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「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?(TVアニメ動画)」

総合得点
87.2
感想・評価
1278
棚に入れた
6318
ランキング
159
★★★★☆ 3.7 (1278)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.7

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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?の感想・評価はどうでしたか?

サチナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

サイコーっすわ

クトリが可愛すぎる
感動!涙止まらん!!

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 138
サンキュー:

3

ネタバレ

ごり吉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悲しい物語

原作未読でタイトルからも内容がわからずなんとなく観始めたが一気に観てしまった。
年を取るに連れて涙腺がゆるくなってきたのか最近はすぐ泣いてしまう…

ラストシーンで遺影があったがクトリとヴィレムがどうなったのか…???
原作ではわかるのだろうか?気になる×2

音楽も良かったしもう一度ゆっくり見返したい作品でした。

投稿 : 2017/07/24
閲覧 : 146
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

staff

原作/シリーズ構成:枯野瑛
キャラクター原案:ue
監督:和田純一
キャラクターデザイン:今西亨
アニメーション制作:サテライト、C2C
製作:68番島・妖精倉庫
 

投稿 : 2017/07/24
閲覧 : 105
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

悲しい物語

バトルあり愛があり友情もあり困難もあり

要素は全部揃っている

頑固ヒーローヒロインの組み合わせと記憶と引き換えの力

切ない展開だけど見て良かったと思う

過去の他人の記憶と現在の自分の記憶

まあ想像するのは楽しい自分にも過去の誰かの記憶があるのじゃないかとか

実際人間の身体は宇宙を漂っていた物で構成されている

なーーーんて考えると神秘的でもあり凄い事だとか思えてくる

はははは夢は夢よね

投稿 : 2017/07/24
閲覧 : 124

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

切ない・・でも良かったです。

主要なキャラはみんな可愛くて好感もてました。
でも、切ない・・!
作品としても、1クールで良くまとまっていたかと思います。
バッドエンドではないのだろうが・・やっぱり切ない!

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 198
サンキュー:

8

ネタバレ

ミーク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

担当どうなってますか?空いてますか?配属してもらっていいですか?

このアニメは人類が終末を迎えた世界で兵器と最後の人間との恋の物語…でいいんですかね?それとも悲しき運命を背負う女の子のバトルアニメ、とか?割と説明に悩んでしまいます。
滅んだのも人類というより魔法とか使うファンタジーな人類ですし、勇者と魔王の戦いで核とか出てこない人類ですし。最後も転生オチと生存オチで終わったようで終わって無い。私の頭だと理解が追いつかない感じでした。ただ唯一分かったことは軍に入隊して兵器管理課に所属しなきゃいけない事ぐらいですかね。待っててね可愛い幼女…じゃなくて兵器達。

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 194
サンキュー:

6

ネタバレ

さとーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣けるくらい大好きです

とにかくED曲が秀逸です。
TRUEさん、ホントに神作詞家決定ですよ。
ホント泣けます。大好きです。
「泣けるくらい大好き」はい、仰るとおりです。

当作品も大好きです。ただ、尺の関係とは思いますが内容をすっ飛ばしてる感はありました。もっと丁寧に丁寧に作り上げる価値は十分あった作品です。ヴィレムとクトリの出会いの場面や、獣たちがどれほど凶暴であるか、妖精がどれだけ軽く遣い捨てられているかなど、作品を盛り上げる為の手段はいくらでもあったように思います。「おかえり」感が薄いんですよね。2クールでじっくり作って欲しかったです。

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 211
サンキュー:

3

たかもん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いろんな感想の方が居ますが……

いい作品だと思いました。
幸せの形は人それぞれで、こんな終わり方を迎えるのも良いと感じました。

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 150
サンキュー:

4

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良い作品だと思った。そう思えたことが…

泣けるストーリーでよかった。
{netabare} クトリが記憶を少しずつ失っていく過程が丁寧に描かれていて切なかった。{/netabare}

作画も声優さんの演技も特に気になるところはなかった。

音楽もよかった。

ストーリーはものすごく真新しいというものではないのかもしれないが、自分はアニメ視聴歴はそれほど長くなく、アニメは手放しのハッピーエンドが多い印象だったので、新鮮だった。

以下、強いていうなら良くなかった点。

・タイトルが良くない。
これだけ文字数を使っておきながら、どういう話なのかさっぱりイメージできない。見終わった後も、なぜこのタイトルなのかよくわからない。

・AパートとBパートの間のCMで、本作品のブルーレイのCMが流れていたのだが、そのCMで{netabare} クトリが死んでしまうことが {/netabare}盛大にネタバレされていた。
BSで視聴していたのだが、Aパート終了直後に毎回このCMが入るので、毎回水を差された。
別に予想できた結末ではあったのだが、CMでネタバレされたくはなかった。

続編が見たいけど、シリアス寄りで{netabare}ヒロインが死んでしまう {/netabare}話は映像作品の売れ行き的に厳しそうだから、難しいかな。

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 199
サンキュー:

5

灯里 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?

挿入歌が良い曲で
物語で悲しくなったのか
曲が流れて悲しくなったのか分かりません。

ちなみに
Always in my heartって曲です。

曲はオススメだよ

投稿 : 2017/07/21
閲覧 : 183
サンキュー:

4

あなたYOU さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

週末ニートですか?クトリ見てもらってもいいですか?

3話ぐらいから引き込まれます。

最後は、少しうるうるします。

簡単ですが、気になった方は是非見てみて下さい。

投稿 : 2017/07/21
閲覧 : 175
サンキュー:

3

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ん~、よく分かんないです!

原作未読 全12話

あらすじ
よく分からないので、ウィキ先生かあにこれあらすじを見てくださいなwww

では感想を
レビューなんで私が思ったことを素直に書きますね。
これ、ハッピーエンドでしょうか?それともバッドエンド?
それすら分かりませんでしたwww

私の頭では理解不能です^^;
ん~、他の人のレビューを見ると大絶賛している人もいれば、つまらないって言ってる人もいるし。

内容的にはシリアスファンタジーに恋愛を足しましたって感じです。

恋人関係・・・若干恋愛に落ちるまでの過程が・・・ね^^
それで人を好きになるの?守りたいって思うの?
もう少しお互いを大切に思うまでのシーンに力を入れてほしかったかなwww
って思います。小中学生の恋愛模様を保護者気分で見てる感じでした。

最終話で上手くまとめてあるのは個人的に高評価ですwww
アニメのテーマ(救う)って意味に色んな思いが込められてるんだな^^
とは思いました。

作画は綺麗な方だと思います。
でもキャラデザは好き嫌いがあるタイプのアニメです。

声優さん、頑張ってました。
違和感は全くありませんでした。

音楽は不思議な感じがファンタジー世界とマッチして良かったと思います。


他の方のレビュー&自分の思った事を考えると
賛否両論があるアニメですかね^^;
個人的にはやっぱり少し納得はしてませんwww
消化不良です!

今、思い返すとキャラが生かしきれてないかなって。
1クールじゃなくて2クールでやってほしかったな。

このアニメの評価は多分ですが自分の目で確かめるしかないと思いますwww

本当に感想が両極端なアニメだと思います。

私はどちらと言うと否定派ですかね。
最後まで完走は出来ましたが、絶賛出来るかと言われれば出来ないです。
普通よりちょい下って感じですかね。

でも絶賛する人も多いのでご自分の目で確かめてくださいな。
それか他の人のレビューを参考にしてくださいwww
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ♪


では最後に一言
絶望した~!脳内補正アニメに絶望した~!
これ、色んな所が説明不足ですよね?
原作を読んでいないのでよく分からないです~
自分で色んな所を補完&補正しないといけないのですか?
全部を全部(感情などね)表現しろとは言いませんが、一般人にも分かる程度までは表現してください~!!

投稿 : 2017/07/20
閲覧 : 223
サンキュー:

20

ネタバレ

零弍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガチで観た方がいい。おすすめ。

ようじょきゃわたん!
クトリもかわいいよクトリ!
{netabare}
って思ってたのに、
急にシリアス展開、、、
幼女が兵器だなんて、、
そんな世界じゃだめだ!!
{/netabare}

そしてあの謎の少女、、、
{netabare}
最終話になってむちゃかわいいく、、
「駄目ったら駄目ったら駄目!」
{/netabare}
毎回不穏なタイトルってのもこの作品の特徴

{netabare}
最終話はマジで映画レベル、
ストーリーの絶望・感動、BGMや挿入歌
マジ本気出してきたなって
1話冒頭のあのシーン、
こんな感動的な流れからきてたんやな、、
{/netabare}

OP、EDも本当に神。雰囲気作りに、余韻。
これこそ主題歌の役割だおもう

今思い出してみると名言も多くて、
本当に奥の方に訴えて来る作品やった。
また見返したいし、他の人にも勧めたい。

投稿 : 2017/07/20
閲覧 : 161
サンキュー:

4

ネタバレ

result さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

レビューを書かずにはいられない!

この作品とのファーストコンタクトは
『タイトルなげぇ!!(゜ロ゜ノ)ノ』でした(笑)
事前情報一切無く視聴開始
ファンタジー系は好き方なので最終回迄視聴。
オープニングのシーンは初見ではいまいち理解出来なかったが、最終回迄見ればあのオープニングの意味がとても印象深く心に残ります。
思いだしただけで泣けてきます。

もしこの作品に興味がある方は事前情報を入れずに見て欲しいです。

ここから先はネタバレ内容が多くなるので隠しときます。
視聴終了した方のみ閲覧頂けると幸いです。

{netabare}
まず、生物兵器ってなんだよ。。
妖精兵の女の子達。。
クトリ、アイセア、ネフレンみんな可愛いし妖精だけど最初から兵器としての生き方しか選択出来ないなんて。。
生まれる、、、嫌、この世に出現して兵器として育てられ地上を『ケモノ』と呼ばれる敵達に占領されそれを取り返す為に出現したのが生物兵器である彼女達妖精兵である。

人類となんら変わらない容姿であったり感情を持ってたり。。ただひとつ幼少期には死に対する事にとても無頓着に育っている傾向が強い。

妖精兵としての資格は聖剣を扱えるものだけに発生する夢をみた妖精のみが生物兵器としてその聖剣をパートナーとし妖精兵になれる。
それがクトリ、アイセア、ネフレンの年長組である。
(ほんとはまだ二人いるけどラーンともう一人忘れてたw)
クトリは自分が死ぬ日を決められそれが種族の為になることを理解し最後のお願いとして町に行く事を許可してもらい町でウィレムと出会い沢山の『初体験』をする。
ウィレムにはお礼とその日にクトリ自身と出会った事は忘れて欲しいと告げ別れる。

ん??
ただストーリーを書いてるだけになってきたのでここでストーリーのことはやめます。汗

クトリはウィレムに恋心を抱きウィレムも妖精兵の事を説明を受けた為に好かれている事を受け入れない様にしながらも物語が進んで行くにつれて、クトリの大切さや『ケモノ』の正体を知りクトリを助けずにはいられなかった。
だがボロボロの体のウィレムには助けられなかった。
クトリは自分の記憶が全て無くなる事を代償にウィレムを助けるためにケモノを殲滅しに動くけどその時にクトリがしあわせについて物凄く語った。。
物凄く泣いた。
もう、どうしようもない位涙が止まらなかった。
とてもシリアスなのに、クトリがしあわせだったと自分で言う事が何より私には辛かった。
だけどとても充実感のあるラストだった。

あと歌が全部めちゃくちゃ良いです。
OPもBGMもEDも。。
EDが一番気に入ってます。
歌詞の中に
『咲いたときから 枯れてゆく花びら ひらり
それでも笑っていたい 思い
本当の恋と決めた
こわれてく 命に向き合う度に
永遠を探してしまう 欲張りな夢ばかり増えてゆく
あぁ 君のいない世界なんて
震えるほど大嫌い だから 守る 私の手で』

この歌詞を見た時にまた涙が止まらなかった。
クトリが普通の女の子として生きられない辛さが込み上げてきた。
本当は好きな人のそばに少しでもいたい気持ちがあるのに、それでも自分の死を選ぶ宿命とか恋の力とか色んなものがこの歌詞に詰まってて涙が止まらなかった。
{/netabare}

最後に私はアニメを見るのが好きですがラノベ原作には手を出した事がありませんでした。
ですがこの作品に出会って初めてラノベ原作を買いました。
私にとっての読者としてのラノベ処女作なので一生忘れない作品になると思います。
沢山の涙ありがとうございました。
2期あることを熱望してます。

投稿 : 2017/07/20
閲覧 : 458
サンキュー:

20

アイラ☆ので さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良かった。

久しぶりに涙腺が震えた。
音楽が良きで、挿入のタイミングが絶妙すぎる。
けど、泣けはしなかったかな、、

1話で伏線をはりその伏線に辿り着くためのストーリー。
少し回収しきれていなかった気もしたが、最終的に綺麗にまとまっていたかな…とも思う!
ヒロインの純愛な感情がとても良かったです!
おすすめ(^ν^)

投稿 : 2017/07/19
閲覧 : 174
サンキュー:

3

ヒッチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーーん

まあ、こうなるか。
ストーリーは最後は良かった。泣けた。
声優ど作画だな。

投稿 : 2017/07/19
閲覧 : 191
サンキュー:

5

はーめるん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よかった

泣ける(´;Д;`)

タマルさんの
Always in my heart の歌がすごく良くてよく聞いてた

投稿 : 2017/07/18
閲覧 : 170
サンキュー:

5

インド人を右に さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人生の終末になにをするか

最終回に泣かされました。
アニメが終わって喪失感を感じたのは久しぶりです。

最後あの終わり方になるのはわかる。キャラの心情も理解できる。綺麗な締めだと思う。けど、認めたくはない。自分がヴィレムならどうしただろうか?などと悶々と考えてしまいます。

原作を読めば、また違った感想があるのかもしれませんが、もう少しこの悶々とした感じを楽しみたいと思います。

作品タイトルが長くてちょっと癖のある感じですが、最後まで観ればなるほどと納得できる良いタイトルだと思いました。

投稿 : 2017/07/18
閲覧 : 155
サンキュー:

6

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

( ^ω^)・・・

題名と内容が合ってない気がした∑(*゚ェ゚*)

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 161
サンキュー:

2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

略称「すかすか」 けれど溢れんばかりの思いが詰め込まれた作品だと思いました。

この作品の原作は未読です。
でも意味深なタイトルとメインヒロインのクトリの綺麗な蒼色に惹かれ…田所さん、いのすけが出演されると知り視聴を決めた作品です。
タイトルに「救ってもらっていいですか?」という言葉が入っているので、物語の展開として切なさは予感していたつもりでしたが…
やっぱりとても苦しい作品だったと思います。

この物語の主人公は、ヴィレム・クメシュ…彼の過去は本編で明らかになるので割愛しますが、見た目とは大きくかけ離れた時間を過ごしてきた人間で、物語の行きがかり上、倉庫の管理者となって話が動いていきます。

倉庫の管理者…といってもそおの倉庫は物品を保管している只の倉庫ではなく、黄金妖精と呼ばれる女の子たちが生活している場所だったんです。
ここには7-15歳の妖精がいるのですが、彼女たちの存在理由がこの物語最大の切ない点だと思います。
いま、この世界は滅びの危機に瀕していて…その進行を食い止められるのは彼女たち黄金妖精だけ…

そこには自らの意志は存在せず、運命に翻弄されるように剣を振り、自らの意志が微塵も介在することのできない選択を鵜呑みにする…そんな世界が広がっていたんです。

15歳といえば中学生くらい…好奇心も旺盛で色んな事を吸収したいと強く願う年頃だと思います。
お洒落な服を着て可愛く着飾りたい…そして恋もしてみたい…
そんな自分の欲求に対して貪欲である事が許される年頃の筈なのに、どうして何もかも手放さなければいけないんだろう…

ここは救いようの無い世界だ…と本気で思っていました。
でも彼女たちには希望の光が残されている事…
ただ運命に流されて生きる必要なんてない事…
それを諭したヴィルムの一言に救われた気がしました。

これまで無かった希望を感じる事ができると…目の前が明るく開けるような気持ちになります。
そしてそれは妖精も一緒…
だから「これまで」と「これから」は全く別のモノにならなければいけなかったんですけどね…

きっとプロセスは全然違っていたと思います。
だって必死に足掻いたから…
足掻いて、足掻いて、足掻きまくったから…
そうして欲しいと願うモノを全力で手に入れようとしたから…
だからこれまでだったら絶対手の届かなかった欲しいモノに手を伸ばすことができた。
こんな時間がずっと続けば良いのに…
特別や例外があったって良いじゃない。
だって、こんなにも幸せそうな笑顔を壊す事なんて出来ないよ…

でも彼女たちに課せられた宿命が希望に鉄槌を打ち込むんです。
個人の意志というフィルターを通しても、身体に染み付いたこれまでの生き方が彼女たち自身を許してくれないんです。

だから危機が迫ると彼女たちは救おうと必死に立ち向かうんです。
本当に救って欲しいのは彼女たちのはずなのに…
「守りたい」と彼女たちが本気で願った末の言動…絶対に目を離す事なんてできませんでした。
例えどんなに心が痛んでも、それが彼女たちの選んだ道なんだから…
でも、最終話で見た2枚の顔写真…思いがあったと分かっていても見ていて苦しさは否めませんでした。

この世界に…彼女たちに救いはあったのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、田所あずささんの「DEAREST DROP」
エンディングテーマは、TRUEさんの「フロム」
オープニングの曲調、エンディングの歌詞…どちらも素晴らしくお気に入りの楽曲です。

1クール12話の物語でした。
嬉しいのは原作を最後まで描き切って頂いた事です。
視聴していて切なさや苦しさを感じた作品ではありましたが、その感情に納得できる構成だったと思います。
レビューを書くためにwikiをチラ見した時、衝撃の事実を見てしまいました。
何と5年後の世界を描いた「終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?」が現在連載されているのだそうです。
誰が、誰に願っているのだろう…このタイトルは色んな解釈ができるので、内容が気になって仕方ありません。
こちらもアニメ化される事を願っています。

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 274
サンキュー:

32

revlis さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

好きな

雰囲気のアニメではあります。
OPも素晴らしい。
良くも悪くも想像した通りの結末でした。

原作未読なので少し物足りない感はありました。

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 151
サンキュー:

2

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

週末なにしてますか? アニメ観てますか? レビュー書いてもいいですか?

原作未読 全12話

色々な種族がいる世界。謎の怪物が出現して世界を滅ぼそうとしています。その怪物と唯一戦える妖精兵と呼ばれ兵器扱いされている妖精たちと、この世界の唯一の人間である主人公ヴィレム・クメシュとの悲しい恋物語です。

妖精と言っても見た目は人間と同じで、最初はほのぼのとしたシーンが多かったのですが、徐々に戦場に行く妖精兵たち過酷な状況が描かれていました。

世界観も徐々にですが、何となく分かるようになっています。

妖精兵として戦場で戦う人たちと、戦場に送り出すものたちの葛藤がうまく描かれていましたね。

最後は、色々な伏線を残しつつ第1部が終わったという感じです。
{netabare}
最後のシーンからみんな死んでいることになっていますが、本当はどうなんしょうね~ そして泉(妖精の泉?)でクトリの生まれ変わりみたいのがでてきましたが、ここから新たな物語に発展するのでしょうか?
{/netabare}
せつなくなる物語、気になる方は観てくださいね。

OPは田所あずささん、EDはTRUEさんが歌っています。

最後に、週末は仕事してます。アニメも何とか観ています。レビューも書いていますw

投稿 : 2017/07/16
閲覧 : 252
サンキュー:

27

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんとなく展開は想像つくけど、見続けたい作品

獣と戦うために兵器として戦う少女たちと、その生き方を良しとしない青年のお話

展開としては、少女たちが少しずつ死んでいくんだろうなと思うのですが、その中で青年が彼女たちのために何をし、どう悩んでいくのか。それが見どころになるのかなと思います。
また、ヒロインがどのような生き方を歩んでいくのか。最終回辺りでヒロインは生きてるのかどうかも気になりますね(´・ω・`)

作画はひと昔前を思い出させるようなものですが、内容は見ごたえのあるしっかりした感じです(#^^#)

悲しい話になるのはまず間違いないと思いますが、今後の展開が楽しみなので、なるだけネタバレ情報を得ないようにしてアニメを見続けたいですね

【最終話まで見ての感想】
{netabare} 少女たちが少しずつ死んでいくのかと予想してましたが、見事に外れましたねww
でもやはり、悲しい展開には間違いありませんでしたが……

戦うことが存在意義の妖精たちにとって、ヴィレムの存在は救いになったのか。クトリにとっては確かに救いになったでしょうし、子供たちも楽しい時間を経験することが出来たんだと思います。

ただ、クトリやヴィレムがいなくなった後、子供たちがヴィレムの影響を受けてこれまでの生き方を変えるのか、それともこれまでの生き方で兵器としてのみ生きていくのか。たぶん、後者の生き方の気がします(原作未読なので勝手なこと書いてますが……)。

最終話の最後の部分でクトリやヴィレム達がどうなったのかがいまいちよく分からず少し消化不良といった感じですね……
1クールで原作の区切りのいいところまで、と考えてあの終わり方になったんでしょうけどね。それは仕方ないなぁと思います(´・ω・`)
{/netabare}

2期、やってほしいですね。

投稿 : 2017/07/16
閲覧 : 275
サンキュー:

19

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何も救えなかった老兵と新兵の幸福論

戦いの先に幸せがあるのか。勝てば幸せになるのか。
人類最強の老兵は最後まで何も救えなかった。
救えなかったから、彼は誰も幸せにできなかったと思っていた。

でも実体は救えたか救えなかったかは重要ではなく、
救いたい、守りたい人がいるという状態、または救いたいと思われている、守りたいと思われている状態自体が幸せだったのだ。
だからこそそんな相手の存在自体に対して「ありがとう」と言える。

少なくとも精神的な面での幸福はそれで十分で、
タイトル『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』は相手に配慮しつつ、お互いに幸福になりませんか?というお誘いですね。
(そして、裏を返せば「人生は愛するか、愛されないかしないと辛い」に通じるのでしょうね)

相手の存在自体に感謝ができるというのが今までいまいちピンとこなかったのだけど、
つまりこういうことなんだなと肌で感じれた作品でしたね。

ご精読ありがとうございました。

蛇足
僕っ子賢者はじわじわきた。
昔の関係のままだからね、しょうがないね。

投稿 : 2017/07/15
閲覧 : 218
サンキュー:

8

アホと感じる季移 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

なんか感動

三話ぐらいまで見てましたけど途中でやめてしまっていました。
最終回だけ見ました。
話も大体予想つきましたが、なんとなくジーンときました。
なんとなくね。

投稿 : 2017/07/14
閲覧 : 147
サンキュー:

3

ネタバレ

かもかも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

だから、今の私はなんと言われようと世界一幸せな女の子だ

既に人類は滅び
その後も終わりに近づいている
そんな救いがない世界に
現れた古い勇者と戦士にされた少女の話


終末モノ特有の
儚くダークな雰囲気
陰鬱として妖しくも美しい物語に
ただただ切なく
そして彼女の生き様には感動させられた

{netabare}
確かに彼女が手に入れたのはとても小さな幸せだったかもしれない

けれど絶望の中見つけられたこと自体が奇跡だった

誰がなんと言おうと
世界で1番幸せだと言うのなら幸せなのです
{/netabare}

ささやかな幸せに生きる喜びを感じた作品
OPやEDの歌詞もよくできている
見終わった後にでも確認してみてほしい

投稿 : 2017/07/14
閲覧 : 439
サンキュー:

31

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

通称すかすか

内容はすかすかではなかった。素直に感動しました。EDが内容とマッチしており、なかなか素敵でした。

タイトルは主人公に向けられたものというより妖精たちに向けられたものかなと勝手に解釈してます。

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 202
サンキュー:

4

awa さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良作

twitterで原作者が言っているように、アニメと原作は別個なので双方の内容が多少異なっている。
例えば、黄金妖精(レプラカーン)や聖剣(カリヨン)、遺跡兵装(ダグウエポン)は原作通りの名称で呼ばれる。しかし勇者(ブレイブ)、地神(ボトー)及び星神(ヴィジトルス)はカタカナ読みでなく、漢字そのままで呼ばれていた。これは原作未読者に配慮したからだろう。
ストーリーも一部改変されていた。最終話にて、クトリがヴィレムに感謝を伝えられた場面etc…。どれも良い改変だと思う。
ネフレンが台頭する二期が待ち遠しいが、すかすかはあまり話題にされていないので望み薄かもしれない。かなしみ。
ところで、OPの色彩を反転させると結構面白いからやってみてね。

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 162
サンキュー:

6

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

週末もサービス出勤です。忙しいんです。救ってもらっていいですか?(アニメ内容と関係なしw)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
エロゲ原作かと思ったら、ラノベ原作なんですね。と思うほど、いたるところに泣けるエロゲ(Key)的要素があった作品でした。

いわゆる世界系アニメですが、ストーリーに期待して観るというより、キャラの心理描写に注目して観た方が、より楽しめると思いました。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
悲劇的な結末(もしくは、途中場面)を、作品冒頭にもってくるものは、良くも悪くも「悲しさ」が漂う。例えば、なにか楽しい出来事があっても、視聴者は「でもああなるんだよな」と考えてしまうし、信頼などが生まれても、「じゃあなんでああなるんだよ」と、憤りを感じるだろう。そこを裏切るだけの「何か」がないのなら、(ハッピーエンド好きには)こういうスタートは難しいと思う(この作品に限らず)。

この作品の良さは、欲張らなかったことだ。世界の秘密とかクトリの生死とか、何も解消されず、丸投げといえば、丸投げ。上記の「何か」も見られないうちに終わった。

が、徹底して貫いた「悲恋」だけはしっかり描けていたように思う。クトリにもヴィレムにもしっかりと感情移入できた。そして、その「悲恋」を表現するためには、冒頭の演出が効いていたと思う。

一期という尺の中で世界系を完璧にやりきるのは難しい。難しいというか、「ムリなんじゃね?」と最近思うようになってきた。そんな中、「世界系の雰囲気だけを生かした」「主人公とヒロインの悲恋」にだけしぼった演出は、英断だったと思う(あぁ、この逆が、かの迷作「コメットルシファー」ですw)。

映像もがんばっていた。力の入れ所抜き所というか、最終話なんてガッチリ力が入っていて、思わず吸い込まれた。劇場版クオリティだった。だから、「モロにアスカやん」とかは言うまいw

もちろん、投げっぱなしのストーリーに不満はある。そこは、(原作もまだあるようだし)2期に期待ってことで。

とにかく、観ている間は楽しめた。観終わった後は「rewrite(一期)」を初めて観た時と同じような感じになったたw そしてやっぱり、終始「Key感」は漂っていたけれど(苦笑) あとは、(原作含め)本当の最終回が「最終兵器彼女」みたいにならないことを期待するw
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
作品のラスト(或いは途中)から始める系は、ストーリーというより、演出が大事になってくる。そして、そこからどうなるかという裏切りも大事。

2話目
なかなか骨太のストーリーですね。泣けるエロゲーみたいな雰囲気。

3話目
レプラカーンと人間族か。なかなか良い設定だと思う。リザードマンの人、良い人やw

4話目
これは恋愛か、親愛か。微妙なラインが良い感じのアニメになってますね。

5話目
ライトな展開の中にはさみこまれるシリアス。坂道の演出は上手いね。

6話目
世界の真実に少し踏み込みつつ、ストーリーも流れていますね。

7話目
ククリが妖精兵でなくなれるかもという、淡い希望が、かえって悲しさを強くさせるって感じだ。

8話目
記憶が薄れてく系か~。弱いんだよな~。可愛いから必死で突き放すのくだり、良かったな~。

9話目
アイセアの真実、かなり強いエピソードだね。アイセアも苦しんできたのだな~と。ダグウェポンとタリスマンの関係性と使い方、良いですね。

10話目
ラブコメ(笑) 良い告白シーンでした~。

11話目
う~ん、これは、世界の真実的なものは、回収しきれなそうだな。

12話目
劇場版だね。ラストは二人の生死もぼやかしたし、2期に期待だな~。

{/netabare}

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 397
サンキュー:

40

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゼロから教わる「おかえりなさい」と幸福論

原作ライトノベルは未読。

このアニメ、私は結構泣きました。

感動的なヤマ場に号泣したというより、
幸せについての考え方や価値観について、気が付かされた時、
自然と涙が溢れていた感じでした。

{netabare}世界を滅亡に向かわせる圧倒的な敵を前に、
妖精兵器として最後は自爆するしかない。
だから帰る場所だの、幸せだの考えまい。
と諦観してしまっている、ヒロイン等に対して、
幸福になることを考えても良いんだ。
と幸せの動機レベルから掘り起こしていくシナリオ。

まっさらな心に幸福の価値観を染みこませていく物語を紡ぐため、
この原作者は、幸せについて、そもそも人はなぜ幸福を追求するのか?
徹底的に洗い直した上で、ストーリーに落とし込んで来ていると感じました。
幸福論について妖精たちと一緒にゼロから学び直しているような、
随所で、頷くことも多い、泣きながらも、何だかとても勉強になるアニメでした。{/netabare}


やや難点があったとしたら作画でしょうか。
と言っても、作画自体は奮闘していたとは思います。

そもそも本作の設定、世界観には簡単にイメージが伝え辛い要素も多かったと思います。
例えば、兵装(ダグウェポン)の調律、前世の記憶による精神の侵食など。
それをアニメーションで説明できただけでも私は及第点だと思います。

ただ本作は作画に求められるレベルがさらに高かったのだと思います。

例えば、{netabare}獣の描写にもっと迫力があれば、
当初、幸福を諦観していた妖精たちの心境がより明確になっていたでしょう。

その他、本当は帰ってくるのか心配で仕方が無いのに普通に振る舞っているとか。
或いは自暴自棄になりそうなのに、無理して明るく振る舞っているとか。
この辺りの微妙な表情をもっと描写し切れていれば、
より心理が繊細に表現できたでしょう。{/netabare}

状況説明を越えた、豊かな心情表現ができる、
作画班の腕の見せ所がたくさんあった物語だったのでしょうが、
本作作画兵団の戦力では、そこまでの描写レベルには達しなかった模様。

但し、{netabare}萌えシーンや、“施術”(笑)を受けた時は、
彼女たちもなかなか豊かな表情で魅せてくれましたがw{/netabare}

私の場合は序盤で、この作画には状況説明以上の表現はあまり期待できないのかもしれない。
伝えられた状況の行間を読んでいくように、キャラの心情を汲み取っていこう。
という視聴スタイルに切り替えたので、心に響いたのかもしれません。

絵により細かい心情表現まで求める鑑賞スタイルで挑んだ方の中には、
このキャラは何でここまで感情が高ぶっているのかよく分らない。
と迷宮入りした人もいるのかもしれません。

そういう意味で、アニメーション作品として傑作と呼ぶには、
もう一つ、突き抜けるものが欲しかった感もありますが、
私にとっては、心が洗濯されるような、有意義なアニメ鑑賞でした♪


余談:{netabare} 毎回OPアニメで賢者?と思しき爺さんが出てくるカットで、
この長老は物語の鍵を握る、さぞ威厳の高いキーキャラクターに違いないと、
堂々たる登場を期待していた私。

で、出てきて、旧知の主人公に「僕は……」と語りかけて来た時は、ズッコケましたw

萌えキャラならボクっ娘だろうが、ワシっ娘だろうが、
ドンと来やがれ!といつも防御万全のつもりな私ですが、
爺さんのギャップ攻撃は想定してませんでしたw

その他、本作は、人間族が圧倒的少数派かつ忌み嫌われている、
殺伐とした『どうぶつの森』といった空気が立ち籠める街の概況とか。
爬虫類映画俳優の脱皮シーンが撮影された聖地巡礼とかw
色々な意味でハイレベルなシチュエーションが多かったように思いますw{/netabare}

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 498
サンキュー:

36

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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?のストーリー・あらすじ

《人間》は規格外の《獣》に蹂躙され、滅びた。たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。《人間》に代わり《獣》を倒しうるのは、《聖剣》(カリヨン)と、それを扱う妖精兵のみ。戦いののち、《聖剣》は再利用されるが、力を使い果たした妖精兵たちは死んでゆく──。死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、儚くも輝ける日々。(TVアニメ動画『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
サテライト / C2C
主題歌
≪OP≫田所あずさ『DEAREST DROP』≪ED≫TRUE『フロム』

声優・キャラクター

新井良平、田所あずさ、Machico、上原あかり、荒浪和沙、水瀬いのり、水間友美、久保ユリカ、石見舞菜香、木野日菜、小日向茜、井上喜久子、千葉繁、小杉十郎太、佐藤聡美、井上ほの花、佐藤利奈、麦人

スタッフ

原作・シリーズ構成:枯野瑛、キャラクター原案:ue、 監督:和田純一、脚本:枯野瑛/根元歳三/永井真吾/望月真里子、キャラクターデザイン・総作画監督:今西亨、ワールドコンセプトデザイン:ブリュネ・スタニスラス、コンセプトデザイン:ホッチ・浅沼信也/田中俊成、デザインワークス:大河広行、プロップデザイン:福永純一、美術設定:一色美緒/佐藤正浩/塚本千晶/浅沼信也、色彩設計:高木雅人、美術監督:一色美緒、背景:Studio Wyeth、3DCGディレクター、3DCG:向純平、撮影監督:久保田淳、撮影:サテライトデジタル部、編集:定松剛、音響監督:本山哲、音楽:加藤達也、音楽プロデューサー:斎藤滋、アニメーションプロデューサー:金子文雄/山田良輔、統括プロデューサー:伊藤敦、音響制作:ダックス・プロダクション、音楽制作:ランティス

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