「君の名は。(アニメ映画)」

総合得点
90.2
感想・評価
2320
棚に入れた
10357
ランキング
50
★★★★★ 4.1 (2320)
物語
4.1
作画
4.5
声優
4.0
音楽
4.2
キャラ
4.0
レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

君の名は。の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

運命の赤い超ひも?

あにこれでも人気があって
ずっと見たいなぁって思ってたけど今季のアニメに追い付かなくって
やっとほとんどのおはなしが終わったから
にゃんはお兄ちゃんとデートしてあげたw

2回目はすっごくイヤな顔してたw

でも、お願い!ってゆうとなんとか聞いてくれたから
これってツンデレなのかな?w


公式のINTRODUCTION
{netabare}
アニメーション映画の新時代、到来。この夏、日本中が恋をする
『秒速5センチメートル』(07年)、『言の葉の庭』(13年)など
意欲的な作品を数多く作り出してきた気鋭のアニメーション映画監督・新海誠。
精緻な風景描写とすれ違う男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉によって紡ぎ出す“新海ワールド”は、
世代や業界、国内外を問わず人々に大きな刺激と影響をおよぼしてきた。
新海誠監督の待望の新作となる『君の名は。』は、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。
世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」のドラマを圧倒的な映像美とスケールで描き出す。
作画監督を務めるのは『千と千尋の神隠し』(01年)など
数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた、アニメーション界のレジェンド、安藤雅司。
また、『心が叫びたがってるんだ。』(15年)などで新時代を代表するアニメーターとなった
田中将賀をキャラクターデザインに迎えるなど、日本最高峰のスタッフがスタジオに集結した。
そして、主題歌を含む音楽は、その唯一無二の世界観と旋律で熱狂的な支持を集めるロックバンド・RADWIMPSが担当する。
声の出演として、三葉が夢の中で見た男の子・瀧役に同世代の中でひときわ異彩を放つ演技派俳優、神木隆之介。
また、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・三葉役を、オーディションでその役を射止めた上白石萌音。
更には長澤まさみ、市原悦子ほかアニメーションと実写の垣根を越えたまさに豪華キャスティングが実現した。

誰もが経験したことのない、アニメーションの新領域。
新たな“不朽の名作”が誕生する!
{/netabare}


公式のSTORY
{netabare}
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」

いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。

「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」

辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。

出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す。
{/netabare}



感想
{netabare}
出会いのおはなしとか
男女入れ代わりのおはなしとかってなんとなく知ってたけど
3年ずれてるタイムトリップだったり
落ちてくる隕石から町の人を助けたりって
それだけで1つのおはなしができそうなイベントが次々あって
1時間45分くらいのおはなしだけど短かった☆


ただ
短いからだって思うけど(もちろん時間がずれてるから会えないんだけど)
たきクンとみつはが好きになってくおはなしがあんまりなくって
えっ!?いつの間にそんなに好きになっちゃったんだろう?ってちょっと。。
会えないからもっと会いたくなるってゆう気もちもあったのかも。。



おはなしは未来と過去のシーンがしょっちゅう切り替わるから
はじめのうちどうなってるかよく分からなかった。。


みつはが自分の胸をしばらくさわってから
立ち上がったって思ったら「えーっ!?」って

入れ替わったの?って思ったらふつうにご飯食べにきて
にゃんは「さっきの何だったの?」ってなった


それからだんだん2人が入れ替わってるって気がついてくるんだけど

みつはの方だけでも

お父さんが町長で選挙にまた立候補してること
1か月後に彗星が近づいて来てること
お祭りも近くって
巫女のみつはと妹が儀式をしたりって
イベントたくさん^^

2人の仲がいい男子と女子のお友だちがいるんだけど
いなかだし
儀式で口かみ酒を造らなくっちゃいけなくって(えーっ気もちわるー!)
早く卒業して東京に出たいって思ってる^^

それで「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい☆彡」って。。
東京はわかるけどどうして男子?



そのあと みつはがたきクンになるんだけど
みつはもたきクンの大事なとこさわって「わぁぁ!」ってw

でも、男子に生まれ変わりたいって思うくらいで
みつははリアルな夢って思いながらけっこう楽しそうだったw


たきクンはお父さんと2人暮らしみたい
みつはのお母さんって死んじゃったみたいだけどたきクンもそうなのかな?
(新海監督さんのおはなしってお母さんがいない家のおはなしが多いよね。。)


たきクンも親友2人。。どっちも男子だけど^^

いっしょに行ったカフェのパンケーキってたかーい!
こんなところにしょっちゅう行ってたらバイトもいっぱいしなくっちゃねw

ってゆうわけで次はバイトのおはなしだったw
バイトはレストランのウェイター^^
やさしくてきれいな女の先輩(奥寺さん)がいて
男子はみんなあこがれてるみたい☆

イヤなお客さんにスカート切られてみつはのたきクンが直してあげてたけど
たきクンってソーイングセット持ち歩いてるのかな?ちょっとフシギだった?
お母さんがいないから男子だけど自分で直してたりするのかも?


2人は入れ替わってることに気がついてから
ケータイで交換日記みたいなことはじめたんだけど
いつになるか分からないけど変わるのは週2~3回
朝起きるたびに2人のリアクションがおかしかったw


たきクンのみつははおばあちゃんといっしょにご神体に行くとちゅう
「むすび」のこといろいろ教わった。。
氏神さま、糸をつなぐ、人をつなぐ、時間が流れることもむすび
みんな神様の力だって。。

これって
あとで分かった入れ替わりだけど時間がずれてることと関係あるのかも?


みつはが約束した奥寺先輩とのデート
おしゃべりもあんまりできなくって大失敗。。
みつはに報告しようってしたけど電話はつながらなくって。。

そのころみつははお祭りで
彗星が2つに割れるところを見てた。。

それから入れ替わりはなくなったの。。


たきクンは気になって
見おぼえのある景色が映った写真で飛騨に行くことにしたの
そこについてきたのがつかさクンと奥寺先輩。。

やっと分かった糸守町は3年前に彗星の隕石が落ちて
3分の1の500人以上が死んでその中にはみつはたちも。。


次の日の朝。。たきクンは1人でご神体があった場所へ向かったの

そこには3年前にみつはが作ったお酒があって
それを飲んだらみつはの記憶が流れこんできて
またみつはと入れ替わることができたんだ。。


入れ替わったたきクンのみつははまた自分の胸をもんでて
こんな大事な時にまで何してるの?って^^;
妹がヤバイって言ってたけどどう見ても変態だし。。


それからおばあちゃんの話。。
よく覚えてないけど少女のころ
おばあちゃんも誰かと入れ替わってた。。って

たきクンよかったね
入れ替わったのがおばあちゃんの方じゃなくってw


ふつうだったらここでおばあちゃんが分かってくれて
協力してくれそうだけど
「そんなの誰も信じない」って。。

それで友だちのテッシーとさやちんにたのんで大作戦!

テッシーは爆薬をしかけて
さやちんが電波ジャックしてアナウンス
町のみんなを学校に避難させようって。。

2人は良くみつはのこと信じたよね^^
ふつうだったらこんなこと急には信じられないって思うけど。。


それからたきクンのみつはは
お父さんの町長を説得しに行ったけど信じてもらえなくって
中に違う人が入ってるってバレちゃった。。


それから、実はみつはは昨日たきクンに会いに東京に行って
そこで中学生のたきクンに会ってた。。

でも
もちろん分かってもらえなくって
組みひもだけ渡して帰って来たんだった


しょうがなくって3年後の自分の体がいるご神体の場所に。。
そこで何だかわからないけど3年後の自分と会ってまた入れ替わった。。
名前を忘れないように書いてもらおうって思ったら消えて
2人ともそのあと相手の名前を忘れちゃった。。


元にもどったみつはは
「すきだ」って書いてある手を見ながら
とちゅうで転んだりしながらお父さんにまた会った。。

そして隕石が落ちて。。

って思ったら
隕石事件があってから8年後になって
たきクンは大学卒業して就活中

みつはも近くにいて
2人とも何となく誰かをさがしてるって思いながらすれちがったりしてて
ある時やっと会えた。。

でもまたすれちがって。。
でもやっと気がついてふり返って


「君の名前は。。」って


1回目はにゃんはうるうるしたけど泣けなかった。。

きっと2人が入れ替わってたのが1か月くらいだったから
どうしてそんなに好きになったかって
気もちがあんまり伝わってこなかったからかも。。

でも、2人ははじめてあったわけじゃない
8年前に合ってたの。。

ちょっとアニメ映画の「時をかける少女」の
「未来で待ってる」の未来みたいかも?って。。

2回目はちょっと泣いちゃった。。


見おわったらこのおはなしって
運命の神さまが2人を赤い糸でむすんでたんだなぁって何となくわかるし
科学で宇宙は超ひもでできてるってゆうおはなし思い出して
やっぱり神さまってヒモとか糸を使っていろんなものをむすんでるのかなって。。
{/netabare}

絵は新海監督さんのアニメだからもちろんきれい☆

おはなしは
深夜アニメとかでよくあるパターンをつなぎ合わせたみたいな感じで
アニメを見なれてる人には物足りないみたい?

でもよくあるおはなしだから、説明不足みたいなところでも分かりやすいし
分からないところでもヒントはいっぱいあるから何回も見ると分かってきて
それで何回も映画館に見に行ったってゆう人が多いのかも?

あと、
{netabare}入れ替わり{/netabare}とかって「ココロコネクト」でもあったけど
見たいってゆう人多いのかも

投稿 : 2021/02/15
閲覧 : 759
サンキュー:

152

ネタバレ

きりがくれ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

残りませんでした。

飽きさせない構成で最後までうまく見せますが,心に残る(ひっかかる)ものは私にはありませんでした。

いろいろなアイデア(思い付き)をうまくくっつけて,きれいな絵で作品にしてみました,みたいな感想です。


一点だけ自分的に特筆すべきは,神社での舞いの場面の美しさです。アニメであんな繊細な動きが表現できるとは知りませんでした。あれはいつまでも観ていたいです。

投稿 : 2021/02/03
閲覧 : 80
サンキュー:

4

ネタバレ

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

過大評価されてるがアニメ映画として良い出来

君の名は。はよくあるストーリーで
昔つくられたような題材で物語が発展するんで
昔から映画やアニメを見ていた人には多分真新しさは無いと思います


そもそも評価している人が若年層だったり
アニメ好きの人が多いと思います
アニメ好きの人ってあまり知識が無い人が多いと思います

dr.stoneを評価する雰囲気と似ています
dr.dtoneはあくまで理科実験程度ですが
評価している人は専門知識が凄いって言ってますけど

それと同じ要領です


やってる事は他作品でやられていた事をトレースして組み合わせて
後は演出を凝っただけです
エフやイースOPの演出だけは好きでしたが
物語の評価をするとしたら…妄想的だなぁと思わざるを得ませんでした


案の定、君の名は。でも
「童貞臭い描写」と言われてるくらいなので

投稿 : 2021/01/21
閲覧 : 45
サンキュー:

2

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

惹かれ合う二人の描写が圧倒的に足りない

鬼滅ほどではないですが、本作も公開当時は社会現象となった作品です。
話題になっている只中で視聴していたら、捻くれ虫が疼いて斜に構えた見方をしていたかもしれませんが、今は素直に作品と向き合えたと思っています。

その上での素直な感想ですが……。
「まあ、つまらなくはないけど……」という程度のものでした。

とりあえず、何も考えずに「泣ける作品なんだろうな」と思って観始めたところ、全く泣けないどころか、心が動く部分すらほとんどなかったんです。
後付け講釈にはなりますが、自分なりに「なんでだろう?」と分析した結果が下記になります。

まず、のっけから違和感を感じたのが、声です。
まあ、観ているうちに慣れてはいくのですが、あくまでも慣れるという程度であって、決して演技に心を動かされるわけではありません。

話題作りのために有名な俳優を起用するのはよくあることですが、あの演技に声優アワードの主演男優賞・主演女優賞まで贈るのならば、もう本職の声優さんなんて要らないですよね?

さらに「あれ?」と思ったのが、主人公の二人が惹かれ合っていく描写が圧倒的に足りないことです。

入れ替わりという現象が起きていることを自覚して、お互いの生活を守るためにルールを決めていく二人。
その過程でお互いに惹かれていくのでしょうから、本来であればこの辺りをじっくり描くことこそ、恋愛モノとしてはマストでしょう。

なのに実際は、RADWIMPSの曲に合わせてダイジェスト編集のようにさらりと流して終わらせただけ。
なぜあんな雑な見せ方になったのか――。

{netabare} それは偏に、二人の生きている時間に三年間のズレがある、という設定のせいに他なりません。
正確に言えば、そのズレを中盤のサプライズとして機能させるため、主人公の二人にも観客にも、同じ時代を生きていると思わせるようミスリードする必要があったからです。

そもそも、二人でルールを決めるのに、電話ではなくメモでやりとりするのは不自然です。
週に二、三回も入れ替わっていて、三年の時差があったことに気づかないなんてこと、あるでしょうか。一日に一度くらい、普通に暮らしていても日付くらい確認しませんか?

電話で連絡を取ろうとした時も、隕石の落下で三葉が亡くなっている世界線なら、電話の応答は『電波の届かないところに~』ではなく『現在使われておりません』になるはずです。

知らない女子高生にいきなり渡された紐を、お守り代わりに三年も身に付けている瀧も気持ち悪いですし、隕石落下なんていう世紀の大惨事をきれいさっぱり忘れて岐阜を訪れているのも無理があります。

三年という時間軸のズレを隠すために、演出上の矛盾があちこちに見受けられます。
ただ、その矛盾が問題の本質ではありません。
矛盾があっても、面白ければエンターテイメント作品としては成功だと思うので。

問題は、入れ替わりエピソードの大部分をダイジェストシーンのようにしてしまったことです。
あの表現がベターだからそうしたのではなく、あの辺りのイベントを詳しく描写するとどうしても三年のズレを隠しきれなくなるので、あのような見せ方にして誤魔化したのだと、私はそう考えています。

二人の交流が流されたせいで、最初はバイト先の奥寺先輩を好きだったはずなのにいつの間にか三葉を好きになっている瀧に、かなり唐突な印象を受けました。
いつの間にそんなことになってたの?と。
当然、そんな恋には感情移入も上手くできません。

時間軸のズレはこの作品のアイデンティティなので外せないでしょう。
であれば、残された選択肢は、演出上の矛盾に目を瞑ってでも、三年のズレをサプライズギミックとして利用するか、あるいは、時間軸のズレは早々に明示して、その上で入れ替わりを繰り返している二人の交流を丁寧に描くか……その二者択一だったと思います。

ただし、後者の場合、隕石衝突に絡む三葉の消失を印象的に描くことができなくなりますから、このままではデッドロック状態。大きく脚本を変える必要があるでしょう。
興行的にどちらが良かったのかは分かりませんが、私は、二人が惹かれ合っていく過程をもっとじっくりと堪能したかったなぁ。{/netabare}

もう一点、私が没入感を削がれた原因は、頻繁に挿入されるRADWIMPSの楽曲です。彼らの楽曲が悪いというのではなく、使われすぎで音楽の自己主張があまりにも強すぎました。

一般的に、映画で歌付きのボーカル曲を使う場合、ほとんどがOPかEDで一回、さらに、挿入歌として使う場合は、クライマックスシーンに一回程度ではないでしょうか。
しかも、その場面に合わせて、アーティストも変えてくることが多いと思います。
歌付きの、しかも同じアーティストの曲を映画の中で四回も使う作品なんて、ラブライブかマクロスくらしか記憶にありません。

恐らく、RADWIMPSのプロモーションも兼ねた構成なのでしょう。
ファンの方には良かったかもしれませんが、RADWIMPSを好きでもなんでもない私にとっては、文字通り没入感を阻害するノイズでしかありませんでした。

この程度の作品なら、新海監督でなくても十分に作れたのでは?
「言の葉の庭」では、女性の感情が動く瞬間について、多くのアンケートまでとって心情描写に拘られた新海監督。
その良さが、本作ではまったくと言っていいほど見られませんでした。

人格の入れ替わりにタイムリープと世界線の概念を組み合わせたプロットも、多少捻った感はあるものの、とくに目新しさを感じるほどではありません。
拾うべき部分は、作画……特に、美術面のみでしょうか。

何も考えずに観るならつまらなくはない……という程度だと思いますが、かなり商業臭の強い作品だけに、社会現象にまでなったというのはある意味納得です。
これも一つの成功の形なのでしょうし、好きな方も沢山おられるので否定をするつもりはありません。
ただ、個人的には、非常に残念な作品となりました。

PS:
「言の葉の庭」に出てきた雪野百香里がどこかで登場しています。
(へんてこなCV陣の中で、いきなり花澤香菜さんが喋るのですぐに分かりますが笑)
本作の視聴前に観ておくと、少しだけ楽しみが増えるかもしれません。

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 112
サンキュー:

18

ネタバレ

アニメの星⭐ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作画が美しい。身体入れ替わり。

もういまさら言うことでもないけど神作画。田舎の素朴な景色と東京の都会の対比がおもしろい。色づかいや光の描写もすばらしい。
この作品はダブル主人公なのかな。一人目の主人公は三つ葉。ど田舎の神社の娘。そのために都会暮らしがあこがれだったが、東京に住む少年瀧の身体に入れ代わり、三つ葉はあこがれの東京で生活する。慣れない東京の生活だったが、バイトに学校にも馴染んでいく。三つ葉はなんだかとてもイキイキとして新しい生活を楽しんでいる様だ。
一方、三つ葉の身体に入れかわった瀧はなかなか苦戦する。女性の方が環境への適応力があるのかもしれない。
身体入れ替えというストーリーで進んでいくのかなぁと神作画にのみ込まれていたら中盤ぐらいから変わってくる。二人の入れ替わりがなくなったが、気になった瀧は岐阜県のいともりを探しにいく。しかし、実は三つ葉達が今まで笑ったり、友達と遊んだり、話していたいともりの村はもう滅んでいたのだ。ここで更に驚かされ、悲しみと緊張に包まれる。岐阜の聖地巡礼の描写はとても美しいが三つ葉がいなくなったためなんだか悲しい気分だ。
瀧は岐阜でいともりの手がかりを見つけ、三つ葉の作ったお酒を使い過去へとワープ。なんとか三つ葉に隕石のことを知らせる。三つ葉はいともりで隕石のことを知らせるために走りまわる。
隕石から逃れたいともりの村人は助かった。そして数年後、瀧と三つ葉は出会う。しかしお互いのことはよくわからないので少しさみしい。
作画に目が行きがちだがストーリーもすごく変化して驚かされる。始めは身体入れ替えで楽しい?感じだが後半では緊張する場所が多い。
作画&劇的に変化するストーリーが魅力的な作品だと思う。

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 144
サンキュー:

14

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

重箱の隅をつつくようですが・・・・

この映画はテレビ放映のもので見ました。映画館で見ていないので、悪いですが、どうしても受け付けない設定がありました。それはヒロインが作る「口噛み酒」です。日本古来の風習という話ですが、私はあまり聞いたことがありません。何か南洋の方でヤシ酒をそのようにして作るというのを、海外ドキュメンタリー番組で見たことがありますが、作っているのは原住民みたいな人たちでした。口にいったん入れたものを吐きだして、それを発酵させて・・・・それは神様の飲む酒だからという話でしたが、物語の中では主人公が何年もたったそれを飲んでしまいます。生理的にどうしても「うっ」となってしまって、感動的なストーリーを見ていてもそわそわした気分は収まりませんでした。女子高生が作ったものだから、許されるのか?大画面で紹介してよかったのだろうか?何か「女子高生が作ったものだから」という部分が、昔巷で話題になった、「女子高生が履いたパンツを売る商売」を連想させ、なんとも言えない気分になりました。どうして他の設定にはできなかったのでしょうか?

日本全国で大きな話題になった映画です。こんな事言ったらまずいと思うのですが、どうしても言ってしまいたくて、今書いてしまいました。彗星が激突する話の部分は、SF的でよかったし、タイムリープネタもうまく作られていたと思います。ラストで再会する場面もよかった。ただ、どうしても「口噛み酒」だけが、許せないのです。

投稿 : 2020/10/06
閲覧 : 110
サンキュー:

8

ネタバレ

tt さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

安定の新海誠監督作品

個人的には楽しめました。絵もさすがのクオリティでした。
新海誠監督の過去作品もすべて素晴らしいので、まだ見ていない方は是非視聴をお勧めします。

投稿 : 2020/10/06
閲覧 : 54
サンキュー:

5

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時空を超えたボーイミーツガール

公開当時、普段アニメを見ないようなおじさんとかも君の名は。見た?とか話題にしてましたね。
カラオケに行くと、男の子は前前前世とかのRADWIMPSを熱唱してたり。。もう3年前になるんだ。早いなあ。
OPで瀧と三葉は赤い糸で結ばれてるんですね。二人は出会うことを暗示している?

最初は遠くにいる男の子と女の子の体が(精神が)入れ替わるという、ある意味古典的でわかりやすいプロットで興味を惹かれました。
入れ替わっても、元に戻ると、その時の記憶は消えてしまう。お互いに夢を見てるみたいなものなのかな?

相変わらず映像と音楽のシンクロがうまいなあ。MVみたいなとことか。新海監督の真骨頂ですね。

神社のある場所が巨大なクレーター跡というのは何かの暗示?

巨大な彗星が現れる。彗星が割れて落下して・・・そして入れ替わりが突然起きなくなって。

ついに瀧は三葉に会いに行く。
ここまでの展開はすごくわくわくして、二人が会ったらどうなるんだろうと思って見てたんですが・・

なんとなくですが、この後の展開は、東日本大震災の経験を経て作られたような気がします。
実際私は湖になって電車がぐちゃぐちゃになったシーンなどを見て、8年前を思い出しました。
そして、この映画のように時を遡れたらいいのになと思いました。

彗星が落ちた大惨事は、3年前に起きたことで、三葉はすでに亡くなっていたことが分かります。
この展開はとてもびっくりして、そして三葉たちの穏やかな日常が消えてしまったことにとても悲しくなりました。

この後、瀧は米噛み酒を飲んで時を遡ります。そして、大勢の人々を救います。もちろん三葉も。
大災害で亡くなった運命を変えていくという展開は私も含め大多数の観客が望んでいると思うし、それでいいんだと思います。
二人が片割れ時にやっと出会えて、三葉の手にマジックで手に「すきだ」と書かれてるシーンは良かったです。

でもラストで二人が偶然出会うのはちょっと出来すぎかもしれませんね。

余談ですが、日本語において「醸造」を表す「醸す」は「カムす」=噛むからきているという説もあるみたいです。
また、米噛み酒を作るために、噛み続けていると、「こめかみ」のあたりが痛くなるので、「こめかみ」と言われるようになったとの説もあるみたいです。すいません、Wikiからの引用でした。でも面白いですね!

2019.10.17初投稿
2020. 8.25加筆して再投稿

投稿 : 2020/08/25
閲覧 : 116
サンキュー:

23

ネタバレ

Ryo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンとして淋しい。

新海誠の過去作品は「童貞臭くて嫌い」と言われているが個人的には大好きだ。弱弱しい女性の性格、奥手でなにもできない主人公、いつまで経っても過去を捨てられない男にイライラする視聴者があるのだろう。
だが、それがいい。

私の友人は、「言の葉の庭は新海誠のオ〇ニー、自分だけが気持ちよくなりたい作品」と評していた。
この童貞臭い恋愛観は、私や友人みたいなアニ豚童貞には響くものがあるだろう。


しかし、「君の名は。」視聴後には寂しさを覚えた。
あのオ〇ニーを見れるのだとワクワクしていた私を返して欲しい。
新海誠作品は「君の名は。」から明らかに作品の方向性が変わっている。
観客に媚びた作品を制作するようになったと感じた。

新海誠はインタビュー記事で、
「君の名は。」は今までより大衆受けを狙って制作した作品だ
と語っていた。

だから作中に雪乃先生を登場させるし、ハッピーエンドで終わる。独特の静けさもないし、バタバタとストーリーが進む。
以前の作風が好きなファンからはかなり戸惑いの声があった。
私も戸惑った一人だ。
だからと言って新海誠監督の作品が嫌いではないし、これからもファンの一人として視聴し続けるだろう。

だが、ただただ寂しい。

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 110
サンキュー:

5

ネタバレ

クロ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 1.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

それはまるで夢の景色のように、ただひたすらに美しい眺めだった

派手目の「世にも奇妙な物語」観てる感覚でした。つまらないとは思いませんでしたが。どうやって「説得」したかを描かなかったのが自分の中では消化不良。

「RADWIMPSがただただ邪魔」この作品感想はこれに尽きる。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 79
サンキュー:

4

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ときの詠めにうばわるる うつしの君の名はととう

私の胸は、震えている
君の声が、響いている

君は、素知らぬ顔をして
私を、見知らぬ人にみる


瀧くん。
おぼえて、ない?

瀧くん、なのに


名前

呼んでほしかったのに。



~ ~ ~ 



フライング、だった

きみに、呼ばれたのも
きみに、尋ねたのも

きみから、受け取ったのも
きみから、聞いたのも


最初の、すれ違い

ただ、立ち尽くしていた




フライヤー、だったのか

世界中が息をのむ
一世一代の天体ショー

きらめく輝きに、心は浮足立つ
何かを、願うべきだったのだろうか


永遠の、すれ違い

ただ、見送っていた



よすがを、知る由もなく。



~ ~ ~ ~



うしろのひとは、だれ?
かごめにとらわれてたのは、なに?

見えそうで、見えない
届きそうで、届かない 



かたわれどきに、なにしていたっけ


なんだっけ

かたわれどきって。



~ ~ ~ ~



変わらない時間
せますぎる町


彗星は、マレビトだ
ハレを、連れてくる

つかの間に、身体のぜんぶをゆさぶり

とわの内に、心のすべてを奪っていく


名残は、あとかたもなく

余波だけを、遺していく



時間は、流れていく


空は、広すぎる。



~ ~ ~ ~



口噛み酒は、もう要らない


分かりあいたいココロに、やっと追いつけた
分けあいたいココロに、やっとたどりつけた



飽きることなくぶつけあった
ふたつの、セカイ

寝ても覚めてもめあわせた
たがいの、キモチ

あいさつもなしに途切れた
ひとつの、カタチ




いま、ムスビの証として

強く、コトバに



{netabare}きみの なまえは。{/netabare}

投稿 : 2020/06/27
閲覧 : 208
サンキュー:

14

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 1.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待外れの総集編...

秒速の雰囲気や演出や言の葉は紛れもなく神作品...だったので 制作決まった段階でかなりあちこちに宣伝してしまったのですが...中身を見てびっくり 内容はこれまでの新海誠作品を繋げたような総集編みたいな感じで映像は相変わらず綺麗ですが声優も素人みたいな感じでとても下手くそで演技も最悪 いつも通りZ会や大成建設等 客の宣伝も入れつつ作ってあったのと 何故か言の葉のゆきちゃん先生が出ていた以外なんの見どころもない残念な作品でした。

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 90
サンキュー:

9

ネタバレ

みぃ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動

最終局面で涙しました!

その世界の歴史、運命を知ったからこそ主人公たちは必死に生きようとしていてなにより勇気ある行動があったこそ今があるのがすんごく胸打たれました

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 90
サンキュー:

7

ネタバレ

退会未定のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ネタバレ注意

ネタバレで面白さは半減します。観る前にガストで隣の席の奴らに大声でネタバレされました。「俺はここで気づいた」とか至極どうでも良い自慢話をしてました。

投稿 : 2019/12/08
閲覧 : 96
サンキュー:

3

ネタバレ

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

瞬きすら忘れるほど

やっと、やーっと観ました。
もうね、瞬きすら忘れるほど没頭しました。
なんだろうな、どう言えばいいか
ゆっくり流れる日常と
後半訪れる疾走感。
言い過ぎかもしれないが宮崎アニメの空を駆ける感じ。
それと似た躍動感に溢れた走るシーン。
ありふれた風景が美しい。
頼む、頼むから助かってくれ!出会ってくれ!
そう思いながら、願いながら
ちょっぴり涙しながら観ました。
ストーリーはそれほど珍しいものではなく
年がずれてるのもスマホ見てたら気づくでしょ
なんて野暮かな。
こう言う作品を観て、素直に感動出来る自分で良かった。
素敵な時間を過ごさせて頂き、感謝感激です。

投稿 : 2019/11/10
閲覧 : 141
サンキュー:

13

ネタバレ

USB_DAC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何年も待ち望んで掴んだ出逢いは、やはり美しい

物語:
今までの新海作品で感じた胸が締め付けられる様な思いは、余り感じません。
圧倒的に明るく笑いもあり、各キャラクターの表情は非常に豊かです。過去
の作品からのオマージュも複数存在しています。そして今作品は三葉の未来
改変を描く作品。新海監督らしい和歌や古の正史を引用した伏線など、より
考察も楽しめる内容となっています。

作画:
とにかく精細な描写が美しい作品。自然豊かな飛騨の景色や普段目にする都
会の雑踏など、ただフィクションを精密に描くだけではなく、若干のファン
タジー要素も加えられているところが、アニメらしくまた素晴らしい。

そして、あの美しく描かれた糸守町をほんの一瞬で破壊した映像には衝撃を
受け、暫く放心状態だったのを未だに覚えています。

声優:
主人公の立花瀧役は監督のお気に入りだという神木隆之介さん。ヒロインの
宮水三葉は上白石萌音さんと共に若手俳優。厳正なオーディションで決めた
という通り、キャラとの違和感は全く感じず、その他豪華キャストとの掛け
合いもとても良かったと思いました。入れ替わりの声の変化も良かったと思
います。それにしても花澤香菜さんがチョイ役なんて、何と贅沢なことか。

音楽:
劇伴を含む全ての楽曲をRADWIMPSが担当。物語へのさり気ない感情の補足
や空気感を伝えるかの様な楽曲です。特に「スパークル」・「なんでもない
や」は個人的にとても印象に残る爽やかな曲です。

キャラ:
入れ替えに戸惑い、いがみ合いながらも惹かれ合う二人。ただ助けたい一心
で御神体に向かう瀧、ただ逢いたい一心で瀧の住む街に向かう三葉。容姿は
勿論、そのひた向きな姿に当然の様に魅了される自分がいます。そして一切
迷わず三葉の言葉を信じて協力する勅使河原と早耶香。瀧の3人の友。二人
に関わる全てのキャラが優しく、そして魅力的です。

入れ替わり後の朝、三葉に入れ替わった瀧を起こす度に一言二言語り、一々
襖を閉め怒鳴る四葉もまた、とても印象的な人物の一人です。



[あらすじ:始まり]
{netabare}
暗記カードを見る電車の中で、突然見知らぬ少女から声を掛けられ戸惑う瀧。
何故か淋しく乗降する彼女に慌てて名前を聞き、咄嗟に渡された組紐を掴む
途中でふと目を覚ます。見知らぬ部屋の風景に暫し茫然とする瀧。やがて身
体の異変に気付き驚くのだった。

翌日、何食わぬ顔で朝食を取る三葉。祖母と四葉、二人の友人にも昨日の様
子を指摘されるものの全く覚えてはいなかった。登校の途中、選挙演説をす
る父を見かける。しかし土建屋を営む勅使河原の父との癒着を噂さされる父
が許せず距離をとる毎日。その後の授業中、ノートに書かれたある文字を見
て薄っすらではあるが別人の生活を意識するようになる。

代々糸守を守る宮水神社の宮司を務める宮水家。三葉と妹の四葉は共に巫女
として過ごしていた。古伝である口噛み酒の儀式が揶揄われることが苦痛で
しかなく、来世は東京のイケメン男子になりたいと常々ボヤいていた。

翌日それが現実のものとなる。東京の四谷に住む立花瀧と入れ替わった三葉
は、戸惑いながらも東京生活を次第に楽しむようになっていく。その後、週
に2~3度は入れ替わりが発生する中で、互いの為にルールを決め、曖昧に
なる記憶を留めようと記録を残す仲にもなっていた。

ある日、一葉たち3人は口噛み酒を奉納する為、山上の中心にある宮水神社
の御神体に出向く。そしてそれは「その身の半身」だと一葉から伝えられた。
{/netabare}

[あらすじ:止まった時間]
{netabare}
その翌日、 目を覚ました瀧はある一通のメールに気付いた。それは入れ替
わった三葉がセットした憧れの先輩奥寺ミキとのデートの約束だった。慌て
て待ち合わせ場所に向かう瀧。しかし奥手の彼は場を持たすことが出来ずに、
ただ悪戯に時間だけが過ぎていく。

ふと立ち寄ったギャラリーである写真に釘付けになる瀧。それは何処か見覚
えのある湖を写した作品だった。その姿を見て彼の気持ちは別の場所に居る
ことに気付いたミキ。結局、散々だった二人の初デート。ミキは言葉少なに
その場を後にする。瀧は暫くその場に残り、ただひたすら携帯電話を手に取
る。しかし幾らコールをしようと、三葉への報告は叶うはずもなかった。

その頃、糸守町は地元の神社で行われた祭りで賑わっていた。そしてこの日、
あのティアマト彗星が現れる日。ぼんやりと夜空を見上げる髪を切った三葉。
二つに割れた美しい彗星に見とれた瞬間、彼との時間がぷっつりと途絶える。
{/netabare}

[あらすじ:真実を知る]
{netabare}
この日を境に、二人の入れ替わりは起きなくなっていた。次第に三葉の記憶
が薄れていく瀧。その後、何かに取り憑かれたかのように飛弾の風景の絵を
書き続けていた。いた堪れなくなった瀧は三葉に直接会いに行くことを決心
する。自ら描いた絵だけを頼りにミキと司を連れ、彼女が住む町へと向かう。

手掛かりが見つからないまま、ふと立ち寄ったラーメン店で、彼が書いた絵
が消えた町「糸守町」であることを知らされる。それは3年前、ティアマト
彗星の隕石が落下し、多数の命を失った事故の被災地であることを知った。

急遽、地元の図書館に出向く3人。事故の詳細を調べる中で多数の見覚えの
ある名前に驚愕する。そして、今迄の入れ替わりの真実に気付くことになる。

翌日、瀧は記憶だけを頼りに御神体へと向かった。あの口噛み酒を口にする
ことで、再び三葉と結ばれると確信する瀧。やがて、三葉の様々な記憶が頭
の中を走馬灯の様に巡りながら、その場で気を失ってしまう。

目を覚ました瀧は再び三葉と入れ替わっていた。そして彼女の生存に安堵す
る。今日は彗星が落下する当日。朝食を摂る中、一葉から幼い頃に夢で入れ
替わりの様な不思議な経験があることを聞き、代々受け継がれる宮水の家系
の入れ替わりは、この日の災いから糸守を守る為だと確信する。
{/netabare}

[あらすじ:未来の改変]
{netabare}
三葉に入れ替わった瀧が必死に町民に避難を訴え掛ける中、前日に突然東京
へ向かったと四葉から聞かされる。ただ彼に逢いたい一心で、3年の時間差
を知らぬまま必死だった三葉。例え出会い声を掛けたとしても、まだ中3の
瀧は当然彼女を知る由もなかった。淋しさと恥ずかしさから次の駅で降りる
三葉。名を聞かれ懸命に手渡す組紐が、やがて二人を永遠に結ぶ事になる。

見つめる先に三葉の存在を感じる瀧。勅使河原の自転車を借り、傷を負いな
りながらも懸命に御神体へと向かう。山頂の縁を走り回りながら声を掛け合
うが何故か互いの姿は見えない。やがて片割れ時となり、時空を超えて漸く
出会うことが出来た二人。

涙を流しながら瀧に近づく三葉。瀧は笑顔で組紐を三葉に返し、目が覚めて
も忘れぬ様にと、お互いの手に名前を書こうとする。しかし、あっという間
に片割れ時は終わり、ふと気づくと名前も書けぬまま三葉の姿は消えていた。
次第に記憶が薄れていく二人。既に互いの名前は忘れてしまっていた。

その後、仲間を巻き込みながら町を守ろうとする三葉。送電所を爆破し、町
の避難放送を乗っ取り、町中の人々にただひたすら訴える。被害が及ばない
高校へと誘導させようとするが、やはり彼等だけの力では及ばない。一度は
突き放されたものの、再び父を説得するために町役場へと走り出す三葉。

辿り着いた父の元には、何故か一葉と四葉の姿があった。血相を変え真っ直
ぐに父の前に向かう三葉。と、次の瞬間、隕石が神社の麓に直撃し、激しい
衝撃と爆風で町のほぼ半分が壊滅してしまう。
{/netabare}

[あらすじ:再会]
{netabare}
あれから5年が過ぎ、大学生となっていた瀧は就活に必死な毎日だった。既
に、あの日の出来事は記憶さえも薄らいでいた。町に隕石が落下したあの日、
偶然にも町を上げての避難訓練があり、ほぼ町の住民が助かっていたと報道
されていたことは覚えていた。何故だか良く分からないが、不思議とあの町
に興味を惹かれていたことは確かだった。

朝、目が覚めると何故か泣いている。そういうことが時々ある。あの美しい
星が降った日からずっと何かを、そして誰かを探している。偶然立ち寄った
カフェで聞き覚えのある二人の声にハッとする瀧。いつしか暇を見つけては
街の図書館に行き、あの町の景色を見ては心を締め付けられる様な気がする。
そんな日々を送る瀧。ある日、自分が乗る電車の車窓から併走する電車を眺
めると見覚えがある女性と目が合う。

赤い組紐で髪を結った女性もまた、瀧の顔を見て表情が一変する。互いに次
の駅を降り、ただ闇雲に街中を走り回る二人。漸くある坂を間に見つめ合う。
向かい合いながら一旦足を止める二人。名前など覚えていない、何を話して
いいかさえも分からない。暫くして無言のまま歩き出す二人。坂を上りきる
ところで勇気を振り絞り「君を何処かで」と声を掛ける瀧。振り返えるその
女性は涙を流しながら頷いていた。そして声を掛け合う「君の名前は?」と。
{/netabare}

[誰そ彼]
{netabare}
誰そ彼と 我をな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つ我を(巻十2240)

誰あの人は、などと私に聞かないで下さい。それは秋が深まる九月の露に濡
れながら、あなたを待っているこの私のことなのだから。

夕暮れになると、薄暗さからそこに居る人の姿が分からなくなることがある。
それ故に、古くから夕方のことを「誰そ彼時」と言うようになりました。こ
の短歌は、恋を抱く男性を待つ女性の歌。そして自分は問い掛けるのに、相
手からは聞かれたくないという矛盾。それは互いが結ばれる為に必要な、最
初の言葉を大切にしたいという思いが込められている様にも感じられます。
{/netabare}

[宮水家]
{netabare}
1,200年周期で訪れる隕石の災害を回避させる為に、自らの数年先を生きる
審神者(さにわ)との夢を通わせる力。宮水神社の神楽舞台での舞や奉納も、
200年前の「繭五郎の大火」によって文献の消失と共に意味も失われました。

宮水家で重要視される「ムスビ」。神の力で結び付けられる物や現象を全て
呼ぶとされるそれは組紐と口噛み酒の二つの風習に保存されています。そし
て組紐は、その複雑に絡まり合い生み出される様から神の業と時間の流れを
表していると説明されています。
{/netabare}

[口神酒]
{netabare}
口噛み酒もまた、ムスビを司る重要なアイテムとして描かれています。小さ
な洞窟の中にある御神体は、小川で囲まれていて、内側は幽世、即ちあの世
であり、一度入ったら出るときに自分の半分(口噛み酒は半身と一葉により
説明されています)を置かなければならない、とされています。

冒頭で世界最古の酒として語られ、舞の奉納と共に幽世で時間をかけて発酵
させる。それは3年後に口に含んだ瀧と隕石によって死んだ三葉とを再び引
き合わせるものとして、非常に重要な伏線となっています。
{/netabare}

[瀧が選ばれた理由]
{netabare}
宮水三葉の名前は水の神である罔象女神(みつはのめのかみ)即ち瀧神とい
う古事記・日本書紀との繋がりがあるようです。また神楽舞台で奉納に使う
織物も蛇や龍を模していることからも関連性が伺われます。

詳細は外伝「Another Side:Earthbound」にて
{/netabare}

[組紐]
{netabare}
隕石落下の3年後に瀧と三葉の入れ替わりが始まります。瀧の世界線でいう
と、三葉が3年前に瀧に組紐を渡した為に、二人の間にムスビができ、入れ
替わりが起こり始める。その後の終盤に瀧が糸守町を訪れ、片割れ時に三葉
に組紐を返すことによって三葉は難から逃れ、無事に助かるという訳です。
{/netabare}

[最後に]

5年後、雨の降る歩道橋で擦れ違う二人。「秒速」のラストを連想させるか
の様なこの一瞬に、やはりそうなるかと思わせられる。出会えるのかどうか
分からない中で芽生える恋など、最後まで本当に叶うのかと思ってしまう。

そしてあの劇的なラストシーンの安堵感。それは当然の様に感動へと誘ない
容赦なく涙腺を刺激する。まるで感動と不安を綯い交ぜた彩り豊かな組紐の
様な美しさです。

何年も待ち望んで掴んだ出会いと幸せ。いつ迄も大切にして欲しい。



以上、拙い感想でした。


2019/10/27  誤字修正

投稿 : 2019/10/27
閲覧 : 136
サンキュー:

26

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時空を超えたボーイミーツガール

公開当時、普段アニメを見ないようなおじさんとかも君の名は。見た?とか話題にしてましたね。
カラオケに行くと、男の子は前前前世とかのRADWIMPSを熱唱してたり。。もう3年前になるんだ。早いなあ。
OPで瀧と三葉は赤い糸で結ばれてるんですね。二人は出会うことを暗示している?

最初は遠くにいる男の子と女の子の体が(精神が)入れ替わるという、ある意味古典的でわかりやすいプロットで興味を惹かれました。
入れ替わっても、元に戻ると、その時の記憶は消えてしまう。お互いに夢を見てるみたいなものなのかな?

相変わらず映像と音楽のシンクロがうまいな。MVみたいなとことか。新海監督の真骨頂ですね。

神社のある場所が巨大なクレーター跡というのは何かの暗示?

巨大な彗星が現れる。彗星が割れて落下して・・・そして入れ替わりが突然起きなくなって。。

ついに瀧は三葉に会いに行く。
ここまでの展開はすごくわくわくして、二人が会ったらどうなるんだろうと思って見てたんですが・・

なんとなくですが、この後の展開は、東日本大震災の経験を経て作られたような気がします。
実際私は湖になって電車がぐちゃぐちゃになったシーンなどを見て、8年前を思い出しました。
そして、この映画のように時を遡れたらいいのになと思いました。

彗星が落ちた大惨事は、3年前に起きたことで、三葉はすでに亡くなっていたことが分かります。
この展開はとてもびっくりして、そして三葉たちの穏やかな日常が消えてしまったことにとても悲しくなりました。

この後、瀧は米噛み酒を飲んで時を遡ります。そして、大勢の人々を救います。もちろん三葉も。
大災害で亡くなった運命を変えていくという展開は私も含め大多数の観客が望んでいると思うし、それでいいんだと思います。
二人が片割れ時にやっと出会えて、三葉の手にマジックで手に「すきだ」と書かれてるシーンは良かったです。

でもラストで二人が偶然出会うのはちょっと出来すぎかなと思ったり。

新海監督の作品は今までこれも入れて4作品見ましたが、やはりこれが一番良いです。
ちなみに私は、君の名は>秒速5cm>言の葉の庭>天気の子でした。

投稿 : 2019/10/17
閲覧 : 126
ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

三年の時間差は

この話の面白い所は,高校生の男女の入れ替わりと,彗星の落下,そして,三年というタイムラグとタイムリープが存在するところですが周知のことですよね。

ご神体に供えられた,お酒を滝君が飲んだあたりから,最後の体の入れ替わりあたりまでで,タイムリープの発祥と世界線の移動が起こります。

この辺りは,あらかじめ新海監督が納得して設定したところで,私は「ご都合」主義ではないと思っています。

ここを気にされる方が多いようですので,SF青春ものとしてみれば,シュタインズ・ゲートとか数あるアニメと同じ構図です。

新海監督らしからぬところは,「秒速五センチメートル」のようにすれ違いのさびしい終わり方をせずに,ハッピーエンドで終わる,エンディングでしょうか。

万人受けを狙ったゆえに批評もされ,支持もされたのだと思います。

とにかく新海作品は,背景の描写がとても丁寧で見ていてすがすがしさを覚えます。

投稿 : 2019/10/15
閲覧 : 107
サンキュー:

7

ネタバレ

たんたんたぬき さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

監督の仕事

映画とTVアニメってストーリーが違うと思う。というより以前アビスで書いたけど、映像ばかり注目されるけど監督の大事な仕事って時間管理だと思う。実写だとこれがすぐに納得してもらえる編集作業が入るからになる。アニメは原画を創るのでお金の問題でそれが無い。映像から選んで編集するって作業が無い。

絵を選ぶ作業が軸なんだけど、それに伴ってストーリーの編集も入ってくる。アニメも当然監督がこういうの管理してる。基本余程の事が無いと脚本の上に監督が居る。その余程の作品はまどマギで脚本家の一発手直し無しだったらしい。あの作品は監督より脚本家の作品だと思う。原作のある作品はほとんどが編集される。

その中にただ筋展開を選ぶだけじゃなくて、作品としてどう話を時間的に配分していくかが当然入ってる。あくまでマニアじゃなくて平均的人間を相手にするなら面白い話しっては基本は簡単で、冗長さを消すことに尽きるんだ。無駄なく押し込められたお弁当こそが面白い話しと言えるだろう。

この作品はそこが良い所だとおもう。素材を見るとなんてアリキタリでありふれてるんだと思わないか?となる。この作品のツボは雑多な要素の編集にあると見ている。ブレンドよりも、バラバラに使ったものがそのまま組み合わさってる。君の名はブレンドされた世界観を作り上げてない。ストーリーとしてくみ上げてるんだ。

私は新海監督かなり知ってるほうだと思う。逆に星を追うものぐらい見てないだけで大半見てる。その私から見てなんでこんな作品創れたんだ?ってすごく驚いてる。もし君の名はしか見た事無い人が居たら是非過去作品を見て欲しい。人間の能力について試して無い事は未知だと分かると思う。

人の能力は過去の実績で見られると思う。そこからならこの人が何故こんな作品を創れたか?全くの謎だと思う。この人を選んだプロデューサーがすごいと思う。簡単に言えばこれまでと違うのは大衆向けなんだと思う。こういう場合過去の持ち味を上手く大衆化するんだ。それが出来た監督が宮崎監督になる。

君の名はそういう作り方じゃない。全く新しい新海作品だと思う。70%ぐらい面白いツボは過去作品と関係が無い。私の言ってる事は過去作品を見れば絶対に分かる。持ち味が出てないわけじゃない。過去刺激になってた部分が、ものすごく薄められてる。ここまで薄いと別物と読んで良いだろう?

正直言えばこれが初監督作品だといわれても納得する。これで恋愛という縛りがなければ宮崎駿の再来だと言える。宮崎監督の一番のすごさはそのバリエーションの豊かさで似たタイプは手塚になる。

私の作品の評価より自論紹介になってしまうけど、私は大衆向けとマニア向けは刺激が違うと思ってる。馬鹿にしてると思われたくないけど、大衆向けってのはあんまり頭使わない刺激が多い。あくまであんまりなので。マニアってのは好きだから考えてくれる。大衆を馬鹿してるわけじゃなくて、大人の場合仕事以外でそんな一生懸命趣味でもないのに息抜きで頭使わないでしょ?

じゃアニメ漫画を趣味にしてる人はどうなんだ?確かにマニアは居る。だがアニメ漫画の本質ってのはあんまり頭使う物語じゃないと思う。だから考えなくても楽しめる物語にシフトしないといけないんだ。これが新海監督は出来てる。

冒頭の男女入れ替えこれによって分かりやすい刺激を作る。次にこれを遠距離にする事でアリガチな男女逆転に対して個性を創る。後は日常の中で都会と田舎の対比をして新しい刺激、おかしな行動を起こしてそれを観客に観察させて刺激にする。とても分かりやすい刺激を小まめに繋いでいく。

ちなみにこの遠距離の個性こそが新海監督の過去作との繋がった部分になる。届かない思いが多分新海監督のテーマでそれはデビュー作ほしのこえからやってるのでかなり思い入れのあるテーマだと見てる。じゃ新海監督らしいじゃないか?ものすごい薄めてあるので、これは別物だから。

単発の刺激を繰り返して、その場その場で退屈させないようにしてて、これを連続させて、どかんと来るのがヒロインを含めた町そのものが今は無いってのが分かる部分だと思う。王道、徹底的な物語の王道起承転結の転になる。これは教材になるぐらい上手い転だと思う。転とは何か?展開の驚きの刺激を最大限に出す部分。そこからの過去を変える結の流れも見事。

短期的に刺激を繋いで飽きさせない、そして単調な刺激の連続にならないように上手く全体の刺激に切り替える。そしてそれは最大の刺激を持って行う。ストーリーの刺激だけだとここまで退屈になってしまう。サビが良い曲はどの曲も大体そうなる、だがそこに至るまで退屈じゃない刺激に溢れてる部分に私は注目する。

大きな差はつかないが、退屈な気持ちに長時間させない。これが時間管理の1つの重要な手法になる。まあサビ自体の大きな差もやっぱり差になる部分なのでそこがすごいのはもちろんなのだけど。後の楽しみのためにじっと我慢してみ続ける、私はそういう小説的な楽しみ方が映像作品では受けないと思ってる。

ストーリーの整合性ばかりに眼を向ける人間ってのは小説的な古いストーリー論だと思う。絵的なストーリーはそれより重視うるものがあると思う。漫画も似てる、だが漫画と映像作品との決定的な違いは物語が進む時間が監督によってコントロールされてるって点なんだ。適切な時間に客を退屈させないように分かりやすい刺激を作る監督じゃないと大衆向けは成功しにくいだろうと私は考えてる。

過去の新海監督の作品はそれが出来ていたか?と言うと、何故こんな作品が出来たのか?過去の実績からはさっぱり私は分からない。過去の監督の作品が文学小説だとすると、これはラノベだぐらい違う作品だと思う。

あ、棚を見たら私新海監督評価した事が無かった。だから映像にも一応触れておこうと思う。私が映像が嫌いなのが映像ばかりで他の部分の力量の足りないクリエイターがアニメ製作者に多いからになる。原画からあがってきて監督になる人って物語についてどう考えてるのか?と思う。漫画で絵が綺麗なだけの人なんて売れないでしょ?そういう人は原作者と組んで始めて力を発揮できる。アニメで言えば脚本化がそうなって欲しいのだが、アニメはそうなってない。

ルーカスみたいな原作を創れる監督ってほとんど居ない。宮崎駿は漫画家が過去に軸がありだから原作を創れるし、彼の漫画ナウシカは私にとって最高傑作に近い作品になる。アニメの面白さをなんだと思ってるんだ?って思うから映像馬鹿が嫌いなんだ。金ばかりかかるくせに大して刺激にならない映像ってのが本当に嫌いで。

映像が単純に嫌いなわけじゃなくて、映像以外が金になる要素なのに映像ばかり金が費やされるアニメって媒体にほとほと嫌になってるからってのがある。

だが新海監督の映像は確かに凄いね。根本的には実写とあまり変わらないので、すごい衝撃的じゃないけど、ニッチ的な視点ならこれ十分実写と差別化された個性があると思う。私キラキラ妄想世界と読んでるけど、実際の現実を心象風景としてキラキラさせる絵ってのが新海監督の売りなんだと思ってる。

ピカソなどの芸術などと違ってシンプルに綺麗って思う絵だと思う。そういう本能に訴えかけるシンプルな美。特にこれが顕著なのが過去を振り返るような流れで創ってある秒速5センチメートルなんだけど、主人公の過去の恋愛の心象風景というような美化を映像化したものじゃないかな?と見てる。

今回の場合ハッピーエンドなのでその辺り違うのだけど、一度は失ってしまった過去なのでそのあたり良いんじゃないのかな?とは思う。リアルじゃなくて良いじゃない、嘘でも良いから思い出はキラキラしてほしいもんだ。

後音楽にも触れておこうと思う。秒速が顕著だけどあれ山崎まさよしの歌を膨らましたような内容だった。だからある意味長編PVと言っても良いような内容だった。その経験が生かされるのか?音楽の使い方が上手かったと思う。煩いという人もいるけど、そもそもPV的な創り方で音楽と新海作品は密接な関係があるんじゃないか?と思ってこの作品で知ったミュジーシャンだけど高い評価してる。

投稿 : 2019/10/08
閲覧 : 65
サンキュー:

3

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

[ダメな感想]爽やかな赤い糸(組紐)伝説物語。

視聴前情報は皆無、「天気の子」の販促番組の録画を少し前に視聴したのを思い出しながら、公式サイトの情報を参考にして書込み。(08/18/2019)

まず、本作は意外に細かいところが説明されているわけではないのでお話について行けてないと思います。まず、若い男女間で身体入れ替わりという現在の物語作品では半ば常識化しつつあるイベントが発生し、それからコレも今日的な作品でよく見られるタイムリープで、カタストロフィを回避するという粗筋だったと思います。また、三葉と瀧は、直接面識はないものの、ノートやケータイに残された文章を通じて、やがて互いに気になる存在になります。もちろん入れ替わっていたので互いの顔付は知っています。
 三葉と瀧が出会ったのは誰もが知っている運命赤い糸のお話的な偶然かつ必然の結果なのでしょう。そして二人は出会うために互いに努力し、とうとう出合います。という程度がこの作品の物語に対する私の理解です。主題歌の一つRADWIMPS「前前前世」のタイトルの通りだと、三葉は三度死んでいることになるのですが、瀧が電話しても通じなくなった時はわかるのですが、それ以外が何時なのかは理解できていません。また、町長は結局どうやってカタストロフィを回避したのでしょうか。
 本作はワタシでは一度視ただけでは物語の全部を理解することはできません。なお、続けて何度も視直さなければ全貌が理解できないような作品はワタシは苦手です。ワタシ的には何度も同じ作品を視るよりも他の作品を視たいし、それに同じ作品を記憶が残っているうちに続けて視ることに苦痛を感じる場合が多いからです。だから、何度も視たくなるか、そもそもその必要が無いかのどちらかがワタシ的に望ましいです。しかし本作はそういったワタシ的に理解困難なところを理解しようとすることに興味が湧かないです。 
 そんなことよりもヒロインと主人公に入れ替わりの関係が偶然発生し、そこから出逢うまでの二人の感情や心の動きを美しい自然や都市の背景とともに堪能できることが本作の素晴らしいところだと思います。

投稿 : 2019/08/19
閲覧 : 94
サンキュー:

10

ネタバレ

icefish7 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美麗背景✕ボーイミーツガール✕時空SF

最後のお父さんとのやり取り→オカルト雑誌、ラッドの音楽など素晴らしい体験をさせてもらいました。

投稿 : 2019/08/07
閲覧 : 73
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画どしては名作

映画という短い尺の中では、終始綺麗に出来上がった作品だと思います。
やはり他の方々と同じで声優さんを起用すべきかと。アニメ映画を映画視点から観てる人は標準に映るのかもしれませんが、アニメ視点からだとやはり評価は若干下がると思います。
ラストシーンは、某名作映画のラストシーンと酷似していたので、頭をよぎってしまいました。良いシーンで作品構成にも合っているので、宜しいんですが…

投稿 : 2019/08/03
閲覧 : 98
ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観たいんだけども

「どいつもこいつもやたら」は「有名人がこぞって」と言う意味した。

頭の中ではそういう意味だったので、主語を入れ忘れました。

有名人=鈴木敏夫、秋元康、岩井俊二等々

有名人がこぞって褒め千切るので、

自慢の天邪鬼が火を噴いた、みたいな感じ。

騒動が落ち着いたら観たい。

しかし早速タグが多いな、

アンケートの回答だけでも一仕事やな。

投稿 : 2019/07/28
閲覧 : 345
サンキュー:

36

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色々言われているけど、やっぱり名作だと思います

この作品が『秒速5センチメートル』に対する新海監督が示したアンチテーゼの回答。
絶望を描いたあの作品は、9年の歳月を掛けて救われ、そして見事終わりを迎える。
多くの方が語るように僕もそう思います。

隕石によって街が消滅するという一見突拍子もない設定も、『秒速5センチメートル』で
登場したロケットを見上げる美しい映像と重ねる為とするなら、何となく納得出来ます。
しかし何故彗星の欠片である隕石が1,200年毎に同じ場所へ落下するのか、という疑問は
今でも残ります。

美しく描かれた飛騨の町並みや風景、地味な場面への拘りの描写は凄みを感じるところ。
曲の入りもとてもスムーズで絶妙です。こういう細かい部分も一切手を抜かないところもいい。

色々言われている声優陣は個人的にも決してBestでは無いと思うけど、
感情がしっかり伝わるいい演技をしていたとは感じました。

一度の視聴では分かり辛い伏線や謎は、視聴を繰り返すことで物語の面白さがより理解出来るし、
感動も一段と増すのでお勧めです。

〈ちょっとしたネタバレです〉
{netabare}
代々受け継がれる宮水家の入れ替わりの由来。組紐を編み、巫女として「口神酒」を
供え、やがて来るその日の為に町を守る役割を持つ家系であったこと。
そして日本書紀に纏わる『瀧』と宮水家との結びつきも必然であったこと。

入れ替わりは時間差を超えて起こっていることに気付かず、直接会いに行った三葉が
3年前の瀧に組紐を預けたことは、二人の結びつきを示すものです。

そして三葉を助けたいと思う瀧と、様々な必然が結ばれ奇跡を起こすことになる。
{/netabare}

分かっていてもラストの再会シーンは、何度見ても感動します。

投稿 : 2019/07/23
閲覧 : 115
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「誰そ彼」「君待つ我そ」

「誰そ彼とわれをな問ひそ九月の露に濡れつつ君待つ我そ」
「誰と私に尋ねないでください。あれは9月の露に濡れながら君を待つ私」

主人公の瀧が残した「誰だ、お前!」というスケッチ。「誰そ彼」に結ばれ即ち「君を待つ私」宮水三葉であるということ。漠然と観ているだけでは決して気付くことがない、深い意味がここに込められています。

三年前に糸守町には彗星が落ち、その後三葉と瀧の入れ替わりも無くなってしまう。なのに何故別の時空を生きる二人があの山で再び出逢うことが出来たのか。

「黄昏時」即ち「片割れ時」だけお互いの姿を見ることが出来ると語った一葉の言葉。御神体の中で組紐を持った瀧が三葉の口噛み酒を飲むことで無事に入れ替わりを起こし、再び二人は山頂で逢うことで悲劇を無事に回避することが出来ました。

そして名前を忘れた二人がエンディングで再び出逢う劇的なフィナーレへ。


何度観ても素晴らしい、歴史に残る感動作品です。

投稿 : 2019/07/03
閲覧 : 93
ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

時間を越えた恋の物語!

新海誠さんの話題作品。

ストーリーの綺麗さ。作画の綺麗さ。構成。キャラの個性も光るものがあります。



ミツハと瀧は眠ると入れ替わってしまうことがある、それははじめからミツハが瀧君に助けを求めていたのかもしれない、入れ替わることでそれぞれ絆を深めていき、しかし、入れ替わることがなくなって記憶から互いに消えてしまいそうになってしまう、そんな中でも瀧はミツハを救いたい、それは素直で純粋な恋愛感情だったんでしょう、少しだけでいいからこの状態を続けていたい。好きな人と一緒にいたい。幸せはそういうふうに感じられるものだと思った。 組紐が人と人との繋がりを表していた。はじめは見終わったときに感想はのべずともよいと、くそみたいなことを思ったけど、話さずにはいられなかった♪


しかしタイムリープものだったとはほんとに驚きです(ネタバレですけど)、新海誠さんらしいラストでした♪二人は幸せになることを願ってます

あとゆき先生(言の葉の庭の先生、花澤さん)もいたことに驚き、あの村の人が救われたってことはまだてがみつづけてるんだろうね、うれしい♪

小説も読んだけど、映画見た人にはさらに深く作品に入り込めるって感じでした!

そしてRADWIMPSのmvのバージョンだと早い段階で三葉は瀧君に出会ってるんだね♪大学生なのかな!どちらにしろ二人は幸せになってくれるといいんですけど(幸せになれますよね♪) mvを見て改めて作画がきれいすぎて、光の具合がスゴすぎましたね♪


久しぶりにみました。1年ぶりですかね♪やっぱりこの手の作品は何度みてもドキドキしてしまいますね♪
瀧くんと三葉の時空をも越えたような恋愛物語は見る人の心を掴みますね!曲もこの作品の魅力ですが、なんといってもストーリーと世界観、そして映画だけあって作画が素晴らしいです!この作品は自分のなかでは評価が高いです。誰がなんといってもいい作品だと思います!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

テレビで放送。やはり良い。たきみつ、いい。

三葉かわいすぎました。2828できました。

投稿 : 2019/07/01
閲覧 : 219
サンキュー:

35

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

裏設定が多いらしいが良く出来ている

劇場公開後に、DVDで見た作品。

序盤の流れだと良くある話かなぁ…と思っていたけど、中盤から様相が変わり最後まで見入った。

主人公の少年が、彼女の腕に残した言葉が、機転がきいていて素敵だった。

「この東京で、交差点や駅のホームとか、貴方と私はきっとすれ違ったりしていた」とはこのアニメとは関係ない曲だけど、まさにそんな感じだよね。

投稿 : 2019/06/20
閲覧 : 108
サンキュー:

16

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新海誠さんの代表作品

【視聴きっかけ】
minoriが終わってしまって2か月が過ぎてしまいました。
minoriと言えばOPやEDの良さですよね。
私が始めて新海誠さんを知ったのは 代表作品『ef』シリーズです。
実際に知ったのはこの作品ですが、初めての作品として見たのは
ムービー監督をしており、minori時代にいた新海誠さんの作品が初でした。

昔の作品とも言えない今の作画よりも繊細に描かれており
「これが美少女ゲームなのか!?」と思ってしまったOPでした。

しかし私はアニメーション作品は見たことがなかったのです。
それは致命的なので、まずは代表作品から見ようと思い視聴を始めてみました

【良い点】
まずは安定の新海誠さんらしい演出と風景がやばかったですね。
efの頃からもう町の風景を描くのは凄いことは知っていましたが
アニメーションを超えている感じがします。

そして、演出面ではあの世と繋がるような線と線が繋がる感じが
まさに彗星が割れたように表現されて、ねじれている感じが
最高です。

また、始まりの冒頭らへんから何かいろいろと凄かったですね
最初はいろいろと笑えることや共感することを視聴者に与えて
興味を引かせて、後から純愛ものにしてくる感じは
CLANNADみたいだなあと思いました。

これは余談ですが、最後のスタッフロールで制作協力が凄すぎました
私たちの知っているアニメーション会社がずらりと載っていたので
驚きましたね。

誰がどこの担当していたかは分かりませんが、「ここはこの制作会社が請負していたのかなあ」と想像が出来るのも日本アニメーション映画の醍醐味なのかもしれませんね。

新海誠先生はefから凄いこと知っていますが、この作品以外にも名作は絶対にあるので、機会があったら見ようと思いました。



全然感想になっていない感じはしますが、これからも感想書いていくので
よろしくお願い致します。

投稿 : 2019/04/30
閲覧 : 139
サンキュー:

21

ネタバレ

mkt03 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

爽快青春ファンタジー!

予告編が非常に面白そうだったので、観に行きました!

まずストーリー素晴らしかったです。
主人公2人が入れ替わるというところまでは
予告で分かっていましたが、
そこから時間軸のズレ、ヒロインの死、
過去改変と飽きさせない展開でした。
テンポも非常によく、本作はいわゆるW主人公なのですが、
その切り替えが非常にスムーズで物語に入り込めました。
また、序盤に出てきた「カタワレ時」や「口噛み酒」等が
しっかりと後半に生かされており、素晴らしい脚本でしたね。

次にキャラクターですが、
まずW主人公の立花瀧と宮永三葉良かったです。
個人的な印象ですが、どちらも最後まで諦めない精神や
行動力を持っており
凄く似た者同士って感じでしたね。
だからこそ、あれだけ距離や時間が離れていても
惹かれあったのかなと思います。
あるいは、2人の魂みたいなものは
元々1つだったんじゃないかなと思いました。
あれだけすれ違っても結びつき合い、
最後に会えるというのは、元々1つだった
2つのものがまた1つに戻ろうとしているように感じましたね。
2人が出会ったのは偶然ではなく必然で、生まれる前から
もう結ばれていたんじゃないかなと思います。

主人公以外にも魅力的なキャラクターばかりでした。
特に三葉側のテッシーとさやちん、
それから冷静にツッコんでくれる妹の四葉などなど。
欲を言えば、彼らとの日常がもっと観たかったですね。

また、作画は期待通りの高クオリティでした。
三葉が暮らす糸守町の自然溢れる風景の描写は
もちろん素晴らしかったですが、
瀧の暮らす東京の描写も良く、
憧れる三葉の気持ちが一層伝わってきました。

音楽ですが、予告で何度も聞いた「前前前世」は良い曲ですね。
ちなみに巷で某バンドっぽいと言われていますが、
私も最初聞いた時はてっきりそのバンドの新曲かと思いました。
他の曲はそうでもないんですが、この曲だけ、
もっと言えばサビの部分が凄い、っぽいんですよね。
それはさておき、劇中で流れる他の曲も良曲揃い。
特にOPで流れた「夢灯籠」は彗星の美しい描写と相まって、
切ない感じが凄く好きです。

ここからは個人的に物足りなかった部分について。
映画である以上、時間の制約からしょうがない部分もあるんですが、
やはりところどころ説明不足に感じる所がありました。
そして、特に最終盤はかなりダイジェストに感じましたね。
三葉達がどうやって避難を完遂させたのか、
そしてその後どうしたのか。
もちろん、ちゃんとこちらで補完できるだけの
情報は与えてくれるんですが
そこもしっかりと描いて欲しかったです。

それからラスト。2人がすれ違いそうになりながらも再会し、
タイトル「君の名は」の台詞でエンドロールに入ります。
ここは、個人的にはもっと感情を爆発させて
欲しかったですね。
あれだけすれ違いながらようやく逢えたのに、
ちょっと冷静過ぎるように感じました。
多分、2人の時は事件以来止まっていたでしょうし、
ここから動き出すという意味でも
序盤の青春まっしぐらな疾走感を最後にまた見せてほしかったです。
なので、曲も「前前前世」をもう一度流して欲しかったですね。

ということで、タイトルにも書いたとおり
本作は紛れもなく「ファンタジー」であって
それ以上でもそれ以下でもないと思います。
いろいろ疑問に思ったりするところはあるのですが
それはさて置けるほど、魅力がたっぷり詰まった作品でした!

【追記】
映画では描かれなかったエピソードを
オムニバス形式で収録した関連本
「君の名は。 Another Side:Earthbound」
を読みました!
主に三葉を中心とした糸森町の背景が詳しく描かれており
特に、三葉の父と母のエピソードは素晴らしかったです。
映画ではあまり描かれなかった父親の心情を丁寧に描いており
映画の補完としてこれ以上ない作品でした。
まだ読まれてない方はぜひぜひオススメです!

投稿 : 2019/03/25
閲覧 : 269
サンキュー:

38

ネタバレ

ip さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新海誠監督の新作だと期待していたのに

待ちに待った新海誠監督の新作!!
だと期待していたのになんだこれ?今までの作品のかけらがみえないんだけど・・・今までの作品は思春期特有の悩み苦悩があったのに今回はただ絵が綺麗になっただけの恋愛映画に成り下がってるんだが。今までの作品を見てない人やアニメをあまりみない人は面白いかもしれないけど、何年もアニメを見ていた人や監督のファンには物足りなさがあったと思う。
 音楽については、RADWIMPSがすべて担当しているが、はっきり言って4曲も歌いりませんから(怒)。何OPとか入れちゃってるの?邪魔でしかない。RADWIMPS好きな人ならいいけどファンでもなんでもない人は4曲も入れられてうざいだけ。
 物語は、結果がハッピーエンドという監督らしからぬ終わり方。いつもハッピーエンドともバッドエンドとも言い難い終わり方で見終わった後考えさせられる?ような終わり方なのに最後には「これなら深夜の恋愛あにめ見てたほうがまし」とついつい思ってしまった。この話って新海誠監督じゃなくても書けるような・・・。何年もファンやってたけどやめたくなりました。

投稿 : 2019/03/15
閲覧 : 289
サンキュー:

17

次の30件を表示

君の名は。のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
君の名は。のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

君の名は。のストーリー・あらすじ

新海誠監督による長編アニメーション。

千年ぶりとなる彗星の来訪を一ヶ月後に控えた日本。
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。
町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。
小さく狭い街で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会へのあこがれを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。
見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の町並み。
念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。

一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も奇妙な夢を見た。
言ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。

繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。
二人は気付く。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」

いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。
残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。
しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。
入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。

「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」

辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた…。

出会うことのない二人の出逢い。
運命の歯車が、いま動き出す(アニメ映画『君の名は。』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年8月26日
制作会社
コミックス・ウェーブ・フィルム

声優・キャラクター

神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、悠木碧、島﨑信長、石川界人、成田凌、谷花音

スタッフ

新海誠、 監督:新海誠、脚本:新海誠、キャラクターデザイン:田中将賀、作画監督:安藤雅司、音楽:RADWIMPS

このアニメの類似作品

この頃(2016年8月26日)の他の作品

ページの先頭へ