが限界で寝落ちてたり_:(´ω`」∠):_

なんだろう…登場人物多いから苦手なのか( ;´Д`)笑

22話は『へっ?こんなアニメだっけ?!』てなりました(꒪⍘꒪)そしてまた面白いかもと思いました。

まぁ、諏訪部さん居なかったら観てないな〜(ΘωΘ)笑

24話まで。
2017/04/05

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 299
サンキュー:

2

ネタバレ

-萩- さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

夕方アニメだけに長い。
面白ければ良いが、途中グダグダになったり方向性が行方不明になったり作画が安定してなかったり…
無理矢理ラスボス作って戦って大団円にしました感が酷い。
陰陽師最強と謳われてる「十二天将」が、主人公達を強くする為の糧にされており、ただの十二無能になってるし…
最初の頃は十二天将強いぞ感あったけど、主人公達を強くしてラスボスを倒す為にどんどん弱く、無能になっていって残念。

最後はよくある「皆の力」で奮い立って倒す。
そしてまだ続くよ~解決してない事あるもんね~的映像を流して終了。
原作ではまだキスもしてないらしい2人が、あっさりお互いを認めてキスしてました。(原作未読)

紅緒の式神きなこが、最終回付近からほぼ空気。
繭良すら戦っていたラストバトルにすら参加してない。
最後の結婚式に出た位。

面白い時とそうでない時のムラが半端無いアニメだったなぁ…という印象でした。

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 285
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

長かった ただ ただ 長かった

長かった ただ ただ 長かった とりあえず 見終わった

投稿 : 2017/04/01
閲覧 : 315
サンキュー:

2

くあれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良作でした。

50話という区切りの良い話数でしたが
やはり長いと思いました。

途中途中でテンポが悪かったり
作画が気になって物語への引き込みが
薄まったりで。。

そもそもキッズ向けアニメなので
細かいことを気にしないで観れば熱くなれる
バトルものでした。
恋愛要素もあるにはありましたが
なかなかすれ違いが多く、
そういう目的でみるには少々向かないかもです。

キャストがすごく豪華だったので
声優が好きなひとなら演技に刮目して
完走できるかもです。

個人的な考察ですがメインヒロインである
潘めぐみさんの演技がすごく興味深かったです。
紅緒がろくろを恋愛的目線でみていく毎に
声のトーンが変わっていったり
根太い感じの力が入った声になっていってたような
気がしました。

投稿 : 2017/03/31
閲覧 : 259
サンキュー:

6

ISSA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

SAOイチャイチャだけ+結界師の劣化版

まさに中二バトルアニメの王道。
夕方放送のアニメにしては悪くない、夕方なのでキッズテイストな味付けですが。

物語動き出す中盤ぐらいからは、そこそこ面白くなります。
やっぱり50話は長すぎ、根気とイチャイチャの耐性がないとキツいw
夕方の子供見る時間にイチャイチャ見せつけるのも、ちょっと疑問。

挿入曲は総じて良いです、アニメの雰囲気と合ってる和楽器バンドのチョイスは良かったです。

投稿 : 2017/03/30
閲覧 : 400
サンキュー:

11

ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

並び立つ二人の過去に涙しながら、穢れた人々の未来を見届けよう。

過去のしがらみを抱えた陰陽師の少年と少女が主人公のアニメの様です。

男の子の主人公ろくろくんの印象は少年漫画の王道を行く印象、心優しき熱血漢という感じですが、ヒロインの紅緒ちゃんが異色です。ミスミソウなどで有名な押切蓮介さんの漫画「ハイスコアガール」に出てくる大野さんを思わせる無口キャラで、彼女と同じく「超」が付く程強いです。(色々な意味で‥!)1話では殆どこの子が主役ですが、しっかりとろくろくんにも見せ場はあります。安定のジャンプクオリティでした。

紅緒ちゃんが幸せそうな顔でおはぎをモグモグ食べているシーンは見ているだけで和みますが、3話連続ではちょっとあざと過ぎる気がします。(しかも3話目はお昼ご飯。紅緒ちゃんの食生活が心配になります。)かと言って全然無いとちょっと寂しい様な‥。と思ったら、またあったり‥。紅緒ちゃんおはぎ食べ過ぎ!(笑)

作画的にも結構見所がある作品で(各話毎の安定感はないけれど‥)中でも「禍野」とよばれる異世界の背景描写は「這いよれ! ニャル子さん」で描かれた結界に勝るとも劣らぬインパクトがありました。キャラデザはろくろくんの歯がギザギザしている所とか、繭良のグラディエーション掛かった髪色とかに好みが分かれるかもしれません。

全編に渡りキャラ名や必殺技名のカットインが数多くありますが、回を重ねる毎に慣れも手伝って段々落ち着いてくる印象です。ただカッコ良さげな技名の文字のイメージが先行している一方で、不明瞭な作画表現も稀にあり、特に原作未読の自分には「朧蓮華の舞」がどういう技なのか映像だけでは非常に分かりづらかったです。

上で「超」強いなどと幼稚な表現をしてしまいましたが、よくよく考えてみたら、ジャンプ漫画ではドラゴンボールの人たちとか滅茶苦茶な強さなんですよね。(地球大の惑星を余裕で破壊するとか)偽物語の影縫さんとか火憐ちゃんを見た時にもびっくり仰天しましたが、長らくの間バトルものから離れていた上、近年放映されたバトルものについても知識が乏しかったので、こんな表現をしてしまいました。

上記を踏まえ、紅緒ちゃんの人間離れした身体能力も、水滸伝に登場する戴宗の用いる神行法と同様、大部分は護符(霊符)のおかげであって、霊符が無ければ人間の限界を大きく超える事は出来ない(7話で明確な描写があります。)様ですので、単純な強さとは言い切れないものだと認識を改めました。陰陽師ですし、熟達した魔法使い(魔法剣士)の様な強さなのだと思われます。修行や鍛錬でならまだしも、生まれつきの超能力や突然変異とかで超人になる様なアニメよりも、ファンタジーであっても、こう言った理屈をきちんと踏まえているアニメの方が、人間を人間として描いていて、生物としてのヒトをないがしろにしていないのでわたしは好感が持てます。

作品の性質上、日常回大目とかは無理かも知れませんが、どんどん面白くなってきているので続けて視聴していこうと思います。

序盤10話くらいまでの感想
{netabare}
2話のろくろ君の台詞「なんだ!?このパンツ野郎!変態か?」とか大した意味は無いんですが、吹き出しました。根は熱血少年のろくろ君の口からあの言葉が飛び出るから面白いのかも知れません。こう言ったあざと過ぎるギャグにも笑える自分はまだコドモなのだなぁと思います。多分直らないと思いますが‥。

他の方も言っておられますが、2話以降に登場する式神は元々原作に登場しないそうなので、わざわざ登場させる必要は無かったのではないかと思います。少しだけ蛇足に感じました。

1話にて、紅緒ちゃんとの出会いをきっかけに陰陽師としての自分を取り戻す兆しを見せたろくろ君でしたが、2話、3話におけるためらいと後ろめたさ、ついに4話における十二天将の一人、朱雀こと斑鳩士門との出会いが彼の再起の決定打になった様に見えました。(4話視聴後では上記「陰陽師としての」を「本来の」と置き換える事が出来ると思いました。)少年と言うものは、とかくより強いもの、より聡いものに憧れ、それに近づこうと焦り足掻く不器用な生き物なのかも知れません。ろくろ君の今後の成長を見守っていきたい気持ちになりました。

8話にて、ろくろ君が陰陽師として戦えなかったのは、まゆらの為でもあるという側面もあるという事が分かり、人の意思決定の原因は、決して一枚岩でないという事に納得しました。この回ではさらに、ろくろ君の衝撃の過去も明かされます。
上には上がいる。上述の斑鳩士門に続いて、十二天将の一人、白虎の名を持つ天若清弦が登場し、これまでのお話における陰陽師達の活躍が、井の中の蛙の如きという事を体感しました。お父様、強さの次元が違い過ぎる!
前回から続く「変態パンツ男」発言連発のろくろくんの心情も、一見ギャグ以外の何者でも無い印象がありましたが、土御門への遠回しの憤りである事を今回をもって解釈出来ました。
少年向けアニメの王道を行く様な作風でありながら、その実態は深い。物語の始まり以降、軽い気持ちで見守りつつ、紅緒ちゃんの可愛さや、ろくろ君の熱血に圧されて視聴を続けていましたが、8話になって初めて、真剣な気構えで視聴すべき、愛すべき作品と思える様になりました。

9話では「雛月の悲劇」の真相が明かされます。謎を仄めかすだけで、それを引っ張り続けるアニメと違って、この回でろくろ君の過去に起きた事件の全貌が語られます。
紅緒ちゃんとろくろ君のどちらが主役とも言えない、二人が両立している姿には、初回から好感が持てましたが、今回をもって、さらにその印象が強まった様に思います。それぞれの迷いが晴れていき、戦いへの決意が強固なものへと変わっていきました。

10話では前にちらっとだけ登場していたすばると鈩(たたら)が登場。すばるの銃の生成は凄過ぎる能力なんですが、何でもありな感じがして少し残念‥。二人とも十二天将で、不思議キャラの鈩はその中でも最凶らしい。あくまでも黙し、パン耳食べて喜んでいる謎キャラで、どう見ても士門とか清弦さんの方が強そうだけど‥‥?
今回はギャグよりのお話で物語の勢いが失速しましたが、緩急を付けるという意味で良い流れだと思いました。

次回にも期待します。
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12話
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前半はギャグ&修行パート。紅緒ちゃんの両親の仇である神威登場回。
紅緒ちゃんの猛攻を受けても無傷だったり、指先一つで吹き飛ばされたり、圧倒的な力の差を見せ付けられる。紅緒ちゃんの両親とのあまりにも悲痛な別れについて語られる‥。
{/netabare}
13話
{netabare}
前回登場した神威は"バサラ"と呼ばれるケガレの上位種。倒した相手の呪力を奪い自己強化をし続けた結果の姿らしい。見た目は人間と似ていますが肌の色が浅黒い。ケガレという種の存続とか陰陽師への憎しみとかは無い様で勝手気ままに行動している印象。双星の真価を発揮した攻撃で一矢報いたものの及ばず‥。
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14話
{netabare}
今回からは新OP、EDに切り替わりました。前半の和風ロックの景気のいい感じの曲から、悲壮感を帯びた曲に‥。歌詞も前半よりもさらにこの物語に相応しい印象になりました。ムービーの作画は前半に引き続き、動きが多く迫力があり、ドラマ性を強く感じさせるものとなっています。

本編は総集編に近い内容。まゆらの面白発言集とか、紅緒ちゃん創作による正義のヒーロー"おはぎマン"のお話とか、笑える場面満載でバトル方で辟易していた所の一休みという感じで楽しめました。

余談。紅緒ちゃんによれば、おはぎマンの粒あんを飛ばすスピードはマッハ2で戦車の装甲をも貫く威力という設定。気味の悪い妖怪にしか見えない風貌といい恐ろしいやつ‥。エピソード2ではぼたもちマンとおしるこマンも登場しましたが性質、弱点がアンパンマンに似ている‥。エピソード3に期待(笑)
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15話
{netabare}
ろくろくんの兄貴分、亮悟さん主役回。ケガレ堕ちしたある陰陽師との戦い。ケガレ堕ちの強さはケガレになる前にその人が持っていた呪力の大きさに比例するらしい。体に表れる九字が緑色なのが特徴。

神威戦で発揮した双星の力をまだ制御出来ないろくろくんと紅緒ちゃんは強大なケガレ堕ちを前にして歯が立たず‥。

清弦さんの登場で危機を救われた二人でしたが、その清弦さんから陰陽師失格を言い渡されてしまいます。

陰陽師の戦いが死と隣り合わせである事を改めて描いたお話でした。雛月の悲劇などについてもそうですが、人の死を必然の様に描く作品です。
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16話
{netabare}
前半は主に清弦さんとまゆらの親子のお話。後半まゆらの身に異変が起きる。"布瑠の言"すべてのケガレを祓うといわれる最強の呪。双星の力が特別なものである事が明かされます。でもレゾナンスって横文字が唐突に飛び出した時には閉口。共鳴とか共振を含めた言葉じゃいけなかったのだろうか?
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17話
{netabare}
前回の戦闘を経て疲弊したろくろ、紅緒、清弦さんの前に最悪の相手、悠斗が現れる。清弦さんが霊符、白虎明鏡符を用いて纏神呪(まといかじり=式神の力を自らに宿す変身みたいなもの)する。普通に戦っても超絶強い清弦さんがさらに新たな技を用いて戦うという事で勝利確定と思っていましたが、意外過ぎる展開。悠斗に傷一つ負わせる事も出来ずに敗北。そんなバカな!

ろくろくんに執着を持つ悠斗の気まぐれで、辛くも3人とも生存。戦闘は終了しました。

終幕前、一人前の陰陽師のみが切る事を許される黒い狩衣を纏うろくろくんの姿が描かれました。

神威といい悠斗といい敵が強過ぎる印象のある物語ですが、かえせば安直なカタルシスに依存していない展開であるとも言え、私的にはその辺りを高評価したいです。
{/netabare}
18話
{netabare}
レゾナンスと清弦さんから託されたろくろ君の新しい霊符、星装顕符《焔》を扱える様に二人で訓練するお話。後の霊符はケガレ化したろくろの右腕の力をさらに解放する効果があるらしい。陰陽師の技ってケガレを払うだけでなく、物理的にもとてつもない威力の技だったんですね‥。戦車の大砲並みの威力?
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19話
{netabare}
悠斗との決戦回。レゾナンスに続いてまたしても横文字登場、その名もアストラル・ディザスター、クリムゾン・メテオ・スマッシュとか、カッコ良い気は‥‥しない。霊符の名前だって漢字だし、陰陽師なんだから普通に和風の名称で良いと思うのですが‥。一般的にはこちらの方がウケが良かったりして‥。

清弦さんの全力でも全く歯が立たなかったのだから、新たな技を身に付けた二人の力でも勝てないのは必然?

両足の自由を失った(漫画版では本当に失ってしまう。)紅緒ちゃんの苦痛と悲しみの入り混じった表情、目を背けたくなるほどの痛々しさがありました。実の兄の仕打ちが残酷過ぎる。

そこでまさかの神威の登場。その意外な行動とは‥。
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20話
{netabare}
今回の紅緒ちゃん(さん?)の台詞「私の名は化野紅緒‥お前の与えたこの牙が‥」いつも以上の凛々しさがありました。

新たな力を得て繰り出した紅緒さんの神速の飛び膝からの華麗なるエリアルコンボ、でも「だだだだだだだだぁー」の足踏みラッシュには不謹慎にも笑いが‥。前回の戦いでも悠斗はやせ我慢していただけで相当のダメージを受けていた様子。終始圧倒されっぱなしでしたが‥

戦い終盤は「何が起こった!?」という作中人物の感想と私も同じ‥。

後半パート、ろくろくんの「生まれてくる子に重い荷物はしょわせねえ‥」ごもっとも、いいやつですね‥。

それにしても中学生に子供を作れって酷な設定だなぁ。リアルな話をすれば"変態パンツ男"こと土御門って外道なイメージがあるので、体外受精とかで問題を解決しそうなんですが、そんなんやると色々と台無しになってしまってアウトなのでしょうね‥。
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21話 列島覇乱篇(高校生編・龍黒点のお話)
{netabare}
今回から高校生編が始まりました。

冒頭は戦闘シーン。戦う感じの人では無い印象だったので、まゆらが陰陽師になっていたのは意外。清弦さんの娘なので並々ならぬ才覚がある様です。

高校生となったろくろ君ですが、序盤の落ち着きの無さや後ろ向きな所などが消えて、すっかりナイスガイになりました。嬉しい様な寂しい様な‥。紅緒さんともすっかり仲良くなってしまって、作中では今後これ以上仲良くなれないのではという印象を受けました。

後半パート、謎の幼女さえが登場。※パンダカーに乗っている子供の姿って見ていて否応無しになごみます。でも禍野に一人でいたなんて不自然過ぎる‥。物語のキーとなるキャラの様です。

終幕近く「おはぎマン」エピソード3?のおひろめもありました(笑)

※:遊園地とかにある動物の姿を模した乗り物。ゆっくりと進むので子供が乗っても安全。お金を入れると一定時間乗って遊べる。ぶたとか、きりんとか、恐竜(怪獣?)とかもある様です。
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22話
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龍黒点が現れる回。龍黒点は現世と禍野を繋ぐトンネルの様なものらしい。

神威に続き、バサラの一人珠洲(すず)が登場します。真蛇(しんじゃ)のバックダンサーを引き連れて歌ったり踊ったり、ケガレから逃げる為に恋人をおとりにして逃げたロクデナシを殺害したり、同族であるはずのケガレも八つ裂きにしたり、神威と同じく好き勝手に行動している印象があります。知的好奇心が強く、さえにとりわけ興味をもっている様です。
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23話
{netabare}
陰陽師のお話でSNSという言葉が出るとは意外。龍黒点による現世への影響を"新型インフルエンザ"と報じるニュース番組が流れる光景。リアルでもありそうな話なので苦笑い。

満を持して"きなこカー"も登場。妖気アンテナ+の能力しか無い様に見えた紅緒さんの式神"きなこ"がキャンピングカーに憑依してパワーアップ。低級のケガレは体当たりで払えるし、車内は結界で守られているという頼もしいやつに‥。憑依した影響で、何故か声もけたたましい声からカッコいい感じになりました。あんたも成長したもんだ(笑)

年齢不詳の陰陽師、霧ヶ峰清水(きりがみねきよみ)さんの占いではろくろ君と紅緒さんには既に子供がいるとの事、ろくろくんの事をパパと呼ぶさえにどうしても結びついてしまいます。でも髪の色はまゆらに似ている‥?

さらに前回に続き、また新たなバサラが登場。名は師(もろ)。やはりさえに興味がある様です。前回の珠洲と同じく好戦的な印象は殆どありませんでしたが、ケガレを操り人々を喰らわせる姿は本作中屈指の残酷シーンでした。夕方時にこんなものやって良いのだろうかと時たま思います。

用語解説の項を書いていた時に思ったのですが、呪装が出来るのが武器や衣服などの無生物、ケガレやケガレを帯びた体なら、ケガレの正体は死者なのではと予想されました。だとすると「禍野」は冥府に近いものなのかも知れません。
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24話
{netabare}
前回のすばるの台詞に「モグラ叩きにも飽きましたなぁ」というのがあったので、龍黒点のお話が長く続く事は無いのかも知れません。クラナシと呼ばれる存在が龍黒点を作っているらしい。

真蛇クラスのケガレ、獅子頭の巨人の姿の麗穏(れおん)が登場。現世にある"きれい"を見たいらしい。

ケガレは呪力を蓄えれば蓄えるほど力も知性も高まるという性質がある様です。その通過点が真蛇、到達点が婆娑羅。裏を返せば、それは大量の人を喰らったか、共食いを行ったのかどちらかという事、麗穏が心優しいケガレなだけにやるせない気持ちになります。

後半には十二天将の蹉蛇桜 (さだ さくら)と膳所美玖 (ぜぜ みく)が登場。それぞれ特徴的な出で立ちをしていますが、私的にはこういう萌えを意識したキャラデザを使うと物語が軽くなる印象を受けます。清弦さんとか士門みたいな普段着に近い服装か、色違いだったりデザインが微妙に違ったりする狩衣とかを着ている人物の方がリアルだし、却って人物の印象が際立ってカッコ良く見える気がします。
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25話
{netabare}
十二天将の五百蔵鳴海 (いおろい なるみ)勝神(かすかみ)コーデリアが登場。

今回姿を現した婆娑羅は山門。軽いノリの少年という印象。巨大なケガレを体内からコントロールして戦う姿が描かれました。本体の戦闘描写は無しにつき実力は不明。

婆娑羅、山門の操る巨大怪獣(ケガレ)と言えど、力の元を絶たれては劣勢必死。ろくろくんと紅緒さんの龍黒点塞ぎに続く、コーデリアさんの乗り込む巨大陰陽からくり"天元空我"の重~いパンチと必殺ビーム雷神堕悪霧雲(ライジングダークムーン)の前に敗退。ロボアニメみたいな燃えるBGMも異色なバトルシーンでした。これでも陰陽師なのです(笑)

龍黒点の大きさによって(禍野との繋がりが濃密であるか否かによって)現世でのケガレ及び婆娑羅の力量は上下する事が今回のお話で明確になりました。

野球選手のエピソードについては、スポーツ選手の使命と生死を賭けた陰陽師の使命を重ね合わせる所に強引さを感じ、素直に感動出来ず‥。私がプロスポーツとか嫌いなのが大きな原因なのかも知れないけれど‥(汗)
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26話
{netabare}
双生の婆娑羅と双星の陰陽師の戦いを描くお話。

新たに姿を現した婆娑羅は燕尾服を着た姿の百道(ももち)と千々石(ちぢわ)、クラナシの三人。

百道は禁欲的で謙虚な性格、千々石は享楽的で傲慢な性格の婆娑羅。双子?の様です。クラナシはこれまでにも度々名の出ていた龍黒点を空けていた元凶。以前の回で土御門もその名を口にしていたけれど、関係は不明。

十二天将も新たに3人が登場。嗎 新(いななき あらた)、雲林院 憲剛(うじい けんご)、水度坂 勘久郎(みとさか かんくろう)の三人。クラナシの行方を追っていたらしい。

前々回の麗穏のエピソードでも感じましたが、兄弟の死を悼むケガレの姿は人間そのもの?

さえちゃんのケガレを退ける力が発揮される回でもありました。着実に物語が動いている印象を受けます。

前半のきなこカー内での、ろくろくんと紅緒さんとさえちゃんの"あっちむいてホイ"は微笑ましかったです。二人ともいいお父さんとお母さんでした(笑)紅緒さんのジャンケン攻略法も聞いて損無し? 
{/netabare}
27話
{netabare}
今回からまた新たなOP、EDとなりました。今までの様に動きや色合いに派手さは無いものの、モノトーンの色調の落ち着いた表現の中に暗喩などを含むOP、そしてEDは今までの繊細で美しい表現から、優しく柔らかなパステル画のムービーに変わりました。どちらもとても見ごたえがあって美しいと感じました。

今回はまゆらと士門のお話。清弦さんの娘であるまゆらと清弦さんの弟子である士門の微妙な関係が描かれました。士門は清弦さんに理想を見ている様で、その娘でありながら、陰陽師としての経験が浅く脆弱なまゆらに対して不満を抱いている様子。天才と呼ばれる士門の意外な過去も明かされます。

まゆらの真剣な眼差しを受けて、自らの過去と今のまゆらの姿を重ね合わせた士門、次第に心を開き始めます。兄と妹の様に見えなくもない両者の関係に心温まる思いでした。

続く新たな竜黒点の発生とバトルシーン。第4話以降、戦う姿があまり描かれなかった士門ですが、今回は十二天将としての実力を遺憾なく発揮。飛びます! 婆裟羅の一歩手前と称される真蛇クラスのケガレなどものともしない貫禄の戦い振りで完勝。

真蛇と婆裟羅には力量の差には大きな隔てがある模様‥。それとも士門が強過ぎるだけ? 後々明らかになってくる事でしょう。それにしてもこのアニメ、「スゲェ」とか「すごい!」の台詞が目立ちます。ちょっと控えた方が‥(汗)

今回は主人公のろくろ君と紅緒さんが殆ど登場しない異色回でしたが、それゆえに世界観の広がりに一役買った良回と言う印象でした。

次回は十二天将・貴人にして、陰陽師最強の人、鸕宮天馬(うのみや てんま)の登場回。眉目秀麗オッドアイの御仁です。その実力やいかに?
{/netabare}
28話
{netabare}
ろくろ&紅緒の双星コンビの二人掛かりでも実力差が歴然、婆娑羅の中でもかなりの手練と思われる鬼無里(きなさ)の前に敗北必至という所で十二天将・鸕宮天馬が颯爽と姿を現します。

天馬の一太刀の下、剣風で地が唸り、山がえぐれて無くなった!‥‥壮大な空振りと見えましたが‥。

バトルものではこういう破壊描写たまにありますが、見ると必ず動植物に対して酷い‥とか思ってしまう。巨大な龍黒点が開いていたので、動物に関しては既に死んでしまっていたか、あるいは危機を察知して避難してくれたか‥‥後者と思う事にしよう‥。

それにしても、上記の様な人知を超える力とか、霊符も無しに「塞がれ!」の一言で最大級の龍黒点を消失させるとか、天馬の強さの性質は神とかルールブレイカーの域‥こんな強キャラ登場させてしまって収拾つくのだろうか‥と思うは束の間、惑星とか壊せる存在だってどうにかしちゃうのがバトルものの常、山くらいなら大した事無いのでしょう‥。(ホントか?)

最後にきなこカーについて、いつもさえちゃんの行動をどうにも出来ず‥危険に晒してしまうのが気になる‥。運転も出来るんだから、ドアロックしたり出来ないんだろうか? とか思う事もしばしば‥、強者が登場するお話だっただけに、何となく弱者に対する配慮の無さが目に付いてしまった回でした。
{/netabare}
29話
{netabare}
陰陽頭(※おんみょうのかみ)変態パンツ男こと土御門有馬様、今回は自ら闇無を追跡し、戦いの場に‥。

陰陽頭の肩書きは伊達じゃない、2体の式神と少なくとも4つの呪装を操り、言霊だけで大量のケガレを払うなど、これまでのふざけた言動や振る舞いが嘘の様。十二天将に勝るとも劣らない実力者でした。だがしかし‥

今回のお話を以って、龍黒点発生を阻止する方法、さえちゃんの正体も分かります。龍黒点のお話は引きずろうと思えばいつまでも引きずれる類のお話ですが、早くも終局の流れへと落ち込んでいく模様。

次回は「いつまでも笑顔で」注目の回となりそうです。

※:"おんようのかみ"が本来の読み方の様です。古くから陰陽寮の長官を指す言葉で、官位にして従五位下相当の身分だったらしい。
{/netabare}
30話
{netabare}
前回予告に「いつまでも笑顔で」とあったので覚悟はしていましたが、気構えが出来ていても勝手に目に涙が浮かんでしまう場面はあるものです。

小枝ちゃんの最後に残したおはぎマンの絵本‥ろくろ君や紅緒さんでなくても泣いてしまってもしょうがないですね‥。さえちゃんの笑顔に救われた人間は作中の人たちだけではないと言いたい‥。

‥龍黒点の問題はひとまず解決し、次回は小休止の様相。主役はきなこ。初登場時にはあまり良い印象を抱けなかったきなこですが、龍黒点のお話以来、さえちゃんを心配する気持ちが台詞や行動のあちこちから伝わってきて愛すべきキャラになりました。悲しい回の後なので元気に活躍して欲しいですね‥。
{/netabare}
31話
{netabare}
きなこ主役回。紅緒ちゃんと式神きなこの出会いが描かれます。

きなこの空回り奉仕のウザ要素は昔から健在。でも思いやりの気持ちのある優しいやつなので、子供ながらに聡明な紅緒ちゃんは察してくれました。きなこ、幸せなやつめ(笑)

原作にはいない"きなこ"というキャラを今後どう物語に絡めていくのか、活躍を期待したくなるお話でした。最後までマスコットキャラという立場では終わって欲しくないですね。今やきなこカーにもなれるし、さらなるパワーアップ(きなこプレーンとか)あったら面白かったりして‥。でもそれじゃあマスコットのままか‥(笑)
{/netabare}
32話 天地鳴動篇(十二天将と婆娑羅のお話)
{netabare}
今回は総集編という趣。

回想シーンの他、行方を眩ましてしまった土御門を捜索する十二天将の面々、さらに戦意を強める婆娑羅達の姿が描かれました。蹉蛇桜さんのうぜぇ演説が中々面白かったです。

20話のろくろ君の「何が起こった!?」にも触れられていました。ろくろ君の出生についての秘密に迫る話も少しだけありましたが、それと関連がある様です。

後半は双星の二人と婆娑羅の珠洲さんがダンスで意気投合、作画はアレでしたが、敵対する者同士の闘争でも共闘でもない競演と言うのには中々に味がありました。散々踊って気が済んだら珠洲さん普通に帰っちゃうし‥(笑)婆娑羅にも割とイイ人?はいるのかも知れません。
{/netabare}
33話
{netabare}
今回は美玖さんと桜さんの過去についてのお話がありました。

過去に恋して想いを伝えられなかった人の娘を見る美玖さんの心情を考えると切ない気持ちになります。

主人公だけでなく脇を固めるキャラ達にも過去の話があると、より愛着を抱けます。こういうのを無視してしまっているアニメもありますが、さすがジャンプ漫画、そつないなぁとか知った風な事を思ってしまいました。

婆娑羅のお話も少しありました。25話などで山門も闇無の名を口にしていましたが、闇無は師(もろ)とも繋がりがありました。婆娑羅の首領と目される闇無ですが、奔放な他の婆娑羅と違って計画性や知性が強く印象に残ります。もしや婆娑羅ではなく悠斗の様なケガレ堕ちなのではないかとも思われました。思考が人間っぽいし‥。
{/netabare}
34話
{netabare}
美玖さんと桜さんが師(もろ)に戦いを挑むお話。

父親の仇とばかりに冷静さを失い猪突猛進する桜さん、真蛇に足止めされた美玖さん。師との一対一の勝負を強いられ手玉に取られる桜さんの姿を見て一時はどうなる事かと思われましたが‥‥美玖さんが強過ぎました‥。

私的に闇無に次ぐ強者と目していた師でしたが、美玖さんの変幻自在のぬいぐるみ攻撃に終始翻弄されまくり。さらに美玖さんは巨大ぬいぐるみうさぎの口に飛び込んで纏神呪(まといかじり)。既にコーデリアさんの天元空我でイイ感じに感性が麻痺して耐性は付いていたので、こんなメルヘンチックな纏神呪もすんなりと受け入れられました(笑)

美玖さんと桜さんの出会いが描かれる回想シーンがあったり、負傷した長身の桜さんをおんぶする、見た目小学生の美玖さんの微笑ましい姿もあったり、二人の絆の垣間見れる心温まるお話もありました。私というやつは今回の様に脇役に焦点を当てた話の方が何故か楽しめてしまいます‥。ひねくれものの性なのでしょう‥(汗

RPGとかだと魔法使いの立場にありそうな、多彩なぬいぐるみマジックを操る美玖さんと、一撃必殺の大鎌を振るう戦士タイプの桜さん。十二天将随一の名コンビの戦い、お見事でした。

後半は夢遊病者の様に海へと誘われる陰陽師たちの姿が描かれました。その中には23話に登場した、不思議な占いの結果をろくろ君と紅緒さんに告げた霧ヶ峰清水さんの姿も‥。
{/netabare}
35話
{netabare}
双星への復讐に燃える婆娑羅"千々石"との戦いのお話。

千々石の兄?百道に止めを刺したのは確かに闇無でしたが、婆娑羅からみれば双星は既に多くの同胞を祓ってきた敵。紅緒さんの「祓い切れてなかった」という台詞が言い訳がましく聞こえてしまいました。彼女の未熟さを表す台詞だったのかも知れません。恐らく清弦さんとか天馬だったら千々石の恨み言に違う言葉で返したでしょう。

陰陽師にせよ婆娑羅にせよ、祓う側も殺す側も、負う罪は同じと思えてしまうお話でした。
{/netabare}
36話
{netabare}
士門、ろくろ、紅緒、まゆら、4人の陰陽師と千々石の戦いのお話。

十二天将の纏神呪に対応する婆娑羅の奥の手"纏死穢"でさらに力を増した千々石に士門とろくろ君が挑みます。一方紅緒さんとまゆらは千々石の糸に絡め取られて弱りゆくを学校の生徒達を助けに‥。手押し車に憑依して声色がゴツくなったきなこも大活躍。

後半は十二天将の切り札"朱雀明鏡符"にて纏神呪した士門の捨て身の賭け、凄まじいまでの気迫を纏った戦い振りの見られる一幕もありました。目を潤ませ士門を見上げるろくろ君の姿を見ると、彼が憧れ、陰陽師再起のきっかけをとしたのが士門であった事が思い出され何気に感慨深かったです。

共闘を通して結ばれる友情そして勝利。BGM(天元空我の時の)の用いられ方も効果的で、正に少年漫画!な展開でありながら不覚にも胸を熱くさせられる、終幕近くにはツンデレ士門のデレシーンまである、女子向けサービス満点の回でもありました(笑)
{/netabare}
37話
{netabare}
今回のお話はラブコメ多め。

この時間帯(6時半くらい)でキスシーンとか、親子で一緒に見てたりしたら子供も大人も赤面必死ですね(笑)亮悟さんも遥さんも仲睦まじく幸せの絶頂と言う感じ‥最後まで生き残って欲しいです。色々なアニメとか見て余計な知識が入っているので死亡フラグと勘違いしそうになるシーンでした‥(汗)

続くシーン、ろくろ君と紅緒さんもそれを見て触発されてどきどきとか‥この二人、夫婦みたいに落ち着いた思いやりをお互いに与え合える関係になっている様に見える事もあるのですが、まだまだ微妙なお年頃なんですねぇ(笑)

後半は闇無の新たな企てを阻止する為、※六壬神課(りくじんしんか)の儀を執り行うべく十二天将が動き出しますが、手回しのいい闇無は山門と巨大ケガレを差し向けこれを妨害。とうとう大地震が起こります。地は割け風は唸り、そしてなんとビル街がラピュタみたいに空中に飛び上がってしまいました。どうなっちゃうんでしょう?

次回38話の放送は来年の1月4日(水)夕方5:55からとの事。時間帯が30分繰り上げになっているので注意ですね。それでは皆さん良いお年を!

※:wikiによればおよそ2000年前の中国で成立した占術であるとの事。時刻を元に天文と干支術を組み合わせて占うそうです。双星では十二天将の呪力を最大限に高める奥義という事らしい。
{/netabare}
38話
{netabare}
闇無の目は人間の様、それと浅黒い肌を見ると、陰陽頭代行の御影を思い出し、そちらを疑ってしまうのですが、彼は一体何者なのでしょう? 婆娑羅!ではなくて、死んだと思われた有馬様のくぐつか何かだったりして‥。さえちゃんの時にも意表を突かれましたが、原作者の意向から外れたアニメオリジナルキャラだけあって素性を読み解くのがむつかしい‥。

そして今回明かされる闇無の目的「遊戯」の意味についても本質は見えず‥。 限り無く人間に近い闇無だけにそのままの意味では無い様に思います。仮死状態?の悠斗も再登場していました。闇無に利用されているらしいのですが‥。
{/netabare}
39話
{netabare}
今回は憲剛&勘久郎VS山門、清弦&まゆらVS闇無のバトル回。

憲剛&勘久郎=ケンちゃんとカンちゃんコンビの鮮やかな手並みで山門はあっさりと退場。あっけない‥。山門は結構早くから登場している婆娑羅なのに、本人が立ち回る描写が一度も無かったのは残念でした‥。力を望む以外に信念も見えず、最後まで闇無に対し己が力を認めさせる事に固執していた印象だけが残りました。もっと掘り下げの欲しいキャラでしたが、直情的な言動からして、もしかしたら呪力のさほど大きくない若年?の婆娑羅で、人間からは遠い思考の持ち主であった可能性はあります。

婆娑羅登場当初は神威とケガレ堕ちの悠斗の強さが異常だった為に、十二天将と婆娑羅の力関係が分かり辛く、"十二天将三人掛かりで婆娑羅と対等"位に思っていましたが、天馬の登場でその図式は滅茶苦茶になり、続く美玖さん&桜さんの戦い振りでまたもや刷新。

今回の勘久郎とケンゴの台詞"谷間の世代"を鵜呑みにすれば、天馬は脇に置いといて(笑)清弦さんを始め、すばる&鈩、新、美玖さんあたりは十二天将でも別格の実力者なのかも知れません。

今回の清弦さんなんか、白虎の資格を失っているにも拘らず、たった5秒の纏神呪で闇無に一矢報いていたし(師の呪力を吸収していなければ危なかった様な台詞も‥)

勘久郎の台詞「上の世代はバケモノ揃い‥」は上記の人達だとして、「下からもっとやばいバケモノたちが迫ってきてる。」は士門や双星の二人を指しているのでしょう。でも今回のお話では、双星を差し置いて最も未熟なまゆらが白虎の力を受け継ぐというまさかの展開。

「母が子を守るかの如く‥慈しみの心にこそ力を宿す‥」白虎自身の口から語られたその言葉はまゆらを指す様でもあり、家族を愛し守り続けてきた清弦さんを指す言葉の様でもありました。

都市は空中に浮かんでしまったけど、バトル中心の回だったので各陣営の思惑、全貌の掴み辛いお話でした。
{/netabare}
40話
{netabare}
ろくろ君と紅緒さんのラブラブコンビ(笑)の活躍で異変の元凶の巨大ケガレを撃破。心の通い合った者同士の以心伝心の戦い振りが双星らしい。紅緒さんの空中での剣舞、足技も華麗でした。

戦い終わって、巨大ケガレが消えた事で鳴神町は浮力を失って落下を始めます。六壬神課の儀も成功し、十二天将の活躍により町は元通りというところで、闇無の張り巡らせていた罠が発動、十二天将は次々と地へと飲み込まれていきました。白虎の代役を務めていた陰陽頭代行の御影の姿が無かった様な‥怪し過ぎる。

空中に浮上した影響で鳴神町は大地震の後の様にめちゃめちゃな状態となり、後半では傷ついた人々を救助する陰陽師達の姿も描かれました。このアニメではバトル外のこういうシーンをまめに描きますが、私は必要な事だと思うし好感が持てます。脇役が活躍する姿もあって地味にいいですね。

ろくろ君が紅緒さんに「好き」って言えそうで言えないラブコメシーンも‥。これまでにも同じ様なシーン何回かあって、今回もお約束で妨害されちゃうんですが、お互いの気持ちは定まっている様だし、私的にはこの距離感は甘~くていいんじゃないかなと思ってます。まだ高校生なんだしっ!‥とか言ってたら小学生にもバカにされそうですね(笑)

次回のお話のタイトルは「十二天将、堕つ!」タイトル通りだとしたら大変ですね‥。鈩もついに素顔を見せる様で、注目の回になりそうです。
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41話 破星篇
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今回をもって鈩の正体が式神と分かり、闇無との因縁にもしっかりと解釈が与えられました。600年もの間、数え切れない程の陰陽師の死を目の当たりにしてきた鈩の闇無に対する憎しみの深さは計り知れません。

闇無は12天将の呪力を奪い、それぞれの持つ技さえも身に着け、ますます手の付けられない存在に‥。いかに呪力を高めたろくろ君と紅緒さんと言えども敗北は必定。強さの変動の激しいバトルものにおいても根性で乗り切れるレベル差で無い事が明白な、絶望的な場面でした。

そんな中、人に対する術の影響を受けずに済み、ただ一人生き残った12天将唯一の式神である鈩が呪縛を解き、憎しみを燃え上がらせながら闇無の前に立ちます。

纏神呪した鈩の姿は青白い炎に包まれた大蛇の様、決死の覚悟で闇無を追い詰め、呪いの言葉で宿敵を苛むその姿は執念の塊の様でした。

鈩の崩壊の呪いを受け、さしもの闇無もとうとう最後という所で、知識の吸収兼非常食として捕らえていた悠斗の呪力を吸い取ろうと最後の足掻きを見せます。ろくろ君と紅緒さん、ここでガッツを出して動いて欲しかった‥。でも結果は見てびっくり。意外な展開となりました。

闇無は退場しましたが、更に力を付け、今や闇無にも勝る、最も危険な少年が復活し、天馬も鈩ももういない‥。鈩の崩壊の呪いが残留でもしていなければ成す術無しですね‥。


まさかタイトル通りになってしまうとは‥。でも新OP、EDにも依然として12天将の面々が描かれていますし、いつか復活するんでしょうね‥。今更声を大にして言う必要もありませんけど、昔からあるジャンプの黄金パターンなので(汗)でももしそんな生温い予測を裏切って、死んだ者は死んだ者として物語を進めるのだとしたら私はその判断を英断と評価します。生きていて欲しい者に死なれてしまうというのが、死による喪失感を最も強く感じる、死の本質だと思いますので‥。

OPには陰陽頭代行の御影の姿がただ一人描かれるシーンもありましたが、こちらも何となく不気味です。何故か今回、本編に登場しませんでしたし‥。

次回も目が離せない展開になりそうです。
{/netabare}
42話
{netabare}
十二天将、闇無に続いて初代陰陽頭安部清明の呪力までも吸収し最強最悪の存在となってしまった悠斗。赤子の手をひねる様に双星をあしらいます。ろくろ君と紅緒さんの実力では敵う筈も無し‥。時を経ても知識を蓄えても、悠斗の歪みきった性格は変わらず、拷問まがいの悪趣味な方法で2人をいたぶって楽しんでいる様でした(汗)

頼みの十二天将はもういない。絶体絶命というところで

「全国の女子高生のみんな~。おまたせぃ」と陰陽頭・土御門有馬様、神々しい光の中から参上。大概にしろし‥(笑)

生きているとは思っていましたが、何故このタイミングで? という疑問はさておいて、束縛の呪法で悠斗を足止め、続き※1陰陽五行説の相克の理に従って悠斗の結界を解放、その隙に2体の式神を走らせ紅緒さんを救出、※2開門符で禍野門開錠(まがと かいじょう)しつつ、ろくろ君も連れて撤退という流石のお手並み。

‥今の悠斗とまともにやりあったら有馬様でも瞬殺レベルかも? というヒヤヒヤした状況の中での鮮やかな脱出劇でした。

吸収された呪力を奪い返す方法があれば、悠斗の弱体化と十二天将、安部清明の復活が同時に出来そうですが、方法は未だ不明。悠斗が安部清明の呪力を全て奪い切れていない事が何らかの打開策を生み出すきっかけになるのかも知れません。案外、安部清明も十二天将も※3分霊箱の様なものをそれぞれ持っていて、それが陰陽頭代行の御影だったり、式神だったりするのかも知れません。強過ぎる悠斗がちょっとだけドラゴンボールのセルみたいに見えてきました(汗)

それにしても悠斗の望む"最強"とは一体は何なのでしょう? 悦楽?それとも安心? 唯一執着を示すろくろ君さえも淘汰されるべきものと見なす彼の行く末には何があるのでしょう? 少し気になります。

それはそれとして、序盤の炊き出しの為に奔走するじっさまと絹ばあちゃんのシーンは地味に良かったです。度々描かれる一般人の救助シーンもそうですが、こういうのをきっちり描く所は、この作品の一つの味ですね。

ろくろ君の正体も明かされ、あれこれと衝撃的な情報の飛び交うお話でした。ベタな感じもしますが、かなりあと引くアニメです。

※1:自然界に存在するものを、木、火、土、金、水と5つの要素に分けて考え、それぞれが五芒星の頂点にあり、ジャンケンの3すくみの関係みたいに互いに関係しあっているとする説。相克は克という字が示す様に相対する2者の内一方が一方に克つ。これの逆の意味で使われる相生は2者の内一方が一方を生かすという。例えば水は火に克ち、木を生かすという様な関係性を指します。ゲーム的に言うと弱点攻撃と吸収みたいなもの。

※2:禍野と現世を繋ぐゲート禍野門(まがのと)"を開く霊符。龍黒点の話あたりからあまりお目見えしてませんでしたが、1話から登場している結構出番の多い霊符。

※3:魂の一部を納めておく器。緊急時にはそれを依り代にして復活出来る。指輪だったり剣だったり人だったりする。
{/netabare}
43話
{netabare}
前回のお話でろくろ君の正体がケガレである事が仄めかされていましたが、今回のお話でそれが破星王(はじょうおう)と呼ばれるケガレに非常に近しい存在である事が明らかになりました。禍野誕生の秘密も。

現世に溢れた陰の気(怒り、憎しみ、嫉妬など)を封じ込める為に安部清明によって作られたものが異界、そしてそこに植えられたのが天御柱。許容量を越えて陰の気が溜まり変貌した異界の姿が禍野という事らしい‥。

破星王はケガレを生み出す元となるヒトを全て祓い(殺し)、世に渦巻く陰(負の心)と陽(正の心)のバランスを元に戻す為に安部清明によって造られた人造人間=ホムンクルスの様なものだという。人が居なくなれば世界はバランスを取り戻すという解釈。清明様、結構過激な考えの持ち主ですね(汗)

元来邪な存在であるものが、ヒーローの道を歩むという設定は仮面ライダーとかデビルマンの時代からありますが、人ですらなかったというのは自我を持ったロボットの悲しみにも似ていて切ないです‥。

出生の秘密を知り、自らのすべき事を見失いそうになっていたろくろ君でしたが、励ましてくれたのは意外な人物、婆娑羅の珠洲さんでした。この珠洲さん、自らがケガレである事についても気にせず、ろくろ君が破星王である事を知っても全く動じず、全てを達観しているかの様な態度が正に自由人。千数百年生きているという設定ですが、厳格さとは無縁な愉快なおば‥ファンキーでファンシーなお人です。人はどの様な立場に身をおいても自分を殺さずに生きていけるという事を身を持ってろくろ君に教えている様でした。

「困った時は一番大切なものを思い出しな!」と珠洲さん。言葉に勇気をもらったろくろ君を後にして、闇無どん(笑)の見よう見まねで編み出した我流マイクロ龍黒点の中に陽気に去っていきました。粋だねぇ。

そして最後は因縁の悠斗との対決。破星王としての力は未知数ですが、ケガレ堕ちした悠斗も元はヒト、ヒトを祓う為に造られたろくろ君の秘めた力をぶつければ勝機はあるのかも知れません‥。

前半の回想シーンについて、安部清明のシルエットが御影そっくりだったのは気になりました。清明が自らの姿に似せて造ったアバターみたいなものだったりして‥。ろくろ君とか天御柱とかを造ってしまえるくらいですから、その可能性はあり得ます。OPムービーの御影(清明?)が映るシーンも、彼が遠い過去から脈々と続く人間の営みを見守ってきた事が示唆されている様でした。

今回のお話にはバトルが一切無かったので、情報がぎっちり詰まっており、双星、禍野、清明などの秘密も次々と明らかになりました。久々の珠洲さん登場シーンも嬉しい限りで充実のお話でした。

次回にも期待したいと思います。
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44話
{netabare}
サブタイトルに「愛すれど遠く」とある様に、愛すればこそ紅緒さんから離れるろくろ君の姿が描かれるお話でした。

自分では相手を幸せに出来ないとか、相応しくないとか、男女問わず、人を愛せば必ず一度は行き当たる、心を焦がす疑念ですが、それに苛まれた時、先に逃げてしまうのは男の方が多いのかも知れませんね‥(汗)独り善がりのプライドと傲慢さで女性に頼れない理由を自分勝手に作ってしまって、結局のところは拒絶の態度を取ってしまう。頼りたいけど頼れない。ろくろ君のした事はそういう事だと思います。

悠斗との決戦を前にして、紅緒さんを足手まといとして退けるろくろ君でしたが、第三者の目から見ればかなり無理のある言い訳。ろくろ君を愛するがゆえにそんな嘘も見抜けずに傷付いてしまう紅緒さんの姿もあまりにも無垢で悲痛でした。

次回は悠斗という人物の内面にメスが入り、ろくろ君と悠斗の対決が描かれるお話の様です。
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45話
{netabare}
どうせ世界が滅びるなら今を楽しむ。望みの代替品として悦楽を選んだ悠斗の心が見えてきました。

悠斗というキャラは登場当初から真意の読めないキャラでしたが、今回のお話を以って、傲慢さや天邪鬼気質、いくつもの嘘、痩せ我慢の裏に、諦めや悲しみの色が垣間見られる様でした。

安部清明の知識を得た悠斗はそれまで以上に冷笑的な人物になりましたが、未来を知った"つもり"になった人間は得てしてそういう傾向に陥りやすいものです。米ソ冷戦時代や前世紀末に蔓延した終末思想なんかの影響下でも、多くの人がそんな心理状態を心に作ったと言います。前者は核の傘の下、一触即発の事態への恐れから生じ、後者は抽象的な表現からなるファンタジー染みた予言への恐れから生じました。

悠斗の諦めは上記のいずれと比べてもより深刻な問題から生じています。それは作中の安部清明が遠い未来に起こるであろう危機を予見していた事実に根差していて、今後もその通りになるであろうという、どちらかと言うと理性的な思考の先に辿り着いた諦めであり、狂気であり、そんな独りぼっちの悠斗を見ると、暴虐の限りを尽くしてきた人物とは言え同情を禁じえない気持ちになります。私も学生時代にある高名な科学者の著書の中で、地球環境の変遷についての未来を予見したかの様な記述を目にした時、現実がほぼその通りになっていたので、言い様も無い脱力感に見舞われた事があります‥。

これは突き詰めていくと、数学による空想の産物である"※ラプラスの悪魔"に属する問題に行き当たりますが、結論から先に言うと「未来は予見出来ません。」宇宙は宇宙を計算する量子コンピューターと言われている様に、例えば1秒先の未来の宇宙を計算する為には、宇宙=コンピューターは1秒の時間を要してしまうからです。いかに超人的な知識と知性を兼ね備えた存在でも人類の未来を正確に予見する事は不可能と言わざるを得ないのです。

お先真っ白だから希望を捨てた悠斗と、お先真っ暗でも希望を抱くろくろ君の、白と黒の対比が心に眩しい、今正に青春のただ中にある、二人の戦いと対話のお話でした。

※:もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。『確率の解析的理論』1812年(wikiからの引用です。)
{/netabare}
46話
{netabare}
ろくろ君と悠斗の戦いに決着。

死に際の悠斗が破星王となったろくろ君を見上げながら歌う「かごめかごめ」はその節回しと歌詞にそこはかとない不気味さがありますが、由来を調べてみると諸説有り、死を思わせる暗い意味の解釈が多い様です。

本作における「かごめかごめ」は以下の様な意味を持つと思います。

かごめかごめ=籠目は六芒星=六=ろくろ

陰陽道では陰は偶数、陽は奇数とされているので、陰の気の権化であるろくろ君を指すのでしょう。

かごの中の鳥=遊戯では鬼=ろくろ君の中にいる破星王

いついつ出やる=いつになったら出てくるの?

夜明けの晩に=夜明けまで戦って

鶴と亀がすべった=鶴と亀は似た者同士の悠斗とろくろ君を指すと思われ。統べったか滑った=二人が一緒になったとも死んだとも‥。

後ろの正面だあれ=遊戯では後ろの人ですが、破星王の後ろにあるもの。陰と陽を月と太陽とするならば紅緒さんとも取れます。

炎の巨人と形容出来る破星王の姿は北欧神話に登場する※スルトがモデルでしょうか? 悠斗殺害と共に破星王本来のおぞましい姿へと変貌を遂げたろくろ君が鳴神町を見下ろす光景には終末を暗示させる強いインパクトがありました。

最後まで見届けたいと思います。

※:スルトと言うよりヒノカグツチですね。後の展開を見て何となくそう感じました。
{/netabare}
47話
{netabare}
何だかサイコパスみたいな話になってきました。

安部清明の真の目的は破星王による人類抹殺ではなく、新しい世界に生きるに相応しい強い人間をふるいにかけて選別し、後に清明の力で彼等の持つ陰の気(悪い心)を消去して、怒りも悲しみも無い人間にすると言うもの。ロボトミーみたいですね。シビュラ以上に無茶な発想です。

知識の蓄積で社会に生きる人間としての良識が生まれたり、善悪の葛藤を持って自制や思いやりの心が成長したりするのが当然ですので"生まれた時のままの笑顔で大人になれる世界"などあったら、さぞ混沌とした光景が描かれるのではないでしょうか? 1000年先の未来を見通してきた安部清明が描く理想の世界としては、怪しげな宗教団体が提示する類の絵空事的なヴィジョンだったので幼稚な印象を受けてしまいました。

次回は脇役勢が団結する話みたいなのでちょっと楽しみです。
{/netabare}
48話
{netabare}
前半は珠洲さんのミュージカル。

陰陽頭が目の前にいるのに、そんな事はまるでお構い無し。歌ったり踊ったり、ろくろ君に熱いエールを送る珠洲さんの姿が描かれました。正しく一人舞台(笑)破天荒ながらやる事は粋、加えて懐の深いお方です(笑)無力感と焦燥感に苛まれていたろくろ君の気持ちにも、ほんの少しだけ余裕が出来た様でした。

後半は「ここは俺達に任せて、お前は先に行け!」な展開。ろくろ君を清明の元に辿り着かせる為に、結束した陰陽師達-清弦さん、まゆらを始め、しんちゃん、あっちゃん、亮悟さん、遥さん(ときなこ)-が奮闘します。一人また一人と欠け落ち、ろくろ君を先へ進ませようとする姿には熱いものがありました。ただせっかくの見せ場なのに、きなこと清弦さん以外の活躍はやや地味。キャラとしてと言うよりは、陰陽師としての個性に欠けるメンバーだったので仕様が無い気はしますが、ちょっと残念‥。しんちゃん大丈夫でしょうか?

終幕近くのシーンの亮悟さん達に託された韋駄天符を使って、天の御柱を駆け上がるろくろ君の姿は迫力たっぷりに描かれていました‥やはり主人公は違うのです(汗)

総じて、前半のミュージカルパートが強く印象に残る回でした(笑)今回の珠洲さんの歌はこれまでのヒップホップ調の節回しとは打って変わって、ハリウッドの古典ミュージカル風。優しげに、楽しげに、歌い、踊り、ろくろ君の背中を押してあげる姿が、ちょっとだけろくろ君のお母さん(おばあちゃん?)の様でもあり、和やかな気持ちになれました(笑)

つい前まで「全ての穢れを祓う」と息巻いていたろくろ君でしたが、何度かのすずさんとの邂逅を経て、もうとっくに認識を改めている事でしょう。

次回はろくろ君と紅緒さん、清明の対決が描かれる様です。

{/netabare}
49話
{netabare}
上ではラブコメ(笑)下では死闘(汗)というアニメらしい表現が妙に鼻に付くお話でした。

有馬様が下で最大の敵清明と必死になって戦ってる(霊符から呼び出した式神同士バトルでちょっとカードゲームのバトルみたいだけど)のに上では夫婦喧嘩に続くキスシーンとか、あまりにもおふざけが過ぎる‥。

元々ギャグシーンがあちこちに差し挟まれるアニメではありますが、強敵である悠斗や婆娑羅との戦いを始め、締める所は締める作風に魅力があったと思ってましたが、最終局面でこれでは緊張感減退で勿体無い‥(汗

最近アニメを見る量を減らした所為か、こういうとこ気になります。慣れってありがたくも恐ろしい‥。

あとレビューの文字数オーバーになってしまった様なので、泣く泣く用語解説等の注釈とレビュー内容を一部削りました。なんてこった(汗
{/netabare}
50話
{netabare}
今回が最終回。

応援してくれるみんなの力が双星の二人に集まり力を与える(元気玉かっ)というありがちな展開に肩透かし‥(汗)ジャンプに限らず、こういう安直な展開って色んなアニメに見られますね。思いの力だけで何とかしてしまうのではなく私的には理屈が欲しかったです。

あれこれとあって、清明さん(と言っておこう)の1000年の長きに渡る憂いも、ろくろ君と紅緒さんの不屈の闘志とラブコメ(微笑ましいバカップル振り)を前にして、朗らかな笑いと共に綺麗に晴れてしまいました(軽っ)

清明さんからしてみれば、ろくろ君も紅緒さんも自分の子供の様なものなので情に絆されてしまったのかも知れませんね。でもそんな紅緒さんと×××しようとしてたなんて変態さんかっ(笑)というのは置いといて、清明さん、また1000年お休みするそうです。何というか‥1000年単位で眠らなきゃいけない理由が分からぬ‥。かなり危険な気がします(汗

終幕を飾る亮悟さんと遥さんの結婚式もやはりお約束な感じの力技でしたが、無難なまとめ方だったと思います。何はともあれ丸く収まってヨカッタヨカッタ(笑
{/netabare}
主人公の二人の成長や歩み寄りが面白い作品なのですが、やはりジャンプ漫画の宿命というのか、バトル回多めの物語の引き伸ばし感、派手な必殺技とその名称のけれん味、大味感は否めません。ただ、21話から登場の謎多き子供"さえ"が物語の深みに一石を投じた様に感ぜられました。

最後まで観終えて
{netabare}
悠斗が退場するまでが面白さのピークで、その後の展開は取って付けた様な筋書きと演出で非常に残念でした。全編を通して描かれた穢れと共に生きていくというテーマについては、使い古された感はありますが、陰陽師の物語との相性は良かったと思います。

記事を書くのに苦労しないアニメでしたけど、11話からの各話レビュー、長い旅でした(笑)
{/netabare}

※上記の「ジャンプクオリティ」という言葉は良い意味にも悪い意味にもとられそうですが、ここでは良い意味として使わせて頂きました。

投稿 : 2017/03/30
閲覧 : 1205
サンキュー:

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双星の陰陽師のストーリー・あらすじ

ケガレを祓い清める最強の陰陽師をかつて目指していたがある事件を機に陰陽師になることを拒んでいた中学生の少年・焔魔堂ろくろが、代々有名な陰陽師を輩出してきた家系の娘で禍野に直接入ってケガレ祓いをすることができる少女・化野紅緒と出会ったことで、一緒に力を合わせてケガレとの戦いに挑んでいく物語が描かれている。(TVアニメ動画『双星の陰陽師』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
ぴえろ
主題歌
≪OP≫和楽器バンド『Valkyrie -戦乙女-』、i☆Ris『Re:Call』、lol『sync』、イトヲカシ『カナデアイ』≪ED≫加治ひとみ『アイズ』、イトヲカシ『宿り星』、GIRLFRIEND『Hide&Seek』、GIRLFRIEND『15』、和楽器バンド『蛍火』

声優・キャラクター

花江夏樹、潘めぐみ、村瀬歩、芹澤優、諏訪部順一、福山潤、前野智昭、浪川大輔、石川界人、山下大輝、村田太志、小野友樹、沢城みゆき

スタッフ

原作:助野嘉昭(集英社『ジャンプSQ』連載)、 監督:田口智久、副監督:五十嵐達也、シリーズ構成:荒川稔久、キャラクターデザイン:貞方希久子、プロップ・ケガレデザイン:伊藤秀次、総作画監督:貞方希久子/竹田逸子、色彩設計:合田沙織、美術監督:東潤一/前田有紀、音楽:遠藤幹夫、音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ/テレビ東京ミュージック、音響監督/髙桑一、音響スタジオ:神南スタジオ、撮影監督:今泉秀樹、撮影:颱風グラフィックス/スタジオコスモス

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