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「ロミオ×ジュリエット(TVアニメ動画)」

総合得点
67.2
感想・評価
316
棚に入れた
1840
ランキング
2486
★★★★☆ 3.8 (316)
物語
3.9
作画
3.7
声優
3.7
音楽
4.0
キャラ
3.7

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ロミオ×ジュリエットの感想・評価はどうでしたか?

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結ばれない愛のお話

2クール24話

シェークスピアのロミオとジュリエットを、
アレンジしてアニメにしています。

序盤ボチボチ、中盤でいい感じ、終盤で…
といった感じかなー。

異能の存在が個人的にはどうかなぁと思ってしまい、
急激にリアリティを失ってしまう。

悪くはなかったですが、すごく良かった!
ともならない一作。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 231
サンキュー:

1

ネタバレ

ケンカト8991 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

レオナルド・ディカプリオが演じた奴よりも

よっぽど感動した記憶がある。
けど放送当時の2chじゃあ叩きまくられてたんだよな...
そんなに男女のイチャイチャが嫌な人が多かったんだろうか?

投稿 : 2021/10/01
閲覧 : 311
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロミジュリ

結論からいうとハッピーエンドではある。
そこまでに至るまで長い道のりだった
たった2クールがすごく長いように感じた
物語性がちゃんとできていて24分の1話が
30分以上かかってる映画のように体感

絶滅危惧寸前に追い込まれたキャピレット家
死においやったモンタギュー
その娘と息子は、ひょんなことから出会い
お互いを愛してしまう
モンタギューは俺様主義で自分に逆らう貴族は
殺そうとするし、会議では反論した議長を殺害。
自分主義なので最初はどんな貴族も彼の言う通りに
受け流れていたが最終的には間違っていると逃げられる
モンタギューは嫌われ実の息子ロミオにも間違いを指摘されるが
モンタギューを殺害しようとした異母兄弟ではなく
身近にいた2人目の息子に後ろから刺される。


ジュリエットは、赤い風と名乗り男のフリをし
男として生きてきたが
それはキャピレットの生き残りとバレないためだった。
だが、モンタギューの息子ロミオには4話でバレてしまう
やがて赤い風は市民からの誇りであるがため
それを邪魔と感じたモンタギューに殺害予告されるが
ジュリエットが死んではこの街は救われないと
新しい風が必要だと、序盤に出てきたランスロットという
医者が赤い風の身代わりで死んでしまう
その彼は、妻子を残し亡くなる。

いろんな死や守れなかったという後悔がジュリエットにはあり
しばらく遠いところにロミオと一緒に逃亡
そして強くなると約束し、後半ではキャピレットの娘ではなく
赤い風としてキャピレットの娘が生存していることを明かす

ロミオは、モンタギューについていけなくなった頃
王都から離れ一般市民が奴隷のように働いている村に派遣でくる
最初は奴隷達に貴族だということで蔑ろにされ
腫れ物扱いをされるが、彼の決して諦めない努力や
彼らのためではなく自分のあまさ弱さが生み出した結果だと
城にはしばらく戻らず奴隷達を奴隷ではなく
1人の人間として扱いやがて氷のような心を溶かし
認めてもらえるようになる。それから彼らは、
ロミオ認めジュリエットのことを話すと応援してくれたり
仕事のことで困り果てるとロミオを通すようになる
ジュリエットが自分の実の父に殺されそうだと
村人から聞かされると、村を中途半端に
できないと逃げなかったが働く村人達が彼とジュリエットの
命を身を案じて快く行かせてくれる


身分が違えど、こうして分かり合えることができるんだと
教えてくれたロミオに感謝している村人と
みんなに救われて自分たち貴族が村人を酷く扱っていたこと
を反省してこの国を変えなくてはいけないと誓う


ジュリエットもロミオも最終的には死んでしまうが
あの世で2人ともずっと一緒に暮らしている
2人の変わりようで周りの人も変わり
国もよくなった。素晴らしい作品である

投稿 : 2021/05/24
閲覧 : 325
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0

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

先入観で見てなかったけど間違いだった。
前情報はあらすじくらいにして、事前知識なくみた方が良いと思う。シェイクスピアの方も知ってると、アニメでは最後どうなるのか気になりながら楽しめると思う。

投稿 : 2020/09/11
閲覧 : 419
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1

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

GONZOで好きな作品

ロミオ×ジュリエットをベースにファンタジー化してる物語
ヒューマンドラマ系だから、まあテンポよくみてれば面白い

EDもヴィジュアル系の曲だったんで印象的だったんで
昔のアニメを今見ての評価

まあまあ面白い

投稿 : 2019/12/07
閲覧 : 587
サンキュー:

1

ネタバレ

ハタムー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

気恥ずかしくなるくらい純愛な物語、個人的には殿堂入り

切ない悲恋で終わる物語の余韻が好きで、名前はちょくちょく見たことあったけど遂に視聴しました。
一気見、本当にあっという間だった。
めちゃくちゃ泣きました…丁度台風19号きててザーザー振りの天気も相まって…
やっぱ純愛物語っていいね…最近のアニメ1クールものばかりで展開急な構成ばかりだし、こういう心の栄養になるような作品中々見かけない…
名作アニメOP集で見かけたことが無いのおかしいと思えるくらい魅力一杯でした。

ジュリエットが正義の騎士様やってて強くて、でも年相応の女の子としての振舞いでギャップもあって。ロミオも採掘場では何故かヘタレっぽくなってたけど最愛の人を守るためにめちゃくちゃ頑張る頼りになる描写が多くて、エルベ村の開拓で正当な統治者としての素質も持ち合わせていて、2人とも一生懸命葛藤してて素敵だった。回を進むごとに立場と運命を受け入れ抗う決意をしていくにつれ、ジュリエットがめちゃくちゃ大人びていってて魅力的だった。精神的な成長描写素晴らしい。勿論脇役達も凄い良かった。ウィリーマジで好き。ハーマイオニはひたすら同情する。あんな清楚な容姿で拙い刺繍入りのハンカチなんて惑わされるのも無理ないって台詞、ひたすら同感する。
教会で愛を誓い合うシーンは鳥肌モノ。その後の本当に一瞬だったハネムーン生活や、逢えない間お互いを想いあうシーンもとても尊かった。ボロ家で新妻さんらしい髪型してロミオに褒められイチャつくシーンとても尊かった。それとアイリスと薔薇を絡めた台詞全般好き。ジュリエットがロミオの開拓した村を訪れたときの、教会で再会するシーンの台詞マワシが凄く素敵だった。尊死。それらのシーンのキャラの表情が絶妙でアニメーターさん神。ただ、時々キャラの作画崩壊してたけど…声めちゃくちゃあってて良かった。声優さん神。
もっとこういう作品に出会えたら良いなと思います。

世界を救って大切な人達の平和な暮らしを守った。仲間達みんな幸せそうで、シエロも家族まで…あの時ロミオが別れる選択を取った甲斐があった。マキューシオは中々可哀想なやつだった。彼にも幸せになって欲しい。モンタギューも不憫でした、どうか安らかに。
けれど、ロミオとジュリエットの2人は永遠に寄り添いあえる、心はいつも一緒と言葉にしつつもやっぱり死別したのは事実だし悲しい…
劇中で「太后は、強く愛してしまうと失った時が辛いから愛するのが怖かった」とロミオを残して先に死ぬはずだったジュリエットが、ロミオに先立たれて顔が冷たくなることに涙を流すシーンがいたたまれなさすぎて辛かった…誓いを破って先に逝こうとしたのは自分なのに、逆に自分が先に置いて行かれてしまったのがもう…
まだロミオの最期を看取れただけマシかもだけど、死ぬ寸前のキス顔が顔がそれたことで死んだの実感して呆気にとられた表情にすぐなったところ悲しすぎたよ…
二人が共に生きていく未来が見たかった…OP最後の花の上で寝そべってる絵が本編後の正史だったら良いのになあ
来世では暖かい家庭を作って子供も持って末長く幸せになって欲しいです…けど、この悲劇さ(これは悲劇か?)がロミオとジュリエットたる所以だなと思いました。原作より好きだーこのアレンジ。
自分史上最高のアニメでした、ありがとうございました。書きたいことなるべく全て書いたので。長文失礼。opと2番目のed曲もめちゃくちゃ好きだなあ。次回予告の終わり方も余韻浸れて雰囲気最高の楽曲。

投稿 : 2019/10/14
閲覧 : 556
サンキュー:

2

ネタバレ

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロミジュリベースの別物語

原作未読。
タイトルの通り、シェイクスピアのロミオとジュリエットを題材にした物語であるが、ファンタジー要素が多分に含まれている。

決して結ばれてはいけない、不幸な因縁の元に生まれた二人。本来ならば出会ってはいけなかった二人が、運命のいたずらによって引き合わされてしまう。

何度も訪れる危機を、お互いを信じながら乗り越えていくものの運命に抗うことはできずに原作とほぼ同じ結末を迎える。

観ながら「原作とは違って幸せになった欲しい」とどこかで願っており、エンディングを迎えるときにはわかっていたとはいえスッキリしない気持ちになってしまった。
しかし、ハッピーエンドになっていたらそれはそれで違う評価になったかもしれない。
あくまでも原作ありきの物語と考えて割り切ることにした。

投稿 : 2019/09/01
閲覧 : 402
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5

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

純粋で王道で透明で情緒的で

GONZOの中でも割とクオリティ高めな作品です。
昔はアニメOPメドレーにしばしば出ていましたが、今は見る影もありませんね;;

あらすじは童話「ロミオとジュリエット」にファンタジー要素を増しましにしたような作品です。
当然童話もファンタジー要素高めなのですが、アニメはエウレカ色に近いかもしれません。

視聴してみた感想としては三角関係とかが無い分とにかくピュア。やりたいことは結構バジリスクとかタユタマ寄りですが、雰囲気は寧ろ少女漫画の綺麗な部分だけ切り取ったようなとてもロマンチックな仕上がりとなっています。

OPは大変良きです。壮大で情熱的ながらもOP終盤にしがらみも何もかも解放されたかのような優しく、ホッとする曲調はロミオ×ジュリエットのシナリオ、雰囲気にとてもよく合っています。

声優も大好きな声優さんばかりで非常に楽しめました。

ただ、中盤~終盤にかけての退屈さはアニメ界随一でしょう。おそらく10話くらいまで見たらあとは重要なシーンのみ視聴して20~21話頃から再視聴するくらいが一番良いでしょう。それくらい中盤は山無し谷無しの中だるみが生じます。

人間関係における「嫉妬」や「葛藤」を事細かく描写した作品も良いですが、たまにはロマンチックで純粋無垢なこの作品も視聴してみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2019/05/06
閲覧 : 358
サンキュー:

2

ZunLJ84303 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.5 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

予想と違うラスト

はじめは軽い気持ちでこの作品を見てました
声優さんもキャラに合ってていいなーなんて思ってて
そしたら、段々気持ちが重くなっる作品だった。

そして、ジュリエットが女の子に見えない!
男装シーンがよくあるからか、髪の毛伸ばせば女子に見えるってもんじゃないのになって。
そしてラストは予想と違う結末だった

投稿 : 2019/04/11
閲覧 : 566
サンキュー:

1

ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かったし好きだけれど、惜しい点がいくつか・・・

2007年4月~2007年10月放送のTVアニメ。
もともとタイトルやあらすじからはあまり興味が湧かなかったのですが、家族が某動画サイトでタイムシフト予約していたものを一緒に視聴しました。

シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をオマージュしたオリジナルアニメです。全体的にクオリティは高いほうだと思います。
テーマはズバリ「愛」ですね!
好きな部分が意外と多くて、全体としては良かったです。でも勿体無いと思う部分も同じくらいありました。

あと馬。馬かわいい!!
竜馬のデザインがカッコよくて、しかも動きや飛び方が凄く凝っていて好きですね。2000年代後半でこんなに動物に凝ってるアニメはあまりない印象(思い込みかもですがw)なので感激しました。

他の方のレビューでも書かれていますが、音楽が素晴らしく、使い方も違和感が全くなくてとてもよかったです。
声優さんの演技や配役も良かったですし、若手とベテランのバランスも良くて落ち着いて聞いていられました。

作画で意外だったのがバトルシーンに力を入れていた事ですね。ラブストーリーメインだと思っていたので少し驚きましたw
心理描写や仕草も細かくて、見ているだけで本当に楽しかったです。シンプルで特徴のわかりやすい良いキャラクターデザインで、シンプルだからこそ良く動かせているのかもしれませんね。
ロミオとジュリエットはもう少し華やかな印象の方が良かったかも。少なくともジュリエットは男装とドレス姿で顔の雰囲気を変えた方が…化粧はしているでしょうから。

キャラクターは地味ですが良い個性を持っていて、しっかりと作られていたと思います。小さな台詞などから背景を考えるのも楽しかったですね。

物語は全体の流れとしては割と自然でした。好きな所も多かったです。
ただファンタジー要素がちょっと邪魔というか、しっかり組み込めてないというか…(汗)
私の感じた良かった点と問題点は下にまとめますので、興味があれば開いてください。


【良かった点】
{netabare}
原作に持っている私のイメージは「家や身分を捨て、死んで結ばれる」という感じなんですが、本作では「互いへの愛を原動力に、それぞれが家や身分を受け入れた上で乗り越える」という、一歩踏み込んだ内容になっていた印象です。
これはすごく好きな部分でした。

ロミオはモンタギューの子息である事を受け入れ、その責任として父親を殺そうとしましたし、父が死んだ時点でキャピュレット家に大公の座を返上しています。
ジュリエットはキャピュレット家の当主としての責任を果たしましたし、その後は市民にネオ・ヴェローナを託すのだろうとはっきり感じられる描写でした。幼い義侠心で始めた「赤い旋風」も、最終的に市民をまとめる旗印にまで昇華させています。
市民にとってはそれが本物でも偽者でも構わなくて、そういう存在がいる事が重要だったわけですし、身代わりに死んだランスロットもここでしっかり報われているのですよね。

それから農村の教会でロミオとジュリエットが再会したとき、ジュリエットが「薔薇がいいわ」と言ったことに感動しました。
薔薇はモンタギュー家の紋章のモチーフですから、モンタギュー家を含めロミオのすべてを愛するという心のあらわれとして、直接的ではないけれども明確でわかりやすい意思表明になっていたと思います。

物語後半の演劇による情報戦という発想も面白いですし、とても良いなと思いました。旗印としての「赤い旋風」への流れも自然になり、ウィリアムもメタ要素に終わりませんでした。
{/netabare}


【気になった点】
{netabare}
中盤の二人の逃避行が未熟さの現れであることは良いのですが、何が未熟でどう成長するかが明確に描写されていないのが勿体無いです。メンタルとフィジカルの成長ははっきり見られましたが、心理の変化などでもう少し踏み込んだほうがよかったのでは?
特にジュリエットは、逃避行の後はなし崩し的にキャピュレット家の当主に戻ってしまい、どうしてその決断に至ったのかがよくわからなかったです。

ジュリエットに比べロミオに活躍が少ないのも勿体無かったですね。そればかりか、存在感ではティボルトに食われてしまった印象もあります。
ティボルトとの人間関係が物語のキーになるかな?とか、鉱山や農村での行動がエスカラスに絡んでくるかな?とか思っていたが、そんなことはなかったぜ!

それから一番大きな問題点だと思ったのが、「エスカラスが滅べば世界が滅ぶ」「二つの家の愛と確執、市民の革命」というストーリーラインが2つあり、しっかり絡んでいなかったことです。

上で述べたように、「自分に課されたものを全て受け入れた上で、それを背負うか捨てるか、自分の意志で選択した上で結ばれる」という方向性をラスト前まで私は感じていました。
なのにラストで急にエスカラスの件が出てきて、これではロミオの死によってエスカラスに命を捧げることをジュリエットは「結果的に」受け入れただけではないかと…
「ロミオとともに生きること」と「大切な人達を守るために自分の命を捧げること」のどちらを選ぶかという点では、自分で選択したわけではないですよね。
要はロミオが死ななかったらジュリエットは同じ選択はしなかっただろうと思うんですよ。

ハッピーエンドが良かったとかバッドエンドが良くないとかいうことではなくて、そこまでせっかく積み上げてきたものがぼやけてしまったことが私には勿体無くてしかたないという;;{/netabare}

私としては本作は面白かったですし好きですが、勿体無いの一言に尽きますw
ボーイミーツガールや恋物語が好きな方、映像と音楽が作り出す雰囲気を楽しみたい方は視聴しても良いかもしれませんね。(2016.4.27)

投稿 : 2018/11/29
閲覧 : 930
サンキュー:

9

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

理由も無く1話で切ったのがずっと引っ掛かっている作品

2007年放送のテレビアニメ 全24話

原作 ウイリアム・シェイクスピア 監督 追崎史敏 構成 吉田玲子
制作 GONZO

フリーランスのアニメーターだった追崎史敏さんの初監督作品。
佐藤順一氏なども関わった期待された作品。

ところが1話で切ったのですが、実は特に理由は無かったのです。
1話は面白かったんです。
「巌窟王」(モンテクリスト伯)に続く歴史的名作のアニメ化です。
もちろん原作は複数回読んでいます。

空中浮遊大陸ネオ・ヴェローナを舞台としたファンタジー作品。

モンタギュー家の独裁に立ち向かうリボンの騎士風剣士のジュリエットと、
モンタギューの息子ロミオが恋に落ちる物語。

ジュリエット・フィアンマータ・アース・キャピュレット CV水沢史絵
ロミオ・カンドーレ・ヴァン・ド・モンタギュー CV水島大宙

なんだか面白そうですね。

ただ、シェイクスピアが書きたくなかったという変なラストシーン(笑)が、
ファンタジー調で再現されていて、不評の原因らしいです。
吉田玲子さんがどう料理していたのかは非常に気になります。

OP「祈り~You Raise Me Up」の作曲家Rolf Lovlandはノルウェーの作曲家。

GONZOのテレビアニメ32作目ですが、よくもまあこんなに作ったというか・・・
ヒット作は「最終兵器彼女」と「カレイドスター」くらいでは。
良作は沢山あるんですが。

なぜか観終わった「巌窟王」よりこっちのレビューが書きたくなったんです。
来年、正月あたりに観たい作品です。
と言うことで「途中断念」から「観たい」に変えておきます。

投稿 : 2017/11/11
閲覧 : 802
サンキュー:

15

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

まあ何と言うかいろんな面で中途半端ですね

最初は一目惚れなのか?1-2度会って愛してるとか意味不明
10話あたりであの有名ななセリフがあったけど感動に至らず

終盤は綺麗に決めようとし過ぎてまったく駄目駄目
主人公のキャラにも愛着持てない普通の絵

ストーリーもまったくもってダメダメ

良いのはオープニングの曲だけ
まあ曲しか褒めるもの無いなんてそんな作品

投稿 : 2017/04/23
閲覧 : 329
ネタバレ

モンブラン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昔のヨーロッパな感じがとてもいい!

基本はロミオとジュリエットの話なのですが、ファンタジー要素が強くとても面白いです。
女の人も男の人も面白いと感じるアニメではないでしょうか。

投稿 : 2017/03/27
閲覧 : 347
サンキュー:

1

ネタバレ

はなまるき さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛の悲劇

こんなにも儚くも悲しい愛の悲劇があるお話なんて。。。


タイトルはみんな聞いたことがある「ロミオ×ジュリエット」ですが、その話の内容は知っている人は本やミュージカルがお好きな方が過半数だと思います。
ですが、アニメ作品でみても間違いなく名作です。

話の内容は舞台や映画、物語作品(書物)とは少し違いファンタジーでところどころ変わってくるのですが大まかにストーリーは同じです。


有名なところとしてはテラスからロミオとジュリエットが言葉を交わす場面(なぜあなたはロミオなの・・・etc)や、幕の最後にロミオを追ってジュリエットが決断する場面なんかが印象的です。



そんな儚くも悲しい愛の悲劇は感動します。

投稿 : 2017/01/16
閲覧 : 316
サンキュー:

1

ネタバレ

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

癒されるop 

 キャッチの方で OP曲はすばらしいと書かれてあったので 視聴しました。

OPの「祈り〜You Raise Me Up」は、毎回癒されながら 聞き惚れていました。(音楽評価が4なのは EDが賑やかすぎだったので。)
 

 アニメの方は ジュリエットの顔がのっぺりした感じでどうもしっくりこなかったのですが、観ているうちにやや慣れてきました。
 空飛ぶ馬はペガサスかと思ったら長いしっぽがあって 竜馬だそうです。乗ってみたいですね。^^

 内容や展開に うーん?と思うところもありましたが、二人の純愛は良かったと思います。
 

投稿 : 2017/01/13
閲覧 : 257
サンキュー:

12

ネタバレ

サビノカタマリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幸せになってほしい

生きている間は、二人は結ばれなかったけど、
死後の世界で結ばれてほしい。

ロミオの兄が かっこいいです。

投稿 : 2016/12/27
閲覧 : 283
サンキュー:

0

しーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2016

投稿 : 2016/05/24
閲覧 : 1170
サンキュー:

0

shian さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

GONZOの中で隠れた名作

原作「ロミオとジュリエット」をファンタジー風にアレンジしていますが、雰囲気はいい感じです。
純愛とファンタジーが好きな方はオススメです。
op曲がとても良いのでぜひ聴いてみてください。

投稿 : 2016/04/23
閲覧 : 406
サンキュー:

2

usEMt17750 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

とても好きな作品の一つです!
ラストがとても切なかったのですが、この作品にあっていたいいラストだったと思いました。いろんな意味でドキドキさせられましたww

投稿 : 2015/11/19
閲覧 : 319
サンキュー:

0

ネタバレ

uppo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

話が綺麗過ぎると思ってしまった

原作は「愛し合った二人は結ばれなかった」位しか知らないので、比較は出来ないですが、ファンタジー世界に「愛」を沢山ぶち込んだような作品な気がします。
「愛」がメインの作品なので女性の方が受けが良い作品なのかもしれません。

話全体としては「甘ったるい」「愛のごり押し、それ以外の感情は無いのか」という印象を受けました。
主人公のジュリエットは純真過ぎるというか「愛」に満ち過ぎているというか心の闇らしきものが、全くと言っていいほど垣間見え無かった気がします。
それが逆に自分がこのキャラを受け入れられなかった要因の一つです。
前半で言えば周りは復讐を考えているが、彼女は恋で頭が一杯な感じで、このギャップに見ているこっちは大分ストレスでした。
普通ならここで視聴を止める所なのですが、今回は事情があったので最後まで何とか見た感じです。
結局彼女自身一人も殺めず終局させてしまったし、びっくりさせられる所が多かったと思います。悪い意味で。
「彼を愛したから復讐心は無い」みたいな事を言っていたと思いますが、人間の感情的にこれはこれ、それはそれみたいなりそうな気もしますが、刀語のとがめの前でそのセリフを吐いてもらいたいものです・・・。

「愛」をテーマにした作品が嫌いなのでは無く、愛でごり押しした作品だった為自分には受け付けなかったのだと思います。何でも気合いで何とかなるような作品と同じ感覚です。



今作品はコーディリア役で松来未祐さんが出演されています。
ジュリエットの姉的存在です。
松来さんの声が聴けただけでもこの作品を見た価値はあったかなと思います。
というかコーディリアこの劇中で結婚するし・・・。
心の中でものすごい叫んでましたよ、あのシーンで。
しかも数年後に子供まで・・・。
下手するとこのアニメで一番印象に残ったシーンかもしれません。
言葉が出て来ない・・・。
もっと声を聴いていたかったというのが本音です・・・。
今までありがとうございました。

投稿 : 2015/11/06
閲覧 : 437
サンキュー:

7

ネタバレ

ろれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後のほう超展開だった気が

EDの12012の曲が聴きたくてすごい昔に見たやつ。
なんでV系バンド起用すんだよと思ったけど途中からは割と合ってた記憶がある。

内容は30点って感じ。なんか急に思いだしたのでレビュー書きました。
後期EDもよかったし、OPも良かったしで曲は最高でした

投稿 : 2015/11/01
閲覧 : 305
サンキュー:

1

つんつく さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

音楽と絵はいいけど、もっと評価されるべきかと聞かれると・・・

まずシェイクスピアとはほぼ別物です
ファンタジー要素があるし、原作っぽいのを観たかった自分としては
物足りない

ところどころ感動要素はあるが、安っぽい感じで
製作者の意図がみえみえでつまらない
でも最終話は良かったから、最終話だけ見るといいかも

またシェークスピアならではの人間のリアルな描写がキャラクターにはなく
え?なにこの聖人らはと言いたくなるぐらいウソ臭い

音楽はなぜか韓国人が歌っててイヤだった
日本人が良かった

投稿 : 2015/09/27
閲覧 : 358
サンキュー:

0

コンビーフ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽だけ

【悪い点】

・誰にも受けなさそうなキャラデザ
・ストーリー展開
・キャラ
・ヒロインの言動

キャラデザイメージ↓

【通常】

◯ ◯



【本作品】

◯ ◯

^
_

良いところが見当たらないのが、この作品の特徴です。
世界的に有名な曲を使ってる分、とても良い雰囲気を醸し出していたのですが、キャラの顔が妙に長く、また言動も不可解な点が多い。
そのためかあまり楽しめませんでした。

ストーリーも突然ファンタジー要素を入れてきて、少々理解が及びません。普通にロミジュリやってればよかったのに……

まあ、悲劇をアニメで見たい方はこれをオススメします。似たようなロミジュリ作品は他にもありますが、08ms小隊なんかはオススメです

投稿 : 2015/09/13
閲覧 : 358
サンキュー:

0

華凜 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本当に、実らぬ恋なのですか…

名作「ロミオとジュリエット」をファンタジーと融合させた作品。

音楽、作画も文句なし。
後半に入るとファンタジー要素が強くなり、情報量の多さに混乱するかも。
それでも、原作の良さは変わらず。
実は、シェイクスピアもいたりします。

悲しい結末を知っても尚、見たくなる。

投稿 : 2015/09/07
閲覧 : 883
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プイプイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「愛」という名の名作!

最初は独特絵でまあ「普通の恋愛アニメだろ」と、思っていました。
…しかし!「愛」とは何か。「愛」の大切さを物凄く教えられました!
「愛」ために運命を抗ったロミオとジュリエットの愛・姿・意志に感動させられ、僕は何度も涙しました。
正直僕的に何故こんなにも評価が低いのかが分かりません。もっと評価すべきだと思います!個人的にはクラナドAfterやあの花に匹敵する程感動しました!
これはただの恋愛アニメではないです!絶対に見るべきアニメです!「愛」・「愛する人」について知るべきです。それがどれだけ大切で幸せなのかが分かります!

投稿 : 2015/08/27
閲覧 : 505
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どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作から大幅アレンジされたファンタジーラブストーリー。ジュリエットが現代的ながんばる女の子です!

超有名なシェイクスピアの戯曲を題材に、、ゴンゾが制作。全24話。
「巌窟王」に続く海外古典シリーズ第二作で、前作同様に原作から大幅にアレンジされていて、ほぼ別作品です。
本作ではジュリエットを主人公に、悲劇的な運命に引き裂かれるロミオとのラブストーリーを描いています。
全般的に現代的なアレンジといいますか、奥ゆかしく運命に流されるだけではダメ!女の子も頑張って立ち向かう!

純粋なラブストーリーにしてファンタジーや活劇風味も見所あり。
安定感のある良作なのですが、終盤の展開がやや釈然としない部分もありました。

{netabare}『物語』
ゴンゾの前作「巌窟王」並みに原作とは別物です。
ガイナックスの「ふしぎの海のナディア」と「海底二万里」程ではないけれど。
原作そこまで詳しく無くても「ロミオとジュリエット、二人が家の対立のせいで愛が阻まれる悲恋ストーリー」という認識だけでOKです。

本作一番のアレンジは、主人公が主にジュリエットである事。
ジュリエットのキャピュレット家が、ジュリエットが幼い頃にロミオの父モンタギューに滅ぼされ、ジュリエットはキャピュレット家の姫として暴君モンタギュー打倒を目指す…。
でもロミオと出逢い、愛し合ってしまい…
という展開に。
モンタギューの暴虐や、自らに課せられた責務(キャピュレットの生き残りとしてモンタギュー打倒、市民を救う)を自覚しつつも、次第に惹かれていく愛するロミオが、憎むべきモンタギュー家の息子である事を知り、当然のように葛藤していく。
ロミオもまたジュリエットがキャピュレット家の娘であると知り苦しむ…。
活劇展開からのロマンチックなラブコメは非常に丁寧で萌えます♪

舞台が空中都市ネオ・ヴェローナで空飛ぶ馬いたり、ファンタスティックな舞台背景も魅力。
序盤はヒーローっぽいジュリエットが暴君モンタギューの圧政に苦しむ人々を救おうと戦う活劇展開でこれが中々面白い。
が、そこら辺は物語の本筋では無かったり。
…本作の構図は、現代的な「女の子も待つ女は流行らないので、健気に戦い勝ち取る」推奨なのでしょう。
※本レビュー書いてる時点で放送中の「赤髪の白雪姫」とか、近年の潮流ですね。
でも初期のジブリ作品のヒロインも既に強い女の子推奨だったので、この流れは当然なのかも。

原作同様に結ばれ難い悲恋展開ではあるのですが。
アニメ版では「二人の障害はモンタギューだけ」なのでモンタギューさえ倒せば良くね?
と思ってしまうのは良し悪しだろうか?
原作の障害は「家と家の対立、中世的価値観」でどうしようも無い絶望感漂っているのに比べると、アニメは価値観が現代的な為か、原作戯曲よりも絶望感は薄い気がします。
ジュリエットの方が背負うモノが重いので悩み深いのですが、ロミオは最初からモンタギュー大公位に執着皆無なので、愛するジュリエットの為に家を捨てるペナルティーあんまし感じないです。
ここら辺は、やっぱり現代っ子なんですかね。アニメキャラも、視聴者も。
…それでも、暴君モンタギューの壁は決して甘くは無いので、中盤に愛し合う二人が引き離されるシーンは、中々盛り上がります。

ラブコメとしては前半までが一つの山場、中盤以降は離れ離れでそれぞれの道進むのでラブコメとしてはクールダウンしちゃうのは良し悪しあり。
ジュリエットはいろいろ悩みつつも自分の進むべき道を整理していき、一方のロミオもまた、左遷された僻地での立て直しストーリーで頭角を現していく。
ロミオお坊ちゃまが逞しく成長して辺境の仲間達の信頼勝ち得て一大勢力築いていく過程はサクセスストーリーとして中々でした。
離れていても、別々の道を歩んでも、いつか愛は通じ合える。
前半ほどの熱さは無いものの、二人の愛は確実に深まっていくのは良いです。

終盤急展開、暴君モンタギューを討つ!のですが、モンタギューの自滅感が強くて、ボス打倒のカタルシスはあんまり無し。
前述の通りアニメは価値観が現代的なので、モンタギューさえ倒せば自然と解決じゃね?とやや冷めた印象が…
ところが。
終盤にきて、{netabare}「エスカラス」という大樹がネオ・ヴェローナを支えていて、大樹が朽ちかけていてこのままではネオ・ヴェローナ滅ぶ!
実はジュリエットが生贄になれば世界は助かるよ! {/netabare}
という、唐突な悲劇展開に!
う、うう~む?モンタギューの障害は何だったんだ…?
苦しい葛藤を強いられるジュリエット、ジュリエットへの愛を貫くロミオ。
悲恋は良いのですが唐突な感が否めない。
{netabare}ラストは二人とも死んでしまうが命と引き換えに世界を救う、トゥルーエンド。{/netabare}
う、うう~~~む。
まあ、原作からして悲劇的展開は仕方が無いかもですが、結構ハッピーエンドフラグ積み重ねてきたように思えるので、ここはハッピーエンドで良かったような。
どのみち最初から原作思いっきり改変してるんですし…。
そもそもウィリアム・シェイクスピアが「運命に抗って愛を成就が見たい」
本作全般のテーマが「運命に抗い愛を貫く」なので、このラストだと結局運命には勝てなかったよ…と思ってしまいます。
御都合主義でもいいから、「僕は生きる!生きてジュリエットと添い遂げる!」「しかもネオ・ヴェローナの人々も同時に守る!両方やって何が悪い!?」
それでよかったと思う。
ここら辺は的外れな難癖なのを承知ですが、私的には二人は幸せに暮らしてめでたしめでたしが良かった。

総じて
良くも悪くも「現代的価値観」でアレンジされたピュアなラブストーリーでした。
モンタギューが愛の障害としてはやや力不足を感じるのと、ラストが釈然としない。
そこを除けば非常に丁寧にラブコメが描かれていて、全般的には良作だとは思いました。


『作画』
流石にゴンゾらしく安定感のある良作画です。
特に空中都市ネオ・ヴェローナの風景描写はファンタスティックな美しさあり、愛の物語を盛り上げている。
キャラ作画はやや地味ではありますが、ジュリエットの表情など要所は十分に可愛いです。

『声優』
水沢史絵さんのジュリエット、水島大宙さんのロミオともに感情しっかり伝わりました。
ティボルトの置鮎龍太郎さんが一番イケボ。
コーデリアの松来未祐さんのお姉さんっぷりもステキ。

井上和彦さんのシェイクスピアも絶妙。
立花慎之介さんは「神様はじめました」の巴衛のイメージですがペンヴォーリオの頼りない感じも良いですね。
岩男潤子さんのラスボス演技が中々怖かったですw
声優陣はかなり豪華かつ配役バッチリでした。

『音楽』
OP「祈り〜You Raise Me Up」が主題パッチリな名曲。
完璧な主題歌かつ美しい曲です。
音楽面もかなり良し。


『キャラ』
全般に他のシェイクスピア作品からの流用キャラ多く、キャラ層は厚いです。
原作との最大の相違点、ジュリエットが中世的な奥ゆかしく待つ女ではなく、アグレッシブに運命に立ち向かう女の子なのが良かったです。
それでも激しく揺れ動きメンタルは決して強くない点も女の子らしくて可愛い。
強さと可愛さのバランスが取れていて、好きなヒロインです。

ロミオはジュリエット主人公の煽りで「最近主流のヒロインっぽい男子」な面も序盤はありましたが、中盤以降は自ら運命を切り開く強さを手にしたのが良い。
ジュリエットよりもメンタルは強く、意外に逆境では頼れる男の子でした。

主にジュリエットの周囲のキャラクターの層が厚かったです。
ジュリエットへの密かな想いを終始押し殺したキュリオ、ちゃらけたように見えて一番ジュリエットを良く見ていたフランシスコ、姉ポジとして女の子としてのジュリエットを支えたコーデリア、じいやポジの忠臣コンラッド。
ウィリアム・シェイクスピアはジュリエットに道を示してくれたキーマンでした。

女子では何気にリーガンちゃんが一番可愛い。
ハーマイオニは不遇でしたがヤンデレ化した辺りは輝いていたw
ロミオ母もステキな女性であった。

モンタギューは悪役としては自滅した印象強い。
気の毒な男であったが、彼のドラマはおざなりなのが残念。

そしてラスボスさん…
ポッと出で邪悪っぽさ出されても戸惑います。{/netabare}

投稿 : 2015/08/13
閲覧 : 325
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19

めがもん。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

愛が愛に

有名作品がタイトルにあるから
お話が気になり、
少女漫画を見ているようなファンタジー恋愛ドラマ。
まあロミオとジュリエットという名前を借りた別作品です。

投稿 : 2015/06/08
閲覧 : 427
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1

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lalalacola さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なぜバラ?!

物語り自体はとっても素敵でした、ですがひと場面だけ意味不明な所があります。ロミオが教会でいのっていてなんか「君はなんの花が欲しいんだろう」かなんかそんなかんじの台詞を言ったら、外から見ていたジュリエットが「そうねバラの花かしら?」とか言ってるんですが?!なぜバラ?アイリスの花じゃないの?えっなんで?と思うほどの爆発的な発言をしていました。
心の底からなぜだーーーーーーと叫んでいました。

投稿 : 2015/05/28
閲覧 : 286
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future☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

ロミオとジュリエット
これは2人の若者の恋のお話。
しかし、恋と呼ぶにはあまりに過酷で切ないお話。
舞台は空中浮遊都市ネオ・ヴェローナ。
キャピュレット家統治の下
神秘の力の恩恵に恵まれ栄華を誇ったこの場所は14年前、モンタギュー家の反乱により、
その平和は過去のものとなる。
暴君による悪政が敷かれ、貧富の差は明白。 キャピュレット王家の血を引きし、
ただ一人の生き残りである少女 ―― ジュリエット
両親のカタキ ―― 独裁者の息子ロミオ
残酷な運命は2人を引き合わせ、恋に落ちる。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

ロミオ:水島大宙
ジュリエット:水沢史絵
キュリオ:鳥海浩輔
フランシスコ:野島裕史
コーディリア:松来未祐
アントニオ:広橋涼
ハーマイオニ:大原さやか
モンタギュー:石井康嗣
ティボルト:置鮎龍太郎
エミリア:川澄綾子
ペンヴォーリオ:立花慎之介
マキューシオ:柿原徹也
ポーシア:久川綾
ランスロット:藤原啓治
ウィリアム・シェイクスピア:井上和彦


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2007年春アニメ(2007年4月~2007年9月)



.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「祈り You Raise Me Up」LENA PARK



.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話 「ふたり ~出会わなければ~」

2話 「約束 ~想ひ出の香り~」

3話 「恋心 ~残酷な悪戯~」

4話 「恥じらい~雨に打たれて~」

5話「疾風(かぜ)~燃ゆる覚悟~」

6話「希望~託された明日~」

7話「ぬくもり~今だけは~」

8話「甘え ~正義とは~」

9話「決起~断ち切る迷い~」

10話「泪~貴方と逢えて~」

11話「誓い ~朝陽の祝福~」

12話「安息~このままで~」

13話「脈動~導かれて~」

14話「重責~この腕の中で~」

15話「自我~進むべく道~」

16話「ひとり~いとしくて~」

17話「暴君~漆黒の因縁~」

18話「志~それぞれの胸に~」

19話「継承~我こそは~」

20話「使命~揺るぎなき一歩~」

21話「掟 ~女神の抱擁~」

22話「呪縛~荒ぶる激情~」

23話「芽吹き~死の接吻~」

24話「祈り~きみのいる世界~」(最終回)

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 351
サンキュー:

3

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

中盤までは素晴らしい

 夜中にボケ~とTV眺めてた時にたまたまOP見まして。綺麗だな~とは思っていたので、先日手に入れて視聴しました。

序盤はオッサンの中の秘めた乙女心に火をつけられました。あぁ愛って素敵なのだわ と。泣けました。
ただ、多くの方と同様私も中盤はあまり乙女になれなかったですw
なんか微妙に勿体ない気がする作品だと思います。
もっとエスカラスに絡む展開を説得力持たせる為に早めに展開するか、或は世界の話は完全に捨てるかすべきだったのではと素人ながら考えます。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 382
サンキュー:

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ロミオ×ジュリエットのストーリー・あらすじ

舞台は空中浮遊大陸ネオ・ヴェローナ。14年前のモンタギューの反乱によってキャピュレット一族は虐殺された。唯一の生き残りジュリエットはキャピュレット家の親衛隊隊長のコンラッドの手によって助けられ、ウィリアムの劇場で男として育てられる。それから14年後。ジュリエットは「赤い旋風(かぜ)」と呼ばれる剣士の姿でモンタギューの圧制に立ち向かうが、憲兵隊に追われている所を親の仇である太閤モンタギューの息子である、ロミオに助けられる。その後2人は、偶然にもネオヴェローナで開かれた舞踏会で再会し、恋に落ちる……。(TVアニメ動画『ロミオ×ジュリエット』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年春アニメ
制作会社
GONZO
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%82%AA%C3%97%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%...
主題歌
≪OP≫LENA PARK『祈り~You Raise Me Up』≪ED≫Mizrock『Good bye, yesterday』、12012『サイクロン』

声優・キャラクター

水島大宙、水沢史絵、鳥海浩輔、野島裕史、松来未祐、広橋涼、大原さやか、石井康嗣、置鮎龍太郎、川澄綾子、立花慎之介、柿原徹也、久川綾、藤原啓治、井上和彦

スタッフ

原案:WILLIAMSHAKESPEARE、アニメーション原作:GONZO×スカパー・ウェルシンク、 監督:追崎史敏、シリーズ構成:吉田玲子、脚本:吉田玲子/高橋ナツコ/砂山蔵澄/平見瞠、キャラクターデザイン:原田大基、プロダクションデザイン:高木潤、美術監督:斉藤雅巳、色彩設計:鈴木寿枝、音響監督:吉田知弘、音楽:崎元仁、音響監修:佐藤順一、撮影監督:北村直樹、編集:廣瀬清志

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