当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「宝石の国(TVアニメ動画)」

総合得点
82.0
感想・評価
935
棚に入れた
3738
ランキング
371
★★★★☆ 3.9 (935)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
3.9

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

宝石の国の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

CGが活かされている作品!!ストーリーも力強い

CGが作品の世界観によく調和されている作品だと思います。ストーリーも壮大で、ミステリアスな雰囲気と切なさが入り混じっていて心にグッとくるものがあります。特に、主人公の成長には、驚きと感動、同時に切なさを感じました。
続きを心待ちにしている作品です!

投稿 : 2023/03/28
閲覧 : 93
サンキュー:

3

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ユニークで魅力的な傑作!

CGで描かれる流体と鉱物が美しい!
会話の独特の間を繋ぐ音楽が素晴らしく、フォスの世界が壮大な叙事詩を見せられているような感覚に落ちて、どんどん引き込まれていきます。
理想と現実のギャップに翻弄されていくフォスは賢く慎重になっていくが、それは幸せなのか…ラストまで謎のまま終わる。
二期が見たい作品。

投稿 : 2023/02/26
閲覧 : 79
サンキュー:

6

ネタバレ

Puny さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どこか耽美的で、センスの塊のような作品

アニメを観た後、その所まで、原作も既読。

宝石がテーマなので、アニメ化で色とキラキラがついて
美しくイメージし易くなった。 映える作品。

体が、宝石でできた超人が、月人に狙われる話だが、
敵の月人も、天女のような外観で、すべてが美しい。

不老不死で、光を浴びるだけで食事も不要。
体が砕け散っても、修復可能だが、
欠損すると記憶が欠落してしまう。

硬さの他、脆さも考慮されているので、
最高硬度のダイヤも、脆さにコンプレックスを持っていたり
平和主義のサファイアが赤くルビーに変わると攻撃的になったり
(サファイアもルビーも、化学組成的には同一)
アメシストが双子(ハート形の日本式双晶)だったり
硬度も脆さも低い 燐葉石 が、主人公だったりと、面白い。

{netabare}

気になった点は、
破片さえ回収できれば、砕け散ろうと、一瞬で修復できる
という設定のためか、命を狙われているにも関わらず、
緊張感が希薄。 特に、主人公の不真面目さにイラつかされる。

せっかく、主人公が最弱なのに、
結局、欠損部位を補填することで超人化を繰り返すため、
欠損するほど融合で、努力もなく強くなれるなら
苦労はないだろうし、主人公補正が強すぎる。
結局、世の中、力なんだよ。ということなら、凡庸だと思ったが
予想を裏切る展開が続くため、面白い。

最強の 金剛先生以外、全員が女性の姿をしていて、
全員から慕われていることので、何か秘密がありそうだと思っていたら
皆、疑惑を感じながらも、反抗できない中、
主人公だけが疑惑を持つ、所で、アニメは終了。 続きが気になる。

{/netabare}

どこか、耽美的で、予想できない展開。 センスの塊のような作品。

投稿 : 2022/11/24
閲覧 : 124
サンキュー:

8

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鏡面の波

 全12話。原作未読。

 非常に高クオリティで、なおかつ不思議で独特な世界観に最後まで惹きつけられました。素晴らしかったですね。

 「僕たちの戦いはこれからだ」というところで終わったので、月人の正体とかこの世界の成り立ちとかは未だによくわからないところが多い。でも先程も書いたように高クオリティで、惹きつけられるんですよね。CGの使い方もうまかったと思います。

 特に印象的だったのは9話ですね。ターニングポイントだったかと。アンタークチサイトが月人に連れ去られてフォスは何もできないままでしたから。それからフォスは強くなり、かつての無邪気さを失って・・・

 声優さんは超豪華で、他のアニメなら主役級の人たちばかり。その辺もかなり力が入っていたと思います。

 2期も見てみたいところですが、今は作者さんが最近連載再開したとか。月刊なのでストックが貯まるのに時間かかるとか、いろいろありそうですね。

 それと、原作ではこの先さらにフォスが酷い目にあうのだとか。。この先を見るには覚悟が要りそうですね。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/07/27
閲覧 : 249
サンキュー:

44

ネタバレ

のね さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

良かった!

綺麗だし、素敵なアニメでした。2期待ち遠しいです。

悪い点↓
・場面場面でゆっくり進む
思ったよりもゆっくり進みました。逆に世界観があって良いかも知れませんが、私は時間が無かったので飛ばした飛ばし見ました。それでも大体野話は分かるかと。

・長い月日の短い間の話
300年間あって急な覚醒、冬の宝石の子が今で生きていた事が凄いと思いました。

・先生早く来い
一人で月人と戦ったり、フォスを外に出すのを許可したり(絶対何かあると思った)、先生のせいじゃんってなってしまいました...

・フォス以外の宝石たちの変化や覚醒は過去にあったか知りたいです。

投稿 : 2022/06/18
閲覧 : 137
サンキュー:

7

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

髪の色が綺麗

登場人物がすべて宝石人間だという異色のファンタジー。タイトルのように、CGで描かれた宝石人間の髪の色がとても綺麗です。特にダイヤ。
謎に包まれた世界観と、美しい宝石人間、インドの神様のような敵キャラたち…。雰囲気は抜群です。
ストーリーは、あんまり進まないし進めようという気があるのか分かりません。続きをやってくれてきちんと風呂敷を畳んでくれればいいんですが、このままでは雰囲気アニメの誹りは免れないでしょう。
主人公がなんか、他のキャラに比べて可愛くないような。役に立たないくせに口ばっかり生意気で、仲間を危険に晒してばかりです。仲間がみんな優しいからいいものの、実際にいたら相当ウザそうです。そして中盤に金属とフュージョンして強くなったら、顔が可愛くなくなるという完璧な仕打ち。
主人公の代わりに、前述のダイヤが凄く可愛い。あと厳粛な先生も結構お茶目でオイシイキャラでした。ところでダイヤは顔と声は少女だけど♂なのかな?ボーイッシュということではなくて、宝石人間に性別はない?不死身なので生殖は必要なく、それに必要なモノも付いていない?進撃の巨人?
全くの私の妄想ですが、作者はフェミニンなものに嫌悪感、もしくは憎悪を抱いているのではないでしょうか。作者は名前を見る限り女性のようですが、可愛いのは好きだけど男に媚びるのは許せない!みたいな。勝手な邪推で見当外れだったら申し訳ありませんが。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 152
サンキュー:

4

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美しくグロテスク

寺社仏閣の一見煌びやかで美しい装飾。
よく観ていると得体のしれないグロさを感じることがあります。
モチーフは、黄泉の国だったり、極楽浄土だったり。
それは、美しいイメージと同等ぐらいに怖さも感じるからです。

身の回りにだってそう言ったものであふれています。
例えば、そこの美しい蝶。
よく観ると鱗粉はきれいですが蛇の目は怖いです。
腹部もきれいな模様をしていますが気持ち悪いです。

案外、美しさとグロテスクさは紙一重なのかもしれません。
この作品を観ていてそう思うのです。

この作品では、血や臓物のような分かりやすいグロさは出てきません。
細部までとても美しいです。
でも、それと同じぐらいグロさを感じるのです。
美しいものを見ているはずなのに、なぜだか胸がざわざわします・・・。


この作品は、人の心と魂がテーマの1つとなっているようです。

人は死ぬとどうなるのでしょうか?
この作品では、魂は天にのぼり、肉と骨は地上に残されるのだそうです。

では、魂とは、一体何なのでしょうか?
人の心でしょうか・・・?
いえ、それは、違うのだと思います。

もし「魂」が「心」と同じものなら輪廻転生しても前の人のまま変わりません。
そんなのは、認められないでしょう。認めたくもありません。
「心」は、あくまでも体の持ち主のものです。自分のものです。
死んだらそれまでのものです。
つまり、心とは体とは切り離せないものであり、天に上る魂とは別物です。

魂とされる月人に一切の「心」を感じないのはそのためでしょう。
月人が何を考えているか、不気味で不可解なのも「心」が無いからです。
逆に地上に暮らす主人公たちには「心」があるのだそうです。

人間は、魂に対して美しさを感じます。
その反面、実はよく分からないから怖さも感じます。
それが根底にあるから、この作品に対し美しいほどにグロテスクさを感じます。


実はこの作品、主人公フォスの独り言がいちいち面白いです。
諸先輩方に対して、歯に衣着せぬ生意気発言も一丁前です。
しかし、可愛い末っ子のフォスなので、みんなやさしいです。
いざとなったら助けてくれます。
そんなフォスだから、のびのびとした心の持ち主に育ちました。
心はそのような環境の中で育まれるものなので肉体とは切り離せません。

逆に死はすべてを台無しにしてしまいます。
そのかわりに生を価値あるものにしています。
それは、生きている間は「心」があるからです。

では死んで心から離れてしまった魂は、どうなってしまうのでしょうか?
彷徨える魂は、なぜ再び宿主を探そうとするのでしょうか?
魂はなにかに満足すれば成仏するのでしょうか?
これは、物語が進んでいくと明らかになってくるのでしょう。

この作品は、まだまだこれからって段階で一旦幕を閉じてしまいます。
続編が非常に気になる作品です。

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 300
サンキュー:

17

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何かを失うことで強くなる。

 不思議な世界観。しかし、きちんと計算された緻密な設定が見え隠れします。

 宝石と月人とアドミラビリス、すなわち、骨と肉と魂に分かれた人類の未来。この3つが何を象徴しているのかが、物語の行き着く先の1つとなるのでしょう。
 アドミラビリスは人をだませ、性別が明示されています。宝石は無垢で、性別がはっきりしません。1人称は『僕』3人称は『彼』で、腰は女性的ですがそれ以外のフォルムは少年。月人は聖なる仏像の形をしているのに好戦的で、それと戦う宝石のトップである金剛先生が僧侶なのも面白い謎です。

 しかし、何より大事なのは、役立たずのフォスフォフィライトは、記憶と引き換えに身体を欠損するたびに強くなってゆく、というところでしょう。 フォスフォフィライトが2回目に欠損を補うときに金と白金を使いますが、それがまるで金継ぎのような印象を与えます。

 また、それぞれの宝石たちも強みと同時に毒をまき散らす、硬すぎる、冬しか行動できないなど、弱みを持っています。
 失うことを恐れてはだめ、誰でも欠点を持っている、ということを理解しないと成長できない、というメッセージだと思います。

 アニメ版になって、難解な部分が分かりやすく、美しく表現されることで、考えなければならない謎の深さが際立ちます。

 美しいだけでない、設定も物語の深みも楽しめる、まれにみる良作でしょう。

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 306
サンキュー:

13

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは、成長の物語 これは、友情の物語 これは、戦いの物語

公式の作品紹介
{netabare}
今から遠い未来、
僕らは「宝石」になった

講談社「アフタヌーン」で連載中、市川春子原作、累計発行部数140万部突破の人気コミック「宝石の国」。

今から遠い未来、かつて存在した生物が、不死の身体をもつ「宝石」になった世界で、月から飛来する謎の敵“月人”と宝石たちとの激しい戦いを描く、強くてもろくて美しいアクションファンタジーコミック。 連載当初より、その独創的な世界観と、個性的で美しい宝石たちの魅力、そして謎に包まれた物語が人気を博し、注目を受けている。

そしてついに本作待望のTVアニメ化が決定!!2017年10月7日よりTOKYO MX,MBS,BS11,AT-Xにて放送がスタート!!

TVアニメシリーズのメインスタッフは監督に京極尚彦(『ラブライブ!』『GATE自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 』)、シリーズ構成に大野敏哉(『青の祓魔師 京都不浄王篇』)、そしてキャラクターデザインに西田亜沙子(『ラブライブ!』)ら豪華スタッフが参加!また、アニメーション制作は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』や『劇場版 マクロスF』のCGパートを手掛けたオレンジが担当。美しい宝石たちの煌きや、月人との独創的でダイナミックなバトルアクションシーンなど、3DCGで眩い世界観を表現する!{/netabare}

公式のINTRODUCTION
{netabare}
これは、成長の物語

宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと初めての仕事が与えられる。それは、博物誌編纂という仕事。地味な仕事に不満なフォスだったが、彼はその目で世界を見、様々なことを経験する中で、しだいに大きなうねりに飲み込まれてゆく。そしてついに、彼は望まぬかたちで、欲しかった“強さ”を手にするのだが──。


これは、友情の物語

フォス以上の特異体質をもつのが、シンシャ。ただそこにいるだけで体から毒液を撒き散らしてしまうシンシャは、周りに迷惑を掛けまいと、独り夜に引きこもり心を閉ざしていた。ある日、月人に攫われそうになったところをシンシャに助けられたフォスは、「次は自分が君を救ってみせる」と約束する。博物誌の編纂に奔走しながら、シンシャが明るい世界に出てこられるよう、彼向けの仕事を探そうとするフォス。果たしてフォスの想いはシンシャに届くのか? そして、二人の約束が果たされる日は来るのか──?


これは、戦いの物語

月から飛来する謎の敵“月人”。彼らは宝石たちを装飾品にしようと、特に美しい宝石を好み、一人また一人と宝石を攫っていくが、その正体は不明。しかも攫われた宝石は加工されて武器となり、宝石たちを苦しめる。さらに月人はどんどん改良され、強力になってゆく。次々と現れる月人に、二十八体の宝石たちは勝利することができるのか? 彼らの真の目的とは何なのか? この終わりのない戦いに、終止符は打たれるのか?
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:市川春子
「宝石の国」(講談社『アフタヌーン』連載)
監督:京極尚彦
シリーズ構成:大野敏哉
キャラクターデザイン:西田亜沙子
CGチーフディレクター:井野元英二
コンセプトアート:西川洋一
色彩設計:三笠 修
撮影監督:藤田賢治
編集:今井大介
音楽:藤澤慶昌
音響監督:長崎行男
制作:オレンジ
{/netabare}
キャスト{netabare}
フォスフォフィライト:黒沢ともよ
シンシャ:小松未可子
ダイヤモンド:茅野愛衣
ボルツ:佐倉綾音
モルガナイト:田村睦心
ゴーシェナイト:早見沙織
ルチル:内山夕実
ジェード:高垣彩陽
レッドベリル:内田真礼
アメシスト:伊藤かな恵
ベニトアイト:小澤亜李
ネプチュナイト:種﨑敦美
ジルコン:茜屋日海夏
オブシディアン:広橋涼
イエローダイヤモンド:皆川純子
ユークレース:能登麻美子
アレキサンドライト:釘宮理恵
金剛先生:中田譲治
スフェン:生天目仁美
ペリドット:桑島法子
ウォーターメロン・トルマリン:原田彩楓
ヘミモルファイト:上田麗奈
{/netabare}


1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------

第一話 フォスフォフィライト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野敏哉 絵コンテ/演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと「博物誌編纂」という初めての仕事が与えられる
{/netabare}
感想
{netabare}

いろいろとふつうのおはなしと変わってて
なんだかよく分からなかったけど
公式の紹介読んでやっと何となく分かったみたい^^


人間かほかの生物か分からないけど進化して宝石人間になった世界みたい

そこに月から宇宙人が来て
宝石人間をアブダクションしていくから
28人で戦ってるってゆうおはなしみたい^^


絵がCGでちょっと変わってるってゆうのはあるけど
それはほかにもいろいろあるからそんなでもないんだけど
キャラデザがどう見ても女の子。。胸はないんだけど。。
あと声も女の子。。
でも、彼って呼んでたから男子かもしかして中性なのかも?


バトルの相手の月人は金色の仏像みたいなキャラで
バトルもCGできれいだった☆


おはなしは成長と友情とバトルみたいなんだけど
成長と友情のおはなしはよく分からなかったかなぁ。。

だってふつうの人間とぜんぜんちがってて
バラバラになってもかけらがほとんどあったらまたくっつけられるとか
年が300歳とか

あと、落ちこぼれって言ってもたった28人しかいないんだから
イジメられたりってなさそう^^


その落ちこぼれの子と
体に毒を持っててぼっちな子が友だちになるおはなしなのかな?

まだ分からないこととかいっぱいあるから何話か見てみるね
おもしろくなるといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第二話 ダイヤモンド
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野敏哉 絵コンテ:演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

博物誌編纂のため聞き込みをしているフォスは、最近ダイヤモンドが新しい戦い方をしていると耳にする。ダイヤに会いに行ったフォスだったが話の途中で月人に襲われてしまう。その時ダイヤとフォスの危機に駆けつけてきたのは…。
{/netabare}
感想
{netabare}

フォスのあこがれのダイヤが実はボルツにコンプレックスを持ってて。。
ってゆうおはなしだったみたい?

フォスがいろんな人の足にからみついてちょっとウザいなぁって^^
にゃんは宝石になったことないからよく分からないけど
300歳ってまだ子どもなのかな?


にゃんは思ったけど
この世界にたった28人しか仲間がいないんだから
その中で1番になったってしょうがないんじゃいのかな?って

だってその人1人だけが強いんだったら
ほかの人なんか戦わなくったっていい。。ってゆうか
戦ってこわれちゃったりしたらもっとたいへんなんじゃないのかな?

そのかわりに服を作る人、ご飯作る人(食べるの?)、建物なおす人とか
みんなそれぞれがトクイなことしたらいいだけなんじゃないのかな?


フォスがカタツムリのお化けに食べられちゃったところは
「けものフレンズ」思い出しちゃった。。

なんだか体が溶けかかってたっぽいけど大丈夫かな?

でも、主人公だから死んだりしないって思うけど
もしかして1回とけて液体人間に生まれかわって強くなる。。
とかだったりして?


今週も絵がきれいだった
とくにダイヤのパステルカラーのきらきらがよかった☆
バトルもきれいだった
{/netabare}
{/netabare}
第三話 メタモルフォス
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ/演出:武藤健司 CGディレクター:越田祐史

月人が落としていった巨大カタツムリに吸収されてしまったフォス。フォスを救おうと戦うボルツとダイヤは苦戦を強いられるが、ダイヤの機転によって巨大カタツムリを退ける。しかしどこにもフォスの姿が見つからなかった。
{/netabare}
感想
{netabare}

カタツムリに塩水をかけたらちぢんで
カラは海の中に残してネコくらいの大きさのナメクジになったの

それでそのナメクジはしゃべれないけどフォスみたい。。
フォスがナメクジになっちゃった!?

ダイヤはフォスを何とか元にもどそうってみんなに聞いて回るんだけど
みんなフォスなんかそのままでいいって。。

でも、シンシャに相談したらフォスなんか。。って言いながら

そのナメクジはフォスじゃないって気がついて
カタツムリは石を食べてカラを治したりするするからって
フォスがカラの1部になってる。。みたいなこと教えてくれて
ダイヤたちがカラからフォスのかけらを取り出して助かったの☆

なあんだ。。ナメクジはフォスじゃなかったんだ!w


けっきょくフォスはナメクジにはなってなくって
おはなしはあんまりなかったけど
みんなの返事にしょげたりするナメクジがかわいかった^^

あと、ダイヤがいなくなったあとのシンシャが
1人でデレてたのがおかしかった^^

絵もきれいでよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
第四話 魂・肉・骨
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:タムラコータロー 演出:松見真一 CGディレクター:都田崇之

ダイヤとシンシャの活躍にって再生したフォスはナメクジと会話ができるようになっていた。またもやシンシャに助けられたフォスは、シンシャに何をしてあげられるか悩んでいた。そんな中ナメクジはフォスを海へと誘うのだが…。
{/netabare}
感想
{netabare}

ナメクジの正体は仲間を月人にさらわれた貝の王で
フォスは陸に上がって弱ってるナメクジを海に返してあげようって。。

海に入ってしばらくしたらナメクジはフォスたちに似たかっこうになって
これがホントのナメクジたちみたい。。

それでナメクジはフォスに伝説を話したの

大昔、地球がほろびかけて
生きのこった人間が海に逃げて魂と肉と骨の人種に進化した。。
みたいな伝説

骨はフォスたち宝石人間に
肉は貝人間
それで魂が月人になったんだって


さいごに月人がフォスをつかまえに来た。。
貝人の王がつかまってる自分の弟と引きかえに
フォスのこと月人に売ったみたい。。


ってゆうおはなしだったけど
金剛先生が瞑想のこと眠ってるってまちがえて言いそうになったりして
ギャグが多かったみたいw

それからナメクジの正体と貝人、宝石人、月人の秘密とかあって
さいごはナメクジさんがうらぎって。。って
いろいろあってテンポもよくっておもしろかった☆

次も楽しみ♪
{/netabare}
{/netabare}
第五話 帰還
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ/演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

海へ出たフォスはウェントリコススによって月人に引き渡されそうになっていた。ウェントリコススもまた弟のアクレアツスを人質に取られ、月人に脅されていたのであった。フォスを引き渡したウェントリコススであったが、月人は更なる要求を突き付ける。
{/netabare}
感想
{netabare}

連れてきてたアクレアツスがあばれ出してトリコススとフォスも助かって
フォスはトリコススを許して
浜でフォスを見つけたシンシャが建物の中に運んでくれたの

フォスは足がなくなったけど
トリコススがアクレアツスの貝がらを置いて行ってくれたから
それをもとに足を治してもらったらとっても速く走れるようになって!?


ってゆうおはなしだったけど
あんまりおはなしは進まなかったみたい。。

それで、このおはなしってもう5話なのに何がしたいかよく分からなくって。。
月人と仲よくなれればいいのかな?

絵はきれいだしおもしろくないわけじゃないんだけど設定が変わりすぎてて
みんなが心配してたりシンシャがツンデレだったりするのは分かるんだけど
あんまり気にならないみたいな感じかな?
{/netabare}
{/netabare}
第六話 初陣
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野敏哉 絵コンテ/演出:武藤健司 CGディレクター:越田祐史

海から戻り足が速くなり、月人と戦いたいと申し出たフォスは、アメシストの戦闘補佐をすることになった。そして補佐について3日目、ついに月人との初陣に臨む。
{/netabare}
感想
{netabare}

バトルがはじまるまでのゆっくりした感じがよかった^^

「先生が大好きだから戦う」って言ったフォスって
「はずかしいセリフ禁止」ってツッコミをいれたくなっちゃったw

戦おうってゆう思いはよかったんだけど
本当に敵がせめてきたらぜんぜん動けなくって
みんなが助けに来てくれるまでボーってしたまま。。


どうして?
一回つかまって敵に連れてかれちゃいそうになってて
それでも戦おうって思ってたんじゃないのかな?

なんだかフォスってよく分からない。。
{/netabare}
{/netabare}
第七話 冬眠
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:井上美緒 絵コンテ:武藤健司 演出:松見真一 CGディレクター:都田崇之

季節は冬に変わり、宝石たちは冬眠に備えていた。そんな中フォスだけは冬眠をせず、冬担当の宝石と一緒に行動することになった。冬の仕事をこなすフォスであったが、ある日突然流氷に話しかけられる。
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじのおはなしで
冬、寒くなると結晶化するアンタークチサイトと冬のお仕事するの

あんまりおはなしはなくってドジっ子フォスに萌えるおはなしなのかな?


バラバラになっても元にもどるってゆうのがよく分からないなぁ。。

うでが足みたいに強くなりたいってゆうんだったら
足とうでをばらばらにして
まぜてまたくっつければいいだけなんじゃないのかな?

今回はさいごに海に落っこちてうでがなくなったけど
ほんとにそうするつもりかな?

成長と友情と戦いの物語ってゆうんだけど
痛いとかってゆうのはないのかな?
人間とあんまりちがいすぎて気もちがよく伝わってこなくって。。
{/netabare}
{/netabare}
第八話 アンタークチサイト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:井上美緒 絵コンテ/演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

両腕を失ってしまったフォスは緒の浜で腕の代わりを探すことに。良い素材が見つかなかったが仕方なく金をはめてみたが、腕から外れなくなったどころかフォスが合金に飲み込まれてしまう。そんな中月人の襲来を受けてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

緒の浜からフォスたちが生まれてきたって言ってたけど
石の中の結晶が大きくなって人になるみたいだけど
人になるのはめずらしいことみたい^^


おはなしはフォスがためしに付けてみた合金に飲み込まれて
そこから出そうってしたアンタークチサイトが粉々になって
フォスがうでの合金を使いこなせるようになった時はおそくって
月人に攻撃されてアンタークのかけらは月人に持って行かれちゃった。。

先生が間に合わなかったところがちょっと悲しかったな。。


でも、それより合金すごい!!
ちょっと重いみたいだけどすごい伸びるし形も変えられる^^

フォスが体をこわされて新しい材料をつけるたびに
どんどん進化していくみたい^^

これは、成長の物語ってほんとなんだw
{/netabare}
{/netabare}
第九話 春
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:タムラコータロー 演出:松見真一 CGディレクター:都田崇之

アンタークが連れ去られてから一冬越して、他の宝石たちも冬眠から目覚め始めていた。すっかり戦闘にも慣れたフォスは、あんなに憧れた「戦い」が今は危険な作業になっていることを悟り始めていた。
{/netabare}
感想
{netabare}

フォスが髪も短くなって落ちついててすごく変わっちゃって
フォスじゃないみたい^^

今回はうでの代わりに金と白金の合金がくっついて
それを自由に形を変えたりのばしたりできるようになって
起きてきたみんなにめずらしがられて追いかけられるようになったってゆう
コメディ回みたいだったw

性格変わったのかな?って思ったけど
実はそんなに変わってなかったみたいでひと安心だった^^
{/netabare}
{/netabare}
第十話 しろ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ/演出:武藤健司 CGディレクター:越田祐史

フォスはボルツとペアを組み行動を共にすることになった。そんな中現れた犬の姿の新型月人に遭遇する。勝てる見込みがないと撤退し、金剛先生の元へおびき寄せる作戦をとったが、出払っているはずの校内にダイヤが残っていた。
{/netabare}
感想
{netabare}

いつもはたくさんの仏像みたいな月人だったけど
新型月人は犬ってゆうか目が6つの巨人みたいだった。。
それが2本の足と4本の手を使ってクモみたく走るんだけど速いの^^;

にゃんは逃げる夢をよく見るからダイヤが逃げるところはドキドキ。。
バトルはよく動いてた。。

でも、おはなしはダイヤとボルツのブラコンのおはなしだったのかな?

ダイヤはボルツを大事な弟って思ってて
ボルツもふだんは呼びすてにしたりしてるけど
今回は折れた手足を刀のかわりに使って1人で戦ったダイヤのこと
「兄ちゃん!」って^^

それでばらばらになったダイヤが
「別れてよかった。。遠くにいるボルツは大事に見える」
って言ったところでさっきとおなじかっこうの月人が2人出てきたけど
アレって半分に切ったから2人になったのかな?


あと、今日のサブタイトルの「しろ」って何のことだったのかな?
犬だから「しろ」?
{/netabare}
{/netabare}
第十一話 秘密
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:タムラコータロー 演出:久野遥子 CGディレクター:都田崇之

新型月人との戦闘を繰り広げる宝石たちであったが、攻撃をしても分裂を繰り返す相手に苦戦を強いられていた。そこに現れた金剛先生は新型月人に対して思わぬ反応を示す。
{/netabare}
感想
{netabare}

アレキが月人を見て赤いアレキになって月人をバラバラにしちゃったら
分裂してかわいい子犬みたくなっちゃったw

そこに本体の方の大きい月人があらわれて
どうなっちゃうのかなって思ったら先生が目をさまして
月人を「しろ」って呼んでお手とか芸をさせたの!?

でも、フォスが聞いても
先生はその月人のことなんか知らないって。。


それでフォスが調べてったら
みんな先生が月人のこと何かかくしてるって気づいてたみたい
でも、誰も聞かない。。

フォスは先生と月人との関係を調べようって思ったみたい。。


そんなおはなしだったけど
小さいしろたちがかわいかった^^

この前の「このはな奇譚」でも、お客さんの背中を流してたら
小さいあぶくみたいな生き物に分裂しちゃったってゆうおはなしがあったけど
動物って大きいとこわいけど子犬とかネコくらいだとかわいいよね^^

でも、もっと小さくなっちゃうと
毛虫みたいで気もち悪くなっちゃうのかも?w


今回は
たくさんの子犬を集めるドタバタがメインのおはなしで
かわいくっておかしかったけど
先生が何かかくしてるってゆうのが分かったおはなしだったみたい


さいごは穴の開いたパパラチアが出てきたけど
また、なんだかよく分からない展開みたい。。

このおはなしって12話でほんとうに終わるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第十二話 新しい仕事
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ/演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

新型月人との戦闘からフォスは金剛先生と月人の関係に疑問を抱き始めていた。そんな中久しぶりに眠りから覚めたパパラチアに相談を持ちかける。そしてフォスはある決意を固めていた。
{/netabare}
感想
{netabare}

フォスが先生と月人の関係が知りたくって
月人におそわれたとき話してみようってしたり
シンシャをさそっていっしょに調べようってしたり
さいごは先生に呼び出されて。。ってゆうところで終わった。。


パパラチアもすぐまた眠っちゃったし
フォスに言ったことって
「ほんとのことがみんなを傷つけるかもだから慎重に。。」ってゆうことくらいで
べつにわざわざパパラチアをおこさなくってもよかったみたい^^


ツンのシンシャのデレが見れておもしろかったかも^^
ほんとは1人でさびしいんだよね^^
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


絵はきれい。。
バトルもよく動いててよかった☆


おはなしはゆっくりだったし
12話やってやっと何がしたいか分かってきた感じで
ほとんど進んでないみたい。。

でも、おはなしがつまらないわけじゃなくって
宝石たちのキャラとかおしゃべりがおかしくって
そこはちょっと変わった日常系ってゆう感じかな。。

それでだんだんヒミツが見えてくるようになって
主人公のフォスがただのおばかから大人になってくる。。ってゆう感じで
変わってくフォスを見るのもおもしろかったかも?

でも、にゃんがおはなしの☆を3.5にしたのって

設定が人間とちがいすぎてて気もちが伝わってきにくかったからと
絵がきれいで見とれてたり
会話とかの日常パートのコメディがおもしろかったりして
あんまり気にならなかったけど
おはなしがほとんど進んでないから^^


おはなしはやっと始まったばっかりってゆう感じだから
つづきが気になる☆

投稿 : 2021/03/01
閲覧 : 1072
サンキュー:

113

ネタバレ

チィ千 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宝石鑑定アニメ

原作は月刊アフタヌーンで連載している市川春子氏の漫画作品です。監督とキャラデザがラブライブのゴールデンコンビが結成してるので、作画やストーリーがかなりこった作品になっております。


良い点
・人間が登場しないがかわりに多くの宝石の人が出て来て様々な個性が出ている。宝石の強度などもさらっと言っているのでそこも面白い。
・物語も面白く、主人公がいくつもの苦難を乗り越えていく様はまるで少年漫画のようで一度見たら止まらなくなる。話が進むにつれて主人公の性格がコロコロ変わる
・フルCGでありながらも演出のモーションやスピーディーなアクションシーンに驚かされて、オレンジの作品が強く印象に残る一品
・シリアスかつハードなストーリーの合間に宝石たちのコミカルな展開はなかなかに面白い。道中登場する犬のような分裂する生命体も愛くるしく、序盤に出てくる深海生物もキモカワイ
・bgmや世界観がとても良い
悪い点
・フルCGなので戦闘シーンはCG酔いしそうかも、大画面で見るときは注意しよう
・名前の呼ばれない宝石とかが一気に出てきたりするので覚えるのが大変。主人公のフォスの本名も覚えにくい
・宝石なので月人という敵との戦いでよく体破損したり砕け散ったりする
・もう一人主人公のシンシャの陰がちょっと薄くなってしまった。最後はフォスと密かに暗躍する形には至ったけど、今後のストーリーに期待です。

投稿 : 2020/07/21
閲覧 : 238
サンキュー:

9

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

綺麗で儚い宝石達のお話

終始どこか不思議でおとぎ話のような、説明しにくいアニメでした。

登場人物達は人間の女の子みたいな感じですが、さまざまな宝石で
体が作られてます。

それぞれ役割があって、戦闘が得意とか医療や服飾担当など
学校のクラスメートみたいな感じでみんな仲が良くて、そのほのぼのと
した日常会話が面白いです。

和尚のような先生もいるし。

主人公のフォスは地味な宝石の特性で特になんの特徴もなくて
弱小な設定です。
そんな弱小フォスの成長物語なのかなって感じで観てました。

ある日フォスはシンシャに敵から襲われて
いるところを助けられます。
シンシャは体から毒をまき散らしてしまう不思議な特性が。
その特性で仲間と離れて暮らしてる孤独なシンシャをいつか救い出すと
のがフォスにとって大きな目標に。

序盤フォスは弱いし、すぐに文句を言うけど、
そんなぶちぶち言ってるフォスが無邪気で可愛かったな~。

宝石の名前を持った子達(年齢は凄い上って設定ですね)は
それぞれ性格が全く違くて、少女のようだったり、男の子風だったり
するのだけど、みなそれぞれのことを家族や兄弟のように大事に思っていて
素敵な感じです。

特にダイヤモンドは、まぶしく輝いてるし無邪気で可愛いんだな~。

話は家族のような宝石達の特徴や性格などの紹介を含めながら
序盤から、後半まで謎の月人との戦いを繰り広げながら進んでいきます。
(なので、あまりストーリに進展がなくて少し退屈に感じたかな)

無邪気だったフォスは仲間であるアンタークを助けられなかったことや
自身がその腕や足を合金などで補強したりを経て、後半は雰囲気が変わって
すっかり大人な感じに。

ラストはシンシャとともに月人や先生の謎について
いよいよ挑み始めるってところで終わってしまいました。

フルCGの世界はとても美しくて戦いのシーンは絵巻物にありそうな
不思議な世界観で見ごたえありました。

基本不死の宝石の子達は攻撃を受けると
首が取れたり、足がもげたりと砕けるのですが、血は出ないし
全然グロくなくて
むしろそのキラキラ輝く断面の美しさとか、砕ける音の響きとかが
美しくて印象的でした。

なにかあるとすぐ割れてしまうキャラクター達はそれぞれがとっても
個性的で、性格もみんなそれぞれ違うので観てて楽しかったな。

特にダイヤモンドとボルツのコンビが好きです。

衣装も黒のショートパンツに襟元ぴっちりのシャツ、
ネクタイってちょっと変なんだけど、細身の体と足の長さが
より引き立っててかっこかわいいって感じで良いですね。

12話目にして、やっと意味不明の敵や自分達や先生についての謎
について明らかにすべく動き出したって感じで、
何もわからないまま終わってしまったので、次回があれば必聴ですね。

投稿 : 2020/06/13
閲覧 : 338
サンキュー:

47

ネタバレ

吉田 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作は一応知っていたけどどんな話なのか分からなかったし絵がちょっと趣味に合わなかったけどアニメを見たら好きになりました
あの原作をCGアニメにするのは素晴らしい。
個性的なキャラクターもとても良かったです。
不満点はあそこで終わったとこかな。
気になって原作を買ったけど面白かったけどフォスが可哀想になった

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 167
サンキュー:

9

ネタバレ

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

美麗なCGを楽しむアニメ

独特の世界観とCGを使ったスピード感のある戦闘描写は他のアニメでは見られない長所

ただ、物語に没頭できたかというとイマイチ
映画で言うと冒頭のキャラ紹介が1クールかけて続く感じなので、物語や月人との関係にもあまり動きが無い
そして、次々バディを入れ替えるのだが、それに関しても単なるキャラ紹介に過ぎず、関係の掘り下げに繋がる面が少ないのでなんとも味気ない

主なストーリーはフォスがミスをしでかす、あるいは足を引っ張ることが軸になっており見ていて楽しいかと言われると微妙
好奇心旺盛で探求心の塊なのは分かるけど勝手に突っ走って周りの人達を傷つけながら巻き込んでいくトラブルメイカーって言うのは最悪
フォスを助けようとしてアンタークが手を失った時にも謝罪をしないでへらへらしてるときには呆れてしまった
序盤から主人公を下げまくるという点では、なろうとは対極的かも
覚醒後も他のメンバーとようやく肩を並べることが出来るというレベルで大きな活躍もしていない
ここから成長物語を描いていくぞって段階で物語が終わってしまうので評価は保留になってしまうけど1クールの中だとあんまり良い感情は抱けなかったかな
これから月に勝手に行ってまた迷惑かけそうな雰囲気がなんとも……

主人公の成長物語ではなく良かれと思って行動した結果、どんどん沼に嵌っていくという悲劇なのだとしたら見方を誤っているので謝罪したい

宝石たちの手足バラバラや目玉が飛び散るシーンについても美しいって表現してる人が多いけど自分としてはグロシーンにしか見えないし、バラバラになってもくっつけて治るから平気っていう倫理観にはちょっとついていけないことも
その分、完全消滅させられた時の絶望感があるのだろうけど、容易に復活してしまうような印象を受けてしまったので、バラバラになってもまた再生するんだろうなと思うにつれて戦闘にも緊張感が持てなくなってしまった

キリの良い場面で終わる作品ではないのであまりハードルを上げずにCGの美しさを見るくらいにしておいた方がいいかも

投稿 : 2020/02/27
閲覧 : 201
サンキュー:

5

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

応力ひずみ線図におけるキュビスム的陰影

原作未読。

蠱惑的な解像感の高い世界における、予断を許さない残酷な展開、美術と音響のはてしない完成度の高さ、グリグリ動くバトルシーンの作画の良さみ・・・というと『{netabare}メイドインアビス{/netabare}』と重なる。とはいえ、その作品の根幹以外の部分は大きく異なる。こちらはずっと同じ小さな島が舞台。また、こちらは登場人物がとにかく多数。さらにこちらは、頭身高めのスマートなキャラデザ。そしてこちらは、フルCG。

誰もが指摘していることなので、いまさらわたしが言うまでも無いことだけれど、宝石の擬人化ものという内容と、フルCGという方法が、ベストマッチすぎる。耽美に針を振り切ったキャラデザと相まって、とにかく作画の見栄えが良すぎる。いわゆる手描き作画とのズレが、あらゆるカット、すべてのコマ、一瞬一秒、プラスにはたらく。他のキャラクタ作画との違いを認識するたびに宝石たちのリアリティが増す。

どこか得体の知れない、フラットな平穏、ゆるやかなデッドエンドが基調なので、バトルシーンが挿入されることはあっても、雰囲気は「日常系」である。そこはちょうど同じクールに放映された『{netabare}少女終末旅行{/netabare}』に通じるところがある。わたしがこの作品に強く惹かれるのはそこだろう。「日常系3.0」的なスマートさがある。心理的緊張や不穏な動向がありつつも、世界の輪郭が帯びる靱性のために、それらはすぐに凪いでいく。

・・・少なくとも、凪いでいくように、見える。その距離。その屈託。その留保。ヒトによってはそれを「文学的リアリティ」と名指すのかもしれない。わたしはそう呼びたくないのだけれど、別の言い方が思い浮かばない。ただ『{netabare}アビス{/netabare}』や『{netabare}終末{/netabare}』と際だって違う点があるとすれば、主人公フォスがどんどん変化していくところだろう。成長、とは言えない、変化。

「とは言えない」ところが切なくて悲しくて、眼が離せない。「とは言えない」ところにこの作品のアイデンティティが、賭けられている。どんどん、どんどん、フォスから目が離せなくなる。彼がそこにいることが悲しいし、彼が先に進むことが切ない。フォスの見た目が変わるたびに、彼の組成(内面)は変わっていって、それが成長だなんてわたしは口が裂けても言いたくない。ぜったいに。そのくらいこの作品が、好きだ。

フォス役の黒沢ともよさんは好演。『{netabare}響け!ユーフォニアム{/netabare}』と同じくすごくナマっぽい、挑発的な表現を選ぶなら、すごくアニメっぽくない演技で、彼女の声がもたらす違和感も、すべてのシーンでポジティブにはたらく。ヒトっぽさが強調されることで、逆説的に、宝石っぽさが際立つ構造。またアンターク役の伊瀬茉莉也さんも控えめながら印象的な演技だった。『{netabare}アビス{/netabare}』とはまったく趣がちがって、どちらも、すごい。

この作品が苦手なヒトは少なくないだろう。キャラデザが耽美系になるとどうしてもその磁場からはじかれてしまう視聴者が増えてしまう。でも、このキャラデザには必然性がある。あんまり自分の見たアニメを他の人に勧めることをしないわたしだけれど、『{netabare}Occultic;Nine{/netabare}』以外でそんなことしたこともないはずだけど、この作品では禁を破る。未見ならぜひ、見てもらいたい。

衝撃:★★★★☆
独創:★★★★☆
洗練:★★★★☆
機微:★★★★
余韻:★★★★

投稿 : 2020/02/10
閲覧 : 277
サンキュー:

9

ネタバレ

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

後半にかけてどんどん面白くなる

このアニメは最初見ていると主題がなんなのか全くわからない状態が続きます.物語の前半まではたくさんいる登場キャラの紹介と世界観の説明でだいたい終わります.しかし,ある出来事をきっかけに主人公のフォスフォフィライトに劇的に変化が訪れ,物語が1つの謎に向かって進み始めます.もうそこからはノンストップで見てしまいました.

このアニメはかなり特殊な世界観が構築されており映像化するのがかなり難しい作品かと思うのですが,美麗な映像と迫力ある戦闘シーンで映像作品としてのクオリティは高いです.原作を読んでいるとどうしても白黒なので,「宝石感」をあまり感じないのですが,映像化されることで宝石たちに色と光沢が加わり,原作とはまたかなり違った明るい印象を全体を通して受けました.

{netabare}
世界観に慣れさえすれば話の本筋は「主人公の成長」と「謎の解明」というシンプルなものになります.後者に関しては1クールなこともあり,あまり深くは解明されませんが,
原作ではこのアニメが終わったあたりからどんどん面白くなって行くので2期に期待です.
{/netabare}

投稿 : 2020/01/28
閲覧 : 309
サンキュー:

13

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アンタークチサイトのこと

宝石たちはみんな1000年を超えるほどの年齢を重ねています
生まれて300年のフォスフォフィライトは、ほんの子供にすぎません

わがままを言って周囲を呆れさせ
できないこともできると言い張る。
闇雲に進んでは傷だらけになって
そのたび傷口を異物で癒やすものだから
フォスは普通のおとなにはなれず
別の異形のものとなっていきます。

その途中で出逢うのが アンタークチサイト
水のようにもろくやわらかく 氷のように冷静
冬の季節にひとりぼっちで 皆の幸せを祈っています

フォスフォフィライトは自らの愚かさと幼さから
アンタークチサイトを壊し 失ってしまいます

でも最後までそれをアンタークは責めません
どこまでも優しい どこまでも勇敢なアンターク


わたしはフォスフォフィライトの後悔を知っています

反抗とうぬぼれから
優しいこどもでもなく
賢いおとなでもないものになってしまって
大事なものを 大切にできなかった痛み

壊したものは治らない
失ったものは戻せない

もう二度と繰り返さないように
アンタークのようになりたいと願い
その想いから強くなれたとしても
彼女はもう戻ってきません


フォスフォフィライトは、このまま進むしかないのです。

投稿 : 2020/01/12
閲覧 : 296
ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3D CGアニメとしての魅力溢れる

 原作は未読。
 いきなり総評のようになってしまうが、本作がテレビで放映された2017年秋は独特の世界観を
持つ作品が多かったのが印象的だった。
 本作以外だと、「クジラの子らは砂上に歌う」、「魔法使いの嫁」、「少女終末旅行」、
「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」など。
 最近多い異世界もののようにベタな設定の作品も、俳句などの定型詩のようにある種決められた
世界観、設定の中で独自性を求めていく面白さがあるが、やはり個人的には独特の世界観を持つ
作品に惹かれてしまう。
 そういう意味ではなかなか楽しいシーズンだったが、その中でも良かったのが本作。
 世界観や設定だけでなく、内容もこの世界の謎を巡るミステリー要素、主人公の
フォスフォフィライト(以後、フォスと表記)を始めとする魅力的なキャラ、CGを活かした
バトルシーン、シリアスな作風の中にある種のシュールさを持つユーモアなど、見どころ一杯と
いったところ。

 キャラに関してはやはりフォスが印象的で、いい加減だったり、大言壮語するも、シンシャや
ダイヤモンドへの対し方を始め、根底に優しさが感じられ、とにかく憎めない感じの魅力的な
キャラ。このフォスに関しては中の人である黒沢 ともよ氏の演技がそれに一役買っている感じ。
 他のキャラも魅力的なキャラが多かったが、大半が宝石ということで他の作品ほど設定や
デザインに差異が感じられず、その分キャストの演技による魅力というのが大きかったように
思える。
 宝石は設定的には性別がないがキャストは全て女性で、人気・実力を持った女性声優を集めた
なかなか豪華なキャスティングといった感じ。
 キャラによって女性的なものと男性的なものがいるが、前述のように宝石は全て女性キャストで
あるため、宝塚歌劇的雰囲気を感じたり。

 ストーリー的にはこのフォスの成長譚といった側面が強いが、独特の世界観を持つ作品ながら、
このフォスの成長部分に関しては新たな力を得て強くなっていくという、少年バトルものに
見られるような王道的なものであるところが面白い。
 ただ、本当に強くなった要因はアンタークチサイトが月人に連れ去られたことによる精神的変化が
大きく、そういう意味では悲しき強化といった感も。
 以後は雰囲気がかなり変わるが、それでも以前の愛らしい雰囲気は残しているところが嬉しい。

 基本的にはシリアスな作品ではあるのだが宝石達の日常など、コミカルな要素も多分にあり、
この辺の女子日常系的雰囲気も楽しみどころの一つといった印象。
 笑いに関しては金剛先生の天然っぷりが結構大きかったような。

 多くのキャラが宝石の体を持つ存在だが、その硬質感が3DCGアニメに非常に合っていたように
思えた。
 また宝石のような硬質なものだけでなく、しろのような毛がモフモフした存在もよく描かれて
いたが、この辺は同じオレンジ制作が後に制作した「BEASTARS」でその魅力が遺憾なく
発揮されているような。

2019/11/24

投稿 : 2019/11/24
閲覧 : 301
サンキュー:

17

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

CGアニメ

原作未読です。特殊な世界観に合ったCG映像、宝石の弾ける際の音響、卓越された声優陣、アニメならではの作品だと思います。
特筆すべきは黒沢ともよさんの演技です。並み居る声優陣の中でも、圧倒的です。
若干取っ付きにくい世界観ですが、アニメならではの表現が出た良作だと思います

投稿 : 2019/08/04
閲覧 : 195
ネタバレ

山田 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

誰しも根拠無く甘えられていた頃は懐かしいものです

美しい世界観、個性溢れる宝石達、3DCGによる映像、静かなる音楽、その全てがマッチしていて全編通して心地良く視聴できました。
ストーリー展開は少し遅いものの、しっかりと強弱がつけられており、シリアスシーンとギャグシーンを適度に散布。
加えて激しい疾走シーンやバトルシーンなど見所盛りだくさんでしたね。
その中でも随一のエピソードとなるのが、フォスがアンタークと行動を共にした冬でしょう。
あとは3種に分かれて生き残ったらしい肉・骨・魂という概念、先生と月人の関係などストーリー的にはまだまだこれからといった感じ。
個人的には可愛いなめくじ王さんとかまた出てきてほしいので、3つ巴の攻防みたいな熱い展開期待してます!
余談ですがフォスの声優である黒沢ともよさんって誰?って思ったら昔sound horizonで子役出演してた人だ!こんなとこで再開するとは思わなかった・・・
今回の演技も本当に凄かったです。フォスのちょっと小生意気な感じから、覚醒後の何か少し悟ったような雰囲気も含めて名演に感謝です。

投稿 : 2019/07/24
閲覧 : 234
サンキュー:

11

ネタバレ

ajYPj79295 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても面白かった。

dアニメにあったので見たがとても面白かった。最初は少しウザいくらい明るかったフォスが、アンタークが連れ去られて大きく性格が変わった場面ははかなり衝撃的だった。日常シーンはとてもほのぼのしていて面白く、その分シリアスなシーンが引き立っていた。

戦闘シーンは3Dならではの感じがして良かった。キャラがすごく動くし、臨場感があった。そして作画が雑、という事も無いので、雑な所があると結構気にするタイプの自分でも安心して見れた。


キャラクターひとりひとりに個性があり、生き生きとしているように感じた。本当にこの作品は3Dで作って正解だったと思う。アニメの雰囲気がかなり好きなので、可能ならば2期を見たい。

投稿 : 2018/10/17
閲覧 : 228
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

圧巻の世界観

タイトルに宝石と付くだけあって、世界観が美しい。
今までCG作品に対して否定的だったが、この作品に関しては、CG以外では考えられないくらいに、その特性を最大限に活かせていた。

例えば、2Dでは表現の難しい、奥行きだったり、凝ったアングルを演出できていたし、没入感の増す長いカットもCGの賜物だと思う。

ストーリーは序盤こそ、その特殊な世界観に圧倒され、付いていくのがやっとだったが、中盤につれて、世界観がほんの少しでも解明されていく楽しさを味わえた。

宝石のキャラクター達も、そこらのアニメ作品のキャラクターよりも人間味があって面白い。
印象的なセリフも多いし、何と言っても主人公フォスの変化は色々な意味で心を打たれた。

音楽は結晶に音を通して響渡せるようなイメージの曲が多くて、どの曲も聴いてて心地が良い。
儚さと力強さを感じるOPも世界観を象徴していて凄く印象的。

CG作品を無条件で拒否している人には是非観てもらいたい作品。
あの圧巻の世界観をつまらない理由で視聴しないのはとても勿体ない。

投稿 : 2018/09/27
閲覧 : 257
ネタバレ

turafuto さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

強くて、脆くて、美しい

この作品をただただ一言で表すなら、とても美しいです。
世界観、キャラクター、音楽、シナリオどれもが美しいです。

視聴する前は、CGアニメーションということで少し心配していましたが、この作品はCGだったからこその良さがあったと思います。
宝石が欠けるシーンなんかでは特にそのことが感じられました。

この作品の凄さとして、声優さんの凄さも改めて感じられる作品です。
フォス役の声優さんである黒沢ともよさんは、この作品で声優アワード2017年の主演女優賞を受賞していて、実際に鑑賞していたらその熱の入った演技に鳥肌が立ち、受賞されたことも納得のいく凄さでした。
また、「結城友奈は勇者である」という作品ではフォス役の黒沢ともよさんと、ルチル役の内山夕実さんが犬吠埼姉妹として共演しているので、そこをふまえて鑑賞すると、キャラクター性も、関係性も違うのにそのキャラに合った演技に驚かされ、改めて声優の凄さを実感させられました。

また、劇中曲がチェロを使われているようなのですが、その曲がまた良くて、アニメの情景にあっていて凄く感情移入させられます。
個人的に、OPである「鏡面の波」が好きで、最終話のED曲は「鏡面の波」のオーケストラberなので違った良さがあり、映画館とかで聴きたくなりました。

他には、各話のエンドカードで用いられてる西川洋一さんのコンセプトアートも幻想的で感動させられます。

この作品を実まだ観てない方は、観るだけの価値が十分ある作品なので観ることをおススメします!!

投稿 : 2018/09/11
閲覧 : 241
サンキュー:

12

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アンターク前/アンターク後

響け!ユーフォニアム視聴後というもの、声優 黒沢ともよさんの入魂の演技に魅了されて、また主役を演ずるこの作品も大期待で見始めました。
原作未読だったので、いきなりの脱力キャラ演技には驚きましたがw、作品じたいの不可思議な雰囲気とあいまって興味を持って視聴継続。

・・・と言うものの、前半はあまり僕的にグッとくる展開もなかったので冬眠あたりには視聴脱落しかけてましたww
(フォスとシンシャが重要人物として展開すると予測してたのに、シンシャがあまり活躍しなかったり)

ところがそこで彼が現れたのです。そう、アンタークチサイト。

登場そうそう、クールキャラを匂わせつつも金剛先生によしよしを求めるお茶目さwにウケて、ここからまたお話に引き込まれていきました。
(キャラの可愛さで言えばダイヤモンドが一番ですけど///、キャラの重要度は圧倒的にアンタークが優勝です!)

フォスを変えていったアンターク、そしてアンタークを失ったフォス・・・
8話は本当に衝撃的でした。

そこからの新生フォスでまた話が面白くなっていきそうだったのに、良いところでワンクールの締めが来ちゃいました。。
もちろん2期希望ですよ!!(・∀・
シンシャも活躍してくれるのかな~~?

※アンタークを失う前のフォス=ともよちゃん、アンタークを失った後のフォス=ともよ様と呼びたい・・・

投稿 : 2018/08/23
閲覧 : 354
サンキュー:

29

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

CGアニメの特性をいかした映像面の良さが面白さになってました。

内容は体が宝石で出来た主人公側の人間達が、よくわからない敵と
戦うもので、敵の狙いは宝石で出来た主人公達を装飾品にするために
襲ってくるもので1話はその攻防が描かれてました。

そしてまずCGアニメで登場人物の髪の毛がきらびやかに輝いているのが印象に残る。
緑色や銀色や赤色や青色など色々な宝石の色を上手く再現していて
登場人物は様々な種類の宝石なのだろうと観ていてわかる表現力演出は中々ではないでしょうか

多分戦闘シーンを視聴者に見せたいのだろうからだとは思いましたが
開始早々戦闘シーンが挿入されて
ヌルヌルしていてきめ細かい動きもあったりでクオリティーは中々で
見せ方の構図もこっていて戦闘シーンは見ごたえがありました。
ズームアップから365度色々な角度に回転するカメラワークに
ズームアウトしてキャラのしなやかな動きの表現まで
短い時間にこれでもかと入れてくるので観ていて飽きないです。
戦闘シーンはあまりないですが
話数が進んでもクオリティーは落ちるどころか
どんどん構図やカメラワークを工夫しているなと感じさせる
出来なので戦闘シーンは凄く良かったです。

設定は主人公側は体が宝石で出来た人間で普通の人間とは違う。
宝石で出来ているからなのか、怪我をしても血を流したりはしないで
バラバラに体が砕ける感じに描かれてました。
敵の攻撃を受けてもろく砕ける姿は強く印象に残る。
いかにも宝石が砕ける感じに描かれていて、この演出は中々でおそらくはCGアニメだから
出来る表現だと思うのでCGアニメだからこそのクオリティーは凄い。
さらに砕ける時の効果音もいかにも宝石が砕ける音を出していて
うーん、このアニメの演出表現力は様々な場面で優れていることはわかりました。
そして砕けても欠損しなければ、くっ付けることが出来て
この描写も丁寧で戦闘後、体を治しているシーンを丁寧にやっているので
この世界の人達はどういう生活を送っているのかがよくわかったし
そのシーンは独特なので、独特なことにより面白さを出していて楽しめました。
あと欠損についても雑に消化せずに丁寧に消化して
欠損による体の変化の描き方も独自性があって面白かったです。

ストーリー進行はじっくりしていました。
じっくりと色んなことがわかる作りで、この世界ことがじっくりとわかることにより
徐々に面白くなり染みわたる良さがありました。
そしてそれを後押ししていたのはやはり映像面でした。
例えば水の中の映像にしても透きとおってて水の中の動きの滑らかさも実に
水の中だなと感じさせ、水の中の光の反射も幻想的で素晴らしく
そういった1シーン1シーンが観ていて面白く
CGアニメの特性をいかしていた作りも良かったです。

ただじっくりしていたわりには超展開あったり唐突な展開も多く
わかりにくい部分もありましたね。
その辺はどういうことだったのかと思ってしまいました。
特に敵についてはいつも唐突に現れては戦う展開なので急だなとは思う。
しかし敵は戦闘は頑張ることが多く主人公側を追いつめる展開も多く
戦闘シーンの映像面の良さもあり敵の強さや脅威は見せることが出来きており
やはり映像面が後押ししていた。
さらに主人公側もみんなで協力して戦うシーン作りも出来ていて映像面以外も良くて
映像面以外、映像面、共に良くてそれを楽しむものだったのかと思いました。

キャラについてはキャラの性格は強気な性格から天然な性格まで
色々な性格なキャラがいて個性が出ていて印象に残りやすかったのは良かったです。
主人公側のキャラはある程度の見せ場がある回があるキャラは多く
出番がある時は敵を倒したり仲間を助けたり活躍するのは良かったです。
ちゃんと各キャラ見せ場があるのは好意的にみたい
ただ使い捨て感はあるので、その辺がな・・・と思う。

主人公は体を欠損すると記憶を失うのと、色々な経験を乗り越えての変化もあって
後半は性格が変わるので、その辺りをどう受け入れるかによっても
評価は変わりそうに思えました。色々な経験によっての
変化だとは思うのでストーリー展開としてはおかしくはないけど
視聴者的に受け入れれるかどうかは別でしょうから

問題点は超展開や唐突な展開が多くてその点は気になるし
1クールやってようやく世界観や
どういうお話なのかわかったくらいなので謎や物語の収束した
終わり方ではなかったのも気になったな
謎は謎のままでいいことはあるので一概には言えないけど
物語の収束はある程度はしてほしかったな
途中で終わるにしても、もうチョットな・・・とは思う。

声優さんについては癖が強い演技の方が多かったが
そういう役のキャラだとは思うので声質がおかしいとか演技力が劣るとかは
なかったです。慣れてくると喋り自体は発音はしっかりしているとわかったし
シリアス時の気持ちのこもった演技は中々でしたので
途中からは癖の強さも慣れて問題はありませんでした。

まとめると宝石らしいバラバラに砕けたりの演出は中々で
水の中の幻想的な美しい映像や
戦闘シーンのしなやかに動きに365度色々な角度に回転するカメラワークの良さがあり
1シーン1シーンが観ていて面白く
CGアニメの特性をいかした映像面の良さが面白さになってました。
映像面だけでなく宝石の体を治したりの描写も独特で面白く
戦闘シーンはみんなで工夫して戦うシーンもあって
映像面以外でも頑張っていて良かったです。
キャラもみんな性格が個性的だしかぶっているキャラはいなくて
見せ場もそれなりに用意されていたのでキャラも良かったです。
問題点は超展開や唐突な展開が多く、数々の謎はともかくとして
物語が収束がな・・・と思う。その点だけですね。
でも大事な部分だからね。

投稿 : 2018/07/30
閲覧 : 331
サンキュー:

19

ネタバレ

サタカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

綺麗な宝石達の物語

主人公達は人の形をした宝石達、敵は仏像の形をした月人で主人公達を月に持って行くために現れる 書いてみて思うけど本当にすごい設定だな 良く思い付くよね作者天才

3Dアニメは正直余り得意ではないイメージだったのだがこれは主人公達が宝石なのでスゴイ綺麗だし良く動くしキャラ達がただ走っているだけなのに鳥肌が立ったのは初めての経験

主人公のフォスが非常に良いキャラで序盤はキャラ達のかけ合いだけで心地よく面白い

好きなキャラはボルツ 普段クールなキャラなのに可愛い敵が切れないとかww

アンタークチサイトの回は切なすぎて虚無感が凄かった ぜひ彼女に救いを

話の続きが気になって原作に手を出そうと思ったのだが原作の絵が割と苦手で悩み中

投稿 : 2018/04/29
閲覧 : 195
サンキュー:

12

ネタバレ

JEDhL15338 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3DCGの真価

ここで特筆すべきはやはり映像でしょう。3DCGと描画を併用して作ったそうですが、3DCGにおける表現が特に凄く、美しいです。鉱物であるキャラクター達に対する髪の輝き方の調整や、流れる液体の表現や他にも色々、作っている時にPC落ちるんじゃないかって思うようなものが多くありました。映像の他には、キャストが異様に豪華で、先日この作品で声優アワードを受賞したようです。音楽も作品の世界観を良く表しているものでした。最後に、ダイヤモンドが可愛いという事をお伝えしておこうと思います!未視聴の方はぜひ!

投稿 : 2018/04/14
閲覧 : 174
サンキュー:

6

ネタバレ

saiha さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

謎の中毒性

第一印象:何やこのキャラデザァ!
第二印象:主人公の名前覚えにくい!
でした。

とにかく世界観が独特で、同じような作品は他にないでしょう。
その世界観にハマれるか否かでこの作品の評価は変わってくると思います。

俺たちの戦いはこれからだENDなので続きに期待したいものです。

投稿 : 2018/03/29
閲覧 : 243
サンキュー:

5

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宝石たちの戦と日常

人型をした生きる宝石たちが様々な役割をもって共同生活しながら、「月人(つきじん)」と戦うお話。

手足を切り取られても破片を集めれば生き返る人型の宝石たち、袈裟姿の謎めいた指導者、仏教絵画を思わせるような外敵「月人」の存在・・・

非常に卓越した発想力がないとなかなかこんなの出てこないと思います。
一気に作品の世界に引き込まれました。

そしてアニメーションがまた素晴らしい。
宝石の硬くて光沢のあるイメージがCGにマッチしていてとっても綺麗でした。
迫力満点のバトルシーンや、単調さを感じさせないカット割りなど、映像そのものの構成もよく工夫されていると思います。

ストーリーの運びもうまい。平穏な空気から一気に激しいバトルにいくような激しい流れがあったかと思えば、思いがけず気分が和んでしまうような緩やかな日常があったりと、観る側を飽きさせません。

また、主人公フォスの成長と変化の物語は、大切な人との別れを経験し、「強さ」と「孤独」を自覚して子供の頃自分がいかに守られていたかっていうことを知る・・みたいな部分ですごく共感し、胸を打たれました。

ただせっかくの1クールなので、もう少し切れ目のいいところで終わってほしかったですね。

2期以降あれば必ず観ると思います。

投稿 : 2018/03/25
閲覧 : 195
サンキュー:

8

ネタバレ

コーヒー命 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

宝石の国

細い。
宝石が人型になってて敵と戦ってましたが、エメラルドは直ぐ割れる。
だから弱い。
皆女性型なんだけど、ひょろひょろで同じ体型しててキモイ。
割れると、医者?にような人型がくっつけてくれるんだけど
ウーン
汚れると削られる。
体小さくならないのかな?
でっかい坊さんが、先生って呼ばれてて戦いでも先生が居ないと決着つかないのかな?
解らん。
断念したので。

投稿 : 2018/03/19
閲覧 : 222
サンキュー:

2

次の30件を表示

宝石の国のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
宝石の国のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

宝石の国のストーリー・あらすじ

宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと「博物誌編纂」という初めての仕事が与えられる。

今から遠い未来、かつて存在した生物が、不死の身体をもつ「宝石」になった世界で、月から飛来する謎の敵“月人”と宝石たちとの激しい戦いを描く、強くてもろくて美しいアクションファンタジー。(TVアニメ動画『宝石の国』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年秋アニメ
制作会社
オレンジ
主題歌
≪OP≫YURiKA『鏡面の波』≪ED≫大原ゆい子『煌めく浜辺』

声優・キャラクター

黒沢ともよ、小松未可子、茅野愛衣、佐倉綾音、田村睦心、早見沙織、内山夕実、高垣彩陽、内田真礼、伊藤かな恵、小澤亜李、種﨑敦美、茜屋日海夏、広橋涼、皆川純子、能登麻美子、釘宮理恵、中田譲治、生天目仁美、桑島法子、原田彩楓、上田麗奈

スタッフ

原作:市川春子(講談社『アフタヌーン』連載)、 監督:京極尚彦、シリーズ構成:大野敏哉、キャラクターデザイン:西田亜沙子、CGチーフディレクター:井野元英二、コンセプトアート:西川洋一、色彩設計:三笠修、撮影監督:藤田賢治、編集:今井大介、音楽:藤澤慶昌、音響監督:長崎行男

このアニメの類似作品

この頃(2017年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ