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「サクラクエスト(TVアニメ動画)」

総合得点
81.7
感想・評価
928
棚に入れた
4258
ランキング
388
★★★★☆ 3.6 (928)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

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サクラクエストの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通に面白い

ゆっくり何も考えずに見れる
もう一回見てもいい

投稿 : 2023/12/18
閲覧 : 26
ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

物語としての魅力に欠けている

タイトルとリンクしたストーリー展開になるのが遅すぎ! またリアル路線に走りすぎてて、はっきり言って最初の数話で切っちゃった人が多いんじゃないでしょうか? もっとアニメらしい振り切った演出が欲しかったです。
ちゃんと「クエスト」的なストーリー展開にするなら、ワンクールで下記くらい圧縮したほうが理想だったのでは。(おこがましくも想像してしまいます)
その進行上で、吟遊詩人サンダルさんや占い師アンジェリカさんも冒険を彩る存在になれたのではないかと思う。

勇者たちの集合、パーティー結成

クエスト受諾、祭りの神器あつめ

蕨矢集落への訪れ、伝説の勇者の教え(ビフ/オリーブ/ポイズン)

クエスト達成、祭りの復興

真希のジョブチェンジ問題

突如襲い掛かる大国の侵攻(市町村合併)

大国の侵攻を平和的手法で講和(HAPPY END!)

なお補足しますと:わたくし舞台と思われる富山県の出身ですし、PAワークスも好きな制作会社です。それだけに、良い素材を料理しきれなかったのはとても残念に感じるのです・・・

投稿 : 2023/10/08
閲覧 : 365
サンキュー:

18

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

町興しを題材にしたアニメ

この作品は町興しを題材にしたアニメだけど、
ちなみに個人的にだけどPAのお仕事アニメって大半は面白くないと思ってますが
例によって本作も面白かった印象は無いですね。
それにストーリー展開にしろキャラにしろ印象に残る物がほとんど無く
最後まで地味なまま終わってしまった作品という所でした。

【評価】

55点・1B級

投稿 : 2023/02/08
閲覧 : 100
サンキュー:

1

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

別なSHIROBAKOはーじまーるよー そして木春さんはニチアサへ入間君と共にやって来る...

今度はアニメづくりではなく、地域の開拓です

町おこしのために呼ぼうとした人の勘違いから全てが始まる...
さあ町おこしという戴冠式だ
まずはシャッター閉まっている店を開けなければ
期間は1年、まあSHIROBAKOだと思えばいいかwww

でもここは陸の孤島
そう簡単に東京には帰れねー
おい、何だあのウクレレ弾いてる男wwwwww

期間を1年から1週間にするために
1000個の饅頭を売ってくれと頼まれた
さーて何か策ある?HPか
ならそれ専門の人を探そう、でもムカデでビビるなwwwww

この地方の人達は今のままで満足している、閉店になるのは仕方ないと発言する。じゃあどうすれば観光客を釘づけにできるのだろう?

4話
新たな大臣を連れてシェアハウスに
さーて次は何をする?
彫り師で町おこしか?
でも伝統工芸を舐めるような真似をしたため、この意見は却下された
次の策を考えるか...

6話7話
今日は映画のさつえ~い
いいもん撮れるか?
と思いきや天候の影響で屋内撮影へ
ゾンビ役の子供を集めないと...

8話
今日は料理からスタート
B級を超えるC級グルメってあるのだろうか?
でも日程が観光協会が企画するイベントと被ってしまった...
策は?

10話
今度はツアーを企画することに
は?ちょっと変わった王様ゲームかよ?そんなんで客呼べる?

12話
テレビの撮影入りました~~

13話
大勢の前で急に歌うよ~でもアカンな~~

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 274
サンキュー:

15

ネタバレ

けんけん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

https://kissanime.nz/Anime/sakura-quest.64938/

2~

投稿 : 2022/08/29
閲覧 : 59
サンキュー:

1

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

若いし失敗もあります。でも一生懸命な姿は応援したくなるんです。

P.A.WORKSオリジナルということで目に留まったこの作品。
有名な「SHIROBAKO」をまだ観てないくせにこっちの王冠をかぶる彼女の姿が気になったので先に視聴しました。

東京へ出てきたものの就職先も決まらずにいたヒロインの
木春由乃(こはる よしの)。

彼女は以前勤めてた派遣先の紹介で、ある田舎町の国王になって欲しいと依頼されて・・・。

彼女が国王を務めることになったチュパカブラ王国。
かつて税金を地方にばらまいた「ふるさと創生事業」での資金を元に
つくられた王国なんでしょうけど、この廃れ具合、
いかにもありそうなリアルな設定なんです。

前半、由乃をはじめとして一緒に仕事をするようになった
観光協会職員のしおり。
(ムカデを何事もないように箸でサッと捕まえちゃうとこ最高です!
 少々の事があっても「だんない、だんない」って可愛いです)

商店会会長ばばあの孫の凛々子。
(引きこもりで内気な雰囲気の序盤でしたけど、ババア譲りの肝の座ったとこが随所に見えたし、自分の意思で外の世界へ行こうと彼女も
 どんどん成長してました)

女優の夢をあきらめて地元に帰ってきた真希。
(彼女が真の笑顔でやれることが見つかって良かった!
 お父さんは心からの笑顔が観たかっただけなんですよね)

Iターンで間野山へと移住したWEBデザイナーの早苗。
(仕事も出来るしきっと地元でも今後も上手くやってくんでしょうね。
彫刻士と一緒になる道はあるのでしょうか)

やっぱりこの作品は彼女達5人が楽しそうに働く姿が素敵なんです!

地元を生かしたイベントや出来事が数話かけて進んでいきます。
そして各出来事ごとに一人ひとりスポットが当たるような構成と
なっているので
ストーリーが進むにつれて彼女達の持つ悩みや考え方が分かっていきます。

そしていつの間にか彼女達はもちろん間野山を好きになっている自分が
います。

女の子が5人もいるのに色恋はほとんどなくて、脇キャラは癖が強い
お年寄りばかり。田舎での日常ははっきり言って地味です。

ですけどその脇キャラ達が中々魅せてくれます。

中盤独立宣言をした鈴原教授とか良い味出してたな~。
地元民ではないけど間野山を愛してて、その衰退するさまを何とかしようと
彼女達を巻き込んで導いてく。
彼女達に行く末を託したかのようにあっけなく死んでしまいますけど、
一番影響を受けただろうIT大臣の早苗が涙するシーンはちょっと
泣けちゃいました。

真希のお父さんも良い味出してました。
一緒にいるとすぐ口喧嘩しちゃうけど誰よりも娘の笑顔を誰よりも
望んでいて、閉校式での真希の生き生きとした姿をみて強面が緩んでしまう
姿が、同じ娘を持つ親として胸に来ちゃいました。

家出したエリカが歯が痛くなってしまい
小児用の薬がなくて夜に薬局開けてもらった話も良かったな~。
ああいう助け合い、融通の利くところって良いなって
(まあ田舎だからって全部がそんなことないだろうけど)
今日中にどうしても処理しなくちゃいけない用があって
地元の郵便局に行った時に
本当に何秒も過ぎてないのに、窓口で今日はもう取り扱い出来ませんって
断られたの思い出しました。
話してる間に出来ちゃうのにって頼んでも無駄なんですよね。

地元に店あってもネットで買い物とか当たり前にしてて困った時だけ
頼ろうなんて虫が良すぎな話だとは思いますけど・・。

色々な関わりを持ちつつ助け合う。
後半は間野山の人たちが彼女達の行動を認めて、どんどん協力的に
なっていくのが素敵でした。

そして復活させたみずち祭りを終えて
任期を終了させた由乃。

ラストは5人それぞれの歩む道は違えど、彼女達が自分の事を考え
次のステージへと進もうと心を決めていく姿が素敵でした。

間野山を旅立つ由乃を送り出すシーンはなんか涙でたな。
本当に間野山の人々に感謝され旅立つ。
1年間一生懸命に間野山の事を考え奮闘してきた彼女がどんなにか
みんなに愛されてたのか伝わってきて感動しました。

音楽はOP、EDとも前半のやつが印象に残ってます。

前半OP「Morning Glory」
走り出す国王の王冠、マントを受け取りサポートする大臣達。
クエストがピタッとくる元気が出る楽曲でした。

前半Ed「Freesia」
元気の良いアニメと対照的な雰囲気がとっても素敵で好きでした。
ヘッドフォン付けて口ずさむ彼女達の姿。
歌詞と共に静かに動く口元がとても印象的で、いつも聴きながら
一緒に口ずさんでました(笑)

地味っちゃ地味だけど、何とも言えない暖かさが伝わってくる
素敵な作品でした。

投稿 : 2022/08/02
閲覧 : 211
サンキュー:

27

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 1.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ただ復活させるだけじゃ駄目なんだよね

1クール目はどうなることかと思いましたけどね、最終的には凄く良かったと思います。
お仕事系は「花咲くいろは」「SHIROBAKO」に続いて3作目。前2作に比べると評判もあまり良くない気はしますが、それは単純に今作のテーマ「地方の復興」が前2作に対して遥かに難しく、さらに身近なテーマだからだと思います。「花咲くいろは」は旅館もの、「SHIROBAKO」はアニメ制作もの。それぞれ普通に生活していく上ではあまり関わりが無くて、人々の興味を引くものです。
対して「地方復興」はニュースなどで散々報道されてますし、テレビ、新聞を見てれば嫌でも情報が入ってきます。あまり関わりが無いという部分では共通してるんですが、身近な分だけ分かったつもりになっているせいかそこまで興味をひかないんじゃないかな?と思います。派手さも目新しさも無いですしね。
さらに1クール目は2クール目での成長を描くための試行錯誤と挫折を描いてます。
言うならばパッとしないんですね。
なら「サクラクエスト」は駄作なのか?そんなことは決してありません。この難しいテーマにしっかりと向き合い、答えをきちんと出したうえで(全てが全て上手くいくように描いていない分現実味もある)それぞれのキャラクターの成長と未来を描ききっています。
凄く良い作品でしたし、将来を考える分岐点にいる人間から見たらたぶんそっと背中を押してくれるような前向きさも感じられました。

2クール見てこその何が「クエスト」だったのか分かりますし、1クールで切るのは非常にもったいないです。

投稿 : 2022/07/21
閲覧 : 138
サンキュー:

8

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

サクラサク

就職活動に苦戦していた木春由乃。
派遣事務所の仕事依頼を受けて、チュパカブラ王国の2代目国王に就任する。
木春を含めた女性5名は、間野山を活性化するための町おこしに奮闘する事となった。

人口が減り過疎化が進み、町に活気が無くなる。
これは間野山に限らず、日本の地方が抱える問題です。
日本の場合は、都市圏に人口が流入しています。
地方では給料の安い仕事しかなく、田舎で住み続ける事が難しいため、若者は都市圏で仕事を探します。

観光協会の職員である、四ノ宮しおり。
実家が間野山にある、元女優の緑川真希。
商店街会長の孫娘である、織部凛々子。
間野山に移住していたパソコンスキルのある、香月早苗。
上記4名が仲間に加わり、国王の木春由乃を筆頭に町おこしの活動をします。

・伝統工芸の彫刻
・ロケ地となる映画
・ご当地料理
・建国祭
・UMA探索交流
・限界集落問題
・みづち祭りの再興などなど……
1年という期限がありますが、様々な難問が次から次へと山積みに。
現実的に考えたら多過ぎる仕事量ですが、あくまでフィクションなので。
周囲の助けもあり、5人娘が活躍。
詳しい奮闘記はアニメを視聴して下さい。

都合のいいストーリー展開と言われても仕方が無いかなぁ。
でも、仕事が片付き問題を取り除く事ができると気分爽快ですね。
全25話と限られた話数で1年間の仕事をギュっと濃縮。
時間がかかる根回しなどは描かれていません。
地味な仕事は描いても分かりづらいという問題がありますし。

本作品の魅力は5人娘の努力や奮闘。
それぞれ得意分野があり、その強みを活かして活躍します。

PA作品の中でも有名なお仕事作品の1つ。
田舎の問題をどのように解決できるのか?という問題提起でもあります。
日本の人口は減っています。
特に出生率が低いので、若者の取り合いとなります。
アニメを使った町おこし、というのも特色が出て良いかもしれません。
さあ、本作品を視聴して、5人娘の活躍を見守ってあげて下さい。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 193
サンキュー:

29

ネタバレ

-萩- さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

平凡な田舎の日常にちょっとしたスパイスを。

2クールなので紆余曲折あり山あり谷ありピンチあればチャンスあり…
色んな事があったりしたし、色んな人の色んな過去も知れて今があるのも分かったりもしたけれど、ここが!とかコレが!という部分を問われたら特にピンと来ないという…

村が少しずつ色んな風に変わっていき、そして主人公達も自分達の道へと進んでいく成長物語。

最後に村長が横断幕を掲げて、電車で去る主人公に見せるシーンはグッときました。

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 336
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お仕事シリーズの中ではエンターテイメント性は一番弱いか

 P.A.WORKSの「お仕事シリーズ」の第3弾と言うことで、町おこしという比較的難しい
問題を扱いつつ、ややリアル寄りの展開であったためか、同シリーズの「花咲くいろは」、
「SHIROBAKO」と較べて盛り上がりや弾けるような感じは少なく、正直エンターテイメント
作品としてはやや弱い感があった。

 町おこしという部分に関しては現実でも早々解決できる問題ではないため、ミッション
クリアとは言い難い終わり方。
 それでも「町ぐるみで頑張っていこう」みたいなものがあるとそれなりに明るい展望を
感じられたりするが、町全体ではあまり町の変化を望んでいないようで、終始間野山観光協会の
頑張りが空回りしていた感があった。
 主人公が異なる環境に身を置くようなストーリーの場合、主人公によって環境が変わっていく
展開は作品の盛り上がりの大きな要素だったりするんだけど、本作では木春 由乃によって、
間野山の人々の意識が変わっていくといった部分の描き方が弱かったように思える。

 あと作品全体の流れとは別に、基本2話で描かれる各問題に対して、最終的に得られる
都度都度のカタルシスが少なかったのも盛り上がりに欠けた要因の一つ、という気が。
 「花咲くいろは」などは作品全体のエンディングが旅館廃業という本作以上に
ハッピーエンド感のない終わり方だったが、こういう都度都度のカタルシス作りが上手かったと
思う。

 エンターテイメント作品としての盛り上がりこそ弱かったが、その分リアル寄りゆえの
問題提議や、キャラの心情描写、及びキャラ同士のやり取りなどに深みがあり、良いドラマを
観させてもらった感は強い。
 先に書いたように町おこしは明確な成果が得られた終わりではなかったが、本来この
シリーズはメインモチーフを通して、主人公とレギュラーキャラの女性達が自分の進むべき道を
見つける部分に焦点を置いており、本作も成り行きで間野山に関わることになった由乃と、
彼女と行動を共にすることになった4人の女性達が自分の道を見つけるまでの過程がよく
描かれていたように思える。
 この由乃を始めとする5人の女性だが、間野山で出会う過程も、今後の進むべき道も、
パーソナリティも五者五様という感じだが、いずれも魅力的であった。

 「お仕事シリーズ」は様々な世代のキャラが同じ問題に向き合うのが魅力的で、本作も
そういった部分は存分に堪能できる。
 ここで描かれる世代の異なるキャラがこれまた魅力的で、それぞれの世代が持つ良さ悪さ、
強さ弱さなどを感じることができる。
 この辺は同世代中心になってしまう学園ものでは味わえないもの。
 とは言え、一番登場機会の多い大人キャラであり、観光協会の会長という由乃達の長である
門田 丑松は由乃達以上に短絡的で俗っぽく、ある意味一番幼いと言えそうなキャラ。まあ
町を活性化させようというやる気だけはかなりのものであったが。

2017/09/24
2022/06/21 加筆・修正

投稿 : 2022/06/21
閲覧 : 254
サンキュー:

11

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

花咲くいろはの劣化版

主人公が都会から田舎の寂れた場所で働きながら盛り立てようと奮闘する。映画撮影のくだりや口の上手いマスコミに踊らされる場面は花咲くいろはのコピーかと思った。
次々と進める企画も投げっぱなしで、成果は有耶無耶で消化不良。
なんだかんだで主人公が最後まで第三者的なよそ者感が拭えず、感動出来なかったかな。
心なしか主人公のセリフにも情熱を感じられ無かった。恋愛要素が入らない花咲くいろはって感じでした。
仕事オンリーならSHIROBAKOみたいに夢がないと熱くならないよね。
この流れが中途半端な白い砂のアクアトープ作っちゃったのかな。

投稿 : 2022/05/31
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

20話のアレが無ければ…

まだSHIROBAKOも花咲くいろはも試聴出来ていないので、視聴したPAのお仕事アニメはアクアトープに続きこの作品で2作品目です。

序盤はまあまあで中盤から内容に厚みが出てきて一気に面白くなっていった印象。最終話の由乃のお見送りのシーンは良かった。

作画はPAにしては普通っぽい作画だが、綺麗過ぎず見やすいから良き。

物語の項目は4.5を付ける気でいましたが、20話のオーディション結果の発表の仕方が最低過ぎたので−2.0。

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 374
サンキュー:

3

ネタバレ

hine さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ポジティブは正義

ネガティブな話も鬱な展開もほとんどないまま、気持ちよく最後まで見ることが出来ました。逆にドラマティックですごく感動的なストーリーがあるわけでもないけれど、こういう"一歩前に進む"というようなお話は元気になれて大好きです。

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 177
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

P.A.WORKSの“お仕事シリーズ第3弾”は田舎の観光協会で働く女の子達の物語

ABOUTサクラクエスト
{netabare}
P.A.WORKSの“お仕事シリーズ第3弾”は
田舎の観光協会で働く女の子達の物語。
『花咲くいろは』『SHIROBAKO』に続く、P.A.WORKSの“お仕事シリーズ第3弾”『サクラクエスト』。
バブル期にムーブメントを起こすのも今や昔、すっかり廃れてしまった“ミニ独立国”の再興のため、ひょんなことから国王(観光大使)に就任してしまった主人公たち女子5人の1年間の奮闘を描いていきます。
キャラクター原案は『薔薇のマリア』『結城友奈は勇者である』など数々の人気作品を手掛けるイラストレーターBUNBUNが務め
キャラクターデザインは『TARI TARI』『SHIROBAKO』などの関口可奈味が担当、そのキャラクター達をP.A.WORKSが瑞々しく躍動的に描いていきます。 平凡で、どこにでもいる、普通で等身大の女子たちが、 観光協会のお仕事を通じて成長し、変化していく1年間の物語が、始まります。
{/netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
主人公、木春由乃(コハルヨシノ)は、田舎から上京し、短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は980円。このままでは、田舎に帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤していたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れた残念観光地だった。そんなこんなで、由乃の”普通じゃない”お仕事生活がはじまった。
{/netabare}

STAFF{netabare}
原作:Alexandre S. D. Celibidache
監督:増井壮一
シリーズ構成:横谷昌宏
脚本:横谷昌宏・入江信吾
キャラクター原案:BUNBUN
キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味
美術監督:佐藤歩
色彩設計:中野尚美
撮影監督:横山翼
3D監督:小川耕平
編集:高橋歩
音響監督:飯田里樹
アニメーション制作:P.A.WORKS
音楽:(K)NoW_NAME
{/netabare}
CAST{netabare}
木春由乃:七瀬彩夏
四ノ宮しおり:上田麗奈
緑川真希:安済知佳
織部凛々子:田中ちえ美
香月早苗:小松未可子
門田丑松:斧アツシ
織部千登勢:伊沢磨紀
高見沢:小西克幸
山田:下野紘
美濃:濱野大輝
サンダルさん:ヴィナイ・マーシー
アンジェリカ:森なな子
鈴木エリカ:黒沢ともよ
ほか
{/netabare}


第1話『魔の山へ』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ:増井壮一 演出:太田知章 作画監督:三浦菜奈

あるところにチュパカブラ王国という名前の小さな王国がありました。昔は栄えていたというその国も、 今ではすっかり寂れてしまっていました。そこへ都会から少女がやってきました。先代の国王の命令により少女は寂れてしまった王国を救うため、新しい国王になることになりました。少女は国王として、一年間頑張ることになりました。一日と勘違いしていた国王は逃げ出しました。でも、逃げられませんでした。
{/netabare}
感想
{netabare}

おはなしは公式のINTRODUCTION見た方が分かりやすいかも^^

もうすぐ短大卒業の由乃が
まちがって地方の村おこしを手伝うことになるおはなし。。


東京ってそんなにいいのかな?
うちは葛飾区のおとなりの市だけど
東京なんてごちゃごちゃしてるだけで行きたくないけどなぁ。。


お仕事さがしって大変みたい。。

東京だとコンビニとかファーストフードの
バイトとかだったらいっぱいありそう。。

にゃんは自宅メイドで3食アニメ付きだけど
お給料ってとくに出ないからお仕事って言えないかも?w

でも、由乃だってきっといなかに帰ったらそんな感じかも^^


間野山って何県か分からないけど
駅と商店街があるくらいだからそんなにいなかじゃなさそう。。
いちお市って書いてあるし^^
にゃんのママのいなかの方がいなかだって思う^^


そこで王様になるお仕事。。ってよく分からないけど
せっかくしおりちゃんってゆうかわいい子がいるんだから
わざわざほかのところから呼ばなくっていいみたいなんだけど。。

でも、由乃って小さいころこの町に来たことあって
何かのイベントで王様になったことがあったみたい。。

これも何かの因縁ってゆうのかも?

☺・☻・☺・☻・☺・☻・☺・☻・☺・☻・☺・☻・☺

おはなしはまあまあ面白かった^^
おじいさんがチュパカブラのコスプレしたのはないって思うけどw

絵はP.A.WORKSだからきれいだし声優さんも合ってる^^


あと、寮で寝てた女の人って誰だったんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
第2話『集いし五人の勇者たち』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ:増井壮一 演出:大西景介 作画監督:諏訪壮大/ハン・ミンギ

逃げられなかった国王に与えられた最初の試練。それは饅頭1000箱を1週間で売り切ること。あの手この手で頑張りますが、結局ほとんど売れませんでした。国王の最初の試練は失敗に終わりました。
でも饅頭は美味しかったのです。
{/netabare}
感想
{netabare}

おはなしはあらすじの通りで誤発注しちゃったジャパリま。。じゃなくって
チュパカブラまん1000箱売るために5人の女子が集まるの


そのついでにみんなの紹介みたいのもあって
けっきょく売れなかったけど楽しかった♪みたいなかんじw


町を有名にしたいんだったら東京に5人で行ってイベントとかどうかな?

勇者とチュパカブラのフレンズっぽいコスとかでやったら
棒読みの演技でも大丈夫かもw


あと、誰かににたのんでガードマンみたいなかっこした人たちと
TV局とかの人みたくカメラとか持った人たちも何人もつけてやったら
有名人とか思われてツイッターとかで流してもらえるかもw

炎上商法みたいな悪いことなんかしない方がいいけど
やっぱり話題とかにならないと田舎でイベントしても誰も来ないって思うな。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話『マンドレイクの叫び』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ:平牧大輔 演出:本間修 作画監督:市原圭子

試練に失敗した国王は、半信半疑で1年間国王を頑張ることになりました。今日の仕事は、間野山のぬるキャラ、チュパカブラくんをテレビでアピールすることです。でも国王になったばかりなので、上手に話すことができませんでした。国王は反省しました。そして、町の人たちに色々聞いてみることにしたのです。ぬるキャラ選手権地方大会の当日、チュパカブラくんの頭がありません。色々あって、国王は怒りました。すっきりした国王は改めて4人の仲間と一緒に1年間頑張ると決心したのでした。
{/netabare}
感想
{netabare}

このおはなしっていつもあらすじにほとんど書いてあって楽でいいなw

けっきょく間野山のふつうの人たちって
町を変えたいとかって思ってないんだよね
丑松さんだけがいろいろやってるけど反対してる人もいるし

にゃんだったらそのままでいいんじゃないかな?
って思うけどどうしてダメなんだろう?

みんなが変えたいとか
変わらなくっちゃ町がなくなっちゃうって思うんだったら
変えたらいいって思うけど
そうじゃなかったらそのままでいいって思うけど。。


変わるっていい方に変わることばっかり思うけど
今よりもっと悪くなることだってきっとあるのに。。

でも、そんなこと言ったらこのおはなしいらないかな。。かな?
{/netabare}
{/netabare}
第4話『孤高のアルケミスト』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ:倉川英揚 演出:橋本千絵 作画監督:日下部智津子

仲間になったIT大臣が国王と同じ家に住むことになりました。みんなで引っ越しの手伝いをしている時、とても素晴らしい欄間を見た国王は、彫刻を王国の繁栄に活かせないかと言い出しました。IT大臣が最先端の技術と伝統工芸を融合する案を思いつきました。でも、やってみたら伝統を馬鹿にしてるのかと、色んな人に怒られました。IT大臣は謝りに行きますが、都会から逃げてきたことを指摘され、図星だなと思い、中途半端にかかわるのは駄目だなとも思い、落ち込み、やめてしまいました。国王は悲しみました。
{/netabare}
感想
{netabare}

中途はんぱにかかかわるのがダメだったら
中途はんぱじゃなくかかわったらいいんじゃないのかな?

一志さんが木のことも分からないんだったらかかわるな
ってゆうんだったら分かるようにしたらいいし
じゃなかったらお客さんが来ていろいろ聞かれたら答えられないよね。。

それに逃げてきたっていいんじゃないのかな?
アクシズ教は「イヤな事からは逃げればいい 逃げるのは負けじゃない 
逃げるが勝ちという言葉があるのだから」って言ってるしw

逃げてきたところに自分がやりたいことがあったら
一生けんめいやったらいいだけかも?

一志さんが何かにこだわってほかの人とうまくやろうってしないんだったら
ムリに変えることないし
こっちも無理に一志さんに合わせなくってもいいんじゃないのかな?

みんなで楽しくやってたら
そのうち一志さんも自分も。。って思うかも?
って天岩戸にかくれた天照大神を引っぱりだす作戦だけどw

アニメとかでもそうゆうシーンとかあったけど
「北風と太陽」もおんなじようなアイデアかも?

にゃんもムリに勉強しようってしてもイヤになっちゃうだけで
好きだったら楽しいって思ってるちにおぼえてたりするから
相手にムリヤリさせても自分がムリしてもよくないって思うけど^^


それにイヤイヤやってても誰も近づきたいって思わないけど
5人の女の子が楽しそうに町おこししてたらそれだけで取材とか来るかも☆彡
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第5話「ユグドラシルの芽生え」
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公式のあらすじ
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脚本:横谷昌宏 コンテ:室井ふみえ 演出:太田知章 作画監督:横山沙弓

悲しんでいるわけにはいかないと、国王たちは彫刻の歴史を勉強しました。勉強した結果、国王は彫刻を使った巨大建造物を作るのはどうかと思いつきました。たくさんのお金を集めるために、とある画家に建造物の絵を描いてもらうようにお願いしました。国王は落ち込んでいたIT大臣を励まして、再び仲間になってもらいました。元気になったIT大臣が、国王の思いつきを良い感じに修正することになりました。駅を彫刻で立派な建造物にすることになって、怒っていた人たちも協力してくれることになりました。駅は町の玄関です。電車に飛びのっても、そんなに簡単に靴は脱げません。
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感想
{netabare}

やっぱり先週にゃんが書いた通り
みんなで間野山彫刻のこと調べはじめたみたい^^


それにしてもサンダルさんが有名なアーティストだったなんてチートみたいw
それにたのんだら絵をすぐに描いてくれるとか
だったら間野山駅を
サンダルさんの絵と欄間の美術館にしちゃうとかのほうがよかったかも?


あと、サクラクエストのサクラって何だろうって思ってたら
サクライケファミリアの桜のこと?
ってそんな名前今まで出てきたっけ?


おはなしは日常系でふつうかな?
「NEW GAME!」とかリアルの世界でやったらこんな感じなのかも?
男子はかわいい女子が出てたらそれだけでいいのかもだけど
もうちょっと何かないとあきちゃうかも?
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第6話「田園のマスカレード」
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公式のあらすじ
{netabare}
脚本:入江信吾 コンテ:平牧大輔 演出:平牧大輔 作画監督:福井麻記

国王のところに、間野山をロケ地に映画を撮りたいという依頼がきました。間野山を知ってもらうチャンスです。やってきたロケ隊と一緒に撮影場所をまわる国王たちでしたが、いつの間にか台本が変わっていました。人情モノだった作品がいつの間にかホラーモノになっていました。ドンドンわがままな監督に振り回されてしまいます。その他にも行き当たりばったりなことが次々と起こります。ドタキャンしてしまった女優の代わりを、ちょうど良いと合点大臣にお願いしたら、なぜか逆に怒られました。IT大臣は合点大臣に「みっともない」と言って去って行きました。ヒロインの娘が個人的にはとってもタイプです。
{/netabare}
感想
{netabare}

公式のあらすじ通りで
P.A.WORKSのほかのおはなしに撮影だってだまされるおはなしがあったけど
今回はいちお撮影はしてそうでちょっと安心w

4,5話はIT大臣の早苗のおはなしだったけど
今回はガテン大臣の真希のおはなしみたい

真希は売れない俳優で
今回のおはなしでロケしてる映画のヒロインやってる後輩に追いぬかれて
間野山にもどってきたってゆう設定みたい

そうゆうことがあって今回は逃げてるんだけど
今週は始まりで来週が解決編みたくなるのかな?


おはなしはいつも由乃のときとパターンがいっしょで
東京でうまくいかなくって逃げてきた女子が間野山でも逃げようってして
でも。。ってゆう感じ

そんなに悪くないんだけど恋愛はないしギャグも感動もあんまりなくって
おはなしもおんなじパターンでキャラもおんなじ逃げてきた女子だし
今のところそんなにおもしろくもないみたい。。

5人もヒロインがいるんだから前向、おばか、モテるキャラとか
いろんなキャラにしたら
おはなしもおんなじようにならなかったんじゃないかな?


ただ、しおりがロケに使いたいってゆう家のことで悩んでるみたいだから
来週はしおりのおはなしになるのかも?


あと、家を焼くって言ってたけど消防署とかで許可してもらえるのかな?
ほかの家に燃えうつったりしそうで怖いけど。。
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第7話『煉獄の館』
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公式のあらすじ
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脚本:入江信吾 コンテ/演出:倉川英揚 作画監督:鍋田香代子

映画の撮影はトラブルが続きます。綱渡りながらも国王たちは乗り越えていきます。そんな中、撮影に使う空家の持ち主となかなか連絡取れません。国王が持ち主に電話をしてみると、OKの返事はしていると言われました。連絡を任せていた仲間は嘘をついていたのです。でもその家は、仲間にとって思い出がたくさん詰まった大事な家でした。そのことで国王は、仲間とケンカをしてしまいました。そしてガテン大臣は燃えている家に飛び込んだのです。でも、夏の虫ではありません。スッキリしたそうです。国王の粋なはからいもあり、みんな仲良くなりました。
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじの「仲間」ってしおりのことで
由乃がきつく言ったせいもあって逆ギレして行っちゃった

思い出の家だから残しておきたいの分かるけど
すむ予定のない家ずっと建てたままにしといてもどんどん汚くなってくから
しおりがそんなに残しておきたいんだったら自分で買ったらいいのに^^

それができないんだったらあきらめた方がいいよね。。


真希はきびしそうなお父さんが
ホントは自分のこと大事に思ってくれてたって知って
また役者をやろうって思ったのかな?

さいごはスタントマンの代わりに燃える家に飛び込んで
それでスッキリしたみたい^^

それでよみがえるなんて何だか火の鳥みたいw


でも、さいごに由乃がスペシャルサンクスで
エンドロールにしおりが好きだったおばあちゃんの名前を入れて欲しいって
たのんでくれてしおりもすっきりしたみたい。。

前に何かで聞いたけど「式」って古いものにお別れして
新しく出発するためにするんだって。。

おばあちゃんが死んだときお葬式はしたと思うけど
お家のお葬式はしてないからしおりの心はそこからはなれられなかったみたい
今回の映画って家のお葬式でエンドロールはお墓になったのかも?
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第8話『妖精のレシピ』
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公式のあらすじ
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脚本:入江信吾 コンテ:増井壮一 演出:西道拓哉 作画監督:武田牧子/佐竹秀幸

チュパカブラ王国の限定メニューを作るために、C級グルメの発表会をしようとしていました。自分たちだけで考えていても、良いアイディアが出ないということで、フレンチの修行から帰ってきた熊野さんに色々教えてもらいました。準備を進めていたら、商店会の会長に怒られました。商店会がやろうとしていた納涼会と同じ日に発表会をやることになっていたのです。国王たちは謝りました。でも許してもらえません。責任をとって発表会をやめる決断をしようとした国王でしたが、仲間の一人が代わりに発表会を仕切り、みんなが幸せになるアイディアを出しますと言い出しました。彼女は国王を必死に守ったのです。
{/netabare}
感想
{netabare}

今回はC級グルメとしおりのおはなしかな?
C級のCはしーちゃんのCだったりしてw

しおりはいい人なんだけどこわがりみたいで
責任とらないといけないからリーダーなんてムリって逃げてばっかり

でも、由乃をまもるために

おはなしはあらすじの通りなんだけど
熊野さんとしおりのお姉さんの恋のおはなしとかもありそう☆


それにしてもどうして商店会と観光協会って仲が悪いのかな?

商店会はあんまり観光客に来てほしいって思ってないみたいで
協会は観光客さえ来たら町の物とか使わなくってもいいって思ってるみたい?


あと、由乃が作ってたコロッケピーナッツバターカレー焼きそばって
タイ料理のパッタイのエビの代わりにコロッケ乗っけただけみたいだよねw
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第9話『淑女の天秤』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:入江信吾 コンテ:許琮 演出:太田知章 作画監督:諏訪壮大

国王を守った彼女は、まだ震えています。必死でした。アンジェリカさんのお店で、食事をしていた時に、この国の人たちみんながそうめんを食べていました。故郷の味だったのです。色々と考えた結果、参加型の「大そうめん博」を思いつき、地元の物産展も同時に開催することで、商店会の会長からもOKも出ました。人が来るのか心配で心配でしたが、「間野山大そうめん博」にはたくさんの人が来て、国王は「流されそうめん」されていました。とても楽しそうでした。彼女は国王からとりもち大臣の役職を任命されましたが、すぐに辞任しました。本音を言い合える仲間っていいですね。
{/netabare}
感想
{netabare}

今日はみんながまとまって仲良く進んでよかった☆
熊野さんとしおりのお姉さんもまとまっちゃいそうだしw

由乃のあの機械。。
メンが器に入ってて取りにくそうだし入ってた器はどこに行っちゃうの?
それに食べ物で遊んじゃダメだよねw

ハッピーエンドでイベントも成功したしよかった☆


そう言えばうちも今晩生春巻きにしようって思ってたんだけどw
ちょっとスパイシーなのがいいのかな?^^

それと厚めのクレープにチーズとハムを巻いてレンチンしたのと
太巻きも作って巻物コンビってどうかな?w


見てたらフレンチトーストもおいしそうだった
食べたくなってきたしデザートにしちゃおうかなぁ。。w
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第10話『ドラゴンの逆鱗』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
国王のところに、青年会のひとたちからお願いがありました。都会の女のひとが、この国の男のひとと結婚してくれるようなツアーを考えて欲しいと言うのです。国王たちは色々な案を考えて、メインイベントとしてこの国に伝わる間野山踊りをやろうということになりました。でも、UMA大臣はその踊りを踊りたくないのです。みんなと違う感性をもっているUMA大臣は、ずっとそのことを悩んでいました。無理はしなくていいよと仲間たちはフォローします。ツアーは、なんだかんだ順調に進み、国王たちが間野山踊りを披露することになります。UMA大臣は遠くから見ていることしかできません。ふと気づくと、UMA大臣の姿がありません。外は、たくさんの雨が降ってきました。
脚本:横谷昌宏 コンテ/演出:岩月甚 作画監督:市原圭子/渥美智也/福井麻記/Shin min seop/Jung chul gyo
{/netabare}
感想
{netabare}

今回は凛々子と間野山青年会のお見合いツアーのおはなし

凛々子は「子どものころからずっと変な子って言われてた」
ってにゃんと似てるみたい。。

にゃんも人とおんなじことするのニガテだし分かる気がする^^
都会の学校だったらいじめられるタイプだよね。。


お見合いツアーは企画がおかしかったw

☆貸し切りバス車内カラオケデュエット選手権
☆ドキドキ占いでランチ@アンジェリカ。。
運命の赤いそうめんは誰とつながってる?
☆あなたの腕の見せ所、地元野菜を使ったお料理コンテスト。。
王子様の胃袋をつかむのは誰だ?
☆チュパ様ゲーム。。
チュパ様の命令はゼッタイ!でも命令した相手が勇者だったら大逆転!

よっぱらった人たちにはウケるかもだけど
お見合いツアーってほんとは合コンのことなのかな?w

それからお料理コンテストは男の人にやってもらった方がいいかも?
「王女様の胃袋をつかむのは誰だ?」ってw


凛々子のおばあちゃんは
「どうしてよそから呼ぶんだろうね?」ってグチってたけど
いなかの女子が都会に出てくからなんじゃないのかな?

きっと男の人だって家をつがなくってよかったら
都会に出てくんじゃないのかな?


凛々子の「吸血ヒル体験ツアー」は
ヒルに悪い血を吸わせるデトックスって言ってたけど
体の中には水銀とかたまってるみたいだから血を抜いたほうがいいのかも?w
それだと貧血じゃなかったら献血に行った方がよろこばれそうw


凛々子は踊りの話が出てからきゅうに逃げてったみたい?
子どものころに悪い思い出があるとトラウマっちゃうよね^^

でも、ほんとはみんなといっしょに踊りたかったりするんじゃないのかな?
にゃんはみんなに迷惑かけるって思ったらよけいビクビクして
1人だったらできることもできなくなっちゃうから分かるかも?


バスツアーで逆ハーレムっていいかも?w

いなかの男の人ってがっちりしてそうだし^^
やさしい人だったらいいんじゃないのかな?
元おすし屋さんとかもおいしいもの作ってくれそうでいいかも?w


そう言えばいつも思うんだけど商店街を車で走るときすごい長いよねw

にゃんの住んでるところだって東京から電車で1時間くらいだけど
駅前商店街って車で走ったらすぐ終わっちゃうけどw


それで間野山の竜の言い伝え。。

今までチュパカブラとか宣伝してたけど
龍がいたんだったらそっちの方がよかったかも?ってw


さいごに龍の石像が割れたのって
凛々子が悪い男の人におそわれるフラグなの?
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第11話『忘却のレクイエム』
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公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ演出:今泉賢一 作画監督:鍋田香代子/辻智子/安田祥子/佐藤浩一/市原圭子

UMA大臣は、帰り道、雨に濡れて風邪をひいてしまいました。龍の伝説にシンパシーを感じたUMA大臣は、風邪の身体をおして間野山踊りの言い伝えを調べることにしました。調べると、悲しい言い伝えとは別の解釈と、龍の魂に捧げる鎮魂歌が存在していたことがわかりました。勇気を出して、他のひとたちにそのことを伝えようとしましたが、怖がってしまい聞いてもらえませんでした。悲しくなったUMA大臣は、勢い余って国王にひどいことを言ってしまいます。でも国王は、すべてを受け入れ、励ましました。国王に勇気をもらったUMA大臣は頑張って、蛍が綺麗な池の畔で「龍の唄」を歌いました。みんな良い笑顔になりました。
{/netabare}
感想
{netabare}

前の絵のときもサンダルさんが有名な画家さんってゆう設定で
今回もひいおばあさんが間野山の人で龍の歌を知ってたとかって
こまったときはサンダルさんが何とかしてくれるみたいw

でも、龍の言い伝えとか本になってるくらいだから
町に知ってる人だっていると思うんだけど。。

それに龍の言い伝えだってこの前に出てきたばっかりで
そんなおはなしがあったんだったら
チュパカブラといっしょにUMAで出したらよかったのに

オリジナルストーリーだから
そのときになっておはなし考えてるみたいな
ちょっとムリにおはなしを作ってる感じがする。。
{/netabare}
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第12話「夜明けのギルド」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:入江信吾 コンテ/演出:高橋正典
作画監督:市原圭子/福井麻記/阿部美佐緒/鍋田香代子/早乙女義之/佐藤このみ/菊池政芳/関真弓

国王たちは、チュパカブラ王国ができてから20周年の建国祭を計画していました。 前国王が突然TV局のひとたちを連れてきました。国王たちのことを密着取材したいと言ってきたのです。取材をされながら準備をしていく国王たちですが、メインのクイズ大会の予算が全然足りません。TV局のひとがロックバンドを呼んでくれることになって、国王たちは喜びました。イベントは大きくなり、人が沢山来るチャンスです。国王たちは、繰り返し間野山に観光客が来てもらうことが重要だと、商店会や街のひとたちを説得して、みんなで建国祭を盛り上げることになりました。建国祭の前の日の夜、たくさんのひとたちがテントを持ってやってきました。明日はすごいことになりそうです。
{/netabare}
感想
{netabare}

今週はほんとに町おこしイベントをやる!ってゆう感じでよかった☆

ただ、。。
国王たちだけだったらあんまり話題にならなさそうだった。。

たまたまTV局のディレクターさんが間野山出身のスゴく熱い人で
何にも言わないうちにどんどんイベントをセットアップしてくれて
イベントの費用もぜんぶ出してくれるとか。。って

まわりがそこまでしてくれてるんだし
町の人じゃない国王だってがんばってるのに
間野山の人はもっとホンキ出さないとダメって思う☆彡


でも、たくさん来てくれてもリピータ―が来るかどうかって
1番だいじかも?

クーポン券つけたって
温泉があるとか見るところがいろいろあるとかじゃないと
2回目に来てそれで終わっちゃうかも?


ほんとは間野山でしか見れないモノとか食べれないモノってゆうのを
先に作らないとダメなのかも?

この前バラエティでインドネシアのスラム街の家を7色にぬったら
観光客がいっぱい来たってゆうおはなしをやってたけど
そうゆうめずらしいものとかあったら宣伝なんかあんまりしなくっても
ウワサがどんどん広がってくって思う☆彡
{/netabare}
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第13話「マリオネットの饗宴」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:入江信吾 コンテ:三條ななみ 演出:政木伸一 作画監督:鍋田香代子/辻智子/阿部美佐緒/日下部智津子

建国祭の日になって、たくさんのひとたちがこの国にやってきました。商店街の出店も盛り上がっています。国王はメインのクイズ大会がいよいよ始まります。池向こうの特設ステージでは機材のトラブルでライブの開演が遅れてしまいました。なんとクイズ大会の開始時間とライブが被ってしまったのです。ライブに人が流れていってしまいますが、国王たちは頑張ってクイズ大会をやり遂げました。建国祭が終わり、TVの放送を見た国王たちはびっくりしました。この国に繰り返し観光客が来てくれるために頑張っていたのですが、建国祭の前と何も変わっていないのです。国王はショックを受けました。大きな荷物を持って駅行きのバスに乗りました。でもこの物語は続きますので、安心してください。
{/netabare}
感想
{netabare}

機材のトラブルってしょうがないけど
建国祭前と何も変わってないないってやっぱりだよね。。


にゃんママの実家もいなかで人がへってるって

人がいなくなると店とか工場もへって働くところがあんまりなくなって
もっと人がへるって。。

だから人が集まるのっていいことだと思う☆


でも有名なバンドについてきた人たちってだけだもん
そのバンドが行っちゃったらいっしょについて行っちゃうから
やっぱり人を集めた時に来た人たちに
間野山にしかないものとか見てもらわないと。。

城下町って言ってたからサムライのかっこうして歩ける町とか作って
YOU TUBEとかでサムライのかっこうでおどって宣伝したりして
世界中から人を呼ぶとか?

ふつうのいなかだったら
きっとふつうにさびれていくんじゃないのかなぁ。。


さいごに由乃が荷物持って電車に乗ってたけど
別に責任とって帰るつもりじゃないよね!?
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第14話「国王の断罪」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ/演出:平牧大輔 作画監督:諏訪壮大/高橋瑞紀/市原圭子/林智子/柴田ユウジ/鈴木理沙

建国祭でたくさんショックを受けた国王でしたが、心機一転、夏休みということで自分の故郷に帰ってきました。IT大臣とガテン大臣は東京に行きました。前国王の命により、とりもち大臣とUMA大臣は、この国の宿泊施設不足の反省を踏まえ、民泊について調べていました。国王は久しぶりに地元のお祭に行きました。神輿を担ぐ人たちや、美しい街並み、祭を楽しむ人たちの笑顔がありました。いままで地元には何もないという理由で嫌いだった国王でしたが、改めて帰ってこられる場所、集まれる場所っていいなと思ったのでした。心を充電して、また頑張るのです。
{/netabare}
感想
{netabare}

由乃はイヤになって帰ったのかな?ってちょっと思ったけど
夏休みで帰っただけだったみたい^^

今まで間野山のことばっかり考えてたけど
自分のいなかに帰ってみたら
町おこしのこととかで今まで気がつかなかったこととか見つかったかも?

外から人を呼ぶってゆうことばっかり考えてたけど
みんなが外に行かなくってもいい町にするとか
出て行った人が帰りたくなる町にするとかってゆうアイデアもあるみたい


あと、由乃の町ってお魚が取れるみたいだから
とりたてのお魚を宅配するとかいいかも?

それだったら間野山でも野菜の宅配とか。。

ふつうの家と間野山の農家で自分の畑でとれたばっかりの野菜を
送るってゆう約束とかして
あいてにもたまに間野山に来てもらうとか。。

そのときは民泊に泊まってもらったりとかして
いなかのない都会の人にいなかを作ってあげるとかしたらいいかも?☆彡

そうゆうことやってる村とかもあるみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第15話『国王の帰還』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ:許琮 演出:太田知章
作画監督:辻智子/鍋田香代子/市原圭子/鈴木理沙/福井麻記/安田祥子/柴田裕司/早乙女義行/佐藤このみ

国王と、大臣たちが帰還しました。チュパカブラ王宮がなんだか賑やかです。中で宴会をしている外国人や他の大臣たちを見つけました。外国人たちはクリプティッド12と言って、日本で唯一チュパカブラの目撃情報のあるこの国にしばらく泊まりたいと言いました。国王たちは、せっかくはるばる来てくれた外国人の方々の宿泊先を手配するため、空き家の家主と掛け合ったりします。そんな中、桜池の水を抜く池干しが70年ぶりに実施されることになりました。誰が言い出したわけでないのに自然と人が集まってきます。夜になり、誰かが池で溺れていました。それは前国王でした。寿司桶につかまって助かりました。
{/netabare}
感想
{netabare}

いつも通りあらすじのおはなしだったけど
池干しで70年ぶりに池の底が見えてきて
協会長さんが池にかくれてたモノを取りに行こうってしたのかな?
おぼれちゃった。。

サンダルさんが投げたウキワみたいのってすしの入れ物だったんだ!?
そんなの役に立つのかな?w


見てて思ったんだけど
凛々子のおばあちゃんが間野山を出てくなんて考えたことなかった
って言ってたけどホントなのかな?

協会長さんがおぼれたってゆうニュースが
おばあさんのところまで届いたところが映ってたけど
もしかして50年くらい前に
協会長さんとおばあさんって何かあったんじゃないのかな?

今あんなに仲が悪いけど
もしかして2人は昔恋人でカケオチしようってしたとかで
そのときの物がかくしてあった。。とかだったりして^^

何となく、そんなおはなしだったらロマンチックかなぁってw
{/netabare}
{/netabare}
第16話『湖上のアルルカン』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ/演出:岩月甚 作画監督:阿部美佐緒/鍋田香代子/應地千晶/髙橋瑞紀/Lee Min-bae/中山みゆき/市原圭子

国王たちは前国王が桜池で溺れたを理由を探ることにしました。若い頃の写真に一緒に写っていたドクなら何かを知っているかもしれません。ドクに話を聞いた国王たちは、前国王が桜池から引きあげようとしていたものや、50年前まではこの国にあった「みずち祭り」の存在を知りました。そして国王は、自分が見た地元の景色を思い出して、祭を復活させようと考えたのです。しかし、まず国王たちに与えられた試練は、祭りに受け継がれていた三種の祭具を見つけ出すことでした。信楽さんが初めてしゃべりました。
{/netabare}
感想
{netabare}

にゃんが思ってたのとちょっと違ってたけど
やっぱりおばあさんと協会長さんって
いっしょに町を出ようってしてたんだね^^

でも、ロックだなんて思わなかったw

それだったらこの前の建国祭のとき
もうちょっと関心あってもよかったんじゃないのかな?

協会長さんはそんなに黒歴史を消したかったのかな?
でも、あんなに大さわぎしたんだったら
今でもそのときのこと知ってる人
いっぱいいるって思うけどなぁ^^


おばあさんが凛々子に
歳とったらぜんぶ忘れちゃうから
今のうちにしたいことしろって言ったところはよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
第17話『スフィンクスの戯れ』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:入江信吾 コンテ:今泉賢一 演出:鈴木拓麿
作画監督:菊池政芳/関真弓/金璐浩/Jumondou Seoul/辻智子/鍋田香代子

三種の祭具、「剣鉾・吊太鼓・黄金の龍」を探すことになった国王たちでしたが、50年も昔のものなのでなかなか見つかりません。そこで、何か手がかりが無いかと山奥の蕨矢集落に住む元大学教授の鈴原さんに会いに行くことにしました。集落の蔵のどこかにあるという噂を聞いた国王たちですが、蔵と言っても数が多くて大変です。そこでIT大臣は、お年寄りたちにタブレット端末の使い方を教えてSNSで呼びかけて探すことにしました。作戦は順調でした。ある日蕨矢集落の路線バスが廃止になることがきまり、鈴原教授をはじめとした老人たちは怒ってしまいます。老人たちは、チュパカブラ王国からの独立宣言をし、在宅のままクーデターの映像を流します。画面の端をよく見たら国王が人質になっていました。
{/netabare}
感想
{netabare}

三種の祭具をさがすってゆうおはなしだったけど
間野山のお年よりたちの問題のおはなしになってたみたい

今までは間野山に人を呼ぶことばっかりだったけど
こんどは住んでる人たちに
どうしてあげないといけないかとか
いろいろ考えなくっちゃいけないこといっぱいありそう。。


でも、お年寄りの顔がなんだかリアルっぽくってちょっと気もち悪かった
王国の5人の女子たちと絵がちがいすぎて合わないみたい。。

それにお年寄りの人たちのことばかにしすぎみたい
やさしい人たちだっていっぱいいると思うけど。。


おじいさんたちがもめたりするおはなしで
何だか「有頂天家族」見てるみたいだったかも?


あと、千登勢さんが協会長さんのお見舞いに行くところは
ラブコメのツンデレ少女みたいだった^^
{/netabare}
{/netabare}
第18話『ミネルヴァの杯』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:入江信吾 コンテ:倉川英揚 演出:筑紫大介
作画監督:鍋田香代子、辻智子/阿部美佐緒/髙橋瑞紀/市原圭子/岩崎亮/福井麻記/末田晃大

国王が人質になりました。クーデターといっても実際は、ほぼ宴会でした。人は楽しそうなところに集まると教授は言います。国王を迎えにきたはずのガテン大臣も参加することになりました。蕨矢集落には間野山から沢山の差し入れが集まりました。鈴腹教授の本当の目的は、もうすぐ消えてしまうであろう集落の文化をデジタルアーカイブとして残しておきたかったことだったのです。老人たちもインターネットを使いこなせることになったことで、IT大臣と路線バスの運転手の高見沢が協力し、予約制のデマンドバスを考え、試験運行することになりました。集落のお年寄りたちも喜び、独立宣言を撤回したのです。こうして鈴原教授の試験に合格した国王たちは、教授が残したヒントから三種の祭具である「剣鉾」を探し出すことができたのでした。
{/netabare}
感想
{netabare}

にゃんはクーデターをしてさわいでたら
ネットで話題になって人が集まってくるようになるとか
なのかなぁって思ってたら
鈴腹先生はこの町の文化とか残しておきたかっただけみたい

あと、さわいで目立って
バスの問題とかを何とかさせようってゆうのもあったみたい


オンデマンドバスってタクシーとかとはちがうのかな?
発車する時間が決まってて予約があるところだけまわっていく
とかなのかな?
みんながバラバラの時間にたのんだらバス1台じゃ足りなくない?


さいごは先生が死んで。。っていい最終回だった(ってまだつづくけどw)

人が死んだら体はしばらくそのままでだんだん土にもどってくけど
心もきっとそうだって思う
しばらく幽霊みたいになってあの世で生きてて
だんだん薄くなって自然にもどっていくんじゃないのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第19話『霧のフォークロア』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:入江信吾 コンテ:本間修 演出:本間修
作画監督:鍋田香代子/髙橋瑞紀/Ryu Seung-chul/柴田ユウジ/寿門堂

年の瀬も迫ってきたある夜、「吊り太鼓」を探すため、廃校になった間野山第二中学校の廊下を歩く国王たちは、この国に伝わる都市伝説「血まみれサンタ」の話をした直後、怪しい人影が近づいてパニックになってしまいました。でもよく見ると、それはリュックを背負ったガテン大臣の父・厳でした。国王たちは、厳に案内されて体育倉庫で吊り太鼓を見つけます。でも、太鼓は壊れていたので、修理が必要でした。そんな中、国王はガテン大臣の弟・浩介から、東京での映画のオーディションにガテン大臣を行かせるのに協力してほしいとお願いされました。そしてガテン大臣は、父や国王に背中を押され、意を決し、東京に向かったのでした。紙芝居は渾身の出来でした。
{/netabare}
感想
{netabare}
三種の宝具のうち吊り太鼓はかんたんに見つかったね^^
あとは黄金の龍だけだけどほんとに金でできてたらすごい高そうだから
ぬすまれたりしてないかな?


今週はガテン大臣の真希のおはなしみたい

真希が書類審査通って
オーディション受かれば有名な監督の映画に出られるかもって

でも真希はあきらめてこの町にもどってきたから
ここに残ってお祭りを成功させるってゆうんだけど
弟クンも由乃たちも行った方がいいって
それからかってなことしてっておこってたお父さんも応援してくれそう。。


今日は町おこしのおはなしはあんまりなかったみたい

それから「血まみれサンタ」のおはなしはおかしいよね?
だってサンタはまだ生きてるもん
去年のクリスマスだってにゃんの家に来てたし☆彡

その都市伝説ってほんとは三太と九郎が学校のろうかの角でぶつかった
とかってゆうオチなんじゃない?w
{/netabare}
{/netabare}
第20話『聖夜のフェニックス』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:入江信吾 コンテ:坂田純一 演出:橋本千絵 作画監督:日下部智津子

国王たちは、廃校になった校舎を使って給食会を開いていました。そこに、東京でオーディションを受けたガテン大臣が帰ってきました。誰も来ないので、スタッフで美味しく給食をいただきました。ガテン大臣から中学校に関心が薄い理由を聞いた国王は、閉校式をしようと考えました。閉校式のメインイベントとして「血まみれサンタ」の劇をガテン大臣制作総指揮でやってもらうことにしました。色々準備するガテン大臣はとても楽しそうでした。当日、劇は成功して、国王は学校を文化の発展拠点にしましょうと演説しました。そして、ガテン大臣はこの場所に劇団を立ち上げ、みずち祭りで「龍の唄」の劇をやることにしました。
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじ読んだらやっぱり今回は真希のおはなしだったみたい^^


オーディションは落っこちちゃったね。。

でも、映画とかって出たい人はいっぱいいるけど
主役とかで出られる人ってほんとに少ないもんね。。

みんなが自分が好きなものになれる世界だったらいいけどそうじゃないから
あきらめるってゆうのも必要なのかも?


間野山の廃校になった中学も閉校式から開放式になって
学校のリサイクルがはじまるみたいだけど
人間もあきらめたら廃人になるんじゃなくって

真希みたく
映画がダメでもお芝居とかにリサイクルしてもいいんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第21話『氷の町のピクシー』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ:高橋正典 演出:高橋正典
作画監督:野口征恒、原田峰文、新岡浩美、飯塚葉子、松本弘、徳田拓也
: /
雪景色の間野山を車で移動していると、道端にヒッチハイカーを見つけました。それは、東京に出るために家出をしたアンジェリカの娘・エリカでした。家に帰りたがらないエリカを王国寮に連れ帰り、大臣たちは東京の話をすることで、なんとか引きとめることに成功しました。国王は、商店街の人たちにみずち祭り実行委員会参加のお願いをするなど、祭りの準備は進んでいますが、三種の祭具の最後の一つ「黄金の龍」はまだ見つかりません。ひょんなことから昔高見沢たちが公園に埋めたシャイニングドラゴンの話になります。ひょっとしたらそれが「黄金の龍」かもしれません。掘り出そうとしたのですが、場所を特定するためには暗号を解かなくてはいけない感じでした。
{/netabare}
感想
{netabare}

うーん。。今回のおはなしって
さなえと真希がリカの家出を止めるんだけど
ぎん色じゃなくって黄金のを龍を見つけるおはなしもあって
かんたんには言えないけどどうして間野山なの?みたいなおはなしかも?
らくに暮らせるからお店をしめちゃった人とかのところに由乃だけで行って
2人で話せばまた開けてもらえるかもって思ったけど
4・6時中シャッターは閉まったままみたい
2階に大家さんが住んでるから1階をだれかに貸すのもイヤみたいだし
7/11みたいなコンビニとかだったらいいかなって思ったけど
ほかの店にお客さんが行かなくなっちゃうかも。。


このおはなしって
由乃が町を何とかするおはなしなのかな?って思って見てたけど
今のところいろんな問題とか出して
こんなふうにしてみたらどうかな?って考えるだけみたい

でも、ほんとにいいアイデアがあったら
きっとどこかの町でやってるからしょうがないよね。。


それで場所の暗号ってたぶんうさぎから2427歩だと思うけど
どっちのほうに向かってなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第22話「新月のルミナリエ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
暗号を解こうとする国王や高見沢たちでしたが、なかなか解けません。その頃、大臣たちに宥められていたエリカが突然の歯痛に襲われました。この国には夜遅くまで営業しているお店はありませんが、千登勢のおかげで商店街の薬屋さんがお店を開けてくれました。雪が吹雪く夜、今度はエリカの弟・杏志がいなくなってしまったと連絡が入り、みんなで探します。偶然通りかかったカバ公園にいたので、交番に連れて行きました。杏志はエリカに東京に行ってほしくなかったのです。そんな杏志を見て野毛も思い立ち、廃校の教室でブックカフェを始めました。なんだかんだで暗号は解けてシャイニングドラゴンを掘り出しました。あと、とりもち大臣のアイディアで商店街全体を明るくするため各商店主に吊灯篭を配布しました。商店街も日々、生きているのです。
{/netabare}
感想
{netabare}

はじめはお仕事アニメかなって思ってたけど
いなかの日常ドラマってゆうほうが合ってるかも?


たぶん今回はいなかには何があるってゆうおはなしだったと思う


エリカは東京に行って暮らしたかったけど
杏志クンは家出してまでお姉ちゃんに帰ってきてほしかった。。って

薬屋さんは24時間はやってないけど用があったら開けてくれる

みんなでいなくなった杏志クンを心配してさがしてくれる


にゃんの家の近くの駅から秋葉原まで40分くらいで行けるけど
通販で何でも買えるし
ごちゃごちゃしてるだけだからあんまり行きたくないけどなぁ。。

間野山にいたってTV局が少ないくらいであんまり変わらないかも?
{/netabare}
{/netabare}
第23話『雪解けのクリスタル』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:入江信吾 コンテ:橋本昌和 演出:菅沼芙実彦
作画監督:鍋田香代子/市原圭子/辻智子/岩崎亮/Lee Min-bae/寿門堂

国王たちのところに、隣の富蔵市にある人気の洋菓子屋さんから、みずち祭りに協賛したいと連絡がありました。しかも間野山にも支店を出したいということで、商店街でお店を貸してくれそうな人を探すお手伝いをすることにしました。でも、お店を貸してくれる人はなかなか見つかりません。空き家となっている物件を色々あたってみたところ、秋山のことを知りました。でもなぜか秋山は首を縦に振ってくれません。商店会全体の会合を開きみんなで話し合いました。途中、ひやひやしましたが、なんとか無事にお店を貸してくれる人が見つかりました。そして、みずち祭りの実行委員会へ商店会が参加してくれることが決まったのです。国王は、見つからない「黄金の龍」の代わりに、シャイニングドラゴンを祭具として使うことにしました。全部そろって喜んでいましたが、前国王が急にビックリすることを言うもんだから、思わずビックリしました。
{/netabare}
感想
{netabare}

空き家の持ち主があきやまさんってテキトーな名まえw


みんなから貸してあげたらいいのにどうして貸さないんだって責められて
かわいそうだった。。

誰かを責めるのってかんたんだけど
ほかの人のこと分かってあげようってする気もちがあったから
由乃のひとことで商店街の会合がまとまって
おまつりにも参加してくれることになったんだって思う☆


それにしても祭具の代わりにおもちゃのシャイニングドラゴンって
神さまはおこったりしないのかな^^

別におもちゃだからってゆうんじゃなくって時間がないからそれでいいなんて
何となく神さまのことバカにしてるみたいかも?って
{/netabare}
{/netabare}
第24話『悠久のオベリスク』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ/演出:今泉賢一
作画監督:関口可奈味/秋山有希/鍋田香代子/辻智子/高橋瑞紀/阿部美佐緒/市原圭子/梅下真奈美/佐藤好/福井麻記

みずち祭り開催に向けいよいよ準備も大詰めとなった国王たち。そんな中、前国王は間野山市がなくなるかもしれないことにたくさんショックを受けていました。そんなある日、TV局の人がやってきて、龍の唄のお芝居にTV局発のアイドルを出して欲しいと提案してきました。祭りを広く知ってもらうためには、無下にもできないと迷う国王でしたが、前国王は、問答無用にTV局の人を追い返しました。その姿を見て国王は安心しました。来る祭りに向け、国王たちは龍の石碑のある祠を掃除していました。そこで桜池を建設した時の功労者たちの名前が彫られた石碑を見つけました。それを見た放浪の画家が、自分のルーツをやっと見つけたと言いました。国王へのサプライズも大成功して、いよいよみずち祭りの当日、前国王が石碑を見て、外国の都市との姉妹都市を結ぶ計画を思いつきました。もしかしたら合併の話を有利に進められるかもしれません。その都市の市長がちょうど金沢にいると聞いた前国王は、一人で飛び出していってしまいました。
{/netabare}
感想
{netabare}

今回のおはなしは間野山の合併でいいのかな?

合併に反対、間野山の文化が消えちゃうってゆうけど
間野山が市になるときほかの町とか合併してできたんじゃないのかな?

ずっと変わらないほうがいいってゆうんだったら
人間っておサルのままのほうがよかったのかな?
(にゃんはそれでもいいかな?って思うけど)
おサルはイヤだけど間野山は変わらない方がいいって何だか変かも?

間野山だって変わってきたから今の間野山になったんだし
生き物だってずっとふえつづけたらエサがなくなって生きてけないし
年とったら死ぬから子どもが生きていけるんだって思う。。

そう思ったら消えちゃうのってそんなに悪いことじゃないって思うけど。。


間野山が合併しても
今の間野山の人たちが文化とか守ろうってしてる間は間野山は消えないし
自分たちがいなくなったあとまでそうじゃなきゃイヤ!ってみんなが言ったら
子どもたちが古いもの守るだけで大変だと思うけどなぁ。。


間野山TVを使ってお祭りの宣伝をするのっていいアイデアだって思う☆

こうやってる間に間野山もどんどん変わってるよね?
でも、それって自分たちが変えてるから平気なんじゃないのかな?

みんなが間野山の合併に反対なのって
きっと自分たちじゃないだれかが
自分たちの町を変えようってしてるからかも?

そう言えばTV局の人が
自分たちのやり方でお祭りやってほしいって言ってきたけど
それをことわったのだって
だれかに決めてほしくない!って思ったからだったんじゃないかな?


それだったらだれかに決められちゃう前に
自分たちでまわりの町の人たちと話し合って
あいての人たちのことを考えるようにするからって言って
いっしょに新しい市を作ろうとかしたらいいかも?

それができないんだったら
だれかがかってに合併のこと決めちゃってもしょうがないんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}
第25話『桜の王国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:横谷昌宏 コンテ:増井壮一 演出:太田知章/平牧大輔/高橋正典 作画監督:鍋田香代子/辻智子/市原圭子/阿部美佐緒/福井麻記/高橋瑞紀/岩崎亮/小橋陽介/梅下麻奈未/秋山有希/川面恒介/Lee Min-bae/柴田ユウジ/池津寿恵/佐藤好

職質を経て前国王は金沢でナウマン市長と合流できましたが、戻ってくる途中にガス欠でエンストしてしまいました。前国王を迎えに行こうとしますが、祭りのため交通規制があり、車が停めてある観光協会まで人ごみをかき分け、とりもち大臣は走ります。そこへ高見沢がデマンドバスで駆けつけ、ナイスなドライビングテクニックで送り届けます。無事に「龍の娘」の舞台が始まり、UMA大臣も「龍の唄」を精一杯歌います。この国の人々の気持ちが一つになり、祭りは大成功しました。翌朝、国王と前国王は王宮でこれからのことと、お互いの決意を固めます。ついに退任式となり、国王はこの一年間の想いを立派に演説します。前国王も、これからのこの国のことを真剣に考えた末、答えを出したのです。五人の勇者は、それぞれの未来を語り合い、一本の桜をこの国の記念樹として植えました。こうしてこの町をちょっとだけ元気にした国王は、自分もたくさん元気になったのでした。
{/netabare}
感想
{netabare}

協会長さん。。
あんなところでチュパカブラのマスクなんかかぶって
その辺の人に話しかけてたらあやしいよね^^


ナウマン市長をつれてきて
姉妹都市になったら合併しても間野山の文化はずっと生きつづける。。
ってゆうのもよく分からなかった

みんなが間野山の文化が大事だっておもってたら合併してもなくならないし
どうでもいいって思ったら合併しなくってもなくなっちゃうのに。。って

でも、そう思ったから協会長さんは王国をやめることにしたのかな?
「これからは一人ひとりが自分たちで考え。。」って言ってたけど


今回のおはなしもあらすじにぜんぶ書いてあるとおりで
ふつうに終わってふつうによかったけど
「えっ!?これで終わりなの?」っておもった。。

由乃がくる前とあんまり変わらないみたい。。

でも、お祭りとかやって
町の人たちが「これからみんなで協力してこう」って思ったから
そう思わせてくれた由乃ってすごかったのかも?^^

お別れのときの会長さんの
「ここはお前の街じゃー!いつでも帰ってこーい!」
はみんなが由乃ががんばってるの分かってくれたみたいで
にゃんもちょっとうれしかった☆
{/netabare}
{/netabare}


売れないタレントの玉子が
まちがって呼ばれた町の町おこしをがんばってるうちに仲間ができて
町の人たちも巻きこまれて何となく自分たちの町のことを考えるようになる
ってゆうおはなしだったと思う^^


そんなに笑うところも感動するところも考えるところもなかったけど
ふつうに見れてふつうにおもしろかったと思う☆

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 1555
サンキュー:

117

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tt さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

安定のP.A.WORKS作品

個人的にはとても面白かった作品です、是非視聴をお勧めします。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 274
サンキュー:

8

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遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

変わる時代、変わる人々、されど故郷への想いは変わらず

地方創生をテーマに、地方の観光協会が舞台となる仕事シリーズ第3弾。
前2作に比べてイマイチ人気と評価が劣る本作ではあるが、はっきり言わせていただきたい。
なぜだ!!!なぜこれほど素晴らしい作品がこの程度の評価で甘んじているのだ!!!
個人的には決して引けを取らない名作であり、もっと多くの人に目を通していただきたい作品である。

物語は就活に失敗し続ける主人公の木春由乃が、勘違いから富山の間野山市のミニ独立国国王を1年間務めることになってしまうところからスタート。
最初は嫌々ながらも始めた仕事だったが、徐々に間野山の人々や文化に触れるうちにその魅力に惹かれていき、間野山再興のために奮闘していく。

今作の大きなテーマとなるのは、廃れていく地方の田舎町の今後の在り方について。
私自信が四国の片田舎で生まれ育った身であるため、この問題は強烈にぶっ刺さります。
正直私思うんですが、今地方で暮らしている若者と都会で暮らしている若者との生活にそこまで大きな差があるようには思えないんですよね。
確かに私が小学生の頃までは、娯楽や一部の買い物に関して言えば歴然たる差がありました。
しかし今はスマホの普及もあり、ネットが当たり前のように生活の一部と化してますよね。
欲しいものは通販で大概買えるし、休日の過ごし方は家でスマホ片手に動画サイト見てるような人も多いのでは?
そこに地方だから都会だからっていう差は無いと思いますね。
むしろ大人になったからこそ見えてくる地元故郷の良さってないですか?
最近よく地元の商店街を巡回するんです。子供の時は買物はスーパー、外食はチェーン店ですましていたので、今になって知らなかった地元の店を知る機会が増えました。
何もないと思っていた地元ですが、よくよく見ると案外捨てたものじゃなかったりするんですよねこれが。
かつて自分が通っていた学校で、今の子どもたちがあの頃と変わらないユニフォーム着てソフトボールやってる姿を見ると、それがとても素晴らしいことのように感じることも増えました。
自分の子どもにも、自分が見てきた故郷の良さを伝えていきたい、今作を見てよりそういった想いが沸いてきましたね。
みなさんも今作を視聴して、地元の何気ない風景や見落としていた良さを見つめ返して見ませんか?

メインとなるキャラクターは5人ですが、それぞれキャラと役割がしっかりとしていずれも好きです。
特に5人の何気ないバカ話が、すごく平穏な日常と5人の仲の良さをよく表していて大好きなんです。
特に好きなキャラクターは自分に共感できるポイントが多かった由乃ちゃんと真希ちゃんですかね。

最終回とかボロボロ泣いてしまいました。最高の物語に感謝です。間野山に栄光あれ!!
そいうえば時期的にそろそろ次のお仕事シリーズきてもいいと思うんですが、次は何ですかね~。
個人的に見てみたいのは
・動物園or水族館
・バスガイド
あたりですね。

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 367
サンキュー:

25

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らっかせい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人々の温かさと主人公たちの成長

放送当時に観ていて気に入ったのでブルーレイも購入しました。最近ブルーレイでもう一度観ましたが、最終話では号泣でした。

この作品は主人公のみならず、登場人物たちみんなの成長物語です。町おこしの中で様々な問題に直面しますが、その度にみんなで協力して乗り越え、それと同時に主人公たちは成長していきます。そして、主人公たちの頑張りに、初めは町おこしに非協力的だった人たちも心を開いてくれます。
そして国王の任期が終わると主人公は町を出ていきますが、そこで見送ってくれる町の人たち・・・ここで涙腺崩壊です。

キャラクターもみんな魅力的だし、作画もきれいだし、何より人の温かさが詰まっている作品です。ぜひ多くの人に観てもらいたい作品です!

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 259
サンキュー:

4

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TEDY さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

途中で断念していたが、改めて見て良かったと感じた。

リアルタイム視聴時は前半の痛い部分に呆れ、見るのを断念していた。
後半から主人公たちに感心を抱き、気づけば最後には涙していた。
最後の最後で会長ずるすぎるだろ...
泣いちまったじゃねえか

投稿 : 2019/09/01
閲覧 : 316
サンキュー:

6

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アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

PAワークスのお仕事系にハズレ無し!

花咲くいろは、シロバコなどPAワークスのお仕事系はハズレがない!
上記2作に比べると現実味が少なくご都合展開が多いかもしれないが、やはりPAが書く元気で前向きな女主人公はほんと生き生きしている!
最終回を見たあとのスカッとした気分に今作もなれるのか!こうご期待といった感じだ
相変わらず背景も綺麗でかわいい子が悪戦苦闘して仕事をしている。PAさんはグラスリップやファンタジー要素をいれたものを作るとスベりがちになるので今後もこういったお仕事系現実社会作品を作ってほしい

投稿 : 2019/07/20
閲覧 : 262
サンキュー:

5

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アベベ晴明 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

10話くらいまですごく長く感じる

一年という作中の時間軸を考えると、一月1話、1時間枠で全12話の実写ドラマ化したら話題になりそう。

滅茶苦茶面白いわけではないけど、一応きらら系の作風に乗っ取った、とても見心地の良いアニメでした。

投稿 : 2019/03/17
閲覧 : 319
サンキュー:

4

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既読です。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

デジャブ?

「シロバコ」→「花咲くいろは」と観て
「サクラクエスト」を観ました。

何だこの既視感?
調べてみれば、製作会社が同じ。
そりゃあ、似るよなあ。

「花咲くいろは」は最初の数話が当方ムリな
展開でしたが、最後は普通に終わりました。

「サクラクエスト」はほぼ「シロバコ」と
同じキャラ、同じ展開で、まあ、安定感は
ありましたが、いい意味で予想を裏切る
という内容ではありませんでした。

働く女の子シリーズらしいですが、
ドタバタ感は「シロバコ」の方が
ありましたね。

ただ、アイデア倒れしていく展開は
安直にならずに良かったと思います。
過疎化や町の吸収合併など、アニメ化
してもさして面白くもないような話題を
扱ったのもなかなか頑張ったと思います。

安定した職に付けた子、不安定なまま
夢を追うと決めた子、町の将来等
不安を残した終わり方になりましたね。

投稿 : 2019/03/05
閲覧 : 333
サンキュー:

6

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らいか さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心が温かくなります

まず初めに、曲が凄くいいです!
(K)NoW_NAMEさんは「灰と幻想のグリムガル」で知ったのですが、そのエンディング「Harvest」に強く心を打たれました。
本作では特にエンディングの「Freesia」が気に入っています。
本作、第1話から最終話までエンディングが変わることはありません。
しかし、物語が進むに従いその曲が私達に与えくれるものには確実な変化がありました。
曲の良さがアニメの内容に従って増していく。
とても素晴らしいアニメです!

次に内容についてです。

言うなれば「ドキュメンタリーアニメーション」だと感じました。
何故なら主人公達の行動が実に自然に描写されていると感じたからです。
世に存在する数多くのアニメには、それぞれ視聴者に伝えたいことや与えたいものがあると思います。
それは感動であったり興奮であったり元気であったり。
本作は他作品のような強い興奮や感動は得られないかもしれません。
しかし、私に凄く自然な感動を与えてくれました。
都会に住んでいて忘れていた地域の人の暖かさというものを私に思い出させてくれました。
それだけで見た甲斐があったと実感しています。
{netabare}
第1話から第13話までは主人公達の失敗と挫折の物語です。ここでは商店会の人達との信頼関係も築けておらず、地域の為という謳い文句でやりたい事をやっている段階でした。
ここで見るのを諦める人が結構いたのかなぁと感じています。
しかし、第14話からは主人公達の考え方が大きく変わります。やっとその土地の人々の事を思っての町おこしをするようになっていきました。
それに伴い、主人公達への地域住民の信頼が増し、それが国王任期最期のイベントであり唯一の成功である、みずち祭の成功へと繋がりました。

数々の失敗を乗り越え、その度に反省と試行錯誤を繰り返し、最後には地域の人と共にやっと成功を収めることができた。{/netabare}
本作はそんな「ドキュメンタリー」だと思います。
最後まで見通すと、主人公の国王任期である一年間を共に過ごしてきた感覚になります。

凄く胸が温かくなりました。
ありがとうございました。

追記
サクラクエストのCDの中に第13話で登場したプトレマイオスの曲が入っていたのですが、思いがけずいい曲で驚きました!

皆さん是非聞いてみてください!
私は特に「gravity」という曲が気に入っています!

投稿 : 2019/02/14
閲覧 : 241
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

女の子たちを応援したい

あるキッカケから女の子5人が中心となった町興しが始まり、その1年の中で町と、5人を含めた住民たちが成長していくお話。

女の子たちが「間野山」を盛り上げるために試行錯誤していくのだが、登場人物全員がしっかりと理性を保っているおかげで展開は至って現実的であり、試みの結果にはシビアなものがあった。
正直、題材そのものがあまりアニメ映えしていないのでは、と思うこともあった。

しかし、それゆえに、彼女らの活動をたかがフィクションとは考えられず、気付くと彼女らを心の底から応援している自分がいた。

成人してなお、純真無垢な瞳でプ◯キュアを見ているお兄さんたちも、きっとこんな気持ちで
「ぷいきゅあ がんばえー」
と、叫んでいるのだろう。

『P.A.WORKS』『働く女の子シリーズ』の作品ということで期待を最大にして視聴し始めたこともあり、
ややハードルを潜り抜けてしまった感は否めないのだが、
観終わってみれば「うん。良かった…」と、しみじみと思えるような作り込みだったので、これはこれで1本の作品なのかなと思う。

投稿 : 2018/12/15
閲覧 : 246
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をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まじめで現実的なストーリー

地域起こしを題材にするというビジネス的に大丈夫なのかなぁぁという作品。
 
 地域起こしに携わったことのある友人が私にはいて愚痴をよく聞かされました。「イベントをしても何も残らないし、新しく事業を起こすよりも現状維持に汲々としていて、出る杭などあろうはずもない。また、補助金が中央の方から出ても交付期間が終わるとその事業は跡形もなくなり、むしろ以前よりも疲弊する、つまり気まぐれに押し付けられた赤字ビジネスを補助金と手弁当のボランティアの熱意で埋めているだけ」、だと。
 そしてその友人はさらに曰く、「ワカモノ、バカモノ(;今までにないことをする人)、ヨソモノ」が地域活性化のカギなどとよく言われているが、本当に馬鹿にしている。その地域の実権を持っている年長者たちは、自らプレーヤーになろうとはせず、そればかりか一切何もせず、成功を横取りするために彼らを利用する」、ということだそうです。
 
 さて、この作品では地域起こし事業を不自然で単純な成功話に終わらせていないのがとてもいいところだと思います。また商業作品にするためか、明らかな悪者は登場しませんし、地域の人たちも比較的好意的に地域おこしを見ているように描かれています。そして、なによりも解決困難な課題である地域おこしに対し様々なアプローチをとりその各々を丁寧に取り上げています。そしてもちろん特効薬のような解決法など決して存在しないことも示されています。
 こう書くと何か固い話ばかりなのかなと勘違いされても仕方ありませんが、コメディ要素も多いし、失敗談ばかりじゃありませんし、あまり肩の凝らないお話です。それは分かりやすく説明されている場合が多いからかもしれません。そして生き生きとしたヒロインたちを見ているとなんだか楽しくなります。

投稿 : 2018/11/12
閲覧 : 217
サンキュー:

15

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べる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お仕事シリーズ第3弾

PA製作の働く女の子シリーズ。
個人的にはこれとSHIROBAKOどっちが好きか迷うレベルの傑作。
過疎化の激しい町おこしという非常に難しいテーマを扱っており、アニメやドラマにありがちなご都合主義で大成功!とはならないのが非常にリアル。
ストーリーの尺の都合でご都合主義も存在しますが基本、四苦八苦しながら失敗の連続。くじけそうになりつつも仲間や地元の人たちとの絆でひとつづつ乗り越えていく。また町の中でも構造的な対立があったり利権や行政やらいわゆる「オトナの事情」が物語りにふんだんに出てきます。当然、理不尽極まりないものや人のチカラではどうしようもない問題まで。
テーマが大きすぎて焦点がボヤけて感じる方もいるかもしれませんが、普段目を向けることがあまり無い行政の問題なども見て取れます。
こういう作品なら他人にも勧められます。
他にもそれぞれの感情や人生観などいろいろ考えさせられる描写もたくさんあり非常に見ごたえのある作品に仕上がっています。
未視聴の方はもったいないです。

投稿 : 2018/11/08
閲覧 : 218
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

題材の難しさ

P.A.WORKSの「働く女の子シリーズ」の中だと少し微妙な評価になってしまった作品。

はっきり言うと題材がアニメ向きではないと思う。
町興しがテーマの作品だと思うが、アニメで扱うにはシビアすぎる。
町興しを妨げる少子高齢化や観光客減少問題といった要因は、いくらアニメとはいえ簡単に解決されると違和感を感じる。それも短期間なら尚更。

結局、ストーリーの展開として、非現実な魔法レベルの改善方法か、現実的な地味な落としどころを見つけるかを選択する羽目になると思うが、この作品は後者を選んだ。
賢明な判断だと思うが、地味なのはどうしても否めない。

キャラの成長に関しても満足に描けてない気がする。
メインの5人は、就職活動が上手くいかない、職場の風当たりが悪い、役者のオーディションに受からない、コミュニケーションが苦手といった、現在進行形で大きな壁に当たっている経緯があるが、どのような原因、或いは欠点の所為でそういう状態に陥っているのか、いまいち伝わってこない。
欠点が良く伝わってこないのでは、キャラの成長は感じ取れない。

町興しという、現実的な課題をアニメで描くには、ノウハウやスキルが足りてないように感じた。
同シリーズの作品のように、ゴール地点が明確であったり、情熱と青春を前面に押し出した作品作りが出来ていれば、アニメならではの面白さをもっと追求できたかもしれない。

投稿 : 2018/09/28
閲覧 : 217
ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

正直、見所は後半から

様々なことを経て迎える終盤の展開が見所でそれまでは土台作り。
地味だけど最後まで観て損はない作品です。
教授登場辺りからグッと引き込まれました。

任期1年で出来る事は限られておりそんな短期間で都合良く町が再興するわけがないので
そこに暮らす人々の意識を変えて前向きに終わるだけ。
そこが良かったというか納得のいく落とし所ではある。が、正直インパクトは薄い。


田舎の抱えてる問題を詰め込んだ内容でそこは良い。
が、失敗から学ぶ展開にしたいのはわかるけど
由乃が来るまで何一つ問題が見えてなかったのかとか色々と序盤は幼稚というか雑な部分があるのは残念。




登場人物多目だけど皆いいキャラしてて各所で活躍するのは非常に良い。
しかしその分メイン5人とその関係性や成長部分が無いこともないが何か物足りなさを感じてならない。
特に主人公の由乃の進路に関しては最後まで見えなかった。
これは意図的にかは知らないけどやはり作中でほのめかしていかないと。
次の依頼なかったらどうしてたんだ?と言う話になってしまう。


残念だったのは劇中で使われてる曲は良いのですが主題歌に関しては何かしら有名で健在な歌手のモノマネっぽくて正直どうかなと。

投稿 : 2018/08/16
閲覧 : 200
サンキュー:

6

ネタバレ

筋肉モリモリマッチョ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

絵は綺麗で良かった。

物語は自分的には少しだけ、物足りなかったかな。

投稿 : 2018/04/30
閲覧 : 177
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

染みるものはあったが、これじゃ売れないと思った。

アニメーション制作:P.A.WORKS
2017年4月 - 9月に放映された全25話のTVアニメ。
監督は増井壮一。

【概要/あらすじ】

主人公・木春 由乃(こはる よしの)は、東京の短大の卒業を間近に控えた女子大生であるが、
三十社近く受けても未だに内定を一つも貰えない。故郷の母親からはUターン就職を薦められるが、
断固として跳ね除ける。由乃にとっては田舎で平凡に暮らして平凡に老いていく人生は論外であり、
彼女にとって東京は特別であり、そこで夢を見つけてチャンスを掴んで暮らしていきたかったのだ。
だが東京に居たい以外に何一つ具体性のない、ふわっとした由乃の感情を、
面接の質疑応答で企業の人にも見透かされていたのだろう。

いよいよ全滅確定寸前。卒業とともに仕送りが終わる。貯金もない。
由乃の大ピンチの折に電話がかかってくる。
以前に登録をして一度だけ仕事をした、モデルの派遣事務所からだった。
当面の生活費が必要ということもあり軽い気持ちで引き受ける。
それは、富山の田舎町・間野山(まのやま)にある観光協会の仕事で、
「チュパカブラ王国」の二代目国王に就任するというものだった。

契約内容を確認せず、イベント行事の単発バイトだと思っていたら、
仕事は「国王」という名の観光大使であり、高齢化で寂れていく一方の間野山の町興しプロジェクトのリーダー。
任期は一年。しかも、本来呼ぶはずだった往年のアイドル・椿由乃(つばきよしの)と人違いであることが発覚して、
田舎に一年間も縛り付けられたくない由乃は東京に帰ろうとする。

かなり昔のアイドルの椿由乃は既に亡くなっていたとわかり、人違いだろうが国王をやって貰おうと、
由乃を引き留めようとして、変装した観光協会会長が追いかけてきてて小芝居を打つ。
三文芝居につきあってられないと振り払ったバッグの当たりどころが悪く、会長は首を痛めてしまう。
このまま帰っちゃ悪いとの負い目と結局就活が全滅したこともあり間野山に残って観光協会の仕事をしているうちに、
由乃は町興しの意欲に目覚め、一緒に仕事をしていく四人の若い女性を仲間にするのだった。

【感想】

『花咲くいろは』『SHIROBAKO』に続く、P.A.WORKSの「働く女の子シリーズ」第3弾。

モデルとなった南砺市を訪れたことが無いですので決めつけは良くないかもしれないですが、
設定上では間野山の人口は5万人ということですが、人口4~5千人の集落にしか見えないのは気のせいでしょうか?
人口密度が物凄く薄いのでしょうか?5万人も住民がいる自治体と思えないほど田舎すぎて都市開発が無いですし。
自分は人口10万人の城下町で育ちましたが、間野山よりかなり開発されてて結構賑やかでしたよ?

今作では、それぞれに別の役割がある5人の女の子をキービジュアルにして彼女らの物語と同じく、
脇を固める中高年キャラをストーリーに絡めるというフォーマットが、『SHIROBAKO』を意識していますね。
しかし、それは諸刃の剣でして、比較されやすい土壌を制作会社自身が作ってしまい、
『SHIROBAKO』で感動した人たちが観て、期待していたものと違ってたのがBDの売上の不振になってしまったかもです。

『SHIROBAKO』ではアニメ業界という目を引くテーマで仕事の面白さと厳しさを感動を交えて伝えていたのに対して、
『サクラクエスト』では、商店会、伝統工芸、数々のイベント企画etc.に関する諍い&利害調整などの話し合いが多く、
そもそもがラノベとか好きな若いアニメファンが食いつきそうな要素が極端に少ないですね。
主人公たちは特別な才能のない普通の人達です。んで登場人物にジジババ比率が高い。地味of地味。

一見してわかる即効性のアピールポイントが存在しないアニメであり、
実際に導入部のグダグダとした茶番で何話も使ってしまうがために掴みが弱く、
そこで脱落者が出てても、おかしくないです。

1クール目は町の名物をアピールしたり色々目新しい企画をしようと、思いつきを実現しようと四苦八苦。
正直なところ、由乃たちの町興しの仕事に共感したり達成感を分かち合うこともなく、
ギャラリーとして“興味ないこと”を毎回眺めていくだけのアニメという印象ですね。

実は、その1クール目の盛り上がらなさが彼女たちの方向性が本当に正しかったのか?
と彼女たち自身が考え直す契機になっていまして、
2クール目での、町の存続と未来のために本当にやるべきことは何か?という問いかけに繋がって、
人と地域の繋がりを通して、登場人物それぞれの成長物語の伏線になっています。

しっかりと全話を観ていけば、きちんと伏線を張って回収していく。
そして、地域の人間がどうやって生きていけば良いか?などのテーマを持って作られた、
メッセージ性のある真面目なアニメだというのが理解できるようになっています。

蕨矢集落の老人たちのエピソードとか、お話自体は良かったですが、
しょーもないジジイ会長とかツンツンしたババアの人間としての魅力が染み出してくるのも2クール目でありますし、
制作側の意図した作品の良さが視聴者に染み出してくるのに時間がかかる大器晩成型アニメという感じで、
昨今のアニメ業界でヒットさせていくには適さないスタイルのアニメで勿体無いかな?という気がしました。

まあ、最後に沸き起こった問題と解決までの道のりにカタルシス皆無で、
ストーリー自体も名作には届かないかなとも思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2018/04/23
閲覧 : 403
サンキュー:

65

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

サンダルさん

投稿 : 2018/04/09
閲覧 : 183
サンキュー:

0

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サクラクエストのストーリー・あらすじ

主人公、木春由乃(こはるよしの)は、田舎から上京し短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。
東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は920円。このままでは、田舎帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤していたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。
一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れて残念な残念観光地だった。
そんなこんなで、由乃の”普通じゃない”お仕事生活がはじまった。(TVアニメ動画『サクラクエスト』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫(K)NoW_NAME『Morning Glory』、(K)NoW_NAME『Lupinus』≪ED≫(K)NoW_NAME『Freesia』、(K)NoW_NAME『Baby's Breath』

声優・キャラクター

七瀬彩夏、上田麗奈、安済知佳、田中ちえ美、小松未可子、斧アツシ、伊沢磨紀、小西克幸、下野紘、濱野大輝、ヴィナイマーシー、森なな子、黒沢ともよ

スタッフ

原作:Alexandre S. D. Celibidache、キャラクター原案:BUNBUN、 監督:増井壮一、シリーズ構成:横谷昌宏、脚本:横谷昌宏/入江信吾、キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、美術監督:佐藤歩、色彩設計:中野尚美、撮影監督:横山翼、3D監督:小川耕平、編集:高橋歩、音響監督:飯田里樹、音楽:(K)NoW_NAME

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