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「ひそねとまそたん(TVアニメ動画)」

総合得点
72.7
感想・評価
342
棚に入れた
1232
ランキング
1100
★★★★☆ 3.6 (342)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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ひそねとまそたんの感想・評価はどうでしたか?

アオイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自衛隊もの

設定など好きならおもしろい

嫌いなら苦手だと思う。

上手くまとめてるとも半端ともとれる。

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 175
サンキュー:

3

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現実と幻想が交差するファンタジー作品

オリジナル作品 全12話 

航空自衛隊で密かに管理しているドラゴン、そのドラゴンと相性が良く突然ドラゴンのパイロット(Dパイ)になった新人自衛隊員で主人公の甘粕ひそね(あまかす)と他の隊員・Dパイたちとの交流を描く作品です。

まず目を引くのは独特のキャラクターデザインですね。ほのぼのとした雰囲気になります。

そして、主人公の甘粕ひそねの性格ですね。思ったことを口に出してしまう性格で、それが元で色々なトラブルがありましたねw

もうひとつ、ドラゴンの管理方法ですね。色々な生態が描かれていますが、{netabare}戦闘機に擬態しているという{/netabare}設定が面白かったですね。

またドラゴンへの搭乗シーンも独特でした。

最終話もかなり厳しい展開になりましたが、最後はちょっと拍子抜けしましたw{netabare}(誰にも心配してされないところがひそねらしいですねw){/netabare}

ラブコメでもあり、青春ものであり、ファンタジーでもありとうまく表現できないほど不思議な作品です。

気になる方は1話観て判断されるといいかもしれません。

OP 壮大な感じの曲でこれからどんなお話が始まるのか期待できる曲でした。
ED フランスの曲のカヴァーらしいのですが、何とも言えない曲ですねw メイン4人が歌っていて色々な組み合わせのバージョンがあります。作画も曲に合わせてセクシーに踊っていますねw

最後に、ヤ○ルト ジ○アは、プレーンが好きですねw

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 225
サンキュー:

22

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

奇抜な設定のミリタリー系ファンタジーアニメ

航空自衛隊の岐阜基地を舞台に、変態飛翔生体 (OTF) と呼ばれるドラゴンを操縦する女性パイロットたちの仕事を描く、ミリタリー系ファンタジーアニメ。全12話。
自衛隊の格納庫では密かに巨大なドラゴンが飼育されており、空を飛ぶときには外見を戦闘機に偽装変形させ、口から飲み込まれたパイロットが体内で操縦する、といった設定がまず奇抜で、どんな物語になるのだろうとワクワクします。主人公の甘粕ひそねは、思ったことをすぐに口に出してしまう性格が観ていて笑えますし、同僚のヤンキー娘・貝崎名緒との掛け合いも楽しくて、日常のコメディっぽい展開が多かった作品前半は毎週とても楽しめました。
ただ、後半になって物語が本格的に動き出すと、前半の面白さは急速に失われてしまった印象。中途半端にシリアスな、どこかで聞いたことのあるような陳腐な展開を、最後は強引に纏めていたようで、結局独創的なのは設定だけだったかとちょっと残念でした。
声は、主役の久野美咲が好演。これまで子供の役が多いイメージでしたが、ひそねのキャラにはぴったり合っていました。名緒役の黒沢ともよも、ヤンキー演技がとても良かったです。
作画は、ドラゴンから戦闘機への変形シーンなど、全体的に上手に描けていました。
最後まで観終わって、キャラの個性やギャグのセンスなど、個々の部分には良いところがあったのに、着地点がもったいない作品でした。いっそストーリーなど作らず、おかしな設定の下での自衛隊お仕事コメディに徹していれば、もっと楽しい作品になったような気がします。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 252
サンキュー:

19

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まそた~んベロベロベロベロ

なんかムツゴロウさんチックでここが面白かった。でもディーパイ以外の登場人物にはほとんど共感できなかった。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 182
サンキュー:

3

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

1話みる限り期待→期待外れ、全体として微妙

事前情報ゼロで視聴

1話視聴済み

見始めは
「ああ、アニヲタとネトウヨに(ryという原作なのね。その割にはキャラの造形がはんなりし過ぎ?」
とか思いましたが、アニメオリジナルだそうで。

ごめんなさい
1話みる限りではアレな作品でもなさそうで
しっかりとキャラについて描写していく期待が持てる作品

なので視聴継続

視聴完了
日常回については楽しめましたし高レベルですが
やはり本筋がいかんともしがたく絵空事で、決定的にマイナスでした。

さらに、物語上も重要なキャラ(三角関係の相手役+本筋の核である、なつめ)に素人を充てるという致命的な配役、これでトドメです。
(声優さん本人には否はないと思います
 専門の勉強はしてなかったはずなのに、この出来なら
 将来的には期待もできそうなくらいです)

というわけで、全体的に微妙な作品に。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 234
サンキュー:

9

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

つかみは良かったんです

アニメファン受けする絵柄でもないし、ストーリーも一見なんじゃそりゃな感じですけど、一話にして始まりから終わりまで心奪われた作品でした。(EDソングがレトロおしゃれで最高♪)
ただ、マツリゴトまでは良かったと思うんですが、やはり物語ラストに向けてのまとめ方が雑に感じました・・・

あとDパイは4人要らなかったんじゃないかなあ。ひそねと絵瑠ちゃんが正規パイロット、あと名緒さんがDパイを目指していく展開のほうがすっきりしたのでは。

あー、声優さんたちの演技は抜群に良かったです!
久野美咲さんの純朴でありつつ闇を持った演技すばらしい(もっと富山弁ききたかったww) 黒沢ともよさんのヤンキーっぷりも意外にハマってて良かった。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 242
サンキュー:

14

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白い設定

面白いのに一部では叩かれそうなアニメ。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 183
サンキュー:

3

ネタバレ

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

前半は佳作だが

【総合評価☆☆☆】
 ミリタリーとファンタジーの要素がほどよく混じりあっており、前半は佳作と評価できるが、ラストはいただけない。
 日本には太古の昔からドラゴン(ないし他の幻獣やあやかし)が棲息し、政治に関与してきた--という設定は、ファンタジーの一類型だが、そのドラゴンが、現代の航空自衛隊で戦闘機に擬態して日々空を舞っているというのは、心躍る空想である。このアイデアは総監督・樋口真嗣によるもの。彼が監督した実写映画『日本沈没』(06年)の撮影中、成田空港で航空ファンとともに次々と離着陸する飛行機を見ているうちに、「もしかしたら、あの中に飛行機じゃないヤツも紛れ込んでいるんじゃないか」と妄想、この話を脚本家の岡田麿里に話したところ面白がったのが発端だという(【インタビュー】特撮映画の名手・樋口真嗣が描く“お仕事アニメ”の本気度。航空自衛隊とドラゴンと…異色だらけの話題作『ひそねとまそたん』エンタメステーション(2018.04.15))。
 2014年の日本アニメ(ーター)見本市で発表され、後に長編化されNHKで放映されたアニメ「龍の歯医者」(原案:舞城王太郎、監督:鶴巻和哉、音響監督:庵野秀明)でも、空飛ぶ船に艤装された巨大な龍が登場するので、ドラゴンとメカを合体させるという発想は、ガイナックスで『ふしぎの海のナディア』や『新世紀エヴァンゲリオン』の制作に携わった庵野・鶴巻・樋口が共有する幻想なのかもしれない。
 航空自衛隊をフィーチャーするため、所々にミリタリー要素が見られるものの、バトルシーンはなく、むしろメカの極みとしての戦闘機を描くことに重点が置かれており、ミリタリー嫌い(でもメカ好き)の私にも楽しめた。戦闘機の発進や、整備作業でのギアダウン・エルロン調整の描写は、思わず「おぉ~!」と身を乗り出してしまうほどマニアックである。

 このアニメを鑑賞する際にポイントとなるのは、ファンタスティックな設定やほんわかとしたキャラデザ(青木俊直)と、岡田麿里による「毒のある脚本」という取り合わせを、受け入れられるかどうかどうかである。私の評価を言わせていただければ、前半では両者がうまくかみ合って楽しめたものの、物語が大きく動く第8話以降は、話の展開が急すぎて脚本が設定から遊離し、それまで作り上げてきた作品世界が損なわれてしまったように感じる。
{netabare} 『true tears』『放浪息子』『花咲くいろは』などに見られるように、岡田の脚本には、悪意がないのに周囲を傷つける、無神経で同調性の乏しい女性がしばしば登場する。他者の心が読めず自発的に行いを改めることはしないが、それでも悪意がないので周囲としては怒りようがない。まことに扱いにくい存在である。
 『ひそねとまそたん』では、主人公のひそねが、このタイプである。ふつうの人間には理解されにくいものの、ドラゴンのまそたんと整備士の小此木とは、なぜか心が通じる。ひそねがDパイ(ドラゴン・パイロット)としてまそたんを操縦できるようになるまでを描く序盤、他のDパイとの交流や不和を描く中盤は、かなり面白い。
 萌えアニメに登場する女性グループとは異なり、ひそねを含む同僚女性5人は、全員がそろいもそろってパーソナリティ障害を伺わせる変人たちで、男性目線で見ると可愛げがないだろう。だが、彼女らの心情に思いを寄せると、苦労しながら課題をやり遂げる過程に共感できるはず。2クールのアニメにして、同僚女性の描写を何倍かに増やした方が、見応えのある作品になったろう。
 1クールという制約からか、岡田は、この路線で話を膨らませることはしない。ひそね以外の描写が不充分なまま第8話で方向を転換、新しいキャラを導入して別の物語を語り始める。残念なことに、新キャラは、具体的な出来事ではなく過去の因縁を用いて性格付けされるため、リアリティに欠ける。結局、終盤では、同僚女性は脇に追いやられ、新キャラは共感できるほど内面が描かれず、訴えかけるものがないまま話が先へ先へと進んでいく。ラスト2話になると、重大事件に直面したひそねら何人かが、くるくると行動方針を変えるものの、その動機について説得力のある叙述がなされない。
 実は、終盤でジタバタするのは、岡田の脚本では毎度のことだ。構想力のある脚本家は、話の流れに無理が生じないような落とし所を見つけておくが、岡田は、そこまできちんと考えずに執筆を始めるのだろう。自然と内面が表出される台詞や、キャラの実情を象徴的に表す場面(例えば、Dパイが吐瀉物とともにベトベトになって吐き出されるところなど)には、岡田の才能が輝いているものの、全体的に見ると、骨格のしっかりした物語とは言い難い。『true tears』は、岡田を含む3人の脚本家がローテーションを組んでバトン形式で話を進めたため、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第1期)』は、岡田が参加する前に監督らがプロットを練り上げていたため、構成がかっちりした作品に仕上がった。だが、それ以外では、構想力の弱さを感じさせるものが多く、特に、ここ数年のテレビアニメ(『M3-ソノ黒キ鋼-』『迷家-マヨイガ-』『キズナイーバー』『鉄血のオルフェンズ(第2期)』など)では、その弊が目立つ。
 時間をかけて作品の構成をじっくり練り上げるという方法論を彼女が会得すれば、日本アニメを飛躍させる大脚本家に成長すると思えるのだが、どうだろうか。{/netabare}

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 308
サンキュー:

9

田中助次郎 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大好き

難しいことは分からないが、私はこのアニメの絵が本当に素晴らしいと思います。

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 223
サンキュー:

7

ネタバレ

saiha さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

着地点を間違えたアニメ

ドラゴンが戦闘機に変形するというクレイジーな設定に心惹かれました。
個性豊かなDパイたちが絡み合い、期待度も増していきました。
ただ終盤、恋愛が始まって失速してしまいました。

もうちょっとうまい着地のさせ方はなかったんでしょうか。
ひそねとまそたんが仲直りできた理由も、ひそねとまそたんがミタツ様をなんとかできた理由も、劇中でなんとなくの説明はあった気もしますが納得感のあるものではありませんでした。
雰囲気はすごく好みだっただけに風呂敷の畳み方が非常に残念でした。

投稿 : 2018/07/05
閲覧 : 193
サンキュー:

5

ネタバレ

ウェブペンギン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おしゃれな「まんが日本昔ばなし」

絵のタッチも独特で、恋と青春とメカもあるけど、日本昔ばなしの世界観

もういいかなぁと思いつつ最後までみてしまった!

終わり良ければ全て良しでしょうか

投稿 : 2018/07/05
閲覧 : 188
サンキュー:

4

あじかん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

女の子のクセが凄い

作画、キャラデザ共にドストライク!

女の子が戦闘機の装甲を取り付けた、竜に飲み込まれることで搭乗する斬新すぎる設定...ゾイド臭がする。しない?笑

この作品のなんだか気の抜けた空気感が絶妙で、特に癖になるEDと、可愛すぎない女の子がいいセンス。
竜の装甲と、ストーリーは取って付けたような感じだったけど、BONESしてたねこいつぁ~

投稿 : 2018/07/04
閲覧 : 178
サンキュー:

4

ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

紺の龍の腹に乗って…豪華スタッフが描く大人のおとぎ話

【1話を見て】
なんてぶっ飛んだ設定でしょうか。
溜め込みそうになると炸裂して暴言も吐いてしまうちょいとネジが不思議な方向に刺さっている主人公のひそね。{netabare}航空自衛隊の事務勤めのはずが、ひょんなことから航空自衛隊の機密ともいうべき戦闘機(?)ドラゴンに見初められ、なぜかパイロットになってしまう{/netabare}という物語。

製作スタッフがかなり豪華。岡田マリー脚本と構成だけど、1話を見る限りは暗くはならなそう。なにしろ、マリー独特のひねくれは主人公に投影しているようだし、物語はひねくらないような気がします。気が…。

キャラデザイン、作画はけっこう独特。まるで昭和作品みたいな懐かしさも覚える感じですが、みだれるということはないようで、とても親しみやすいと言っておきます。

1話見た感想は「これ、相当面白いんではなかろうか」というところ。設定そのものもだけど、ひそねとまそたんの関係、ひそねと仲間たち、ドラゴンの秘密、そして展開。どこから見ても楽しめそう。あとはマリーの脚本次第かと。

【8話まで】
面白い、本当に面白い。
ここから本筋に入るというところなんですが、7話までで一見無駄に見えてしまう人物、人物像やシーンの大半が伏線として生きており、無駄がありません。OPも中盤から曲調が重くなるという、先を暗示している感じです。

作りが本当に上手。マリーの構成というより、スタッフがいろいろ考案したものをマリーがまとめている、そんな気がしてなりません。マリーが描いているのはDパイの性格と動き。それと相関関係。だって、この子達のひねくれて、なにか落ちてしまっている性格はマリーのものだと思うし。相関関係も一筋縄ではいかなそうなところもマリーっぽい。スタッフ優秀だと思う。

ひそねという主人公の成長もあるのですが、この子にはもっと大きな存在理由があるように感じます。たぶん、見流しているシーンにもこれが隠されているのではないか、そんな気がしてもう一度最初から見直してみようかと思っています。それと、名緒。必ず5人で動いているし、なにか重要な役割が後にあるからこそ、サブヒロインの位置にいるのだろうし。これで今の立場のままだったら逆に新鮮すぎる。

今後の展開に目が話せない作品になりました。

【視聴を終えて】
後半に入って、緊張感とギャグが入り混じり、毎週楽しみで仕方がなかったです。

この作品で一番成長したのはひそねでしょうね。番組冒頭とは別人になったというくらい、しっかりした(のか?)自衛官になったという感じです。まそたんとの信頼関係の築き方も、見事な話の持って行き方でした。

展開は読めていましたが、 {netabare} ひそねがあっさりと自衛隊を辞めると宣言したときはさすがに驚きましたが。復帰するときのシーンがたまらなく好きです。雨中の中、スライディング土下座という荒業。おかしいんだけどなぜか泣けました。{/netabare}ラストのシーンも良かったです。

豪華スタッフが作った作品、話が喧嘩するんじゃないかと心配しましたが、見事に融合したいい作品になったと思います。マリーにしちゃ欝も弱めだし、これこそノイタミナでやったらよかったのにと思いました。

癖になる絵柄とアイキャッチ、エンディング。壮大で、途中から不穏になるオープニング。中の人はみなすばらしい。くぎゅうのツンデレでないマジ怒り聴けたのは貴重。あの新井さんにも負けてない久野さんのうざったい声。久野さん、ライオンのモモ、今期はロストソングのアルもやってましたし、本当に癖が強い声優さんです。

お仕事ものでありながら青春語りとも言えるし、ファンタジーも詰め込んだ、大人の御伽噺とでも言っておきたい、本当に好きな作品になりました。

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 322
サンキュー:

30

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終盤のスケール感のデカさが印象的です

航空自衛隊とドラゴンという意外な組み合わせ、監督樋口真嗣さんシリーズ構成岡田麿里さんの組み合わせの時点でアニメファンなら注目の作品だったのではないかと思います。

個人的にこのアニメは終盤のラストミッションがものすごい印象的です。超巨大OTFみたつさまを落ち着かせるところですね。とにかくこのみたつさまのスケール感のデカさこれに凄く心を奪われました。すごい子供がアニメにハマるような感じですがキャラデザも深夜アニメらしくないというかどちらかといえばこのアニメはジブリのような作品なのかなぁと思いました。あの巨大な古代の生き物を見れただけで個人的には凄く満足してしまいました。それだけあのデカさに圧倒されました。

これのイメージが強すぎてこれ以外の事があまり印象に残ってないのですがキャラクターも甘粕さんのあのオタクのような口調をはじめパイロットたちやその他の自衛官1人1人キャラが立ってて見てて飽きる事はなかったですね。パイロットとドラゴンの関係性などの設定もよく出来てて面白かったと思います。

近年のオリジナルアニメは良作揃いですね〜今後のオリジナルアニメも楽しみです

点数 91

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 174
ネタバレ

うどんこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

ドラゴン=アイドルファン説

Dパイが恋をした時、嫉妬で吻合するのを見て、なんとなくそう感じたので、そんな仮説を元に、色々考えて見ました。

ミタツ様=国民的アイドル
ミタツ様は唯一意思疎通のできないドラゴン。マツコデラックスが言っていたが、自分は一番のタレントじゃない。何人か聞くうちに、そういえばマツコも好き、くらいのポジションだと。本当に好きで、ファンが直接お金を出してくれるタイプのタレントではない。好感度という、不確かなものを元に、テレビに雇われていると言っていた。
そのような実態の見えない、不確かなものに祭り上げられて、国民的アイドルになっていく。

オネガエリ=寝返り
前の流行りから、次の流行りへ。祭り上げるアイドルを、鞍替えする。

くさびめ=センター
キングダムおじさん=プロデューサー


最後、ひそねが助かった理由
世間(ミタツ様)が見放しても、熱心なファン(まそたん)が離れなかったから。
まそたんは最後、小此木くんを飲み込んだ。スタッフとの交際さえ認める度量のでかいファンのまそたん。



これは持論で、アイドル業界は不健全だと思っている。応援したいアイドルちゃんがいて、一生懸命働いて、そのお金をCDにつぎ込むが、お金は後ろにいるおじさんに入っていく。そして、決してそのアイドルには手が届かない。そんな身の丈に合わない事より、町のパン屋の女の子を、自分のアイドルにして通うくらいが健康的な気がする。
それが最後にくさびめの子が言う、花屋さんなのかな?(これは多分見当違い)



以下、散文的感想



絵がめちゃくちゃ可愛い。絵だけでずっと見てたくなる。線が太くて、鼻がない。イラスト調の絵で、絵が動いていると、強く感じる。メガロボクスも線の主張が強かったので、そういう流れが来ているのかな?メガロボクスの場合は、昭和アニメ風を意識しているように感じたから、またちょっと違うかな?いや、でも、ひそねとまそたんも、オープニングとかから、昭和感出てたから、一緒かな?



キャラデザが、性的な感じしなくて、良い(エルちゃんは例外)。爽やか(エルちゃんは例外)。10話で幼馴染が小此木くんにチューをせがむ時も、口が3になってて、エロくなくてよかった。、どきっとさせる狙いで、艶っぽい唇が、ごく短いカットで入っていたのも、ギャップがあって良い。個人的に、こういう性的な感じのしない絵柄で、性的な描写をするのが、悪くて好き。


俺がミタツ様なら、ジョアおばあちゃんの百合ップルは、大歓迎だけどなぁ。でも、ミタツ様に関しては、吻合がどうこうって話は無かったなぁ。

全体的に伏線の張り方が露骨だった。そりゃあ興味は惹かれて、次回まで楽しみにするけれども。この露骨さが、この作品のテイストなんだろうか。ひそねも、可愛いけれど、あざとさが前に出てきていた。まぁ、可愛いからいいけれど。


ヒトミンとリリコスがモブと化していた。特にひとみんは、本性を見せてくれないまま、終わってしまった。


あれこれ言いましたが、すごい楽しい作品でした。自分にとっては最高に萌えアニメでした。小此木くんとひそねのもっさりカップルが超可愛い、良いアニメでした。

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 281
サンキュー:

12

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

安定のマリークオリティ。

原作なし、オリジナルです。
スタッフ陣が豪華なので、早々に視聴リスト入り。
最終回までそれなりに楽しめました。

いろいろと設定が奇抜ですが、
ストーリー展開にサプライズはなく、
最後の展開が読める内容となっています。
このあたりが、マリー脚本っぽいというか、
ちょっと強引だけどきちんと終わらせてくれる
安心感がありますね。
(ちょくちょく引き合いに出すオルフェンズの
たたみ方に比べれば100点満点ですw)

逆にマリーっぽくないところと言えば、
ひそねのキャラ設定でしょうか。
花咲くいろはに似ているキャラ設定ですが、
ちょっとぶっ飛んでいるのであまり共感はできませんw
しかし、声優の久野さんはうまかったですね。
成人女性の役ですが、これもまたアリなのではないかと
思いました。
そして、それ以上に印象に残ったのは
上司役の釘宮さんです。
これまたちょっと年齢層が高い役を演じてますが、
やっぱりめちゃくちゃ上手いです。恐れ入りました。
他にも名演技をされている声優さんがいるので、
個人的には声優アニメとしておいしい作品でした。

投稿 : 2018/07/02
閲覧 : 397
サンキュー:

34

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひそまそー↑ひそまそー↑ひそまそーーーーー↑

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:これはいいんじゃない!?何がいいのかちょっとわからないけど航空自衛隊とUMA。UMAと人との心の交流的な?作画もきれいで動きも問題ない。主人公が人間っぽくて魅力的。キルラキルとかそっち系の作画?同じ会社なのかも。
期待度:★★★★★

とても良かった。安定してよかった。
ちゃんとこういうの作れる力がまだ日本にあったのかと思うと嬉しくなるねw

人と人の恋愛、人とOTFとの絆、凄く良く描けていたと思います。
提供はヤクルトでした。ジョアはあまり好きではありません。
ひそねは最初思ったことそのまま口に出酢というキャラだったけど後半は普通の人になってたのはちょっと残念。
まそたんかわいかった。


今期3本の指に入る。

投稿 : 2018/07/02
閲覧 : 217
サンキュー:

25

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

オリジナルの名に恥じないオリジナル<60>

絵柄、ストーリーともに独特なオリジナルアニメ。
アニメの枠内で見ればあっぱれな創作でした。

物語の構造的には独自のドラゴン設定に全部投げ込む作りでそんな上手くはないし、不思議設定と視聴者をつなぐキャラクターも掘り込み不足で、特に主役は不思議ちゃんのまま終わっちゃったりしたけど、それでも十分に面白かった。
これくらいのが量産されて枠を埋めてほしいわ。

創作って感じやね<58>
1話視聴。
懐古マンガ的なプリミティブなキャラデザは、表情の描写に特化してて好感。
戦闘機とか3DCGだろうけど、線の質感とか合わせてきてんね。
初回は未知との遭遇からの食われて飛んでと、とりあえずキャッチー。
この先、どう転がすのか期待。
ヤンキーちゃんを観てると変ゼミを思い出す。
多分ヤクルトのおばちゃんは敵国のスパイで突然銃撃してくるね、王立宇宙軍で観たから間違いない。

#今期はヤングイケメンが煙草を吸うアニメがかぶるシンクロニシティ
#映画やドラマみたいな表現規制はまだ気にせず作れるんだな、と

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 209
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

しんちゃんとまりちゃん(とボンズ)。

高校卒業後、航空自衛隊に入り岐阜基地に配属された甘粕ひそね(女子)。自分にしかできない「何か」を見つける為らしいのだが・・・
事務系(庶務・広報)の仕事をしていたはずが、イキナリ代々秘匿されていた護国鎮守の国家機密『変態飛翔生体(通称:OTF。よーするにドラゴン)』の専属パイロット(通称Dパイ)に選ばれることに。非常識すぎる異常な事態と周囲の期待の「圧」に拒否しまくるひそね。はたしてひそねの運命や如何に?

特撮&アニメ制作の助っ人オジサン・樋口真嗣さん(しんちゃん)と、
「あの花」や良作(人気作)の脚本・シリーズ構成でお馴染み、岡田麿里さん(まりちゃん)参加で個人的には期待高め。メカデザインも変形職人・河森正治さんで、まそたんや他のドラゴンのF形態(Foxtrot:フォックストロット。戦闘機擬態)が面白そうです。
しんちゃんが総監督なので「ビジュアル面」は大丈夫だと思います。そこらの「止め画&CG」で誤魔化すアニメよりはセンスいいカットを出してくれると思うので(笑)。

リアル(?)劇なのにデフォルメ加減高め(特に顔)ですが、その分よく動かしてるし、カットも多いし、モブも多いし、下手な止め画も少ないですし、コミカル加減もいい塩梅。今のところ「アニメ作品」としては「質」が良くて好印象。しかし雰囲気の好みは分かれそう。

クセのある主人公・ひそね。KYの上に何かと思った事をすぐ口に出してしまう迂闊な性格でヘッピリ腰。(OTF搭乗専用ヘルメットの通称も「ヘッピリ(ヘッドピースリアライザー)」と、言いえて妙)

中の人の久野さんも、あまり上手くない滑舌と声優オーラの足りなさがひそねのダメダメ感を表現していて(たまたま)上手くマッチングしている印象。
(う~ん。色んな作品に出てらっしゃるようですが、これじゃあサブキャラばかりやらされるわな) 本作サブキャラがみんなベテラン・売れっ子声優の方々なので全体に良い締まり具合にも思えます。

OP曲は慣れるのに時間がかかりそう。でもEDは食い付きました。
サイケデリックファッションが流行った頃の60年代~70年代初頭のPOPミュージック風な洋曲と振付に懐かしさが込みあがりました。(すいませんね、ジジイで) 調べてみたら、今年2018年早々に亡くなられたフランス・ギャル(←冗談ではなく本当にこういう芸名です)さんのカバーだったんですね。(代表曲:夢見るシャンソン人形)どうりで懐かしいわけだ。

自衛隊物に手抜きは禁物。後で難癖付ける輩もいるだろうけど、今のところ「らしい」感じの基地内設定も良い感じだと思います。しかし基地内のキャラは結構クセ者揃いで、今後出てくるDパイの(クセのありそうな)キャラにも注目ですネ。


2018.07.01【まそたん、大好きだよ~~レロレロレロレロレロ・・・】
人付き合いが苦手で己に自信の無い「ひそね」の検討違い(たまに正論有り)な奮闘が見ものでしたね。しかし見事に『色気』のない女子が集まったもんだ(Dパイスーツはワンポイントがセクシー過ぎましたけどネ)(笑)。
昨今の「あざとさアピールアニメ」に食傷気味だと、かえって新鮮に見えました。

〆は強引な畳みかけにも思えましたが、話数限られてるからしかたないか・・・でも派手な彩色での雰囲気ではなかったけれど、丁寧な作りが好感でした。

しかし70年周期で行われる秘匿国家祭事の「マツリゴト」。莫大な予算が必要なら年々プール(備蓄)すりゃいいのに(本年度平成30年は1485億円!)。

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 204

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

EDダンスは原型を元にしてます

「夢見るシャンソン人形」という曲は、
白黒TV時代に仏出身のフランス・ギャルさんの有名曲
(本人が日本語で歌うバージョンも日本発売された)
聞けばダレもがしってる超有名曲ですよ

このギャルさんが歌った曲がひそねEDです
YouTubeで探すと、あのEDダンスのように踊ってる映像でます
ゲンズブールに日本語版を披露するギャルさん、などと、
映画マニアにはたまらない映像がヒットしますぜ

フランス・ギャルさんは今年に亡くなりました
曲はその後も残るということが証明されたことで合掌

アニメは1度見たらどういう話すっきりわかる作りでしたね
すごく面白い、というわけではなかったですが、
見続けようと思える秀作ではなかったでしょうか

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 304
サンキュー:

8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

空に重ねた未来に、君が聞こえた。

この作品は、オリジナル作品だったみたいですね。
懐かしさを感じるキャラデザや背景は、否応無く視聴者の心を惹きつけます。
そして声優さん…
Dパイメンバーの一人を演じた河瀬茉希さんは、これが初の主演作だったようですが、周りをみてみると、くのちゃん、黒沢さん、新井さん、名塚さんに釘ゅ、と豪華なメンバーが名を連ねています。
そして物語の舞台は、航空自衛隊の岐阜基地…地元指向性の強い作品はむしろ好物なので、視聴を楽しみにしていました。

この物語の主人公は、航空自衛隊岐阜基地に配属された新人の甘粕ひそね…
彼女は思ったことを無意識に口にしてしまう癖の持ち主…
だから知らないうちに友達を傷付けてしまった過去のトラウマから、周囲との関わり合いの薄い自衛隊を選択しました。

甘粕ひそねは自衛隊でひっそりと職務を全うする筈だったのですが、ある日基地内でこれまで行ったことのない格納庫に行く必要が生じました。
ですが、そこで彼女はとんでもない物体に遭遇してしまうんです。
その物体とは…架空の生物とこれまで認識してきたドラゴンだったんです。

このドラゴン…ただのドラゴンではありません。
F-15J戦闘機…イーグルに偽装して空を飛ぶ、国家機密級の「変態飛翔生体(OTF)」だったんです。
それだけではありません。
このOTFには誰もが乗れる訳ではなく、高い適正が求められるのですが…
ひそねは、たまたま特性を持ち合わせていたことが幸いし、OTFを操縦するDパイとなって物語が動いていきます。

ひそね本人は、Dパイになることなど夢にも思っていなかったでしょう。
只でさえ、人とのコミュニケーションに難があるからこの自衛隊に来たのに…
飛行するための必須スキルであるドラゴンとの交流を深化させるなんて…
まぁ、そう思うのも無理ないと思いますけれど。

ですが、Dパイになったことで、これまで見えなかった世界が見えるようになったの事実です。
だってDパイって…なりたいという自分の意志だけでどうしかなる職務じゃないんです。
Dパイを夢見て、膨大な研鑽を積み重ねて…そしてどんなに恋焦がれても、OTFに認めて貰えなければ、乗る事すらできないんです。

それがぽっと出の新人に狙っていたDパイの座をあっさりと奪われてしまったら…?
当人にとっては決して面白い事態ではありません。
でも、そういうのって…人と関わらないと言葉や感情を受け止めることもできませんよね。
だから、ひそねは今までの意固地で偏屈な考え方を変える必要があったんだと思います。

だって自分が変わることで見える世界が広がってくるから…
そしたら、これまで受け入れられなかったモノが変わって見える筈だから…
勿論、これまでの自分を全否定してこれまで受け入れ難かったモノを受け入れる…
言葉にすると簡単ですが、実際に遂行するには相当ハードルの高い所業だと思います。
だから生半可や中途半端では全然ありませんでしたし、そのために相当自らを窮地に追い込みました。
それはその必然性に誰もが気付ける状況が目の前に転がっていたから…

日本全国のDパイ乗りが集結し、共に訓練を行うようになってから暫く経った頃…
物語は急展開…というより、ようやく見えてきた全容は、思わぬ方向に舵が切られていくのです。

伝統やしきたりは、古くから日本人が大切にしてきた文化や日本人らしさそのものだと思います。
そして伝統やしきたりは、繰り返し遂行することで、その姿かたちを今の世まで繋いできました。
だから、そのしきたりの一部に抜擢されるのは、とても名誉なこと…だと私たちは思ってきました。
だって、他の誰でもない…自分が選ばれたのですから…

でも…伝統やしきたりは名誉だけじゃ支えきれないんです。
輝かしい出来事の裏側には、数えきれない涙と後悔が詰まっていて、それら全部で伝統やしきたりを下支えしているんです。
本当に答えはその一つしかないのでしょうか…?
この物語では、その答えの一つを導き出してくれています。
とても優しい物語に昇華していると思いますよ。

オープニングテーマは、福本莉子さんの「少女はあの空を渡る」「少女はあの空に惑う」
エンディングテーマは、Dパイの「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
特に印象的だったのはエンディングです。
絶対カラオケで歌える気がしないんですけど…と思ったらDAMにはもう入ってるんですね。

1クール12話の物語でした。
ラストのオチもこの作品らしさが溢れていたと思います。
声優陣も凄かったですが、製作スタッフの顔ぶれも半端ない作品です。
オリジナルらしい痛快な作品だったと思います。

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 326
サンキュー:

23

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

NHKが放送しそうな内容のアニメ

樋口真司、河森正治のコンビということで、ミリタリーの描写やカット割りの速さ、レイアウトの演出は上手い。特に「シンゴジラ」を経た樋口さんなので政治描写も上手く構成されてお話がスっと頭に入ってくる。

シリーズ構成、脚本は岡田麿里さんということなので「さよならの朝に~」と同じくドラゴンを重要なポイントで置くのだが、そんなに彼女はドラゴンが好きなのか?意外である。。正直な話、ファンタジーに寄りたいのか、ポリティカルに寄りたいのかがはっきりとしないために非常に見ていてヤキモキする内容だったが、これは彼女の作家性としか言いようがない。あと、相変わらず女子の行動描写が非常にエロい。キャラクターに女性のリアルなエロスを感じる。

航空描写も流石に見せ方が上手く、メカも丁寧に描くあたりが樋口さんの愛を感じるが、他に特筆すべき点はほとんどなく。率なくこなしているあたりが熟練のアニメ監督らしい職人芸だと思う。

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 283
サンキュー:

15

まのり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公のキャラが強すぎた

戦闘機+ドラゴンに美少女(?)が乗るというコンセプトの作品。
バトル描写はない、自衛隊がバトるのはあんまりよろしくないのかな?

とにかく主人公のひそねのキャラが強い、あまりにも強い。
個性的を通り越してこいつ社会でやってけないレベルだろって性格をしている、
思い込みが激しく、言葉選びが下手で、変なところで行動的、頻繁に奇行。

そんなひそねがなんやかんやで仲間と打ち解け、恋に落ち、最終的に困難に立ち向かうというオーソドックスなストーリー。
キャラに比べて尖った感じがそんなになかったかな。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 161
サンキュー:

5

ネタバレ

ミホ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと面白かったぐらい。

ところどころ次が気になるシーンとか、
泣けてくるシーンとかあった。
あんまり納得がいかなかったのは、
最終回のひそねとまそたんが残って、
3年間自衛隊の方に姿を表さなくて、
でも、おこのぎさんが、山に来た時、姿が現れたところ。
結局死んでなかったから、よかったなと思うけど、
どうやってそのあいだ生きてたんだろう?と
思ってしまう。
人間だけのシーンだとあまり泣けてくるシーンとかはなかったんだけど、まそたんとかの動物の健気さに心打たれるシーンが多かった。ノーマのシーンとか、最終回まそたんのシーンとか。みんな健気でいい子でした。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 229
サンキュー:

16

ネタバレ

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

予想外によかったです

悪くなかったと思いますが、最後の方にあったマツリゴトの意味が今一つ分かりにくかった(単純に私の理解力の問題かもしれませんが‥)。
作画も独特ながら安定してましたし、ジョアおばさんや他作品のネタ(ガンダムとかキングダムとか)が微妙に盛り込まれていたのも笑いを誘いました。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 206
サンキュー:

5

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「ぼくはもっとヤクルト、まじめにやれとのお言葉聞いております」

1話感想{netabare}
大昔から変態飛翔生体(ドラゴン)ってのが居て、それの居る国は豊かになるのだけど、それ巡って争いが起きないように国のトップは秘匿(偽装)し続けてた歴史アリ。
また、熱が篭るだかで定期的に空を飛ばないといけないらしく、戦闘機に偽装させてそれを行っていた→よって管轄は空自。
ドラゴンの操縦方法は飲み込まれて体内からのコントロール、操縦ってよりはそう指示すればそう動くって調教されてる感じかも?歴史はあるワケだし。
主人公は竜に気に入られたのか、または持ってたケータイがガラケーだっただけなのか、果たしてどっち?ってのは今後次第。

国家だったりどこかの怪しい組織が何か隠し事をしててそれを暴いてく内容の作品ってのは多いけど、これはその逆パターン?
自衛隊員の主人公が国家機密を秘匿してく話…でいいのかな。
「バラしたらどうするんですか?」みたいなこと言ってたが、普通に機密漏洩で罰せられるかと。
また世間に対しては「ただのデマだよ」っていうデマが流布されるかと、国ぐるみだし。

多分竜との心の交流(を経て主人公が成長していく)なーんてのがテーマになるんだろうけど、「秘密を隔し続ける」方向も続けて欲しいなぁ。
途中から秘密でもなんでもなくなって町中でバトルする展開になっちゃうのだけは止めて欲しい、そういうのは他の作品で事足りてるので。

一方、公式のHPがなかなかに興味深い。
本編のOPもそれっぽい感じで「お?」って思ったんだけど…文字がデカい、非常にデカい。
これ、舞台が自衛隊ってことで官製っぽくしてる?
民生の小洒落た感と違って、官製ってどこかヤボったいのが「らしい」と感じてしまう人間でして、雰囲気作りでワザとそうしてるのなら評価したい。
ってか今は多少緩和されたけどちょっと昔の地デジ化最中の頃とか、めっさ文字の小さいOP、EDって多かったですよね、読めなくはないけど読む気起きないっていう。
HPも妙にお洒落に作ってどこクリックすればいいのか分からないものとか(それ以前にめっさ重い)なら今でもちょくちょくあるけど。
1話OPは専用のものだと思うので、レギュラーOPはどうなるか興味津々。
あ、それとスポンサーのヤクルト推しは笑った、もっと強引に不自然にやっちゃってもいいぞ。{/netabare}

2話感想{netabare}
ん?「まそたん」って媽祖たんってこと?
そのうち千里眼や順風耳も登場するのかな?(モンストでの知識)

秘匿レベルはちゃんと厳重っぽいね、これはホっとした。
ひそねは「コイツ悪い奴だ」と思うとトコトン悪く考え、「良い奴だ」と思うととことん良い奴だと思っちゃうタイプなのかな?
これを一貫してると取るか、ブレてると取るかで2話の評価分かれそう。
まぁそんなことより…スーツエロいなおい。
きゃろ~んとした媚び媚びキャラより、イモねーちゃんに恥ずかしいカッコさせたほうがエロいって…ちょっとコア過ぎませんか、いい趣味だ。
公式HPでは名前見当たらないのだけどOPでコンセプトデザイナーにOKAMAの文字が…この人の趣味じゃなかろうか。
“ガラスの艦隊”ではあんなに頑張ってたのに(アニメが糞すぎて)災難だなぁって程度の情報しか知らなかったのだけど、改めて調べてみたら“龍の歯医者”でも関わってるっぽい。

そうそう、1話段階で期待したOP、文字の大きさは…普通、かな?
その分といっちゃ何だけどED結構イイ(ってかEDであのスーツがレギュラーだと確認した。マジでか!と思いつつ)
折角いい感じでスタートしたので絵が崩れないのを祈るばかりだが、このデザインなら崩れても結構気にならない?どうなんだろ?{/netabare}

4話までの感想{netabare}
前任者を飲み込まなくなったのはカレシが出来たから?
大昔、変態飛翔生体と人間との付き合い方は処女の生贄を捧げる形だった、とかだったりして。
飲み込むだけで吐き出すことは無かったとか。
処女といっても肉体的なだけでなくもっと重篤な、今まで一度も恋をしたことがないってレベルでないとダメ、みたいな。
また貝塚が補欠のままなのも幾嶋に恋心を抱いてるせい?
「白い恋人」は、精神形成において「恋の部分が空白」であることって意味かなーとか。
新たに合流したDパイ連中も、どいつもこいつも「ハナから恋を諦めてる系」で、なんかそんな気が…。
(といいつつ日登美は結構モテそうな気がする)
生贄とか処女かどうかとかそんなヘビーな話やるかな?と思わなくもないけど…岡田マリーだったらむしろ期待できそう?{/netabare}

6話までの感想{netabare}
愛情表現でペロペロする。
うひょお、理屈は分かる、分かるが実際にそれをやってる描写って“おぼっちゃまくん”以来な気がする、自分の見たアニメの範囲では。
ってか「OTFが居なかったら自分は何の取柄も無いツマラナイ人間だ」って意識を強めてる?
洗脳が深化してるというか、依存度が高くなってるというか…そしてそれはOTFもしくは事務次官が仕向けてる。
F-2がヤバそうだったのも「そこまで私のために身を犠牲にしてたなんて」と思わせることで依存度を高めさせる身を張った演技に思える。
やっぱこれウラがあるんじゃないかな?

OTFにとって望ましいDパイの姿は、人間の価値観から見て真っ当な性格とは限らない

ってことかなーと思ってまして。
この視点が正解かどうかは不明ですが、これを失念して見たらそりゃあキャラクター達は頭オカシイ連中ばかりで不愉快になっても仕方ないかも。
「じゃあOTF自体がオカシイの?」って話に繋がるけど、うん、おかしいでしょー。
で、そこの謎に迫るのが本作のテーマなんじゃないの?って思ってます、外れるかも知れないけどねー。
元々、国がそこまでしてOTFを飼うメリットって具体的に何?も明かされてませんし、一話で漠然としたことを語っただけで。
その内明かされるんじゃないの?と緩く構えてますが、それが「Dパイがキチだらけな理由」と繋がったら良いですね。

因みにもっとゲスい見方をすると、処女厨に向けて「テメーらの好きな処女なんて、こんなんしか残ってねーから」と言ってる様にも思えたり。{/netabare}

9話までの感想{netabare}
「日登美は結構モテそう」って書いたら本当にそういう扱いで吹いた。

そして9話感想、ほほうそういうことか。
↑で指摘した「国がそこまでしてOTFを飼うメリットって具体的に何?ってのはそのうち明かされるんじゃない?」って件、それっぽい説明は明かされました。
ミタツ様の移動先は新島として日本の領土扱いとなる?
もしそうだったら恩恵はトンでもない。
特に1話の紙芝居シーンの説明では戦後一時期OTFはアメリカの管理下だった頃もあったみたいだし、世間に公表されてないだけで国のトップは黙認してるのかも。
更にはレアメタルが主食みたいだし、もしかして移動先にはレアメタルの海底鉱脈があるとかもありえる?(ミタツ自身はちょっと食っただけで眠っちゃうとか)
ああ、こりゃ恩恵スゲーや、当たってるかどうか不明だけど。
また、もしそうだったとしてもボンヤリ仄めかす程度で明言はしないんじゃないかな、色々と面倒だから。
それ以外のもっと明確なメリットが今後明かされるのかも知れませんが、個人的には現段階なだけでも充分な説明がなされたと解釈します。

一方でOTFはああ見えて実はヤベー奴なんじゃないか?って雰囲気をずっと匂わせてたワケですが、いよいよヤバイ臭が佳境かな?
とはいえまそたんとノーマはあくまで「Dパイが恋をしてる」ってのに気付かず飲み込んでしまっただけで、拒否反応してるだけのように見える。
別に好んで襲ってくるってことではないだろう。
そっちよりも巫女の安否の方があぶない予感。
まさかミタツ様と反目するってことは無いと思うけど…それより事務次官やジョアおばさんの“見立て”が間違ってた、ないしそれ以外の解答を見つけるってオチになるとは思うのだが、果たして。

ところでよく言われてる絵柄だけど、設定的にはひどいブスなハズで、リアル寄りな絵柄だったら客が寄り付かないし、萌え絵で可愛く描こうものなら違和感が甚だしかったかと。
そういった乖離や違和感を起こさないための絵柄なんだろうなぁ、と解釈してます。
ってか、ねぇ…。
引き篭りキャラなのに妙に身綺麗な美少女とか、目つきが悪いって設定なのに絵では全然そう見えないとか、そういう作品に違和感覚えるのはいけないことなのか?と思ってた自分としては胸のすく思いだったり。
(絵柄が先にあってブス設定って流れかも知れないが)
なーんてことを考えてたら本編で巫女が「女捨ててるんですか」とひそねに突っ込んでて笑った。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
さすがマリー、やってくれたぜ。
途中まで良い感じに進んでたのに、最後放り投げちゃった。
ミタツ関係の云々は「実は〇〇でした」「実は××でした」の後付けの連続で、正直ついて行けない。
じゃあそれまで積み重ねてきてたのって何だったんだ?と思わずに居られず…なるほどねぇ、これがマリーのマリーたる所以か。
こうなるともはや「あれって○○だったんじゃないかな?」みたいな考察をする気も起きない。

因みにこの手の話──「途中までは良かったのに最後が糞」って話をすると、マンガ好きの友人なんかは浦沢直樹が言ったらしいある言葉を引け合いに出します。
「オチなんてどんなに酷くても途中楽しめたのならそれいいだろ!」みたいな…浦沢直樹もスゲーこと言うなぁって思うけど、まぁこの考えはマンガなら分かる。
いつ最終回を迎えるのかが分からず先の展開なんてそんな詳細に考えてられない、翻ってクライマックスから逆算して序盤に伏線を配置するなんてこともできない。
(そこら辺の事情を皮肉った傑作が「ソードマスターヤマト」だし)
けどねぇ、それが許されるのはマンガ(雑誌掲載)だけだと思うんだ、全何話か(最終回がいつか)分かってるアニメで同じようなノリをやられても自分は許容できない。

ってことでひそまそに話を戻すと、マンガ好きな方(バカにしてる訳ではない、自分が心が狭いだけ)なら楽しめるんじゃないかな?絵柄もそれ系だし。{/netabare}

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 682
サンキュー:

10

聖剣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意欲的というか作為的

★★★★☆(4.5)

人は見た目が9割って
一昔、新書にて話題になったタイトルだが、
この作品の魅力を伝えるには相応しい

『ひそねとまそたん』
このタイトルは
敢えてひらがなで統一したのだろうなぁ
一見どこで区切るか分からない初見殺し!

そしてビジュアル
キャラデからして、その矛先(ターゲット)が見えない
もうストーリーとかどうでもよくなる

そして、もちろんオリジナルアニメッ!

こっ、これは…
このパターンは、見る前から評価が高くなるヤツだッ!!


こういった意欲的な作品は
概して高く評価してしまうのが私の性分
なので、著しく正確性を欠いている可能性があるので
予め了承をしていただき…
いや、
否定されようがけなされようが、断固として高評価は譲らん!


意識高い系を気取って優越感に浸る、質アニメ好きの戯言

あっ、後ね
EDの謎のダンスがツボった!

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 191
サンキュー:

16

ネタバレ

プランタン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひそまそー。少し違った観点から考察。

「ひそねとまそたん」はOTFというドラゴンが擬態する戦闘機に乗る訓練をする前半と、「ミタツ様を導き鎮める」という使命を実行する後半で別れる。ドラゴンと仲良くなって、整備班と交流を描くほのぼの日常系から、終盤は生贄ありきの大掛かりな作戦が展開される。OP映像が変わるため、切り替えはわかりやすい。

今回は少女らの恋愛や日常には言及しないため、それらが気になる方は他のレビューを参考にしてほしい。

74年周期で復活する「ミタツ」様とは何ぞ? 気になった点はそこだった。今年から74年前は、1944年。戦時中であり、翌年の1945年が日本では終戦の年である。第二次世界大戦で遠方の地で亡くなり、家族やお国を守るべく出征した方々の「未達」の想いの集積がアレなのだと仮定するならば、未だ戦時にあって荒ぶる魂に耐えうるのは同時期に空を飛んだ戦闘機に他ならない、という帰結だったのか。日本に帰って来たミタツ様は山のようになったのも、戻りては離れたくないという意思なのかとも考えられた。

最後にひそねはまそたんと人身御供として残ったが、海に飲まれ流れ着いた人形の頭が代わりになり外に出た。故郷に残した子のイメージが「若い女の子」を生贄にする、という風習に繋がり、その姿を持ったものなら何でもよかった、ということなのか。

筋違いかもしれないが、「ジョアおば(あ)さん」の時代背景を考えると興味深いものだった。オリジナルで個性的なキャラクターと二転三転する物語がそこそこ綺麗にまとまったのは評価したい。それ以上に何も考えずにひそねとまそたんがぺろぺろ舐め合う姿が愛らしく、この作品を象徴するシーンとなっているのが面白かった。一見の価値ありデス。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 222
サンキュー:

9

ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

表情が豊か

昔ならどうしていたかわかる飛び方だとよかった。

11話まで:{netabare}言いたいことを言うとか、
大切なものを「大切なもの」と言いたいだけ、とか。
SNSで発信される情報はほぼそれなのでは。
女性自衛官は肩身が狭そう。{/netabare}

最終話まで:{netabare}貞さんがいつからどこまでを想定していたのか。どさくさでひそねがどういう判断だったのか。
全体的に前提が希薄で、大意は認めがたい。
最終話のみに限定して何が守られ何で守ったかで考えると、守ったのは少女の叶わぬ恋する想いで、それを守るためにひそねのひと月を犠牲にしたというオチになる。
ここの対比でいうと、自分を犠牲にできる大切なものと、そうでない大切なものの差があるのかなとも思うが。
ならば大切なものを見つける話かというとそうではなく、成長要素がないので、大切なものは人それぞれという結論に留まる。
では、ひそねにとってそれは何かというと、心を預けて体を借りるマソタンのことであり、携帯を食うに象徴されるスマホ、自分の分身ともいえる情報端末という皮肉な結論にたどり着く。
言うなれば、{netabare}非適応型SNS人間の自爆。{/netabare}

ひとつ引っ掛かるのが、星野がDパイを飼育員と言うのが、戦闘機にも点検やメンテがあるのでパイロットの発言とは思えなかったところ。
その点を後で別件で指摘しているのが、単に星野が対比にいるだけで重要でないからいいのか、作中でフォローしてるからいいのか。
こういう話作りはよくないと思うので、だからこの話で小此木が言うようなすっきりした解釈をするのは憚られる。{/netabare}

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 189
サンキュー:

5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつ面白くなるの、これ

一言でいうと、タイトルに書いたとおり。

キャラデザインも、声優も、テンポも、動きも素晴らしく、最初から名作の予感をさせる作品だったのに・・。とにかくストーリーがつまらない。
主人公のダメっぷりを許せるかどうか、かもしれませんが、11話などは飛行班長と同じ気持ちで見てました。
最終回は盛り上がりましたが、全体の評価は上がらず。
場面場面では、おもしろいところや、工夫した点はあるのですが。肝心のお話がねえ。
辛口レビューですみません。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 307
サンキュー:

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ひそねとまそたんのストーリー・あらすじ

「私は、君とソラを飛ぶ。」

甘粕ひそねは、航空自衛隊の岐阜基地に勤務を始めた新人だ。

素直すぎて無意識で他人を傷つけるのに疲れ、任期限定の自衛官を選んだのだ。

だが、運命の出逢いが彼女の人生を根底から変える。

基地に秘匿された戦闘機に擬態するドラゴンがひそねを選び、大空高く舞いあがったのだ。

こうして「OTF(変態飛翔生体)」であるドラゴンに乗りこむ飛行要員が、 ひそねの仕事になった。

国家的な命運を左右するとも言われるドラゴンには、 はたしてどんな秘密が隠されているのだろうか……。

(TVアニメ動画『ひそねとまそたん』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年春アニメ
制作会社
ボンズ
主題歌
≪OP≫福本莉子『少女はあの空を渡る』≪ED≫Dパイ[甘粕ひそね(CV.久野美咲)貝崎名緒(CV.黒沢ともよ)星野絵瑠(CV.河瀬茉希)絹番莉々子(CV.新井里美)日登美真弓(CV.名塚佳織)]『Le temps de la rentrée~恋の家路(新学期)~』

声優・キャラクター

久野美咲、黒沢ともよ、河瀬茉希、新井里美、名塚佳織、朴璐美、梶裕貴、徳本恭敏、釘宮理恵、諏訪部順一、中田譲治

スタッフ

原作:BONE/樋口真嗣/岡田麿里、キャラクター原案:青木俊直、総監督:樋口真嗣、監督:小林寛、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン:伊藤嘉之、メインメカニックデザイン:河森正治、モンスターコンセプトデザイン:コヤマシゲト、コンセプトデザイン:okama、軍事考証:小柳啓伍、美術デザイン:平澤晃弘、美術監督:金子雄司、色彩設計:小針裕子、撮影監督:佐々木康太、3DCG監督:安東容太、編集:奥田浩史、音楽:岩崎太整、音響監督:山田陽、音響効果:野口透

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