徳寿丸 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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魔法使いの嫁の感想・評価はどうでしたか?
徳寿丸 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
よこちゃん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2期分割1クール目を観るため1期視聴。2期やるくらいだからそれなりに有名かなと思いますが、私は全く知らないアニメでした。タイトルでどんなアニメか想像しますが、魔法使いの嫁、異世界魔法バトルもの嫁の部分は分からないけどぐらいで視聴開始しましたが、全く想像と違いました。
魔法使いのエリアスが見た目も兼ねて個性的ですね。ヒロインのチセを弟子としてるので、嫁って感じはしないです。全体的に抽象的です、魔法使いと魔術師の違いとかなんとなくしか分からない。魔法自体もちょっと他のアニメとは違う、それ物理攻撃では?とか今の魔法だったのか?とか曖昧に見えます。だから話もそれ助けたけど何故助かったのかとかよく分かりません。
酷評してるようですが違うんです。私にはすごく面白かったんです。2クールと長いんですが飽きずに一気観しました。他の方がレビューされてる通り、雰囲気や世界観を楽しむアニメ。その通りで結局どう言う内容か聞かれると観てと言い、さらにジブリのアニメでありそうな抽象的な世界観と付け加えます。
作画は背景もキャラ絵もかなり綺麗です。チセ演じるたねちゃんが物静かな美少女で、エリアスや他のキャラに打ち解けていく様子が良いです。そしてエリアス演じる竹内良太、非常に良かったです。知的な話し方、完璧主義に見えていたのが、実は危うく不完全な部分が見えてきて苦悩する。このエリアスの演技が一番このアニメで面白かったです。結構キャラ多いんですが、少し個性が薄いキャラと濃いキャラの差があるように感じました。妖精達は可愛らしい見た目なのに上からの物言いでこのアニメの世界観に合って良いです。
OP.ED曲も雰囲気ありますね。特に1クール目のOP.ED曲は名曲だと思います。あと私はあまりBGM気にしないんですが、雰囲気作りに貢献してます珍しく気になりました。
ごめんなさい、下手くそなレビューになってしまったと思います。抽象的な描写が多くそれをネタバレ無しで書くの私には難しいです(^^;;現在でも原作は続いてるのでどうなって行くのか分かりませんが、1期を観た感じではチセとエリアスの絆が深まる話ですかね。平均満足度4点台なのでかなりお勧めですが、独特な世界観なので合わない方はいると思います。機会があればぜひご覧ください。2期も視聴します。
2023年8月16日
剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
[文量→大盛り・内容→感想系]
【総括】
なかなかジャンル分けの難しいアニメ。
ダークな雰囲気漂うファンタジーものだけど、メインは心理描写と、異形との恋愛。そういう意味で大別すると、「美女と野獣」系なのかなと思い、こんなレビュタイにしました。べ、別に格好つけてるわけじゃないんすよ(汗)
作画はかなり綺麗で、ファンタジーに格を与えていました。(1期、2期共に)OPも、何かを決意するような、願うような力強い歌で、作風にぴったりで素敵でした♪
ただ、テンポがかな~りゆっくりで、中盤は魔法にかけられたように、眠くなっちゃうかもしれません(汗) でも、そこを乗り越えてほしいとオススメできる作品です♪
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
異形を観ることが出来き、且つ、異形に好かれてしまう体質から、悲劇的な人生を送ってきた羽鳥智世。
彼女を嫁として弟子として実験台として「買った」(悪魔のような外見をした)エリアスとの、ゆったりとした恋愛ストーリー。
しかし、(少なくとも本作でアニメ化された部分においては)単なる恋愛モノで終わらなかったのが良かった。
これは、智世が自らの足で進む方向を決め、生きることを決意し、世界が美しいと感じられるようになるまでの物語。
5話や8話は、とても重く、悲劇的な死が描かれていた。その時点で智世は、他者の死を悲しみつつも、どこか(死に)惹かれている様子だった。
しかし、エリアスとの仲が深まり、「どうでも良い」ことがなくなっていく。(それが何に対してでも)「執着」とは、「生きる意思」だ。
「生きる意思」なんて、良いように聞こえるが、一方でそれは「エリアスへの依存」にもなっていく。「相手にとって都合の良い女でいるのが楽」なんて、なかなかアニメでは描かない部分だと思う。
そんな日々を送るなかで、ルツやアンジェリカ、リンデルらと出会い、少しずつ、世界の美しさを知る。あくまで、少しずつ。
12話で、智世は杖を作ったことにより、世界の本質と繋がる。ネヴィンとの会話により、自らが父や母らから愛されていたことに気づき、これまでのしがらみから自由になる。
ラストに、主題歌にのせて空を飛び回る智世の姿は、実によく自由を表していた。また、これまで通りの世界を美しいと感じられるようになった智世には、素直に感動した。
これはやっぱり、前半のダークな雰囲気があってこそ生きる最終回だったと思う。
あとは、原作でどうかは知らないけれど、途中途中に挟まれるディフォルメ絵やギャグ展開が凄く良かった印象。暗い作風の中、一種の清涼剤としてうまく機能していたと思う。もっと多くても良いくらいだと思う。
本当はこの作品には、「なぜか頭の上に乗っかってる可愛らしいマスコットキャラ」がいた方が良かったとは思う。せっかく面白い世界観やストーリーなのに、それに浸る前に(私含め)「疲れちゃう」人がいるのは、そういう「息抜き」が少ないからだと思った。
、、、って、2クールだったんか~い(笑)! いや~あまりにも良い12話だったんで、てっきり最終回かと(笑)
さて、2クール目だが、作品は益々暗い方向に進んでいく。
知世の身体は徐々に蝕まれていき、相変わらず、様々な陣営が知世を付け狙う。
そんななか、1クール目ではわりと「大人」として描かれていたエリアスが、実はただの「子供」であり、人間とは異なる価値観のもとで動いていることが分かってくる。その部分の、「通じあっていたと思ってたのが、ただの勘違い」だった切なさや不安感が、2クール目の見処となっている。
終盤は、完全にカルタフィルスとの決着をつける流れに。カルタフィルス、完全に悪役ではあるけど、確かに可哀想な面もあるよな。たかだか石投げたくらいで、2000年間も許されないなんてな。神様も、心が狭いw
最後はかなり綺麗だったかな。腹を貫かれながら、敵を抱き締めて子守唄を歌うとか、ドシリアスだったけど、死ねないカルタフィルスの呪いと、必ず死ぬ知世の呪いの力が相殺し合い、子守唄で眠るカルタフィルス。まあ、その程度でなんとかなるんだったら、カルタフィルスも2000年の中でなんとか出来たんじゃないかと、思わなくもないけれど。
んで、とりあえず中ボスを倒し、結婚式エンドは素敵でした。最後に思ったのは、知世は「夫」よりも「家族」を欲していて、エリアスは、「妻」よりも「母」を欲しているような気がしました。今のところ。それが、徐々に本物の恋愛感情に育っていくには、もう少し時間がかかるのかな? なんて思っていました。にしても、最近、涙腺が(笑)
とはいえ、やはり一番のクライマックスは、12話でしたね。2クールのこの暗い話のオンパレードは、流石に疲れました。2年後とかでも良かったかな。ホントは、16話みたいな平和な日常回が、もう少しあっても良かったと思います。
まあとにかく、よくは分からないけど、高級感があり、深そうな、本格ファンタジーのような、何かでしたw
あ~、我が家にもシルキーがいてほしい(笑)
{/netabare}
【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
これは、智世が自らの足で進む方向を決め、生きることを決意し、世界が美しいと感じられるようになるまでの物語。
友愛、恋愛、家族愛。これまで得られなかった様々な得る知世。その中で、世界を美しいと感じ始めます。
深い物語ですが、終始重いので、もっと息抜き回やゆるキャラがいても良かったかもしれない。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
顔が骨で、エインズ様(笑) ちょとディフォルメw なかなか独特の世界観が面白かったけど、これって少女マンガ的?
2話目
人身売買。たとえ打算だとしても。魔法と魔術の違い。他力か自力かということ以上に、魔術はあくまで物理法則に縛られ、魔法は物理法則を無視できる、ということかな。重く暗い作風の中に、音楽とディフォルメが効果的。ハニームーン、ハネムーンね。
3話目
ドラゴンの里か。ハリウッド並みに金をかけられるなら、実写化してほしいな。還る、ね。これ、かわいいマスコットが必要なアニメだと思う。
4話目
猫の国、行きたい(笑) 飼い主が子供みたいなもん。影を叩くなよw
5話目
自由を、望むとは限らない。これは酷い話だな。グロいし、悲劇。ラストに救いがあったのが、せめてもの救いか。死の先、死に様、それが多いな。
6話目
おっ○いの作画、独特だなw 垂れてるからこぼれそうだw キリ○ト教批判w ややデレてる(笑)
7話目
そうそう、この展開だよ。絶対かわいい(マスコット的な)キャラは必要だよ。ブラックドッグ、、、ヘルハウンドか。会話と会話の間が長いから、ストーリー的にはあまり進まないな。
8話目
夫公認の浮気w 魂で繋がった相棒と、キメラとして使役した相棒との対比か。カルタフィルスにヨセフか。キリストをビンタして不老不死になり、悔いを改めてヨセフになったという人ですね。
9話目
ショーケースに写る風景、すげぇリアルだな。依存。あんまり良い子でいるんじゃないよ。ハンマー(笑) みんなに嫌われ、雑に扱われるサイモンが笑えるw なかなか素敵な恋愛話2つ。良い回だった。
10話目
マントというか、どてら(笑)? 都合の良い女でいることが楽、、、ということかな。回想。最近観たこともあるけど、「精霊の守り人」に似てるな。
11話目
とても優しく、美しい回だな~。エリアスも子供か。なるほど。
12話目○
そこなんだよね。智世の母さんは、結局、智世を殺すより、自ら死ぬ方を選んだんだよね。ラストに、これまで通りの世界を美しいと感じられるようになったんだね。
13話目
って、2クールだったんか~い(笑) ちょっと二人が前進。ちょっとね。不思議で、美しく、平穏な日々。まあ、悲劇への序章だろうけど。
14話目
人狼の件、意外と早く終息したな。ジョエルの件、切ないな。これは、(男女逆だけど)智世とエリアスの未来の姿でもあるのかな。
15話目
チェンジリングね。色々出てくるね。それを人間界でやると安っぽくなるけど、妖精界だからこそ成立する、素敵な治療法だね。バンシーの存在理由。妖精って、何かの為に生きているのかな?
16話目
平和な回だな。女子会(笑) 珍しく、少しだけ明るかったw
17話目
家族の定義。灰の目、魔法使いらしい魔法使いだな。言葉は大切に。
18話目
ムカつく奴は最後までムカつく(笑) まあ、日本人は、童顔だしねw 忘れがちだけど、エリアス、基本的に人間じゃないしね。精神構造や思考回路も。独占欲かな。それを愛情ととるなんて、怖い怖いw エリアス、子供か(笑) 自分的に、人間の感情で一番理解できないのが、嫉妬。これはガチで、多分私は人生でガチの嫉妬を抱いたことがない(ちょっと羨ましいな~くらいはあっても)。他人に興味が薄いとも言えるけど。やっぱり、たまにコメディ挟み込むの、大事だよね。
19話目
サブキャラで世界を広げていく展開が続くね。いやいや、グロいって(汗) ジョニーウォーカーのブラックラベルか。苦手な酒だな。カルタフィルス、さ迷えるユダヤ人か。下ネタ、珍しい(笑) 道程。闇堕ち?
20話目
ドラゴンの呪い。知世の誕生日知らず、家事達人のシルキー、ショック(笑)
21話目
知世を助けることが、生きる目的となった、エリアス。生け贄? 魔法も現実の一部。知世パンチ。
22話目
オッドアイにちゃんとした理由があるアニメも珍しい。こういうの(スレイベガ)って、専門の機関が守ってくれたりしないのだろうか? 情報がないって、怖いな。これは、超シリアス。母親、辛いよな。変に美化せず、リアリティを残しているしね。
23話目
森を破壊すると、城戸に殴られるぞ(笑) 妖精の愛し方、、、。確かに、石投げたくらいで2000年以上呪われたらな。
24話目
ガチガチのシリアスだな。腹を貫かれながら、敵を抱き締めて子守唄を歌うとか。まあでも、救いがあるオチだったかな。その後、ややコメディを挟んだのは良かった。このバランスだよね。
{/netabare}
RFC さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
NEKONYAN さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
shino さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
WIT STUDIO制作。
身寄りもなく生きる希望も術もない、
15歳の無口な少女、羽鳥チセ。
彼女を闇の競売会で買ったのは、
人為らざる魔法使いエリアスエインズワース。
魔法使いの弟子として、将来の花嫁として、
彼女の英国での生活が始まる。
前日譚である、OVA「星待つひと」では、
エリアスのキャラ造形に適度な緩さがなく、
堅物であまり好きになれませんでしたが、
こちらではコメディ演出もあり好感が持てそう。
魔法使いとして大きな資質を持つチセ、
{netabare}それゆえに迫害を受け無気力になる。
自然と寄り添い、幻想世界の住人と交流することで、
彼女が生きる活力を取り戻した時、
世界は美しく見えるのかも知れません。{/netabare}
魔法が日常の中にそっとある、
幻想世界が私たちの世界のすぐそばにある。
このアプローチがほんとに素敵です。
最終話視聴追記。
{netabare}中盤あまり動きがなく停滞した印象ですが、
静かな世界観を壊すことなく、
過去と向き合い、それを乗り越え、
人生を、自然の摂理を教わるのです。
最後は前向きに終わり良かったと思います。{/netabare}
よくある魔法使いものとは違い、
どこか文学的な香りがする作品です。
ねこ太 さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
少女と異形の魔法使いの物語。
閉じた心が魔法使いと接することで少しずつ開いていく
そして自分を取り戻していくようなストーリー
でもまだまだこれから。
世界観が素晴らしい
不思議と落ち着く
二期が始まったみたいなので楽しみ
ろれ さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
会話シーンほぼ全部「結局何が言いたいの?」って感じでふわふわしてた。
たまに面白い回もあったし、期待も込めて続編も見ます。
合わない人にはガチで合わないかも
アニメに覚醒 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
たまに街もでるけど、UKの田舎をメインに妖精の国や森など木々の描写が多く目に優しい✨
内容はタイトルと魔法使いだけど、魔法バトルみたいなのはほぼない🤔
異形、妖精、人の生き方の違いによる不一致や、そこから発生する悲しい出来事などが多く、全体的に少し静かで澄んでいて少し冷たい(空気感というか)作品🫥
穏やかで暖かくほんわかな雰囲気もところどころあり🐕🦺
よかったよ!
是非みてみてー
ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
白毛和牛 さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
映像とかは非常に綺麗でキャラデザとかも良いのだけど
いかんせんストーリー自体が退屈で続きが気にならなかったので途中で断念しました。
結局の所は単なる雰囲気が良さそうなだけのアニメでした
【評価】
50点・1B級
Lilac さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
タイラーオースティン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:----
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
mon(萌レビュー) さんの感想・評価
3.2
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
全24話。自○未遂の女子学生が、死ぬなら誰かに買ってもらえば?という事になりオークションで魔法使いに引き取られてそこで成長していくというはなし。
この魔法使いは、人ならざる者(怪物&人の心がわからない)だが、お互いに引かれていくという内容で「ハウルの動く城」に作風がかなり似ている気がする。
10話以降主人公が安定して生活をしはじめるので、悪く言うと大きな事件があまり起きず魔法使いの平和な日常と人間模様の物語が多く個人的にはダレてしまった。
「昔はいろいろありましたが、魔法使いの異人に買われました。いまは幸せです」という感じの内容。
女性の方が受けそうですね。
構成や世界観はよくできているアニメだと思う。
あや さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
人外×女の子だからか、
もっとどえらいエロアニメも見てるはずなのに、顔を合わせたり、手を繋ぐだけでドキドキする!笑
世界観は好きです。
出てくる妖精たちの動きとか声とかがカワイイ!
ウーパールーパーみたいな生き物と墓守が特に気に入りました!
ストーリーはまぁ……って感じだな。
不完全燃焼。
あと、世界観的にゆったりした画面が多いし、話し方もゆっくりなので、眠くなる!笑
ぼーっと見たい時にいいアニメです!
うぐいす さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
不遇な過去を持つ少女が魔法使いに競り落とされたところから始まるお話。
とにかく暗い。
特に序盤はグロありで誰得って言いたくなるような救いのない残酷な話の繰り返し。
初見で魔法使いを良い人認定する主人公の気持ちにも全く感情移入できない。
魔法使いってほど魔法は出てこない。
フリ-クス さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
性格俳優、という言葉があります。
これ、もともとはcharacter actorsという言葉の邦訳なのですが、
日本では概ね、英語本来の意味とは違う使われ方をしているみたいですね。
英語でのニュアンスは『名脇役・助演者』に近いものです。
役者本人の名前が大々的に宣伝される主演俳優たちとは違い、
鬼看守、薬物中毒者、狂気的信奉者など、
特殊な役柄に完璧になりきり作品を成立させる役者さんたち。
名前は知らないけど見たことあるある、
そんな名助演者に対し、尊敬の念を込めて使われる言葉なのだとか。
それに対して日本では、主演・助演を問わず、
『特徴的な芝居に秀でた役者さん』
のことを、芸を褒めるニュアンスで指し示す場合が多いようです。
『個性派俳優』という言葉と混同気味、みたいな。
もちろん英語的な意味あいでの使い方をするケースもあり、
あくまでも傾向としての話ですが。
ちなみにネットで検索を賭けたところ、
いまのところ『性格声優』という言葉はないようですね、僕調べ。
さて、そんななか、本作『魔法使いの嫁』で
主人公の羽鳥智世(ちせ)を演じた種﨑敦美さんは、
特定の方向をもったお芝居で僕が強く惹きつけられる役者さんの一人です。
で、まずは作品本編のお話から。
{netabare}
智世は幼いころから『この世ならざるものが見える』体質でした。
ぶっちゃけた言い方をすると『見える子ちゃん』だったわけです。
それは血筋的なもので両親もそうだったのですが、
周囲から気味悪がられ、家族以外に心を通わせられる人はいませんでした。
そして、父親が弟を連れて家を出てから、人生が大きく崩れていきます。
母子に対する『この世ならざるもの』の悪意ある手出しが激増し、
女手一つで智世を育てる母親は心身ともに疲れ果て、
わが子を殺すことだけは寸でのところで思いとどまるものの、
智世の目の前で飛び降り自死をしてしまいます。
その後、引き取り手である親族を転々とするものの、
誰とも心を通わせることができません。
それどころか『薄気味悪いやっかいもの』扱いを受け、疎まれ続けます。
実の母親に殺されかけたトラウマ、周囲からの冷たい視線。
居場所や存在理由を全く見いだせず傷つき果てて自暴自棄になった彼女は、
自分の身を『闇のオ-クション』に出品してしまいます。
智世は、特殊な魔法体質を持つ『スレイ・ベガ』という希少種でした。
それがゆえに、好事家たちから注目され、
日本円で億単位の競りが展開していきます。
そして500万ポンド、約七億五千万円という価格で、
異形の魔法使いエリアスに落札されたことから、
幻想的で時に美しく、時に切なく、時には目を背けたくなるほど残酷な世界で、
智世の第二の人生が幕をあけます。
{/netabare}
物語は、傷つき、疲れ果て、絶望の淵に立ちすくんでいた智世が、
この世ならざるものたちと触れ合っていくうちに、
少しずつ自我を取り戻し、
おそるおそるながらも新しい人生を歩み始めていく様が、
濃密に、そして繊細に描かれています。
物語そのものは美しくて心温まるお話ばかりではありません。
陰惨であったり残酷であったり、
ふわふわした幻想物語とは一線を画す厳しい仮想現実がそこにあります。
それでも、個々のエピソードが終わったとき『嫌な感じ』が残りません。
むしろ、美しさや癒しといったプラスの余韻が漂います。
それは智世が持つ非現実的なまでの基礎性質、
『善』と『母性』を合わせ持つ、
全てを許してしまう美しき器のなせる業なのかな、と。
{netabare}
一般的な感覚では恐ろしい怪物であるエリアスの真の姿を見ても、
恐怖するでも嫌悪するでもなく、
ただあるがままを受け入れ、慈しみをもって抱擁します。
個々のエピソードに登場する異形たちも、
智世によって許され、荒ぶる魂を鎮めていきます。
なんせ最後には、
諸悪の根源だったカルタフィルスまで許してかくまっちゃうのですから、
もはや『お人好し』なんてレベルではなく、
慈愛に満ちた『神』の領域に踏み込んじゃっています。
最初は飼い主・指導者じみていたエリアスが、
いつの間にか母親に甘える子どもみたくごろにゃんとなってみたり、
いやほんとすげえなこの人、
と感心させられるシ-ンが随所に出てきます。
{/netabare}
特筆すべきは、
智世自身はあくまでも自己主張の少ない『ふつうの女の子』だということ。
正統派ヒロインみたく大層な正義感や使命感をもっているわけでなく、
単純に、そのときの『心の赴くまま』に振舞っているだけなんですよね。
ようするに、
単に目の前の相手が『かわいそう』だから『助けたい』と思うだけ。
世の中のかわいそうなものを全部なんとかしたいとか、
世界から邪悪なものを排除したいとか、
そういう大それたことは全く、一切考えていないんです。
だから、鼻につくような『あざとさ』がありません。
「みんながいるから、私、がんばれるっ!」なんてことも言いませんし、
実に安心して見ていられるヒロインです。
{netabare}
そして物語終盤、智世は自分の過去と対峙することになります。
そこで思い出したのは、
両親から十二分に愛されていた幼き日の自分自身の姿。
その愛情が彼女の基礎性質を形作っていることに疑いの余地はありません。
また、その日々を思い出したことで、
自分が『生まれてきたこと』を心から肯定できるようになります。
それが、最終話Bパ-ト、智世の決断へと繋がります。
自らの意志で『まほよめ』になることを選択した智世の花嫁姿には、
物語序盤で彼女を覆っていた影やよどみが一筋もありません。
よかったね、と心から祝福してみたり、
なんでこんなやつと、とやっかんでもみたり。
まあ、このひとらしい選択ではあるのだけれど。
{/netabare}
僕的な作品のおすすめ度としては、Aランクです。
ただし、中二的な能書き魔法バトルが好きでたまらない方や、
アニメのヒロインはきゃぴきゃぴしてなんぼ、
みたいに考えている方には、全く、これっぽっちもおすすめできません。
この作品は異形の世界をモチ-フにしていますが、
ダ-クファンタジ-にありがちな
「オレかっけぇ」「オレつえぇ」的要素がほとんどないんです。
物語の骨格を成しているのは、
異形によって家族や居場所を損なわれ自我を見失ってしまった少女が、
その異形と暮らし様々な経験を重ねることによって、
自己の本質に還り、失われた自我を少しずつ取り戻していくという、
けっこう王道的な『再生物語』なのです。
そういうのはめんどくさくていやだ、
わかりやすくバトってデレて谷間とかパンツ出して欲しい、
そういう方は見るだけ時間のムダではないかと。
逆に、アニメにもきっちり『人のカタチ』を求める方には、
なかなか骨のある作品に仕上がっています。
映像もほぼほぼきれいで、
カットによっては息をのむほど幻想的で美しく、迫力もあり、
鑑賞に値するレベルにあると思います。
ただ、残念ながらときおりは
もうちょっと頑張ろうか、原画さん
とか感じさせられたり、あるいは
総作監のキャラデ無視してんじゃね~ぞ、原画
とか思わされたりしますが、それはまあ、飲み込むしかありません。
音楽に関しては、前期のOP、
JUNNAさんの『Here』が出色のできですが、
劇伴やEDも、世界観をしっとり表現していて一聴の価値ありかな、と。
それでも僕が音楽に3.5という渋めの評点をつけたのは、
後期OPがあまりにも残念だったからです。
なんというのか、May'nさんに仕事をあげるためねじ込んだ、みたいな。
{netabare}
他の方のレビュ-を拝読していても、
後半ダレた、失速したという声がわりとあって、
実を言うと僕も、初見のときは同じ印象を受けていました。
後期のOPがあまりにも凡庸というか、
既視感ばりばりのありきたりな世界観というか……
単にそれを視聴しているだけで
前期で構築したエッジみたいなものが霧散していく感じがしました。
あ~、なんかその辺のファンタジーと一緒になっちったなあ、みたいな。
で、二周目に思い切ってOPを全飛ばしして視聴したところ、
え゛、作品のテンションぜんぜん落ちてないじゃん、と気づきました。
ウソだと思う人、いっぺんやってみてくださいまし。
May'nさんを悪く言うつもりは毛頭ありませんし、
曲そのものの良し悪しの話でもありません。
ただ、ひたすら、あまりにも、作品の世界観とかけ離れすぎです。
なにしてくれてんだFlyingDog。
ニセコイの二期と同じように
(あれも決してLiSAさんのせいじゃないですが)
OP楽曲が作品の世界観をチ-プにしてしまった代表例ではないかと。
そういえば『くまみこ』もひどかったなあ。
{/netabare}
そして、僕的に、この作品の最大の魅力は
種﨑敦美さんによる智世の演技、人物造形です。
ああ、やっとマクラとつながった。
物語序盤で種﨑さんの演じた智世の語り口調は、
心が傷付いた少女のそれではなく、
もっと直接的な『身体的な重傷者』のそれであり、
包帯ぐるぐる巻きの少女が喋っているような響きがありました。
僕はまず、この人物造形に鳥肌が立ちました。
おそらく種﨑さんは『本当に心が傷付き果てた人』がどうなるのか、
ものすごく深くシミュレートしたのだと思います。
そして『心の傷』と『身体の傷』の境界線が曖昧になるところまで、
行きついたのでしょう。
だからあの、包帯ぐるぐる巻きみたいなお芝居になったのだと愚考します。
その後、智世が回復するにつれて種﨑さんの芝居も変化していきます。
この繊細な使い分けがなんとも素晴らしい。
第一話で自分の『見える目』に関し、
「よかったことなんて一度もないっ!」と血を吐くような声で叫んだ智世。
それに対してエリアスが言った。
「いつか君がよかったと思えるようにしよう」という言葉。
それが『約束』として少しずつ果たされていく経過が、
種﨑さんによる繊細なお芝居によって見事に表現されていきます。
最終話Bパ-トの台詞を聞いていると、
前半~中盤と同じような話し方をしているにもかかわらず、
そこにあった『戸惑い』や『自我のうすさ』が消え、
ただの口ベタになっているのがよくわかります。
智世の周りを取り巻くキャラも、実力派・ベテラン勢がびっしりです。
さして出番の多くない役柄にだって、
森川智之さん、梅津秀行さん、浪川大輔さん、石田彰さん、諏訪部順一さん、
井上喜久子さん、三石琴乃さん、大原さやかさん、早見沙織さんなどなど、
ものっそいメンツが普通にキャスティングされています。
だからもう、作品としてお芝居の安定感がハンパない。
荘厳なものは荘厳に、思慮深いものは思慮深く、
台詞の奥にある心のヒダみたいなものがびしびし伝わってきます。
だけど、そんな中においても、
種﨑さんの演じた羽鳥智世は出色の出来でした。
この作品は種﨑さんなくして成立しなかった、と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに種﨑さんは僕にとって、
『となりの怪物くん』夏目あさ子役で「おおっ」と思わされ、
それ以来、気になって注目している役者さんです。
あさ子のような三の線からおねいさん、少年役まで幅広く演れる方なのですが、
とりわけ僕が強く惹かれるのは、
やっばり特徴ある『ボソボソ系』のお芝居です。
代表的なところで言うと、
『残響のテロル』 三島リサ
『響けユーフォニアム』 鎧塚みぞれ
『青ブタ』 双葉理央
『ファントムトリガー』 ムラサキ などかな。
種﨑さんの特徴は、それぞれの「ぼそぼそ喋る」理由を咀嚼して、
個々の役柄を繊細に演じ分けているところです。
つまるところ役柄に対する理解・解釈がとてつもなく深い。
だから、似たようなお芝居をしていてもテンプレが一切ありません。
リサ、みぞれ、智世あたり、
全部一緒になってもおかしくないのに、全部違う。全然違う。
また、同じようなアンニュイ調の役どころでも、
理央とムラサキでは、やっぱり、まるっきり違っています。
いやほんとすごい人です。
もちろん他の役どころがダメなわけじゃないのですが、
このテの役どころを演らせたら当代随一なんじゃないのかな、と。
ちなみに、雨宮天さんが演っている『見える子ちゃん』ですが、
KADOKAWAが原作のボイス付き試し読み動画をネット公開してまして、
そっちは種﨑さんが見える子ちゃんを演じております。
Youtubeなので簡単に視聴できますので、
興味のある方はぜひ、お試しあれ。
けっこう、というか、かなりイイです。種﨑さんらしいや。
pop22 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
エリアスはプレイ上級者
前半:お父さんと娘プレイ
中盤:恋人プレイ
後半:駄々っ子赤ちゃんプレイ
尊敬します。
シルキィは俺の嫁。
Bハウス さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
生きる意味を見失った少女が、出会いを通じて、自分を取り戻してゆく物語、と書くと陳腐ですね。ですが、ちょっと全然違うんです。
奴隷売買で売られる。
血なまぐさい、残酷描写がある。
死の匂いが常に画面からあふれてくる。
ヒロインですら、最後には身体に…。
猟奇的ですよね。本当にその通りです。が、なぜか癒されます。優しさとか母性って言う感じでもないんですよね。
初めての体験です。アニメでこういう気分というか、精神状態になったのは。
自然の中の自分の小ささとか、命の軽さとかいう雰囲気と、美しいけど見たことがない映像、ケルト的な音楽などと混然となって催眠にかかったみたい、といえばいいんですかね。違う世界にいるような、変性意識的状態とでもいいましょうか。
音楽の無い間と、登場人物の落ち着いたしゃべり方、なんでしょうかね。
そして見終わったあと、なぜか落ち着いた気持ちになっています。
原作読みました。面白いですが、アニメ絶対おすすめです。感覚に訴えます。ながらは止めたほうがいいです。週末の夜にじっくり見るほうが良いです。
銀の君、造形的には目新しくないんですが、いいですね。しゃべらないのに可愛い性格付けがされていて、本来的な意味で癒されます。一服の清涼剤です。
あと2話に出てくるオオサンショウオみたいなやつが可愛いので注目です。
mimories さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
男性より女性にウケると思われる作品。
主人公はいびつな精神の持ち主。
「これは…一体…?」
「それは~~~だ」
「そう…なの…?」
毎度こんなやりとりで、本人は常に自分の置かれた状況への理解が足りない。
けど「~~~しなきゃ」と短絡的に危険行動に走る。
人のことを思ってそうで人の思いは無視する。
押しつけがましい上にブーメラン刺さってんぞ的なのもある。
なかなかの困ったちゃん。
彼女は理屈で動いてない。
話の内容にしても、雰囲気で設定を出してくるだけなんで、視聴者は考えずに「そうなのね…」と受け入れればいい。辻褄を合わせる必要が無いので突っ込みようもない。疑問は持たずに河童が川を流れるようにしてればいいのだ。(意味が違うような違わないような…)
まあ、スピリチュアルに理解のある人には向いてるんじゃないかと。
森羅万象人知を超えた何かがあって、こうして生きてる私たちも宇宙と精神的に繋がってるのです…的な?
まあ何というか、ひとことで表せば
「考えるな感じろ作品」
これに尽きるんじゃないかと。
でも音楽や声優は優れた作品だと思う。作画もいいとは思うけどキャラデザは原作のが好きかな。
個人的にはムードBGV枠()の作品。
チャラチャッチャッチャラッチャ~、チャラチャッチャッチャラッチャ~…
ウィラード さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
カミタマン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2021/01/02
見始めての印象は,暗い・・・ブラックホールの如く真っ暗なヒロインと無双の強さの魔法使いのお話みたいに感じました。このヒロインが魔法使いに救われてだんだん明るくなって最後はめでたしめでたしと言う雰囲気かな?
てか,人身売買で買われたヒロインって・・・(盾の勇者もこのパターンだけど,国外に出すときこの設定って問題にならないのだろうか?・・・)
全体として,ストーリーやファンタジー的な世界設定は楽しめました。{netabare}予想した通りチセは魅力的なキャラに成長したと思います。{/netabare}
ただ,自分は悪いやつは嫌いなのでヨセフに関しては,ちょっとストレスに感じました。(このヨセフと言うネーミングについても国外に出すとき大丈夫なのだろうか・・・まあ,つまりは国外市場については考えていないと言うことなんでしょうね,余計なお世話でした・・・^^;)
そして気になる点がもう一つ,エリアスについてです。デザイン的になんかちょっと違う気が・・・頭部のシルエット的なバランスとか目玉とか・・・。それから台詞回しや声優の演技的な面,声質はいいのだけど話している雰囲気や台詞回しが少女マンガ原作の王子様系キャラっぽいと言うか・・・「君に届け」の風早君や「赤紙の白雪」のゼン王子っぽすぎて違和感がすごい・・・。{netabare}と思ってみていたら・・・話が進むとエリアスって「君に届け2」の風早君みたいじゃありませんかwねらってやっていたわけですね^^;それにしても,嫉妬して突然ウナギ犬形態になって出かけるってw謎すぎる行動w{/netabare}
と言うわけで,続きがありそうですが1期の終わりまでではファンタジー+少女漫画的ラブコメといった感じでしょうか?今後がどうなるかが楽しみです。
ところで,スレイベガって何回も出てくるので気になって調べてみました。人身売買で買われたので奴隷的な何かかと思ったら・・・
スレイベガとはマン島の妖精らしいです。
豆知識のコーナー
マン島とは饅頭ではありませんw
グレートブリテン島とアイルランド島のほぼど真ん中アイリッシュ海の中心にある島です。グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国の一部では無くイギリス王室属領だそうです。
世界一死亡率が高いと言われている,2輪のマン島TTレースが開催されることで有名です。
自分としてはそのコースを使った,スバルWRX STiのタイムアタック映像がお気に入りです。
https://www.youtube.com/watch?v=auyWx0NFZa4
ニワカオヤジ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【全体として】
原作既読。
物語としては原作の第一部をほぼ忠実に、丁寧に再現しています。原作が面白いので、本作も文句なしに名作です。
原作との違いは、映画のような演出と映像のクオリティ。
猫のラストシーンとか本当に綺麗で、原作のおどろおどろしい雰囲気とは全く正反対でした。
【設定】
名作っぽい雰囲気の作品ではありますが、魔法・魔術の法則や、怪異の者達の性質などはイマイチ分かり辛く、矛盾していると感じられることがあり、納得いかないところもあります。漫画の方を何度か通読しても、結局スレイベガのことすらよく理解できません。
本作のような怪異や魔法を題材としたファンタジー作品がSFと決定的に違うところは、SFなら、トンデモ理論があるとしても科学的考証が多かれ少なかれなされていますが、ファンタジーは作者の中の設定が絶対的に正しいところです。
なので設定についてあれこれ考察するのは無意味で、不思議な世界観に包まれた登場人物達の優しい雰囲気を、綺麗な映像とともに心地よく味わえば良い作品だと思います。
【OP・ED曲】
1クール目のED「環-cylcle-」が最も英国らしく名曲だと思います。あえてフルートじゃなく、ピッチと音量が不安定なリコーダーを使用しているのが良いですね。メロディも単純でAメロとサビしかないけど、印象に残ります。
リコーダーの合奏といえばLed Zeppelinの「天国への階段」ですが、ツェッペリンもイギリスだし、意識して作ったのかもしれません。
なお、作曲者の吉良知彦氏は2016年に亡くなられており、本作は死後にリリースされた今のところ唯一の作品です。
【チセの目】
原作の方はキャラの絵がけっこうラフで、特にチセの顔が安定してません。
アニメのチセは顔が安定して可愛くなった代わりに、目のクマの本数がおそろしいことになってました。
「え? こんなにクマひどかったの?!」
ってびっくりしたこの感想、既視感があるなあと思ったら、
テレビ放送がアナログから地デジに替わった時に芸能人などの顔を見て、
「え? こんなにシワ多かったの?!」
ってびっくりしたことを思い出しました。
解像度が上がって絵が綺麗になるのも考え物ですね。
みかづき さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
“星待つひと”を先に観ていることがそうさせるのだろうか…。
舞台をロンドン郊外の長閑な田園風景に移し、心優しき(?)キャラ達に包まれるチセ。
それがかえって不安をかき立て、ザワザワさせられる。
上手い演出であり、そして何より美しい。
オープニングや予告編を巧みに使ったクリフハンガー感も絶妙である。
2クールを目いっぱい使い、周りを固める魅力的な登場人物のストーリーを絡めながら、チセを見守る姿に説得力を持たせてゆく構成が素晴らしい。
そして、ここぞという場面で見せるチセの表情に痺れる。
前半最後の“あのシーン”に被る「Here」、JUNNAの絶唱に震える。
“スレイ・ベガ”について少し調べてみた。
「真夏の夜の夢」である。
とある森の中へ恋仲の青年と駆け落ちした娘、彼女には親が決めた婚約者がおり、二人の後を追って行く。さらに、そのフラれ男を慕う娘が加わって…。
ウィリアム・シェークスピア作の喜劇であり、元祖ラブコメである。
この二組の男女をかき回すのが森の妖精たち。
浮気性の妖精王“オベロン”と嫉妬深い女王“タイターニャ”、さらにオベロンが田舎娘に産ませた子供である“パック”、またの名を“愛し仔”ロビン・グッドフェロー。
主人公“チセ”のロンドンにおける最大の理解者であり、魔法道具を扱う店の女主人“アンジェリカ”、彼女の使い魔である“ヒューゴー”(久野美咲)が、初めてチセに会った時にかけた言葉が興味深い。
「ようロビン!」である。
チセがスレイ・ベガ、“夜の愛し仔”と呼ばれる元ネタとつながる訳だ。
他にも、“真夏の夜の夢”からは、瞼に塗る“媚薬”や“取り換え子”を巡るストーリーなど、魅力的なアイテムや民間伝承が“まほよめ”の世界に取り入れられている。
気付かないだけで、まだまだ数多くのこだわりが散りばめられているはず。
ハリーポッターではないが、先達へのリスペクトを感じながら、これからもチセとの旅を続けてゆきたい、心の底からそう思うのである。
ヘラチオ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
人身売買でとある魔法使いエリアスに買われたチセが彼との生活や周囲に発生するできごとによって心を取り戻していくハートフルな物語。
命の危機に何度も晒されつつも、彼との絆を深めていく。
それに、時折助けてくれる仲間がいてまた心が温まる。
ドラゴンとのやり取りも良い。
個人的に一番心に残っているのはリャナン・シーの話。
{netabare}人間の命を奪う存在なのに、とあるリャナン・シーは老人ジョエルを殺さず、ずっと見ている。リャナン・シーの姿は通常人間に見えない。しかし、純粋に体が弱って寿命が近いジョエルに対して、チセがなんとかしようと奮闘する。リャナン・シーとジョエルの間の愛に感動した。{/netabare}
あとはチセと母親について
{netabare}夫が消えて精神的に追い込まれた母親(チセと同じく普通の人間が見えない物を見ることができたような気がする)がチセを殺そうとしたことがあり、そのことを悔いて自殺したような節があった。話の詳細は忘れてしまった。確か彼女は親に捨てられ恨んでいたが、本当は愛をもらっていたと気付いたという内容だったはず。{/netabare}
OP
Here 歌 JUNNA
You 歌 May'n
ED
環-cycle- 歌 糸奇はな
月のもう半分 歌 AIKI & AKINO from bless4
The Legend of "The Ancient Magus Bride" 歌 Jessic
挿入歌
リベロアーラ 歌 坂本美雨
君の行方 歌 KOCHO
精霊の舞 〜Dance of the Spirit 歌 KOKIA
アンノドミニ 歌 北條響
イルナ エテルロ 歌 竹中大地
Rose 歌 Kaco
花数え 歌 新居昭乃
Story 歌 コトリンゴ
主題歌は岩里祐穂さんの作詞多め。さすがです。
糸奇はなという歌手が出てきてびっくり。どんな人なんだろう。不思議な歌声。
bless4はやはり好き。2人のハーモニーは心地よい。
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. April showers bring May flowers.
この世界で生きることを投げ出そうとした15歳の少女、羽鳥チセ。彼女はオークショニアの誘いに応じ、自分自身を商品とし、闇の競売会へ出品する。ヒト為らざる魔法使い、エリアス・エインズワースに500万ポンドの値で買われ、将来の「花嫁」として迎えられたとき、チセに見えていた世界の姿が変わり始める──。
2. One today is worth two tomorrows.
ロンドンの片隅にある古書店。その本当の姿を知るものは少ない。エリアスに連れられ、彼が古くから取引を続ける魔法道具の工房を訪れたチセ。工房の女主人アンジェリカは、チセにささやかな魔法を教えるが……。夜の愛し仔(スレイ・ベガ)のまことの力が、彼女の記憶の一欠片を水晶細工として蘇らせる。
3. The balance distinguishes not between gold and lead.
教会の命を受け、エリアスを監視する聖職者サイモン。彼はエリアスたちに、3つの案件を伝える。そのひとつを解決するため、最果ての地に赴むいたチセとエリアス。そこではエリアスの師、リンデルと、滅びに瀕した旧き種族が待っていた。今まさに大地に還らんとする古の者と共に、チセは天空を馳せる夢を見る。
4. Everything must have a beginning.
猫の集う街、ウルタール。その昔ウルタールでは、人と猫との間に悲しい出来事があった。惨禍の中心にいたものの魂は澱みとなり、代々の猫の王により封印され続けている。ふたつ目の案件を解決するため、この街を訪れたチセとエリアスは、そこに残る妄念を浄化しようと試みるが……。
5. Love conquers all.
魔法使いに騙された、哀れな少女。魔術師レンフレッドにはそう見えていた。だがチセは、エリアスの真意がどうあれ、彼から離れるつもりはなかった。なぜならエリアスは、初めて自分を必要としてくれた存在だから。チセは澱みの中に歩みを進め、惨禍の真相を知る。そして悲劇の裏側には、ひとりの少年の姿が──。
6. The Faerie Queene.
本来還るべきところに、還っていく魂たち。それを見送りながらチセは自身を想う。ウルタールの一件から10日と数日が過ぎても、チセは眠りに落ちたままだった。彼女を案じるエリアスとサイモンの前に、予期せぬ客が姿を現す。それは常若の国(ティル・ナ・ノーグ)の主。ブリテンの夜の一角を統べるもの。妖精たちの女王(ゲアラハ)、ティターニア。
7. Talk of the devil, and he is sure to appear.
たなびく漆黒の毛並み、燃えるように赤い目をしたその犬は、チセのことをイザベルと呼んだ。教会からの最後の案件は、とある墓地に現れた黒妖犬(ブラック・ドッグ)の検分。だが、見定めるべき彼の助けでチセはからくも難を逃れる。一方、レンフレッドの弟子アリスもまた、黒妖犬(ブラック・ドッグ)を手に入れるべく動き出していた。
8. Let sleeping dogs lie.
アリスは変貌したエリアスを見て、直感する。これは、けしてヒトには為り得ぬものだと。レンフレッドとアリスを操り、黒妖犬(ブラック・ドッグ)を手に入れようとしていた魔術師カルタフィルス。彼の「作品」にチセを傷つけられたエリアスは、今までとは違う異様な姿と力の片鱗を見せる。エリアスを知る魔術師たちは彼をこう呼ぶ。裂き食らう城(ピルム・ムーリアリス)、と。
9. None so deaf as those who will not hear.
教会の案件はすべて片付き、おだやかな日々が戻ってくるはずだった。だが最後の一件以来、エリアスの様子がおかしい。チセが初めてエリアスの部屋で一夜を過ごした翌朝、彼はこつ然と姿を消した。チセの身を案じるアンジェリカの言葉も、人より純粋なルツの言葉も、戸惑うチセの心を上滑りしていく。
10. We live and learn.
海豹人(セルキー)と共に竜の背に乗り、チセはリンデルの許へと向かう。自分だけの、魔法使いの杖を作るために。エリアスに「飼われるままでいる」ことを拒もうとしないチセを見かね、リンデルは夜の闇の中からエリアスを見出した頃の話を始める。そのころ、独り残るエリアスに魔術師たちの集う場、学院(カレッジ)からの便りが届いていた。
11. Lovers ever run before the clock.
ヒトのふりをしたがる、奇妙な為り損ない。いつしかエリアスが己のことを話さなくなったのは、師の教え故か、人への苦い記憶がそうさせるのか。リンデルの二つ名、百花の歌(エコーズ)の由来。その歌は雪解けの水音に似て、朗々と風に乗り、季節外れの開花と妖精たちの輪舞を現出させる。そして歌の魔力はチセが覗き込む水面(みなも)を水鏡に変えた。水鏡の向こう側に見える姿はもちろん──。
12. Better to ask the way than go astray.
完成した杖に触れた瞬間、チセは幻視する。無数の閃光の先に広がる、霧に包まれた巨木の群れを。縁(えにし)の糸が結ばれ、彼女はかつて見送った竜と再会する。自ら命を絶った母、自分を置いていった父。その本当の思いは、今となっては知る術はない。しかし今のチセには、伝えたい思いと言葉、そして伝えるべき相手がいる。切なる思いは彼女をはるか遠く、帰るべき場所へと運んでいく。
13. 「魔法使いの嫁」スペシャルダイジェスト
人間とヒトならざるものたちの交流。息を呑む幻想的な光景。ときに残酷さを突き付けつつも、どこか温かみのある世界と、そこに生きる者たちの心の機微-。10月から好評放送中のアニメ「魔法使いの嫁」。第13話の放送を前に、第1話~第12話の見どころを振り返ります!もう一度見たい方も見逃してしまった方も、どうぞお楽しみに!
14. East, west, home's best.
野に森に、夏の足音が聞こえだした頃。風に舞う綿蟲たちの毛刈りに追われるチセとエリアス。竜の国から急ぎ帰ったチセには、伝えたい想いがあるはずだった。しかし、それはいつ、どんな形で伝えたらいいのかが解らない。そしてエリアスもまた、己の中に芽生えた理解しがたい感覚に戸惑っていた……。
15. Looks breed love.
愛した相手に才を与える代わりに、命を奪う吸血鬼、リャナン・シー。彼女にとって愛すことと、大切な存在を失わぬため愛さぬことは、どれほどの違いがあるのだろう。彼女の想い人、ジョエルの命は尽きかけていた。その胸の内には、薔薇の園で見た一瞬の幻としてリャナン・シーの姿が焼き付いている。終わりが訪れる前に、惹かれ合う二人をひと目だけでも会わせたい。そう強く願うチセは、彼らの為に出来る事をやろうと決意する
16. There is no place like home.
行き過ぎた魔力の行使に悲鳴をあげるチセの体。チセの傷を癒やすため、エリアスは彼女を抱えて妖精の国へ向かう。ティターニアは問う。人の世で疎まれ、魔力に耐えられぬ愛し仔と、人の為りそこないと謗られる茨の魔法使いが、なぜ人の世に居続けるのかと。魔法使いという人と交わる生き方をエリアスが選んだ理由とは。
17. God's mill grinds slow but sure.
野山は雪をまとい、旧き女神と神獣が森を闊歩する最も昼の短き頃。クリスマスが近づき、活気づくロンドンの街で再会した魔法使いの弟子と魔術師の弟子。大切な人のためにプレゼントを選ぶ二人だが、何を贈ればいいものか、見当すらつかない。一日を共に過ごし、チセに心を開いたアリスは、レンフレッドと出会った頃を語り始める。
18. Look before you leap.
「弟なんていらない!」少女ステラが口にした心にもない一言は、恐ろしい出来事を引き起こす。弟イーサンは消え、父も母も弟のことを忘れた。イーサンを覚えているのは言葉を発したステラひとりだけ。弟を探すステラと出会ったチセたちは、灰ノ目が仕掛けた遊びに巻き込まれる。
19. Forgive and forget.
チセと友達になったステラは、すぐさまエインズワース邸を訪れた。彼女の子供らしい率直さが、チセには少しだけ眩しい。だがステラが来た直後から、エリアスの様子が落ち着かない。彼はその身を獣のような姿に変えると、逃げるように駆け去った。エリアスの中にまた新たに芽生えたもの。それは痛みにも似た、自分では抑えがたい感情だった。
20. Any port in a storm.
それは夢の中の出来事。しかしチセは確かに彼と会い、言葉を交わした。チセたちがカルタフィルスと呼ぶ魔術師と。そして彼の中で彼と共に在る、何者かとも。竜の国から連れ去られた雛たちを取り戻すべく、学院の魔術師たちと競売場に向かったチセとエリアス。希少な竜の雛を欲する者たちの熱狂が最高潮に達したその時、人間は自らの愚かさを知ることとなる。
21. You can't make an omelet without breaking a few eggs.
空覆う巨影。渦巻く炎の息。生きとし生けるものの恐怖を形にしたかのような古の姿を取り戻した竜は、ロンドンの空を舞う。だがチセにはそれが、戸惑う幼子のように感じられた。チセは竜の背に乗り、彼の魂を鎮めようとする。しかしその代償は大きく、彼女の身に異変が起こる。
22. Necessity has no law.
草色の蝋燭の灯り。塩入りの林檎酒。ローズマリーの枝と百合の花。それが秘密の集いに加わるための招待状。竜の呪いを解く方法を求め、チセとエリアスは古今の呪いに通じる魔女たちの集会に同席する。そして茨の魔法使いは立ち返る。命を繋ぐには、別の命で贖う他はないという真理に。
23. As you sow, so shall you reap.
たとえ自分のためだとしても。自分が求めていた答えが絵空事だったとしても。その人が為そうとしたことは、裏切りに他ならなかった。不死と噂される魔術師はチセに取引を持ちかける。彼がチセの眼前に差し出したもの、そして求めた対価とは――。
24. Nothing seek, nothing find.
人為らざる者の好意は必ずしも人のためになるとは限らない。自明だったはずの事を、己の身と魂で識ることとなった茨の魔法使いは独り荒れ野を彷徨う。ならば、人の好意は人ならぬ身に何をもたらすのか。救いを求めた者と、救おうとした者。カルタフィルスとヨセフの旧き記憶をチセは幻視する。
25. Live and let live.
この国に来て関わった大切な人々と妖精たち。彼らの力を借り、ついにチセは不死の魔術師と対峙する。ふたりの魂を苛んできた痛みや苦しみは、どこか似ていた。苦痛から逃れるために、一方はいつしか己の身を顧みなくなり、もう一方は他者を生贄にし続けた。その繰り返しに果てがないことを今のチセは識っている。少女の想いは、逃れがたき連鎖にひとつの区切りをもたらす。
イムラ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
<2018/5/13追記>
先日よーやく観終えました。
後半の感想を一言で言うと
「腕がゴッドハンド洋一」
全般的には良かったです。
{netabare}ダメ人間(ダメ骨頭?) {/netabare}のエリアスを
結局気がついたらチセが{netabare}尻に敷いてる{/netabare}というか。
大団円なんだろうか?
よくわからないけどあの{netabare}花嫁姿{/netabare}は少し泣けました。
これは{netabare}娘の嫁入りを見守る父{/netabare}の気分か?
個人的には前半最後の{netabare}火の鳥{/netabare}になって帰って来るとこが1番!!!
良作だと思います。
<2017/10/15初レビュー>
原作未読。
今期期待の作品の一つでしたが今のところ期待どおり。
魔法が魔法っぽいところが良いですね。
ヨーロッパの御伽噺な感じのところは好みです。
{netabare}オークションに出品された{/netabare}日本人の少女チセが犬の頭骨みたいな頭の魔法使いエリアスに{netabare}500万ユーロで競り落と{/netabare}されるところから物語は始まります。
エリアスがチセを{netabare}落札{/netabare}したのは{netabare}弟子兼嫁{/netabare}にするため。
これから面白くなりそうな雰囲気が満載です。
ところでなんとなくですが赤髪の白雪姫を思い出しました。
他の方も書いてますが、チセは白雪をとことんネガティヴにした雰囲気。
髪が赤いというのもありますが、物語全般に漂う「お姫様と王子様」感が・・・。
これからの展開次第なのでしょうが1話を観た印象は「魔法使いの白雪姫」でした。
<2017/11/19追記>
評価デフォルト3にしてましたが、今期も半分超えたので評価値付けてみました。
魔法が黴臭く感じるところ、好きです。
お話もお姫様的なものだけではなく、成長を描いているような。
そういうところも好きです。
何よりやはり雰囲気が好み。
今期は豊作です♪
<2018/1/2追記>
2クールの折り返し地点ということで追記です。
次回予告気になりましたね。
チセがエリアスの手の届かないところに行ってしまうかのような前フリがなされてました。
感覚的には「会社の後輩の女の子の面倒をたくさん見ていろいろあって{netabare}その子と社内結婚したはいいけど気がついたら俺より出世{/netabare}してるやんΣ(゚д゚lll)」という感じのせつなさでしょうか?(異論は認めます)
まあ、あのままだと{netabare}恋愛{/netabare}というより唯の{netabare}共依存{/netabare}という感じもしますし、ここら辺で大転回は望むところです。
年明けから期待大です。
ところで予告のチセの手。
モンスターエンジンのゴッドハンド洋一みたいになってましたけど大丈夫なんでしょうか?笑
まさかチセがこないだおじいちゃんの蔵でブレスレットを見つけたわけではないと思いますが。
なんか重いことあったんでしょうね。
魔法使いの嫁のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
魔法使いの嫁のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
羽鳥チセは15歳の少女。
彼女は帰れる場所も、生きる理由も、そのための術も、何も持ち合わせていない。
ただひとつ、生まれ持った特別な力を除いて。
そんなチセを弟子として、そして将来の花嫁として迎え入れたのは、
異形の魔法使い・エリアス。
自然と寄り添い、悠久の時を生きる魔法使いの暮しの中で、
チセは大切な何かを少しずつ取り戻していく…。
これは、世界の美しさを識る為の物語。(TVアニメ動画『魔法使いの嫁』のwikipedia・公式サイト等参照)
種﨑敦美、竹内良太、内山昂輝、遠藤綾
原作:ヤマザキコレ(マッグガーデン刊)、 監督:長沼範裕、シリーズ構成:長沼範裕、脚本:高羽彩、キャラクターデザイン:加藤寛崇、色彩設計:小針裕子、美術監督:竹田悠介、撮影監督:鈴木麻予、CGIディレクター:須貝真也、2Dワークス:西谷知恵、特効監修:谷口久美子、特殊効果:荒畑歩美、編集:今井大介、音楽:松本淳一、音楽制作:フライングドッグ、音楽制作協力:BASiLiCA、音響監督:はたしょう二
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
おいでませ、混沌。魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。いったい自分は何者なのか……。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年12月28日
その時代その国には、魔法や呪いをかけたり解いたりすることを生業とする 人々がいました。その時代の魔の国。樹老長さんの森で、のろい屋を営む魔女の姉妹がいました。のろい屋では、姉のヨヨさんと妹のネネちゃんが、魔法や呪いに関する人々の悩みの依頼を日々解決していました。そんなある日、森...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年冬アニメ
七瀬武は過去にとある事故を起こしてしまったがそれ以外はクラスでも生真面目な生徒と見られている普通の高校生で幼馴染の五十島くるみとはくるみの諸事情により偽の恋人関係を築いていた。だが、ある日武は部活の練習前に倒れている相羽六を発見する。そのあと六を保健室に連れていった武は六の勘...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
人が思うより、少しだけ世界には魔法が多い人が思うより、少しだけ世界には神秘が多い。臆病で弱気な高校生・伊庭いつきが父の失踪を機に継ぐこととなった魔法使い派遣会社「アストラル」。慣れない社長業に悪戦苦闘するいつきが、個性的な社員たちと共に迫りくる敵と戦う異種魔法戦闘ファンタジー。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年春アニメ
子供の頃に事故で死なせてしまった幼なじみの女の子のことが忘れられない高校生・村上良太は、彼女との約束「宇宙人が存在することの証明」を果たすべく、天文部に在籍し毎日夜空を見上げ探し続けていた。ある日、良太の前にその幼なじみと瓜二つの転校生・黒羽寧子が現れる。しかし、彼女は自分を...
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放送時期:2019年春アニメ
かつて妖精は、"兵器"だった――。この世界には、動物に憑依することで不思議な力を宿す、妖精が存在していた。妖精が憑依した動物の臓器を摘出し人間に移植することで、妖精を分身として出現させ、兵器として扱えるようになる。妖精を戦争の道具として自在に操る兵士たち、彼らは『妖精兵』と呼ばれ...
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放送時期:2009年夏アニメ
プログラム化された現代の魔法が存在する世界で、ドジな主人公・森下こよみや、最強の現代魔法使い・姉原美鎖らが繰り広げる物語である。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2003年冬アニメ
『魔法遣いに大切なこと』(まほうつかいにたいせつなこと)は、日本の漫画、小説、およびアニメ、実写映画作品。 魔法が幻想でなく当たり前に存在し、一種の特殊技能として認知されている世界の現代日本。岩手県遠野に住む魔法遣い(魔法使いではない)の主人公が魔法遣い免許の研修を受けるため...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
僕は、思い出せずにいる。 自分が一体、何なのか――。 魔法学校の生徒セービルは、入学以前の記憶がない。 自分がなぜここにいるかもわからないまま過ごす学校生活はどこか空虚で、努力の方法も分からないまま、成績は常に最下位だ。 そんなセービルに、魔法学校の学長・アルバスは、突如危険な特別...
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放送時期:2019年秋アニメ
かつて妖精は、“兵器”だった―。 この世界には、動物に憑依することで不思議な力を宿す、妖精が存在していた。 妖精が憑依した動物の臓器を摘出し人間に移植することで、妖精を分身として出現 させ、兵器として扱えるようになる。妖精を戦争の道具として自在に操る兵士た ち、彼らは『妖精兵』と呼ば...
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放送時期:2017年秋アニメ
羽海野チカさんが「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中のマンガを原作としたTVアニメの第2シリーズ。前作は2016年10月~2017年3月に放送され、東京の下町に暮らす孤独な高校生プロ棋士・桐山零と彼を取り巻く人々との交流を描き、幅広い層に好評を博した。監督は新房昭之さん、キャラクターデザイ...
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放送時期:2017年秋アニメ
繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた。人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった終わりを迎えた世界。複雑に建造された都市はまるで迷路のような廃墟となり、整備するものがいなくなった機械たちは徐々にその動きを止めていく。いつ終わってしま...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年10月14日
「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」 少年は少女を守りたい。そう、思った。 魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。 前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと「博物誌編纂」という初めての仕事が与えられる。 ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
高校三年の冬。 残りわずかとなった高校生活。 このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。 突然、彼が帰ってくるまでは。 中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。 季節外れの転校生との再会は、 「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、 小さなスター...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
羽鳥チセは15歳の少女。 彼女は帰れる場所も、生きる理由も、そのための術も、何も持ち合わせていない。 ただひとつ、生まれ持った特別な力を除いて。 そんなチセを弟子として、そして将来の花嫁として迎え入れたのは、 異形の魔法使い・エリアス。 自然と寄り添い、悠久の時を生きる魔法使...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、 なぜ俺には妹がいないのか……」 妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
あの世とこの世の間にある宿場町に建つ「此花亭」。 ここは神様に仕える狐っ娘たちが働く温泉宿。 期待と緊張で胸をふくらませ「此花亭」へ奉公にやってきた柚。 個性的な先輩たちに迎えられ、仲居修行が始まりました。 ある日、ちょっと頑張り過ぎてしまった柚は、お客様である薬屋さんを転ば...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
ツンデレ・妹などなど、店員さんのいろんな「属性」が楽しめる喫茶店で、新人アルバイトの苺香(まいか)が店長にリクエストされたのはなんと「ドS」キャラ!? 一生懸命働くうちに、意外と「ドS」の才能が開花してしまい…。 踏まれたって全部がご褒美、倒錯的ワーキングコメディ!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
主人公の人間キノと言葉を話す二輪車エルメスは、目的もなく、世界をあちこち旅している。世界のあちこちには個性豊かな国があり、人々は自分たちなりの法や常識をもって暮らしていて、キノとエルメスはそんな国々を訪れ、基本的に3日間だけ滞在し、また次の国へと旅立っていくのだ。そんなキノとエ...