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「ダーリン・イン・ザ・フランキス(TVアニメ動画)」

総合得点
84.7
感想・評価
1067
棚に入れた
4657
ランキング
271
★★★★☆ 3.7 (1067)
物語
3.5
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.7

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ダーリン・イン・ザ・フランキスの感想・評価はどうでしたか?

是正 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主観評価と客観評価がズレる

中盤過ぎくらいまでは非常に面白く、独特の世界感や作風に夢中になるものの最後のほうはちょっと夢中になってたときに思い描いていたラストとはズレていると感じる作品。とはいえ各部分のクオリティは高い。
客観評価70点主観評価50点くらい。

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 240
サンキュー:

6

ネタバレ

s__masa__ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

評価の分水嶺はストーリーの3/4以降にあるような...

全話視聴後の感想
『うーん。結構面白かった。グレンラガン※と関連のある制作会社「トリガーの作品です!!」というカラーがよく出た作品ですね。それにA-1ピクチャーズとの合同制作のため「あの花」「WORKING!!」などの恋愛群像劇が加味されたような作品。まぁ、何となく例えるとエヴァ+アクエリオン+グレンラガン+あの花、な作品でしょうか。配分はエヴァ:アクエリ:グレン:あの花=1:3.5:5:0.5な感じです。20話以降は特にグレンラガン色が濃くなっていましたねー。{netabare} 20話目以降のいきなりスケールがデカくなる急展開からの結末が本当にグレンラガンで、だいたい結末も読めてくるのが少し難点でした。{/netabare}
キャラデザが魅力的なので、ロボものでありながら人間ドラマも心に入って来やすかったです。」

トリガー関連作品(キルラキル、リトルウィッチアカデミア、グレンラガン※)に、キャラデザ+総作画監督に田中将賀(あの花、君の名は)を迎え、今風なキャッチーなテイストを加えたSFロボットアニメ。
テーマは「愛」でしょうか。ロボ+男女複数キャラ+恋愛群像劇、そこんところがアクエリオン・シリーズっぽい所です。ロボにも男女1組で搭乗します。
しかし、アクエリオン・シリーズにはない{netabare} 愛の始まりから出産までの流れや、子供って?という問いかけも取り込んでるので、さらに深い「愛」がテーマのような気がします。まぁ、深くはあるが薄味な感じです...。{/netabare}
ストーリー的には、グレンラガンをベースに思春期・ラブ成分多めで、今風テイストを加えた感じです。
世界観設定や主人公たちの人間関係の説明も1話使って回想したりするので、話の流れも段々分かってきて、引き込まれていきます。
ただ、{netabare}全体像が全て見えてきた20話目ぐらい以降に超展開があり、この超展開以降がこの作品の評価の分水嶺になっているような気がします。
そしてその評価において、グレンラガンを観てる(まぁ、良いんじゃないの?)観てない(何この展開?結末も微妙!)が、大きく影響すると思います。だって、最後の真アパスはグレンラガンで免疫付けてない視聴者には意味不明でしょ、とんでも展開で置き去りにされると思います。{/netabare}

個人的には、この話どうなるの?とはなりましたが、それほどキャラに感情移入していけず「感動!!」まではいけませんでした。...が、まぁ良くできた作品だとは思います。20話目以降がもっとわかりやすくハッピーエンドの方が「比翼の鳥」を表現できて評価は高かったと思います。

グレンラガンを楽しめた方にはお勧めいたします!

※グレンラガンはガイナックス作品ですが、監督の今石洋之氏がその後にガイナックスを退社しトリガーを立ち上げており、フランキスの監督(ガイナックス系)もグレンラガンの作画監督なので、後のトリガー作品に大きく関連しているのです。

◆追記◆
ダリフラ、賛否が分かれる作品ですね~。酷評も目立ちます。
なので、もう少し掘り下げたいなー、と思います。

≪個人的に良かった点≫
「作画」
これは良かったです。本当に。ロボバトルに多少癖はありますが。

「キャラデザ」
売れっ子の田中将賀さんですから、まぁハズレなし。特に002は良かったです。幼少期も込みで。

「ストーリー上の主要キャラの魅力」
ヒロインの002が特に良かったです。幼少期も込みで。
主人公のヒロも{netabare}015の誘惑に負けず一貫性があって {/netabare}好感が持てました。
13部隊の面々もそれぞれ良かったと思います。(この辺が[あの花]的好感度)

「ベースのストーリー」
{netabare} ①不条理な攻撃に抗う人類存亡をかけたロボバトル ②比翼の鳥(二人で一つ)、まものと王子様(愛はあるが相いれない)などを踏まえた主人公カップルの展開 ③主人公カップルを取り巻く社会の特異さ(13部隊、パパ支配の社会、子供と大人、性の隠蔽)など、基本的な環境設定はありきたりかもしれないが、悪くないと思う。 {/netabare}

≪個人的に悪かった点≫
基本的に本作品に限らずアニメ全作品に言える事だとは思うのですが、「アニメにツッコミどころは満載してる」と思っているので、ツッコミたくないのですが、あえてツッコミ入れさせて頂きます。

「ストーリー構成」
{netabare}特に20話目以降の超展開は不要だったと思います。そもそも、メインテーマはストーリー冒頭の「比翼の鳥」や中盤の「まものと王子様」がらみ→ヒロと002の恋物語だと思うので、バトルや世界観は盛り上げるための舞台装置で良いはずなのに、主張しすぎて邪魔してるんです。例えば広告ではワンメッセージが基本です。売りたい商品には良い所がいっぱいある、だから全部伝えたい、良い所なんだから買い手に得する情報、こんな事もあんな事も伝えたい!、...だと買い手にとってはごちゃごちゃし過ぎて、そもそも広告自体を見てくれなくなる。そんな感じです。恋の邪魔ものは13部隊という社会、パパ支配社会、異種族間問題、叫竜、ぐらいで良いでしょう。それらとも上手く決着がついておらず問題の全体像が見えてきたところで新問題VIRMとかいらんでしょ。ごちゃごちゃし過ぎ。{/netabare}

「世界観設定への愛情のなさ」
{netabare}20話までに織りなしてきた2人の恋を邪魔するための世界観、13部隊という社会・パパ支配社会・異種族間問題・叫竜などの個々の問題が、VIRMの出現で全部ミキサーの中に入れてごちゃ混ぜに。最後は[宿命]が恋の邪魔もの??、じゃ、丁寧に織り込んできた20話までの蓄積は何だったの??上記の[良かった点]の[ベースのストーリー]でも述べていますが、基本的な世界観設定は悪くないのに、それをスキなく磨き上げる前に、さらに大きな別の世界観を持ってくる。これ、グレンラガンやキルラキルのような最初からリアリティーのないコミカルな作風だったら許せるけど、リアルの延長を感じさせる作風の本作では致命的なダメージのような気がします。ココがアンチスパイラルならぬアンチダリフラの最大発生源な気がします。{/netabare}

「周辺キャラへの愛情のなさ」{netabare}特に叫竜の姫。超重要キャラなのにすぐに退場。ナインズ、新007もあまり効果的に働いてないし。{/netabare}

≪個人的にどちらでもない点≫
「ロボのデザイン」
カッコカワイイのでしょうか。ロボに執着心がないのでプラマイゼロ。

「他作品のオマージュ」
個人的にロボアニメはあまり見ないのですが、僕が知ってるだけでも上記の作品が見て取れるので、詳しい方はもっと色んな作品が入っている事に気付くのでしょう。
まぁ、でもそこは良いです。楽しませてくれるなら焼き直しでもなんでも個人的にはOKです。(あまりにあからさまな場合は、そもそも楽しめないので。)


長々と駄文を失礼いたしましたが、結論。
≪良かった点≫≪悪かった点≫のバランスで評価が決まると思うのですが、≪悪かった点≫はグレンラガン注射を先に打っていたので、毒性を半減させてくれたため、≪良かった点≫が上回りました。楽しめました!!
たぶん見てなかったら≪悪かった点≫が上回っていたと思います。

なので、視聴を考えている人は「グレンラガン」を先に見ましょう!
とにかく熱い物語です。おススメ! グレンラガンを楽しめない人は本作も楽しめないと思います。たぶん...。

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 816
サンキュー:

16

エッグと呼べ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

16話以降はライブ感で脚本を構成した魑魅魍魎

平凡だけれど輝かしく、素晴らしい人生の在り方を最終回でテーマとして掲げ、さりげなく良い感じに幕を下ろしたが、其れに忠実に即したストーリー性は無く。
汚れを覆い隠そうしたい生理的現象にしか映らず何の感慨もカタルシスする得られなかった。

その上、キャラ、演出、主要のストーリーが色々な作品のパロディを取り入れた構成で独自性がないし伏線の回収もない
故に作画のクオリティが高いだけで中身はからっぽ。

そんな中身すっからかんな作品でも考察厨が湧くと化けるが
このダリフラは考察されているストーリーの方が面白い皮肉な事に

それを狙ってライブ感を持ち出したのかな
戦犯は誰ですか?

陽気で人懐っこく自由奔放でいて気性が荒いミステリアスな僕っ娘02と泉のほとりで邂逅するヤンデレ主人公

無数の子供達を育成する施設
その裏ではパラサイトとしての基準値を満たさない、不適合者は誰も知らないとこへと送られるディストピア社会を背景とし

宿命、運命、陰謀に翻弄されながら真実へと辿り着く13話の怒涛の展開に鳥肌を立たせながら
15話にて愛の難所を乗り越え、凄まじい喜びを力へと変え敵をなぎ倒しhappyend結ばれる。

王道でありながら爽快感と胸熱を与えてくれる神作だ
と確信していましたが見事に裏切られ駄作に格下げですね。

16話以降何が酷かったと言うと
これボーイミーツガールですよね
愛の難所を乗り越えたらそこで終わりなのでは?
つまりヒロインが理不尽で不条理な出来事や策略に巻き込まれるのを主人公が助け出すのが役目でありボーイミーツガールのが醍醐味だと思うんですよね

それが一切なく脈絡なく唐突に第三勢力を出してくる危ういトリガー
絵本通りに化け物となった02を元に戻す旅にでる王道性を維持してて欲しかったな

それと02のその後のキャラ性が雑だな、と
荒っぽい口調は変えずヒロの前だけは甘える二面性とギャップが欲しかった
声優はあやねるが適役だったと思う

あとロボアニメと言ったら難解なSF用語が飛び交ったりしますが
不老不死とクローンなどSF好きには物足りない設定でした

ですが超ぶっ飛んだ現象が幾度となく起こり平然と見過ごされます
ツッコミキャラが居ないので
博士が処分されたのはその為かと疑ってしまうほどに。

これを良作だと言う人はエウレカセブンを見て欲しい
アネモネと言う性格も生い立ちも出生理由も02と酷似している子と
エウレカがとても可愛く
ボーイミーツガールロボアニメとして非常に完成度が高く心に残る作品です

有名な26話のモーニンググローリーを見ればその凄さを実感できるかと。

締めくくりが他作品を褒めると言ったモラルに欠ける投稿で申し訳ない。

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 263
サンキュー:

10

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終盤がアレだったけど

細かい事を気にしなければ終盤以外は面白かった。

戦う事を義務付けられて生まれた少年少女の群像劇。
久しぶりにハマるアニメになるかと思ったけど、ちょっとぶっ飛び過ぎたな。

主題歌がアニメの雰囲気に合った良い曲揃いで、特にOPテーマの「KISS OF DEATH」、EDテーマ1の「トリカゴ」、EDテーマ3の「Beautiful World」が良い。

その他特筆事項として、制作にTRIGGERが入ってる関係でガイナックス作品のオマージュてんこ盛り。

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 273
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

話が微妙と感じてもそのアニメが好きな時もあります

TRIGGER1年ぶりの新作ですね、今回はA-1 Picturesとの共同制作です。

途中まではめっちゃ面白かったです。物語が進む中で壁にぶつかった時にキャラクターがどう乗り越えていくかというのがやはり物語が面白いと感じるかどうかですがダリフラは壁を乗り越える時にめちゃくちゃ興奮しましたし次の壁を超える時に前の時の興奮・熱量を上回ってくるんですよ。アニメ見てて凄い気持ちと思える瞬間、スカッとするような爽快感がたくさんあって1クール終了時点でかなり満足してました。

ただこのアニメの根幹の話の世界観の謎みたいなものや伏線の処理が果たして終わるのだろうか?という心配は確かに感じてはいました。そして、終盤の急展開が起きてしまいました。何というか積み上げられたものが一気に崩れ去った感じでしょうか…そんな感じでした。最終回も強引にまとめてて残念です。

ですが話的に残念と思う反面キャラクターが精一杯幸せに暮らしてる場面を見るのは単純に嬉しい部分も勿論あります。自分はアニメではキャラクターに死んで欲しくないと思ってるのでそこはよかったのではないかなと思います。

ロボットのデザインはガンダムみたいなメカメカしいのではなくて子供向けにありそうな親しみやすいデザインで自分は好きでした。自分はイチゴとゴローの機体が好きでしたね

ダリフラ何だかんだ自分は好きなアニメでした。

点数 87

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 205
ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カプ厨向けロボアニメ

『グレンラガン』スタッフが多く名を連ねる、トリガーが満を持して送るロボアニメ
『グレンラガン』の再放送で小出しに情報が解禁されていたため、否応無しに期待が高まっていた作品です
各話の絵コンテにも監督経験者がずらりと並び(摩砂雪、岡村天斎、長井龍雪、舛成孝二etc)、作品への本気度が伝わってきます

…のはずだったんですけど、何だか既視感に溢れた作品でした
私は諸々の理由でロボアニメがあまり好きじゃないんですが、それを差し引いてもイマイチ乗り切れなかったですね
作品全体の展開、提示される謎など、どこかで見たことあるようなものばかりで…
回想回の13話なんかはとても良かったんですが、終盤の取ってつけたような展開も
…最終的には割と綺麗にまとめてくれたと思いますが
熱が上がってきたタイミングで、2回も特番が挟まれるのも大きくマイナスでした

良かった点はキャラクターでしょうか
男女がペアでロボを動かす設定と、彼ら自身の設定が上手く絡み合い、魅力的な人間関係・カップリングになってたのではないかと思います
多分この作品、キャラを中心に作品を見る人、特に所謂カプ厨には評判がいいんじゃないでしょうか?
あと二次創作をする層とかにもウケが良さそうです
個人的には{netabare}ヒロへの態度からヤンホモ呼ばわりまでされていたミツルが漢になっていく様が好みです。フトシの良い奴さも含めて!{/netabare}

キャストでは、先述の13話の戸松遥に驚かされました!
02と色々と被るToLOVEるのララで初めて聴いてから早10年…上手くなったなあ(何様
あとあやねるが演じたナインズの{netabare}断末魔{/netabare}の演技も、鳥肌が立つほど凄みがありました

音楽はhydeと中島美嘉のコラボのOPが目を引きますが、ちょっと中島美嘉の歌い方がねっとりしてるというか、hydeに寄せすぎてる気がしてイマイチ響かず
EDは最初に使われていた「トリカゴ」が凄く良かったのですが、最初が良すぎてその後の曲は印象に残らず


スタッフ、宣伝、音楽など間違いなく力の入った作品ではあったのですが、ストーリー・設定面が既視感のある既存のものの繋ぎ合わせで、
豪華スタッフがどう上手く料理してもオリジナリティを創造できない
そんな作品に感じました
この辺にロボアニメの限界を感じるんですよね…もうとっくのとうにやり尽くされたジャンルなのでは、と…
こういう作品に初めて触れる中高生や、キャラクター重視、カプ厨の方には響く作品かもしれません


〜余談〜
コミカライズ担当は我らが矢吹神!!!
今手元に1巻がありますが…ありがたや、ありがたや…ハァハァ…ウッ(自主規制

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 256
サンキュー:

20

ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

恋愛と仲間の狭間にたつ少年と少女たちの物語

【前半を終えて】
主人公ヒロとメインヒロインのゼロツーが軸となって、少年少女たちが恋愛と仲間意識の中で、色々考え、もがいて見つけていくという話になってきている感じです。
それとともに、この世界におかれた過酷な運命と、大人たちに翻弄されていく展開が待ち構えている感じがします。目覚めた子どもたちが突破していくんでしょうかね。どんどん面白くなってきていますが、最後まで続いてほしいと願います。
ちなみに、私はロボットに瞳は要らないと考えている古い人間です。ていうか、あれはロボットなのか? 

【後半途中】
ボーイミーツガールものとしてなかなかの流れ。好物です。
ヒロとゼロツー、最後はそう収まるだろうと分かっていてもそこにたどり着くまでどう流れるのかなと見ていましたが、なんだか最後はエウレカっぽい感じもしなくもありません。やっぱり気持ちが繋がったら覚醒しないとね(お約束)。

二人の物語に終止符が打たれ(もう一山ある?)、子供たちがおかれている世界の大きな物語へと転換(してほしい)。だいたいにして、あれはやっぱりロボットという感じはしない。なんなんだろう…。そこもどうなのか気になります。

【視聴を終えて】
一山どころか、最後まで山が連続する話に呆気にとられた感じです。まさか地底から宇宙の話にまでなるとは思いもよらず。この世界観を理解するにはもう一周必要なのかもしれないけど、当分はいいや…。

このアニメが「新世紀エヴァラガンをねらえ2」と評されていたのを見て、うまい例えだと感心です。オリジナルとは謳っていますが、ところどころ、あの作品のオマージュだよなという点が丸分かりなのは残念と言えばそれまで。自分としてはさらにエウレカやダブルオーなんかも感じるところがありました。詰め込んだ結果がこの作品になったのかな。

この作品の肝はどこにあったのでしょうか。{netabare}最後は自分達で未来を作り、ヒロとゼロツーの思いを乗せていきる。そして二人はまた出会う。{/netabare}この結末に合わせたそれまでの流れが、細かいようで大雑把な点もあったのがバラバラ感を生んだのかもしれません。叫竜の姫とか、ナインズとか、新ナナとか、いろいろありそうなのに、あまりにもあっさり退場してしまい、居なくとも話が成り立つところが残念。

とはいえ、これだけの物語を作るには相当なエネルギーが必要だったと思うし、よく最後まで保たせたのは素晴らしいと感じました。ゼロツーのデザインとビジュアルは本当に綺麗で、これだけでも見ごたえあったと思います。

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 296
サンキュー:

38

ネタバレ

tiki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトル

第001話 独りとヒトリ
第002話 繋がるということ
第003話 戦う人形
第004話 フラップ・フラップ
第005話 キミの棘、ボクのしるし
第006話 ダーリン・イン・ザ・フランキス
第007話 流星モラトリアム
第008話 男の子×女の子
第009話 トライアングル・ボム
第010話 永遠の街
第011話 パートナーシャッフル
第012話 ガーデン/始まりの庭
第013話 まものと王子様
第014話 罪と告白
第015話 比翼の鳥
第016話 ぼくたちの日々
第017話 楽園
第018話 桜の花が咲く頃に
第019話 人ならざるモノたち
第020話 新しい世界
第021話 大好きなあなたのために
第022話 スターゲイザー
第023話 ダーリン・イン・ザ・フランキス
第024話 わたしを離さないで

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 139
サンキュー:

1

ネタバレ

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なぜこんなひどいものが作られるのか私にはわかりません

序盤では、主人公の少年たちが生きている世界の描写にある矛盾点や不思議な要素が目に付き、それが制作側の不備なのか、後に解決される伏線なのか気になってしょうがなかったのですが、中盤から終盤に向けての雑な展開に、そういうのはどうでもよくなってしまいました。登場人物たちの人間関係のダイナミズムにおいても、SF的な世界構築の面においても、ちゃんと考えてない粗雑な脚本だった、で済む話と納得しました。

それでも、本作の物語の根幹にある、この「こども」たちの性の物語について1つ言わせてもらえば、{netabare}第1話から普通の萌えアニメと同じような性的テンションが満ちあふれているのに、「キスって何のこと?」みたいなセリフを言わせるだけで、性を知らない思春期前のこども、みたいなこと言われても困ってしまいます。百歩譲って、彼らがたとえばお風呂で平然と混浴している、みたいな描写が積み重ねられていれば、ゼロツーとヒロを発端とする気づきや目覚めに説得力が生まれたかもしれない。{/netabare}

これに関連して、このグループが異例なものであることを示すために、「正常」なグループがどんなものなのかという描写があるとよかった。でも、そこの線引きについて本作の製作陣は深く考えていなかったんじゃないかとも思います。

もう1つ、終盤の展開に関わる要素として、{netabare}ココロが妊娠したことに対する本人および周囲の反応が、現代日本社会におけるステレオティピカルな反応で、彼らが育てられてきた環境から想像できるものと違う。彼らが妊娠・出産を異常なものとして捉えるとしたら、人間は動物のような生殖はしない、と教えられてきたため、ぐらいでしょう。それでもあそこまでタブー的な扱いにはならないはず。ゾロメなんか「すげぇー! 俺たちにもこどもが作れるんだ!」と喜びそうでしょう? 自分たちで畑で野菜を育てようとするぐらいだし。{/netabare}

このように、人間関係に関わる大きな物語の根幹にある「性」についての世界構築の穴が大きすぎるため、これに関連する要素はまったく説得力を持てていない、と感じました。いまブームのLGBT的な価値観に真っ向からケンカを売ってるような設定なのに、ロクに理論武装していない点も含めて、発達心理学とかジェンダー学とかの面でのリサーチ、教養、思索が不足していると感じます。その界隈に目を配った感じの{netabare}ゲイのキャラクター{/netabare}の扱いは結局ひどくて、かえって藪蛇になっていると言わざるをえない。

もう1つのSF的な要素については、ツッコミどころが多すぎてお話にならない。設定の穴そのものよりも、次から次へと繰り出される脈絡のない新要素について、その解説役がどんどん出てきてセリフで説明するというご都合主義の方がきつかった。

とりあえずは何千万年もの昔からの存在を、同じく何千万年もの昔からの存在がアルファベット表記の名前で呼ぶというのはやめた方がいい。『正解するカド』で、何百億年かそれ以上のオーダーの存在が、現代日本の50音カタカナと1対1に対応する文字体系を使っていたのを思い出しました。

なんでこんなひどいものが出てくるのか、アニメに関する知識が浅い私にはよくわからないので、いろいろ読んで勉強中です。ネット上のレビューには、これを古いアニメ界の残滓であるとする見方や、特定の制作会社あるいはスタッフの問題だとする見方などがあるようですが、どうなんでしょうか。

なお、アニメ作品としての他の要素に、物語上の欠点を補うだけのパワーは感じられませんでした。ゼロツー役の戸松遥は、ヒロインとしての存在感を備えた個性ある声を出していて良かったのですが、いかんせん与えられるセリフがダサいとどうしようもない。

投稿 : 2018/07/13
閲覧 : 1541
サンキュー:

22

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

物語良し、トリカゴは神曲、 ただ・・・機体デザインは タッ タウバーンΣ(・□・;) きっ 輝羅星 (・ω・)ノ

 ジャンル バトル + 日常 + ロボット


 ストーリー

 毎日、生き残るために

顏の知らない パパのために叫竜と戦う 子供たち

 ダーリン・ヒロ が 002と呼ばれる女の子と出会ったことが

物語の始まり




 物語

 簡潔に述べると

叫竜との闘いを物語にしているんだけども

 時には 仲間同士の喧嘩 地下の世界

他のチームの共闘などなど 

 気持ち的には エウレカセブンを見たときの気分になる



 キャラ

 好きなキャラトップ3

1:002

 いやぁー、こんな子にダーリンとか言われたら

常時、にやけそうですよねww



2:666

 ゾロメのキャラが好きだったかも

何のために戦っているのか教えてよ パパって言葉が胸にきましたね

(セリフ間違っていたら、ごめんなさい)


3:196

 石上静香さんの声すきなんですよね

どこからですかねー シモセカからかなww



 音楽

 ずっとEDはトリカゴで良かったと思います

鳥肌がたつ曲でした



 感想

 このアニメ、ちょいちょい スタードライバーを連想させますよね?

例えば、機体デザイン ストレリチア=タウバーン

 vrimの仮面二つが輝いているシーンは

輝羅星十字団のやつらが 仮面を外し 仮面をセットして発光するシーンを

想い出しました・・・

 って言っても、スタードライバーのネタをだしても

???になってしまうんでしょうね

私も年をとってしまったってことかな(;´・ω・)

 まぁ、なんのせ、作品は面白かったので、是非とも視聴を

投稿 : 2018/07/13
閲覧 : 218
サンキュー:

4

384 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

製作者の熱意の感じられた作品!

特別な子供達が組織…世界のために戦う系のSFバトルアニメ。
とりあえず世界観や設定云々を理解するには19話を見るべし。

設定やストーリーに特別斬新さはないものの、
バトルあり、友情あり、色恋あり、感動ありで、

何より製作者が手抜きしないで一生懸命作った感が伝わってきたし(キャスト&監督コメント動画を観てしまったせいもあるが。)、涙が出そうになるシーンもあって、見応えのある作品でした!



あと、収録期間中に病気療養なさったゴロー役の梅原さん、元気になってまたアニメで活躍される事を祈ってます!

投稿 : 2018/07/13
閲覧 : 219
サンキュー:

8

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

はじめての出産 産まれてくる赤ちゃんのために

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 118
サンキュー:

3

ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

【総評】 ストーリーよりも予想や考察で楽しむアニメ

TRIGGERとA-1 Picturesが組んでロボアニメを作ったらこうなるんじゃないかって感じのアニメ。


第1話~第4話 一区切りしたのでレビューしてみた
{netabare}
ロボアニメにありそうな展開がつづいている。毎回レビューしたくなるほどではない。有名な制作会社が組んだのだから、もう少し個性的な作品にしてほしい。

コックピット内の下ネタ会話は個性的でいい。あとは、どこかで見たことあるようなストーリー。
用語を調べると、ピスティル/ステイメンはめしべ/おしべ。そんな感じと思ったよ。フランクスはフランクのことかな。搭乗者の気分や気持ちが現れるから。


この手のアニメにありそうな展開を予想してみる。

・だまされて戦わされている
・叫竜は人類が作り出した
・ヒロとゼロツーは以前会ったことがある
{/netabare}

第5話~第8話 ロボなしのほうが面白かったかも
{netabare}
第8話はこれまでのなかで一番よかった。ロボなしのほうが面白い気がする。どこかで見たようなロボバトルがあるために、ありきたりなアニメに思えてしまう。

このペースだと2クールか。ロボなし1クールラストにオチあり、としたほうがいい作品になったと思う。
{/netabare}

第9話~第13話 予想通り
{netabare}
ヒロとゼロツーは会ったことがあると予想したけど、その通りだった。
気になるのは、子供たちがいなくなるのと、ゼロツーが人間化していくのに関連があるのか……。ヒロを取りこまないから、元の姿に戻ってるとか、そんなことを考えてしまう展開だった。
{/netabare}

第14話~第16話 謎が多すぎる
{netabare}
謎が多くて、予想するのが難しい。
ネットでよく見るのが、001がいてゼロツーと叫竜の姫を争っているとか。だけど、ここにきて新キャラがラスボスかなあ。ナナがコドモのときのキャラの可能性はありそう。

ゼロツーが人間と叫竜に分かれて、ヒロがどちらかを選択するとか考えたけど、選ぶのは叫竜の姫と言っている……。
ただ、ゼロツーが人間化してるのは自制心ではなく、ほかに理由があると思う。ミクの老化(?)は都市にいる人と同じ現象だろうし、都市に人がいなくなったから、影響が及んだような。都市そのものがゼロツーを人間化させるためにあるんじゃないかと。

ヒロはゼロツーと搭乗して体に変化が現れたけど、あれは叫竜と同じコアができたのではないか。ゼロツーと搭乗した人間が叫竜になっていくとか。

ほかに思いついたのを書いてみる。あの巨大な手は兵器かなにか。見られたら困るものを隠した。七賢人は角があるか、人工知能。地球ではなく別の星で、コドモたちを使ってその星の生物と戦わせているとか。

気になるキャラは、ナオミ。キャラ一覧にもあるし、ヒロが気にかけているのも伏線と思われる。ミストルティンを去ったキャラの代表として、再登場するんだろうな。
{/netabare}

第17話 556+214=?
{netabare}
子作りアニメになってきた。
ナナも子作りしているなら、相手はハチだろう。だから、こんな計算式を思いついた。

7+8=15(イチゴ)、7×8=56(ゴロー)

すでにネットで同じことを考える人がいた。だから、だれも考えていないのを探してみた。

ナナの子作り遺伝子を引き継ぐならココロのはず。ココロがフトシを捨てた理由もあるはず。それを表す計算式が、これ。

556(ココロ)+214(フトシ)=770(ナナ)

つまり、ココロとフトシは、兄妹(番号から考えてココロが妹)。無意識に兄だと感じて、フトシを捨てた。
でも、よく考えたら、子供より番号がデカいのはおかしい……。
{/netabare}

色々予想してみた
{netabare}
ナナの相手はハチではなく、ミクが見つけた写真のなかにいる。眉毛が太い男だと予想している。

オトナは肉体を捨てたアンドロイドかな(微妙)。

ほかの謎は『パシフィック・リム』を参考に考えてみた。

地球は叫竜の星とゲートで繋がっていて、グランクレバスが出入り口。叫竜を送り込んで資源を吸収している。
地球を救うために、叫竜の姫はゲートをくぐってやってきた。そのときに乗っていたのが、フランクスに似たロボ。
絵本のようなことがあったあと捕まる。同調されたりして、叫竜の目的を知られる。
叫竜の星を攻撃するためにフランクスを量産。姫のDNA(鍵)がないとゲートをくぐれないため姫からゼロツーを作る。
9'sは叫竜のコアで運ばれてきた叫竜星人。姫を助けにきて、居場所を教えてもらうまで従っているふりをしている。

謎の大部分が解決するけど、さすがにここまでパクらないだろう。もしかしたら、『パシフィック・リム』をパクっていると思わせるミスリードかも。
{/netabare}

第18話 痛ッ、が伏線だろう
{netabare}
ココロがナナと同じ境遇になるのはわかりきっている。衝撃回と思った人はいないだろう。だから、1話使うのはもったいない。謎が多いわりには進み方がスローペース。全部回収できるのか。

ナナのパートナーがハチでないのは予想通り。あとは眉毛が太いかどうか。回想シーンとミクが見つけた写真を比べてみた。メガネの男は共通しているけど、あとはあまり似ていない。ただ、ココロと同じように、ナナは髪をいじるのが大好きかもしれない。

あと、指輪を外そうとして、「痛ッ」で思い出す。たぶん、伏線。
{/netabare}

計算式を考えてみた(196-015=?)
{netabare}
イクノが百合とわかり、数字にもなにか隠されていると思って、探してみた。

現在のパートナー、フトシをどう思っているか。

214(フトシ)-196(イクノ)=18(いや)

ココロに捨てられ、イクノにも嫌われているようだ。
イチゴが惚れているヒロに対して、どう思っているか。

196(イクノ)-016(ヒロ)=180(いや)

やっぱり嫌っているようだ。
では、本当にイクノはイチゴに対して百合なのか。

196(イクノ)-015(イチゴ)=181

これを(強引に)漢字に変えると、百、八0(八と0)、一。並べ替えて縦にすると……。






百合という漢字が出現。やっぱり、百合だった。
{/netabare}

色々予想してみた2
{netabare}
推測する材料が乏しいので予想するのが難しい。まずは、叫竜がどこからきたのか考えてみる。

(1)別の惑星
これは前に書いたので省略。ただし、人類が移住してきたパターンも考えられる。その場合、プランテーションは移民船。

(2)感染
ヒロの竜化が感染なら、地球上の生物が叫竜となった可能性もある。七賢人のセリフは、感染をおそれて肉体を捨てたと解釈できる?叫竜の姫は抗体を持っているとか……。

(3)ガイア理論
地球の自浄作用により現れた。アニメによくあるガイア理論。マグマ燃料と関連があるかも。

宇宙からの襲来とか、地底や海底に潜んでいたのは、ちょっと古いかな。AIの仕業にするのが一番簡単だと思う。

つぎは、巨大な手について。
あれだけデカいのだから、全身は相当なもの。脅威になるのは間違いない。完全体になっていないか、拘束されているか、伸ばしたら手だけが届いたか……。叫竜を運ぶものとも考えられる。

あとは、恋愛や子作りは意図的な気もする。なんらかのシナリオがあって、恋愛するように導いたとか。フランクスもそのひとつ。
{/netabare}

第19話 太い眉毛が伏線か……?
{netabare}
ネットでは、某アニメのパクリと騒がれているが、『パシフィック・リム』にも似ている。二人乗りに変えたところとか。

謎が明らかになったように見えるけど、肝心なところはスルーされている。むしろ増えた気もする。

・遠い未来?
HPに遠い未来と書かれているけど、数十年は近い未来だろ。

・ご都合主義的なマグマ燃料
今回の説明だけで終わらないと思う。一般的なマグマとは無関係と言える。

・パイロットに生殖能力が必要
ロボ動かすのにそんなの必要ない。この点から考えても、人類が製造したものではないとわかる。


今回気になったのは、博士の嫁、カリナ。眉毛が太い。当然、二人も子作りしているはず。となると、こう予想できる。

博士とカリナの子供→ナナのパートナー、ナナとパートナーの子供→ココロとフトシ

こうやって太い眉毛が引き継がれていった……。
子作りしていくほうが美しい、というオチにもなる。
{/netabare}

【考察・予想】遠い未来について
{netabare}
百年程度は近未来の範囲ではないか。それと気になるのは、西暦がない点。公式HPの解説も2025年だけ。西暦2025年とか、AD2025とするのでは。ほかのロボアニメのHPを調べたが、西暦はついている。

文明が滅んでから2025年後、別の惑星に移住してから2025年後ではないだろうか?

遠い未来にも合致する。
しかし、オーストラリアやアラスカといった名称が出てくる。疑問を持たずに見れば近未来の地球で、西暦は省略したと解釈されるが、"遠い未来"の疑問は残る。

・文明は滅んだが、人類の記憶からは消えている
・別の惑星に移住したが、地球と思いこませている

強引ではあるが、こういう解釈もありうる。
次回は特番なので、三つのパターンで考察でもしてみようと思う。

1.西暦2025年(近未来の地球)
2.文明が滅んでから2025年後(遠未来の地球)
3.別の惑星に移住してから2025年後(遠未来の別の惑星)
{/netabare}

【考察・予想】謎を解く鍵はミツバチか?
{netabare}
叫竜の姫がオスのDNAを取り込んで、新しい生命を生み出したという計算式を思いついた。

叫竜の姫(001) + ハチ = 9's

"ナナ+ハチ=イチゴ"から、9'sがイチゴに興味を示す理由がハチだと推測できる。ただし、ナナハチには恋愛感情はないだろう。

さらに、恐竜から叫竜、博士の左腕から巨大な左腕が生み出された。

「働き蜂はすべてメス」。叫竜がメスなのはここからの発想だろう。ミツバチは蜜を集めて巣に戻り蜂蜜を作る。蜜にあたるのが地球上の生物(恐竜や人間)で、蜂蜜がマグマ燃料。叫竜の姫はオスのDNAを取り込んで新しい生命を生み、マグマ燃料で育てる。

・恐竜のDNA+恐竜マグマ燃料→叫竜
・博士の左腕+恐竜マグマ燃料→巨大な左腕
・ハチのDNA+人間マグマ燃料→9's


ローヤルゼリーを与えられて女王蜂が誕生する。ローヤルゼリーは花粉から作られる。花粉はオシベ(ステイメン)から出る。ゼロツーと搭乗する男はローヤルゼリーで、新しい女王を作るため。ゼロツーが餌と言っていたことと合致する。あと、ツノではなく触覚かもしれない。
{/netabare}

【考察・予想】コドモは遠い親戚か?
{netabare}
ヒロイチゴの10番台は、一桁のコドモ(ナナハチ・カリナも?)の組み合わせで生まれた。
メンデルの法則なら、ナナハチがP世代、ヒロイチゴがF1世代となる。

P世代とF1世代を交配させ、コドモを増やす。さらに、そのコドモとコドモからコドモを……と何世代もつづけていった。その結果、老化現象が起きた。F1であるヒロイチゴには起きず、ほかの子より感受性も高い。

兄妹といった血のつながりが強いと、フランクスのパイロットとして支障が出る。その例がココロとフトシ。兄妹の可能性は低いが、どこかでつながっているのだろう。ヒロとミツル、イチゴとイクノも遠い親戚だと思う。あと、ココロ、ミツルに老化がなければ、奇跡的な交配を経て結びついたと言える。

F1は毎回作っていたと思う。リーダーにもなるし、パイロット適性も高いから。そのほかのコドモはできるだけ血縁にならないよう交配していった。コピーではないのでナナのようなフラッシュバックもない。

現在は40世代目。ヒロの正確なコードはFP40-T3NL-016で、FP-40はフランクスパイロットの40世代目と考えられるから。
たくさん生まれても適性がないコドモばかりになる。だから、長い期間を経て、少しずつ増やしていった。一世代に15年かけたとしても、現在に至るまで600年かかる。現在は、西暦2700年くらいか。これなら遠い未来と言える。
{/netabare}

【考察・予想】予想が難しい三つの謎
{netabare}
第20話の予告を見たけど、転校生の女の子がヒロにキスして、幼なじみのゼロツーが激怒、みたいな感じだった。叫竜の姫がオスのDNAを取りこみ、新たな生命を作るという流れか。博士が作りたかったのはヒロ(竜化したオス)で、ゼロツーはそのための道具だった……そんな展開を予想してしまう。


マグマ燃料、叫竜の姫、七賢者は、推測する材料が少ないので予想が難しい。ただ、繋がっているとは思う。

・マグマ燃料
地球にあったとは考えにくい。外から持ち込まれたはず。高度な文明をもった女だらけの移民船が、生物のいない地球にたどりつく。DNAといったデータだけを残し、肉体は大地にささげ、マグマ燃料となる。マグマ燃料のおかげで緑豊かな星へと変わり、生命が生まれる。

・叫竜の姫
人口生命体で、巨大な宇宙船のなかにいる。オスのDNAを取り込み、新しい生命を作る。生物の進化を担っている。マグマ燃料が枯渇すると、大地が荒廃するため、叫竜に命じて取り戻す。いわば、自浄作用。

・七賢者
AI。移民船のデータを戻せる生物が現れるまで進化を見守る役目だった。しかし、長い時を経て創造主になる野望を抱く。叫竜の姫を取り除き、従順なゼロツーと取り換えようとしている。博士と七賢者の思惑は、ゼロツーを作る点では一致するが、そのさきは別だと思う。


次回は、 叫竜の姫を倒しにいくんだろう。倒すのは9'sかな。伏線としか思えないナオミも出てきそう。
{/netabare}

第20話 古典回帰に意表を突かれた
{netabare}
地球が住める星になるまで移民船が待機しているとか、叫竜のコアで運ばれてきた叫竜星人とか考えたけど、古すぎると思った。叫竜星人なんか書いてるとき苦笑だったよ。

地球を舞台にすると、どうしても宇宙からの襲来になってしまう。ゲートを使うとか工夫して、「あっ」と驚くものがほしかった。「ええーっ」だったので。
面白いことは面白かった。ネットでは賛否両論。じょじょに評価が下がりそうな気はする。

とりあえず、叫竜の姫と七賢者の謎は解決した。この二つは伏線が少なく難解だったので。叫竜が乗り物だったのは意外ではないが、進化するのはやられた感じ。進化するから叫竜の姫から生まれる生物と考えてしまった。

意外だったのは、ココロが指輪を外している点。「痛ッ」は伏線だと思うので、はめたときに思い出すんだろう。
気になったのは、叫竜の姫を見たときのヒロのフラッシュバック。これは考察してみたい。
{/netabare}

【考察・予想】OPの伏線回収か?
{netabare}
冷静になると、また考察したくなった。VIRMについてちょっと考えてみた。

叫竜人がいるなら、VIRM人だっているよね。ツノがふたつはVIRM人かもね。高度な科学力があるから、謎も簡単に解決……というわけで、VIRM抜きで考察することにした。


博士が言った「また持って行かれた」ものは、叫竜の姫。こう推測できる。

最初に博士が会った叫竜の姫はオリジナルで、001はコピー。

博士が作ったものにだけ、コードがつくと考えるほうがすっきりする。

オリジナルを持って行ったのはだれか?
VIRMとは考えにくい。この時点で現れたなら、七賢者が全員VIRMを認識しているはず。

オリジナル(叫竜人の女性)は、巨大な"左腕"(叫竜)になった。たぶん、ナナがいた部隊との戦闘で。

姫のパートナーは絵本の王子(竜化した人間の男)。

001は巨大な"右腕"になり、両手でゼロツーを受けとめる。ゼロツーは空を飛ぶ必要があるので、大槍に乗り込む。

エサは進化のためのデータで、姫は腕だけ、ゼロツーは全身(人間の男)を得た。ゼロツーは人間になれるが、人間の姿をした叫竜というオチ。詳しくはつぎの考察で書く予定。
{/netabare}

【考察・予想】第21話の予想
{netabare}
ヒロの体内のコアや知性のないスタンピード・モードは、叫竜になる前段階と推測できる。戦い続ければ、ヒロはコアになり、ゼロツー(正確にはストレリチア)は叫竜に進化する。

20話ラストのトラップは叫竜の姫のDNAから作られたと考えられる(高度な文明にしてはセキュリティーが脆弱)。DNAを変えるために、001は右腕(叫竜)になると予想。

第21話は、こんな感じかな。
ゼロツー大槍に乗り込む→001右腕になる(つがいがなくてもいい)→VIRMによって大槍大破→巨大な両手がゼロツーを受けとめる→ヒロのコアで大槍再発進(比翼の伏線回収)
{/netabare}

第21話 絵本の結末はどうなるんだ?
{netabare}
ゼロツーがなにかに乗ることはわかったけど、姫の叫竜だったとは……。叫竜に認められたのか。OPの両手受けとめが回収されてるのかも。

勢いに押されて気にせず見てたけど、あとから考えるとけっこう雑。
スターエンティティのためにゼロツーを作ったにしては、扉があかないとか、三人になれば何とかなるとか、もう少し練ってもよかったのでは。

今後は、アパスのなかで眠り続けるゼロツーを、ヒロが起こしに行くという展開か。ゼロツーが考えた絵本の結末があるので復活するんだろう。絵本だけ残ってる可能性もあるけど。そのあたりは少し考えてみたくなった。
{/netabare}

【考察・予想】今後の展開を予想してみる
{netabare}
第21話のラストは絵本の結末に沿っただけ。このあとゼロツーの考えた結末につながると思う。ゼロツーがハッピーエンドを考えたなら、このアニメもハッピーエンドになる。
例えば、生まれ変わりなら、ヒロとゼロツーも未来に転生し、こんな感じになる。

「遅刻、遅刻ぅ~」と言いながらパンを咥えて走るゼロツーが、ヒロとぶつかり尻もち。「パンツ見たでしょ」「見てない」と言い争っていると、空からVIRMが襲来。地下で眠っていたアパスが出現。起動因子がキスだと気づいて……。

第1話の魚を咥えるゼロツー、パンツを見つけるヒロという伏線(?)の回収にもなる。
{/netabare}

【考察・予想】気になる二人の結末を予想
{netabare}
パンを咥えて走るゼロツーを期待してるけど、予告を見る限りでは難しそう。
ゼロツーが考えた絵本の結末とヒロが描いた変な王子。この二つをどう扱うか。転生後の王子として絵本に登場できると思うんだけど……。

計算式も使って予想してみる。

ヒロ(016) + ゼロツー(002) = 18

漢字にすると、十八。さらに合体させると"木"ができる。
荒廃した地球を覆う巨大な連理木(れんりぼく)になる?

気になる二人が木になるか微妙だが、裸で抱きあうシーンはありそう。
{/netabare}

第22話 あれって、飛べるんだ……
{netabare}
絵本とつながっているのは予想通り。ゼロツーはアパスのなかで眠ってヒロが起こしにくると考えたけど、戦っていたか。アパスは迎撃システムじゃないのか? 「じつはこのアパス、空も飛べるんだ」というセリフを姫に言わせるべきだろ。

絵本にはまだ空白があるから、結末は変わる可能性があるし、変な王子も回収されていない。ただし、だれが書くのやら。
ナオミの伏線が回収されたけど、期待したものとは違うなあ。ヒロと再会させるキャラだろ。

ゼロツーがアパスに取り込まれたのは、スタンピード・モードだから。解除すれば戻れるんじゃないか。攻撃されて、アパスからストレリチアを切り離す気はする。そのとき肉体がないと、ゼロツーが戻れなくなる。だから、連れて行っている可能性が高い。

ゼロツー(肉体)も連れて行くのか、ココロの出産と火星に着くのはどちらが早いか、といった点を考察してみたい。
{/netabare}

【考察・予想】次回の展開を予想してみる
{netabare}
ココロの出産は最終回かな。ただし、絵本の読み聞かせのほうが絵になる。火星には一週間で着きそう。帰還できそうなのは、イチゴ(&ゴロー)。ただ、荒廃した地球に自然をよみがえらせる役目をヒロとゼロツーは担っている気はする。

ゼロツー(肉体)は連れ行くと思う。地球に残したままだと、ヒロが帰還しないといけないし、チュッチュできない。アパスに乗り込んだあと、スタンピード・モード解除。ゼロツー復活。攻撃を受けてストレリチア単体で敵本体に突入か。
{/netabare}

第23話 結局ラストは『パシフィック・リム』
{netabare}
ゼロツーの合流(というか融合)は笑えた。笑えるという意味では面白かった。
ゼロツーはこのアニメの顔ではあるが、アパスの顔にするのは微妙。擬人化させた感じ。アニメって好きだよね、こういうの。「地球に帰ろう」とか言ってるのもツッコミたくなった。ゼロツーアパスで畑を耕せば効率は上がるけど。

ゲートについては以前予想で書いた。結局、ラストは『パシフィック・リム』。映画では持参した爆弾を使ってしまい自爆を選び、パイロット二人が脱出する終わり方だった。このアニメもそんな感じになりそう。

ただ、このまま地球に戻っても体格差がありすぎて結婚式はできないので、転生ハッピーエンドの可能性が出てきた。
{/netabare}

【考察・予想】最終回を予想してみる
{netabare}
途中までは『パシフィック・リム』と同じになるだろう。持参した爆弾は群がる敵に使ってしまい、自爆を選ぶ。アパスの大きさから考えて威力は相当なもの。そのあと、ヒロとゼロツーがどうなるか。

1.都合よく地球に戻る
自爆寸前で姫の思念体が現れ、「あとはわたしに任せろ」とおいしいところを奪っちゃう。
ヒロとゼロツーは都合よく地球に戻り、しかも人間の体になっている。

2.ココロの双子として生まれる
結婚はできなくなるけど。

3.転生してハッピーエンド
エンディングが流れる数分間で、出会いから結婚まで演出。

ただ、人間ではなく、それを超えたところで結ばれるのがテーマなので、人間以外の可能性が高いかな。桜の木とか。
あと、気になるのは絵本の結末をだれが描くのか。ココロかイチゴかな。
{/netabare}

最終話 ほぼ予想通りの結末
{netabare}
桜の木、絵本、転生、これらのキーワードで予想していたから、ほぼ予想通りの結末。逆に言えば、わかりやすい面白みのない結末だった。

ラストシーンはきれいに収めた。散々視聴者をかきまわしたのだから、最後も意表をついてほしかった。
入学式に遅刻してパンを咥えて走るゼロツーを見たかった。八年後では転生としては早すぎるか。パンが出てきたときは期待したのに……。

まえにも書いたけど、ゼロツーが人間にならずに結ばれることがこのアニメのテーマだと思う。人間に転生したのは、ハッピーエンドを求める視聴者におもねった感じがする。

あと、巨大な腕は謎のままだけど、最終回を見た感じでは、ナオミの腕から進化したのかも。ミストルティンをよけた理由にもなる。説明がないのでなんとも言えないけど。

総評はそのうち書く予定。
{/netabare}

【総評】 ストーリーよりも予想や考察で楽しむアニメ
{netabare}
ゼロツーにウェディングドレスを着せたほうがよかった。

観終わって一番強く思う。
ロボなしでキャラだけのやり取りのほうが、いい作品になっただろう。

『パシフィック・リム』をパクったのがよくなかった。
("パクリ"と書いているが批判ではない。オマージュより見慣れているし、字数が少ないので)

『パシフィック・リム』は、二人乗りのロボで怪獣を倒す話。最後は怪獣がゲートをくぐってやってくるのを知り、爆弾でゲートを壊そうとするんだけど、途中で使ってしまい自爆。パイロットの二人は脱出してハッピーエンド、というシンプルで面白い作品。

これに余計なもの(VIRM)を入れたのがこのアニメ。
しかし、VIRMがないと、怪獣が叫竜になっただけの丸パクリになる。丸パクリになってしまうから、VIRMを入れたのだと思う。その結果、シンプルさを失い、評価も下げてしまった。


多くの視聴者を感動させたヒロとゼロツーの幼いときのエピソードも、パクリを疑っている。

監禁されている女の子を男の子が助けて一緒に逃げる→大人に捕まってしまい記憶をなくす→成長してから再会し、あることがきっかけで記憶を戻す

これは某ドラマのあらすじを書いただけである。よくあるストーリーでパクリと言えないなら、テンプレに視聴者は感動させられたことになる。


結論としては、パクリ部分によって評価を上げたが、オリジナル部分によって下げたと言える。謎を残したままなのも爽快感を削いだ。オリジナルアニメではよくあることだけど。

ただ、予想や考察ができ(2クール目からだが)楽しめた。
考察した人かわいそう、というコメントを見かけるけど、考察もせずに最後まで見た人は根気のある人だなって思う。
競馬で走っている馬をただ見ているより、予想したほうが楽しめる。このアニメも予想や考察で楽しめると思う。
{/netabare}

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 912
サンキュー:

16

ハリン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

う〜ん

エヴァやエウレカ、グレンラガン、トップなどの評価された要素を取り出して、それをご都合主義で繋ぎ合わせたように見えました。それに薄い心の葛藤と綺麗事を塗した感じ。

具体的に言うと、視聴意欲を掻き立てる謎、大人に代わり子供達が重大な責任を負い困難に立ち向かう姿、八方塞がりでどうにもならなくなった際の絶望感、熱いロボバトル、友情、超展開、感動的な自己犠牲精神などですかね。これらが薄い。とにかく薄くて浅い。結果的に私の中に残ったこの作品の印象は「ご都合主義」となりました。

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 134
サンキュー:

5

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作を逃した佳作

ネタバレ感想

2018年冬作品として1月から放送開始され、1話観た感想としては
「これは面白そうだな!」って第一印象。
ストーリーや謎の多い設定、キャラにも惹かれるものがあり、回を重ねるごとに面白くなっていきました。
だけどねぇ・・・
第20話のVIRM(ビルム)の登場という超展開によって「ふぁーーー?」状態
「なんでこうなった!」感が半端なかったです。
終わってみれば僕の中でのピークは、15話の覚醒した赤ストレリチアの快進撃が頂点。
あそこでOP持ってくるのはJB!
しかし、それ以降(16話~19話)は少しずつ下降して行き、第20話で僕の熱はダダ下がりました。
なので、僕の中では冬作品が終わった1クール12話の作品たちの中では、断トツで1位だっただけに、なんか勿体なかったなぁ~ってのが正直な感想です。

『トップをねらえ!』や『グレンラガン』に携わったスタッフが多いだけあって、宇宙へ行く展開(しかも最後二人だけ遠い宇宙へ行く所も)や、最後の金色のストレリチアがガンバスターの「直立腕組み立ち」とかが、やっぱトリガーだなぁって思った。
他にも、皆思っただろうけど、「パパ」と呼ばれる七賢人なんか、まんまエヴァのゼーレだし
エヴァンゲリオンを動かすのに、操縦者とのシンクロ率が重要なとこは、フランクスに乗るペアのシンクロ率と似てるとか
終盤の02の巨大化は、白い綾波の巨大化を連想させるしで、エヴァもいっぱい入ってたよね。
まぁ、これだけいろんな作品が世に出てきた昨今、なんかの作品と被る設定ってのはよくあることだと思うので、別段 そこはそんなに気にしないけど・・・流石にここまで似てると、ま~ワザとで狙ってるとしか思えないw ^^;

しかし叫竜の姫の扱い雑だったなぁ。。。
あんだけ対叫竜戦をしてきておいて、終盤にやっとくぎゅうの叫竜の姫が登場したと思ったら、ビルムの罠によってあっさり退場させるとか・・・ね。
僕としては、ビルムは要らなかったと思う。
最後まで人類対叫竜で話を締めくくって欲しかった。
ビルム登場は、蛇足として劇場版で良かったよ!ってね。
(蛇足w)
もしかしてこの作品、最初ホントは1クール13話くらいで立ち上がったのかな?と。
OPは最後まで中島美嘉さんの「KISS OF DEATH」1曲だったし
ウソかホントか知らんけど、ツイッターかなんかでOPの曲を作ったHYDEさんが言ってたらしいし。(ハッカドール情報)
それがホントなら、2クール(長期)で観れたことは嬉しいけど・・・
超展開がなぁ・・・で、なんだかな~です。

でもまぁ、こんだけ愚痴書いて来たけど、15話までは沢山の謎や伏線に興味惹かれたし、キャラ達にも感情移入できたしで良かったんだよね。

02には、幼少の辛い過去を経て ヒロへの絶対の愛に。
ヒロには、記憶が戻ってからは、もう02しか見えていなかったとことか。
イチゴには、ヒロへの想いは届かなかった失恋の想い。
ゴロウにも、親友のヒロとの関係とイチゴへの想いとの葛藤。
ミツルには、セカンド主人公として観れ、ココロとのパラサイト初の出産にも感動。
いつも本音の会話を交わすゾロメ&ミクも好感度高かった。
何気にミク好きだったな ^^
フトシには、ココロにフラれるも、ミツルとココロの結婚を祝福できた漢気に。
イクノには、同性のイチゴへの叶わぬ想いに切なくさせられた。


最終的に、最後は転生したヒロと02が再開できたEDは良かった。
あそこまで壮絶な戦いになったのに、生きて帰って「おかえりなさい」EDは、流石に最後まで被るのはワザとだとしても どうかと思うので。
まぁ、20話からの超展開にはちょっと萎えたけど、今となっては 終わりよければなんとやらで、なんだかんだで6ヶ月間楽しめた作品でした。
僕的には、ビルムは出さず、対叫竜の話をもっと深く練って上手く〆てくれる話で良かったんじゃないかな?って。
上にも書いたけど、特に叫竜の姫の扱いが粗末で気薄になってたし、もっと掘り下げられたはず。
出て来て早々退場は勿体ない!
9sに関しても同じで、掘り下げが全然少ないし、これまた勿体ない扱いしてた印象しかないんだよねぇ・・・
この2つの件を掘り下げれば、全然ビルム出さなくてもイケるはずなんだけどなぁ。
まぁ、トップやグレンラガン、キルラキルみたいに最後は宇宙へ行くトリガーだからしゃーなしのかな^^;
なので、レビュータイトル通り、僕にとっては「名作を逃した佳作」って評価になりました。

今回、TRIGGERとA-1 Pictures初の共同制作オリジナル作品でしたが、
他にも『アルドノア・ゼロ』では、A-1 PicturesとTROYCAが共同制作されており、『アルドノア・ゼロ』も面白かったし、今後もこういった共同制作でオリジナルが生まれれば、きっと面白いアニメが観れそうなので、もっと増えてもいいですね。


主題歌
OPは、冬 春作品の中では1番好きでした。
勿論CD購入してますよん♡ 
カラオケで熱唱できていい!
EDも、女性キャラたちの曲もよかったです。「トリカゴ」がいいですね!










余談 
ていうか疑問
レイ>「お前の血の色は何色だーーー!」(エヴァじゃないよw南斗水鳥拳のレイね)
02>「青色だったハズ・・・」
正確には「てめえらの血はなに色だーっ!! 」ですがw
いやね、幼少の頃の02って、肌の色は赤く、血って青色してたじゃん!
だけど、ヒロ達と出会った成長した02って、肌の色は普通に人間の肌色で、しかも血の色が赤に変わってて、すぐに気がついて いつかこの伏線(理由)が回収される事を気にして観てたんだけど・・・
結局 最後まで詳しくそんな説明もなかったし、消化不良感が残りました。
まぁ、普通に想像すれば、02は子供の頃いろんな酷い人体実験を受けてるので、その過程で変わったんだろうと予想はつくけど・・・
それにしても、肌の色はまぁ解るとして、血の色ってそうそう変わるものなの?
生き物が血液の色変わるほどの実験して生きていられるのか?って疑問が湧くよね。
それと、叫竜の姫の肌の色は青色だったけど、02って叫竜の姫のクローンなのに肌が赤色なのって・・・
単に昔話の赤鬼青鬼出したかっただけ?ってことはないと思うけど、もしそうなら そりゃ安易じゃね?
こういうとこも、もっと掘り下げて、ビルム登場なしで話まとめてほしかったかなぁと 思いました。
あ、また愚痴になってしまった スマン ><
でも、そんだけ面白かっただけに惜しかったな・・・ってことでヨロ。



どうでもいい突っ込み余談①
ストレリチア真・アパス
巨大化した02?に、ヒロが02に吸収され一つになるとか・・・
それ、ちょうちんアンコウと同じですから!!
実は、よく見るちょうちんアンコウ(頭の先に光る突起物がある)のは全てメスで、オスはメスの1/10くらいしかありません。
広い新海でメスを見つけたオスは、メスと交尾することなく体に噛みついてくっつき、次第に精巣以外を残しメスの体と同化しはじめ、吸収されてその一生を終えます。
例えビルムに勝利して帰還したとしても、身体が融合しちゃったら戻れないじゃん!
そもそも02の肉体は巨大化しちゃってるしなぁ。


どうでもいい突っ込み余談②
白、赤、金色したストレリチアが出てたけど、青色の叫竜の姫も出てたし、あとは緑色とハニカム柄もしくはレインボーカラーが出てればもちがいなくパチに・・・
あ、レインボーとハニカム柄の代わりにアパス、真・アパスで代用すれば完璧パチに使えるじゃん!
エヴァのBisty(ビスティ)が出しそうだなぁ ^^

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 234
サンキュー:

40

ネタバレ

アバスチン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

最後のデジャブ感がすごい。

超ネタバレ&嘆きなのでご注意ください。



最後まで見たわけだけど、なぜああなったのか。
22話あたりからなんとなく感じてはいたんだ。
やはりこうなってしまうのかと。

あのゼロツーとヒロの小さい頃の話とか、13部隊のみんなのいろんな苦労とか、それぞれの決意とか、

あれはなんだったのか。

23話、24話見ました。


グレンラガンじゃないか!!
どーして宇宙に行ったり、姿が曖昧なラスボスだったり、めっちゃでっかいメカになったり、最終的にラスボスから「また会おう」だったり!!

なんでこんなにもグレンラガンなんだ!!!

強烈なデジャブ感しかなかったよ。
あー、グレンラガンみよっかな。

いや、まとまってたとは思うんだよ、だって大好きなグレンラガンと一緒だったんだ。まー悪くないと思うんだよ。うん。

はぁ〜、グレンラガンみよ。

おしまい。
------------------------------------------------------------

17話まで見たので更新。

13、14、15話で色んな事が繋がった。
ボロボロ泣いてしまいましたね。
それぞれの心模様が深く色とりどりになっていくのがとても良かった。
正直前半はこれを最後まで見るべきかと思っていたけど、ここまで見て良かったと思えた。最後まで見るべき作品なんだろうと感じました。

#############

今10話まで見終わった。
なんとなく動きが出てきたし、話的にもようやく起承転結の「転」に入ってきたイメージ。

グレンラガンのチームなのになんでこんなにエヴァ感のある話をしたのかはよくわからないのだが、もっと振り切った作品の方がいいな。

あと、異常に違和感のある性的な表現は必要だったのかな。無い方がすっきり観れるんじゃないかな。

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 147
サンキュー:

4

ネタバレ

690 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これはこれで

エヴァの劣化版とおっしゃってる方もいらっしゃいますが
この手のロボットアニメの設定は出尽くした感があると思うので
類似点はあるかもしれませんが、その辺は気にせずにして
{netabare}生殖機能を持った男女しか操縦できないと言う設定があって
その中で愛情、生命の誕生、魂の輪転
そして再会、ハッピーエンド良いじゃないですか。{/netabare}
面白かったです。ゼロツーかわいいし

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 126
サンキュー:

8

ぽよお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何が何だか

作品に伝えたいことがうまく乗っていない。
まるで語彙力のない小学生が頑張って何かを伝えたがっている様だ。

製作者の気持ちだけが先行してしまった惜しい作品だったと思う。

投稿 : 2018/07/11
閲覧 : 156
サンキュー:

4

聖剣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

数年後に正しい評価が下される(かもしれない)

★★★☆☆(デフォルト)

いやぁ~
これほどレビューが難しい作品はちょっと珍しい
なんか複雑な感じ
単に2クールの長丁場だからって訳じゃないゾ

結論から言ってしまえば
評価を下す以前に
意図せず色眼鏡でこの作品を観ていたのだから

多少アニメに知識がある人ならば
トリガーが制作に加わっているならたぶん…
ってなるし、
見始めて誰しもがエヴァや他の作品のニオイを感じたに違いない。

そう私自身も、そのエヴァに擬えて
搭乗者のシンクロや思春期の孤独感、精神性内面性にフォーカスしたり
矢継ぎ早に訪れる謎の敵に挑んでみたり
大画面に表示されるインターフェイスデザインだったり、
また背後に潜む陰謀めいた黒幕が見え隠れしてみたり、
なにより性的な表現を度々挟み込んでくるあたり
『なんだ、劣化版エヴァなのか』って思ったりして

反省しますm(_ _)m

ただ
最後の大団円を迎えるエンディングには
毒気のないおとぎ話のような締め方はトリガーらしいなぁと思ったりして。
少なからず感動していた自分の感情は
2クールを視聴し終えた達成感だけじゃないって、そう思いたい

あとね
初期ED『トリカゴ』ってなんであんな80年代テイストなんだろ?
あれっ?俺だけか、そう感じたの

投稿 : 2018/07/11
閲覧 : 484
サンキュー:

18

ネタバレ

knockout さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後が...

マドハンドが出る前後までは見てて無茶苦茶ワクワクしました。音楽も作画も迫力あって綺麗で、声優も新人がいましたがとても上手くてビックリしました。でも、後半になると脚本のまとめ方の悪さが目立ち、見てて結構つまらなかったです。

投稿 : 2018/07/11
閲覧 : 171
サンキュー:

6

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

A1ピクチャーとトリガー=? パートナーと組んで世界の謎に挑め 人としての在り方はここに在る キメポーズは静かに熱くガイナ立ち

さあこの世界の螺旋力を見せてみろ
尚、この世界の少年少女は戦うことしか知っていない
そして男女でコンビを組んでいる

しかし主人公はサボリ魔でパートナーとなる少女がいなかった
力を発揮できなかった
が...池にて
出会うことになってしまった
角が生えた少女と...
彼女も主人公と同じ境遇だった。孤独だから

この世界はどう仕組まれているのだろうか?
大人が隠蔽しているのか?

ロボットが発言しているのってグレンラガンを思い出すなあ
おまけに先生の中人はカミナの兄貴&ヨーコだしwwwww狙っているのか!?

しかし、2話の模擬戦では
ロボットを動かせなかった
折角、アレをしたばかりに...
角が生えた少女、ゼロツー(アスナさん)とは違うからか?

3話
おめーじゃゼロツーとはリンクできまい...
だから私はダーリンとリンクしたい
それだけ

5話
二つのコロニーが合体
これなら更なる脅威に対応ができるはず...!
まあそれはフラグに過ぎない

6話
なんだあの四角い魔獣は!?
そして主人公の胸から現れたあの青い物体
体持つのか!?

7話
例のアレを満喫し、森の所へ
そこは廃墟だった。クロアンを思い出すな
アンジュとタスクが地球移動をした後の光景がな...
子供って何だろう。どこまでが大人の境界線なのだろうか

8話
魔獣との一戦にて、サービスの餌食を食らった女性陣
これが原因で住む場所が分断されてしまった
喧嘩してる場合じゃねえのに...

10話
いっぱいビルが並んでいる都市みたいなところ
何で大人がフード被っている?
それを取ったら、ばあちゃんだった!?

11話
パートナーを変えてみた
そりゃあ心が痛むよな、その気持ちを分からないといけないのが思春期だ

12話 親衛隊、それはもう1クールだった
子供達を育てる、通称パラサイト
シンフォギアのマリア達3人もこんな扱いだったよな

9's
新たに出会った親衛隊だ
ゼロツーは前にそこに属していた
イオタとして
命を喰らう呪いを背負って
それがヒロを蝕み始めた...
あの魔獣を倒し続ければ人になれる?
な も ん 嘘

戦いの中、ヒロはゼロツーの脳内へ...

そして戸松さんの本気、小清水さんほど発狂ではないが
見させてもらった

13話 もう一つのオトナ帝国、それは子供をコントロールしていた
ヒロとゼロツー
二人とも閉じられた世界にいた
ゼロツーは物心ついたときから閉じ込められていた。発言もできなかった
角が生えた鬼だった
食事運んできた人がアンチスパイラルwww
しかし、いなくなってしまった

ヒロ側は、ロボットに乗れない、能力値が上昇しない
そんな子供は処分されるふざけるなな世界だった
ヒロは色々知りたかった。しかし大人は知らないふりばっか決め込む
だから興味が沸いた、ヒロの好奇心を止めることはできないことを...
飴ちゃんくれただけでヒロの心を揺さぶるれるわけではないと...

ゼロツーと一緒に逃げた幼い頃の記憶が
オトナによって消去されていたことをヒロは思い...出した...
そうか...絵本の子だったんだ...

このオトナ帝国を殲滅するか?
それと魔獣の謎は?

14話 愛ゆえの交錯
幼い頃にゼロツーの血を舐めたから適応できた
でも適応し続けたらヒロが人じゃなくなってしまう
イチゴとの愛を受け入れるしか道は無いのか?
9'sに異動したゼロツーの末路は...

15話
僕は、何処にいる
ゼロツーという愛人がいない僕には何もできない
ただ見守ることしかできない
それでも伝えなければならない

バケモノでも愛してると

16話
オトナがいなくなった宿舎
叛逆のルートはぼやけた?
沢山泣いて、笑うのが、日常
こんなのが続くのは空気系のアニメのみ
その頃の魔獣は鳴りを潜めていた
笑みを浮かべる子は?

17話 人としての在り方
9'sがやってきた
小隊が一つに纏められているようだ
パパの命によってだ
何故ゼロツー達はパパの意向に背いている?
疑問を抱き始めた。
そしてあの本で確信に...

男女は機械を動かすだけでいい?

それとも愛するのがいい?

正しいのは決まってる...

その頃、蒼い山では
あれは...女の子...?
姫...?!
そうか、常に争うことで秘密を隠していたのか
だが、向こうが業を煮やして...

そして宇宙ステーション
これはゼノブレイド2ッ...!!

18話
待機場所を放棄する前にやってみたかったこと
それは結婚式
愛を知るために...
しかしそこに入るは
「愛などいらぬ!!」の...9'sとパパ
さあ、叛逆開始か?

19話で過去の主人公が昔を語り、
今において自由を求めることを懇願したヒロ
それを叶えられるのか?

20話
もう一つのアンチスパイラル、紫の魔獣
そいつらの侵略から蒼の魔獣達は戦っていた
つまり人間たちは無意味な戦いをしていた
クロスアンジュのドラゴンとノーマみたいに
そして奴らの侵食は始まった...

21話
誰のために戦う?
そんな回答は決まってる...
角からの一撃を放った後、ゼロツーは...

22話 トリガーのお約束
ゼロツーは腑抜け、いわば植物状態になった...
あの子は命を授かって...
今の環境は劣悪、植物も育たない
未来は真っ暗なの...?

いや、あの子は巨大ロボとシンクロしてるッ...!
だから僕は行く...!!
ああ...あれはカミナの...
「歯ぁ食いしばれぇ!!」
皆で生きて帰るために...

23話~ ラストの宇宙
トドメを刺すものは...?
ビームでもドリルでもなく爆弾なのか?

いや

希望より熱く
絶望よりも深いもの

これ冥利に尽きる

皆は平和となった台地でエネルギーを無駄に使わないようにして暮らし始め
ヒロとゼロツーは...

幼子に転生
皆の記憶は残らず...

投稿 : 2018/07/11
閲覧 : 398
サンキュー:

21

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラストは産めや増やせや少子化対策アニメ

色んな作品の寄せ集め切り貼りみたいになっちゃいましたか、
でもキャラの表情など作画は良い部類だったんじゃないですかね
私的には顔の有るロボットってのが斬新で気に入った、
ただ折角カッコ可愛いのに中盤以降は出番少なすぎ、
フランクスをもっと見たかったなぁ。


23話 ----------

やべー!
ロボットアニメスゲー!
往年の特撮映画「大魔神」を連想しちまったじゃねーか!


16話 ----------

前回でちょっと一区切りでしょうか。
今回絵柄が端的な可愛さ、特に02が可愛いかったw
このアニメは絵コンテ、演出、作監が毎回違いバラバラな印象
此の辺もサンプリングか何かでしょうか?

OP.EDは曲と作画双方今までも良かったが今回も良いですね(既視感有有っぽいけど)。


15話 ----------
文字の挿入

これは禁じ手、やっちゃダメです。

脳死状態で見てても理解して貰える楽な方法ですが、
アニメーターなら表情と動作仕草で表現せんとアカン


14話 ----------
ラブ・ストーリーは突然に

どうも既視感有る構成だなぁと思ったら
あれだ、一昔前の夜9時ドラマ群、
「カンチー!」とか流行った頃
あの頃のドラマのノリそのままですねw
そう考えればちょっと古臭い感じのEDにも納得出来る。


13話 ----------
画面消して音だけ聞いてても何の違和感もねー!

「迷家‐マヨイガ‐」バリの朗読劇

あと1クール、完観出来るか…


7話 ----------
ギャグアニメですか…
とか斜から見るんじゃないですよ。
そーいう悪い意味ではなく、
物語もそうだが構図なども面白い所突いてくるなーって感じ
嫌いじゃないです。


1話 ----------
ちょっと笑ったw

ベタというか何というか、いいんじゃないですかねw

ロボットものは私的に久しぶり
完観出来るといいなぁ( *´ω`*)

投稿 : 2018/07/11
閲覧 : 486
サンキュー:

29

ネタバレ

まぁぼう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エヴァ+グレンラガンときどきトップをねらえ

タイトル通りの内容じゃないでしょうか。
熱血系アニメ且つエヴァっぽい要素好きな人は好きになると思います。
熱血的なのはグレンラガンぽいし、絵もそんなかんじ(まぁそうなります)、ビームがトップをねらえを思い出した(笑)あとはロボの設定がエヴァっぽいですね。
純粋に面白いと思いますよ。
ちょっとくどいかなとも思いつつ、2クールあきずに見れました。

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 177
サンキュー:

6

u-i さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

思いつきを並べてるだけ

各シーンやエピソードだけ切り取れば、まぁまぁ良い話が多いのですが、物語全体として見たときに一つも成立してません。

各展開の根本になる「なぜこうなったのか」という部分が全部ご都合で解決されてしまうか、放置されたまま次の展開に進んでしまうため、毎度毎度納得ができません。

いかにも「キャラが死にそう」という雰囲気を出すことが多いですが、ほぼ全て「気が付いたら治ってた」「実は最初から大丈夫だった」で済ませているので、全く緊張感が生まれません。

SF的な用語や伏線らしき展開を出してきますが、それも雰囲気を出しているだけで、物語の歯車としてまともに機能している設定の方が少ないです。

ロボットアクションはそれなりに良いですが、いかんせんそこに割いている尺が少なく、そもそもロボットのデザイン自体がかなり特殊なので、いまいち素直に「かっこいい」と思うことができません。

心理描写が丁寧に描かれている部分もありますが、各エピソードの序盤だけです。いざ問題解決の段階に入ると、各キャラはそれまでの悩みや想いは知らぬ間にリセットされており、ストーリーに合った都合の良い心理状態に設定し直されています。
最終的に物語全体を俯瞰すると、「自分勝手なクズ」とそのクズのわがままを許す「都合の良いキャラ」の二つに大別され、共感できるところがなくなります。


このアニメにあるのは終始「実は何かありそう」という雰囲気だけです。
最後まで見ても「何もない」ので時間の無駄です。
時間が余って余ってしょうがなく、この世の全ての面白いものを見尽くしてしまったと言う方にはオススメできます。

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 185
サンキュー:

11

ネタバレ

番長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

クソアニメでした

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 154
サンキュー:

3

josui さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

議論の余地のない糞アニメ

終盤ね、超展開だのなんの言われているけど、
展開自体はむしろ普通なんじゃないの。
だからこそ面白くない。
物語としては、他人の戦争を引き継いじゃうから、
前後半で全く噛み合ってないし、
居残り組はあまりにテンプレ的。これが致命傷。
行き当たりばったりに作ったんだろうな。
竜頭蛇尾とはまさにこのことだね。
まぁ竜頭でもないけど。

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 233
サンキュー:

6

ネタバレ

AA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

遠い未来、「マグマ燃料」の採掘の影響で環境破壊が進んだ地球が舞台。
オトナたちに支配されたコドモは人型ロボット「フランクス」を操り、
謎の生物「叫竜」と戦う。そんな世界の中でコドモたちの
成長や苦難を描いたお話。

~全体を通しての感想~
他作品のオマージュが多く、ロボットアニメとしては新しさはないが
メインテーマであるヒロとゼロツーの関係を最後まで貫き通したのは良かった。

1話、2話の独特な世界観と設定に惹かれ、視聴しました。
ストーリとしては、人間関係に重点を置いた15話までが良かったですね。
無理矢理感がありましたが、1話から続いていたヒロとゼロツーの関係が
綺麗にまとまっていたと思いました。
後半は、展開だけが先走り、キャラの心情がコロコロ変わっていたので
全体的にもうちょっと心理描写を丁寧に描いて欲しかったです。

そして最終回まで見終わったときは複雑な心境でした。
主軸ブレブレで、対立が薄い。最後に味方になる叫竜たちは掘り下げが浅く
結局、叫竜の姫とは何だったのか?
演出や見せ方が過去作のオマージュなので、最初から最後まで
ヒロとゼロツーの物語でした。

でも、この作品の魅力は、外の世界を知らないコドモたちの
ドキュメンタリー要素だと僕は思うんですよね。
戦いを通して様々なことを学んでいき、
「人間の愛」とはいったい何なのか?
鳥かごから抜け出そうとするコドモたちの成長を、物語を一貫して
描かれていたのは良かったです。
13部隊の成長を通じて、「生きる」ということを肌身で感じられる
作品だと思います。

色々ぶっ飛んだアニメでしたが、キャラの個性が良く、作品のテーマ
としては考えさせられる内容だったので、後ペース配分さえしっかり
していればバランスの取れた作品になったかもしれませんね。

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 161
サンキュー:

8

Gz さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

世紀のクソアニメ

金を掛けただけに残念な出来のアニプレ作品。クサいシナリオの青春群像劇で全く感情移入できなかった。この作品を例えると高価な具材をミキサーでかき混ぜた闇鍋だ

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 256
サンキュー:

3

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛群像劇っぽい雰囲気のロボットアニメ

謎の生物・叫竜(きょりゅう)が人類の平和を脅かしている世界を舞台に、男女2人乗りの兵器・フランクスに乗って戦うパイロット(パラサイト)たちの姿を描くロボットアニメ。全24話。
パラサイトになるのは思春期の少年少女たち、部隊単位で共同生活をしているような環境、機体は男女2人乗りなので必然的にカップル単位で戦う、といった設定になっており、いちおうロボットアニメというジャンルですが、内容的には恋愛群像劇のような雰囲気もあります。性的な知識を教えられないまま育った少年少女たちが、異性に反発しながらも惹かれ合ったりする様子がややコミカルに描かれていて、なかなか楽しめました。フランクスの顔のデザインや、コクピット内でのやたらエロい搭乗姿勢など、メカやバトルの描写が見どころの正統派ロボットアニメとは、方向性から異なるような感じです。キャラも、ゼロツーとイチゴというタイプの違う2人のヒロインはそれぞれ魅力的ですし、その他の主要キャラもしっかり個性があるので、日常風景や人間関係を描くエピソードはかなり面白かったです。
ただ、終盤になってロボットバトルアニメとしてのストーリーを纏めに入ってからは、やや期待外れ。視聴者置いてきぼりの急展開を、苦笑しながら眺めるしかない状態になって残念でした。個人的には、少年少女たちのそれぞれの愛がどうなるのかさえ描き切るならば、あとはたいして面白くもない敵側の種明かしなどは必要ではなく、設定や背景には謎を残したまま物語を終えても良かったように思います。
作画は全体的に高品質。音楽は、女性キャラたちが歌うEDが全部で6曲ありましたが、1曲目のトリカゴなど、耳に残る良い曲が多かったです。
最後まで観終わって、長所もいっぱいあって楽しめましたが、終盤の展開が残念で、手放しでは褒められない作品になってしまいました。この作品に限らず、途中までは面白かったのに最後が・・・というような例は非常に多くて、最初から最後までずっと面白い作品というのは貴重なんだなあ、と改めて感じました。

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 251
サンキュー:

29

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

何ですか、これ?

観終わって
後半からは半分以上の時間は画面に目を向けていなかった。
正直、観る意味が無かった。観なけりゃよかった。
実際には観てたとは言えないから、そこまで言ってはクレーマーだけど。
それでも言ってやりたい。
臭いセリフ並べれば、中身の無さを誤魔化せると思ったの?

中身が無いのは、議論が無いのに、結論の体裁だけは決めつけているから。
最終話の会話、恥ずかし過ぎ。

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 227
サンキュー:

8

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ダーリン・イン・ザ・フランキスのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ダーリン・イン・ザ・フランキスのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ダーリン・イン・ザ・フランキスのストーリー・あらすじ

遠い未来。人類が荒廃した地上で生き抜くために作り上げた巨大移動要塞都市では、名前のないコドモたちが戦うことだけを教え込まれながら、毎日を過ごしていた。コドモたちの1人であるヒロは、角が生えた謎の少女ゼロツーとの出会いを機に彼女のパートナーとなり、命を懸けた戦いに身を投じることとなる。(TVアニメ動画『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
トリガー / A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫中島美嘉『KISS OF DEATH』≪ED≫XX:me(キス・ミー)『トリカゴ』

声優・キャラクター

上村祐翔、戸松遥、梅原裕一郎、市ノ瀬加那、田村睦心、山下七海、後藤ヒロキ、早見沙織、市川蒼、石上静香、小西克幸、井上麻里奈、堀内賢雄

スタッフ

監督:錦織敦史、副監督:赤井俊文、シリーズ構成:錦織敦史/林直孝、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀、メカニックデザイン:コヤマシゲト、アクション監修:今石洋之、ミストルティンデザイン:中村章子、叫竜デザイン:岩崎将大、美術設定:塩澤良憲、美術監督:平柳悟、色彩設計:中島和子、3Dディレクター:釣井省吾/雲藤隆太、3DCG:スタジオカラー/A-1 Pictures、モニターグラフィックス:座間香代子、撮影監督:佐久間悠也、音楽:橘麻美、音響監督:はたしょう二、編集:三嶋章紀

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