「少女終末旅行(TVアニメ動画)」

総合得点
68.4
感想・評価
699
棚に入れた
2465
ランキング
900
★★★★☆ 3.8 (699)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
3.8
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プクミン

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

評価で語れるものじゃない気がする

ストーリー・あらすじ
『繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた~~チトとユーリは今日も愛車ケッテンクラートに乗って廃墟の中を彷徨っていた。』
と書いてありますが、このアニメに物語性、楽しさ、考察や感動を求めるものではないと思っています。

人のいなくなった世界を二人の少女が旅をする。
人のいない世界なので、無音の中、乗り物の音や、二人が動いている時の音が響いてきます。
そんな世界と少女達を眺め、雰囲気に浸るアニメ、と思いました。
なので、雰囲気を楽しめる人には良いアニメでしょう。
逆に、ストーリー性、楽しさ感動等を求める人には向かないかも知れません。

個人的には、こういう世界観は好きなので最後まで楽しめました。

投稿 : 2019/02/22
閲覧 : 21
サンキュー:

5

モウ

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

目をつぶってみてみたい!

少女終末旅行の名前通り

少女が終末(いろんな世界の)を旅する
ストーリーです!

設定は決して明るいものではないですが
幼女スタイルのキャラクター二人が
ほのぼのというか、ののしりあっていく
短編ストーリーです。

とにかく
セリフが素晴らしい!

ほとんどの回で聞こえてくるのは
◆乗り物の音
◆二人の会話
◆BGM
だけです。(途中1人いましたが)
間が素晴らしい!

オチも面白いんですが
ところどころ「ハッ」とさせられる
そんな作品


今季継続視聴が増えるとは
嬉しい悲鳴です(*´Д`*)

投稿 : 2018/12/29
閲覧 : 179
サンキュー:

22

ネタバレ

土肥原

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

質アニメの真骨頂

本作は全話通してゆったりとした気持ちで楽しめる, いわゆる日常モノである.
私は原作から入った人間だが, 原作の絶妙な雰囲気をセリフの間合いや良質なBGMによって見事に表現できているように感じた.
本作の特筆すべき点としては, 文明や戦争など大きな題材に基づいたメッセージが毎話のシナリオに込められているということである. これはとてもいいアイデアであると思った.

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 65
サンキュー:

3

あっちゃん

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

雰囲気がすべてのアニメ!

【とにかく雰囲気が好き!】
この作品は原作から知っていて、雰囲気が大好きだったので、
アニメになると聞いて飛びついた!!

終末世界でなぜ世界が滅亡したかを解き明かす…
でもなく、その日その日をなんとは無しに生きる二人の少女の日常を
描いた作品。

チトとユーリのかけあいは声優さんのかわいい声であてられて、
みていてよりかわいく、和むものになっています。

作画も力が入っていて、ふたりの少女のふわふわ感と
廃墟の線の細かさのギャップが繊細で最高!
原作の絵の魅力と雰囲気、空気を色濃く残している、
アニメ化成功作です。

【キャラの魅力が引き出されている】
かわいいんです。チトとユーリが。
オープニング曲、エンディング曲、作中の曲
Youtubeで「うごく、うごく」「More One Night」「雨だれの唄」
だけでも聞いてほしい。
水瀬いのりさんと久保ユリカさんのふわふわボイスは、
聞いていて耳が幸せになります。
このふたりの主人公の作画のふわふわ感をみてほしいのです。

【サントラが美しい】
末廣健一郎さんのサントラが素晴らしいです。
終末世界は絶望にあふれていますが、
このアニメを見ると風景が美しく見えてきます。
ふわふわした時間、つつみこむようなやさしくておだやかな時間、
切なくとも美しい時間、がきれいに表現されているように思います。

なんとなーく力を抜いてみるのにおすすめ。
アニメをみたいけどあまり力をいれたくないという人は、
この作品をみてほしい!!!思わず感涙する回もありますよ!

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 30
サンキュー:

3

World

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

余韻に浸れる良い作品

地球規模の戦争の末、殆ど全ての生命が絶滅した世界の物語。
人類のある種の到達点を描いています。

物語の顛末や哲学的な考えは、評価の基準にはなり得ない作品ですので、ここでは割愛致します。


まず評価したい点は、この作品を製作した心意気です。
明らかに万人受けする様なテーマではないのにも関わらず、アニメとして世に送り出す決断。大変素晴らしいと思います。
作品への愛が無ければ到底実現不可能だったでしょうし、見ていてそれが伝わって来ました。


次に評価したいのは上記に関連してですが、音楽と作画。大変素晴らしかったです。

原作未読ですので、原作レベルでどれ程作り込まれていたのかは定かではありませんが、背景、人物、挿入曲並びに歌。全てが作品にマッチしていて、見ていて心地良かったです。

キャラクターの動きも可愛らしく、設定年齢(詳しくは不明)に忠実な仕草。
どのシーンを見ても違和感無く楽しむことが出来ました。


そして、一番素晴らしいと感じた点。キャラクターです。

チトとユーリにとって世界とは、荒廃した機械都市です。
ですので、私達が当たり前に見ている物、聞いている物、使っている物でも、二人にとってはとても不思議なものとして映ります。

そんな二人が、新しいものと出会ったとき、新たな経験をした時の反応。これが素晴らしいです。
少女の無垢な心をありありと表現出来ていると思います。

又、無垢で純粋だからこそ、物事の本質を捉えた言葉が他意無く出てきます。
それがまた、私達の心に響きます。大人になるにつれて失ってしまった物を思い出させてくれます。

それもこれも、キャラクターがぶれる事無く描かれているからだと思います。
素晴らしいです。


この作品は、評価が別れるのは当然だと思います。
個人的に、この作品を楽しむためには哲学的な思想や個人的見解をどこかに置いておく必要があるのかと思いました。
でないと、演出が鼻に付くと思います。

一つ一つに意味を求めるのではなく、あくまでこの作品の雰囲気や世界観を純粋に楽しむのが良いのかと思います。


この作品にしか作り出せない空気感にのめり込んでしまいました。
アニメならではの作品なのではないかと思います。大変オススメです。

投稿 : 2018/12/22
閲覧 : 156
サンキュー:

20

ネタバレ

Tatari

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界観に浸れる

{netabare}作画は可愛いのに世界は戦争で滅んでいる。そんなギャップがまた良い。{/netabare}
あまり多く語らない内容で世界観に浸って見れて楽しい。萌えやギャグに違和感を感じてしまう人にもオススメです。
余談ですが、BLAMEの影響を受けているそうです。

投稿 : 2018/12/21
閲覧 : 80
サンキュー:

5

三毛猫メリー

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

評価が分かれる作品かも

淡々と話が進んでいく。
面白いってわけじゃないのに、ついつい見てしまった作品。

絶望的な状況なのに悲観的じゃないのがいい。

投稿 : 2018/11/26
閲覧 : 57
サンキュー:

4

SjBJB23603

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少女×終末×哲学

壮大なテーマ。独特の雰囲気とそれを引き立てる音楽。そして2人の一言一言がとっても深い。

最高の作品です。

これを面白いと思った人。ぜひ漫画で最後の結末まで見て欲しいです。

投稿 : 2018/11/20
閲覧 : 55
サンキュー:

6

ネタバレ

scandalsho

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

その先にあるのは希望か、絶望か?

原作未読。最終話まで視聴。

【物語】
終末を思わせる風景の中を、二人の少女が旅をする物語。

何故、世界は終末を迎えてしまったのか?
何故、チトとユーリは二人きりで旅を続けているのか?
何故、何故、何故・・・?

物語が進むにつれて増えていく疑問点。

そして、それらが一気に解き明かされる{netabare}最終話{/netabare}。

素晴らしい物語・演出だったと思います。

【作画】
ほのぼのしたキャラデザと、すっかり荒廃した近未来の風景のミスマッチが良かった。

私もチトちゃんと同様に高所恐怖症なもので・・・。
第8話のらせん階段の迂回路のくだりは、見ているだけなのに心臓がバクバクしちゃいました(笑)
見ているだけなのに・・・。
本当に見事だったと思います!

【声優・キャラ】
水瀬いのりさんと久保ユリカさんの好演が光ります。
時折、暴走しすぎるユーリが評価の分かれ目か?

【音楽】
物語には合っていたと思います。
私の好みではありませんでしたけど・・・(笑)

投稿 : 2018/11/11
閲覧 : 339
サンキュー:

73

non=ω=

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物語、キャラ、音楽どれも好き

良いアニソンは無いかとYouTubeで発掘していると
OPもEDも非常に好みなこの作品に行き着いた。
物語は独特な世界観が興味を唆り一気見してしまった。
登場するキャラが少なく全体的に暗い背景が目立つが、
覚悟していた絶望の物語では無く、どちらかといえばほのぼのとした
どこか淋しげなファンタジーでした。
作画も特に音楽も非常に丁寧に作り込まれ感慨深い作品だった。
とても続きが見たい!

投稿 : 2018/11/10
閲覧 : 50
サンキュー:

17

ネタバレ

dbman

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絶望するまでは絶望しないよ

原作未読。

表題『少女終末旅行』のとおり、文明が滅んで長い年月が過ぎ、人間はおろか生物まで姿を消してしまった世界をふたりの少女が旅する物語。

少々、『キノの旅』を彷彿とさせる舞台設定だが、こちらの主役であるふたりの少女・チト(声:水瀬いのり)とユーリ(声:久保ユリカ)は、文明が崩壊したおよそ希望なんて持てそうにない世界にも関わらず、まったく危機感が感じられないまったりほのぼのとした旅路となっている。

にも関わらず、そんなふたりだからこそなのか、この先どんなことが起こるのか、そしてどんな結末が待っているかのかと気づけば全12話を一気に観てしまった。物語の起伏は少なく一定のペースで展開していくので、眠りに誘われる場面も多々あるが、言葉にするには難しい“何か”がこの作品には感じられた。

また少女終末旅行を語る上で忘れてはならないのが、作品を彩る楽曲たち。{netabare}第5話終盤での、廃墟から流れ落ちる雨粒音からそのままエンディングへと紡ぐ『雨だれの歌』の演出は素敵という形容詞がピッタリだ。この曲は最終話最後にも流れるのだが、アカペラからはじまったとき鳥肌が立ってしまったのを覚えている。

ちなみに作中第6話でユーリが歌う“歌詞が絶望という一言だけで構成されている”鼻歌『絶望の歌』には笑わせられたw{/netabare}

そして「終わるまでは終わらないよ」からはじまるEDテーマ曲『More One Night』と、OPテーマ曲『動く、動く』の両曲も秀逸で、この作品を評価するに欠かせない要素だったように思われます。

投稿 : 2018/11/06
閲覧 : 80
サンキュー:

39

れるびい

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

無二のジャンルだと思う

荒廃した世界の終わりを少女二人が生きていく話。
たぶん初めて観たジャンルでした。

世界観とは真逆に、キャラや会話は超ゆるい。
それが何とも不思議な感じを出していて
日常系なのかと言われると単純にそうではなく、
設定はすごく重たい。でも暗い作品ではない。

個人的には、世界の終りの時でもそれなりに楽しんで
暮らしている主人公二人がとても良かったです。

観る人によってはすごく退屈に感じるかもしれませんが
自分は何かすごく考えさせられた気がします。
観て良かったです。

投稿 : 2018/11/06
閲覧 : 51
サンキュー:

12

スマートなトーマス

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よくわからん

別に見なくても良かったかな

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 42
サンキュー:

2

ネタバレ

フリラ

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終わるまでは終わらない

友達に勧められて見てみました。
内容は荒廃した世界をチトとユーリの二人が旅する新日常系。
ゆるいキャラデザとは裏腹に武器や戦争など重いテーマに考えさせられます。
それ以外にも衣食住などをテーマにした回や雨音で音楽を作るといったゆるーくまったりな回もあってとても楽しめました。

登場人物は上に書いた二人だけなのでその掛け合いが面白くキャラも濃く見てて飽きないですね。
サブキャラも登場しますが皆個性的なキャラでまた面白いです。

作画も背景がとても作り込まれていてアニメーションとしても楽しめます。廃墟や工場といったものは私にとってはドストライクです(笑)

OPの動く、動くはめちゃくちゃ中毒性高いです!
またEDのmore one nightはキャッチーな曲調でこちらも中毒性高めですよ。

終末ものですごく出来栄えがいいのでミリタリーや百合、SFが好きな人にもおすすめできる名作です。

投稿 : 2018/10/16
閲覧 : 55
サンキュー:

14

うにゃ@

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終末世界のキノの旅

独特な世界観をゆるゆる少女二人が旅していくアニメ。
世界設定が階層ごとにあり、階層ごとで設定が味を出している事や短編、1話(パート)完結型な感じを含めキノの旅に近い印象でみていた。
二人の掛け合いが終末感薄いことや、ケッテンクラートとエルメスという乗り物等がさらにキノの旅の色合いを強くしてるのかもしれない。

話自体はゆるゆる日常に近く、全編通してほぼほぼ二人の掛け合いで成り立っており、心地よい作りとなっている。
人によっては、展開が変わることなく一定の速度で話が進んいくので飽きがあったりと賛否両論かも知れない。

100点中70点

投稿 : 2018/10/05
閲覧 : 40
サンキュー:

4

ネタバレ

nloveY

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

退屈ではあるが駄作かといわれるとそうではない

原作未読、友人に勧められての視聴。

1話を視聴後、見るのを辞めようかと思った。見終えた今ですら1話を含め、前半部分は印象がない。名作と言われるアニメには1話で視聴者の心を掴む何かがあると個人的には思っている。このアニメにはそれがなかったように思える。そもそもこのアニメは一般的に言われている名作である必要が無いのかもしれない。潜在意識としてこのアニメを求めているかどうかで名作かどうかは決まると思う。

最初はタイトルと設定からしてダークな部分を期待していた。
なので(話数は忘れたが)ユーリが食糧を自分の物にするためにチトに銃を向けるシーンはかなり期待した。しかし、それ以降自分が求めていたようなダークな話は無かった。これには正直がっかりした。そのせいか前半部分は正直記憶が曖昧で作中前半で一切語られない、どんな戦争だったのか、戦争からどれくらい時が経ったのか、少女達の年齢は、チョコは知らないのに銃の扱い含め、難しい言葉を知っていたりなど、考えだしたらキリがないくらいの疑問や矛盾点に思考のほとんどを奪われてしまった。が、全くもって見当違いでした。

彼女達は絶望もせず、期待もせずただ生きるために生活しているだけで数少ない登場人物の地図とカメラの人と飛行機の人も探究心はあっても自己顕示欲はない。人間の本質とはそういうものかもしれないと考えさせられた。
話数は少ないのにも関わらず話としての余白が随分あるので視聴者によって解釈が分かれるのが一番の見どころかもしれない。

また、特に印象に残っている9話の恐らく人工知能の話が胸に刺さった。
最初は機械は自ら動かない、考えないという発想だったけれど最後は共感をもって機械も生きている、共感をもって魚を助けるという彼女達の心の動きに私も共感した。

最初は主人公の彼女達を好きになれるとは思えなかったがだんだん愛着が湧いてきてユーリと一緒なら寂しくないチトと何でも食べようとするユーリを愛おしく思えるようになった。

最後に、現代社会を生きていて完全に"絶望となかよく"するのは難しいかも知れないが少しだけなら本作をヒントにして生きやすく工夫できるかもしれないと思った。

投稿 : 2018/10/04
閲覧 : 53
サンキュー:

8

ガタリリス

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんという俺得アニメ!

ポストアポカリプスの世界を少女二人が旅をするというアニメ。
退廃的な世界をゆる~い感じで旅をするアニメが観たかったので、これは自分の潜在意識が求めていたアニメだったのだろうか? 
ツボにハマってしまったw
世界観は憂鬱だが二人の明るい性格がそれを少しだけ和らげてくれてる。
陰と陽のバランスが良いアニメだと思う。
また、背景描写が秀逸で無機質でだだっ広い世界は単純に美しいと形容していいと思う。
BGMも柔らくて子守唄のような響きで心地いい。

ストーリーは人によっては退屈と評価されるかも知れないが、自分は好きだ。
上にも書いたように退廃的な世界をほのぼの旅するアニメが観たかったので好みに合っていたのかも。
あとは哲学的な語りや終末に向かいつつある世界にノスタルジーを感じたい方にもおすすめ。

とりあえず自分の評価は、今まで観たアニメの中でも屈指の秀逸さを持っているということだ。
例えて言うなら、明るいエルゴプラクシーと言った所だろうか。
疲れた時に観ると癒されるかもw

以上、拙い感想でした(・ω・)ノ

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 216
サンキュー:

42

ネタバレ

sunnyday

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鮮やかな諦観を感じながら

まず本作を観終わって、頭の中に諦観という二文字が浮かんだ。諦観という言葉はもともと仏教用語で、諦(アキラ)かに観(ミ)ると読み下し、
「物事の本質をよく理解すること」
「俗世に対する希望を断ち、超然とした態度を取ること」
という意味を表す。
辞書を開いて意味を確認しながら、なるほど、これはチトとユーリにぴったりの言葉だな、と思った。そう、この言葉は本作「少女終末旅行」を表すのに本当に最適な言葉だ。

・「物事の本質をよく理解すること」
本作では終末を旅する二人とそれを取り巻く街並み(=廃墟)のみが淡々と描かれていく。
何故なら、本作の世界にはそれ以外に何も無いからだ。
この何も無い世界において、チトとユーリという二人の少女は住居や宗教、音楽といった概念について、独特な感性をもって理解しようとする。そこには、彼女たちの荒廃した世界に対する憧れや諦めのようなものを感じた。(5話「住居」では、その感情が特に分かりやすいかと思う)
先入観の無い二人の世界に対する反応は、とても興味深く、現代人にとってはっとさせられるものもあった。例えば、音楽を聴いて涙が出ることを知らないチトや、チョコレート風味のものしか食べておらず本当のチョコレートに気づかない二人を見て、文明にどれほど前提条件が多いのかを実感した。

・「俗世に対する希望を断ち、超然とした態度を取ること」
この意味において、諦観という言葉はなにか特別な示唆を本作に与えてくれる。
僕が思うに「俗世に対する希望を断ち、超然とした態度を取ること」とは、本作のキャッチコピーでもある「絶望と、なかよく。」と同義ではないか。二人は最終回で、自分たちがこの世界で最後の人類だということを知る。そんな絶望的な状況の中でも、少女たちはそのことを静かに受け入れて、「超然とした態度」を取った。すでに二人は、「絶望となかよく」なっていたのだ。

・鮮やかな諦観
本作で一番好きな話は、6話だ。この話では前述した、この世界に対する憧れと諦観が清々しく描かれている。
対岸の街に向かう為に、飛行機を作ってそれで飛行しようとするイシイの気概。そしてその夢虚しく、「歴史上最後の飛行者」として落下していく彼女の表情の清々しさ。彼女は、鮮やかな諦観をもってこの世界に向き合っていたのだ。まさに本作のキャッチフレーズでもある、「絶望と、なかよく。」を表している。

鮮やかな諦観は色褪せて、やがて誰も居ない街のようにモノクロになってしまうだろう。しかし、二人の最期は穏やかな色で満たされていることを確信している。だって、二人はいつも二人だから。


以下観点別レビューです。
{netabare}-物語について-
チトとユーリの二人が、戦争によって人類が居なくなった世界を相棒のケッテンクラートと一緒に、街の上層を目指して旅をするお話です。(ケッテンクラートって実在するんですね、Wikipediaで画像を見てみたんですが本物もかわいいです)
一話の中に2,3個のお話が入っていて、見やすいつくりになっています。ストーリーの起伏が中盤まで少なく退屈になってしまいますが、終盤の展開がテンポ良くて最後まで楽しく見れました。

-作画について-
モノクロに近い色で描かれた街の構造物と、チトとユーリのもちもちした顔の作画は対称的で、本作の不思議な世界観のアクセントになっています。

-声優について-
ユーリののほほんとした声は、キャラクターの性格にも合っていて良かったです。あと、旅の途中で出てくる人の声がやけに大御所でしたね。
そして、ヌコの声が花澤香菜さんでめっちゃかわいくて癒されました。

-音楽について-
僕は本作のOPとEDが大好きです。OPではピコピコした音に合わせて、二人がノリノリで踊っているのを見てほっこりしましたし、EDの始まりで「終わるまでは終わらないよ」と二人が言ったのを聞いた時は、その言葉の重さにぞわっとしました。

-キャラについて-
登場人物は、終末とは似ても似つかないような性格をしています。チトはしっかり者で高所恐怖症、ユーリはとにかく食べ物に目がありません。ですが、どこか寂しそうな感情をところどころで覗かせます。魅力のあるキャラクターでした。

-その他-
・{netabare}本作では、二人が終末という「何もない世界」から荒廃する前の「何でもある世界」に憧れを抱くシーンがありますが、このアニメを見ている視聴者は、「何でもある世界」から「何もない世界」に憧れていることもあるわけで、この二つを対比しながら見てみても、本作が楽しめるかも知れません。何も無いところでストレスフリーに暮らしたいだなんて思える私達は、チトとユーリの置かれた環境に比べれば幸せ者かもしれないですね。{/netabare}
・{netabare}自分は、このアニメを丁度「宇宙よりも遠い場所」を見終わった後に視聴したのですが、よりもいのように記述量の多い作品とは違って、本作のように余白の多い作品は、考えさせられるところが多くて良いですね〜。別に何も考えずに見てても面白いし。{/netabare}

ここまで色々と書きましたが、正直な所、中盤の内容が冗長だった感じは否めません。ただ終盤の数話を見て、本作を途中で切らないで良かったと心から思いました。もし0.75クールというものがあれば、それぐらいが丁度良かったかも知れません。内容も単調で楽に見れるので、時間のある時におすすめしたいアニメです。{/netabare}


みなさんも、「絶望となかよく」なってみて下さい。

投稿 : 2018/09/17
閲覧 : 53
サンキュー:

13

山本耀司

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

名作になる予感しかない

今期のアニメが強すぎて、多少埋もれてる感はあるが、隠れた名作となるのは間違いないであろう作品。
一話一話が短編映画のような、緩いアニメなのに文明発展のアンチテーゼと取れる。

投稿 : 2018/09/03
閲覧 : 73
サンキュー:

6

ネタバレ

イムラ

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

希望や絶望や

<2017/12/23 追記>
最終回見終えました。

予想外の結末でなく残念なような、
予想の範囲内でホッとしたような、
予想の範囲内で不安が増したような、

{netabare}仮に人類が絶滅することがあったとして、
一瞬で消え去らない限りは
「最後の一人」という人がいるんですよね。

チトとユーリは最後の二人
二人でいれば淋しくはない

レビューのタイトルは初めて書いた時のまま変えてないのですが、最後まで見終えての感想はやはり、
「希望や、絶望や」でした。

そして、
最後の一人にはなりたくないな。{/netabare}

とか思いました。。

<2017/11/11初レビュー>
六話まで視聴してのレビュー。
全く期待してなかった作品です。
1話目を観て衝撃を受けたというわけでもなく。
でもじわじわ来ますね。

全てを諦めてるような
でも全く諦めてないような

実際こんな世界に自分が放り出されたらどう思うんだろう。
希望を持って頑張るのか。
全てを諦めて何もかも投げ出してしまうのか。

後者な気もしますが、主役二人が緊張感なさすぎで、そうなるとは思えないような。

こういうシチュエーションのアニメって、切羽詰まった緊張感に常に追い詰められるのが常道なんですが、そういうところが無い。
でもやっばり不安感はある。
でもなんとなく安心してしまう。

安心安全な不安感。

どういう顔して接すればいいかよくわかんなくなりますね。

最終回のオチが気になります。
どんなんなんだろ?

なんとなくカナザワやイシイと再会してホッとするような終わり方を期待してしまう自分もいます。

<2017/11/19追記>
評価デフォルト3にしてましたが、今期も半分超えたので評価値付けてみました。
現時点では4.4!
今のところかなり好きです。
この先どうなるか次第で自分の中の評価も大きく変わりそうですが

<2017/12/1追記>
9話観ました。
これまでで一番良かった。
生命と生命の終わり。
ロボの声が無駄に優しいのがじんわり。
「共感」を「貴方達が喜ぶと私も嬉しい、ということです」
そっかぁ。
そうだよね。

投稿 : 2018/09/01
閲覧 : 256
サンキュー:

56

yowano

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生きることに疲れた現代人を癒やす終末

ポストアポカリプスな世界を少女2人がゆっくりと旅するだけ。
使命や苦難があるわけではなく、暇を潰すが如く生きるだけの日常。
それが最高の癒やしを形成しています。

普通の日常モノでは現代の苦難を作品内で描写しないことで安息を表現しますが、
本作の世界においては現代の苦難というモノがそもそも存在しません。
そういう意味では、この作品に見出だせる安息こそが真の安息だと思います。

自分はただただ羨望の念を持って本作を観ていました。
自分もこういう世界に生きていたら、もう少し幸せになれたのかも知れないと、
そんな空想に耽ることができる、優しい作品でした。

投稿 : 2018/08/26
閲覧 : 36
サンキュー:

6

ネタバレ

ピピン林檎

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思考停止/人畜無害

・・・ついこの前まで視聴していた『灼眼のシャナ』に出てくる“万条の仕手”ヴィルヘルミナ・カルメルと彼女の契約者“夢幻の冠帯”ティアマトーなら、本作を見て直ちにそう呟(つぶや)いたかも知れませんね笑。

世界はどうせまもなく環境汚染とか諸々の理由で滅んでしまうんだから、もうジタバタしたってどうしようもないよ・・・みんなで諦めましょう・・・ってこと?

まあ、こういう作品も定期的に制作されてるんだな・・・ということで。
(どういう層に/どれくらい需要があるのか?一寸知りたい気もしないでもない。)


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      つくみず(webサイト『くらげバンチ』(新潮社)2014年2月-2018年1月連載)
監督         尾崎隆晴
シリーズ構成・脚本  筆安一幸
キャラクターデザイン 戸田麻衣
音楽         末廣健一郎
アニメーション制作  WHITE FOX{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== 少女終末旅行 (2017年9-12月) =============
{netabare}
第1話 星空/戦争 ☆ 
第2話 風呂/日記/洗濯 ☆
第3話 遭遇/都市/街灯 ★ 地図制作者カナザワとの出遭い~別れ
第4話 写真/寺院 ☆
第5話 住居/昼寝/雨音 ☆
第6話 故障/技術/離陸 ★ 飛行機制作者イシイとの出遭い~別れ
第7話 迷路/調理 ☆
第8話 記憶/らせん/月光 ☆
第9話 技術/水槽/生命 ★ 共感機能付き自律機との接触、巨大自律機破壊
第10話 電車/波長/捕獲 ☆ 久々の地上・夕陽、謎生物ヌコとの出遭い
第11話 文化/破壊/過去 ☆ 強力ビーム砲機動、遺棄された原子力潜水艦発見
第12話 接続/仲間 × 過去の記録映像、武器を飲み込むもの(エリンギ)、人類の最期の二人{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)8、×(疑問回)1 ※個人評価 × 3.3

OP 「動く、動く」
ED 「More One Night」

投稿 : 2018/08/21
閲覧 : 279
サンキュー:

17

ネタバレ

ガムンダ

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

果てしない無機の中を旅する素朴な二人の少女 異色のアニメ作品

年齢不詳ですが、主人公二人はタイトルに少女とあるので少女です。
キャタピラの付いたバイクの様な乗り物に乗って旅をします。
(あとで触れますがこれは第二次大戦期に使用された乗り物です。)

その旅でいろんな出来事があるのですが、その舞台設定がこの作品の際立った特徴です。
この世界は、高度な文明を持った文明の痕跡はあるのですが、殆ど生物が居ないのです。
極稀に人と出会いますが、それ以外は植物や動物はもちろん、その死骸なども殆ど残っていない、果てしなく無機的な世界が広がります。
ただし、巨大な建造物があり、一部の機械は機能し続けています。

食糧はレーション(ここではパックに入った栄養補給食の様な物)や芋(我々が知っている芋とは少し違う)などです。

この様な状況になった説明は一切なく、ただ二人はその世界を当然の事として旅をします。

一人は銃を持っていますが何しろ襲ってくる人や野生動物も存在しないので、もっぱら道具として使っています。いくつかの例外を除いては。

どうしてこうなったのか。
滅びたと思われる文明は現代文明に近いですがもっと進んでいる様でもあり、前述の様に古い乗り物に乗っていたりします。
滅びた理由は戦争の様ですが、巨大な構造物の都市はそんなに破壊されている訳でもなく、とにかく不思議な世界です。
巨大都市を作ったのを「古代人」と呼んでいるので、古代人が作った地上に住んでいた現代人が滅びたのかも知れません。
それにしても現実には成りえない世界です。
実際には例えヒトが滅びても地球生命は存続するでしょう。


全ての生き物が去ったあとの地球。
本当の終末に徐々に近づく世界観。
その場に生きる二人の姿に余計な物を全てこそぎ落した時最後に残る人間本来の姿の様でもあります。
なんともうら悲しい作品なんですが、この世界しか知らない二人は結構旅を楽しんでいる様でもあり、鬱推し、お涙推しをしないのがこの作品の良い所です。

不思議で身につまされる、
素晴らしい映像作品だったと思います。
音楽も良いです。

難点を言うと
{netabare}最終回の説明的な回は無くても良かったかな{/netabare}
と思います。

どうでも良いけど惜しかった事は、
序盤で爆撃機の残骸を見つけますが映像にエラーがあります。
見つけた時の画がプロペラが4枚ずつ反対に回る「コントラ式」でしたが乗っかって回した時に全て同じ方向に回ってました。
あそこ反転してくれたら映像映えたのにな。

投稿 : 2018/08/10
閲覧 : 108
サンキュー:

19

エメ氏

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

静かなほんわか

物語は少女が世界を二人で楽しく旅するというもの

本来ならゆるふわ系なのですが、時代設定が戦争に

よりほぼ人類がいなくなった後で緑もなく雰囲気は

とても静かで絶望的です。しかし、その静けさの中に

やはり、ほんわか要素があってほかのゆるふわアニ

メとは一味違う面白さが味わえました。opからその

雰囲気を十分に伝えれるもので良作と言えるでしょ

う。ぜひ、みてみて下さい。

投稿 : 2018/08/01
閲覧 : 38
サンキュー:

5

猫耳サイクロップス

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界の終わり

異色系不思議物語。

総評:
「単調なストーリーだけど不思議な雰囲気を持つアニメ」

投稿 : 2018/08/01
閲覧 : 40
サンキュー:

4

ネタバレ

-Cha sMIN-

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラはギャグタッチなので軽いお話だとばかり

.
メカや風景が繊細に描かれていましたが
なぜかキャラデザはギャグタッチ…

環境は過酷なのに
ゆる~い描写

なんとも興味が湧いてきてしまいました


ゆるいゆるい キャラ達に
のほほ~ん とした
気分になってしまいましたが

設定は 全くユルくない…

{netabare}
辛くなるくらいに
考えさせられてしまうくらいに
二人の明るさに反比例の状況に愕然と

少し心が痛くなってしまいました
{/netabare}

投稿 : 2018/07/29
閲覧 : 27
サンキュー:

4

ネタバレ

ごる

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆるい展開だけど、常に影がある

チトとユーリのゆるーいやり取りが続きます(´・ω・`)
でも世界は崩壊して二人しか生きていない、常に世界観やセリフに影があります。
それと、ユーリの自由奔放っぷりがすごいですが…。
一回、貴重な食糧を銃突きつけて全部食べたりとか(# ゜Д゜)
そんな感じで終始二人かなと思いきや、二人ぐらい登場人物出てきます。あくまでもちょいと出てくる回です。
最後のキノコのセリフだと二人とももう死んでしまったのかな…(-.-)

絶望的と仲良くがテーマですね(*´-`)

投稿 : 2018/07/24
閲覧 : 54
サンキュー:

9

えたんだーる

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終末旅してますか? 燃料ありますか? ごはんもらっていいですか?(3の倍数になると「短編映画」になっちゃう!)

同タイトルのマンガ原作は未読です。

第1話を観た限りでは、なんで世界が「滅んで」いるかは視聴者には良くわからないまま、少女ふたりが世界をさまよう「日常」を追いかけるお話のようです。

背景とか物とか人物の動きとか、作画はけっこう良いですね。

なんで乗り物がケッテンクラートとか、ふたりの服は軍服っぽく見えるし銃器もあるけど元軍人というわけでもなさそうだしとかツッコミどころはありますが、ツッコんだら負けな感じですね。

基本的に「生産」というものが行われていない世界のようで、食料も燃料も基本的には遺物に頼るしかなさそうな世界観。

一応、世界が滅ぶ原因は戦争だったようなことは風景やふたりの会話の内容でわかりますが、どんな戦争だったのかは謎でした。

頭脳担当のチトと体技担当のユーリ、非日常的世界のなかでの「日常」を描く物語のようで、この先も楽しみです。

2017.10.14追記:
「エンディングアニメーション: つくみず」- 原作者本人、マジか(笑)!

2017.10.16追記:
原作マンガを読み始めたら止まらなくて一気読みしてしまいました。ちなみに未完です。どこまでアニメ化されるんでしょうね。あと、原作のこの先も楽しみ。

2017.11.4追記:
第5話、音響最高! 演出最高!! 特殊ED最高!!!

2017.12.23追記:
最終話まで視聴完了。うーん、「アート」だなあ…。

シリーズ構成でわざとそうしたのかたまたまなのか知らないんですけど、3の倍数回はわりとその1話でも観れてしまうような「短編アニメ映画」的になっています。

アバンタイトルからのタイトルの出し方や、EDでのクレジットの出し方、脚本(本編中でのイベントの配置)…。

これはやっぱり、狙ってやっていると考えた方がしっくりきますね。

やー、こいつはスゲーや…。

2018.7.18追記:
情報更新。原作は全6巻で完結しています。それと、公式アンソロジー・コミックが1巻出ていて、つくみず先生本人の8ページ作品も収録されています。

投稿 : 2018/07/18
閲覧 : 378
サンキュー:

78

かにぱん

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

演出が大きな魅力

戦争により退廃し、人類がほぼいなくなった世界を、チトとユーリの2人が旅する物語。

大きなストーリー展開は特に無く、日常系とカテゴライズしてしまえると思う。しかし、作品通して描かれるのは終わった世界の旅。「絶望と、仲良く。」というキャッチコピーの下、どのシーンを切り取っても、楽しげな2人の裏にある避けられない絶望が感じられ、どこか不安な感情を抱かずにはいられない。
また、生命とは?とか神様とは?とか、何気に考えさせられる場面も多くあり、それでいて頭を使わなくとも内容がスルスル入ってくるいい感じの「哲学×ギャグ」のコラボ。なんだか上手くできてるなぁ、と、アニメ初心者の感想。

あとこの作品の特徴といえば、なんといっても音。ケッテンクラートの走行音や銃の音、水の流れる音など、かなりのリアリティを持って視聴者に魅せてくる。また、映像の演出も魅力で、特に1話の回転しながら射出される弾丸目線の映像には圧倒された。
こういったリアルな演出が、デフォルメされまくった登場人物のデザインや終わった世界という非日常と同居することで、2人の少女の運命をまるで自分のことのように感じられるようになっていると思う。

多分自分が誰かをアニメの世界に誘うなら、最初はこれをおススメする。

投稿 : 2018/07/04
閲覧 : 47
サンキュー:

8

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