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「昭和元禄落語心中 助六再び篇(TVアニメ動画)」

総合得点
81.2
感想・評価
484
棚に入れた
2187
ランキング
413
★★★★☆ 4.0 (484)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.3
音楽
3.8
キャラ
4.0

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昭和元禄落語心中 助六再び篇の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

yingyunyi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

看完一声叹息,叙事节奏与人物刻画简直一绝。果然还是裹挟在时代背景下的人物情感才会演绎的醇厚深刻

投稿 : 2023/08/03
閲覧 : 58
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

つづきだから1期を先に見てね☆彡

公式のINTRODUCTION
{netabare}
噺家の愛おしき素顔と業を描くTVアニメーション作品
アニメファンのみならず落語・音楽業界からも
大絶賛された第一期放送から一年を経て、
この冬、さらなる感動の物語が始まる

刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、
出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。
拝み倒して八雲の住み込みの弟子となり、
芸を磨いた与太郎はついに真打へと昇進する。
継いだ名跡は三代目助六。
八雲師匠の為め、小夏の為め、二人の中の助六を変える為め、
与太郎が見出す己の落語とは…。

繊細な人間描写で高い評価を得る雲田はるこ原作による、
昭和の落語界を舞台にした
噺家の愛おしき素顔と業を描く期待の一作。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:雲田はるこ「昭和元禄落語心中」(「ITAN」講談社刊)
監督:畠山守
シリーズ構成:熊谷純
キャラクターデザイン:細居美恵子
落語監修:林家しん平
色彩設計:佐野ひとみ
撮影監督:越山麻彦
音楽:澁江夏奈
音楽制作:キングレコード
音響監督:辻谷耕史
音響制作:ダックスプロダクション
アニメーション制作:スタジオディーン
製作:落語心中協会

OP:林原めぐみ「今際の死神」
{/netabare}
キャスト{netabare}
与太郎/三代目助六:関智一(Fateシリーズのギルガメッシュ)
有楽亭八雲:石田彰(銀魂の桂小太郎)
小夏:小林ゆう(私がモテてどうすんだの花依、進撃の巨人のサシャ)
信之助:小松未可子(亜人の下村泉、やはり俺の青春ラブコメは。。の戸塚彩加)
松田:牛山茂
樋口:関俊彦
アマケン:山口勝平
大親分:土師孝也
ヤクザ兄貴:加瀬康之
アニさん:須藤翔
萬月:遊佐浩二

助六:山寺宏一
みよ吉:林原めぐみ
ほか
{/netabare}

第一話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
八代目八雲に弟子入りして早十年、ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。襲名するのは、八雲の兄弟子であり小夏の父親でもある「助六」の名だった。順風満帆のようにも見えるが、そうもいっていられない。落語はいまや時代に取り残されつつある。父親がいないまま母親となった小夏のことも心配だ。三代目助六となった与太郎は自らがたぐり寄せた縁をしょって立つことができるのか……?
{/netabare}
感想
{netabare}

OPなしではじめの3分くらいは与太郎が1期のあらすじを話したの


◎刑務所帰りの与太郎が名人八雲の弟子入り

◎師匠の落語のとちゅうで寝落ちしちゃったバツに3つの約束
1、師匠と助六の落語をぜんぶおぼえる
2、師匠と助六の約束「2人で落語の生きる道を作ろう」の助六の代わりになる
3、師匠より先に死なない(助六は先に死んじゃったから)

◎その約束から十数年。。
与太郎は真打になることになって助六の名をつぐことに
小夏がお父さんのいない子どもを産むことになってプロポーズ。。


それからおひろめのパレード。。
真打になってもみんなと師匠にからかわれてちょっとかわいそうw


落語はだんだんはやらなくなってきて
タレントに転業してもうけてる落語家さんもいるみたい


小夏がおひろめの会場に赤ちゃんつれて来てて
助六が送りについてったんだけど
とちゅうで小夏がプロポーズを断ってきた。。

あわれみ。。同情。。って思ってたみたい

でも、助六が
「あわれんでなんかいないよ!これだってりっぱな情だ!」って。。

恋愛ってゆうのとはちょっと違っててきっと家族の情に近いのかも
でも、小夏のこと大事に思ってるってゆうのはたしかで
一生けんめい明るく話す助六に
小夏はツンってしながら「ありがとう」ってちょっと赤くなってた^^

これってきっとホントのツンデレだね。。
見ててジーンってしてきちゃった^^


それから有名な作家の樋口さんと出会って
助六のこと気に入ってくれてひいきにしてくれるって
むかし八雲師匠に弟子入りをお願いして断られたことがあったみたい

古典を受けつぐことと新しい落語を作り出すことが大事だと思うから
いっしょに新作落語を作らないか?って


さいごは助六が八雲の家に引っ越してきてみんなで暮らしたいって
それで落語の寿命をのばしたいって。。

でも、師匠は落語といっしょに心中するつもりだって

このおはなしどうなるのかな?


あと、見てて思ったんだけど
師匠が新作落語が邪道だって言ってたけどどうして?
はじめて落語をやった人ってみんな新作だったんじゃない?

それで面白い落語がのこって古典になったかもだけど
どうして新作作るのやめちゃったの?
新作だって古いのに負けないくらいおもしろいのが出てくるかも?って
{/netabare}
{/netabare}
第二話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
前科者のヤクザだった過去を週刊誌に暴かれた与太郎。ワイドショーは落語界の一大スキャンダルに大騒ぎだったが、当の本人はどこ吹く風。興味なさげに高座に上がるが、その落語にははっきりと焦りの色が伺えた。テレビの仕事も激減し、寄席の客も一段と厳しい視線を送ってくる。苛立ちを募らせるばかりの与太郎だったが、どうもその原因はスキャンダルだけではないようで……。
{/netabare}
感想
{netabare}

今日は暗いおはなしばっかりで見てて苦しかった。。


スキャンダルのこと
芸がうまく行かないこと
小夏と赤ちゃんのこと

それだけじゃなくって小夏と八雲のこと


とくに二人会のときの助六がお客さんにウケなくって
あせって何とかしなくっちゃって思ったのかな?
脱いで背中を見せたりしてお客さんが帰っちゃった。。

雨がひどくってお客さんが少なくって
お客さんもマジメに聞いてくれる感じじゃなくって

でも、あれってお客さんも悪いんじゃないのかな?
お金払ってるんだから話しがはじまったら本を読むのやめたらいいのに
それとももしかして何かのイヤガラセにきてるのかな?

マスコミにたたかれてTV出演もへっちゃったから
おもしろ半分で見にきただけとか。。


あと、真打になっても師匠におこられながら練習するんだ。。

アマケンってゆう人も言ってたけど行きづまってる。。って
にゃんはよく分からなかったけど落語にもスランプとかあるのかな?


でも、おわりの方になって樋口さんが出てきてからちょっと変わったみたい
ダメ出しする人ばっかりだとそのうち話すのがこわくなってきそう。。


お店についたら師匠にばったり会っていっしょに。。
樋口さんからさっきの二人会の失敗のこと聞いて
与太郎に「背中のほりもん見せてみな」って入れ墨をほめて

「おまえさんはこれから過去と向き合わねえとならねえ。。
決別じゃなくかけーて生きろ!
罪をわすれるなそれが人間のゴウってもんさ 」って

これって三代吉と助六を死なせた罪と別れられなくって
小夏に苦しめられてる自分が1番感じてることかも?


師匠から教えてもらってよろこんで練習に行った与太郎と
八雲のせつない気もちが伝わってくるみたいで
うれしいなみだか悲しいなみだか分からないけどうるうるしちゃった。。


樋口さんはやさしい顔して
今がチャンス!ってゆう感じでいろいろ聞いてきた。。

本とか書くために八雲と落語のこととかいろいろ調べてるのかな?


さいごは雨の中出かけた小夏がタクシーで帰ってきたけど
なにかのフラグなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第三話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「自分の落語」が見つからない上に、小夏と親分の関係を勘繰り始めた与太郎は、邪念を振り払うかのように『大工調べ』の稽古をしていた。棟梁が啖呵を切る場面を演じていると、樋口が「なぜ棟梁は啖呵を切るのか」と口を挟んでくる。その理由や意味を考えたことがなかった与太郎だが……。一方、小夏は務めていた料亭に親分がやってくると聞き、与太郎がついてくるとも知らず、急いで料亭に向かうのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

小夏の相手って親分だったんだね。。

その親分に与太郎が文句をゆうおはなしだったけど
別にどうしてほしいとかってゆうんじゃなくって
ただすっきりさせたかった。。
子どもは自分の子だってはっきりさせておきたかった。。だけみたい

そのあと死ぬくらいの目に合わされちゃうかもしれないのに
言わなくってもいいことを言っちゃう与太郎はかっこよかった☆
ちょっとなみだ出ちゃった。。

縁日に行こうって手をつなごうとした与太郎をことわって
小夏は帰っちゃったけど家で泣いてたりして。。
こんなかっこいい与太郎だったら
そのうちほんとに自分から手をつなごうってしてくるかも☆彡


あと、八雲師匠ってやさしいよね^^ツンデレだけどw
弟子の耳かきまでしてあげてたって聞いてちょっとジーンってしちゃった

それから親子会をやりたいってゆう与太郎に
「居残り」をおぼえろって言ってやって見せてくれた^^

それを見てた与太郎は「助六さんそのものだ」って言ってたけど
八雲師匠の話し方って静かすぎるみたい
助六師匠の話し方って与太郎の方があってるんじゃないかな?

たぶんそれが分かってるから
与太郎に「居残り」をやらせようってしたのかな?って


さいごは小夏が子どもに
「父ちゃんの落語が聞こえるよ。。ねぇしんちゃん」って
うれしそうだった^^

与太郎は小夏にみとめられたみたい。。

(「居残り佐平次」のおはなしのさいごがよく分からなくって
ググったら「おこわ」にかけるって人をだますってゆうイミで
お赤飯のことも「おこわ」ってゆうからオチが「ごま塩」で
短いしらがに黒い毛がまじって「ごま塩」みたくなってる頭とかけたみたい)
{/netabare}
{/netabare}
第四話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
信之助にとって、与太郎は自慢の父ちゃんだ。人気の噺家となった与太郎はいまやテレビ番組にも引っ張りだこ。子ども番組で『寿限無』を披露すれば、子どもたちがこぞって真似をし出すほどだ。その一方で寄席にもしっかり出演し、下座の小夏に支えられながら客を満足させていた。樋口もその活躍を喜んでいたが、新作落語をやらせたい気持ちは変わっていない。そこで八雲に協力を仰ごうとする。
{/netabare}
感想
{netabare}

えーと。。1話目が復習で2話目で与太郎が落ちて3話目で小夏が明るくなれて
4話目で信之助がみんなを明るくしてくれて。。ってゆう感じかな?

だんだん明るくなってきたみたいで
与太郎が売れっ子になって
小夏も三味線で落語のOP,EDの曲を弾いてるw


今日のおはなしの主人公は信之助クンかな?

とっても明るい子でかわいいってゆうかかしこい感じ^^
みんなからかわいがられてて「寿限無」ができるんだって!

ジュゲムってどっかで聞いたことあったかも
おもしろいおはなしだった(^^♪

調べたらスーパーマリオのキャラクターの名まえにもなってるみたいw


幼稚園の子どもたちの前で話すときは
みんなにも名まえを言わせていっしょに盛り上がってたけど楽しそう☆

そうやって与太郎はみんなを盛り上げてから小夏にバトンタッチ!

ノリがいいから小夏もことわりにくかったのかも?
寿限無を話してたのしそうだった^^

ツンデレやめたらいいのにね☆彡


そんなおはなしでみんながだんだん明るくなってきたけど
八雲師匠って1人だけまだ落語と心中しようって思ってるみたい
来週は八雲師匠が明るくなれる番?だといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第五話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
快進撃のきっかけとなったのは八雲の『居残り』だという与太郎。モヤモヤを振り払ってくれたその噺を、二ヶ月後に控える八雲との親子会で披露することに。『居残り』の左平次は噺家の「我」がもっとも出るという。与太郎は八雲から落語に意志が見えない、この噺で「我」を張りなさいと注文されていた。左平次を通じ、なかなか見つけられずにいる「自分の落語」を見つけることはできるのか。
{/netabare}
感想
{netabare}

今までの大師匠のやった『居残り』を聞きくらべて
佐平治は話す人が出る役だって分かった与太郎だったけど
「我」がないのが自分だって与太郎が気がついて
そうゆう佐平治でやりたいって思うんだけど八雲から反対されるの

それでも。。ってゆう与太郎だったけど
これって与太郎の「我」なんじゃないのかな?

よく分からないけど今までの人は自分のキャラを出した佐平治だったけど
与太郎のは自分の頭の中にいる佐平治ってゆう感じなのかな?

八雲師匠の言ってる佐平治と与太郎がやろうってしてる佐平治が
どう違うかってよく分からなかったけど与太郎は分かってるのかな?


後半は親子会がはじまって。。
与太郎が「錦の袈裟」
師匠が「反魂香」
それからまた与太郎が「居残り」をするはずだったんだけど。。

-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-
「やけにバカバカ笑わしやがる。。やりにくくってしかたねぇや」
って与太郎が話し終わるの待ってるとき師匠がもんく言ってたけど
そのあと、ちょっと暗いお噺だからあんまり笑わせたらこまるの分かったけど
落語って笑わせるためにやってるんじゃないのかな?ってw


話しのとちゅうでお香をたいたんだけどみよ吉が出てきて師匠が倒れちゃって
こんどは二代目助六が。。首をしめてきた。。って
死ぬ前って死んだ人がむかえに来て川とかお花畑につれてかれるってゆうけど
首をしめられるのってこわい。。

八雲師匠ってこのまま死んじゃうのかな?
だったら本当に「落語心中」になっちゃうけど

でも、まだおはなしのとちゅうだし死なないよね?
{/netabare}
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第六話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『反魂香』を演じ終えると同時に倒れ込んだ八雲は、ろうそくの並ぶ道で二代目助六に首を絞められる夢を見ていた。与太郎の声で意識を取り戻したものの、もはや高座に上がることはかなわない。与太郎は救急搬送される八雲に付き添おうとするが、耳に入ってくるのは落語を楽しみにしている客の声。「落語やんなきゃ」。高座を残していた与太郎は、意を決して舞台に上がる。演目は、『居残り』。
{/netabare}
感想
{netabare}

前回、師匠が苦しいのに最後までお話ししてからたおれたのもすごかったけど
師匠が死にかけて心配でたまらないのに
なみだを止めて明るい顔で落語できるってゆうのもすごいなぁ!って

悲しい時とかちょっとカゼ気味で苦しい時とかってだれにでもあるし
でも、そうゆう顔して落語したらお客さんも笑えないから
真打ちとかになれる人ってそうゆう訓練みたいのもしてるのかも?

与太郎の「居残り」とってもよかった☆
師匠がやったときよりよかったと思う


でも、あんまり関智一の与太郎がうまかったからだって思うけど
電車の中の樋口さん役の関俊彦さんがちょっと違うみたいな気がした。。
そうゆうキャラだからあんまり気もちが伝わらないしゃべり方なのかも
だけどそれくらい「居残り」がよかったから。。


さいごは師匠が目をさました♪
みんな信じてたからまだ死ねないよね☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第七話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
高座で倒れてから一週間、ようやく八雲が目を覚ました。しかし、すっかり意気消沈した様子で、口を開けば「落語はやらない」の一点張り。落語協会会長の仕事を辞し、松田にも暇を出そうとしていた。落語とは切っても切れない縁のある八雲が、なぜ落語から離れようとするのか? 一方、与太郎は先代助六の映像フィルムを求めて樋口、松田とともに四国を目指す。そこで知る八雲と助六の真実とは……。
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじには「八雲と助六の真実とは……。」って書いてあるけど
「助六とみよ吉の真実とは……。」の方が合ってたみたい

松田さんが話してくれたホントのおはなしは。。

みよ吉が助六を刺して
それを見た子どもの小夏がみよ吉を責めて押したおして
まどから落っこちそうになったのを助六が助けようってして2人で落ちた。。

そのことを小夏に教えたくなくって
八雲師匠がぜんぶ自分のせいにして小夏を育てた。。


悲しかった。。でも泣けなかった。。

悲しいのに泣けないってどうして?って考えたら
にゃんは悲しいよりくやしいからだって思う。。

1番いい人なのにきらわれてるなんてくやしくって。。
いつも小夏に責められてる師匠がかわいそう。。って

小夏はもう大人なんだから
本当のこと教えてあげた方がいいのにって思った☆彡
教えられたらこんどは小夏が自分を責めちゃうかもだけど
そうじゃないと師匠のこと死んでもずっとうらんでそう。。

子どものときのことだから小夏が悪かったんじゃないけど
自分でやったことだから
自分で苦しまないとダメなんじゃないかなぁ。。って

それに師匠って
こんな事件が起きたのは自分がみよ吉をふったからだって
ずっと自分を責めてきたって思う

それって悲しいことだから
小夏だけでもそんな気持ちを分かってあげて
許してあげられたらいいのにね☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第八話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
上方落語に復帰した萬月、弟子を取るようになった与太郎。八雲の引退発言が引き金となり、誰も彼もが八雲の芸、八雲とともにあった落語を残そうとしていた。樋口も八雲の資料集めに奔走し、足跡を形としてまとめようとするが、当の本人は苦い顔。人を惹きつけ、人を狂わせた自分の落語。その落語にいま、そっぽを向かれようとしているのだ。否応なく突きつけられる肉体の限界に、八雲は……。
{/netabare}
感想
{netabare}

見てた時ははっきりしなかったけど
あらすじ見たら師匠が自殺しようってしてたおはなしだったみたい。。

小夏はいつもきついこと言ってても
八雲師匠のこと大事に思ってる気もちが伝わってきたいいツンデレだった☆


それで師匠にはだまってずっとひいきにしてくれた人たちを集めて
師匠に話してもらう小さな落語会をひらいたの。。

与太郎のやったおはなしは「芝浜」で
飲みすぎて失敗ばっかりしてた主人公が立ち直るおはなし。。

これって二代目助六が死ぬちょっと前にやったおはなしで
落語家やり直しはじめてだったから泣いちゃったんだって思うけど
今回は与太郎が師匠がまた落語やってもらえるって思って
泣いちゃったんだと思う。。


師匠がはじめようってした時に警察が来て
見に来てたヤクザの親分を逮捕してっちゃった。。

おかみさんは「どうしてこんな時に」って言ってたけど
みんなの前で捕まえて恥をかかせようってしたのかも?

だってどんなにえらい親分でも悪いことしてえらくなったんだから
1番イヤな時だってつかまっちゃってもしょうがないよね。。
そうゆうのがイヤだったら与太郎みたくヤクザやめて
ふつうに働いてえらくなったらよかっただけだから。。


でも、師匠が立ち直る代わりに親分が逮捕されちゃった
ってゆうおはなしだったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第九話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
時代が変わろうとも揺るぎないものがある。与太郎にとってのそれは、八雲の存在だ。刑務所で聴いた『死神』に天啓を受け、どこまでもついていくと決心したという。その真っ直ぐな想いにあてられたのか、八雲は落語と自らの死に思いを馳せる。死に場所を寄席に求めるなら、落語をしてほしい。与太郎から刑務所慰問に誘われた八雲は、最初は躊躇していたが人様のために落語をしてみたいという。
{/netabare}
感想
{netabare}

八雲師匠が落語ができなくなってきて死ぬことを考えてたんだけど
さいごに寄席に火がついてほんとに死にかけたら
まだ死にたくないって思った。。ってゆうおはなしだったのかな?


刑務所では「たちきり」
http://rakugonobutai.web.fc2.com/73tatikiri/tatikiri.html

さいごに寄席で「死神」をやったのって
その寄席がもうすぐ建て替えられるから落語と心中しようって
火をつけて自殺しようってしたのかな?
     

にゃんは小学校のときイジメられて
毎日苦しくって死にたいって思ったけどこわくって
学校がなくなればいいのにって思って学校にマッチもってったことがあるから
何となく今日のおはなし分かるような気がする。。

死にたいけどこわいよね。。
死んだら天国に行けるんだったらいいけど
もっと苦しい世界だったら。。って


師匠ってまだ死のうって思ってたんだ。。
刑務所でみんなに落語聞かせて楽しかったんじゃなかったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第十話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
終演後の雨竹亭が火災に遭い、一人高座に上がっていた八雲が大やけどを負ってしまう。一命を取り留めたものの、復帰はますます難しくなった。災難なのはそれだけではない。東京で唯一の寄席が全焼してしまったのだ。落語の未来に暗雲が立ちこめるが、人さえいればなんとかなるのも落語。未来を信じる与太郎は落語のために走り回っていた。そして、小夏にも大きな変化が訪れようとしていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}

寄席の火事はべつに師匠が火をつけたわけじゃなかったみたい
やっぱりホントに心霊現象とかだったのかな?


寄席は焼けちゃったけど今日のおはなしは明るくってよかった♪
小夏のツンデレが少しづつ治ってきてるみたいw


小夏のおなかに2番目の赤ちゃんができて
与太郎も大よろこび


それから小夏が八雲に見捨てないでくれてありがとう☆って
それと弟子にしてくださいって甘えてた^^

そういえば与太郎が樋口さんに
女の人用の落語はないか?みたいなこと聞いてたけど
とうとう小夏も落語家デビューとかするのかな?


それから信之助が花びらを巻いてさわいでたけど
いつもだったら止めたりする八雲が
今日は「どんどんやりな」ってうれしそうな顔してた^^


信之助もうれしそう
みんなもうれしそう☆


さいごはまた暗くなって助六があの世から迎えに来てたみたい。。
でも、ってにゃんは思ったけどこの前とちがうよね^^

暗い思いで死んじゃったらうらみが残ってまわりの人たちも暗くなるけど
明るい思いで死ねたらあとに花が咲きそう☆
{/netabare}
{/netabare}
第十一話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
小夏と縁側で与太郎のラジオを聴いていた八雲。不意に迷い込んだロウソクの並ぶ道で、二代目助六に再会する。そう、ここは三途の川。助六に案内されながら、冥途を目指すことになったのだ。道中、軽口を叩き合いながら、子どもの時分に戻ったり、若き菊比古と助六に戻ったり。みよ吉や小夏のことを互いに述懐しながら、それぞれの人生と向き合っていく。すると今度は、みよ吉が現れて……。
{/netabare}
感想
{netabare}

八雲師匠がとうとう死んじゃって三途の川をわたるところまでのおはなし。。


死後の世界って自分の思った通りの年になれるみたい
あっちの世界で助六に案内されて若返ったり子供になったり。。しながら
みよ吉とも話してさいごは落語をして幸せにあの世に行けるみたい☆


地獄の沙汰も金次第ってゆうけど三途の川を渡るにはお金がいて
寿命をまっとうした人はボーナスポイントでお金いっぱいがもらえて
すぐあの世に行けるけど

みよ吉とか助六みたいにとちゅうで死んじゃった人は
あの世とこの世の間でお金をかせがないといけないってゆう設定が
おもしろかった^^


生きてる人も死んじゃった2人も
誰も八雲師匠のことうらんでなくって気もちよく死ねるみたいでよかった☆



あと、助六がやってたのは「二番煎じ」ってゆう落語みたい
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2004/11/post_11.html

今日のおはなしとは関係ないけど
この前TVでやってたけど江戸の火事の原因って

火事で焼けた家を直すのに大工とかするのに男の人がいっぱいで
女より男の人の方がずっと多いから結婚できない1人ぐらしの人が多くって
お酒を飲んで寝ながらタバコを吸って火事になるってゆうのが多かったんだって。。

あと、家財道具を持ち出すとそこに火がついてよけいにあぶないからって
持ち出し禁止の法律があったみたい。。
だからみんな家の下に穴をほって火事のときはそこにかくしたんだって。。
{/netabare}
{/netabare}
第十二話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
あれから、早15年――。与太郎と小夏の子ども、信之助は二つ目に、小雪は高校生になった。落語と心中しようとした者、落語に自分を捧げようとした者……数奇な縁が紡いだ物語は、確実に次代へと繋がっていた。菊比古、助六、八雲の名を受け継いだ者たちは、どのような想いを胸に秘め、落語と向き合っていくのだろうか。昭和元禄落語心中、いよいよお開きの時間が近づいて参りました。
{/netabare}
感想
{netabare}

信之助に妹が生まれてて兄妹仲が良すぎて萌えアニメみたいw

信之助は小さいころは明るかったけど性格かわったみたい^^
八雲に似てたみたいだけどホントはどうだったのかな?

にゃんも気になるけどヒミツのままなんだろうな。。
そういえば助六とみよ吉のこともヒミツだったけど
きっと世の中ってヒミツになってることいっぱいありそうw


小夏はやっぱり女の落語家さんになってたんだね^^
ちょっとこわい感じのメガネかけてて女の校長先生みたいw


与太郎はあんまり変わらないみたい。。
小夏から「お父さん」って呼ばれてたけど
与太郎は小夏のこと「お母さん」って呼んでるのかな?

家族仲よく落語ファミリーw
小雪は落語やらないって言ってるけどお母さん似だったらツンデレだから
大人になったら変わるかも^^


松田さんは95歳って言ってたけど
車いすにのってるくらいであんまり変わってないみたい


焼けた寄席が15年もたってやっと元にもどったのかな?

九代目八雲になった与太郎が「死神」やったところがこわかった。。
八雲師匠がむかえに来たみたいで汗かいてたけど
あれってほんとは死にかけたのかな?


さいごは与太郎が「こんないいもの無くなるわけないべ」って言ってたけど
昔のこととか知ってる人が少なくなってきてるのに昔のまま話してたら
何言ってるか分からなくって聞く人どんどんへってきそう。。


やっぱり落語も変わらないとダメかも?
でも、変わっちゃダメなところはきっと変わらないって思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}

見おわって


NHKテレビ小説とかでありそうな
落語家八代目八雲師匠のおはなし(主人公が男だけど。。)


おはなしもおもしろかったし
声優さんも落語が上手で
キャラも立ってて
音楽も落語なのにジャズとか使ってたけどとっても合ってたって思う


とってもいいおはなしだったけどふつうのドラマで
「花咲くいろは」とかみたいな萌えアニメじゃなかったから
もしかしたらドラマの方が本当にあったおはなしっぽくっよかったかも?って

投稿 : 2021/08/01
閲覧 : 762
サンキュー:

66

ネタバレ

にわかせんぺい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ラストが残念

小夏の子の父親は実は…ってのはダメでしょう!
とても面白く観ていたのに本当に残念です。
人として決してやってはいけないこと、文化人でも何でもありません。身の毛がよだつとはこの事だと思いました。
ノンフィクションかと思い少し調べてみたのですがフィクションだったので少し安心しましたが。

投稿 : 2019/09/17
閲覧 : 177
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

時代は変わりつつ

 原作は未読。
 タイトルに「助六再び篇」とあるように三代目助六を襲名した与太郎を中心に描いたもので
あるが、同時に老落語家となった八代目八雲の終焉までを見事に描いており、1期と通して観ると
八雲の一代記といった趣き。幼少期は別にして、八代目八雲の若き日から年老いて衰えていく
様までを演じた石田 彰氏の演技がとにかく素晴らしい。
 1期において二代目助六、みよ吉、小夏といった家族描写に絡めるように落語の演目「芝浜」が
描かれたりしたが、本作では年老いた八雲に絡めて「死神」を描いており、その後でやはり
年老いてきた三代目助六にも繋がっていくところが印象深い。

 1期では登場キャラの心情の機微を描いた人間ドラマだけではなく、「二代目助六とみよ吉の死に
何があったか?」を巡るミステリー要素がエンターテイメント性を高めていた感があった。
 本作では1期で描かれた二人の死に至る内容が八雲による嘘で、真相が明らかになるくだりが
あったりするが、ミステリー要素としてメインとなるのは「妊娠した小夏の父親は誰か?」という
部分だろう。
 これに関してははっきりとは描かれなかったが、思わせぶりな語りや成長した信之助の面影から
すると、そういうことなんだろう。この一件で八代目八雲と小夏の愛憎入り交じった複雑な感情が
より浮き彫りになった感がある。
 この展開に関して、個人的には感慨深いものはあるものの、特に賛否的なものは生じなかったが、
家族愛的なものと恋愛、あるいは性的なものが一緒になることを嫌う人はいるようで、人によっては
嫌悪感を持ちそう。

 前述の部分だけでなく、全体的に師弟、男女、家族、友情といった人間関係の描写が見事で、
関係性だけではなく、個としてもいずれのキャラも清濁併せ持った魅力を感じる。
 このキャラの魅力に大きく関与しているのが中の人の演技でこれが本当に素晴らしい。
 特に落語を演じるシーンは本作の見どころの一つだと思うが、1期も含めて二代目助六
(山寺 宏一)、八代目八雲(石田 彰)、三代目助六(関 智一)の演目がだぶることが多く、同じ演目でも
演者が異なると印象が変わってくるところが面白い。

 1期では落語を通して見る昭和史といった側面があったが、本作でも落語を通してみるバブル
以降の昭和史・平成史といった感じで、時代の切り取り方が良い。

2019/09/15

投稿 : 2019/09/15
閲覧 : 242
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2

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アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後まで見ごたえありました

まるでノンフィクションを映画化したかのようなストーリー。
(原作未読なので実際にノンフィクションかは知りません)
落語に人生を埋める登場人物たちの、波瀾万丈な物語に引き込まれます。

最後は、あれの真相はこうだったのか、とわかってめちゃめちゃ驚きました。
素直に見すぎでしょうか。笑

ヒューマンドラマとしてすごくよかったです。

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 193
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3

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たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「粋」すぎるドラマにリアリティーを感じられない

よしながふみの「大奥」を読んだ時もそう思ったが、BL作家は世の不条理や儚さ危うさを描き、ダウナーな世界と人情噺が巧いには巧いが。。。

リアリティーを感じられない。

それは世の不条理を主人公たちの輝かしい人生の一部としてある種の美徳として美化してしまうからにほかならない。

世の不条理は本当に不条理であり、美徳でも何でもない人間の価値観のズレそのものである。

昭和はここに描かれているような一部のエリートで出来ているわけではなく、平成以上に暗い闇も必ず存在していただろう。

「人情噺」とは難しいもので、あからさまにしみったれた話や心温まる話を描いても人の心には響かない。

本当にさも実在したかのような「嘘のような誠」「誠のような嘘」の中にある「ゆらぎ」が人生ではないだろうか。。。

そういう意味ですこし「粋」が過ぎてお上品すぎている。

人間はもう少し俗っぽい生き物だ。

投稿 : 2019/05/23
閲覧 : 412
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7

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daika さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ベテラン声優のすごさ

1期を見てからしばらくたってしまったが一気に見た。

落語は知らなかったがそれでも引き込まれる程すばらしいクオリティだった。話の内容は文学小説のようなドロドロした部分もあったがそれがまたよかった。助六(山寺さん)の芝浜はやはり感動的だった。

投稿 : 2018/05/23
閲覧 : 193
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3

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さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夜通しみてしまう

日本の伝統芸能である落語の噺家を取り上げた人間ドラマです。
語り手は稀代の天才噺家で、その一生を描いています。
題材的に堅苦しいイメージがあり、ちょっとでも興味を持ち合わせていなければ観なかったことでしょう。しかし、見始めてしまえば、難アリ苦アリの人間ドラマにすっとのめり込んでしまいます。
声優が落語に詳しい演技派の方ばかりだし、シックなBGMもイメージとぴったりなので、音だけ聞いていてもかなり世界観に浸れるのですが、ふとした仕草や表情がその良さを何倍にも引き上げます。
翌日が休日でもないのに夜明けになるまで見続けてしまったのは久しぶりでした。

物語のことを語ると八代目有楽亭八雲の保護者としての決意と落語に対するストイックさがカッコいいです。どの世界でもそうですが、何かに熱心に打ち込む姿は惹かれるところがあります。物語の世界だと大抵そういう人は敵の大将にいることが多いのですが、師匠であり、友人であり、親であり、想い人であり、その人を取り囲む複雑な人間関係があるから、一方的でない不完全な魅力を生んでいると感じます。

そして、この作品を語る上で外せない登場人物がもう一人おります。
八代目八雲が伝統を極めるものであれば、弟子の与太郎は伝統を昇華させる者でありました。師匠の八代目八雲とは真逆のタイプですが落語に対しての真面目さは良く描かれていました。特に師匠をたてて敬う姿勢は尊敬したくなるほどの清々しさでした。
ただ与太郎には、思うところもあり、父親や旦那としての責任があまり描かれず、人間臭さに乏しい気がしています。
家族を顧みなければ、それはそれで人間臭さも出てくるというものですが、この人の場合は、あまりに許され過ぎている感じがします。
八代目八雲を主人公に建てるためでしょうか。
少々の違和感は残りましたが、それはこの作品の完成度があまりに高いので、そういった些細な事が気になったのでしょう。

投稿 : 2018/03/25
閲覧 : 233
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19

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岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

過去と今、未来を繋ぐ落語という物語

原作未読。1期から視聴。アニメーション制作はスタジオディーン。

 物語の舞台は過去から現代へ。与太郎も真打に昇進し、3代目有楽亭助六その後9代目有楽亭八雲を襲名する。小夏の子・信之助を巡る騒動でも男気を見せ、与太郎にしかできない落語を確立するなど、人間・落語家としても大きく成長。一方の8代目八雲は高座で倒れてからは塞ぎこむことも多くなり、落語からの引退と心中の意をますます強くする。一方で松田の口から、八雲が与太郎と小夏に語った2代目助六とみよ吉の最期に関する本当の事実も明らかになる。その後八雲があの世で助六らと再会し、時代は現代へ。八雲と心中されるはずの落語は今もなお残り、八雲や助六の血は受け継がれ、新たな落語の時代の到来を感じさせるのだった。

 2期の見どころとしては与太郎の成長と小夏との夫婦生活、また落語家としての彼の落語観の確立と、落語の境地に至るまでの丁寧な心理描写。一方で落語と共に全てを一人で墓場までもっていこうとした八雲の未練と、助六とみよ吉の死の真相、あの世での3人の邂逅といったあたりだろうか。
 1期より1話少ないが、これまで同様全ての要素のクオリティーが高く、見終わった後の余韻とどこか心地いい疲労感がなんとも言えない魅力だと思う。特に2期での与太郎役の関さんのお芝居やセリフは作品を象徴する重要なシーンも多く、改めて素晴らしい役者さんであると感じた。また音楽も相変わらず素晴らしくEDをはじめ、ジャズを基調としたしっとりとした音楽で、物語を魅力的に彩っている。

 一点気になった点といえば、最終話で示唆される信之助の父を巡る会話か。個人的にはやや無粋だった感は否めない。とはいえ落語について語る最後の場面の9代目有楽亭八雲の言葉。「こんないいもんがなくなるわけねーべ!」昭和という激動の時代を落語と共に生きた全ての人間と、これからも彼らの思いを受け継いでいく者たちの願いを感じ、思わず胸が熱くなった。

視聴日 18/1/20

投稿 : 2018/02/05
閲覧 : 208
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7

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ゆか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分の涙腺を疑う。。

一期は信じられないぐらい泣いた。
二期目はタイトルからすでにざわざわする。
正直観るのが怖くてずっと後回しにしたました。

所々に散らばる昔の思い出と後日譚。
その描写がされるだけで蘇る記憶。
ほら、もう泣いてる。

相変わらずこの作品だけは泣き始めたらもう涙が止まらない。
言葉が世界が全部綺麗で儚いの。
可憐で優雅で浅ましくて人生そのもの。

そんな価値観を感じちゃうからほんの少しの幸せが、歪みが愛しいの。
悲しさや美しさが切ないの。
だから一言にたくさんの意味を感じてまた泣いちゃう。

涙腺壊れたかな?って泣きながら思うぐらい。
四国の話の回想の所なんてマジやばかった。
フィルムから若い頃の菊比古さんが映っただけで四国での出来事や
迎えに行くまでの事、助六さんが落語をやめてしまった事
その後に起きる助六さんの出来事など全部思い出してずっと泣いてた。

いい終わり方だと思う。
純粋に笑いながら幸せそうな八雲師匠。
ちょっと急展開だったけどやっと解放されたように穏やかになれたんだから。
本当この作品はヤバすぎ。
もう本当に好き。
昭和っていいなって思う。

投稿 : 2017/08/10
閲覧 : 207
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4

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ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

物語はあっさりだった

物語としては、あっさりしたものでもっと
どろどろひと悶着(一期がかなりどろどろしていたから)
あるのかなあと思ったら、そういったものはなく
すんなりとストーリーが進んでいくので
興奮というものはなかった。
だけど、声優さんの演技が素晴らしく
聞きほれるものばかりだった。
これが漫画だったら多分はまって読まないであろうと思う。
けど、映像だからこそ、引きこまれるものがありました。

でも、時間があって、暇だなと思う時ぐらいにしか
見ないかなあ…と思いました。

なので、物語は星3つ、他、作画、音楽、声優さんは
本当に素晴らしいです。

投稿 : 2017/06/04
閲覧 : 192
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2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

落語と心中するとは?

与太が一人前になっていく。

師匠は噺家としての技術を持ったまま、表舞台を去りたいと考えている。

落語という芸能を深く愛しているが、あるべき形を崩してまで、後世に残そうとするのは粋でないと考えている。

生きるというのは状況に合わせて変わっていくことだ。これを良しとしない師匠。

それを引き起こしたのは助六の不遇と、その死による影響が大きいと思う。

助六という天才を受け入れなかった 落語 という芸能組織に対する復讐ともとれる。

その復讐の仕方は、磨いた芸を墓まで持っていくこと、つまり落語心中だ。

一方、与太は良い意味で何も考えていない。喋ったら気持ちいいだろ。だから落語をやってると、シンプルで力強く、そして気負いがない。

落語の魅力とは何か。単純な笑いの量で言えば漫才より劣る。スピードも遅い。

共感を観客にもたらす芸能で、気負いなくできる。なんせ喋るだけ。

もちろん噺家は血の滲むような努力と才能が必要だが。基本はどこでも、誰でもできる。そんなところだろうか。

投稿 : 2017/05/10
閲覧 : 189
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↙→↘↓↙←↘+BC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一作目より圧倒的良さ

あの無茶苦茶な死からよく立て直したと思った
すごく面白い仕上がりだった

投稿 : 2017/05/08
閲覧 : 201
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1

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TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

落語と人情とドロドロと…

この作品は一期二期と会心の一撃を受けた感じですね。かなり良い意味で!落語は前々から気になってて石田彰さんや関智一さんや山寺さんの落語も自然に入ってきました。
個人的には歌丸さんの落語を生で聞いてみたいんですがこの前入院されて聞けなくなってしまいましたからね。残念。

話がそれました。
この作品は人間臭さと昭和の力強く生きるところが凄く出てますね。戦後、発展していく日本で娯楽として落語がどうやって生き抜いていくか…
新しい物を取り入れようと助六(変わる落語)。お師匠達が作り上げたものを壊したくない菊比古(変わらない落語)(後に八雲)。
違うようで違わない、根底はどちらも落語が好きだというジレンマ。この二人は本当に良い組み合わせだったと思います。

菊比古が八代目八雲になり与太郎を弟子にとってからも面白かったですね。
与太郎に助六の名前を継がせた時には八雲さんはどーゆー心境だったかなぁ。のぼりに八雲と助六が並んでたってた時はちょっと嬉しかったな。

スピードを求める世の中だけどゆっくり噺を聞く…
そんな余裕のある心を持ちたいものです。
寄席なども少なくなって日本の芸も減ってしまい寂しいものですね。テレビでもトーク番組でも雛壇は大抵同じメンツ。失敗出来ないのは分かりますがそれではつまらなくなり飽きられるのも自明の理です。
ある意味助六と菊比古の二人の話は今現代の芸事にもあてはまるのかもしれませんね。

個人的には小夏の子供、信之助は誰との子なんでしょうね?小雪は助六と小夏の子だと分かってるんですが。
いやまぁ、大体分かってるんですが…うん。これも言ってはいけない事でしょう。
八代目八雲を石田彰さんが演じました。本当に聴いていて心地よくなりました。声優という仕事もここまで来ると『日本の芸』になるかもしれませんね。
関智一さんも落語協会に行って練習していたらしいですし本当にプロですね!

投稿 : 2017/04/23
閲覧 : 210
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6

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anime さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

引き続き面白かった

ある落語家の半生を描いた人間ドラマ。

変わらぬクオリティで十二分に楽しめました。1期から見ると全体的により脂がのってきてる感じ。

1期で描かれてきたことなんかも踏まえた、少し大げさに言えばそれぞれの人生観が滲み出てくるような味のあるセリフなんかが随所にあって、すっかり登場キャラクターに魅了されている自分がいた。

例えば与太郎が親分さんに啖呵切るとことか、八雲師匠に完成した刺青見せるシーンなんかが特に心象的だった。

ラストもよかったんじゃないでしょうか。三途の川のほとりでの助六・みよきちと再会し、ある種の落ちをつけたところなんかは意外性もあってよかった。

さらに、明確にはしなかったものの、ああいう風に菊比古-八雲の血も人知れず引き継がれていくであろうという形にしたところなんかは、いろいろ練ってストーリーが編まれているんだろうなあと感心。「落語心中」のイメージに合うウェット感のある終わり方だと思った。

人間の情というものをこんな風に味のある形で描き出す物語をまさか深夜アニメで観られるとは思いませんでした。面白かったです。

投稿 : 2017/04/17
閲覧 : 200
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2

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あぁ流川 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

声優さんの猛稽古が伝わってくる作品

1期、落語を噺す声優さんに関心させられっぱなしでした。
先代助六役の声優
山寺宏一さんの落語が抜群だったよ。
最後の大ネタ芝浜はよかったな、実はこれ見て知ったネタ、笑って泣いたなあ。

1話視聴
まずは1期のおさらい、
新しい登場人物、創作落語の作家、この人がキーマンの感じ。

これは今季1番楽しみにしてました♪

テレ朝の声優ランキングという番組で次代助六役、関智一さんが落語家の師匠に弟子入りしてると知った。
このアニメの為にだよね。

2話
錦のふんどしは聞いた事ある、客はつまらなそうにしてたけどシナリオだからね、噺しは笑えたw
3話
落語よりシナリオにひかれた回、小夏の子供の父問題が回収、おぉ驚愕の新事実!
隠し子の父に啖呵を切る噺しが今回の聞かせどころだね。よかったよ。

{netabare}まさか最終話に事実がひっくり返るとは…菊さんなの? {/netabare}

4話
小夏さん役の声優さんが落語初披露、いい噺し声だったなあ…
寿限無のオチは昔長い名前を呼んでるうちに溺れ死ぬ噺しだったの?こわっ!
最終話まで
10話からの急展開、生きてるんだか死んでんのか混乱しながら見てたよ。
12話、元号はもう平成、スカイツリーが建ってるw
続編はないわなあ、もう昭和じゃねえし…

やっぱり今季最高の名作!楽しかった!

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 189
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7

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ハマノススメ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

本当に贅沢な作品だった
落語という文化、人間ドラマ、生と死、憎悪と愛情、家族の温かさ
いろいろ感じさせてくれて、たくさん考えさせられた最高のアニメでした

投稿 : 2017/04/08
閲覧 : 200
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3

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まじ よかった

まじ よかった ただ 八代目 いつのまに なくなったんだ
最終話は いるのかなぁ・・

投稿 : 2017/04/04
閲覧 : 197
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1

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K さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

切ない

OPがまずダークな感じで好きでした。
一期はとにかく暗い話でしたが二期はだんだんと時が流れて明るい方向に進んでいくように終わったので安心しました。
個人的に八雲と小夏の関係性がとても切なく感じました。あとは声優さんの演技がとにかくすごいです。二期も大変面白かったです

投稿 : 2017/04/03
閲覧 : 167
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2

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Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い方向に向かった二期

落語家のアニメって言うのは珍しい(珍しいか?)じょしらくとこの作品はどちらが先に連載しているのか。とりあえずアニメ化で言えばじょしらくが兄さん…いや姉さんか。

一期の方はやたら暗い話が続いたけど、この続きはどうだろうか。過去の因縁やわだかまりが少しずつ時間が解いていってくれている。暗い話もあるけれど、二期はかなり良い方向へと持っていこうとする力を感じます。

主人公が八雲から与太郎(二代目助六)に変わったように見えたけど、群像劇、という言葉が似合いそうな作品です。八雲は八雲視点で悩むし、助六は助六視点で悩む。登場人物それぞれが色んな思いを抱えて生きている。

ガワの話になると、落語のシーンは本当に落語家が話しているかのようでした。仕草は細かいところまで描かれていて、本当にその噺をしているときにその仕草があるのだろうと疑いようがない。

また、作品内の時間の経過は早く、年齢の若いときと老いた時の演技の使い分けが絶妙。後半で八雲の年齢はいったり来たりするのですが、そこでの青年から老人の声まで使い分けるその演技力に感動です。

投稿 : 2017/04/03
閲覧 : 270
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29

ネタバレ

カンタダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

最後の最後で

まさか信之助の父親が八代目八雲だとは、想像だにしない展開だった。これは、よくない。

なるほど、確かに作品中では誰の子かは、明確にされてはいない。が、それまでほぼ大親分でほぼ固まっていた所に、わざわざ八雲の話を持ち出してくることと、小夏の「恋心」を告白されたのでは、そう受け取らざるをえないからだ。

さらに加えるなら、青年に成長したの信之助の姿である。顔立ちも話し方も八雲を強く連想させる。これだけ材料が揃えばもう十分だ。

それにしてもいくら八雲が二代目助六が述べたように「情にほだされやすい」のが八雲の業であるとはいえ、さらに、小夏が「助六と八雲の血を絶やしなくない」と言っても、二人は養父と養女の関係である。それに手を出すのは畜生の業である。

一夜の過ちであれば、まだ許せなくもないが、小夏が身ごもるまで情事を重ねたのかと思うと、いくらなんでもあんまりであろう。八雲の業の深さは尋常ではない。彼自身、己の業の深さは自覚していたはずであって、そうであれば、踏みとどまるべきだった。これでよく落語と心中しようと思ったものである。

人生のなかで伴侶にも言えない秘密の一つや二つは、決して好ましいとは言えないが、ある。しかし、与太郎の秘密は小夏を想って隠しているのであって、小夏のように不公平な秘密ではない。彼女の秘密のために与太郎は大親分との諍いを演じ、あわや彼の怒りを買い、まさに「ただではすまない」ところであった。

それにもかかわらず、頑なに彼女は秘密を隠し通し、それで恬として恥じず、なんの負い目も持たないのは如何なものか。これまた畜生の所業である。

八雲にしても、自分の子を弟子に育てさせてさせ、それを隠し通して、なんの良心の呵責もなかったのだろうか。ここでも八雲は罪を重ねている。小夏と八雲は共犯者と言われても仕方がなかろう。

正直ここに来て失望してしまった。最後の最後で台無しにしてくれた。知らぬは亭主ばかりなり。愛する妻である小夏と、敬愛する師匠に裏切られた与太郎は道化である。

投稿 : 2017/03/28
閲覧 : 205
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7

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あすは さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

1期においても、同時期の他のアニメとはかなり異質な重厚さが光っていた落語心中ですが(同時期の代表がこのすばですから特にw)、ついに完結しました。
まあよくもこんな作品が世に出てくれたなぁ、というのが正直な感想です。

1期は、落語界と社会風俗の風景の描写がすばらしかったけれども、まあお話しそのものは言ってしまえば三角関係どろどろのメロドラマ(^^; テーマはいってみれば「愛」ですね。
要所要所ではさまれる落語が、演目の選択の妙、声優の演技のうまさなどもあり、ドラマをささえ下品に落ちないようにしていました。

2期のテーマは「死」。1期のような艶っぽい雰囲気は薄くなります。特に後半、落語「死神」をきっかけに、現実と幻想の境界が溶けてあいまいになり、「死」のイメージが画面にあふれ出してきます。
老境における死を真正面から扱ったアニメなんて、はじめて見ました。でも、必ず誰もが経験する予定なわけですからね、死って(^^;
死後の様子は、多分多くの日本人にすんなり受け入れやすいものだったのではないでしょうか。現世の続きであり、浄化としての彼岸というイメージ。これはほとんどの日本人に共通するイメージだと思います。日本人がけっして無宗教でなく、例の砂漠の三大宗教と比べると、単に「宗教」という言葉の意味合いが違うのだということを、強く感じます(というのは、同時期の「幼女戦記」が、日本人から見た、あちらの砂漠の神を描いているから、特に思うところがあったのです)。


とにかく、声優のすごさは、圧倒的ですね。
若い頃、円熟期、晩年の落語を、実際に演じ分けて納得させてしまうとか、どういうことでしょう。落語を演じている最中の画面の演出の助けもあったと思いますが、芸の変遷を演じ分けるなんて、ちょっと信じ難いですよねぇ。
八雲という一人の落語家を、実際に存在させてしまったわけです。
これ、談志に聞かせたらなんて言ったかなw


2期のOPの評判は悪かったみたいですね。
自分も、音楽、絵、ともにいまいちでした。ちょっと難しすぎる歌だったんじゃないかな。


覚えてない落語の演目もあったので、昔読んだ古典落語全集をもう一度見てみようかと思いました(^^;

投稿 : 2017/03/27
閲覧 : 171
サンキュー:

6

ネタバレ

Yas さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

.

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 196
サンキュー:

2

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

諦観の境地

落語に生きる方々のストーリー
落語のおもしろさに関してはイマイチ入り込めない感がありましたが、声優さんの演技が素晴らしくみいってしまいました。特に八雲師匠が高齢になってからの諦観の境地で行う落語は迫力ありました‥そこが今作の一つの見どころかなと思います。もしかして、落語のおもしろさが分かっていれば神作になるのかもしれません。そこまでには至らなかったのはとても残念‥そこは後ほど、落語が好きな方のレビューを参考したいなぁと思ってます。

投稿 : 2017/03/25
閲覧 : 192
サンキュー:

16

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

落語家三代に渡る壮大な人情ストーリー。

八代目八雲に弟子入りして早十年、
ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。
襲名するのは、八雲の兄弟子であり
小夏の父親でもある「助六」の名だった。
順風満帆のようにも見えるが、そうもいっていられない。
落語はいまや時代に取り残されつつある。
父親がいないまま母親となった小夏のことも心配だ。
三代目助六となった与太郎は自らがたぐり寄せた縁を
しょって立つことができるのか……?
(公式より)

というお話。

1期放送からちょうど1年。待望の2期です。

1期の終わりから10年が経過したところから
始まります。まあ、上のあらすじでだいたいのことは
わかりますが。
新たに登場して絡んできそうなのは、上方落語を
廃業した円屋萬月と助六に新作を書くと言う
作家の樋口栄助、そして小夏の子・信乃助でしょうか。

立ち上がりとしては文句のつけようがない出来。
ようやく今期の本命作品が登場した感じです。

=============最終話視聴後、感想です。

時は流れ、信乃助は菊比古を名乗り二つ目に。
そして与太は助六から九代目八雲を襲名。そのお披露目と
新しい寄席小屋のこけら落としで団圓というお話。
ある意味、時代を駆け抜けた名人たちを松田さんの
目から見ているような感じでした。

2期モノでしかも題材が落語という、おおよそアニメ
では受けないだろうと思われる作品でしたが、本当に
力の入った素晴らしい作品だったと思います。
まあ、無理をすれば信乃助編の3期を作れなくもない
でしょうが、これはここで終わるのがスッキリとして
いいでしょう。続編を望むのは野暮ってもんです。

忘れられない作品となりました。

投稿 : 2017/03/25
閲覧 : 205
サンキュー:

14

ネタバレ

esso-neo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

だめだ、泣き出したらとまらねェ!チクショォ!!

書くつもりは無かったんだが

異色のSF小説「高い城の男」によれば、物の価値というものはヒストリックつまりは歴史にあるのだと言う。虐殺器官にもあるメタヒストリーだ。今回の芝浜すんごかった。関智一なのに助六がニョキ、ニョキっと出てくる。あんなもんがアニメで味わえるなんて思いもしなかった。しかも前期で助六の歴史を長々と追ってるもんだから涙腺にまぁくるんだ。びびったわ。芸ってものは肉体に依存する。昔の笑点見てた人は知ってるだろう。こん平師匠のことを。24時間のマラソンでこの前元気だったあの人だよ、寂しいところもあるが。歌丸師匠だってそうだ。
が、その肉体を持ってして肉体だけで芸になるかってぇとまた話は違うのかもしれない。助六が蘇ったように、芸は一人歩きしていくのだが、菊彦ちゃんそんなもんと心中ったってできんのか?

投稿 : 2017/02/27
閲覧 : 208
サンキュー:

4

ネタバレ

立春庵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

声優って本当に凄い、と思わせてくれる作品

落語家の方々が本当に流暢に話をされるということもですが。
石田彰さんの「演じ分け」が本当に素晴らしい。
噺家としての老若男女の使い分け、
そして役本人の若い過去と老いた現在の声音の演じ方が絶妙で、
はまり役、という言葉では表しきれないほどです。
(というかこの方今期別の作品にもいくつか出てますが、
印象が全く違うキャラクターなので本当に凄いと思います)
また、今回は前期が師の過去の語りが中心だったのに対し、
助六(与太郎)に焦点があたっているため、
彼が「自分の落語」といかに向き合っていくのかが楽しみです。

投稿 : 2017/01/23
閲覧 : 184
サンキュー:

4

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

暖かいお話♪

1話からほっこりさせてもらった♪
暖かいお話しが聞けて見れて、こちらも幸せっす!

投稿 : 2017/01/07
閲覧 : 167
サンキュー:

4

Metamon! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/30
閲覧 : 7

たこす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 3
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昭和元禄落語心中 助六再び篇のストーリー・あらすじ

八代目八雲に弟子入りして早十年、ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。襲名するのは、八雲の兄弟子であり小夏の父親でもある「助六」の名だった。順風満帆のようにも見えるが、そうもいっていられない。落語はいまや時代に取り残されつつある。父親がいないまま母親となった小夏のことも心配だ。三代目助六となった与太郎は自らがたぐり寄せた縁をしょって立つことができるのか……?(TVアニメ動画『昭和元禄落語心中 助六再び篇』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
スタジオディーン
主題歌
≪OP≫林原めぐみ『今際の死神』

声優・キャラクター

関智一、石田彰、小林ゆう、小松未可子、牛山茂、関俊彦、土師孝也、加瀬康之、須藤翔、遊佐浩二、山寺宏一、林原めぐみ

スタッフ

原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社『ITAN』連載)、 監督:畠山守、シリーズ構成:熊谷純、キャラクターデザイン:細居美恵子、落語監修:林家しん平、色彩設計:佐野ひとみ、撮影監督:浜尾繁光、音楽:澁江夏奈、音楽制作:キングレコード、音響監督:辻谷耕史、音響制作:ダックスプロダクション

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