「ブギーポップは笑わない(TVアニメ動画)」

総合得点
68.3
感想・評価
312
棚に入れた
1221
ランキング
1253
★★★★☆ 3.4 (312)
物語
3.3
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.3
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ネタバレ

もも

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

難しいアニメ

ラノベを読まないで、アニメを見た。ストーリーはかなり難しいことなのではないか。特に前三回。良くわからなすぎる。
だからと言って、物語の面白さは言うまでもないだろう。
是非見てみてください。

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 83
サンキュー:

2

ネタバレ

ぺー

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どっからどう見てもポップ・・・ではないよね

『これは猟奇サスペンスであり青春群像劇であるんだよ』 

相反しそうな言葉を同一の意味合いのものとしてキャラに語らせる。するとあら不思議!深淵なる哲学的ななにかに聞こえてきます。

『猟奇サスペンスである一方青春群像劇』 並列は×
『猟奇サスペンスである以上に青春群像劇』 序列も×

いずれもパンチが弱いため、ここではあくまであたかも相反するものが一体となってるような表現に努めねばなりません。

・レトリックのみでくどく、キャラをイタく感じてしまうのが “梅”
・レトリックがハマリ、キャラに魅力を感じてしまうのが “竹
・レトリックとストーリーがマッチし、作品に魅力を感じてしまうのが “松”

本作『ブギーポップは笑わない』はまごうことなき松!
抽象的な「世界の危機」という大問題を巡って登場人物たちの極めて主観的な台詞回しで進行していくサスペンスタッチの青春群像劇のようなものと言ってよいでしょう。猟奇性を帯びたキャラクターも複数登場するため、グロ描写も所々出てまいります。


1クールなのに全18話のお得感。トリッキーな放送スタイルのおかげで何話か飛ばしましたがなんとか視聴を完了しました。配信やタイムシフトのある時代で良かったです。
そんな便利なサービスの欠片もなく、ラノベという単語も浸透してなかった1998年に刊行されたヒット小説のアニメ化です。
元ネタの刊行年度を考えれば古典といって良いでしょう。私としては珍しく原作既読の作品です。作品の意義だったり影響等についてはgoogle先生あたりをご参照くださいませ。

実際に視聴してみて巷で言われるような “古臭さ” というのが実はよく分かりませんでした。
だいぶ原作の記憶が薄れているためほぼ初見のような新鮮さで堪能できてます。全18話を通してキーになる人物(人格)がブギーポップ。いくつかに別れたエピソードはこちら、

(1) 第1話 - 第3話 ブギーポップは笑わない
(2) 第4話 - 第9話 VSイマジネーター
(3) 第10話 - 第13話 夜明けのブギーポップ
(4) 第14話 - 第18話 オーバードライブ 歪曲王

計4つのエピソード。時系列は前後してたりするのでながら見は禁物です。時系列の掴みづらさと同様に、キャラ相関が難解、そして台詞回しが難解です。私は後者をあきらめました。
ただキャラ相関は小難しそうに見えて意外とシンプルなのではなかろうかと思ってます。ここが掴めてくるとテーマらしきものも見えてくる作品でした。


◆相関その1 二つの二項対立
・《世界の敵》 と 《世界の敵の敵》 の二項対立。
{netabare}《世界の敵の敵》はブギーポップ。前者はブギーポップに“自動的に殺される”人が目安でした。合成人間もいいセンいってますが、MPLSと呼ばれる元は普通の人間でふと異能に目覚めちゃったのが敵認定される場合が多かった気がします。{/netabare}

・《社会の敵》 と 《社会の敵の敵》 の二項対立。
{netabare}霧間お父さんの「社会の敵」というセリフに引っ掛かりを感じました。統和機構に殺されるのが《社会の敵》に見えます。ブギーポップは社会の敵は殺しません。{/netabare} 

《敵の敵》の主語は一つで《敵》はいろいろですが、《世界の敵》か《社会の敵》かに分けて整理するとスッキリします。《世界》と《社会》の違いはようわかりませんでした。
{netabare}強いて言えば
《世界の敵》はマジやばいやつ。世界を滅亡に陥れる者。
《社会の敵》はプチやばいやつ。世界を大混乱に陥れる者。{/netabare}

{netabare}ここでふと、《世界の敵》は超異能だけどスケールが小さいというか世界はさすが言い過ぎじゃね?と思ってみたり。
この作品でいう世界の規模感や質感が我々がイメージできるものならば、目立ってマークされてそのうち一個師団が出てきて壊滅させられる程度の異能ぶりです。おそらく煮詰まった上で殺される前といいますか勃興期のイケイケな時にブギーポップが登場するのかもしれません。だからこう噂されてるのかな。

{netabare}「その人が一番美しい時に、それ以上醜くなる前に殺す」{/netabare}{/netabare}


◆相関その2 宮下籐花はモブ
ブギーポップが主要人物であることはよいとして、肉体を間借り!?している籐花にも焦点をあてると混乱します。
先入観だと、ふつう主役はこの人だよって観る側に柱を作ってあげてから話を進めるとか、群像劇でもグループ(だいたい5名くらい)を作ってその囲いの中で話を進めるものだと思うのですが、それがありません。登場人物の母集団に大きな変動はないのにです。さらに4エピソードと分けてることでなおさらこんがらがります。
前のエピソードで主役を張ったかと思えば次のエピソードは台詞なしとか、ブギーポップに視点を置きたいけどなかなかもったいぶって出てこないとか。
{netabare}当初は、別人格に悩まされる少女(宮下籐花)と恋人竹田啓司との奮闘記を想像してしまったせいでとても混乱した私です。{/netabare}
{netabare}霧間凪も髪型変わってヴィジュアル判別が難しくなったりとかホント勘弁して~{/netabare}


対立の構図や人物相関が整理できたらあとは身を委ねて完走です。
こういった「世界の危機」といった抽象的な大問題をさも大事のように扱う作品って、外からだと馬鹿馬鹿しくつまらなく見えがちなのですが、中に入ってみるとけっこう陶酔できるものです。
作品が世に出た1998年あたりで例えれば、ヴィジュアル系バンドの歌詞世界とライブ模様みたいなものかと。「破滅」「追憶」「世界の果て」「彷徨」「闇」「孤独」「血」「薔薇」「憂鬱」「堕ちる」・・・とだんだん楽しくなってきちゃったのでこのへんで。あと「とりあえずフランス語」。

極めて私的で閉じた空間でのダークな物語。
きっと中学生や高校生くらいの思春期に出会ってたらドはまりしてたと思います。では思春期が遥か遠い大人の私はどうだったかというと、「とても楽しく鑑賞できました」になります。
毎度OPが楽しみだったのと、意外と大人がいい役回りをしてたことが理由としては大きいですね。語り部的な大人らしい大人もいれば、大人になりきれなくて身を滅ぼす大人と。
彼ら高校生が抱く未来への期待と不安を象徴するような大人ばかりでした。
子供ばかりだけだったら見られなかったような気がします。

思春期世代の抱える不穏さをファンタジーでふわりと包んだ良作です。

この作品に影響を受けた奈須きのこ氏の『空の境界』にドはまりした私にはとても相性の良い作風でした。



-----
2019.09.19追記 


視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴



2019.04.27 初稿
2019.09.19 追記

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 568
サンキュー:

48

うにゃ@

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

レインとブギーポップが古い記憶で混ざってたが、そういえばこんな話だった

昔のレインとブギーポップが記憶で混ざって当初こんな話だっけ?って思ってみてたら、そういえばこんな話だった。

ブギーポップは哲学的な内容や言い回し、人の内面性がでるストーリー展開が好きな人にはお薦め。
わかり難い話を分かりやすくしようと作られてる努力を感じ、哲学的な所は別として、進化云々の東亜機構に対する本筋も分かりやすくできており、それに纏わる謎をわかりやすく作り込んでいるのだろうと評価。
ただ、時間軸が今一つわかり難い構成で、そこに拘ったらいけないのかなと思いつつ、ちょっと気になってしまった。

旧作と変らずオープニングとエンディングの曲はいいなぁと。
ブギーポップの声優の悠木碧がとても上手に雰囲気をだしており、良かった。

100点中71点

投稿 : 2019/09/15
閲覧 : 42
サンキュー:

6

latte

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

哲学的

人が最も美しい時に殺してくれる死神と噂のブギーポップ。彼か彼女かわからないそいつは世界の敵と戦っている。

1話がよくわからなすぎて、ここで離れていく人もいるんじゃないかなーと思います。
全体的に話が曖昧で哲学的で、はっきりとした答えがあるわけじゃない。でも、あぁなんかその感じわかるな、、、みたいな掴み所のない内容です。

ラノベも昔読んでましたが、やっぱり難しい。
映像になった分少しわかりやすいかな、、、

投稿 : 2019/09/04
閲覧 : 55
サンキュー:

2

ねいばー

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

下手したら面白い

世界観についてあまり丁寧な説明がないため、
ついていくのが難しいが、好みにハマればすっごく楽しめると思う。話がややこしくて説明が少ない化物語みたいなかんじ、内容は全然違うけど。

悠木碧の演技を聞きたければ観て損はない作品。

投稿 : 2019/09/03
閲覧 : 58
サンキュー:

2

ハウトゥーバトル

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

機動戦士ブギーポップ

視聴理由 市ノ瀬加那さん

序盤 この話難しくね?

中盤 カミーユだのエコーズだのガンダムか

終盤 おぅそうか

この話は宇宙世紀0079年の話...じゃなかった...不気味な泡の話
ジャンルはなんだろ...人食いとか合成人間とか出てくるからファンタジーのういちに入るのかな
内容はまぁまぁですね。時系列が違かったり、抽象表現・比喩表現を多用しているため、「なんか、難しいことばで誤魔化しているだけの作品」という印象がでてしまいますが、ちゃんとストーリーはあります
しかし注意すべき点が一つあります
まず原作既読者はやめといたほうがいいかもしれません。原作と色々違う点が多いらしく、原作との比較に集中してしまう可能性があります
未読者も油断してはいけません。この作品の批判の多くは「時系列がわからない」「難しくてわからない」「誰視点だかわからない」などなど内容の展開とは別の観点で躓いてしまう人がおおいみたいです。さらに原作既読者ですら「この話は難しい」といった感想を残しています。
正直私も完璧には理解できませんでした。しかし二週目する気力もなかったので、そこで終わってしまいました。つまり、1週目では面白みを感じなかったのです。もし制作サイドが周回を前提としてるならその目論見はかなり外れてますね。1週目で面白みを感じない作品に期待して人生の貴重な時間を費やす物好きなどそうそういません。まだ1週目の途中でラストに期待して視聴を続行するのはわかるんですが
そしてまだまだ悪い点があります。「キャラが多い」結構な数です。これ覚えるの無理なんで私は雰囲気と感でキャラを把握してました

不思議なのは会話です。正直内容はどうでもいいです。ブギーポップとの会話は何かの根源をついてそうでその根源は本人にしかわからない...まぁいわば私の嫌いな「悟り切った言動」ですが何故か嫌いではありませんでした。なにが違うのでしょうかね

作画はかなり雑でしたね。戦闘シーンはそれなりに誤魔化せてましたが...
本当にアニメ制作会社が作ったのか、疑ってしまいましたwキャラデザに関してですが、なんでしょう...いまいち同じ顔にしか見えない。これは私の目がおかしいのでしょうか。男性と女性の区別はつくのですが、全18話を通して出てくる人物以外の人物は、区別がつきません。まぁこれはキャラの多さもあるのでしょうが

名称関係で思い出したのですが途中途中「エコーズ」だの「カミーユ」だのガンダムか!と突っ込んでしまいました、ガンダムか!と

opは数多くの名曲を生み出したMYTH&ROIDさんの「shadowgraph」
edは「やがて君になる」のopを作ったボンジュール鈴木さん作詞作曲で同作のopを歌った安月名莉子さん歌唱の「Whiteout」
両曲良曲
まさか「やがて君になる」の人だとは

声優さんは違和感なし
そして市ノ瀬加那ちゃんがカミーユだかカミールこと織機綺ちゃんの声を担当。はい素晴らしい。さすが私のアイコンのイチゴちゃんの声優だけある
もうそれだけで4.5だわ
あと悠木碧さんやっぱすごいね。あんなわかりやすい声の分け方は尊敬しかないわ

総評 まぁおススメしないね。難しい言葉が好きな物好きはどうぞ

投稿 : 2019/08/21
閲覧 : 84
サンキュー:

9

ネタバレ

をれ、

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ちょっとわかってきたポイ(18話めまで視聴)

原作はいつものように未読です。視聴後時間が経ったので記憶間違いがある可能性がありますが、その際は御容赦ください。

最初は気にならなかったのですが放送当時は、何度か見ているうちに、OP曲のイントロ及び間奏のリフが頭から離れなかったです。それから最初見たときは、地味なキャラ絵に吃驚しましたが、この物語は、萌え作品じゃないで、萌えキャラ絵にすると作品雰囲気に合わないような気がします。なお萌え要素はキャラの言動や行動で補完されていると思います。
  これは飽く迄ワタシが勝手にそう思っているだけなのですが、本作のお話の語り方を抽象的に言えば、次のようになるのではと思います。最初に、ある登場人物の視野からある事件を説明します。その視野はその登場人物固有のもので、他の登場人物と共有していないです。それ故説明はダブルことなく、同じ事件を複数の視野から説明することによって、事件の説明が立体的になり、ハッキリしなかったところも見えなかったところも、分かるようになっていきます。そしてここからなのですが、事件のみならず登場人物が持っているであろう情報も相互補完しあうだけでなく、情報が情報と掛け合わさって、自動的に新たな情報が発生し、さらに登場人物が移動したり行動したりして動くことで、全体が見えてくるようなイメージです。つまり、一話一話は物語全体像の複雑さと比較してとても単純ですが、それを多重に重ねることによって、総和ではなく相乗され、最終的にはワタシが感想の説明を書いても書いても説明しつくせてない気がして凹むわけです、と言い訳しておきますw。
  なお、ワタシ的に分かりやすい本作視聴手順は、まず各編最初を視てからHPで登場人物名を確認して、後は各編毎に物語を忘れる前に一気視です。お話の全体像や重要な細部が良く分からなくても、こんな感じで楽しめるのでは、と思います。あ゛間違っていたらゴメンナサイ、です。
  つまり、お話全体が語られるというよりは、与えられた情報を基に頭の中でお話を再構築するような感じに近いです。一話一話で起きた事実やその時の登場人物の感情や行動の理解は比較的丁寧に説明されているので、分かり難いわけではないです。ボケェェと視ているワタシでも大丈夫ポィです。
  ネタとしてではなく、チュウニ台詞がシリアスに語られる作品を初めて視ました。そして何ら不自然に感じない、言い換えればネタで喋っていると感じない、自分にも吃驚しました。マダマダ自分はアニメについて何も知らないことを実感しました。
  というわけで、そこそこ程度の理解ですが本作を楽しむことができました。(08/19/2019)




---以下感想纏め用ログ(あまり良くわかってない、しかも本人にさえ役に立たないw。)---{netabare}
旧題;まだよくわかんなぁぁい
シリアスな雰囲気で話が展開していきますが、展開が私にはとても速く感じられます。置いてけぼりになったようなので、先ほどまで公式サイトを眺めていました。
  台詞が中二ポク感じるのは、言葉の意味を曲げたり、拡張したりして言葉遊びをしているように感じられるからでしょうか。それとも視聴者に物語を理解するのに十分な情報が与えられず意図的にに絞られているからでしょうか。あるいは視聴者への情報を理解するのに十分な情報の不足に、気付いてないか、忘れているのでしょうか。そして物語の世界観は、話数を重ねる毎にゆっくり説明されるのでしょうか。
 展開が速いせいか話の中に引き込まれ、あっという間にエンディングになる。が、どんな話なのか、これからどう進んでいくのか、そして何を言いたいのかは、結局のところ2話めということのせいか、まだよく分かんなぁぁいです。

  5話めまで視ました。公式サイトによれば最初は「ブギーポップ」編、次は「VSイマジネーター」編です。前編もそうだったのですが、一つの事件を別の登場人物の視点から描いています。最初一面的で説明不足に感じ、話の展開から取り残される感があっても、気にせずに、どんどん視ていけばよいということに遅ればせながら気が付きました。
  
  6話めまで視ました。また話が分からなくなったwので、取り敢えず公式サイトの登場人物を見て整理中です。だんだん面白くなってきた気がします。たぶん次回を視ればだいたいわかるのではと思います。

  7話から9話めまで視ました。「イマジネータ」編です。正直イマジネータがどうなってしまったのか、そもそも何だったのかよく分からなかったけど。
  
  10話から13話めまで視ました。「夜明けのブギーポップ1~4」ブギーポップの名前の由来をエコーズに教える回想の物語でした。2回以上に分けて視る予定だったのですが、気が付いたら4話連続で体感あっという間に視終えていました。
  
  14話から18話めまで視ました。「オーバードライブ 歪曲王1~5」ですが、長く生きていてると、後悔が山積するそうです。私のような愚者には身につまされるお話ですw。 {/netabare}

投稿 : 2019/08/19
閲覧 : 183
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13

くにちゃん

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

残念な評価に‥

あれこれ20年程前に読んだときは何となくスタイリッシュで洗練な感じを受けたものですが‥。いや、それ以前にノッケからキャラ絵の区別なく登場人物出しすぎ、あと服装なども適当(例えば飛鳥井仁の服装、真冬なのに室内着と外出着が一緒)など全般的に作りが雑な印象を受けました。
個人的には、ブギーポップを演じた悠木碧さんの演技だけが見所ということになるのでしょーうか?

投稿 : 2019/07/29
閲覧 : 166
サンキュー:

7

ilohasu

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

難解なセリフ

セリフが難解で中二病的だと言われてますけど、現代思想の議論を咀嚼して衒学的な側面を抜いたセリフだと思いました。 特に霧間誠一(著書の引用も含め)とブギーポップが社会、生き方の問題、心、この三つに言及しているセリフは現代思想の議論と近い事言ってるなと。

哲学や社会学、精神分析を語れる程、勉強した訳ではないので思い違いかもしれませんが、関連しているのは確かだと思います。 それがどの程度かは正直確信が持てないですけど。。


個人的には、ウルリッヒベック、ルーマン、フーコー、ラカン、キルケゴールの議論が念頭に浮かびました。

自分が頭の中で無理矢理これらの理論や思想を繋げただけかもしれません。 ただ裏を返せば、それらを想起させたのは、奥行きのあるアニメだからではないでしょうか。

妙に難解で厨二病的なセリフのアニメだからと一蹴するのは勿体無いと思います。(時系列がバラバラなのはイラっとしましたけど笑)

投稿 : 2019/07/26
閲覧 : 89
サンキュー:

14

シワーる

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この作品の世界に陶酔できるか否か

原作の小説は有名らしいが、私は未読。以下は知識ゼロが初見した感想です。

映画やアニメをみるときには、できるだけその世界にひたりたいのですが、この作品ではそれが難しかった。

登場人物が、「私の深い言い回しが理解できる?」とでも言いたげなセリフを連発するので、そんな自己陶酔はやめてくれよと反発してしまった。ワーグナーの音楽も、ただ気取るための道具にしかみえない。

精神科医が出てくる場面があるのですが、それをみて、もしかして登場人物がみんな壮大な中二病に疾患しているのでは、という考えが頭をよぎりました。そんなときに、ある人物が「われわれ人造人間は...」などと口走るので、おもわず爆笑してしまう時もありました。シリアスとコメディは紙一重です。

時系列が前後することもありますが、難解さはそれが主な理由ではないと思いました。過去から現在への直線的な時系列にしても、理解しづらいことに変わりないでしょう。

作画はあまり動きがなくカクカクしていてイマイチに思いましたが、アクションになると息を吹き返すときもある。キャラクターデザインは良かったと思います。

一昔前にXファイルという、FBI捜査官が超常現象を捜索するドラマがありました。ブギーポップは、その日本の高校版みたいにとらえて、超常・怪奇現象そのものを楽しむように観ればいいのかもしれません。

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 230
サンキュー:

7

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作未読だかとても面白かった。

原作未読、全話録画後に一気に視聴。このサイトでの評価は高くないようだけど、とても面白かったです。原作はかなり古い作品のようだけど、世界観や価値観に普遍性があって全く古びて無い。時系列が頻繁に前後したり、主観が切り替わりまくったりして少々混乱させられそうにもなりましたが、実際は人物描写や演出や展開構成がとても丁寧に作られていると思います。キャラデザが地味だと評してる方もいらっしゃいますが、地味だからこそこの作品のエキセントリックでSF混じりなキャラ設定を、作品の少々悠然とした日常的空気の中に溶け込ませられているのだと思います。数あるエピソードの中でも特に『夜明けのブギーポップ』の話は秀逸で、何度も視直してしまう程気に入ってます。是非とも原作を読んでみたい。あと、オープニング曲が素晴らしい神曲なんですが、新曲というわけではないようなんですが、今作オープニングの歌唱を担当されているアーティストの歌い方が一番好きです素晴らしい。

投稿 : 2019/05/28
閲覧 : 224
サンキュー:

5

ネタバレ

Bee@ぐーるぐる

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用

夢が見られない未来を思えない、そんな世界は間違っている、でもそれと戦うのは残念ながら僕ではない君達自身なんだよ。世界は誤りで充ちているんだ。

投稿 : 2019/05/28
閲覧 : 115
サンキュー:

2

ゆずぼうず

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

君は謎めいてwww

時系列がめちゃくちゃな上に尻切れトンボ感がハンパないんですけど?
いやそんなにマジメに観ていたわけではないけれどw とうあきこう?どこ行ったw
ブギーの哲学者っぷりは嫌いではなかったけれど、最後までその存在は謎のまま。
最後のほうブギーの動きが眼で追えるようになったのはやっぱり人間だったんでしょうねw
ま、女の子キャラとop、edはいい線行ってたとは思う。
総論。もうちょっとオヤジにもわかるようにつくれと。

投稿 : 2019/05/25
閲覧 : 132
サンキュー:

5

衛狸庵

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

誰?

思春期の心に住む魔物を退治する話。
そこに、世界の敵が表れて、人類を進化させようとしている。

なんか絵的に特徴の無いキャラが多く、物語も前後するので「誰?」って感じで解らんかった。
でも、末真ちゃんと委員長は可愛かった。

投稿 : 2019/05/08
閲覧 : 142
サンキュー:

3

ネタバレ

フィリップ

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

多様性から生まれる「金」の泡

アニメーション製作:マッドハウス、監督:夏目真悟、
シリーズ構成・脚本:鈴木智尋、音楽:牛尾憲輔
キャラクターデザイン、澤田英彦、原作:上遠野浩平

世界が危機に陥ったときに現れる
不気味な泡、ブギーポップという人格。
左右非対称の奇妙な表情をして
筒のような帽子とマントを身に着けている。
その存在は、ひとつの都市伝説のようなものだった。

1998年に発表された電撃小説大賞の大賞受賞作。
この作品に影響を受けたラノベ作家は多く、
西尾維新は作家を志望するきっかけになったと語り、
奈須きのこは『空の境界』の「矛盾螺旋」でのアイデアは、
この作品の『歪曲王』に登場する「ムーンテンプル」に
インスピレーションを得て考案したことを公言している。
ライトノベル作家に影響を与えたという意味では、
1984年から刊行された笹本祐一の『妖精作戦』シリーズに
匹敵する作品だろう。

原作については、アニメ化された作品は既読。
しかし、読んだのは10年以上前のことで、
アニメを観て、ようやく少しずつ思い出した。
ちなみに原作で好きだったのは、
『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ』と
『歪曲王』だったのは記憶している。
パンドラのほうは、残念ながらアニメ化されなかった。

そして今回のアニメ化を観て、まず感じたのは、
普通に一度観ただけでは、まず理解できないだろうと
いうことだった。私自身もそうだった。
原因は、登場人物が多すぎて覚えきれないことがひとつ。
ふたつ目は世界観が少しずつ明かされていき、
構造が複雑なため、展開に追い付いていけないことだ。
だから、この作品を1度で理解しようとするなら、
ウェブサイトなどで、登場人物や世界観を頭に入れてからの
視聴をおすすめする。その場合は、物語のあらすじを
観る前から、ある程度知ってしまうことになるが、
知ったからといって、魅力が薄れてしまう
種類の作品ではないと思う。
それを避けたい人は、2度観る覚悟が必要かもしれない。

もう20年も前の作品だが、個人的にはそれほど
古さを感じなかった。
そして原作をとても上手く映像化している。
世界の敵、統和機構、合成人間、世界の危機を回避する者、
人類の進化形であるMPLS。
これらを中心に哲学的、思春期特有の思考が重なり、
物語が展開していく。

1~3話『ブギーポップは笑わない』
4~9話『VSイマジネーター』
10~13話『夜明けのブギーポップ』
14~18話『オーバードライブ 歪曲王』
という4つの作品で構成されており、
多くの登場人物が錯綜しながら、
さまざまな伏線が回収されていく。
小説では『VSイマジネーター』が2冊分、
ほかは全て1冊で完結している。
シリーズ通しての主人公は、
ブギーポップになるのだが、視点をどこに定めれば
良いのかが分からないのも欠点だろう。
「正義」と「悪」という明確な概念がなく、
常に視聴者に哲学的な思考を強いるのも
観にくさにつながっている。

1~3話は登場人物や世界観の紹介と、
怪奇ミステリー的な要素が色濃く、
それほど特筆すべき点はないのだが、
4話からの展開は視聴者を引き込む。
時系列順に観たい人は、ブギーポップ誕生の
10~13話を先に観て、
そこから1話に戻るのも良いだろう。

四月に降る雪、落下する鳥、
扇動者のような存在であるイマジネーター、
心のなかにある薔薇、隠された心の歪み。
哲学的なイメージをエンターテインメントに
転化させる手法が鮮やかだ。
まるでポール・オースターの初期三部作を
初めて読んだときのような感覚。

物語の構成、音楽、声優は一級品。
悠木碧が上手いのは周知のことだろうが、
やはり抜群の仕事ぶり。
また『聲の形』や『リズと青い鳥』で知られる
牛尾憲輔の劇伴が世界観と完全にマッチしている。
作画も個人的には違和感がなかったし、
上手く描き分けている。

この作品を象徴しているのが
『オーバードライブ 歪曲王』編だ。
そもそも原作の上遠野浩平は、ここでシリーズを
終了させるつもりだったので、
これまでの要素が集約されている。
『VSイマジネーター』で表現された
心に薔薇があって、誰もが何かが欠けているという
表現とリンクしている部分もある。

{netabare}合成人間の天才建築家・寺月恭一郎が
統和機構に処分される前に多くのMPLS候補者を
一堂に集め、覚醒させるために建設したムーンテンプル。
その集まりに乗じて歪曲王が現れる。
歪曲王は、人間の心残りとして封じられた
多様性ともいえる願望を「金(きん)」に変えることが、
何かを突破するきっかけになると考え、実験を行う。
自身の問いに対して答えを探すための行動でもあった。
それは人にどのような効果をもたらすのか。

年を重ねるごとに私たちは、心の奥に何かを封じていく。
それは大人になるために必要なことだが、
人間の多様性を平坦にして
可能性を摘んでいくことにもつながっているのではないか。
まるで最近の企業が取り入れている
ダイバーシティを先取りしたような思考。{/netabare}

人類に未来や進化があるとするなら、
純粋な心の中に答えが示されているのかもしれない。
(2019年4月26日初投稿)

ブギーポップと時代性
(2019年4月27日追記)
{netabare}この小説が登場した90年代は、
ノストラダムスの大予言の影響から来る終末論や
バブル崩壊、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件が
起こったことで、暗いイメージが付きまとう。
しかし、個人的には何かを突破することが
求められた時代とも感じている。
発想の転換ともいえる宮崎学の『突破者』という本がヒット。
そして音楽でいえば、生音のロックから端境期を超え、
より電子音を重視したドラムンベース、
全くの新しい音楽であるHIP HOPなどの
既存のスタイルを突破したジャンルが一気に登場した。
アニメ業界に変革をもたらした
エヴァンゲリオンの放映も90年代。
終身雇用制という働き手のあり方も変化した。
それまでの常識が覆された時代だった。
そして、純文学かミステリー、時代物しかない
小説のあり方を大きく変えたきっかけが
まさにこのブギーポップシリーズだった。
世界に「危機」が迫ったときに自動的に現れる泡。
このシリーズはそういう時代の流れを
象徴した作品といえるのだろう。{/netabare}

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 308
サンキュー:

52

やまじい。

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

いつかまた

登場人物が多すぎて初めは脳トレかな?と思いました。

だいぶ複雑な話(主観もころころ変わる?)なので、いつかまた腰を据えてしっかり観たいアニメです。

※OP, EDともに耳に残る名曲だと思います

投稿 : 2019/05/01
閲覧 : 79
サンキュー:

3

ネタバレ

BZ

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

哲学

3話までが非常に楽しめました。
時間軸が異なった感じは伊坂幸太郎の小説に良く使われるパターンで3話の最後の場面ではスッキリボタンを何度も押して期待を膨らませていたのですが、4話以降徐々に哲学的なストーリーになっていき、
キャラ多い&似ていて少しわかりずらい点も重なり、
霧間凪のパートが最後と結びつかず混乱するなど(MPLSはどこいっちゃったのかなぁ等)、
最後は理解不能な状態に。。
複数の主人公が物語を展開していく斬新なストーリーなど画期的な良いところがあるのですが、登場人物が多すぎるので、最後にスッキリボタンを押せませんでした。
非常に惜しい素材な気がしています。
化物語のように各パートをわけてもう少し丁寧に描いて、キャラをもう少し区別するなどしたら、すごい名作になったような気がします。

投稿 : 2019/04/30
閲覧 : 73
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4

Worker

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こんな作品を待っていた

 私が考えるに、この作品は2019年の冬アニメの中で最も素晴らしい作品だと思っている。最終話を見終わった後は、書店に走り新装版の小説を買ったほどだ。しかし私の周りの人々は、一人としてこの作品を視聴していないのだ。さらに、彼らは口を開けば「五等分の花嫁」である。関係の無い話だが、私はその作品を観ていない。何故人々はそれを観てこれを観ないのか、甚だ疑問である。
 確かに話の内容は万人受けするものではない。ネタバレを防止するために、「それいけ!アンパンマン」と比較して話をするv。これは作品のどちらかを揶揄しているわけではない。悪を倒すというコンセプトが共通の、誰もが知る作品だからだ。
 初めに、「それいけ!アンパンマン」は、アンパンマンが正義の味方でばいきんまんが悪である。この段階で既に違いが生じている。「ブギーポップは笑わない」は、ブギーポップは「世界の敵の敵」でマンティコアなどが「世界の敵」である。即ち、ブギーポップは正義の味方ではないのだ。一般的な言い方をすれば「ダークヒーロー」。そのため、「困った時に助けに来てくれる」などと考えてはならない。私はそこを評価している。困ったことがあれば、多少は各自で対処しなければならなく、すると人々は頼るだけではなく自分で行動する。この作品では、ブギーポップは「世界の敵は敵」でそれを取り巻く人々がおそらく正義の味方なのだ。
 次に、「それいけ!アンパンマン」の世界は平和である。平和の状態から開幕し、悪役が登場、正義の味方が倒して閉幕する。多くの場合がこれだ。しかし、「ブギーポップは笑わない」はやはり異なる。何処か絶望的なのだ。悪を倒してもまだ脅威が存在する。当然のことのようで、それが視聴者に小さな恐怖と大きな興奮を与える。さらに、闘うことを強いられる登場人物に何か宿命のようなものを感じ、作品のというもの深く感じさせるのだ。
 最後に、「それいけ!アンパンマン」は子ども向けの作品である。それに対し、「ブギーポップは笑わない」」は、は大人少なくとも高校生以上に向けられた作品である。対象年齢の違いなど言うまでもないだろう。しかし、真意はそういうことではない。作品の舞台が高校であるから当然なのだが、「ブギーポップは笑わない」の登場人物の多くは高校生である。しかし、彼らの精神年齢は高校生を優に超えている。例えば、恋愛が純愛であったり、絵画に感動していたり、難しい本を読んでいたりだ。中でも素晴らしいのが行動力だ。その勇気や決断力は、私達も学ぶものがあるほどだ。ここでも「正義の味方」が生きてくる。
 私がこの作品を一言で表すなら「格好良い」だろう。登場人物も世界観も内容も全てが最高に格好良い。私はこんな作品を待っていたのだ。
 毎度のように描いていることだが、声優のことはよく分からない。例えば挿入歌を歌うなどすれば興味を持つが、そうでなければ私はその声優を知らないだろう。そのため声優の評価は☆3.0だが、特に問題は無い。

投稿 : 2019/04/28
閲覧 : 139
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8

クワル

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっとよくできたはず!

原作を10年以上追っている者です。

もうちょっと上手くできなかったかなぁ,というのが正直な感想。
ラノベの原作6冊?分を18話でまとめること自体難しいのだろうけど,原作既読者でも途中で眠くなってしまうところが何度も……。

脚本というか演出?の問題なんだろうか。あるいは,アニメ化に不向きな作品だったのかもしれない。

とはいえ,良い点もたくさんありました。
ブギーポップの半分の表情で笑うシーンを映像で見れたのは感動的でした。
原作の読後感と同じような見終わった後の心地よい喪失感を感じることもできました。

声優さんについては,細谷さんの飛鳥井仁と,花澤さんの水乃星透子がイメージどおりで素敵でした。
よく話題になるのが悠木さんのブギーポップ/宮下藤花ですが,個人的にはブギーポップはもっと無機質で機械的(自動的)な口調だったので,違和感を覚えてしまいました。
「謡うような」語り口という監督からの指示だったようで,仕方ないですけどね。

作画・音楽は,まあよかったんですけど,OPだけは不満です。
曲はとても良いのに,映像があまり合ってない。
宮下藤花を中心に映像を作ったのはちょっと違うと感じました。藤花自体が作品の中心ではないので。
一番最後の凪のアクションは格好よかったけどね。

1クールにしては珍しい18話構成だったり,2話同時放送だったり,色んな場面での宣伝など関わっているスタッフの作品愛を感じることはできました。
それだけに,アニメ自体がやや微妙な出来になってしまったことが残念でなりません。

BDは全部買うと思いますが,原作愛と過去の思い出のために買うようなものです。
「アニメ化に挑戦してくれてありがとう」という気持ちはあるので。


■なんか保存してた関連記事
福士裕一郎プロデューサーのインタビュー記事
https://rooftop.cc/interview/190210220000.php

先行上映イベントのイベントレポート
https://natalie.mu/comic/news/312458

ブギーポップ/宮下藤花役の悠木碧さんと霧間凪役の大西沙織さん対談インタビュー
https://www.animatetimes.com/details.php?id1547384013

田中翔プロデューサーのインタビュー記事
http://www.pashplus.jp/interview/122930/


■以下、2019年1月5日時点の感想
先行上映で3話まで観ましたが、「1話・2話で脱落する人多そうだな」という印象でした。3話まで観て何とかまとまるかなという感じで。
時間軸を何度も変えるのは、特に原作を知らない視聴者には置いてけぼり感が強いと思います。

作画・音楽・声優については、一応満足です。
というか、「ちゃんとアニメ化」してくれれば、10年来の原作ファンとしてはそれだけで満足なわけです。

4話以降はvsイマジネーター編になりますが、果してどうなるのか…。

投稿 : 2019/04/28
閲覧 : 192
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13

ネタバレ

pister

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ブギーバックは笑えない

ダンスフロア~に鮮やかな光~。
…。
ピエール瀧ぇ。
ってことで妙に薬物ネタが出てくるこの作品、もうちょっと時期遅かったら世間に「配慮」して放送できなかったってことは…無いか?大丈夫か?

{netabare}噂には聞きつつもどんな作品なのかは全然知らず、「よしこれで内容知れるぜ」と1話見てみたら全然意味分からなくて一旦脱落。
脱落したといっても妙に後ろ髪引かれる部分があって…まずOPカッコ良いよね。
爆発したビルをボケーっと見てたら何者かが空をスッ飛んでいってハっと白昼夢見て最後は再びハっとする所に戻ってという内容で、「しょうゆおいしいです」みたいな。
それとこれ結構重要だと思うんだけど、女性キャラをワザと絵的にブサイクに描いてない?
青ブタのように美女に生まれて大変って内容ならまだしも、意味も無く美少女に描かれてる限り媚びてる匂いってのはどうにも付きまとい、それでいて所謂「意識高い系」をやられるとな~~んか気持ち悪い。
意識高い系でないならどんなに媚びてても平気なんだけどねぇ。
新シリーズ版のなんとかの旅とかヴァイオレットなんとかとか…自分的には評価低いんだけどブサイクに描かれてたらまた違ってたんじゃないかなー?と最近思ってて。
また色づくなんちゃらはそこら辺考えて、ブサイクになりかけギリギリのラインを攻めてた気配を感じます。
ってことで、この作品はめっちゃ思い切ったことをしてるという認識で、1話で脱落したといっても録画溜めて後で見るつもり満々ではいました。
これがきゃろ~んとした美少女だったら1話で完全に切ってたと思う。
(小声:というかですね、「ワザとブサイクに描いてる」と言うと普段深夜アニメ見ない人の食いつきが良いゾ)

でもって全話見てみたところ…ナルホドそういうことねー。
自分はどうしてもSF的に(機械的にと言った方がいいのか?)処理しがちで、哲学的・情緒的に考えるのが苦手というか。
つまりはコトの発端はエコーズが地球にやってきた、もっと厳密には過剰に進化したことが東亜機構の設立も含めたキッカケなのかな?と思っちゃってて。
なので全てはエコーズが余計なことをしたせい(実際、カミキシロはエコーズに優しくしなければ死ななかっただろう)、観測者が観測対象に接触してしまったのが悪い(=ブギポの敵)と思ってしまったのだけど、そうではないみたい。
実際は「(人類が)影響受けるのはどうでもいい、進化したいのならどうぞお好きに、但しそれが間違った方向だと判断したら始末しまっせ」ってことみたい。
あ、ブギーポップのスタンスのことね。
正義・悪の基準が曖昧というか、ブギポは別に身近な人を助けるために出現するってことではない。
むしろ場合によっては身近な人には迷惑な存在にもなりえたり。
ここら辺、どんな選択をしようが主人公の選ぶことが正義と扱われたサクラダなんとかより全然好感が持てる、自分は。

とはいえ…今作最終章になる歪曲王編、能力の合わせ技かぁ…。
これやられると何が起きてるのか一気に分かりにくくなる。
何が幻覚で何が現実か、または幻覚のどこまでが現実に影響したのかとか、よく分かりませんでした。
ってか田中お前も能力者だったのか…。
改めて考えるとカミキシロに始まりカミキシロに終わる構成だったのかな?
とりあえず歪曲王編以外は実はそんなに難しい内容ではなかった、1話でかなり身構えてたのでホっとした感じ。
むしろ簡単な話を必死に難しそうに装った感じ?

進化についてはこちとら園芸(生き物)を趣味としてるので色々と思うところがあるのだけど(書き始めたら止まらなくなるので割愛)、ある意味真っ当な捉え方だと思います。
まぁ能動的じゃあないよね、と。
漠然としたものを漠然と流してて、「現象」を紹介したものに近いので地味だし感想も書きにくい。
実はそんな難しいこと考えずに各キャラが微妙なタイミングでニアミスするのを「フフッ」っとほくそ笑むのが正しい楽しみ方だったりして。
ナギが父親と、知らぬ間に助けてくれた黒田の仇(実行犯なだけで一番悪いのは命令下した奴だけど)だと知らずに佐々木と手を組んだり、委員長何度も巻き込まれて災難だなぁとか、先にも書いた通りカミキシロと付き合ってた田中がアレだったり、人間関係を追うだけでも面白いかと。
キスギ先生の元へ宮下藤花がかかりに来たのもナギとニアミスだったのを演出しただけで、世間で言われる二重人格そのものはあまり重要じゃないんじゃないかな、だってブギポはそれを超越した存在だろうし。
1話があんなんだったので身構えがちだけど、軽くダラーっと流し見でもOKな気がする。


余談
16話が恐竜の頭のデザインが妙に上手くて、またキャラの顔(特に目)の描き方が他の回と違って「リトルウィッチアカデミアみたいだなぁ」と思ったら作監が半田修平で大正解。
やったぜ、本編からスタッフ当てるのは自分にとっては稀なのでチト嬉しい。
もし「派手なアクションシーンだけ見たい、その回だけ教えろ」って方が居たら、16話お勧めでっせ…まぁトリガートリガーしたアクションですが。{/netabare}

追記{netabare}
例えばライオンが草食獣を狩るシーンを、ナレーションやBGM入れずにただ淡々と流す映像があったとします。
それを見て「ライオンかっけぇ」と思う人も居れば、逆に草食獣に感情移入して「草食獣可愛そう」と思う人も居るでしょう、中には「自然はなんて荒々しくも美しいんだ」と涙を流す人も居るかも知れない。
どう思おうともそれは間違ってはいない、↑で書いた「現象を紹介したもの」というのはそういうことになります。
ブギポでいえば「何が起こったのか」を理解するのは実はそんなに難しくない、歪曲王編は除いて。
但し「これで作者は何を伝えたかったのかを言え」と言われたら…それは非常に難しい。
現象映しただけなので…掴みどころがないというか、自己主張が無いというか。
自分は性格ヒネくれてるので「露悪趣味披露したかっんじゃね?」と答えちゃうけど、こういう場合って大抵鏡のようなものになるのでお察し。
(そうはいってもさ、織機の設定はちょっとチンピクしたぞ?)

──なんてことを思ったら、冒頭で書いたキャラをワザとブサイクにしてる意図が分かった気分。
キャラに感情移入させないためだったのかなー?、と。
キャラが魅力的じゃないっていうのは狙い通りなんだろうなぁ、と。{/netabare}

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 163
サンキュー:

23

ネタバレ

すがさ

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

…まどろっこしいよ!

雰囲気良し。ストーリーもまあ悪くはない。

しかし、重要そうな会話が悉く説明的で、哲学的すぎる。
原作者さんが考えて導き出した人生観なのかな?
言ってることはわからんでもないんだけども、もっとスマートに伝えてほしかったかなって。
(もしかしたら原作ではイイ感じになってるのかもだけど。)

作画は、輪郭と顔パーツのバランスがちょいちょい破綻していた印象。
イラストを描き慣れている人ならやらかしづらいミスな気がするし、そんなに時間無かったのかしら。

ともあれ、
"ひとつの事件を色んな人の視点からみる"
という面では、なかなか興味深い作品ではあった。

投稿 : 2019/04/25
閲覧 : 177
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33

イムラ

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ブギーポップは半笑い」

<2019/4/23 追記>
ようやく見終えました。
バタバタしててなかなか消化できず。

歪曲王まで見てなんとなく思い出してきました。

感想としては「アニメにしづらい原作だなぁ」とあらためてしみじみ。

敵を倒すとか
感動を催すとか
圧倒的に怖いとか

そういう話じゃなくて。
作者の伝えたいことが抽象的且つ主観的な話なので。
そういった事柄を感覚的に受け入れられないとつらいと思います。

まぁでもそうした感覚は歳を経ると得られていく部分でもあるので、「よくわかんなくて面白くなかったー。地味ー。」という方は10年後にあらためて視聴することをお勧めします。

決してわけわかんない話ではないと思いますよ。
寧ろ青臭くわかりやすい。

と、細かい考察が苦手で、本作も理解が適当な私の適当な感想でした( ・∇・)

あとOP曲は好き。


<2019/3/3 追記>
みなさん、Happyひなまつり♪

それはさておき、ブギーポップ危なかったですねえ。

何がって、10〜13話をいつもと違う時間帯で一挙放送て。
たまたま9話をオンタイムで観てて、一挙放送のテロップで気がついたから良かったけど。

なにしてくれんの( ̄Д ̄)ノ

さてはコアなファン以外に見せる気ないな


<2019/1/25 追記>
第5話観ました。
イマジネーター読んだはずだけどいろいろ忘れてる。
霧間凪に弟いたっけ?
いたような気もするけど
あれ?こんなホモォ・・・なエピソードあったっけ?
スプーキーEってこんなつぶらな瞳なの?
中年太りなのは記憶通りだけど
とかとか。

カメラが追いかける人物がコロコロ変わるのは確かにそんな感じだった。
初見のような気分で見られるのはある意味お得なのかもしれないですね。

<2019/1/14 初投稿>
見始めなので評価はデフォルトの3.0です。

原作はラノベ。
もう10年以上前になるのかな。
途中まで読みました。
なにせ既刊が多いので。
そしてかなりうろ覚え(´・_・`)

原作はラノベ界では有名な作品です。
ラノベをここまで流行らせたきっかけになった作品なんじゃないでしょうか(たぶん)

「ブギーポップは笑わない」
タイトルがキャッチーですね。

例えば「世界の中心で愛を叫ぶ」に通じるものを感じます。
これはエヴンゲリオン最終話「世界の中心でアイを叫んだケモノ」が元ネタで、
そのエヴァも大昔のSF小説「世界の中心で愛をさけんだけもの」が元ネタだったりしてますが、
要は意味はよくわかんないけどキャッチー

「ブギーポップは笑わない」もタイトル先行な気もしますが、書店の本棚に置いてあると目が行ってしまう、ついつい手に取ってしまいそうなナイスなタイトルだと思います。

ジャンルとしては「セカイ系」
1作目の発刊はエヴァのちょっと後ですし時代ですね。
つまりちょっと青臭い。
自分と世の中との関係性に悩む年頃に読むとピタッとハマる作品です。

主役のブギーポップさんは
「世界が危機にさらされると自動的に現れる」
そうです。
セカイ系だから、ね。
そういえば最近までグリッドマンさんもやたら
「裕太!世界の危機だ!」連呼してました。
親戚かな?

どんな危機かは見てのお楽しみです。

ただセカイ系というだけではなく、物語の展開や設定に工夫を懲らそうとチャレンジしている点は好感が持てます。

一見、敵と思える相手のことをブギーポップさんは実はそんなに相手にしておらず・・・とか。
ポイントをずらしてハッとさせる感じの作品。


アニメはまだ3話までしか見ていないですが、原作をうまく表現してます。
ただ原作読んでないと何が何やら(´・_・`)?という気も

雰囲気は一貫して暗いのでそういうの苦手な人にはさらに辛いかも。

あとブギーポップの表情。
原作では左右非対称の奇妙な表情とあります。
半分笑って、半分泣き顔でみたいな感じでしょうか。
それがアニメでは「半笑い」に見えてしまいました。
ここら辺を映像で表現するのは難しい。
文章なら一行なのに。

ものすごい好きかと言われると微妙だけど
懐かしさもあるのでたぶん最後まで見ます。


最後に

スポルディングのスポーツバッグ懐かしいなー
アニメではどうなってんだっけ?

投稿 : 2019/04/23
閲覧 : 334
サンキュー:

51

ぼーち

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

自分には合わなかった

opとedは良かった
11話で断念

各ストーリーの起承転結の結に至るまでが長くテンポが悪い、終わりは案外あっさりしている

漠然とした話が多い為、こっちが察して考えないと話として理解が深まらない。

考察したい人向けの話だなと思いました。

投稿 : 2019/04/23
閲覧 : 47
サンキュー:

2

dakiramk3

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なぜ今再アニメ化した!?

 バトル学園系ハーレムとか異世界転生とかの欠片もない時代のラノベとしての、暗さというか小難しいこと言ってる的な心地よさは確かに存在していたが、なんかこう……正直言って結局アニメ向きの作品ではない気がしている。アクションに傾倒した作風ってわけでもないし、もちろん美少女メインでもないし……というあたりで。

投稿 : 2019/04/22
閲覧 : 92
サンキュー:

17

shoratio

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

謎を残したまま消えていったブギーポップ

個人的感想ノート
注意ー音声入力のため誤字脱字が多いですがご了承ください。

全体の感想
4つに分けられた物語構成は個人的には好み。特に1話から2話、3話にかけての物語の視点の切り替えしで一気に物語に引き込まれる。イマジネーター、ブギーポップの過去、歪曲の王の話で出てくる各登場人物の物語が複雑に絡み合った群像劇となっており、楽しく視聴できた。その反面ストーリーの肝となっている「謎」の部分や伏線が残ったままであり、少しふに落ちないのが残念。続編を考えているためか? オープニング、エンディングは完璧。特にオープニングはお気に入りでミステリアスな曲ともよく合っていた。もう一つ好きなところを挙げるとすればブギーポップと宮下を演じた悠木碧の存在である。見事にブギーポップと宮下の二面性や謎めいた雰囲気を表現しており、引き込まれるものがある。かわいい役柄が多い悠木碧にはこーゆー不思議な役柄やオーバーロードで演じたクレマンティーヌのようないかれキャラが結構型にハマるので好きです。

投稿 : 2019/04/22
閲覧 : 48
サンキュー:

5

Ka-ZZ(★)

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぼくは自動的なんだよ。名を「不気味な泡(ブギーポップ)」という…。

この作品の原作は未読です。

実は、ブギーポップは2000年に「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」というタイトルでアニメ化されています。
冬アニメで本作品の放送が決まった時に視聴しておいた方が良いか悩み、wiki先生に相談してみました。
すると、先に放送された作品はオリジナルストーリーで外伝的な位置付けとの事でした。
しかも、原作と同様に各話の語り手が異なり、全ての話を見ることで事件の全体像が浮かび上がってくる構成となっているが、小説本編を読んでいないと内容をほとんど理解できない、と堂々と書かれているんです。
これはこれでどんな作品かは気になりますが、内容を理解できない作品の視聴にどれだけ時間が割けるか…だと思います。

まぁ、直接的な繋がりが無ければ無理して視聴しなくても…と思い画面を閉じようとした時、記載されていたとあるコメントに目が留まりました。
「シリーズ構成の村井さだゆきは、テレビアニメ版が外伝的なオリジナルストーリーとなった理由として、原作がシリーズもののテレビアニメに向かない構成であることを挙げている。」

つまり、本作品のアニメ化は一度検討の遡上に上がったものの上記の理由から見送られた、という事が言えると思います。
過去に見送られた作品がアニメ化される…これって興味が湧きますよね。
しかもブギーポップ役を演じるのはあおちゃん…これで視聴に気合いが入らない訳がありません。

そういえば、wikiにあおちゃんがオーディションを受けた時のコメントが書かれていました。

悠木は「キノの旅」のキノを演じたことがあり、一人称を同じくする点などからブギーポップに近いところがあると考え、オーディションではキノをもとにした演技を行ったところ、そこまで淡々としなくてよいという指示が出された。
さらに「ブギーポップは無表情だけど、もっと口上みたいに、朗々と歌い上げるような感じのほうが嘘っぽくて不気味な異世界感が出ていい。でもアンニュイな印象は残してほしい」という指示が出された。
悠木はその時の様子について「ただ、その指示をオーディション中に言われたときは、もはや何を言われているのかよくわからなくて超やぶれかぶれで「こんな感じだろう」と思ってやってみたんです。でも結果受かっていたので、「受かったんですか? 本当に?」と疑いました(笑)。」とナタリーとのインタビューの中で振り返っている。

確かに…出された指示の意味がサッパリ分かりません^^;
この作品…声優さんに対しても厳しい作品だったんですね^^;

勇む気持ちを抑えて視聴を始めた訳ですが…なんかとても難しい作品だったと思います。
まずこの作品のジャンルですが、wikiでは「学園、セカイ系、SF、群像劇」と記載されています。
一方、公式HPのIntroductionには「アクションファンタジ-」と記載されているんです。

もちろん、捉え方に千差万別あるのは当然だと思います。
でも、上記のジャンルはあまりにも違い過ぎています。
視聴して異なるジャンルを視聴者にイメージ作品…と考えると、私もこの作品の本質が理解できてないんだなぁ…とつくづく思いました。

この作品は、以下の4つの物語で構成されています。
・ブギーポップは笑わない
・VSイマジネーター
・夜明けのブギーポップ
・オーバードライブ 歪曲王

物語はたった4つしかないのですが、とても裾野の大きな作品です。
「群像劇」というジャンルからも複数の物語が同時並行的に描かれていくのですが、ほぼ接点がないので、何だか別の作品を見ている感じでした。
それぞれの物語を繋いでいるのが「ブギーポップ」という単語だったと思います。

最初、ブギーポップは都市伝説かなにか…程度しか人々に認識されていませんでしたが、「ブギーポップは笑わない」の中で徐々に存在が色濃くなっていきます。

第2の物語である「VSイマジネーター」ですが、このサブタイトルだとイマジネーターが誰と…何と戦うのかが全く見当が付きません。
視聴者を理解から遠ざけるため…或いはミステリアスさを欠如させないためかと思っていましたが、どうやらその勘は大外れでした。
「書かない」のではなく「書けない」という表現がピッタリだと思います。

物語は第3の「夜明けのブギーポップ」に移っていきます。
話数で言うと10~13話に相当するのですが、この録画に失敗された方がいらっしゃるのではないでしょうか。
何故ならこの物語だけ日曜のゴールデンタイムに放送されましたから…
この作品が休日のゴールデンで放送されるとは中々想像できませんよね。

でも、10~13話を視聴していなくても、きっと話は通るんだと思います。
何故ならこの物語はブギーポップの人となりを知る物語でしたから…
でも視聴すると作品に対する深みを持てると思います。

こうして物語は最終段階である第4の「オーバードライブ 歪曲王」に突入します。
人々の…ブギーポップは一体何と対峙するのか…
何故「不気味な泡(ブギーポップ)」と呼ばれるのか…
そしてこの難解な物語はどこに向かっていくのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、MYTH & ROIDさんの「shadowgraph」
エンディングテーマは、安月名莉子さんの「Whiteout」
MYTH & ROIDさんの安定性は相も変わらず高いレベルで推移しています。
安月名さんは、これが2曲目の楽曲ですね。
「やがて君になる」OPである「君にふれて」からチェック済です。

1クール全18話の物語でした。
1.5クールの尺を1クールの放送枠におさめているのは、日曜のゴールデンを使ったから…
全ての伏線が回収された訳ではありません。
物語と共に存在が薄れていったキャラもいるので、その後が気になるキャラもゼロではありません。
でもそれを全てひっくるめてこの作品の魅力…と言って良いんだと思います。

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 66
サンキュー:

21

元毛玉

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Can you see the meaning in your darkness?

原作は友達の家で少しだけ既読
…要は覚えてないっす。

絵が違うのは分かったのです。炎上とか色々あったみたいだけど
まぁそれも落ち着いて、無事アニメ化されて良かったです。

原作読んだ時もミステリアスな印象を持ったので
アニメでもちゃんとミステリアスな感じでいい感じです。
ただ自分の記憶がおかしいのか少しずつ記憶と違うので
それがスパイスとなって新鮮な感覚で楽しめてます。
…最近どんどん自分の記憶に自信がなくなってきました(苦笑)

OP映像も含めて凄い気に入ってます!

2019.04.21
見終わって

実は途中で少し見逃した話があります…
なんか変則的な放送だと録画追っかけるの辛いなぁ

時代を感じました。
平成初期の「なんか誰かが今の現実をぶっ壊してくれる」的な感覚の要素が
散りばめられてて、就職氷河期とかと合わせて、現実の閉塞感の中で苦悩や葛藤
それを壊してくれるような未知の存在への渇望そういったものが詰まっていて
令和の時代にブギーポップという作品が生まれたなら、
また全く別の話になった気がします。

色々と考察したいけど、ちょっと仕事が忙しいので見逃した回を回収できた時にでも追記しますー
(念願の令和という単語を使ったぞーー!な・何をするきさまらー)

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 151
サンキュー:

30

ネタバレ

teji

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

え!終わったのかなぁ

え!終わったのかなぁ 何回 断念しようか悩みながら・・結局欠かさず見てたなぁ
しかし ブギーポップのしゃべり方って スナフキンのパクリなんだろうか??
スナフキンにしか見えなくなってた

投稿 : 2019/04/20
閲覧 : 58
サンキュー:

5

ネタバレ

がぁべら♪

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界の危機が迫る時、彼は自動的に浮き上がってくる

"世界の敵"と戦うために一人の少女の中から浮かび上がってくるブギーポップと名乗る人格と、様々な夢や、希望や、あきらめや、悩みや、いろいろな思いを持っている少年少女達の物語デス。
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☆ブギーポップは笑わない<1話→3話>
☆VSイマジネーター<4話→9話>
☆夜明けのブギーポップ<10話→13話>
☆オーバードライブ 歪曲王<14話→18話>

絵は私好みではありませんが、まぁ普通に見れます。
キャラはある意味個性的だと思います。
毎回、話によって主要キャラが代わるので、分かりにくいカモです。
後、ブギーポップの話し方はかなり癖になります。
物語は独特かつミステリアスな雰囲気で、少し哲学的デス。
全体的に難しい話ではあるけれど、どういう結末になるか、とても展開が気になってしまう作品デス。
様々なキャラの視点で描かれており、複雑な構成デスがバラバラに見える登場人物たちの物語があちこちで繋がっていく、群像劇らしい気持ちよさが見所だと思います。

投稿 : 2019/04/20
閲覧 : 34
サンキュー:

5

ネタバレ

ノリノリメガネ

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

中二病な群像劇

夏目監督ということで期待して観たのだけど、あまりおもしろくなかった。

大きく分けて5つの物語で構成されている。
{netabare}
全体的な構成が独特で、かなりとがった内容になっている。
登場キャラや話自体も中二病をこじらせたようなものばかりで、なかなかついていくのが大変だった。
さらに、特定の人物に焦点を当て続けることをしない群像劇っぽい作りになっていて、逆に主人公が不在の作品になっている。まさに画竜点睛を欠いたような作品になっている。

一つひとつの物語もテンポが悪く、小難しいセリフを並べ立て、ブギーポップはいつも出てくるのが遅く、統和機構やエコーズとかの詳細も良く分からないまま。
なんでもかんでも説明すりゃいいってもんではないけれど、ここまで難解な内容では大衆には受けないでしょう。

良かったのは毎回のOP。OPだけは超絶かっこよかった。でもOPのワクワク感が全く本編に反映されてなかった。

あと私は青森に住んでいるのだけど、北に住んでる人間からしたら、四月に雪が降ることなんて何も特別なことではないよなぁ、と。
{/netabare}

投稿 : 2019/04/20
閲覧 : 64
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ブギーポップは笑わないのストーリー・あらすじ

竹田啓司は、同じ学校の後輩でもある恋人の宮下藤花を待っていた。しかし約束の時間が過ぎても彼女は現れず、連絡も通じない。日も暮れ始め、あきらめて帰ろうとした竹田の視界に涙を流しながらふらふらと歩く男の姿が映る。どう見ても普通ではない男の姿に、竹田自身も、そして周囲の人間たちも我関せずを決め込んだそのとき、不思議な人物が男に駆け寄ってくる。大きなマントに身を包み、奇妙な帽子を被った不思議な人物。ソレは竹田との待ち合わせをすっぽかした宮下藤花と同じ顔をしていて……。(TVアニメ動画『ブギーポップは笑わない』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
boogiepop-anime.com
主題歌
【OP】MYTH & ROID「shadowgraph」【ED】安月名莉子「Whiteout」

声優・キャラクター

悠木碧、大西沙織、近藤玲奈、小林千晃、下地紫野、諏訪彩花、榎木淳弥、市川蒼、竹達彩奈、宮田幸季、八代拓、市ノ瀬加那、細谷佳正、長谷川芳明、阿澄佳奈、上田燿司、花澤香菜

スタッフ

原作:上遠野浩平(電撃文庫 刊)、原作イラスト:緒方剛志
監督:夏目真悟、副監督:八田洋介、シリーズ構成・脚本:鈴木智尋、キャラクターデザイン:澤田英彦、総作画監督:筱雅律/土屋圭、美術監督:池田繁美/丸山由紀子、色彩設計:橋本賢、3DCG監督:廣住茂徳、撮影監督:伏原あかね、編集:木村佳史子、音響監督:はたしょう二、音楽:牛尾憲輔、音楽制作:KADOKAWA

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