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「PERSONA5 the Animation(TVアニメ動画)」

総合得点
69.8
感想・評価
252
棚に入れた
1218
ランキング
1652
★★★★☆ 3.6 (252)
物語
3.4
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.6

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PERSONA5 the Animationの感想・評価はどうでしたか?

pH さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よくアニメ化できている

自分は原作ゲームもやっていますが…メインストーリーもコープ活動も、うまいことアニメの尺に落とし込んでいるなと思いました。
原作ファンへのサービスも多く感じられて良いアニメ化ですね。
ただ、それだけにアニメ作品として完成してるかと言われると微妙。原作を知らない人にとっては分からないネタがあったり、今の描写いるか?今のキャラいるか?と思われそうな部分もしばしば。テンポも速いのでは。
ペルソナ5のストーリーはとてつもなく素晴らしいので、ストーリー自体は面白いはず、だが…。

とにかく原作ファンなら絶対楽しめる。このアニメを見たら、知識も度胸も優しさも魅力も磨かれるんじゃないだろうか。

投稿 : 2023/01/06
閲覧 : 126
サンキュー:

0

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

亡霊のジレンマ

CLOVERWORKS制作。

とある事件から前歴が付き、
1年間保護観察処分を受ける雨宮蓮。
新しい学校での生活が始まるのですが、
同級生とともに奇妙な力に目覚める。
鉄格子の向こうのベルベットルームは、
デヴィッドリンチの世界。
何やら陰鬱とした不穏な空気が漂っています。

高校生として日常生活を送りながら、
{netabare}夜は心の怪盗団として、
悪しき歪んだ欲望を抹殺していく。{/netabare}
仮面の怪盗団がフェティッシュ、
ペルソナ能力も想像力を刺激されます。

最終話視聴追記。
ペルソナ、それはもう1人の自分であり、
認知世界、心が形となり全てを決定づける場所。
この世界観と相性が良いので楽しめました。

年末特番「DARK SUN」視聴追記。
{netabare}拘置所に響いた裏切りの銃声から、
いよいよ黒幕の存在が語られる。{/netabare}
怪盗団は世界を再構成できるのだろうか!?

後編「STARS&OURS」視聴追記。
特番構成自体に不満が残るも安定の締め。
{netabare}ヤオダバルト、聖杯、大衆の集合的無意識、
メメントスを舞台に怪盗団最後の戦いが始まる。
衒学的で現代的な主題で終結しました。{/netabare}

最後にイゴールは田の中さんの声ですよね。
うん、粋な演出に喝采です。

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 851
サンキュー:

57

たこわさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:----

ゲームなら・・いやわからない

※私はゲームの女神転生もペルソナシリーズも一切やっておりません。

声優陣はとにかく豪華。名の知れたアニメの冠背負った重鎮揃い踏み。
音楽はペルソナ4に続いてアンニュイモダンなオシャレpopでかなり好き。
作画はどうでしょうかね。安定してるんじゃないですかね。てかペルソナシリーズの登場人物って全員目ん玉に正気が無いですよね。

物語。話の流れは嫌いではないんですがやはりゲームの演出に沿った流れなんでしょうか全くネガティブ要素が足らないですね。
クールにトントン拍子にサクッと解決!みたいなノリは嫌いです。前回はそうでもなかったんですがね。

投稿 : 2022/05/21
閲覧 : 258
サンキュー:

0

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おそうじ完了~

『ペルソナ5』(ペルソナファイブ、PERSONA5)は、アトラスより2016年9月15日に発売されたPlayStation 3 / PlayStation 4用ゲームソフト。
018年4月からはテレビシリーズ『PERSONA5 the Animation』(ペルソナファイブ ジ・アニメーション)が同年9月まで放送された(wikipedia)

どういうわけか自分でもよくわからないのだけどこの作品だけはレビュー書いとかなきゃならない気がしたので書くことにしました()

ちょっと記憶の混同もあってアニメだけの話だったかゲームでの話だったかわからなくなってるところがあるので、その点はご了承下さい。

アニメの内容自体は完全にゲームの総集編といった感じなので、プレイ済みならばあえて見る必要も無いよな、というのが率直な感想。一方で未プレイの方にお勧めできるかと言えばあんまりそういう感じでもない。プレイ済みのファンアイテムとしても、未プレイ者の販売促進のどちらにおいても中途半端な感じがするというのは否めない。

ゲームでもそうだったのだが、そもそものギミックがあまりにも簡単すぎるのが致命的。どこかと言うとモルガナのパンケーキ発言のところなのだが、これ普通に見てたら絶対に違和感あるところだよね?ところがとりあえず物語は何事もなかったかのように進んでしまうので正直編集ミスか何かを疑うレベルだった。いや、明らかにあの時点で明智が怪しいのはわかってるのだからそのつもりで動かないとダメでしょ怪盗団というか主人公雨宮君。

モルガナが途中からオタカラに興味を示さなくなったのも結局解答らしい解答がなかったのはゲームでも同じ。一応色んな考察がなされてはいるみたいだが推測の域をでない。これは結構重要な伏線だったと思うのだがきちんとした説明がないというのは何とも寂しい。個人的にはオクムラのオタカラは実は偽物だった説をその時は取ったのだが(明智あたりが用意していたという推測)、まあその後の流れから見ると推測はハズレたと考えるしかなかった。一方、新島冴の時にも反応しなかったのはあのアタッシュケースはオタカラではなかったということなのだろうが。(というか、事前に警察手帳であるかのような伏線入れといたのに明智があれに反応しないというのも変だなと思った。アタッシュケースが唐突に現れるのも……まああれはカジノなんだしセーフか。)

ニイジマパレスでもう一つ謎だったのはタナカ・タロウのカード(あれ?これアニメでもあったっけ?……ちょっと記憶が混同してますがあったものとみなして話を進めますw)。双葉があんなものをわざわざ作って明智に渡すものだから何かの罠の伏線だと思ったら本当にただのミステイクを後に明智が機転を利かせて窮地を脱するという意味不明な流れ。本当、何であんなことしたんだろうね……

後の謎はと言うと、杏の「みんなのこと昔から知ってる気がする」発言か。これも色んな考察がなされているけど結局推測の域を出ない。(少なくとも5Rでも答えは出てない。)

エンディングも含めて実のところ物語はしっかりと大団円を迎えていないというのがペルソナ5の大きな問題点の一つではある。これは多分ヤルダバオト戦にもっていくために獅童を簡単に捕まえるわけにはいかないという事情から来た弊害だと思うけど、正直しっくりこない。ひょっとしたら続編のための処置という可能性もあるが、未だに雨宮を付け狙う必要性が物語上あるとは思えないオチなんだけどなあ……

ところでこのペルソナ5は海外でやけに受けたようだが、どの辺が受けたのかは正直なところわからない。ミニチュア「TOKYO」内を散策するところとかだろうか。
印象では4に比べてキャラがだいぶ没個性的になったと感じた。いやいやそれ単なる思い出補正でしょ?とか言われるかもしれないが、実のところ個人的には4Gと5Rをほぼ連続してプレイしたためそれは無い。何なら4Gを終わらせるより前に5Rも始めたので操作がしばしば混乱してしまったほどだ。(5Rでの△ボタンはペルソナ選択だが4Gではラッシュになる。何度これで暴発したことか……)

5においてもモルガナは勿論のこと双葉や祐介に関してはそれなりにキャラが立っていると思ったが、とにかく秀尽学園組がそろって薄味だ。良く言えば等身大の高校生たちなのだが、やはり全員キャラの濃い4と比較するとどうしても物足りなさを感じてしまう。

それとおそらく既に散々指摘されていることだとは思うけど、5の怪盗団の行為はかなり危険だ。作中で明智からも危険性を指摘され、それに対して主人公達(主に竜司)が反発するという流れになるのだが、こればかりは間違いなく明智の主張の方に分がある。怪盗団の改心とは強制的な洗脳であり私刑と一緒という解釈は筋が通っている。

なのでこういうアンチヒーロー(ピカレスク)ものの鉄則として、敵はとにかく悪い奴じゃないといけない。そうあることで初めてアンチヒーローの超法規的な行動が正当化され(やすく)なるわけで、実際登場する敵役は救いようのないワルばかりである。
こういう構図の中にあるからこそ、怪盗団は(少なくともプレイヤーや視聴者の視点では)支持されるわけだが、もし仮に現実世界にこのようなことをしている可能性がある者が現れたらたまったもんじゃない。何故なら第一に彼等の活動は一般人には見えないわけだし、第二に支持している人は改心させられた結果なのかもしれない。事実、敵役で政治家の獅童正義は認知訶学(認知『訶』学な!科学の『科』じゃないぞ、摩訶不思議の『訶』な!そこ大事。by双葉)を悪用していた。彼は作中では大変な人気者で高い支持を誇る。「好感度が高い人が悪い事をする」のはフィクションの世界だけ!なんてわけないことは言うまでも無いだろう。
更に言うとこの手の主人公は「無謬」でなくてもいけない。ようするに敵だと思ってやっつけた奴が実は普通の善良な市民だったみたいなことはご法度と言うわけなのだが、この作品の場合は「認知の歪み」が生じるほどの人物はパレスが生まれ、そこまでいかなくてもメメントスの中でシャドウ化するのである意味間違えることはない設定にはなっている。

というわけで毒には毒をと言わんばかりに改心を続けていくわけで、最終的には認知存在の神を倒して5のストーリーとしては終わる。(個人的にはいくら演出とはいえ支持率100%になるのはキモチワルイと思ったが、まあそれはしょうがないか。)
基本的に怪盗団のやってきたことにミスはないが、オクムラに関しては判断が難しい。致命的なミステイクだったとも言えるが、実際に悪い奴だったという事実が争点とはなるだろう。つまりは結局自業自得ともいえるわけだ。そもそもやべー奴じゃないとパレスができないというのは前述したとおり。
……では何故それぐらいの状態になった冴だけはオタカラを盗まずに改心できたのかは謎ではあるが。

さて、この後完全版ともいえる商品が出た。それがペルソナ5ロイヤル。アニメの内容どころかゲームの内容すら超えてしまうので以下はネタバレ扱いにしてふせる。興味のある方だけどうぞ。

{netabare} 5Rではとある追加キャラが敵となるわけだが、結論から言うとこの人物と怪盗団の互いの正義を賭けた戦いみたいな形となる。ここで厄介なのはこの人物は上述したようなアンチヒーローものの鉄則に反し「善人」ではあるのだ。一応認知そのものを歪めることを悪と見ることも出来なくないが、それだと怪盗団の手口自体も似たようなものだ。

怪盗団が悪人を改心によって実質的に無力化させるのに対し、このキャラは客観的な認知そのものを歪めて事実上ほぼ世界線を変えるようなことを行う。

実際に彼が認知を改変したおかげで死んだ筈の者達が生者として振舞うことになるのだが、怪盗団の面々はそれをあたかも自分達の「弱さ」を克服するかのような形でそのような世界を否定し元の世界に戻そうとする。
もしこれが他の作品であるような、あくまで彼らの主観の中の世界の話であるのならそれは納得できる判断ではある。が、これは認知の改変といえども事実上客観世界での話であって、つまり必ずしも怪盗団に生殺与奪の権利はない筈なのだ。彼らはあくまで「原状回復」する力をもってるだけに過ぎない存在であるにもかかわらず、事実上生き返った形となる死者たちの意志などおかまいなしに戦いへと赴いていく。

また同時に、大きな傷を受けた人物においてもその事実が無くなったことになる。ようするに志帆のことだが、杏は彼女の意志を確認することもなく彼女の幸せを奪う決断を独断で下した。死者に関しては実質亡霊なのだから消してもセーフというのはわからなくないが、彼女は元から生きている。
更に言うと別の新キャラクターは自らの意志で怪盗団を拒絶しているにもかかわらず結局力でねじ伏せられる形で「救出」されてしまう。その後彼女は怪盗団に感謝することにはなるのだが……
一方で主人公は明智の意志決定に関しては尊重することになる。だがそれは彼が消えてしまう道である。逆に彼の意志を尊重しない場合はバッドエンド扱いとしてのディストピア世界が始まることになる。完全無欠の幸せな世界は、誰かの手によって演じられた仮初のものに過ぎないというわけだ。

これらのように認知の歪みと言う設定はこういう時に厄介な現象を生じさせる。多分プレイヤーの中にも「こいつら何を勝手な事を」と思った人も少なからずいたことだろう。そもそもにおいてお節介なのだ、どちらも。結果的に5Rのテーマとなっているのは「自分の弱さに立ち向かい、後悔しない」という事になるのだと思う。そしてこれは敵も全く同じである。彼は自分の愛する人を失う代わりにその人だけでなく多くの人を救おうとしたのだから。

勿論それらが全て彼の判定に委ねられるというのは確かにおかしい。仮に三角関係の人たちがいて、片方は成就させられもう一人はその気持ちを失わされることになるとか、お前は神になったつもりか?とでも言いたくなるだろう。しかしながら彼は一応メメントスを通じて判断をしていることになる。怪盗団が書き込みを通じて勝手に人間関係を改変していくのと果たしてどれほど違うのだろうか。逆に言うと、ストーリーとして怪盗団の視点に立ち「これらの人間関係をどうするか?」と言った選択肢が出た場合、「認知を変えるのは自然に反するのは放置する」という判断はおそらく正しいとみなされない。だから彼らはメメントスに潜ったわけだ。そうすることにより認知と支持率が上がるという下心も込めて。

このようにP5の時点ではある程度シンプルな勧善懲悪的ストーリーとして通ったものがP5Rでは途端に複雑な倫理的見地をはらむものになってしまっている。ある意味においては「考えさせられる」作品になったとも言えなくないが、全ては認知の歪みというオタカラを奪うという設定が招いたことだと個人的には思っている。

尚、本作品では続編としてペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズが発売された。自分は未プレイだが、一応公式HPに書いてあるので引用すると、今作ではパレスの代わりにジェイルというものが発生するようだ。そして「“ジェイル”とは王(キング)が支配する異世界で、その様子は王の認知が具現化したものとなっている。」とある。ようするに悪い奴がしかけたものから人々を救うという普通の話になってるらしい。(5Rとの違いは、単純に害をなすか否かにあると言って良いと思う。尚、発売日自体はこの5Sより5Rの方が後だ。)
正直初めからこのような、「誰かのせいで認知を歪められ悪人と化した」人達を救っていく話だったら何も複雑なことにならなかった気がするが、トリックスターだとか怪盗団とか言う設定にこだわったんだろうなあ。(ただこの場合も仮に「誰かのせいで認知を歪められ善人と化した」のならそれでも改心させて悪人に戻すべきか?みたいな問題は立ち上がってくるだろうが。)

ちなみにこの作品で個人的に一番やべー奴と思ったのはハルだ。まず父親が無残な死を遂げてるのに怪盗団を疑わないのはお人よしが過ぎる。また彼女は5Rにおいて「明智も被害者」だと言い放ったのだが、おいおいこいつは自分の父親暗殺の当人である上に欲望のため自分の意志で悪事に手を染めまくってたやつだぞ?こいつが被害者だと言うのならメメントスで出てくるような連中は軒並み被害者の範疇だろ。何ならパレスできてたやつらですらそうなるぞと思ったわけだが、多分彼女の中にある父への複雑な感情とまぜこぜになってこのような形となった……と信じたい。

あれ?そうやって考えたら明智にはパレスが出来ててもおかしくない筈だし、それを改心すればもっとシンプルに話が終わっていたのでは……{/netabare}

投稿 : 2022/02/28
閲覧 : 230
サンキュー:

2

nas さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ペルソナシリーズのアニメ化は外さんなぁ

P4、P3と来て3回目のペルソナシリーズアニメ化だけど外さんなぁ
コミュイベもっと見たいっていうのはあるんだけど上手くやってた気がする
しかしペルソナはもうBGM聴くだけで来ちゃうからずるい
CoopのあのBGM流れるともうダメなんだよな

投稿 : 2022/01/23
閲覧 : 227
サンキュー:

1

ネタバレ

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

personaなのにペルソナはどうでもいいという作品

 原作ゲームは無印版をプレイ済です。人気シリーズの正式ナンバリングタイトルということで、話題性もその中身も高レベルな作品だったと思います。
 そのアニメ版ということで、ストーリーは原作ゲームに準じたものとなっています。ベースは高校生を主人公とした青春ものですが、高校生たちは怪盗という別の顔を持っていて、理不尽な大人たちを改心させていくというピカレスクロマン的な要素もあります。
 ゲーム特有の世界観はアニメ内で表現できていたと思いますが、相変わらずゲームの基本システム「ペルソナ」についての表現が薄すぎます。各ペルソナには相性があるため、ワイルド能力を持ち複数のペルソナを付け替えながら戦う主人公は絶対的に優位な存在なのですが、アニメ内ではその説明はなく仲間たちとほぼ同レベルの存在となっています。また複数のペルソナを準備するために絶対に必要なイゴール達との関係にも何も触れられておらず、誰なのこの人たち状態です。

 作画は前半はpersona4よりも良いと思ってみていましたが、2クール目に突然メチャクチャになります。何かあったのでしょうか?

 音楽は原作からたっぷり流用しており豪華です。逆に言うとアニメならではの楽曲は全く印象に残っていません。

 ゲームをやった人はあまり見る必要はない作品です。感動はゲームの方が10倍あったと思います。 {netabare}既に他界した声優さんのライブラリを使った演出とかアニメではさっぱり生かされていません。 {/netabare}
 RPGなんて面倒くさくてやってられるか、という人には青春ピカレスクロマンものの一つとしてまあソコソコの作品だとは思います。

 

投稿 : 2021/11/12
閲覧 : 373
サンキュー:

0

ネタバレ

ミルク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

厨二心をくすぐられる展開

よからぬことをする大人を改心させるため、心のパレスに高校生が潜り込み、悪と戦うストーリー。

汚い大人たちを目にした主人公たちが覚醒してペルソナ使いとなるシーンは迫力満点です。キャラクターも魅力的な人が多く、声優も豪華で、中高生が見たら厨二病になる人が多そうな作品です。

ただ、このアニメの原作はゲームで、ゲームだからこそ引き出せる魅力がアニメでは活かすことができていなかったように感じます。

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 333
サンキュー:

1

とまと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ペルソナ5無印

そのまま、再現度は高い。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 471
サンキュー:

0

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

物足りない

ペルソナシリーズのアニメは、前作のペルソナ4しか見ていない。
原作ゲームもプレイしていない。

ペルソナ4のアニメは楽しかったのだが、本作は正直いって、あまり楽しめなかった。

{netabare}映像面では、バトルが単調に感じたけど、これはコマンド選択式ターン制バトルのRPGを原作にしている以上、仕方ないと思う。

問題はストーリーで、敵となる大人たちが、子供向けの童話に出てきそうなほど分かりやすい悪人で深みがないこと、心を奪って改心させるという怪盗団の手法、の2つにストーリーの安っぽさを感じてしまった。

敵はもちろん悪人でもいいのだけれど、本作が現代の日本社会を舞台にしていることを考えると、現実には鴨志田や班目のように、わかりやすく一方的な悪人は多くないから、本作はちょっと子供向けに感じてしまう。

心を奪って改心させることがいいのかという問題は作中でも触れられていたけど、怪盗団たちが勢いで押し切ったようで、あまり真剣に問題とされなかったような気がする。

各キャラが覚醒するシーンも、妙にペルソナが煽ってくることが多くて、ちょっと醒めてしまう。

本作では、取り調べや保護観察など、刑事手続きに関することがけっこう描かれていたけど、実際の刑事手続きとは異なる点が多いんじゃないだろうか。{/netabare}

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 1016
サンキュー:

3

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

いや、ほんとペルソナシリーズは安定して面白いと思います。音楽、キャラデザ、ストーリーもちょっとバランス間違えれば本当にダサくなると思うんですが、絶妙なバランスで見ちゃいます。
でも完結しませんでした・・・年末まで待っちゃいますけどね・・・

投稿 : 2020/04/27
閲覧 : 381
サンキュー:

0

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話の勢いをまた完全に失っている。

海外でも受けただけあって、予算やスタッフに恵まれているのか、1話だけ見るとレベルが高すぎる。演出、構図、色彩どれをとってもおそらくトップクラスで、これ以上のクオリティは他ではできないだろう。

A-1ピクチャーズは昨年で10年目に突入しただけあって、今やアニメ業界でも老舗である。しかし、あまりのクオリティの高さに過剰労働で倒れる人間も出てこないかと冷や汗ものであり、色々と噂の絶えない会社なので今後が心配だ。

16話まで視聴:1話、2話で魅せてくれた演出も凡庸になっている。もしかしたらラストに持っていくための布石かもしれないが、それにしてもこれでは全26話でアニメーションを作っている意味が見受けられない。

実は原作もそこまでシナリオが良かったのかというと微妙なところでもあるので、そういった意味でまとまりがないのかもしれない。

24話まで視聴:感想変わらず。う~ん。。どんどん微妙になってゆく。。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 1281
サンキュー:

7

ネタバレ

テレ美 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ゲームプレイ済(R未プレイ)


面白かったです。
「改心があっさりすぎる」という感想をどこかで見かけましたが、今回はゲームの方を知ってるのでパレス攻略とかの大変さを身をもって知っているので特に不満も感じず、「あーこんなんだったなー」とダイジェストを見る様な気持ちで視聴できました。
{netabare}竜司と杏のマメの嫌がらせはカットされてましたね。紅しょうがの嫌がらせはそのままでしたけど。
ゲームで竜司へのヘイトがもう取り返しのつかないレベルまで溜まってるので、アニメでちょっとマシに描かれたくらいじゃ奴の評価はもう覆らないなと改めて実感しました。
それが原因でゲームも結局一周しかしてなかったこともあり、懐かしく思いながら楽しく視聴できました。(ただし竜司テメーはダメだ){/netabare}
ただ、真の最終回はあんなに待たせるんだったらあのバッドエンド的な演出は逆効果だったんじゃないの?と思ったりしました。わたしは知ってたのでフツーにみてましたが。
好きなキャラはもちろんジョーカー、そしてモルガナ。女子は双葉と真が好きでした。あとララちゃんね!

投稿 : 2020/03/09
閲覧 : 420
サンキュー:

1

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

また帰って来たペルソナッ! 主人公がスマブラにッ...!

主人公(ジョーカー、雨宮蓮)=ルルーシュ、殺せんせー
坂本 竜司=タスク君
高巻 杏=アンジュ、翼さん
モルガナ=ピカチュウ
喜多川 祐介=ウィル博士、キョン
新島 真=御坂美琴、ベルベット
佐倉 双葉=ビッキー(但しサポート)
奥村 春=アスナさん
明智 吾郎=カズマ、緒川さん

4と同じく声優が豪華~
何気にクロアン組やシンフォギア組が多い件wwwだって奈々さんいるも~ん

イゴールさんの声、変わってるな
ベルベットルームが完全にムショ
すぐに学校がダンジョンになってるし
まあさっさと奴を片づけるぞ!

2話
竜司が覚醒、ペルソナがどう足掻いてもオカリンに聞こえる件
でもまた逃げる、だって傍に杏がおったから...

3話
聞き込みを始めるが糸口が掴めねえな
でも杏の友達が口を開いてくれたおかげで...
貴女も目覚める時

4話 最初のダンジョンに向けて
鴨志田の声ってトンガリ(グレーゾーン)だったのか
モルガナの声って確かスマプリで...

5話
ダンジョンクリアの祝賀会~
なんだが...あのハゲ...
シャアや赤井さんが剥げてるはずがないwww
今回はミニクエストのチュートリアルか

6話~
次のダンジョンは~?
祐介が憧れ、慕っていた画家の爺さん
彼の心に挑み、決別
9話
コミュニティ回収
先生のアレが...見て確かめな
10話
次に挑むは渋谷に流れている金
これを牛耳ってる奴のダンジョンへ
とは言いたいが、まずは情報と経験稼ぎ~

13話
ゴエモンが兎に角芸術のために奔走
そして語り続ける、これがまとめ

14話
何故主人公は警察に捕まった?そのルートが今後分かるだろう

15話
何だこの変なマークをした団体は?
折角の花火大会が雨で流れてしまった後なのに~

16話
偽の団体を示していたのが双葉だった
でも彼女は引きこもり
あれ?確かヴァルブレイブにもおったぞ、中の人同じで

18話
双葉も参戦し、一瞬の夏へ
暑いと何故か辛いカレーが食べたくなる
そしていつものアレ

19話
校長が事故死!?どういうこと?
この調査をしようとしたが他の眼が気になってできないからモルガナ一人だけで...あのさあそれフラグ

20話21話
次のダンジョンはフーズ企業
その中におった...春とモルガナが一緒に
で、攻略後の謝罪会見にて
へ?顔から黒い血を流してくたばった!?

22話
愚かな民衆は怪盗団を人殺し扱いしやがって
そんな中、校長室に予告状が!?

23話
文化祭
完全に丸見えのロシアンたこ焼き
そこに彼が躊躇なく...
あっ声が桜井智樹にwwwww

25話
狙うは姉貴
だが彼女は正々堂々を貫こうとする
ギャンブルではあるが

26話 そして初盤に繋がる
自ら捕まった主人公
他の子が捕まったら元も子もない...
そしてラスボス(坊主と奴)に会いに行く
そして見せろ
「な~んちゃって」という絶望を...!!
痛いか?助かりたいか?駄目だな...!

年末スペシャルで終了~

なわけ無かった...
あっ忘れてた
我らを苦しめる亜門みたいな裏ボス...

真のHAPPY ENDは2019年3月まで待て、もしくはDVDで

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 729
サンキュー:

8

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バットエンドで2クール終了、後は年末年始と年度末

最後まで見てないと評価できない作品。
バットエンドで2クール終了して、期間空けて年末年始と年度末に分けてのスペシャルに続く。
なかなか厳しい。円盤等一挙放送で見ないと判断しづらいと思う。

内容は個人的に女神転生時代のゲームを遊んでたので、楽しく見れました。
アトラスのこの系統のゲームを遊んだことあるかないかでも想い入れが変わってくるので評価が変わってくるのかもしれません。

100点中75点

投稿 : 2019/06/06
閲覧 : 932
サンキュー:

0

ネタバレ

lost316 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

尺の配分を間違ったのでは?

原作プレイ済みです。特番2本含みで見終えました。
正直な感想として期待外れでした。
中盤までの出来は良かったと思うんです。
原作ファンを楽しませようという思いも感じられました。
ですが、終盤にかけてはただひたすらストーリー完結にむけて駆け足で追っかけているだけ。
当初予定していた話数から削られてしまったんじゃないか?とさえ感じました。
アニメは尺が決まっているので、あれだけ長いゲームを一から十まで詰め込むことはできないでしょう。
ですが、それにしても本作は中盤までは1エピソードに4話も使うような悠長な展開なのに、後半はダイジェスト版を見せられているような配分のちぐはぐさを感じました。
当初から26話+αで予定していたとしたらプロットの設定ミスとしか思えません。

もう一点不満なのは主人公のセリフの少なさです。
原作ゲームでは主人公=プレイヤーとして感情移入させる為、主張の強くないキャラ設定なのは良いのですが、アニメの主人公までそれに寄せて没個性化してはいけないでしょう。
狂言回しであるモナが割と口数の多いキャラなせいで、雨宮のモブ化に拍車がかかっています。
常に回りの仲間達がガヤガヤやって、ある程度会話がまとまった後ポツリとしゃべる…そんなイメージです。
その点、前作P4Aの鳴上はコミカルなキャラ付けではありましたがしっかりと話を牽引する主人公らしさがあったように思います。

以下、ネタバレ含む感想。
{netabare}
個人的にいただけないなと感じた点として、まずコープ関連の話をほとんどカットしたにも拘わらず、コープキャラを無理矢理ストーリーに絡めてきた事。
本来彼らは自分達の窮地を怪盗団に救われ更にその後、友人となっていた雨宮が怪盗であると見抜いたからこそ怪盗団の善性を信じ、決戦の際にもエールを送った。
アニメ版ではそこをばっさりカットしてしまい、ほとんどのキャラは雨宮の素性も知らないまま町でほんの少し会話した事があるという程度の仲。原作未プレイの方は何故彼らが時折登場しては意味深なシーンを演じたり、最後に再登場した挙句声援を送っていたのかわからなかったのでは?
コープカット自体は尺の都合で致し方ないとしても、であれば完全に出演させないか出てきても背景に紛れ込ませるようなチラ見せで良かったでしょう。あるいはコープの内容を極短く改変してでも彼らの抱える問題とその解決を描くべきだったでしょう。

もう一点、一番不満だったのは最後に雨宮が出頭した後、彼を助ける為に仲間達が奮闘するシーンをまるまるカットした事。
原作では自分達を守るために主人公が出頭したと知り、その理不尽さに憤り仲間達は彼の冤罪を証明するために奔走、遂には彼の救出を果たします。
これがまるっとカットされ惣治郎の一言で片づけられてしまっている。
そもそも怪盗団の行いには「個人の主観で善悪をはかり、本人の意思を無視して善良である事を強制するのは果たして正しい行いなのか?」という問題をはらんでいます。
もちろん単純に正しいか悪いかとは言い難いので、受け手である視聴者やプレイヤーに答えはゆだねられるのですが。
それでも最後にはペルソナや改心等と言った特殊な力に頼る事なく、正攻法で世間に訴え事を成すという彼らの結末は、先の問いに対する回答として綺麗にまとまっていたように思うんです。
それがまったく描かれずに終わったのは、1ファンとして悲しかったです。
{/netabare}

以上、まとめると終盤に行くにつれ失速しラストは非常に残念な出来だった、が私の感想です。

投稿 : 2019/04/02
閲覧 : 989
サンキュー:

1

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

心の怪盗団

原作未プレイ 

「PERSONA5 the Animation -THE DAY BREAKERS-」30分の特番
本編 26話
特番 前編『Dark Sun...』 後編『Stars and Ours』 各60分枠

心を盗む怪盗団ということで、世間で酷いことしている人の心の中に入り、心の中のもう一人の分身を倒しお宝を盗むことにより改心させ、自らが公表させるお話。

人の心に入った後、各個人から出てきたペルソナともに戦う。

ペルソナは4を視聴済、4は結構好きな作品だったためこの作品も視聴しました。

お洒落な雰囲気は変わらず、主人公が騒動に巻き込まれるたびに関わっているキャラが仲間に加わる感じで、バトルよりそこに行くまでの過程が多かったですね。

主人公の福山潤さん、 大谷 育江さん、宮野真守さん、 水樹奈々さん、杉田智和さん、佐藤利奈さん、 悠木碧さん 戸松遥さんなど声優さんも豪華でした。

伏線もきちんと回収して終わっています。

終盤のトリックみたいのものをもっと多く散りばめられていたらもっと面白くなったかもしれません。

ご興味がある方、ペルソナシリーズが好きな方は何話か見て視聴を決めていただければと思います。

OP/EDは全てLynさんが歌っています。低音ボイスががっこいいですね^^

最後に、物語の最後が今年の3月でしたが、12月の特番から間が3ヶ月近く空きました。色々な都合があるかもしれませんが、間が開けすぎると熱も冷めてしまいますね。

投稿 : 2019/04/01
閲覧 : 385
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9

ecot さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私にはP4がよすぎた。(比べるべきではないのかもしれないけど…)

キャラクターが魅力に欠けるというレビューを、ポツポツとみるけど、私はそうは思わないんです。ただ、ペルソナ4はおしゃれななかにも、よくいえばレトロ感悪くいえば野暮ったさがあって、それが親しみ易さになっていたんだけど、ペルソナ5はスタイリッシュになりすぎてて、愛着や親しみが全然わかない。
あと、怪盗服がダサいという話を聞くけど、カッコイイと思ってしまうのは、私がオバサンだからか?

あまりみな気にしていないようだけど、スペシャル特番とかいって、期間を開けて放送するのは、ほんと止めて頂きたい。気持ちも切れるし内容も忘れるから。

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 358
サンキュー:

13

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スーパーリアル麻雀とは関係ない

5話までの感想{netabare}
ペルソナのTVアニメは…えっと一番最初のやつ、トリニティソウルしか見てません。
P4はその…あんま良くないことなんだろうけど、ゲーム実況でひと通りを見てしまいアニメは別にいいかとスルー。
ってことで久々のペルソナアニメを視聴することに。

…あれ、こんな分かりやすい話だっけ?
もっと感情とは何だ善悪とは何だ神悪魔とは何だってのをモヤっとした感じで描くものだと思ったら、4話で“悪いヤツ”をサクっと改心させてメデタシメデタシという、明快な勧善懲悪モノでちょっとビックリ。
待てよ?これって取調室での証言って扱いなので、ここから「そんなことしてるけど、本当にそれは正しいの?」みたいなことに切り込む展開になる…のかな?
結局バレー部は大会出られなくなっちゃったんだよね?

というか、3話までは鬱々とした「よくわからんけど何かありそう」って雰囲気だったのに、4話はゲームのチュートリアル的な展開(何をすればいいかのガイドが出る)でちょっと違和感、ワザとなのかなぁ?
先に進むにはカギが必要(なぜ分かる?)→衛兵が持ってる(なぜ分かる?)→衛兵倒したら妖精登場、お礼を言ったらデレた→金メダルアタック喰らってピンチからの覚醒
ここら辺がポンポンと進んで…テンポがいいと言えば聞こえがいいけど、作業的にイベントこなしてるだけに見えてしまって、う~ん…。
まぁいつまでも鴨志田編を続けてもしょうがないし、これは仕方なかったことなんかなー?

そして5話、クエスト報酬で打ち上げーの、ビュッフェで嫌な目に遭って世界を変えてやろうと本格的に怪盗団始動。
とはいえ、な~んか言葉の端々に「これは悪いことではないんだ」って言い訳染みた台詞が目立つような?
殺さなくて良かったとか金メダルは偽物とか。
別にそんな必死に自己弁護しなくても良いのにと思うのだけど、こうやって怪盗団は正義の暴走をしてくって展開になるのかな?
最後は警察に捕まってボコられるのは確定なんだし。
ってことで気になる展開はそこから先になるかなー、まだ当分時間かかりそう。{/netabare}

12話までの感想{netabare}
↑でも書いたけど怪盗団の行く末は警察に逮捕されると分かってるワケで、現状(12話まで)は「逮捕される」に繋がるアカン道をじりじりと歩んでる真っ最中ってことで、悪い言い方しちゃうと「クズ共が調子ぶっこいてる」パートかと。
怪盗団という狭いコミュニティで「特別な力を持ってる」ってことも手伝って選民思想が先鋭化してる真っ最中、ってことだと思うのだけど、いかんせんそのパート長いねぇ。
(「のび太が未来道具で調子に乗ってる段階」みたいなものって解釈してるのだけど違うのかな?)
そんな中、ようやく怪盗団以外にも「特別な能力持ちが居る」って情報が出て、やーっと物語が動き出しそうな予感、ここまではキャラ紹介だったのか。

とはいえ嫌な予感はしてまして…まさか逮捕されるってところまで時間が追い付いても、その後も「怪盗団正義、怪盗団正しい」って展開が来るようなことは…まさか無いよね?
原作ゲームやってないからなぁ…なんか変な意味でスリリング、これも「楽しんでる」ってことでいいのかな。{/netabare}

26話までの感想{netabare}
うおお、評価スゲー困る。
まず話のテンポが不自然、妙にダラーっとしてるところとダイジェストみたいな急ピッチ進行が混在してる。
けどこれ…自分は何話で気付いたっけかな、結構経ってからだと思うけど「視聴者のリアル時間(季節)と作中の時期をシンクロさせてる」んですよね。
厳密には取り調べ室での証言の再現映像なので完全にシンクロしてる訳じゃないんだけどさ。
いやぁこれ…深夜アニメにしては珍しくない?しかも1話完結モノじゃなくて連続した作品で。
“ゆるキャン”みたいに「その季節だけ」ってことじゃなくて、春から夏終わるくらいまでの時期をリアル日時とほぼ同期してやっている、22話まで。
そりゃあタイミング合わせのために間延びしたり急いで詰めないといけなくもなりますわ、これが話のテンポの不自然さの正体でした。
↑でも書いたようにP4のアニメは見てないのだけど、そっちも同じ手法採ってたのかね?
このチャレンジ精神を評価すべきか、不自然なものは不自然でアカンとして評価しないか、まずこれに悩む。

でもってこの方式だと「まさか1年放送する予定か?」と思ってた中、22話中盤から突然季節が進み始めまして。
22話で10月25日と書かれた文化祭ポスターが貼られ、23話冒頭でそれ見て「もう来週か」と言って後半はその文化祭の開催日やって、24話で強制捜査が11月20日だと言ってそれまでにやったことを25話途中まで描写して、25話終盤は強制捜査…の前日に予告状出したことになってるので19日か?に逮捕されるところまで時間が進む。
それまで作中時間の進みは視聴者時間と同じペースで緩やかだったのに、いきなりの急ペース。
「11月まで飛ぶのか、こりゃこのエピソードは尺取って長く続くのかな?」と思ってたら…まさかの26話で一旦最終回「続きは年末特番で」とのこと。
ああ、そういうこと?
同じ季に最終回を先に迎えた作品“殺戮の天使”“ハイスコアガール”が、「続きはちょっと経ってからやります」ってタイプでこれも同じかよって一瞬思ったけど、それらとは微妙に事情違うかも?
恐らく年末特番もリアル日時と同期させるんじゃないかな?
原作一切知らないけど、年末にクライマックス迎えるって内容なのでは?
また、そのための22話後半からの急ピッチだったのかと…1年、いや年末まで枠取れなかった苦肉の策か?
果たしてそこまでしてリアル日時と同期させようとしてるのは評価すべきかそうでないか、これは悩む。
本当に同期させるかどうかはまだ不明なので、これに関しては年末まで保留か。


んでもってそういった企画モノ?的な側面を無視して、内容について。
とにかく1クール目は退屈、世界観のチュートリアルとキャラ紹介をずっと繰り返すだけ。
また、これは恐らく元のゲームがそうだから仕方ないことなんだろうけど、一度(場合によっては何度も)パレスに入って「撤退して」、予告状を出して再びパレスに入るって構成は話の腰を折られる。
ダンジョン一発突破もモノによりけりだけど、様子見して撤退がデフォってのはどうにも緊張感を欠く。
何話だっけ、2クール目に入る時期に半総集編(本編の進行をしつつ過去を振り返るパターン)があるので、その回から見始めた方が良い気がする。
ってかマトモに最初から全話見てる側からすると半総集編って辛いのよね、完全な総集編なら流し見や最悪見なくてもいいけど「半」だとそうも行かない、それでいて前見た内容をまた見させられるという…。

2クール目に入るとこの作品唯一の萌えキャラ(え、モルガナ?双子?う~んう~ん…)のアラレちゃんことフタバ登場や、それまでの「オレ達は正義だ、悪くない」って主張にようやく疑問が投げかけられたり、フタバの母の研究を横取りしたヤツ・キングピン校長を殺したヤツ・奥村フーズ社長を殺したヤツ・機動隊を裏で動かしてるヤツ等、黒幕の陰謀がやーっと動き出す感じ。
うん、始動するまでがなげーよw
ってかこれらの問題、スペシャルだけで畳めるのかね?
まさかスペシャル挟んで来年から第二期スタート、とかだったりして…。
あそうそう、それと物語の大半が「取調室でのレンの供述の再現映像」って体だったのに、それ聞いてたニイジマが“仲間”が誰か確証得てないってのは引っかかる。
その説明を伏せての供述からあの再現映像は作れないでしょー。
視聴者に提示された情報とニイジマが把握してる情報が明らかに違ってて、な~んか変な気分。
ひょっとして…「リアルと季節連動」と共に「供述の再現映像」って手法は失敗だったんじゃなかろうか…。
いやまだ分からんけどね。

余談
レンとかマダラメとか聞くとモンストアニメを連想する。
けどこれ、モンストアニメのほうが後だよね?

余談2
あそうだ、これ言うの忘れてた。
BGMでポルノグラフティのミュージックアワーのイントロソックリなの無い?てっきりそれが流れるのかと思ったら違っててガクっと来たぞ。
ひょっとして原作ゲームではコラボやってたりしたのかな?とググってみたらそうでもないっぽい、普通にパクリ疑惑と騒がれてたらしい(過去形)。
ってかゲーム段階で指摘されてたのをアニメでそのまんま使ったのか?もしくは許諾得たとか??
あんまりググるとネタバレ見てしまいそうで詳しく調べられない。
まぁ自分ポルノグラフティ嫌いなんでどうもでいいけど。{/netabare}

年末SP感想{netabare}
ああ、そういうことか。
えーっと以前書いたことのおさらい、それまで「11月20日にレンが逮捕されてニイジマに尋問されて答えた内容」が映像化されてるっていう作りになってました。
が、再現映像の中身からしてとても怪盗団のメンバーをサエが分からないのがありえない状態で。
ってか現在ギャオで全話配信してるので1話から見返したら途中までメンバー把握してて、26話のサエの態度はあまりにおかしい。
…。
と思ったら、伏線だったのねー、不自然に感じた自分大正解でした、やったぜ。
とはいえ三ヶ月も引っ張るネタかいな?という疑問は尽きない。
トリックにしても「ニイジマパレスの歪みの中心以外は現実と瓜二つだった」ってのは唐突に感じる。
また、アケチに悟られないようにパレスへ移動したってのも、異世界ナビってそんなに指向性高かったっけ?
サエも一緒にパレス入っちゃいそうな気が(その場合現実モルガナと喋れる)。
ってか“敵側”は機動隊をパレスへ突入させてたワケだけど、じゃあその隊員もモルガナと喋れる?
「どうせ普通の人間にはニャーニャー言ってるだけにしか聞こえないし」として現実で喋り捲ってるけど結構危ない気が…。

で、内容の方は今まで提示した謎の半分を消化したって感じかなぁ。
黒い仮面の男の件と、それを裏から利用してた黒幕?(シドーマサヨシ)が一応倒されたって感じ。
ってかシドーはシャドー任せなのかよ…そこは本人がパレス出向いて対決して欲しかった、異世界ナビ持ってるんだろ?
何気に本人が自分のパレス見たらビビるんじゃね?(実はそれだけで改心するんじゃね?)ってのは前からチラチラ思ってましてのう。
今んとこ自分のパレスを目撃してるのはフタバだけかな?
でもって黒幕は改心したものの、罪を暴露するより先に総理に選ばれてて、「今更そんなことされても投票した自分は何なんだ」と後に引けない民衆が不満爆発ってところで春スペシャルに続く──と。
怪盗団が活動するにしてもタイミングが最悪だったってことかな。

この問題は次で解決してくれるんだろうとは思うけど、いかんせん初期から提示されてる謎も明かしてくれないと困っちゃう。
メメントスの最深部(モルガナの謎と繋がる?)と田の中勇でなくなったイゴールの居る牢獄の件ね。
実はメメントスの最奥部が牢獄に繋がってるんかなーと思ってたのだけど、見返してみたらそんなことは一切語られてなかった…ありゃ、なんでそんなことを思ったんだろ?
ちゃんと完結させる気はあるだろう、として次回を待つけど、そんなに面白いか?と言われたら別に。
単に結末見たいだけ。{/netabare}

3月SP感想{netabare}
そういうことかー!
イゴールの声が田の中勇“ではなかった”のが伏線となってました。
この作品の1話が始まったのは2018年の4月で丁度同時期には鬼太郎6期もスタートして、そっちでは目玉親父の声は野沢雅子になってて「代役の選定どうなってるんだ」とは思ってて。
特にこっちは準レギュラーの鴨志田の声が三ツ矢雄二で、「この人にモノマネさせりゃ結構田の中勇に似るんじゃね?やらせりゃいいのに」とさえ思ってたのですが…いやぁまさかネタを仕込んでたとは。
もうね、理屈抜きにウルっと来た、このネタだけで他の内容が頭からすっ飛んでしまいそう。
ゲームでもこうだったの?

でもって頑張って他の内容。
メメントスの最奥部があの牢獄(ベルベットルームって呼称が本編で出たのは今回だけじゃないか?)と繋がってたのは予想通り。
厳密には違うんだろうけど、漠然とした解釈としてはラスボスは怠惰の集合意識(考えたくないとか楽な結論しか見ようとしないとか)を汲み取った神様って感じか?
異世界の情報は機動隊達が知ってる(そこから証言取れる、立件できる)でしょと思ったら、口封じに全員殺されたのか。
最終決戦の「プリキュアがんがえー」なヒーローショー演出は…これも予想通りではあったけど、支持率100%はやり過ぎかな。
厳密には支持率じゃなくて「実在すると思う」なので行為に批判的な人間も含まれてはいるんだろうけど、ワザと混同させて煙に巻いてしまった感。
そして最後はやっぱり3月で〆なのね。

モヤっとしてるのはフタバの母親殺したのが具体的に出なかったけど、これは尻尾切りの時に始末されたということで良いのだろうか。
自分はどうしても政治家と研究者は別モノとして捉えてしまうみたいで、政治家がどうこうの側面しか見せてくれなかったからモヤっとしてる…のかな?
マスターとサエはモルガナの声は聞こえないんだよね?序盤の会議シーンでは勝手に話が進んでポカーンだったんじゃないだろうか。{/netabare}

総評{netabare}
1話からの総評としては、作中の季節(厳密には取調室での再現映像)が視聴者(本放送時)の季節と連動してたというのは頭の隅に置いておくと良いかも。
良くも悪くもこの企画?によって話の展開が急だったり緩慢だったりするので、後から配信などでまとめて見る方は「そんな事情があったんだ」と留意しておけば違和感薄れるかと。
とはいえ、この企画は悪い側面の方が強く出ちゃった気がする。
特に後半はスペシャルでギュっと詰め込んだ形となり急ぎ足感が否めない。
26話から年末SPの繋ぎ、明智のトリックは3ヶ月も引っ張るほどのネタだったのか疑問。
季節と連動だった割に、間を置かずにSP見たほうが良いという結果に。
レンの取調室再現映像演出も、作中季節を強引に年末に繋げるためにそうしただけで、他に意図・効果があったとは思えない。
逆にイゴールは本当ビックリした、ゲーム知ってたら大したことない?

以前書いたのと繰り返しになるけど、一度パレスへ様子見に入り、お宝のアタリをつけ、脱出し、予告状を出し、再度パレスへ入るというパターンはちょっと飽きる。
一度くらい「脱出できない」って展開があっても良かったような?
また、自分たちは悪くない自分たちは悪くないと言い聞かせるのもなかなかにクドい。
それならいっそ怪盗団メンバーに自分のパレスを覗かせても良さそうなのに、それをやったのはフタバだけかな?
そしてやっぱり、「怪盗団は実在すると思う」と「怪盗団を支持する」は別問題なのに、最後雰囲気で誤魔化して一緒のような扱いで突き通してしまったのは強引に感じる。
そこがこの作品の最大のテーマだと思うのだが…そんな解決でいいのかよ?と疑問は残る。

なんとなーくで見る分には良いかも知れない。{/netabare}

投稿 : 2019/03/27
閲覧 : 519
サンキュー:

11

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まぁ、これでゲームに関心でればO.Kなんだろうけど・・・

ゲーム未プレイ。
そこそこ、登場人物の各々が自分に関わる大人達を更生させるという正義?の元に立ち向かう姿は解りやすいと思う。作画等全体的にスタイリッシュな感じもいいと思う。本当の結末とか興味ある方はゲームをどうぞって事なんだろう。それはそれでいいんじゃないかな。


私のツボ:うちの実家のネコもしゃべらないかなぁ(笑)




完結編?視聴済(2019.2)
道を違えたのだよシャア・・・そんな感じ・・・。

投稿 : 2019/03/11
閲覧 : 386
サンキュー:

9

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ペルソナ5面白いじゃん!

ゲームの宣伝アニメ?たいしたことないかもと思って避けてましたが、なかなかに濃い物語なのでは?事件解決させるたび仲間もどんどん増えていき面白いです。
何故か逮捕されて(・ー・)オワッタナ・・・状態の主人公。こうなった謎はラストまでの秘密ってところも話の続きが気になる良い伏線にもなっていると思います。
戦闘シーンなど、見てて恥ずかしい(/ω\*)中二病っぽいカットインしょぼいwとは思いましたが気にせず慣れてくる、物語全体を見ていくと意外と面白いです。OPやEDはスタイリッシュでカッコイイですね。

1~26話見終わって、つぶやき↓
{netabare}
色々な問題を解決するごとに仲間が増えてくのは見てて楽しかったです。

ふと思った疑問、あの猫、何者なんでしょうかね。ゾロ呼び出す謎のしゃべる猫ちゃんw

最初の尋問室で追い詰められてる主人公、どうしてこうなったかがわかってきたわけですが、明智がゲスぃ顔をして主人公にトドメ!!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?
バッドエンドかww

ちょっと…( ゚д゚)( ゜Д゜)( ゚д゚)ポカーンっとなってしまったッス!
明智あやしいとは思ってましたが、主人公Vs明智で決着つけるんだと勝手に思ってただけに、この終わり方にはビックリです。ってまだ終わりじゃないんだっけw
{/netabare}

放送期間が空くと熱が覚めるというか一気にみたいものですね。話忘れそうになるよw
追記~ラスト27話目見終わってのつぶやき
{netabare}
明智の本性に気がつき罠をはってたというオチw
ははーんwなるほどねぇw悪徳政治家も改心してキレイに解決か・・・と思いきやまさかの続編告知w
え?これまだ続くの?もうお腹いっぱいだよw
キレイにこれで終わりでいいじゃないと思ってしまったw
まあ楽しみにしてるけどねw
{/netabare}
2019年3月続編でるっぽい?まだ続くんかい(゚Д゚)ノ

投稿 : 2019/02/18
閲覧 : 496
サンキュー:

20

ネタバレ

アベベ晴明 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

年末のも見た…続きはゲームで!じゃないだけマシなのかな

2クールにさらに1時間特番で収められない内容とは思えない。
冒頭のトリックの答え合わせはまあまあ目を引いたが、それ以後は退屈な場面の連続。あと明智との戦闘があまりにショボすぎる。レンのライバルキャラじゃあ、なかったのか…。
たいした意味もなく引き延ばすコンテンツに限って、グダグダシナリオになるという好例がまた増えた気がします。
続きがそれほど気にならない作品というのは、見ていて気楽ですが。

そもそも、ピカレスクロマンというジャンルでは故・望月三起也があまり潤沢とはいえない話数ながらも本質と必須要素を描き切った傑作「ジャパッシュ」があり、それに比べると後年のいずれも模倣や亜種にすらなりきれてない、というのが。
もちろん、例として挙げた作品ですら、面白いと思うかどうかは見た人次第なんですが、なら、この作品を見て物質的あるいは精神的幼年者が抱く、冬の冷たい黒い海のようなルサンチマンを満たせているのかというと、まあ、ないよな、と。

なんというかこういうのを見てしまうと、製作者の有しがちな凡性というのは、この手の作品にとっては毒にしかならないんだな、と思いました。
方向性は違いますが、スタッフたちをパソナルームみたいなところに軟禁の上、新井英樹のワールドイズマインとか、花村満月原作のドッグドッグドッグみたいなアレな作品を不眠不休で読ませ続けてテンパった連中に筆を取らせてみたらどうなるんだろう、とか鬼畜じみた妄想したりして。

ーーー

章の終わりごとに増えるメンバー、しかし双葉はともかく、他はあまり魅力はなし。
誰かも書いてたけど、一人の悪人をターゲットにしてそこから退治まで3話か4話のワンパターン。でもそれはいいとして、以前自分が書いたように、悪人を洗脳して善人にしちゃったら裁く意味なくね?というこの設定そもそもの欠陥のおかげでどの章も「ヌカッとざわやか」な終わり方で、そのせいか誰も彼もショボい悪党にしか見えないという・・・。
「改心」程度で許されるべき罪というものには、一定の閾(しきい)があるはずで、さもしい我欲のために人命に至るような犠牲者を出す連中はやはり、それには当たらないというのが一般認識だと思われる。そこを製作者はいたってあっさり考えていたのか、それとも重々承知の上で見ないようにしたのか、いずれにせよ、これで視聴者の共感を得ようというのは、なんとも難しい挑戦だった、とは言えると思う。

それにしても、このアニメは販促としては今クールも再放送していたウマ娘の一割ほども仕事していないと思うのだけど、企画したひと大丈夫ですか。
あと、こういった一話(数話)完結型のワンパターン物は過去にいくらでも好例があるのだから、しっかり読み込んでから作ってほしかったです。

二十六話も用意されているのに、延長試合がなければこの程度の話すら完結させられないのは、製作者としてあるべきモラルすら希薄なように思いました。
もちろん、最初から年末特番作る前提でこのスッカスカの本編であれば、なるほど得心もいきますがね。

投稿 : 2019/01/02
閲覧 : 289
サンキュー:

6

ネタバレ

ごまちる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絵のクオリティが高い

全てにおいて、無難だろうという感じ。
ストーリー展開も、飽きるような飽きないような、でも最後まで楽しくみさせてもらった。
主人公が死んだのか?と思ったが、それもまぁ…ね。
無駄にストーリーが長いわけでもないし。
全体的に良いと思う。

投稿 : 2019/01/02
閲覧 : 230
サンキュー:

1

ネタバレ

たまこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

予想通りクソ

A1さんの作画の悪さとテンポの悪さは本当に予想を裏切らないものですね。せっかくの良いゲームをぶち壊してくれて嬉しいです。

最初はめちゃくちゃ早くストーリーを進めていたのに後半はダラダラ進み、最後の1話は収めきれずに特番…この体たらくさ、これちゃんと最初に最後までのプロット書いてたのかな?

寅さんや一二三さんなどの主要キャラ以外のコープが中途半端。どのキャラもいい味出しているのに…明智の出番を増やした癖に、キャラの掘り下げが少ないです。こんな事になるなら最初から登場させなきゃ良いのにと思います。

作画もガタガタで安定しませんが、音楽は本当素晴らしいです。流石副島さん。ペルソナのスタイリッシュさを良く良く引き出していて、それでいてゲームにはないアニオリの曲もあるので結構嬉しかったです。

ほとんど曲のために見ていたアニメでした。
唯一いいと思った回は金城討伐回かな?パレス攻略とコープ攻略を丁度よく織り交ぜていてしかもテンポのいい、良い回でした。

というかペルソナ4のアニメの方がテンポ、脚本共にいいのでこれ見るぐらいならそっちを見てください。

投稿 : 2018/12/09
閲覧 : 224
サンキュー:

2

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通に面白かった。

ゲーム未プレイ


ネタバレ感想

キャラデザや作画の配色などがスタイリッシュでオサレ。
前半後半のOP2曲とも洋楽だけどイケてる!
普段、全く洋楽は聞かない自分ですが、この2曲は何気に好きだったので毎週飛ばさずに観てました。

物語は、序盤から(1話だったかな?)警察に捕まってボコボコにされてる主人公君を見せる 軽いネタバレのやり方は好きくなかったです。
あぁいう 暗い展望っていうの?終盤のチラ見せがあると、ちょっと萎えます。
(あくまで個人的意見です)
話が進むにつれ、次第に仲間が増えてくのも王道だけど、それは悪くなかった。
けど・・・メンバー揃うの時間かかり過ぎな気もしたけどね^^;

戦闘は、今までのシリーズとちょっと違ってぬるいし、スカッとしない。
まぁ、相手方をやっつけるというより、お宝盗んで改心させるのが目的なのでしゃーなしかもだけど。。。
いかんせん せっかく個性豊かなペルソナたちのカッコいい活躍が少なかったように思います。
勿体ないなぁ・・・っとね。

声優さんはみな豪華で有名人ばかり。そりゃ上手いもんだわな。
特に主人公君の福山潤さんの演技は、自分が好きな声優さんってのもあるかもだけど、やっぱいつみても流石としか言いようがない。
ホントすごいなぁ。尊敬できるよね。

最後はまさかの裏切りで、銃弾に倒れる主人公君!
額打ち抜かれてたけど、あれで助かるの?
すっげーインパクトあって忘れられないw
年末に特番で放送あるみたいだけど、あの後どうなったのか気になって仕方ないですわ。
楽しみにしてます^^

投稿 : 2018/10/29
閲覧 : 391
サンキュー:

20

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「世界」は彼らに盗まれる

とある事件に巻き込まれ、前歴のレッテルを貼られてしまった高校生のアマミヤレンは、一年間の保護観察処分を受け、身元引受人サクラソウジロウの元での生活を開始する。そんな中、転入先の秀尽学園へ向かう途中、異世界へと迷いこんでしまう所から物語は始まる。
-----------------------------------------------------------------

絵は見やすいデス。
キャラは良いと思います。
ストーリーはそれなりに楽しめましたが、バトルは思ったよりパッとしませんデシタ。
全体的に淡々としているので、盛り上がりに欠けたように思います。
なのに、2クールで完結せず、12月の特番まで待たないといけないみたいデス。
どんな結末が待っているのか楽しみデス。

投稿 : 2018/10/13
閲覧 : 235
サンキュー:

1

384 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

正義の高校生怪盗団!的な。

ペルソナシリーズは原作未プレイ、アニメはP4のみ視聴済(けど、結構忘れてる)。

高校生の主人公と学校の仲間がスマホアプリを介して異世界に行き、理不尽な大人たちと戦って公正する…みたいな話。

オシャレ度…★★★★☆
制作技術…★★★★★
恋愛&萌え…☆☆☆☆☆
インパクト…★☆☆☆☆
厨二度…★★★☆☆
伏線…★★★☆☆

原作ファン、P4ファンの方々からはあまり評判良くないみたい?
確かに戦闘シーンはワンパだしコスチューム(仮面)もちょっとダサいと思ったけど、逆に思ったほど程ややこしく無かったおかげで私は結構楽しめたかな。
男女問わず観れそうな感じも◎。

ただ、ラスト(26話)は『えっ!?!?』って終わり方。
だけどどうやらTV未放送の4話(27〜30話)があるらしい…?ので、早く観てスッキリしたいです。笑

あと、水樹奈々さんが純粋にレギュラーキャラの声優として出演してる作品、久々に観た気がする。笑

投稿 : 2018/10/11
閲覧 : 257
サンキュー:

4

ネタバレ

tiki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトル

{netabare}
第001話 I am thou, thou art I
第002話 Let's take back what's dear to you
第003話 A beautiful rose has thorns!
第004話 Steal it, if you can
第005話 The Phantoms
第006話 Our next target is…
第007話 He is my other self
第008話
Put an end to all this and use your own artwork for once.
第009話 Operation maid watch
第010話 I want to see justice with my own eyes
第011話 Let's be friends, shall we?
第012話 I found the place where I belong
第013話 Dreams and Desires
第014話 What life do you choose?
第015話 I am Alibaba
第016話 This place is my grave
第017話 X Day
第018話 I'll guide you to victory
第019話 Aloha
第020話 My name is Beauty Thief!
第021話 You can call me "Noir"
第022話 Is it our fault...?
第023話 How about a deal with me?
第024話 A challenge that must be won
第025話 Jealous Sinner
第026話 I won't let it end here
{/netabare}

投稿 : 2018/10/10
閲覧 : 255
サンキュー:

0

ネタバレ

聖剣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クールビューティー

★★★★☆(4.0)

完璧を求めることは時に罪なことなのだろうか

あまりに完成されすぎて
逆に面白みが感じられないというか、
他者を寄せ付けないオーラを感じさせてしまう。
まるで血肉が通わない無機質な感じ

それこそ毎期、作画崩壊した作品をネタに盛り上がることも少なくなったが
そんな風潮に対する当てつけのように

「どうだ、愚民ども
一切手抜きなしの作画を提供してやったぞ!」
と、言わんばかりの出来栄え

だが、
どうもゲーム原作2クールとなると引きが弱いか?覇権候補に上がる気配もない。
決して面白くないわけじゃないだ。
ただ、この感覚は初めてじゃない?
そう、これは{netabare}全盛期の仲間由紀恵{/netabare}だぁ!w

整いすぎた容姿(作画)は
美しいことは間違いないが、逆に色気(人間味)を感じさせない。
まるでそれは
JRPG特有の無個性主人公っぷりとの類似性も感じさせる。
それでも
ペルソナ4に比べれば、まだ人らしく映っていた。
そんなP5、けっこう好きです!

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 235
サンキュー:

9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

漆黒の太陽が昇りゆく世界で絆を…輝きを取り戻せるのか…⁈

この作品の原作ゲームは未プレイです。
タイトルに「5」が付いていますが、アニメ版5期ではありません。
ペルソナシリーズのアニメ作品を時系列に並べたのが以下です。

<テレビアニメ>
ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜(2008年)
Persona4 the ANIMATION(2011年)
Persona4 the Golden ANIMATION(2014年)
PERSONA5 the Animation -THE DAY BREAKERS-(2016年)
PERSONA5 the Animation(2018年)

<劇場アニメ:PERSONA3 THE MOVIE>
PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth(2013年)
PERSONA3 THE MOVIE #2 Midsummer Knight's Dream(2014年)
PERSONA3 THE MOVIE #3 Falling Down(2015年)
PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth(2016年)

そして同シリーズながらストーリーや登場人物が異なるので、どのシリーズの作品から視聴しても問題無いのが特徴でもあると思います。
但し、ペルソナ4については時系列で視聴することをお勧めします。
私もトリニティ・ソウルと劇場版は未だ未視聴なので、今後視聴するのが楽しみです。

このペルソナ5は、今回放送された本編と2016年に放送された-THE DAY BREAKERS-の2本立てになっており、-THE DAY BREAKERS-は本編の中盤頃の状況を抜き取った形で制作されています。
従って、本編を視聴した後に視聴すると懐かしさが感じられると思います。
リアルタイムで-THE DAY BREAKERS-を視聴された方には、約2年前にこの作品の作風をする事になった訳です。

そして本編の方でですが、今回の現役高校生による怪盗団が主要登場人物となります。
怪盗団といっても悪事に手を染める訳ではありません。
悪事を働き、人々の生活を困らせている人物の心の中に入り込み、改心させるという所謂義賊なんです。

世の中には自分の保身しか考えないい人、自分の欲望のままに生きようとする人が存在します。
ライフスタイルは様々なので、人様に迷惑をかけなければそういう生き方も有りでしょう…
でも自分勝手に生きている人って、大概人様に迷惑をかけているんですよね。
中には人生をメチャクチャにされた人、或いは大切な人を失った人など、迷惑の形は様々ですが、どれも許されないことです。

そういう弱者の心の叫びに応えるのが、彼ら「心の怪盗団」なんです。
怪盗団というからには複数の仲間と手を組む必要がありますが、この作品では様々な物語の展開を通じた仲間探しも同時並行的に行っていくんです。
事件解決…と思いきや、対象の人も能力に目覚めて仲間になる的な…
ゲームで各ステージのボスを攻略すると、お宝が貰えますよね。
あの感覚が近いかも…と言ったらこの作品を好きな方から怒られそうですけどね…^^;

でもある程度仲間が充実した方が見ている側としても面白いです。
物語の展開、攻略の仕方を含めて幅が広がりますから…

それと、もう一つ面白いのがこの作品における時間の在り方です。
何故なら現在と過去を行き来しながら物語が進んでいくんです。
最近流行りのタイムリープではありません。

実は暫く視聴を続けても現在と過去を行き来する理由が良く分かりませんでした。
時間軸がずれると頭の中が一度リセットされた感じがするんですよね。
だから時間軸を入れ替える必要性が良く分からなかったんですけど…
勿論今も分かっている訳ではありませんが、最終話まで視聴して思ったのは、この時間軸の変動には必然性のある可能性が十分にあるということです。

恐らく、何度も立ち止まった時間軸は物語の終着点では無い様な気がするんです。
これから決戦を迎える上で、どうしても通過しなければいけないポイントの様な気がしてなりません。
だから様々な道程を経て、最終的には現在の時間軸に辿り着いて物語が現在進行系で動いていく…
ベルベットルームの管理者であるイゴールと、カロリーヌとジュスティーヌ…
彼らが示唆するのはそういう未来なのではないでしょうか?
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

2クール全26話の物語でした。
エンディングで話数とサブタイトルの入れ替わりが描かれているのですが、私はてっきり26話以上続くのかと思っていました。
何故なら26話以降の数字も連なっていたので…
そして物語は未だ完結を迎えていません。
今年の年末に特番アニメーション「Dark Sun...」の放送が予定されています。
これからの道のりも長そうですが、特番1本で纏まるかが少し不安です。
この作品の持つ独特の雰囲気を持続した続きを楽しみにしています。

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 303
サンキュー:

12

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オシャレ感があった

作画と音楽はオシャレでした。ストーリーや戦闘シーンはいま一つスカッとしませんでした。けどキャラデザがものすごーく好みだったのでそれだけで満足です。まだお話も終わってないので続きも見ようと思います。

投稿 : 2018/10/07
閲覧 : 171
サンキュー:

3

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PERSONA5 the Animationのストーリー・あらすじ

えん罪から保護観察の身になってしまった蓮が、心の力「ペルソナ」に目覚めた仲間たちとともに「心の怪盗団」を結成し、大都会・東京の平和を守るべく、悪党たちの悪しき心を盗み出していく姿を描くピカレスクロマン。蓮は、私立秀尽学園に通いつつ、「心の怪盗団」メンバーの中でもいち早くペルソナを発現させたリーダー「ジョーカー」として仲間たちを率いていく。(TVアニメ動画『PERSONA5 the Animation』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年春アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP01≫Lyn『BREAK IN TO BREAK OUT』≪OP02≫Lyn『Dark Sun...』≪ED01≫Lyn『INFINITY』≪ED02≫Lyn『Found a Light』≪ED03≫Lyn『Autonomy』

声優・キャラクター

福山潤、宮野真守、水樹奈々、大谷育江、杉田智和、佐藤利奈、悠木碧、戸松遥、保志総一朗

スタッフ

原作:「ペルソナ5」(アトラス)、ストーリー原案:橋野桂、キャラクター原案:副島成記、悪魔デザイン原案:金子一馬、監督:石浜真史、シリーズ構成:猪爪慎一、キャラクターデザイン:石川智美、音楽:目黒将司

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