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「クズの本懐(TVアニメ動画)」

総合得点
83.1
感想・評価
1023
棚に入れた
5250
ランキング
332
★★★★☆ 3.6 (1023)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.5

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クズの本懐の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっとキャスティングが…

集中できません

投稿 : 2023/03/10
閲覧 : 182
サンキュー:

1

ネタバレ

テテ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人にススメづらいけど、見てほしい作品

好き嫌いが分かれる作品。
個人的にはとても凄い、とてもいいアニメだと思いました。
※思いっきり主観な感想になります。

普通の恋愛ものと違い、結末も結ばれる相手も私が予想したものとは全く違いました。
ただのハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、それでいてスッキリした終わり方で、ストーリーも中弛みがなく、最初から最後まで続けて観てしまうほどでした。
登場人物の思いや考えも必要な部分はわかるように描かれており、ご都合主義感や気持ち悪いぐらいの正義感を振りかざすような人物も出てきませんでした。
また、ずるずるとひとに甘えてしまう弱さだったり、決意したことでも曲げてしまう弱さ、自己嫌悪感や利己的な考えなど、人間誰しもが持っているような暗い思いをここまで描いているのは、私の知る限りこのアニメだけです。
ほとんどの主要キャラがクズでありながら、誰もが浮気を隠さない、自分勝手でも思いやりがあったり、どこか一歩引いて自分を見ることができているのに感情に流されてしまっていたり、誠実で不誠実、子供でいて大人で、大人でいて子供、そんな矛盾だらけで、歪だけど、どこか純粋な、クズと呼ばれてしまうような人達の物語です。
誰も浮気している事を隠してなくて、自分の歪さにも気づいていて、感情的に自分の思いを振りかざして相手に押し付けるわけでもなくて、大事な思いをベラベラと誰にでも打ち明けるわけでもないけど、騙したり、陥れたり、悪い事をすることに喜びを覚えるわけでもない、クズなのかもしれないけど、ただただクズなわけでもない、ほとんどのキャラがクズなんだけど、誰のことも嫌いになれない、そんな初めての感覚を味わうことができました。
また、え、そんな終わり方なの?とびっくりした最後のシーン。
びっくりしたし、一瞬残念で不満に思いかけたけど、でも納得する部分が多くて、理解できる部分もあって、でも、違う形のラストを見たかったというのが本音で、それでもやっぱり、このアニメならこの終わりが一番救われるものでよかったのかもしれないと、「あー、よかったよかった、報われた」とか「こんな終わりかたあんまりだろ、、、」とかそんな風に思う終わり方ではなくて、色々な感情が湧きつつも、「この2人ならきっといつかは、、、」と続きが出ることはないだろうとわかっていても、未来が描かれることがないものだとしても、希望があるような、幸せになれるように願ってしまうような、そんな、素敵なアニメでした。

アニメを一気に見終わってすぐに書いたので文章もめちゃくちゃで言いたいことをただつらつらと書いたのでわかりづらい感想だったらすみません。
一言でまとめると、恋愛は綺麗なものではないことの方が多く、人の感情や思いも単純なものではない、という事を教えてくれるアニメです。
ただ、理想的な、憧れるような、夢にみるようなものを描いた作品ではなく、イチャイチャを見たかったり、ドキドキやワクワクをアニメに求める方には向かないかもしれません。
ただ、最近の似たり寄ったりのアニメに飽きている方だったり、鳥肌が立つような臭いセリフ、ご都合主義的なつまらない展開がいやな方だったり、アニメを真剣に見たり、自分なりに考察したりしながら見るのが好きな方には是非観ていただきたいです。

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 282
サンキュー:

6

ネタバレ

神谷 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マジでクズだろ

クズの本懐


 この女の子ってとても気持ち悪いって見てましたよ。
 感想は先生、同居している血の繋がってない兄とくっつくために、他の男と付き合って、他の男は他の先生と付き合いたく、その先生が何股もかけているという内容。
 結局ドロドロの話を書きたいんだろうけど。
 開口一言、言い放たれたのが好意のない人に向けられる視線こそ気持ち悪いものはないからという言葉。
 終始好意のない人と性行為を楽しむ女の子に俺の方はちょっとびっくりした。
 まあ簡単に言うと、人の好意は必ずしも両思いであるわけなく妥協する関係で、金で体の相性を買うみたいなことが描かれていました。
 本質的には、恋愛で必要なことは自分を受け入れて相手を受け入れることで、自分が不細工なんだから相手も不細工でもいいでしょ?許容範囲はあるけどねってところで、モテない人はこれができれば恋人はできます。
 そんなようなことを表現すると自分はあの人がいいのに何でお前そんなに不細工だったり性格最悪だったりするんだよという病みが生まれます。
 それをネタにしているのが、恋愛ものです。
 俺も受け入れるのは難しいです。
 なので、それをネタにしてるのがこういう作品です。
 問題として挙げられるのは相手に理想を求めてしまうとそれはあなたの人形になってしまいます。
 なのでその叶わない夢を発散するために諦めて違うやつとやる。そのシュチュエーションがこの作品の醍醐味で、本命と恋愛できないから友達とやりまくっているいわゆるクズの本懐というものを描きまくってます。
 見てる時は呆然としてました。

 恋愛って諦めが大切なんですよね。そういうことで、一番のテンション上がるところは何股もかけまくっている先生を無理やり押し倒すところね。あそこが一番燃える。

 ということで評価としてはどろどろしてるので面白いですが、やや女性向け??かなあと思うこともありました。そんなあたりです

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 349
サンキュー:

5

ネタバレ

鹿羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

現代人は見て損はない。重い「恋」と「愛」、軽い「性」

このアニメは、茶化そうと思えばいくらでも茶化せます。しかし、少しでも共感し、作品に向き合うと、本当にしんどいです。私は、口に血の味がしました。

このアニメを語るほどの語彙はないので箇条書きします。

人間のもつ「愛、憎、性、醜」を見事に表現しているなと感じました。

「初恋」は花火→成美、「恋」は麦→茜、「愛」成美→花火、茜、「性」花火+麦、茜だと解釈しました。

まあ、最後は「愛」の強さを感じました。

登場人物全員に対して、読者(視聴者)は「救われないな」と思ってしまう。しかし、「救われない」という一言では足らない。最後、みんな前へ踏み出してますからね。

最後の花火と麦がすれ違うシーンは、名シーンだと思います。
エンディングの平行線への入り方はアニメの中でも屈指だと断言できます。

投稿 : 2022/07/19
閲覧 : 233
サンキュー:

6

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

遂げられたのは果たして本懐?

『クズの本懐』(クズのほんかい)は、横槍メンゴによる日本の漫画作品。『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)で2012年Vol.10から2017年Vol.04まで連載された。テレビアニメとテレビドラマも同月に最終回を迎えたことから、同時完結となった。
2017年1月より3月まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送された(wikipedia)

ある意味リアル路線な恋愛劇、そこに独白の応酬やエフェクトをかけてそれっぽくしている感じでした。大体みんなこういったドロドロした現実が嫌なので創作には純愛を求めることが多いと思うのですが、本作はドロドロ感はそのままに文学的修辞でさも美しい話であるかのように仕上げております。
ただ所詮はモテモテたちの自己憐憫物語に過ぎないので共感できるかどうかは視聴者のリア充度にかかってるような気がしますw大人だとそこそこいそうな気もしますが、さすがに高校生だとクラスに一人か二人いれば良い方じゃないかと。多少偏差値で増減しそうではありますが。本来なら大学生の物語であるぐらいが適正の内容だと感じました。

作中で主人公の一人である粟屋 麦(あわや むぎ)くんもチラッと似たようなことを言ってましたが、本作は何処となく恋多き女性アーティストの歌詞にありそうな世界観です。或いは少女漫画ってこういうのが多いのでしょうか、とにかく言い訳の連続です。最初のうちは「はえ~、大変なんやなあ」ぐらいの感じで観てたんですが登場人物のどいつもこいつもが理屈理屈理屈自虐自己正当化のオンパレードでやや食傷気味。わかったわかったから!どうせ結局やることやるんでしょっていう。というか最中事後でもぐだぐだぐだぐだぐだぐだぐだぐだ……まあ本来的にはこのグダグダこそが本作のウリなのかもしれませんが、ここが合うか合わないかで一番評価が変わってきそうな気がします。個人的には分量稼ぐために水増しされた小説の地の文読まされてるような気分になりました。

傍から見れば性に奔放な人達、但しご本人たちからすればむしろ一途で純情で身体よりも心を求めている、つもりの人たちの物語。手に入れられないから忘れるためにも他を求め、それでも尚忘れられないからより一層代替品を求めるという悪循環に陥り悩み苦しんでいるらしいのですが……いやはやとっかえひっかえできるご身分の時点でうらやましいことこの上ありません。

序盤にメイン主人公の安楽岡 花火(やすらおか はなび)が麦に惹かれた理由として「自分と同じ眼」をしていたからとかなんとか言っていたと思いますが、はっきりいって高嶺の花に片想いすることなんて全然珍しくもなんともないので単純に彼の容姿が目当てだったのだと思います。実際麦くんモテモテですもんね。鴎端 のり子(かもめばた のりこ)ことモカちゃん(最可=「最も可愛い」の略だそう。そういや昔のモー娘。に「極度に可愛い」と自負というかキャラ付けしてた人がいたことを思い出しました。)からは幼少の頃からずっと好かれ続け、早川芽衣という先輩とは中学の頃からただれた関係を続けるという生粋のジゴロキャラ。で、そんな彼の部屋にまでほいほいついていった挙句自分から手を出しにいくという……まあどう見たって彼女の中で理屈と感情が食い違ってるだけですよね、あれ。色々言い訳してますけど単純に一途じゃなく多情なだけだと思います。実際うだうだ言い訳しながら茜先生のセフレにまでほいほいついていってますし。

とはいえ麦くんはそんな花火ちゃんを据え膳にセルフお預けを割りと余裕で行います。こ、高校生にして何という自己抑制……と感心しちゃいましたがおそらくだからこそ設定上早川先輩との関係があったのでしょう。彼女の超ド級のプロポーションはそのためにあったのだと思います。とはいうものの現実だととてつもないナイスバディと特訓を積んだからと言ってそうとはいえない相手に余裕が生まれるとは限りません。やっぱり麦くんがすごいのです。モテる男はこうでなくっちゃ。
しかしそんな麦くんをもってしても事前には確認を取ります。それについて彼自身、特にモカちゃん相手にはやけに自虐的になってましたが今のご時世確認取らなくても問題にならないのはオメーみたいなイケメンだけだよ!とか思わず叫びそうになりました。しかしやっぱり彼みたいなモテ男になるとまずは相手の気持ちを優先することを考えるのでしょう。さすがでございます。「(モカの方から)好きって、俺が言わせたみたいなもんだ……」みたいなことも仰ってましたが、これを誇るのではなく負い目に感じる辺り外側だけでなく内面も立派なイケメン様であると存じます。

序盤の頃はそんな麦くんのイケメン無双道中記かと思ってました。彼の名言「思春期のおもちゃだね、オレって」……こちとらある意味今でもおもちゃのままなんですが?だからこそこうやっていい歳こいてあにこれでこんなん書いてるわけなんですが?なんでこうも麦くんが言うのと全然見え方が違ってくるのでしょうか、不条理です。

と、まあそんなこんなで若いイケメンに対する嫉妬がふつふつと湧き上がってきた矢先に舞い降りたる一輪のラフレシアこと皆川 茜(みながわ あかね)センセ。いや~良いですね~ドビッチですね~。以降は彼女の悪女っぷりに首ったけで実に楽しく視聴させていただくことができました、中盤までは……。

問題が生じたのは鐘井 鳴海(かない なるみ)が存在感を出してきてからです。彼はほんともう純然たるさわやかメガネキャラで、あろうことかビッチ茜の本性を知っても尚彼女の全てを受け入れようとします。
この流れはちょっと意外というか興ざめでした。だって本作のタイトルは『クズの本懐』ですよ?なので実は花火の母親とデキてたとか、裏でいつも花火の残り香をくんかくんかしてたとかの変態エピソードの一つぐらい用意してると思っていたら主要メンバー唯一と言っても良いまさかの「真っ当な人」設定。ほんととんだ期待外れでしたよ。というかね、ここ普通に花火ちゃんと恋させときゃ良かったんですよ。少女の頃片想いしてた年上の男性と恋が成就した、とても嬉しい!だけど大人になって改めて考え直したら「おいこいつ未成年に手ぇ出してやがってたぞ?とんだクズヤローだったな」ってできるんですから。それをあえてせず彼だけ「真っ当」に拘ったのは何故なのでしょうか?せいぜい少々のマザコンと髪フェチをこじらせてるぐらいではとてもではありませんがクズなどと謳えません。それどころかクズをクズのまま廃品になる前に回収するという変人っぷり。というか茜さん、彼のプロポーズを前にして「めちゃくちゃ浮気しますよ?」だなんて……こんなん昭和の男の言い草ですよw

正直よくこんなオチに出来たなあって思います。浮気された経験というか、搾取された側からすれば嘘でもこんな茜みたいなキャラにパーフェクトなハッピーエンドを用意して文字通りの花を持たせることを良しとなんてしない気がしますが。いやだってこれ『クズの本懐』でしょ?と言われるかもしれませんが、茜センセにとっての本懐は搾取することそのものであってこういう「全てを受け入れてくれる旦那さま」ゲットじゃなかった筈です。(というか、それなら別に麦くんでも良かったわけですし。)しかも最後には花火ちゃんにブーケトスよろしく花を贈ったりしたわけです。もしこれが嫌味100%のマウント行為だったとしたら確かに茜センセの本懐が達成されたと言って良かったのかもしれませんが。

或いはひょっとしたら茜を救済したかったというよりは鐘井先生を完全無欠の理想的男性に仕立て上げる方が目的だったのかも。そしてこれこそが誰かさん(達)の本懐だったという可能性も無くはないのかもしれません。(実際、作中で本懐を遂げたのは変人であってもクズとは言えない彼だけでしたし。)
ある意味茜センセは彼の「男を上げる」ために異常なレベルのクソビッチにさせられたのかもしれません。こうやって見ると男も女も真に求めるは浮気を許容してくれるパートナーなのかもしれませんねw

さてこのようにお兄ちゃんどころか終盤には事実上主役の座すら奪われた形の花火ちゃん。最後は本物を求めるとかどうとか言って麦くんと別れます。ですがその直前まで彼女ヨリ戻す気満々だったんですよね、新しい契約がどうのこうの言ってwだけど先に麦くんの方からハシゴ外されたもんだから急遽方向転換してのあの流れなわけです。そう、実質彼女フラれてるんですよ。それをお得意の脳内独白で無かったことにしてるんです。ほんっと彼女も終始こんなんばっかでした。結構難関の学校に通われてるようですが、せっかくのお利口な頭がそんなことにばかりに役立てられていて……親御さんが知ったらどう思うでしょうか。
とはいえ、最後の最後で自分に好意をもってくれた相手への気遣いを見せることができたのは素直に成長したと言っていいのでしょう。というか序盤のあの名言「興味のない人から向けられる好意ほど気持ちの悪いものってないでしょう? 」、これネットでちょくちょくみかけてはいたんですが出典がこの作品だったんですね。彼女本人がすぐにブーメランと気づいたように実際は彼女の内面の未熟さの象徴としての言葉だったんでしょうが、ネットではあたかも真理のように悪用されちゃってますよねw煽り文句としては確かに優秀かもしれませんが、これを本気で捉えてしまうと初期花火ちゃんと同レベルのメンタリティということになってしまうので気を付けましょう。

そういえば花火ちゃん、アニメでは茜センセの男の一人であるタクヤとの関係はオチないままでしたが原作ではどうなったのでしょうか?彼女は茜センセへのコンプレックスから彼を手玉に取ろうとしましたが観てて滅茶苦茶危なっかしかったです。そもそもヤリチ〇が〇リチンやれてるのって場数踏んでる上に成功体験が多いからなんですよ。そんなん相手に妄想こじらせたような戦法で駆け引きしようとするだなんて自殺行為もいいとこです。こういう「火遊び」は相手みてやらないとえらいことになりますよ……と言いたいところなんですがそういう相手だからこそ「火遊び」やりたがるんでしょうねえ。人間の本能とはおそろしいものです。

ひょっとしたら作者はその辺わかってあえて描いてるのかもしれません。物語を観てても気持ちを守りたいからと平気で身体を道具に使おうとしたり、その一方で身体を通じて気持ちを得ようとするなどどう見たって矛盾の塊なのは結局本能を理屈で捻じ曲げてるだけという事を言いたかったのかも。茜センセもあれだけ女子マウントを取りたいがために略奪行為を繰り返してると言っときながら最後の方では「当事者意識が低い」との大どんでん返し。理屈張った作品でありながら本質的に理屈の世界じゃないんですよね、この作品。だからちょくちょく幼少期の姿を利用して、その感情と合致したあり方を正解であるかのように擬装しているわけです。(これを言ってしまうと身も蓋も無いのですが、総じてキャラクターの心情から行動を導き出してるのではなく、選んだ行動の言い訳をそんな風に取り繕ってるだけのようにも見えるのは……さすがに言わない約束ですよねw)

例えば茜センセの場合、もし鐘井と結ばれたことが「こんなに気持ちよく」、彼を選ぶことが正解なのだとしたら「めちゃくちゃ浮気しますよ?」とはならない筈なんです。あれはツンデレではなく彼女自身が「人はすぐには変わらない」と独白したように、ぶっちゃけ改心するほどの経験ではなかったんだと思います。視聴者としてはああいうシーンを見せられると彼女の中でのコンプレックスが解消され「浄化」されたかのように見えがちですが、実際は単に大げさなレトリックをみせつけられただけです。

まあ、現実に茜センセみたいな人がいたら間違いなく不倫おばさんになるでしょうね。だけどどれだけアンチエイジング頑張ってもそれが通用するのはアラフォーぐらいまで。それ以降でも選ばなきゃ相手自体はいくらでもいるでしょうが女子マウント基準となると難しいと思います。浮気しないような人ならわざわざおばさん相手にリスク負うことは無いでしょうし、テストステロン満載の浮気上等タイプなら若い子優先しますから浮気することそのものが二番手以降ということを自覚させられるという矛盾行為になっちゃいます。
そしてそんな満たされない、不幸で不幸でたまらない私にも素敵な彼くんが!というところで鐘井先生の出番です。彼なら茜センセが誰からも相手されなくなっても変わらず愛を注いでくれることでしょう、おそらく髪を切ったとしても。
それどころかどこの馬の骨ともわからん相手と子供こさえてきても分け隔てなく育て愛してくれるでしょう。まさに理想の旦那様。昨今重要なのは血縁でなく関係性と言う声が強くなってますが、まさにそれを象徴するかのような「真っ当な男性」として漫画化されSNSを席巻する日がくるかもしれません。案外マジでスピンオフ始まったりして。

ただ、男視点からすると鐘井先生みたいなのは男向けラブコメとかエロ系に出てくるただただ主人公に都合の良い巨乳美少女みたいなもので全く現実味がありませんでした。にもかかわらずノイタミナで流してもらえるような評価を得られるのなら凡百の男向けハーレムラブコメなんかでも独白しまくりゃ奥深くて良い作品って思ってもらえるかも。ただ売れなくなるでしょうけどね。

それはそうと作者の横槍メンゴといえば結構前に「君は淫らな僕の女王」で知っていたのですが本作では全く違う作風で結構面喰いました。正直面影あるのはレロレロ描写ぐらいでこんなに変わるものなのかと、しかも調べてみたらほとんど連載期間被ってる!?……と、よくみたらあっちは原作付きだったんですね、いやあビックリしましたよ。

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 196
サンキュー:

10

ネタバレ

九会 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

欠片を求めて

今作のタイトルにある『クズ』、漢字で書くと『屑』という言葉には切れ切れになったもの、即ち『欠片』という意味があります。この作品はそんな欠片が嵌らなかったり、抜け落ちてしまったパズルのような人々のお話だと思います。

・メインキャラ4人について
女主人公である「花火」と男主人公である「麦」は叶わぬ恋をしたままお互いを自分の想い人に当てはめる代償行動として恋人を演じる事になります。求め合う度に惹かれてはいくが、やはり身を焦がすように恋をした人ではない。しかしながら互いを代替ではなく、個人として認識した後は、似たもの同士で通じる部分があり『心地が良い』『このままで居たい』『そばに居て欲しい』というような思いが芽生えます。
ただ矢印としては花火から麦に向けている感情の方が大きく、これは母子家庭である事が一因だと思います。花火にとって兄のような存在である「お兄ちゃん」が憧れの存在でありつつも自分を守ってくれたり、大事にしてくれる父親の役割を担っていました。しかしながらそのお兄ちゃんが離れて行ってしまう、そうして代わりに求めたのが麦だったのです。もしも花火にきちんとした父親がおり、彼女に無償の愛を与えればここまで拗れるような恋愛をする事もなかったのでないのかと思うぐらいに彼女は愛を渇望していたのだと思います。
一方の麦は明らかに女の趣味が悪いです。彼が恋焦がれる「先生」は『自分が大好き』『人が欲しいものを欲しくなってしまう』『自分が価値あるものだと認めて欲しい』そんな承認欲求に加えて恋破れた乙女が苦悩する姿が見たいという悪役のような趣向のある歪んだパズルのような女性です。本性を知らないならともかく、知っててこんな女性に惹かれるのは正気か?と思いましたが、麦はそんな彼女を変えて見せたかったようです。残念ながら彼女を変えることが出来たのは彼ではありませんでしたが。
花火の苦悩する顔が見たいという理由の為だけにお兄ちゃんと付き合い始めたので、早く別れようとしていた先生でしたが、彼女の本性が明かされた後もそれに動じず、『付き合い続けて下さい』と言いのける彼に驚き、思わず『はい』と返事をしてしまって以降、彼女の心境に変化が生まれます。男を自身の勲章のように扱って来た彼女でしたが、終盤にて遂に陥落。魔性の女がおもしれー男に絆される構図はニヤニヤしてしまいますね。そんなこんなで温泉旅行ではラブコメのそれに近い感じでゴールイン。デスノートや地獄通信に名前を書かれそうな彼女が作中で一番幸せになるというのは何とも皮肉なものですが、そんな歪んだり抜け落ちたりしていた彼女の欠片を埋めたのが、花火が大好きだったお兄ちゃんだったのだと思います。
一方でそんなおもしれー男であるお兄ちゃんですが、他キャラと比べて聖人過ぎて正直浮いてるような印象を受けました。これまで散々人間の感情の汚い部分を見てきただけに彼はいったいどんな思いを秘めているのかと期待していたところがあったので、最後まで綺麗なままだったのは正直拍子抜けしました。花火が人を見る目があるっていう事ですがね。ただ母に似た先生に惹かれたのは父親がいない花火との対比として良かったと思います。

・好きなキャラ
キャラクターとして気にいったキャラは「えっちゃん」と「最可」です。えっちゃんと最可は花火と麦にとってそれぞれ特別な存在です。かたや親友、かたや幼馴染という間柄です。そんな近くに居た二人だからこそ花火と麦が普通の恋人同士という甘い関係では無い事に気づきます。しかしながら恋愛的な意味で彼女達は花火と麦とは決して交わらぬ事のない「平行線」にいます。
えっちゃんは花火の親友の女の子です。高校入試の際に痴漢にあった所を花火に助けて貰った事がきっかけで彼女は花火に恋をします。同性愛、百合ですね。これまで性格があまりよろしくないと思っていた花火でしたがこれはカッコイイ、えっちゃんが惚れるのも無理はないと見直しました。初めて出逢った時のえっちゃんは弱々しく、一方の花火は芯がある子という印象でしたが、本編では花火がえっちゃんを頼る側になり、立場が逆転しています。入学後に今度は自分が好きな子を守るんだと背伸びをして頑張ったのかと思うと可愛らしく、髪型が変化しているのもそんな決意の現れであるように感じます。そんなえっちゃんですが、親友という立場に甘んじない肉食系女子でした。自身でも狡いとわかっていながら花火が弱っているところにやって来ては『私は代わりで良い』と花火を自分の物にします。身体を重ねて以降、ふっ切れてオラオラ系になった彼女にはカッコ良さすら感じました。えっちゃんがえっちちゃんになってる……!(言いたかっただけ)
しかしそんな関係は長くは続かず、この関係に終止符を打つ事に、雨の中での心情を吐露した恋と友情を巡る終着点はとても美しく感じました。

麦の幼馴染である最可は登場時はキャンキャンとした子犬のような女の子という印象で、この作品のムードメーカーなのかな?と思っていたキャラクターでしたが、「私には麦しかいない」という悲痛さを感じる叫びや自分なりの可愛さを追求する努力家な部分がギャップが感じられて一気に好きになりました。それだけでなく、自分の可愛さを活かした強かさも持ち合わせてる点も良いと思いました。女の子は少し狡いぐらいが良い(?)
また麦とのシーンでは麦に恥ずかしがりながらコンプレックスを伝えている部分がとても可愛いらしい。さすが最も可愛い「のり子」、可愛いのマネジメント能力が高い……。
麦とは悲恋に終わった彼女でしたが、最後には自分の進む道を見つけられて、たくさんの人から認められて良かったなと。

総評
男性陣は正直女々しいなと思ったり、女の趣味が悪いなと感じたので感情移入は出来ず、あまり好きにはなれませんでしたが、好きだった人の門出に『おめでとう』と言えた麦は褒めてあげたい。
一方で女性キャラクターどのキャラも魅力的だったと思います。先生はキャラとしてはともかく実際にこんな人間が居たら最悪ですがねw
使用された楽曲のOP「嘘の火花」は反対から読むと「花火の嘘」になりますが、本編で自分の気持ちに嘘をつき続けた花火を表していたり、EDの「平行線」は結ばれない恋がテーマのこの作品に合っていたと思います。作画も演出の癖は強めですが、際どい描写を艶かしく描いていたと思いますし、キャラの声を当てる声優陣も力を入れていたと思います。掲載誌は青年誌ですが、少女漫画のドロドロ要素を更にドロドロさせた感じであるのでそれに耐えられて、ベッドシーンなどに抵抗がなければ視聴しても良いかな……嫌悪感だったり、フラストレーションは溜まる人がいるのも納得の作品ではあります。ただ視聴前からドロドロな作品だということは知っていたのですが、視聴をとても爽やかな気持ちで終えることが出来たのは全く予想外でいい意味で裏切られました。因果応報を考えると散々掻き回した先生が一番幸せになってるのどうなの?となる部分もあるかと思いますが、この作品のタイトルを一番表していたのが彼女であるので、意外性もあってよかったと思います。人をかなり選ぶ作品ですが、自分は長々と感想を書いてしまったくらいには印象に残った作品でした。

投稿 : 2022/05/23
閲覧 : 236
サンキュー:

13

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラクターの心理描写が良い

放送前のPVの雰囲気で視聴確定しました。
「叶わない恋」をテーマにしているお話です。

詩的なモノローグが多く、名言も多いので叶わない恋愛をしている人には刺さると思います。
アニメ放送前「女性作者と男性作者の違い」としてTwitterで話題になりましたね。
好きではない相手からの告白について、ピックアップされていた男性作者の漫画では「嬉しくない女の子はいない」と言っていますが、本作では「気持ち悪い」と断言しています。
最後まで視聴した人にはわかると思いますが、あくまで本作では主人公である花火だけの考えです。(女性からの共感は多かったですが)

あと、モカのキャラクター性が最高でした。
「好きな人の為でもあるけど自分の為にオシャレしたい」を徹底していて良かったです。
続編のスピンオフの話になりますが
{netabare}失恋をしたけれど自分の為に伸ばした髪だから切らない{/netabare}
という選択をするシーンが好きです。他のアニメのキャラはあっさりそれをしてしまうので……

また、OPもEDも好きですが、特にEDで歌手のさユりさんに興味を持ちました。

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

片思い同士でつき合っちゃえば。。ってそんなにかんたんじゃないよね。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
報われない恋 切ない恋 片想い それってそんなに美しい物ですか 高校二年生の安楽岡花火は、叶わぬ恋に身を焦がしていた。大事な人を傷つけ、傷つけられながらも求めてしまう人のぬくもり。これは、あまりにも純粋で歪んだ恋愛ストーリー。

月刊「ビッグガンガン」で、好評連載中の横槍メンゴ原作。
「最弱無敗の神装機竜」「がっこうぐらし!」を手掛けた、気鋭のアニメーション監督安藤正臣と、
「アルスラーン戦記」「暗殺教室」の脚本家、上江洲 誠が、タッグを組んで送る渾身の一作。
{/netabare}

スタッフ {netabare}
原作:横槍メンゴ(掲載月刊「ビッグガンガン」スクウェア・エニックス刊)
監督:安藤正臣
シリーズ構成・脚本:上江洲 誠
キャラクターデザイン・総作画監督:黒澤桂子
キーアニメーター:渡辺真由美
デザインワークス:白石慶子
プロップデザイン:吉田みずき
美術監督:鈴木友成
色彩設計:柳澤久美子
撮影監督:國井智行
編集:及川雪江
音響監督:明田川 仁
音楽:横山 克
アニメーションプロデューサー:比嘉勇二
アニメーション制作:Lerche
制作:「クズの本懐」製作委員会

オープニング・テーマ:「嘘の火花」歌:96猫
エンディング・テーマ:「平行線」歌:さユり
{/netabare}
キャスト{netabare}
安楽岡花火:安済知佳(響け!ユーフォニアムの麗奈、棺姫のチャイカのチャイカ)
粟屋 麦:島﨑信長(はんだくんの半田清、Free!の七瀬遙)
絵鳩早苗:戸松 遥(ReLIFEの狩生玲奈)
鴎端のり子(最可):井澤詩織(学戦都市アスタリスクの沙々宮紗夜)
鐘井鳴海:野島健児(干物妹!うまるちゃんのタイヘイ)
皆川 茜:豊崎愛生(シドニアの騎士のイザナ、けいおん!の平沢唯)
{/netabare}

第1話「望み叶え給え」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
高校二年生の安楽岡花火は、成績優秀、品行方正な優等生。そんな彼女は、同級生の粟屋麦と、ある「秘密」を共有していた。
恋ってそんなに美しいものですか?
これは、誰よりも純粋で誰よりも歪んだ純愛ストーリー。
{/netabare}
感想
{netabare}

背景がとってもきれい
キャラデザもいいしりんかく線が細くってふつうのアニメとちょっと違う


高2の花火はお母さんと2人暮らし。。
家の事情も似ててやさしい近所の鐘井のお兄ちゃんが大好きだったんだけど
自分のクラスの担任の先生になってよろこんでたの
でも、お兄ちゃんは音楽の皆川茜先生が好きなんだ。。

その茜先生のこと好きな違うクラスの男子の麦クンと知り合って
いっしょに遊んだりしてるうちに2人は仲良くなってつき合いはじめたの

それも好きな相手はあなたじゃないってはっきり言い合って。。
それでもおたがいに必要だから。。


ってゆうおはなしで
もうちょっとのところでHまではしなかったけどキスとかすごくって
あらすじ知らないで見たからびっくり!

ノイタミナって大人向けのおはなし多いけど
今回は大人向けの恋愛ってゆう感じかな?高2だけど。。


クズってゆうからかくれてイジワルしたりとかするのかなって思ってたら
おたがいに好きな人がいるのに別の人とつき合ってるだけで
これってクズなの?

Hは1番大事な人のためにとっておきたいけどそれはしないみたいだし
大好きな人のかわりに
ぬいぐるみ抱いて寝たりするのとあんまり変わらないみたい。。

でも、おたがいに好きにならない。。って約束したし
好みのタイプじゃないって分かるけど
つき合ってたら好きになっちゃうんじゃないのかな?って思った。。
そうなったらそれでもいいんじゃないかな?って


これからどんなラブストーリーになってくのかな?
おたがいに相手が好きになっちゃったら1番傷つきそう


あと、花火の声が花澤さんかな?って思ったけどもっといろんな声が出せて
ちょっと違うなって思って調べたら「響けユーフォ」の麗奈の人だった。。
チャイカみたいな声から花澤さんみたいな声まで出せるってすごい!

でも、大人の人に片思いする役が合ってるのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第2話「そのぬくもりに用がある」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
花火と麦が偽りの交際を続ける中、二人を鋭い眼差しで見つめる少女がいた。
名前は鴎端のり子。幼い頃から麦を「王子様」と思い慕う彼女は、恋人同士だと語る二人を頑なに信じようとしない。
一方その頃、花火の親友・絵鳩早苗もまた、二人の関係を訝しく思っていたー。
{/netabare}
感想
{netabare}

いろんな恋のカタチのおはなし?

2人の幼なじみののり子(モカ)は麦のこと好きで2人の仲に割り込んでくる。。
花火の友だちの早苗(エッチャン)は花火のことが好き
ほかにも恋愛相談で2またかけてる子がいたりして
2人のお付き合いがクズじゃないって分かってきたみたい。。



1番好きな相手は死んじゃった
1番好きな相手は家族
1番好きな相手は結婚してる
1番好きな人にストーカーでうったえられた。。

とか、いろんな事情で
2番目に好きな人とつき合ってる人なんかいっぱいいると思う。。


花火と麦だって1番目に好きな人はいるけどその人とはむずかしそうだから
2番目に好きなおたがいとつき合ってる。。
ホントにきらってる人だったらゼッタイつき合ったりなんかできないから
それってやっぱり好きだから付き合ってるんだって思う。。


2またかけてる子はクズ。。
好きな人にカレシがいること知っててキスしたりする子はクズ。。
(ユリだからじゃないよ)
人のカレシを横取りしようってする子もクズ

でも、花火と麦が2番目に好きな人とつき合ってるのって
いっしょにいていやされるからだし
相手のこともいやしてあげたいって思ってるからで

おたがいに1番目の人との恋がうまく行ったら
付き合いやめる約束してるから2またにもならないし
これってどこがクズなのかな?


見てたらほかのアニメとかで
「あんたのことなんか好きじゃないんだからね!」って言いながら
自分でも気がついてないけどホントは大好きだったりする
ツンデレとあんまり変わらないみたい。。

だっておたがいに
「あんたのことなんかホントは好きじゃないんだからね!」って言いながら
ホントに好きだって思ってる人にコクったりもしてないんだから

コクってつき合ったらイヤなところとか見えてきて
2番目だって思ってた人がホントは好きだったんだ!って
気がつくかも知れないし。。

それまでは2番だって3番だって
好きな人と1対1でつき合ってたらクズなんて言えないと思うけど。。


えっちゃんはクズかもしれないけど
BLとかユリの人はかわいそうだなぁって思う

相手が同性でもいいって思ってる人って少なそうだから。。
{/netabare}
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第3話「Show Me Love (Not A Dream)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
花火の家にお泊まり会に出かけた早苗は、花火に訝しく思っていた麦との関係をついに問い詰めてしまう。
思い余って花火をベッドに押し倒し、麦との「本当の関係」を聞きだした早苗は、彼女の唇を奪って・・・
{/netabare}
感想
{netabare}

すごい恋愛アニメ

エロアニメとかって書いてる人多いけど
見てるとそんなことよりホントに好きって何だろう?って考えちゃう


今日のおはなし見てて
早苗が花火のこと好きになった気持ちが分かった。。

もともとあんまり男子に関心なくってあんなことあったら
男の人がこわいとか気もち悪いって思ってもフシギじゃないし
花火が好きになったのだってつり橋効果とかなのかも?

でも、どんなことがあって好きになったとかはどうでもよくって
今、好きってゆう気もちはほんとだと思う。。


麦の中学の時、先輩とつき合ってたのだって
先輩はセフレのつもりでも麦は好きだったんじゃないのかな?
お別れのとき涙流してたし。。もしかして初恋?


茜先生は遊んでるっぽいけど
もしかして麦のこともさそったことがあるのかな?

でも、麦って自分の頭の中にいる先生のことが好きで
麦の頭の中の先生ってきっとゼッタイそんなことしなくって
ファミレスで男子とじゃれてるの見てても
先生がそんな人だって気がつけなくなっちゃってる?

花火だってはじめのうち
その男子のこと弟だって思いこもうってしてたくらいだから
麦が分からなくってもフシギじゃないかも


それで麦と花火ってどうなのかな?

「麦のこと好きになりたい」ってないてたけど
それってもう好きになってるんじゃないのかな?

好きだけどホントの麦が分かってるから
頭の中にいる「おにいちゃん」とくらべたら恋愛はできないのかも?

でも、どうなんだろう?
もし麦が茜先生に失恋したら2人はつき合えるのかな?

もしかしてそのときおたがいに1番好きな人になっちゃったら
逆に好きって言えなくなっちゃったりするのかなぁ?


さいごは花火が茜先生に嫌悪。。

でも、やってることって中学のときの麦の先輩もおんなじ?

それに花火だってあんまり変わりないのかも?
はじめのころ麦にじゃれてたとき麦がその気になってたら。。
{/netabare}
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第4話「Bad Apple!!」
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公式のあらすじ
{netabare}

周囲から清楚なイメージを持たれている音楽教師・皆川茜だが、
実際はそのイメージからかけ離れた一面をもつ人物だった。
そんな茜の行動に振り回され、誰にも頼れずにいる花火の前に現れた早苗は...
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感想
{netabare}

茜先生の正体は自分のことだけが好きで
ほかの人が好きな人をとって優越感を感じるのが好き。。
ってゆうホントのクズ

おにいちゃん(鐘井先生)と仲良くしてるのは花火が好きなの知ってるから。。


今回のおはなしでおにいちゃんが茜先生にコクった。。


花火はそれを見てた。。でも泣けなかった
だって花火はなんにも(告白)しなかったから。。

それでなぐさめてほしくって麦の家に行ったけど
麦のこと傷つけたくなくってやめちゃった。。


帰るとちゅう自分のことつけてた親友の早苗があらわれて
彼女の気もちが分かってるのになぐさめてほしくって早苗の愛を利用しちゃった。。

~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~
今週もHいところ多かったけどそんなこと忘れちゃうくらい考えちゃった。。


花火が「えっちゃんがさわると気持ちいい」って言って
早苗が「それは私が花火のこと好きだから。。だよ」って
「好きな人にふれてるからそれが伝わるの。。だから気もちいいの」って
好きってそうゆうものなんだ。。って

にゃんは今までそんなこと考えたことなかったから
「そうなんだ!?」って思った。。
だから思ったけどそれってクズなのかな?


茜先生って人のものとるのが好きなだけで人を愛してるわけじゃない。。
それと相手が自分のこと好きだからそれが伝わって気もちいい。。のかな?

でも、あの男子とベッドでいっしょだったとき
あんまり気もちよさそうじゃなかった。。
相手もあんまり茜先生のこと好きそうじゃなかった。。

茜先生って自分で気がついてないだけで
本当に自分を好きになってくれる人さがしてるだけなのかも?


花火って自分のことクズだって思ってるけど
麦のこと傷つけたくないから行かなかったし
早苗が花火のこと好きになったのだって花火が助けてあげたからだし
花火の思いと茜先生の思いって似てるけどぜんぜんちがうみたい。。


茜先生はほしいほしいって泣いてる赤ちゃんみたいだけど
花火はほしいだけじゃなくってあげたいって思ってる
それってふつうの人の恋愛じゃないのかな?

前に「ユーリ!!! on ICE」でアガペーとエロスの愛って調べたら
アガペーはただあげたいって思う愛でエロスは恋人とかの性愛ってあって
アガペーってなんとなく分かったけど
エロスってゆうのよく分からなかったけどこのおはなし見てて何となくそうかな?って

調べたら愛にはいろんなのがあって
にゃんっておばかだから哲学とか言ってることゼンゼン分からなかったけど

ただあげたいってゆうアガペーと
あげたいしもらいたいってゆうエロスと
あと、ほしいほしいって泣く赤ちゃんの愛(?)みたいのがあるのかも?って

だったら花火のはエロスで茜先生は赤ちゃんで
エロスの愛ってふつうにふつうの愛だから
花火ってふつうの人なんだってにゃんは思う

それなのに花火が自分のことクズだって思ってるのって
ホントはアガペーの愛が1番だって知ってるのに
(それってきっとお兄ちゃんがくれた愛だから)
エロスでいいってながされちゃってる自分が許せないからかも?


だからさいご、茜先生に会ったとき
花火は自分のことクズだって思ってるのに
茜先生のほうがもっとクズだってゼッタイ思ってたよね?

それってきっと
茜先生が大人なのに赤ちゃんのままなの許せないからじゃないのかな?


茜先生は花火に勝ってるみたいに見えるけど
花火がおにいちゃんからもらってたアガペーの愛みたいな愛って
今までもらったことないんじゃないのかな?


花火が茜先生のイジワルで闇落ちしないといいけど☆彡
{/netabare}
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第5話「DESTRUCTION BABY」
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公式のあらすじ
{netabare}
鳴海が茜に告白した瞬間を目の当たりにした花火は、
何もできなかった自分を責め、喪失感と劣等感に苛まれる。

一方、茜は告白から進展を見せない鳴海にいらだつが、
不意に鳴海が言った言葉を聞き...
{/netabare}
感想
{netabare}

今日はHシーンが多かった。。

茜先生は「お兄ちゃん」のことどっちかってゆうとキライな方かも?
でも、花火が大好きな人だからからかって遊んでる。。
今日はとうとうHしちゃったみたい。。


今日のビックリは麦が茜先生の正体を知ってたこと
でも、そこがかわいい?
何だ。。ホントは花火のことも好きなんじゃない?


花火はさびしくってそばにいてくれるなら誰でもいいみたい?
今日は「最後までして」って麦に言ったけど
約束違反じゃね?とか言われてちょっと引いちゃったみたい?


茜先生とかお兄ちゃんとか言ってるけど
ホントは花火と麦ってお似合いなんだよね。。

ツンデレみたいにスナオになれないけど
おたがい大事に思ってることはたしかじゃないのかな?

麦はHしたがってるしホントだったら花火がイヤがっても
男なんだからムリヤリでもできちゃうのに
そんなことしたくない。。そんな気もちが伝わってきたみたい。。


今日の花火は自己中だったって思う。。

茜先生にからかわれて
自分がさびしいってゆうことしか考えられなくなってるみたい。。

闇落ちして茜先生みたくならないで☆彡


あと、麦とHしてるとき先輩泣いてたけど
きっと本気で好きな人ができたんだよね?

だからホントはレイプされるくらいイヤだったけど
今まで自分が呼び出してきたってゆう
後ろめたい思いがあったから悲しかったけど来ちゃったんだって思う

「だからこれでチャラね」って言ってすぐ帰ったのは
「だからこれで終わりね」ってゆうイミだったんじゃないかな?
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第6話「X次元へようこそ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「昨日、鐘井先生と...しちゃった♡」茜の発言に打ちのめされた花火は
自分の気持ちとは裏腹に、茜への反抗心から歪んだ思考に冒されていく。
一方で、早苗とは元の友達関係に戻ろうとするが...
{/netabare}
感想
{netabare}

「X次元へようこそ」って「スペース☆ダンディ」のEDになってたよね^^
それで気がついたけど各話タイトルが歌になってたんだね^^

1話目「ノゾミカナエタマエ(筋肉少女帯・大槻ケンヂ)」
2話目「そのぬくもりに用がある(サンボマスター)」
3話目「Show Me Love (Not A Dream)(宇多田ヒカル)」
4話目「bad apple!!(東方)」
5話目「DESTRUCTION BABY(ナンバーガール)」


今日ははじまる前から胸がちょっとキリキリ。。ってしてたけど
とつぜんHからはじまってビックリしちゃった。。
HからはじまってX次元まで行っちゃうおはなしだったみたい^^


茜先生に大事なお兄ちゃんをとられて
こんどは自分が茜先生を好きな人をとろうってする
花火が闇落ちしてく回だったみたい。。

「人の気持ちをもてあそぶ。。それはとても気持ちのいいものだったりするのかな?」
。。って悪魔のささやき。。
それを小さいころの自分が止めようってするんだけど
「勝ちたいのあいつに!」「うるさいだまってよ!」って
自分がミジメだって知ってるのに。。

それで麦に
「わたしたちつき合おうよ。。きっと麦も私のこと好きになるよ」って。。
麦はだまってキスしてきたけど
麦はまだ、どうだっていいってゆう感じなんだろうなぁ。。


だんだん「クズの本懐」ってゆうタイトル通りのおはなしになってきて
「School Days」みたくなるのかな?って思ったけど
花火はまだ早苗には良心がのこってるみたい。。
だけど、早苗はそんな花火でも受け入れるって放してくれない。。

今の花火の気もちって先週の先輩の気もちとちょっと似てるかも?
新しい次元に行きたいのに
自分がやっちゃったまちがいが足を引っぱってくる。。とか


でも、そんな花火の気もちを知ってて許してくれない早苗もクズだし
クズ女が大好きで、クズになってく花火に萌える麦もクズだよね
どんどんまわりがクズになってくみたい。。


とくに麦は
自分のこと好きだってせまってくるのり子とデートの約束しちゃった。。
麦もどんどんクズになってくのかな?


このまま行ったらさいご
「School Days」みたく「ナイスボート」になっちゃうんじゃない?
大丈夫なのかなぁ?これ。。
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第7話「愛はたくさん(LOTS OF LOVE)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
麦の気持ちは本気ではないと分かっていながらも、初めてデートをすることになった最可。
長い間夢にまで見ていた2人きりのデート。最高に幸せな1日だったと自分に言い聞かせ、
最可は最後まで明るく努めようとするが...
{/netabare}
感想
{netabare}

最可は麦が好きって言ってるけど
目の前にいる麦のこと好きなんじゃなくって
自分の頭の中にいる王子様が好きなだけみたい。。

ホントに麦のこと好きだったら
ベルサイユじゃなくって麦が好きな姫路城を好きになるって思うし
木でも好きだって思う☆彡

麦がつき合ってほしいって言ったらきっとすごいうれしいって思うけど
すぐに麦が自分の思ってる麦と違うことに気がついて
麦が夢をこわすパパみたく思えてきちゃって
もっとこうして!ああなって!とかモンク言いそう。。


麦はやさしい。。ってゆうか人を傷つけたりするのこわいのかも?
「確認しないと進めない」ってひきょうなのかな?

先輩とはHできてクズ女の先生が好きって
何考えてるか分からないかわいい女子じゃなくって
確認しなくってもいい相手。。
自分のことぜーんぶ受け入れてくれる大人の人が好きなのかも


花火はクズ女になろうってしてみたけどやっぱりムリって気がついたみたい

誰かに必要って思われたいけどあのチャラ男クンじゃダメ
ホントに花火のことだけ好きって思ってくれる誰かじゃないと。。って


今日のおはなしは3人とも自分がクズだって気がついて
好きな相手に告白してまっすぐにならなくっちゃって思うおはなしで
来週はいよいよ告白回になるのかな?

花火はお兄ちゃんからフラれそうだけど
茜先生だったら平気で麦とつき合っちゃいそう。。

どうなるのかな?


「愛はたくさん(LOTS OF LOVE)」は矢野顕子さんの歌
{/netabare}
{/netabare}
第8話「Sweet Refrain」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夏休みに入り、花火と麦は宿題が終わったら
それぞれ好きな人に告白しようと決心する。
互いを好きな人の「代わり」にできないことを自覚し始めた頃、ついに告白の日がやってくる。
{/netabare}
感想
{netabare}

うわぁ。。今日のおはなし見おわったら
すっごいおなかがキリキリしてきちゃった。。


花火と麦がそれぞれ先生にコクるんだけど
花火はフラれて麦はOKされちゃう。。


でも、おたがいフラれるって思ってたから
花火の気もちはもうほとんど麦のほう向いてて
お兄ちゃんにフラれても生きてけそうだったけど
えー!?どうするの?麦は茜先生とつき合うことになっちゃったんだよ!

花火はお兄ちゃんにフラれても
「1人じゃないから」って安心してたけど
1人だから!


こうなるってたぶん
このおはなし見てる人ほとんど分かってたんじゃないかな?

でも、こんなに花火が麦のほう見てたって気がつかなかった。。


今週は新キャラの篤也ってゆう早苗のこと好きないとこが早苗にコクったけど
早苗は好きな女の子がいるからってことわった。。
でも、篤也はあきらめないみたい。。


お兄ちゃんにも麦にもフラれちゃったら
花火って早苗のところに行くしかないんじゃないかな?
このおはなしってどこに行っちゃうんだろう?


「Sweet Refrain」はPerfumeの歌
{/netabare}
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第9話「butterfly swimmer」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
互いの初恋に決着をつけた後、再び会う約束をしていた花火と麦。
しかし約束の場所に麦が現れることはなかった。
そんな折、花火は早苗から軽井沢旅行への誘いを受ける。
{/netabare}
感想
{netabare}

花火って失恋旅行で早苗になぐさめてもらいたかったのかな?
でも、それって自分はいいけど早苗のこと期待させちゃうよね。。

「2人分」って言ったあと
かた方はまだはじまってもいなかったって言い直してたけど
自分の気もちの中では麦ともうつき合ってたんじゃないかな?

それで2人にフラれて今回は自分が早苗をフルほう。。って


しんせきの別荘について早苗が「誰もいないから2人だけ」って言ってたら
「いらっしゃい」って篤也クンが出てきてわらっちゃったw

ジャマが入って早苗がイライラ。。
空気が重い中で食事して篤也クンが「おいしいですか?」ってボソって聞いて
花火が「はいー!味はもうほんと!」って。。
味はいいけど空気が。。なんて言えないよねw


篤也クンと早苗のやりとりが「虹色デイズ」のまっつんとまりみたいだった
どっちも女の子が好きな女子とその子のこと好きな男子で似てるみたい
どっちも主役じゃないところも。。


3人とも今回の旅行で早苗と花火の関係がはっきりするって思ってたみたい

花火ってほんとは友だちに甘えたかったんだけど
いっしょにいると早苗が恋愛モードになっちゃうから
けっきょくフっちゃってまた1人になっちゃった
ただの友だちにもどれたらいいよね☆彡


フラれた早苗の気もちには篤也クンってゆう行き場があった。。
篤也クンが早苗のこころのドアを開けてあげられたらいいね☆彡


花火と最可が学校で会って

いつも誰かにそばにいてほしいって思ってた花火が
最可のフラれてすっきりした
「自力でゲットした購買のデニッシュもおいしい」で
1人で歩いてくってゆう方法もあるって気がついたみたい。。

この2人ってホンネで話しができるんだから友だちになったらいいのにね
しょっちゅうケンカするかもだけどいいお友だちになれそう☆彡
ってゆうかもうただの知り合い以上だけどね^^


さいごは茜先生と麦。。
麦って遊ばれちゃってるよね。。

そんなこと自分でもわかってるのかも?
でも、ほんとにコレじゃないって気がつくまで
きっとこのままなんだろうな?


「butterfly swimmer」は「School Food Punishment」の曲
{/netabare}
{/netabare}
第10話「カラノワレモノ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自分の弱さから早苗を苦しめてしまった花火。
二人は、いつかまた友達に戻ることを約束し軽井沢を後にする。
新学期が始まり、麦は想いを伝えてもなお、奔放で自由なままの茜に振り回されていた。
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじには早苗と花火のことが書いてあるけどそれって前回のことで
今回は茜先生のおはなしだった。。


先生の初Hのこと


でも、その人が好きだったとかってひとことも言ってない
自分が愛されてないとイヤで自分のことが好きな人をフルのが好き
それしか知らないから。。

朝起きてすぐ「私ってつまんないよね。。?」って麦に聞いちゃったのは
たぶん自分で自分のことつまらないって思ってるからだよね?


麦のさそいを断って鐘井先生とデートしてる時だって
ぜんぜんつまらなそうだった。。
茜先生って人の気もちで遊ぶことしか楽しみってないのかな?


麦も思ってたけど茜先生って子どもなんだよね。。
人に何かしてほしいって思うだけ。。何かしてあげたいって思わない。。

でも、鐘井先生はその反対みたい
お父さんタイプで、だから花火も好きになったんだって思うけど
自分はもらわなくっても人にあげたい。。よろこばせてあげたいって思ってる


昔遊んだ男の人と道で会って鐘井先生に自分がビッチだってバラされちゃって
でも、ちょうどフろうって思ってたからそのままホンネをバラして
これできらわれただろうって思って
歩き出したら鐘井先生がうでをつかんできた。。

人の気もちで遊ぶことをやめられないって言った茜先生に
「やめなくていいです」って。。


クラスの女子が男はやりたいだけで。。とか言ってて
たぶん茜先生もそうゆう男の人しか知らなかったんだろうな。。
「思ったよりヤバい性癖の人なのかな?」とか思ってたけど

でも、鐘井先生って違うみたい
にゃんこを飼ってる人に似てるのかも?
にゃんこから何かもらおうとかもちろんHしたいなんて考えなくって
ただ、かわいいからときどき甘えてくれればいい。。みたいな?


そのあとはまた麦と。。

にゃんはこの時、麦がなに考えてるか分からなかったけど
麦は気がついたみたい。。人を変えたかったら自分が変わらなきゃ。。って
それでかっこつけたり大人ぶったり流されたりしないで
ホンネで茜を変えようって思ったみたい。。

さいごに麦が
「たんにこの人がめちゃくちゃ流されやすいダケって
このときはまだ。。気づかないっ!」って。。

にゃんがそんな人がいるって気がついたのは小5のときだったかな?

前に「はがない」の感想でもちょっと書いたけど
クラスでイジメられ寄りの子がよくお金せびられてた。。

せびってた男子もボッチ系で
べつに断ってもイジメられるようなことってないんだけど
お金くれって言われるとあげちゃうの。。

その子ってほかの人にもたのまれたら断れない人だった。。
にゃんも断るのむニガテな人だけどホントにダメって思ったら
目を見ないようにして「ごめんなさい」って言っちゃう。。

でも、その子はお金がないって断っても
どうしても。。って言われたら親にウソついてでも次の日持ってきちゃうの

にゃんは引っ越して中学からぜんぜん会ってないけど
あの子って断れなくって今ごろビッチとかって呼ばれてたりするのかな。。?
それとも悪い男の人につかまってお金取られたりしてるのかな。。?

流されやすいって悲しいんじゃないのかな?


今日のおはなしって茜先生だけじゃなくって
鐘井先生と麦が茜先生を愛するおはなしだったみたい。。

鐘井先生はにゃんこを放し飼いにして
時どき甘えてくれればいいってゆうタイプで
麦はワンちゃんをクサリでしばってしつけようってするタイプかも?

でも、茜先生ってきっとにゃんこタイプなんじゃないかな?
あるとき急に帰ってこなくなったりして。。


「カラノワレモノ」は「ヒトリエ」の曲
{/netabare}
{/netabare}
第11話「やさしいかみさま」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
家庭教師時代からの教え子である麦。
花火の恋心を知って興味をもった同僚の鳴海。
ふたりの"好意"を手に入れてもなお満たされない茜が気づいた
本当の自分の気持ちとは......。
{/netabare}
感想
{netabare}

おはなしの感想書く前に変なこと書いちゃうけど
今日はじめて鐘井先生がいっぱい出てきたみたい^^

それで思ったんだけど。。
鐘井先生って大人になった「弱虫ペダル」の小野田坂道クンじゃない?
{netabare}
自分が勝とうとかってぜんぜん考えてなくって
空気とかも読めなくって
何となくいつも弱気みたいなんだけど
好きな人たちのためだったらがんばれるホントは強い人。。

メガネかけてるところまでそっくりwって
{/netabare}
--------------------キリトリ線--------------------

とうとう出てきたサブタイトル。。「やさしいかみさま」


4話目の感想で「アガペーとエロスの愛」って書いたけど
アガペーの愛って神様からの愛のことで
それってきっと泣くことしかできない赤ちゃんでもすてたりしないで
かわいいって思って世話してくれるお母さんみたいな愛だと思う☆
(にゃんの家はパパの方がやさしいけど^^)

今日の鐘井先生ってそんな感じだったよね^^

鐘井先生が
「オレは好きな人にはただ。。元気で生きててほしいんです」って言ってたけど
お母さんってもしかして小さいころ死んじゃったのかな?
それで好きになったのって心の中のお母さんが茜先生に似てたからかも?

茜先生が浮気しても関係ない。。べつに好かれてなくっても。。
ただ好きだから生きててほしいって思う。。そんな気もちかな?

今日のおはなしは
そんな神様みたいな鐘井先生の愛で
茜先生の気もちが変わりそう。。ってゆうおはなしだったみたい

「変わった」って書かないのはまだ分からないから。。
流されやすい茜先生だからまた流されちゃうかも?って

でも、鐘井先生の気もちが変わらなかったら
茜先生がどんな流されても帰るところは鐘井先生のところしかないって思う☆彡


それで鐘井先生からプロポーズされて
「いいけど浮気しますよ」って言ってたけど
そのあとすぐ麦とデート^^;

それで麦はフラれちゃったけど
今までのおはなし見てて麦ってほかの男子とかよりずっとやさしいって思う^^

花火とも、最可ともHしなかったのだって
しちゃいけないって思って止めてたからだって思う。。

そんな麦だから
ホントは茜先生のこと鐘井先生みたいな愛で愛したかったのかも?

でも、鐘井先生とは違くって
やっぱり「自分のものにしたい」とかって思ってたから
フラれちゃったのかな?って。。


リアルの世界にも「やさしいかみさまが」いっぱいいるといいのにな☆彡



。。「やさしいかみさま」ってゆう曲ググっても見つからなかった。。
「DAOKO」の曲で「さみしいかみさま」ってゆうのがあったけど
さみしいをやさしいに変えたのかな?

でも、今まで字が変わってたことあったけど
言葉が変わってたことってなかったから
きっと作者か誰かが「やさしいかみさま」いてほしいって思ったのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第12話「2人のストーリー」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
花火、麦、早苗、最可、鳴海、茜。絡まりあった赤い糸は、
切れて解けて結ばれて、それぞれに新たな糸を紡ぎだす。
不器用すぎた彼らが、歪な恋の先に見つけた「本懐」とは――
{/netabare}
感想
{netabare}

☆もう11月で文化祭。。
みんなのその後のおはなし


鐘井先生と茜先生は結婚することになってうれしそう♪
花火も式によばれてる。。


花火は文化祭1人で回ることに。。


モカはクラスの出し物でファッションショー。。
手作りのウェディングドレスで天使みたいに光ってきれいだった☆

のり子って呼ばれて「モカ」って言いなおすところがおかしかったw2回もw


文化祭の仕事に疲れてかげで休んでたらいつの間にかうとうとして
気がついたら麦もうしろのほうで寝ちゃってたみたいw


☆こんどは3月。。クラスで先生の結婚式の前祝い。。

新しくおんなじクラスになった男子からコクられてちょっとこまってたら
早苗が来て助けてくれた。。早苗もふっ切れたみたい^^

その男子にはちゃんと「ごめんなさい。。でも、ありがとうございます」って
花火も変わったよね☆

茜先生のブーケトスおかしかったw
いやがらせかと思ったら心配してくれてたみたい
茜先生も変わったみたい☆


早苗は文化祭のとき麦と話ししてふられちゃってたみたい。。


さいご2人が心の中で

このまま。。はなれたくない。。
いつまでも。はなさないでほしい、ずっと。。
ひきとめたい。。おわりたくない。。
でも。。さよなら。。

はなれたくないんだったらいっしょにいたらいいのにって思うけど
ふられた同士でつき合っちゃえば。。ってそんなにかんたんじゃないよね。。


2人とも本物をさがしていっぱいまちがえていっぱい傷ついて
そのうち気がつくのかも。。
青い鳥はすぐそばにいたって☆彡



ちょっと気になった文化祭でジェットコースターってこんな感じみたい↓
https://www.youtube.com/watch?v=ixCn9v-hNIk
男子っておばかw


「2人のストーリー」は「YUKI」 の曲
{/netabare}
{/netabare}

見おわって

ドロドロのラブストーリーでHなシーンも多かったけど
気もちとか思いが伝わってくるおはなしだった

Hなところしか見えなかった人って
本当の愛とかって考えたことないリア充な人かも?

本物の愛ってどんなの?とか
いろいろ考えちゃういいおはなしだったって思う☆


声優、キャラ、作画、音楽もよかった☆

投稿 : 2021/08/26
閲覧 : 1314
サンキュー:

131

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クズ麦の本懐

滅茶苦茶面白い。恋愛もの、成長譚や群像劇など様々な視点での評価があるが、僕は只々 皆川茜をストーキングすることのみに専念し視聴していた。

あらすじ)
高校生のシリアス恋愛もの。本命と恋愛成就出来ない男女高校生が、心の空虚さを満たすために本命代替として付き合い出す。勿論最終目標は本命と恋愛成就すること。

本作のおすすめポイント)
前述したが、皆川茜をストーキングするのが楽しい。(皆川茜はヒロイン(花火)やヒロイン相手役(麦)の通う高等学校の音楽教師で麦の中学時代の家庭教師。麦の想い人。)
本作において唯一真っ直ぐに、清々しいほど自分に正直に生きている人物。大変魅力的な女性。
茜は二股・三股は当たり前のクソビッチの恋愛依存症(よりもタイガーウッズの病状に近い?)であり、男から向けられる性的好意と寝取り癖、寝取った男の彼女から向けられる妬み・絶望が大好物。高校生時代から男を喰らい続け、新任教師になった今もひたすらその性癖を実践している。
茜の登場として1話~2話はアペリティフで、茜の魅力が最大限出てくるのは3話から、残念ながら9話で終焉となってしまう。4話「Bad Apple!!」、5話「DESTRUCTION BABY」は最高に面白い。寝取りスイッチが入る瞬間もう生々しくて最高!なお10話以降は茜が性格更生モードに入ってしまうため興ざめ。

本作の不満ポイント)
①ヒロイン(花火)とヒロイン相手役(麦)が全く持って魅力的でない。両者ハイスペック(容姿端麗・頭脳明晰)であるが、極度に臆病で殻に籠もり自分のフィールドから出てこない卑怯者。大した努力もせず最良の果実を得ようとする。(敢えて)恋愛ごときでチマチマ悩んだフリをする薄っぺらな人間。
②ビターエンドにするにせよ、自己を見つめ直す苦痛イベントを入れないと補正出来ないのでは。特に本作唯一の真性クズである麦には何らかの罰が必要であった。
③最後までいたさないこと。相手を愛おしくおもい、狂おしいほど恋愛に依存していれば、最後までが当然の帰結。原作者は何に遠慮していたのだろう?

参考)
自分的にアニメ最高のベッ○シーンは、TV版エヴァ(20話)と旧劇エヴァ。ミサトの心の空虚さを性で満たす様が手にとるように解る。

投稿 : 2021/07/31
閲覧 : 176
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てんてん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3週しました。本当に最高です。

高校1年生。男性。

エロアニメだと思ってみてない方は絶対見た方がいいです。全然エロくないです。もっと評価されてもいいだろと切実に思います...

感情移入しやすい人はとにかくきついと思います。ですが、最後には絶対満足するはずです。1週間くらいブルーになります。

とにかくクズが多いですが、登場人物の心情や行動原理には納得できます。
ドロドロした展開が多くて終盤はどんどんきつくなっていきますが、コメディが挟まるおかげでかなり見やすいです。

島﨑信長さんの演技がすごくいいです...

キャラがとてもかわいいです。
作画は最後まですごく安定してます。
OPは96猫さん、EDはさユりさんでどちらも好みの方で作品にもあっていて素晴らしいです。

初めてのレビューで全然まとまりがないですが、見ていただきありがとうございました。

投稿 : 2021/07/12
閲覧 : 207
サンキュー:

1

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人類の宝 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

茜先生の価値観が最高に歪んでてまぁとんでもない
そうよ
このアニメではまともな奴ほど痛い目を見る
おっと、まともな奴なんて一人もいないだって?
そんなこと言うなよ
皆最初はまともだったろう?

茜先生以外はね
そう、彼女を見れば一目瞭然
作中の問題要素全てに関わっている彼女は本作で最強キャラであり、圧倒的存在感を誇る

そんな彼女に翻弄される生徒たちがメインの物語
はっきり言って残酷である
歯がゆい気持ち同時に恋愛アニメの楽しみ方が多種多様なことを思い知らされた気分にもなる

投稿 : 2021/03/18
閲覧 : 252
サンキュー:

1

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みどりーぬ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

きも

きっも。
普通に引いた。開始1分でP0rn hub。
見る人選ぶのかもね、けど俺は同性愛者ではないし、ましてや好きな人の代わりに他人と致すとかは無理やな。

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 347
サンキュー:

4

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がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

理想の高校カップルの裏側にある歪んだ純愛を綴った、エロティックなラブストーリー

<ストーリー>
高校二年生のヤスラオカハナビは、成績優秀、品行方正な優等生。そんな彼女は、同級生のアワヤムギと、ある「秘密」を共有していたところから物語は始まる。

<キャラ>
キャラはそれぞれが報われない思いに執着していて、不器用な感じデス。
アカネ先生以外、基本、皆一途なんですけど、歪んだ感じデス。
なので、どのキャラにも共感できなかったデス。

<作画>
絵は淡い感じで、儚い感じデス。
青春っぽさというか、切なさを感じます。

<音楽>
オープニングテーマ
「嘘の火花」96猫さん

エンディングテーマ
「平行線」さユりさん

<感想>
ストーリーは恋愛の話デス。
報われる恋もあれば、報われない恋もあるので、なかなか難しい限りデスが、それぞれが自分の本懐(本当の望み)の為、葛藤する姿は色々考えさせられたように思います。
ただ、私的にハナビとムギがまとまらなくて残念デシタ。
道は違えど、2人とも前向きに歩んで行く感じが何か清々しくて、これはこれで良かったのかなと思います。
ちなみにマンガも完結していて、9巻は番外編になっているので、それぞれのキャラのその後が書かれています。気になる方は読んですっきりして下さいね。

投稿 : 2020/12/09
閲覧 : 290
サンキュー:

7

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まーたん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

うん😊無理😊

放送当時に視聴済み。
まずノイタミナっぽくない。ぐっちゃぐちゃのドッロドロ。なにこれ。好きなやつすまん。俺には耐えれんかったわ。まず色んなやつとセックスしすぎ。はなびと麦やったけ?もうこいつらやばいやろ。毎週見るのが辛かった覚えあるわ。

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 337
サンキュー:

8

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遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人は孤独よりも誰かの特別になることを望んでいる

ドロドロした男女の人間関係が織りなすシアリスなドラマでした。
うーん、この作品非常に評価が難しい。どのキャラクターに感情移入するかでかなり評価が変わってきそうです。
正直私は自己を投影できるキャラクターがいませんでしたね。
何故なら今作のキャラクターは全員「諦めが悪い」から。その想いが叶わないことを心の奥底では理解しつつも、簡単に手放すようなことはしたくない、自分だけのものにしたい、その想いの強さ故に手段を選ばない狡猾さと強引さを持ち合わせていました。
私あまりこういうのないんですよね。無理だと感じたらすぐに手を引くタイプの人間なんで。だから彼らの行動理念、正直頭で理解しようとしても本能的には理解出来なかったんですよ。

ただ今作見て思ったことは、やっぱり人間って孤独に弱いなってことです。表面上一人でも平気なように振舞ってる人でも、絶対に誰かに自分の存在を認めてもらいたがってるものだと思います。全員のその人としての弱さを垣間見えることができたのが、この作品を最後まで見れた要因ですね。

曲はOP、EDともに作品に合ってたと思います。てか96猫メジャーデビューしてたの全然知らなかった・・・
その辺の時間が2013年あたりで止まってますね。

まずまずの作品といったところでした。でもやっぱりもっと爽やかなやつの方が好みです。

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 309
サンキュー:

20

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たかひろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

伊藤誠のカベは超えられなかった

原作未読

登場人物の殆どがサルだから観る事が苦痛になり一度途中で断念した。しかし、ある時自分の中にある本能が再びこの作品を掘り起こしてくれて再度試聴した。

視聴後の感想は、正直に面白かった。結末は〇〇エンドだけど、序盤から中盤に掛けてのクセの強さが最終話でサッパリしていて納得の結末だった。

個人的にこの物語の悪の根源であるキャラがいましたが、終盤に伊藤誠を超えるのかと少々期待はしていましたが、クズにクズを重ねた結果今までに感じた事の無い感情が芽生えてしまって愛しく思えてきました。

投稿 : 2020/09/01
閲覧 : 320
サンキュー:

4

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私たちは まっすぐに、歪んでいく。

【観了】

2017冬1月~

【歌】

​OP
嘘の火花:96猫
ED
平行線:さユり

【メモ】

1/12(木曜深夜)@0:55-1:25
1/11,0:00-Amazon先行配信

キャスト
{netabare}
安楽岡 花火:安済知佳
粟屋 麦:島﨑信長
鐘井 鳴海:野島健児
皆川 茜:豊崎愛生
絵鳩 早苗:戸松遥
鴎端 のり子:井澤詩織
{/netabare}

原作読中、メンゴ先生すき…!
アニメ化&実写ドラマ化おめでとうございます、
という気持ち!!(実写残念観あるけど)


{netabare}
みはじめて、どんな感じか分かって
あ~~~~~クズだな~~~って安心した。
共感はできないけどね(笑)
麦よいな~~信長くんに決定したときは
びっくりしたけど(役的に萌えるので)
麦っぽさわかる!!!!でした。
あ~~~~~えっちゃん~~~~
えっちゃん~~~んんん~~~
(戸松遥すき)
全員片想いで全員関係を持ってしまう
っていう普通じゃない感じ、すき
(やっぱり共感はできないけど)
たまに百合すきだわ~ってなるわたしは
えっちゃん×花火が1番かもしれないな
この先の展開がわかってたからだろうけど。
最後までえっちゃんだいすきマンだった、
髪切ったのもかわいかった、ごちそうさまでした!
実写ドラマもそのうちみよう~~
(キャストはずれ多すぎ問題)
{/netabare}

投稿 : 2020/08/27
閲覧 : 384
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もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こじらせてる、全員。

付き合っている高校生男女。
だけど、お互いが先生を好きで、報われない恋を補うために付き合っている。

ヒロインは幼馴染の男の先生(お兄ちゃん)が好きで、ヒロインの仮の彼氏は昔家庭教師だった女の先生が好きで、ヒロインの女友達はヒロインが好きで、仮の彼氏の幼馴染は仮の彼氏が好きで、男の先生と女の先生(女がいる男を取るのが好きなやつ)はお互い惹かれあっているという複雑な関係。

タイトル通りクズばっか。
みんなこじらせてる。
性的描写も多いけど、考えさせられるアニメだった。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 332
サンキュー:

1

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Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

どの辺がクズなのかな?

主人公が、ビッチー先生だったら、分からないでもない終わり方だったと思う。
浄化エンドって意味で。

投稿 : 2020/06/14
閲覧 : 338
サンキュー:

2

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tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

内心の葛藤がよく描かれています

エロスと言う点では何でもありという設定で刺激が強いのですが、主人公の女子生徒の心情の変化や内心の葛藤や寂しさがよく表れていて大変にそういう点では共感できる点も多かった作品です。

私はこういう刺激には割と耐性があるので平気ですが、生理的に受け付けない人もいるのかもしれません。

最後のうやむやがどうも気になって終わり方はあんまり好きではありませんが、人生は悩みが続くものだと思わされました。

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 310
サンキュー:

8

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タピオカパン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ラスト2話がおもろい

全体を通してどのキャラもいい方向にに成長したアニメだと思った。 最後二人がくっ付くという安直なラストでもなかったのが良かったかな

投稿 : 2020/02/05
閲覧 : 325
サンキュー:

2

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cbKzK15714 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中から飽きた…

最初は面白いと思って見てたけど見てる内に段々飽きました…

絵は綺麗です

投稿 : 2019/12/17
閲覧 : 182
サンキュー:

1

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ツークツワンク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

予定調和のオチ

お互いの好きな相手が付き合っているので代用として彼氏彼女の関係になるという分かるような分からないような純文学系の物語

クズの本懐というタイトルだけど別にクズばかりが出てくるような物語でもなく、強いて言えばクズは女先生くらいなもので、女同士の足の引っ張り合いをするようなドロドロもあまりない

序盤の濡れ場で視聴者を釣ったものの出落ち気味で後半になるにつれて尻下がりに面白さが全く無くなった
セックスと心情描写が殆どで特にキャラがアクションを起こすわけでもないので中盤~後半にかけてのストーリーが冗長
純文学を12話のアニメに落とし込むのはダレるので、劇場版とかの尺でやってくれた方が良かったのではないだろうか

盛り上がる場面としては女先生が実はビッチだったというところなんだろうけど、ビッチであることをもう少し引っ張っても良かった
ビッチ先生の心情場面は割と好きなんだけど中盤に全ての心情をネタバレするせいか後半は特に心情描写について感じることがない
安易に心情描写しないで最後の最後まで何考えてるのか分からない部分を引っ張って絶望に落とすくらいの方が盛り上がったんじゃないかな

W主人公的な感じで花火と麦の話が展開されるんだけど、花火が早苗を利用して罪悪感に目覚めるのと、麦がモカを振って罪悪感に目覚めるって話の骨格がだいたい同じなのでここら辺も冗長だったりする
同じような話を2回されても疲れるだけ

登場人物の関係図も花火と早苗&従妹、麦とモカで完結しておりキャラ同士の交わりによる化学変化がないのでキャラに魅力を感じる場面が無い

ビッチが清らかな心に触れて改心しましたって何の捻りも無いオチには絶句
落としどころはそうだろうとは思ってたけど視聴するだけの時間を無駄にしてしまった

投稿 : 2019/12/05
閲覧 : 323
サンキュー:

1

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henryleo さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろい!

スクールデーズのファンから推薦されて、これも衝撃的なエンドになるのかなーって思ったんだけど、意外と普通だった。それに結果的にクズは誰1人いなかった。
たぶんスクールデーズを観てからにはどんなアニメも普通に見えるだろうなww

投稿 : 2019/11/26
閲覧 : 302
サンキュー:

1

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STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

行動自体は褒められたものではないが。。。

 原作は未読。
 登場キャラに関してだが、恋愛とセックスのことばかり考えているような(笑)。
 そのため描写も結構きわどいものが多く、規制のない地上波ではギリギリを行っているような
気が。

 タイトル通りにキャラの行動だけを取り上げると確かに皆、ろくなものじゃないが、その
行動原理の源である心情も描写されてしまうと、単にクズと切り捨てられない感じ。
 そんな中ではダントツのクズっぷりを見せてくれた皆川 茜だが、終盤にあっさり落ち着いて
しまったのはいささか拍子抜け。それまで根っからのクズ振りを見せてくれたわけだから、
鐘井 鳴海にペース乱されたぐらいで変わるとは思わなかったし、個人的にはクズ道?を貫いて
ほしかった。
 もっとも「本当の自分を判ってくれる人を見つけた」的ないい話風になっているが、他人からの
評価あっての自分という部分は相変わらずといった感じで、変化はしても成長はしていないキャラと
いった感じ。

 一方、主役格である安楽岡 花火と粟屋 麦が復縁?することとなく終わったのは、意外で
ありつつ、個人的には好感が持てた結末。
 この二人、これまで他者に依存することでやってきた感が強く、ここで一人立ちするのはいいこと
じゃないかと。

 それにしてもつくづく恋愛は相手あってのものだなという当たり前のことを改めて痛感して
しまった。
 相手に対して思いが深かろうが適当だろうが、それが成就するか否かは相手次第なわけで、自分の
思いの強さに見合った結果が得られるわけではないのがなんとも辛いところ。

2019/08/12

投稿 : 2019/08/12
閲覧 : 391
サンキュー:

8

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HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

おもしろい!

投稿 : 2019/07/28
閲覧 : 199
サンキュー:

0

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latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不安定だけど全力

絶対に敵わない。でも、絶対に叶えたい恋をしている2人の物語。

まっすぐな恋のアニメが多い中で、歪んでいて、歪んでいるからこそ、その恋がどれだけの重さを持っているのかっていうのが伝わってくる感じが好きです。

花火の気持ちも、綺麗な恋をしたいと奮闘するもかの気持ちも、承認欲求を満たそうとする茜さんの気持ちも、すごく共感できました。
唯一、共感しづらかったのはお兄ちゃんですね。やっぱり彼女に浮気されたら嫌じゃないですか⁇それでもいいよ、とは思えないです。

原作が大好きでアニメに入りましたが、原作そのままで嬉しかったです。時々ある、花火の儚げなイラストが綺麗すぎて好きでした。

好き嫌いが分かれる作品だとは思いますが、恋愛ものが好きだけど、出だしからハッピーエンドになるなって予想できる作品に飽きた方にはオススメしたいです。

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 267
サンキュー:

4

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はる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

観る人を選ぶ。

過去に人を好きになって苦しんだ人、片想いを経験したことがある人、恋愛の綺麗な部分だけじゃなく、醜く汚い部分も知っている人なら共感できる作品なんじゃないかなと思う。今の自分が観れてよかった作品だと思った。人を好きになるのに特別な理由なんてなくたっていいんだなって実感できた。本物にいつか出会えたらいいな。

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 288
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった!

恋愛ものは苦手やから、ずっと見るのためらってたけど、すごいアニメやった(笑)
誰にも感情移入できひんから、楽に見れた!
ストーリーは楽に見るような感じじゃないけどね!!!笑
終盤はもう皆川先生が主役やし、皆川先生最強やないか。勝ち組すぎ(笑)
皆川先生は愛すべきクソ女やわ。結婚申し込まれて、いいけど、めっちゃ浮気する発言がもう最高すぎやし、本当にめっちゃ浮気しそう(笑)
もう大好き!!!笑

投稿 : 2019/03/31
閲覧 : 265
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kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

好意を受けて

彼女らの話は、燃えるような恋のお話。
同級生たちのなんちゃって恋とは一線を画する恋の感情です。
対象は心が導く相手であり、打算など微塵も入り込む余地はありません。

相思相愛になれば大団円ですが、実際のところは皆違う方向を向いています。
私の好意はあなたには届かない。一方で、向けられる有象無象からの好意。
違う。私が欲しい好意はキミらからではないのです。
彼女らは他者から自分に向けられる好意を利用したり、容赦ない言葉で拒絶したり、好意をもって優越感に浸ったりします。
この作品におけて言及されるクズな行為の1つは、他者の好意をどのような形であれ踏みにじる行為のこと。
あくまで恋は好意の一種とみると、恋愛以外でも、私もクズだった、と刺さる人がいるのでないかと思います。

またタイトルの「クズの本懐」は「盗人にも三分の理」の類義に見えます。
盗人も盗人にならざるを得なくて盗人になり、
クズだってクズになりたくてなったわけではないのだ、と。

貴族の生まれは貴族になるように、
恋愛ヒエラルキーの上位の素質をもって生まれたぶりっ子茜先生だって、
客観的にクズだと言及はされていており、踏みにじった他者から許されるかどうかは別として
ああいう生き方しかしらない人というだけですし、
花火だって純粋な恋愛感情から流れで堕ちていきます。

神や仏のごとく愛の深い鐘井先生や、ぶりっ子でいざるを得ない茜先生が好きだった麦のように、
クズでもクズのまま受け入れていくれる人がいることで、
今まで他者からの好意を一心に奪って悪びれもしなかった茜先生が、
花火に対して、彼女なりの奪ってごめんなさいという含意で薔薇を渡せるようになる。
どこか蜘蛛の糸を思い出しますね。

また花火も自身の好意が結ばれない結果を通して、
他者から向けられる好意に対して、敬意をもって返答ができるようになる。
あの「ありがとう」が一番印象に残っています。


以下、あんまり作品とは関係ないかもしれないけど思ったことです。

他者から好意を向けられること、向けることについては2つほど考えるに値する話を知っています。

1つ目は同じ壁の枚数を破った人同士しか対等に話し合えないという話。
一般人が世界的な著名人と対等に話し合えるとかというと、趣味の話でもない限り、
本当の意味で対等には対話できるわけがないと。
美女と野獣だって、見た目は正反対でも心は対等です。

2つ目は、『ご冗談でしょう ファインマンさん』という本で印象に残っているエピソード。
ファインマンは物理学者としても鍵開け師としても、それなりに名が通っていたのだけど、
ある日ファインマンが解錠できない鍵が現れる。そこにひょっこりと職人が現れ、そつなく鍵を開けて帰っていく。
ファインマン自体それなり名が通っている状態だったが、鍵の開け方を教えてもらうために、
まずその職人が抱えている課題をファインマンが代わりに受けて、解決するというフローを踏む。
いくら有名だろうが、相手に対等に思われてないことはある。
だから相手に認められるためのフローを踏む。
(ちなみにオチは本で確認してほしい。全体的に面白い本なのでおすすめです。)


『クズの本懐』では、好意を受ける側の話を主にしているけど、
好意を向ける側もただただ何もしていないのに、
好意が認められないことを嘆くのはお門違いなんじゃなかなーという話。


人は誰しも時として受ける側となり、時として向ける側となると思うけど、
向ける側としてはちゃんと認められる努力をすること、
受ける側としては好意に敬意を払うこと
が回答なのかな。私自身ここらへんはちゃんと回答が出せていない。
向ける側としてはちゃんと認められる努力をすること、は私自身の器の小ささから、
そう思い込んでいるだけなのかもしれない。


実際『クズの本懐』に対しては、受ける側としては興味がなければ、きっぱり断ること。ありがとうという言葉とともに。
それ以上はもうないのかなぁと個人的に不完全燃焼。
主題は恋愛だけど、もう一歩踏み込んでほしかったかも。

ご精読ありがとうございました。



蛇足

恋に関しては、花火と麦は本物を探すというゴールを見たけど、
恋は本物を見つけれたとしても、恋は冷めるもの。
(そのような冷めてしまう恋を主題に扱って印象に残っているのは「冠を持つ神の手」というフリゲ)
個人的に客観的に見ると恋という感情はあんまり好きになれないな。
モカの態度が一番好きかな。

個人的に代償行為自体はそこまでクズっぽく思えなかったのは、結局個人の心の中の問題のみに収まるから、だろうか。

本物と本物になりたい者の構造は個人的にぞくぞくする。
茜先生はもはや花火とは性質からして異なる。
ああいう生き方しかできなかった本物と同じ土俵で戦うなんて無理ゲである。
競うな、活かせ、なんでしょうね。

心を閉じたまま、偽る。大人の階段を上る。

メンヘラの方向性が違うけど
Iemitsu.の『Re5-W-』が私もメンヘラ気質があるなと気づかされたアルバムで
視聴後、久しぶりに聞きました。
もし聞く機会があれば、片方の歌手の方の声に癖があるのでご注意を。
(ちなみに歌詞の掲載はCDになく、HPも閉鎖になったので心の声で歌詞を読み取るしかないです)
Re6の方が好きだけど、印象深いのはRe5。

投稿 : 2018/07/22
閲覧 : 314
サンキュー:

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クズの本懐のストーリー・あらすじ

報われない恋 切ない恋 片想い それってそんなに美しい物ですか 高校二年生の安楽岡花火は、叶わぬ恋に身を焦がしていた。大事な人を傷つけ、傷つけられながらも求めてしまう人のぬくもり。これは、あまりにも純粋で歪んだ恋愛ストーリー。(TVアニメ動画『クズの本懐』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
ラルケ
主題歌
≪OP≫96猫『嘘の火花』≪ED≫さユり『平行線』

声優・キャラクター

安済知佳、島﨑信長、戸松遥、井澤詩織、野島健児、豊崎愛生

スタッフ

原作:横槍メンゴ(掲載 月刊『ビッグガンガン』スクウェア・エニックス刊)、 監督:安藤正臣、シリーズ構成・脚本:上江洲誠、キャラクターデザイン・総作画監督:黒澤桂子、キーアニメーター:渡辺真由美、デザインワークス:白石慶子、プロップデザイン:吉田みずき、美術監督:鈴木友成、色彩設計:柳澤久美子、撮影監督:國井智行、編集:及川雪江、音響監督:明田川仁、音楽:横山克、アニメーションプロデューサー:比嘉勇二

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