Adachi さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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響け!ユーフォニアム2の感想・評価はどうでしたか?
Adachi さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
みいちゃん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
相変わらず面白いユーフォニアム。
感動シーンなど盛り上がるシーンもたくさんあり、楽しませていただきました。
けど、うーん・・・1期の輝きを少しだけ保てなかったイメージです。
{netabare}
久美子が1期でできなかったパートができるようになったり、謎の多かったアスカ先輩や先生の謎にせまったり、1期の中途半端な部分が完成した所は本当によかったです。
特にアスカ先輩の話は本当に良かった。久美子が感情的になるだけでめちゃくちゃ演出が光る。いいキャラだなあ久美子・・・。
ですが序盤の鎧塚先輩あたりの話など、1期でほとんど出てこなかった人が急にメインとなってでてくるのは正直あんまり興味ないな~とか思ってしまった。
あとやっぱり最後だから、素敵な演奏して金賞とってハッピーエンド!を期待していたので続編に続く終わり方は少し肩透かしをくらってしまった。
ハッピーエンドを期待してしまうと、今回の終わり方がひどく地味にみえてしまう・・・。
続編があるのを知っていたら次に続く終わり方として、いい気持ちでみれたかも。
だからこそ、今回は地味でも次の新作劇場版に期待!ってところですね。
あとアスカ先輩好きだから金賞とってほしかったな・・・
もうアスカ先輩吹かないの寂しすぎる・・・。
まあ・・・次こそは本当の本当にハッピーエンド期待してます!
{/netabare}
あと1期といい相変わらずOPの入り方最高ですね!
Marsa さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
女性中心のキャラを楽しむ要素が多い作品だろうが、評価が高いので
見てみようかな。不安を多少抱きながらの視聴。
物語は他のレビューでもある通りです。
最初の10話ぐらいまでは、主体性がなく性格も良くない、育ちも悪そうな態度、
何でこんなヒロイン?と思っていました。
同時に、作画が驚異的に綺麗でなので、物語は多少良くても作画が良すぎるので
希薄に感じられてしまうだろう、また音楽も作画との調和が取れていて
見た目重視、耳触り重視かなと。
ところが、11話から2期にかけて、ヒロインは徐々に、スマートな形で、さまざま
問題を乗り越えながら、その分だけ成長していきます。
その分だけっていうところが大事なとこです。
また、問題も多岐にわたり、並行して乗り越えながらも、視聴者を混乱させる
ことがないように、巧みに物語が構成されています。
驚異的作画、それと調和されている音楽、その迫力、さらのそれをも上回る
物語とその構成に驚いてます。
今まで馴染みのない吹奏楽部で、女子高生を主とした物語。
幸か不幸か、感情移入はあまりしませんでしたが、馴染みある方や、女学生は
他のアニメを見れなくなるほどの名作ではないでしょうか。
ちなみに、かなりのおっさん(青春時代をほぼ忘れかけてる)の私でも
素晴らしい作品と感じました。どなたも一度、見るべきでは。。。
3期が非常に楽しみです。
kobaroko さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1期、2期を通して非常に素晴らしい作品だったと思います。
1期、2期どちらもop、キャラデザ、作画、ストーリーが良く、関西を突破した彼らから全国に行くという熱意が画面の向こうから通じてきます。
また、女子高生の先生への恋、という醍醐味も見どころのうちの一つかなと思います。
また、1期では出てこなかったキャラがストーリーの中核を担ったりと2期では面白い展開が多く楽しみながら見れました。
長々と書きましたが結論として言いたいのは面白い作品ですので是非とも見てください!
にゃんちゃこ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
やっと観終わりました。
2期の前半は1期より良いと思ったのですが、
後半以降のエピソードが又暗かったです。
それが連続視聴を半減させ数話ごとに分けて観ました。
主人公キャラも冷めた感じで元気のないキャラですね。
大会直前の練習風景や大会の演奏描写などは
とても素晴らしいと思いました。
吹奏楽にかける青春はわかるけどやっぱり全般的に
暗い感じが残念でした。
あくまでも個人的な意見です。
熱血青春もの、吹奏楽に興味がある方
好きな方は是非どうぞ。
サムトー さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
素晴らしいの一言に尽きます。
実は一期を見た時はあまりハマりませんでした(ストーリー、キャラ、作画など素晴らしかったのですが)
二期やるということで、まあ見てみようかな、くらいの気持ちで見始めたのですが、4話くらいから毎話泣かされ、一気にドハマりしましたw
一期が王道部活モノなら二期は人間ドラマ中心です。一期から印象が180度変わるキャラや謎が明らかになるキャラなど、見ていてワクワクさせられます。
練習シーンや群像劇は一期から減っているので部活モノを期待している人には物足りないかもしれませんが、登場人物と音楽の関わりというより深いテーマを扱っており、胸を打たれました(自分が音楽をやっているから余計にw)
人間ドラマメインになっても演奏シーンの作画は一期よりもパワーアップしています。アニメ史に残る圧巻のパフォーマンス、これを見るだけでも価値があります。
綺麗に物語が終わったため、続編がどうなるのか少し怖いですが、楽しみに待ってます。
一部声優と原作者も引く(私も引いた)ストーリーがあったのと、メインキャラなのに出番が少ないキャラがいるという点が引っかかったので、続編では頑張って欲しいです。
ひできち さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1期はまとまっていない部活がどんどんまとまっていくそんなスポコンな感じがありましたが、2期ではある程度まとまったところからどれだけ深まるかっていうのが強かったと思います
友情、家族愛、恋愛といったそれぞれの関係がうまくまとまりそろった感じでした
終わり方
{netabare}
熱心に練習して順調に全国まで登りつめた
最後の演奏は聞けず銅賞でしたが、ある意味これを期待していました
かなりすごいですがここで負けることで次へと繋いだ感じ
続編は出ないと思いますが素晴らしい終わり方でした
↑↑↑
追記: いい意味で予想が外れ2期総集編に加えて新作劇場版が2作が決定しましたね
一方は、みぞれと希美の物語
もう一方は、世代交代後の物語
正直尺については気になるところですが、楽しみにしています
総集編がやることを知り密かに期待していた続編
期待が走ります
{/netabare}
主題歌、作画、演奏、演技、キャラクターともによくさすが京アニといったところもありました
最後まで見たからこその感動作です
ウール さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
話せば長くなるね
とりあえず最高だわ
天カス さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あらいぐま さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
話すと長くなる(良すぎて)ので一言だけ。
見てない人まず1期の1話から見てみて!!!!
あかねです。 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一期では、登場しなかったキャラクターたちも出てきて中々拗れてましたね。だがやはり合奏は、最高の作画、最高な演出以外言葉が出ないくらい最高でした。いざこざが多々あったもののやはりこのアニメは全体的に見て面白かったし感動しました。
一度は見て欲しい作品の内の一つだと思います。
是非このレビュー見てくださって、まだ見たことがない人一回は通しで見た方がいいです。絶対感じる何かがあると思います!
かもかも さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
人間ドラマとして久美子以外にも成長があった2期
1期よりも完成された作品となっていましたね!
それぞれのストーリー
鎧塚 みぞれ
{netabare}
今期にテーマがあったとするならば
頑張る理由(目的)というのでしょうか?
みぞれ先輩にはそれがなかった
全国へ行ったって彼女にはなんの価値も無いのだから
コンクールに意味を見出せない
彼女はそもそも希美と仲良くしたいから続けていた吹奏楽
しかし彼女が辞めてしまい目的が無くなってしまった
(久美子が麗奈と仲良くなる前にそっくり)
でもみぞれ自身
吹奏楽を始める前の誰も近づいてこない環境から変わっていたことに気づいていなかった
吹奏楽を通していろんな人と出会い
実は共有できる仲間ができていた
(特に優子先輩)
それに気づいてみぞれは
みんなと楽しく吹奏楽をやりたいからと
続ける意味ができたんですね
「今、好きになった」
とは
みんなが喜んでいるのをみて
楽しく演奏できている
分かち合えてることが嬉しかったから
コンクールで演奏することに意義を感じたのです{/netabare}
田中 あすか
{netabare}
器用であるが故に
母親からも仲間からも大人のあすかを求められてきた
だからあすか自身も求められるものを今まで演じてきた
周りにあわせ
自分の思うように生きていけないわけです
その中でユーフォを続ける(父親と繋がっていたい)目的、意思だけは貫いてきた
演奏するためには普段はしない冷徹な態度も取れる(本音が出せた)
しかし自分の意思を保つには自信が必要です
でなければ迷いが出る
母親から部活を辞めろと言われ
自分のせいで部活に迷惑をかけ
みんなを裏切っていると思いつめてしまい諦観し始めてしまう
本当はそこで自分のワガママを肯定してくれる人
、支えとなる存在がいたら良かったのですが
他の仲間達は
あすかならなんとかできる
という願望の押し付け
あすかの出す答えはいつも正しい
否定する人がいないので
「あすかはそれでいいのね?」
と距離を置き相手に合わせ同調する発言ばかり
あすかは答えを求めてるのに
あすか自身に答えを求めていた
彼女らは頼り”傍観者”であり続けたのです
その中で久美子は”当事者”として自分の意見を言って立ち向かった
間違った意見、自分勝手かもしれない
それでもあすか先輩に続けてほしいと
「子供でなにが悪いんです?」
この言葉を待っていたのでしょう
自分の生き方を否定したくれた
母親からも仲間からもあすかは大人(妥協→流される人間)であらなきゃいけないという押し付けに期待に応える形で生きてきたが
久美子は子供(自分の意思→孤立した存在)であってもいいと言ってくれた
勇気を与えられ救われたのです
結果自分をさらけ出せ、弱みを見せてもよいと思えるようになりました {/netabare}
高坂 麗奈
{netabare}
私はてっきり滝先生が未だ妻のことを想っているということから
麗奈の告白は自分へのけじめで滝先生との区切りをつけるためだ
とばかり考えていました
しかし
先生の立場だからか?(鈍感難聴系主人公かな?)
はぐらかし、彼女の想いを受け流してしまったので
今回麗奈の成長といった展開は見られませんでしたね
今後ストーリーに続きがあるとするのならば
麗奈の恋の終結、成長というのがテーマになりそうです {/netabare}
黄前 久美子
{netabare}
久美子には特別になりたいという目的があった
その中で近くにあすか先輩と憧れる存在がいた
だから久美子はあすか先輩のように上手くなるという目標立てたのです
ただ3年生も卒業してしまう
全国大会で父親に演奏を聴いてもらえたことによりあすか先輩のユーフォを続けてきた意味は完結した
それを知ってた久美子は楽譜をもらったことによりは吹奏楽を辞めると思って困惑してしまう
かつて目標だった姉が離れてしまったようにあすか先輩まで離れてしまうのではないかと
もうそんな思いはしたくない
しかし
今ではあすか先輩も久美子のことを大切な存在と思ってくれていた
「じゃあ言わない、またね」
久美子のために
吹奏楽を続けてくれること約束してくれた
と同時に楽譜を渡された意味を考える
進藤さんが
あすか先輩の憧れであるためにあの曲を演奏しているように
あすか先輩も
久美子の憧れであり続けるためにあの曲を演奏しているということ
そして
今度は自分が演奏して
目標、憧れの存在としてならなきゃいけないということ
響け!ユーフォニアム
とは
響く音色のように
次へ次へと下の世代に受け継いでくれという思いが込められていたのです{/netabare}
ミミック さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
2期は1期同様にあらゆる作中曲が素晴らしいですね
1期よりシリアスな展開だが、
結局思うところは、ユーフォが全部いいとこ持っていきます(いい意味で)
早く続編が見たいです(^ν^)
フロー さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一期と違い二期はキャラの家庭環境や
キャラ同士の確執が色濃く描かれます
かつて吹奏楽を去ったモノの再来
少女が吹奏楽を去った去年の事件
去った少女と残った少女の軋轢
音楽を認めぬ親と押し切る少女
それによって生じた吹奏楽部の失速
募る期待と注ぐ重圧
捨て切れない音楽への想いと親の冷たい視線
後者を取った姉を認められない妹
二期はキャラが泣いているとまるで
自分が泣いてるのかという位
苦しくもどかしい思いでした
このシリーズは京アニ作品の中でもトップクラスだったと思います
ねこまっしろ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
2015年春の1期放送から1年と3ヶ月、ついにこの時が来た*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
1期を視聴後、安定した作画の良さと全国大会にむけて全員が努力する姿が脳内に焼き付いて離れませんでした!
ちょうど1年前のこの時期に2期放送が決定!早く見たくて心がウズウズしてました(๑>◡<๑)
私の待ちきれない想いは他の作品を見ても埋められないほど広がっていき、今年の夏アニメを見ていても、ふと「ユーフォ2期見たいなー」と頭の中を過ぎっていました。
そんな呪縛から1話を見て一気に解放されたかのような清々しい気持ちでいっぱいです!
今回新たに登場キャラが増え、展開も{netabare} 部内の過去を巡る問題 {/netabare}へとこの1話で発展していき、今後がますます楽しみになってきました!
1話では1年生からの目線で上級生を見ている印象が伺えます。1期以上に2年生、3年生が目立っていました!
OP曲は1期同様TRUEさんで、1期以上にテンションの上がる曲でした! 今年のアニメOP曲の中で1番好きかも(*^o^*)
OP画も何か意味深な雰囲気があって、サビ前とサビにかかる瞬間の色合いのギャップが1期と違って目新しさを感じました(^○^)
作画は1期から相変わらずの安定感!京アニ最高♪───O(≧∇≦)O────♪
1話を見ていて気づいたのが、久美子と麗奈の距離が近くなっていて、2人の会話するシーンでもお互い親近感があって今時の女子高校生らしい明るい表情が可愛かったです(*゚▽゚)ノ
2期では ただそれぞれの楽器の音を合わせるだけでなく、一人一人の個性を強調したり、自己主張をする気持ち。それを楽器に上手く伝えて音として表現する・・・。
さらに上を目指そうという気迫が一段と強まり、関西大会に向けて練習する部員の姿に私も負けていられないな!と思いました(*゚∀゚*)
〜視聴を終えての感想〜
一言でいうなら「努力すれば結果が出ることを教えてくれる」アニメでした‼︎
私が見た中での今期1番は間違いなくユーフォでした!
1期と比べると、シリアス展開がメインになり練習風景より部員が抱えた問題を解決するストーリー展開でした。
ただ、{netabare}全国大会で結果がどうであれ北宇治高校の演奏が見れなかったのは少し残念でしたが区大会、関西大会と見てきたので繰り返しになることからカットしたのかな?と思えば納得できます。{/netabare}
物語に関しては、かなり割り切った印象で、必要なところだけをまとめたストーリー構成でしたが、特に文句を言うような点はなかったです!
特に最終話は、{netabare} この1年間の成長と、3年生の卒業(別れ)が詰まった理想の終わり方でした(*^▽^*)
あすか先輩が合宿の朝に吹いていた曲の名前が、まさかこの作品のタイトルだと初めて分かった最終話の最後には、とても感動しました!
ユーフォニアムの低く美しい音色が辺りに響きわたり、暖かい空間を作り出すかのようなその曲に、いつまでも聴いていたいと思いました*\(^o^)/* {/netabare}
OP曲のテンポやTRUEさんの歌声、曲調が好きでほぼ毎日聴いていました!
関西大会、全国大会に向けての意気込みが感じられる素晴らしい曲でした(*^^*)
EDも1期より2期の方がふわふわした印象で、OPとは一転して全体的にやわらかい曲でした。
キャラでは久美子は勿論のこと、それ以外のキャラも可愛さ満載でした!
TVアニメ2期まで全26話、1年生入学から全国大会、そして3年生の卒業式まで振り返ると、部員たちの成長が見れるところが良かったです! 吹奏楽のことが全くわからないという方、実際に吹奏楽部でやっていた方、あるいは現在吹奏楽部に入っている方にもわかりやすく、そして共感できる作品でした!
今期…いや、2016年のTVアニメはユーフォが1番面白く、そして1番クオリティの高い作品だと思います(*^o^*)
「響け!ユーフォニアム」この作品のタイトル通り、ユーフォニアムの音色は確かに響いていた作品でした*\(^o^)/*
これまでに見たアニメの中で1番好きな作品です!
また時間のある日に1期から通して視聴したいです!
この作品をアニメ化してくれた京アニには感謝です(*^ω^*)
3月13日追記:2期総集編を劇場版にて公開決定しましたーーーー‼︎
まだまだ北宇治高校吹奏楽部の演奏が響くなんて、この上なく嬉しい朗報に、私自身も今からワクワクです(゚∀゚)
2017年秋公開予定との事なので、1期から通して視聴しながら待ちたいと思います!
6月4日追記:2期総集編の劇場版制作決定だけでなく、完全新作ストーリーで制作決定!!!!
本当にこれ以上ない嬉しい朗報です(*゚∀゚*)
しかも2作品!!!! 「みぞれと希の物語」と「2年生になった久美子たちの物語」です。
特に久美子たちが進級してからの物語が個人的に気になっていたので制作スタッフさんの方々にはこみ上げる感謝の気持ちでいっぱいです!本当にありがとうございます(๑>◡<๑)
どちらも2018年に劇場版で公開との事ですので、今後の情報に要注目です(*^^*)
白猫 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
言う事ありません。
映像、音楽、演出、ストーリー、京アニ渾身の作品。
特に映像はTVシリーズとは思えないクオリティ。
2017年現在で京アニ最高の傑作だと思ってます。
一番好きな作品は?お勧めの作品は?
そう聞かれたら迷わず「響け!ユーフォニアム」をあげます。
吹奏楽という題材のせいで興味が持てなかった作品ですが、
今までスルーしてしまった事を悔やみました。
これからの方は1期を見てからをお勧めします。
劇場版がダイジェストですが、TV版で見る事を強くお勧めします。
話の厚みが全然ちがいますよ。
京アニさん、ぜひ3期の制作もお願いします!
<以下この作品が好きだった人向けに>
原作にあってアニメに盛り込み切れなかったことの中から、
個人的に知ってると作品が少し面白くなるかなぁってことを。
くれぐれも
アニメを見たけど、原作は読む気がない人向けのネタバレです。
アニメをまだ見てない人、原作を読む予定の方は開かないでください。
1期同様このアニメが好きだった人の為にと思い書いてみましたが、
不適切な書き込みの場合おしらせください。
削除します。
{netabare}
■ 生徒の滝先生を見る目
{netabare}
関西出場が決まったころから生徒の信頼はとても厚くなります。
この先生についていけばきっと全国に連れていってくれる。
原作では2巻で部員はみな滝先生に期待し、信頼し、慕っていると描写があります。
ま、アニメでも分かりますけどね。
原作では文章でハッキリかかれていましたので。
{/netabare}
■ 希美があすかに拘った理由。原作では
{netabare}
本作ではイマイチあすかに拘る理由が薄いですが、原作では辞める時にあすかが引き止めています。そして、あすかに「きっと希美ちゃんは戻ってくる」と言われ「戻りません、万が一戻るような事があればあすか先輩に許可をもらいに来ます!」と啖呵を切ってしまいます。
だからあんなにあすかの許可に固執してたんですね。
まあ、ちょっと希美のキャラの都合入れなかったのかも。
(第2巻より)
{/netabare}
■ 希美の「一緒に辞めよう」なんて誘いに違和感感じた人に
{netabare}
辞めた部員達は軽音楽部に入部しジャズバンド(だったかな?)を組みます。
希美だけは外部の吹奏楽団(?)に参加し吹奏楽を続けています。
辞めるのを誘ったのでなく、一緒にバンドか外部楽団にいかないかと誘っていたんですね。
軽く会話に入れとけば良かったのに。
(第2巻より)
{/netabare}
■ 優子が希美に怒ったセリフは原作のが良かった
{netabare}
原作での優子が希美に怒った時の言葉は
「何かしたから怒ってるんじゃない! 何もしなかったから怒ってるの!」
って感じでした。
優子は希美から一緒に辞める事を誘われた時に「みぞれは誘わないの?」と希美に諭し、
その頃からずっとみぞれを気遣って来ています。
希美の事、ずっと怒ってたんですね。
セリフ何で変えちゃったんですかね。原作のが良かった。
アニメより原作のが優子の優しさが書かれています。
(第2巻より)
{/netabare}
■ 駅前コンサートで晴香の演奏にびっくりした久美子
{netabare}
本作でも駅前コンサートで晴香の演奏に久美子が目を見開いて晴香を見るシーンが一瞬あります。あそこは晴香の意外な演奏に久美子がビックリしたシーンで、演奏と短かな久美子の目のカットで演出されてますが、伝わりにくいかなと。
小説では
「晴香は楽器を持つと変わる人(演奏は性格と違うと言う意味)」
「普段の印象からは想像もつかないファンキーな音を鳴らしていた」
という表現があります。
楽しそう演奏してるって表現もあったかも(ちょっと記憶が曖昧です)
晴香はJAZZが好きで実は演奏はすごく楽しそうで上手い。あのバリソクは私物だそうです。
(第3巻より)
{/netabare}
■ 「あんたは好きな先輩に肩入れしすぎだけどね」は夏紀じゃない
{netabare}
空気読まずチャチャ入れる夏紀にちょっと違和感感じた人も居るとおもいますが、
原作ではあの会話ちょっと違います。
晴香「こんな先輩だけどついてきてください」
優子「あんまりなめないで下さい」
優子の意外な言葉に感動した晴香が涙ぐみながら
晴香「あんたは好きな先輩に肩入れしすぎやけどね」
と軽口で返して場の雰囲気を少し明るくする会話でしたでした。
(第3巻より)
{/netabare}
■ 「顔見ても良いですか?」と言われた時のあすかの顔なぞですよね(第3巻より)
{netabare}
久美子があすかを説得に行くあの名シーン。
あすかも涙ぐんでる? と見えますが、次の瞬間のシーンではケロっとしてます。
原作では
久美子「顔見ても良いですか?」
あすか「ダメ、今照れてるから」
という会話です。
泣いてるんじゃなくて、照れてるんですね。
アニメでは表面上はとっつきやすい感じで、こんな言葉普通に言いそうですが、
原作の明日香はもっとトゲトゲくてクールでキャラが違います。
なので、あすかが照れてるなんて素直に言葉にするなんてちょっと意外なんですよね。
{/netabare}
■ 夏紀副部長には一応理由があります
{netabare}
優子はまわりに気配りできるタイプだけど、突っ走る傾向がある。
そんな時優子を止められるのは夏紀だけだろう。
とリコは良い人事だとフォローしてます。
{/netabare}
■ シュウイチと久美子、原作では・・・
{netabare}
原作では実は久美子はシュウイチの事が気になってます。
自分でも気付いていなかった気持ちに少しづつ気付きはじめ、
その気持ちを周囲には隠しています。
期待した行動をしてくれないシュウイチにイライラしたりもします。
気持ちの変化は全巻に渡って描写されいきます。
麗奈も協力的。
文化祭のお化け屋敷のエピソード、
原作では麗奈がシュウイチにけしかけて2人で来る様にした話でした。
短篇集最大のネタバレですので、もう一段隠しておきます。
どうなったか知りたい人はどうぞ。
{netabare}
全国大会のあとの冬のある日、2人はお互いの思いを確認する話で短篇集は終ります。
余談ですが、本作では影のうすい後藤とリコですが、この話では良い役で登場します。
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
79点。
高校吹奏楽部の第二期。
第一期を見てから見ましょう。
ちなみ、第一期は映画版がダイジェストなので、面倒な人は映画を見てから第二期を観ればいいと思います。
けど、きっと気に入ると思うので、普通に第一期を見てから第二期を観ることを勧めます。
上記した通り、映画版は第一期のダイジェストなので、第二期の続きが気になるから観るようなものではありません。
若干の百合属性はあるものの、男女ともに見やすいと思います。
ダレイオス さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
お さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
niratama さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
注)
アニメになってる物は基本原作は後回しな人ので
原作マニアな人が見ても参考にはなりません
1話見て…これから見た人には全く解らない不親切感を感じた
しかも生徒多過ぎて名前なんて覚えてないし
脇役を話に絡ませるならもう少し前の話をしっかり作らないと
誰だったかも覚えてない状態で脇役メインの話から始まられても
……まぁ前作見れば良いんだろうけど………
今後の展開次第としか言いようがないので
いつもの様に4~5話まで我慢してみれば良くなるのかも?
と言う感じの1話めでした。
個人的には残念な感じなので前作だけでよかった!
と思う
やしうり さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
\でん/ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
いま円盤4まで見直しています。なんというか、すべてがうまくかみ合っている奇跡的な作品だと思います。
見るたびに久美子が好きになります。何回見ても香織パイセンまじえんじぇすぎます(香織パイセン推し笑)。一期では部活全体の問題に主にフォーカスが当たっていた一方、二期では一人一人の人間ドラマ、関わりが描かれています。鎧塚パイセン、あすかパイセン、晴香パイセン、麻美子さん、そして久美子、、、
そして京アニの細かい表情と心情、背景描写とその使い方!センスがビンビンに感じられます。
早く円盤全部見たい!
剣道部 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
いや~、名作を作ろうと思って、名作を作れるってスゲェなって思います。
[2016秋 個人内ランキング 2位]
《以下ネタバレ》
【各話感想】
{netabare}
第1話
ん? 冬? コンクールは夏だったから、半年後とか? 1期のラストシーン直後から始まる2期は意外と珍しい。お、ここでチームもなかの演奏か。「駆け出すもなか」を観た組は、感動もひとしおですね。1話目からこんなにたっぷり間を使えるのって、1期でヒットした実績と自信があるからだねw 朝の音楽室での優子と麗奈のやりとり(仲良い悪い)は、ちょっとあだち充さんっぽいノリw
第2話
ん? 水着回か。意外というより、余裕を感じた。水着の色は完全に戦隊モノのイメージ通りだな(笑) Bパート、死んだ魚の目麗奈は、面白かったw このアニメはディフォルメの使い方もポイントとらえていて上手い。その直後に一瞬映った甲虫とクワガタの戦いは、夏を表現するだけでなく、麗奈と新山先生の戦いを暗示しているのだろうw
第3話
2つの真実。久美子も麗奈も、真実を知ることで逆に戸惑った感じだね。う~ん、採点競技の難しさだし、競技者の本音だね。
第4話
思春期の女子、って感じ。考えすぎなんだって、色々と(苦笑)。「男子高校生の日常」を参考にして、少し気楽になって欲しい(笑) でも、その「女子ならではのうだうだ感」をしっかり描けるのは凄いと思う。あと、みぞれ復活後の、優子と夏紀のやりとりは面白かった(100倍云々のやつ)w だんだんと、「ナイスペア(トリオ・カルテット)」が生まれてくるのも、この作品の良さですね。
5話目
中盤で関西大会もってくるのか。コンクールを1本丸々魅せてきた。トントン拍子で全国か。悪くはないけど、本当は来年(久美子達が2年の時)に行ってほしい気もするな。また、物語がだらけずに行くためには、しょうがないんだけどね。
6話目
文化祭か、普通の吹奏楽部ならここで引退になるんだよね。ん? てか、夏紀とみぞれ が同じクラスなのは分かるんだけど、希美も同じクラスなの? じゃあ、部活で避けてても、絡まないのはムリがあったんじゃ? 演奏聞かなければ大丈夫ってこと? う~ん、塚本と久美子にラブコメの波動があったけど、個人的には塚本と葉月を応援してるから、複雑(笑) 家族ネタ入れてくるの? 大学なんて、楽で楽しいだけじゃんw
7話目
久美子の家族ネタかと思えば、あすかの家族ネタか。自分は部活で大学までいったので偉そうなことは言えないけど、経験上、部活やってようが受かる奴は受かるし、部活辞めようが落ちる奴は落ちる。「皆に迷惑かけるようなことはしない」……はっきりと「辞めない」と言わないあたり、あすからしい言い方ですね。母子家庭&ヒステリックもちの母親か……。まあ、インターハイは8月までだけど、コンクールは11月まで?ですもんね。不安になる気持ちも分かります。
8話目
いや、大学は卒業しようよ、その後からでも美容師は逃げないし。でもお父さん、あんな言い方をすると、男のところに行くだけですよ(笑)。余談ですが、{netabare}個人的に、久美子が風邪ひいた時に欲しいものを聞かれ「プリン、抹茶じゃないやつ」と答えたのがつぼだったw 私も昔、平等院鳳凰堂を見るために宇治市に行ったことあるけど、「宇治=お茶(抹茶)」ということで、お茶味の物を食いまくった。抹茶ソフトに抹茶ケーキ、抹茶団子に茶そば……美味しかったけど流石に2日で飽きた。地元の人なら尚更だろう。てか、京都ってあまりにも観光に特化してて、どの食堂に行っても所謂京都っぽいものばかりで、3日くらいいると、「生姜焼き」とか食いたくなった(笑){/netabare}そういう部分まで細かいキャラ設定しているのが、この作品の強みですね♪
9話目
香織先輩のセンス(笑) 香織に靴ひも結ばれている時の、あすかってどんな表情してたのかな? ここでちゃんと「あすかが楽器持ち帰っている(自主練してる)」ってのは、復部する布石として大事だよね。そつがない。
10話目
なるほど、晴香とあすかの関係って、もしかしたら久美子と麗奈の関係の延長線上にあるのかもね。そして、あすかの道の延長線上に久美子姉がいる。も、模試で全国30位(驚)! 力ずくで復帰、流石あすか先輩(てか、久美子の話があってもなくても、復帰の為の布石をうっておくのが、らしい。でも、心の中では「いまさら戻るのはダメじゃないか」という普通の女子高生らしい葛藤もあり、その部分を久美子がとかしたんですね。う~ん、リアルな解決方法だ)!
11話目
久美子が浮気するから、麗奈が拗ねた(笑) 夏紀先輩、好感度上がるエピソードしかないんだけど(笑)
麗奈と久美子の会話、久「真っ暗だね」麗「だったら帰る?」は、「私、性格悪いよ、だったら、私から離れる?」という、麗奈の気持ちに聞こえた。
12話目
あれ? サファイア呼び訂正しないね。オーボエのリードって自分で作る人もいるし、既製品でも寿命あるから、ベストのやつを本番に合わせたんだね。あのグータッチは、みぞれなりの「ありがとう」だね。ザックリ演奏シーン切るのは良いと思う。関西大会である程度やりきったし、全部はやりきらない方が3期に繋がるしね。麗奈の告白は、良いラインだった。演出、上手いな~。
13話目
3年生だけの曲。3年生抜きのコンクール曲。12話目でガッツリ演奏シーンカットしたからこそできること。このへん、やっぱ上手いわ~。答辞を読むのは、成績優秀者(あすか)じゃなく生徒会長では? 恋の相談?→はい。→マジ? は笑ったw ここにきてのタイトル回収には、正直、鳥肌がたった。完結していない作品のラストとしては、過去最高のものだったと思う。
{/netabare}
【視聴終了】
{netabare}
この作品の一番の凄さは、「登場人物が(モブ含め)ちゃんと生きてる」ってことだと思います。物語は当然、1年生の4人組を中心に回っていくんだけど、その同じ時間を、本当は他のキャラも同様の密度で生きているわけで。アニメならではのちょっとした描写で、そういう行間を読ませるのがとても上手いと思いました。
例えば、2話目(水着回)Aパートラスト。{netabare}希美と久美子が長話をしているシーン。たった1カットですが、待っている麗奈達が映ります。そこにはなぜか、葉月とじゃんけんをしようとしてる、(チームもなかの)加部先輩の姿が。よく見ると、二人の間にカップアイス。多分、久美子を待つ3人の所へ加部先輩が来て、話をしていて、久美子のアイスがとけちゃうからその争奪戦を葉月と二人で繰り広げていたのでしょう。緑は自分が食べ終ったアイスの棒を持ち、麗奈は食べかけのアイスとコーンだけになったアニメを両手持ち。ひとつは多分葉月のアイスで、葉月から「ちょっと持ってて!」とか言われて持たされたのでしょう(麗奈が2つ食べるわけないから)。麗奈は冷ややかな表情を浮かべながらも、横目で二人の対決をちらっと見ている。{/netabare}そこには、チームもなかとしての葉月と加部先輩の関係性や、気軽にものを頼めるようになった葉月と麗奈の絆の深まりが見てとれ、時間にしてわずか5秒程度の1カットからも、それだけの情報を得ることができます。
他にも8話目(風邪回)Bパート、{netabare}風邪をひいた久美子に食べたいものを聞くお母さん。「プリン、抹茶じゃないやつ」と答える久美子。これきっと、宇治市民だから抹茶は食べ飽きてるってことだよね。なのに、お母さんが買ってきたのが、(一瞬だけ映ってますが)「ほうじ茶プリン」w しかも、ちゃんと完食してるしw 多分、こんな会話があったのでしょう。久「え~、ほうじ茶プリン? 普通のが良かったのに」。母「だって久美子、抹茶じゃないやつって言ったじゃない」。久「う~ん、そうだけどぉ」。母「嫌なら食べなくて良いわよ」。久「食べるけどさぁ~」。(この後、麗奈がプリンをもってきて、久美子が「これこれ、普通のプリンが食べたかったんだよ」と言っていることからも想像がつく){/netabare}このシーンからは、気兼ねなく会話できる母娘の様子が想像され、それは多分あすかの母娘関係との対比なのでしょう。一方で、久美子の好みが分かっている友達と、ちゃんと分かっていない母親という関係性も見られ、あすかの母娘関係との相似点ともなっています。
「作画が良い」というのは、単に「絵が綺麗」ということだけでなく、「1カットにどれだけ意味を詰められるか」ということでもあります。これらのシーンに集約されるように、64名の吹奏楽部員(+α)全員に命を吹き込めているのが、この作品の最たる魅力だと思います。
この作品(2期)のテーマは、OPのサビの歌詞通りだと思います。
『もう一回 大げさな夢を 探しにいこう 止めない 勇気こそ 強さ』
何度断られようと吹部復帰をあきらめなかった、希美。同期生がどんどん辞める中でも部活を続けた、みぞれ。美容師の夢をあきらめなかった、久美子姉。全国の夢の為に勉強をがんばり結局は部活を辞めなかった、あすか。滝先生を好きな気持ちを止めなかった、麗奈。
たくさんの人物の「止めない勇気」を観ることができました(進藤さんの、「よくここまで続けてきたね」には、泣きそうになりました)。
最初、「響けユーフォニアム」というタイトルを聞いた時、正直ピンと来ませんでした。「のだめカンタービレ」好きなので、楽器の名前はほとんど分かっているつもりだったのですが、「ユーフォニアム」は知らない楽器でした。その「ユーフォニアム」を主人公にもってきた、その意味は?
まずは、「意外性で読者を惹き付ける」という意図はあったのでしょう。でも、それ以外にも、「ユーフォニアム」という楽器の特性もある気がします。ユーフォニアムは基本的に低音楽器なので、全体を下支えする役割なのですが、チューバなどに比べると音域が広く、高音パートなど様々な部分に顔を出す楽器(だそう)です。基本的には「支える、繋ぐ」楽器。でも、時折「ソロも吹ける」楽器。
河川敷であすかも言っていたけど、主人公の久美子らしい楽器なんでしょうね、多分♪
散りばめた伏線は漏れなく回収し、ちゃんと「全国金賞」「夏紀や葉月(もなか)の成長」「まだ大して目立っていないサファイア」「葉月や久美子、麗奈の恋」「力ある新入生の入部」など、次もできる要素がある様子。3期期待してます!
{/netabare}
【総括】
う~ん、なんというか同期(2016秋)アニメとは「レベルが違う」というより、「格が違う」。違う土俵で勝負している感じですね(自分が1番好きなのはガーリッシュナンバーでしたが)。勝ち負けとかじゃなく、「本格派右腕」でドラフト1位って感じです(ガーリッシュナンバーは変則左腕、ドラフト4位です)w
1期、2期合わせ、青春部活モノの金字塔だと思います!
ピクシー さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
うるかり さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
やるなら、全力で。
って学生時代の私に言ってやりたいけど、やっぱり、こういうことは一度過ぎないと分からないものである。
ゲリオ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
なんだかんだで秋アニメで一番高い評価を付けることになりましたね。
1期が評価が高かったことでハードルが上がってしまいましたが、今回も期待以上の出来映えでした。
各所の評判を見ると、歴代京アニ作品でもユーフォを1番に挙げる人も結構いるようで、言われてみれば"けいおん"以降では比較になるのが"氷菓"くらいですね。
未だアニメーション制作会社のトップが京アニということを考えると、現代のテレビアニメの作画のクオリティの頂点に立ったのが本作になるのではないでしょうか。
2期も全話通して素晴らしかったんですけど、特に圧巻だったのは5話の関西大会ですね。Bパートフルで演奏に使うという力の入れよう。思わず見入ってしまいました。
2016年全てのアニメにおける神回ランキングトップに位置するべき回だったと思います。
物語に関しては小説作品(ラノベではない)なので、間違いないというか文句あるはずがないのですが、若干百合要素が強すぎるのではないかとは感じました。
スポコン物なので友情は大いに有りだと思うけど、あの子もこの子も同性愛者というのはやりすぎなのでは?この辺は原作を改変してるのでしょうかね、わかりませんけど…。
っていうか、原作は短編を除けば現時点はここまでということで、まだ続編もあるものかと思っていましたが残念です。
結局、葉月ちゃんの活躍の場はないんでしょうか…?!w
現時点では3年生との別れがこの作品の締めくくりということになるんですね。
そういえば「響けユーフォニアム」というアニメのタイトルを回収したのもラストのあすか先輩との別れのシーンでしたか。
あすか先輩がここまで作品における重要な立ち位置に居たというのは1期の頃は想像できませんでしたねぇ。
また、主人公黄前久美子の声優を担当した黒沢ともよさんは、若手声優の中でも実力派タイプであるとあらためて思いました。(麗奈役の安済さんも似たタイプですけど)
普段のテンション低めの口調からの感情が爆発したときのギャップ。例えば10話のあすか先輩とのシーンですが、個人的に青春の感情のぶつかり合いって苦手なんですけど、こうまで圧巻の演技力を見せつけられると見入っちゃうものがありました。
京アニの作画と実力派の演技力が相まって文句なしの良アニメでした。
しょうくん さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
とにかく圧倒的の声優の演技。
これだけで見る価値あるんじゃないかなーって思いました。
「黒沢ともよ」さんものすごいです若いのにとんでもない演技力でほんとに度肝抜かれます。
吹奏楽を通して描かれる青春物語、その続編。
一期の部活中心のストーリーより個人にファーカスをあてて進んでたイメージですかね。
ずーっとうまくいくストーリーではないので少し沈みますが、でも本当に最後まで綺麗にすごく綺麗に完結します。
最終か見た後のすっきり感すごくよいです。
是非視聴してくださいませ。
nf918 TELL さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
吹奏楽を通して描かれる青春物語、その続編。一期は部活、組織としての成長に話が集中していたのに対し、今作では登場する個人個人にフォーカスを当てているように思いました。
個人個人の成長を描きながら部としての成長を描く、部活動という限られた時間の中でしか得られないものを様々なキャラの視点から感じ取れました。
吹奏楽の話なだけあって音楽も良かったです。映画館で見れたら凄いだろうと思いました。
物語からのメッセージもよく伝わり、ラストもこの作品らしい綺麗な終わり方でした。良作です。
katokou さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
完成された作品。更なる続編が見たい一方で、これで終わりが一番スッキリするんじゃないかとも思う。
ネタバレなしで見てほしい。
setuchi さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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しかし、そこへ昨年退部した傘木希美がやって来て……!?(TVアニメ動画『響け!ユーフォニアム2』のwikipedia・公式サイト等参照)
黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、安済知佳、寿美菜子、早見沙織、茅原実里、藤村鼓乃美、山岡ゆり、種﨑敦美、東山奈央、石谷春貴、津田健次郎、小堀幸、沼倉愛美、久川綾、中村悠一、桑島法子、櫻井孝宏
原作:武田綾乃(宝島社文庫『響け!ユーフォニアム』シリーズ)、 監督:石原立也、シリーズ構成:花田十輝、キャラクターデザイン:池田晶子、シリーズ演出:山田尚子、美術監督:篠原睦雄、色彩設計:竹田明代、楽器設定:髙橋博行、撮影監督:髙尾一也、音響監督:鶴岡陽太、音楽:松田彬人、音楽制作:ランティス、音楽制作協力:洗足学園音楽大学、演奏協力:フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル2014、音楽監修:大和田雅洋
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