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「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?(TVアニメ動画)」

総合得点
87.2
感想・評価
1278
棚に入れた
6318
ランキング
159
★★★★☆ 3.7 (1278)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.7

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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バッドエンドと言うことはできないが、、、

彼ら彼女らは幸せだったと思う
だからバッドエンドなんて言うことはできない。
でもハッピーエンドだけど、ハッピーエンドというにはあまりにも過酷な世界。


キャラを変えて様々な視点から描くおかげでキャラそれぞれの心情が伝わってきてよかった。キャラが生きてると感じたし、だからこそ一人で悶えてるような可愛さも、寂しさもたくさん伝わってきた。
挿入歌の演出もよかった。アニメの手法としてはこれ以上なく満点だと思う。
あの世界の中で幸せになれたのはよかったけどもう少し世界にやさしさが欲しかったです。

投稿 : 2021/03/15
閲覧 : 366
サンキュー:

4

ガバ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2000年代の香り漂う世界観 王道セカイ系

俗にいうセカイ系だと思う。少なくともそのエッセンスを引き継いでいる。王道のストーリーで驚きは少ないかもしれないが、丁寧に王道をやり切った作品で好印象。

原作から編集してあるが、原作ファンも納得できる編集であり、クトリの物語として綺麗に描いている。

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 269
サンキュー:

5

ネタバレ

ギガロマニアックスT さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バッドエンドすぎて、胸が苦しい!

決して悪い作品ではない
確かに感動できる作品だ

第一話冒頭のシーンと最終話のクトリが飛空艇から飛び降りたシーンがうまくつながったな

少女たちの逃れられない運命
壮絶な過去を背負って心が死んでいるも同然の主人公
純粋でちょっと強情なクトリと出会い
お互い惹かれ合う
そして救済される

幸せなひと時を共有できている中
「幸せにしてやる」「守る」と誓い合った
中盤の二人のイチャイチャシーン
お互いを思っての喧嘩シーン
幸せの涙出るくらい胸が何回もポカポカした
心を擽られる
でもその分
終盤も悲しい気持ちになる
前世の侵食で記憶を失っていく中
恋人と周りの人に何かしてあげたい意志で
編み物、料理、清掃などして
自らの命の輝きを見せてくれたクトリ
ホント健気な生き様

最後の大戦でヴィレムが必死にレンを2度も守ろうとしていた姿
最終話のクトリがヴィレムたちの代わりに獣と戦い、散った姿
自分に課せられた運命をわかっていても尚
それに立ち向かおうとする
互いのことを想い合って約束を守ろうとした二人
儚さと切なさと悲しさと絶望と明日何がどうなっても戦って生きろというポジティブさが
織り混ざった
美しき素敵なお話

この二人が結ばれないなんて
作者の悪意しか感じない
ホントなんで
この二人何も間違ってないのに
ヴィレムはこれからどうやって生きていくの
というか
オープニング映像、エンディング映像の最後のシーンと一致しないじゃん
このバッドエンド
もう詐欺だわ

オープニングとエンディングに関しては高評価
歌詞の内容と雰囲気もストーリーと一致するし
毎回楽しく聴かせてもらった
作中のイメージソングはなんか昔聞いた覚えあるような
何かを仄かしているだろう

声優さんの表現とかもすごく説得力ある
日常でのわちゃわちゃ感とか
特に主役の田所さんと新井さん
良い演技をしてくださってありがとうございます
感情移入しやすいところいっぱいあった
二人が互いを想う気持ち
確かに伝わった

あともう一個気になるのは
最後の二人の女性に抱かれているクトリの生まれ変わり
結局前世の記憶とかあるかな
ヴィレムと再会できるかな
マジで謎すぎ

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 427
サンキュー:

6

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界観がよかった。

OPが秀逸で田所あずささんが歌い上げるDEAREST DROPが好きで
毎回より楽しく観られました。

恋愛関係も純粋に描かれていたのがよかったです。

このOPに出会えて観てよかったと思っています。

投稿 : 2021/01/19
閲覧 : 188
サンキュー:

6

クマリャフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幼き子が好きな人は見てほしい

絶望よ。
幼き子が戦場へ行く。

かわゆく育った子供たちが戦場は巣立ってゆく。

地獄ぞ
面白いぞ
見るんだゾ

投稿 : 2020/12/13
閲覧 : 232
サンキュー:

4

ネタバレ

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんてズルい設定なんだ

地上は〈獣〉により滅ぼされ、ヴィレムは浮遊島で唯一の人間族。
能力はとても高いが、からだはボロボロ。勧められて「妖精倉庫」で働くことになる。
妖精たちのため、ことさらクトリのため、いろいろ手を尽くすのだが...

物語に深みを感じる。キャラクターも良い。
但し、基本的には悲劇である。設定がとても切ないのである。
{netabare}
妖精族はなぜか少女のみ。そして皆かわいい。
彼女らは兵器として生まれ、戦いで死んでいくことを受け入れている。
生き延びても、大切な記憶は次第に失われ、自分が誰かも分からなくなってしまう。

そして最後に「私は世界で一番幸せな女の子」だなんて。
完全に泣かせに来てる。
{/netabare}
ズルいよ。

投稿 : 2020/12/04
閲覧 : 343
サンキュー:

5

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中途半端な終わり方だけど感動した

恋愛的な部分は切なくてとても良かったです。
序盤は、ちょっと年齢差があり、どうなのかなと思いましたが、終盤はそれまでの過程もありとてもお似合いだと思いました。
ラストはやっぱり泣いてしまいます。

ストーリーとしては、主人公の過去シーンが時々あるのですが、現世との関係性が結局よく分からないまま終わってしまった感じもあり、原作がそうなら仕方が無いのですが、そうでないならアニメで完結させて欲しかったです。

投稿 : 2020/11/29
閲覧 : 293
サンキュー:

5

ネタバレ

ただのアニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

安らぎを全く与えてくれないアニメ

まず、最初に言わせてほしい。

{netabare}あらすじより...
500年以上も昔、地上では人間族(エムネトワイト)と、彼らから「怪物(モンストラス)」と呼ばれたその他の種族たちとが、領土を巡って争っていた。人間族は、絶大な力を有する聖剣(カリヨン)を使いこなす勇者(ブレイブ)たちの圧倒的な戦力によって、他のすべてを敵に回してなお、地上の支配者として振る舞っていた。ついに、創造主である星神(ヴィジトルス)・エルク・ハルクステンが人間族に宣戦を告げる...{/netabare}

いや、ちょっと待て。
設定が細かすぎないですかw
っていうか専門用語だらけじゃないですか(笑)
と、まあ、初回から意味不明な単語が続いたり世界観がよく分からなかったりと最初はよく分からなかったですが物語が進むにつれ、なんとか理解はできるかと思います。
ある程度は...

結局、最後まで専門用語の説明はほとんどないので見るときは隣に携帯かipadを置いておくことをお勧めします。
ちなみに僕は見終ってから全部調べました。

【一週目】
{netabare}個人的には結構、好きな作品でした。
自分、感動物には弱いもので...
ストーリーは中々に良く、美しいBGMが更に感じを盛り上げているかと思います。

最終回については切なすぎて虚無感が凄かったですね。
多分見終ってから5分くらい黙って動かなかったと思います。

説明不足以外に残念だったところはもうちょっと勇者過去について掘り下げて欲しかったところですがそれを除いても良かったかと思います。

説明不足のところや消化不良はあったかと思いますが、自分はお気に入りにも入れています。
アニメの知名度はそれほど高くは無いと思いますがとてもお勧めです。{/netabare}
【二週目】
最近、お気に入りの棚に入れた作品が本当に面白かったのかを忘れてきまして、今回の二週目に至った訳ですがやっぱり面白かったですね(笑)
相変わらず曲は良し。
作画も良し。
ではストーリーはというと
これが面白いことに自分はとても鬱に感じました。
ラストを知りながら最初から最後まで見るのがキツイというのもありましたがやはりラストを知らなくても全話道して全くと言っていいほど安らげなかったのが理由でしょう。
次の展開が予想できなくてなんか不安な気持ちになる感じです。
なぜか今まで見た作品で一番鬱だと感じました。
だってバッドエンドに向かってる感が凄いんですもの。
自分はこの雰囲気が好きなのですが(笑)

雰囲気と言えば。。。
2週目でもう一つ良いと思ったのは作品全体の雰囲気でしたね。
あのノスタルジックな背景や聞くだけで切なくなる音楽、
それに加えあの設定。
本当に大好きなんですよ。
これぞ異世界って感じで。

最後についてですがやはり伏線がすべて回収しきれなかったのはちょっと痛かったですね。
ま、12話にしては良くまとまっていたかと思いますが。。。
個人的には泣けるというよりもなんか心にぽっかり穴が開いたみたいな感じでした。
続きが気になります。

以下はストーリーで説明されていなかった専門用語です。

【レプラカーン】ー妖精兵
【カリオン】ー人間族(勇者)のみが使える伝説の剣
【エネムトワイト】ー人間族
【クアシブレイブ】-勇者
【星神(ヴィジトルス)】-いわゆる神様的な存在です。
【べネノム】-魔力

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 500
サンキュー:

28

ネタバレ

ファースト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと隠れた良作

よくある1話と最終話がつながるタイプの作品で、物語冒頭で「ん?」という興味を与えてくるのが良かった。設定とそれを活かした物語がよくエグめの設定が好みだった。世界観もなかなか広く、主人公やヒロインを軸に周りの人物、世界というものの概要がつかめてくるという流れも良かった。最終話が中途半端だったのだけが微妙だったので、アニメで続編がないかな~などと思ってだいぶたったのでそろそろ原作に手を出す頃かと思っている私。

投稿 : 2020/11/18
閲覧 : 226
サンキュー:

4

ぼー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一番泣けたアニメ

とにかく最後まで見てほしい。めちゃめちゃ泣けるから。

投稿 : 2020/10/20
閲覧 : 276
サンキュー:

4

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あなたの幸せってなんですか?

序盤 雰囲気好き

中盤 うん

終盤 (泣)

この話はとある男が倉庫の管理を任された話
ジャンルは恋愛・コメディ・バトル・終末
この作品はまず泣けます。少なくとも私は泣けました。
ファンタジーバトルアニメなのですが、ところどころに日常シーンというか緩いシーンがあります。しかし、そういう場面でも不穏な雰囲気は欠かさずとても好きです。

内容です。序盤中盤終盤とテーマを一貫した作風で見てて飽きませんでした。序盤の掴みは良く、導入も兼ねた展開で目を離すことはできませんでした。キャラ紹介も自然な流れでされており、すぐにキャラ位置づけがしやすいです。
中盤は恋愛要素を含んだ日常に近いものとなっています。が、世界背景が世界背景なだけに完全に気が抜けるかと言われれば「緊張感は確かに存在する」と言ったものになっています。
終盤では物語の盛り上がりをみせ、目が離せません。怒涛の勢いで展開されていく物語にも関わらず、違和感はなくむしろこれ以上の適切な展開が存在するのかと感心するくらいにはとても素晴らしかったです。基本的に終盤に全振りするアニメは序盤で切られることが多いのですが、本作では終盤があるからこその中盤であり、中盤があるからこそ序盤が存在するという切っても切り離せない関係にあり、すべてを視聴し終えたときの満足は半端じゃありません。
ラストシーンと冒頭の一話はつながっており、本作を見終わった後に一話を見るとまた感慨深いものになります。あの演出を考えた人は天才だと思います。

この作品の略称を知っているでしょうか。「すかすか」ですよ。(終末なにしてま「すか」? 忙しいで「すか」? 救ってもらっていいですか?)
悪意を感じるw
すかすかと感じる人がいるかどうかは別として、本作はとても充実したものであると確信しています。
「幸せ」という曖昧かつ難しいテーマとちゃんと向き合い、れっきとした物語を成立させるのは、生半可なものではできません。

幸せというものは人による、と劇中で言われていますがその通りです。愛をもらって幸せな人、愛をあげて幸せな人、優しくしてもらって幸せな人、友達と話して幸せな人、真実を知って幸せな人。数々いる人類はその一人一人が違う個性、違う幸せを持っているわけです。これは他人が決めて良いものではないし、自分で決めつけても良いものでもありません。ゆっくりでも自分の幸せを自覚し、それに向かって日々の生活を送ることが「生きる」であり、彼女たちが望むものではないでしょうか。
私達(少なくとも私)は惰性で日々を送ることが少なくないと思います。それでも地面に足を踏みしめ、日々の移り変わりを体験し、幸せを自覚していくべきなのだなと思いました。
後世に残せとかいう大それたことは言いませんし、的外れだと思います。ただ自分の幸せが他人に由来するものなら、他人の幸せを願ってしまうのは普通の事なのではないでしょうか。
地球の幸せ、偉人の幸せ、過去の幸せ、現在の幸せ、家族の幸せ、愛する人の幸せ。そのすべてが自分では抱えきれなく、他人を巻き込むものです。元来人間とはそういうわがままな生き物であり、その模倣した彼女らは「そういうもの」になったはずなのです。
「ワガママ」で「利他的」という相反する二つを合わせ持つ私達人間はもっとこれからの事、自分の幸せを考えるべきなのでしょう。

果たしてこんな惰性で書いた文章で何になるのか。私にはわかりませんが、まぁ自己満なのでねw
あとラストシーンのScarborough Fairは何度聞いても泣ける。イングランド民謡だそう。すごい(語彙力喪失)

監督は「長門有希ちゃんの消失」の監督をした和田純一さん。TVアニメでの監督は今回初です
原作・シリーズ構成は枯野瑛さん
キャラデザは今西亨さん。今回初のキャラデザの担当に関わらずしっかりと個性をあらわせていました
制作はサテライトさん。マクロスや長門有希ちゃんの消失を制作したところです

作画は安定していました。キャラデザも好みですし、アニメでしか表現できない繊細な表現を見事に描いてありました。ラストシーンなどの印象に残したいシーンなどは素晴らしく、感動できます。しかし、日常シーンで惜しいことをしたので4.5です
opはTRICKSTERedを作曲したQ-MHzさん作詞曲、増田武史さん編曲、クトリちゃん役の田所あずささん歌唱の「DEAREST DROP」神曲
edはTRUEさんこと唐沢美帆さん作詞歌唱、SAOedを作編曲した南田健吾さん作編曲の「フロム」
声優さんは役にあっていて本当にそのキャラが存在してるかのようなクオリティでびっくりした

総合評価 幸せってなんだろう

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 558
サンキュー:

24

ネキスト さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素晴らしい作品

序盤は主人公とヒロインの絡みから恋に発展する典型的なアニメかなと思ってましたが、中盤辺りから変化が大きかったですね。
最終話には涙流す人もいるのではないのでしょうか

投稿 : 2020/09/18
閲覧 : 302
サンキュー:

2

ネタバレ

ペンギン丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:----

タイトルなし

セリフがクサイ、クサイ上にダサい。キャラにまったく感情移入できないので私には無理でした。

投稿 : 2020/09/01
閲覧 : 268
サンキュー:

1

ネタバレ

ふぁんた さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

かつての恋人へ

美しく切ない旋律と元恋人への不思議な詩を伝言する
スカボローフェア。

そんなもの悲しい雰囲気を帯びた物語です。


大好きなスカボローフェアが一話目に使用され、
おぉ!っとテンションが上がりました。
しかしその後特に聞くことはありませんでしたが、
まさか、、、{netabare}クライマックスでかけてくるとは、、、。{/netabare}

サイモン&ガーファンクルバージョンが有名ですが、
気に入った方はぜひMartin CarthyのScarborough Fairを聞いて欲しいです。
ポール・サイモンがロンドン滞在中に影響を受けた、
このアレンジのオリジナルのミュージシャンです。


アメリカ人とは違う、やはりイングランド民謡はイングランド人が歌う味わいがあります。
アレンジはもちろんのこと、アクセントの違いや鼻から抜けるような発音の違いなど
やはり本場のイギリス 発音で聞くのは素敵です。

山田タマルさんの歌唱も素晴らしく、
男性、女性どちらが歌っても美しく儚い楽曲です。

ただ、なんとなくボーカルの性別によって喚起される風景が
少し違って見えてくるのはこの詩の妙でしょうか。

この作品には女性ボーカルがあっていますね。



他のスカボロー・フェアだと早見沙織さんのがいいです。
ゲームの楽曲らしいですが、全くプレイしてませんが荘厳で感動します!

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 373
サンキュー:

3

ネタバレ

クラフト さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

このアニメほど幸せで残酷な作品はないと思います。クトリは最後自分はいま世界一幸せだと気づいて獣との戦いに行くシーンはとても胸がしめつけられました。

投稿 : 2020/06/27
閲覧 : 404
サンキュー:

2

ネタバレ

セカイノおにさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

儚くて美しい物語

なんといっても、感動してしまう。特に最後のシーンなんかは本当に死んでほしくないと心の底から思えました。久しぶりに中々良い作品と出会ったと思いました。アニメ見たあとに小説を読むのをおすすめします。

投稿 : 2020/06/18
閲覧 : 295
サンキュー:

4

ネタバレ

hyoi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

悲しい戦い

最初は最強のクメシュが見習のヒロインたちに戦闘技術をおしえていく例を出すなら、ロクでなしや空戦魔導士候補生の教官などと同じようなものかなっと思っていたが、後半になるにつれてシリアスになっていき例の2つとは全然違うなっと思うようになっていきました。
後、クトリがだんだんと侵食されていき最後のほうには自我を失いあばれまわっていたのがクメシュとネフレンを救うために自らを犠牲にしてクメシュに愛の言葉を残して死んでいったのが悲しすぎて泣いた…
そして何より死んでほしくはなかった…
最後を除けばほんとに好きな作品だった。

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 362
サンキュー:

8

みたらし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ファンタジー泣きアニメ。恋と涙の切ないあと味

原作未読です。
1クールアニメにしては上手くまとまっている方だと思います。
この手の作品で、無理やりに詰め込まれて構成が雑な
アニメもたくさんありますので…
ただ他の方もおっしゃられているように
後半もう少し丁寧に展開をしてほしいという欲が出てしまいます。
2クールあればもっと良い作品になったのではと思いつつ
受け手に想像させる白みを与えるという言い方をすれば
これくらいでも良いのかもしれませんが、好みが分かれそうですね。
あとは王道ハッピーエンドではないので、ここもお好み次第です。
私は、好きです。
素直で頑張り屋さんで乙女なヒロインちゃん、せつな可愛いかったです!

投稿 : 2020/06/05
閲覧 : 360
サンキュー:

7

桜華 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんでこんなに低い評価なの??

この作品は本当に涙しました。12話のクトリとヴィレムの掛け合いシーンが本当に泣いた。クトリの気持ちが本当に。[ごめん。私もう絶対に幸せになんてなれないんだ。だって気づいちゃったから、もう私とっくに幸せなんだって]とかもう本当に。掛け合いシーンは見たら絶対泣く。https://front-row.jp/_ct/17138520世界一幸せな女の子ていう名前も本当にクトリの気持ちが伝わってくる。曲もなかなかというかめちゃくちゃいい(山田タマルさんの)。OPも最初見た時は何も感じなかったけどあとから見てみるとクトリの気持ちになっていることに気づいて本当にもう何かが一斉に込み上げてきた。週末何してますか?もう一度だけ会えますか?も本当に良かった。

投稿 : 2020/06/01
閲覧 : 246
サンキュー:

4

煮干し さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣ける

前半は少し話が難しいところもあるかなーとは思います。
後半からはストーリーが進んでいって、おもしろく、そして泣けます。
まあ専門的な言葉というか、結構ユニークな作品なので難しいところもありますが、個人的にはぜひ見てほしいです。
あ、あと曲がものすごくいいのでそれも加えてみてもらえたらうれしいです。

投稿 : 2020/05/27
閲覧 : 224
サンキュー:

3

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半はもっと説明が必要

泣けるという噂があって観始めました!

wikiによると、タイトルの終末は「全人類の共通認識として描いてみているのが一般的な『終末』」ではなく「終末医療」のような小さな個人としての終末をイメージしているようです。


人間族が獣によって滅ぼされた世界で、唯一の人間の生き残りヴィレムと獣と闘う妖精達と関わり、その妖精達の宿命?に思いをはせます。


物語の後半になると、なぜそういう感情・行動になるのか等引っかかるところが多く、誰かに小一時間解説してもらいたいです。(設定が多く1クールじゃ足りない?)
リーファのヴィレムに対する気持ち、そもそも人間はなぜ星神と闘う必要があったかなど。

妙に気になってしまうので原作にあたるしかなさそうですね。

主題歌はOPEDは共に耳に残る名曲だと思います!

投稿 : 2020/05/24
閲覧 : 287
サンキュー:

7

Pocali さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

評価、高ぇ…

マジか…
やっぱりこう言うアニメが人気あるのか…
不思議だ…
何が善いのかいっちょんわからん…
全てが無理やり過ぎる…!!!

投稿 : 2020/05/12
閲覧 : 460
サンキュー:

1

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

週末?あ、終末、なるほど…(88.3点)

結構自分の中では長い感想・考察なので簡単に流れをまとめておきます

1.終末について
2.Introductionを引用しながら物語を簡略説明
3.本作ヒロインのクトリについて
4.1話ではヴィレムがクトリを救う、最終回では・・・
5.全体的な感想
6.5項目評価(タイトル横の点数の詳細説明)


「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」、略称で「すかすか」。まず自分がこのアニメを見た経緯について。タイトルは気にせず、クトリのキャラデザが抜群に好みだった所から入ってしまったもので…、正直タイトルも週末…って見えちゃって、なんかタイトルの意味が分かりませんでした…

そんな感じで視聴…。いや、全然1話から話の雰囲気が想像と違う!そこで「終末」ということに気がつきました。まあ週末→終末で全然物語も変わってくるわけなんですけど…、ここで終末という言葉について説明を。

「終末」…漢字から意味が読めますが、辞典では「物事が最後に行きつくところ。おわり。しまい。」とあります。この「終末」の解釈についてはこのアニメを見た人それぞれで変わると思います。まあただこの終末は「世界の終わり」と読んでほぼ間違いないでしょう。ではここで物語のイントロダクションを。

[公式サイトより Introduction]
妖精兵器と呼ばれる少女たちと
生き残った準勇者との儚くそして切ない物語。

地上を正体不明の怪物である〈獣〉たちに蹂躙され、
人間を含む多くの種族が滅ぼされた後の世界。
かろうじて生き残った種族は地上を離れ、
浮遊大陸群(レグル・エレ)
と呼ばれる空飛ぶ群島の上に暮らしていた。
500年後の空の上で目覚めたヴィレム・クメシュは、守りたかったものを守れず、
それどころか自分一人だけが生き残ってしまった絶望から世捨て人のような生活を送っていたが、
思いもよらず始めた兵器管理の仕事の中で、ある少女たちと出会う。

まあIntroductionからもわかるように、結構切ない物語。ちょっと設定は難しいところがあるが、心締め付けられるようなストーリーだった。出会った少女たちは上にあるように妖精兵器と呼ばれており、若いうちから戦いに行かなくてはならなかった。少女たちは魔力を使うことで獣たちと戦うのだが、それは結構過酷な戦いで命を落とすことも多いという。そんな少女たちを主人公のヴィレムが管理することになったのだ・・・。

↓ここから本作のヒロインクトリについて 個人的感想も交えながら↓ ※重大ネタバレ含む
{netabare}そこで本作のキーパーソンというか、ヒロインのクトリ「クトリ・ノタ・セニオリス」について、キャラデザの良さから入ってしまったが、思ったよりクトリの運命というか境遇が過酷でなんか心締めつけられた。上記にあるよう島の為に死ぬことを覚悟したが、ヴィレムから生き残るための道を示され、妖精たちの死や覚悟を否定されたと反発するも、生への未練を抱いていくことになる。 そしてどこか寂しさを漂わせているヴィレムのことが気になり、次第に好意を寄せるようになる。普段は大人ぶっているが年相応な未熟さもあり一つ一つの仕草はとても愛らしいものだった・・・。一度は前世の浸食や魔力の使い過ぎにより消滅するも、何とか復活。しかし最後はヴィレムたちを救うため敵の大群と奮闘し、最後はヴィレムへの愛を告げて死亡してしまった・・・。

最後の方にあるクトリのセリフ

ごめん、私 もう
絶対に幸せになんてなれないんだ
だって、気付いちゃったから
私、もう
とっくに幸せだったんだって

うん、このセリフでもう耐えられなくて・・・泣きました。

そしてこのアニメのタイトル「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」これはクトリ自身の自分の終末での思いもあるのかなあと感じました。
{/netabare}

・1話ではヴィレムがクトリを救う、そして最終回では・・・※ネタバレ
{netabare}1話にて浮遊島の街中で猫を追いかけていたクトリが建物の上から落ちた時、それをヴィレムが救う描写がありました。そして最終回では上記の様にクトリが飛行艇から落ちていったヴィレム(達)を救う、なんとも感動的な構図でした・・・!
{/netabare}


うん、なんか見ていて辛かった。でもいい物語。もっと評価されてもいいと思いますが物語の背景が難しい分この評価になっているのだと思われます。ちなみに小説(ライトノベル)では続きがあるようです。気になった方はそちらも読んでみてくださいね。

【5項目評価】あにこれ5項目をそれぞれ100点満点で採点!
・物語[91.0]
なかなか良かったです。やっぱり最後のシーンにつきますね。自分は結構ストーリーも世界観も好きでしたよ。ただ2週目以降は心身的に厳しいかもしれません。
・作画[83.0]
安定していたのではないでしょうか。バトルシーンもなかなか動いていた気はします。(視聴から1年以上たっていますので・・・)
・声優[87.0]
クトリの田所さんはじめキャラの魅力がしっかり出された配役だと思いました。
・音楽[90.0]
OPとEDともにクトリの歌ですかね・・・聞くだけで涙が出てきます・・・。BGMも作品の魅力を引き出していましたね。良かったです。
・キャラ[86.0]
キャラも良かったです。ただこの作品に対して1点だけ思うなら、{netabare}最後のネフレンの死だけちょっとね・・・なんかヴィレムが身を張って助けた(助かったとは言ってないが・・・)し、結局死んじゃったのか・・・って感じでした。{/netabare}
・総合得点[88.3点]
まあ話は重いですが、良い作品ですよ。ラブコメでの愛とはちょっと違うんで。まあ1話から察しはついていましたが、感動できる話だと思いますよ。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 381
サンキュー:

8

ネタバレ

にほんおおかみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もうちょと評価されてもいいかも

ざっくり説明すると

ヒロイン かわいい

世界観 いまいち。説明不足

主人公最強系なのに主人公死んだからびっくり。
なんなら弱い設定のほうが最後のシーン盛り上がったのかな?

戦闘シーン あんまりかっこよくない

ヒロインのこころの葛藤
なんか○○なチーズとか意味が分からない言葉を連呼された
そこら辺の説明なしに終わったから消化できず
 
最後のシーン 演出はよかったし普通に感動した

とにかく可愛かった  70点

投稿 : 2020/04/29
閲覧 : 365
サンキュー:

2

ネタバレ

はね さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されるべき

題名で最初は見るのを断念していたのですが、実際に見てみると涙が止まりませんでした。Scarboroughfairが最初に流れた時は自分が好きな曲が使われてるなぁくらいの感想だったのですが、最終話でもう一度流れた時報われない2人の恋を表しているのだと気づき、この作品の奥深さを実感しました。たくさんの人に見てもらいたいアニメです。

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 330
サンキュー:

3

ネタバレ

ユイナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

知られていない名作

ヒロインの死という結末を決められた恋物語として有名な作品といえば「一リットルの涙」が挙がります。他にもこのような形の作品は小説、漫画、ドラマなど様々な作品があり、その中でもこの作品はそのような恋物語をうまくファンタジーに落とし込んだ作品といえます。
この作品の特徴として、主人公の立ち位置がヒロインの残酷な結末の運命の原因に大きく関与している人物であるという、ファンタジーだからこそできる設定が使われています。その為より一層主人公の葛藤が大きな作品であり、視聴者は主人公の視点から描かれるストーリーの中、彼に自己投影する事で結末には強い感動、もしくは大きすぎる喪失感を得るはずです。
また、この作品は結末に至るまでの日常を非常に重要視していると思います。その日常は結末へと着実に進み行く中の一時の平穏であり、ヒロインにとって彼女の残酷な運命が普通である、という切ない描写は視聴者に楽しいはずの日常パートを逆に辛く感じさせます。この一見すると幸せな平和な日常がその実、結末への暗示となっており、かなり計算された作品であると感じました。
この作品の素晴らしい点は以上のような計算された演出とストーリー、そしてそれを際立たせる素晴らしい音楽にあると思います。
音楽については門外漢なため多く言及できませんが、皆さんのイメージするこれまでのアニメ史上の素晴らしい音楽にも比肩できる程の完成度であると
私は思いました。
この作品があまり知られてない、若しくは知られてなかった原因は作品としての価値が低かった為ではなく、もっと別の所にあったと思います。
有名な作品でなく、人気のすごく高い作品ではない作品ですが他のコメントにもある通り視聴した人の評価は非常に高い作品です。これまで見たことがない人に絶対の自信を持って勧められる作品です。

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 349
サンキュー:

3

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いのちのきらめき

変なタイトルが気になったのと、クトリのキャラデザが好みで視聴開始。

【作品概要】
 この世界では人間は「獣」という存在に滅ぼされています。
 わずかに残った獣人系の他種族は地上から切り離した浮遊島で
 細々と暮らしていました。
 浮遊島まで襲撃してくる獣には聖剣(ダグウェポン)と呼ばれる
 旧世界の兵器しか通用しません。
 また、それを使えるのは妖精兵(レプラカン)と呼ばれる少女たちのみ。
 妖精兵は使い捨ての駒のように「獣」からの防衛に費やされていきます。

 そんな中世界でたった一人生き残った人間族のヴィレム。
 軍属の彼が兵器扱いのレプラカンの管理係に就任するところから
 物語は始まります。

【作品に対する感想】
 2000年頃の王道ファンタジーって感じですね。
 変に奇をてらってなくて安心してのめりこめます。

 兵器として育てられ、獣人たちを守って死ぬことを約束されている
 レプラカン達には複雑な気持ちにさせられます。

 作品を通じて感じられるのは、皆それぞれの立場で必死に生きていること。
 そして幸せの形は人それぞれ。

 1クールと短い作品でしたが、胸を打つものは確かにあります。
 何かを守るために自己犠牲をもいとわないといった作品が好きな方には
 おすすめです。

1)物語
 物語の設定上、最後は悲劇になるのは確定してるんですけど、
 それまでに何をするのか、何を残すのか…
 そんな物語です。
 でも悲壮感があまりないんですよ。
 それはきっとみんな一生懸命生きてるから。

 大切な誰かのために、次の世代のために。

 過去からの世界背景はぼんやり語られる程度にとどまり、
 500年前のことがOVAとかで語られないかなと期待してます。

 欲を言えば、設定や世界観、ヴィレムの過去やサブキャラの
 深堀などにもっと時間を割いて2クールあってもよかったかなと思います。

 さらに欲を言えば{netabare}もっと二人のいちゃラブが見てたかったですね。{/netabare}
 
2)作画
 温和な日常パートと血みどろ死屍累々の戦闘パートが
 両極端です。
 あとキャラデザはいい意味で古めかなと思いました。

3)声優
 千葉繫さん(グリック)の衰えなき演技が聞けて
 ちょっとうれしくなりました。
 
4)音楽
 OP「DEAREST DROP」のインパクトが強かったです。
 「どうしたらあなたに愛を刻めるんだろう」

 伝えるとか生易しいものではありません。
 作品世界観に通づるものがあります。

5)キャラ
 好みの女子キャラ
 クトリ=ラーントルク=ナイグラート=アイセア>ネフレン
 ➀ヴィレム・クレシュ(18)
  めちゃくちゃ努力家で才にも恵まれていますが、
  その果てに何も守れずすべてを失った反動で
  最初世捨て人になってます。
  ラノベ型超鈍感ヤローではなくちゃんと常人の
  振る舞いをしていたのが好感度UP。

 ➁クトリ(15)
  最初死をも受け入れて淡々としていましたが、
  徐々に表情がくるくる変わる魅力的な子になっていきました。
  ストレートな感情表現はそれだけで心を揺さぶられます。
  この娘はきっと幸せなんだと思います。

 ➂ナイグラート(21)
  食人鬼でありながら、ヴィレム達を見守る娘。
  大人な対応がちゃんとできる娘で好感度高いです。
 
 ➃アイセア(14)
  元気なケモナーでありつつ、ちょっとその裏に秘めた想いに
  やられました。

 ➄ラーントルク(14)
  淡々とした娘ですが、一旦懐くと一流のツンデレになりそうです。
  この娘の言う幸福論、すごく納得てきます。
  
 ➅グリック(15)
  おっさんかと思ったら15?
  まあ、人間換算したらいくつか分かりませんが。
  こういう人間味あふれた奴って好きですね。
 
6)好きなシーン
{netabare}
 ➀あきらめと覚悟は本質的に同じ
  あきらめは消極的、覚悟は積極的という区分けをしているのですが、
  言われてみると「目的のため大切なものを切り捨てる」というのは
  同じですね。これでこのおっさん好きになりました。

 ➁記憶浸食
  ホラーすぎます。
  眠たそうな子供の声が余計にやばいです。

 ➂世界で一番幸せな女の子
  笑顔で死地に向かうクトリ。
  死ぬとわかっていて幸せと言い張るクトリ。
  こんなん反則です。泣くなと言われても無理です。
  
  ヴィレムはクトリを幸せにできました。
  でも彼の本当の望みはまた叶わなかったんでしょう。
  今後彼はどうなるのか…死んではないんですよね?

 ➃ラーントルクの幸福論  
  幸せなんてものは本人にしか見えないし、分からないものですよ。
  人の幸せを決めつけたり、否定したりは、
  ただのワガママにしかなりません。
  それでもきっと、誰かを幸せにするのは、往々にして、
  そういうワガママを最後まで押し通した人たちなんでしょう。


{/netabare} 

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 287
サンキュー:

15

shitasama さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これはどうなんだろう

いや、面白かったとは思う、ただどうなんだろう
このラストは…
ハッピーエンド?では無い?
うーん(゜-゜)
でも観て損はないと思う

2周目…重いとにかく重い…2周目だからなのだろうけど、面白いんだけどな〜

投稿 : 2020/03/16
閲覧 : 495
サンキュー:

10

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幸せな少女の物語

 原作は未読。
 演出のせいかところどころ判りづらい部分はあったが、ヴィレム・クメシュとの出会いから
死までの、クトリ・ノタ・セニオリスという少女の物語としてはうまくまとめられていた感じ。
 ただ作品全体の世界観を描くのには1クールは短すぎたか。そういった部分は中途半端な感じ。

 ファンタジーバトルものではあるが、バトルより日常に比重を置いており、ヴィレムとクトリが
次第に仲良くなっていく過程は観ていて気持ちいいものがあり、特にクトリの反応は
微笑ましいものがある。
 ただ初回から最後に悲劇が待っているということが判っているだけに楽しげであればあるほど
悲しさも伴うし、ラストの悲劇へのカウントダウンのような怖さもある。
 クトリに関しては自分の感情をストレートに伝えるのが苦手そうな印象があったが、思いの外
素直に気持ちをぶつけていくところが好感が持てた。まあ、先行きが短いということが判って
いたので悠長にしていられないということもあったのかもしれないけど。

 ラストは壮絶な戦いでありながら、穏やかな「Scarborough Fair」のBGMという演出は、
死を前にしながら、自分が幸せだと言い切るクトリの心情をよく現しているようで、凄く良かった。
 「Scarborough Fair」が初回のヴィレムとの出会いにも使われていたのも上手い使い方。

2020/03/13

投稿 : 2020/03/13
閲覧 : 372
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

評価が低めだけど…最高だった。

もしタイトルで見ず嫌いしてる人がいるならば勿体ない。タイトルと可愛い絵柄とは裏腹にダークファンタジーな作品。作画、物語、キャラ、音楽、全てにおいてクオリティが高く、感動できる作品。
見てなかったらきっと後悔すると思う。

投稿 : 2020/02/14
閲覧 : 503
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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?のストーリー・あらすじ

《人間》は規格外の《獣》に蹂躙され、滅びた。たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。《人間》に代わり《獣》を倒しうるのは、《聖剣》(カリヨン)と、それを扱う妖精兵のみ。戦いののち、《聖剣》は再利用されるが、力を使い果たした妖精兵たちは死んでゆく──。死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、儚くも輝ける日々。(TVアニメ動画『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
サテライト / C2C
主題歌
≪OP≫田所あずさ『DEAREST DROP』≪ED≫TRUE『フロム』

声優・キャラクター

新井良平、田所あずさ、Machico、上原あかり、荒浪和沙、水瀬いのり、水間友美、久保ユリカ、石見舞菜香、木野日菜、小日向茜、井上喜久子、千葉繁、小杉十郎太、佐藤聡美、井上ほの花、佐藤利奈、麦人

スタッフ

原作・シリーズ構成:枯野瑛、キャラクター原案:ue、 監督:和田純一、脚本:枯野瑛/根元歳三/永井真吾/望月真里子、キャラクターデザイン・総作画監督:今西亨、ワールドコンセプトデザイン:ブリュネ・スタニスラス、コンセプトデザイン:ホッチ・浅沼信也/田中俊成、デザインワークス:大河広行、プロップデザイン:福永純一、美術設定:一色美緒/佐藤正浩/塚本千晶/浅沼信也、色彩設計:高木雅人、美術監督:一色美緒、背景:Studio Wyeth、3DCGディレクター、3DCG:向純平、撮影監督:久保田淳、撮影:サテライトデジタル部、編集:定松剛、音響監督:本山哲、音楽:加藤達也、音楽プロデューサー:斎藤滋、アニメーションプロデューサー:金子文雄/山田良輔、統括プロデューサー:伊藤敦、音響制作:ダックス・プロダクション、音楽制作:ランティス

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