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「ブギーポップは笑わない(TVアニメ動画)」

総合得点
71.1
感想・評価
411
棚に入れた
1732
ランキング
1373
★★★★☆ 3.4 (411)
物語
3.3
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.3

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ブギーポップは笑わないの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こんがらがって難しかった・・・けどなんか気になる作品。

多重人格、宇宙人、人食い・・・・学園内外の普通の人間の中に
様々なヤバいやつらが潜んでる。

学校で普通に交わした生徒同士のなにげない会話や場面が、
事件の後で意味を持つことが分かってくる。
そんなちょっとした快感を味わえるのはいいけど、
集中して観てないと時間を進めたり遡ったりする演出で
振り落とされそうになりながら(いや振り落とされてたのかな?)
の視聴でした。

まあ4話程度で折りたたむオムニバスのような形式なので
まだ整理がつく方なのかなと思います。

物語は「VSイマジネーター」編が一番集中して観れました。

{netabare}
優しい心に触れて徐々に自分の意思、心が芽生える普通でない
少女「おりはたあや」と
彼女を必死で助けようと奮闘する霧間凪の弟「正樹」
の不器用ながらもお互いを守ろうとする姿は好きでした。
(あや役の一ノ瀬加奈さんのカヨワイ感じだけど芯のあるボイスは
男として守ってあげなきゃってなっちゃいますよ~)

一番最初の「ブギーポップは笑わない」編はキャラを知らない割には
学園都市伝説から始まるホラーって感じで面白かったし

ブギーポップのルーツをたどる「夜明けのブギーポップ」編は
霧間凪の強さを知れたり、アクションがあったりでまだ良かったん
ですけど

最後の「オーバードライブ歪曲王編」は正直眠い時に観たのも
あったのかせっかく面白くなりかけた自分の心が折れましたwww

{/netabare}
結局最後まであんまり良く分からなかった作品だったんですけど
音楽のカッコよさはとても伝わりました!

OP shadowgraph / MYTH & ROID
裏ヒロイン!?のボヤっとした宮下藤花の「ハッ」ってなる表情が
メッチャ頭に残るのと
終盤のサビで盛り上がるところの
ゾワゾワってくるような低音ラインが何度も聴きたくなるような
カッコ良さで毎回聴くの楽しみでした。

ED Whiteout  /  安月名莉子
顔のない抽象的な感じの描写が雰囲気ありますね。
不思議なイントロから始まるこちらもカッコいい楽曲でした。

これきっと2回目観るともう少し話も理解出来るんでしょうね~。

投稿 : 2024/04/18
閲覧 : 25
サンキュー:

12

はちごー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

過小評価された傑作。非常に難解。だがそれがいい。

説明が全くない。短編集を繋ぎ合わせた構成で、ブギーポップという言わば悪を撃退する勢力がいる世界のお話。

投稿 : 2023/12/28
閲覧 : 91
サンキュー:

5

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

語り得ないものについての試論

マッドハウス制作。

存在の違和感に翻弄されていた、
言葉では形容しがたい違和感である。
それは同じ場所に少しづつずれて重なり、
2人が同時に立っているような、
埴谷雄高が「虚体」と呼んだ思弁的なそれに近い。

世の中には精巧な人形と、
婚姻届けを出した男の逸話があるという。
彼はそこに意識のある主体としての分身を見たのか?
{netabare}世界の危機に反応する自動的存在、
それが不気味な泡、ブギーポップ。{/netabare}

語り得ぬものについての物語である。
しかし沈黙をしてはならない、
不死なるものを前に踏みとどまらねば。

10話~13話視聴追記。
夜明けのブギーポップ、とびきりの妄想狂である。
{netabare}死神と凪の初の邂逅、浮かぶ統和機構の存在、
MPLSの起源が語られ始める。{/netabare}

最終話視聴追記。
全ては歪んでどこか捻じ曲がっている。
{netabare}それはこの世界も人である現存在も同じなのだ。
どこにでもある存在の悲劇性、
つまりは隠蔽された主体の危機、それが歪曲王。{/netabare}

時代性を考慮すると不安も多々あります。
絵は意図してなのか古く感じ造形も似ている。
しかし普遍的な物語がここにはあるのでしょう。

ニヒリズムの超克が主題であるのでしょうか、
大胆にもそう伝えて締めたいと思います。

投稿 : 2023/12/14
閲覧 : 979
サンキュー:

76

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

展開の難しさと、シンプルなカッコ良さを合わせ持つ

 原作は未読。
 最近、古い原作のアニメ化作品がとみに増えてきた感があるが、そのおかげで名前こそ以前から
知っていたものの中身を知らなかった作品がどんなものか知ることができたりする。
 最近だと「BANANA FISH」、「フルーツバスケット」がそれに該当するもので、本作もそう。

 まず印象的だったのはSF的な設定や世界観で、緻密で相当練られているようではないし、かと
言って雰囲気やノリ重視というわけでもなく、なんとも不思議な感じでその独特さに惹かれた。
 良くも悪くも不親切な作りという印象で、ある意味考察しがいのある作品とも言えそう。
 演出と言うか話の持って行き方は群像劇スタイルで、更に最初の「ブギーポップは笑わない」に
至っては時系列ではなく、一つの事件を違った視点から見ていくスタイルになっており、それらが
組み合わさった時はパズルのピースが合致したような心地良さがあった。
 同クール放映の「ケムリクサ」のレビューで「再視聴すると違った面白さが味わえるタイプの
作品」と書いたが、本作も同じことが言える。

 その後も群像劇スタイルは続くが、それにより各事件、もしくは各話ごとに中心となるキャラが
主人公扱いになるイメージ。
 一応、全体を貫く主人公はブギーポップなんだろうけど、ブギーポップ自体はそれほど出番が
多いわけではなかったりする。
 よくミステリーで話の中心にいるのは探偵以外で、探偵はあくまで終盤に事件を解決する
幕引き役に徹しているような小説があるが、ブギーポップの役回りはその探偵役に近い感じ。
 まあ本作自体、話の作り方でジャンル分けするとミステリーの範疇に入りそうだし。

 前述の毎回変わる主人公格のキャラだが、多くは特別な力を持たない人で、それゆえに普通の
人が持つ勇気のようなものが印象的だった。普通の人々なのでキャラの印象度自体は地味め
だったけど。
 逆に出番の割合以上に印象度が強かったのはブギーポップで、独特の風貌や口調が輪を
掛けている感じ。
 この口調という部分に関してはそのセリフもそうだが、悠木 碧氏も演技も大きかったような。
 展開やキャラの会話など、全体的には小難しい印象があるが、各エピソードの主人公が窮地に
陥った時にブギーポップ現れて敵を倒していく展開は、勧善懲悪の時代劇やヒーローものに
通じるシンプルなカッコ良さがある。

 「ジョジョ」シリーズほど顕著ではないが、随所に洋楽からの引用があり、その辺が面白い。

2019/04/15
2023/08/20 加筆

投稿 : 2023/08/20
閲覧 : 325
サンキュー:

11

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

因果関係と人間関係を読み解く快感の物語。これがアニメで成立するか?

 物語のアウトラインがどう引かれているのかすらわからない物語。エコーズ、自動的存在、世界の敵、統和機構とおそらく水乃星透子とイマジネーター。人種というか存在の種類が多いうえに時系列がシャッフルされ、そして友人、恋人などの人間関係、過去の因縁や事件。そういったものが錯綜しています。

{netabare} 初めのパートブギーポップは笑わないの部分は、不十分ですが答えが提示されます。エコーズがある機関おそらく統和機構につかまって、そのおかげで統和機構は人食いあるいは合成人間が作れるようになりました。
 エコーズは宇宙人が派遣した人類をジャッジするための存在で、紙木城のおかげで合格の判断をした。
 世界系的な流れでいえばここだけなら話は非常に面白かったと思います。

 その後については、統和機構がらみの技術で合成された人間の欲望や悩みが生み出した事件はエピソード内での起承転結はあっても一応の解答は提示されます。
 たとえば、織機綺は合成人間で妊娠の実験?をされているなどきつい話もありますが、謎はあまりありません。

 謎として残るのは、自動的存在であるブギーポップとは何か?がわかりません。つまり歪曲王も同様です。それと、水乃星透子という物語から浮いているけど重要な存在は、なんなか。飛鳥井仁つまりイマジネーターと水乃星透子がどうかかわるのか。この3人の関係が一番の謎かなあと思います。

 あとは霧間凪、木下京子、新刻敬などが物語の中心近くにいますが、彼女たちは結局どうなってゆくのか。特に霧間凪の父娘がどう因果関係に組み込まれてゆくのか、ですね。

 そしてエコーズの派遣元、つまり宇宙人ってこれから物語に関わってくるのか。統和機構の目的は?などですね。 {/netabare}

 本作はもつれあって謎だらけの因果関係と人間関係を読み解いて行く快感を得るため話なんだと思います。ああ、そういうつながりだったんだ。なるほどそういう設定だったんだね、と。

 原作は未読でしたが本作の3話までが非常に面白かったので、20巻までまとめ買いしてます。まだ冒頭の方しか読んでませんが、印象としてはこの複雑な物語をかなり上手くアニメ化した気がします。
 
 というより原作に忠実にアニメ化しすぎた気がします。つまり、因果関係を紐解く物語がアニメ作品で成立するか、という問題です。

「ブギーポップは笑わない」と「夜明けのブギーポップ」の部分は逆転した時間軸や登場人物がやりたい事は比較的わかりやすいです。
 最後の「歪曲王」も自動的存在だけ保留できれば話は難しい事はありません。ですが「イマジネーター」ですね。水乃星透子が絡むせいなのか登場人物が入れ替わるせいなのかここが一番読み取りづらいと思います。

 そうは言っても世界系の読み方が分かっていて、謎解きの物語として不明なところは保留できる、数多い登場人物が整理できるなどのリテラシーがあれば十分面白い作品です。

 どうでしょう。アニメのような受動的な媒体で本作の因果関係を読み解けるでしょうか?実際私も何度か戻って確認しながら視聴しました(WIKIを視聴中に読むとシラケるのでまだ見ていません)。
 紙の媒体なら重要な部分をいきつ戻りつすぐに参照できます。まあアニメでもできなくはないですけど、検索と必要な情報を拾って整理する効率は圧倒的に紙媒体のテキストが上です。

 まして、スマホなどで見ている場合は集中力の関係か脳みその働きが落ちますので、こういう複雑なアニメの「読み解き」を楽しむ気力が生まれるでしょうか。
 正直設定が詳細で若干話が前後するだけで「不評」が多くなる風潮です。この複雑な人間関係と因果関係を読み解け、と言われてもそもそも出来ない人が多いんではないでしょうか。
 
 本作は楽しみに寝かしておいた作品なので他の方のレビューや他のサイトはまだチェックもしていませんが想像がつきます。

 セールス的にはあまり芳しくなかったという話は聞いています。そして、今回本作を見て、私は18話と少し長いですが、一気見とはいいませんが、2日で全部見切るくらい面白かったです。ラノベ原作を読むのも非常に楽しみです。

 ですがやっぱり2020年代以降のアニメとしては視聴者を置いてけぼりにしたのではないでしょうか。軽く見るにはちょっと面倒すぎるでしょう。少なくとも私のようにアニメを見る時間を十分とって更に考察するつもりにならないと辛いでしょう。
 娯楽としての視聴は厳しいかと思います。見る人を選ぶ作品と言えるのではないでしょうか。

 言い忘れました。ヒューマンドラマ。恋愛や人間の欲望や道徳なども十分描かれていますのでそこは非常にリアリティがあって面白いです。ラノベというよりひと昔前のジュブナイル的な大人の世界と性の部分が絡んだりします。

 なお声優の悠木碧さんの演技は素晴らしかったです。この人はどんどんすごくなって行きますね。

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 564
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昔の青春ホラーSF?

公式のINTRODUCTION
{netabare}
ぼくは自動的なんだよ。名を不気味な泡(ブギーポップ)という――。
エンタテインメントノベルでNo.1シェアを誇るレーベル・電撃文庫に多大な影響を与えた、今なお色褪せることのない名作として、絶大な支持を集める人気タイトル「ブギーポップは笑わない」シリーズが、刊行から20年の節目で待望のTVアニメ化!
TVアニメを手掛けるのは、2015年に放送され、大ヒットを記録したTVアニメ「ワンパンマン」で、世界中のアニメユーザーを唸らせた監督・夏目真悟。そして同作のシリーズ構成と脚本を務めた鈴木智尋に、圧倒的なクオリティを実現させた日本屈指のアニメーションスタジオ・マッドハウスが集結し、世界に危機が迫ったとき、自動的に浮かび上がるヒーロー、ブギーポップを中心に繰り広げられるアクションファンタジーを見事に描き切る!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
ブギーポップ/宮下藤花:悠木碧
霧間凪:大西沙織
末真和子:近藤玲奈
竹田啓司:小林千晃
新刻敬:下地紫野
紙木城直子:諏訪彩花
早乙女正美:榎木淳弥
田中志郎:市川蒼
百合原美奈子:竹達彩奈
エコーズ:宮田幸季
谷口正樹:八代拓
織機綺:市ノ瀬加那
飛鳥井仁:細谷佳正
安能慎二郎:長谷川芳明
衣川琴絵:阿澄佳奈
スプーキーE:上田燿司
水乃星透子:花澤香菜
黒田慎平/スケアクロウ:宮内敦士
ピジョン:加隈亜衣
来生真希子:木下紗華
佐々木政則/モ・マーダー:阪口周平
霧間誠一:川田紳司
榊原 弦:竹内良太
寺月恭一郎:大川透
羽原健太郎:村井雄治
橋坂真:内藤有海
橋坂静香:杉山里穂
道元咲子:津田美波
日奈子:赤﨑千夏
{/netabare}
キャスト{netabare}
原作:上遠野浩平(電撃文庫)
原作イラスト:緒方剛志
監督:夏目真悟
シリーズ構成・脚本:鈴木智尋
キャラクターデザイン:澤田英彦
副監督:八田洋介
総作画監督:筱雅律、土屋圭
美術監督:池田繁美、丸山由紀子
色彩設計:橋本賢
3DCG監督:廣住茂徳
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:牛尾憲輔
音楽制作:KADOKAWA
アニメーション制作:マッドハウス
製作:ブギーポップは笑わない製作委員会
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話 「ブギーポップは笑わない 1 」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
竹田啓司は、同じ学校の後輩でもある恋人の宮下藤花を待っていた。
しかし約束の時間が過ぎても彼女は現れず、連絡も通じない。
日も暮れ始め、あきらめて帰ろうとした竹田の視界に涙を流しながらふらふらと歩く男の姿が映る。
どう見ても普通ではない男の姿に、竹田自身も、そして周囲の人間たちも我関せずを決め込んだそのとき、
不思議な人物が男に駆け寄ってくる。
大きなマントに身を包み、奇妙な帽子を被った不思議な人物。
ソレは竹田との待ち合わせをすっぽかした宮下藤花と同じ顔をしていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
1時間番組で、1、2話って、お正月番組だからできるのかな?

聞いたことあるみたい?って思ったら、20年くらい前に
原作の「ブギーポップは笑わない」と「夜明けのブギーポップ」
のアフターストーリーの「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」
ってゆうオリジナルアニメがあったみたい。。


キャラデザはちょっと古い感じで暗くてグロがときどき入るから
何となく「寄生獣」を思い出ししちゃった。。

1話目だけど、離れたときの顔がちょっとビミョーかな?

あと、グロいシーンがとつぜん入るから
ときどきちょっとビクッてしちゃうけど
目をつぶっても間に合わない^^;


おはなしは、啓司クンが約束の時間に来ないガールフレンドを待ってたら
その子が黒い変な帽子とマントをかぶってあらわれて
浮浪者みたいな泣いてる人を助けて
かわいそうな人をほおってく人たちを責めるようなこと言って
啓司クンを無視して、消えちゃった。。

それから、その姿をして学校の屋上にあらわれた籐花と話すうちに
その籐花は籐花の二重人格みたいなもので
世界に危機がせまったとき
自動的にあらわれるブギーポップなんだって分かって

啓司クンは
学校にまぎれ込んでる魔物を監視してるみたいなこと言ってる
ブギーポップと仲よくなってったんだけど
学校の事件が解決したとかで消えて、ふつうの籐花にもどったの。。


最近、生徒が4人も家出してるって言ってたけど
ところどころに入るグロいシーンは
その生徒が殺されたのかな?


今回はいろんな気になる女子が出てきたけど
キャラ紹介とナゾをばらまいて終わっちゃったみたい。。

でも、これでコメディタッチだったら
ブギーポップの籐花って、2重人格ってゆうか
「中二病でも恋がしたい!」の六花みたいかな?って^^
{/netabare}
{/netabare}
第2話 「ブギーポップは笑わない 2 」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
放課後、帰り支度をしている末真和子に一緒に帰ろうと声かけた木下京子。
川沿いの道を歩く末真の後ろを怯えたようについてくる京子は、別の道から帰らないかと提案する。
末真はそんな京子に核心をついたかのように、誰かに襲われて殺されるからかと聞く。
口を閉ざす京子に対し、事情はわからないが考え過ぎだと末真が言ったとき、二人の元に、ライダースーツに見を包んだ霧間凪がやってくる。
有無を言わさず、京子の腕を掴んで地面に組み伏せた凪は、このまま腕をへし折るかと語気を荒げるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
凪が学校で流行ってる麻薬を止めるために、わざと停学になったりしてる
正義の味方だったってゆうおはなしだったみたい


後半は
宇宙人が地球人がいい人か悪い人かたしかめるために送ったエコーズが
どこかの研究所につかまってコピーを作られて

そのコピーがマンティコアで
人を食べて、その人の姿をコピーできるんだけど
そのマンティコアのことを知った早乙女正美ってゆう男子が
協力するフリしてマンティコアを美奈子に化けさせて利用してるみたい。。

女子をつかまえて改造して、学校に麻薬をばらまかせて
マンティコアのエサにしようってしてるんだけど
エコーズはマンティコアを消そうってしてる天敵で
マンティコアはこわがってる。。


今回はエコーズをかくまってた凪の友だちの紙木城直子が殺されて
凪がいなくなった直子をさがしてエコーズに会ったところでオシマイ



後半はシーンがあちこち飛ぶから分かりにくかったけど
たぶんそんな感じのあらすじ。。


にゃんは、地球人っていい人もいれば悪い人もいる、ってゆうか
ぜったいに悪いことしかしない人も、
ぜったいにいいことしかいない人もいなくって
たぶん、みんなその間のどこかに入るんじゃないのかな?って

にゃんは、にゃんによくしてくれる人はいい人だって思うけど
その人がみんなにもいい人かどうかわからないから
みんなが言ってる正しいとかまちがいとか
善と悪ってゆうのもよく分からない。。

エコーズって、どんな人間がいい人だって思ってるんだろう?

今回のおはなし見てたら
悪いはずのマンティコアが何だかちょっとかわいそうで悲しかった。。


先回、主人公かな?って思ってた啓司クンもブギーポップも出なかったし
前回ブギーポップが、事件は終わった、みたいな感じで消えたから
今回からのおはなしって、その間のおはなしなのかな?

ワザとおはなしをむずかしくしてるみたいで
イントロダクションには、アクションファンタジーって書いてあるけど
「寄生獣」みたいなおはなしにしたいのかな?

それとも正義のヒーローモノ?
{/netabare}
{/netabare}
第3話 「ブギーポップは笑わない 3」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
姿を消してしまった紙木城直子を心配する田中志郎は、 風紀委員の当番をしていた新刻敬に彼女を見ていないか尋ねるが、今日は見ていないと言われる。 またサボっているのではと言う敬に対して、 志郎は直子がここ最近毎日学校に来なくてならない理由があったことを告げる。 そこに話を聞いていた早乙女正美が、行方がわからないなら霧間凪に聞けばといいと口を挟む。 直子と凪は中学からの友人であり、もしかしたら何か知っているかもしれないと告げる。 三人は凪を探し始めるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回の主人公は田中士郎クンと新刻敬だったみたい。。

士郎クンが直子の心配をしてたら、正美クンがワナをしかけてきて
敬と3人で、放課後の学校どこかにいる凪をでさがしはじめたんだけど
どこにも見つからないから、校内放送でよび出したら
凪がエコーズといっしょにあらわれて、3人をしばり上げたの。。

それでマンティコアがいないのを確かめて、3人を放したんだけど
正美クンは再生できなくする毒をしこんだペンをエコーズの首に刺して
凪の首をカッターで切り裂いたの

そこに美奈子に化けたマンティコアが来たんだけど
エコーズは凪をつれて逃げて
追いかけたマンティコアとエコーズの戦いになったんだけど
毒が効いたのか、エコーズは負けちゃった。。

そして、敬がエコーズをかばったら
エコーズは光になって
地球人がいい人間か悪い人間か報告しに、宇宙船に帰ってったの

そのとき正美クンが敬をかばって消えたみたい。。


そのあと、ブギーポップがあらわれて
敬をおそおうってしたマンティコアの左腕を切り落として
クモの糸みたいのでしばったら
逃げたと思ってた士郎クンが帰ってきてて
弓でマンティコアの頭を射ぬいたの。。


それからブギーポップの解説で
エコーズが弱かったのは凪に生命力を分け与えたからだって分かって
凪は助かって、次の日、籐花と握手してたけど
これって、1話の終りのシーンだっけ。。

いろんなシーンがフラッシュバックするから、見てて疲れちゃいそうw
これで、ブギーポップが消えたんだと思うけど

さいごに屋上から飛び下りた子がいて
花澤香菜さんの声で
「はじまりの終わりは終わりのはじまり。。」とか言ってたけど
新しい事件がおきるのかな?



にゃんが生まれたころのおはなしだからアイデアはちょっと古い感じだけど
ミステリーっぽくって次が気になるみたい

ただ、フラッシュバックして分かりにくいから、ふつうに起きた順にして
もう少しゆっくりおはなしを進めた方が、気もちが伝わってきそう。。

あと、「寄生獣」とかもそうだけど
のどを切り裂くみたいなグロがなくならないかな?☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第4話 「VSイマジネーター 1」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
予備校で美術を教えながら、学生たちの進路相談も行う飛鳥井仁には生まれつき不思議な能力があった。それは人の心の欠落が見えるというもの。飛鳥井の目には人々の胸元に植物が見える。その植物はどんな人間であっても根や花など、何かが必ず欠けているのだ。しかし欠けているものはどうしようもなく、ただ見ることしかできない飛鳥井にできることは、言葉で補うことくらい。そんなある日、仕事を終えた帰り道で、飛鳥井は自らをイマジネーターと名乗る少女・水乃星透子に出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}
飛鳥井先生がイマジネーターに取りつかれたみたいになって
悪い少年たちを殺しはじめるんだけど
死んだ子たちは幸せになる、ってゆうおはなしだったのかな?

フシギなおはなしってゆうか
ちょっと変わった能力を持ってた先生が細谷佳正さんで
「伊藤潤二「コレクション」」を見てるみたい^^;
だんだん変わってくところがこわい、サイコホラーってゆう感じ。。



イマジネーターがブギーポップと話してるの聞いてたら中二病っぽかったw
イマジネーターも、ブギーポップみたく自動であらわれるみたいだけど
水乃星透子は飛び下りてる最中に異世界に行って生きてる
みたいな感じなのかな?

時系列がどうなってるかもよく分からないから、あらすじ書くのむずかしい

まちがってたらごめんなさい。。



イマジネーターって聞いて、イマジンブレーカー思いだしちゃったw
当麻クンじゃないけど
「不幸だ―!」って思ってる人っていっぱいいそう。。

飛鳥井先生とイマジネーターは
「生きなくっちゃ!」って思って悩んで、もっと生きにくくなってる人に
「べつに死んだっていいんじゃない?」って思わせて
幸せにしてあげてるのかな?

にゃんは、苦しかったら、ムリに生きなくってもいいって思う。。
それで幸せになれるんだったら。。

ただ、明日が気になるんだったら、生きてた方がいいかも?
それがアニメでも。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話 「VSイマジネーター 2」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
日本の高校に進学するため、海外から日本へと戻ってきた霧間凪の母親違いの弟でもある谷口正樹。姉からのアドバイスに従って、学校ではあまり目立たないように過ごしていた正樹だったが、ある日、同級生たちから因縁をつけられてしまう。街中の路地裏で正樹を取り囲む同級生たちに、ふいに一人の少女が声をかける。まるで正樹の身代わりを買って出るかのように自らを差し出そうとする少女の名前は織機綺。正樹はこの出会いをきっかけに、織機との距離を少しずつ縮めていくのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
えーと、今回は
トウワキコウのスプーキーEとイマジネーターから力をもらった飛鳥井先生
それにブギーポップってゆう3グループの戦いだったのかな?
ゴチャゴチャしてるよね^^


前半の主人公は谷口正樹クンで凪の弟で
織機綺と知り合って、恋人みたいな関係になるんだけど
綺はいい子だけど無気力な感じで
合成人間スプーキーEに洗脳されてるか、もしかして綺も合成人間?


それから後半の主人公の安能慎二郎クンは
正樹くんのことが好きだったのかな?

2人のジャマをしようとして綺のことをつけ回してて
スプーキーに洗脳されちゃった。。

その洗脳をといてくれたのが飛鳥井先生で
それがスプーキーにバレて
また洗脳されそうになったところを助けてくれたのがブギーポップ。。

スプーキーは逃げて
正樹クンと待ち合わせ中の綺のところに
「こんなところで何をしているカミール」ってあらわれたの?



今回は、ふつうだったら正樹クンと綺の間に割り込もうってする慎二郎クンの
BL系三角関係のおはなしだったけど
そこにブギーポップ、イマジネーター、トウワキコウがからんできて
裏と表のW三角関係になったみたい^^


トウワキコウって合成人間を作ったり、洗脳の研究とかしてるのかな?

「私にあの人を好きになる資格は無いの」って
自分に言い聞かせてた綺が悲しかった。。

あと、慎二郎クンが
洗脳されてからの方がいい人になったみたいで、変な感じ^^
{/netabare}
{/netabare}
第6話 「VSイマジネーター 3」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
予備校で机を並べて勉強をしていた宮下藤花と末真和子の元に衣川琴絵がやってくる。
かつて末真に殺されるかもしれないと相談をしたことがある木下京子から、末真の話を聞いてやってきたという琴絵は、末真に予備校の講師であり、琴絵の従兄である飛鳥井仁を助けて欲しいと話す。
かつてのように悩むことがなくなり、外泊が増え、服に血痕のようなシミをつけていたこともあって、警察への相談も考えた琴絵だったが、大事になりそうで躊躇していたのだという。
話を聞いた末真は私に任せて欲しいと返すのだが…
{/netabare}
感想
{netabare}
だんだんおはなしがごちゃごちゃしてきたみたい。
あらすじは長くなるから書かないけど
綺はトウワキコウに作られた人造人間の1人で、ブギーポップをさがしてるみたい?

正樹クンに「ブギーポップになって」
ってたのんだところもよく分からなかった。。

分からないことばっかりで
ほかにもいろんな子がブギーポップとイマジネーターに関係してて
このおはなしがどうやって終わるか、気になるなぁ。。

綺はいい子みたいだから助かってほしいけど
ブギーポップに殺されちゃうのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第7話 「VSイマジネーター 4」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
織機の願いを聞き入れ、黒い帽子とマントを身につけて、ブギーポップを演じることになった正樹。織機を囮にして、悪者を退治するといった正義の味方の真似事を始めてから、すでに2週間が過ぎていたが、正樹はいまだ織機の真意をつかめずにいた。いつまでもこんなことをしているわけにはいかないと織機に言う正樹に対して、織機は何かして欲しいことがあれば言って欲しい。正樹がしたいことをなら何でもすると告げる。そんな織機の様子に、根負けしたかのように、正樹はもう少しだけブギーポップを続けようと言うのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
スプーキーはブギ―をおびき出すために、正樹クンにブギーのマネをさせて
綺といっしょに悪人退治させてたんだけど、なかなか現れないから
ブギ―の敵のイマジネーターをはじめにさがす作戦に切り替えて
琴絵を乗っ取ってイマジネーターをさがしはじめたの。。

正樹クンは用済みだから、始末するはずだったんだけど
1人でもブギーごっこを続けるってゆう正樹クンを
使い捨てることにしたみたい。。



正樹クンのこと、大事に思う綺の思いが
スプーキーに利用されててかわいそう。。

それから琴絵も乗っ取られちゃって、仁さんと敵になるのかな?

仁さんもイマジネーターの力を使って悪い人を洗脳してるみたい
よく分からないけど、それって悪いことなのかな?

いろいろ分からないことがいっぱいで
ただ、つづきを見るしかないみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話 「VSイマジネーター 5」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
飛鳥井仁のことで相談にやってきた衣川琴絵の様子が、最近になって急に変わってしまったことを知った末真和子。
衣川と直接会って受けた印象もあり、衣川が変わってしまったことに対して、
どうしても違和感を拭うことのできない末真は、真相を突き止めるために、飛鳥井のもとを訪ねる。
飛鳥井に対して、本当は衣川が変わってしまった理由を知っているのではないかと問いかける末真だったが、
飛鳥井はそんな問いかけに動じることもなく、自らの目的を淡々と語り始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
サブタイトルの「VSイマジネーター」って
今回は「スプーキーE VSイマジネーター」だった


飛鳥井さんとスプーキーEは似たような能力を持ってるけど
飛鳥井さんは魂に欠けてる部分をおぎなってあげて変える力で
スプーキーのは表面だけを変える力だったみたい。。

だからスプーキーに洗脳された琴絵と話したとき
元の琴絵が出てきてたんだと思う。。


飛鳥井さんがスプーキーにイマジネーターの目的を話してたけど
けっきょく「人類補完計画」だったみたい。。

それでトーワキコウを利用しようとしたけど
スプーキーの魂を補完したら自殺しちゃった。。

それでつかまってた綺を助けてくれるのかな?って思ったら
綺は人類にかけてるモノをうめてくれるタネを持ってるから
飛鳥井さんはそのタネを取って、人の心にバラまこうってしてるみたい。。



この小説が発売されたのって
「新世紀エヴァンゲリオン」が終わって何年かしてからみたいだから
アイデアはそこから来たのかな?

スプーキーも綺も、トーワキコウに作られたんだけど
スプーキーは綺のこと、うらやましがってたみたいだったよね?

それが原因で魂が欠けちゃってたけど
ホントは綺とおなじような、やさしい心を持ってたのかも?

これから人のためになれたかもしれないのに
死んじゃうって悲しい。。


あと、アクションがあった方がいいって思ったのかな?
正樹クンと凪のバトルシーンがあったけど
なくっても、あんまり変わらなかったんじゃないかな?



にゃんは、神さまって、1人でさびしかったから
自分の心と体をいったんバラバラにして組みかえて
いろんな物と心を作ったんじゃないかな?って思ってるから
たぶんみんなおんなじになったらいけないんだって思う。。

アニメでも、みんなおんなじ考えだったら、おはなしにならないから


「風が強く吹いている」じゃないけど
みんな1位になろうって思ってがんばっても、1位になれるのは1人だけ。。

でも、1位になれない人たちががんばるのはムダなことじゃない、って思う

それできっと、いろんなドラマが生まれてくるから。。

おはなしの作者って、おはなしの神様だけど
それだけじゃなくって
そこに出てくるキャラ全員も作者の人の1部だとおもう。。

それとおんなじで、にゃんは神さまってきっと
ドラマを作るために、この世界を作ったんじゃないかな?って

1位の人の気もちも
1位に追い抜かれて2位になる人の気もちも
ビリの人の気もちも
応援してる人たちの気もちも。。ぜーんぶ感じるために。。

楽しいアニメより、泣けるアニメが好きな人が多いのって
神さまもそうゆうおはなしが好きなのかも?って。。


神さまって、どうしてこんな地獄みたいな世界を作ったの?
って思うときがあるけど
みんなが神さまなんだから
泣いてる人をじっと見てるわけじゃなくって、神さまが泣いてる。。


でも、みんなが神さまで主人公のはずなのに
ビリになると、自分が主人公だ、ってゆうの忘れちゃうみたい

でも、ドラマの主人公だったら
見てるみんながいっしょに泣いてくれる

それとおんなじで、この世界が神さまの世界だったら
神さまが作者でキャラだから、泣いてるのは作者の神さま。。

キャラが苦しければ苦しいだけ、作者の人も泣いてるんじゃないかな?
だからそうゆうおはなしって、見てて伝わってくるんだって思う

だから、泣いてもムダじゃないし
悲しいまま死んじゃっても、きっとムダじゃなくって
その気もちって、神さまの記憶の中に残ってるんじゃないかな?


だから「みんなちがって、みんないい」んだって思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第9話 「VSイマジネーター 6」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いったい今まで何を見ていたのか。
織機の隠された真実を知った正樹は、そんな後悔を胸に、彼女の行方を必死に探し始める。
かろうじて繋がった電話で、織機の力になりたいと告げる正樹だったが、織機はそんな正樹の言葉を拒絶する。
互いが互いを想い合うが故に二人はすれ違っていく。
しかし、何を言われても決してあきらめない正樹は、電話の向こうから聞こえた音を頼りに、
織機が囚われている建設中の遊園地であるペイズリーパークへとたどり着くのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
綺のやってたこと知っても好きなままでいてくれて
助けようってする正樹クンがかっこよかった
さいごに綺のひざまくらで目を覚ますところは泣きそうになった。。


空気を読んで、和子が巻き込まれたりしないうちに出てきて
正樹クンは助けても、飛鳥井さんと綺は殺さないとか
綺のこれからのことまでちゃんと考えてくれてるブギ―もかっこよかった☆


透子の正体とか、したかったこととか
いろいろよく分からないところが多かったけど
いい最終回だった(VSイマジネーター編の)
{/netabare}
{/netabare}
第10~13話 「夜明けのブギーポップ 1~4」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
私立探偵を営む黒田慎平の正体、それは統和機構という巨大な秘密組織によって作られた合成人間・スケアクロウである。任務はMPLSの探索。MPLSとは人類を超えた能力を持つ存在のことだ。そんな黒田のもとに、同じく統和機構の合成人間であるピジョンが任務を持って現れる。その任務は稀代の実業家として名を知られる寺月恭一郎の身辺を調べるというもの。もう幾度目かになるその任務に、黒田は疑問を持ちつつも、寺月の調査を開始し、寺月がかつて寄付をしたというとある病院に目をつけるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ブギーポップがエコーズとゆがんだ世界で会って
自分の名まえがどうしてブギーポップになったか話すおはなしで
このおはなしの1話がはじまる前のおはなし


統和機構は進化した人間をさがし出して
殺したりするのに人造人間を作ってて
その人造人間が心を持って、かってなことをしだしてるから
統和機構はおたがいに見張らせて殺しあわせてたりするみたい


それでおはなしは黒田ってゆう統和機構の人造人間が
ほかの件を調べてるとちゅうで入院してる凪に出会って仲よくなって
進化しかけて苦しんでる凪をすくために統和機構の研究所から薬を持ち出して
凪は助かったんだけど黒田さんは殺されたの

そのときの薬を、凪を担当してたお医者さんの来生先生が手に入れて
来生先生が薬を自分に使って進化したのかな?
自分の目的のためにかくれて人を殺しはじめて

そのことに気がついたブギ―とか凪と戦うんだけど
けっきょくブギ―に殺された、ってゆうおはなしだったと思う。。



よく見てないと、誰が悪い人か分からなくなっちゃうくらい
合成人間たちがふつうの人と変わらなくって悲しかった。。

それから、今まで以上にホラーなおはなしで
合成人間たちより、来生先生のほうがこわかった。。


今まで出てきたナゾだった人たちのことが分かるようになってきて
凪のこととか、お父さんが殺された理由
透子もちょっと出てきたりして、おはなしが見えてきてよかった☆

でも凪って、進化も止まったし
この前まで入院してたふつうの女子なんだよね?
いくら空手とか習ったとしても、ちょっと強すぎる気がするけど
実はふつうじゃない能力があったりするのかな?


けっきょくブギ―も統和機構も人類の敵になる人を殺してるみたいだけど
ブギ―が悪い人(?)だけを退治してるのとくらべて
統和機構は、いい人とかまで殺してたり
自分たちが人類の敵を作っちゃったりとかしてるみたい。。

ブギ―はべつに統和機構のことは敵って思ってないみたいだけど
ふつうの人をあやつったりしてるんだし
そっちを早くつぶした方がいいんじゃないかな?って


あと、ブギ―は自分でもどこから来たのか知らないみたいだったけど
体は藤花のお母さんのお腹の中だから、心のことだって思うけど
人間の心だってどこから来たかよく分からないんだから、ふつうだと思う^^
{/netabare}
{/netabare}
第14話 「オーバードライブ 歪曲王 1」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一代で巨万の富を築き、様々な分野に多大な貢献と進歩をもたらした伝説的起業家である寺月恭一郎が、人生の最期に残した異様かつ巨大な塔のような建築物、ムーンテンプル。その観覧イベントが開催され、多く人々が行列をなして開場を今か今かと待ちわびていた。そこには偶然にも、宮下藤花と待ち合わせをする竹田啓司、予備校の願書を出しにきていた新刻敬、かつて紙木城直子とムーンテンプルが完成したら一緒に見に行こうと約束していた田中志郎ら、あの事件の関係者たちが集まっていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
寺月恭一郎って、10~13話の「夜明けの。。」で
ときどき名前が出てた合成人間の人だよね。。

前に出た人、新しい人、いろんな人が出てきて
誰が主役なのかよくわからなくって、何だかむずかしかったけど
ムーンテンプルに入った人たちが寺月さん(歪曲王?)の実験に巻き込まれて
心残りのことをする、ってゆうおはなしなのかも?

そこに、ブギ―が新刻敬とたぶんほかのみんなも助けに来てくれたみたい
心残りを無くすって、悪いことなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第15話 「オーバードライブ 歪曲王 2」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ムーンテンプル内に鳴り響く音楽、そして人々を閉じ込めるかのように非常用シャッターが作動し、館内の明かりが落ちる。停電の暗がりで、パニックに陥る人々。しかし、誰もが気がつけばムーンテンプルではない別の場所にやってきていた。やってきた場所は人それぞれ違っていて、共通しているのはかつて通り過ぎてきたはずの過去の続きにいるということ。そこには自らを歪曲王と名乗る存在がいて、心から消し去ってしまいたいと願う苦しみを、逆に金に変えるようにしなければならないと語りかけてくるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ビルの中にいる人たちは
過去をやり直させようってする夢の中で歪曲王と会って話すの

その中で羽原健太郎クンは
歪曲王が死んだはずの寺月恭一郎じゃないかって気がついて起きて
いっしょにいた、田中志郎クンのことも起こしたの。。



歪曲王は「心から消し去ってしまいたいと願う苦しみを
逆に金に変えるようにしなければならない」って言ってるけど
何だか宗教の教えみたい^^

それでもこの夢で、みんなが明るく生きれるようになるんだったら
歪曲王って悪い人(?)じゃないって思う。。

でも、それが悪いことじゃなかったら
研太郎クンは何をするつもりなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第16話 「オーバードライブ 歪曲王 3」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ブギーポップと共にムーンテンプルの中を進んでいく新刻敬。ブギーポップが言うには、世界に危機が迫っていることは確かだが、それがどのような危機なのかまでは、まだわからないらしい。歪曲王と名乗っている何者かを倒せばいいのではないかと問う敬だったが、事態はそんなに簡単なものではなく、それこそ歪曲王と敵対するかどうかさえわからないと答えるブギーポップ。そんなときふいに敬のお腹の虫が鳴り、それを聞いたブギーポップは、空腹は神経を乱すと、可愛らしいお弁当を敬に差し出す。
{/netabare}
感想
{netabare}
ブギ―もよく分かってないくらい、よく分からないおはなしだったw

みんなの心の中でおきてるおはなしなのかな?って思ってたら
ズーラギってゆう怪獣が出てきてホントにビルをこわしはじめたり
でも、波長が合わないとブギ―にも見えないとか。。



お腹がなった新刻敬にブギ―が
藤花が啓司クンのために作ったお弁当をあげたところはおかしかったw
実はブギ―も籐花にやきもちを焼いてるみたいなこと言ってたりもw

敬はおなかがなったり、音におどろいて変顔になったり
今回はコメディ要員になってたね^^

ブギ―はズーラギとのバトルで頭にケガしちゃったけど
あとで藤花は、どう思うのかな?


それから真クンが描いたお父さんの絵がズーラギだったけど
幼稚園でほかの子たちからいろいろ言われないか心配になっちゃう。。
{/netabare}
{/netabare}
第17話 「オーバードライブ 歪曲王 4」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
床下に降りられそうな入り口を見つけたという田中志郎と共に、その場所までやってきた羽原健太郎。しかし、入り口の上には道元咲子が倒れていた。目を覚ました咲子をどかせ、床下へと降りる羽原と志郎だったが、そこは換気用のスペースで、歪曲王に繋がりそうなものは何もなかった。ふいに入り口の扉が閉まり、どんな目的があるにしても歪曲の邪魔はさせないという咲子の声が聞こえてくる。入り口の扉は固く閉ざされてしまい、戻ることができなくなった羽原たち。そしてさらに何かが閉まる音が鳴り響き……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回気になったのは3つで
啓司クンが歪曲王の藤花にさそわれて、ビルの中に入って行っちゃったのと
咲子とブギ―の会話
それから研太郎クンと志郎クンが、寺月のオフィスでメッセージを聞いたこと


啓司クンがこれからどうなるのかぜんぜん分からない。。


咲子がブギ―に言われたのは
「悩むのは自分のやさしい心で、それが金だ」みたいな感じ、かな?

やさしい気もちって、きっと良心で
それがなかったら、みんなやりたいことをして
きっと誰もなやまないのかも。。


啓司クンは、寺月さんからのメッセで統和機構のザックリ説明と
ここにたどり着くぐらい優秀だから、統和機構にねらわれるから気をつけろ
ってゆうのと、出口のキーワード「stairway to heaven」だけで
歪曲王のことはナシ。。

でも中には、たまたまオフィスにたどり着くドアを見つけて
来ちゃう人もいるんじゃない?

寺月さんって、そんなテキトーなメッセを残すために
わざわざこんな大げさなことしたのかな?

不思議がる啓司クンのうしろで、志郎クンがニヤニヤしてるみたいだし
もしかしてその志郎クンが歪曲王なのかな?って。。


あと、オフィスに来たのが英語がニガテな人で
スペルが分からなかったら、カタカナ入力でも大丈夫なのかな?w
{/netabare}
{/netabare}
第18話 「オーバードライブ 歪曲王 5」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
モニターに映った寺月恭一郎から語られた事実。それはムーンテンプルで起きている現象は寺月と歪曲王の合作によるもので、この舞台を創り上げた歪曲王を褒め称えるものだった。そして最上階まで登ってきた新刻敬は、ブギーポップと共に歪曲王の本体と対峙する。ついに明らかになった歪曲王の正体を見て、ブギーポップはなぜ彼が自らを知っていたのかを理解する。歪曲王は、これはあくまでも実験であり、誰も傷つけるつもりはないと告げるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
けっきょく歪曲王の正体は、直子が死んで罪悪感を持ってた志郎クンで
みんなの罪悪感はまぼろしの中の歪曲王になって、その人に現れたけど
志郎クンの罪悪感は歪曲王になって、ほかの人のまぼろしの中に現れた
ってゆう感じだったのかな?

それで、ブギ―と敬が説得したら消えた、ってゆう?


志郎クンがどうして歪曲王の力をゲットしたかとか
直子が竹田啓二クンのことをあきらめられたみたいだけどどうして?とか
歪曲王は罪悪感が金になる、みたいなことみんなに言ってたけど
テキトーなこと言ってただけ?とか

いろいろ気になったことがあったけど
1番気になったのは、直子が啓司クンを好きになった理由だったかもw
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


原作がむかしのせいで、いろんな作品がマネしたりしたのかな?
何となくどこかで見たことありそうな感じのおはなしが多かったかも?

でも、フシギなおはなしが多くって
どうやって解決するんだろう?って見てるうちに終わってたみたい。。

けっきょくよく分からなかったんだけど
伊藤潤二さんのホラーみたいな感じで見てたら気にならなかった。。
伊藤さんのホラーにもSFっぽい、よく分からないおはなしもあったし。。


あと、敵とのバトルもあったけど
説得されて元にもどったりするおはなしも多くって、それもよかったかな?



投稿 : 2021/10/20
閲覧 : 1120
サンキュー:

71

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

理解するのがハードな作品

全体として、多くは語らずに淡々と物語が進んでいく。

「統和機構」という裏組織が世界を操っていて、普通の人間から時々現れる超能力者を監視している。使えそうな者は取り入れ、使えなさそうな者は「世界の敵」として始末しているように見えた。しかし、その判断基準はいったい何なのだろうか?そもそも統和機構は何を目的としているのだろうか?さっぱり分からなかった。

タイトルにもなっている「ブギーポップ」という実体のない存在が主人公的な立ち位置であろうと思われるが、彼女の存在が意味するところも謎である・・・

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 453
サンキュー:

2

ネタバレ

ostrich さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第1話は神回

タイトルに書いたことがすべてだ。
一応、全話鑑賞した後、第1話だけを何回も観ている。

これは原作についても同じだ。
私は原作をリアルタイムで読んでいて、アニメ(本作)で言うところの2話目以降も読んでいるが、結局、第1話が最も面白かったし、読み返したのも第1話だけだった。

原作を読んでいた当時は気が付いていなかったのだけど、今、改めて本作で物語を振り返ると、第1話はほとんど村上春樹の短編だ。そして、私は村上春樹の短編が大好きなのだ。

どの程度認知されているのかわからないが、村上春樹はラノベの始祖という言説があって、個人的にはそれほど腑に落ちるものではないのだけど、本作の第1話についてはバッチリ当てはまる。むしろ、その言説における「ラノベ」とは本作の第1話とそのフォロワーのことじゃねえの?と思うほどだ。

ただ、この相似は原作者が村上春樹に影響を受けているとかいないとか以前に(もちろん、影響を受けていないわけはないとは思うが)、作法的な部分が大きいと思う。

村上春樹は自らの小説の作法として「一度、事細かに最後まで書いて、その後、エピソードを削っていく」と語っている(それをしないと小説にならないとまで語っている)のだけど、本作の第1話も後続の物語まで書いた後に、再構成した結果、相似が生じたのではないだろうか。

では、この作法がどのような効果をもたらすのか?

実は私は本作の第2話以降も読み物として(何ならラノベ、アニメ等のオタクカルチャーとして、と言い換えてもいい)はかなり面白いと思ってはいる。だが、正直なところ、読み進める間、第1話で私が想像力を働かせていた部分に余計な解説を加えられているという感覚もあった。
そこから逆説的に言えば、村上春樹の作法(かつ、おそらく本作第1話の作法)は受け手の想像力を喚起するためのものということになるだろう。だからこそ、彼は「それをしないと小説にならない」と語っているのだ。

さて、小説の話ばかりになってしまったが、ここからはアニメ(本作)の第1話について語ってみたい。

評価そのものはタイトルと冒頭に書いた通りなのだが、何より原作第1話のテイストを深く理解して作っていることに好感を持った。そして、それが最も顕著に表れているのは、シナリオや作画や演出よりも牛尾憲輔の音楽だと感じた。

彼の音楽もまた受け手の想像力を喚起する。だからこそ、「リズと青い鳥」のように受け手の想像力が必要となる作品の劇伴に選ばれる。
彼を指名した時点で本作の第1話の成功は保証されたようなものだったろうし、彼を指名したこと自体、本作の作り手たちが原作を深く理解していた証だと思う。そこは最大限に評価したい。

結局、私としてはシリーズ全般での評価に意味を見出せないほど、第1話が刺さったのだけど、こういう作品は他に思い浮かばない。

もちろん、面白い第1話、印象的な第1話はいくらでも思い浮かぶ。
だが本作の第1話はそれらとは趣が違う。シリーズものでありつつ、完全に独立した物語として成立しているのだ。ゆえに、たとえば、ブギーポップの「(敵は)人を食うものだ」というセリフひとつとっても、前フリとしてではなく(実際は前フリなのだが)、独立したメタファーとして機能してしまう。これはかなりの離れ業だ。

そして、そこに牛尾憲輔の音楽が鳴る。

ああ、もう、オレも放課後の屋上でブギーポップと語らいたい。
{netabare}自分が知らないうちに世界の危機が来て、去っていったことに唖然としたい。{/netabare}
そんなわけのわからない気分にさせられる。

改めて言おう。本作の第1話は神回だ。

投稿 : 2021/08/18
閲覧 : 619
サンキュー:

3

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんか話が良く分からない・・・、から始まります。

ストーリーは、時系列に進むものと思ってはいけません。
かと言って、よくあるように、クライマックスをチョイ見せして、
後は時系列という展開とも違います。
とにかく、時系列シャッフルです。
でも、慣れるとその面白さが分かります。
「あっ、先に観たあのシーン、この後に繋がるシーンだったんだ!」ってね。

基本、短編集なので、1つめのストーリーで慣れると、
2つ目以降は、すんなり観ることができます。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 467
サンキュー:

5

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

壊れた世界は、不気味な泡の実存を識るか?

この作品、相当なアニメマニアか、
セカイ系作品の愛好家だけが対象だったのかな?
よく理解できない部分、たくさん残ってしまいました。

配信サービスに旧作アニメの方もアップされてたので、
予習のつもりでちょっと観てみたら、
あまりにも凄惨で理不尽な感じで、
挫折してそのままにしていたので、
それがよくなかったのかも・・・

私のような、あまりアニメをしっかり観て来たって訳じゃない者には、
主語も述語もはっきりとしない文章を読み進めていく感覚に近くて、
例えて言えば、ヘンリー・ミラーの南回帰線を読んでいる時の様な。。。
その独特の、暗くて混乱してて不安定な雰囲気はすごく魅力的だけど、
今回放送された4つのエピソードのうちでは、
正直、中心的なエピソードだった「VSイマジネーター」編(#4~9)と、掉尾を飾る「歪曲王」編(#14~18)は、
誰が何処を向いて語っている物語なのか解らなくて、苦痛ですらありました。

そして、このふたつのエピソードで、
特にはっきりと出ていたのが、
シリーズを通しての基本姿勢として、
「誰が主人公なのかをはっきりさせない。」
「誰の視点での物語なのかを固定させない。」
「正義とか悪とかの立場をはっきりさせない。」
「対立構造が明快な対決的な展開にはしない。」
という演出態度で、会話劇としてのロジックの揺れや歪みを際立たせるとか、
回数ごとでも、エピソード内でも、時間軸をはっきりさせない、ということも含めて、
どうやら、
「そうでなければ(そういう風にしなければ)ブギーポップじゃない。」
というのが最初からの制作方針だったようなので、
ここは文句を言ってもしょうがないのかも知れないな、とは思いました。

その分、最初のエピソード「マンティコア」編」(#1~3)と、
三番目のエピソード「夜明けのブギーポップ」編(#10~13)は、
展開も解りやすく、悪(世界の敵)と正義(世界の敵の敵)との対立構造とかアクションとかも切れがよくて、
さらには、ブギーポップも炎の魔女も颯爽としてて格好よかったので、
これは見やすく、興味深く視聴できました。

ただ、全体を通して、観ていて不満を感じたのは、
あえてそのまま原作をリスペクトしたんでしょうけど、
キャラクターデザインがルックスも服装も髪型も台詞も、ひどく古臭いというのは強く感じました。
それ以上に不満だったのが、
会話劇の側面をもっている作品であるからこそ、
原作の言葉で現代にマッチしなくなった部分は、そのまま使うのでなく、
うまくアップデートして欲しかったと、思わずにいられなかったことです。
例えば、「高校生は男女交際は禁止だよ?」なんて台詞、無意味すぎてギャグかと思っちゃいましたし、
なによりも、特に中心的なポジションにいるブギーポップについて、
「多重人格」という、精神医療では半分死語みたいな用語を、
しかも「多重人格は証明されていない、虚構(詐病)かも知れない現象」などと、
30年以上前の常識を振りかざされて、納得しろというのは陳腐すぎます。
すでに症状自体は存在が確認されていて、
対処療法が確立されつつあるし快癒例も多々ある、
しかし病理の根本的な発生要因についてはまだ不明な部分も多い、
「解離性障害」として、ちゃんと現代的な解釈をほどこして、
そのうえで、それでも謎が多すぎるブギーポップという存在を
「不気味に浮かび上がらせて」欲しかったなと、思います。

まあこれだけいろいろ考えさせられているということは、
結局、何でかは判らないけど、それだけ惹き付けられたってことでもあります。
原作が、名作として高く評価されているから?
主要キャラクターたちが素敵で、格好いいから?
展開の不安定感や不気味さや不思議さが面白いから?
こたえはきっと、たぶん、全部YESであり、NOでもあると思います。

不気味な泡は、解釈して解ったつもりになっても、
あるいは
世界の危機に現れる具体的存在であっても、
実は都市伝説に過ぎない非存在であっても、
そのずっと先にまだ、謎を残して屹立している。

そういう世界観が魅力なんだと思います。

投稿 : 2021/05/11
閲覧 : 723
サンキュー:

36

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ブギーポップは友達の前にはそう簡単に姿を現さない…はず?

1話{netabare} OPはロイドさんや~
これってリメイクなの?

先輩めっちゃ待ち合わせ待つじゃん
すっぽかされても忠犬だな
すっぽかした本人が妙な格好して人助けしてた?
主人公モテそう
今時男女交際禁止の学校あるんだな

それは宮下であって宮下ではない
ブギーポップ、宮下の二重人格に近い存在?
本当の宮下は普通の女の子っぽい
本人の記憶は都合のいいようになるらしい
中二病の戯言っぽいけど本当に世界に…この学校に異変が起きている

抑えつけられた可能性としての存在?
宮下の可能性というか、この世界の可能性がブギーポップ
自動的なシステムに近いんじゃね?

人を食らう者?生徒の中にいる?
っていうか行方不明になってるって
ブギーポップ都市伝説、女の子をきれいなまま殺してくれる存在

女子って噂好きだよね~
霧間凪…一体どんな存在なんだろう
紙木城ってギャルみたいな子か
いなくなっちゃったの?

現実逃避…受験という名のプレッシャー
そして同級生の皮肉
毎日いるわけじゃないブギーポップ

制服になってるブギーポップ
1話なのに危機は去ったって(笑)
その危機を知りたかったんだけど
青春にあった忘れられない出来事なのかもしれないけど

元に戻った宮下
キリっとした美人だな霧間
1話だけじゃ何も分からない(笑)
何が始まって何が終わったの?w
{/netabare}

竹田 啓司(たけだ けいじ)
県立深陽学園に通う高校3年生。デザイン事務所への就職がすでに決まっており、そのためか周囲から少しだけ浮いている。ふとしたきっかけから出会ったブギーポップと密かに友情を結ぶことになる

2話{netabare} めっちゃブギーポップを?
誰かに襲われて殺されることを警戒してるキョウコさん
簡単に襲われたじゃんw

マンティコアと呼ばれる人食いの何か
百合原って子食われた
クサツアキコ?薬?
中学の後輩が変な薬を配りだした
楽しい薬って絶対やばいやつじゃん
つまりいなくなったのは薬を配られた人間ばっかり?

なるほど霧間凪が黒幕だと思ってるのか
なんで末真ちゃんは殺人とかのプロなんだろうか
霧間凪の家に突入するなんてすごい勇気だな
霧間ファンだった末真ちゃんwww

霧間凪って中身男なの?
エコーズ?普通の人間?
変わった人間が多いんだな~
メサイアコンプレックス?
中身は紳士的な男に近いのかもしれない
黒幕体質というか、

早乙女ってやつとマンティコアが組んでるのか?
早乙女ってやつはゆがんでるな
マンティコアの能力は洗脳もあるのか
秋子ってあのおかっぱか

追われてるのか?
スレイブ化ね、たしかにありゃ奴隷だ
新しい世界の王ね
うまくスレイブ出来ない問題

エコーズ?オリジナル?
っていうか紙木城のど輪食らわされてるじゃん
エコーズって1話でブギーポップが助けた変質者か

人類を試すための大きな意識
つまり実験体にさせられた
進化したのに不便な存在

霧間が停学になったのは意図してだったのか
紙木城ちゃんもう死んじゃったの?
ちょっと好きだったのに

繋ぎ合わせていく系の物語の進み方なんだな
デュラララみたいで楽しい
{/netabare}

霧間 凪(きりま なぎ)
県立深陽学園に通い、「正義の味方」を自称している。その雰囲気を含め、周囲からは「炎の魔女」とも呼ばれている。その戦闘能力は卓越しており、特殊な能力者たちとも渡り合うことができる。

3話{netabare} 田中ようやく出てきたな
ブギーポップと田中邂逅してたー
敬もよく出てくるな~

紙木城は家に帰ってないというかもう殺されちゃってるというか
早乙女うまく誘導してるのか…それとも
早乙女お前ってやつはシリアルキラーだわ
めっちゃ百合原殺してるじゃん先生かあれw

霧間の奇襲えげつないな
敬って結構強気なんだなー
異常は異常とぶつかり合う

すごいものを見せられてるのかもしれない
田中みたくなってしまう気持ちわかると思う
霧間凪もやられちゃったんだけど…
エコーズとマンティコアの戦闘いいね

ペンに毒ってすごいな
敬ちゃんよく吠えたな
エコーズこわ
なんか見えない力でとらえられた

ここで宮下ブギーポップ
田中―お前逃げてなかった
ナイス皆中!

霧間生きてた
エコーズは霧間に力を与えていたのか
ブギーポップと知り合いだったのか

結局は何もなかったことにされてしまう
闇に葬られる事件だな
ここで1話の最後に繋がるのか

敬って結構胆座ってるよな
え?誰が最後飛び降りたの?
{/netabare}

エコーズ
街を彷徨っているところを、偶然に通りかかった紙木城に保護される。傷だらけでボロボロの服を纏い、相手の言葉を返すことでしか話せない。言葉を介することなく紙木城に、自らが、エコーズ(反響体)と呼ばれていることを伝えた。

{netabare} 紙木城 直子(かみきしろ なおこ)
県立深陽学園に通う3年生。その派手な見た目から、同性の友人は少ない。しかし一方で霧間凪の数少ない友人でもある。同じ学園に通う後輩の田中志郎と付き合っている。謎の人物「エコーズ」とコミュニケーションを取れる稀有な人物。

早乙女 正美(さおとめ まさみ)
どこにでも溶け込むような印象を抱かせるごく普通の少年。その一方で、グループ交際を卒なくこなす器用さや、霧間凪に恋心を告げて振られるといった思いがけない一面も持ち合わせている、彼の内面に広がる世界とは…

田中 志郎(たなか しろう)
弓道部に所属する1年生。先輩の紙木城から告白され、交際を始める。紙木城によれば「弓道をしている姿かかっこよかったから」とのこと。真面目な性格に、奔放な彼女との交際にやや困惑している模様。

百合原 美奈子(ゆりはら みなこ)、マンティコア
県立深陽学園に通う2年生で、予備校ではほかの進学校の生徒を差し置き模試のトップを争うほどの才女。しかし勉強一辺倒ではなく、その美しさでも教室の話題をさらう。お高い印象のために周囲から距離を取られている彼女の裏に潜む本当の姿とは…
 {/netabare}

4話{netabare} 夢なのか現実なのか分からないことってあるよね
人のメンタルを操ることが出来ればすごいよね
時には4月にも雪が降る…どういうことだろう

人の心の欠落したものを見る能力か
人間は何か欠けているらしい
それを言葉で補ってあげる
自身のそれを見ることは出来ない

人に見えないものが見えてしまうってことか
人の死が見える存在
4月に降る雪イマジネーター

隣に住んでる子見たことあるようなないような?
似た髪型の子か
思いやりがあり優しい子なのに花がないんだな
イマジネーター…現在に現れた未来
人の心の欠落をどうにかしたい?
使命が欠けてる先生、今の未来は?

飛鳥井先生いじられちゃった?
先生事件に巻き込まれた
今崎、かつて相談を受けた子
イマジネーター誰にでも宿るんだな
助けてあげたくても助けられない、助かりたくてもどうしようもない

飛鳥井…どういう存在になるんだろうか
実験…実験させられたものはどうなるんだろうか

ここでブギーポップ出てくるんだ
みなほしすいこは世界の敵だったから殺した
つまりイマジネーター

自殺って覚悟を折られるとだめだよね
{/netabare}

飛鳥井 仁(あすかい じん)
予備校で講師のアルバイトをしている国立大学の美大生。非常に優秀な頭脳の持ち主で、冷静且つ慎重に行動する。人の心の形をバラの姿で見ることができ、そのバラの欠落している部分によってその人の心に何が欠けているかが分かる。花びらは“華やかさ”、葉なら“優しさ”や“潤い”、根は“自信”などを指す。またそれを直接いじる事で、他者の心理を操作する事もできるものの、効果は一時的なもので完全に心を作り変えるわけではない。

5話{netabare} たしかに使命があれば動ける人間っているよな
神でもなんでもすがりたくなるのにな~啓示って降りてこないよな~

正樹って…霧間の弟くんだっけ
織畑ちゃんセックスっていえる子だ
プノンペンってどこ?谷口正樹、いじめの標的にはちょうどいいのかもしれない
異物を排除したくなる、あと嫉妬と羨望の対象らしい

空手出来るのに手を出さない
なんて理性的なんだ
あー織畑ちゃんの方が絡んできたんだ
織機ちゃん謎っ子だなー(笑)
嫌いになることを嫌がっている?
なんだか分からないけど守りたくなるような子ではあるな

親がいない?とかそういう感じではないし人に事情を説明できない
正樹のこと好きなのは間違いないんだな
とりあえず関わりたかっただけなのに…
安能めっちゃ覗いてるじゃん(笑)

犬顔のすごいやつ出てきたんだけど(笑)
秘密って覗いちゃいけない
統和機構?謎の組織?
犬顔スプーキーEって言うのか

本当に操り人形じゃん
飛鳥井と安能
安能に救いがない、統和機構っていうだけで襲ってくるんだな
進学してからの…先がない存在だもんな

ブギーポップつえー
犬顔強いけどブギーポップよりは弱いな
支配から抜け出てよかったな

急に安能終わって織機ちゃんの方に
織機ちゃんも統和機構の何かなんだろう
っていうか人造人間とか言ってたし親がいないって言ってたから
まーそういうことなんだろう
{/netabare}

谷口 正樹(たにぐち まさき)
凪の義理の弟(凪の実母の再婚相手の連れ子)。帰国子女。
性格は温和で人懐っこく、誰とでも分け隔てなく親切に接する。命の危険が訪れるような事態には、自分よりも他者の安否を気遣う「考えるより先に体が動く」性質。織機綺とは毎日電話でやり取りするほど相思相愛の仲

6話{netabare} 織機のことをカミールって呼んでる?
任務を任されてるってことか
スプーキーEが探しているのは…
正樹やりおるな、だけどスプーキーEの方が一枚上手
記憶も奪われたか…

正体不明の謎の死神ブギーポップ
虚数ってなんだよなw
末真ちゃんと宮下もここの塾生なんだな

衣川って先生の隣に住んでる人よね
末真ちゃんの闇ってなんだろうか
飛鳥井を調べる末真ちゃん
水乃星透子にイマジネーター
飛鳥井は夜な夜なこういうことやってるんだろうな
そして理解を超えてるのは確か

宮下と敬って相性悪いよねw
安能…記憶がないから谷口の記憶なくなったから欠落した部分が
ここで織機ちゃん、ブギーポップを探りに来たのか
正樹ブギーポップを目指すwのか?
強い真っ直ぐな子は強いな~

誰にも嫌われないで生きる…ってのは難しいよね
生きているってのは傷つけちゃう
VSイマジネーター…
末真ちゃんもセラピストとか説得する何かに向いてそう
{/netabare}

末真 和子(すえま かずこ)
凪のクラスメイトで、藤花の親友でもある。かつて連続殺人犯に狙われながら生き残ったという経験から犯罪心理学に興味を持ち、殺人博士と呼ばれるまでになった。凪の父、霧間誠一の熱烈なファン。

7話{netabare} 織機ちゃんとブギーポップ(?)
何この慈善事業w
好きな子のヒーローになるためには大変ですね
まぁたしかにブギーポップごっこだわな
ちょっとした美人局だよね(笑)

何でもしてほしいこととか思春期の子に言っちゃだめよ基本w
スプーキーEは別のやり方であぶり出すつもりか
笹原って誰だっけ?
管理職って大変だなw
イマジネーターを追えばたしかにブギーポップに会えるかもな

えっと琴絵ちゃんだっけ
仁のことが好きというか気になるというか
ずっと追っかけてたからこそ気になってしまう存在
イマジネーターすぐ隣w
いい悪役顔するじゃん琴絵
吹っ飛ばした相手を味方にする能力というか改変だよね

お、久しぶり姉さん
今度は正樹と織機ちゃんの方に琴絵絡ませてきたか
イマジネーター狩りね
やりたいのかw

この子の意思は正樹を解放すること
織機ちゃん…難しい存在だな
正樹をブギーポップとして始末するつもりか
織機ちゃんは統和機構とは関係ない?
バカな男は続けるしかないバカを

かっこいいいじゃんw
{/netabare}

織機 綺(おりはた あや)
統和機構の合成人間。特殊能力を持たない「失敗作」と呼ばれ、合成人間と普通人の交配実験に使われていた。無口・無表情と感情の起伏が少ない。

8話{netabare} 飛鳥井のターンか
宮下って基本出てこないよな
大体ブギーポップの形代
さらに末真に衣川、…と…が繋がってきたかな

衣川の変わりようの理由
末真ちゃんって鋭いから藪を突いちゃうんじゃないかタイプ
人の心に種を植え付けるかことしてたのか
完璧なバランスを持った少女を探しているのか
誰だろう?
イマジネーター透子

さすが正樹、なかなかの実力者
めっちゃ精神えぐってくるな~
ブギーポップ強いなw

ここで凪か
姉弟そろってお強いことで
イマジネーターVSスプーキーE
洗脳のレベルが違う
飛鳥井の父親が死んだ理由はスプーキーEの薬か

敵を味方につけることが一番楽で正しい、将棋
つまりスプーキーEを乗っ取るのか
おっきな野望持ってるな
精神同一化計画

触れなきゃ使えないのと触れなくても使える能力
どっちが勝つかは自明の理

スプーキーE自殺か
織機ちゃんの生死は今度はイマジネーターの手の中に
{/netabare}

スプーキーE
統和機構の合成人間。人間離れした巨漢の体躯を持つ。
手から電磁波を発生させる事が出来、これを応用して他人の脳に電磁波を流し洗脳や記憶の操作を行う事ができる。

9話{netabare} 凪と別れた正樹走る
ちゃんと好きな相手くらい見ておかないとな
何をしたか知っていても好きと言ってくれる相手がいるなんて

衣川元に戻ったんだな
操っていたのはスプーキーEだけど…
落ち込んだ時によく行く場所で洗脳された
憧憬と憐憫

おっと末真ちゃんも参戦か
バイク乗れたんだ正樹
心をなくす作業

正樹よくたどり着いたけど敵はいっぱいいるぞ
パーク名物戦う着ぐるみたちですー
男も女も関係ない、宗教みたいだなーw
本物のブギーポップきたー

正樹も洗脳されてた
子の好きな気持ちは本物か偽物か
まさか本物のブギーポップが出てくるとはイマジネーターも思わないだろう

花が見えない人間なんていないっていうのも
人間じゃないから美しいってことか
めぐり合わせの時点で今回のゲームはイマジネーターの負けー
あら飛鳥井は生きるんだ!

ブギーポップにとって飛鳥井は殺す価値もないほどの存在
結局織機ちゃんは心を抜かれていても生き残ってたのか

正樹の前にイマジネーター
あらら消えちゃったよ
末真ちゃん遅めの到着

ブギーポップ、友達の前には姿を現さないのな
いやー6話使っただけあって面白かったw
{/netabare}

水乃星 透子(みなほし すいこ)
県立深陽学園の生徒。人の死が視え、それを操る能力<ストレンジ・デイズ>を持つ。ここでいう「死」の概念は、「生とは死の途中でしかなく、死という絶対条件の前提、影響でしかない」というもの。転じて「死が存在しなければ生命も意味を成さない」為、人から「死」を抜き出すとその対象は「死んでゆく途中ではない状態」に陥り、時が止まったような状態となる。また、抜き出した命を自らに継ぎ足せば、死のストックが無くならない限り能力者本人は決して死に至る事はないが、その行為で自らの保身に走った場合の可能性も彼女は実験によって知り得ており、自らそれを行う事はなかった

10話{netabare}誰だっけ?エコーズだっけ?別人
エコーズこんなに流ちょうに喋るんだな
ブギーポップとエコーズどこで邂逅してるんだろう

ブギーポップとスケアクロウはじまりはじまり
統和機構の合成人間ね
まともな人間っぽいやつもいるんだな
ビジョンちょっとかわいい
寺月ってやつを見張ってる
探偵の名前はスケアクロウ=かかし
可能性を探すってなかなか大変じゃね?

統和機構って進化に関する研究を軸にしているのか
晴れては人類のためか
霧間凪か、めんどくせー病気だったのか
急に体が痛くなる病気ね、成長痛?

パソコンがレトロだな~
スケアクロウは判断したのかしてない
紙木城さんだ!薄幸の美少女霧間凪
自分の人生にピンと来てるやつなんて本当にあるのかな
正義の味方になりたいのか黒田さん

探偵懐かれたな
進化しかけている存在本当にいるとはな
今のところ統和機構に報告してないんだな
スケアクロウどうした?いきなり反逆行為って
凪を助けるためか

改造人間めっちゃ素早いな
ただの眼鏡なかなかやられ役なのにやるじゃん
だけど…薬はあの女医が

助けたいけど進化を見たかった自分もいたってことか
死神ブギーポップ、宮下って昔は髪型ロングだったね
いきなりスケアクロウ死んだんだけど
{/netabare}

黒田 慎平(くろだ しんぺい)/スケアクロウ
統和機構の合成人間。人の顔色を見るだけでその人の健康状態を知る事ができる能力をもつ。MPLSの探索が任務で、探偵事務所を隠れ蓑にしている。
寺月恭一郎の身辺調査中に入院中の凪に出会い、何度か言葉を交わし、後の彼女の生き方に大きな影響を与えることになる。

11話{netabare} 女医さんラリっちゃってるやんけw

凪…治ったんだな
スケアクロウに影響されたんだな
来生っていうのか女医、精神科なんだ

あの薬は進化薬
おいおい医者っていうのは実験をしたくなってしまう生き物なのか
女子高生ってめっちゃ殺されるやんw
下あごが外され脳を抜き取るって、

精神科の先生、色々と操ってるな
こいつか女子高生殺人事件の犯人
篠北だっけ、遊ばれてるなー
来生イカれちゃってるな~

若くて怖いものしらずの子を狙う
恐怖のエンターテイナーって感じだな
宮下藤花だ!宮下のお母さんはブギーポップを見てるのか
まぁ本人に自覚はないんだろうか
世界の危機を回避しなくてはいけない存在ブギーポップ

死ぬときは盛大に派手に巻き込んで死にたい気持ちはある
破滅願望ってやつだな
{/netabare}

佐々木 政則(ささき まさのり)/ザ・モーダー
統和機構の戦闘型合成人間。掌から微細な振動波を発する能力を持つ。暗殺を主な任務としており、これまでに霧間誠一、スケアクロウ、キョウ兄ちゃんなどを殺害している。連続猟奇殺人事件の犯人を探っていたところを、同じく調査を行っていた凪と遭遇し、一時行動を共にする。

12話{netabare} 霧間ってことは凪の父親か?違った

周りの友達の成績をあげた?
アドバイスだけで人を成長させてしまう能力?
奇跡を起こせた人物、立つ鳥跡を濁さず…
凪は子供のころからしっかりというか

社会の敵=進化している人物
四月に雪が降るここでも出てきたよ
社会の敵は霧間誠一の本を見て感動するのか
人の死が見える才能…か
水乃星透子ここでも出てくるか

霧間父を殺したのは佐々木だったのか
普通…か
佐々木も最後にアドバイスを受けた人物か
統和機構も殺人鬼を追ってるのか

まさかの佐々木と凪の邂逅w
一目につくことを怖がらない犯人ってか
怖いもの知らずではありそう

勝気で暗い夜道でも平気で歩けるような人
なんで恐怖なんていうものなんてあるのか…
凪はこれで犯人分かったのかwさすがだなw
凪を誘ったのか先生
{/netabare}

霧間 誠一(きりま せいいち)
彼の著書を読んだ人間がMPLSとして覚醒する危険性があるとして、モ・マーダーによって殺害される。「社会の敵第一人者」を自称しており、生前にまだ子供だった水乃星透子との対話をしていて、彼女に大きな影響を与えた。

13話{netabare} 凪、来生、そして佐々木
ピジョンの狙いはスケアクロウの仇か
マーダーやられたんだけど

なかなかの化け物っぷりだな
ピジョンも操られてるやんけ
甘い誘惑をかけるな~

狩猟タイム
まるで人間のスピードじゃないんだけど
チーター並みやんけ
ネフェルピトーの移動方法やんけ
こりゃ並みのJKじゃ速攻仕留められるわ(笑)
普通に裏世界でも生きていけそうなのに

一貫性のない犯行現場
人目を気にしなかったのは犯人ではなく被害者
強気な人を探してた、恐怖を感じない強さ
凪は弄ばれていた?

大切なものに先に死なれること…が弱点?
恐怖でゆがまない凪
だから絶縁体スーツ着てたのか
世界の危機を刈り取る死神参上

急激な進化を遂げた肉体にも弱点がある
フィアグールあっけな最後
これが凪とブギーポップとの邂逅

霧間凪が行き着く未来をちょっと見てみたいなって思った
エコーズ、紙木城に恩を持ってるんだな
 ブギーポップとは一体なんなのだろか?
{/netabare}

来生 真希子(きすぎ まきこ)/フィア・グール
県立総合病院の精神科の新米医師。スケアクロウが持ち出した薬品(進化薬)を拾い、それを自らに使用し超人的な肉体と相手の弱点を見抜く能力を手に入れた。その能力を活かして他人を思いのままに操り、最終的には統和機構に影響を及ぼすまでになっていた。

14話{netabare} 久しぶりに出たな主人公…えーとなんだっけ名前
宮下と付き合ってる…えーっと竹田

ムーンテーブルってこのビルか
子供から見たらおっさんもじいさんも分からない
世界はゆがんでねじ曲がっているのはたしか

羽原ってすごい髪型してるな
田中君じゃね?こいつ弓使いの
紙木城の弔いではないけど…
寺月っていうのはさっき爺さんって言われてた人じゃん
バビロンの塔ね
ムーンテンプル、寺月の残した何に使うか分からないもの

竹田と宮下デート
遅刻するならすっぽかされるよりはましだな
簡単に出てくるなブギーポップ
世界の危機に現れるブギーポップ…の偽物、歪曲王

出た敬ちゃんじゃん
竹田見て逃げたよ
ブギーポップにまた関わるんだな
道元咲子…に羽原に田中に敬

ブギーポップ、歪曲王はてさて見たのはどっちか?
そういや田中も関わってるもんな
いきなりの大音量からのシャッターが閉まって…

面白いことが始まりそうやね
敬もことごとく巻き込まれるな
新刻敬が隠してる物?
っていうかそれぞれに見繕った風景
早乙女もお久しぶり

歪曲王
人の中のゆがみに君臨するもの
人の心残りに反応するのか
さらにそれはもう自分ではわかっている

竹田は鬼門か
自分がどう思われてるのか…
っていうかブギーポップを追いかけて入ったのに
すべてを金に変える実験、ね
{/netabare}

新刻 敬(にいとき けい)
風紀委員長として活動する、深陽学園の女子高生。竹田啓司と同じ委員会で活動しているため、常々彼の事を気にかけている。頼まれると嫌とは言えない性格のせいで、学園で発生した事件に関係することに。

15話{netabare} 歪曲王の見せる幻想の中
寺月も合成人間ってことだ!
あれが寺月の置き土産か

あー青い風船の子の母親か
不思議な人にさらに不思議が重なってるな
寺月が自分のことをどうでもいいって思っているかどうか
ゆがんだ世界では望んだ世界を叶えることもできる?

咲子の前に現れたひなちゃん
なるほど酷いことを言ってしまったのが心残りか
謝りたい相手がもう死んでいたら謝れない

羽原、昔の方がまともな髪型してるじゃん
ハッカーってやつじゃん
凪と知り合いではなかったのか?っていうか助けられたのか
凪との出会いの続きか
羽原、頭の回転速いな
悪夢の中に巨大怪獣襲来

夢で出会った少年
風船の子じゃん
ゾーラギ

記憶の中で展開されてる
悪夢から目覚めるためにはムーンテンプルの中に戻って…自分を見つける
すごい推測能力だな

歪曲王の手の中でさぁーね
{/netabare}

羽原 健太郎(はばら けんたろう)
ハッカーの高校生。霧間凪に惚れており、{netabare}彼女がいずれ統和機構と全面的に対決する日に向け、『歪曲王』の一件で受け継いだ寺月の遺産である物資を駆使してサポートを行っている{/netabare}

16話{netabare} 現実世界に戻ってきたね
歪曲王を見つけて倒すくらいでは…
つまり反応だけでは危険性を持たさない

なんて手作り弁当を渡すんだよw敬にw
二重人格、多重人格は嘘ではないと思うよ
たしかに証明は出来ないけどね
願望の産物ねー…誰にでもある気持ちか
って食べてるじゃんwww

そういえば怪獣迫ってたな
たしかにそれは危機だわ
マネキン?早乙女ね

竹田も到着っと
別世界のことが現実世界にも影響を与えるんだな
羽原、かと思いきや歪曲王
現実と歪曲世界と行ったり来たりしてるな~
マネキンのところは不気味だなー

田中と羽原戻ったら人が消えて
いやマネキンになってる?
ここで霧間凪?かと思いきやまたもや歪曲世界

ゾーラギ…それは少年の夢の中でのお父さん…
ブギーポップVSゾーラギになるのか
歪曲王の正体にまでたどり着いた敬!やるなー
多重人格は願望の産物
敬が望む願望はなんなんだろうな
そしてその願望が分かった時金になるのか

ブギーポップにもゾーラギが見えてきた
てかゾーラギの形おかしくね?そんなことない?
やっぱり身体の一部液体やんけ
何の経験ですか?初体験ですよこれがw

ゾーラギも本当は存在してたってことか
退けたのに…ゾーラギの振動が…
無効の世界で倒れたってことは現実世界でも…ってことだよね
まったくややこしい話だな~
{/netabare}

歪曲王
主体が無い、ブギーポップと同種の「自動的な」存在。人の心残りを「隠された歪み」として引っ張り出す能力を持っており、歪曲王はその人物の姿をとって各個人の精神に現れる。そのため、歪曲王の姿は人の数だけ存在し、それらは共通して恐ろしいほど光がない目をしている。ムーンテンプルでの行動目的は、人がその歪みに立ち会った上でそれを受け入れ、更に心の有り様を高める事が可能であるかを確認する「歪みを黄金に変える」ための実験であった。

17話{netabare} 羽原と田中と咲子が合流
だけど歪曲王にはたどり着けず…
咲子は向こうの世界がよかったんだな
ムーンテンプルが黒く染まって歪んだんだけど

外から入れないのか
中にいる人は…タイムリミットが限られてるわけか
田中めっちゃ落ち着いてるな~
歪曲王の狙いは内側の人間を上部に集めることか

まだ敬は早乙女歪曲王と話してるのか
あれ?宮下外にいるんだけど
これ歪曲王か
外にも影響出てる…いや一番最初に会ったから竹田にも出てるのか
認識がずれれば入れない扉にも入れるようになる

もしかして認識を変えられてるだけで出られる場所はあるのか?
ブギーポップって有名人だよね
ブギーポップもシステムだよね
金ってその人にとっての大切なことってことだよね気づかせてくれない気持ちみたいな

羽原と田中は制御室みたいなところに到着
寺月、残してたよ映像
統和機構の人造人間寺月は死ぬ前の一手を残した?

ステイウェイトューヘヴン
っていうか後1話でこれ収集つくのか?
{/netabare}

寺月 恭一郎(てらつき きょういちろう)
巨大企業MCEの社長。その正体は統和機構の合成人間で、老化のスピードが遅いことから年相応に見られるための化粧をしている。統和機構が経済を都合良く操るために会社を設立したが、その規模が大きくなって目立ちすぎるようになったため、統和機構に処分される。

18話{netabare}田中が歪曲王の本体だったの?ってか寺月生き返ったのか
敬と早乙女歪曲王のやりとりも決着かな
いや自分の気持ちに素直に受け止める時間かな

人の心を癒すことができる実験?
っていうか田中はこの前から歪曲王だったの?
歪みを引っ張り出す能力か
産まれたばかり?今朝ムーンテンプルに来たときに出たのか
産まれたばかりだったから不安定だったわけね

田中の彼女紙木城への罪悪感から出てきてしまった能力なのね
なんていうかヒロインだよね敬w
そういえば羽原どこ消えた?

一種の拒否反応というか
紙木城さん…のこと好きだったんだろうかなー
でもそれを消化しきれてないんだろうな気持ちの
結局閉じ込めたのは寺月だけど歪曲王は田中ってことか

色々と吹っ切れた人もいれば残念がる人もいる
敬くらいの立ち位置が一番、異常と関わりあっていっても正常でいられそう
今生の別れみたいなさようならだな(笑)

みんな結局無事でしたとさ
宮下というかブギーポップというか振り回されてるな~


{/netabare}

なんていうか暗いというか分かりにくい物語ですよねー
すっきりしないですもん。
でもなんていうか考えさせられるというか
ブギーポップを通してみる様々な人生を見ると
世界の危機は日常で簡単に救われてるんだなって思いました。

18話って微妙じゃない?

{netabare}  ブギーポップ
世界の危機が迫る時、女子高生・宮下藤花の中から「浮かび上がる」存在。自らを「自動的な存在」だと語る彼には「その人が一番美しい時に、それ以上醜くなる前に殺す」という噂がささやかれている。
 {/netabare}

投稿 : 2021/03/22
閲覧 : 332
サンキュー:

5

ノラネ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

7話で断念( ;´д`)ゞ

ちょっと自分には合わない作品でした、、

もう少し頑張ってみようかとも思ったんですが、あまりの精神的負担で断念です。

基本的に自分が不条理系と言うか人権侵害系のシーンに耐えられないタイプなのできつかったですね。
特にイマジネーターの話が。

最後に救いがあったかもしれませんが、最後まで見れませんでした。

別に話のトリックが面白かったり、焦燥感に駆られるスリルサスペンスというわけでもなく
ブギーポップがなんの目的で動いてるのかがはっきり書かれていないためか、悪役の悪行ばかりが目についてしまって、モヤモヤ感が解消されないまま見進めていくのはキツかったです。

時系列が結構シャッフルされてるイメージだったので、後から「そこで繋がるのね。」と思うシーンはありましたが、それが話的に重要だとかも無くて、ただ見づらいだけの様に感じました。
(これは最後まで見れば解消される問題なのかも?)

美術音楽に関しては特段可もなく不可もなくって感じです。

投稿 : 2021/02/17
閲覧 : 262
サンキュー:

1

もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

7話切り

ブギーポップのリメイク作品。絵は綺麗だった。この作品は壮大な謎がずっと続いていく作品で、話が意味不明すぎてわけ分からんかった。ちょっと上級すぎて自分にはこの作品の面白さが分からない。

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 310
サンキュー:

2

ネタバレ

ぼん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

The 独特

不気味で不思議な世界感と

複数のことが同時に進む展開で

とても楽しめました。

一番印象にのこったのは人の表情。

特に最終話がよかったです。

投稿 : 2020/09/18
閲覧 : 332
サンキュー:

4

Pocali さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

調度良い

ストーリー、構成、キャラクターデザイン、台詞、ファンタジー具合、中2具合、全てが調度良い。
こんなに自分の中でしっくり来るアニメは初めて。
登場人物たちに、なかなか感情移入まではしにくいが、逆にそこが良いと思う。
無機質で、アニメ臭くて。
でも、偶に女性のキャラクターだけ、台詞(声優さんの問題なのか、脚本の問題なのか…)や表情のファンタジーすぎる表現に、違和感がありました。

何よりも、ブギーポップと宮下藤花をお一人で一役演じられていると知ったときは衝撃を受けました。
素晴らし過ぎる。個人的にはブギーポップの口調がたまらなくツボです。
何ですかこの中2感。やべぇ。
ブギーポップという名前の由来に関しては、なんかもうちょっとグッと来るものを…と、欲しがってしまう自分が居ましたが。

この作品に出会えて嬉しい!
全く興味を持たなかったラノベに、手を出す5秒前です。

投稿 : 2020/09/14
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6

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スピィダ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

考えるな感じろレベルナンバーワンアニメ

原作を知らないで見た自分は、まず思った感想として
あーなんとなくめちゃくちゃ面白いでした。
調べているうちに、原作を読まないと理解できないと思い全部読んでもう一度見ると、もう面白くてたまりません。ブギーポップは笑わないでは木村くん編はカットされていますが…何度見てもそういう事か!という新しい発見があります。
自分は原作を見らずともドツボにハマりましたが、原作読んでるか読んでないかでだいぶ評価変わりそうなアニメです笑
個人的にアニメ化されてないペパーミントとエンブリオやオルフェ、人気の高いパンドラなんかがアニメ化されたらもっと評価されるアニメだと思いました。

投稿 : 2020/09/01
閲覧 : 332
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5

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イロハに さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大文字のロマンに溺れるな、内なる心の声に従えよ。

内容むっずい。そしてテーマにしてる問題は深い。



社会や人生の閉塞感から抜け出す"可能性"とは何か?それは全体主義的なロマン(イマジネータ)に染まるのではなく、己の真の欲望(黄金)を悟る事であると思った。

別方向から語ると、"何者か"から与えられた支配する〈空気〉、それに伴う幻想より、日常を伝統的な生活の型(例えば弓道の型)と心の本音で生きること。そこに生きる事の美しさがあるんだよ。最後に流れるワーグナーのマイスタージンガーの意味はそう感じとれました。

ナチズムやマルクス主義、極右などのイデオロギー、そしてオウム真理教などの新興宗教。(いまならSDGsや多様性?笑)これらが提示する理想では社会や人生の閉塞感は抜け出せない。なぜなら〈理想を支える価値観〉は新たなプレッシャーとなる〈空気〉を生み出すから。逆に閉塞感の原因となる〈空気〉を脇に置いて、〈社会〉からハミ出す事を恐れてしまったが為に心の奥底にしまい込んだ願望(個々の輝ける想い)をすくい出し、自覚する事で心のモヤモヤに苦しめられる神経症的な症状から脱する。それこそが社会と実存の閉塞感から脱する"一つの可能性"なのだと。私には思えました。

(因みに"輝ける想い"の発想を突き詰めると場合によっては自爆テロや暴力がokな社会になっちゃう気もするんですがね..映画版ジョーカーのコメンテーターを射殺するシーンとその後のバットマン誕生みたいな、その妄想じみた皮肉が最後ジョーカーの 笑い の意味だと思いますけど。。。どうでしょう?)




多分歪曲王において作者はフロイトとラカン精神分析からインスピレーションを受けてるを思う。  なので私はフロイトやラカンの大学のディスクールと分析家のディスクールの議論を念頭において鑑賞しました。

投稿 : 2020/08/17
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4

XtHKs16489 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

僕の人生史上1番影響を受けたアニメ!!

何故だろう、めちゃくちゃストーリーに引き込まれてしまった。1話の時点で意味わからなくて断念する人もいるだろうけど1話が僕的にめちゃくちゃ興味をそそられてハマってしまった、、、。原作は愚かライトノベルに限らず文字を読むのが嫌いだったので存在も知らなかったけれど、アニメを期に原作全部読みました(笑)
ひとつ言えることは、めちゃくちゃ好み分かれると思う。
僕は最強にツボだった作品でした。
アニメだけでは水乃星透子はめちゃくちゃ謎の存在ですが、原作を見ても正直謎です(笑)
見れば見るほど面白いし、何度も見れば新しい発見があるのが面白い!!!

投稿 : 2020/07/20
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6

ネタバレ

k57x83 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

敵が凶悪

ブギーポップファントム未視聴で視聴開始
タイトル似ているしリメイク?かと思ってこの後にブギーポップファントム見たら本作はリメイクじゃなかった


こういう都市伝説っぽい能力者系がすでに好きなんだけど、
さらに謎が混じる感じがまさにツボだった
謎を楽しませるような時系列の入れ替えの見せ方も相まって、
推理物っぽい雰囲気が出ている
(19年?越しの謎を本作で解くような人たちだから、きっとそういうのが好きなのだろう)

また、敵が潔いほど凶悪なのが良い
彼らの基本戦術は洗脳
そりゃそうだ。自分でやったら足がつくし、
やっぱ洗脳して、やばくなったら切り捨てるのが一番安全


ブギーポップファントムとは若干矛盾点あったような気がする
が、キャラの魅力、物語が良く、
そのほかも全体的に高レベルな作品だった
単体作品としては最高峰と思う

投稿 : 2020/06/06
閲覧 : 280
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3

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フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

多様性から生まれる「金」の泡

アニメーション製作:マッドハウス、監督:夏目真悟、
シリーズ構成・脚本:鈴木智尋、音楽:牛尾憲輔
キャラクターデザイン、澤田英彦、原作:上遠野浩平

世界が危機に陥ったときに現れる
不気味な泡、ブギーポップという人格。
左右非対称の奇妙な表情をして
筒のような帽子とマントを身に着けている。
その存在は、ひとつの都市伝説のようなものだった。

1998年に発表された電撃小説大賞の大賞受賞作。
この作品に影響を受けたラノベ作家は多く、
西尾維新は作家を志望するきっかけになったと語り、
奈須きのこは『空の境界』の「矛盾螺旋」でのアイデアは、
この作品の『歪曲王』に登場する「ムーンテンプル」に
インスピレーションを得て考案したことを公言している。
ライトノベル作家に影響を与えたという意味では、
1984年から刊行された笹本祐一の『妖精作戦』シリーズに
匹敵する作品だろう。

原作については、アニメ化された作品は既読。
しかし、読んだのは10年以上前のことで、
アニメを観て、ようやく少しずつ思い出した。
ちなみに原作で好きだったのは、
『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ』と
『歪曲王』だったのは記憶している。
パンドラのほうは、残念ながらアニメ化されなかった。

そして今回のアニメ化を観て、まず感じたのは、
普通に一度観ただけでは、まず理解できないだろうと
いうことだった。私自身もそうだった。
原因は、登場人物が多すぎて覚えきれないことがひとつ。
ふたつ目は世界観が少しずつ明かされていき、
構造が複雑なため、展開に追い付いていけないことだ。
だから、この作品を1度で理解しようとするなら、
ウェブサイトなどで、登場人物や世界観を頭に入れてからの
視聴をおすすめする。その場合は、物語のあらすじを
観る前から、ある程度知ってしまうことになるが、
知ったからといって、魅力が薄れてしまう
種類の作品ではないと思う。
それを避けたい人は、2度観る覚悟が必要かもしれない。

もう20年も前の作品だが、個人的にはそれほど
古さを感じなかった。
そして原作をとても上手く映像化している。
世界の敵、統和機構、合成人間、世界の危機を回避する者、
人類の進化形であるMPLS。
これらを中心に哲学的、思春期特有の思考が重なり、
物語が展開していく。

1~3話『ブギーポップは笑わない』
4~9話『VSイマジネーター』
10~13話『夜明けのブギーポップ』
14~18話『オーバードライブ 歪曲王』
という4つの作品で構成されており、
多くの登場人物が錯綜しながら、
さまざまな伏線が回収されていく。
小説では『VSイマジネーター』が2冊分、
ほかは全て1冊で完結している。
シリーズ通しての主人公は、
ブギーポップになるのだが、
その存在を目撃したり、相対する者が
真の主人公になるため、
視点をどこに定めれば良いのかが
分からなくなってしまうのが欠点だろう。
「正義」と「悪」という明確な概念がなく、
常に視聴者に哲学的な思考を強いるのも
観にくさにつながっている。

1~3話は登場人物や世界観の紹介と、
怪奇ミステリー的な要素が色濃く、
それほど特筆すべき点はないのだが、
4話からの展開は視聴者を引き込む。
時系列順に観たい人は、ブギーポップ誕生の
10~13話を先に観て、
そこから1話に戻るのも良いだろう。

四月に降る雪、落下する鳥、
扇動者のような存在であるイマジネーター、
心のなかにある薔薇、隠された心の歪み。
哲学的なイメージをエンターテインメントに
転化させる手法が鮮やかだ。
まるでポール・オースターの初期三部作を
初めて読んだときのような感覚。

物語の構成、音楽、声優は一級品。
悠木碧が上手いのは周知のことだろうが、
やはり抜群の仕事ぶり。
また『聲の形』や『リズと青い鳥』で知られる
牛尾憲輔の劇伴が世界観と完全にマッチしている。
作画も個人的には違和感がなかったし、
上手く描き分けている。

この作品を象徴しているのが
『オーバードライブ 歪曲王』編だ。
そもそも原作の上遠野浩平は、ここでシリーズを
終了させるつもりだったので、
これまでの要素が集約されている。
『VSイマジネーター』で表現された
心に薔薇があって、誰もが何かが欠けているという
表現とリンクしている部分もある。

{netabare}合成人間の天才建築家・寺月恭一郎が
統和機構に処分される前に多くのMPLS候補者を
一堂に集め、覚醒させるために建設したムーンテンプル。
その集まりに乗じて歪曲王が現れる。
歪曲王は、人間の心残りとして封じられた
多様性ともいえる願望を「金(きん)」に変えることが、
何かを突破するきっかけになると考え、実験を行う。
自身の問いに対して答えを探すための行動でもあった。
それは人にどのような効果をもたらすのか。

年を重ねるごとに私たちは、心の奥に何かを封じていく。
それは大人になるために必要なことだが、
人間の多様性を平坦にして
可能性を摘んでいくことにもつながっているのではないか。
まるで最近の企業が取り入れている
ダイバーシティを先取りしたような思考。{/netabare}

人類に未来や進化があるとするなら、
純粋な心の中に答えが示されているのかもしれない。
(2019年4月26日初投稿)

ブギーポップと時代性
(2019年4月27日追記)
{netabare}この小説が登場した90年代は、
ノストラダムスの大予言の影響から来る終末論や
バブル崩壊、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件が
起こったことで、暗いイメージが付きまとう。
しかし、個人的には何かを突破することが
求められた時代とも感じている。
発想の転換ともいえる宮崎学の『突破者』という本がヒット。
そして音楽でいえば、生音のロックから端境期を超え、
より電子音を重視したドラムンベース、
全くの新しい音楽であるHIP HOPなどの
既存のスタイルを突破したジャンルが一気に登場した。
アニメ業界に変革をもたらした
エヴァンゲリオンの放映も90年代。
終身雇用制という働き手のあり方も変化した。
それまでの常識が覆された時代だった。
そして、純文学かミステリー、時代物しかない
小説のあり方を大きく変えたきっかけが
まさにこのブギーポップシリーズだった。
世界に「危機」が迫ったときに自動的に現れる泡。
このシリーズはそういう時代の流れを
象徴した作品といえるのだろう。{/netabare}

投稿 : 2020/02/22
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70

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

何だかようわからんかった

出だしが興味を惹かれたので何かあるかと思って完走してしまいましたが。。

キャラの顔と名前が覚えられないうちに話が戻ったり進んだり。
回想するなら語りだけでなくシーンも出して欲しかった。
公式などでキャラを調べようと思う程の気になる展開もなく。
何度も見直す魅力も見いだせず。
ラノベ原作とのことで文章に向いた物語だったのかな、と思ったり。

ぶっちゃけ、観て良かったとはなりませんでした。

投稿 : 2020/01/12
閲覧 : 511
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8

鈍物語 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

しんどい

ラノベの走りとのことだったので
見てみました。
序盤は面白かったですが
伏線の回収などする度に時系列がめちゃくになり
分からくなって
終盤は流し見でした
西尾維新等が影響受けたのはかなり理解できる
レベルは高いと思いますが
それが面白いかと言われたら
否って感じでした。
結構話数もあった気がします
タワー辺りで見るのがしんどかったです

投稿 : 2019/12/22
閲覧 : 464
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3

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もも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

難しいアニメ

ラノベを読まないで、アニメを見た。ストーリーはかなり難しいことなのではないか。特に前三回。良くわからなすぎる。
だからと言って、物語の面白さは言うまでもないだろう。
是非見てみてください。

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 578
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2

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どっからどう見てもポップ・・・ではないよね

『これは猟奇サスペンスであり青春群像劇であるんだよ』 

相反しそうな言葉を同一の意味合いのものとしてキャラに語らせる。するとあら不思議!深淵なる哲学的ななにかに聞こえてきます。

『猟奇サスペンスである一方青春群像劇』 並列は×
『猟奇サスペンスである以上に青春群像劇』 序列も×

いずれもパンチが弱いため、ここではあくまであたかも相反するものが一体となってるような表現に努めねばなりません。

・レトリックのみでくどく、キャラをイタく感じてしまうのが “梅”
・レトリックがハマリ、キャラに魅力を感じてしまうのが “竹
・レトリックとストーリーがマッチし、作品に魅力を感じてしまうのが “松”

本作『ブギーポップは笑わない』はまごうことなき松!
抽象的な「世界の危機」という大問題を巡って登場人物たちの極めて主観的な台詞回しで進行していくサスペンスタッチの青春群像劇のようなものと言ってよいでしょう。猟奇性を帯びたキャラクターも複数登場するため、グロ描写も所々出てまいります。


1クールなのに全18話のお得感。トリッキーな放送スタイルのおかげで何話か飛ばしましたがなんとか視聴を完了しました。配信やタイムシフトのある時代で良かったです。
そんな便利なサービスの欠片もなく、ラノベという単語も浸透してなかった1998年に刊行されたヒット小説のアニメ化です。
元ネタの刊行年度を考えれば古典といって良いでしょう。私としては珍しく原作既読の作品です。作品の意義だったり影響等についてはgoogle先生あたりをご参照くださいませ。

実際に視聴してみて巷で言われるような “古臭さ” というのが実はよく分かりませんでした。
だいぶ原作の記憶が薄れているためほぼ初見のような新鮮さで堪能できてます。全18話を通してキーになる人物(人格)がブギーポップ。いくつかに別れたエピソードはこちら、

(1) 第1話 - 第3話 ブギーポップは笑わない
(2) 第4話 - 第9話 VSイマジネーター
(3) 第10話 - 第13話 夜明けのブギーポップ
(4) 第14話 - 第18話 オーバードライブ 歪曲王

計4つのエピソード。時系列は前後してたりするのでながら見は禁物です。時系列の掴みづらさと同様に、キャラ相関が難解、そして台詞回しが難解です。私は後者をあきらめました。
ただキャラ相関は小難しそうに見えて意外とシンプルなのではなかろうかと思ってます。ここが掴めてくるとテーマらしきものも見えてくる作品でした。


◆相関その1 二つの二項対立
・《世界の敵》 と 《世界の敵の敵》 の二項対立。
{netabare}《世界の敵の敵》はブギーポップ。前者はブギーポップに“自動的に殺される”人が目安でした。合成人間もいいセンいってますが、MPLSと呼ばれる元は普通の人間でふと異能に目覚めちゃったのが敵認定される場合が多かった気がします。{/netabare}

・《社会の敵》 と 《社会の敵の敵》 の二項対立。
{netabare}霧間お父さんの「社会の敵」というセリフに引っ掛かりを感じました。統和機構に殺されるのが《社会の敵》に見えます。ブギーポップは社会の敵は殺しません。{/netabare} 

《敵の敵》の主語は一つで《敵》はいろいろですが、《世界の敵》か《社会の敵》かに分けて整理するとスッキリします。《世界》と《社会》の違いはようわかりませんでした。
{netabare}強いて言えば
《世界の敵》はマジやばいやつ。世界を滅亡に陥れる者。
《社会の敵》はプチやばいやつ。世界を大混乱に陥れる者。{/netabare}

{netabare}ここでふと、《世界の敵》は超異能だけどスケールが小さいというか世界はさすが言い過ぎじゃね?と思ってみたり。
この作品でいう世界の規模感や質感が我々がイメージできるものならば、目立ってマークされてそのうち一個師団が出てきて壊滅させられる程度の異能ぶりです。おそらく煮詰まった上で殺される前といいますか勃興期のイケイケな時にブギーポップが登場するのかもしれません。だからこう噂されてるのかな。

{netabare}「その人が一番美しい時に、それ以上醜くなる前に殺す」{/netabare}{/netabare}


◆相関その2 宮下籐花はモブ
ブギーポップが主要人物であることはよいとして、肉体を間借り!?している籐花にも焦点をあてると混乱します。
先入観だと、ふつう主役はこの人だよって観る側に柱を作ってあげてから話を進めるとか、群像劇でもグループ(だいたい5名くらい)を作ってその囲いの中で話を進めるものだと思うのですが、それがありません。登場人物の母集団に大きな変動はないのにです。さらに4エピソードと分けてることでなおさらこんがらがります。
前のエピソードで主役を張ったかと思えば次のエピソードは台詞なしとか、ブギーポップに視点を置きたいけどなかなかもったいぶって出てこないとか。
{netabare}当初は、別人格に悩まされる少女(宮下籐花)と恋人竹田啓司との奮闘記を想像してしまったせいでとても混乱した私です。{/netabare}
{netabare}霧間凪も髪型変わってヴィジュアル判別が難しくなったりとかホント勘弁して~{/netabare}


対立の構図や人物相関が整理できたらあとは身を委ねて完走です。
こういった「世界の危機」といった抽象的な大問題をさも大事のように扱う作品って、外からだと馬鹿馬鹿しくつまらなく見えがちなのですが、中に入ってみるとけっこう陶酔できるものです。
作品が世に出た1998年あたりで例えれば、ヴィジュアル系バンドの歌詞世界とライブ模様みたいなものかと。「破滅」「追憶」「世界の果て」「彷徨」「闇」「孤独」「血」「薔薇」「憂鬱」「堕ちる」・・・とだんだん楽しくなってきちゃったのでこのへんで。あと「とりあえずフランス語」。

極めて私的で閉じた空間でのダークな物語。
きっと中学生や高校生くらいの思春期に出会ってたらドはまりしてたと思います。では思春期が遥か遠い大人の私はどうだったかというと、「とても楽しく鑑賞できました」になります。
毎度OPが楽しみだったのと、意外と大人がいい役回りをしてたことが理由としては大きいですね。語り部的な大人らしい大人もいれば、大人になりきれなくて身を滅ぼす大人と。
彼ら高校生が抱く未来への期待と不安を象徴するような大人ばかりでした。
子供ばかりだけだったら見られなかったような気がします。

思春期世代の抱える不穏さをファンタジーでふわりと包んだ良作です。

この作品に影響を受けた奈須きのこ氏の『空の境界』にドはまりした私にはとても相性の良い作風でした。



-----
2019.09.19追記 


視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴



2019.04.27 初稿
2019.09.19 追記

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 1174
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51

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

レインとブギーポップが古い記憶で混ざってたが、そういえばこんな話だった

昔のレインとブギーポップが記憶で混ざって当初こんな話だっけ?って思ってみてたら、そういえばこんな話だった。

ブギーポップは哲学的な内容や言い回し、人の内面性がでるストーリー展開が好きな人にはお薦め。
わかり難い話を分かりやすくしようと作られてる努力を感じ、哲学的な所は別として、進化云々の東亜機構に対する本筋も分かりやすくできており、それに纏わる謎をわかりやすく作り込んでいるのだろうと評価。
ただ、時間軸が今一つわかり難い構成で、そこに拘ったらいけないのかなと思いつつ、ちょっと気になってしまった。

旧作と変らずオープニングとエンディングの曲はいいなぁと。
ブギーポップの声優の悠木碧がとても上手に雰囲気をだしており、良かった。

100点中71点

投稿 : 2019/09/15
閲覧 : 273
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7

latte さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

哲学的

人が最も美しい時に殺してくれる死神と噂のブギーポップ。彼か彼女かわからないそいつは世界の敵と戦っている。

1話がよくわからなすぎて、ここで離れていく人もいるんじゃないかなーと思います。
全体的に話が曖昧で哲学的で、はっきりとした答えがあるわけじゃない。でも、あぁなんかその感じわかるな、、、みたいな掴み所のない内容です。

ラノベも昔読んでましたが、やっぱり難しい。
映像になった分少しわかりやすいかな、、、

投稿 : 2019/09/04
閲覧 : 272
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3

ねいばー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

下手したら面白い

世界観についてあまり丁寧な説明がないため、
ついていくのが難しいが、好みにハマればすっごく楽しめると思う。話がややこしくて説明が少ない化物語みたいなかんじ、内容は全然違うけど。

悠木碧の演技を聞きたければ観て損はない作品。

投稿 : 2019/09/03
閲覧 : 271
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3

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

機動戦士ブギーポップ

視聴理由 市ノ瀬加那さん

序盤 この話難しくね?

中盤 カミーユだのエコーズだのガンダムか

終盤 おぅそうか

この話は宇宙世紀0079年の話...じゃなかった...不気味な泡の話
ジャンルはなんだろ...人食いとか合成人間とか出てくるからファンタジーのういちに入るのかな
内容はまぁまぁですね。時系列が違かったり、抽象表現・比喩表現を多用しているため、「なんか、難しいことばで誤魔化しているだけの作品」という印象がでてしまいますが、ちゃんとストーリーはあります
しかし注意すべき点が一つあります
まず原作既読者はやめといたほうがいいかもしれません。原作と色々違う点が多いらしく、原作との比較に集中してしまう可能性があります
未読者も油断してはいけません。この作品の批判の多くは「時系列がわからない」「難しくてわからない」「誰視点だかわからない」などなど内容の展開とは別の観点で躓いてしまう人がおおいみたいです。さらに原作既読者ですら「この話は難しい」といった感想を残しています。
正直私も完璧には理解できませんでした。しかし二週目する気力もなかったので、そこで終わってしまいました。つまり、1週目では面白みを感じなかったのです。もし制作サイドが周回を前提としてるならその目論見はかなり外れてますね。1週目で面白みを感じない作品に期待して人生の貴重な時間を費やす物好きなどそうそういません。まだ1週目の途中でラストに期待して視聴を続行するのはわかるんですが
そしてまだまだ悪い点があります。「キャラが多い」結構な数です。これ覚えるの無理なんで私は雰囲気と感でキャラを把握してました

不思議なのは会話です。正直内容はどうでもいいです。ブギーポップとの会話は何かの根源をついてそうでその根源は本人にしかわからない...まぁいわば私の嫌いな「悟り切った言動」ですが何故か嫌いではありませんでした。なにが違うのでしょうかね

作画はかなり雑でしたね。戦闘シーンはそれなりに誤魔化せてましたが...
本当にアニメ制作会社が作ったのか、疑ってしまいましたwキャラデザに関してですが、なんでしょう...いまいち同じ顔にしか見えない。これは私の目がおかしいのでしょうか。男性と女性の区別はつくのですが、全18話を通して出てくる人物以外の人物は、区別がつきません。まぁこれはキャラの多さもあるのでしょうが

名称関係で思い出したのですが途中途中「エコーズ」だの「カミーユ」だのガンダムか!と突っ込んでしまいました、ガンダムか!と

opは数多くの名曲を生み出したMYTH&ROIDさんの「shadowgraph」
edは「やがて君になる」のopを作ったボンジュール鈴木さん作詞作曲で同作のopを歌った安月名莉子さん歌唱の「Whiteout」
両曲良曲
まさか「やがて君になる」の人だとは

声優さんは違和感なし
そして市ノ瀬加那ちゃんがカミーユだかカミールこと織機綺ちゃんの声を担当。はい素晴らしい。さすが私のアイコンのイチゴちゃんの声優だけある
もうそれだけで4.5だわ
あと悠木碧さんやっぱすごいね。あんなわかりやすい声の分け方は尊敬しかないわ

総評 まぁおススメしないね。難しい言葉が好きな物好きはどうぞ

投稿 : 2019/08/21
閲覧 : 364
サンキュー:

12

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をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ちょっとわかってきたポイ(18話めまで視聴)

原作はいつものように未読です。視聴後時間が経ったので記憶間違いがある可能性がありますが、その際は御容赦ください。

最初は気にならなかったのですが放送当時は、何度か見ているうちに、OP曲のイントロ及び間奏のリフが頭から離れなかったです。それから最初見たときは、地味なキャラ絵に吃驚しましたが、この物語は、萌え作品じゃないで、萌えキャラ絵にすると作品雰囲気に合わないような気がします。なお萌え要素はキャラの言動や行動で補完されていると思います。
  これは飽く迄ワタシが勝手にそう思っているだけなのですが、本作のお話の語り方を抽象的に言えば、次のようになるのではと思います。最初に、ある登場人物の視野からある事件を説明します。その視野はその登場人物固有のもので、他の登場人物と共有していないです。それ故説明はダブルことなく、同じ事件を複数の視野から説明することによって、事件の説明が立体的になり、ハッキリしなかったところも見えなかったところも、分かるようになっていきます。そしてここからなのですが、事件のみならず登場人物が持っているであろう情報も相互補完しあうだけでなく、情報が情報と掛け合わさって、自動的に新たな情報が発生し、さらに登場人物が移動したり行動したりして動くことで、全体が見えてくるようなイメージです。つまり、一話一話は物語全体像の複雑さと比較してとても単純ですが、それを多重に重ねることによって、総和ではなく相乗され、最終的にはワタシが感想の説明を書いても書いても説明しつくせてない気がして凹むわけです、と言い訳しておきますw。
  なお、ワタシ的に分かりやすい本作視聴手順は、まず各編最初を視てからHPで登場人物名を確認して、後は各編毎に物語を忘れる前に一気視です。お話の全体像や重要な細部が良く分からなくても、こんな感じで楽しめるのでは、と思います。あ゛間違っていたらゴメンナサイ、です。
  つまり、お話全体が語られるというよりは、与えられた情報を基に頭の中でお話を再構築するような感じに近いです。一話一話で起きた事実やその時の登場人物の感情や行動の理解は比較的丁寧に説明されているので、分かり難いわけではないです。ボケェェと視ているワタシでも大丈夫ポィです。
  ネタとしてではなく、チュウニ台詞がシリアスに語られる作品を初めて視ました。そして何ら不自然に感じない、言い換えればネタで喋っていると感じない、自分にも吃驚しました。マダマダ自分はアニメについて何も知らないことを実感しました。
  というわけで、そこそこ程度の理解ですが本作を楽しむことができました。(08/19/2019)




---以下感想纏め用ログ(あまり良くわかってない、しかも本人にさえ役に立たないw。)---{netabare}
旧題;まだよくわかんなぁぁい
シリアスな雰囲気で話が展開していきますが、展開が私にはとても速く感じられます。置いてけぼりになったようなので、先ほどまで公式サイトを眺めていました。
  台詞が中二ポク感じるのは、言葉の意味を曲げたり、拡張したりして言葉遊びをしているように感じられるからでしょうか。それとも視聴者に物語を理解するのに十分な情報が与えられず意図的にに絞られているからでしょうか。あるいは視聴者への情報を理解するのに十分な情報の不足に、気付いてないか、忘れているのでしょうか。そして物語の世界観は、話数を重ねる毎にゆっくり説明されるのでしょうか。
 展開が速いせいか話の中に引き込まれ、あっという間にエンディングになる。が、どんな話なのか、これからどう進んでいくのか、そして何を言いたいのかは、結局のところ2話めということのせいか、まだよく分かんなぁぁいです。

  5話めまで視ました。公式サイトによれば最初は「ブギーポップ」編、次は「VSイマジネーター」編です。前編もそうだったのですが、一つの事件を別の登場人物の視点から描いています。最初一面的で説明不足に感じ、話の展開から取り残される感があっても、気にせずに、どんどん視ていけばよいということに遅ればせながら気が付きました。
  
  6話めまで視ました。また話が分からなくなったwので、取り敢えず公式サイトの登場人物を見て整理中です。だんだん面白くなってきた気がします。たぶん次回を視ればだいたいわかるのではと思います。

  7話から9話めまで視ました。「イマジネータ」編です。正直イマジネータがどうなってしまったのか、そもそも何だったのかよく分からなかったけど。
  
  10話から13話めまで視ました。「夜明けのブギーポップ1~4」ブギーポップの名前の由来をエコーズに教える回想の物語でした。2回以上に分けて視る予定だったのですが、気が付いたら4話連続で体感あっという間に視終えていました。
  
  14話から18話めまで視ました。「オーバードライブ 歪曲王1~5」ですが、長く生きていてると、後悔が山積するそうです。私のような愚者には身につまされるお話ですw。 {/netabare}

投稿 : 2019/08/19
閲覧 : 434
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15

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

残念な評価に‥

あれこれ20年程前に読んだときは何となくスタイリッシュで洗練な感じを受けたものですが‥。いや、それ以前にノッケからキャラ絵の区別なく登場人物出しすぎ、あと服装なども適当(例えば飛鳥井仁の服装、真冬なのに室内着と外出着が一緒)など全般的に作りが雑な印象を受けました。
個人的には、ブギーポップを演じた悠木碧さんの演技だけが見所ということになるのでしょーうか?

投稿 : 2019/07/29
閲覧 : 398
サンキュー:

8

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ブギーポップは笑わないのストーリー・あらすじ

竹田啓司は、同じ学校の後輩でもある恋人の宮下藤花を待っていた。しかし約束の時間が過ぎても彼女は現れず、連絡も通じない。日も暮れ始め、あきらめて帰ろうとした竹田の視界に涙を流しながらふらふらと歩く男の姿が映る。どう見ても普通ではない男の姿に、竹田自身も、そして周囲の人間たちも我関せずを決め込んだそのとき、不思議な人物が男に駆け寄ってくる。大きなマントに身を包み、奇妙な帽子を被った不思議な人物。ソレは竹田との待ち合わせをすっぽかした宮下藤花と同じ顔をしていて……。(TVアニメ動画『ブギーポップは笑わない』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
boogiepop-anime.com
主題歌
《OP》MYTH & ROID『shadowgraph』《ED》安月名莉子『Whiteout』

声優・キャラクター

悠木碧、大西沙織、近藤玲奈、小林千晃、下地紫野、諏訪彩花、榎木淳弥、市川蒼、竹達彩奈、宮田幸季、八代拓、市ノ瀬加那、細谷佳正、長谷川芳明、阿澄佳奈、上田燿司、花澤香菜

スタッフ

原作:上遠野浩平(電撃文庫 刊)、原作イラスト:緒方剛志
監督:夏目真悟、副監督:八田洋介、シリーズ構成・脚本:鈴木智尋、キャラクターデザイン:澤田英彦、総作画監督:筱雅律/土屋圭、美術監督:池田繁美/丸山由紀子、色彩設計:橋本賢、3DCG監督:廣住茂徳、撮影監督:伏原あかね、編集:木村佳史子、音響監督:はたしょう二、音楽:牛尾憲輔、音楽制作:KADOKAWA

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