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「昭和元禄落語心中 助六再び篇(TVアニメ動画)」

総合得点
81.1
感想・評価
484
棚に入れた
2184
ランキング
413
★★★★☆ 4.0 (484)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.3
音楽
3.8
キャラ
4.0

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昭和元禄落語心中 助六再び篇の感想・評価はどうでしたか?

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「落語心中は人生」

昭和から平成までの約70年に渡って、落語家とその周辺の人々を描いた大河落語アニメ。
全25話(1期13話と2期12話)。原作は全10巻のコミックみたいですが未読です。
※1期と2期のまとめ感想を2期に書いています。

25話(最終話)を見終わってまず思ったこと。
素晴らしい作品を見た・・
見る人を選ぶかもしれないけど、これかなりの良作だと思いました。

物語は八代目有楽亭八雲(ゆうらくていやくも)の生涯を中心に描きながら、周りの人々の悲喜こもごもな人生も同時に描かれてて、大河アニメといいたくなる風格を感じました。
クラナドは人生とかありますけど、これも色々な人生が描かれてて、「落語心中は人生」って言いたくなります。

落語を声優さんたちが演じているんですが、落語シーンの長回しが多くて、ちゃんと落語をしようとしているところがすごいです。
下手なシーンや上手に演じるシーンも演じ分けられていたり。
反面、落語シーンが長いためにここでひっかかる方はこの作品合わないかもしれません。

落語がのってくると流れるジャズも良かったです。
演じる人によって違いが出るところは落語もジャズも似ているかもしれないですね。

落語に苦手意識がない方、渋い大人なアニメが見たい方におすすめします☆

投稿 : 2023/08/16
閲覧 : 362
サンキュー:

24

ネタバレ

yingyunyi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

看完一声叹息,叙事节奏与人物刻画简直一绝。果然还是裹挟在时代背景下的人物情感才会演绎的醇厚深刻

投稿 : 2023/08/03
閲覧 : 56
サンキュー:

0

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

しんのすけちゃんの可愛さ半端ない

一期から引き続き。

刑務所から出所してきた主人公が弟子入りした落語家の回顧録が一期で、二期はいよいよ主人公のお話。

95歳のキャラが出てくるが声が追い付いていない。
山寺宏一と石田彰が凄かったので、それ以外がイマイチに思えてしまうのはしようがないか。

話のボリュームとしては9話ぐらいで良かった感じ。
小松未可子は男の娘っぽい男の子役やるとホントキャラが可愛くなる。
キャラ絵の可愛さも相まって「俺ガイル」の戸塚に続く大ヒットキャラ。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 133
サンキュー:

2

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

昭和元禄落語心中「壱期+弐期」

やはりⅠ期を是非見てください。
Ⅱ期観ても話が判らないですよね。


前期からの流れで与太郎の身の上話が主題ですが
まずは与太郎と小夏の物語。
3話の与太郎の啖呵はカッコ良かったです。良いですね。
4話は小夏に充てた回。これまた充実回。
そしてそれぞれの登場人物が絡み合ってきて物語的に非常に良い方向です。

最後まで観ました。

わたし的「昭和元禄落語心中」とは
落語は古い文化と言われますが受け継いでゆくのは今日の名人。常に新しい名人が伝えることで新たに伝わって行く。落語は時代に沿って新しい形で受入れ、受け継がれてゆくもの。ということだったかな。

落語を聞いて好きになった人は沢山いるけど、嫌いになった人って聞きませんよね。
洗練された伝統芸能なんですよ。落語はね。 2017.04.10

投稿 : 2022/02/12
閲覧 : 624
サンキュー:

48

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

つづきだから1期を先に見てね☆彡

公式のINTRODUCTION
{netabare}
噺家の愛おしき素顔と業を描くTVアニメーション作品
アニメファンのみならず落語・音楽業界からも
大絶賛された第一期放送から一年を経て、
この冬、さらなる感動の物語が始まる

刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、
出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。
拝み倒して八雲の住み込みの弟子となり、
芸を磨いた与太郎はついに真打へと昇進する。
継いだ名跡は三代目助六。
八雲師匠の為め、小夏の為め、二人の中の助六を変える為め、
与太郎が見出す己の落語とは…。

繊細な人間描写で高い評価を得る雲田はるこ原作による、
昭和の落語界を舞台にした
噺家の愛おしき素顔と業を描く期待の一作。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:雲田はるこ「昭和元禄落語心中」(「ITAN」講談社刊)
監督:畠山守
シリーズ構成:熊谷純
キャラクターデザイン:細居美恵子
落語監修:林家しん平
色彩設計:佐野ひとみ
撮影監督:越山麻彦
音楽:澁江夏奈
音楽制作:キングレコード
音響監督:辻谷耕史
音響制作:ダックスプロダクション
アニメーション制作:スタジオディーン
製作:落語心中協会

OP:林原めぐみ「今際の死神」
{/netabare}
キャスト{netabare}
与太郎/三代目助六:関智一(Fateシリーズのギルガメッシュ)
有楽亭八雲:石田彰(銀魂の桂小太郎)
小夏:小林ゆう(私がモテてどうすんだの花依、進撃の巨人のサシャ)
信之助:小松未可子(亜人の下村泉、やはり俺の青春ラブコメは。。の戸塚彩加)
松田:牛山茂
樋口:関俊彦
アマケン:山口勝平
大親分:土師孝也
ヤクザ兄貴:加瀬康之
アニさん:須藤翔
萬月:遊佐浩二

助六:山寺宏一
みよ吉:林原めぐみ
ほか
{/netabare}

第一話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
八代目八雲に弟子入りして早十年、ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。襲名するのは、八雲の兄弟子であり小夏の父親でもある「助六」の名だった。順風満帆のようにも見えるが、そうもいっていられない。落語はいまや時代に取り残されつつある。父親がいないまま母親となった小夏のことも心配だ。三代目助六となった与太郎は自らがたぐり寄せた縁をしょって立つことができるのか……?
{/netabare}
感想
{netabare}

OPなしではじめの3分くらいは与太郎が1期のあらすじを話したの


◎刑務所帰りの与太郎が名人八雲の弟子入り

◎師匠の落語のとちゅうで寝落ちしちゃったバツに3つの約束
1、師匠と助六の落語をぜんぶおぼえる
2、師匠と助六の約束「2人で落語の生きる道を作ろう」の助六の代わりになる
3、師匠より先に死なない(助六は先に死んじゃったから)

◎その約束から十数年。。
与太郎は真打になることになって助六の名をつぐことに
小夏がお父さんのいない子どもを産むことになってプロポーズ。。


それからおひろめのパレード。。
真打になってもみんなと師匠にからかわれてちょっとかわいそうw


落語はだんだんはやらなくなってきて
タレントに転業してもうけてる落語家さんもいるみたい


小夏がおひろめの会場に赤ちゃんつれて来てて
助六が送りについてったんだけど
とちゅうで小夏がプロポーズを断ってきた。。

あわれみ。。同情。。って思ってたみたい

でも、助六が
「あわれんでなんかいないよ!これだってりっぱな情だ!」って。。

恋愛ってゆうのとはちょっと違っててきっと家族の情に近いのかも
でも、小夏のこと大事に思ってるってゆうのはたしかで
一生けんめい明るく話す助六に
小夏はツンってしながら「ありがとう」ってちょっと赤くなってた^^

これってきっとホントのツンデレだね。。
見ててジーンってしてきちゃった^^


それから有名な作家の樋口さんと出会って
助六のこと気に入ってくれてひいきにしてくれるって
むかし八雲師匠に弟子入りをお願いして断られたことがあったみたい

古典を受けつぐことと新しい落語を作り出すことが大事だと思うから
いっしょに新作落語を作らないか?って


さいごは助六が八雲の家に引っ越してきてみんなで暮らしたいって
それで落語の寿命をのばしたいって。。

でも、師匠は落語といっしょに心中するつもりだって

このおはなしどうなるのかな?


あと、見てて思ったんだけど
師匠が新作落語が邪道だって言ってたけどどうして?
はじめて落語をやった人ってみんな新作だったんじゃない?

それで面白い落語がのこって古典になったかもだけど
どうして新作作るのやめちゃったの?
新作だって古いのに負けないくらいおもしろいのが出てくるかも?って
{/netabare}
{/netabare}
第二話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
前科者のヤクザだった過去を週刊誌に暴かれた与太郎。ワイドショーは落語界の一大スキャンダルに大騒ぎだったが、当の本人はどこ吹く風。興味なさげに高座に上がるが、その落語にははっきりと焦りの色が伺えた。テレビの仕事も激減し、寄席の客も一段と厳しい視線を送ってくる。苛立ちを募らせるばかりの与太郎だったが、どうもその原因はスキャンダルだけではないようで……。
{/netabare}
感想
{netabare}

今日は暗いおはなしばっかりで見てて苦しかった。。


スキャンダルのこと
芸がうまく行かないこと
小夏と赤ちゃんのこと

それだけじゃなくって小夏と八雲のこと


とくに二人会のときの助六がお客さんにウケなくって
あせって何とかしなくっちゃって思ったのかな?
脱いで背中を見せたりしてお客さんが帰っちゃった。。

雨がひどくってお客さんが少なくって
お客さんもマジメに聞いてくれる感じじゃなくって

でも、あれってお客さんも悪いんじゃないのかな?
お金払ってるんだから話しがはじまったら本を読むのやめたらいいのに
それとももしかして何かのイヤガラセにきてるのかな?

マスコミにたたかれてTV出演もへっちゃったから
おもしろ半分で見にきただけとか。。


あと、真打になっても師匠におこられながら練習するんだ。。

アマケンってゆう人も言ってたけど行きづまってる。。って
にゃんはよく分からなかったけど落語にもスランプとかあるのかな?


でも、おわりの方になって樋口さんが出てきてからちょっと変わったみたい
ダメ出しする人ばっかりだとそのうち話すのがこわくなってきそう。。


お店についたら師匠にばったり会っていっしょに。。
樋口さんからさっきの二人会の失敗のこと聞いて
与太郎に「背中のほりもん見せてみな」って入れ墨をほめて

「おまえさんはこれから過去と向き合わねえとならねえ。。
決別じゃなくかけーて生きろ!
罪をわすれるなそれが人間のゴウってもんさ 」って

これって三代吉と助六を死なせた罪と別れられなくって
小夏に苦しめられてる自分が1番感じてることかも?


師匠から教えてもらってよろこんで練習に行った与太郎と
八雲のせつない気もちが伝わってくるみたいで
うれしいなみだか悲しいなみだか分からないけどうるうるしちゃった。。


樋口さんはやさしい顔して
今がチャンス!ってゆう感じでいろいろ聞いてきた。。

本とか書くために八雲と落語のこととかいろいろ調べてるのかな?


さいごは雨の中出かけた小夏がタクシーで帰ってきたけど
なにかのフラグなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第三話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「自分の落語」が見つからない上に、小夏と親分の関係を勘繰り始めた与太郎は、邪念を振り払うかのように『大工調べ』の稽古をしていた。棟梁が啖呵を切る場面を演じていると、樋口が「なぜ棟梁は啖呵を切るのか」と口を挟んでくる。その理由や意味を考えたことがなかった与太郎だが……。一方、小夏は務めていた料亭に親分がやってくると聞き、与太郎がついてくるとも知らず、急いで料亭に向かうのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

小夏の相手って親分だったんだね。。

その親分に与太郎が文句をゆうおはなしだったけど
別にどうしてほしいとかってゆうんじゃなくって
ただすっきりさせたかった。。
子どもは自分の子だってはっきりさせておきたかった。。だけみたい

そのあと死ぬくらいの目に合わされちゃうかもしれないのに
言わなくってもいいことを言っちゃう与太郎はかっこよかった☆
ちょっとなみだ出ちゃった。。

縁日に行こうって手をつなごうとした与太郎をことわって
小夏は帰っちゃったけど家で泣いてたりして。。
こんなかっこいい与太郎だったら
そのうちほんとに自分から手をつなごうってしてくるかも☆彡


あと、八雲師匠ってやさしいよね^^ツンデレだけどw
弟子の耳かきまでしてあげてたって聞いてちょっとジーンってしちゃった

それから親子会をやりたいってゆう与太郎に
「居残り」をおぼえろって言ってやって見せてくれた^^

それを見てた与太郎は「助六さんそのものだ」って言ってたけど
八雲師匠の話し方って静かすぎるみたい
助六師匠の話し方って与太郎の方があってるんじゃないかな?

たぶんそれが分かってるから
与太郎に「居残り」をやらせようってしたのかな?って


さいごは小夏が子どもに
「父ちゃんの落語が聞こえるよ。。ねぇしんちゃん」って
うれしそうだった^^

与太郎は小夏にみとめられたみたい。。

(「居残り佐平次」のおはなしのさいごがよく分からなくって
ググったら「おこわ」にかけるって人をだますってゆうイミで
お赤飯のことも「おこわ」ってゆうからオチが「ごま塩」で
短いしらがに黒い毛がまじって「ごま塩」みたくなってる頭とかけたみたい)
{/netabare}
{/netabare}
第四話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
信之助にとって、与太郎は自慢の父ちゃんだ。人気の噺家となった与太郎はいまやテレビ番組にも引っ張りだこ。子ども番組で『寿限無』を披露すれば、子どもたちがこぞって真似をし出すほどだ。その一方で寄席にもしっかり出演し、下座の小夏に支えられながら客を満足させていた。樋口もその活躍を喜んでいたが、新作落語をやらせたい気持ちは変わっていない。そこで八雲に協力を仰ごうとする。
{/netabare}
感想
{netabare}

えーと。。1話目が復習で2話目で与太郎が落ちて3話目で小夏が明るくなれて
4話目で信之助がみんなを明るくしてくれて。。ってゆう感じかな?

だんだん明るくなってきたみたいで
与太郎が売れっ子になって
小夏も三味線で落語のOP,EDの曲を弾いてるw


今日のおはなしの主人公は信之助クンかな?

とっても明るい子でかわいいってゆうかかしこい感じ^^
みんなからかわいがられてて「寿限無」ができるんだって!

ジュゲムってどっかで聞いたことあったかも
おもしろいおはなしだった(^^♪

調べたらスーパーマリオのキャラクターの名まえにもなってるみたいw


幼稚園の子どもたちの前で話すときは
みんなにも名まえを言わせていっしょに盛り上がってたけど楽しそう☆

そうやって与太郎はみんなを盛り上げてから小夏にバトンタッチ!

ノリがいいから小夏もことわりにくかったのかも?
寿限無を話してたのしそうだった^^

ツンデレやめたらいいのにね☆彡


そんなおはなしでみんながだんだん明るくなってきたけど
八雲師匠って1人だけまだ落語と心中しようって思ってるみたい
来週は八雲師匠が明るくなれる番?だといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第五話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
快進撃のきっかけとなったのは八雲の『居残り』だという与太郎。モヤモヤを振り払ってくれたその噺を、二ヶ月後に控える八雲との親子会で披露することに。『居残り』の左平次は噺家の「我」がもっとも出るという。与太郎は八雲から落語に意志が見えない、この噺で「我」を張りなさいと注文されていた。左平次を通じ、なかなか見つけられずにいる「自分の落語」を見つけることはできるのか。
{/netabare}
感想
{netabare}

今までの大師匠のやった『居残り』を聞きくらべて
佐平治は話す人が出る役だって分かった与太郎だったけど
「我」がないのが自分だって与太郎が気がついて
そうゆう佐平治でやりたいって思うんだけど八雲から反対されるの

それでも。。ってゆう与太郎だったけど
これって与太郎の「我」なんじゃないのかな?

よく分からないけど今までの人は自分のキャラを出した佐平治だったけど
与太郎のは自分の頭の中にいる佐平治ってゆう感じなのかな?

八雲師匠の言ってる佐平治と与太郎がやろうってしてる佐平治が
どう違うかってよく分からなかったけど与太郎は分かってるのかな?


後半は親子会がはじまって。。
与太郎が「錦の袈裟」
師匠が「反魂香」
それからまた与太郎が「居残り」をするはずだったんだけど。。

-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-
「やけにバカバカ笑わしやがる。。やりにくくってしかたねぇや」
って与太郎が話し終わるの待ってるとき師匠がもんく言ってたけど
そのあと、ちょっと暗いお噺だからあんまり笑わせたらこまるの分かったけど
落語って笑わせるためにやってるんじゃないのかな?ってw


話しのとちゅうでお香をたいたんだけどみよ吉が出てきて師匠が倒れちゃって
こんどは二代目助六が。。首をしめてきた。。って
死ぬ前って死んだ人がむかえに来て川とかお花畑につれてかれるってゆうけど
首をしめられるのってこわい。。

八雲師匠ってこのまま死んじゃうのかな?
だったら本当に「落語心中」になっちゃうけど

でも、まだおはなしのとちゅうだし死なないよね?
{/netabare}
{/netabare}
第六話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『反魂香』を演じ終えると同時に倒れ込んだ八雲は、ろうそくの並ぶ道で二代目助六に首を絞められる夢を見ていた。与太郎の声で意識を取り戻したものの、もはや高座に上がることはかなわない。与太郎は救急搬送される八雲に付き添おうとするが、耳に入ってくるのは落語を楽しみにしている客の声。「落語やんなきゃ」。高座を残していた与太郎は、意を決して舞台に上がる。演目は、『居残り』。
{/netabare}
感想
{netabare}

前回、師匠が苦しいのに最後までお話ししてからたおれたのもすごかったけど
師匠が死にかけて心配でたまらないのに
なみだを止めて明るい顔で落語できるってゆうのもすごいなぁ!って

悲しい時とかちょっとカゼ気味で苦しい時とかってだれにでもあるし
でも、そうゆう顔して落語したらお客さんも笑えないから
真打ちとかになれる人ってそうゆう訓練みたいのもしてるのかも?

与太郎の「居残り」とってもよかった☆
師匠がやったときよりよかったと思う


でも、あんまり関智一の与太郎がうまかったからだって思うけど
電車の中の樋口さん役の関俊彦さんがちょっと違うみたいな気がした。。
そうゆうキャラだからあんまり気もちが伝わらないしゃべり方なのかも
だけどそれくらい「居残り」がよかったから。。


さいごは師匠が目をさました♪
みんな信じてたからまだ死ねないよね☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第七話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
高座で倒れてから一週間、ようやく八雲が目を覚ました。しかし、すっかり意気消沈した様子で、口を開けば「落語はやらない」の一点張り。落語協会会長の仕事を辞し、松田にも暇を出そうとしていた。落語とは切っても切れない縁のある八雲が、なぜ落語から離れようとするのか? 一方、与太郎は先代助六の映像フィルムを求めて樋口、松田とともに四国を目指す。そこで知る八雲と助六の真実とは……。
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじには「八雲と助六の真実とは……。」って書いてあるけど
「助六とみよ吉の真実とは……。」の方が合ってたみたい

松田さんが話してくれたホントのおはなしは。。

みよ吉が助六を刺して
それを見た子どもの小夏がみよ吉を責めて押したおして
まどから落っこちそうになったのを助六が助けようってして2人で落ちた。。

そのことを小夏に教えたくなくって
八雲師匠がぜんぶ自分のせいにして小夏を育てた。。


悲しかった。。でも泣けなかった。。

悲しいのに泣けないってどうして?って考えたら
にゃんは悲しいよりくやしいからだって思う。。

1番いい人なのにきらわれてるなんてくやしくって。。
いつも小夏に責められてる師匠がかわいそう。。って

小夏はもう大人なんだから
本当のこと教えてあげた方がいいのにって思った☆彡
教えられたらこんどは小夏が自分を責めちゃうかもだけど
そうじゃないと師匠のこと死んでもずっとうらんでそう。。

子どものときのことだから小夏が悪かったんじゃないけど
自分でやったことだから
自分で苦しまないとダメなんじゃないかなぁ。。って

それに師匠って
こんな事件が起きたのは自分がみよ吉をふったからだって
ずっと自分を責めてきたって思う

それって悲しいことだから
小夏だけでもそんな気持ちを分かってあげて
許してあげられたらいいのにね☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第八話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
上方落語に復帰した萬月、弟子を取るようになった与太郎。八雲の引退発言が引き金となり、誰も彼もが八雲の芸、八雲とともにあった落語を残そうとしていた。樋口も八雲の資料集めに奔走し、足跡を形としてまとめようとするが、当の本人は苦い顔。人を惹きつけ、人を狂わせた自分の落語。その落語にいま、そっぽを向かれようとしているのだ。否応なく突きつけられる肉体の限界に、八雲は……。
{/netabare}
感想
{netabare}

見てた時ははっきりしなかったけど
あらすじ見たら師匠が自殺しようってしてたおはなしだったみたい。。

小夏はいつもきついこと言ってても
八雲師匠のこと大事に思ってる気もちが伝わってきたいいツンデレだった☆


それで師匠にはだまってずっとひいきにしてくれた人たちを集めて
師匠に話してもらう小さな落語会をひらいたの。。

与太郎のやったおはなしは「芝浜」で
飲みすぎて失敗ばっかりしてた主人公が立ち直るおはなし。。

これって二代目助六が死ぬちょっと前にやったおはなしで
落語家やり直しはじめてだったから泣いちゃったんだって思うけど
今回は与太郎が師匠がまた落語やってもらえるって思って
泣いちゃったんだと思う。。


師匠がはじめようってした時に警察が来て
見に来てたヤクザの親分を逮捕してっちゃった。。

おかみさんは「どうしてこんな時に」って言ってたけど
みんなの前で捕まえて恥をかかせようってしたのかも?

だってどんなにえらい親分でも悪いことしてえらくなったんだから
1番イヤな時だってつかまっちゃってもしょうがないよね。。
そうゆうのがイヤだったら与太郎みたくヤクザやめて
ふつうに働いてえらくなったらよかっただけだから。。


でも、師匠が立ち直る代わりに親分が逮捕されちゃった
ってゆうおはなしだったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第九話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
時代が変わろうとも揺るぎないものがある。与太郎にとってのそれは、八雲の存在だ。刑務所で聴いた『死神』に天啓を受け、どこまでもついていくと決心したという。その真っ直ぐな想いにあてられたのか、八雲は落語と自らの死に思いを馳せる。死に場所を寄席に求めるなら、落語をしてほしい。与太郎から刑務所慰問に誘われた八雲は、最初は躊躇していたが人様のために落語をしてみたいという。
{/netabare}
感想
{netabare}

八雲師匠が落語ができなくなってきて死ぬことを考えてたんだけど
さいごに寄席に火がついてほんとに死にかけたら
まだ死にたくないって思った。。ってゆうおはなしだったのかな?


刑務所では「たちきり」
http://rakugonobutai.web.fc2.com/73tatikiri/tatikiri.html

さいごに寄席で「死神」をやったのって
その寄席がもうすぐ建て替えられるから落語と心中しようって
火をつけて自殺しようってしたのかな?
     

にゃんは小学校のときイジメられて
毎日苦しくって死にたいって思ったけどこわくって
学校がなくなればいいのにって思って学校にマッチもってったことがあるから
何となく今日のおはなし分かるような気がする。。

死にたいけどこわいよね。。
死んだら天国に行けるんだったらいいけど
もっと苦しい世界だったら。。って


師匠ってまだ死のうって思ってたんだ。。
刑務所でみんなに落語聞かせて楽しかったんじゃなかったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第十話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
終演後の雨竹亭が火災に遭い、一人高座に上がっていた八雲が大やけどを負ってしまう。一命を取り留めたものの、復帰はますます難しくなった。災難なのはそれだけではない。東京で唯一の寄席が全焼してしまったのだ。落語の未来に暗雲が立ちこめるが、人さえいればなんとかなるのも落語。未来を信じる与太郎は落語のために走り回っていた。そして、小夏にも大きな変化が訪れようとしていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}

寄席の火事はべつに師匠が火をつけたわけじゃなかったみたい
やっぱりホントに心霊現象とかだったのかな?


寄席は焼けちゃったけど今日のおはなしは明るくってよかった♪
小夏のツンデレが少しづつ治ってきてるみたいw


小夏のおなかに2番目の赤ちゃんができて
与太郎も大よろこび


それから小夏が八雲に見捨てないでくれてありがとう☆って
それと弟子にしてくださいって甘えてた^^

そういえば与太郎が樋口さんに
女の人用の落語はないか?みたいなこと聞いてたけど
とうとう小夏も落語家デビューとかするのかな?


それから信之助が花びらを巻いてさわいでたけど
いつもだったら止めたりする八雲が
今日は「どんどんやりな」ってうれしそうな顔してた^^


信之助もうれしそう
みんなもうれしそう☆


さいごはまた暗くなって助六があの世から迎えに来てたみたい。。
でも、ってにゃんは思ったけどこの前とちがうよね^^

暗い思いで死んじゃったらうらみが残ってまわりの人たちも暗くなるけど
明るい思いで死ねたらあとに花が咲きそう☆
{/netabare}
{/netabare}
第十一話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
小夏と縁側で与太郎のラジオを聴いていた八雲。不意に迷い込んだロウソクの並ぶ道で、二代目助六に再会する。そう、ここは三途の川。助六に案内されながら、冥途を目指すことになったのだ。道中、軽口を叩き合いながら、子どもの時分に戻ったり、若き菊比古と助六に戻ったり。みよ吉や小夏のことを互いに述懐しながら、それぞれの人生と向き合っていく。すると今度は、みよ吉が現れて……。
{/netabare}
感想
{netabare}

八雲師匠がとうとう死んじゃって三途の川をわたるところまでのおはなし。。


死後の世界って自分の思った通りの年になれるみたい
あっちの世界で助六に案内されて若返ったり子供になったり。。しながら
みよ吉とも話してさいごは落語をして幸せにあの世に行けるみたい☆


地獄の沙汰も金次第ってゆうけど三途の川を渡るにはお金がいて
寿命をまっとうした人はボーナスポイントでお金いっぱいがもらえて
すぐあの世に行けるけど

みよ吉とか助六みたいにとちゅうで死んじゃった人は
あの世とこの世の間でお金をかせがないといけないってゆう設定が
おもしろかった^^


生きてる人も死んじゃった2人も
誰も八雲師匠のことうらんでなくって気もちよく死ねるみたいでよかった☆



あと、助六がやってたのは「二番煎じ」ってゆう落語みたい
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2004/11/post_11.html

今日のおはなしとは関係ないけど
この前TVでやってたけど江戸の火事の原因って

火事で焼けた家を直すのに大工とかするのに男の人がいっぱいで
女より男の人の方がずっと多いから結婚できない1人ぐらしの人が多くって
お酒を飲んで寝ながらタバコを吸って火事になるってゆうのが多かったんだって。。

あと、家財道具を持ち出すとそこに火がついてよけいにあぶないからって
持ち出し禁止の法律があったみたい。。
だからみんな家の下に穴をほって火事のときはそこにかくしたんだって。。
{/netabare}
{/netabare}
第十二話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
あれから、早15年――。与太郎と小夏の子ども、信之助は二つ目に、小雪は高校生になった。落語と心中しようとした者、落語に自分を捧げようとした者……数奇な縁が紡いだ物語は、確実に次代へと繋がっていた。菊比古、助六、八雲の名を受け継いだ者たちは、どのような想いを胸に秘め、落語と向き合っていくのだろうか。昭和元禄落語心中、いよいよお開きの時間が近づいて参りました。
{/netabare}
感想
{netabare}

信之助に妹が生まれてて兄妹仲が良すぎて萌えアニメみたいw

信之助は小さいころは明るかったけど性格かわったみたい^^
八雲に似てたみたいだけどホントはどうだったのかな?

にゃんも気になるけどヒミツのままなんだろうな。。
そういえば助六とみよ吉のこともヒミツだったけど
きっと世の中ってヒミツになってることいっぱいありそうw


小夏はやっぱり女の落語家さんになってたんだね^^
ちょっとこわい感じのメガネかけてて女の校長先生みたいw


与太郎はあんまり変わらないみたい。。
小夏から「お父さん」って呼ばれてたけど
与太郎は小夏のこと「お母さん」って呼んでるのかな?

家族仲よく落語ファミリーw
小雪は落語やらないって言ってるけどお母さん似だったらツンデレだから
大人になったら変わるかも^^


松田さんは95歳って言ってたけど
車いすにのってるくらいであんまり変わってないみたい


焼けた寄席が15年もたってやっと元にもどったのかな?

九代目八雲になった与太郎が「死神」やったところがこわかった。。
八雲師匠がむかえに来たみたいで汗かいてたけど
あれってほんとは死にかけたのかな?


さいごは与太郎が「こんないいもの無くなるわけないべ」って言ってたけど
昔のこととか知ってる人が少なくなってきてるのに昔のまま話してたら
何言ってるか分からなくって聞く人どんどんへってきそう。。


やっぱり落語も変わらないとダメかも?
でも、変わっちゃダメなところはきっと変わらないって思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}

見おわって


NHKテレビ小説とかでありそうな
落語家八代目八雲師匠のおはなし(主人公が男だけど。。)


おはなしもおもしろかったし
声優さんも落語が上手で
キャラも立ってて
音楽も落語なのにジャズとか使ってたけどとっても合ってたって思う


とってもいいおはなしだったけどふつうのドラマで
「花咲くいろは」とかみたいな萌えアニメじゃなかったから
もしかしたらドラマの方が本当にあったおはなしっぽくっよかったかも?って

投稿 : 2021/08/01
閲覧 : 756
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66

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★☆

この声優布陣あっての雰囲気の出し方が出来たのではないかと。
一期と合わせて、圧巻の表現力。正に語りての力、
古き良き時代を感じさせて頂きました。

2021.2.12 ★★★★☆(4.2) 初回評価

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 193
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1

クマリャフ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

落語のあり方

落語って、現代にも通ずる話だt思うんよ!
うん

投稿 : 2020/12/13
閲覧 : 164
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1

まーま さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

声優陣の名演が見れる

最後には感動しました

投稿 : 2020/11/09
閲覧 : 135
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2

かんろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

上質、昭和の匂いがしてきそう、懐かしさに1期を思い出し涙腺が緩む…歳だな…。

自分も歳なのか、1期からの時の流れを見て、
登場人物と共にあの頃を思い出し、懐かしさに涙が止まりません。
だって本当に、小夏さんもその息子さんの信ちゃんも、
与太改め助六さんに似ているんです。
そして八雲師匠も、あの面影を残したまま歳老いて。
時の流れと新旧交代の様が見えます。

主要キャラの目がいいです。みんな人生の哀しみがあり、艶がある。
助六の孫にあたる信ちゃんに至っては、
当代きっての美少年だと思うのですが。少女漫画の世界ですかね。

作画がいいと思います。
キャラの表情、姿格好、着衣、仕草、観客などモブの一人一人が、
活き活きと丁寧に描かれていて臨場感がわきます。
作画的には、1期より更に、油が乗っている感じがします。

EDに流れる、渋井夏奈さんという音楽監督さんの
歌無しの日本のモダンジャズがまた、
一話一話の終わりをしっとりと締めてくれるのが、心地良いです。

この畠山守監督さんのOPとEDは、独特です。
自然の中の気象や時間の移り変わりを美しく淡々と描いています。
5話を見てまた強く思ったのですが、
光や影、水や香り、音が各々の間合いを引き立て、空間を作り、
物を語っているのが魅力です。
それは、日本文化や落語とも共通していて落語世界を引き立たせているようです。
同監督のさんかれあのOPも独特です。
地面とか水面とか穴とか白や黒の余白とかに上下に斜めに出入りするんですよね。
背景に足がついていない感じで不安になるんです。
何かヒヤッとした中に生暖かいものを感じます。
そこが生死に対面させられてる印象がある。
落語心中のOP、EDも同じです。
さんかれあも好きで期待していたのですが、話が尻切れトンボになってしまって惜しかったですが、落語心中は期待しています。
繊細で美しい感性の持ち主なんでしょうか。

何も言わずとも、背中や表情や仕草、舞台背景で語り、匂い立つ、
昭和が香って来る素晴らしいアニメだと思います。

投稿 : 2020/10/22
閲覧 : 384
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24

ネタバレ

A. さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観て良かった

正直落語に興味があるかって聞かれると微妙な答えしか出来なかったから、観るのをまたの機会にとずっと先延ばしにしてたのを後悔。
消えてはないけど、{netabare} 消えてしまいそうな古き良き日本の文化を描いている所なんかは特に、これまでのドラマを見てきたからこそ何とも言えないような気持ちになった。 {/netabare}
声優さん達の凄さが際立つ作品でもある。

投稿 : 2020/07/24
閲覧 : 212
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2

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生の落語者

世間は景気が良いバブル期。
与太郎は真打ちに昇格。
助六という名前を継いで三代目助六となった。

落語にも色々。
上方、江戸、新作、古典などがあります。
江戸っ子中心の古典。
江戸時代からの伝統です。
元々、狂歌などの場で話された噺。
落とし噺とも呼ばれ、最後に落ち(サゲ)を付ける噺となりました。
その話を集めて残す。
受け継がれる噺。
歴史となり、古典となりました。

代表的な江戸落語。
噺は沢山ありますが、江戸弁を聴けるのは、今では落語くらいかなぁ。
代表的なのは「ひ」が発音できず「し」となってしまう所。
次回予告で言う「ご贔屓」が「ごしいき」と読まれているのには、こだわりを感じます。

老いは誰しもが通る道。
生物にとって避けられない宿命です。
八雲にも老いの足音が聞こえてきました。
さらに高座で病気も発症。
老いの恐怖心のためなのか、高座から離れようとします。
故・立川談志も晩年は老いと病気との戦い。
特に喉をやられたのが痛かった。
高座から離れた談志。
本人にしか分からない事象ですが、傍から見ていてもツラかったです。

老人から死んでいくのは道理。
若者より先に死ぬのは当然です。
残された者は先人から学び日常に活かす。
それが若者の仕事。
老人が搾りかすになるまで、搾り取って下さい。
ゴマと百姓は搾れるだけ搾れ。
江戸時代の代官の考えです。

『三方一両損』
有名な大岡裁きです。
本作品はどうでしょう?
アニメ化され視聴者が喜び、原作者も嬉しくなります。
多くの人々が喜ぶ映像化。
今回のケースは『三方一両”得”』になるのかなぁ。

落語を題材にして人生を考えさせる内容。
特に『死神(落語の演目)』の演出は素晴らしい。
大喜利だけが落語ではない。
噺を聴かせる名人芸。
今回は声優さんの名演技も光ります。
アニメを通して日本の古典芸能に触れる事ができる機会。
たまには足を延ばして新しいジャンルを開拓するのも良いですよ。

『昭和元禄落語心中』
人としての生き様、カッコ良さが描かれています。
さらに、江戸っ子の粋が垣間見れます。
終盤では涙がポロポロと……( ;∀;)
消えるよ~、消えるよ~、消えるよ~・・・……

投稿 : 2020/07/18
閲覧 : 274
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32

つむじ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こういうのもたまには

この手のアニメはあまり見ないんですが、見て良かったと思ってます。今見たらまた見方が変わってるかも。普通に面白いです。

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 200
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2

Aya さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

1期と共に最高
絶対的一位
国宝級

投稿 : 2020/06/05
閲覧 : 191
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3

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語も落語も分厚い

二篇のための一篇。一篇あっての二篇。
一篇二篇セットで、物語が凄く良かったです。
物語がきれいです。

声優さんのアイドルコンサートよりも、声優さんの寄席を催して欲しいです。

妄想での希望
{netabare}
前 座 有楽亭小助六 寿限無
二つ目 有楽亭三代目助六 出来心
有楽亭初太郎 野ざらし
    有楽亭菊比古   品川心中
真 打 有楽亭三代目助六 居残り
    有楽亭二代目助六 芝浜
    有楽亭八代目八雲 死神
    有楽亭七代目八雲 子別れ
{/netabare}
です。
皆さんは、どの演目が心に残りましたか?

投稿 : 2020/01/23
閲覧 : 360
サンキュー:

20

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

落語には特に興味はなかったけど大変面白く見られました。運命か意思かわからない風に落語をなくさないために流れていくストーリーが自分にとってはなんとなく寂しすぎる印象でした。この手の話の中でよくある名作を一つ延々流すのでなくいくつも聞けたところもよかった。

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 180
サンキュー:

1

ネタバレ

にわかせんぺい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ラストが残念

小夏の子の父親は実は…ってのはダメでしょう!
とても面白く観ていたのに本当に残念です。
人として決してやってはいけないこと、文化人でも何でもありません。身の毛がよだつとはこの事だと思いました。
ノンフィクションかと思い少し調べてみたのですがフィクションだったので少し安心しましたが。

投稿 : 2019/09/17
閲覧 : 174
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

時代は変わりつつ

 原作は未読。
 タイトルに「助六再び篇」とあるように三代目助六を襲名した与太郎を中心に描いたもので
あるが、同時に老落語家となった八代目八雲の終焉までを見事に描いており、1期と通して観ると
八雲の一代記といった趣き。幼少期は別にして、八代目八雲の若き日から年老いて衰えていく
様までを演じた石田 彰氏の演技がとにかく素晴らしい。
 1期において二代目助六、みよ吉、小夏といった家族描写に絡めるように落語の演目「芝浜」が
描かれたりしたが、本作では年老いた八雲に絡めて「死神」を描いており、その後でやはり
年老いてきた三代目助六にも繋がっていくところが印象深い。

 1期では登場キャラの心情の機微を描いた人間ドラマだけではなく、「二代目助六とみよ吉の死に
何があったか?」を巡るミステリー要素がエンターテイメント性を高めていた感があった。
 本作では1期で描かれた二人の死に至る内容が八雲による嘘で、真相が明らかになるくだりが
あったりするが、ミステリー要素としてメインとなるのは「妊娠した小夏の父親は誰か?」という
部分だろう。
 これに関してははっきりとは描かれなかったが、思わせぶりな語りや成長した信之助の面影から
すると、そういうことなんだろう。この一件で八代目八雲と小夏の愛憎入り交じった複雑な感情が
より浮き彫りになった感がある。
 この展開に関して、個人的には感慨深いものはあるものの、特に賛否的なものは生じなかったが、
家族愛的なものと恋愛、あるいは性的なものが一緒になることを嫌う人はいるようで、人によっては
嫌悪感を持ちそう。

 前述の部分だけでなく、全体的に師弟、男女、家族、友情といった人間関係の描写が見事で、
関係性だけではなく、個としてもいずれのキャラも清濁併せ持った魅力を感じる。
 このキャラの魅力に大きく関与しているのが中の人の演技でこれが本当に素晴らしい。
 特に落語を演じるシーンは本作の見どころの一つだと思うが、1期も含めて二代目助六
(山寺 宏一)、八代目八雲(石田 彰)、三代目助六(関 智一)の演目がだぶることが多く、同じ演目でも
演者が異なると印象が変わってくるところが面白い。

 1期では落語を通して見る昭和史といった側面があったが、本作でも落語を通してみるバブル
以降の昭和史・平成史といった感じで、時代の切り取り方が良い。

2019/09/15

投稿 : 2019/09/15
閲覧 : 236
サンキュー:

2

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時代は変わる。だけど、変わらないものだって確かにある。

昭和元禄落語心中・2期です。

こちらを観る前に、
1期を先に観てください。

私は1期ではそんなにハマらなかったのですが、
2期でぐぐっと引き込まれましたね。

1期と2期では時代も大きく違うし、
メインの登場人物も違うからでしょうか。

2期も見てよかったです^^

2期は全12話です。


● ストーリー
落語家・八代目八雲(やくも)に弟子入りをしてから十数年。

とうとう真打(しんうち)となった与太郎(よたろう)は、
助六(すけろく)の名を継いだ。

八雲の義理の娘・小夏(こなつ)の子どもの父親になろうとしたり、
自分の落語が何なのか苦しんだり、
八雲の体調がよくなかったり、

いろんなことが、
助六に重く絡みついてくる。


1期は八雲の過去の話が中心でした。
2期は時代が1期の1話に戻ります。

主人公も八雲の弟子・与太郎に交代です。
まあ、八雲も主人公的立ち位置なのは変わらないのですが。

1期の八雲の過去の話は、
恋に溺れて、引きずられて…な物悲しく重い雰囲気でしたが、

2期の方は与太郎のからっとした性格によって、
重い話でも沈みこむことがなく、家族や人の温かさも感じられました。

2期は毎話に近いほど涙していた気がする(´;ω;`)

それも悲しい涙じゃなくて、
「よかったね。」と温かく、嬉しい気持ちになる涙でした。


≪ 八雲の人生 ≫

1期で描かれた八雲の人生。
それは決して幸せで、楽しいだけのものではなかった。

月日が流れても、過ごしてきた過去は変わらない。
抱えているものの重さが軽くなるわけではない。

だけど、時代は移り変わる。
環境は変わっていく。

そうすると、
人生に対する見え方も変わってくる。

八雲の人生は悲しみも多かったけど、
こうして振り返ってみると、

たくさんの人に囲まれて、大好きな落語で満たされて、
幸せな人生だったんじゃないかな。

嘆かわしい境遇が決してよい思い出とはならなくとも、
自分の欠片のひとつとして、確かにそこにある。欠かせないものとなる。

自分の運命を嘆くばかりより、
周りの人たちの支えによって、

いつか受け入れられる時が来ると信じるといいのかな。

そんな希望が感じられました。


● 声優
今回も作中で落語がたくさん演じられます。

私は本物の落語に詳しくありませんが、
声優さんがすごい!ということは1期同様、ビシビシと感じました。

普通に落語を話すだけでも相当技術が必要だと思うのですが、
作品ではキャラを演じなければならない。

キャラごとに落語にも特徴があるから、
それに合わせた演技をしなければならないし、

同じキャラでも
年齢によって話し方が変わってくるだろうし、

とにかくそういう微妙な差異も
ちゃんと演じ分けられているのです。

いろんな落語家が登場するのだけど、
みんな上手だからすごいよなー。

抑揚のつけ方とか、一人が複数の役を演じてる感とか、抜群すぎる。
さすがプロです。


● キャラクター
どのキャラも味があっていいですね♪

私のお気に入りは小夏の息子・信之助(しんのすけ)です^^

いやいや、なにこの天使!
いい子に育ったな~。

こうしてみると、
大人に囲まれて育つ環境はいいもんだと思いますね。

彼の成長が楽しみのひとつでもありました♪


もう一人、八雲の身の回りの世話や運転手をしている松田さん。

1期から登場していますが、
2期では松田さんの人の良さが爆発してました。笑

関わってきた人たちを愛し、
本気で案ずる思いやりに涙だわ(´;ω;`)


● 音楽
【 OP「今際の死神」/ 林原めぐみ 】

1期同様林原めぐみさんが歌っています。
私はこちらの曲の方が好きかな。

アニメーションも力が入っているように感じました。
八雲がからめとられている運命を感じさせる不気味さ…。


【 ED「ひこばゆる」】

1期同様歌のない曲。

「ひこばゆ」とは、「切った木の根株や根元から芽が出る。」
という意味だそうです。(goo辞書参照)

そのタイトル通り、
爽やかな緑が似合いそうな穏やかな曲ですね♪


● まとめ
1期ではそれほどハマりませんでしたが、
2期はとてもよかったです。

でも1期の話があってこその2期なので、
この作品に対する印象が変わったと言う方が正しいかな。

時代と共に在り方は変わっても、
落語がなくなることはない。

そんな希望を感じさせる終わり方もよかったです♪

投稿 : 2019/09/14
閲覧 : 278
サンキュー:

26

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

芸術作品再び

2期は現代に戻って時代が流れる展開
1期とは時代背景、主要キャラも異なりますが、落語に関しては、熟成度が増され円熟の極みです。
約半世紀に渡る物語も終え大満足と共に終演を迎えます。
秘めたる事は墓場迄持って行く事が最良の習わしかと。
落語という古典芸能、古き良き時代の背景描写、声優さんの技量、本作は本格派の作品です。もし観てない方がいらしたら是非ご鑑賞下さい。これぞ芸術作品です。

投稿 : 2019/08/24
閲覧 : 222
ネタバレ

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後まで見ごたえありました

まるでノンフィクションを映画化したかのようなストーリー。
(原作未読なので実際にノンフィクションかは知りません)
落語に人生を埋める登場人物たちの、波瀾万丈な物語に引き込まれます。

最後は、あれの真相はこうだったのか、とわかってめちゃめちゃ驚きました。
素直に見すぎでしょうか。笑

ヒューマンドラマとしてすごくよかったです。

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 190
サンキュー:

3

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

刺繍だらけの鯔背な哥々

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
「粋」な八雲と、「いなせ」な与太郎、「小粋」な千夏。江戸時代の美意識によって生まれたようなキャラクターが魅力的でした。

相変わらずの「落語」の迫力(声優さんに拍手)!

1期のようなドロドロが減り、グッと観やすくなった印象。わりと(大人同士の)恋愛面がよくて、、、ていうか、小夏姉さん可愛いっす♪

序盤こそ停滞気味ですが、中盤以降はグッと惹き付けられますので、視聴を断念しないほうが吉です♪

1期から継続して、これだけガッチリとストーリーを魅せてくれるアニメもなかなかありませんので、絶讚オススメです(ただし、シリアス好きに限る)♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
紛らわしいので、三代目助六は「与太郎」。二代目助六は「助六」と表記します。

いや~、姉さん女房も良いな~と思いました(笑)

1期は正に「愛憎」を表現した名作でしたが、2期はその「憎」をぬぐい去った、「愛」の物語だと思いました。

与太郎が小夏や信之助に向ける愛。小夏が与太郎や信之助に向ける愛。与太郎や八雲が落語や助六に向ける愛。与太郎や小夏、松田さんらが八雲に向ける愛。そして、八雲が助六やみよ吉、小夏に向ける愛。

シンプルなものから複雑な(歪んだ)ものまであるけれど、「愛」という点で共通していたように思います。

10話(縁側で小夏が八雲に弟子入りを頼む回)は、それが結実した神回だと思います。

「ツンデレ」というのはアニメ定番の展開ですが、ある意味では八雲や小夏もツンデレw しかし、これほど幅と尺と深みがあるデレは記憶にありません。デレというより、「ほぐれた」という感じでしょうか。

栄枯盛衰を表す桜吹雪の中、古びた演芸場に代わり、ラジオで落語を披露する与太郎。育つ次の世代(信之助)。与太郎も予期した、女性落語家(小夏)の誕生。新たに宿る生命。それらを穏やかに微笑み見守る八雲。

おそらくあの瞬間、小夏による「八雲殺し」が実ったのだと思います。

でもそれは、八雲も小夏も予期せぬ「愛す」「認める」という方法で成されました。

殺された八雲は、過去に囚われていた八雲なのでしょう。眠るように、穏やかに往生を遂げた八雲の死に際が、それを示していると思います。

11話は、火事のくだりを生かす伏線回収と、高座に現れた八雲が年老いていたことが上手かったです。年齢を自在に変えられる死後の空間であることを考えると、それは八雲のピークが年老いてからきたということを示しているのでしょう。新しいものが台頭してくる中でも古いものにも価値を認めていく、そんな落語らしい温かさを感じました。

12話は、総括としての存在価値がありましたね。ついに物語が現代に繋がり、未来への希望も示しました。松田さん、本当に泣かせてくれます。与太郎が八雲を継ぎ、「死神」を演じるのも、作品の出発点に回帰するようで良かったです。

※ここから酷評です。

ただ、信之助の父親の話は、親分への恩や、信之助の容姿を観れば想像はつくわけで、ああはっきりと言うのは、「不粋」だと思いました。

信之助を、「八雲と助六という、本来交わることのない二人の血筋が混ざり会う存在」にしたかったのでしょうが、元々、「助六と血の繋がりのない与太郎が、助六の生き写しである」ということが出発点にある作品。血を超越した部分に流れる確かな師弟愛(や親子の情)を表現していたのに、「え? 結局血筋なの?」と思い、色んなことが台無しになりました。

「そういう設定を思い付いたから使いたい」「小夏の微妙な心理を表現したい」のはよく分かりますが、視聴(読)者の心理には寄り添えてないと思います。あのまま親分との子供、確実に芽生えていた親子愛、で充分でした(もしくは、「もしかしたら……?」と、視聴者の想像をかきたてるくらいで良かったと思います)。

本当は、評価5をつけようと思っていたけど、このシーンの不粋さで4にしました。危うく、3を付けるところでしたし。

とはいえ、この物語、10話、11話、12話と、3回の最終回があり、それでも感動が薄れないのは、やはりそれだけの厚みがあったということでしょうね。最終のひとつの不粋な展開で、全てを否定するのも、それはそれで不粋かな、とも思いまして。

ちなみに、レビュータイトルですが、「ほりものだらけのいなせなあにい」と読みます。

初代三遊亭圓楽の創作落語で、桂歌丸さんなどが得意にしていた、「塩原多助一代記」の有名な一節です(Wikiにも載っているくらいですから)。詳細は最後の余談で触れますが、この「塩原多助一代記」、妙に「昭和元禄落語心中」とかぶる部分があり、「刺繍だらけの鯔背な哥々(イレズミをしているきっぷの良い若い男)」は、主人公の与太郎(三代目助六)をよく表している気がして、レビュータイトルにしました。
{/netabare}

【余談 ~ 塩原多助一代記 ~】
{netabare}
塩原多助一代記は、江戸時代に実在した「塩原太助」という豪商をモデルにした、人情噺です。「塩原太助」は裸一貫から身を起こし、大商人へと成り上がった人物で、「本所に過ぎたるものが二つあり、津軽屋敷に炭屋塩原」という言葉ができるような人物でした。「塩原多助一代記」は、こうした「塩原太助」のサクセスストーリーを描いた立身出世の物語で、明治天皇の前で演じられたり、五代目尾上菊五郎によって歌舞伎の演目にされるなど、とてもヒットした噺です(Wikiを要約)。

さて、あらすじをだらだら書くのは大変なので、なんとなく「昭和元禄落語心中」と似ていると感じる部分を箇条書きにします。

①裸一貫からの立身出世の物語→主人公の与太郎の人生になぞらえられる。

②多助は、塩原家に養子として引き取られる→少年時代の八雲(菊比古)も養子として弟子入りしている。

③多助の嫁のお栄(とその母、お亀)は悪女で、浮気三昧です。→小夏の母親、みよ吉に被る部分もあります。そして、みよ吉や小夏を母や姉のように可愛がってくれた料亭の女将がお栄。

④多助の代わりに愛馬をひいていた多助の友達が、お栄の愛人に(多助と間違われ)殺されます。多助は江戸に逃げ、怒った愛馬はお栄を殺します。→登場人物の死は、1期ラストっぽい(こじつけ)?

→この後は、炭屋で一生懸命働き、自分の店を構え、一途な娘を妻に向かえ、炭屋として大成功を収める多助の人生が描かれますが、あまり本作には関係なさそうですね。

やっぱり、「昭和元禄落語心中」の「モデル」というには根拠が弱いと思います。でも、共通する部分や雰囲気は多々あり、それはつまり、本作自体が「落語らしいストーリーや設定である」ということなんだろうと思います。(どっかで公式に肯定や否定や公開をされているかは知りませんw)
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
冒頭から、落語風の1期紹介。ここから入る人にも、前作からの人にも良いし。与太郎と小夏のラブストーリーも良いね。一風変わってるところが。

2話目
子供が3人って、上手いこと言うね。冒頭からのシリアスに落語のフルサイズ、しかも上手くいかない落語を。これは、2期からの視聴者が振り落とされることもあるな~。

3話目
ほ~、なかなかドラマですな。魅せますな。なんか粋というか、いなせ ですな~。

4話目
小夏と与太郎がすっかり親バカにw 小夏にときめくな~♪

5話目
感想を忘れるくらい引き込まれた。5分に感じた。

6話目
今回も引き込まれた。寄席の建て替え話も心に響いた。

7話目
松田さん、正に「侍」ですな。ここで、1期の展開の裏切り(真実)か。泣けるな。

8話目
八雲を騙した時のこなつの舌だし、萌えたw 芝浜。筋は完璧に覚えたw

9話目
まあ、OPでなんとなく予想ついてた展開。心中失敗だね。

10話目
素直な八雲に素直な小夏。ある意味では「デレ」w このくらい幅と尺と深みがあるデレは観たことないな。

11話目
死後の世界、はともかく、寄席の火事がここで生きてくるのは上手いね。末席に八雲とか、粋だな~。最後に八雲が年老いた姿で現れたのは、その「年老いた時」こそが八雲の最盛期だってことでしょう。素敵な演出でした。松田さんも……。ちょっと泣きました。

12話目
松田さん、生きてた(笑) 信之助の父は……まあ、容姿的にも、組長への「恩」から言っても予想ついてたから、あえて言わなくても良かったかな。蛇足ですよ。
{/netabare}

投稿 : 2019/06/10
閲覧 : 542
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38

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「粋」すぎるドラマにリアリティーを感じられない

よしながふみの「大奥」を読んだ時もそう思ったが、BL作家は世の不条理や儚さ危うさを描き、ダウナーな世界と人情噺が巧いには巧いが。。。

リアリティーを感じられない。

それは世の不条理を主人公たちの輝かしい人生の一部としてある種の美徳として美化してしまうからにほかならない。

世の不条理は本当に不条理であり、美徳でも何でもない人間の価値観のズレそのものである。

昭和はここに描かれているような一部のエリートで出来ているわけではなく、平成以上に暗い闇も必ず存在していただろう。

「人情噺」とは難しいもので、あからさまにしみったれた話や心温まる話を描いても人の心には響かない。

本当にさも実在したかのような「嘘のような誠」「誠のような嘘」の中にある「ゆらぎ」が人生ではないだろうか。。。

そういう意味ですこし「粋」が過ぎてお上品すぎている。

人間はもう少し俗っぽい生き物だ。

投稿 : 2019/05/23
閲覧 : 408
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7

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

1期から観始めて2期の視聴。
落語を題材にしたアニメを観るのは初めて。
普段落語とか聞かないからあまり分からないけど、
落語の部分を聞いててもすごく面白った。
ストーリーはドロドロした内容が多かったけど。
個人的には2期目のほうが好き。

投稿 : 2019/04/15
閲覧 : 213
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2

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

じんわりと深い名作

一期は主に回想で終わったが、二期は現在も過去も目まぐるしく時間が動き、とても内容の濃い話になった。

主要人物の一人一人の、死に対する恐怖、憎しみや愛情、憧れや嫉妬など色んな感情が細かく深く表現されていて、号泣するわけじゃないけど毎話涙がにじむくらい良い話で素晴らしい。

自分が無知なだけだと思うけどかなりの良作を今までスルーしていて後悔。
先代が遺した大切なものを次世代へつないでいく様子が感動的な、すごく良いアニメ。
あとはもう、本当に声優さんがすご過ぎて鳥肌モノな所が面白い。

投稿 : 2019/02/27
閲覧 : 314
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5

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

真実味を感じさせ、聞き入らせることの重要性を体感できる作品

世界観:6
ストーリー:7
リアリティ:9
キャラクター:8
情感:7
合計:37

八代目八雲に弟子入りして早十年、ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。襲名するのは、八雲の兄弟子であり小夏の父親でもある「助六」の名だった。順風満帆のようにも見えるが、そうもいっていられない。落語はいまや時代に取り残されつつある。父親がいないまま母親となった小夏のことも心配だ。三代目助六となった与太郎は自らがたぐり寄せた縁をしょって立つことができるのか……?
(公式サイトより)

原作未読。1期が素晴らしかったので、そのままの勢いで視聴しました。

序盤は、{netabare}また組の人間が出てきて、その親分が小夏との子どもの父親という、{/netabare}あまり楽しくない展開だったこともあって、1期の熱があったにもかかわらず評価4.0からのスタートとなりました。

改めて、この作品の一番の見どころは、{netabare}8代目八雲(石田彰氏)の存在感・実在感だと思います。幼年から老年までの声、落語の噺ぶりが素晴らしいです。2代目助六、与太郎ももちろん良かったですが、最終的には八雲が個人的に一番好きでした。若い頃の噺は確かに話し方に面白味はないですが、老年期の落語は年を経た円熟さが感じられました。話が巧ければ良いというものではなく、噺に真実味を感じさせる、聞き入らせることのほうが大事だと感じさせてくれたと言い換えることができるかもしれません(アニメでも、話に没頭させるだけのリアリティのある作品を高評価したいと思うのですが、それとも共通ですね)。それに加え、幼年時からの苦難の人生、愛する人や親友(ライバル)との死別とその自責や苦悩、死ぬことができない執着が、その人間性に深みを与えています。

2期も、八雲が高座中にみよ吉の幽霊を見て倒れる5話あたりから、物語のテンポが良くなってきます。7話の2代目助六とみよ吉が死んだ経緯が塗り替えられたのも、八雲が小夏のために真実を背負った重荷を感じられましたね。刺したのも、後から事故だったとわかりますし、全体としてここでも真実味が増したように感じました。

八雲の死には、十分な伏線が張られましたし、最終2話で、あの世とこの世、両方でしっかり締め括ったのも良かったですね。八雲の存在感が大きくなりすぎて、現実世界よりもあの世のほうの世界を見ていたい気分でした。

キャラ面では、八雲の次点には松田さんかな。2期は、松田さんの存在感も大きくなりましたね。7話で四国に行くところでもあの当時を一緒に見ていた(視聴者は八雲の話を聞いた与太郎視点ではありますが、実際に見ていたくらい臨場感があったので)仲間という気がしましたし、八雲師匠を最後に見送る役目までされるとは。感情を抑えきれない話し方が涙を誘いました。

余談ですが、1期の時には気が付かなかったですが、私も祖谷を旅行で訪れたことがありました。車で行って、かずら橋という名所だけ立ち寄っただけでしたが、記憶ではそれほど離れていないところに有名な限界集落があるような徳島の山間で、東京からよく移動したものだと今更ながらに驚きました。

松田さんが最終話でまだ存命でそれはそれも良かったです。最初、三途の川で出てきたのは、八雲が一番落ち着ける存在として投影しただけかと思いきや、松田さんにも記憶があるようなので、寝ている間にその世界を見られたということでしょうか。老いると、霊の幻覚が見えるようになるものなのか、私にはわかりませんが、日本人の死生観からでしょうか、違和感はなかったです。

最終話で信之助の父親が、という話が出てきました。当初話半分で聞き流したのですが、信之助の成長した容姿や小夏の言葉、10話の寄り添う姿、あの世の寄席で信之助を呼んだことなど、そちらのほうが本当なのかと思えてきました。しかし、これまでの八雲と小夏の関係では想像できず、この点はリアリティ面と八雲の人間性に響く部分です。親分さんとの関係という話は元々違和感がありましたが、ここまで来て強すぎるスパイスをぶっこまれて処理しきれないです(とりあえず評価面ではマイナス作用で、お気に入り枠から陥落)。{/netabare}

見終えて、改めて全体的に人間が描けている良い作品でした。大人向けに寄っているとは思いますが、引き続き優良作の評価になります。
私は方言がない人間ですが、作品の影響で子どもに対する口調が少し下町言葉になってしまいました。結構話していて楽しいです(苦笑)

(参考評価推移:3話4.0→7話4.2→9話4.3→10話4.4→11話4.5→12話4.6→調整4.4)
(2018.3視聴、2019.1調整、若干文章を修正)

投稿 : 2019/01/24
閲覧 : 426
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32

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

昭和元禄落語心中2期

過去に視聴済み。

落語人気の凋落、与太郎の真打ち昇進。
重い話も多いのですが
与太郎の明るさに救われました。

投稿 : 2019/01/05
閲覧 : 239
サンキュー:

10

ネタバレ

まっくす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心を動かされた

平常心では見れないですね。落語を絡めたドロドロのストーリー。ただやはり面白かった。1日で全話見ました。伏線、そしてそれの回収が丁寧。とても良かったと思います。しかし主観的な意見にはなりますが自分がどうしても受け入れ慣れないことが。(ネタバレを含みます)
{netabare}信之助の親問題です。個人的に八雲と小夏の子供っていうのはゾッとして気持ち悪いとまで思ってしまい単純に不快でした。まぁすごく心を乱されたのでこれが狙いなんでしょうけど。まぁ霊界での八雲の行動、信之助の15年後の姿見た瞬間からもしかしたらとは思っていましたが。{/netabare}

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 260
サンキュー:

2

フポン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いいアニメだった

正直落語の事はわかりません。
点数を付けたら満点になりましたが、
このアニメより面白くて好きだと思っているアニメは沢山あります。

落語家の人生の物語。
大半は「落語だな~」とボヤーっとみていた(落語多

しかし終わりを迎えてみると「なんていいアニメだ」と
涙を流しながらみていた。決して悲しい終わりではない。
普通にボヤーっとみていただけなのに、
それぞれのの人間関係・感情が自分に刷り込まれていたのだと思う。

悲しくはない、切ない。そしてちょっとさびしさが残る。
いい終わり方だった

※一期二期 続けてみた為、どちらも同じ評価にしています。

投稿 : 2018/11/22
閲覧 : 229
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4

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

第1期に比べるとだいぶ完成度が落ちるけど、なお独自の見所がある作品です。

2016年1-3月に放送された第1期は、落語の世界を舞台とする独特の作風で随分面白かった記憶があるのですが、その丁度1年後に放送されたこの第2期は、視聴前の期待値が高くなりすぎていたこともあって、主にシナリオ面で些(いささ)か失望してしまいました。

その第1期の方は、個人的に3周コンプまでして、レビューもやたら長くなってしまいましたが、この第2期は、1周しただけで「もういいや」という気分になってしまい、このままだと内容を忘れていく一方なので、記憶に残っている範囲で簡単にレビューしておきます。


◆主なマイナス・ポイント

やっぱり

(1) シナリオに色々と{netabare}ヤクザ(※反社会的暴力集団){/netabare}が絡んでくる点と、
(2) あからさまな{netabare}精霊会議(というか幽霊会議){/netabare}をやっちゃった点。

・・・かな。
個々の回のシナリオは相変わらず見所が多いのだけど、個人的にはどうしても、この2点で全体シナリオには第1期ほどの高い点数は付けられません。

そして、それに加えて

(3) 第1期の大詰めで描かれた{netabare}「助六(信さん)とみよ吉の違(たが)え心中」が、本当は事実ではなくて、八雲(菊比古)が小夏を庇うためについた嘘だった{/netabare}・・・というエピソード(※第7話)を見たときに、何だか丁度自分が前作で一番驚嘆してしまったシーンについて、いきなり卓袱台(ちゃぶだい)をひっくり返された!みたいな残念な気持ちになったこと、
(4) 第1期のときのように、落語ネタに紛れて{netabare}歌舞伎の助六心中ネタ{/netabare}を用意周到に作中に忍び込ませておく、といった芸の細かさが、今回は見当たらないこと、

・・・も若干のマイナスとなりました。


◆逆にプラス・ポイント

落語の世界を舞台とする独特な作風・・・という点で、前作と変わらずやっぱり大きな視聴価値を有する作品と思っています。


《結論》取り敢えず第1期をお試し視聴してみて、もしそこでハマった人なら、その後日譚という位置づけで一回は視聴して損のない作品です(※つまり、第1期は強くお薦めできる作品ということ)。


◆制作スタッフ
{netabare}
原作コミック     雲田はるこ
監督         畠山守
シリーズ構成     熊谷純
キャラクターデザイン 細居美恵子
音楽         澁江夏奈
アニメーション制作  スタジオディーン{/netabare}


◆各作品タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

====== 昭和元禄落語心中 -助六再び篇- (2017年1-3月) ======
{netabare}
第1話 ★ 与太の助六襲名披露、樋口先生(ひーさん)、落語界の死神、未練
第2話 ★ 与太(助六)のスランプ、二人会での失態、八雲師匠と樋口の再会
第3話 ★★ ヤクザとの因縁、与太の男気、父親、八雲師匠の「居残り」 ※あからさまなヤクザネタは流石に×
第4話 ★ 人気噺家助六、信乃助の成長、古典と新作落語、小夏の高座
第5話 ★ 師匠との親子会、「反魂香」、八雲人事不省(みよ吉・先代助六の幻影)
第6話 ☆ 与太の「居残り」、雨竹亭の建替え話、八雲意識回復
第7話 ★ 樋口と百合絵の縁、徳島の上映回(八雲師匠、先代助六)、心中事件の真相 ※卓袱台返し・・・
第8話 ★ 料亭やな島の一席(与太の人情もの(芝浜))、吉切組組長逮捕
第9話 ☆ 鈴ヶ森刑務所慰問会、八雲の一人落語、死神、雨竹亭炎上、未練
第10話 ☆ 小夏懐妊、与太と信之助の「のざらし」、八雲と小夏の和解、冥途の渡し
第11話 ★ ※ここで精霊会議!(シュールな展開で違和感強いが見所はある回)
第12話 ★ 八雲没後17年(小雪高校進学)、雨竹亭開席(五代目菊比古、初代小助六、九代目八雲) ※ラスト花川戸を歩く助六(与太)で締めは◎{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)8、☆(並回)3、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.1

OP 「今際(いまわ)の死神」(第2話、4-10話)
ED 「ひこばゆる」(第4-10話)

投稿 : 2018/08/23
閲覧 : 687
サンキュー:

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昭和元禄落語心中 助六再び篇のストーリー・あらすじ

八代目八雲に弟子入りして早十年、ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。襲名するのは、八雲の兄弟子であり小夏の父親でもある「助六」の名だった。順風満帆のようにも見えるが、そうもいっていられない。落語はいまや時代に取り残されつつある。父親がいないまま母親となった小夏のことも心配だ。三代目助六となった与太郎は自らがたぐり寄せた縁をしょって立つことができるのか……?(TVアニメ動画『昭和元禄落語心中 助六再び篇』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
スタジオディーン
主題歌
≪OP≫林原めぐみ『今際の死神』

声優・キャラクター

関智一、石田彰、小林ゆう、小松未可子、牛山茂、関俊彦、土師孝也、加瀬康之、須藤翔、遊佐浩二、山寺宏一、林原めぐみ

スタッフ

原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社『ITAN』連載)、 監督:畠山守、シリーズ構成:熊谷純、キャラクターデザイン:細居美恵子、落語監修:林家しん平、色彩設計:佐野ひとみ、撮影監督:浜尾繁光、音楽:澁江夏奈、音楽制作:キングレコード、音響監督:辻谷耕史、音響制作:ダックスプロダクション

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