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「ポルフィの長い旅(TVアニメ動画)」

総合得点
63.4
感想・評価
16
棚に入れた
84
ランキング
4267
★★★★☆ 3.8 (16)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.8

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ポルフィの長い旅の感想・評価はどうでしたか?

luna さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ポルフィーの長い旅と、ミーナの一瞬の輝きが混ざりあう物語

ポルフィーの物語と同時に
妹ミーナの物語でもありました

テーマである
いろいろな人々との
出会い、別れ、再会をしっかり表現できていて

特に再会部分に名シーンが多く
一度別れると出会うのが難しかった時代だからかも

まわれ、まわれ、時の風車
の部分でクルクル回るミーナが印象的なオープニング曲も
作品にとても合っています

精緻な風景描写に対して
淡くて、のっぺりした人物という作画は
作品の味として慣れました
あと
前半、なんでこんな演出したんだろう?と思える
違和感ある映像シーンがあり
でもこの違和感こそ大切だと後に分かり
仕掛けを作ったんだと、、、

ミーナのたどたどしい喋り方と
きれいな歌声が魅力的な一方
アレッシアの存在も長い物語のなかで印象的でした

そして
ふくろうアポロの運命が時を動かし
ミーナの輝きが世界をすくう!?

投稿 : 2020/08/29
閲覧 : 378
サンキュー:

1

ネタバレ

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

悪人たちが悪人過ぎて辛い。

世界名作劇場の一作品。

ポルフィが妹を探す長い旅に出る話。
絵柄が世界名作劇場っぽくないなーと思いつつ観てみることに。
が、途中で観ているのが辛くなった。

最後まで観ても、あまりにも不幸すぎる出来事の数々が、結末に待つ幸せを覆せないのだ。(視聴者的に)


舞台はギリシャ。出稼ぎに行った父が帰ってきて一家四人で新たな出発を踏み出すも、突如ギリシャを大きな地震が襲う。
その際、不幸にも両親は亡くなり、残されたたった一人の家族である妹ミーナは生気を失ってしまう。
二人は救護所で過ごすが、ポルフィは修道士の話を偶然聞いてしまう。それは、「ミーナの引き取り手が決まったが、引き取り先の希望は女の子だけ」というものだった。兄妹が引き離されてしまうことを恐れた二人は、その場から逃げ出すことを決意する。ポルフィとミーナは待ち合わせて逃げようとするが、ポルフィは約束の時間に待ち合わせ場所へ行くことができなかった。ここから、二人の長い旅が始まる―。

と、ここまでがプロローグなのだが、ここからが大変。
人を探す手段もなく、ただあてもなく人から人へ訪ね歩くだけの旅。しかも、会う人には騙され続けるポルフィ。良い人ももちろんいるが、その反面、騙す人たちの手口と嫌な奴っぷりは半端なく心をえぐられる。さらに泣かせるのは、それでもポルフィは人を信じ続けることだ。こんな騙され方をすれば、疑心暗鬼になって心は荒む一方だろう・・・と思うのだが、それでも出会う人を頼り、裏切られ・・・と繰り返す。
しかし、それほどに妹を求め、ただ一つの目的のためにまっすぐひたすら歩いていくしかなかった少年の純粋さを想うと、ただひたすらに泣けてくる。
見なければよかった、と思うほどに、ポルフィの純粋さにつけ込んだ悪人たちの所業はトラウマレベルである。が、頼った人たちも決して裕福ではなかったことを考えると仕方の無かったことなのかもしれない。
・・・とはいえ、やはり人をだますことは良くないので、横一列に並べて頬をひっぱたいてやりたいという思いに駆られる。

そう、この物語はポルフィが決してやり返さず、振り向かない。ただ、次に向かうべき場所にまっすぐ前に進んでいく。だから、見ている方としてはもんもんとしたやり切れない気持ちが残ってしまうのだ。

終わりは意外とあっさりしている。
しかし「出会えた」、そのことがこの物語のエピローグであり、ポルフィの長い旅のゴールなのだから、後日談は「幸せに暮らしましたとさ」以外には無いのだろう。(というか、そうでなければ不幸すぎる)


ポルフィには「本当によく頑張った」と誉めてあげたい。
観た後、しばらく引きずるアニメなので、覚悟を持って観ることをおすすめする。

投稿 : 2019/10/15
閲覧 : 455
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

初期★3
普通の日常系のわがままな勘違いの馬鹿息子
糞ガキ根性で見てる方はムカつく

地震イベント★2
よくわからんうちに村が壊滅両親が生き埋め死んでいる

病み鬱イベント★2
兄はともかく妹は気が狂っている病み鬱状態に
フラフラと歩き回ってイタリア行の船に乗るこの妹のせいで残酷旅物語が始まる
妹がまともだったら復興物語で終わっていただろう
とにかくこのくそ妹のせいで兄の不幸の旅が始まってしまう

追撃わらしべ長者旅の始まり★4
何故かシシリアマフィアや空軍機まで出てきて一気に高飛びしてしまう

すれ違いイベント★3
すぐ近くに居るのにも関わらず周りの人間や事件に巻き込まれ絶対に会えない

行き倒れイベント★3
パリに向かう途中で雪道で倒れてしまう
偶然に昔の友達がパリに向かうトラックで救われて無事にパリに到着

ドロドロイベント★4
妹が見つかると謎の愛人設定が兄と離れるのが嫌なので
妹発見したのに妹はいないと兄に嘘をつく

ラストイベント★5
全ての問題に片がつき妹と再開で幕が閉じる

番外編キャラクター評価★5

自分の死んだ娘に影を重ねて親愛を込めて妹を守り通し
妹の将来を考えて自分のそばに置くよりも映画スターに預けたほうが良いと考えて心を殺して映画スターに妹を預ける
イザベラ★5

ほぼ無職状態の兄を自分の部屋に住まわせ面倒を見るも
情が移って愛情が芽生えた結果妹が見つかると別れ離れになるのが嫌で
妹を確認するも兄に妹は居なかったと嘘をつく
ローズ★5

この二人の存在がこの二人の兄妹を守る貢献度が大きかったと思う
見逃せない感動部分だと思う


私の感想
この兄の長距離旅はわらしべ長者とわらしべ貧者が同居する
落とされた直後にはすぐにちょっとだけ助けられて絶対的な鬱物語でもない
微妙に良くできた落とされかたである
最大の感動はローズの離れたくないための嘘をつくところと
最終の妹との再開にある

その後ローズと兄はどのような関係になるのか興味はあるが物語では語られていない

世界名作の中では自立力最強はペリーヌの靴から衣類食卓料理まで自力で生活していたのが最強かなと思う
オリーブ畑やら家畜やら土地持ちのくせに地震程度で自活できなくなる今回の主人公は甘ったれのゲス

全体見れば★4クラスの出来かもしれない

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 311
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

52話まで見た(全話見た)

http://meisaku.iinaa.net/016.html

投稿 : 2015/11/18
閲覧 : 544
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これくるわ~~~(´Д`)

※軽くネタバレ有り。

さて!世界名作劇場大好きっ子としては

家なき子レミ以降10年お休み入ってから復活した世界名作劇場のひとつ!

「お!また世界名作やってんじゃん!」とは思いつつも
なかなか見る機会がなかったのですがやっと鑑賞しました。

この作品のひとつ前が「レ・ミゼラブル 少女コゼット」
そしてこれの後が「こんにちはアン」

どちらもなんとなく知ってる話だったので全然知らなかった
「ポルフィの長い旅」を観る事にしたのです。

まぁ時代設定は1950年頃のギリシャでシミトラ村の少年ポルフィの物語。現在平成27年にもなって、この手の作品がどのくらい世間様に受け入れられるのかよくわかりません。

人によっては時代錯誤も甚だしく国も違えば人種も違い共感しにくいと思う方もいるかもしれません。

ですが結局そこに描かれているのは人と人の触れ合いであり状況がいささか特異な感じであったとしても、損なわれる事のない人間の思いや営みが描かれていると考えれば現在においてもなんら問題なく楽しめる作品で有り続けていると思います!世界名作劇場は!



見始めると

まぁ…世界名作らしい内容で(n‘∀‘)η

でもね

暫くみてるとちょっと不安になってくる…

貧しいながらも幸せな家庭の話が暫く続くのですよ
このくだりが続けば続くほどタイトルを思い出すのです!

そう「長い旅」の話のはず!

10話まで観ても別に旅する感じじゃない…

っつー事はこのあとポルフィ少年が旅するしなきゃいけなくなるような「何かが」起こるんじゃん!!

と思うにつけ見続けるほど不安は増す一方…

どうかこの幸せな家族をそっとしておいてほしい…


ですが旅は始まります!

え~~~~~~~~~~~~~~!!

そんな事があって旅する羽目にあうんかーい!!!

と愕然とする俺゚(゚´Д`゚)゚


これまでにも世界名作では色んな試練や辛いことを描いた作品ありましたが

こ・れ・はトップクラスの試練でないの!?


でもハマっちゃって一気に最終回まで観ちゃいましたよ!!

ラストを迎えるにつけ

最終的な旅の地となる場所までにポルフィに訪れる出来事の

辛いこと

辛いこと

もはや何もない少年から「これ以上まだ何かとるんかい!」という喪失感にさいなまれすぎて

途中からからなり呆然として観てました(;´д`)トホホ…

ここまでやったら当然最後はハッピーエンドフラグが立ったようなものなのですが

肝心の最終回も呆然として見送ってしまった(汗)

言わば最終回だけは「本当にたったひとつだけ望んだこと」が成就するわけで、途中で何があっても「それさえ達成できれば」他に何もいらない話だったって事なんですねどね。


これ久しぶりにキタわ~~~!!


余談ですが、こちらの作品
OPとEDもとても素敵ですよ!

それに名作劇場の何十周年だかの記念作品という事もあって「歴代名作劇場で主人公の声を担当した声優陣が揃い踏みする」ってのもファンには見所ではないでしょうかね!?


結局も結局

やっぱ世界名作劇場いいわぁ~♪

投稿 : 2015/09/23
閲覧 : 504

こふ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

OP結構好き(*´ω`*)

これは兄妹の絆
的な感じだよ(=゚ω゚)ノ

投稿 : 2014/08/14
閲覧 : 403
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

長いというからには 長い。

世界名作劇場のテーマソング集を買って聴いていて、リストにあって全く知らない作品がコレで、気になったのでした。
2008年放送。あまり知名度がないようです。ココで検索したら「アニコレなら、評価数が日本一の1件!」って出ましたよ。


ギリシャの山で牧歌的に暮らすポルフィの家族や友達との、おおらかで実直な生活。
お父さんと自動車修理工場を手伝うあたりは、友情や、働く意義といった道徳的な成長物語もありました。
12話を転機に、大震災で孤児となった兄妹がさらに生き別れ、妹を追って国をまたいで旅する話となります。

話の進め方はサラッと平熱感な地味さで、絵は写実的なきれいな線です。地味だけど、なにか確かなものが流れているような気もしたので、観続けてみました。(風引いて寝込んだ時にまとめて。)長い旅…というからには長いです。全52話。
季節のような人生の抑揚を感じ取れる作品で、人間ドラマや成長話を観たい方にお勧め。


文学原作だからこんなに描写が堅実なのかな〜と思っていたら、脚本の力だったようです。原作「シミトラの孤児」とは設定以外ほとんど内容は異なるらしい。
アニメは現代的なエピソードに練り上げながら、やっぱり名作劇場って感じの分別くささがあって良かったです。

難を言えば、発散するカタルシスのようなものは、感じられるまでの間もとても長い。
中盤以降に主人公を洗うかのように、手にしたものはやがて失われる無情さはドラマチックで、不覚にも泣けた回がありました。その割に終盤のまとめは都合のよさもあり、でももうそれぐらい甘くみてやってよという気持ちにもなりました。幸せになる部分も、もう少し力強さがほしかったかな。

数ヶ月の旅なんですが、観終わると何年も経ったかのようでした。


背景のヨーロッパの街描写がきれいで、公式サイトには9日間の海外強行取材の様子が載っています。

自動車が好きで好奇心に溢れたポルフィ。私は詳しくないけれど、出てくる自動車の種類が豊富で、描写も細かいんじゃないかな。

あと、歴代の世界名作劇場に出演された声優さん軍が続々とゲスト出演されています。


OPを歌われているikukoさんは、「マリンとメラン」の印象的なOPの方なのですね。昔のCMの「♪コーヒーをいれたーから きみと はなそーぉよ」って歌もそうみたいです。
兄妹愛を描いた本作の監督がpupaの監督もされてるっつー^^;
いや、他の作品もたくさん手がけられておられますが。
(脚本構成 国井桂、監督 望月智充)




(これ以上長〜い感想^^;を読んでもいい方むけの、印象深い回)オススメ回には★

{netabare}
いい話回
6話
父ひとり子ひとりの旅するイタリア人の女の子、跳ねっ返りでさみしがりやのアレイシアちゃんとのひと時。

ビックリ回!7話
まさかの実写が入る。映画館で観た映画のシーンが実写。(ローマの休日風な、この作品のための撮りおろし)妹の映画への憧れを印象付けたかったようです。

道徳的にハラハラ回
★8・9話
ポルフィの大好きな自動車と修理工場。そのお客の入りがパッとしない。
お父さんは気長だけど、来るお客といえば、近所のパンク修理。
もっとお客がくれば稼げて、給油機だって買えるのに…そうか!!パンクすれば、いいんだ!!子供らしい短絡さに飛びついてしまったポルフィ。お小遣いで釘を買いに行き…
そんな事して、いいの?淡々としながらドキドキさせられました。
お父さんが、働くことだけでなく家族の時間を楽しんだ日のことが、ポルフィに他人の立場にたつことを考えさせて、思い直させたのかな。労働することと、息抜きの意義が真面目に描かれてます。

10話
町っこなアメリカ人兄弟に、ふるさとを遊び尽くす醍醐味を教えるポルフィ兄妹と親友。トム・ソーヤーみたいな遊び方が楽しい。

11話
お母さんが氷でアイスクリームを作ってくれる様子が楽しそう!こいうところが名作劇場ですね。


大震災
12話〜
小さな村を大地震が襲います。
ギリシャはたびたび大地震がある地震国のよう。
作品のなかで積み上げられてきた生活のありさまも、ポルフィとお父さんの夢の整備工場も壊滅。
泣けなかったポルフィが、お家の瓦礫を使ってギリシャ流の祠を作り、ミーナがさりげなく花を置くシーンにグッときました。


手を離してはいけなかった回
16話
孤児となった兄妹。周囲の人達の関わり方が、特別冷たくもなく、都合よく優し過ぎもなく、みんな自分達の事情の中から分け合ってポルフィたちを助けようとしてくれていて、好感です。
しかし思わぬ別離へと…。
この回の運命の出逢いとなるイザベラ姐さんのフラメンコが素敵。

いい日いい旅いいオヤジ回
★19話
奇しくも自動車修理工場のオヤジと兄さんに助けられ。修理なら父さんに習ったから大抵できるよ!と豪語したポルフィに、「これは職人同士の話だ。」とオヤジはガチのテスト。やがて自分の限界を露呈したポルフィに、兄さん「職人が嘘ついていいのか?」「妹を捜すなら、まず自分が自立しないといけないぞ」
厳しくも人情深い話。


ミーナを追ってイタリア道中。

妖怪ハンターの稗田礼二郎やマスターキートンが通りかかってイイ仕事しそうな心細い廃墟街に迷い込んで、(実際イタリアにあるようです)
孤独な婆さんの気持ちを慰めたり…(20話〜)
農場で働いて、心を閉ざしたお屋敷のお嬢様の友情を取りもったり…(22話〜)
シチリアマフィアのファミリー間の恋仲を取りもったり、抗争を回避するきっかけをつくったり…★(26話〜)

ここまでポルフィはやたらと身の上話をしては同情してもらえていたので、このまま人に取りいる巧みな話術を磨いてしまったら嫌な感じだなぁ〜、と私は心配でした。
しかしそこはモチロン、名作劇場名物?「濡れ衣+手のひら返し」が待っています。
困っていた半日の間に、得た手がかりも虚しく妹ミーナはまた遠くへ。(31話)逆行時代開始。

★ミーナの面倒をみていたロマのイザベラ姐さんは子を亡くしており、他人に親子と誤解された後で「あたしがお母さんだなんて言って、ごめんね」なんて言う、心優しい人。伯爵にミーナを養子にしたいと申し出されるが…(32話)シットリいい話。T^T

痛い目をみたポルフィは、やや大人を警戒するようになり、しかし子供同士には無防備。少年団に加わるのだが、またしても信用し過ぎ…(33話)

34話は巨人の襲いそうな閉ざされた城塞都市、花咲く井戸のホラー回!
オイオイやっぱり稗田礼二郎を呼べ〜と。この回ばかりは登場人物はリアル路線ではありません。^^; 某声優さんの脚本回でした。

35話はサイドカーに乗ったかっちょよいハミ出し神父登場。
「神様なんか」というポルフィに対し、私が神を信じると同じように、君は「妹を見た」と言う人々の話を信じているのだろう、という問答。

★36話は仮面を常用する人物像が登場、また稗田礼二郎を呼びそうになるも、苦難を乗り越えてきたポルフィは彼女のカウンセリングに成功。

37話 ポルフィの身体が成長して、いつも連れているフクロウが小さく見えます。

38話 残っていた兄妹証明の品すらことごとく失う決定打が起こる。もう、やみくもに希望を持てた子供時代は終わったということなのでしょうか。
この辺から、身の上話をしても今までのように同情してもらえず邪険にされ、ひたすら歩くようになる。ポルフィに成長とともに疲れがみえる。オーラうすいぞ。

40話 歩いているうちに現代に来てしまったのかというような、農家のニートに遭遇(自称未来の画伯)。離れのアトリエでウンチクと愚痴を聞かされる。呆れたポルフィからカウンセリングも入らず、何の解決もされず。エェーな風刺回。

41話ここのところ砂を噛むような旅が続く。帯に短し襷に長しな出会い。何かと社会の裏をみてしまうポルフィ。
しかし、人を疑うでもなく「ただよく聞くこと」に長けて来たようにも感じる。空気を読むというか。
しかしポルフィ君、金あったときに何で保存食買っとかないの?パニーニとか買ってないで、カンパンとかドライフルーツとか買いなよ!あと地図持ちなよ!


ハァハァやっとここまで来た
あと10話
ポルフィが妹と会えるかということより、どういう人間になって終わるのかが気になります。妹ミーナは、ポルフィと会えなくてもそこまで大変なようには見えないのです。イザベラ姐さんがいてくれれば。

42話 川の中州の刑務所からの脱獄囚という設定にワクワク!
しかし、手を離したものは失われるという話。

★43話 のっけから景色が景気悪く暗い。しかしミーナの手がかりを掴む。
しかし。ミーナの方も感じ取っていた予感、暗い音楽の追い詰め方が怖くて、なんだろうと思っていたら。
ポルフィが旅の途中で今まで失くしたのは物で、道具や写真を失ったとしても、使う技術や家族との思い出を失ったわけじゃない。
今回はポルフィと共にいてくれたものが消えた。ここまでずーっと観続けて居るのが当たり前だったからショック。泣けた。
イザベラ姐さんの太ももにみとれつつも、ミーナの爆発するような号泣が胸に刺さる。逆行時代極まれり。

★44話 唐突に逆行時代終了。
オイオイなんだこれは誰を呼んだらいいんだ稗田礼二郎じゃないことは確かだ
初期にギリシャで出会った、男勝りのアレイシアちゃんとの再開。ひとつの毛布でギュッ。大人の階段のぼーるー 君はまだ シンデレラさー

45話
オイオイなんだ 以下略
初めて会ったキレイなお姉さんとパリで同棲ですよ?!
一緒に星を見上げて、夜の仕事に出るのを見送って
「誰かに見送られるのって、いいものね」
大人の働く女性向けの漫画でこういうのあったよーな


46話 〜
ポルフィが女運を絶好調にしていた頃、ミーナの庇護運気も上がっていた。
大女優ティファニーが街角でミーナを見染め、サクセスフルに登場だよ!
イザベラ姐さんと火花を散らすよ!やんややんや!
いよいよ児童虐待の一線を越えそうな姐さんの旦那カルロスとも火花を散らすよ!
自分の男より拾った娘を信じる、イザベラ姐さんが好きだ。幸せになってほしい…。

やがてミーナは鈴木京香似のティファニーと暮らすことになり、女優の道へ。
ポルフィも居る都市で、華麗なすれ違い生活。

ポルフィの同棲相手ローズは気が強いけれど、挫折した大人で寂しい人。
これまでも、寂しい女性の聞き役になるパターンが多かった。
ポルフィ、缶詰も持たずに放浪して石で胡桃割ってたくせに、デートごっこが可笑しい。★(49話)

ミーナとの再開の前に立ちはだかるのは、ローズの寂しさ。
下着みたいなワンピースで脚組んでポルフィ待ったりするし
おこづかいくれるし
ポルフィ君の成長やいかに?
旅の道中、数々の寂しい人カウンセリングをしてきたポルフィ君、最後のひと仕事なのですぞー。 {/netabare}

投稿 : 2014/04/30
閲覧 : 590

alphonse さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/05
閲覧 : 26

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/05/21
閲覧 : 29

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/09/06
閲覧 : 74

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2019/05/01
閲覧 : 73

ゆうやん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/03/26
閲覧 : 84

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2015/06/30
閲覧 : 84

sarari さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/06/24
閲覧 : 100

QUBELEY さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 202

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ポルフィの長い旅のストーリー・あらすじ

世界中の国々が第二次世界大戦からの復興をめざしていた20世紀なかば。ギリシャの一寒村・シミトラに住む少年ポルフィは、父親の経営する自動車修理工場の手伝いをしながら、両親と妹のミーナと平穏な毎日を送っていた。
 ある日、シミトラが大地震に見舞われ、親は亡くなり、生き残った家族は妹のミーナひとりだけ。やがて、ミーナとも生き別れてひとりになってしまったポルフィは、彼女を探す旅に出ることになる。(TVアニメ動画『ポルフィの長い旅』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2008年冬アニメ
制作会社
日本アニメーション
公式サイト
www.nippon-animation.co.jp/porphy/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%81%AE%E9%95%B7%...
主題歌
≪OP≫Ikuko『ポルフィの長い旅』≪ED≫ダ・カーポ『君へと続く道』

声優・キャラクター

甲斐田ゆき、藤村歩、井上和彦、島本須美、豊永利行

スタッフ

原作:ポール・ジャック・ポンゾン、 監督:望月智充、脚本:国井桂、キャラクターデザイン:赤堀重雄、美術:坂本信人、音楽:MOKA☆

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