「劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~(アニメ映画)」

総合得点
71.4
感想・評価
40
棚に入れた
179
ランキング
794
★★★★☆ 3.9 (40)
物語
3.9
作画
3.9
声優
4.2
音楽
3.9
キャラ
3.9
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ネタバレ

しゅりー

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作を知らなくても楽しめる漫画原作映画のお手本

大和和紀先生の原作やTVアニメは有名ではありますが、
なかなか地上波では再放送もされませんでしたので
実はちゃんと視聴したのは前後編でリメイクされた本作だけ。
それまではたまに懐かしアニメ特集みたいな特番で
何となくTVアニメ版の雰囲気を感じていたくらいでした。
そんな方は他にもたくさんいるんじゃないでしょうか。

さて本作は2017年から2018年に制作された前後編の映画の前編で
るろうに剣心シリーズを手がけた古橋一浩監督が担当されています。
古橋監督は後編も脚本を書かれているのですが、
この前編の映画としての完成度の高さに監督の手腕を感じます。
物語は畳みかけるようにどんどん進むのに
大正期のおおらかな雰囲気でそれを感じさせないのが素晴らしいです。

また、大島ミチルさんの劇伴はこの浪漫あふれる時代の
青春を清々しく魅せてくれていますし、
紅緒役の早見沙織さんの伸び伸びとした演技をはじめ
声優陣もとても快活な演技が目立ちます。

そして最後に流れる主題歌「夢の果てまで」もまた素晴らしい。
はじめて聴いた瞬間これは竹内まりやさんかと思ったら、
早見沙織さんの素晴らしい歌唱。作詞、作曲が竹内まりやさん。
こんなに本編の雰囲気を大切にされた楽曲が
竹内まりやさんに書いていただいたものとは驚きでした。


視聴前は終盤の展開なども知らなかったため
私は本作をとても楽しく体験できました。
原作をご存知の方なら懐かしさとともにアニメを楽しむことができ
もともと原作を知らない方でも新鮮に楽しむことができる、
そんなアニメであると感じます。

この前編を観て気になった方は好みは分かれますが、
後編もよろしければご覧ください。

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 11
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1

ジパミィナ

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場版なら十分かと。 75点

原作やアニメ放送時と比べて日常や少尉との部分が割愛されているとの意見は多いですが、2部作の劇場版としては駆け足は否めないですが十分纏まっているかと思います。
日常部分などが魅力な作品ですので、割愛されてしまうと物足りなく感じるのは、それだけ本作が優れた魅力的な作品であるからではないでしょうか。

オリジナルも良いですが、本作の音楽は作品のイメージを壊すことは無いですし、かなりイメージ通りなデキかと思います。

リメイクはどうしても批判意見が多くなり易いですが、初めてははいからさんを視聴する方でも、十分楽しめるデキではあるかと思います。

投稿 : 2019/01/07
閲覧 : 33
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2

月宮

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恋愛描写の薄さが問題点

前後編観たのでまずは前編から。

大正時代を舞台にした恋愛アニメでキャラクターの服装もそうですが、キャラデザも若干古風な感じがしました。男性キャラとか鉄腕アトムに出てきそうなゴマ黒目でしたね。

ギャグもちょっと昔のノリで最後まで突っ走ってて終始ニヤニヤしてました。

ですが、自分的にこの映画でニヤニヤしたかったのは二人を中心に進んでく恋愛模様だったんですよね。
軍隊がどうのこうのって……自分はあまりそういう話より恋愛面を強くして欲しかったなってのがありました。もちろん蛇足なシーンはあまり多くはないけど、主人公が許嫁さんを好きになっていく経緯がハショられすぎてて感情移入が難しかったので、そこは映画内で描いて欲しかったです。

主題歌は100点です。

投稿 : 2018/12/15
閲覧 : 42
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1

ネタバレ

岬ヶ丘

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

万人向けの作品だが、やや駆け足か

 原作未読。過去にアニメ化もあったようだが、その際は原作の最後まで描かれることはなかったとのこと。そのため本作ではとにかくラストまで描くことが最優先事項になっているのか、特に少尉のシベリア出兵のシーンなどでやや駆け足感は否めない。

 ヒロインは明るく元気なじゃじゃ馬娘。少尉などその他のキャラクターも少女漫画の王道中の王道という印象で、声優さんもこれまたイメージ通りの配役。配役に新鮮さはないが、実力派揃いのメンバーなので安定感がある。

 物語のやや駆け足な部分を差し引いても、全体的にコメディタッチで、女性だけでなく男性も楽しめる作品に仕上がっているとは思う。とはいえ劇場で男性が見るのはやはり恥ずかしい部分もあり、後半はパッケージで結末を見届けたい。

視聴日 18/10/15



 

投稿 : 2018/11/23
閲覧 : 36
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5

pikotan

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男性でも楽しめると思います

子供の頃にTVアニメ版を観ていましたが、今になって劇場版が作られるという話を知ったときは驚きました。
今更?と思いましたが、Wikiによるとモスクワオリンピック中継のため、TVアニメは急遽打ち切りが決まったらしく、そのことを制作会社である日本アニメーションがずっと気にしていたとこと。
それが劇場版アニメとしてようやく再アニメ化されるだから、関係者の皆様には感謝です。
私がTVアニメ版を観たのは随分昔なので、内容はほぼ忘れていて初見に近い感じでの視聴となりましたが、久しぶりに観てみると面白かったです。
ストーリー展開が良くあっという間に終わってしまった感じで、早く続きが見たいです。
キャラデザはイメージが壊れないように上手くリメイクされていて、違和感は感じませんでした。
紅緒の声は早見さんが担当されていますがピッタリの声でした。
何事にも前向きで頑張り屋な紅緒を魅力的に演じられており、素晴らしい演技に感動です。
勿論、他の声優さんも皆さん良かったですよ。

キャラクターで気になったのは、以外にも伊集院家の奥女中である如月さんです。
最初見たときはハイジに登場するロッテンマイヤーさんを思いだし、とても厳しい人なのかと思いましたが以外と優しい人でした。
登場シーンは少ないですが、無くてはならない存在ですね。

投稿 : 2018/11/17
閲覧 : 56
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8

たわし(ガガ)

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ザ・少女漫画

大和和紀画業50周年の伝説的な少女漫画をリメイク。因みに僕は「あさきゆめみし」ならば読んだことあります。

まさにど王道の少女漫画。明朗快活で純情な主人公と、イケメンで何もかもが包み込むように優しい金髪の少尉という現代ではほぼ成り立たない設定。いわゆる「シンデレラストーリー」であり、おとぎ話の領域ではあります。

この昭和独特の清純派な感じは非常に懐かしいものを感じます。時代設定が明治初期でちょうど文明開化の時代の「恋愛」という概念が日本に伝わってきた頃のお話ということで、「あさきゆめみし」同様歴史モノとしても面白いです。この時代の少女漫画は非常に文学的な内容が引用が多く、本作も以前に書いたフランスから派生した「ロマン主義」そのものを描いています。

監督が古橋一浩さんですが、この作品以前に「るろうに剣心」のリメイク映画を撮っているのでその兼ね合いかと思います。(時代設定や内容も似てるしね)

しかし、劇場版クオリティかというとそうでもなく、作画は中の下。絵柄が古いのでモブが適当になってしまうのは仕方のないことですが、「るろうに剣心」が結構頑張っていたのでどうにかならなかったものか。。。

このあと、少女漫画は夢見る時代から、リアルな恋愛を追いかけることになると考えると、少女漫画史から見ても結構重要かもしれません。原作の数年後には既に「バナナフィッシュ」や「絶対安全剃刀」などのニューウェーブ漫画が待っているのです。(ホットロードはさらに後)

今の少女漫画に慣れている女性がこういった作品をどう捉えるかも気になるところではあります。

投稿 : 2018/11/05
閲覧 : 92
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10

テナ

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

予想以上に良かった(´艸`)*

原作少女漫画ですね。
劇場版作品の前編になります。
作品の雰囲気はかなり明るく楽しめます。
主人公、紅緒がとにかく明るく楽しく生きている様な女の子で行動力もあるし彼女の存在がこの作品の雰囲気を左右している気がします。
正義感が強く、時代が時代なんで女性の肩身がせまい中でも自分の意思や意見をしっかり伝え行動出来る。
本当の意味で心の強い人だと思います。
そして、何より面白いですw
紅緒を見てるとよく笑ってしまう時が多くありましたw
この作品だと少女漫画は苦手だとか余り見ないと言う人でももしかしたら楽しめるのでは?て思えてくる作品に仕上がっていると思います。
後編も見てみたいのですが、私の住む地域では上映してないみたいで、また機会があれば絶対見てみたい作品だと思います。

投稿 : 2018/10/26
閲覧 : 49
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7

ネタバレ

ato00

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

懐かしいです。でも、原作や過去作は観たことありません。

伝説級少女漫画原作アニメ。
70年代にアニメ化され、80年代に実写映画化。
南野(なんの)さんの‘晴れた 空が 好きです♪’
で有名? えっ、ご存じない。
ま、ま、これは置いといて。

本劇場版は、原作ラストまで描かれるよう。
その前編は、ちょっと気になる終わり方です。
そりゃ、後編も観たくなるってもの。

ヒロインは、おてんばを絵に描いたような女の子。
考えるより先に体が動いちゃう酒乱の女剣士と言ったところ。
大正時代では、はいからさんというよりも単なる変人なんでしょう。
だけど、一途に少尉のことを思う気持ちは、古風そのものです。

勢いのあるラブコメディーの結末は?
{netabare}70年代少女漫画原作だから・・・、ま、ま、後編のお楽しみってことで。{/netabare}

投稿 : 2018/10/23
閲覧 : 66
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14

ネタバレ

でこぽん

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

爽やか はいからさん

最初、このアニメを見たとき、コメディアニメかと思いました。
それほど、このアニメは面白い。

主人公の花村紅緒(べにお)は、いつも当時の常識を逸脱した行動をとります。
その行動が面白く、つい笑ってしまいます。

ですが、紅緒のとる行動は、自分の心に素直な行動です。決して不真面目な行動ではありません。
だから彼女はいつも、爽やかです。

紅緒は親が決めた結婚相手である伊集院忍に反発します。
なぜならば、紅緒には信念があります。 
「自分の結婚相手は自分で見つける」

だが、伊集院忍はとても礼儀正しく、優しい男性。そして器の大きな人です。
いつしか紅緒は忍の魅力にひかれてゆきます。
忍も紅緒の魅力にひかれてゆきます。
{netabare}
伊集院家で家宝の10枚の皿の一枚をお手伝いの蘭丸が割ったとき、
当主のおじいさんから蘭丸は切られそうになりました。

そのとき紅緒は、いきなり残り9枚の皿を割ります。
そして当主であるおじいさんに言うのです。
「皿1枚が割れただけで一人を殺すのなら、残り9枚が割れたら9人が死ぬことになる。だから私が9人分の命の代わりになります」

このときの紅緒の行動は見事でした。
{/netabare}
だから、私の頭の中で、この物語はコメディーから正統派のストリーアニメへと変わっていきました。

でも、このアニメはもっとシリアスな物語だということを、今日初めて知ったのです。

詳しくは劇場で後編を見てください。
きっと紅緒の潔さに涙が流れると思います。

投稿 : 2018/10/14
閲覧 : 83
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26

ネタバレ

※アニをた獣医学生◎

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ベニオさん~♪ 変れもしゅき、だいしゅき♪

ストーリーは原作にそって作られた感じです(当たり前) それはとてもいいとして、やはり見所はこの時代ならではの考え方をぶち破るようなベニオさんです
なんといっても彼女の存在が必要不可欠といわんばかりの作品でした。
自分自身を貫いてきたベニオが少尉と出会うことによって人生の景色が変わっていく。同時に少尉もそうなっていく。詳しくは映画見てくださいって感じですが、とにかく二人のやり取りがたまりません!
恋愛好きにはドストライクじゃないでしょうか?
テンポは早い感じでしたが、早見さんと宮野さんの演技が素晴らしかったですね♪もう見てて2828ですよ!

波乱万丈、物語が進んでいき、二人はどうなるのでしょうかね♪
二人が幸せになることを心から…

恋愛ものの評価は高くなりがちですね。でもこれはとても良かった。ベニオさん視点で語られる物語、面白かったですね~♪音楽も申し分なし!

ベニオさんの変れもしゅき、だいしゅき…もうヤバイですよ!胸がいたくなるほど来ますね!

後編は2018年です!見ますよ!見ます!


もうすぐ後編。テレビで前編。居酒屋でのベニオさん音頭好き~♪


時代感じる作品。この時代の日本の背景、雰囲気、考え、価値観、そういうものが感じられるものです。
愛というものも、昔ならでは、うまくいかないことも多そうで、困難もある。(見てて2828です。)
甘酸っぱいさは、前半は酸っぱさ、後半はあまあまあまです。

投稿 : 2018/10/14
閲覧 : 114
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16

eFGrK79102

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

懐かしい。

小さい頃、アニメの再放送みてました。評価はともかく好きな作品です。
さて、映画の評価。
はしょりすぎ。尺がないからキャラの掘り下げが皆無。多少作品知ってる私では再度勉強し直しです。
声優さんは、頑張ってるね。作品自体は決して面白くもなく、感動も少ないです。作られた時期は、今ほど大正ロマンみたいな言葉がない時代。世間的に大正時代ブーム?は10年以上先になります。そういう意味では大正時代ブームに与えた影響は少なくありません。(袴、ブーツなど)
アニメにおいても大正時代を扱った創成期の作品です。よって、かなり古くさい演出多数。
でも、やっぱり好きだな(笑)

投稿 : 2018/08/22
閲覧 : 47
サンキュー:

3

ネタバレ

タック二階堂

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

38年越しの完結を目指して。

詳細はテレビアニメ版を観てください。

テレビアニメ版は子供の頃にリアルタイムで観ていました。
子供ながら、なんとも切ない話だと思った記憶があります。
元気でハイカラな紅緒が、なおさらそういう感じを
演出した作品だったと思います。

ただ、この劇場版は…
少なくとも前編に関しては、恐ろしいスピードの
ダイジェスト映像でした。
製作が当時と同じ日本アニメーションだけあって、
随所にそのエッセンスが残っている印象です。
インストですがテレビアニメ版OPも流れますし。

ま、いろいろ結論は後編を観てから判断します。

投稿 : 2018/08/22
閲覧 : 70
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7

snow

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハーイハーイハーイ<49>

短い尺に長い原作を詰め込んでるせいかテンポよくサクサクと進むけど、キャラの掘り下げはインスタントな感じ。
原作・旧アニメファン向けに作ったんだろうから、ダイジェスト的でもキャラが出てればという作品ではあるんだろうけど。

あと、大正だからじゃなく昭和の方の意味でキャラ造形に古さを感じた。
ガッチリ安定した社会だからこその無闇な反抗がもてはやされてた時代の空気というか。
原作ではギャグで緩和してるところがほぼなくなってるので真っ向から受け止めちゃうせいかも。
つっても、"あのノリのギャグを今やるとやること自体がギャグ"みたいなバランスの難しいことになりますなぁ。

後編はどうすっぺかなぁ。
国鉄の路線図みたいな顔の人は出てくるのかしら。

投稿 : 2018/08/20
閲覧 : 45
サンキュー:

4

衛狸庵

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不完全燃焼

原作はしっかり読みました。恋愛ドラマの名作だと思います。
その大ロマンの作品が、こじんまりとまとめられています。まとめられていると言うか、無理あるでしょ前後編でするの。せめて3部作ぐらいで……
それなりに楽しめた作品ではありますが、主人公達の心の変化が、ずいぶんと雑になってしまったような気がしました。
それに、作画もなんとなく一世代前的に感じました。キャラが古いと言う訳ではなくです。
とりあえず後編楽しみにしています。

投稿 : 2018/06/25
閲覧 : 54
サンキュー:

2

shino73

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

モダンガール

日本アニメーション制作、原作大和和紀。
少女漫画不朽の名作、劇場版前編。

時は大正七年、新たな文化が芽吹くも、
まだ女性が恋も仕事も自由に選べなかった時代。
少しずつ変わりゆく時代を懸命に生きる、
はいからさんこと女学生、花村紅緒の青春。
真っ直ぐでひたむきな恋の行方。

原作もアニメ版もほとんど記憶にありません。
アニメ版の表題曲とED曲だけはよく覚えていて、
どちらもどこか哀愁があり大好きですね。

未来は自分で決める。
じゃじゃ馬で男勝りな紅緒は、
自分の意志で立ち上がり人生を歩み始める。
愛のない結婚を阻止しようと奮闘しますが、
たくさんの人との出会いがあり、
やがて恋を知り、思いやりの尊さを学ぶ。
真っ直ぐなテーマとラブロマンスが、
無垢なるものに響いてしまって、
百花繚乱の時代から激動の昭和へ、
歴史を紡いで来た人々の「生」を想うと、
心に響き胸を打つものがあります。

紅緒には笑顔が良く似合う。
素敵な恋が見つかるといいですね。

投稿 : 2018/06/06
閲覧 : 219
サンキュー:

28

◇fumi◆

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

浪漫の香りに満ちたこの東京 時代を超えて進んでいく勇気を私にください

2017年公開の劇場版アニメ 「はいからさんが通る」前編 97分

原作 大和和紀 監督脚本 古橋一浩 キャラデザ 西位輝美 音楽 大島ミチル
制作 日本アニメーション

主題歌「夢の果てまで」竹内まりや 唄 早見沙織

1975年から「週刊少女フレンド」に連載された少女コミックが原作。
当時のコミックは人気のあるなしにかかわらず、初期設定のストーリーで終了する場合が多く、
この作品もその代表格ともいえる文学的コミックだったと思う。

「世界名作劇場」「未来少年コナン」「釣りキチ三平」などを制作し、
20世紀五大制作会社の一つと言われた日本アニメーションによって、
1978年にテレビアニメ化。
4クールの予定であったが、42話で打ち切りで原作のラストは描かれなかった。
その後、三田寛子主演のテレビドラマ版など作られたが、
今回初めて原作のストーリーが最後まで映像化されることになりました。
それも、経営悪化から立ち直った日本アニメーション制作と言うことで感激もひとしおです。

舞台は大正時代、花の都東京の跡無女学館(モデルが跡見学園なので神田かな?現在は大塚)
徳川家旗本の没落した家の娘「花村紅緒」CV早見沙織と、
伯爵伊集院家(名前からして薩摩)の御曹司「伊集院忍」CV宮野真守の恋の物語。

4クールアニメだったものを100分程度の前後編では酷い詰め込みが予想されましたが杞憂でした。
原作に癖がありまして、当時のサブカルチャーをネタにしたギャグが全編を覆っていて、
本筋である日本版「ドクトルジバゴ」とも言うべきラブストーリーの部分は、
この劇場版前後編と言う長さが調度良いと感じました。

もちろん、監督でもある古橋一浩の脚本の出来が素晴らしいのも要因です。

昭和版「はいからさんが通る」は視聴済みのため物語は知っているのですが、
非常に良い出来で、ほろりとする部分もあり大満足の一作でした。
女房はギャグ部分が削られたことに怒っていました。
「牛五郎さんが~」とか訳の分からないことを口走っていましたが、
そんな寒いキャラはどうでもいいのです。

もともと原作や昭和アニメ版に不満があった私としてはこちらのほうがずっといいです。
泥沼の戦争へと向かう日本、ロシアの世界を震わせることになる革命。
大正ロマンに浮かれる日本から始まる美しいラブストーリーの前編は満足のいく作品になりました。
 
後編は2018年公開、初めて映像化されるラストシーンに期待は膨らみます。

投稿 : 2018/05/04
閲覧 : 154
サンキュー:

26

根越 詠汰

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハイッハイハーイ あの先あるなん~て 知らなかっ~た

 私の記憶が正しければ、私が物心ついた後か?幼い頃に見た、「はいからさんが通る」では、少尉が戦争に駆り出され、屋敷を後にする少尉を紅緒が見送ったところで、終わりを迎えた記憶があるです。蘭丸も女性声優?さんが演じていたせいか?、メイド服姿が印象に残り、男であること自体が当時の私には、理解できなかったです。主題歌の歌が忘れられない、個性的なOPと歌であったことも覚えているです。

 劇場版が今になって、作画、キャラデザ、声優さんも一新され、生まれ変わった「はいからさんが通る」だったです。原作は未だに読んだことはないけど、当時私がTVで見た「はいからさんが通る」の先も描かれていたことには、興味深いものがあったです。

 紅緒と伊集院少尉の出会いが上映開始、数分で起きたことには少し驚いたです。少尉と紅緒の戦いは、見所の一つです。

 紅緒が反発しいろいろ騒動起こしながらも、伊集院家に花嫁修業に駆り出さるです。少尉を初め伊集院家の人達と関わるうちに、徐々に紅緒は少尉に惹かれるという訳です。親友の環や、芸者の吉次さんもいたなぁと思い起こすです。TVアニメだとその出来事が、劇場版より濃かった気がするです。

 そして、私も知らない少尉が戦争に駆り出された後の話もあるのだから、私には初めて見たときそれが驚きだったです。
 まさかの展開になるとは!、紅緒との約束はどうなるのか?、展開に直面したときの紅緒のとった行動とは!、離れて会えない日々が続けば続くほど、少尉を愛おしく思う紅緒を見たです。
 それに応じた紅緒の伊集院家と少尉に対する強い思い、芯の強さというのか?大きな決断をしたと思うです。

 私の知っていた紅緒のロン毛の袴姿から、見違える姿には驚いたです。そこからの新展開、新たな人達との出会い、思いもよらない愛おしい人を求めて急展開に・・・・。
 こんな先があったとは・・・・です。それとないラストに後編、見なくてはと気になる気になるでしたです。

投稿 : 2017/12/05
閲覧 : 106
サンキュー:

13

ネタバレ

明日は明日の風

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昭和の作品を平成の時代にリメイクした大正ロマンの名作ラブコメ

「はいからさんが通る」は再放送視聴になります。何せ、この裏で放送していたのが日本昔ばなしでした。テレビが一家に一台しかない時代、ゴールデンタイムに親子で見ることができた作品が優先されました。まぁ、小学校の中学年だったし、少女漫画原作作品なんて、恥ずかしくて見れないというのもありましたけどね…。

再放送で見たのは思春期に入る頃。その時に見た印象は「紅緒が可愛い…」。とにかくおてんばで、でも一途な紅緒に惚れてしまいました。それとストーリーとおちゃらけた場面の面白さがとにかく引き付けて、自分のラブコメ好きはこの作品が原点といっても過言ではありません。ただ、ワケわからないところで終わってしまい、心残りでした。このあと原作は読んだのですが、やっぱり動く紅緒が見たかった…。

あれからウン十年、まさかまさかのはいからさん。なんで今ごろ?という思いはありましたが、楽しみにしてました。が、キャラデザイン見たときに2017流行語大賞のノミネート言葉が真っ先に出てしまい…「ちーがうだ~ろ~‼」。正直、楽しみは不安に変わりました。そして、映画館へ。

不安と違和感は3分で消えてしまいました。そこに描き出されていたのはまさしく「はいからさんが通る」。制作会社が一緒だし、長い間喉に突き刺さったままだった中途半端な作品を仕上げようというスタッフの思いが伝わりました。そして何より中の人たちの演技力、特に紅緒のはやみんは特筆もの。あぁ、紅緒ってこういう子だったなという感じを思い起こしました。

物語は原作にしたがっています。ただ、前半とはいえ、結構なボリュームを90分にまとめてますので、どうしても無理が出ています。例えば{netabare}紅緒と忍がそれぞれ互いを好きになっていく過程や伊集院家での生活、紅緒と蘭丸と環の微妙な関係、忍の出征への過程、忍亡き後(死んではいないが)の伊集院家{/netabare}等々、上げたらきりがないかも…。それでも物語に破綻がないようにうまくまとめたと思いますし、原作も過去アニメも知らない人でも楽しめる内容にはなっていたと思います。また、ギャグになるシーンは懐かしいし、過去アニメ知っている人向けにはラスト付近で流れるインストバージョンのあの曲が涙ものです。

客層はけっこう広い印象でしたが、なかでもドストライク世代であったろう女性の姿が多かったのが他のアニメ映画では見られないなと思います。彼女たちがよみがえったはいからさんを見て、何を感じたのかな…。

大正ロマンを元にしたラブコメの名作。懐かしさも感じつつも、いつの時代にも通じるラブコメだと改めてストーリーの素晴らしさを実感しました。後半も見に行きたいと思いますし、ラブコメ好きな人にはぜひ見てもらいたい作品です。

投稿 : 2017/11/13
閲覧 : 144
サンキュー:

24

サルオガセ

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良くも悪くもテンポは良い。

70年代の少女漫画が原作。もはや古典と呼んでもよい部類かも知れない。
だが、この作品を観ても古臭いとは感じない。やはり恋愛ものに時代は関係ない、良いものは良いのですよ。

ただ、詰め込み感は凄まじいです(笑)
当時TVで4クール掛けてやる予定だったもの(結局打ち切り)を、劇場版2部構成でやろうというのだから無理もないのですが。
心情の変化を上手に描くのは、回を重ねられるTV版じゃないと難しいかな。
しかし全体的にみれば、サクサクと進むテンポの良さには、上手くまとめたなと感心します。

レトロ感漂う主題歌も良かったと思います。

投稿 : 2017/11/12
閲覧 : 94
サンキュー:

6

marucuru

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

元気に自立していく女性を描いた良作

「はいからさん」がリメイクだというのは知っていましたが、TVシリーズは

殆ど観たことがありません。原作も未読ですが超鉄壁の声優陣であることを

知り、それだけで観てみる事にしました。

結論から言うと、、、今となっては王道のお話でとても面白かったです。

と同時に少しだけ物足りなさも感じてしまいました。唐突な出来事とその後

の周囲の人々の変化は、ちょっと解せずモヤモヤしたものが残ります。

多分、原作はもっと長くてエピソードの数も沢山あるのでしょう。

「駆け足感」と「いつの間に?感」は否めませんでした。


昔ながらの仕来りや習慣が残りながらも、新しい西洋文化を積極的に取り

入れ変化していく大正時代。

主人公の「紅緒さん」は元気で強くて優しい女子学生。親同士が決めた

許婚という制度に断固反発し、無茶苦茶をしてぶち壊そうと企む。

しかし彼女はやることが真っ直ぐ過ぎて、思いとは裏腹に周りの人たち

からは、かえって好印象を持たれてしまう。最初はいお互い親の決めた事

と考えていた紅緒と少尉だったが、心は徐々に惹かれあっていく。


元気で気品のある「紅緒」さんを早見沙織さんが、物静かな中にも熱さの

漂う「少尉」を宮野真守さんが好演。脇を固める人たちも錚々たるメンバー

で、とっても安定した演技でした。これは個人的に思うことですが、、

TVシリーズを見ていた人でも、文句のつけようは無いのではないかと

思います。あと昔のTVの主題歌(ネットで視聴)は何故か好きな

メロディーで印象に残っていたのですが、映画の途中で使われていました。

前編は気になる終わり方をしているので、後編も必ず観ようと思います。

投稿 : 2017/11/11
閲覧 : 79
サンキュー:

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おかめさくら

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/03/15
閲覧 : 2

紗雪☆

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/02/23
閲覧 : 8

ダイクニ

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/12/13
閲覧 : 9

ユキ

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/11/25
閲覧 : 9

うまるこ

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/11/12
閲覧 : 8

老倉育(休止期間)

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/10/28
閲覧 : 14

sarari

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/10/17
閲覧 : 12

しむらうしろ

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/10/16
閲覧 : 13

Tadano

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/09/03
閲覧 : 14

あ~ちゃ

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 14
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劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~のストーリー・あらすじ

大和和紀「はいからさんが通る」の40周年を記念した作品。

大正時代の東京を舞台に、活発でおてんばな“はいからさん“ こと花村紅緒と、許嫁である陸軍少尉・伊集院忍との波乱万丈な恋模様を描く。(アニメ映画『劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2017年11月11日
制作会社
日本アニメーション
主題歌
早見沙織『夢の果てまで』

声優・キャラクター

早見沙織、宮野真守、櫻井孝宏、中井和哉、梶裕貴、瀬戸麻沙美

スタッフ

原作:大和和紀、 監督:古橋一浩、脚本:古橋一浩、キャラクターデザイン:西位輝実、背景デザイン・美術監督:秋山健太郎、色彩設計:辻田邦夫、撮影:荻原猛夫、音響監督:若林和弘、音楽:大島ミチル

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