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「終物語(「まよいヘル」「ひたぎランデブー」「おうぎダーク」)(TVアニメ動画)」

総合得点
84.6
感想・評価
685
棚に入れた
4326
ランキング
279
★★★★☆ 4.0 (685)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.1

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終物語(「まよいヘル」「ひたぎランデブー」「おうぎダーク」)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「正しさ」との和解

阿良ヶ木はあるところでは「忍野扇さえいなければ」といい、別のところでは「忍野扇がいてくれたから、今がある」ともいう。このような意味で阿良ヶ木にとって彼女は極めて両義的な存在として位置付けられている。こうして「終わり」の「終わり」となる本作では、いよいよ阿良ヶ木は扇と「対決」することになる。そして、この「対決」は阿良ヶ木がこれまで目を背け続けてきた自らの「正しさ」と向き合っていく営為そのものであるといえる。この点、本作を駆動する大きなテーマの一つが「正しさ」である。幼少期から中学に至るまでの阿良ヶ木は警察官を職業とする両親の教育によって普遍的な「正しさ」を曇りなく信奉する少年だったが、あの高校1年の秘密学級会で「多数決」により「正しさ」が捏造される瞬間に直面したことが契機となり、以降の彼はよく知られる「友達はいらない。人間強度が下がるから」という台詞に象徴される厨二病的ニヒリズムに陥ってしまう。もっとも、こうした厨二病的ニヒリズムもあの春休みにキスショットと邂逅して以降、数多くの出会いの中でずいぶんと揺らいではきたものの、やはり彼の中ではかつて抑圧した自らの「正しさ」とは折り合いをつける事は出来ずにいた。けれども本作ではいよいよ「正しさ」の方から彼に「対決」を迫ってくる事になる。いわば本作はある面で「正しさ」と和解する物語を物語る物語であったといえる。

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 80
サンキュー:

1

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

暦の怪異をめぐる冒険の終わり

冒険のおわりは、{netabare}大団円{/netabare}


最後は主要キャスト大集合。
誰も幸せになれないってさんざん言っといて、
ちゃっかりハッピーエンディング(≧▽≦)

まさかの「あの不穏キャラクターまで?!」な
暦のヒロイズム。
素敵です。

たまに出てきて、
(自分でも久しぶり過ぎてキャラを忘れてしまったとか自虐過ぎて笑っちゃった)
しっかり癒しヒロイン枠キープのガハラさん、
可愛くて素敵でした(///ω///)♪

投稿 : 2022/05/31
閲覧 : 413
サンキュー:

24

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

その男 吸血鬼につき

阿良々木暦の春休みから続く、
地獄のような怪異の物語がついに終幕。
キスショットとの出逢いから忍野扇まで。
彼の高校生活も卒業を迎える。

「まよいヘル」
公式アプリで無料配信された、
暦物語「こよみデッド」からの続編です。
予習があればすぐに世界に入っていけます。

「ひたぎランデブー」
待ちに待ったメインヒロインの登場。
本人もキャラを忘れていました。
{netabare}髪型を羽川に似せて来るのが彼女らしい。
天然さゼロの本気ですから。
残念なのはひたぎは自分の子供に「翼」と、
名付けようとしてる会話が全カットでした(^^;{/netabare}

「おうぎダーク」
忍野扇、謎多き少女、
彼女を応援してやりたいのです。
物語上、損な役割を引き受けたと思います。
最後は見てのお楽しみでしょう。

キスショットの作画が不安定でしたが、
主力は「打ち上げ花火」でしょうか!?
まあいいや、ファンは楽しむだけです。

めでたし、めでたし…である。

投稿 : 2022/05/29
閲覧 : 921
サンキュー:

49

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語シリーズのファイナルシーズンの結末。忍野扇との決着。

物語シリーズのファイナルシーズンの最後を飾るストーリーであり、タイトルにある通り、まよいヘル、ひたぎランデブー、おうぎダークの三篇で構成されています。

まよいヘルは地獄に落ちた阿良々木君が八九寺真宵に再会し、地獄をめぐるお話、ひたぎランデブーは阿良々木君と恋人ひたぎのデートのお話、おうぎダークは謎の多い少女忍野扇との正体が明らかになったり決着がつくお話です。

どれもファイナルシーズンにふさわしい見ごたえあるお話でした。

投稿 : 2022/05/29
閲覧 : 159
サンキュー:

10

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結末ではあるけど、いらない結末だったと思います。

 扇を出した時点で、阿良々木のキャラに何かを乗せたかったんだと思いますが、正直ここのキャラは余計だったと思います。思わせぶりに話を引き延ばすだけにしか見えませんでした。

 ひたぎランデブーにしても、原作者が戦場ヶ原に対する興味を失っているようにしか見えません。戦場ヶ原は、貝木とのストーリー以降、優等生というかとって付けたような欠点があるようで完全なキャラになったというか、モブに降格したというか、つまらないキャラになってしまいました。

 八九寺は阿良々木との掛け合いを楽しむキャラですし、忍や余接のロリ勢と絡んでこその面白さだったし、何より成仏した時点で一応の区切りはついているので今更感がありました。

 終物語の区分けを2つにした理由が不明ですが、この3本はある意味本当に物語を終わらせるためだけの話でシリーズ中、もっとも面白くない部分を3つ見せられた感じです。初見時は感慨はありましたが、いらない結末だったかなあ、という感じでした。

投稿 : 2022/05/21
閲覧 : 219
サンキュー:

10

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジグソーパズルは、余白をすべ埋めなければ「終」わらない

長い物語シリーズもついにクライマックスです。
今までのシリーズを踏まえつつ、思ったことを書いてみたいと思います。


■思い出って時系列シャッフルだよね
{netabare}
このシリーズは、放送順に観ていくと時系列がシャッフルになります。
シリーズが完結した今では最初から時系列順に観ることも可能です。
でも、あまりお勧めしません。
やはり、シリーズ構成がとても上手いので絶対に放送順に観るべきだと思います。

3月の春休みに阿良々木と忍の間に何があったのか?
この始まりの『傷物語』を、クライマックスの『終物語』の直前にもってきました。
つまり、このシリーズは、この一番肝となる疑問をひっぱるだけひっぱります。
そして、その間にいろいろな物語を挟んできます。
視聴者は、過去、現在、未来、いろいろな時点にいるような不思議な感覚になります。

この時系列シャッフルとなっているシリーズ構成は、実はとても上手いと思うのです。
なぜなら、「思い出」って、そういうものだからです。

この物語は、終わってみれば青春の思い出話のような物語でした。
阿良々木のセリフからも回想録かなと思える部分もありました。

ご自身が思い出話を誰かに語る時のことを想像してみてください。
誰しもそうかと思いますが、思い出とは、時系列順に語るものではありませんよね。
印象深かったことや嬉しかったことから語り始めます。
思い出したくないことは、後回しにしてしまいます。
また、途中で思い出して、挟み込んで語る話もあるでしょう。

この物語シリーズは、そんな青春の思い出話を聞いているかのような感覚になります。
もしこれが、時系列に語られたら面白くはありません。
例えば、阿良々木に"彼女"のことを聞きたいなと思ったとします。
もちろん、それは、戦場ヶ原との馴れ初めの話をまっさきに聞きたいわけです。
にもかかわらず、『傷物語』、『猫物語』と前置きから順を追って話されても・・・。
もちろん、あまり面白くはありませんよね。
それら前日譚は、「実はね」と後で語られた方が面白いと思うのです。

2周目以降の再視聴時でも、やはり、放送順をお勧めしたい作品です。
{/netabare}


■ジグソーパズルのような面白さ
{netabare}
このシリーズは、ジグソーパズルが組みあがっていくような面白さがありました。

ジグソーパズルは、まずは、わかりやすい特徴的な部分から組んでいきます。
左上から順番にピースをあてはめていくことはしません。
このシリーズにおいては、その特徴的な部分が『化物語』だったのです。

特徴的な部分ができあがってきたら、今度はその周りのピースを探します。
そして、今ある絵の塊をどんどん大きくしていきます。
このシリーズでは、他の物語が『化物語』を補完していきます。
場所によっては、絵の塊と塊がつながりより大きな絵の塊になるところもあります。
ここまでくると、いくつも大きな絵の塊ができ、全体もだんだんと分かってきます。

最後は、いよいよその特徴的な絵の塊と塊をつないでいくときです。
その特徴的な絵と絵の隙間とは、逆に言うと特徴もない余白のようなものです。
しかし、パズルは、ここをちゃんと埋めていかないと「終」われません。
その存在が、正体不明だった忍野扇だったと思うのです。

忍野扇は、『鬼物語』のときに言いました。
「私の仕事は、たとえて言えば、
 宇宙の大半をしめる圧倒的な暗闇のようにありふれた仕事です。
 まちがっているものをただし、終わるべきものを終わらせる。」と。

パズルで余白を埋めていくと、間違ってはめているところに気づきます。
はたして今まで作ってきた部分の絵は正しかったのか?
実は、間違ったことをやってきたのではないか?
つまり、今まで阿良々木がよかれとやってきたことが果たして正しかったのか?
「物語」と「物語」をつないでいくと、そんなことに気づくのです。

パズルは、余白をすべ埋めなければ、「終」わらせることができません。
忍野扇は、それぞれの「物語」の隙間を埋め、間違っている部分を正そうとします。
そして、隙間を全部埋めきってパズルを「終」わらせようとします。
忍野扇は、自分をそんな役目だと思っていました。

でも、違いました・・・。
{/netabare}


■「人は一人で勝手に助かるだけ」
{netabare}
忍野扇は、「物語」と「物語」の間の隙間に隠れていた阿良々木自身の気持ちでした。
1つの1つの絵の塊に相当するのが、1つの1つの「物語」です。
それは、阿良々木がよかれと思ってやってきた、言わば"行い"のことです。
そして、その絵と絵の間の隙間とは、阿良々木自身の隠れた"気持ち"です。
本当にそれでよかったのだろうかと思う自己批判精神です。
阿良々木が抱えるそんな葛藤が形となって現れたのが忍野扇です。
つまり、忍野扇とは、阿良々木自身に他なりません。

最後に阿良々木は、忍野扇を助ける形で決着をつけます。
「物語」と「物語」の隙間に隠れていた忍野扇と言う絵を完成させたのです。
この時、今まで正体不明だった忍野扇と言う存在が認識されたことになります。
それは同時に阿良々木自身が自分の気持ちに気づき、決着をつけたことと同じです。

忍野メメは、かつて言いました。
「人は一人で勝手に助かるだけ。誰かが誰かを助けることなど出来ない。」と。

阿良々木が最後に忍野扇を助けたことは、自分自身を助けたことと同じです。
つまり、「人は一人で勝手に助かる」。
最初に『化物語』で提示されたこの言葉。
これが、最後の最後にきて、主人公自身の身で具体的な形で示されたのです。
この言葉は、忍野メメのその時々のただのキメセリフではなかったのです。
このシリーズのテーマそのものだったのです。
そして、そのテーマが主人公自身によって最後に回収されたのです。

こんなにも長い話なのに、最初と最後が一本の線できちんとつながっている。
そして最後は、このテーマをしっかりと締めている・・・。
これは、なんてすごいことなんだと驚きを隠せません。
{/netabare}


■「本当は はじめから すべて わかっていた」
{netabare}
パズルが完成したら、全体の絵を眺めてみます。
絵と絵、すなわち、「物語」と「物語」の隙間、そこにはちゃんと忍野扇がいました。
でも、実は、それは最初から分かっていたことでした。

「おうぎダーク」のOP曲「dark cherry mystery」の歌詞にもあります。
「本当は はじめから すべて わかっていたと
 すべてが終わってから やっと わかる いつも」

実は、ジグソーパズルとは、最初から全体の絵が分かっていて組み始めるものです。
しかし、組み上げていく最中には、これでいいのかと一種の疑心暗鬼にとらわれます。
それは、根拠がない"正体不明"な気持ちです。
それこそが、忍野扇だったと思うのです。

しかし、それでも、そこに忍野扇がいることは、
言い換えれば、阿良々木にとって自分自身の気持ちは、
「本当は はじめから すべて わかっていた」ことなのです

心の声に耳を傾けるって、大切ですが、とても難しいことですよね。
そんなこと、自分では最初から分かっている。
でも、それに対してなかなか素直になれない自分もいる。
心の声ってそう言うものですよね。
それでもやはり、自分と向き合うことは大切なことなんだろうと思います。
OP曲にあるように、「すべて終わってからやっとわかる」のは、やはり辛いことです。
でも、それが青春であり、それが人生であるのかもしれません・・・。
{/netabare}


■まとめ

この作品は、すべてのシリーズを観るべきです。
すると、目の前でパズルがだんだんと完成してくるのが見えてきます。
最初は、特徴的な部分の絵の塊がいくつか見えてきます。
次は、その絵の塊の周りがさらにひろがっていきます。
最後には、その絵の塊と塊の隙間が埋まっていきます。
このシリーズは、まるでそんなパズルが完成していくような感じでした。
阿良々木の"行い"と、"気持ち"がパズルのように綺麗に組み合わさっていくのです。
この長い物語は、パズルが完成する長い過程を描いて見せてくれたのだと思います。

とても面白かったです。

次は、『続・終物語』です。
このシリーズのエピローグです。
あらためてこれは青春だったと認識する大切な物語です。

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 217
サンキュー:

24

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春は、"僕"がいなくちゃ「はじまらない」。

 今回は「まよいヘル」2話分、「ひたぎランデブー」2話分、「おうぎダーク」3話分、の三本で成り立っています。

 今までの謎・伏線が回収され、本格的に問題解決へと向かいます!

以下、自分用にメモ↓(ネタバレ注意)
・「まよいヘル」
{netabare} 暦物語で臥煙伊豆湖に殺されましたが、今回その理由が明かされました。→阿良々木君の吸血鬼性を失くすため、かな?あと八九寺や手折正弦と再会して、八九寺と共に再び現世に戻ってきた、と。
阿良々木君が殺されたことはビックリしましたが、とりあえず八九寺が再登場して嬉しかったです。{/netabare}

・「ひたぎランデブー」
{netabare}阿良々木君と戦場ヶ原がひたすらデートする話。メタ発言で気付いたけど、そういえば、確かに戦場ヶ原出番少なかったな…相変わらずツンデレ具合が面白いwww{/netabare}

・「おうぎダーク」
{netabare}今回の物語の根幹ですね。忍野扇の正体が明かされました。
阿良々木君は、今まで色んな人を助けてきました。しかし、自分のことを顧みませんでした。人が助かれば自分はどうなってもいいと思っていたようです。最後は「くらやみ」に飲まれそうになった忍野扇を助けました。それも自分の腕がもがれようとも。自己を批判する心をも受け入れたようです。このシーンはなんだかグっときました。{/netabare}

 ハッピーエンドのようです。良かったね(*´ω`*)

 最後、また阿良々木君は困っている人を助けに行きました。これからも阿良々木君の人助け精神は変わらないようです。

 最近ネットで物語シリーズに関することを見直してみて思ったのですが、たくさん伏線が散りばめられていてそれを鮮やかに回収するところも魅力なんだと気づきました。最初はキャラ萌えアニメだと思っていましたが、改めて見てみると奥が深いんだなぁ、、、

投稿 : 2022/02/14
閲覧 : 354
サンキュー:

21

デッカード さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ここまで観てきてよかったと思う大団円

三行感想

明かされる扇ちゃんの正体
待ってました!カッコよすぎww
やっぱ忍野忍がナンバーワン!

投稿 : 2022/02/02
閲覧 : 135
サンキュー:

1

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シリーズが一応終わった形となる

「まよいヘル」「ひたぎランデブー」「おうぎダーク」7話で一応時系列では「続」や「花」があるが一連のシリーズは終了の形となる。

0話を見ると意外な展開が少し薄らぐが最後は意外な展開が待っている。
扇ちゃんとの最終決戦はそういえばそうだと思いつつ、なるほどの終わりを迎え、そして卒業式。
うまくまとまっており大団円を迎える。

100点中90点

投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 155
サンキュー:

2

pH さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良かった

扇ちゃん魅力的過ぎる。好きだわ。
ひたぎランデブーも、「お願いを一つ聞くこと」という要求を何度もしたのち、散々引っ張ってきたときめき要素を回収。素晴らしい。
話も綺麗に終わって良かったです。
八九寺のオチは熱い。

投稿 : 2021/12/01
閲覧 : 208
サンキュー:

1

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

阿良々木暦の高校生活——完結。

こちらは終物語の完結編って感じです。
1つずつあらすじをなぞりつつレビューしていきます。

まよいヘルのレビューです。
こちらは「暦物語 こよみデッド」の続きです。
臥煙さんに殺された阿良々木くん。
地獄で待っていたのは八九寺真宵ちゃんでした。
{netabare}阿良々木くんのセクハラっぷりは相変わらずだなぁ。
彼のセクハラは年中行事なのに全然慣れない。
相も変わらず気持ち悪いです。
八九寺は今居るのは阿鼻地獄だと教えます。
阿鼻地獄って八熱地獄の中でも1番やばいとこだよね!?
どうやら吸血鬼を助けたから最下層まで落ちたらしい。
それだけで阿鼻地獄にまで落ちるの!?
セクハラのしすぎなんじゃ…(笑)。
八九寺はといえば,親より先に死んだから地獄に落ちたらしい。
それで賽の河原から阿鼻地獄に出張してきたと。
地獄を案内する八九寺。
阿良々木くんを生き返らせてくれるといいます。
そして連れて行かれた先で彼を待っていたのは,同じく死んでしまっている手折正弦でした。
地獄で阿良々木くんを生き返らせる準備をしておくことが仕事だったと彼は言います。
そして,自分自身はもっとずっと前に既に死んでいたとも。
知っていたのは臥煙さんと忍野。
また,臥煙さんのネットワーク外の自分に阿良々木くんや忍ちゃんをターゲットにした依頼がきたといいます。
それを前もって彼に教えていたのは忍野でした。
全然出てきてなかったけど,実は裏で動いてくれていたのね★
そして空から伸びてきた白蛇を握る阿良々木くん。
引っ張りあげられる瞬間,彼は八九寺を脚で挟みます。
彼女を置いてはいけないのね。
そうして現世に戻る時,正弦は退治の依頼人の名前を告げます。
「忍野扇」と。
現世で彼を待っていたのは臥煙さんとキスショットでした。
取り敢えず入試に向かえと。
いや。こんなことがあったらまともに試験なんて受けられる精神状態じゃないよ,わたしなら。
とにもかくにも生き返れて良かったね,阿良々木くん。
主人公が死んだらそこで話が終わっちゃうもんね。{/netabare}

次に「ひたぎランデブー」。
こちらは戦場ヶ原さんとデートをするお話。
{netabare}「戦場ヶ原ひたぎを愛している。臆面もなくそう言える。」
―っていきなり言い出すからびっくりしたけど…(;'∀')
恋愛が時間じゃないってのは分かってはいるけど,正直そこまでの大恋愛をしたかっていうとそんな感じもしてないのよね。
1年前には考えもしなかったわけでしょ!?
そもそも化物語で戦場ヶ原さんが阿良々木くんを口説いてた(?)時だって,阿良々木くんには全然そんな気なさそうで鮮やかにかわしてたじゃん。
それが,一体いつそんな恋に落ちたのかそこら辺がよく分かんないのよね。
「土台,自己愛を放棄しなければ。自分以外の誰かを愛することなんてできやしない。」
そうなの?よく言われるのは逆だよね。
まず自分を愛さなければ他人を愛すことなんてできない。―って。
どちらも真だとするなら中庸が大事ってことかな??
それで戦場ヶ原さんからデートに誘われます。
なんかわざわざシャワーを浴びて準備してたわりには家の前でしゃべるだけなのね(;・∀・)
デートを取りつけるだけなのにこんなに長広舌をふるわないといけないの(汗)!?
そういえば,恋物語で死ぬことは免れたんだったっけ。
阿良々木くんの部屋で寝っ転がって漫画を読んでいる斧乃木ちゃんにデートのことを報告すると彼女もなぜか行く気満々。
憑物語からわたしは彼女がお気に入りです♪
正弦の話をするも斧乃木ちゃんは忍ちゃんの話に切り替えます。
どうやら完全復活したキスショットが怖い模様(笑)。
態度を豹変させなきゃいけないからって阿良々木くんに敬語を教わろうとします。
「ハートアンダーブレード様は聞こし召すのかな?」って…。
それもう古文だよ。
いや。古文だとしても間違ってるけど…。
そして,月火ちゃんを察知するや否や物凄いスピードでぬいぐるみになる斧乃木ちゃん可愛すぎ。
あんなにくつろいでいたのに(笑)。
そして月火ちゃんは斧乃木ちゃんをかなり気に入ってる模様。
撫子ちゃんの話をする月火ちゃん。
「友達って言っても,お前と千石そこまで仲が良いイメージなかったから。」
あたしもだよ,阿良々木くん!!
なんか月火ちゃんって撫子ちゃんみたいな子を下に見てそうなんだよなぁ。
「大親友だよ。」って怖いよ~。
そして戦場ヶ原さんは戦場ヶ原さんで羽川に寄せてくるし…。
羽川が阿良々木くんを好きって知っててそれやるの一体どういうメンタルなの(笑)!?
そして自動車免許を取得していたドライバーヶ原ひたぎさん。
阿良々木くんはやっぱり鏡だけじゃなくて写真にも写らなかったのね。
プラネタリウムに向かう2人。
プラネタリウムで夢の中に出てきた扇ちゃん。
“正しさ”について話す扇ちゃん。
正しさについてはまよいヘルでも八九寺と話していたよね。
そういえば,ここは日本科学未来館かな??
その後は色んな所でデートを楽しむ2人。
確かにてんこ盛りだなぁ。
まぁ,この2人は受験生だったしそうじゃなくても怪異がらみでデートどころじゃなかったんだろうけど,ろくにデートにも連れて行ってもらえないなんてちょっと寂しい気がするよな,彼女としては…。
それに,このデートも誘ったの戦場ヶ原さんだよね。
戦場ヶ原さんに誘われなかったら他の女の子といちゃいちゃするのに忙しくて永遠に彼女をデートに誘わないんじゃないかという疑念が…。
アニバーサリーという言葉に難色を示していたりもしたし,戦場ヶ原さんじゃなかったら愛想つかされてても不思議じゃないかも(;'∀')
そしてお姫さまだっこはお互いに恥ずかしいでしょ。
周りに人間が一切描かれていないけど,本当は居るんだよね!?
あまつさえホワイトデーのプレゼントもナシだしね。。
そして何かを思いついたのか態度を急変させた戦場ヶ原さん。
そんなまわりくどいことしなくても普通に頼むんじゃダメなの(笑)?
最後に扇ちゃんが出てきます。
また待ち伏せ。
街灯の灯りに浮かび上がる彼女が不気味だなぁ。{/netabare}

最後におうぎダーク。
所は浪白公園。
臥煙さんとキスショットと八九寺が野球をしている。
いや一体どういうメンツで何をやってるの(笑)!?
そこに阿良々木くんと斧乃木ちゃんが登場。
逃げ出したくもなるよね。
怖すぎるもん。
そして八九寺のコンディションを胸を触って確かめようとするな!!
そもそも胸触ったところでコンディション分かんないでしょ!!
そして暴言の仕返しにキスショットにいじめられる斧乃木ちゃん。
キスショットは斧乃木ちゃんで遊んでるだけな気もするけど…(^-^;
事の次第を説明する臥煙さん。
八九寺と忍ちゃんをなんとかしたいと阿良々木くん。
キスショットは幼女に戻りたいと。え,意外。
やることは2つ。
北白蛇神社に新たな神を据えること。
そして,扇ちゃんの退治。
そう臥煙さんは言います。
{netabare}八九寺ちゃんを神に据えようと臥煙さん。
なんだかこじつけで無理矢理感があるけど…。
扇ちゃんを退治しないと八九寺ちゃんが危ないと。
扇ちゃんは怪異だと。
扇ちゃんの神髄は正体不明というところにあるから.その正体を暴けば扇ちゃんを退治できるらしい。
所変わって牧場―じゃなくて千石の家では,月火ちゃんが千石の漫画を手伝っています。
千石「暦お兄ちゃん」って呼ぶのやめたのかな。
実妹である月火ちゃんの前だから自粛しただけ??
千石の家から帰るとき,月火ちゃんは扇ちゃんに出くわします。
家まで送ってくれるそう。
道に迷ったという扇ちゃんだけど,地図を確認しなきゃいけなくなる所まで来る前に教えてあげなよ月火ちゃん。
すぐに引き返せば良いのに~。
月火ちゃんを学習塾跡にまで連れてきたのに何か意味あったの!?
そして対峙する阿良々木くんと扇ちゃん。
扇ちゃんに扇ちゃんの正体を告げる阿良々木くん。
忍野扇は阿良々木暦の自己批判精神だそう。
ある意味扇ちゃんは正義の味方なのかもなぁ。
くらやみに飲み込まれようとする扇ちゃんを既の所で助けた阿良々木くん。
その時に片腕をくらやみに飲み込まれてしまいます。
人間に戻っている阿良々木くんは死んでもおかしくない状態。
はぁ。まただよ。謎の自己犠牲精神。
いやこれもう失血死してるよね,普通。
こんだけ血が飛び散り続けてたらさ。。
そして,扇ちゃんと喋り続けてる間飲み込まずに待っていてくれているくらやみ。
正義の味方が変身している間大人しく攻撃せず待ってくれている敵みたいだな~(^▽^;)
そんなところに忍野が現れます。
え。姪っ子認定しただけでくらやみ消えるの!?
だったら,別に他の人が後輩認定したりクラスメイト認定したりとかでも良かったんじゃ…!?
ご都合主義だなぁ。
「自分を大切にしないことが他人を愛することだと信じていた薄くて弱い陶酔に溢れた,優しい欺瞞の時代は終わりを迎えた。」
って言ってるね。
それってやっぱひたきランデブーで書いた「まず自分を愛さなければ他人を愛すことなんてできない。」ってのが正しいってことだよね??
それでも扇ちゃんを助けた件はやっぱ自分を助けたというよりは自分を犠牲にして扇ちゃんを助けたっていう風に感じたな,わたしは。
だって,扇ちゃんは未だ怪異のままで存在していて,羽川みたいにブラック羽川と一体化したわけじゃなさそうだからさ。
そして後日談。卒業式当日。
あ,阿良々木くんの腕が治ってる!!
火憐ちゃん「高校生になるからいちゃいちゃできなくなる」って何?
「最後に口移しで食事」って何?
キスショットはまた無害認定されたい模様。
また吸血鬼化しなくてもキスショットなら阿良々木くんの腕を治せるんだ!?
それで羽川。
「頭脳を売った」って何!?怖すぎるんだけど…!!
今回の件で1番お金使ったの羽川だよね。
なんせ世界中を旅したみたいだし…。
そんな資金どこにあったのかも謎だけれど…。
羽川の前でつい「ひたぎ」と口にしちゃう阿良々木くん。
そこへ戦場ヶ原さん登場。
「阿良々木くん」と言う戦場ヶ原さんをからかう羽川だったけど,そんな羽川を「翼」って呼ぶガハラさん。
「ひたぎちゃん」って返す羽川。
神原のところへ向かう途中,階段をフラフラ下りていく女の子が…。
彼女は誰?
送り出す戦場ヶ原さんと羽川。
そして,現れる扇ちゃん。
「どんなに変わっても僕は僕だ」と阿良々木くん。{/netabare}
これでめでたしめでたし。

全体的にご都合主義というかお得意の言葉遊びで無理矢理解決したって感じではあったものの,なんとか扇ちゃんの存在を丸く収めたって感じでしょうか?
物語シリーズ全編においてですがつくづく「理屈と膏薬はどこへでもつく」だなぁと思います。
みなさん伏線回収できてるとレビューされてますが,わたし的には「あれ,結局何だったの??」って所がちょいちょいあって…わたしの読解力不足なのかな??
もう一度観直してみたらそういうのもっといっぱい出てきそう(^▽^;)
全て観てみると,物語シリーズの完結って感じの雰囲気があってここで終わっても良かったんじゃないかなって気もします。
まぁ,一応「続・終物語」の方も観てみようかと思います。

投稿 : 2021/10/19
閲覧 : 260
サンキュー:

4

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ツッコミどころが結構多い

3エピソード全7話。

まよいヘル
暦物語、最終話の続き。まぁ良かったんですが、少々突拍子のない展開かなと。以前、扱いが雑だと言ったキャラが重要な役だと判明。でも、イマイチ印象に残らないキャラなんですよね。

ひたぎランデブー
主人公暦がひたぎとひたすらイチャつく話。本編には関係ないですが、メインヒロインなのに出番の少ないひたぎが、デレるのが可愛いです。

おうぎダーク
ついに不気味キャラ扇の謎が!
驚きはしましたが、あっさり解決したなと。散々引っ張ってきただけに普通だと思いました。
久々に登場したキャラも、えらい簡単に出て来た印象です。

時系列的に最後ではないですが、内容から終わりなのでは?
でも、あと一つ続終物語があるんですよね(^_^;)

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 200
サンキュー:

9

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

余接が・・・・・

余接が完全体になった忍におもちゃにされるシーンが良い。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 136
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

13~16話の感想

公式のINTRODUCTION
{netabare}
臥煙伊豆湖の振るう怪異殺しに切り刻まれ、阿良々木暦は死んだ――だが死んだはずの暦は、とある場所で目を覚ます。そこにいたのは、成仏したはずの八九寺真宵だった。不思議がる暦に、彼女はこう告げた。「ここはですね――阿良々木さん。地獄です」 そして暦は自分が死んだ意味を知る。

阿良々木暦が「何」でできているのかを知る物語にして、すべての「始まり」を知る物語は、ここに締め括られる――


ストーリー

3月13日、大学受験の日の朝。阿良々木暦は臥煙伊豆湖によって殺された。
死後の世界で暦を待っていた八九寺真宵は、彼をどこかに案内し始める。そしてその先にいたのは、思いもかけない人物だった。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
{/netabare}
キャスト{netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------

第0話「終ワリニ向カウ物語」(総集編)
{netabare}
感想
{netabare}

15分くらいで
前半は化物語からのおはなし
後半は3人の死のことって言って
八九寺真宵と手折正弦(テオリタダツル)のおはなしをちょっとして
これから阿良々木クンの死の直後のおはなしがはじまるみたい


色々忘れちゃってたけど
とくに手折さんの死ってゆうのはあんまり目立たなくって
いたことも忘れちゃってた。。ごめんなさい(^人^)
{/netabare}
{/netabare}
第13,14話「まよいヘル 」
{netabare}
感想
{netabare}

13話目は
真宵と地獄で会って生き返るために手折正弦さんのところに行く間に
女子たちと出会ったときのことちょっとずつくり返すってゆうおはなしで
まだ総集編がつづいてたみたい^^


14話目は
正弦さんと会って今回のネタバレみたいなこといろいろ聞くんだけど
実は正弦さんってとっくに死んでて
この前斧乃木余接に殺されたのは乗りうつってた人形だったって。。

それで死んだ後も人形を使って仕事をつづけてて
阿良々木クンと忍がかかわってる事件を解決する依頼があったんだけど
阿良々木クンたちは無害だから手を出すなってメメさんからおどかされてて
メメさんに言われてた通り正弦さんは臥煙さんに連絡したんだって

それで臥煙さんに助けられて阿良々木クンは生き返ったんだけど
死んだときに忍と分かれたから生き返ったら元にもどったみたい^^

そのときに阿良々木クンは真宵まで連れてきちゃった!?
って死んでだいぶたつのにうまく生き返るのかな?


あと、依頼者のことはたぶん次のおはなしで。。
って何にも知らないあの人だけど^^
{/netabare}
{/netabare}
第15、16話「ひたぎランデブー」
{netabare}
感想
{netabare}

ひたぎがさそいに来てデートするおはなし^^

ひたぎがデートのさそいに電話とかじゃなくって
ちょくに来ちゃうっていいなぁ♪って

しばらくデートもしてなくってッてきっと顔も合わせてなかったんだろうな
デートまで待てないってゆう気もち分かるよね^^


車でむかえに来たところは阿良々木クンちょっとビビッてたみたいだったけど
運転はふつうにうまかったよね^^


デートはプラネタリウム。。
ひたぎはいつも1人で行ってるのかな?

理系少女って頭よさそう。。

でも、宇宙地図が扇型って言ってたけど星っていつも動いてるのに
コンピュータの中だったらシミレーションできるけど
どうやって地図って作るんだろう?


デートなのに2人で眠っちゃうってどうなの?w
なんだか2人でいても2人ともドキドキとかしなさそう。。

でも、ひたぎってけっこうやきもち焼きだよね^^

羽川さんからの電話は阿良々木クンにかけさせないとかw

真宵と2人のところなんか見てたらどんな顔するのかな?って
ちょっと考えちゃった。。
きっとふつうの顔だけど心の中は煮えたぎってそうw


あと、デートで行ったところは
カレシがいたらいっしょに行ってみたいスポットかも?

プラネタリウムのなかにダブルベッドみたいなソファーがあって
2人で横になりながら星を見れるってステキ!だし
科学館とかもおもしろそう☆

レストランもカジュアルでいいなぁ^^

カラオケルームも靴をぬいで床に座る
自分の家のリビングで歌ってるみたいな感じが落ちついてていい♪


ひたぎが勝った人のゆうことなんでも1つ聞くってゆうカケをして
ボーリングとカラオケしたけど負けて
そんなに勝ちたいわけって何だろうって思ってたら
下の名まえで呼んでほしいってゆうことだった^^

それだったらスナオいえばいいのにほんとにツンデレなんだからw


あ、そう言えば扇が夢に出てきて
正しいことをしなさいとかって言ってたけど
正しいことってきっと
何もしなくってもそうなることなんじゃないのかな?

人間が正しいって思うことと自然が正しいって思うことってちがくて
もし、それが正しいことだったら
阿良々木クンとか扇が何にもしなくっても自然にそうなるって思う。。


さいごは扇が阿良々木クンにおねがい。。
臥煙さんと戦うから味方になってほしいって。。

こうゆうときって分かってても助けちゃうのが阿良々木クンなんだよね。。
{/netabare}
{/netabare}
「阿良々木暦ノ物語」(総集編)
{netabare}
感想
{netabare}

エーと。。また総集編だけど
こんどはヒロインズのまとめ。。

それで最終回につながるんだけど
後半のヒロインって扇くらいかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第17~19話「おうぎダーク」
{netabare}
感想
{netabare}

感想ってゆうかまとめ?
北白蛇神社と忍野忍が今までのいろんなことの原因になったみたい


阿良々木クンが連れて帰ってきた真宵は幽霊になったんだけど
そのままだとまた暗闇に飲まれちゃうから
撫子が人間にもどったあとの神社の神様にさせちゃった。。


それで扇の正体は阿良々木クンで
自分の悪いところをせめる自分の心が生み出した怪異だったみたい

怪異ってゆうのは何となく分かってたし
人間じゃないみたいって思ってたけど正体が阿良々木クンだった。。って

それはいつも
「知ってるのはあなたです。。阿良々木先輩」って言ってたから分かるけど
どうして女子のかっこうになったか?ってゆうのが気になっちゃった。。
もしかして怪異ってみんな女子になるのかな?w

それとも自分をせめる阿良々木クンの心って女々しいから?


さいごは阿良々木クンが扇と対決して正体をはっきりさせたら
ウソつき怪異の扇を消しに暗闇があらわれて
ホントは扇に消えてもらうはずだったけど
やっぱり阿良々木クン。。助けちゃった^^


そこに翼がメメさんつれて帰ってきてくれて
メメさんが扇のこと自分の姪だって言ったら暗闇が消えちゃった。。

ってゆうのも何となく分かるけど
メメさんって兄弟とかいなかったんじゃないのかな?
それでも暗闇がだませるって
暗闇ってあんまり頭よくないみたいw


さいごは阿良々木クンがまた忍と合体して終わり。。
ってよかったんだけど
じゃあどうして阿良々木クンが1回死ななくっちゃいけなかったの?

はじめから扇の正体をバラせば良かっただけなんじゃないのかな?って


あと、フシギだったのはメメさんって南極で何してたんだろう?って

南極って北極より-20度くらい寒いってゆうし
寒すぎてシロクマもいないみたいだから戦ったりもできないしw
ほんとに何してたんだろう?w
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


物語シリーズも最終回でうまくまとまってよかった。。

さいごは今までのヒロインズたちもほとんど出てきて
扇の正体は気になっててそれが分かったのはよかったけど
老倉育は扇のかげにかくれちゃって忘れられちゃったかも?

「ひたぎランデブー」はよかったけど
おわりになるほどラブコメがへってきたみたい?
やっぱりはじめのころの方がおもしろかったかも。。

さいごは感動っぽかったけど
扇って何考えてるかよく分からないから
ちょっと気もちが伝わってこなくって泣けなかった。。

扇をもっと生き生きしたヒロインにした方がよかったかも?

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 797
サンキュー:

74

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カッコいいラスト

いやぁ、終わっちゃいました…。

ずっと続いてきた暦の1年間のお話。

一体どれだけの物語があったでしょう…。

これだけの原作が、長くずっとアニメ化されたって
コト自体ものすごいコトですよね。
それだけ人気のシリーズだったというコトなんですよね。

確かにっ、すごく面白かったです。
それぞれのキャラもキチンと立っていて
可愛さや、カッコよさを持っていましたし、
作画は言うまでもなくキレイで、その上
表現や演出もとても面白かったです。
ストーリーも意外性があって、
次の展開なんて全然想像が付かなくて…。

最後の黒幕、扇チャンの正体なんて
ボクはスゴいビックリしちゃいました…。

最後の暦と扇チャンのやりとりも、
ストーリーの最後だっていう補正も掛かって
涙なしでは見れませんでした…。

扇チャンがちゃんと笑った表情は、
暦が今までやってきたコトが間違ってなかったって
思えて、感無量でした…。

それに、最後にカッコよくキメようとした暦を
押野メメの登場でかっさらわれていったのは
これぞ物語シリーズって感じで嬉しかったですし、
暦と翼チャンと押野メメで終わらせたこの事件は、
その三人ではじまった「化物語」との対比に思えて、
それもまた感慨深いものがありました…。

いやぁ、何にしても
これだけの長さの話を、ずっと面白く
見させてもらえたコトに感謝です。

とっても面白かったですっ、物語シリーズ。

さて、暦の物語は終わったけど、その続きである
「続・終物語」を見ないとですね。

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 126

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

尾張名古屋は城で持つ

臥煙伊豆湖に殺された阿良々木暦。
地獄で八九寺真宵と再会するのであった。

今回は『まよいヘル』『ひたぎランデブー』『おうぎダーク』の3本立て。

特に重要と思えるのが『おうぎダーク』
臥煙さんから敵と認識された扇。
今まで謎の存在であった扇の正体が分かります。
勿論、その問題を解決するのは阿良々木君。
扇の存在を確定させて暗闇に飲み込むように仕向けます。
でも、そこは阿良々木君の本性……というのか、生き方なのかなぁ。
最後はゲスト(?)が登場して、問題が解決。
物語は終わります。

忍野扇という存在の正体が〇〇だという事は阿良々木君の行動で分かるかなぁ。
物語シリーズに登場してから、忍野メメの姪として認知されてきました。
行方不明の忍野メメ。
羽川さんが世界中を飛び回って捜索します。
ミステリアスな忍野扇。
どのような結末になったのかは、作中で。

物語シリーズは息の長い作品です。
物語の伏線を回収する所や個性的なキャラも豊富に登場。
何故、人気が高いのかは理解できます。
阿良々木君の高校生活は終わりました。
内容が濃かった高校生活の1年分。
物語は阿良々木君に始まり、阿良々木君で終わる。
分かりづらい演出が多いですが、そこはシャフト制作なので我慢するしかないですね。
お疲れさまでした、修羅場木さん。
失礼、噛みました。

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 247
サンキュー:

31

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意外なくらいの大団円

 原作は未読です。化物語→偽物語→猫物語(黒)→セカンドシーズン→憑物語→終物語→暦物語と見てきてこの作品でようやくひと区切までたどり着きました。
 これまでの主人公の行動が、かえってトリックスター的な動きになって話をややこしくしてしまっていたということがこの作品で見えてきます。しかしオーラスで主人公がとったまたしても予想外の行動が、想定以上のハッピーエンドにつながりました。全体を見渡すと山あり谷ありでしたが最後スッキリとした良いシナリオだったと思います。
 メインヒロイン5人と主人公との関係が一様でないのも特徴ですね。主人公と関わって助かったのが2人、主人公と関わったせいでひどい目にあったのが2人、プラスともマイナスとも言えないものの立場が激変したのが1人。でもラストでは全員明るい方向に向かっているように見えてよかったです。
 
 最初の頃は画面がとても見づらかったのですが、この作品ではほとんど気になりませんでした。改善したのかこちらが慣れてしまったのかよくわかりません。
 BGMは相変わらず力が入っていてED曲は雰囲気の良い曲だと思います。

 全体を通してかなり時間がかかりましたが見て良かったと思える作品でした。

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 234
サンキュー:

5

tag さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「人工的箱庭」世界の二人の観察者

終物語パート①から続く、最後の物語。続終物語は、その説明通りの残照。それはそれで、面白いです。化物語から続く、複雑で、逆説的で、寓意的で、プロットの張り方は、いつも逆方向、観衆の想定を覆す物語をありがとうございました。原作者、製作者の皆さんに感謝です。

この物語シリーズの感想で、「人工的箱庭世界」「シミュレーションゲーム」という感覚をずっと持ち続けていました。NPCのように、予定調和で動くキャラたちや、背景設定もそれを加速する。箱庭世界なら「観察者=製作者=神=プレイヤー(非NPC)」がいるはずと、ずっと思っていました。

でも、本編の中では、それを彷彿させるものの、直接的言及はほぼありませんでした。ここから述べるのは、私的解釈です。(原作未読)

観察者=プレイヤーの一人は既に決定かと思います。なんでも知っているお姉さん、怪異専門家の元締め、臥煙伊豆湖でしょう。彼女は、他の怪異専門家を駒として使い、多くのNPCにも強制権を発揮します。彼女の目的は最初わかりませんが、どうもいろんなキャラに言葉を投げかけ、物語を「調和的世界」へと導こうとします。彼女のゲーム目的は「調和」です。

もう一人のプレイヤーは誰か、複数いてもよいのですが、多分、一人だと思います。お姉さんの言うことを聞かない(自由意志を認められている)プレイヤーは2名います。一人はもちろん主人公の暦、そしてもう一人は、物語シリーズの最初にいた「怪異専門家」、忍野メメです。彼がお姉さんの言うことを聞かないアウトローであることは物語の中でも語られています。

では主人公の暦は何なのか、これは多分、ゲームの中の変数。最後の答えをどちらに導くかというゲームのターゲットかと。

なんでも知っているお姉さんの無双設定と比べると、忍野メメの持ち駒は限られています。忍野メメは物語シリーズの第一弾の化物語から退場する前、幼女吸血鬼(忍野忍)に知恵を授けます。本来、心の影の具現であり、どんな怪異が現れるかなんてランダムのはずなのに、まるで知っているかの如く、忍に伝えています。そう、彼も、なんでも知っているんです。そして、見た目劣勢の彼を助けるのは、羽川翼、ご存じ「何でもは知らない、知っていることだけ」の彼女。でも知っていることは半端ない。忍野メメは、最初、この翼をとても気にかけます。このゲームのターゲットである暦とくっつけようともします。そして最後は、悩んでいるのですが、最後の持ち駒は、忍野扇。「何も知りませんよ。知っているのはあなたです」の彼女。どうなのかなと今も思いますが、彼女の言動は、結局のところ、忍野メメに味方しています。かなり遠回りで、逆説的ですが。こうして決め台詞を並べても彼女はメメ側のキャラかと。こう考えると、メメ側には、キャラ中、臥煙伊豆湖を除き、無双設定の3名が、入っていると言えるかもしれません。

忍野メメのゲーム目的は何か?これは物語の中で語られています。「バランス」です。調和していないくても、バランスしていればよい。

誰しも後悔や、コンプレックスはある、それを克服し、あるべきところに収まれば、人は前に行ける。それは正しいですが、ほんとか?という投げかけがあります。この物語の全体の中でいつも存在する問いです。それに対し、忍野メメ(もう一人のプレイヤー)は、克服しなくてよい、それと共に「折り合い」をつければ、それでも人は前に行けると。それも逆説的かもしれないが、ハッピーエンドの一つであると。幸福と不幸は事の表裏、どちらかを選ぶことはできないし、どちらもやってくる。折り合い=バランスを取れば、それも後講釈かもしれないが、ハッピーエンド。

さてさて、この二人の観察者、臥煙伊豆湖と忍野メメ、大学のサークルの先輩と後輩。もしかして、この物語は、そのサークルのメンバーが作ったゲームなんじゃないか?って思ったりします。そう、映画マトリックスを想い出すのです。The Architect(=臥煙伊豆湖)と、Oracle(=忍野メメ)のように、マトリックスと言うシミュレーション世界における二人の観察者のように。暦は、差し詰め、そう主人公のNeoですかね?羽川翼は、Trinityですね、まさに。忍野忍は、最強Morpheus、Oracle(忍野メメ)から宣託を受けるところも似てますね。そして忍野扇は、Agent Smithです。

ヒロイン、戦場ヶ原ひたぎはどうした?彼女は?そう、一貫して暦のサポーターでしたね。でも、メインストーリーにはさほど関与しなかったというか、何と言うか。。。NPC、いえ、すいません、この複雑怪奇な物語の一服の清涼という感じかな。いつも、テンションいっぱいで視聴していたので、ガハラさん登場シーンは、ほっと一息ついていました。

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 445
サンキュー:

12

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

二つ目の角を右にまがって、それから朝までまっすぐ!

非常に感動した。
そして、全てのキャスティングに意味を持たせた原作と構成脚本にスタンディングオベーションを捧げたい。
全ては本編、おうぎダークに収束(!!)してゆく。
それ以上は語る言葉を持たず、語るべきではないかもしれない。

そんな訳で、回りくどく、穿った感想に留める。

二つ目の角を右にまがって、それから朝までまっすぐ!

ご存じ、ネバーランドへ至る道順、いや合言葉である。
ピーターパンとウェンディは、リアルよりも確信的な“ごっこ遊び”の世界に旅立つ。
そこには、母のいない子供たちがいて、ピーターパンはウェンディに“母親のようなもの”を期待するのである。
そして、ずる賢い大人を演じるのがフック船長であり、遊び相手でもある。
しかし、遊びには必ずルールがあり作法があり、それから外れることは許されない。
それをするということは、退場を命じられるということであり、大人になるということだ。
フックは最後、ピーターの剣に突かれワニに飲み込まれる。
その時の台詞が怖ろしい。
「は、は、は。ついに作法を軽んじおったな」である。

そんなことを思いながら、登場人物に被せながら、“終物語”を観た。

遡って、“化物語”の始まりはこうある。

「高校二年生カラ高校三年生ノ狭間デアル春休ミ-僕ハ彼女ニ出會ッタ」

そう、阿良々木暦と羽川翼もまた吸血鬼との出会いを契機に、物語の世界に踏み込むのだ。
そこにはリアルな意味での大人は存在しない。
存在は仄めかされても、あるいは間接的に登場したとしても、登場人物の親、特に母親との交流は存在しない。
阿良々木暦を含め、ネバーランドと同じく、皆が母性を喪失した存在、“ロストチャイルド”として描かれれている。

これは、阿良々木暦と羽川翼の関係性が、最終的に、どのように描かれるかにもつながってゆく。
一歩先を行く羽川に対して、阿良々木暦は何を感じていたのかが語られる。
核心である。

終盤、月火ちゃんと撫子ちゃんの興味深い会話がある。

将来何になりたい?
何がしたい?
という他愛もないものだが、怪異である月火ちゃんの答えには深いものがあった。
これまた核心である。

青春の終わりについても語られていた。
それは大人になることと同義ではないにしても、軸足を定めることの大切さを、今更ながら教えられたのである。

そして、この世界で敵役である“臥煙グループ” が、大人としての役割を演じ切る時、“輪廻の蛇”はその輪を解くことを許されるのである。

以下は、未視聴の方は絶対に開けてはならない。
今も涙が止まらない。
{netabare}「お前様が あさって死ぬのなら、儂は しあさって迄生きて、誰かにお前様の話をしよう。わがあるじ様の話を、誇らしく語って聞かせよう」{/netabare}

投稿 : 2020/06/26
閲覧 : 298
サンキュー:

18

人類の宝 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終わりだからか知らんけど盛り上がったね

セカンドシーズン辺りで退屈に感じてきて「物語シリーズはもういいかなー」とか思ってたけど、イザ終物語を観てみたら面白くて一日で見れた
これはすげぇや
最後まで見るべきアニメ

投稿 : 2020/06/14
閲覧 : 228
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトル通りに締めに相応しい内容

 原作は未読。
 次第に存在感を増していた忍野 扇がついにラスボスとして登場。
 その正体は阿良々木 暦自身の負の要素というものであったが、作品世界外から眺めると暦の
劣等感そのもののメタファーとも言えそう。
 よくよく考えると忍野 扇が特別なわけではなく、これまでも設定上登場キャラの心のありようが
生んだ怪異や、怪異がキャラの心理状態のメタファーのような例は結構あったわけで、だからこそ
忍野 メメがよく言う「勝手に助かる」という考え方は成り立つんだろうなと思ったり。
 この忍野 扇を消すという行為が、作中で臥煙 伊豆湖が「青春の終わり」と言っていたように
自身の未熟さからの訣別を現しているみたい。
 そういう意味では私立直江津高校の卒業という表面上のものと、精神的卒業という二重の意味で、
締めの相応しい内容。
 ただ、結局はこの忍野 扇も救ってしまうところが暦らしいと言うか・・・。これって自身の
劣等感なども持ち合わせたまま、大人になっていくということなのだろうか?。
 それにしても序盤の「まよいヘル」の八九寺 真宵に対してもそうだったが、「徹底的に他者を
救おうとするな」と改めて思ってしまった。

 中盤の「ひたぎランデブー」は戦場ヶ原 ひたぎとのデートという幕間もの的内容。
 戦場ヶ原 ひたぎというキャラだが、原作者の扱いやファンの支持という点からも、多くの
ヒロインの中でもダントツの人気というわけではなさそうだが、暦との恋愛関係に関してはまったく
ぶれない安定感があるのが印象的。
 多くのヒロインが登場して、一種のハーレム状態にようになりながらも、割と早い段階で一人の
ヒロインと主人公との恋愛関係が決定されてぶれない作品というのは割と珍しいかも。パッと
思いついたのは「ソードアート・オンライン」シリーズのキリトとアスナだったけど。
 こういう状態は恋愛ドラマ主体で考えると、単調に感じられてしまうきらいがあるが、両作とも
一番見せたい部分は他にあるわけで、むしろこれは良い措置なんだろうなと思う。
 そして、このぶれない関係性の強さはヒロイン自体の強さをも現しているように思える。

2019/10/14

投稿 : 2019/10/14
閲覧 : 239
サンキュー:

6

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

一区切りが終わりました。まさか、扇さんは暦君から生きられました。びっくりした。

投稿 : 2019/07/28
閲覧 : 276
サンキュー:

1

ootaki さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一区切り

物語シリーズの伏線回収はこれで全部かな?抜けていたら、申し訳ないです。2夜連続2時間一気には無理だったので、録画してやっとみたところなのですが、終物語全体に関しては平均的な話が多いと思います。安定しているというか、ヒロインに焦点をあてているシリーズも好きではあるのですが、長かったけど楽しめました。

投稿 : 2019/07/17
閲覧 : 311
サンキュー:

5

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

八久寺の可愛さ

やっぱ八久寺は可愛いよねと
再確認できるお話でした。

物語シリーズはどれも好きなので
この作品も安定して観られました♪

投稿 : 2019/03/31
閲覧 : 350
サンキュー:

5

ネタバレ

なり さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語の終わり

『物語』シリーズの完結編。
「まよいヘル」
「ひたぎランデブー」
「おうぎダーク」
全7話にて構成されています。

ついに高校を卒業、完結です。
いろんなフラグが回収されました。
正直セカンドシリーズあたりから時系列含め
よくわからない部分が大量発生してましたが、
なんとか解決した感じ?
おそらく見返さないとわからないw

ラスト数分の終わりに向かう空気が切なかった。
終わって欲しくなかった。
やっぱりこのシリーズ大好きだなあ。

いつまでも終わらないで欲しい。

投稿 : 2019/01/20
閲覧 : 249
サンキュー:

5

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分の正義

扇ちゃんが中心の物語。
自分の正体と自分の正義と、自己否定。
物語シリーズは毎回観た後に考えさせられるし、最後まで観るとなんとなく前向きな気持ちになる。
自分の中でもやもやしてたものがすっきりする感じ。

これで高校卒業。とりあえず、みんな笑顔で終了。今後のお話も気になります。

投稿 : 2018/12/31
閲覧 : 287
サンキュー:

5

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

壮大な伏線の回収劇、物語シリーズの完結。

怪異(化物)たちに青春の物語、「化け物語」の完結とは上手いことを言ったものです。上手すぎて頬のみならず納得して溜飲をも下げるほどに。(別に不平不満があるわけではないですが笑)

7話と短いのですが、物語シリーズを見てきた者にとって
どのシーンも見過ごすことのできない7話でした。

シリーズ特有の言い回し、言葉遊びや
会話だけで1話が終わる回、
八九寺真宵との絡みなど
物語シリーズの王道という王道が詰まっています。

八九寺真宵(蝸牛)の怪異が今回のキー要素になっているのですが
作者はここまでの展開を見越してこの小説を書いていたのか、
と驚くぐらい(アニメが7年以上もかけて放送されたからか)
壮大な話になっていました。

中心というか大きな役割を占めるのが八九寺という女の子、
なのですが今までシリーズを通して出てきたキャラクターが
相互に密接に絡み合ってこの終物語は話を綺麗に終えています。

ファイヤーシスターズの話もあってより物語シリーズの
理解が深まる内容になっていました。

7話ですごく楽しませてもらったのですが
これで物語シリーズが終わってしまうと思うと思うと残念ですw
大学生編とかあれば良いですね。(続・終物語は来週見に行く予定)

物語シリーズは全編通じて主人公である阿良々木暦くんの1年の切り取りでしたが
見ている間に僕の中学生高校生時代が終わってしまったよ!

楽しい物語をありがとうございました。

投稿 : 2018/11/25
閲覧 : 376
サンキュー:

20

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

直感的に言おう「感性が根本的に違う」

遂に物語シリーズも完結なんだかどうなんだかわからないが、一応の決着は付いた。

何故、このシリーズがこんなにも人気で続いているのか?正直理解はできない。


説明的なセリフ、煽りしかない止まったアニメーション、笑えない下ネタ。。。


言い出したらキリがないが本当に面白いとは思えないのだ。

俺もオタクの端くれなので、面白さを見言い出そうと努力はしてみたがこれはほとんど感性の違いとしか言いようのないのだからしょうがないのだ。


続・終物語も見させていただきましたが、これは正直映画館で流すような作品ではない気がします。傷物語の方がまだ良かったと思います。

投稿 : 2018/11/10
閲覧 : 490
サンキュー:

18

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残り3人の終物語 全ての始まりから終わりへ...しかし、続きは劇場版に...

八九寺、ガハラさん、そして忍野扇
この3人をメインとして、終わろうか

傷物語からのキスショットの出会い
地獄の春休み
ガハラさんの蟹
神原の猿
なでこの蛇
羽川の猫
八九寺の蝸牛(完全たる怪異から浮幽霊へ)

まよいヘル
暦物語のラスト、大太刀によって切り刻まれたアララギ君
彼がたどり着いた場所は八九寺がいる所だった
へ?ここって地獄?アリジゴク?なのか!?

犬カレー空間を超えた先にあったのは壊された神社
そこに一人の神主が座っていた...
彼がガエンと関わっていたことを...
これが茶番劇なのか!?彼女との計らいが!?

ひたぎランデブー
地上に帰って来たアララギ君
家の間でガハラさんがデートの誘い
ヨツギは人形として家の中、月火によって遊ばれていたwww
で翌日、デートの日
へ?ガハラさん免許取ったの!?

尚この時点で、忍野忍は行方をくらましていた模様
場所は2点に絞られている模様

で、プラネタリウムへ
その夢の中、扇が語り掛ける
彼女の正体は宇宙であったことを...
その次はボウリング
カラオケ
帰りは何故かお姫様抱っこ~

しかしアララギ君は車内で
ホワイトデーのお返しを考えてなかった模様
で、数日待ってくれないかと聞いたが...
悪いがクルーザーは無いwww

その答えは
「名前で呼んで」
ああ...そうきたか...

で、家の前に扇がおった
彼女はこれからある人と戦いに行く模様
だから「味方してもらえませんか?」

おうぎダーク
北白蛇神社の謎が語られる
そして収束する場所は...公園
八九寺をどう扱うかできまる
忍野扇という暗闇に飲み込ますのか、住民にさせるかだ
そうか...やっぱ見た目で判断するべきだった
扇は怪異、化けもんだ

貴方が一人でやらねばならない
扇の正体が分かれば瓦解する
そう、姿を偽っていた彼女は暗闇だ

その頃アララギ君の家ではなでこが漫画を描いていた、月火と共に
そして外に出たらおった...扇が...
あれー?カグラの柳生と雲雀が揃ってる~

いやあー不死鳥との対話も楽しいもんだった
じゃあ言おうか
忍野扇の正体を
それは「僕自身」だ

ラスト
ブラックホールを召喚した扇
さあ終わらせよう
被害は報い?人によって割り切れるのか?

彼女が消えようとしたとき、彼は腕を犠牲にしてまで...
そうだ、自分自身を助けたんだ、アララギ君は
ブラックホールに飲み込まれそうになった時、奴は来た
あの子と共に...
そして言った。俺の姪っ子を押し倒しやがって...

へ?姪!?
そして彼女は怪異から人間に...

そして卒業式
羽川が待ってくれていた
そしてひたぎは校舎で...

どれだけ怪異に彼は立ち向かっただろう
それでも彼の本質は変わらない
そこに怪異がある限り、彼は前に進む...

ありがとう、そして卒業おめでとう

投稿 : 2018/11/06
閲覧 : 392
サンキュー:

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終物語(「まよいヘル」「ひたぎランデブー」「おうぎダーク」)のストーリー・あらすじ

3月13日、大学受験の日の朝。臥煙伊豆湖の振るう怪異殺しに切り刻まれ、阿良々木暦は死んだ――
だが死んだはずの暦は、とある場所で目を覚ます。
そこにいたのは、成仏したはずの八九寺真宵だった。
不思議がる暦に、彼女はこう告げた。
「ここはですね――阿良々木さん。地獄です」
そして暦は自分が死んだ意味を知る。

阿良々木暦が「何」でできているかを知る物語にして、すべての「始まり」を知る物語は、ここに締めくくられる――(TVアニメ動画『終物語(「まよいヘル」「ひたぎランデブー」「おうぎダーク」)』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年夏アニメ

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