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「宇宙よりも遠い場所(TVアニメ動画)」

総合得点
93.6
感想・評価
2762
棚に入れた
9616
ランキング
11
★★★★★ 4.2 (2762)
物語
4.3
作画
4.1
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.2

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宇宙よりも遠い場所の感想・評価はどうでしたか?

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

THE、青春

 何かキービジュアルがぱっと見面白そうには見えないし、女子高生が南極に行く話?なんじゃそれ??って感じで観ていなかったが、あにこれ総合1位(当時)の作品を観てないってのはちょっとなぁっと思い、取りあえず1話観てみようと視聴開始。

 1話観終わって、これ、最後まで観ようと決めました。

内容的にはTHE、青春って感じなんだけど、構成、演出が素晴らしすぎる!
1話観終わった時の充実感が半端なく、主人公キマリと共に「ここから何かが始まる」って感情が溢れ出た。とにかく胸が熱くなり、続きを早く観たいという気持ちになった。

 特に各話の後半に入る挿入歌。あれ、何?ズルくない??w
最高なんだけどあの曲と入り方。毎回毎回何なのさってくらい良い場面で流れて、もう一気に引き込まれる。そしてそのままエンディングへ。だから次も観たくなり気が付いたら一晩で全話観終わってた。

 メインの四人の事はもちろんだが、親友のめぐっちゃんや観測隊のメンバーもかなりいい味出してます。しらせのポンコツっぷりが好きw
 特に評価したいのは、セリフが無い心理描写を仕草、演出であそこまで表現できるのは本当に凄いと思う。その人の感情が本当によく理解できるので、余計感情移入してしまう。そういった点がいくつもあるが、特に私が好きなのは3話と12話の後半の場面。

 それ以外にも、すべてにおいてすごく丁寧に作られてると思う。特に砕氷艦しらせの内部だったり昭和基地だったり、壁の注意書きとかまで細かくしっかり描いてある。
 
 何度も見返したが、これと言って特に悪い所が見当たらないかなりの良作だと個人的には思う。逆に新しい発見などもありより一層この作品の凄さを実感する。
 ラジオCDも購入し聴いてみて、その中で声優の方々が「無駄なセリフが無かった」とおっしゃってました。それだけ一つ一つのセリフに意味があるって事なんですね。あと、キマリの寝言はアドリブだったとか、めぐっちゃんとのシーンは感情が入りすぎてNG出たとか、それを踏まえてもう一度見るとまた違う面白さがあります。
 最終話で結月がスノーモービル乗っている時に「死ねますふぅ~!」って言ってるのはラジオでその話を聞くまで気づきませんでした。
見直すと確かに言ってるwwあれもアドリブなのかな?w

 とても良かったが、欲を言えば南極でのストーリーをもう少し観たかったかな。あともう一話くらい追加して、キマリのコンパサーの腕前を南極でも見たかったw
 
 ちょっぴり強くなり雑(笑)になって日本に帰った彼女たちのその後の生活を普通に知りたい。めぐっちゃんも含めて。
 スピンオフとかでやらないかなぁ。
希望としては、第1回南極チャレンジの顛末を劇場版とかで観てみたい。

今の所私の中で一番のアニメです!本当に観て良かった!

(2022/1/12 一部修正と追記)

投稿 : 2022/01/12
閲覧 : 672
サンキュー:

40

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

会話のテンポやキャラの動きが抜群!

最終話まで視聴しました。
この作品はマジでヤバいです。
軽く死ねます(笑)。

物語として抜群に面白い。
背景は綺麗。
登場人物は表情豊か。
良く動くキャラ。
そして、何と言ってもこの作品の1番の魅力は女子高生4人組のテンポの良い会話。
さすがの豪華声優陣。

こんな作品に出会えるから、アニメは止められない!

OPの曲と画だけで引き込まれる作品。
OPの4人の女子高生の笑顔が眩しい。
OPだけでも思わず泣きそうになってしまう。

見ているだけで心が躍る名作。
未来に語り継ぐべき名作。
誰にでも安心して勧められる名作。

お気に入りの棚へ直行です!

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
起承転結の「起」としては上々。
一気に物語に引き込まれた。

何かしなきゃと思いつつ、なかなか行動に移せなかった主人公。
立ち上がりは明らかに『けいおん』っぽい印象。
唯ちゃんもこんな感じだったよね。確か・・・。

南極に行くことを夢見ている少女との出会い。
そして、コンビニ店員の少女の意味深な行動。

広島に出発する前、家族にも見付からないようにこっそりと、部屋を綺麗に掃除してから出発するところは感動した。

主人公(玉木マリ)の決意が伝わってくる名シーン。

【第2話】
コンビニ店員の日向(ひなた)が加わり、報瀬(しらせ)のポンコツぶりが明らかになった第2話。

ラストに出てきた少女が4人目のメンバー?

キャラは良く動くし、背景も綺麗。
会話のテンポも抜群。さすが豪華声優陣。
ますます目が離せない作品になってきた。

【第3話】
結月登場。物語が大きく動き出す。

相変わらず、会話のテンポが抜群。
さすが、豪華声優陣!

【第4話】
いよいよ、南極チャレンジの隊員としての訓練が始まる。

相変わらず会話のテンポが抜群。
キャラの動きは軽快だし、表情も豊か!

一つの目標に向かって、一致団結している姿が美しい。

これはきっと、名作になるに違いない!

【第5話】
結月はしっかりプロの仕事を披露。
対して報瀬は再びポンコツぶりを披露。

少し気にはなっていたんだよね・・・。
めぐみちゃん。
キマリの『絶交無効!』はとても良いセリフだと思った。
皆が少しずつ成長していく物語。

【第6話】
相変わらず、良く動く。表情豊か。会話のテンポが抜群。
そして、良く出来た物語。

シンガポールに到着した4人。
何故か、ひなたの様子がおかしい・・・。

ここから始まる『ちょっぴり心温まる』コメディ回。

【第7話】
真顔に戻った香苗のセリフ『3年前、あの時約束したように、あの時のメンバーは全員帰ってきました・・・。』
この時の、メンバー全員の表情が非常に良かった。

本来ならばいるはずの貴子の姿がそこにはない・・・。

そして、報瀬の挨拶。
どこか貴子の面影を残す報瀬の挨拶。
メンバー全員が盛り上がらない訳が無い。

相変わらず表情豊かで会話のテンポが良い。

プロとしての仕事を見せる結月とは対照的な報瀬のポンコツリポート再び!

さあ!いよいよ出発だ!

【第8話】
観測船に乗り込んで、いよいよ出発!

船内でのリアルな日常が笑える。

船酔いで苦しむ4人。思わず心が折れそうになる。
「選択肢はずっとあったよ。でも選んだんだよ、ここを」
「選んだんだよ!自分で!」
キマリの言葉に、初心を思い出し再び奮い立つ4人。
日向「良く言った!」
結月「どこいくんです?」
日向「・・・、トイレ」
しっかりオチ付きで。
こういう所がこの作品の魅力。

【第9話】
この作品は、本当に1話1話が神がかっている。
物語の構成が絶妙だ。
笑いと感動が上手く散りばめられている。

前半はコメディ。
4人に財前、弓子が加わった6人でのテンポの良い会話が笑いを誘う。

中盤~後半は感動的な話が続く。

《吟と報瀬のくだり》
吟が、『報瀬は自分を恨んでいる』と考えるのは当然だろう。
最終的に貴子の捜索終了を決めたのは、隊長であった吟なのだから・・・。
報瀬が、『吟のことを恨んでいるかどうか分からない』のも理解できる(気がする)。
母と吟の繋がりを、小さな頃から見てきたのだから・・・。

《砕氷船のくだり》
南極観測について、日本が諸外国からひどい扱いを受けて・・・。
という話は、以前聞きかじったことがあったけど、アニメとはいえ、映像付きで見せられると迫力がある。
報瀬は、幼い頃、吟からこの話を聞かされていた。
『何度も何度も何度も・・・。諦めかけては踏ん張って進んだの。』
だから、報瀬は諦めずに南極を目指した・・・、という話との繋がりが美しいとさえ思った。

《『ざまぁみろ!』のくだり》
報瀬の『ざまぁみろ!』
今回の観測隊メンバー全員の『ざまぁみろ!』
それぞれの思いが詰まった『ざまぁみろ!』

南極観測で諸外国からひどい扱いを受けた先人たちも、恐らく『ざまぁみろ!』と叫んだであろう。
そんな事まで想像させてくれる、名シーン。

【第10話】
ツボ魔人の回。
んっ?違った!

『友達ってなんだ?』の回。
小さな頃から芸能活動をしていた結月は、友達の作り方が分からない。
そもそも、どうなれば友達なのか?
「私、一度も言われていません。”友達になろう”って」

だから、『友達誓約書』なんておかしな物を作ってしまう。
子供の頃から”契約”の世界にいた弊害だろう。

結月以外の3人も、傍から見ている我々視聴者も、苦楽を共にする中で、彼女たちが『親友になれた』と思っていた。
結月自身には全く悪気も悪意も無いので、キマリが泣いちゃう気持ちもよく分かる。

色々考えさせられる回でした。

【第11話】
日向の過去~心の闇編。

いつも底抜けに明るく、ムードメーカーの日向。
だけど彼女には、ついつい忘れそうになるけど、『高校を中退した』という過去があって・・・。

普通のアニメなら、『仲直り~ほのぼの的』な展開になるだろう。
しかし、この作品は一味違う。
本物の親友達が、親友の気持ちを、痛烈な言葉で代弁する。

いやぁ、凄い回だった。
素晴らしい物語だった。
こういうのを”神回”と呼ぶんだろう。

第1話からの物語の全てがネタ振りになっている、完璧な物語。
第1話から完璧に安定している作画から生まれる、豊かな表情。

この作品はどれだけ笑わせて、どれだけ泣かせてくれるのか・・・。
未来に語り継ぐべき作品となるのは、もはや間違いないでしょう。

【第12話】
ついに報瀬の母が行方不明になった、その場所へ・・・。

まさか、11話に引き続いて12話も神回とは!

確かに報瀬は、南極行きが決まってからも、南極に到着してもずっと、日本にいた時と同様に、普通に過ごしていた。
南極まで来ても、母親の死が実感出来なかったせいかも知れない。

しかし、ここまで積み重ねてきた報瀬の日常が、この日ついに覆される。

そこには、母親の大事なPCがあった。

ロクインPASSは報瀬の誕生日。
母親にとって、報瀬がどれほど大切な存在だったのかが、我々視聴者にも伝わってくる名シーン。

報瀬はメールの送受信を・・・。
すると、この3年間、報瀬が母親宛に送り続けていた大量のメールを受信する。
報瀬が母親の死を実感し、受け入れることが出来た瞬間を描いた名シーン。

【第13話】
神回、感動回の連続のこの作品。
「13話こそ泣かずに視聴しよう」なんて私の思いは、軽々と粉砕していきます(笑)。

最終回なので、EDが特別なのはありがち。
EDのスタッフロールが【藤堂 吟 能登麻美子】から始まる。
「あぁ、特別なEDが始まるんだ!」
否応なしに期待に胸が高鳴る。

キマリの「ここで別れよ」は、とても良かった。
普通なら北海道に帰る(だろう)結月と別れて、報瀬と日向、キマリの3人で帰ることになったはずだ。
しかし、それでは結月のみに”ボッチ感”が出てしまい、我々視聴者にとって、悪い印象が残ってしまう。
それでは、ここまで積み重ねてきた4人の友情物語が台無しになってしまう。
それを避けるための、自然な演出。
お見事です。

日向とキマリがアルバイトをしていたコンビニの張り紙も、とても良かった。
本文中にも、全く手抜きが無く、実にリアル。
『三宅日向 南極に行ってます!』
「コンビニ自慢の看板娘、三宅日向さんが・・・」
「当コンビニは、4人を応援しています!がんばれ!女子高生リポーター!!」
店長の心温まるメッセージ。
11話に登場した、日向の”元”友人達とは違う、本当の愛情が感じられてとても良かった。

ラストのめぐみちゃんマジか!?
北極って!?
{/netabare}

投稿 : 2022/01/06
閲覧 : 2304
サンキュー:

239

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一度は見てほしい

南極に行く話とか、正直興味が湧かないけど、観たらとても良かった。
個人的に12話は、あの花やヴァイオレット・エヴァーガーデンより泣けたかな🥲

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 125
ネタバレ

御宅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

完璧なスタッフ陣で制作されている完璧な作品

脚本。作画。声優。音楽。全てが完璧な作品だと思います。しかもびっくりするくらい声優がハマりまくってます。声優だけで釣ってるアニメではないです。

行方不明の母親を探すため、同級生の報瀬に一緒に南極へ行こうと誘われるヒロインの玉木マリ。

初めから結末は分かっている(報瀬の母親既に死亡)のにも関わらずここまで完璧に描けるのは驚かされた。

op ed共に完璧であり、作品を引き立てている挿入歌。全てが完璧です。

12話の母親に送ったメールを報瀬自身が受け取る所の演出なんて、もう、、、平成最強じゃないですか?これ

また12話で終わらせてもいいんですけど、あえて13話で4人の今後を描いてくれたのが素晴らしかったです。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 939
サンキュー:

39

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動のあまり、軽く死ねますね・・・。

とても感動しました。
まず、何と言っても観終わると、とてもスケールが大きい旅をした気分になれます。
そして、自分が行ったわけでもないのに、なんとも言えない充実感も味わえます。

とにかくこの作品は、脚本がすごいなと思います。
女子高生が南極に行くなんて、だれもが無理だと思うのは当然のことです。
しかし、そんな難しい話をよくまとめたなって感心します。
当然、フィクションですが、こんなにもリアリティがあるなんて。
なんだか、自分もチャンスさえあれば、南極に行けるんじゃないか?
視聴者にそう思わせた時点で、この脚本は勝ちです。

女子高生たちのドタバタギャグやノリも優秀です。
まるでコントかって感じで、旅中ずっと楽しいです。
しかも、このお年頃に大切な友情や絆と言うお題もしっかり構築してきています。

キャラも優秀です。
キャラデザは、のっぺりした顔なのに、こんなにも表情が豊かだなんてすごいです。
もちろん声優さんも上手いし、みんなキャラに声がよくあっていました。

演出も上手です。
特に盛り上げる場面での挿入歌の入れ方が絶妙です。
なんだかこちらまで一緒に青春を謳歌している気分になってきます。

OP曲やED曲のイントロも最高です。
OP曲は、これから旅に出るぞ感、いざ行くぞ感がすごく出ていると思います。
ED曲は、まるで旅の途中で4人が友情をしみじみ確かめ合っているかのようです。
物語の後半では、イントロを聞くだけでウルウルしてきます。


この物語は、主人公が手帳に書いてあったリストを見たところから始まります。
それは、書いたことすら忘れていた「高校に入ったらしたいこと」です。

・あてのない旅に出る。
・青春、する。

もし、今、自分の昔の手帳を開いて同じことが書いてあったら・・・。
たぶん、死にたくなります。
なぜなら、これは、もはやTODOリストレベルではないからです。
バケットリスト、すなわち、人生でしたいことリストです。
はたして、私は、今まで、人生でしたいことがいくつできてきただろうかと・・・。

これから先の人生でも、それができる可能性があるなら、まだ、救いがあります。
しかし、「青春」は・・・、もう、無理ですよね。
この作品を子供のころに観ておきたかった。
そしたらもっと変わっていたのでしょうか・・・。
いや、実は、今、観るからささるのでしょうか・・・。
その判断はとても難しいですね。
なぜなら、もう確認することはできないからです。
もう、青春は、やり直せないからです。
実は、青春だけではなく、本当は他にも手遅れなものがもっとあるかもしれません。


この物語では、主人公は、最初、「あてのない旅に出たい」と言っていました。
しかし、結局、それでは、踏み出すことはできませんでした。
人生もある意味あてのない旅と言えます。
でも、本当にあてのない状態だと、どこへも行けないし、なにものにもなれません。
主人公は、たまたま運よく「南極」に行けたわけではありません。
ちゃんと「南極」に行きたいとゴールを決めたから結果的に行くことができました。
人生も同じじゃないか?
この作品は、そんなどぎついことを、さらっと言ってきました。

「やりたいこと"手遅れ"リスト」がこれ以上増える前に気づかせてくれたのでした。

軽く死ねますね・・・。


さぁ、お正月あけたら、また頑張るぞ!充電完了です。
そう思わせてくれる、そんな作品だったと思います。

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 313
サンキュー:

55

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

寒さの表現がちょっと足りない気も

顔を覆うくらいの防寒着じゃないとって感じもします。

投稿 : 2021/12/01
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

レビューの数すごい

それだけみんなの心に刺さったのでしょう。
最初は少しクサいかなと思いましたが、丁寧な心象描写や演出、劇伴音楽、声優さんのすばらしい演技にどんどんハマっていきました。パソコン回はまさにザーさん無双状態でした。こういうアニメがちゃんと評価されるって、まだまだ捨てたもんじゃないなという感想です。

館林に何度か聖地巡礼行きましたが、例のコンビニは昔からよりもいにあまり興味なかったようです。対面の古い喫茶店?も建替えでなくなってしまったんですね。

投稿 : 2021/11/22
閲覧 : 403
サンキュー:

18

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良かったですよ。良かったけど…。

観ながら、「あ、ここがいい、ここもいい、女の子が可愛い」と思ってたんですよ。でもいつの間にか、熱が冷めていたというか…。
南極に着いてからがあまり面白くなかったからでしょうか?もっとこう、南極らしい難局が待ち受けてるのかと思ってました。メールも、だから何?って感じでした。
いいアニメなんだろうな〜とは思いますが、もう一度観たいかと言われれば別に観たくないし、人に勧めるかと言われれば多分勧めないでしょう。
オープニングアニメはとてもいい感じです。サングラスをパカパカしたり、友達を食べるふりしたり、本当に楽しげでした。

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 351
サンキュー:

6

Coara さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪くはなかったが期待していたほどではなかった

ネットで評価が高いときき、これで泣けないのは人間じゃないとか書いている人がいたので再放送で見てみたのですが、最後の方で少しウルッときたくらいで個人的にはあまり刺さりませんでした

理系で地質とかも学んでいて南極と聞いていたのでガッツリお仕事説明系かと思いきやそっちはあまりなく青春モノでした。期待していた方向性と違ったこともあるのか少し薄いと感じてしまいました。

そもそも高校生がバイトをしてお金をためて南極へというの自体が個人的にはしっくりきておらず、色々と違和感があるまま進んでしまい、あまり盛り上がらず終わってしまいました。お母さんの話でラストの方少しウルッときました。

青春モノがよく刺さる人には刺さるのかなと。

投稿 : 2021/11/13
閲覧 : 256
サンキュー:

8

ネタバレ

蒙古斑 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あぁ、青春だなぁ

あぁ、学校が面白くない 人生が面白くないなー。なんかしたいけど、一人じゃ何もできない、俺って友達いないじゃん。ならなにもできない。だって怖いもん。
って、おもったことありませんか?誰もが一度は考え挫折するでしょう。
この物語は主人公含め四人の女子高生が南極へ行こう!!というお話です。

物語

ワンクールでよく、「ここまで、まとめあげたなぁ」と思いました。前述したとおり、ただの女子高生が南極へ行こう。という膨大なストーリーです。しかし、そこには少女たちの葛藤 南極の厳しさ 感動のラスト 友情とは 
古い友達と新しい環境での友達 高校生ならではの成長 etc・・・
特に僕は、新しい友達と古い友達との関係が一番心に刺さりました。これ以上はネタバレになりそうなので、ここらへんで終わり。

作画

横から見た構図 これが良いなぁ。たびたび横からキャラ映す描写があるのですが、躍動感あふれており、ほかの作品とは頭一つとびぬけていました。OPもよくキャラが動いていて良き。

とまぁ、特筆すべき点はこのくらいでしょうか?あとは個人的に毎話のタイトル紹介がおしゃれで好きです。

まとめ

学校が暇 面白くないと感じている高校生 そうだ、お前だ。とりあえずこの作品を見てほしい。共感することがたくさんあるはずだ。とにかく毎日がつまらなく、ありふれた生活をしている人に見てほしい。
君の心に刺さるだろう。僕はこの作品を見たせいで心に南極の氷が刺さって、まだ抜けないので明日病院に行く。君がこの書き込みを見ているときの明日とはいつ頃なのであろうか。などと考え僕はキーボードをたたく。

投稿 : 2021/10/30
閲覧 : 200
サンキュー:

13

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

啖呵無双のカルテット

「ざけんなよ!!」   その啖呵の切りよう!

「ざまーみろ!!」   その見栄の張りよう!


そんな無双を、ついつい言ってみたくなりました。

そんな旅路に、いついつ行ってみたくなりました。


~   ~   ~   ~


ちょっとやそっとでは言えそうもありません。

なまなかな気持ちで口にできるものではありません。


その雄たけびはシラセの証です。

カルテットでオーロラを見上げた証です。

いったいこの先、どれほどの輝きを放つ光になっていくのでしょう。


"よりもい" は、そんな結晶を重ねあわせる旅なのですね。


~   ~   ~   ~


"宇宙よりも遠い場所" って南極のことでしょ? 

当たり前にそうかもしれません。

でも、当たり前でないしがらみを、当たり前のように抱えている彼女たち。

どうやら、それぞれの身の檻と、心の澱にあるみたいです。



胸のつかえだったり

心のわだかまりだったり

もっていき場のない腹立ちだったりとか。


言葉に充てられない物憂いだったり

態度に表わせられない憤懣だったり

恥ずかしさに消え入りそうな居心地の悪さだったりとか。


この旅は、そんな自分の生命のさまを見直し、見定めるための "青春譜" なのかもしれません。

他者とのありようを見初め、本来の "しがらみ" の意味を、教えてくれているのかもしれません。



それぞれの気持ちにボーダーラインは付きものだから

その都度に真新しいターニングポイントをしつらえる

自らのスタンスを定立させながら、他者のポリシーとも紡ぎ合わせていく。



それをやりこなしてきた彼女たち

だから「また、旅に出る」のでしょうね。


~   ~   ~   ~


「ざまーみろっ!!!」

旅の歓びは、いつしか共感に結束したのです。

(ずいぶん呵(わら)われてきたけれど、今の私たちの生きざまをみろ!できるものならやってみろ!と堂々と胸をはるのです。)

「ざけんなよっ!!!」

旅での信頼は、ゆるがぬ友情に収束するのです。

(信義に唾吐く行為をしながら、今さらなんの見栄えを厚顔に重ねて話せるものかと、しつこく絡まる痰を切りたい思いなのです。)



自分の色あいを求めて、他者の色味も受け止めて、真っ新なキャンバスに見たこともない風景を描き出す。

気取りない心地よさを手に入れ、確かに踏み残してきた足あとを、満天の星空にオーロラが祝してくれる。



旅の終わりにキマリが宣言します。



「私たちは、私たちになったんだよ!」



そう切られた啖呵が、"よりもい" の結語なのです。


{netabare}
極北への旅も切り出しかねないキマリの無双。

ボケと突っ込みの性格よろしく、両極点への旅三度。

ベッドでクルリと反転すれば、上を下への花ざかり。

いよいよ、よりもいの先への "気っぷ" を手に入れた気分、というわけですね。♡
{/netabare}

投稿 : 2021/10/29
閲覧 : 423
サンキュー:

43

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

旅ってやっぱいいですね。

個人的な感想ですが、自分が海外に旅に出た時の気持ちとか、感覚とか、思い出しました。
知らない土地に、知らない空間に飛び込んみると、その時はあまり変化のないような時間を過ごしているようでも、そこには大きな変化があって、気づきがあって……。旅ってやっぱいいですねと改めて思いました。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 304
サンキュー:

25

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

女子高生南極青春グラフィティ!(公式)

公式のINTRODUCTION
{netabare}
 いしづかあつこ[監督]
     ×
花田十輝[シリーズ構成・脚本]
     ×
MADHOUSE[アニメーション制作]

「ノーゲーム・ノーライフ」チームが贈る完全新作オリジナルTVアニメーション!

大ヒットを記録したアニメ「ノーゲーム・ノーライフ」シリーズほか、アーティスティックな作品から極上のエンターテインメントまで、様々なジャンルでとびきりの才能を発揮するクリエイター《いしづかあつこ》とTVアニメ「ラブライブ!」シリーズを始め、オリジナルから原作ものまで、魔法をかけたかのようなときめきを創り出すストーリーテラー《花田十輝》のミラクルコンビが贈る女子高生南極青春グラフィティ!


あらすじ

 そこは、宇宙よりも遠い場所──。

 何かを始めたいと思いながら、
中々一歩を踏み出すことのできないまま
高校2年生になってしまった少女・玉木マリたまき・まりことキマリは、
とあることをきっかけに
南極を目指す少女・小淵沢報瀬こぶちざわ・しらせと出会う。
高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、
絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、
報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:よりもい
監督:いしづかあつこ
シリーズ構成/脚本:花田十輝
キャラクターデザイン/総作画監督:吉松孝博
美術設定:平澤晃弘
美術監督:山根左帆
色彩設計:大野春恵
撮影監督:川下裕樹
3D監督:日下大輔
編集:木村佳史子
音響監督:明田川 仁
音響効果:上野 励
音楽:藤澤慶昌
音楽制作:KADOKAWA
協力:文部科学省/国立極地研究所/海上自衛隊/SHIRASE5002(一財)WNI気象文化創造センター
アニメーション制作:MADHOUSE
製作:「宇宙よりも遠い場所」製作委員会
{/netabare}
キャスト{netabare}
玉木マリ (たまき・まり):水瀬いのり
小淵沢報瀬 (こぶちざわ・しらせ):花澤香菜
三宅日向 (みやけ・ひなた):井口裕香
白石結月 (しらいし・ゆづき):早見沙織
藤堂 吟 (とうどう・ぎん):能登麻美子
前川かなえ (まえかわ・かなえ):日笠陽子
鮫島弓子 (さめじま・ゆみこ):Lynn
高橋めぐみ (たかはし・めぐみ):金元寿子
玉木リン (たまき・りん):本渡 楓
白石民子 (しらいし・たみこ):大原さやか
{/netabare}

1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------

STAGE01 「青春しゃくまんえん」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:花田十輝 絵コンテ/演出:いしづかあつこ 作画監督:吉松孝博

高校に入ったら何かを始めたいと思いながらも、なかなか一歩を踏み出すことのできないまま、高校2年生になってしまった少女・玉木マリ(たまき・まり)ことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわ・しらせ)と出会う。高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、報瀬と共に南極を目指すことを誓う。
{/netabare}
感想
{netabare}
えーと。。

しらせのお母さんって本を書くくらい有名な南極探検家で
探検中に行方不明になって
しらせはみんなから反対されたりばかにされたりしてるけど
お母さんをさがしに南極に行こうって思ってる。。って

なんだかこの前やってた「メイドインアビス」の子にそっくりなんだけどw


それに、みんながムリって言ってたみたいだけど
調べたら南極観光ってツアーとかあって
2百万円~3百万円くらいあったらかんたんに行けるみたい^^
キャンプ地から南極点まで飛行時間は約4~6時間とか^^
(https://www.polarcruise.jp/category/1314450.html)

どうしてみんながムリってゆうのかよく分からなかった。。
パスポートとったり現地まで行ったりするのにきっともっとお金がかかるから
そのためにすごいバイトとかしなくっちゃダメだから
それでムリって言ったのかも?

ってゆうのがにゃんの感想なんだけど
きっとそのために一生けんめいバイトするおはなしじゃないって思うw

もしかして「メイドインアビス」のリコみたくメチャクチャしちゃって
砕氷艦しらせに忍びこんだりしたりして^^;


どんなおはなしになるかちょっと楽しみだけど
あんまりメチャクチャしないといいけど。。
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STAGE02 「歌舞伎町フリーマントル」
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公式のあらすじ
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脚本:花田十輝 絵コンテ:いしづかあつこ 演出:北川朋哉 作画監督:川口裕子

南極観測船は日本を発ち、オーストラリアのフリーマントルを経由して南極へと向かう。観測隊員たちが南極観測船に乗り込むのはフリーマントルからのため、日本からフリーマントルに行くための飛行機代が必要になると報瀬から言われたキマリは、コンビニでアルバイトを始める。一緒に南極に行きたいというアルバイト先の先輩・三宅日向も仲間に加わり、キマリたちは報瀬が計画したとある作戦を実行する。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は新キャラ登場で
後半はある作戦のおはなし


新キャラの子いいな☆
頭はいいけど高校に行かないでバイトしながら大学に行く用意してるって^^

沢山の人とつき合うのニガテみたいで
そうゆうところはにゃんと似てるかも?

でもめっちゃ明るい子でウラがなさそうで
こんな子いたら友だちになりたいって思う☆彡


それで後半だけど
先回にゃんが思った通りしらせに忍びこむために
南極観測隊員の男の人をだまして手引きしてもらおうって^^;

そんなことするくらいだったら
ちゃんとお金をためてツアーで行った方が良くない?

だって密航できたって南極についてからどうするつもりだったの?


今回は新宿でだれが隊員を呼び出すかってドタバタしてたところと
女子隊員の人に見つかって逃げまわるところがおもしろかったけど
報瀬の南極行くための計画がぜんぜん計画になってなくって
ちょっとがっかりしちゃったかな。。

でも、とにかく今しかないって動き出したところはよかったかも☆
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STAGE03 「フォローバックが止まらない」
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公式のあらすじ
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脚本:花田十輝 絵コンテ:いしづかあつこ/北川朋哉 演出:髙田昌豊 作画監督:北島勇樹/桜井木ノ実/室山祥子

報瀬の部屋に集まったキマリたちは、スマホを片手に高校生が南極に行く方法を探す。そんなものが簡単に見つかるはずもないと思っていた矢先、南極観測隊に取材班と共に現役女子高生であり、女優でもある白石結月が同行するという記事を見つけるキマリたち。結月が所属する事務所に私も同行できるように掛け合ってと騒ぐ報瀬に巻き込まれ、電話を押し付け合うキマリたちの前に結月が現れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はすっごくテンポがよかったって思う☆

スマホで記事を見つけて
電話しようってさわいでるうちに本人が来ちゃうとかって
ありえないって思うけど

次つぎおはなしが進んで
そんなこと考えるヒマもないうちに結月と友だちになっちゃって
いっしょに博物館に行っちゃったw
これでみんないっしょに南極に行けるかな?☆彡


でも、有名だからお友だちができなかったってゆうのは本当にありそう。。
イジメとかもそうだけど
みんなまわりの人に流されやすいから。。

でも、キマリ、報瀬、日なたの3人って芸能人とか関係ないよね^^
ふつうにいいお友だちになれそう☆彡
キマリが結月をハグするところでちょっとなみだ出たw


3人がはしごで迎えにくるところは手をとったまま落っこちてって
そこはこわかった。。夢でよかった☆

でも、にゃんも半年くらい前
公園のサクを飛びこえようってしてベッドから落ちたことあったから
ちょっと笑っちゃったw

夢だったんだけどいつの間にかベッドのはしっこの方で寝てたみたいw
ウデが痛かったから見たらベッドのとなりに置いてある
折りたたみのサイドテーブルのほそい横棒が折れてたw
かるく死ねますねw


あと、さいごに出てたのって
もしかして報瀬のお母さん?
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STAGE04 「四匹のイモムシ」
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公式のあらすじ
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脚本:花田十輝 絵コンテ:神戸守 演出:カン・テシック 作画監督:リュウ・スンチョル

ついに南極行きの切符を手に入れたキマリたちは、同行者として南極に行くために身につけなければならない技術や知識を学ぶため、3日間に渡る夏期訓練に臨む。座学から野外でのフィールドワークまで、様々な訓練を行う施設がある山の麓までやってきたキマリたちは、そこで今回の南極観測隊の隊長である藤堂吟から挨拶を受けるが、報瀬だけは隊長の言葉に険しい表情を浮かべる。
{/netabare}
感想
{netabare}
南極って聞いてバカにする人たちには
ほんとに南極に行ってバカにしかえしたらいいって。。

いくらうまく言い返したって
けっきょく行けなかったらバカなのって自分だしね^^


今回のおはなしでおもしろかったところは
きまりがお母さんに南極行くこと話してなかったってゆうところかな?

はじめ、お母さんが知らないフリしてふつうの顔してたけど
だんだん、もしかして気づいてるかも?になって
さいごはこわい顔しておそってくる。。(キャー)
ってゆうパターンってホラーだよねw


それから、南極探検隊の車がボロ。。ってw
でも、わけを聞いたらお金はできるだけ南極に使おうってしてるって。。
だけど「テープ入れるな危険」ってw何十年も前の車みたいw
パパのも古いけどCDとMP3アダプタとかついてるのに^^

南極隊員のABCってゆうので
A.当たり前のことをB.ボケっとしないでC.ちゃんとやれ!って言ってたけど
それってお家にいても
お部屋のそうじとか勉強とかもちゃんとやらなくっちゃってゆうことかも^^

それから野外訓練ってちょっとむずかしいオリエンテーリングみたい^^
楽しそうだけど南極で迷ったら大変だからキンチョーしちゃいそうw


あと、先週さいごに出てた女の人。。
ちょっとこわい人だけどお母さんの友だちだったひと?
いっしょに行ってお母さんは帰ってこなかったけど
隊長さんは帰ってきた。。って

コワそうだけどいい人みたい
なんだか「メイドインアビス」のオーゼンさんにちょっと似てるかも?^^
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STAGE05 「Dear my friend」
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公式のあらすじ
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脚本:花田十輝 絵コンテ/演出:澤井幸次 作画監督:日向正樹

訓練を終えてから数ヶ月が過ぎ、南極へと旅立つ日が近づいてきたある日。リンの手伝いもあって、どうにか南極へと持っていく持ち物の荷造りを終えたキマリは、めぐみから借りたまま、てっきりなくしてしまったと思っていたゲームを見つける。めぐみにゲームを返すついでに、久しぶりだからとゲームで遊び始めたキマリは幼い頃の思い出を話し始めるが、めぐみは覚えていない様子で……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は「宇宙よりも遠い場所」の出会い編最終回ってゆう感じかな?

行くって決まっちゃったからもうアツい展開とかなくって
ギャグもあんまりおもしろくなくって
お別れのさみしいシーンがあんまり好きじゃなかった。。


それで、さいごにめぐみが絶交しにきて
ラスボスがめぐみだって告白したところは
にゃんも友だちだって思ってた子に
うらぎられたみたいなことあるから悲しかった。。

でも、友だちなのにいつもキマリにきついこと言ってきてて
そう言えば。。ってゆうこといっぱいあったよね^^;


1話目で
キマリが何かしたいって思いながら家出もできなかったけど
そう思ってるのってキマリだけじゃないのかも?

みんな何かしなくっちゃ。。
って思いながら何にもできなくってイライラしてて
だから何か始めてる人を見るとうらやましくなっちゃう。。

でも、キマリは報瀬に会って1歩歩き出したから勝ち組になれて
ホントだったらめぐみは自分で何か目標決めて始めてたら
キマリもついてきたかもだけど
めぐみは何も始められなかったからくやしかったんじゃないかな?

そうゆうことする人の気もちも分かるから
キマリが「絶交取り消し!」って言ったところはうれしかった☆

だけど、めぐみも自分でキマリ以外の何か見つけられないと
けっきょくさびしくって
イライラがまた悪い方に行っちゃうかも?
ちょっと心配かな。。


いつもよりゆっくりで暗く感じたけどさいごはよかった☆
{/netabare}
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STAGE06 「ようこそドリアンショーへ」
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公式のあらすじ
{netabare}
脚本:花田十輝 絵コンテ:清水健一 演出:ながはまのりひこ 作画監督:小山知洋

七神屋ペンギン饅頭号として生まれ変わった南極観測船に乗り込むのはオーストラリアのパース近郊にあるフリーマントルから。日本からフリーマントルに向かうために旅立ったキマリたちは、乗り換えのためにシンガポールに降り立つ。出発までの時間を使ってシンガポール観光を楽しむキマリたちだったが、日向の様子がおかしいことに気がついた結月は、何か隠し事をしているのではないかと問い詰める。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はふつうに日常っぽかった
観光して食べて。。って

この辺のおはなしってはじめはアツい思いではじめたのに
だんだんふつうのベタな日常系コメディが多くなった
「ラブライブ! サンシャイン!!」の
みんなでどっかに行ったおはなしとか見てるみたいな感じだった^^


日向がとちゅうで自分のパスポートがないことに気がついて
このままだとフリーマントルに着くのがおそくなっちゃうって分かって
先に行っててってゆう日向と
みんないっしょにってゆう報瀬がケンカになっちゃった。。

ってゆうおはなしはあったけど
そんなに大きな問題とかにならないで
報瀬が自分のバッグの中に日向のパスポートが入ってるの見つけて
そう言えば空港であずかったんだって思い出しておわり。。

報瀬が「4人で行くって言ったのに
あっさりあきらめる根性なしにはなりたくない!」
って100万円出すちょっといいおはなしはあったけど
こうゆうおはなしって「ラブライブ!」とかでも何回かあったみたいな。。

報瀬は日向が学校で人が信じられなくなるような目にあって
それで「先に行って」って言ったんだって思って
そんな日向のトラウマを消してあげたいってゆう気もちがあって

そのために100万円使っても
南極に行けなくなってもいいってゆう気になったのかな?って。。
そうゆう友情のおはなしもいいんだけど


「南極」がいつの間にか「みんな」に変わっちゃったみたいで

じゃあ、だれか病気になったりしたら行くのやめちゃうの?

お母さんをさがす!ってゆう思いで「みんな」のゆうこと聞かないで
つっぱしってきたのってなんだったの?って

友だちができたから
そのために南極行けなくなっちゃっていいの?って思っちゃった。。

そうゆうおはなしっていいし感動しちゃうけど
南極!がいつの間にか友情!に変わっちゃって
ちょっとおはなしがブレたかな?って

もともとそうゆうおはなしだったのかもだけど
にゃんにもし報瀬みたいな友だちができたら
自分が死んでもいいからその友だちに夢をかなえてほしいって思うし
報瀬もそうゆう思いを分かってくれて
泣きながらそれでも!って行ってくれたらなぁ。。って

だって「宇宙よりも遠い場所」に行くんだから。。


こうゆうおはなしやるんだったら
南極に着いたあと嵐にあって死ぬか生きるかみたいなところで
4人で!。。って言ってほしいかな。。

それでも日向は自分だけ置いてって。って言って
それでも報瀬は南極でいなくなったお母さんのこととか考えて
日向だけ置いてくなんてできない!って

それでみんなもいっしょにがんばろう!って言って残って
そしたら奇跡的に晴れて日向も助かった。。
とかだったらもっと感動したかも☆


それなのにさいごに罰ゲームで
日向と報瀬がドリアンを食べさせられるってゆう
ベタなオチで終わっちゃった^^

それはそれでおもしろくってとってもよかったんだけど。。

にゃんはこのおはなしって
アツい思いでつっぱしる!!ってゆうノリが好きだったのに
ただの美少女日常系の
ちょっといいおはなしになってきちゃったみたいでザンネン。。

にゃんは日常系好きだから「ゆるキャン△」みたく
のんびり観光ででちょっといいおはなしでもぜんぜんいいんだけど
このおはなしはできればはじめのころの
ちょっとおばかだけどアツいおはなしにもどってくれないかな?って☆彡
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STAGE07 「宇宙を見る船」
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公式のあらすじ
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脚本:花田十輝 絵コンテ:神戸守 演出:北川朋哉 作画監督:川口裕子

フリーマントルに到着したキマリたちは、停泊しているペンギン饅頭号に乗り込む。船室へと案内されたキマリたちは、吟からその船室がかつて報瀬の母親である貴子が使っていたものであることを聞き、貴子が何か部屋に残しているのではないかと隅々まで調べてみるが、何も見つからない。そして時間は食料の買い出しなど出港準備の手伝いで忙しなく過ぎていき、出港前の出陣式を迎える。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしは4人が船に乗りこんで
にもつを積みこんだり
食料の買い出しに行くおはなしだったけど
そうしてるうちにみんな何かかくしてるみたいな気がしてくるの。。

それで調べて分かったのは天文台。。

実は3年前にも計画があって
そのとき報瀬のお母さんが行方不明になったのかな?
それでスポンサーがあんまりいなくなって
今回やっとまた民間の観測隊が南極に行けるようになったみたい☆

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

船。。大きいよね!
でも、ペンギン饅頭号ってどうゆう名まえなのかな?w

ちょっと調べてみたけどみんな不思議がってるみたい^^
だれがつけたんだろう?とかw
冒険とペンギンとまんじゅうって言ったら「けもフレ」思い出しちゃう^^


報瀬たちのへやの近くにおいてあった荷物が
ビールとかお酒ばっかりでリアルっぽかったw

たぶん出発のパーティのためだって思うけど
予算がないって言いながらちゃんとお酒だけは用意してあるってw

あと、屋台がいっぱい出てたけどあれって隊員の人たちがやってたみたい?
もうけて予算をふやそうとかなのかな?^^


隊長さんがインタビュー受けてるときに
仲間の人たちが変顔したりってゆうのもあったけど
パーティーのあいさつで前に約束したメンバーはみんな参加とか言ってたから
きっとみんなお友だちなんだろうな^^

カレシと電話してた人もいたけど
3か月もいなくなるって自分より南極が好きなんだって
思われちゃってもしょうがないよね?

ってゆうかカレの方が好きだったら行かない方がいいんじゃないのかな?
自分がいない間にほかの人に取られちゃったらどうするんだろう?^^;

あと、よせ書きが少なすぎてビックリ!?
隊員の人1人に1つってしても18人分しかないって。。

これって。。隊員の人たちは友だちが少ないとか
家族、友だちからも反対されててはげましてくれる人がいないとか。。
そんな感じなのかな?


隊長から聞いた報瀬のお母さんたちの夢と
失敗してスポンサーがはなれてって。。
帰ってきてから仕事もない人もいるのにそれでも行こうってゆう人たちの船
。。聞いててうるうるしてきちゃった。。


それでパーティーで4人のあいさつ。。

ふつうだったら1人がおわるたびに拍手とかするんじゃないかな?
でも、そうゆうのがなくって
みんなだまって暗い顔してたみたい。。

さいごに報瀬が思いきって大きな声でボケて自己紹介。。
みなさん!いっしょに南極に行きましょう!
で、やっとみんな明るくなっていっしょに「おー!!」って^^

何だかナミダが出てきちゃった。。


Cパートで嵐が近づいてきたみたいな波がうつってたけど
悪いフラグじゃないといいけど☆彡
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STAGE08 「吠えて、狂って、絶叫して」
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公式のあらすじ
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脚本:花田十輝 絵コンテ:神戸守 演出:髙田昌豊 作画監督:室山祥子/西村真理子/木下由美子

ついにフリーマントルから南極へ向けて出港したペンギン饅頭号。陸地から離れ、大海原へと進んでいく光景に、キマリは改めて世界の広さを感じる。隊員たちへの取材、大量のじゃがいもの皮剥き、そして体力をつけるためのトレーニングなど、船内でやらなければならないことの盛り沢山さに疲れ果てるキマリたち。明日からやっていけるのかという不安の中、さらなる災難が襲いかかる。
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感想
{netabare}
今回は南極航海あるあるだったみたい^^


航海のはじめに4人が隊員の人たちのインタビューをしてたけど
メインの隊員のキャラ紹介ってゆう感じかな?

はじめは微生物の研究してる安本さん
インタビューに遅刻して化粧中。。
キマリの「マユゲなかったよね?」に日向と結月に女の人だったらふつう。。
って言われて報瀬のマユゲを引っぱったコントがおかしかったw

それから地質調査の佐々木さん
報瀬がテンパってマイクを顔に押し付けてるのに
ふつうにコメントしてておかしかったw

あと、お料理の鮫島さん
みんなペティナイフでジャガイモの皮むき^^

「だからピーラーもって行ったらいいって言ったのに。。」
ってキマリが言ってたけど
ジャガイモって芽だけじゃなく皮の下の青いところにも毒があったりして
とくに船の上だと大変だから皮はちょっと厚めにむいた方がいいみたい^^


そのあとは船の上でマラソン大会?w
マイナス何十度ってゆうところで作業するから
体をきたえておかなくっちゃダメみたい^^

隊員の人たちって科学者の人でも高校生より体力あるんだね^^


おふろは海水でちゃんとシャワーで流さないとベタベタするみたい^^

そのあとはごはんだったけど
報瀬は洗濯当番忘れてていそいでごはん食べてお洗濯^^

それでほっとしたら疲れが出てみんな船酔い。。><
何度ももどしてみんながりがり。。って
でも、ご飯はちゃんと食べないと
体力が落ちて点滴とかになったら大変だって!!

そんな中、船内なわとび大会があるみたい。。賞品は特大ステーキだってw


それから南極に行くために突破しないといけない海流があって
南極の近くの海流ってさえぎる大陸とかないからすごいいきおいなんだって
その海流をムリヤリこえるからジェットコースタみたいにふわ~って><;

それで結月が弱音を言い出したの
みんな体力あって船にも強いのに私たちは何にもできない。。みたいなこと

それに報瀬が
「ガンバルしかないでしょ。。ほかに選択肢がないんだから。。」って。。

キマリが

「そうじゃないよ。。選択肢はずっとあったよ。。
でも。選んだんだよ。。ここを。。自分で!」って☆

そのあと日向が「よく言った!」って立ち上がって
みんなどこに行くの?って聞いたら「トイレ。。」ってw

それでみんなでトイレに行きながら。。

帰ったら話せるな。。観測船ってスゴイ!って。。
スゴイ楽しいってゆう^^。。
ウソじゃないですか!?
ウソじゃないよ^^この旅が終わった時にはゼッタイそう思ってるもン♪


航海で後悔しそうになったおはなしだったけど
みんなキマリのおかげで楽しめるようになったみたい^^


でも、大波のとき船の外に出るってこわいよね。。
前に大震災の津波の特集番組で
30センチくらいの波でもさらわれるって聞いてたから
キマリが外に出たときドキドキしちゃった。。^^;


さいごに青い海に白い氷山が見えたところがとってもきれいだった♪
{/netabare}
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STAGE09 「南極恋物語(ブリザード編)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:花田十輝 絵コンテ:清水健一 演出:カン・テシック 作画監督:ジャン・ギルヨン

観測隊員の敏夫から恋の相談を受けたキマリたちは、敏夫が恋い焦がれる相手が隊長の吟だと知って呆れてしまう。吟との距離を少しでも縮めるため、報瀬に何か情報はないかと尋ねる敏夫だったが、母である貴子の知り合いというだけで、何も話せることはないと答える報瀬。こうなったら吟に直接聞くしかないと、キマリたちは報瀬に吟のところへ行くように言うのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
にゃんも恋バナ好きだからリポートにそうゆうおはなしとかあったら
どうなるのかな?って次が楽しみになるからいいかも?って^^

でも、今回のメインってそうゆうおはなしじゃなくって
隊長さんと報瀬の関係みたいなおはなしをやりたくって
敏夫さんはその前フリに使われただけみたい。。

はじめは隊長さんのことあれだけ好きって言ってたのに
コクってフラれてもいないうちに鮫島さんに乗りかえるみたいな感じになって
敏夫さんのキャラが自分で動いてなくってロボットみたいでイヤだった。。

サブタイトルにもなってるんだから
ちゃんとした恋のおはなしにしてほしかった☆彡


それでメインのおはなしは。。

報瀬が隊長さんのことさけてるみたいで
お母さんを南極に置いてきちゃったからにくまれてる?
って思ってたんだけどそうじゃなくって
報瀬は自分の気もちがよく分からなかっただけって分かったみたい?


お母さんは南極に行った。。
自分はおるすばん。。
毎日おるすばん。。
1か月。。2ヶ月。。3か月。。

お母さんはそれからもずっと帰ってこなくって
死んだお母さんも帰ってこなかったから
誰かから「お母さんは死んじゃってもう帰ってこない」って言われて
そうなんだって頭では分かっても気もちがついてかなかったのかも?

だから、南極に行って
お母さんがそこにもいないってたしかめるまで
報瀬の気もちの中のお母さんってきっとまだ南極にいるんじゃないのかな?


それから南極についたおはなし。。

報瀬がまだ小さくってなわとびもうまく飛べなかったころ吟さんが
日本人がはじめて観測船を作って接岸不可能って言われたこの場所につくまで
「何度も何度も何度も。。あきらめかけてはふんばって進んだ」
ってゆう話をしてくれて報瀬はあきらめない心を持てたみたい^^

それで船が「割れるまで何度も何度も何度も。。」氷をくだいて進んで
やっとついて4人がいっしょに飛びおりたとき
報瀬が「ざまーみろ。。ざまーみろ!ざまーみろ!ざまぁみろ!。。」って

「アンタたちがバカにして鼻で笑っても私は信じた!
ゼッタイムリだってウラ切られても私はあきらめなかった!」って。。

それを聞いてた隊長さんもみんなもいっしょになって
「ざまーみろ!。。」って^^

それって、ほかの国からちょっとバカにされて
わざとムズカシイところを割り当てられたのに負けないで南極についた
はじめての日本の観測隊の人たちの気もちで

その気もちが吟さんから報瀬に伝わって
今、報瀬もここについたってゆう「ざまーみろ!」だし

観測隊のみんなも
がんばってここにもどってきたってゆう「ざまーみろ!」だって思う☆

だけどにゃんは
それってホントは誰かに言ったんじゃなくって
自分の心の中のダメだってゆう思いに勝った
「ざまーみろ!」だったんじゃないかな?って思った。。

だってもし、報瀬がすぐとなりのへやに行こうってしてるときに
誰かが「そんなことムリだからやめろ」って言ったら
行けるのが当たりまえなんだから「ヘンなヤツ。。」って思うだけで
着いたときに「ざまーみろ!」なんてゆうわけないって思う

「ざまーみろ!」ってゆうとしたら
自分でも行けるかどうか分からないときだけじゃないかな?って
{/netabare}
{/netabare}
STAGE10 「パーシャル友情」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:花田十輝 絵コンテ/演出:澤井幸次 作画監督:日向正樹

見渡す限り延々と続く真っ白な世界。ついに南極へとやってきたキマリたちは、目の前の広がる景色に思わず息を呑む。前回から3年ぶりとなる昭和基地ではやらなければならないことが山積みで、基地へと案内されたキマリたちも次から次へと言い渡される仕事に大忙し。そんな中、結月が意を決したかのような面持ちでキマリたちを見ながら、とある出来事を話し始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
とうとう南極♪

しなくっちゃいけないことはいっぱいあるけど
めずらしいこともいろいろあって楽しそう☆彡


でも、南極についたら冒険するのかな?
って思ってたらクリスマスパーティ―!?


それに結月がクリスマスって誕生日のお祝いなのに
お祝いされない人がいるってヘンだって。。

そう言えば日本って仏教の人が多くってキリスト教の人少ないのに
クリスマスってみんなお祝いするけど
おしゃか様のおいわいってあんまりしないよね?w

それでにゃんは
もしかしたら今日は結月のお誕生日なのかな?って思って
みんなクリスマスのお祝いはするけど
いつも自分だけ忘れられちゃうからおこってるのかな?って思った
(あとで調べたら結月の誕生日って12月10日だって)


でも、結月はそうゆので悩んでたんじゃなくって
友だちってなんだかよく分かってなかったみたい。。

それで契約書みたいの書かなくっちゃ友だちになれないって思ってたみたい


でも、小さいころからずっと芸能人で友だちと遊んだりしたことなくって
契約でお仕事とかしたりしてたら
そうゆうの分からなくって当たり前なのかも?



にゃんも友だちって思った人いなかったけど。。
でも、友だちみたいな人はいたなぁ。。

その子も友だちがいなくってよくいっしょに帰ったりしてたけど
いろいろイヤなこと押し付けられてたみたいな気がするし
にゃんが話すといつも反対された気がする。。

だけどにゃんはケンカするのってニガテだから
反対されたらだまっちゃうけど。。

それでその子ってロボットアニメとか好きで
にゃんはニガテだったからあんまり合わなかったんだけど
その子の家に遊びに行ってグッズとか見せてもらったりしたこともあったから
たぶん、そうゆうのってほかの人が見たら友だちだって思うんだろうな。。

でも、にゃんは1人でいた方が好きで
こっちからはさそったことなかったし
いっしょにいて楽しいって思ったことなかったから
友だちって思ってなかったんだけど。。


だからアニメに出てくるお友だちっていいなぁって思う☆
いっしょにいて楽しいって思えるから。。
きっとそうゆうあいてが友だちなんじゃないのかな?


結月が友だちが分からなかったら泣いてくれたきまり
ケーキを作ってくれたきまり

にゃんもいっしょに泣いちゃった^^

さいごの「友だちってたぶんひらがな一文字だ!」 もよかった☆

ね。。ね。。
で分かってくれる友だちっていいな☆

にゃんはあにこれに来るまでそうゆう友だちっていなかったから。。


来週は日向の回かな^^
{/netabare}
{/netabare}
STAGE11 「ドラム缶でぶっ飛ばせ!」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:花田十輝 絵コンテ:佐山聖子 演出:大庭秀昭 作画監督:小山知洋

大晦日に予定されている南極と日本を繋ぐ中継のテストをしているキマリたち。モニターの向こうにはキマリの母と妹のリンの姿が映っている。そしてさらに中継の話を聞きつけた日向の友達が、ぜひ会いたいとやってきていて、日向に久しぶりと話しかける。テストも終わり、基地内にある郵便局の分室で仕事をするキマリたちだったが、日向だけは心ここにあらずといった様子で……。
{/netabare}
感想
{netabare}
先回の予告(?)で日向あてに学校のときの友だちが出てくるみたいだったから
仲直りするのかな?って思ってたらぜんぜんちがくってビックリ!
でも、いいおはなしだった^^


日向が陸上部の友だちをうらんでて話したくないみたいって気づいた報瀬が
心配して日向あてのメールをかってに見ちゃったの・・


それで日向が話したのは陸上部をやめたときのおはなしで

日向は陸上部で足が早かったんだけど
大会に出るのは3年生にゆずろうって思ってたみたいな感じかな?

でも、まわりの部員からそそのかされて実力出したら代表に選ばれちゃって
そそのかした人たちは先輩にキレられて
自分たちは止めたのに。。みたいなウソついて
日向が部活やめたらウワサを流してぜんぶ日向のせいにしちゃったみたい


にゃんもクラスで話しかけてきた人とおしゃべりするようになって
そうゆうおはなしってイヤだったけどほかの人のカゲグチとか聞かされて
いつの間にかにゃんがその人のこと言ったみたいになってたことがあって
とっても悲しかった。。


日向はその事件で「人ってこわい」って思ったみたいだけど
にゃんはずっとイジメられてきたからほとんどの子がそうだって知ってる。。

強い人が誰かをイジメたら
まわりの人たちって知らんぷりするか
いっしょになってその人をイジメるかどっちか。。

アニメとかによく出てくる弱い人を助けてくれる人なんかいなくって
でも、にゃんだって誰かがイジメられてても助けに行ったりできないから
自分をかばっちゃう人たちのことうらんだりできなかったけど。。


陸上部で日向を大会に出させようってした人たちだって
べつに日向のことを陸上部から追い出すために
そそのかしたわけじゃないって思う。。

はじめは自分たちとおんなじ学年のひなたに
出てもらいたいって思っただけのふつうの子なんじゃないかな?

ただ、先輩に本当のこと言ったら
自分が陸上部にいられなくなるかも?って思ったからウソ言っちゃって
でも、そこにいる人たちのせいにはできないから
いなかった日向のせいにしちゃって

日向が報瀬たちに言ってたけど
「人間ってこわいんだよね。。
それが分かってるから何とかして私のせいにしようってウワサ流して。。」

それってたぶん、日向も陸上部の人たちがふつうの人だって分かってて
ホントはをゆるしてるんじゃないのかな?

でも、その人たちと会ったらイヤな思い出がわいてきて
イヤな気もちになっちゃうから逃げて雪に八つ当たりしてたのかも?


さいごに報瀬が

「あなたたちは人をキズつけたんだから
もやもやした気もちを引きずって生きていきなよ!
それが人を傷つけた代償だよ!」
って言ってたけど

にゃんはもやもやした気もちがある人だったらゆるしてあげたいって思う
それってきっと自分が悪いことしたって分かってるから。。

でも、自分たちのせいで学校やめた日向に
有名になったら手のひら返しで「友だち」なんて言えちゃう人が
自分たちが悪かったなんて思ってるのかな?

もし報瀬にあんなこと言われて
「なんだこいつ!私たちのことなのにエラそうに!」とか思う人たちだったら
早く死んだ方がいいって思う。。

ゼッタイまたおんなじことするって思うから。。

だから陸上部のチームメートだった人たちが
そうゆうもやもやした気もちがある人たちだったらいいなって思う☆彡


今回のおはなしは
にゃんは部活の仲間たちが日向をうらぎったことが悲しくって
あと、報瀬が日向のことじぶんのことみたいに思ってるって伝わってきて
いっぱい泣いちゃった。。
{/netabare}
{/netabare}
STAGE12 「宇宙よりも遠い場所」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:花田十輝 絵コンテ:いしづかあつこ/清水健一 演出:北川朋哉 作画監督:川口裕子

母が南極から帰らなかったあのときからずっと醒めない夢の中にいる。その夢は南極に来ることで、母が愛したその場所に行くことで醒めると思っていた。でも南極にやってきた今も夢は醒めることなく続いている。もし母がいる場所に行ってもこの夢が醒めなかったら、そう考えると怖くてたまらない。母の元へと向かう最後の旅が始まる。日本から1万4千キロ。宇宙より遠いその場所へ。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
報瀬が暗い。。
どうしてかなって思ったら
南極に行ったら夢が醒めるって思ってたのに何も変わらないから。。

このまま、お母さんのいなくなったところに行っても
この夢が醒めなかったら。。って悩んでたみたい^^


キマリが
「南極につれてきてくれてありがとう!
報瀬ちゃんのおかげで私。。青春できた!!」

それから報瀬が心の中で
「Dear おかあさん。。
いっしょに南極まで旅をしてくれる友達が出来ました。。」

それから天文観測所の名まえが「小淵沢」
って聞こえたところでにゃんはないちゃった。。

それで、みんなが観測所でお母さんがここにいたってゆう証拠をさがしてて
報瀬と2人でうつった写真がはってあるお母さんのノートPCを見つけて
報瀬のメールが千何百通も未読になってたところで
みんなも泣いてたけどにゃんもなみだが止まらなかった。。


報瀬の思いがいっぱいつまった。。
それがお母さんには届いてなかった。。

お母さんが行方不明になったのって
もしかしてこの大事なPCを忘れたからだったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
STAGE13 「きっとまた旅に出る」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:花田十輝 絵コンテ/演出:いしづかあつこ 作画監督:吉松孝博/室山祥子

鳴り響く目覚まし時計を止めて、ベッドから起き上がったキマリは食堂の厨房へと向かう。同じ当直当番である日向に遅いと文句を言われながら、ホワイトボードに今日のメニューを書く。そして朝食後のミーティングの司会進行、ゴミ出し、トイレ掃除と仕事をこなしていく。南極での生活にもすっかり慣れたキマリたち。夏隊帰還まであと3日。長かった旅路は終わりを迎えようとしていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はいつもみたいに日常回。。

来たときはお客さんみたいだったけど今はふつうの隊員の人みたい^^

「今日のメニューはあまりものスペシャル?」
「そうゆう時はいつものヤツ。。」
それで「豚肉の南極風」w

南極ではごみをなるべく出さないようにあまったものを使い回してるみたい

スパゲティがあまったらミキサーにかけてグラタンにまぜる。。
それがあまったらコロッケ。。それがあまったらカレー。。とかって^^

それから「作り置きのカルピスがうすい」とか
「ひじきがダメ」なんてゆう苦情もあって
なんとなく南極隊員の人ってみんなマジメで
そんなこと気にしないのかな?とか思ってたからおかしかったw

あと、報瀬がマージャンにはまっててw


それから「アイスオペレーション」ってゆうのがあって
氷をけずっておみやげにできるみたい^^

ダンボールに直接入れてたけど
とちゅうでとけちゃいそうだけど大丈夫なのかな?w

ちょっと食べてみる?って言ってたけど
今まで食べたことなかったのかな?

あと、氷で流しそうめんとかって
夏だけど流れてるあいだに凍っちゃわないか心配^^


あと、報瀬がペンギンにかこまれて「助けて!」って言ってたけど
「でも、幸せ」「でも、クサイ」ってw

でも、分かる気がする。。
ペンギンって生のお魚食べてるから^^
お刺身とか食べたあとって息が気になるよね?w

パンダとかは笹を食べてるからウンチはいいにおいって聞いたことあるけど
もしかして体もそんなにクサくないのかも?


南極になれてきて
キマリはこのまま残って越冬したいって言いだして
けっきょくこの4人でまた南極に
こんどは越冬に来よう。。って約束したの。。

それからみんなで野球。。ってシロップがもったいないw

それから報瀬は髪を切ることにしたの。。肩のあたりまで。。
あるイミ失恋。。ってどうゆうことかにゃんにも分からなかった?


さいごのあいさつで泣いてる隊員の人がいっぱいいたけど
人が少ないから短い間でも仲よくなれたのかも。。

にゃんは電車で学校に通ってたけど乗り換えが大きな街で
そこを歩くとなんだかとってもさびしくなることがあった。。

人はいっぱいいるのにみんなにゃんとは関係ない人なんだ。。
って思って。。

でも、南極って人が少なくって
みんな自分のお仕事をしてるんだけどそれがみんなのためになってて
関係ない人なんていないからみんなが家族みたいなんだって思う。。

だから隊長さんのあいさつ
「ここでまた会いましょう^^」って
「行ってらっしゃい!」のほうがよかったかも?って思った^^


それから報瀬のあいさつ。。

報瀬はここに来るまで
お母さんを南極にとられたみたいな気もちだったのかな?

でも、来てみて分かったみたい
南極はいいところだけどそれだけじゃなくって
お母さんは仲間だけで乗りこえて行くしかないこの空間が好きだったんだって


それってさっきにゃんが書いた気もちと似てるかも?って。。

人がいっぱいいる世界って
だれか1人くらいいなくなってもぜんぜんこまらない世界で

その時はすごいさびしかったりしても
何年がしたらふつうに生きてける世界。。

1000人くらいの知り合いがいても
あとの70億人くらいは見たことも聞いたこともない人たちばっかの世界。。


でも、南極ってみんなで助け合わなかったらすぐ死ねちゃうし
だからいなくっていい人なんかいない。。

みんな知り合い
みんな見たことある、話したことある人たち。。

自分はみんなを必要で
みんなも自分のこと必要だって思ってくれてる世界ってきっとステキ☆

南極ってきっとそうゆう世界なんじゃないかな?

「よりもい」の4人もきっとそうゆう仲間になれたんじゃないかな?


帰りにはじめて見たオーロラってどんなだろ?

「写真の1万倍きれい」って
お母さんが出しかけたメールを隊長さんが代わりに送ってくれたけど
そのメール見て「知ってるw」って笑って言えた報瀬。。
よかった☆


それからオチもいくつかあって

報瀬が100万円を観測所にわざと置いてきちゃったこと^^
もともと南極に来るためにためたんだから
南極に来れたんだからなくなってもよかったんじゃないのかな?^^

ほかにも日向の働いてたコンビニが応援してくれてたこととかいろいろ。。


でも、1番ビックリしたのは5話でキマリと絶交しかけためぐみ。。

「帰ったよー」って送信したら
「残念だったな。。私は今、北極だ」ってw

えー!!。。「ゆるキャン△」のキャンプじゃないんだから
そんなにかんたんに行けないよねw

でも、めぐみもやりたいこと見つけたみたいでよかった☆


4人はまた人のいっぱいいる世界にもどってきたけど
その世界ってほとんどの人が自分たちに関係ない人たちだから
きっとまたさびしくなって南極に生きたいって思うのかも?
{/netabare}
{/netabare}

見おわって。。

女子高生たちが南極に行くってゆう目標を見つけて
そのとちゅうで親友を見つけるおはなし。。だったみたい。。


毎回、感動するようなおはなしばっかりで
さいごのほうはいつも泣いちゃってたけど
ムリに事件を作ったみたいじゃなくって
自然に泣けるおはなしだったのがよかった☆


絵もきれい。。声優さんもじょうず。。キャラも音楽もよくって
変なハダカのシーンとかもなかったからだれでも見れるし
みんなにすすめられるとってもいいおはなしだったって思う☆

投稿 : 2021/10/01
閲覧 : 1488
サンキュー:

192

Kansan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1クールでの圧倒的完成度。

ストーリー、キャラ、音楽、作画。全てに置いて欠点がない。非常に全体の完成度が高い作品。

評価が高い理由
・1話の中で問題の提起→キャラの葛藤→行動→解決・成長のプロセスがスムーズに行われていてテンポが良い。それでいてそれぞれの話が感動まではいかないものの、何か心にくるものがある。
・挿入歌のでき、入るタイミングが最高にハマっている。それにより感情がより高まる。
・基本キャラが4人に絞られる為、話に集中しやすく、各々の成長がわかりやすい。

「個人的」な注意点
・あくまで1クールの青春群像劇としての最高評価。壮大なストーリーや独特な世界観、万人が感涙するストーリーなどを期待しないで欲しい。
・南極に関しての事や女子高生の行動にあまりに現実的なツッコミを入れるのは野暮。この作品は力を抜きながら優しく女子高生の"成長"を見守ることで、ちょっと泣きながら癒される作品だと思っている。

題材もキャッチーでストーリーもわかりやすいので、老若男女、アニメ初心者、誰でも受け入れやすい作品だと思う。それでいてアニメマニアの中でも評価が高いので、1クールのオリジナルアニメとして最高の出来だと確信してる。

投稿 : 2021/09/16
閲覧 : 251
サンキュー:

12

マルコ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

騙されないで!

飛び抜けた魅力もなく。ランキング詐欺って知っていたので今まで見ませんでしたが、見るアニメがなく嫌々見ました
まあ悪くもないが別に普通の作品
一部の信者によるこのランキング 
もっと他に沢山面白いアニメあるので
後回しか最悪見なくてもいいと思います!
選ぶ際、何人が評価しての点数か見て下さい

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 552
サンキュー:

5

apotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

行動することの大切さ!

女子高生4人が南極を目指す物語。
日本のオリジナルアニメ作品。
略称は『よりもい』
アニメ制作はマッドハウス

あまり期待せずに見たところ・・・すぐに心を持っていかれました笑
行動する事の大切さ、友情や親子愛など人生における大切な事が詰まってます。
笑って泣けて応援したくなるアニメでした!!!
2018年NO1アニメといっても過言ではないと思います!!!
是非見てみてください!

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 251
サンキュー:

25

たまご丼 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしいです♪

◎物語
とても素晴らしい作品です。全体的に内容は力強く明るく前向きに描かれており、主人公達の南極への旅を通しての成長がしっかりと表現されています。(泣ける回もあります)  ただし南極という部分に期待をし過ぎると人によっては物足りなさを感じてしまうかもしれません。あくまでも青春物であり大自然スペクタクルの作品ではありませんので。

◎声優
これはもう卑怯(笑)というレベルのキャスティングです。主役4人が花澤さん、早見さん、水瀬さん、井口さん。大人側のメインが日笠さん、能登さん。この方々の共演を楽しむだけでも価値があります。特に今回は物語の中心となるしらせちゃんを演じる花澤さんの演技力には改めて驚かされます。

◎少し余談ですが…。
☆南極観測隊女性隊長
この作品が公開されたのが2018年、現実世界において奇しくもこの同じ年に、南極観測隊初の女性隊長が誕生しています。偶然だとは思いますが出来すぎな奇跡かと思います。

☆女子高生の観測隊参加の可能性
現実にはあり得ない、という意見もあるようですが可能性がゼロでもないと思います。多くの分野の公共予算が削減される中、完全民営化は無理としても民間資本の活用は拡大されていくと思います。(例えばネーミングライツで ”しらせ楽天号” とか "味の素昭和基地" とかリアルにありそうです。)どかこの放送局が出資をする代わりに「開局◯◯周年特別番組」のようなドキュメンタリー番組の制作で、若手女性タレントや人気ユウチュウバーの現地レポーターを同行させる企画が将来出てきても不思議ではないと思います。

投稿 : 2021/09/10
閲覧 : 216
サンキュー:

11

ネタバレ

Niii さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

作品自体は好き。でも場所が"南極"である意味があまり無い。

●自分も何かに挑戦しようと思える様な作品。
明るい青春系を探してる人にはおすすめ。
作画は綺麗で、生き方の違う高校生が同じ目標に向かって走る姿はとても良かった。
ただ、内容は濃いとは言えず、先が気になるような刺激的な作品を探している人には不向き。


〇"南極"というある意味特殊な場所に、"高校生"が行くという特例設定でありながら、内容は南極でなくても作れるようなストーリー。また、かつて死者が出たにも関わらず、全体的に明るすぎる気がする。吹っ切れてるという設定だとしても、明るい雰囲気・慎重な雰囲気でもっとしっかり分けた方が見応えがあった。
主人公達の間で少し重い雰囲気のシーンがあったけれど、南極に行くからこそ解決出来た事とか、得られた事を内容に入れれば"南極へ行く"事への意味がもっと見い出せたのでは??


〇単純に"南極"じゃ無くても作れる内容だったのが勿体ない。題名にもっと深く関わるような内容であったら良かったのにと思う。

投稿 : 2021/08/18
閲覧 : 188
サンキュー:

7

リュラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

青春

ひとつの目標に向かって友情を育む物語。こんな青春が送れたら良かったなと思える作品。

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 168
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感動ポルノ3号

「アニメは安い娯楽だ」といわれるのは、

制作費用が安くて済む、という意味
内容が安っぽい という意味

のどちらの意味なのだろう?

多分、両方の意味なのだろうけど、

「サクラダリセット」がアニメ作品としては鳴かず飛ばずで
「宇宙よりも遠い場所」が高い評価をとる人気作となってるところ

からすると、やっぱり後者の意味もあるんだろうな。

と今更ながら思ってしまう。

仕方ないよね。
それがアニメファンの現実なんだから。

悲しいね・・・と僕は独りごちた。


最近気づいたが何か複数のヒトにブロックされてるわw
信者乙w

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 691

よれん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

僕も青春動かしたいよ!

まだまだガキな自分ですが感動しました。これがまた味の出た大人が見ると更に面白くなるのかと、20年後くらいにもう一度みたいですね。僕の青春もこんな感じになってほしいです(切実)

投稿 : 2021/06/21
閲覧 : 247
サンキュー:

7

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – JKが生き生きしている

花田十輝脚本のオリジナルアニメ

JKがレポーターとして民間南極探検隊に参加する青春、友情物語


<メモ>
子供っぽいJKが主人公のアニメが苦手なので観ていなかったのですが評価が高いので期待して視聴。
前半なぜここまで評価が高いのか分からなかったけど、後半の南極編はうるうる来ました。報瀬が日向の自称友達に怒るところとか未読メールのカウントが増えるとことか。

JKが南極に行く話というのは知っていたので南極で寒さと戦ったり動物を観察したりする話かと思っていたので、南極に行くまでの過程と彼女たちの成長に重点が置かれてるいのは意外。

JK4人にはそれぞれ悩みがあり、
・キマリ ここじゃないどこかへの憧れと幼馴染めぐっちゃん頼り過ぎ問題
・報瀬 3年前南極に取り残された母のいる南極に行き気持ちにふんぎりをつけたい
・日向 同級生の裏切りにあい高校を中退しアルバイトしながら大学を目指している
・結月 子供の頃から芸能活動で忙しかったため友達がいない

南極で過ごすうち各々がこれらを乗り越えていく過程が秀逸。

ただ、報瀬が母の事で辛いのは分かるけど、親友を助けられなかった隊長も心に傷を負っているであろうことに気遣いがあってもよかったかな。
それと、フィクションでも時化てる時に甲板に出るのはやめておくれ。

めぐっちゃんも「ざまあみろ」って叫んだかな?


<主要登場人物>
・玉木 マリ(キマリ):水瀬いのり
・小淵沢 報瀬(しらせ):花澤香菜
・三宅 日向(ひなた):井口裕香
・白石 結月(ゆづき):早見沙織

・高橋 めぐみ:金元寿子  キマリの幼馴染

民間南極観測隊
・藤堂 吟:能登麻美子  隊長 報瀬の母貴子の親友
・前川 かなえ:日笠陽子  副隊長
・財前 敏夫:松岡禎丞  隊長に片思い中


<ストーリー>
高校2年の玉木マリは(キマリ)高校に入ったら「青春、する」と思っていたが学校をさぼってあてのないない旅に出ようと駅まで行くも、怖くなって学校に登校するような変化や失敗が怖い性格。

そんなキマリが学校の帰り同じ学校の女子生徒が落とした100万円が入った封筒を拾う。落としたのは小淵沢報瀬で南極から帰ってこなかった母を探しに南極へ行くための資金をアルバイトで貯めたお金だった。

報瀬に誘われ一緒に南極を目指すことになったキマリは資金集めのためコンビニでアルバイトを始める。
アルバイトで知り合った三宅日向も南極に一緒に行きたいと申し出る。
南極探検隊に同行を認められず苦悩しているところへ高校生タレントの白石結月が訪ねてくる。
結月は民間南極観測隊「南極チャレンジ」にレポーターとして同行することになっているが、行きたくないため報瀬達に代わってもらおうと思ったのだ。が、小さい頃から多忙で友達がいなかった結月は報瀬達となら良い関係が築けるのではないかと3人と一緒なら南極に行くとマネージャーでもある母を説得する。
こうしてJK4人が民間南極観測隊に同行することになる。

南極観測船「ペンギン饅頭号」に乗り込むのはオーストラリアのフリーマントルから。経由地のシンガポールでのトラブルや観測船での船酔いを乗り越えいよいよ南極に上陸。「昭和基地」で12月から3か月(南極の夏季)の生活が始まる。

報瀬の日常は南極に行った母を待っている間も母の訃報を聞いた後も何も変わらなかった。ずっと母を待ち続けているような気持ちを終わりにするため母の待つ南極に来たのだが、期待したような感動はなかった。
報瀬は前に進むことができるのか?


21.5.24

投稿 : 2021/06/16
閲覧 : 338
サンキュー:

18

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前に進む勇気 進むのは辛く苦しく でも進んだ者にしか見えないものがある

女子高生が南極に行く。
あまりにぶっ飛んだ設定に
「どうせご都合主義の感動押し付けじゃないの?」と敬遠してました。
しかしあにこれでの評価が高いので、視聴開始。

【作品概要】
 女子高生が南極昭和基地へ旅立つ。
 荒唐無稽なその目標には金・人・モノありとあらゆる障害が立ちふさがる。

【作品に対する感想】
 えーと、不遜な理由で敬遠していて申し訳ありませんでした。
 最後の数話は涙腺決壊の連続でした。
 
 多少のご都合主義なんてどうでもよくなります。
 だってこの子たち、こんなに頑張って結果を引き寄せてます。
 
 女子高生故の軽いノリと笑い、若さゆえのがむしゃらさと痛さ。
 おっさんにはみんな輝いてみえます。
 
 私的には非常にバランスのとれた、熱い秀作と思います。
 ホントこれを視聴してよかったです。
  
1)物語
 女子高生のゆるーいところとガチの南極への道のりを同居させた
 すごい物語と思います。
 一部でしょうが、極地で必要な知識や技術も紹介されていて
 リアリティがあってよかったですね。

2)作画
 非常に美しい背景画から浮いて見える独特のタッチのキャラ画。
 ものすごくアンバランスで、最後まで違和感が消えませんでした。
 何か狙いあってのことかな?
 違和感故ちょっと減点です。

 OP「TheGirlsAreAlright」中のトリックアート的なカットは
 かなりツボでした。
 あと、最初のキマリが激しく寝返り打つ所。
 多分日常を一変するって意図がこもってるんだろうと思ってます。

3)声優
 みなさんはまり役でした。
 言うことありません。


4)音楽
 挿入歌がものすごくいい仕事してました。
 涙腺決壊の後押しとして十分です。

5)キャラ 
 ①玉木マリ
  発想はそれなりに柔軟ですが、思い切りが非常に悪い。
  キャラデザのほうもぱっつんがあまり好きでないだけに
  いまいち好きになれないキャラでした。
  ただ現状維持を否とし、打破しようとして足掻くのは嫌いではありませんでした。  
  そしてバカ正直なところが人を救うこともある…。
  彼女は少なくとも3人は救ったと思います。


 ②小淵沢報瀬
  行動力があるものの全体像が把握できずに向かう方向がずれるタイプ。
  さらに人との交流を絶ってきたため、対人スキルはほぼゼロ。
  この娘ある意味私に似ているせいか同調できる反面、
  やや同族嫌悪的な感情を抱きます。
  ただ彼女のまっすぐな信念、まっすぐな迷いは応援したく、
  助けたくなりますね。

   
 ③三宅日向
  この娘かなり好きです。
  俯瞰視が割と出来ていて、傷を背負って生きているところ。
  それを表に出さない強さ。
  バカを装ってますが、全然バカではありません。
  それっぽい名言がツボでした。
2週目見るとところどころで彼女の発言の重みに気づけます。

 ④白石結月
  この娘、主要キャラの中で一番好きです。
  キャラデザ(黒髪・たれ目)それでいて賢いのになんかずれている。
  早くから大人の世界に首を突っ込んだメリットデメリットが
  顕著な娘です。

 ⑤高橋めぐみ  
  事あるごとに消極的な発言が目立った子でした。
  その理由は分からないでもないんですが、傲慢なうえ余計なお世話。
  たまにいますよね。他者よりも上と確認してないと不安で仕方ない人。
  彼女の心情は理解はできますが、とても同調出来たものではありません。
  ただ最後の意外な行動は、彼女のキマリとの決別・卒業であり
  ある種自立の瞬間だったかなと。

6)好きなシーン
{netabare}
 ①バイト探し
  どう考えても怪しすぎるバイトに抵抗なく応募しようとする
  キマリと報瀬。
  嫁と二人で「アカンやろ」って突っ込んでしまいました(笑

 ②すいません、バカで
  阿吽の呼吸的な流れで笑わせてもらいました。

 ③勝手に許可証に印鑑押したキマリにキレたおかん
  水面下での心理戦。
  そしておとん、察してそっと扉を閉める。
  笑わせてもらいました。

 ④ルート工作/南極上陸
  細かい技術的なことを一部でもちゃんと描いてくれたのは
  うれしいですね。日本でもホワイトアウトの危険性が
  ニュースになるくらいですし。
  上陸の時の砕氷も知らなかったです。
  船の中での大変なところも描かれててよかったですね。
 

 ⑤@シンガポール
  両替が1:1のレートと思ってませんでした?
  手数料が発生するので、日本円→米ドル→日本円とすると
  元の金額よりかなり減ります。
  だから1日しか滞在しないとなると、必要な額に抑えておかないと
  損します。

  なお、マーライオンですがシンガポールのあっちこっちに
  大小いろんなのがいて、探すの面白いです。

 ⑥パスポート紛失事件
  報瀬の大演説、100万円を意地で叩きつけるのはウルウルでした。
  が、そのあとにまさかあんな結末になるとは!

 ⑦ざまーみろおおおおおおおおおおお!
  それぞれの立場でいろんな人に、方向に向かって吐き出された絶叫。
  もちろん信念だけでどうこうなるレベルの話ではないんですが、
  信念がなければ絶対無理だった到達点。
  ウルウルきますわ。

 ⑧三宅日向ブチ切れる そして報瀬もブチ切れる
  泰然自若…と言えば言いすぎかもしれませんが、
  どんなことにも悟った風な客観視をしている彼女ですが、
  生の感情を一人でぶちまけた貴重なシーン。
  彼女の達観したところは、そうせざるを得なかった出来事があったから。
  
  日向はそこから離れたことでやり過ごし、
  報瀬は無視することでやり過ごしました。
  でも目の当たりにするとやっぱり感情が揺さぶられます。
  こういうところが人としての彼女たちの魅力なんだと思います。 

  日向と報瀬の抱擁は涙ボロボロでした。
  「それが人を傷つけた代償」…まったくです。
  一生背負って生きていけって話です。
  謝って簡単に赦しを得ようっていうのが既に図々しいものです。
  一生背負ったうえで何か答えを得たのなら、勝手に自分で赦せという話です。
  そんなことまで傷つけた相手に頼ることが既に甘えてますよね。

  2019/10/14追記
  私の言いたいことをダンまちのヘスティアが上手く言葉にしてくれてます。
  本当に罪悪感があって謝りたいなら上っ面の言葉じゃなく行動で示せ!
  ということですね。


 ⑨思い込みだけが現実を理不尽を突破する
  いやホントそうなんですよ。
  意思がすべてを凌駕するわけじゃないけど、
  意思がないと凌駕することはできない。
  限界突破には割のいいことなんか考えて出来るわけないんですよ。
  人は弱い生き物だから、割に合わないことはやりたくない。
  でも本当にやりたい、実現したいことならばそんなこと凌駕する意思がいる。
  
 ⑩未読メール山積み
  もうなんというか、我慢無理です。
  気を遣って部屋の外にいる3人。 
  メールの受信が増えるほど、報瀬の想いが積み重なっていく。
  あふれ出る報瀬の涙がもう。

{/netabare}

投稿 : 2021/06/12
閲覧 : 649
サンキュー:

54

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少女たちの青春と成長

少女達4人の南極旅を描いた作品
「ここじゃない別の所へ行きたい!」そんな少女達の物語です。

最初は学校をサボって何処かへ行く事も出来なかった主人公キマリはある日、南極へ行くと言う変わり者扱いをされて居た報瀬に出会い南極へ行く決意をします。

彼女の母は南極で行方不明となっている事をしらされます。
そして、出会う4人の少女達。
結構面白かったです。

まず、南極へ行くと言う目的の中に少女たちは思春期だからこその悩みを持っていて、時にそんな悩みや過去にぶつかりながら成長して行くと言う形が私には面白く感じさせられました。
最初は出会って間もない少女達でしたが最終回までに旅がスタートから旅の終わりまでお互いを知りお互いを認め本当の意味で友達になったように思います。
中には感動するようなエピソードもありますし凄く面白かったと思います(´艸`)*
まさに青春の1ページのようなお話です(〃ω〃)

投稿 : 2021/06/12
閲覧 : 238
サンキュー:

40

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観てない人は観た方がいいです

つい最近もMXで再放送してましたね
再度観てもホントに素晴らしい作品です
アニオリストーリーとしてワンクールできっちり纏まってるし、話の展開に折り込まれるギャグ、感動、盛り上がっていくピークの持っていき方が特に秀逸です
声優陣も豪華ですが、キャラづけがメリハリ効いててメインキャラの誰にも感情移入しやすいく、サブストーリーがよくできてます
メインキャラは女子高生ですが出会って日の浅い関係ながら深まっていく友情がとにかくアツい

過去の名作は人気作品だけに続編が作られてそれも含めての名作が多いですが、たったワンクールでの名作という意味ではよりもいが断トツだと思います

投稿 : 2021/06/03
閲覧 : 224
ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高なんて言葉ではまるで足りない。私的ナンバーワンアニメ

 正直これより面白い作品は少なからずあると思います(ほんとに少ないですが)。ですが私の中でこの作品より好きな作品に今後出会える気がしない、それほど自分の中で圧倒的な作品でした。
 この作品はよく「泣ける作品」として紹介されたりするのですが個人的には泣けるのももちろんなのですがストーリー構成だったり伏線や演出にも注目して見て欲しいなと思います。そして何よりこの作品、泣けるだけじゃないんですよね。笑えるアニメでもあるし熱くなれるアニメでもあります。
 個人的に好きだった回はありすぎるのですが3、5、7、10~13話あたりでしょうか。
 第5話のめぐっちゃん回は「淀んだ水が流れ出す」というセリフがキマリだけでなくめぐっちゃんにも掛かっていて素晴らしかったです。
 そして第7話は個人的によりもいの中で一番熱い回でした。報瀬の自己紹介にそれぞれの想いを持った観測体のみんなが拳を高々と突き上げるシーンはボロボロ涙が出てしまいました。
 そして言わずもがなのラスト4話。結月ちゃん回の「ね」というセリフの回収だったりこれまでみんなと表面的に接してきた日向の爆発回だったりこれでもかというくらい涙腺をボコボコにされました。
 そして12話です。本作の一貫したテーマであった貴子の行方。泣く準備は出来ていましたが、軽々と超えていかれました。いしづかあつこさんと花田十輝さんの演出力がフルで発揮された回でした。本来これで終わっても全然最高のアニメなのですが皆んなの帰国までがっつりと描ききり、最後には最高のサプライズまで用意してくれる。とんでもない作品でした。
 最後にいしづかあつこさんと花田十輝さんのインタビューもあのシーンの制作秘話だったりを知ることができてとてもオススメです。

98/100点

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 641
サンキュー:

35

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣けるアニメ

声優が水瀬いのり、花澤香菜、井口裕香、早見沙織と有名な声優を起用していているが、声を感じさせない作品になっています。女子高生が南極へ行くという話で、シンガポールの風景や南極のオーロラなど作画もいいです。そしてこの作品で最も評価していることは女子高生たちの心情描写をしっかり描いているところです。

投稿 : 2021/05/17
閲覧 : 412
サンキュー:

27

じゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よりもい

場面場面にあった挿入歌が非常によく、観終わった時は旅から帰ってきて急に現実に戻った気がするあの感覚を体験できた。物語の流れも最高によかったし、普段アニメを見ない人とてもお勧めできる作品。女子高生が南極に行くという現実的にはとても難しいことを、しっかりとした話の構成や展開で、突拍子なものではなくとても現実的なものとして描いていることでより作品に没頭できた。細かい伏線や心情描写が様々なところにちりばめられており、そのようなところに注目してみるのもとても面白い。ぜひ多くの人に見てもらいたい作品です!!

投稿 : 2021/05/16
閲覧 : 302
サンキュー:

17

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

他人の夢に乗っかったJK集団?ケッ、と思ってたら、泣きました。

「宇宙よりも遠い」という題名で南極への困難な道のりに立ち向かうための、どこかの合宿所でテストや勉強、体力作り…など宇宙飛行士ものと似た話を想像していました。
 それぞれ南極を目指す目的を持った様々なライバルとの戦い、みたいなアニメだと勝手に思い込んでいました。

 ところが、1人のJKの夢に乗っかって、なんとなく日常を面白くしたいレベルのJK集団でした。
 リアリティの無い話で、あれよあれよと、南極に行けることになってしまいます。
 女性比率の高い平均年齢低そうな大学生みたいな集団が、南極に軽ーくついてしまいます。

 でも、面白いです。第1話だけは、えーJKの集団もの?となりましたが、いやいや脚本が素晴らしいんです。

 「南極観測隊」設定をきっちりしてそこをクローズアップする「宇宙兄弟」とか「ふたつのスピカ」みたいな話だったら、かえって全然面白くなかったかもしれません。
 5話までは、まあ、JKがわちゃわちゃ騒いでる、ご都合主義と取る人もいるかもしれませんが、特に7話以降の話はどれも本当に意味があるストーリーで、泣くことに口惜しさを感じないというか、感動ポルノとは対極にいるような…
 あ、シンガポールの話だけは必要だったかなあ、と思わなくはありません。
 10話から13話を見られて本当に良かったです。

 母の話で一本筋が通っているうえに、個々の人間のドラマが程よく押しつけがましくなく掘り下げられています。

 作画がどうことか、設定のリアリティとか、話とキャラが良すぎて、ちょっと評論する気になりませんが、南極にいって、アニメのレベルが上がった気がします。南極の風景とJKたちの活躍が本当にマッチしていました。

 見られて良かった、と素直に思えたアニメでした。

投稿 : 2021/05/13
閲覧 : 505
サンキュー:

32

ネタバレ

さざなみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ネタバレ含む

よくある泣けるか泣けないかだけで終わってないの所が、この作品が他とは一線を画す点でしょう。
5話で親友のめぐっちゃんとの別れで少しのモヤモヤを残したままだったのをラストで回収。
4人が南極へ行って、これまでの日常が壊れるのを恐れていためぐっちゃんが自分を変える為に北極へ、まるで「次はあなたが一歩踏み出す番ですよ」と言わんばかりのトスを視聴者に投げかけて終わるお洒落さ。素晴らしかったです。
自分なら親友の回収忘れて少し大人になった4人が南極の地を踏んで終わりみたいな駄作にしちゃう所です。

また細かい部分にはなりますが、単純な新幹線や飛行機の移動パートも離陸した描写の後、場面切り替わって目的地到着みたいなありがちな演出はせず、あえてダイジェスト的に描くことでそれぞれのキャラを深掘りして、その時の関係性なんかも見せてるのもいちいち上手いです。1クール13話という短い間に登場キャラクターに感情移入させて終盤で決めきる下準備も万全だなと。

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 212
サンキュー:

15

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宇宙よりも遠い場所のストーリー・あらすじ

いつだってボクらの一歩は好奇心から始まった。
見たことのない風景を、
聞いたことのない音を、
嗅いだことのない香りを、
触れたことのない質感を、
味わったことのない食物を、
そして感じたことのない胸の高鳴りを、
いつの間にか忘れてしまった欠片を、
置き去りにしてきた感動を拾い集める旅。
そこにたどり着いたとき、
ボクたちは何を思うのだろう。
吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度、
荒れる海原を超えた先にある原生地域。
地球の天辺にある文明を遠く離れた遥か南の果て。
これは《南極》[宇宙よりも遠い場所]に向かう
4人の女の子たちの旅の物語。
ボクらは彼女たちを通して、
明日を生きるキラメキを思い出す。(TVアニメ動画『宇宙よりも遠い場所』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
yorimoi.com/
主題歌
≪OP≫saya『The Girls Are Alright!』
≪ED≫玉木マリ(CV.水瀬いのり)小淵沢報瀬(CV.花澤香菜)三宅日向(CV.井口裕香)白石結月(CV.早見沙織)『ここから、ここから』

声優・キャラクター

水瀬いのり、花澤香菜、井口裕香、早見沙織、能登麻美子、日笠陽子、Lynn、金元寿子、本渡楓、大原さやか

スタッフ

原作:よりもい、監督:いしづかあつこ、シリーズ構成・脚本:花田十輝、キャラクターデザイン・総作画監督:吉松孝博、美術設定:平澤晃弘、美術監督:山根左帆、色彩設計:大野春恵、撮影監督:川下裕樹、3D監督:日下大輔、編集:木村佳史子、音響監督:明田川仁、音響効果:上野励、音楽:藤澤慶昌、音楽制作:KADOKAWA、協力:文部科学省/国立極地研究所/海上自衛隊

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