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「さよならの朝に約束の花をかざろう(アニメ映画)」

総合得点
88.8
感想・評価
648
棚に入れた
3463
ランキング
94
★★★★★ 4.2 (648)
物語
4.2
作画
4.5
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.1

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☆の総合評価
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さよならの朝に約束の花をかざろうの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夢物語

長命人種の視点でその”養子“である短命人種の一生を物語るのです。いじめられたり、戦争したり、無理矢理妊娠されられたりするのですが、監督という神のおかげでかなり薄味です。この世界のエグさは言いたいことじゃないのでしょう。多分、ひとりひとりの短命人種(つまり私達)の人生の価値って一本の横糸程度ということなんでしょうか。 様々なばらけた横糸と時という縦糸を織物としてみれるのは、長命人種だけ。そこに言葉ではない情報を読み取れるのも長命人種だけ。視聴者もその視点を少し体験させてもらえるという話です。

(80年代のアメリカSF”ある養女の物語“とかつてのニューミュージックの詩“糸”を思い出して少し胸が痛くなりました。)

投稿 : 2018/11/09
閲覧 : 233
サンキュー:

9

knightgiri さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

涙腺崩壊を期待してたんですが・・・・・・

評判の高かった本作、レンタルが始まるや否や早速見ました。

う~ん、どうかなぁ。残念ながら私の心には刺さりませんでした。作画は満点、とても綺麗です。登場人物も決して悪くない。ストーリーも評価できるんですけどねぇ。やっぱりフィクションだからかなぁ、同じ「母子関係」アニメでも「空よりも遠い場所」とか号泣だったのに・・・・・・。

永遠ともいえる時を生きる「イオフル(エルフ?)」。そんなイオフルのヒロインがひょんなことから人間の赤ん坊(男の子)を育てる事に。子供が小さいうちはいいが、成長するにすれだんだんとすれ違っていく。なんとなくね最後は「ハッピーエンドじゃないな」ってのが分かってしまうんですよ。後はどう泣かしてくれるのか手ぐすね引いて待ってしまった。

でもこれ、いろいろな事情(継母との関係、幼くして母をなくした人、子供に恵まれなかった女性、etc.)で「母親」「子供」に対する情念が深い人がみたらきっと心に響く作品だと思います。

こんなレビューで御免なさい。(´・ω・`)

投稿 : 2018/11/08
閲覧 : 219
サンキュー:

8

たか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ここさけより全然良かった

あの花のスタッフがアニメーション映画をやるだと!?
と期待して見に行った『ここさけ』に多少なりともがっかりしてしまった経験から、今回もそんな面白くないんだろうなと劇場まで足を運ばなかったのですが、なかなかの評価でしたので先ほどレンタルして見終わったところ。

とにかく作画が半端なかったです。
がっつり泣かせにきてるわけではないけども、感動します。
泣かせていただきました。

115分間飽きてしまうことなく、気づいたら終わってました。

大満足です。

投稿 : 2018/11/07
閲覧 : 115
サンキュー:

3

ゆーしゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

親子の話

恋愛感じなのかと思いきや、母と子どものお話。
あの花などの有名なスタッフが制作してただけに期待はずれでした。
涙腺崩壊かと思いきやどこで泣けるの?なんか狙いすぎな感じがですぎかな。
個々のキャラに魅力を感じなかった。でも絵は綺麗でした。

投稿 : 2018/11/06
閲覧 : 191
サンキュー:

2

ネタバレ

TFBit96935 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかく映像がきれいだった。

〇物語
 国が栄えては滅び、人も生まれては死んでいく。神話の世界から人間中心の世界へ移っていく時代の中で、{netabare} イオルフのマキアが人間のエリアルを育てるのは象徴的である。 {/netabare}
 物語の展開には、真新しさは少なく、涙腺が緩むことはなかった。 {netabare}エリアルにとっては、子離れできないマキアがうっとうしかったろうなと共感できる。「母さんのことは大好きだけど、俺もう大丈夫だから、自由にさせてよ。」なんてチープなセリフが浮かんでしまう。境遇が特殊なのは分かるが、親子関係ってそんなもんだよ。子供は自分の思うようにならないし、巣立っていったら温かく見守る。そのためにも子供以外の生きがいを用意しておく。最後にマキアが引き留めるエリアルを残して去っていった時は、やっと子離れできたと安心した。レイリアに関しては全く理解不能だったが。{/netabare}

〇声優
 マキアの繊細さによく合っていたし、クリムの葛藤もよく表現されていた。

〇キャラ
 複雑な内面を持ったキャラが多く、とてもリアルに感じられた。
 長命だからといって精神面の成熟が頭打ちなのは、エルフ、ヴァンパイアも同じということか(短命の我々でさえ、20歳くらいで成長が止まっている場合が多いが)。特に、外見に変化(衰え)がないと、内面の変化もしにくいのだろうか。

〇作画
 映像の美しさは、どこで一時停止しても額縁に飾れるほどであった。

〇音楽
 1フレーズ耳にすれば、川井憲次先生と分かる。いつも素晴らしい音楽であるが、他の作品も思い出してしまい、それがノイズとなって没入を邪魔してしまう。

投稿 : 2018/11/05
閲覧 : 180
サンキュー:

4

極楽エンペラー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後は感動

中間あたりはいつの間にか時が進んでよくわからない場面があったけど、しっかりと見ればだいたいわかる。最後は感動もの

投稿 : 2018/11/05
閲覧 : 123
サンキュー:

1

ネタバレ

カンタダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

演出>物語

他のレビューでも指摘されているように、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの劇場版だと見ていい。各所に涙を絞ろうとする演出に溢れている。その演出重視の姿勢が、物語と登場人物の人格の整合性とを、無視できない程度にまで犠牲にしてしまっている。

要するにアニメに散見されるご都合主義が、悪い形で表現されてしまっている。私としてはご都合主義、それ自体は否定しない。それが演出として成功している、つまり、面白ければ許されると思っているからだ。が、本作はそうではない。

展開される物語の各出来事が、それぞれ別の場所で起こっているにもかかわらず、主人公のマキアは、なぜかかならずそこに現れている。それが何度も繰り返されると、さすがに「いくらなんでも、それは・・・」と突っ込みを入れたくなる気持ちが抑えられない。

そしてそこで繰り広げる演出はといえば、決まってお涙頂戴なのだから、さすがに辟易させられてしまう。明らかな過剰演出だ。監督の「こういうのが泣けるでしょう?お好きでしょう?泣けるでしょう?さあ、泣いてください」と言われながら観ている。そんな気分にさせられて、泣けるものも泣けない。

この演出のくどさ、どこかで観たことがある。ああ、そうか。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のラストの隠れんぼに共通するところがある。と、思ったら案の定、脚本が同じ人だった。今後、この人の作品は敬して遠ざけよう、と思ってしまう作品になった。「true tears」は好きだったが・・・。

{netabare}さて、結局のところ本作はなにを伝えたかったのか。親子愛かと思えば、どうもそうではない。そもそも本作から監督が育児の経験がないことが窺えてしまう。それは、すこしでも育児に関わった人なら感じることだろう。

それに成長したエリアルはマキアに対して、親子の情だけでなく恋愛感情まで抱いていることからも、それは自明だろう。いや、そういう人だっているかもしれない。しかし、万人に共通する話ではないので、そんなことをわざわざ映画にする必要はない。ドキュメンタリーで済む話だ。

おそらく出会い(生)と別れ(死)とが持つ、喜びと悲しみを表現したかったのだろう。そしてそこから生起する美しいもの、つまり愛を感動的に描きたかったに違いない。が、そこで失敗してしまった作品なのだろう。

なぜなら、人を感動させるには、人がもともと持っている共感する能力を呼び起こさなければならない。人が自然に善いと思うもの、美しいと思うもの、真実だと思うもの、それらに少しでも嘘を、言い換えれば、不自然なものを感得してしまえば、込み上げてくる感動を大きく損なってしまうものだ。

この作品における嘘は、その過剰な演出、つまりは虚飾だ。愛を過剰に飾り立てるのは、陶酔を目的としているためだ。愛の自然な美しさから、さらにデコレーションを施せば、不自然なものになる。不自然であれば、それは嘘であり、虚である。それに陶酔することは偽であるから醜い。

どれほど精緻に作られた造花でも、それが偽物であり自然ではないとわかってしまえば、感心はしても感動は起こらない。そこに生きているという真実がないからだ。この作品にも同じことが言える。つくり手の生命の宿らない作品、要するにつくり手の精神が乗り移らない作品には感動できないのだ。{/netabare}

褒めたい点も書いておこう。ヴァイオレット・エヴァーガーデンでもそうだったが、映像は美しく描かれている。とはいえ、人を感動させるのに、かならずしも映像は綺麗である必要はない。むしろ、邪魔になることさえある。たとえば「火垂るの墓」の節子を火葬したあとに乱舞する蛍の場面などもその好例だろう。あれは一匹のほうが、よほど心に残っただろう。

あとは、細かいところだが、町や家の外観や内装に表れるのセンスの良さだ。世界観を構築するのに、こういった小道具的な存在はとても重要な役割を果たしている。これから観ようとする人がいれば、そこにも留意して観ることをお勧めしたい。

投稿 : 2018/11/04
閲覧 : 258
サンキュー:

14

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

出会いと別れと愛と… ある女の子が愛を伝えた物語。

脚本家が監督をやる、とか、絵が薄っぺらい、とか様々な意見がいろんなところで出ていますが、自分はこの作品の作画、好きです。
そしてPAWorksはやはりといっていいほど情景がきれいです。pvで美しく描かれています。
過度な期待は、しない方がいいかもしれませんが、こういった世界観を、岡田まりさんがどう描くのか。それが気になります。

観たいという気持ちが高まります!


ヒビオル、それは気持ちを、想いをのせたもの。
マキアはエリアルと出逢い、母親になろうと奮闘していく。だがそれは思ったようにうまくいかず、エリアルも母ではなく女性のように意識してしまう。

マキアの種族は誰かを愛してしまう、そうするといずれ一人になってしまうと伝えられた。

それに向き合っていくお話である。



{netabare}マキアはエリアルを子供のように見てきた。育ててきた。だけどそれは違ったのだ。マキアはエリアルといることで自分のヒビオルを、証を残そうと紡いでいたのだ!
エリアルは最後までマキアに何もいてやれなかったと思っていたが、様々な衝突を通して、繋がったり離れたりすることで、愛を、感情をもらったし与えていたのだ。マキアとレイリアはこれからもどこかで愛を与え続けるだろう。離れていくのは哀しいだけではない、そう教えてくれたのはマキアなのだ。
いつまでも愛を与えていく。そう願い続けて。

個人的にヤバかったシーンはエリアルが、マキアにいかないでくれ!お母さん!というところ。涙。
それでもマキアは進んでいった。

そしてマキアから離れるシーン。

別の意味で凄かったのはレイリアが王子の子供を身ごもったシーン。マジかと思いました。

そしてエリアルがヒビオルにお母さんと書いたもの。あれはマキアの永遠のものでしょう。

{/netabare}


涙流しまくりました。劇場でみて感無量です。母と子だけでなく、それを越えた何かの愛を感じました。


約束の花を飾る。これは何でしょうね。
{netabare}
マキアがこれから紡いでいくものを花に例えたのでしょうか?エリアルがくれた愛、約束。ずっと守ってくれるという。
それが一本の花。いや、もしかしたらエリオルがくれた想いを束ねたものなのかもしれませんね。
{/netabare}

これだけかいても語れないほど密度が濃く、驚く作品でした。戦闘シーンも作画も凄まじかったです。

愛がたくさんつまった作品でした。感動させる目的のものだと泣けないという人もいるでしょうが、自分はそう思っても泣いてしまいましたし、それだけが感動ではないと思います。この作品を見せてもらった喜び。それも一つでしょう。




マキアでした。間違えてはじめはマキナとかいていた
恥ずかしい…この作品にたいして申し訳ない。

それにエリアルです!自分何やってるんでしょう。エリオルと書いていた…


{netabare} 公式の設定資料を見て色々納得するところがありました。マキアはレイリアより確かに幼く少女らしい、かわいらしいといった感じで、レイリアは大人っぽく天真爛漫で美人、時がたち、二人が母となることでそれぞれ色々な意味で大人な感じになっています。マキアはやはり母親であろうとする少女というのがやはりしっくりきますかね? レイリアは誰よりダークドレスが似合う女性となり、母としてというよりは、一人の美しい女性。少しの部分でこれだけ変わるものなのですね。声優さんもさすがの演技でした。
岡田さんの映画、とても良かったです。驚かされたのは心の変化ですかね。エリアルの子供の時の母を守っていきたいという感情が、次第に薄れていっているのか?と一度思わされてしまい、やはりいつまでも母を想っているのか!と。それをマキアとエリアルと比較するように表されている感じがして常にドキドキハラハラ、どうするのが幸せなのかと考えさせられました。

母としてのマキア、それはエリアルのヒビオルが織りなすもの。 {/netabare}


細かいところまでこだわっている感じがし、切なく儚く、それでも無駄だったことはないと思わせてくれる作品でした。




2回目…見ました。愛が犇々と伝わってきました。
親子の愛、母親になろうと決めたマキアの愛。
無償の愛。それ以上のものを与えてくれたであろうマキア。全てはマキアが教えてくれた、それが愛。
一緒に泣くこと、笑うこと、喜ぶこと、悲しむこと。
ずっとずっと一緒にそんなかけがえのないヒビオルが二人の間にはできていた。

投稿 : 2018/11/03
閲覧 : 320
サンキュー:

27

ネタバレ

Hanyaaaan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣かないよ、お母さんだもん

表題の件、ラストの回想シーンを私は通勤中の電車の中で迎えました。私はお母さんではありませんが、おかしい人だと思われないよう涙を必死で堪えていると…。
やっぱりダメでしたw
自分が小さかった頃にお母さんと遊んだ事を思い出して、もし奥さんを看取る事になったら…なんて考えたら、もうムリ。
すごいよね日本のアニメーションは。

投稿 : 2018/11/01
閲覧 : 276
サンキュー:

6

ネタバレ

Gz さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

正直泣けなかった

レンタルしました。初見で泣けなかったので感想ちらちら復習して日を空けて2回目を観ました。
ところどころ感動ポイントは散りばめられていたりして退屈するシーンは少なかった。
マリーらしいあんまり意味を持たないトンデモ展開はあったもののドロドロはしてないのでいつもより癖がない印象。
岡田麿里×篠原俊哉コンビでP.A.WORKSと言えば凪あすを思い浮かべるが私はさよ朝の方が好きでした。マリーの方が監督として有能なのかな??
{netabare} ラストのマキアの回想シーンがとても感動できた。あのシーンがなかったらそんなに評価できなかったかな。 {/netabare}

作画は有名なアニメーターが参加してるだけに素晴らしかった。特に絵コンテは優秀な監督クラスの面子を揃えておりさすがPAWORKS抜かりないなと感じました。
体感ですがかなり一般向けに仕上がった作品だと思うので是非普段アニメあまり観ない一般人におすすめしたい。
個人的にはファンタジーよりリアル寄りのヒューマンドラマを描いてる方がマリーらしくて好みでした。比べるならここさけの方が好き。

映画館で観ていたら1.5倍くらいマシマシで評価上げてたかも。
点数を付けるなら60点くらい。

投稿 : 2018/10/30
閲覧 : 328
サンキュー:

2

オカルトマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

感想

初めの4分で断念。
初めは主人公が物語か何かを読んでいる回想かな?と思ったら違った。

異世界の話か・・・


「一人ぼっちが 一人ぼっちと出会った
出会いと別れが紡ぐ永遠の一瞬
少女はその時 愛にふれた」

ってフレームに期待したけど、現代の物語なら見てた。


---------------------------------------------
様々な方のネタばれレビューを読ませてもらったけど、
どうやら一生独身が決まっている人は見ない方がよさそう(笑)

投稿 : 2018/10/30
閲覧 : 194
サンキュー:

1

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時間経ってしまったが思い出せる、色褪せてないかも。

泣いたよ、盛大に一人で映画館で泣かされた。

こどもの成長を守る母親とは斯くも強いものなのですね。

花咲くいろはとあの花の脚本を手がけた岡田さんの作品という事で最初から期待しまくりで見ましたが、期待に応えてくれたというかそれ以上のものだったかもしれません。

映像の美しさはこれはもう折り紙つきのPA.さんで劇場なので文句のつけようもありません、美しかったです。

雰囲気には合っていたと思うし、好きなのでこういう事を考えるのは無粋かもしれませんが、他の方のキャラデザでも見てみたいと思ってしまいました。
悪いわけではないのですが、シリアス場面でどう変わるのかとちょっと気になってしまいます。

こういうレビューは劇場公開中に書いた方が良いのかな?まぁいいや。とりあえず、やっぱりブルーレイ・・・買おうか。

投稿 : 2018/08/14
閲覧 : 206
サンキュー:

9

ネタバレ

なる さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

歴代No. 1アニメ映画

ここさけ、あのはなの製作陣という事で、劇場へ、足を運んだ。正直なところ、ここさけ、あのはなは、個人的には、普通でした。理由は、
ここさけ→ヒロイン性格わる!笑 主人公なぜ、そっちを選んだんだ⁉︎笑 的な?ところ
あのはな→めんま以外、全員好きになれない。
小さい時から、結局そこまで仲良くない。
と、こんな感じだったんですけど、さよ朝は、
愛ですね!愛が溢れている!とまぁ、ストーリーが大変素晴らしく、全てにおいて最高峰のできでした。キャラクターの、感情描写も繊細で細かく、そこに隠れた愛が感じられる作品でした。

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 341
サンキュー:

9

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメーションが素晴らしい。

これは個人的な意見だけど、アニメは内容よりも作画の方が圧倒的に大事。それ故に、P.A.WORKSが映画を作ると言ったら、観に行くしかないでしょう!

作画に関しては、スタンディングオベーションせざるを得ない。背景の作画はとても綺麗だった。120点。

内容はと言うと、悲しめのファンタジーだろうか。「別れ」を題材にしているが、見て感じとって欲しい。

投稿 : 2018/07/16
閲覧 : 240
サンキュー:

3

ネタバレ

yosi さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても面白い

作画が最高すぎです!
話の内容もとても面白く、ものすごく引き込まれるアニメでした!初めて映画館で見たときものすごく感動しました。最後のあれは反則です><

気になる方は是非見てみてください!

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 203
サンキュー:

6

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん。。

ファンタジックなお話。

絵がきれいで惹きこまれる。
ただ、どうしても登場人物の名前がいっこうに覚えられないorz

DVD出たらもう一度観てみようかな。
賛否が分かれそうな作品でした。

投稿 : 2018/06/09
閲覧 : 242
サンキュー:

3

Akua さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンタジー世界でのラブストーリー

これができるから、アニメはいいんだな。
と思わせてくれるそんな作品である、コメントを書いているのにこんなことは書かないほうがいいのはわかっているがあえて、こういえば伝わりやすいと思うので、いいます。
言葉ではこれを表現できない!!
ぜひみていただきたい

投稿 : 2018/05/28
閲覧 : 245
サンキュー:

7

ネタバレ

kyozi さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

死ぬまでに見とくべきアニメ

{netabare} 後半からうるうるしはじめ最後泣きすぎてコンタクト外れるは大変でしたここまでアニメで泣いたのは初めてですぜひ死ぬ前に見てもらいたい {/netabare}

投稿 : 2018/05/25
閲覧 : 313
サンキュー:

4

ゆうが さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動

今までみたなかで最強

投稿 : 2018/05/21
閲覧 : 166
サンキュー:

2

ネタバレ

モウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さよ朝とは略せまい…!

前評判、レビューを見る限り
かなりの感動作品と言うことで
小さめのハンドタオルをしのばせて
観ました!

ズバリこの作品は
愛ですね。深い愛情の話です!

{netabare}

親が子供を想う気持ち
これは何年たってもいくつになっても
変わることがない深い愛情

ラストシーンの走馬灯のように
よみがえる思い出の数々
ここがこの作品のクライマックスですね

声優陣も非常に良かったと思います

私は覚悟があったからか
ハンドタオルを使うことはなかったですが
映画館エンドロール後に
こんなにもすすり泣きが聞こえた
作品は珍しいんじゃないかと
思います( o´ェ`o)

もう一度みたいなぁ


{/netabare}

投稿 : 2018/05/07
閲覧 : 199
サンキュー:

16

ネタバレ

あぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生みの親も育ての親も母親に変わりない

先月2回劇場に行ってきました!素晴らしい作品でした!

話の中心は母親がテーマですが、それ以外にも色々なキャラの出会いと別れが描かれています。経った2時間ないしでよく詰め込まれているなと感じました。流石、あの花の脚本家です。

この映画の層的にはこれかれ母親になる方、子離れした方など女性受けを狙った作品という感じですが、男性は息子視点で見れるので問題はないです。

あえてよくない点を挙げるなら{netabare} レイリア{/netabare}が可哀想だった。その残酷さがファンタジーにリアリティーを出しているのですかね。
あと、2時間に詰め込まれているせいで、詳しい部分が分からないことがありますが仕方がないですよね。今後、小説などで詳細が分かることを願います。



知り合いを誘って行きましたが満足してくれました。足を運ぶ価値があると思います。
友幸、親兄弟、彼氏彼女と幅広くお勧めできる作品ではないでしょうか。
絶対に喜んでくれる作品だと思います。


2018年の冬作品は、よりもい、ヴァイオレット・エヴァーガーデン、さよ朝と泣ける作品多くて素晴らしいですね。

あまり、大規模で上映を行っていませんが見る価値がある作品だと思います。是非美しい世界観を劇場で見ることをお勧めします。

投稿 : 2018/04/13
閲覧 : 230
サンキュー:

9

ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない

人気脚本家・マリーこと岡田麿里の初監督作品
…とはいえこれはマーケティング上のインパクトを意識したものでしょう
マリーは「脚本・演出・製作総指揮」のような立ち位置で、アニメーション部分の指揮は副監督の篠原俊哉をはじめとする錚々たるスタッフ陣が取ったのでしょう
私がアニヲタになってしまう契機となった作品が『true tears』で、その後『とらドラ!』で心を掴まれて以来、私にとってマリーは最も敬愛するアニメスタッフの1人です
とはいえマリー作品全て見てるわけではありませんし(それこそオルフェンズとか)、この映画を見るのも公開から1ヶ月半も後になりましたが…


物語やスタッフや作画演出云々は他の方が言及されていると思うので、私からはいくつか
(と言いつつめっちゃ長くなりましたが;)


私はこの作品「親子もの」「ファンタジー的世界観」という前情報だけで見に行きました
マリーと言えば青春もの、恋愛もの、学校という社会の中から浮いたり弾き出される存在を描く脚本家、というイメージが強かっただけに、これは意外でしたし、かなりの不安要素でもありました
…が、それは杞憂でした
あまり映画館では泣きたくないのですが、泣かされました
エンドロールが終わって館内が明るくなるのがちょっと嫌なくらいに(笑)

私が泣いたのは、物語ラスト、マキアがエリアルの言葉を回想していく場面ですね
ベッタベタな演出ではありましたが、エリアルの言葉が声変わりとともに汚くそっけなくなっていくのを耳にして、自分の反抗期と重なるようで、そしてそれさえも受け入れ包み込む母の偉大さを感じ、涙が溢れてきました
あの頃の自分はどのくらい母に迷惑を掛け、悲しませてきたのだろうか
それさえも「成長」「一人立ち」として受け入れてくれていたのだろうか
マキアとエリアルの「ヒビオル」が凝縮されたあの回想に、自分と母親を重ねずにはいられませんでした
母親の偉大さ、大切さを思い出させてくれただけでも、この作品を見て良かったと心から断言できます


それからこの作品で特徴的な点は、男女の価値観を敢えてステレオタイプに、かつある種本能的に描いている点でしょうか

たとえば女性は家庭を守る存在、男性はコミュニティを守る存在というような、古典的かつ人間本来の男女観、家族観で描かれていたように思います
戦争が描かれるのは絵的な見栄えももちろんですが、ここを描くためですよね
後述する生物としての本能にも繋がりますが、終盤、臨月の妻を置いて(信じて)戦場に向かうエリアルと、戦場を離れその妻の出産を助けるマキアは対照的でした

また恋愛に関する言葉で「女性は『上書き保存』、男性は『名前を付けて保存』」なんてものがありますが、レイリアとクリムの運命についてはまさにそのような男女差が表れていたかと思います
クリムの初恋の人・レイリアへの執着は、醜いながらも共感できるものでした
にしてもマリー、ヤンデレ男子好きだよな…CV梶くんなのもあって『峰不二子という女』を思い出しました

あと、この作品を見ていて思い出した私の母の言葉がありまして
SMAPのらいおんハートの「いつかもし子供が生まれたら 世界で2番目に好きだと話そう」という歌詞に
「これは男目線の歌よね。母さんにとってはあんたらがお腹の中にやってきた時から、世界一はあんたらで、お父さんは2番目3番目になってしまったよ」と言っていたんですよね
マキアもレイリアも、形は違えど子を持ってからは我が子が世界の中心
でも、それがクリムはもちろん、当の子供であるエリアルにさえ理解できない
なぜ母親にとって我が子が世界の中心になるのか、マリーが編み出したその答えは、要約すると
「エリアル(子供)は私のヒビオル(人生そのもの)だったから」
「エリアル(子供)がいたから、私は何かになることができた(アイデンティティが生まれた)
というものでした
実際にはこんな風に単純に言葉に出来る感情ではないと思いますし、逆にもっと単純に本能的なことなのかもしれません
しかしこの言葉は私にとって非常に腑に落ちるもので、過去の母の言葉も理解できたような気がして感動しました

まあね他の男の子供、しかも無理矢理種付けされて生まれた子供を大切に思うレイリアを理解できないクリムの気持ちも凄くよく分かるんですけどねw
雌雄両性がある生き物は、静の卵細胞と動の精細胞の役割分担により生存確率を上げています
それは恐らく両性の性質にも影響を与えていて、オスは自分の遺伝子を積極的に残そうとする謂わば「動の生存本能」を示し、メスは遺伝子を問わず命を繋ぐことを第一とする「静の生存本能」を示します
この両性の本能の差が上手く機能し、子孫が、種が生存していくのではないかと思います
ライオンなどに見られるオスの子殺し、母狼が人間の子を育てたといった逸話は両性の差を端的に表しています
他人の子を認められないクリム、より優秀な子孫を残そうとする王子、他人の子を育てるマキア
戦場で闘い我が国の命を残そうとするエリアルと、他人の命を繋ごうとするマキア
様々な場面、人物に生物が本能的に持つ生存本能の性質が表れていたように思いました


この作品、自分が子であるか、親で「も」あるかで受け取り型が大きく変わる作品だと思います
私の母にもこの作品は見て欲しいですし、私が親になった時に改めてまた見たい作品だと思いました
思えば「凪のあすから」や「オルフェンズ」など、近年は妊娠・出産・親子を描くことも多かったマリー
改めて真正面からこうしたテーマを描いた本作は間違いなく名作でした
マリーすごい!!


~余談~
この作品を見る前、劇場の情報などを調べるために何度かググったんですが、マリー特有の長いタイトルのせいでついぞ正しいタイトルを入力できませんでしたw
検索履歴を見てみると「旅立ちの朝にさよならの花束を贈ろう」とか「約束の朝にさよならの歌を歌おう」とか、雰囲気は合ってるけどだいぶメチャクチャですww
まあ私自身もうろ覚えなのを分かってて敢えて挑戦してるようなところがあったんですが、
こんなうろ覚えタイトルでもGoogle先生はちゃんとトップに本作の公式サイトを出してくれてたんですよねw
Google先生すごい!!(結論)

投稿 : 2018/04/09
閲覧 : 249
サンキュー:

27

ネタバレ

kotsu さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やさしさと愛に包まれたなら…

この作品を知ってから「ぜーったい!観る!」って思いながら約3ヶ月たちやっと観ることができました(´∇`)
分かってたんですが泣いちゃいますね(T_T)
{netabare} 冒頭では感じなかった雰囲気を後半で確実に出してきて心が持っていかれました(;▽;)
血の繋がりがないということで周りからは邪険される、それでもマキアはずーっとエリアルを愛し続けて、最後の最後まで頭の中はエリアルでいっぱいでしたね(T_T)たとえ、自分より先に死んでしまうと分かっていても…でもだからこそなのかなぁとも思いました(涙)
こういう作品に今まで出会ったことがなかったので新鮮な感じがして目が離せませんでした(o^^o)
『行かないで!母さんっ!』のセリフは反則ですね(T_T)
あとあのラストのフラッシュバック…どこまで泣かせる気なのか…
余談ですが…感動で泣いていたりする時、貧乏ゆすりがうざいくらいに激しくなるんですよ…(余計なはなしをしてすいません)
やっぱり1番はラストですよね…最後までお母さんだったマキア、泣かないって決めたけど泣いちゃうんよね(涙) 僕も鼻水やばかったです(T_T)
なんか「どうぞ泣いてくださーい」って言われてたところで泣いてた気がします笑
{/netabare}
ものすっごく感動しました!!!(涙)
なんか…日々自分のお母さんに感謝しなくちゃなぁとも思いました…(´;︵;`)
ありがとうございました!!! 大好きです(T_T)
借りるだけじゃ満足出来ないので買います!!!(DVD)
ありがとうございました!!!最高に泣ける作品でした!!!

投稿 : 2018/04/05
閲覧 : 230
サンキュー:

19

metabo さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣いてなんかない、途中から花粉症になっただけだもん!

最近、映画を観てなく、なんとなく時間があったので
下調べもせずにふらっと映画館に足を運びました。

冒頭は集中できなく、ファンタジー系の日常や恋愛の単調な物語かなー
観る映画を失敗したかなと…思っておりました。

事件が起きて、はい、よくあるように展開が変わって
CGのドラゴンなんてモーションいいねー良く描けてるねー
なんて評論家気分で観ていたのですが…

主人公の彼女が覚悟を決めた時からだんだんと
作品の中に引き込まれて行きました。

キーワードを付けるとしたら「様々な母の姿(かたち)」ですかね。

人生には苦しい時もあり、楽しい時も、つらい時もあります。

作品に出てくるキャラクタそれぞれのことを思うと…
密閉された映画館でおかしいいんです。
途中からどうやらヒドイ花粉症にかかってしまったようです。

目から、鼻から止まらなんです。止められないんです。

一言に、「母は偉大なり」
家族を大切にしようと思いました。

学生を卒業して社内人になる人
新しく家族が増えそうな家庭の人
子供が成長して一人立ちしてしまった親御さんに
観てもらいたい作品です。

良作です。
生きている間に一度視聴はしてみてください。
おススメです。

投稿 : 2018/03/31
閲覧 : 222
サンキュー:

12

ネタバレ

あおちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いろんな「母」の形

劇場で鑑賞しました。泣ける作品、という表現はあまり好きじゃないのですが、気づけばボロボロと涙がこぼれていました。
共感しやすいキャラクターの描き方や美しい作画はさすがのP.A.WORKSです。
この作品には、{netabare}本当の親子ではなくても一生懸命に育て愛を教え続けた、りっぱな母になりたかったマキア、望まない相手との子供であったが最後まで母としての意識を守り続けたレイリア、小さい頃から好きだった人との愛の証として子を出産したディタ{/netabare}というように、さまざまな「母」が出てきます。愛とか恋とかそういう感情はあいまいで自分でも捉えにくいものなのだと改めて感じました。
{netabare}完全なハッピーエンドでもなく、バッドエンドでもない、どこか切なさとあたたかさ、鬱々しさを残した終わり方{/netabare}は、本当にP.A.WORKSらしいと思います。また、キャラクターが「生きている」と思えたのも、P.A.WORKS作品らしいです。
女性である岡田監督だからこそ、この作品を作ることができたのではないか?と感じました。

投稿 : 2018/03/31
閲覧 : 191
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

岡田麿里さんらしい涙が止まらない作品

あの花・ここさけの脚本 岡田麿里さんの初監督作品ということで注目されてましたね。多くの人が絶賛している作品です。

岡田麿里さんが監督の時点で感動系の作品だということは想像してました。最近はガンダムの脚本を担当されたり色んな挑戦をされてますよね。

10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ別れの一族の元に生まれた主人公マキアはあることがきっかけで故郷ヒビオルを逃げ出してしまいます。その先で親を失った生後まもない赤ちゃんと出会いこの赤ちゃんを育てる事にしました。この時点でどんな結末を迎えるか想像がつきますよね。この予想通りの展開になるのか?それともこの予想を裏切るのか?1つの楽しみになります。

成長が止まっている母親と普通に成長していく息子血筋も違うこともあり普通の生活をしても周りから酷いことを言われたりして見てて胸が痛くなります。

マキアの息子も普通の人々と同じように親の元を離れ家庭を築いていきそして最期は…というところでこの映画の最後の最後にある演出があるんですけどそれがホントに泣けるわけです。この最後の部分がこの映画の全てを物語っていると思います

他にも色んな展開があってその中で人と人の立場や血筋。そして、それを超える愛情が沢山垣間見えてくる作品です。岡田麿里さん初監督作品は個人的には超大作になったのではないかなと思います。

点数96

投稿 : 2018/03/30
閲覧 : 178
ネタバレ

tektek さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後日談というか今回のオチ

に、すべてがつまった作品でした。岡田監督の作品が大好きですが、途中から早く終わって!と思うほど、キャラの感情が流れ込んできて、見るのが辛くなる作品でもありました。製作陣の作り込みと練り直しの日々が目に浮かびます。大切な人との別れ、人生そのものを綴った物語だけに、深く大切な思い出に繋がり、自分自身を鏡に写された気持ちになりました。視聴者の境遇によって、評価も大きく異なる作品かもしれません。丁寧な伏線の織り方は、クライマックスに向けて、とても深い部分の感情に触れて来ます。最後に一筋涙がこぼれるような、名作でした。ラストシーンでそっとかける織物は、、必見です。

投稿 : 2018/03/30
閲覧 : 171
サンキュー:

4

Yuidora さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本当に見てよかった!

時間潰しに見ようと思ってたのでそんなに期待はしてなかったのですが120ふんの長さ全く感じさせないすごい映画でした
凄すぎて見終わったあと「いや、やべぇ」しか言葉が出てこなかったです
確実に言えるのは、長い春休みで暇な方はもう上映も終わってしまうので1回見て下さい。あなたの心に残る作品となるでしょう

投稿 : 2018/03/29
閲覧 : 186
サンキュー:

7

老倉育 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ観てここまでガチ泣きしたの初めて

私は本当はこの作品を観に行くつもりはありませんでした。でも、あにこれで上位になってて、(へええ、そんなに)と思い、衝動的に友達に声をかけて行くことになりました。
観に行くつもりでなかった理由としては2つ。
1つに、「あのはな」が大好きでとても感動した私は岡田さんの脚本作品、「ここさけ」を観に行き、「?」となりました。確かに、「ここさけ」は面白かったんですけど、私的には「あのはな」には勝てないなと思いましたし、正直期待しすぎたかなとも思いました。でも面白かったのは確かです。だからまたこうなのではないかと思ったからです。
2つ目に、キャラデザがあまり好みではなかったからです。

きっと私みたいに観るのを躊躇している人がいるのではないでしょうか?

でも、観に行って後悔はしないと思います。涙なしではいられないです。大号泣です。

この作品は「愛」がテーマだと思います。
数百年の寿命をもつ種族の少女、マキアは"ひとりぼっち"を感じていた。そんなマキアが出会ったのは同じく"ひとりぼっち"の赤ん坊。母とは何か。人生とは何か。愛とは何か。私達にそのことを教えてくれる物語です。
「おおかみこどもの雨と雪」と似ている感じな話です。

声優陣、作画、キャラデザ、ストーリー、音楽…全てにおいて文句なしの完璧です。
もっともっと宣伝していればいいのにと本当にもったいないなと思います。「君の名は。」よりも面白かったですし、泣きました。(個人の意見です)

『私の中の順位~誰かの参考になればと思って書くよ~』
あのはな/さよならの朝に~(あのはなと同じもしくはあのはな以上)

凪あす/言の葉の庭

秒速5

ここさけ/君の名は。

岡田監督が、天下の京アニ(と友達が言っていました)を越える日も夢じゃないなと思いました。

投稿 : 2018/03/29
閲覧 : 239
サンキュー:

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さよならの朝に約束の花をかざろうのストーリー・あらすじ

一人ぼっちが 一人ぼっちと出会った

出会いと別れが紡ぐ永遠の一瞬

少女はその時 愛にふれた

『あの花』『ここさけ』の岡田麿里、初監督作品。(アニメ映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2018年2月24日
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
rionos『ウィアートル』

声優・キャラクター

石見舞菜香、入野自由、茅野愛衣、梶裕貴、沢城みゆき、細谷佳正、佐藤利奈、日笠陽子、久野美咲、杉田智和、平田広明

スタッフ

キャラクター原案:吉田明彦、監督:岡田麿里、副監督:篠原俊哉、キャラクターデザイン&総作画監督:石井百合子、メインアニメーター:井上俊之、コア・ディレクター:平松禎史、美術監督:東地和生、美術設定&コンセプトデザイン:岡田有章、音楽:川井憲次、音響監督:若林和弘

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