「宇宙よりも遠い場所(TVアニメ動画)」

総合得点
93.6
感想・評価
2399
棚に入れた
8125
ランキング
3
★★★★★ 4.2 (2399)
物語
4.3
作画
4.1
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.2
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宇宙よりも遠い場所の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

さざなみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ネタバレ含む

よくある泣けるか泣けないかだけで終わってないの所が、この作品が他とは一線を画す点でしょう。
5話で親友のめぐっちゃんとの別れで少しのモヤモヤを残したままだったのをラストで回収。
4人が南極へ行って、これまでの日常が壊れるのを恐れていためぐっちゃんが自分を変える為に北極へ、まるで「次はあなたが一歩踏み出す番ですよ」と言わんばかりのトスを視聴者に投げかけて終わるお洒落さ。素晴らしかったです。
自分なら親友の回収忘れて少し大人になった4人が南極の地を踏んで終わりみたいな駄作にしちゃう所です。

また細かい部分にはなりますが、単純な新幹線や飛行機の移動パートも離陸した描写の後、場面切り替わって目的地到着みたいなありがちな演出はせず、あえてダイジェスト的に描くことでそれぞれのキャラを深掘りして、その時の関係性なんかも見せてるのもいちいち上手いです。1クール13話という短い間に登場キャラクターに感情移入させて終盤で決めきる下準備も万全だなと。

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 75
サンキュー:

6

ネタバレ

竜王 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完璧なスタッフ陣で制作されている完璧な作品

脚本。作画。声優。音楽。全てが完璧な作品だと思います。しかもびっくりするくらい声優がハマりまくってます。声優だけで釣ってるアニメではないです。

行方不明の母親を探すため、同級生の報瀬に一緒に南極へ行こうと誘われるヒロインの玉木マリ。

初めから結末は分かっている(報瀬の母親既に死亡)のにも関わらずここまで完璧に描けるのは驚かされた。

op ed共に完璧であり、作品を引き立てている挿入歌。全てが完璧です。

12話の母親に送ったメールを報瀬自身が受け取る所の演出なんて、もう、、、平成最強じゃないですか?これ

また12話で終わらせてもいいんですけど、あえて13話で4人の今後を描いてくれたのが素晴らしかったです。

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 373
サンキュー:

28

ネタバレ

MTK207 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

成長の喜びに涙が止まらない

登場人物一人一人にストーリーがあり、南極観測という軸の中で、それがうまく扱われていく。

南極観測についての情報もありつつ、女子高生たちの友情や成長の物語でもある。

母の死を乗り越えるストーリーは、大きな土台となっている。

投稿 : 2021/04/24
閲覧 : 33
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8

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

まずうちさぁ、船・・・あんだけど・・・南極行かない?

 ジャンルは青春群像劇。全13話。

 最初は女子高生の主人公・玉木マリがなんか青春っぽいことしたいな~ってところから始まります。そこで南極に行くことを目指す少女・小淵沢報瀬と出会ったことをきっかけに、明朗快活な同い年のフリーター・三宅日向、観測隊のリポートを担う現役女子高生アイドル・白石結月も加わり、彼女たちの青春が動き出す、という物語。

 この作品を視聴し終わって、どこが良いとか、どこが悪いとかいう感想が浮かび上がりませんでした。ただ普通に右往左往しながら南極に行って帰ってくる、それだけ。「話の内容が薄い」その一言でした。

 強いて良いところを挙げるなら、{netabare}4人ともそれぞれ悩みを抱えており、それに対して向き合って仲間と共に支えあって乗り越えていく、{/netabare}ところでしょうか?

 次に、強いて欠点を挙げるとすれば、{netabare}南極に着いたとき、「ざまあみろ」っていうところで、その感想はなんか違う気がする、、、と思いました。あと、日向のかつての陸上部の仲間に対して報瀬が「私の友達を傷付けた代償だよ」っていうシーンでも、なんか違くないか?という感想を抱きました。{/netabare}う~ん、モヤモヤする、、、

 まあ、評価がとても高い作品なので、視聴前のハードルを上げすぎた、それでちょっと肩透かしをくらってしまったんでしょうね。

 思ったことを書いてみました。読んでくれた人ありがとうございました。

投稿 : 2021/03/25
閲覧 : 259
サンキュー:

16

ネタバレ

HataHata さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まさに青春。情熱。

はっきり言って最初は期待していなかった。
また女子高生が何かするの?という冷めた目で見始めた作品だったが、その当時の自分をぶん殴りたい。
主人公たちそれぞれが想いを持って、それと対峙しながら、協力したりケンカしたりして南極に向かっている様がとても眩しく羨ましく感じたし見終わった後に、何か自分もチャレンジしてみようかなと思わせる作品だった。
個人的なベストシーンはシンガポールで日向がパスポートを無くした場面。
自分が迷惑をかけちゃダメだからといって後に引こうとする様子をみて、報瀬が空港で啖呵を切るシーン。あんなの自分の信念を強く思っていないとできないよ!
とてもかっこよかったし日向も救われたと思った。
そんな気持ちの良いシーンがたくさん詰まっているのでぜひたくさんの人に見てほしい。

投稿 : 2021/03/21
閲覧 : 129
サンキュー:

22

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中身がとても濃い

あらすじ
様々な思いを持った4人の女子高生が南極を目指すお話。

感想
シリアスな話あり緩い話ありと色々でしたが、この手のアニメは好きなので楽しめました。
また、1クールにも関わらず、主要人物4人の心情及び成長過程がよく描けており、凄く驚きました。
それ以外でも、挿入歌のタイミングや映像など全てにおいてレベルが高いように感じました。

あらすじ的には女子高生の青春物語でありがちな展開ではありますが、中身自体はとても濃いように感じました。

投稿 : 2021/03/12
閲覧 : 120
サンキュー:

19

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

啖呵無双のカルテット

「ざけんなよ!!」 その啖呵の切りよう!

「ざまーみろ!!」 その見栄の張りよう!


そんな無双を、ついつい言ってみたくなりました。

そんな旅路に、いついつ行ってみたくなりました。


~   ~   ~   ~


ちょっとやそっとでは言えそうもありません。

なまなかな気持ちで口にできるものではありません。


その雄たけびはシラセの証です。

カルテットでオーロラを見上げた証です。

いったいこの先、どれほどの輝きを放つ光になっていくのでしょう。


"よりもい" は、そんな結晶を重ねあわせる旅なのですね。


~   ~   ~   ~


"宇宙よりも遠い場所" って南極のことでしょ? 

当たり前にそうかもしれません。

でも、当たり前でないしがらみを、当たり前のように抱えている彼女たち。

どうやら、それぞれの身の檻と、心の澱にあるみたいです。



胸のつかえだったり

心のわだかまりだったり

もっていき場のない腹立ちだったりとか。


言葉に充てられない物憂いだったり

態度に表わせられない憤懣だったり

恥ずかしさに消え入りそうな居心地の悪さだったりとか。


この旅は、そんな自分の生命のさまを見直し、見定めるための "青春譜" なのかもしれません。

他者とのありようを見初め、本来の "しがらみ" の意味を、教えてくれているのかもしれません。



それぞれの気持ちにボーダーラインは付きものだから

その都度に真新しいターニングポイントをしつらえる

自らのスタンスを定立させながら、他者のポリシーとも紡ぎ合わせていく。



それをやりこなしてきた彼女たち

だから「また、旅に出る」のでしょうね。


~   ~   ~   ~


「ざまーみろっ!!!」

旅の歓びは、いつしか共感に結束したのです。

(ずいぶん呵(わら)われてきたけれど、今の私たちの生きざまをみろ!できるものならやってみろ!と堂々と胸をはるのです。)

「ざけんなよっ!!!」

旅での信頼は、ゆるがぬ友情に収束するのです。

(信義に唾吐く行為をしながら、今さらなんの見栄えを厚顔に重ねて話せるものかとしつこく絡まる痰を切りたい思いなのです。)



自分の色あいを求めて、他者の色味も受け止めて、真っ新なキャンバスに見たこともない風景を描き出す。

気取りない心地よさを手に入れ、確かに踏み残してきた足あとを、満天の星空にオーロラが祝してくれる。



旅の終わりにキマリが宣言します。



「私たちは、私たちになったんだよ!」



そう切られた啖呵が、"よりもい" の結語なのです。


{netabare}
極北への旅も切り出しかねないキマリの無双。

ボケと突っ込みの性格よろしく、両極点への旅三度。

ベッドでクルリと反転すれば、上を下への花ざかり。

いよいよ、よりもいの先への "気っぷ" を手に入れた気分、というわけですね。♡
{/netabare}

投稿 : 2021/03/11
閲覧 : 163
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31

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.3.8

2021.3.8

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 93
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2

ネタバレ

CR さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

合わなかった

女子高校生が南極を目指す話。

自分にはほとんど良さがわからなかった。

南極に行くまでの過程がご都合主義だと言っている人もいるけど、その点に関しては、南極に女子高生が行くという現実離れした話なだけに、仕方ない面だと思う。だけど、それならば行く動機だけでもはっきりさせないといけないはず...。

なのに、この作品で動機がちゃんとしてるなと感じたのは報瀬ぐらいしかいない。それと、レポーターとして南極に同行"させられる"結月は行く理由がはっきりしているから〇。
ただし、主人公のマリと日向に関しては南極に行く動機が不十分。あの程度の動機なら、もっと他に行きたい動機がある人もいると思うし、「青春したい」や「何かを成し遂げたい」などという不鮮明な動機にするならまだ、結月のように「同行させられる」キャラという設定にした方がよかった。

とはいうものの行くまでの過程やキャラの心理描写が丁寧に描いたことは評価できると思う。結月を行くように説得する当たりの話はとても良かったと思う。

5話ではめぐっちゃん関係の話が描かれるが、この話は何がしたかったのかよくわからない。クズなキャラが友人相手なのにもかかわらず、かなり酷いレベルの嫌がらせをして、なぜか勝手に謝罪をしてくるという不自然な話にしか思えなかった。


その後ついに南極船に乗るが、このパートがかなり酷い。オーストラリア当たりの回から最終回までずっと修学旅行感覚にしか見えない。メインキャラの四人どころか、注意しなければいけないはずの大人まで宴会をしたりして遠足感覚。前回の観測船で死者が出たなんて設定を忘れてしまうほどには酷かった。おそらく、そういったシーンを描かないと尺が余るから船酔いやパスポート紛失などのエピソードを入れたのだと思うけどそれが裏目に出ている感がある。せめて、ワチャワチャした空気感を少しなくせばよかったのにと思う。
ただ、日向関連の話は良かった。綺麗事のようにいじめた人と仲直りするのではなく、縁を切ったというのがよかった。

そして、いよいよ南極に到達するのだが、南極到着後のシーンが一番この作品が個人的に気に入らなかった理由。南極に付いた瞬間に主人公たちが発する言葉は感嘆などの言葉ではなく、「ざまぁみろ」という捨て台詞。
そして、主人公たちに続いて大人たちまで全員で「ざまぁみろ」と発する。
こんなのを見てしまうと、観測船の目的が自分たちを馬鹿にした人への「鬱憤晴らし」にしか見えない。そもそも行方不明者が出たのなら、観測船への懸念などは当然出るはずで、それは馬鹿にする人たちがおかしいのではなく、前回の観測船で不明者を出した乗組員たちに責任があるはず...。
にもかかわらず、その乗組員たちも含めて「ざまぁみろ」と発言する。何を見せられているのだろうって思った。むしろ、観測船を出させてくれて、観測船に乗せてくれて「ありがとう」じゃないのか...。

南極到達後になってやっと話がよくなってくる。ここでしっかりと南極の魅力が伝わってきたのは良かった点だと思う。特に、最後の母からのメッセージがよかった。変にお涙頂戴系の遺言ではなく、一言でのメッセージでかつ南極の景色についてのメールだったのは非常に良かった。
ただ、報瀬から母へのメールが1101通で止まるところやめぐっちゃんが北極に行っているなどの話はあまりに突飛で不要だったと思う。

全体を通して粗が多く合わなかったけど、最後のあたりはしっかりと魅せてきたと感じる作品だった。それと、話の最後あたりに入るBGMはとても良かったと思う。人によっては「ざまぁみろ」の部分も感動するらしいし、自分が特殊なのかな?
終わり良ければ良し理論でストーリー☆2.5

投稿 : 2021/03/04
閲覧 : 100
サンキュー:

7

ネタバレ

nn さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

1話のワクワク感はいずこに・・・。

1話のワクワク感がピーク。
過酷な冒険が題材だと思ったら大間違い。
その後はご都合主義的展開がひたすら続き
ひたすら苦痛。努力も何もしていない。船に乗れたのはひたすらラッキー。
そして、成果も何も上げられない。ただの荷物の主人公たち。
でも、ある意味目的は到達する。

そういう点に気が付かなければいい作品なのかな?

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 169
サンキュー:

4

ネタバレ

山田 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かったが

1話見た時点でもう最後のオチが見えた。
死者のメッセージはもう見飽きたよ。
その設定さえ無ければ完璧なアニメだった。

投稿 : 2021/02/14
閲覧 : 128
サンキュー:

3

ネタバレ

nbf85jhmW さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なぜ評価されているのか理解不能

良かったところはメールの件くらいかな
まずいちいちセリフがキモい
「軽く死ねますね」「ざまぁみろ!!」など
単純にウザイ、気持ち悪い、イライラします
アクションがオーバー過ぎるので逆に泣けない
キャラクターデザインも酷い、正直言って不細工、ストーリー重視だから敢えてなのか知らないけど

南極要素もほぼゼロ、せいぜい氷が割れるくらい
そもそも南極でなくても一工夫で完結できてしまう
んだよね。完全にPVとOPと表紙詐欺。見る前は南極行ってあの手この手のドタバタ展開を期待してたのですが、その様なワクワクする描写は何一つなかった。
「南極いけるのかなぁ~?」「行ける!私達なら行ける!!」
こんなんばっか。凄い眠くなる。退屈
さっさと行けよって思いましたね
結局南極に着いたのは物語の超後半っていう笑
シュタインズゲートやコードギアスのような
続きが気になるような超展開がなく睡眠導入剤にもってこいの作品。

なんでこんな評価されてるんだろう。最近のアニメに盲目な学生達が評価してるんだろうなぁ...w
そんなに面白いか?これ
ここ最近のアニメなら『マシ』なレベル
流石に駄作とまでは言わないが、トップクラスの完成度かと言われると疑問しか湧かない

あにこれは割と正当な評価をされているかと思ったが最近は明らかにおかしい
上位100作品を視聴した人のみ評価可能にしてほしい。思い出補正や世代のおかげで正当な評価をされないダメなサイトになってしまいますよ
ていうか2位がこのすばの時点で失笑もの
もうメチャクチャですね
この作品もせいぜい20位~30位くらいが妥当

このアニメを称賛してる人は恐らくバカなんだろう
詐欺師にも簡単に引っ掛かりそう

いつの間にこんなアニメにわか学生達のオ○ニーサイトに成り下がったんですか?

投稿 : 2021/02/02
閲覧 : 968
サンキュー:

17

ネタバレ

愛しのレイラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これは名作

何処までも続く、白と青のコントラストの大地
フィールドを探索するにも適した白夜の季節は
南極の夏を表現する言葉でも良く使われる言葉です

4月後半に開山した頃の立山の室堂から光景は日本でも南極に
近い風景だと言われ、写真好きが高じて季節問わず通い続けたものです

また南極に限らず、北米のアラスカ州・デナリ山、パキスタン北部
カラコルム山脈のK2、南米チリ南部のパタゴニア・パイネ国立公園など

そんな若い頃に憧れた地 本当に簡単には訪れる事の出来ない地
私にとっては未踏の場所で、その様な場所は内外国問わず沢山有る訳で
小淵沢という名も南ア・八ヶ岳からと見受けし山好きで有ると察する

視聴前は事前情報で単純に「女子高生が南極を目指す」という内容
少し軽いノリだけの作品ではないかと全く見る気が起きませんでしたが
やはり南極の自然をどの様に描いているのかも興味深く視聴に至りました
そうです、好きが高じて嫉妬心を抱く典型的なパターンの人間でした

生涯中でも一度かもしれない重大な経験をするチャンスを得て
南極に立つ女子高生というリアルな側面も巧く描写される反面
シリアス感が不足していた感も咎めないが、ここ一番の見せ方は秀逸でした

目的は母親が消息を絶った場所に立てば何かを感じる筈だった
やっと自分が本当に心の底から行きたいと思っていた場所に到着し
ファインダーに収まめ切きるのも馬鹿馬鹿しく思える程のスケール大きい
そんな素晴らしい光景を目にしても大して感じるものは無かった

南極という場所を使い鬱憤を晴らす、馬鹿にされた悔しさを見返したい
ただ、そこだけが強く印象に残り少し残念な気持ちも正直有ったが・・

母親が消息を絶った場所で、当時の観測隊員・藤堂の想いと
そして仲間と共に過酷な状況に実際に身を置きながら共に行動し
答えを探して行く過程に心が動かされ、母との未読メールで感動する

大地の鼓動が聞こえる様な氷河の上で寝ころび物思いに耽け
広大な未踏の地で野球をするのも最高の贅沢ではないだろうか
厳しい環境下での友情と母と南極へ想い、深い自問自答の末の回答

自然の美だけでなく友情の大切さ、親子との絆を主眼に描いた名作と悟る

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 112
サンキュー:

16

ネタバレ

アニメど初心者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろい

見てくれればわかるけど、本当に感動した!
観終わった今現在、南極に行ってみたい!
あとあと、白石さんが個人的に可愛いと思った!
声優の早見さんと相性ピッタシ!
いい作品だって評判だったから観てみたけど、ほんとにいい作品だった!
アニメ初心者の自分でもわかりやすくて、超いい作品だからこのコメみてる人は一見するべし!

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 87
サンキュー:

4

ネタバレ

GAMMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

誰よりも熱い青春を南極で

科学の話が好きなので視聴した。

大まかに分類するなら
青春ドラマの中に南極観測の豆知識がちりばめられている
といった感じ。

主要キャラ4人が持つ信念(作中の言葉を借りるなら思い込みの力)が
物語を熱くしている。
少年マンガのように挫折や失敗を糧にするというよりは、
逆境の中でも決して自分の信念を曲げないで成功をつかみとる
という描写が多い。
かといってどうせ主人公が勝つんだろうというマンネリが無い。
マンネリにならない要因は「100%大成功」と問題を単純化しないで、
「51点でも勝ちは勝ち」と主人公たちが泥臭く、前に進んでいく姿に
共感して痛快に感じるからだ。

本来ならそんなにうまくいくことばかりじゃない。
でも彼女たちのキャラクターや背景設定がそれを許容させてくれる。

細かい評価ポイントを挙げると南極観測の膨大な取材が目を引く。
他のアニメではなかなかお目にかかれない文科省や海自のクレジットも
本作を視聴すれば納得。とにかくディティールアップのための
情報量が多い。
もう一つは砕氷船ペンギン饅頭号のCG。作りこまれてて綺麗。
多分デザイナーの一人や二人は過労死している。

自分の交友関係にアニメをおススメできる人がいないから
あにこれ に評価を投稿している節があったけど、
この作品は万人におススメできる。
こんなに泣いたアニメは他にない。

投稿 : 2020/12/21
閲覧 : 170
サンキュー:

26

ネタバレ

USB_DAC さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Enjoy Your Trip. 先生も驚きの旅

★物語
・原作 : よりもい
・監督 : いしづか あつこ
・脚本 : 花田 十輝
 
それぞれの悩みの解決、成長を描く王道の青春ストーリー。非常に丁寧で
分かり易く、リテラシーが少なくても素直に感動出来る仕上がり。笑いの
センスも良いと思う。キマリの母親がぶちキレるシーンは最高。二人羽織
も面白かった。ただ黒子頭巾とめくり台の描写は不自然に感じたし、そう
いう作品じゃない気がしたのは確か。とは言え、笑いと感動のバランスは
実に見事。間違いなく傑作の一品。   


★作画
・作画監督 : 吉松 孝博
・美術監督 : 山根 左帆
・色彩設定 : 大野 春恵

決して繊細では無いがリアリティーがある。船や設備の描写は安定感があ
るし、キャラとの違和感も無い。何より構図が素晴らしい。柔らかいけど
特徴をしっかり捉えた良い画作りだと思う。


★声優
・玉木 マリ : 水瀬 いのり
・小淵沢 報瀬 : 花澤 香菜
・三宅 日向 : 井口 裕香
・白石 結月 : 早見 沙織

主役は当然、脇役も実力派で固められ、キャラとのマッチングも実に見事。
これだけ有名どころが揃っていたらテンポが悪いはずもなく、聴いていて
非常に安心感がある。余裕の演技力を感じる。


★音楽
・OP:「The Girls Are Alright!」 / saya
・ED:「ここから、ここから」 / キマリ、報瀬、日向、結月

作品に非常に良く似合うOPとED。程良い明るさと軽快さはパステル調。
挿入曲はストーリーを決して邪魔しないし、タイミングも秀逸。


★キャラ
・キャラクターデザイン : 吉松 孝博

不満は全く無いが、ルックスが悪い設定?の日向が普通に可愛い。個人的
には弓子(Lynnさん)、リン(本渡楓さん)の二人が主役に並んで好
きなキャラ。それと唯一男性キャラとして目立つ財前(松岡禎丞さん)が
程良いアクセントになっている。


[ヒロイン]
{netabare}
報瀬が笑顔でキマリに言う「じゃあ、一緒に行く?」

心に溜まり続ける淀み。いつかこの手で崩したいと藻掻くキマリにやっと
訪れた大切な切っ掛け。変わることを常に望みつつ、でもいざ行動しよう
とすると恐怖で足が竦んでしまう。そんな彼女にとっては行先なんか何処
でも良かったはず。一度決めたことに勇気を出して確実な一歩を踏み出す。
それが彼女にとって青春そのものだったのだろう。そして、報瀬の一言が
淀みを開放する切っ掛けを与えてくれた。前に歩き出したキマリは、一切
ブレることは無く真っ直ぐだ。

クラスメートから南極と馬鹿にされ、次第に他人を信用しなくなっていた
報瀬。落とした100万円を届けてくれた恩人にも関らず、あなたを応援
したいと語ったキマリに広島行きを指示し、敢えて気持ちを確かめようと
する。しかしその日、彼女は笑顔で広島行き新幹線の乗降口に立っていた。
それを見た報瀬もまた満面の笑みで迎える。やっと信頼出来る友に出会え
た嬉しさが滲み出た瞬間。

未だ友から受けた傷を癒せずにいる日向。それに触れることを拒み、距離
を置いた私生活を送るものの、憎しみを捨てられずに今もいる。いつしか
密に好意を抱く二人が南極を目指すことを知り、偶然バイト仲間になった
キマリを通して同行を切望する。その後、作戦の失敗に一人落ち込む報瀬。
見かねた日向は緊急動議を掲げ、一人で背負う重荷を開放し、彼女の為に
力になることを決意するその思いはとても優しく、そして美しい。

本人達は全く意識せずも、同じ目的に向かう彼女達は、結月から見れば既
に親友同士。孤立する学校内で勇気を振り絞ってクラスメートに声を掛け、
やっと叶いそうだった友を持つ憧れも、仕事柄触れ合うことが出来ず擦れ
違い、次第に彼女から離れて行く。そんな折りに出会ったこの3人。まだ
親友じゃないと語るも、既に出来上がった仲間の輪へ加わることに恐れを
抱く。それでも優しく手を差し伸べるキマリ達に感極まり、一縷の望みを
託し笑顔で南極行きを決意する。

終始キマリの南極行きを阻止せんと裏で嫌がらせを企てる幼馴染のめぐみ。
姉の様な存在でいることに悦を感じ、我が身から離れて行くことに不安を
見せる。しかしキマリにとってめぐみはたった一人の大切な親友。いつも
助けてくれる彼女の為にも強くなるんだ。そう決意したキマリの気持ちに
やっと気付き、出発の朝に自戒の気持ちから絶交を申し出る。

親友と信じるめぐみの意外な告白に動揺を隠せないキマリ。しかし彼女の
優しさは、それを認めることは決してなかった。
{/netabare}

[いざ南極へ:出発]
{netabare}
離陸前に偶然目にした陸上部員らしき一行に釘付けになる日向。一度抱え
たトラウマはそう簡単に消せるはずも無く、未だ神経質な一面を覗かせる。
それにしてもペンギンの映像を見て泣いていた報瀬が何とも面白く可愛い。
その後に日向が預けたパスポートを誰一人思い出せないのは、流石に無理
がある気がしたが、余程海外に来て浮足立っていたのだろうか。ただそれ
を切っ掛けに100万円を叩き付け、ビジネスクラスのチケットを購入す
る強烈なシーンに繋がって行く。

ここで友の為に揺るぎない強さを見せる報瀬。改めてCV花澤香菜さんの
演技力を感じる名シーンだった。結果に安堵し、店の前でドリアン相手に
騒ぐ4人は甚だ迷惑極まりない。しかし女子高生らしく若さを演出するに
は致し方ないところか。ただ「慣れたら旨いかも」とフォローを忘れない
ところは流石だなと思った。(笑)
{/netabare}

[いざ南極へ:航行]
{netabare}
人前に出ると赤面し言葉が出なくなる。出航前の自己紹介でそんな報瀬を
後押しする日向。既に二人は自然と互いをフォローし合う仲になっていた。

強烈な船酔いに旅への気力を奪われ、頑張る他に選択肢はないと語る報瀬
に釈然としないキマリ。確かに誘われて来たけれど、辛いこの旅を選び決
めたのは自分自身だと言い切る。各々にとっての旅の目的は違え、行き先
が同じなら皆で前を向こうという気概をとても強く感じる。ここでも全く
ブレ無いキマリを感じることが出来た。その後、荒波が打ち付ける艦上で
ずぶ濡れになりながら大燥ぎする4人。漸く皆が一つになった瞬間だった。

やがて船は感動のラミング(チャージングとも言う)を繰り返しながら東
オングル島の厚い氷の海を進んで行く。到着後それぞれの手を握り一斉に
船を降り立つ4人。今までの屈辱を吹き飛ばすかの如く「ざまあみろ!」
と叫ぶ報瀬。そして3年前の無念さと悲しみに耐え、苦労の末再びこの地
に辿り着いた乗組員達もまた、彼女達のその姿を見て一斉にそう叫んだ。
{/netabare}

[南極生活:EP結月]
{netabare}
到着してすぐ始まる結月のエピソード。出逢いから今までの旅で既に掛け
替えのない親友になっていた4人。キマリに何気なくそう言われたものの、
声を掛け誘うことで友達になると信じて疑わない結月は、自分だけが声を
掛けられていないと彼女の言葉に疑心を抱く。それに友人を持った経験の
無い結月は、その言葉の意味と理由がなかなか理解出来ない。共に友人を
持たぬ報瀬と日向が懸命に説明するが今ひとつ結月は納得せず、仕舞いに
は誓約書まで差し出す始末。

しかし、唯一友人を持つキマリが行動でそれを納得させる。報瀬が語った
言葉は要らないと言う台詞を、結月の誕生日を共に祝うことで知らしめる。
親友とは互いの気持ちを行動で示す間柄。言葉は少なくとも分かり合える
存在なのだと。
{/netabare}

[南極生活:EP日向]
{netabare}
テスト中継で急に目の前に現れた3人の元友人。その姿を見た日向は当然
ながらそれを拒絶する。異変に気付いた報瀬は、怒りに震える彼女の姿を
覗いてしまう。経緯と本音を聞き出し次第に気持ちを強くする報瀬。普段
お道化る姿の裏に潜む過去への苦悶。その思いは受け取るものの、やはり
恐怖心からか彼女の目の前に線を引いてしまう日向。それでも報瀬の意志
は固く、矮小さを覗かせる日向を見て呆気なくその線を超えてしまう。

謝れば許される。そんな下心が透けて見える彼女達を報瀬は絶対に許さな
かった。力強く日向の手を引く報瀬。敢えて謝罪を受け入れずに断ち切る
ことを選んだ。許さぬことが許されても良いはずだと。
{/netabare}

[南極生活:EP報瀬]
{netabare}
南極の景色を見て感じた報瀬の違和感。この地に辿り着いても母に対する
想いは全く変わらなかった。やはり消息を絶ったあの場所に行き、現実を
受け入れるしか方法はない。でも最後の砦であるその場所でもし変わらな
かったら、一生母を待ち続ける日々をきっと送る筈。ならこのままでいい。
その気持ちが彼女の足を止める。心の何処かで母の死をまだ認めたくない。
そんな胸の内を語る報瀬。

その後、吟に背中を押され、100万円を一枚一枚数え回想にふける報瀬。
やがて残された可能性を信じて、あの場所への旅を決意する。空を見上げ
友の死に涙する吟。しかし未だ現実を受け入れない報瀬を見たキマリ達は、
彼女の制止を振り切り懸命に遺品を探し回る。そしてついに見つけ出した
母娘の写真が貼られたノートPC。

報瀬の誕生日がパスワード。それは紛れもなく母が使っていたPCだった。
しかしやっと辿り着いたこの場所に、大好きな母は既にもう居ない。千通
を超える未読のメールが示すもの。あの日から3年間、一日も欠かさずに
送り続けた母へのメールは一切開かれてはいなかった。現実を目の当たり
にした報瀬は一気に感情が溢れ出す。部屋の外で泣きじゃくる友の助けを
得て、漸く母の死を認め目覚めた瞬間だった。
{/netabare}

[南極との別れ]
{netabare}
既に親友となり強い絆で結ばれた彼女達。島内散歩に誘ってくれなかった
キマリに仲間外れと茶化されるが、日向が気にする様子は微塵も感じない。
あれ程友人が出来ないことを悩んでいた結月でさえ、今では日向を揶揄う
素振りを見せていた。この場所の生活にも慣れ、帰国を惜しむ中でキマリ
が語った「いつの日かこの4人での越冬」の夢。誰一人として笑わず真顔
で同意する姿は、既に同じ方向を見ている証なのだろうと、ふと思った。

そして吟に問われた最後にやりたい事。それは優しい隊員達全員と一緒に
遊ぶことだった。無邪気に楽しむ遊びを通して、再びこの4人がこの地を
目指し訪れた際には、快く迎え入れて欲しい。もう私達は仲間なのだから。
そういう願いが込められている様にも感じられた。

帰還式での報瀬のスピーチ。そこに緊張で赤面していた今までの彼女の姿
はもう無かった。出航の際に語った宝箱を皆の力で探し出し、好きじゃ無
かったこの場所を今は大好きだと語る。髪を切り、生まれ変わった彼女は、
笑顔で母のPCを吟に預けた。

その後、吟が気付いた一通の未送信のメール。帰路に就く報瀬に送られた
その画像は、現実と見事にシンクロするオーロラが映る夜空だった。今は
亡き母からのメールに笑顔で答える彼女に、もう過去に縛られる様子は全
く感じられない。そして「私たち強くなった?」そう語る結月達はいつも
より明るく爽やかな気がした。
{/netabare}

[帰国後]
{netabare}
懸命に泣いて笑い合い、そして助け合った4人。この3か月間の長い旅で
得た答えは「私たちはもう私たち」。「ここで別れよう」そう笑顔で語る
キマリ。離れていても決して不安じゃない。そして寄りかかる必要もない。
もう既に彼女達は固く強い絆で結ばれているのだから。

帰宅後、より家族との関係を深めた様に見えるキマリ。そしてめぐみから
送られた笑顔の画像に驚く。それはあの日、紛れもなく対極の地に彼女が
居たことを示すものだった。優しさに助けられた彼女もまた、大切な一歩
を踏み出していた。

いつも通り神社でお参りをする日向。ただひたすら裏切り者を見返す為だ
けに我武者羅だったあの頃の気持ちは、恐らくもう無い。今はただ彼女達
と約束した次なる目標を目指し、そのための道筋をきっと選んでいるはず。

突然ファンから求められたサインに驚くものの快く応じる結月。旅の影響
で多少名が売れたから?それもあるのだろうが多分そうではない。今まで
母の傍で見せていた不機嫌な顔が消え失せ、自然と優しい笑顔を振り撒く
姿に変わっていたのだと思う。

今までは帰宅しても素通りしていた母の御霊を祀る仏壇。土産の氷を供え、
祖母と共にしっかりと手を合せる報瀬の姿がそこにある。一皮剥けた彼女
を見て、今まで馬鹿にしていたクラスメートもきっと一目を置き、これか
らは楽しい学園生活を送るのだろう。そして彼女もまた、キマリと同じく
めぐみの愚行をいつかは許し、友として迎え入れるに違いない。

望みを叶え成長した彼女達は、別人の様に煌めいていた。これからそれぞ
れの日常を懸命に歩き、いつの日かまたこの4人で新たな宝箱を探しに長
い旅に出る。そんな未来を感じさせる素晴らしいエンディングだった。
{/netabare}

[最後に]

これ程までにキャラ達の心情を丁寧に描いた作品はそう多くはないと思い
ます。全ての評価項目でのバランスは素晴らしく、ニューヨークタイムズ
紙での「The BEST TV SHOWS of 2018」 海外部門10作品選出も充分に
頷ける納得の仕上がりです。

実力派声優陣が繰り広げる掛け合いはテンポに優れ、笑いや感動も確実に
印象が増している。主人公と似た境遇や悩みを持つ人にとっては、きっと
感じるものがある様な気がします。そして文科省・国極研・JMSDFの
協力に基づいた、正確に描写した南極までの導線や艦船内外、昭和基地や
実験風景など、日本が誇る実在する技術や軌跡に興味を抱くことさえある
でしょう。その意味でも、子供から大人まで幅広い層に安心して薦められ
るこの作品の価値は、非常に高いのではないでしょうか。

只々この作品との出会いには感謝するばかりです。


以上、拙い感想でした。

投稿 : 2020/12/16
閲覧 : 344
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50

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遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

南極への道のりは軽く死ねるが「ざまあみろ」って感じの青春がそこにはあった

本サイトで圧倒的支持を誇っている作品。
放送された2018年はネット上でなにかと話題になることも多く、今年一番面白かったアニメという評価もちらほら耳にしていた。
というわけで今回ようやく見てみたわけですが・・・

こ、これは!1話目から既にオーラが違う・・・!
とまあ1話目で一気に引き込まれてあっという間に見てしまいました。
いやー、これは評価されるのも頷けますね。女子高生4人がそれぞれの思いを胸に抱えながら南極探査へと赴き、それを通じて育まれる友情、苦い経験を通じて成長していく人間性、これらが非常に丁寧に描かれています。
正直この作品にしかない独自性、刺さる人にはとてつもなく刺さるような持ち味とは無縁で、教科書通りの王道を行くベタな展開の作品です。なので人によってはこの評価が過大評価にも感じられてしまうのでしょうね。
しかし教科書通りの展開だからこそ人を選ばない普遍性、物語もキャラクターも高い水準できれいにまとめ上げている高い完成度、正直言って文句つけるとこが見当たらないくらい隙が無い作品でもあります。多くの人に受けやすい作品なので自ずと評価も上がりますよねそりゃ。

基本的にコメディ中心で笑える部分が多いですが、しっかりとした泣き所も毎回入れてくる作品でした。というか後半毎回泣いてた気がする。
個人的に一番好きなのは12話。ラストの遺留品であるPCを見つけて自分の送った大量の未読メールを見ながら報瀬ちゃんが涙を流すシーンですね。あの涙には彼女の今までの様々な想いが乗っていると思います。そんな彼女を陰から見守りながら共に涙を流す親友3人。この娘たちの絆、美しすぎます。

キャラクターみんな個性豊かで好きですが、特にお気に入りは報瀬ちゃんと日向ちゃん。クールビューティー系のポンコツとムードメーカー兼ツッコミ担当とかもうどツボですよ。6話の二人のやり取りは早々にオチまで読めていましたが最高でした。
あとこの手の作品では珍しくメインキャストが有名どころだけで固めてたのは以外でした。普通はまだブレイクしたてor直前の若手の人を起用するイメージでしたが。しかしまあ流石は人気の方々といったところで、4人とも安定感抜群の演技でしたね。特に花澤香菜さんはやっぱりこういう系だと輝きますねww

そしてOP。楽曲の「The Girls Are Alright!」自体も良曲でハマりましたが、何より自分が感動したのは開幕のタイトルロゴのシーン!
カメラがぐるっと回転して南極をバックにタイトルロゴが出るところですが、みなさん普段生活してて南極大陸をこういう俯瞰視点で見る機会ってあります?
平面の世界地図だとその性質上南極大陸は基本的に縮尺が滅茶苦茶、地球儀で見るとしても一般的な設置型の物だと基本的に軸の真下になるので中々見ませんよね?
だから自分はこのシーンの南極大陸見て、未知の世界のような認識を強く感じたので、この演出すごく好きです。


いやもう本当に素晴らしい作品でしたね。こんなものを見せられたら、文句などあろうはずがありません。



余談その1
{netabare}聞きかじりの知識なので真偽のほどは分かりませんが、どうやらオーロラって北極と南極同時に発生するみたいなんですよね。これが本当だとするならラストでキマリちゃんたちがオーロラを見上げていた時、同時に北極ではめぐっちゃんがオーロラを見上げてたということになるのかもしれません。・・・そう考えるとすごくエモイですよね{/netabare}

余談その2
{netabare}すごい偶然ですが今作が放送中だった2018年の1月6日に、日本人の冒険家である荻田泰永さんが日本人初となる南極点への徒歩による無補給・単独踏破に成功しました。この功績から植村直己冒険賞も受賞されました。ちょうど同時期に「ざまあみろ」って感じの偉業成し遂げた日本人がいたということ、覚えておきませんか?
(とある番組で挑戦中の様子見ましたが、南極探査メンバーの生活が天国に思えるくらい地獄でしたねあれ。でも北極点目指すよりはあれでもまだマシという・・・){/netabare}

投稿 : 2020/12/09
閲覧 : 359
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72

ネタバレ

まさまさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

南極に行きたくなる

タイトルの通り。それも、割と真面目に検討しているレベル。そのくらい自分にとって、この作品の影響力は大きかったように思う。
何か新しいことに挑戦したいけど、あと一歩が踏み出せない人には是非観て欲しい。おそらく、きまりに強烈に共感できると思う。なぜなら、このレビューを書いている自分もそうだったから。
よりもいには未読メールなり絶交無効なり名シーンはいくつもあるけど、個人的に好きな回は第6話のパスポート紛失回。しらせとひなたの心情描写が丁寧で、しらせのかっこいい場面がありつつオチまで完璧という、まさによりもいらしさ全開の一話だったと思う。

投稿 : 2020/11/16
閲覧 : 77
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10

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

きっとまた旅に出る。この4人で!

詳細は公式サイトでも。

何にもしてこなかったJKが、2年生になって南極を目指すという荒唐無稽なお話です。

始まりは、またも「けいおん!」オマージュ。和ちゃんみたいなしっかり者の眼鏡っ娘が相談相手ですしね。

初回は舞台説明と、100万円を拾ってのアレヤコレヤ。まあ、すべてにおいて普通のオール3ですが、声優は実力派の水瀬いのりさん、花澤香菜さんということで少し高めにしておきます。

様子見ですね。

======第2話視聴後、追記です。
{netabare}
南極観測船に乗り込むためにアレヤコレヤします。
新たなキャラ(三宅)も登場です。

展開して、グッと面白くなりました。
これなら継続視聴したいと思える2話でした。期待感が高まりつつありますね。
{/netabare}
======第3話視聴後、追記です。
{netabare}
高校生女優の結月がメンバーに加わります。
いよいよ南極に行けそうですね。

いやあ侮っていました。
これ面白いです。さすがマッドハウス。リソースはオバロ2に割かれているだろうと思ってましたが、いやいやこちらもなかなか良いですね。

グンと評価がアップしました。
{/netabare}
======第4話視聴後、追記です。
{netabare}
いよいよ南極チャレンジの隊員として、訓練を受ける4人です。

回を追うごとに面白さが増しています。ギャグとシリアスのバランスがちょうど良く、ストーリーも上手く興味を引く展開で、しかもキャラデザも良い。

意外と盲点なのですが、普通アニメって多少のデフォルメが入り、頭身がおかしいんですが、この作品は違います。ちゃんと人間っぽい頭身なんですね。そういうところも評価できます。

今のところ、ケチのつけようがない作品です。

はてさて、どこまでこのまま行けるか。楽しみです。
{/netabare}
======第5話視聴後、追記です。
{netabare}
ついに南極行きが決まり、キマリと報瀬は学校から盛大な壮行集会を開いてもらいます。

で、まあ、キマリの親友・めぐっちゃんが、実は嫉妬からアレコレしていたということを打ち明けられるわけですが……。

これは観た人の怒りを買うでしょうね。逆に言えば、アニメの登場人物に憤慨するほどハマっているということも言えるわけでw

ここまで完璧に来ていて、逆に不安になるくらい。今んとこ、今期ナンバーワンと言ってもいい作品です。

さて、次回から南極!
の前に、え? シンガポール??
{/netabare}
======第6話視聴後、追記です。
{netabare}
「気にするなって言われて気にしないバカにはなりたくない。
先に行けって言われて先に行く薄情にはなりたくない。
4人で行くって言ったのに、あっさり諦める根性なしにはなりたくない。
4人で行くの! この4人で。それが最優先だから!」

これはもしかすると、もしかするかも。
安っぽい言葉であまり好きではないのですが、神アニメになるかもです……。
{/netabare}
======第7話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
フリーマントルに到着。寄港している七神屋ペンギン饅頭号に乗り込むところからスタートです。南極チャレンジのレポートのため、観測船内を探索する4人組。しかし、船のわりに少ない観測隊員たち、不安の声などを耳にして、キマリたちもこれからの旅に不安を抱いてしまいます。
{/netabare}
というお話。

新キャラが続々と登場しましたね。
フリーマントルのバーで飲む3人。小松未可子さん(歌苗)、遠藤綾さん(チャイコ)、松岡禎丞さん(ワーくん)。そうです。現在、NHKで放送中の楽しいアニメ「クラシカロイド」の主要キャラ勢揃いですねw ちなみに能登麻美子さん(リスト)、日笠陽子さん(モツの少年時代)と、クラシカロイド声優が続々と起用されていますね。

それはさておき、4人組の不安を解消したのは隊長の南極への熱い想いでした。そして、いよいよ南極に向けて出発です!

でも、まさか隊長以下、隊員たちの計画って、報瀬のお母さんの亡骸を探して葬るとかじゃないですよね……。そんな描写見たくないなあ。

ともあれ、ここまで本当に素晴らしい出来の作品。
このまま突っ走ってほしいですね。
{/netabare}
======第9話視聴後、追記です。
{netabare}
前回の最後に、南極の氷が見えたので、いよいよ上陸かと思ったら、まだ船の上で、しかも敏夫が隊長が好きで恋の相談をされるという展開で、おいおいとちょっと思いました。が……。

そのエピソードに紐付けて、報瀬と隊長・吟、貴子の話を深掘りするという手練な脚本。お見事。

そして、いよいよ南極に降り立った報瀬の

「ざまーみろ!」

そして南極観測隊員全員で「ざまーみろ!」

ホロリとさせた後に、スカッとさせる。

そして視聴者は「序盤で切った奴ら、ざまーみろ!」とw
{/netabare}
======第11話視聴後、追記です。
{netabare}
まったく毎回毎回泣かせやがって……。

こんな神回しか作れないアニメ、誇らしくないのかって話ですよ。

あっ!
でも、上級生を差し置いて下級生が大会に出ることで確執が起きるエピソードって、それ「響け!ユーフォニアム」からヒントを得たでしょ? 花田先生w
{/netabare}
======第12話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
報瀬は南極に着いても、泣きもせず淡々としていました。それは、おそらく母の死というものを実感として受け入れていなかったから。

その母が亡くなったとされる場所へと行きます。

なにか母の痕跡が、そこにいたという証がないか。キマリたちは観測所を探します。そして見つかったものは、貴子のラップトップPC。

報瀬の誕生日をログインパスワードにしていたそのラップトップPCで、メーラーを開いた報瀬は自分が母に宛てた1101通以上の未着メールを目にする。

そのとき、醒めない夢から目が覚めたのです。
母の死を、本当に実感として受け入れたのです。

南極に着いて初めて報瀬は泣きました。
{/netabare}

いやもう、マジか……。
これはもう、ホント……。

さて、いよいよ次回は最終回。
どういう落とし所にするのか。楽しみであり、心配でもあります。
{/netabare}
======最終話視聴後、感想です。
{netabare}
心配が杞憂に終わるほど完璧な最終回でした。

この3ヶ月、よりもいを毎週楽しみに生きてきました。
笑って、泣いて、また笑って。

素晴らしい作品をありがとう。

数年どころか10年単位で出るか出ないかわからないレベルの名作でした。

また、この4人できっと旅に出る!
{/netabare}
=====2018.4.5追記
{netabare}
基本、終わった作品を振り返ったり、あとから何か追記をしたりしないのですが、この作品は僕にとっても特別な感じがしますので蛇足ながら。

ラジオステーション音泉で、この作品の、まあある意味宣伝番組があるのですが、本日最終回ということで、ゲストに三宅日向役の井口裕香さんを迎えて、3人で話しています。
http://www.onsen.ag/program/yorimoi/

このラジオもずっと聴いてきたのですが、本作と同じくラジオの最終回も素晴らしいです。

聴いていて感じるのが、キャストの皆さんも本当に、この「よりもい」が好きで、感情を揺さぶられたのだなあということです。

これのほど作品をリアルタイムで観られたのは、本当に幸せだったと思います。
{/netabare}
=====2020.11.13追記

YouTubeチャンネルでアニメのレビュー動画を上げようかなと思っていまして、その1発目として、やはりこれは外せないというか、特別な作品なので最初はこれだって決めていました。

https://youtu.be/QVdr1cSYmTM

よかったら、ご覧ください!

投稿 : 2020/11/13
閲覧 : 543
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51

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定年退職 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

劇中歌が最高

シナリオも声優も作画が良いが一番は劇中歌。
効果的に歌を使って泣かせてくる。ずるい!ものすごくずるい!
自分的には日向ちゃん回が一番泣ける。
歌舞伎町の疾走シーンとかも大好きですね。

投稿 : 2020/11/09
閲覧 : 54
サンキュー:

12

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まーたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

評価されすぎ

嫌いじゃないけど評価されすぎ。ただ南極に行くだけのアニメど?なんか伏線ありゃいいけどなんもないからな。
せいぜい70点ぐらいのアニメやろ。悪いとは言ってない。終わり方とか良かったと思うし。でも評価されすぎ。
これが3位???ってなるよ観たらごめんけどw

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 112
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6

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よいよい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うん

個人の感想ですが、評価が高い分自分的にはなんていうかもっと物語も大きく動いて感動するかなって期待していました。ですがあまり感動せずに終わっちゃいました。でもとても良い作品だと思います。挿入歌やOPEDの曲は本当に素敵です!文句なし!

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 77
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6

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damian さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あれは反則…

4人の関係性がすごく良くて、
終始気持ち良く見れました。

青春って素晴らしい。

南極に行くまでのプロセスや、
南極での生活が丁寧に描かれていて、
ワクワクしながら見れました。

一番印象に残ったは、
やっぱりラスト前のメールのシーン。

じわじわ〜というよりは、ガツン!ときます。

他の感動系で泣けない人も、
これなら泣けるかもしれませんね笑

投稿 : 2020/10/21
閲覧 : 99
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11

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せんべいや さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待が萎み、不安が広がる。

砕氷船に(ペンギン饅頭)なんて書いてあるからギャグアニメなのかな?
と思ったけど、PVや相関図を見ると、真面目に南極へ行く模様・・・が!
{netabare}新基地建設と新型砕氷艦の就航に伴い、『しらせ』と昭和基地を民間に払い下げだって!!?
60億円近い費用の95%を交付金と補助金で賄う南極観測隊を民間で運営出来るとはとても思えない。
ペンギン饅頭の広告収入なんて焼け石に水
学校も、2学期の期末試験を休み、3学期はほぼ全休・・・留年決定でしょ! 家族が許すものかな~~
OPでは元気に南極で活動してる様だが(アザラシに近ずいて寝そべるのは禁止事項だと思うが・・)強引なシナリオで、ガッカリさせないで欲しい。
{/netabare}
次は『よみがえる空 RESCUE WINGS』的な、硬派な南極アニメをお願いします。

ストリートビューで、フリーマントル見てたら、フェリーターミナルの北東500m位の所に『しらせ』停泊中の画像発見・・・なんかタイムリー。

↑↑ ストリートビューの画像が変わり、『しらせ』が居なくなったな~~と淋しく思ってたら、フリーマントル駅 直近の岸壁に・・・撮影時期は、2015年3月??帰路はシドニーじゃ無いの? と思い、調べると、第56次南極地域観測航海では、約5400回のラミングを行った年で、燃料不足で、近い フリーマントルにしたのかな?(ラミング1回400リットルも燃料を消費するそうな・・・)シドニー観光を楽しみにしてた隊員さんは、ガッカリしたのでは?

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 847
サンキュー:

13

ネタバレ

DIPIMP さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新たな女子高生青春モノのスタンダード

キャラの良さ。ストーリーの良さ。全体のバランス。
そして南極基地の実際も描かれて。本当はもっと男臭い感じだけどそこはねぇ。
毛利さんの言った宇宙よりずっと遠いですね。が伝わる良い作品でした。

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 66
サンキュー:

10

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キリカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

普通

普通で平凡なアニメ😒

投稿 : 2020/10/07
閲覧 : 74
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4

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jolljoll さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生は冒険

女子高生達が南極を目指す物語です。
青春と呼べるような学生生活を送りたいと望んでいる主人公マリ。しかし彼女は中々自分の殻を破ることが出来ず、ずるずると平凡な日常を送り続けています。
そうしたぱっとしない学生生活の中、彼女はふとしたきっかけで一心不乱に南極を目指す同級生の報瀬と知り合いになります。報瀬が南極を目指しているということは公然たる事実で、それに対する周囲の反応は冷ややかです。けれども、そんな変人扱いされている報瀬の「一緒に行く?」という言葉にマリは心を動かされます。
きっかけを欲していたと言えばそれまでですが、そうした自分本位な理由だけではなく報瀬の熱意を知ってしまった以上、どんな形であれ自分もそれに真剣に応えてあげたいと思った結果が、同行するという選択になったのだと思います。
そこへ高校へ行かず大学を目指している訳ありフリーター少女日向や、タレントと学生の二足の草鞋で疲れ気味の結月といったメンバーが加わっていきます。
南極へ行くまでは色々とありますが、最終的には結月の仕事に乗っかる形で南極行きが決定します。
苦楽を共にしながら4人は友情を深めていきます。
南極に降り立った瞬間報瀬が今までの思いをぶちまけるシーンは、彼女の人間臭さが見えて良いですね。
報瀬に限らず、回を追うごとにキャラの魅力は深まっていきます。
最後のメールのシーンは心を打たれます。見事な伏線回収です。PCを立ち上げる時のパスワードも、おそらく自分に関わるものだったのでしょう。そこから未読件数が増え続けていくシーンです。こんなん泣くなという方が無理。生きている間はすれ違いもあったでしょうが、お互いに愛情と慕っていた気持ちがあったことが分かります。こんなにも話したいことはたくさんあったのに、もうそれが相手に届くことは無いのだということも分かり、声優さんの迫真の演技もあり、涙なしには見られません。
OPとEDの入り方も見事です。非常にワクワクさせる作りです。
現代の冒険譚として、1つの指標となる作品でしょう。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 112
サンキュー:

12

ネタバレ

フィコンパ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間関係ってやっぱり難しい。

色々懐かしい事があるので。視聴中ですが2つ

とりあえず南極艦しらせ、何度か写真等で見た事が有ります。

それともう1つ3話のラストシーンの建物は、白瀬記念館です。場所はにかほ市らしいです。検索すれば出て来ます。

ストーリー感想ですが船の種類有ったんだとか、船酔いは地獄でしょう。とかでしたね後は10話からが本番かな?それまでは積み重ね、そんな感じがしました。
自分自身は報瀬さんの意見に近いかな。
それから11話の日向さんのトラウマ的な問題。
そして12話は報瀬さんがメインでしょうね。
最終話まぁそれらしいストーリーでしたね。ラストはあれ?でしたが。

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 81
サンキュー:

9

ネタバレ

アニメの星⭐ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリーは壮大。南極をめざすアニメ

高校時代になにかやりたいが、それを見つけることができない玉木まり。あだ名はキマリ。そんな時、南極に行くことが目標の小淵沢報瀬(こぶちざわしらせ)と出会い、キマリも南極に行くという目標をもつ。けれども高校生が南極に行くのはたやすいことではない。まずは先立って必要なものはお金だ。そこで夢を叶えるためキマリはコンビニでバイトを始めた。コンビニで働き出すとバイト仲間の三宅日向と知り合い、日向もキマリ達の目標に共感。三人で南極に行く方法を探るがなかなか見つけることができない。そんな時、高校生女優白石結月がテレビの企画で南極に行くことを知りアクセスした。なんとか知り合いになれた4人。いよいよ南極観測船に乗り夢の舞台へとめざす!
壮大なストーリーですよね。青春時代に実現が難しい目標に向かって突き進む様子はやはり感動します。南極に行く最中、船は揺れなかなか大変。けれども4人の友情は親密になっていくのもまた魅力だ。
少し残念なのは、舞台が南極というすごい場所だからもう少し背景や映像に迫力が欲しかった。

投稿 : 2020/09/17
閲覧 : 87
サンキュー:

5

ネタバレ

PeachFly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ひとまずの判定…「もう観ない」

スポ根のような進行と、後の筋書きがわかってしまう展開 (王道といえば王道なのでしょうが…)で、ちょっと前に観たアニメなのですがあまり内容が付いてこない…
{netabare}
女子高校生が南極に行って、体験し、戻ってきた… 
{/netabare}
…という事くらい。。。
細かい設定もあったの思うのですが、ランクの高いアニメとしては、もうちょっと訴えるべきものがあっても良かったのかも。


<<PeachFlyの「また観るかな~」判定>> : 1

0:途中で挫折、 
1:もう観ない、
2:もしかしたらもう1回くらい観るかも、
3:たぶんもう1回は観るかな、
4:もう2~3回は観るつもり、
5:ベスト10に入る逸品!。きっとこの後何回も観ることでしょう^^

投稿 : 2020/09/13
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サンキュー:

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宇宙よりも遠い場所のストーリー・あらすじ

いつだってボクらの一歩は好奇心から始まった。
見たことのない風景を、
聞いたことのない音を、
嗅いだことのない香りを、
触れたことのない質感を、
味わったことのない食物を、
そして感じたことのない胸の高鳴りを、
いつの間にか忘れてしまった欠片を、
置き去りにしてきた感動を拾い集める旅。
そこにたどり着いたとき、
ボクたちは何を思うのだろう。
吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度、
荒れる海原を超えた先にある原生地域。
地球の天辺にある文明を遠く離れた遥か南の果て。
これは《南極》[宇宙よりも遠い場所]に向かう
4人の女の子たちの旅の物語。
ボクらは彼女たちを通して、
明日を生きるキラメキを思い出す。(TVアニメ動画『宇宙よりも遠い場所』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
yorimoi.com/
主題歌
≪OP≫saya『The Girls Are Alright!』
≪ED≫玉木マリ(CV.水瀬いのり)小淵沢報瀬(CV.花澤香菜)三宅日向(CV.井口裕香)白石結月(CV.早見沙織)『ここから、ここから』

声優・キャラクター

水瀬いのり、花澤香菜、井口裕香、早見沙織、能登麻美子、日笠陽子、Lynn、金元寿子、本渡楓、大原さやか

スタッフ

原作:よりもい、監督:いしづかあつこ、シリーズ構成・脚本:花田十輝、キャラクターデザイン・総作画監督:吉松孝博、美術設定:平澤晃弘、美術監督:山根左帆、色彩設計:大野春恵、撮影監督:川下裕樹、3D監督:日下大輔、編集:木村佳史子、音響監督:明田川仁、音響効果:上野励、音楽:藤澤慶昌、音楽制作:KADOKAWA、協力:文部科学省/国立極地研究所/海上自衛隊

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