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「幼女戦記(TVアニメ動画)」

総合得点
93.7
感想・評価
2171
棚に入れた
10446
ランキング
9
★★★★☆ 3.9 (2171)
物語
3.9
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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幼女戦記の感想・評価はどうでしたか?

KKK さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもろい
見た方がいい

投稿 : 2019/01/28
閲覧 : 205
サンキュー:

2

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

[簡単な感想]幼女成分はほぼ無しの戦役もの

以下は、本作視たことを忘れないための自分用備忘録

幼女ヒロインCV悠木碧の白熱した演技が、血沸き肉踊る戦闘を彩ります。メインヒロインは癒し系の幼女の真逆で、中身はオッサンですw。一騎打ちよりも集団戦指揮のシーンの方が多かったような気がします。各個撃破とかランチェスター戦略とかを聞いたことがあるなら(なくても)、楽しめる筈です。

投稿 : 2019/01/24
閲覧 : 251
サンキュー:

11

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不遇な努力家の主人公

7回ほど見ました。
原作はラノベと聞きましたが、内容はとてもしっかりしていると思います。

軍事・ミリタリー系に詳しくない人でもある程度分かります。魔法という非現実的な要素が出てくるおかげでサクサク見れます。(原作者はミリタリーオタクというのも聞いたことがあるので、そちらに造詣が深い方でも見れるかと思います。)
また、ストーリーはシリアスな場面やギャグを程よく混ぜて進む点も好きです。

最初は主人公がただのチートかなとあまり良く思っていませんでしたが、異世界の魔法のみに頼るわけではなく、努力家な部分が出てきて好きになりました。また、最終話になるにつれて、主人公が知識面で孤独になっていく過程が面白いです。あくまで主人公は平和主義だなというのも伝わります。

チートかと思いきや、対抗勢力が出てきたり、属してる国が追い詰められたりと不遇です。
最終話で出てきた「メアリー・スー」がどれくらい活躍するか、2月に公開の劇場版で恐らく見れると思います。

投稿 : 2019/01/22
閲覧 : 192
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4

sukasuka さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

劇場版公開近し

既にレビュー済みだが、劇場版公開も近いので久しぶりに観直してみた。
(BDは発売当初に各巻購入済み)
すると・・・・・俺の中で以前より評価が更に上昇!
最近の駄作続きの深夜アニメにはウンザリしていることも関係しているだろう。

いや実に素晴らしい。
原作がいいのか制作スタッフが優秀なのかは知らんけどね。
緊張感のある演出、時折下衆さを垣間見せる主人公、声優さんの演技などなど、
俺の中では全てが高評価。
軍オタ視点で粗を探せばキリがないんだろうが、正直そんなことはどーでもいい。

一番のお気に入りポイントはというと、8話目EDと9話目挿入歌として使われた
「戦線のリアリズム」という曲。
ハイレゾ版を切望するほど、近年では一番好きなアニソンとなった。
OPの曲も素晴らしかったけど、それはアニメ用ショートバージョンでの話。
実際CDを買ってフルで聴いてみたらがっかりだったというね・・・。

劇場版はBDを購入して観るつもり。
それまでは封切り後のネット上の評判でも気にしていよう(笑)

投稿 : 2019/01/20
閲覧 : 431
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13

ミンミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

幼女…ではないな。

難しい用語や言い回しがちょくちょくあって、雰囲気で見ました( ^ω^ )笑

皆さんと同じように、幼女かよォって敬遠してたんですが、いざ見てみたら幼女要素はまるで無かったですね。笑

むしろ、主人公が幼女である必要性すら分からんくらいの戦争アニメでした。
幼女の皮を被った化け物…そのギャップがいいのかな。

声優さんが素晴らしかったです。

投稿 : 2019/01/20
閲覧 : 189
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4

蒼那 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幼女が戦場を駆ける...

何回も見ていますが、毎回楽しく見れますね。異世界転生アニメですが、「このすば」や「リゼロ」とはまた違いかなり現実に近い世界にとばされます(魔法があります) とにかく理不尽な神様(存在X)にちょっかいを出されながら、主人公のターニャちゃんがあれこれ頑張るアニメです。いや、最後の方は「ターニャちゃんが流石に可哀想やろ…」と思いましたが、まぁ面白いのでいいです( -`ω-)b 主人公ターニャ・フォン・デグレチャフの声は悠木碧さんです。EDの「Los! Los! Los!」も悠木碧さんが歌っています。OPはMYTH&ROIDさんの「JINGO JUNGLE」です。戦記系のアニメを楽しめる人なら是非見てください(*・ω・)*_ _)ペコリ

投稿 : 2019/01/03
閲覧 : 251
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6

QP さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロリアニメじゃなかったです

ロリ幼女アニメだったらすぐにやめようと思って見ましたが、しっかり戦記でした。
テーマがイマイチ見えず、伏線もなく、ストーリーとかもありきたりな感じで、感動やハラハラなどは一切なかったですが、時間配分と展開がよかったせいか最後まで見入ってしまいました。見て損はないアニメだと思います。

悠木碧さんの声の素晴らしさもあったのかもしれません。
さすがだなーと思いました。

投稿 : 2019/01/03
閲覧 : 363
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4

ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お互いのつまらん意地と言ってしまえばそれまでのような

==勘違いがあったので一部修正18/12/27==
==タイトル変更18/12/27==

アニメのみ。原作知らず。

面白かった。
タイトルとサムネ画像で長いこと敬遠していたが、見始めたらノンストップだった。

舞台設定としては、WWIに入る頃の(修正前:WWI-II期の)地球に良く似た、ただし魔法が存在する世界。(*削除↓)そこで魔法の能力をたてにわずか9歳の幼女にして軍士官となる主人公。

(*)どうみてもその頃出てきたアーリア至上主義の髭おじさん率いる国(でも「帝国」)←共和制移行前だから帝国でOK

合理主義者、安定志向(というより打算的)、社会の模範的歯車(を演じられるという意味でも模範的)で無神論者な男性が、輪廻転生の際に神なるもの(存在X)の不興を買い、信仰心を発現させられるべく理不尽な転生をさせられる。その結果が幼女(なかみおっさん)。転生先においても自らの志向を曲げようと仕掛ける神=存在Xの理不尽に抗う。というのが物語のベースライン。幼女である必然はないように思うが、行き過ぎた実力至上主義、あるいは行き過ぎた合理主義の体現としては必要な小道具だったと解釈することにした。もとがそれなりに優秀だったのだろうし、あちらの世界で類稀な魔法力を備えたわけで、その点では俺TUEEの流れもある。

主人公の頭ひとつぬきんでた魔法力を発現させる代償として神への祈り・礼賛を言わせるようにする点など、神、存在Xなるものが余りに狡い。むしろ神なるものが依怙地になってるだけのような。というか「70億人は過分」とか言いながら神なるものを名乗る時点で矛盾を感じる(そもそも、70億人じゃすまないでしょ。こちらの世界と異世界とで共通の「神様」だったら)。アニメの終わりの時点で明らかにならないけれど、この相手は本当に神(あるいは悪魔)なのだろうか。それに負けじと、主人公も十分にひねくれているのは確かだが。下種とも感じられるほどに合理性に裏打ちされた打算で判断し続ける。その点では合理主義と反合理主義の意地の戦い。

いろいろな観点からこの作品を解釈することが可能だろうとおもうが、逆に詰め込みすぎてはっきりしないところも感じる。合理主義vs反合理主義や信仰心をめぐる両者の争いにはところどころ矛盾というか不合理が感じられるし(お話をまわす装置としては悪くない設定だと思った)、戦時政治の観点から見ても新しさはないし、戦記ものあるいは戦術論としてはおいしいとこどりだし(そも、いくら基がそれなりに優秀and/or転生後の知力がすごいとはいえ、戦闘各論、部隊編成、戦時法解釈、戦争を通した国際政治展望のすべてに主人公が参画するってのはいくらなんでもと思う。)、空戦ものとしては物足りないし。。。と、見終わって思い返すといろいろ出てくる。

それでもノンストップで視聴させるだけの魅力があったのは事実。
二週目はしないと思うけれど、一週目をすっきり見させるだけのテンポと引き込みの強さはあった。

主人公の適度なひねくれ具合と、(打算に裏打ちされたものが多いけど)上司としてこの上なく有能というギャップが個人的には楽しかった。また、異世界転生ものに良くある「濡れ手で粟で俺TUEE」とは異なり、ちゃんと「後で楽するために今めっちゃがんばる」を実践している点が一週回って微笑ましかった。これくらいの打算をもっと若い頃に自分もできたならなぁ・・・・・。

=====18/12/16追記
Xmas商戦真っ盛りですが、この時期はくるみ割り人形が店頭に並ぶんですよね。結構見かけるのですが、その都度なんか嫌な気分になるのはこの作品のせい(笑)

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 311
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27

るー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

内容の圧倒的濃度 これぞ戦記物である

原作の内容の濃さは元々良いものだと思っていたがコミックになることでわかりやすくなりアニメになると作画の完成度のみならず声もキャラクター自体のものに合っていると思う

ただ少し残念な所が背景の音が時折うるさすぎるのと最後の終わり方にはあまり納得出来ない

投稿 : 2018/12/17
閲覧 : 163
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6

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みんな違ってみんないい!

2017観了。

原作、コミカライズ、アニメ。
三つの表現にそれぞれ特徴があり、それぞれ良いという珍しい例。
商売抜きで、これは三つともに触れて欲しい!

アニメに関しては、帝国軍上層部をはじめ、男性陣を豪華絢爛としか言いようのない布陣で臨んだことに感嘆せざるをえない。
しかも、それをほぼ完ぺきに活かし切った…正に戦略の粋ということか(笑)

原作の何処に焦点をあてて映像化しているかが分かりやすく、しかも面白い(=成功している)という事である。
放映前に多少物議をかもしたキャラデザも作風にマッチしている。

もちろん、我らがデグ様を熱演した悠木碧の貢献度も抜群に高い。
早見沙織のヴィーシャも(良い意味で)「ムーミン」として愛されていたし、現今の商業的成功には必須と言えるキャラ萌え分も十分みたしていたといえる。
(二期があれば戸松遥の活躍にも注目したい。)

「オーバーロード」といい、難しい映像化をクリアしてくる作品はいくらでもあるのだなぁ…良い時代、良い国に生まれたもんだわ。
存在Xに感謝だな(笑い¥)

投稿 : 2018/12/11
閲覧 : 249
サンキュー:

13

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ようし"ょ無双

1話出だしでようし"ょが偉そうに戦場にいきなり登場し、吹いた。
2話、ようし"ょの衝撃設定が明かされ、ようし"ょのキャラに説得力が出来た。
衝撃設定が衝撃過ぎてげんなりした人も良く考えて欲しい。
たいした理由もなくようし"ょが凄かったら、物語に引き込まれる以前にただのネタアニメになってしまう。

次はどうなるかわくわくして見たアニメは久しぶりだ。
アニメ、漫画の読み過ぎで、頭が麻痺し、この感覚は久しぶりだった。

ようし"ょ最高!

投稿 : 2018/12/07
閲覧 : 248
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5

ネタバレ

fShrH93972 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

転生する必要あるの?

転生しなければ独特の世界観で面白いんだけど。転生しない体で見てます。

投稿 : 2018/12/04
閲覧 : 160
サンキュー:

2

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そういえば観ていた

 作品自体もすばらしいですが、原作のカルロ・ゼン先生らの鼎談がとても好きです。

http://news.denfaminicogamer.jp/interview/youjo-senki

 本作を語るのに、グルッペン氏による「でもそこに二次大戦の要素を混ぜ込むことによって、完璧な第一次世界大戦ができる」というパワーワードにまさる言葉は、なまじっかなことでは発明しえないように思います。

 たまに20世紀の実際の戦争を題材にした作品を作ろうかみたいなことを自分で考えることがあるのですが、どうしてもリアルな歴史を参照すると、それに関わる関係者が生きていたり、生きていなくても色々な批判を受ける可能性があるので、中途半端なことはできない、といつも警戒しています。しかし、こういう仮想戦記ものということで、スッと軍事系SLGオタのパワフルな妄想が機能してしまうものなのか、というのはちょっとした感動がありました。

 

投稿 : 2018/11/26
閲覧 : 269
サンキュー:

9

ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幼女のツラした悪魔

原作未読。

エリートサラリーマンであった主人公が、あることから命を落とし、孤児の少女であるターニャ・デグレチャフ(声:悠木碧)として別世界に転生することから始まる物語。

その表題『幼女戦記』から敬遠していたが、こちらも『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』同様に、タイトルで損していると思われるほどに良質な作品であった。

ただ視聴当初こそ、幼女である必要がなかったんじゃないかなあなんて思っていたが、その幼顔にはおよそ似つかわしくない悪魔のような微笑みによるギャップは最高で、確かに幼女なればこそである。

{netabare}そして作中で一番印象に残ってしまうほど大爆笑してしまったのが、第5話の終盤で帝国軍へ仕掛ける際に放った「しぇんしぇー! ぼくたち、わたしたちは、こくさいほうにのっとり、せいせいどうどう、せんそうすることをちかいます!」のくだり。これこそが幼女設定であることを最大限に発揮した瞬間に思う。その悪魔的所業で一方的に攻撃しておいてからの「た~まや~~~!」は最低にして最高だ。

演じている悠木さんの妙演というか怪演というか、この作品で一気に声優・悠木碧さんのファンになってしまったw 演説で締めるラストもターニャらしい面白いものとなっていたので、ぜひとも続編を期待している。

なお楽曲も素晴らしいものばかりで、オープニングテーマ曲『JINGO JUNGLE』は痺れるほどに格好良いし、悠木さんがターニャそのままに歌い上げるエンディング『Los! Los! Los!』も最高に素敵な一曲だ。{/netabare}

投稿 : 2018/11/19
閲覧 : 324
サンキュー:

49

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界転送ものより、架空戦記に近いような

 原作は未読。
 形としては流行りの異世界転送ものだが、多くのその手の作品の転送先世界が中世、あるいは
近世ヨーロッパ風のそれであるのに対して、本作における異世界は第一次世界大戦(以後WW1と
表記)時のヨーロッパ風。もっとも一部の兵器や戦局は第二次世界大戦(以後WW2と表記)風で
あったりするので、正しくはWW1とWW2の折衷的世界と言うべきか。
 そういう意味では、最近増えてきたリアルなミリタリー要素とファンタジー要素を融合させた
作品(「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」、「終末のイゼッタ」など)の系統の方が
近いのかなという感じ。
 ファンタジー要素もほとんど魔法の存在のみに絞られている感じ。
 この魔法だが、作品内では飛行と強大な火力による強力な兵器としての扱いがほとんどで、
この世界にもWW1相当の航空戦力があるが、魔法はそれ以降(現実世界におけるWW2から現代)の
航空戦力のメタファーといった印象。
 本作は加えて、転送先世界の状況が主人公であるターニャ・デグレチャフの転生前の世界の
過去歴史そのものではないものの、WW2の戦局に似た世界に転生したことで一種のタイムリープ
要素も加味されているところが面白い。

 世界観や設定もさることながら、ターニャというキャラが魅力的で、転生前は中年の
サラリーマンという出自を始め、独特の個性を感じる。
 ターニャの人間性はとても善人とは呼べないようなものだが、幼い女の子という見た目、更に
表面的な行動は模範軍人のそれであることが、見事に彼女の本質を覆い隠してしまっている。
 参謀将校のエーリッヒ・フォン・レルゲンはその本質に気付いて、ターニャを危険視しているが、
危険視しつつも彼女の言には頷かざるを得ないというジレンマが面白いところ。
 このターニャだが、自分の安寧のために色々と動くがミッションクリアといった局所的な部分では
うまくいきこそすれ、その結果から生じる展開は本人の思惑から外れていったり、周りがターニャの
本質に気付いていないために、彼女の行動に対する本人の真意と周りの受け止め方が異なるなど、
色々な部分でのずれがコメディ要素としてうまいこと機能している感があった。

 終盤で語られる合理性を越えた感情による戦争の継続。これは帝国のみならず、語ったターニャ
自体にも引っ掛かってくることで、ターニャが戦果を上げれば上げるほど敵が増えていくような
展開はなんとも皮肉な印象を与えるし、先行きの不安さも感じさせる。

2018/11/18

投稿 : 2018/11/18
閲覧 : 228
サンキュー:

13

sawatti さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

他にターニャの声出来る人が想像出来ない

以前アマプラで視聴したんですけどこれ見てから悠木碧様のことをターニャって呼ぶようになりましたね。いや悪い意味では全くなくむしろ敬意を込めてそう呼ばせて頂いております。

投稿 : 2018/11/18
閲覧 : 168
サンキュー:

5

雲崎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

去年途中まで見つつも放置していたので全話視聴。
作画も音楽も脚本も良く、十二話で話の骨子をきちんと汲み取れました。
空中魔法戦闘は見ものです。
ただ「幼女」と「異世界転生」のふたつの要素はいるのでしょうか?
作者の趣味なんですかね?
それとも、後に重要になるのでしょうか?
いやぁ^^;

投稿 : 2018/11/14
閲覧 : 156
サンキュー:

2

ネタバレ

567 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結構人気だったみたいなので観てみた!

キャラ ← ☆★☆ → 物語

いい感じの異世界転生ものでした!
大隊のチームメンバーの絡みがとっても好きです

個人的にレルゲンが一番キャラとしては好き
大隊以外で一番ターニャを気にかけているのでは?と感じました!

投稿 : 2018/11/12
閲覧 : 168
サンキュー:

5

ぶどう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恐るべき濃度、紛れも無い「戦記モノ」としての実力。

さてこの作品。
かく言うわたしも「とりあえず1話だけ見ておくか・・・」と見始めました。
というのも、正直このタイトルからは『とりあえずロリがいればいいんだろう?』といった、昨今のアニメにありがちな雑っぽさを感じておりました。

では内容はどうだったか?
はっきり言って、タイトル詐欺もいいとこです。
いや、タイトルを見て幼女という文字に過剰反応してしまった自分が情けない。

そう、これは紛れも無い『戦記モノ』なのです。
恐るべき濃度で描かれた戦争アニメです。

戦争を題材にした作品は日本でもこれまで数多く作られています。ほとんどは先の大戦、それも戦時下の庶民を描いたものです。
ゆえに、苛烈な戦場よりもむしろ残された家族の悲惨さや、むなしさがクローズアップされることが多いと思います。

しかしこの幼女戦記は、まるでハリウッドの戦争映画、それもプラトーンやフルメタルジャケットのような、戦場を生きる兵士の苦悩にスポットを当てた苦々しさ。そして、あくまで「戦記」としての、政治レベル・戦略レベルの権謀術数など、戦争の現場を非常に濃厚に描いています。

異世界転生もの、萌え・ロリものとしての側面はあるにはありますが、あまり重要な意味を持っているわけではありません。

もっとも、主人公は間違いなく幼女で、魔法を使って戦い、声は悠木碧と無視できる要素ではありません。そこは、必ずしも万人受けするものではないと思うのでそういった点を見極めて視聴をお決めいただければと思います。

投稿 : 2018/11/11
閲覧 : 168
サンキュー:

8

くろすけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こういうの好き

異世界戦争ものですかね?
魔法と銃弾が飛び交う世界観は面白かった。
登場人物も各々個性があってキャラ立ちしていた。
本音と建前を使い分けるターニャちゃんの処世術も見所。

投稿 : 2018/11/04
閲覧 : 168
サンキュー:

6

まぁ口 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルで敬遠してたら損します!

いい意味で期待を裏切られましたね...
まったくノーマークでした。原作は未読です。

一話はまぁこんなもんかという位でした、ところが二話からはいっきに面白くなりました。
正直、断念する候補でしたが考えがかわりました最後まで見ます。

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 264
サンキュー:

9

ネタバレ

アニオジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

CASTさんが素晴らしい。

主人公の幼女役の声優さん悠木碧が素晴らしい。
幼女の声、気のふれた演技、お惚けたとこまで全てが素晴らしい。

この作品は大御所声優の方たちがお偉い軍人役として演じており、
作品に厚みを加えている。
正直ストーリの展開等は少し思うところがありますが、それを
声優さんたちの力で、作品を引き揚げてるように感じられます。

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 194
サンキュー:

6

ネタバレ

アオイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ターニャデグレチャフ最高!!

ターニャデグレチャフの悠木碧さん最高!!

投稿 : 2018/10/09
閲覧 : 197
サンキュー:

4

World さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ターニャのキャラクターを受け入れることが出来るかがこの作品の全て

この作品には、壮大なメッセージ性やテーマはありません。綺麗な伏線回収等も無し。

物語の進み方も、異世界転生もののテンプレ通りです。

テンパる→知識を収集→現代知識で無双 といった具合。さらには才能もピカ一というおまけ付き。

なので、ストーリー等に期待するなら見るべきではない。

面白いと感じるかどうかは、ターニャというキャラクターが好きか嫌いか。完全な二択です。

稀代の策略家。さらに魔法の天才。現代知識のおまけ付き。
なのに幼女。
しかも幼女あるまじき言葉を平気で使う。
しかもしかも超絶サディスティック。
で、中身はエリート中年。

上記の濃すぎるキャラクターを楽しむことが出来るかどうか。それだけです。

そんな濃すぎるキャラクターを補助するだけの世界観の説明は一応あります。
更に、軍事的な知識のうんちくもたーくさん出してくれるので、多少はその辺で緩和されてます。

ただ、粗は探さなくても目に付くレベルなので、「中身中年ドS幼女が異世界で無双する」というワードにうずっと来たならどうぞ。
キモッと感じた方は見るべきではない。

投稿 : 2018/10/02
閲覧 : 260
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

かなりのクオリティー

まず、話のテンポが良く飽きずに観られたと思う。
戦闘シーンもかなりのクオリティーだったと思う。
背景が素晴らしかった。
ただキャラデザが...
そのため、作画の評価は高くない。
2期がありそうな終わり方だったため、今後も期待できる。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 210

あんず さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高でした!

タイトルで観るのをためらいましたが、観ると面白くて最高でした!
幼女なのに無双なところが爽快でした〜!
内容的にも他の作品とかぶらなくて飽きなかったですね、観たことない方には是非観ていただきたい作品です!!
来年の映画も見に行きます!

投稿 : 2018/09/25
閲覧 : 147
サンキュー:

5

ホコタテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超効率主義、出世至上主義のの9歳児

1話の雰囲気が最終話まで続くため、1話が見られたのであれば最後まで見れるかと思います。

作品名で敬遠されるかもしれませんが、第一次世界大戦をモチーフにしておりバリバリの戦争ものです。

作画は全編安定しておりストーリーも1クールである程度収まっているので、スッキリ見れます。また、豪華声優陣によるセリフ回しが非常に魅力的です。

主人公が幼女である必要が無いように思えますが、幼女がゲス顔しながら神を罵倒したり、敵軍を挑発したりする様は斬新で面白く一つの魅力になっています。

投稿 : 2018/09/23
閲覧 : 119
サンキュー:

6

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

幼女と存在Xの設定が邪魔

魔力のある世界での大戦戦記としては読ませてくれるいい内容だった。
しかし、幼女と存在Xの存在がちらつくと、途端にとってつけたようなチープな設定に思える。

手の回らぬ神がなぜ、信仰に乏しい民を目の敵にするのか。
テレビアニメで放送された12話では、解決に至らなかった。
もういっそ、幼女の思い込みということにしてしまえば、只の頭がおかしい人で成り立つのに。
幼女にしても、幼女という設定が生かされたのはごく僅か。話題性ばかりで、物語の進行には全く関与しないものだった。
女性・子供のキャラクターデザインが可愛くない以上、メインキャラを男性で固めてしまっても評判には大きく関わらないと思う。

投稿 : 2018/09/01
閲覧 : 210
サンキュー:

6

しろくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

(ノ∀≦。)ノオモロイ

主人公が強くてカッコイイ
今どき流行りの異世界転生系

いろんなピンチを高飛車な態度で乗り越えていくカリスマ的幼女の物語
あとOPとEDもカッコよくて好き

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 169
サンキュー:

6

yowano さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルに反して一から十までシリアス

タイトルがタイトルなのでコメディ要素もあるのかなと思っていましたが、
最初から最後までほとんどシリアスで構成されている作品でした。
そのおかげもあって、寒いとか痛々しいとか感じるような内容ではないです。

最強系主人公の分類にはなると思うのですが、
主人公自身が苦労人で勤勉、冷淡且つ油断しないタイプであることに加え、
味方の将校が軒並み優秀なので、鼻につく感じはありませんでした。

一応異世界転生モノでもあるのですが、異世界転生モノにする意味があったのかは疑問です。
もっと言うと幼女である理由もあまりないと思います。
ただ、それらがラノベ特有の娯楽性を与えるエッセンスにはなっていると思います。

投稿 : 2018/08/28
閲覧 : 167
サンキュー:

7

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幼女戦記のストーリー・あらすじ

統一暦1923年6月。
金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフは帝国軍士官学校の最終課程、
部隊勤務の一環として北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で研修に励んでいた。
航空魔導師として輝かしいキャリアを踏み出すための第一歩である研修は
何事もなく無事に終わるはずだった。

しかし事態は思わぬ方向へ転がっていく。
協商連合の越境侵犯をきっかけに帝国と協商連合は戦争状態に突入。
戦時体制への移行に伴い、観測任務が割り当てられるも、
協商連合軍による奇襲が発生し、
ターニャは敵の魔導師中隊と単独で交戦しなければならない事態に陥ってしまう。
多勢に無勢で味方が到着するまで持ちこたえることなどできるわけもなく、
しかし逃げようものなら敵前逃亡で死罪は免れないという絶望的な状況。
何としても生き延び、上層部に対して最善を尽くしたとアピールするため、
ターニャはとある作戦に打って出るのだが……。

“其れは、幼女の皮をかぶった化物――。”(TVアニメ動画『幼女戦記』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
NUT
主題歌
≪OP≫MYTH &ROID『JINGO JUNGLE』≪ED≫ターニャ・デグレチャフ(CV.悠木碧)『Los! Los! Los!』

声優・キャラクター

悠木碧、早見沙織、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠

スタッフ

原作:カルロ・ゼン(『幼女戦記』/KADOKAWA刊)、 監督:上村泰、副監督:春藤佳奈、キャラクターデザイン・総作画監督:細越裕治、シリーズ構成・脚本:猪原健太、サブキャラクターデザイン:谷口宏美/牧孝雄/髙田晴仁、服飾デザイン:谷口宏美、魔導具デザイン:江畑諒真、プロップデザイン:森山洋、銃器デザイン:秋篠Denforword日和/大津直、キーアニメーター:石橋翔祐/栗田新一/堀内博之、エフェクトディレクター:橋本敬史、軍事考証:大藤玲一郎、美術監督:平栁悟、色彩設計:中村千穂、撮影監督:頓所信二、3DCGIディレクター:高橋将人、編集:神宮司由美、音響監督:岩浪美和、音楽:片山修志

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