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「逆境無頼カイジ UltimateSurvivor(TVアニメ動画)」

総合得点
72.2
感想・評価
802
棚に入れた
3755
ランキング
1153
★★★★☆ 3.8 (802)
物語
4.2
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.9

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逆境無頼カイジ UltimateSurvivorの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

hidehide さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見直しました。

久々に見直しました。

若かりし頃に見た時の
記憶、印象と違うのが不思議ですね。
歳を重ねた結果、
登場するどちら側の人間も知った…という見聞に
よるモノなのでしょうか…
心が荒んだ証、なのでしょうね…

カイジの偽善にウンザリ、を越えムシズが走る。

赤の他人に★も現金も託しません。
★=500万×3 →更なる他人を救いません。
落下=死亡の鉄骨の上で、他人を気遣うなど
到底無理、ないない。
託されたとはいえ、結果生死を掛けたのは自身。
律儀に託された金を渡しに行くでしょうか。
2010万+で何故、去らないのでしょう?
ティシュくじ、
勝ったら1億2000万は世話になった皆に配る?
それ、さらなる他人ですが。
耳の借りは返す!…作戦として自分で切ったのでは?
そして、案の定負け、指切断の段階で泣く…
金も指も耳も失う。
何?バカ?バカなの?…ナンと間抜けな…
ナレーションでも『自業自得』と。

切断、落下まではないですが、
近い世界を知っています。
本当に助け合いなどなく、自分自分自分…
事実、1〜1500万程勝って、服のポケットに
詰めるだけ詰めて帰る人を何回か見ました。
後日、消えた、いなくなった、何て人も…
ま、海外ではザラですかね。

何にせよ、
ギャンブルはダメ、と言いたいのか、
カイジの絆、仲間推しを言いたいのか。
仲間思いのリーダー的に描かれてますが、
元は偽善の初歩で保証人。
車を壊して回るただのクズ野郎ですが?
金欲しさに船もホテルも自己判断で行っただけ。
手段や周囲に勝手に八つ当たりしてるだけ。

…ん…主旨がよく判り辛いですが…
ま、アニメですからそれでヨシ、と。

しかし、声にタレント起用が多いですが、
今見てもやはり上手い部類の作品ですよね。
白竜さん…よく引き受けましたね…

…、と。歳を重ねてから見てはいけなかったかも、
と思ってしまいました。

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 211
サンキュー:

2

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 210
サンキュー:

0

ネタバレ

saiha さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絵がアレでも面白い作品は面白い

原作は途中まで読んでいましたので、その補完のつもりで視聴。

特に限定ジャンケンはルールがよく練られていて非常に面白いです。
アニメも原作の良さを映像にうまく落とし込んでたと思います。

鉄骨渡り以降は限定ジャンケンに比べると少し内容的に落ちる感はありますが、それでも面白いのは面白いです。
ギャンブルにアレルギーのない方にはお勧めできる作品だと思います。

投稿 : 2018/03/26
閲覧 : 202
サンキュー:

0

ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

鉄骨部分のラスト以外視聴。
原作は最初の部分だけしか読んだことない。

ギャンブル等における心理や駆け引き、人間臭さなどが魅力。

持ち味でもあるのだが、心理や状況を説明していることが多く、テンポが悪くじれったく感じることもある。

福本さんの作品全般に言えるかもしれないが、実際見てみると面白いのだが、絵柄や扱う内容が万人向けとは言えず、見ようとする前に若干壁があるのがもったいなく感じる。

2期は機会があれば。

2017.8.29

投稿 : 2017/08/29
閲覧 : 193
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゲーム理論が題材のアニメです

確率を絡めたゲーム理論が題材のアニメです。とても斬新で面白かったです。


どこに行っても上司に煙たがられるカイジの不器用さが自分と似ていました。躍動的なナレーション、頭にのこる「ざわ」のSE、カイジの鋭利な鼻に代表されるハードボイルドな作画と世界観がとても印象的でした。個人的にエスポワール編が一番面白かったです。


人間の「信用」という言葉に関して深く考えさせられた作品でした。

投稿 : 2016/05/05
閲覧 : 197
ネタバレ

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想

ドラマ化もされたカイジ

原作絵のそのまんまで効果音もそのまんまの原作準拠の作品
限定ジャンケンの話はテンポが遅く退屈でしたが
Eカードのところはおもしろかったです

ジョジョみたいに声優の演技が熱いってわけでも
作画とか演出が良いってわけでもないので
正直漫画を見れば良いって感じです
それほどに原作準拠って意味でもありますが

投稿 : 2015/01/06
閲覧 : 272
サンキュー:

3

ネタバレ

もじゃくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

天才!

何で評価が低いのか分からない。確かに女は出ないけど、何ていうか、極限の状況に置かれた人間の深淵をリアルに描いているところ、ナレーションの重要性、オリジナリティ、名言、といった所が評価出来る。これ考えた人天才だと思える。見れば分かる。ファンタジーとか非現実につい興味を持つけど、これだけ現実味がありかつ、非日常的な日常というか、とにかく見てくれと思う。見て良かった。

投稿 : 2014/06/12
閲覧 : 276
サンキュー:

0

ネタバレ

CR牙狼XX さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作に匹敵する出来。
緊張感が凄く伝わってくる演出。

投稿 : 2014/04/14
閲覧 : 177
サンキュー:

0

ネタバレ

ツンデレけんぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

声優さん達いろいろうますぎww

絶望感や喜び悲しみ、声優ってすごいとおもいました。

すごく絶望感の伝わってくるアニメw

投稿 : 2014/02/24
閲覧 : 198
サンキュー:

1

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いですね

なかなかの 駆け引き 面白いですね

投稿 : 2013/10/08
閲覧 : 177
サンキュー:

1

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1にざわ・・・2にざわ・・・とにかくざわ・・・ 形部、仕事しすぎwww ゲームもあります

立木さん(大谷吉継)のナレーションはシリアス展開に似合っている、ペルソナ4の格ゲーにもいます、お願いランキングにもいます
ケロロ軍曹の時は藤原さん(松永久秀)
ハヤテのごとく!の時は若本さん(織田信長)がやっていた。3人共にBASARA勢だけど
毒薬が少ない頭脳戦は面白いな

今マガジンではゼロをやってます
これも面白いです

ケロロにもざわ・・・のパロディがありました
6thシーズンだった
7thシーズンはネットオークションでの賭けで使われました(あの兵藤会長がいたぞ)

俺は高校在学時にメダルゲームをやったおかげでギャンブルでののめり込みの怖さを知りました、そのおかげでパチンコやスロットは一切しなくなりました(音ゲー一筋となりました。やるのは太鼓の達人、jubeat、REFLEC、SOUND VOLTEXぐらいです。beat maniaやギタドラはやりません)

頭脳系のアニメキャラ(ライト達)が集まってやっても面白いだろうなあ

1回戦 限定ジャンケン
{netabare}12枚のカードを所持し、星を3個以上回収し、尚且つカードを全て使用せよのルール
理論を信用して疑わないのが人間の性だ
最後らへんで「あっそうか!」って気づくのが面白いです
「最後まで悪党でいろ!!」か
素晴らしい名台詞だな

でも借金が膨れ上がれば意味がない
これが人間の本心でもあり欲望だ
人は使用され、裏切られる
これはゴールデンアニメを知る子供達に分かるはずもない
ライアーゲームの要素も含まれるな{/netabare}

2回戦 鉄骨渡り
{netabare}角川さん系列の「これゾン」にもありました
そうか押してもいいのか(でもDead endにはならない)
本番は次のラウンドだ
落ちたらDead end、鉄骨に手をついても電流でDead endそれだけ
でも最後の最後で油断してはいけなかった
別の道があることを
金は命よりも重い?なわけないじゃん
愛こそが真に重いものだ!!{/netabare}

3回戦 Eカード
{netabare}2人で市民8枚、皇帝1枚、奴隷1枚のカードを使用
市民は奴隷に勝てる
皇帝は市民に勝てる
奴隷は皇帝に勝てる(実際は負ける)
1回戦の応用であり、心理戦でもある
しかも賭けるものは眼と耳か・・・
現実では考えられないな(それでも12回しかできないから安全は保障されるのが救い)

耳を人質にして12戦
でもそれを自ら破壊して心拍数を悟られないようにするのはカイジも勝利に対して異常過ぎる...でも凄まじい執念はそこにあった。
やっと利根川に勝って、やつは鉄板で土下座謝罪
でも会長を倒さないと意味がない{/netabare}

最終戦 ティッシュ箱でのくじ引き
{netabare}席替えじみたことではあるがこれでもトリックやギャンブルに使用できる
それでもカイジは勝てなかった。会長は策を見切っていた(運の世界でもだ。隠すよりもわかりやすい印でよかったんだ)
指4本を犠牲+借金が残った
今の子供達が知らないBad endへ誘った
あの兵藤会長は「死ななかった悪役」として認めてもいいだろう{/netabare}

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 317
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

独特の世界観がいいね

駆け引きや騙し合いはもちろん、表情と感情の表現がすごい。
別にギャンブルに詳しくなくても楽しめるのでせひみてほしい。

投稿 : 2013/07/26
閲覧 : 157
ネタバレ

ちゃいにーず☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

実写映画にもなったカイジ!

ストーリーというよりも知能戦、心理戦をみて楽しむって感じのアニメです。。。っていわなくてもすっごい有名になってるからわかるか!ww

実写もあるのでみてみてくださーい!

投稿 : 2013/07/23
閲覧 : 237
サンキュー:

14

ネタバレ

arca さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

レビュー【うろ覚え】

ざわざわ・・・・
でおなじみのカイジですね。

私は勝負事が好きなので、楽しく見ることができましたが、勝負事・血・暴力が苦手な人には向いていないかも・・


あまり内容を覚えていないのですが、
電流鉄骨渡りのシーン(多分2期じゃないはず)で、おっちゃんが声を出さずに落ちていくシーンが印象に残ってます。

あとは、Eカードの勝利シーンと焼き土下座ですかねぇ。

勝負事をしている時の心情の描写が上手というか、「自分がもしあそこにいたらあんなふうになりそう」という妙な納得感と臨場感があって、とてもよかったです。

最後の結末は二期があるからなんでしょうが、最初見た時にはスッキリした気持ちにはならなかったですね。

投稿 : 2013/05/03
閲覧 : 202
サンキュー:

1

ネタバレ

わしょい。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

^^b

高校卒業後に上京した後、
働きもせずに自堕落な毎日を過ごしていたが、
借金の保証人になったがゆえに肩代わりをする羽目となり
その返済のために危険なギャンブルの世界に足を
踏み入れていく主人公・カイジ(伊藤開司)。

平穏な環境ではただのダメ人間だが、命がかかった極限の状態に置かれると、人並外れた度胸とギャンブルの才能を発揮する――ある種張り詰めた雰囲気の中…。「ざわ…ざわ…」

投稿 : 2013/04/12
閲覧 : 206
サンキュー:

0

ネタバレ

なんでむ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

タイトルなし

もう一度観る

投稿 : 2013/03/07
閲覧 : 186
サンキュー:

1

ネタバレ

inbanuma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

手に汗握る

主人公補正があるにはあるけどそれほど強くないのでどういう結末になるかどきどきしながら見ることができました


作画はキャラデザが原作からアレなのでまあよく頑張ったほうだと思います

キャラはちょっと人ごとに個性がないかなあとも思いました
あと女性キャラいなすぎ(いてもすごいアゴ(笑))

投稿 : 2013/03/01
閲覧 : 243
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギャンブルの代償は

痛すぎる。。。

ハッピーで終わらないのがギャンブル。

そんな作品でした。

投稿 : 2013/01/04
閲覧 : 194
ネタバレ

たんたんたぬき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カイジの人間性

過去にちょっと思い当たらないけど、現実の体一つでゲームに挑む。特に興味深いのは知恵を使った戦略性の高いゲーム対決。この特異な内容にすぐ魅せられた。どうするどうなる?これを終始興味深く見てしまう。退屈と言う気持ちが全く生じない。今が楽しい、先が楽しみ。まずゲームのアイデアが素晴らしい。次にこれらに生じる駆け引きと生身の人間が思考していると感じる個々のキャラの人間臭い思考の数々。

この作品はこれが軸だと思うし、後他にはやはりこれらのゲームの仕掛け人兵藤のキャラだと思う。これで十分に満足できる。

でも感動に近く心が動いたのは鉄骨渡りであった。あまりにシンプル、それまでの知的ゲームと全く違う。死に対する人間心理が見てて気持悪くなってくる。カイジと言う作品は人間のエゴを扱うと同時に、全く正反対の面を出す。これが福本がカイジと言うキャラクターを主人公にした理由だと思う。鉄骨一本の上で共に築いた信頼関係は命がけゆえに偽りの無い本物を感じさせる。カイジと言うキャラは気持ちの良いキャラクター。このキャラクターは知性よりこっちが光っている。日常に置いて長く付き合うには自堕落でだらしないキャラなのだが、ここぞと言う危機にはこれほど頼もしく信頼できるキャラは居ない。不思議なキャラクター。

知と情と言う相容れにくいものとして描かれるものの2つを見事1つのキャラクターで実現している。この作品地味ながらカイジの人間性が人間の欲得への醜さを描きながら独特の爽快感を生んでいる。

後声優としては地味な部類だと思うけど、萩原聖人の声がすごく良い。おそらく近年役者声優ではトップレベルの人だと思う。

絵はあまり褒められたものじゃないが、恐怖や悲哀で崩れる顔は味があると思う。

投稿 : 2012/09/07
閲覧 : 231
サンキュー:

2

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カイジ名言

ギャンブル好きにはたまらん。
トランプギャンブルなど色々あり、ドラマなんかに
ありそうなパターンであるが
「高層ビル鉄骨渡り」と「Eカード」は別物。
命を賭けた見事な展開。

ギャンブル、頭脳とか言われるが
やはり本作の鍵となる利根川と兵藤会長の名言が実に的を得ている。
セリフ一言が人間のいやらしさ、弱さ、本当の現実を思い知らされる。
主人公であるカイジの声優が俳優の萩原聖人であり
なかなか上手いですな。

「ざわざわ」の使い方が心理的描写を指し上手い。

投稿 : 2012/08/30
閲覧 : 258
サンキュー:

8

ネタバレ

妖狐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

流石カイジ

頭脳戦が凄いですね
ルールの裏をかくのが面白い

投稿 : 2012/08/01
閲覧 : 219
サンキュー:

0

ネタバレ

レミット さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

金か、金だよな〜、金。

言わずと知れた福本氏の名作。主人公が借金を抱えて、様々なギャンブル挑んでいくアニメ。声は赤木しげると同じでぴったりあっている。クズだが人情があり勝負強い。ギャンブルの種目も普通のものでなく、やばいものばかり。ギャンブルと数々の名言があるので好きな人にはオススメ。 好きなキャラ:利根川幸雄>伊藤開司>兵藤和尊 名シーン:22話 名言:利根川幸雄「金は命より重い。」 好きな曲:未来は僕等の手の中 

投稿 : 2012/07/15
閲覧 : 290
サンキュー:

0

ネタバレ

たばこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「金は命より、重い。」は本当か?

本レビューは詳細なネタバレを含むので、まだ見ていない人はすぐにこのレビューを読むのを止めて、近所のレンタル屋に走って視聴してください。

さて、本作は、ジャンケンカードバトル、鉄骨渡り、そして、Eカードという3つのギャンブルパートで構成され、どれもユニークかつ緻密なプロットが用意されており、抜群に面白い。純粋なギャンブルもののストーリーとしては、他に例を見ない面白さだ。
しかし、その中でひときわ異彩を放つものがある。

中盤戦の「死の鉄骨渡り」である。

この「鉄骨渡り」はカイジの中でも取り分け異質で、本作を傑作中の傑作たらしめている由縁でもある。この鉄骨渡りに比べたら、ジャンケンカードやEカード、(あるいは、第二期の「チンチンロリン」や「パチンコ沼」)などは所詮、チャチな児戯に過ぎない。

●「金は命より、重い。」は正しい。

地上にそびえる2つの高層ビル、その22階にかけられた全長数十メートルの鉄骨。
渡りきれば、賞金数千万。しかし、踏み外せば、即、死。
この致命的な状況が、カイジを含む数名の挑戦者ら、ひいては人間の本性を丸裸にしていく。

ことの始まりは、主催者側の幹部、利根川の言葉だ。

「金は命より、重い。」

その言葉のインパクトから、カイジ未読、未視聴の人さえどこかで聞いたことがあるフレーズかもしれない。

利根川は言う、
「人は金を得るために、人生の多くの時間を費やしている。つまり、命を削って金を稼いでいる。サラリーマンにしろ、公務員にしろ、金を得るために、働き、残業し、上司にへつらい、嫌なこともやる。そうして、数十年あくせく働いてようやっと手にすることができるのが、この数千万という大金。それを、何もせず、だらだらと日々を無為に過ごし、ひたすら言い訳ばかりをしているお前らがたかだか数十分、数時間で得られるはずがない。それを得ようとすれば、これはもう、命を賭けるしかない。」と。

金を得るため、人は命を削っている、と。
つまり、「金は命より、重い」ということだ、と。

圧倒的に救いの無い言葉だし、否定したくもなるが、圧倒的に事実でもある。

どのような人も社会の中で生きていく以上は、この金がつきまとう。金をかせぐことが、大前提だ。
サラリーマンや公務員は言うまでも無く、スポーツ選手や芸術家でもそう。一見、自分が好きなことをやって生きている人がいても、その対価としての金はもらう。
いち個人に限らず、法人も同じ。どんなに崇高な理念や理想をもった会社も、利益度外視の事業などはとんでもない。利益の確保、金をかせぐこと、これから目を背けることは実質的に不可能だ。そして、その金は、人生(命)を消費することによって初めて手にできる。
その意味で、利根川の言葉はまず正しいし、否定しようが無い。
「金は命より、重い」のだ。「金は命より、価値がある」のだ。

陳腐な哲学談義をぶろうってわけじゃないけど、ちょっと切り口を変えて、そもそも「命それ自体に価値はあるのか」と考えてみても、この利根川の言葉が正しいのはわかる。
答えは、「命、それ自体に価値は無い」だ。
通常、ものの価値ってのはそこに人の「ニーズ」があるか、によって決まる。
考えずとも、これは自明だ。
人が金を払うのは、決まってそこにニーズがあるからだ。
腹が減ったら、金を出して弁当を買う。
モテたければ、高い金を出して洋服を買う。
SEXしたけりゃ、風俗に行く。
好きなアイドルを応援したけりゃ、数百万だしてCDを何千枚も買う。
とにかく、そこに価値を見出したとき、人は金を出す。
逆に言うと、価値がなければ、人は金を出さない。

そして、その究極的なものが、「人の命」だ。
人の命ってのは、それ自体、じつは何の価値もない。
例えば、今街中にでて、そこら辺を歩いている人に、「いやー、あなたは生きている。それだけで、すばらしい!お金を払います!」なんて人はまずいない。ガンジーとか、マザーテレサでさえ、無い。
もちろん、例えば両親や兄弟などの肉親が何らかの重病にかかっていて、その治療に大金が要る場合、その命を助けるためにお金を払う、といったことはある。しかしそれも結局、その命自体がもともと価値を持っているんじゃなく、その両親なり兄弟なりが自分にとって大切な命、つまり、「自分に価値を与えてくれる命」だからこそお金を払うわけだ。その命にニーズがあるから、お金を払う。

「命の価値」なんてものはハナからこの世に存在しない。
そうではなく、「何らかの価値を与える命」にこそ、価値がある。
命、それ自体は、0円だ。
よく、命は金で測れないとか言うけど、まさにそう。
金で測れないものが命だ。
もっと言うと、金で測る価値の無いもの、それが命だ。
命それ自体は、そこらじゅうにころがっている有り触れたものなのだ。

●「金は命より、重い」は正しくない

ところが、だ、唯一、命が金より価値を持つ場合がある。
それは、「自分の命」だ。
そりゃそうだ。今から、1億円やるから死んでくれと言われて、はいそうですかと簡単にクビをくくれる人はまずいない。私の場合、いくらお金を積まれてもお断りだ。
だって、死にたくないものww
一方、どこか遠くの場所で、ひっそりと死んでいく人らはたくさんいる。少しの金があれば生きられたかもしれない人は今、リアルタイムでたくさんいる。そんな人たちの命を、「寄付」などの気まぐれでたまに救うことはあるかもしれない。しかし、普段、それらの人たちを考えながら生きてはいない。そうした人たちを救うことより、高級レストランに行って、高い洋服を仕入れて、女を口説くことのほうがよっぽど重要だし、価値があると皆思っている。正しいとか、悪いとかじゃなく、それが現実なのだ。
しかし、こと自分の命になると、皆必死だ。死にたくない。根源的な恐怖がある。
人の死には鈍感だけれど、自分の死には誰よりも敏感。それが、人の本性だ。
つまり、利根川の言葉を正確に言うならばこうだ。

「金は(他人の)命より、重い。(しかし、自分の命は、もっと重い。)」

カイジらは、鉄骨を渡り始めて、ようやくそのことに気付く。
そして、命乞いをする。
お金などいらないから、助けてくれ、と。命さえあれば、いい。
生きたい、と。

自分が生きている、それ自体は紛れも無く、その本人にとってのみ、数千万の大金以上に価値があるのだということに、カイジらはようやく気付く。
しかし、残念ながら、もう手遅れ。
命を賭けてしまった後だ。
あとは、自力で生還するしか道は無い。しかし、それはほぼ絶望的だ。
死を目前にして、「たかだか数千万」のために鉄骨を渡りきるモチベーションはもう、彼ら挑戦者には残っていない。足はすくみ、視界はゆらぐ。一人、また一人と、鉄骨から脱落し、死んでいく。
この過酷な状況で、最終的には、カイジ一人のみが唯一生還する。

●カイジはなぜ生き残れたのか

主人公だから。
などという気は無いww

カイジにとっての分岐点、それは「石田」の死だった。
死ぬ間際、石田が見せた妻への思いやり。落下時に、カイジを心配させまいと、ただ無言で落ちていった彼の思いやり。石田が死ぬ間際に、つらぬいた彼の意思。矜持。
これがカイジにとっての分岐点だった。
カイジにとって、鉄骨を渡りきる動機ができた瞬間だった。
「石田さんのように、自分のプライドを貫いて死ぬ。」
数千万の金、それのために渡ること(つまり、自分の命を賭けること)はできない。しかし、自分の生き様を守りきるためには渡ることができる。カイジにとって、もはや、それは自分の命を守ることより、まして、数千万の金よりも、もっと重要なことだった。

これが、利根川の「金は命より、重い」に対する、カイジの実質的な答えだ。
つまり、
「金は他人の命より重い。自分の命はもっと重い。しかし、自分の命より、もっと重いものがある。」

●命をどう使うか
カイジのこの気付きは、視聴者にある問いを投げかける。

「自分だったら、どのような理由で鉄骨を渡るか」

初見は原作の漫画だったけれど、当時この話を読んだ後にしばらく考え込んだ記憶がある。

自分だったら、どんな理由があったら鉄骨を渡ろうとするか、と。たぶん、お金だったらいくら積まれても渡ろうとしない。けれど、それが例えば、鉄骨の向こう側に自分の両親がいて、渡らなければ殺される、ってな状況だった場合、渡るんじゃないだろうか、とか。
その場合、自分の命より、両親の命のほうが大事だってことになる。カイジの場合は、「プライド」だったけど、その動機は人それぞれによって異なる。

多分、こうした自分の命も含めた物事の重み付け、を明確に意識せずに生きている人ってのは、カイジのような借金抱えた落伍者だけでなく、大部分の人がそうだ。自分もそうだ。

普段は、別に命の価値とか生きているとか取り立てて意識せずとも、まあ、生きていける。そこそこの収入もあるし、食うには困らない。
しかし、それは取りもなおさず、人生を浪費していることに他ならない。
自分の命の価値も知らず、まして、それ以上に価値のあることを認識せず、ひたすら人生を食いつぶしている。自分の人生(命)をどう使うかを考えず、ただ、「生きながらえること」だけの人生。
そんなヌルイ現代人の生き方に、カイジの鉄骨渡りは痛烈な批判を加える。

鉄骨を渡るに足る理由、それのために人生を使っているだろうか、と。

投稿 : 2012/06/11
閲覧 : 772
サンキュー:

15

ネタバレ

鳳凰院 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

限定ジャンケン!

アニメは面白かったが実写化はやめた方が良かったw
映画版のカイジは原作ぶち壊しのため評価できませんww
それに比べてアニメは原作通りでストーリーも声優も全然良かったと思います!
問題点と言えば原作でも言われていることだが、カイジが考えている部分を全て描かれていて話がなかなか先に進まないことです。
その部分がよくわかるのが鉄骨渡りです。私は動画で観たのですがあまりにも長くて飛ばしてしまいました。

投稿 : 2012/04/20
閲覧 : 261
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tomopumi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

人間の本性が見える作品

ありきたりなタイトルだけど、ホントにもし自分がカイジの立場だったら・・・。などと色々考えてしまう。

すごく惹きこまれる。
心理的描写というか、人間の本質というか、すごく考えさせられる。1度見たら最後まで見たくなる。

投稿 : 2012/02/25
閲覧 : 234
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Brave_gdm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

~人生は運否天賦~

スートリー的にはとても面白い。

キャラデザが特徴的なため、人によっては好まない人もいるかもしれないと思う。

1話ごとに続きが気になるような話となっています。

見たことない人は、試しに見てみよう。
のめり込むくらいに、はまるかもしれないぞ!

投稿 : 2011/12/09
閲覧 : 356
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アスクール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ギャンブルっすねぇ~~

これはギャンブル好きじゃない人も結構楽しいと思いますよ。

限定ジャンケンとか奴隷カードのゲームとかティッシュ箱のとか橋渡りとかですねぇ~~全部おもしろいですねぇ~考えられています。

しかし思うんですがカイジ頭いいよなあ~と思えます。

いろいろなギャンブルの作戦とか考えるんですよねぇ~~

この話はやっぱり「金」ですよねぇ~

金のトラブルがまた人間の本質がでてます。

怖いなぁ(=_=)

これはギャンブルつうかイカサマメインですよねぇ~あそこまでイカサマが多いと清清しいです^^

イカサマとギャンブルの中での心理戦は面白いですよ。

そしてあのカイジの裏切られたときの顔が印象的でした。あれはすごいなあ~

結構おもしろいのでお勧めです。

投稿 : 2011/11/19
閲覧 : 289
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mimi2010 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まぁまぁ

会話が多いと思う

まぁ最後まで見たいって思ったから

結構いいかな^^

投稿 : 2011/11/19
閲覧 : 262
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jujube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

顎が気になるが

どうしようもない主人公がいい。
能力があるのに何でそれやっちゃうかなぁ・・・
と、もどかしくなってしまう。
「ざわざわ」「おせおせ」といった反復法を用いた言語も
魅力的でつい笑ってしまう

投稿 : 2011/09/29
閲覧 : 349
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kain さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

◎「月が空に張り付いてら 銀紙の星が揺れてら 誰もがポケットの中に孤独を隠し持っている」

ジャンケンがこんなに複雑なゲームになるとは思いませんでした、。
兵藤会長も徹底的でした。
 面白いとは思いますが、読んでいると嫌な気分にさせられること請け合いですw

投稿 : 2011/08/17
閲覧 : 374
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逆境無頼カイジ UltimateSurvivorのストーリー・あらすじ

高校卒業後に上京した後、働きもせずに自堕落な毎日を過ごしていたが、借金の保証人になったがゆえに肩代わりをする羽目となり、その返済のために危険なギャンブルの世界に足を踏み入れていく主人公・カイジ(伊藤開司)。
平穏な環境ではただのダメ人間だが、命がかかった極限の状態に置かれると、人並外れた度胸とギャンブルの才能を発揮する――ある種張り詰めた雰囲気の中…。「ざわ…ざわ…」(TVアニメ動画『逆境無頼カイジ UltimateSurvivor』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年秋アニメ
公式サイト
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AD%E5%8D%9A%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2%E3%82%AB%...

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