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精霊の守り人の感想・評価はどうでしたか?
watawata さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
上記のとうりです。
普通の作品なら一人二人憎まれ役がいるものですが…
この手の話で良く成立したものだなぁと関心をしました。
細かいギミックは色々あるのですが大まかに分類すると
幼児や児童向けの本に近いのかもしれませんね。
自分の息子には原作を読み聞かせてみたいですねぇ…(ただまだ一歳なのでもう少し先かな…)作品のメッセージも教育に通じるものが多いように、感じられたので。
ただもう少しドロドロとした部分も必要かも。世の中きれいごとばかりではありませんのでいろんな側面を知る必要があるかと、
ここからは皆さんのレビューに重複しますが、一応記載をば・・・
ストーリーは上記のとうり。
作画 声優 音楽については申し分のないレベル。
キャラが異常に立っていました。
バルサみたいな女性にひそかに憧れていたりします^^
強い女性っていいですね。あと唇の厚みもストライク!!(完全な趣味の世界です。[唇フェチ]です。実は…
でわでわ
チョコ冷凍 さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ええーふつーにおもしろい!( ゚д゚)
なんでこのアニメを今まで見なかったんだろう(o・ω・o)
結構お勧めのアニメになりました。
だがしかし、1つ言うならば
チャグムの演技がへたくそ。
それがなければもっと泣けた( ´ー`)y-~
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
女用心棒バルサが、ある国の王子を守りぬきながら旅をする本格ファンタジー
ちなみに恋愛要素はほぼなし(微妙になくはないが)で、
純粋にストーリーとその世界観を存分に楽しめる。
その設定や世界観はしっかり練られていて、素晴らしい。
作画も安定感があり(ジブリっぽい)、アクションシーンも素晴らしい出来だ。
活劇としてもファンタジーとしてもヒューマンドラマとしても良作
ファンタジーとしての完成度ならば随一ではなかろうか
NHKのクオリティの高さには毎度ながら驚かされる
女主人公のバルサが男前すぎるのですが、時折よき母親にも見えるところが微笑ましい。
万人におすすめ出来る良作です。
おんじい さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
独特の世界観のファンタジー物としてはまさにお勧めできる作品です。
自分自身の運命に立ち向かうチャグムを優しく、そして時に厳しく支えるバルサ。
この二人を物語の中心に置きながら進むストーリーは、
だれることなく怒涛のごとく展開していきます。
これがNHKの本気っていうやつですかね。
調べると、この守り人にはシリーズがあるようで。
ぜひ続編希望します。
coldikaros さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あり得ない・・・こんな作品を今までなんとなく見ていなかったなんて・・・。
衝撃です。
まず作画。これは皆さん述べていますが最高と言っていいレベルです。それを毎話維持できています。
僕はあまりこれについて述べないのですが、声優さんの演技力も大したものです。迫真の演技ってこういうものだっていうのをあるシーンで見せつけられました。
音楽も、正直opに関しては失敗かと思いますが、bgmに関しては素晴らしい。ジブリとタイマン張れます。
最後にストーリー。これもホント素晴らしいです。ここまでの完成度を出せたってことは原作がよっぽど良く、製作スタッフにも恵まれたんでしょう。ほとんど文句のつけようがない感じですよ。
ただ、みなさん言われてるようにこのアニメにはテンションが上がりまくるような山場はありません。もちろんバトルシーンのクオリティーは圧倒的ではありますが。
言うなれば、ガンガンテンション上がる所がない代わりに、一切抜け目がない錬度の高い作品ってところでしょうか。
文句なく誰にでもオススメ出来る作品ですね。
さきおか さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ファンタジーアニメという枠組みがあるなら一番好きなアニメシリーズ作品です。
よく練られた話で、ファンタジーでなければ描けなかった部分や、キャラ等とてもよかったです。途中何度かキャラが語って物語を進行することが少し気になりましたが、概ね無理なく物語が進んでいたと思います。
一つだけトロガイシも成長したところを見せて欲しかったということと、初めにバルサがもっと冷徹に用心棒をこなしている様を描いた上で、チャグムを助ける流れは出来なかったのかと気にかかりました.
希望を言うならバルサが、まだ人を殺して用心棒をしていた時期の様子を出だしに入れられれば、もっと強烈にバルサを印象づけられたと思いました。
でもNHK作品だと制限もあったのかもしれませんね
タル。 さんの感想・評価
3.9
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
yuuga072 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
守人シリーズ。
この作品でよく山場もないし~って評価を見かけますが、シリーズの序盤なのでそりゃ当然ですよね。
チャグムはこの後からがかっこいいんけど・・続編作ってくださいNHK。
さておき。
作画、素晴らしい。アクションシーンは必見。スピード感がたまらない。
あと、なんといってにバルサ!いいですよねー。中年女性が主役ってのも珍しいけど、魅力的。かっこいい女性。好きです。
音楽、OP曲 L'Arc〜en〜Ciel「SHINE」。合わないとか言う評価もあるみたいですが、自分は好きです。そのほか挿入歌等、文句なし。各場面にあってたと思います。
声優、ここがちょっと・・チャグムの演技をもう少し・・と感じました。
非常に良く出来た作品です。最初にも書きましたが、物語の序章なので盛り上がりに欠けると感じるかもしれませんが、序章として起承転結はしっかりしてますし、見て損のない作品だと思います。
お勧めです。
楽しい さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
タイトル通りです!!
今見終わったんですが、なにもかもが最高でした!!
多々原作とちがうところがあったんですが、そのオリジナルの場面場面、とても楽しめました。(サグム、ガカイがイメージとちがったけど、最高すぎた)
もちろん、原作通り進みます。
ただし、原作を読んでないと理解に苦しむ用語や人物、行動が飛び交う時もあるので、原作を1巻~3巻くらいまで読むことを強く?勧めます。
生活シーンは情緒豊かな短編もあり、この物語ならではの文化・背景が見れて最高(音楽も)、ハラハラドキドキする戦闘・逃走シーンも最高、グロエロお笑いはないけれど、暇があったら一度みてください!!
この作品が多くの人に愛され、続編がでることを祈っています。(ムリかな^^;
-ZINO- さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
にゃん太 さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
ん~これわあんま女の子わ好きそうな内容ぢゃなかったですね!はい。でもぅチ的にわ面白かったですよ!!内容わなんかジブリって感じで不思議な感じです★
主人公の女の人、とってもかっこよかったです★
みてみてもいいと思いますよ♪(ノ‘▽‘)ノ
AzuMa さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:----
これはいいですね
チャグムの成長していく姿が微笑ましい
作画もいいです、音楽も「ナージの唄」不思議な歌ですよ
楽しめました。原作は全10巻の小説ですが全部読みました。
精霊の守り人以外も十分面白いです
ぜひ読んでみてください。
しげ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
またしても名作ですね。NHKさん毎回なんてすごいのでしょう。それにしてもあれではバルサは母親役ではなく父親役ですよね。ダメ帝に代わって皇子を教育するという。せっかくの美人がお父さんだなんてw
adashino さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
王道ファンタジーアニメという感じだったが、またそれがいい。
作画のクオリティーがぱない。特にバトルは必見。だが、バトルでごり押しするのではなく、人や社会への葛藤やその葛藤を乗り越え成長していく姿がしっかりと描かれていた。
最後は横やりもなくすんなり終わってしまった感が残るが、そこに気持ちよさもある。
ただ、残念なのはOPのラルクは世界観がずれている気がした。
color さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こんな素晴らしいファンタジー作品があったなんて。
今まで観ていなかったのが悔やまれる傑作でした。
舞台は日本でいえば平安時代くらいでしょうか。
空想上の世界なのでアジア諸国の色々な植物や建物が見られますが、
昔の日本を想起させる世界がとても緻密に描かれています。
国家があり町が栄え人々が暮らす様子。
都市から離れれば農村があり稲作をし平和に暮らす様子。
人間が生きている温かさや重みを何事もないような自然さで風景にとけ込ませています。
また人間の世界(サグ)精霊の世界(ナユグ)というふたつの世界をこれまた違和感なくストーリーに取り込んでこの世界では当たり前な自然現象のひとつとして扱っています。
だから本作の何がすごいかと言えばファンタジーファンタジーしていないこと。
日本の文化や伝承を『精霊の守り人』風にアレンジして表現することで立派なファンタジー作品に仕立て上げています。
ストーリーは公式のあらすじ↑がいちばんわかりやすいです。当たり前ですけど(笑)
けどちょっとだけ書きますね。
主人公の女用心棒バルサがヨゴ皇国の王子チャグムを守りながら旅をします。
チャグムに宿ったナユグの精霊の卵がストーリーの核になり、
バルサとチャグムの成長やヨゴ皇国の歴史と謎に迫っていきます。
簡略に書きすぎたせいでもありますがあらすじにすると地味なんです。
でも各話ごと見どころがしっかりあって飽きることなく観れます。
国を統べるためにヨゴの王が実の息子チャグムを殺さなくてならないなど国の政治も大きく絡んでくるのでけっこう濃厚なストーリー。
濃厚ではありますが堅苦しいストーリーではないので構えなくても大丈夫です♪
バルサのアクションシーンは作画がかっこよくて爽快感があります。
女用心棒だからといっておざなりな戦いなんかしませんよ。
よく出来たストーリーに負けないくらいそれぞれキャラクターが立っていますし、
敵も味方も好きになるキャラがいるっていうのは魅力的な作品の共通点ですね。
評価の声優&音楽がちょっと低めなんですけど…
声優はチャグム役が子役を起用して達者すぎない感じを狙ったのかもしれませんが、
メインキャラなのでもう少し上手い子役を選んでほしかったなと思いました。
音楽面ではOPのラルクが全然合ってないw。EDもいまいち微妙でした。
本編の音楽は最高なんですよ!なのでなおさらもったいなかったかな。
とはいえ本作にとっては些細なことです。
日本流ファンタジーの王道に変わりはありません。
本当に観て良かったアニメでした。
弑羅魏優夜 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
こんなかっこいい女性のアニメ初めて見ました。
ほんと、かっこよかったです。
最初は「なんだこれ・・・家族アニメか?」
とか思ってたのですがどんどん引き込まれていきました。
全然家族じゃなかったです;
個人的に続きがみたい・・
というか主人公のその後が見たいです。
@sf@ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なにより作画!戦闘シーンは特にすばらしい。
内容もよかったし全体的にかなり満足な作品だった。
残念な部分は曲かな?曲は嫌いじゃないけど、このアニメには合わないと思う。
ムー吉 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
さすがNHKアニメ。ストーリはすばらしいです。原作1作目の内容を掘り下げて2期で放映された作品。
女用心棒ととある国の皇子のお話。派手なバトルシーンでごり押す感じではなく人と人との関係性やら葛藤やらを上手に表現された作品です。ファンタジーとしては最高峰だと思ってます。原作全部読みました。原作より深みのある話をアニメを通して実感できるようになってます。
なんといってもバルサがかっこいい!本当強い人です。戦闘面だけでなく精神面でも。チャグムが成長していく姿も非常に見ごたえがあります。登場人物の行動から勇気をもらえる気がします。
休日やることないっていう時に一気に見るのがオススメです。気に入ったら原作どうぞ!個人的には2冊目が最高です!
にゃんにゃ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
はからずとも世界の命運を背負った1人の少年。
しかし、その真意に気づくものは誰一人としていない。
過去、自らの業により奪うことになってしまった8人の魂。
その魂を弔うべく、用心棒として人を救う道を選んだ女性、バルサ。
あるとき宮内のいざこざに巻き込まれたバルサは、
第二皇子であるチャグムの用心棒を引きうけることになった。
そして2人の、王宮の追手からの逃避行が始まった。
しかし、真に戦う相手は国ではなかった。
それに気づいたとき、すべての摂理は明かされる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とてもシンプルな、ファンタジーアドベンチャーストーリー。
ファンタジーと言いつつも、設定・キャラはとてもリアルで、空想のものとは思えない。
だからこそ、つよいインパクトも無く物足りなく感じてしまう人もいるのかと思うが、
個人的には毎話わくわくで、とても楽しめた。
ストーリーが進むうえで基本となるのが「バルサ、チャグムの生活」
最初はバルサにとってただの守る対象でしかなかったチャグムだが、
次第に親子の絆が芽生え始める。そこにタンダも加わり、もう普通の家族にしか見えない。
成長し、最後に誤ることなく英断を下したチャグムを見たときには、
もとよりその素質はあれども、思わず「すばらしい子に育てたね、バルサ」
と、言いたくなってしまった。
「それをできる立場にいるのにやらないのは罪だ」
バルサの、そしてジグロの想いは間違いなくこの子に受け継がれたのだなと。
個人的には、バルサのミスリードに乗っかってほしかったのだが…
また雰囲気がとてもいい。
動きの無いアニメって観てて飽きちゃうことが多いが、これは違う。
「静」がすごく魅力的。
動きの無いシーンがかなり多いが、なぜか、そーゆーシーンほど見入ってしまう。
一言一言にすごく引きつけられるし、些細な動きもまたその場の雰囲気をうまく伝えてくれる。
細かいところが、とても丁寧だからこそ活きる「静」といったところか。
ここで一言「アニメは動いてなんぼだろ?」
そう、このアニメは「静」だけじゃない。「動」も半端なくかっこいい。
バトルシーンはほとんどないいが、バトルが始まったときのドキドキ感は類を見ない。
緊迫感がこっちにも伝わってくるほどの臨場感。
このアニメのキャラは皆戦いを好まない。
だからこそそこにかける想いが、自分の中でこれほどの迫力を生むのかもしれない。
と、このレビューはバルサ、チャグム、(ジグロ)だけで話を進めたが、
他にもたくさんの魅力的なキャラがいる。
個人的には、
大工の棟梁に扮したゼン(ちょー脇役)
刀鍛冶(たぶん8話にしか出ない)
の2人がとてもよかった。
少しでも気になった人はぜひ観てほしい。
個人差はあれど決して、観て損するアニメではないと思う。
それにしても、
強い女と、それに惚れた男を描かせたら、神山監督の右に出るものはいないね。
みかみ(みみかき) さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1.中世ファンタジーでありながら、人間と社会のリアリティを高度に立ち上げる
知人に、本作をファンタジーであるということを理由に敬遠している人が何人かいて、あまりにもったないので、
本作を知らない人のために書くと、
本作は「子供向けファンタジーアニメ」ではなく、
「攻殻好きのためのファンタジーアニメ」である。
その理由は、監督がそもそも神山さん(攻殻S.A.C監督)であることにもよるが、たとえば「組織」をめぐる描写の水準が。戦争における戦略/戦術等の駆け引き等の描写の水準が。人物の心情描写の細かさの水準が、いわゆる厨二的なB級ファンタジーアニメとは、一線を画している。まあ、汚い言葉遣いを承知でいえば、「あんなくそファンタジーと一緒にすんなボケ」と申し上げたい。
そうは言っても、むろんファンタジーがベースなので、ある程度は「ご愛嬌」というべきところはあるが、『精霊の守り人』は、ファンタジーというご都合主義なカタルシスが蔓延しがちなジャンルにおいて、厨二的では<ない>、世界のリアリティを描写しようとしているという点において、偉大な作品である。これが神山さんの業績によるところが大きいのか、それとも原作者の上橋菜穂子の手腕によるものなのか、は原作を読んでいないので、わからないが、まず、それは大前提として確認しておきたい。
もちろん、近年では、橙乃ままれによる「まおゆう」だとかはこれに近いものを描いてはいるが、まあ、まおゆうは社会科学的にはイケてるけれど、人物の心情描写とかはぶっちゃけザルなので、人物の心情描写と社会の複雑さの多層的なリアリティをきっちりと立ち上げているという点においては、やはり『精霊の守り人』は、ずば抜けた作品である。
それは、もう、わたしにとって、わざわざ言うまでもない大前提だと思っている。
2.顔の皺
で、本作が名作であるということの証左がどこにあるか、といえば、大筋の物語の枠組みとかは、まあそれほどどうでもよい。
繰り返しになるが、人物同士の相互行為の描写のこまかさや、中世アジアの地方王権の「組織」構造の描写、その意思決定メカニズムや、ヒエラルキー構造などの構想力にすばらしいものがある。ここらへんは、けっこう細かい話になるので、割愛する。
とりわけ、本作に特徴的な凄みを探すとすれば、人物の「顔の皺」の描写だろう。人物の感情がわー、っとあふれ出すようなところの描写はほんとうにすごいな、と。しみじみ、すばらしいものを作ってくれた、と思う。
*
追記@2011年10月19日:本作とは全然関係ないけど、日本における「ファンタジー」受容の文脈に対する、カウンターとして九井諒子『竜の学校は山の上』はすごい。一昨日はじめて読んで、けっこうベタにたまげた。
右を向く亀 さんの感想・評価
3.7
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
女用心棒バサラの用心棒としてではなく人間として女性としての魅力、守られるチャグムの人間的成長、そして神作画。
戦闘シーンはとても格好良いがたまに戦う程度、これは良い意味で驚かされた。あらすじを見る限り毎回スリリングな展開が起こるのを予想していたが前途の二人の内面をじっくり描いている
ただ逆にそのことがストーリーの壮大さを無くしてしまい26話も使ってやるようなことでは無くしてしまっている。もちろん観て損するかと聞かれればそんなことはない、丁寧に作られた良作なのは間違いないが世界観が良いだけにもっと上手い見せ方があったと思う。結局のところバルサ姐さんいい女でしょ?って話なのだからそこをくどいぐらいに推した方が良かった
robirobi さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
絵がきれい。
ストーリーにもう少し工夫が欲しかった。
ユウ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最後がちょっと物足りなかったけど、
全体的には良かった。
疲れなかったし、ゆっくり観れた。
こんな作品があれば又見たいですね。
BLUEskY さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
時代背景は、まだ自然が多く、武器には刃物が使われ、馬を乗り物にしている時代。
主人公が性格も武術も強く、頭のキレる女性で、とにかく魅力的。
アクションも迫力があり、暖かみもある、心に響く作品。
良い意味でとても真面目に作られている冒険アニメ。
ぱるめざんチーズ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
NHKの資金力はすげーわwww
ジブリ映画を毎週見ているそんな感じに浸れる作品。
精霊の守り人シリーズは、読もう読もうと思っていたけどなぜか手がでず、アニメから入りました。
後に読んだら主人公の設定アニメのためにいじったやろ!ってつっこみたくなりましたww
まぁ細かいことはいいとしてアニメ自体の完成度はかなりあります。
これは人に勧められる逸品。
おもしろいです。
jack さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
短槍使いが主人公って新しいアニメだよね。
siera さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
作画が色彩はっきりしていてとっても見やすかった。
ストーリーも完結されていて見て損はないです!
精霊の守り人のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
精霊の守り人のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
女用心棒のバルサはふとしたことから新ヨゴの第二皇子チャグムの護衛を依頼される。彼はその身に、この世(サグ)と重なって存在する異世界(ナユグ)の水の精霊ニュンガ・ロ・イム〈水の守り手〉の卵を宿していた。チャグムは、威信を守るため息子を秘密裏に殺そうとする父帝と、ニュンガ・ロ・イムの卵を食らうナユグの怪物ラルンガの両方から命を狙われている。チャグムを連れて宮から脱出したバルサは、卵がチャグムの体を離れる夏至まで、幼馴染の呪術師タンダやその師匠のトロガイと共にチャグムと暮らし始める。(TVアニメ動画『精霊の守り人』のwikipedia・公式サイト等参照)
安藤麻吹、安達直人、辻谷耕史、真山亜子、野島裕史、楠見尚己、松風雅也、西凜太朗
原作:上橋菜穂子(『精霊の守り人』偕成社刊)、 監督:神山健治、脚本:神山健治、キャラクターデザイン:麻生我等、ストーリーボード:荒川直樹、美術監督:竹田悠介、色彩設計:片山由美子、音響監督:若林和弘、音楽:川井憲次
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年春アニメ
ごく平凡な中学生、満潮永澄の平穏な毎日は、とある夏の出来事を境に、音を立てて崩れ去っていった。帰省していた瀬戸内のビーチで溺れてしまった永澄を助けたのは、なんと人魚の女の子、瀬戸燦!しかも、人魚の世界は、「渡世の仁義」を重んじる仁侠の世界だった上、人間に姿を見られれば、その人...
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放送時期:2007年春アニメ
今よりもちょっと未来…子供たちの間では街のどこからでもバーチャル世界=コイルに接続できる電脳メガネが大流行していた。小此木優子(おこのぎ ゆうこ)は、小学校最後の夏休みを前に、父親の仕事の都合で最新の電脳インフラを擁する地方都市・大黒市に引っ越すことになる。 優子は、その...
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放送時期:2007年春アニメ
主人公の三橋廉(みはし れん)は中学時代、祖父の経営する群馬県の三星学園野球部でエース投手だったが、チームメイトからは「『ヒイキ』でエースをやらせてもらっている」と疎まれ続け、極端に卑屈な暗い性格になってしまう。その暗い思い出を拭うために埼玉県の西浦高校へと進学する。西浦高校に...
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放送時期:2007年春アニメ
政財界の権力者たちは、「子供たちの契約を解く鍵を探す」という建前の元に、ジアースの技術を研究して産業や軍事に利用しようとする。子供の親たちは、子供を救う方向に世論を動かす為に、ジアースの情報公開を目指して協力し合う。しかしその企ても権力者の陰謀によりつぶされ、子供たちはこの地...
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放送時期:2007年春アニメ
女用心棒のバルサはふとしたことから新ヨゴの第二皇子チャグムの護衛を依頼される。彼はその身に、この世(サグ)と重なって存在する異世界(ナユグ)の水の精霊ニュンガ・ロ・イム〈水の守り手〉の卵を宿していた。チャグムは、威信を守るため息子を秘密裏に殺そうとする父帝と、ニュンガ・ロ・イ...
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放送時期:2007年春アニメ
不幸な少年・高校生の綾崎ハヤテは、ギャンブル好きで浪費癖のある両親の生活を支えるため、バイトの日々を送っていた。だが、1億5000万円の借金を作った両親は、その負債をハヤテに押し付けて行方不明に…。取立てに困ったハヤテは、一人の少女を誘拐することで、借金返済を目論んだ。だが、その行...
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放送時期:2007年春アニメ
空港火災の現場…命の危機にさらされた幼いスバルを救ったのは、純白の衣装に身を包んだ、時空管理局のエース魔導師・なのはだった。我が身を省みず災害や困難と戦うその姿に心打たれた幼いスバル。彼女に憧れたスバルは、満天の星空の下、管理局の魔導師になることを決意する。4年後、晴れて管理局...