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「うらら迷路帖(TVアニメ動画)」

総合得点
73.3
感想・評価
524
棚に入れた
2552
ランキング
1007
★★★★☆ 3.5 (524)
物語
3.2
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.6

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うらら迷路帖の感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

3話まで視聴

百合要素は豊富なので、キャラクターが気に入ればハマる人はハマる。

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 186

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

観る時間が無駄

本当につまらない。
舞台の設定がとてもイイのに残念。
あと、あのツインテールはにこにーのパクリでしょ。
まあとにかく観る価値なし。

投稿 : 2018/07/13
閲覧 : 286

まどか☆渋打 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

安定したきらら系

千矢ちゃん可愛い。
紺も好きです。それはそれとして。

OPの中毒性がやべえ。これはマジで。
聞いてみるといいかも

ストーリーは2期期待ですね。

投稿 : 2018/07/05
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ごちうさ系まったりアニメ

ジャケットでそんな雰囲気が醸し出てますが、ごちうさみたいな雰囲気です( ・∇・)
最後まで見ても謎がまだまだ残るアニメです。

難民にはならなかったですよ(ノ´∀`*)

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 284
サンキュー:

2

藍染 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

隠れた名作

日常系アニメの中でも和風ファンタジー系のアニメです。とにかくキャラデザがよくメインキャラはみんな可愛いく内容も女の子の成長ストーリーで、きらら作品の中でも王道を行くスタイルだと感じました。

良かった点 作品自体の雰囲気や世界観が自分は好きで“占い”についても豆知識程度には出てきます。

残念な点 けものフレンズと放送時期が重なってしまったことや貧◯jkの話題があったことで食わず嫌いな人も多く、凄い良い作品なのに失敗したところ。

うらら迷路帖は円盤売り上げが悪く、このままでは二期が絶望的です

投稿 : 2018/06/15
閲覧 : 261
サンキュー:

4

れもんてぃー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

OPの中毒性はすごい

日常系アニメに不思議要素を足したアニメです。
キャラは一人一人すごく可愛いです。とくに千夜ちゃんがいい味だしてます。おなか出すのは反則です。グッズの販促ですか?
つまらないギャグをブチ込んだところで、私なりの評価を。
個人的に、なにも考えずにぼーっと見ていられました。あーこのシーン可愛いなーって思ったり。
OPの中毒性はすごいです。今も頭で流れてます。特に「うらうらりゃりゃりゃりゃとてちてとんしゃん」のとこが大好きです。
日常系アニメが好きなアニメな方は楽しんでみれると思いますので、ぜひ見てみてください!

※個人の意見ですので、参考程度にお願いします

投稿 : 2018/05/18
閲覧 : 448
サンキュー:

5

ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作漫画の画力!かわいい!好き!

【あらすじ】
 うららと呼ばれる占い師たちの町、迷路町。「1番うら」から「10番うら」までランク分けされるその町に、4人の新たなうららがやってきた。

【成分表】
笑い★★☆☆☆ ゆる★★★★☆
恋愛☆☆☆☆☆ 熱血★☆☆☆☆
頭脳☆☆☆☆☆ 感動★☆☆☆☆

【ジャンル】
女の子のみ、ゆるい

【こういう人におすすめ】
萌えさかる男。ゆるければなんでもいいって人。

【あにこれ評価(おおよそ)】
62.2点。低評価。

【個人的評価】
ゆるい。かわいい。それでいいのだ。

【他なんか書きたかったこと】
{netabare}
 ゆるっと見れます。
 系統としては「ごちうさ」とか「ゆるゆり」とかあの辺のタイプ。こういうタイプは「まんがタイムきらら」系列の雑誌の漫画からアニメ化するパターンが多いらしく、総じて「きらら枠」と呼ばれている、らしい。

 アニメもゆるっと何回か見てるうちにハマったんですが、原作漫画がさらに良かったです!キャラデザ可愛いなあとは思ってましたが原作漫画の画力がすごい!いや、画力の問題じゃないのかな…?とにかく好きな絵柄でした!カラーもすごく綺麗!
 
漫画では話が進んで、もう一人メインの女の子が追加されてます。
{/netabare}

投稿 : 2018/01/23
閲覧 : 411
サンキュー:

10

桶狭間スイッチ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

やっすいアニメ

なんでこーゆうムカつくキモオタアニメばっか引いちゃうかなぁ泣

ジャケでは温故なミステリアスファンタジー期待したけど、例のごとくただのブヒブヒアニメでした。

占いが根差した旧和街に、丁稚奉公する露出大好きロリッ子たちのお話。
下地はいいんだけど、物語がもうね…カッスカス。
一番の見どころ主人公のカーチャン探しなんだけど、どーーせ一番占い師とかだろ。
修行と言える修行をなにもせず、ただ食いもん頬張りまくってる見習い主人公たち。
しまいにゃ「あたいが一番になる!」「あたいもなる!」「なれるよ絶対!」とか言ってんだぜ。
この間2話。
家でポテチばっか食ってる中坊が「大蔵省入る!」とか「官僚目指す!」とか言ってるようなもの。
でもきっとキャワイイからなれるんでしょうね。もうつまらん。

主役四人のうちの一人の声があり得ないぐらいキモい。
途中からモールス信号かよと。甲高く不愉快。
まじでプロかよ。

そんで頼むから和の装いに重きを置いてるアニメなら、「食卓」で騒ぐんじゃねぇ。そんな慎みや教養すらない連中のドタバタ日常アニメ。

投稿 : 2018/01/07
閲覧 : 305
サンキュー:

3

DEIMOS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

量産型キャッキャウフフ系アニメ。

非現実の世界で占い師(うらら)を目指す4人組少女(高校生年代)の日常を描くアニメ。

4人組少女のキャッキャウフフ系アニメは、何度も何度も再生産されてきたが、現実世界を舞台にしたものが多かった一方、こちらは非現実設定だったのが多少目新しさがある程度。だが、それだけだと、メタ情報の組み合わせの妙に欠く。「動物化するポストモダン」のアニメ界においては、再生産品が評価されるには、組み合わせの斬新さが必要。もう一捻り欲しかったというのが本音。そもそも、昨今のヒット作品の顔ぶれを見ると、動物化するポストモダンの文脈だけでは、もはやアニメ作品を語れなくなっているだろうが。

ところで、キャッキャウフフ系アニメのキャラ配置において「女子4人組」がしっくりくるのは、現実世界でテーブル(茶菓子)を囲む女子会で最もコンフォタブルな人数なのだろう。(ソースは妻。)思い起こせば、パイオニアは、「らきすた」だろう。「けいおん」「夏色キセキ」「ヤマノススメ」「たまゆら」「ゆるゆり」「ひだまりスケッチ」「日常」「とある科学」「Aチャンネル」「中二病でも恋がしたい」「のんのんびより」「Free(ライバル除く男性グループ)」(後半ほど亜種。「苺ましまろ」は別種なので、除外)等はフォロワー。厳密には、途中からサブキャラが入って5人組になるパターンは多いし、最初から3人組(かみちゅ、みなみけ、こどものじかん等)、5人組(サクラクエスト、shirobako、がっこうぐらし、ガルパン、ご注文はうさぎですか、ハナヤマタ、咲、ろんぐらいだぁず、南鎌倉女子自転車部、ビビッドレッドOP等)、それ以上(ラブライブ、ストパン)のパターンもある。傾向としては、バトル要素及び恋愛要素が薄く、キャッキャウフフの女子会要素が濃くなるほど、キャラ構成は4人に近づくようだ。複雑な恋愛関係や部活モノなどでの対決を描くには、4人だとキャラが少なすぎるのだろう。

結局のところ、斬新さを競うアニメ界において、フォロワーはパイオニアに勝てない。なぜなら、フォロワー作品には、常に既視感が伴うから。その点、前述の作品群を見ずして、この作品に触れたらなら、よくできた作品だと思えるだろう。作画は安定しているし、何より、OPが素晴らしい。

投稿 : 2017/12/20
閲覧 : 299
サンキュー:

3

ネタバレ

-萩- さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ニコニコ2話から有料-追記

ニコニコ動画で視聴。
2話から有料の為、視聴断念。

☆追記☆
ニコニコ動画で一挙放送があったので視聴(原作未読)
萌える女の子を愛でる系アニメ。
うらら見習いから立派なうらら(占い師)になる為に色んな修行をする女の子達の日常物語。
主人公?の目標は一番占なので、最終回で九番占になれたけど先は長そうです…
なので謎な部分は謎のまま。
千矢のお母さんは一体どこにいるんでしょうね?
というか、一番占までどれ位かかるのか…

これから先も頑張るぞ!まだまだ続く…的な終わりですが、話としては一応まとまっているので先の気になる方は原作をどうぞ、といった所でしょうか?

投稿 : 2017/11/26
閲覧 : 270
サンキュー:

2

ootaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんなものなのかなと

マークしていなかったのですが、適当に録画して見たらぼーっと見るのにいいのかなと。
ただ、ヒロインの役不足感は否めなく15どころか小学生にしか見えないので、ヒロイン作品としてはもう少し頑張ってほしかった。制作会社やる気なくしたかと思う内容でした。
完全に男向けです。
ただ、このタイプのアニメが好きな方は割といると思うので全くダメとは思わないので見たい方はどうぞ(笑)

投稿 : 2017/11/08
閲覧 : 236
サンキュー:

3

抹茶 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

きらら原作の中で一番好きなアニメ

 第1話を初めて見た時には千矢のお腹に関するやり取りや大島と塩沢のノリが寒く感じられ、正直つまらないと思っていましたが、毎週見ているうちに次第に作品の雰囲気やキャラクター同士のやり取りのちょうど良い温度に惹き込まれていきました。気付けば毎週の放送が楽しみになり、一人のファンになっていました。

 キャラクターの魅力もきららアニメの中ではトップクラスに活かされていたと思います。主人公の千矢は山育ちで常識を殆ど知らないが元気一杯の明るい少女、紺は真面目で努力家だが時にはそれが空回りしてしまう仲間想いの少女、小梅はお調子者だが幼少期の経験が基で誰よりも強くうららに対する憧れを持っていて、ノノは人見知りで引っ込み思案だが、次第に自立しようという意志が芽生え、原作では…ネタバレになるので割愛させていただきます。1クールという制約がありながらもそれぞれのキャラクターの魅力が余すことなく伝わってきました。

 作中の設定についても、占いについて初心者の千矢が紺達に知識を教わるという形式で視聴者に伝わり、自然と理解をすることができました。

 ゆるい日常系がメインのきらら作品ですが、本作品ストーリーがある分シリアス要素が他のきらら作品よりも多目なので、そういった展開を好き好まない人には受け付けないと思います。私個人の感想としては着実にストーリーを進めつつ、きらら的な要素も干渉しない程度でいい感じの相互作用をしていたと思います。

 作品そのものを楽しく見ていましたが、何よりも本作品の監督の鈴木洋平さんが本作品のことを非常に理解し、愛情を注いでくださっていることが視聴者としてとても嬉しく思います。

 私自身はこの作品に出会えてとても良かったと思います。


 余談とはなりますが、自分の好きな他作品を引き合いに出して本作品を蔑むような評価をしている人がいますが、良くない傾向だと思います。私もその作品のファンですが、作品を一種の攻撃手段として使われていて物凄く残念に思います。

 長文失礼いたしました。

投稿 : 2017/10/31
閲覧 : 193
サンキュー:

7

紅月 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

おもしろい!
笑える
仲間感がわかる!!(✿︎´ ꒳ ` )♡︎

投稿 : 2017/10/17
閲覧 : 208
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

もうすこし、がんばりましょう。

アニメーション制作:J.C.STAFF
2017年1月 - 3月に放映された全12話のTVアニメ。

原作は、『まんがタイムきららミラク』に連載されている、原作者:はりかも による漫画作品。
監督は、鈴木洋平。

【概要/あらすじ】

とある朝、五殿山の森の木の上で動物や小鳥たちに囲まれて目覚める少女が一人。
彼女の名は千矢。地面に届く程に髪を無造作に伸ばしてる野生児。15歳。
一応は人間の女性に育てられてはいる。

千矢の向かう先は、人生の迷い人が道標を求めて「うらら」と呼ばれる占師たちを訪れる迷路町。
住人は皆が着物を纏い木造家屋は高さが低く、古めかしい佇まいの町全体が占師で成り立っている。
まさしく占いを生業としている者のために存在している町であり「うらら」を養成する学校がある。
「うらら」を目指す少女たちは15歳になると夢をかなえるため門をくぐる。

主人公の千矢の目的は、『お母さんに会いたい』
千矢は母親の名前も顔も知らずに、母の友人に育てられた後に迷路町に行くように言われた。
行き先は「棗屋」まずは、そこに弟子入りして占師になる勉強をするようだ。
占(うらら)は15歳以上の女性専用の職業。見習いは十番占(うら)から始まり、
修行を積んで試験に合格することで位が上がっていく。
最上位の一番占(うら)の実力になると、わからないことがないらしい。

千矢の目的は、一番占になってお母さんを見つけること。
「棗屋」のニナ先生のもとで同じく見習いである15歳の少女の紺・小梅・ノノの三人との出逢いと寝食を共にする日々。
そういった、彼女たちの修行と日常の物語なのである。

【感想】

原作単行本は四巻まで既読。

「タモリ倶楽部」のように尻を振りまくるOPアニメ。四人娘の合いの手の『るんるん♪』が耳にこびりつく主題歌。
開始数分で無知・非常識系の主人公の千矢がお腹を丸出しにしての『ごめんなさああああい!!』
↑千矢は謝罪する時は服をはだけて、お腹を丸出しにして相手に見せるルールがあり他人にも強制するのである。

萌え媚びにしても程度ってものがあるよ!女同士でお風呂場で、もしくは脱がして下着姿でペロペロ・イチャコラ。
その手のサービスが好物の人には良いかもしれない。私はまっぴらごめんですけどね!
萌え媚びアニメにしても「ご注文はうさぎですか?」はセーフだったのだが、こっちはアウト。
露骨に媚びるにしても限度があるってことですな。

占師の仕事、棗屋以外の十番占の少女たち、迷路町で何十年も生活している住人がストーリーに絡むと思いきや、
占師を訪ねてくる客が出てこないから、客の願いを叶えて占うことでのうららの仕事の良さが見えないし、
壁で遮られて通行できない迷路町は行動範囲が狭くて新たな出会いや発見も限定されて魅力を感じない。
四人と付き合いのある先輩うららもニナ先生だけであり、
他の現役うららから学ぶという話の広がりが予め閉ざされている。
固定メンバーでのドタバタと百合イチャばかりで千矢たちの交友関係は特定の仲間内のみで完結していて、
千矢たち四人と同じ境遇であり他の店で修行している十番占と接することもなく、
とにかく話を作る上で視野が狭いのである。それは日常を描く作品としては欠点になる。
某アニメの名作回の“トラゲット”を知っているので、尚更に私の思いは顕著である。
そもそもが迷路町自体が千矢の目的の舞台装置でしか無く、そこに生活している人たちの匂いが存在しない。
他の作家のきらら系作品との差別化のために、特殊過ぎる歪な町が出来上がってしまった。
要するに、迷路町という環境に魅力が全く存在しない。

迷路町には本当に男が存在しないし、男を排除した設定環境で同性愛ギャグ塗れが媚び寄り過ぎて笑えない。
それでもニヤニヤ出来る人も世の中にはいるし、趣味なんて個人の自由なのだが。

ストーリーは4コマ漫画形式の原作に忠実。テンポを詰めて原作のエピソードを惜しげなく消化するスタイル。
ギャグがつまらないのは既に述べたが、このアニメには怪異モノと感動系要素もある。

しかし、その感動要素がちっとも感動できないという致命的な欠陥が存在している。

これは原作者の文才?良いこと言ってるつもりのシーンでも心に響かない。
“言葉の力”というのは案外バカにできないもので、胸に刺さる訴えかける台詞が無し。
作者的には“いい台詞”のつもりでも、その言葉が喉から出るまでの感情の機微と積み重ねがおざなり。
登場人物の悩み、心のわだかまり。この人にはこれまでこういう人生があって、
こうしたいという土台の上での言葉じゃないから、心に染みてこない。

観ていても勝手に悩んで勝手にキャラ同士で喋って、なんとなくで解決してるだけで、
視聴者的にキャラの心境に心重ねるといった共感を呼べない。
多分それは、このアニメのタイム管理や演出の問題が大いに絡んでいる。

コメディもシリアスも同じテンポでサクサク進むのが悪いのかも知れない。
ギャグを面白く見せかけるためにアップテンポで畳み掛けるのは理解できる。
でも、シリアスに語り合ってるシーンも同じ調子で台詞が流れてるってのはどうなのか?

無言の間をつくって、ためてためて、表情芝居をして、
本当にキャラが言いたかった言葉を絞り出す。

といった緩急をつけることが全く出来てないために、声優の芝居にまで影響している。
場合によっては沈黙がたくさんの言葉に勝ることを知らずに、台詞を絶え間なく垂れ流してるのがこのアニメ。

このアニメでは全てが均等にセッカチセカセカと話が進むために余韻に浸る暇もなく、
良いシーンを描いたつもりであっても、結果的には視聴者的には『あれ?そうなの?』としか、思えない。

ピアノだって演奏する曲目によってテンポを変えるでしょうに。
メトロノームの設定を変えずにジャンルの違うあらゆる曲を同じリズムで弾いても情感こもらないでしょ?
緩急をつけずにベルトコンベアみたいに一本調子にシーンを垂れ流している弊害で、
真面目なシーンまで軽くなってるのは、原作エピソードを切りの良いところまで消化し尽くしたかったのか?
ラノベ原作だと膨大な文章を切って詰めて切って詰めてのギュウギュウのスシ詰めなのは、よくあることだが、
それでは、ワンシーンワンシーンに情感を込めた演出は出来なくなる。
近頃はラノベアニメが多いのではあるが、漫画をアニメ化するのにも似たような余裕のない組み立てにするのには疑問。
漫画の情報量なので切らずにいられるが、原作の中身を全部放り込んで余裕なく詰め込んでいるのがこのアニメである。

実のところ、原作にも原因が存在する。原作の台詞量が無駄に多いのである。
このアニメでは赤尾でこがシリーズ構成なのだが、
この方は日常アニメの分野では実績のある佐藤順一総監督と「あまんちゅ」で一緒に仕事をした経験がある。
日常芝居を大事にする気があれば、その時の経験を活かすなり、
別にアニメにも限らずドラマでも映画でもなんでも参考して間の工夫が出来たはずだが?
しかしながら、アニメ台本に原作台詞を並べる作業に終止して、
後はきらら系の演出テンプレに則って原作を予定通りに消化して映像化しさえすればいい!みたいな印象を受けた。
工夫をすれば原作からの引用を減らすか?という問題が出てくるが、そこはプロとしても悩みどころなのかもしれない。

このアニメで良かったところ、お狐さまゴロゴロで笑えた。あと11話が面白かった。
それと、キャラデザは可愛く作画は安定していて良かった。安定性は、ごちうさも見習って欲しいぐらいに!

しかしながら、
感動させたいなら感動アニメの演出方法を適切に扱うべき。
百合ギャグを売りにしたいなら、おバカ方面に徹するべき。
怪異系にしたいなら、そッち方面の演出を重視すべき。
色々欲張った結果としてストーリーの鍵となる部分の印象が薄くなってしまい、
何をやりたいのか理解しづらくなってしまった残念なアニメというのが正直なところであった。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/09/29
閲覧 : 424
サンキュー:

35

イラックマ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さきが気になるやつですね

まったり日常系アニメのような感じで気楽に見られるアニメでした。黒いおばけとかお母さんのこととかいろいろ先が気になっちゃいますね。続編が待ち遠しいです(2期あるのかな…

投稿 : 2017/09/26
閲覧 : 272
サンキュー:

3

四文字屋 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常系でもなければギャグアニメでもないし、主人公グループの成長譚を描いちゃいるんだが、

いかにもぬるい。

ストーリー作品にするか日常コメディにするか、方針を定めてくれたらよかったんだけど。
まあ一応完走できる程度には仕上がっていた、と思う。

服従サインのおへそ露出仰向けゴメンナサイをもっとエスカレートさせてくれたら、別の需要はあったんじゃないかな。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 255
サンキュー:

9

kpby2751 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

theきらら

きららが好きならばこのアニメも好きになると思う。

投稿 : 2017/09/17
閲覧 : 191
サンキュー:

2

kooodain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常物として見るとつまらない、身構えてもつまらない

期待していなかった分かなり楽しめました。
不思議な能力?を使って占いをする街の少女達の占い師を目指す物語。
占い師を目指すとは言っても基本的には日常軽度な百合物です。
修行や課題をしながら百合百合する感じです。
ですのでしっかりと身構えて見ると全然面白みは無いと思います。

キャラとしては
天真爛漫な何も知らない秘境から来た野生児娘
真面目でちょっと嫉妬深い物知り姉的立ち位置の娘
寡黙で恥ずかしがり屋の妹的な娘
大胆不敵な西洋かぶれの魔女風の娘
この4人がメインキャラクターです。
全員同じ年齢で同じように占い師を目指しています。

ギャグの度合いはそんなに多くないかつ高くありません。
というよりギャグのレベルは低すぎる感じすらあります…。
また「ごちうさ」等とは異なりシナリオが一本筋としてあるのが微妙です。
これ系の雰囲気の物はもっと気楽に見れないと微妙感がどうしても出てしまいます。

設定だけは主人公最強系に近いものがあります。
というよりは主人公特殊系ですね。
主人公の能力が何か、その能力をなぜ持っているのか等。
原作はまだ4巻までしか出てないので殆ど何もわかりません。
さっさと続き書けや…。
このように先が気になる程度には良く出来たシナリオ進行でした。
まぁシナリオ進行もダメダメだと良い所なしみたいになりますが…。

OPEDは個人的には全然合っていないと思いました。
というよりはEDはかなり良くあるタイプのコード進行です。
OPも良くある踊り系で個人的に嫌いな部類です。

まぁ暇つぶしで全く期待せずに見ると最大限楽しめるかもしれません。

▼物語の評価
先が気になる程度には良い構成になっています。
期待したり身構えて見ると面白くないかもしれません。
ギャグの質や量が低いので更に微妙感が増しています。
▼作画の評価
可愛く描かれています。
特に素晴らしいと思った演出はありませんでした。
▼声優の評価
声優は基本的に素晴らしかったと思います。
演技力もキャラへの没入感も素晴らしかったです。
▼音楽の評価
OPEDが微妙に合っていない感じがしました。
BGMは特に問題は無かったかと。
▼キャラの評価
どのキャラも可愛く描かれています。
ただどのキャラもテンプレキャラに思えるでしょう。
小学生向け少女漫画という感じです。

投稿 : 2017/09/11
閲覧 : 233
サンキュー:

8

ネタバレ

ニャンころ星人 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ヒマ潰しで観てただけでハッキリ言ってぜんぜんおもしろくない…

投稿 : 2017/09/01
閲覧 : 229
サンキュー:

3

たけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

超おもしろい!

キャラがめっちゃ可愛いくて、こんな感じの話好きで面白かった!

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ネタバレ

ちゃろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

良くも悪くもきらら系

きらら系らしい作品だと思いました。
主要キャラが全員女で萌えに特化した日常系。きらら自体がそういう萌えに特化した雑誌なのでどうしても萌えを重視した作品が多くなるのはしょうがないと思います。

ただ萌えに特化した結果どうしても同じようなキャラ、同じようなやり取りになってしまうのが残念です。

この作品も「ごちうさ」や「ニューゲーム」や「きんモザ」等、他のきらら系作品と同じようなキャラで同じようなやり取りばかりでした。

女同士でしかやり取りがなく、軽い百合要素があり、女同士なのにちょっとしたスキンシップで大騒ぎする、体(特に胸)でいじられる等…そうしないといけない決まりでもあるのかというくらいどの作品でも見られるやり取りですね。

簡単に言ってしまうと、舞台とキャラの造形を変えただけで会話や絡み方がどれも同じなんですね。

原作者は何とか個性を出そうとしたり差別化をしようと頑張ってるのでしょうけど、その努力の方向がキャラの造形、世界観の造形だけになってしまっているように感じます。

キャラは前述のようにテンプレキャラです。ただ造形は可愛いですね。テンプレというのは悪く言えば無難ですが、よく言えば外れがないともいえます。この手のキャラが量産される前なら際立っていたと思いますが…あまりにも量産されすぎて個性が普通になってしまった感じです。

そして萌え系ならではの媚びもありますね。おなかを見せたりとか…これもたまらない人にはたまらないんでしょうが、個人的にはちょっと媚びすぎかなぁ…というかぶりっこしてるなぁ…と一歩引いて見てしまいました。

とはいえ、良くも悪くもきらら系ですので気楽に見れるのはよかったですし、キャラもかわいかったので最後まで楽しめました。

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 203
サンキュー:

3

ほか弁 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

普通に

面白かったです。
真剣にかじりついて見るアニメ出はないですが、たまにクスッとさせてくれるような癒し系アニメ。
時間がある方はどうぞ。
まつこさん頑張ったね!

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 169
サンキュー:

2

kameko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

癒し///マイナスイオン的な感じ

一話一話で話がまとまっていて笑いもあって面白かった。主人公も可愛くて癒された~\(^o^)/
だけど先が気になるっ!という程ではなくて、適当に癒されて途中で他のアニメに乗り換えました。また暇になったら見ようかな♪

投稿 : 2017/06/21
閲覧 : 173
サンキュー:

2

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

流れているだけで満足

1話1話でまとまっているし、どこから見てもなんとなくわかるお話。
環境アニメ、とでも言うべきか。
百合指向のない自分でも見てて嫌悪感はなかった。
よい作品なんだろうな、と思いながら、録画したHDDからさっくり削除した。

投稿 : 2017/06/18
閲覧 : 190
サンキュー:

3

オカルトマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

感想

キャラ自体は良いと思う。。。

でも世界観が好きになれない。
つまらなすぎて集中力が続かない。


3話まで観た。

投稿 : 2017/06/14
閲覧 : 205
サンキュー:

2

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

(。╹ω╹。)

見終わっちゃったー(꒦໊ྀʚ꒦໊ི )
最初から最後まで可愛かったー((*´∀`*))
安定安心の癒し〜《まんがタイムきらら》になりたい←

OPが凄く好き٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪
ずっと聴いていたい(歌っていたい)!

投稿 : 2017/06/06
閲覧 : 190
サンキュー:

4

ネタバレ

Julie さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

占いとか私自身は信じないけど、キャラが可愛くて惹かれてみてたらちやちゃんの話が気になって夢中になって見終わってしまいました。
この終わりかただと続きがあると思うので、そちらも見るのが楽しみです♪

投稿 : 2017/06/03
閲覧 : 207
サンキュー:

4

白ヴェル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

内容はみんなで一番占を目指してドッタンバッタン大騒ぎの日常コメディ的なな感じです。
キャラ的な物が何かを意識して作ったような感じがありました。例えば紺がけいおんのみよとか小梅がラブライブのにこ的な感じで。
癒し枠としては非常に良かったです。

投稿 : 2017/06/02
閲覧 : 203
サンキュー:

2

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

母を訪ねて何千里

萌アニメにカテゴライズしていい作品。
萌とエロと百合とケモノ要素を詰め込んでます。
特に強く感動を覚えたシーンはない。

母を捜して迷路町に来たちやにあまり共感を覚えないのも良くない。
ちやの性格が一般人の性格と離れすぎているのが原因かな。この作品を見るならちやは話の原動力として割り切ってみるべきだった。
どちらかというとコンのほうが「持たざる者」や「向上心」といった面を持ち多くの視聴者の共感を得たのでは。

要素が多すぎて、本筋が見えにくいかな。
雰囲気は「かしましい娘達」感じを目指していたんだろうなというのは伝わってくる。
世界観にトリップできるような作品ではない。あくまで作品として、話を見る感じ。端的にいえばのめり込めない。

良かった点は、売りとなる部分がとても良く提供されている所。萌とか、エロとか、百合とかだ。要素が作品の魅力になることはあるだろうし、別に悪くはない。

日常系に青春系を掛け合わせると、間延び感があって、日常パートが退屈だし、かといって日常系としてみているところに、シリアスを持ってこられると冷める。

どうにもちぐはぐな作品。

投稿 : 2017/05/21
閲覧 : 275
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった!!!

キャラ良し話良し声良しの三拍子。百合4コマ原作枠の中で面白い作品のひとつです!

投稿 : 2017/05/15
閲覧 : 169
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うらら迷路帖のストーリー・あらすじ

迷路町――そこは"うらら"と呼ばれる占師の町。
うららになることを目指して国中から少女たちが集まってくる中、
山育ちの女の子・千矢(ちや)もある思いを抱いて迷路町の門をくぐる―。
果たして彼女を待ち受ける運命とは?
占い乙女達の夢物語、ここに開幕です! (TVアニメ動画『うらら迷路帖』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
J.C.STAFF
主題歌
≪OP≫らびりんず『夢路らびりんす』≪ED≫Luce Twinkle Wink☆『go to Romance>>>>>』

声優・キャラクター

原田彩楓、本渡楓、久保ユリカ、佳村はるか、茅野愛衣、諏訪彩花、高倉有加、咲々木瞳

スタッフ

原作:はりかも(芳文社『まんがタイムきららミラク』連載)、 監督:鈴木洋平、シリーズ構成:赤尾でこ、キャラクターデザイン:大塚舞、プロップデザイン:谷口元浩、美術監督:奥村泰浩、色彩設計:石田美由紀、撮影監督:大河内喜夫、編集:後藤正浩、音響監督:本山哲、音楽:田渕夏海/中村巴奈重/宝野聡史、音楽制作:日音

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