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「Phantom in the Twilight(TVアニメ動画)」

総合得点
62.5
感想・評価
81
棚に入れた
376
ランキング
4750
★★★★☆ 3.2 (81)
物語
3.0
作画
3.2
声優
3.4
音楽
3.2
キャラ
3.1

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Phantom in the Twilightの感想・評価はどうでしたか?

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

結局

驚く程、物語が進みませんでした。

誘拐→助け損ねて→見つけて→また損ねて…
見つけたと思ったら別の何かで…

そんな作品でした。

声優が豪華過ぎたので加点しても☆2という事で…

投稿 : 2023/01/30
閲覧 : 89
サンキュー:

0

ティビ汰 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

耳を癒す為のアニメとして観るなら高評価!

2021年、全話視聴。
総合的な評価となるとどうしても低い点数にせざるを得えません。

特にストーリーに関しては、
決して褒められたものではないです。
別に軸は悪くないのだけれどいかんせん思慮が浅い。
主人公の身に様々な問題が起きては数分後に「何も無かった状態」に戻るという謎イベントが連発し、かつ謎を謎のまま放置して話が進み、結局よく分からないまま終わりますからね、、、

ただ!
とにかく声優陣が素晴らしい!!!
主人公の花澤香菜さんを筆頭に、
若手の有望株「癒しの女神」石見舞菜香さん。
その他にも櫻井孝宏さん、諏訪部順一さん、鳥海浩輔さん、能登麻美子さん、堀江由衣さん、杉田智和さん、岡本信彦さん、小山力也さん等、
主要キャストが豪華過ぎて、声を聴いているだけで幸せな気持ちになれます。

アニメって人によって色んな楽しみ方が有ると思います。
それで言うと、本作は「声にクオリティを求めるアニメ好き」の方にはきっと合うのではないでしょうか?

投稿 : 2021/07/07
閲覧 : 274
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

花澤さんの無駄使い

事務所は仕事をちゃんと選べよ・・・ったく。

おおかた中華資本に札束でホッペをピンタされて引き受けたんだろうけど。
シリーズ構成の丸戸史明さん共々、ここは「だが、断る」といって欲しかったな。

作画はまあまあ良いけど、シナリオは余り面白くありませんでした。

投稿 : 2021/05/09
閲覧 : 245

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

★★☆

2020.12.15 ★★☆(2.9) 初回評価

投稿 : 2020/12/15
閲覧 : 185
サンキュー:

0

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アンブラハンターに必要なのは、オテンバさ

舞台はイギリスなので、主人公が中国人でも特に違和感はない。
ロンドンに到着次第トラブル発生。動揺するどころか猛ダッシュ。
吸血鬼の言うことも全く聞かず、動かずにはいられない主人公。
ヒロインとしては可愛いげがないが、最強のアンブラハンターには、
こういう性格が必須なんだろう。
中国でも配信するためか、グロいシーンは控え目。
逆ハーレム色も弱いが、良い意味で気楽に見れる。

投稿 : 2020/11/20
閲覧 : 237
サンキュー:

1

kochan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

女子向けですね

投稿 : 2020/04/12
閲覧 : 210
サンキュー:

0

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

豪華食材(声優)をヒネりなく調理しました

2018.09.25記


人間と化け物との交流の話。

その化け物の設定なんですが、人間の思念それも恐怖や不安といったものが実体化したものを指し『アンブラ』というくくりで言われてます。いわば影。
化け物はもともと人間が生み出したもの、という設定も使い古されてますが、味付け次第でまだまだ面白い展開がのぞめる設定でしょう。


軽くあらすじ的なものに触れると、
大学進学を機に故郷中国からロンドンへやってきたバイルー・トンとその友達シンヤオのJD2人がアンブラ騒ぎに巻き込まれるところからスタート。
シンヤオと離ればなれになったトンが行きついた先はイケメン3人が経営するカフェ「フォービドゥン」。だが実はこの3人、それぞれ吸血鬼・狼男・キョンシーというアンブラ達。ただし私たちが想像するような人間の敵の立ち位置ではなく人間とアンブラとの平和的共存を掲げている連中でした。そして、このカフェの創設者が実はトンのひいおばあちゃんリージャンさんだよん、という導入部分です。
なお、こういった平和的共存を掲げている組織が世界各地にあって、と公式には掲載されてますが尺の都合か作中にはこの人たち以外は出てきません。組織の名称は「トワイライツ」、おそらくロンドン支部か本部みたいなものがカフェなんでしょう。


そつなく観れます。

途中、敵対する組織が出てきたり、アンブラと人間との関わり方を問いかける回があったり{netabare}(ミュージシャンとの恋のやつ){/netabare}、黒幕が登場して謎が解き明かされてく過程を後半に持ってきたりと、あまり期待して無かった割には及第点をあげられる作品にはなってます。

イケメンかどうかは作画の好き好きにもよりますが、櫻井孝宏、杉田智和、岡本信彦とイケボお墨付きの面々が配置されてます。やや女性向けの配役かもしれませんが、それほど傾斜しているわけでもないので視聴者の性別は問わないと思います。
ヒロインは花澤香菜さんだったりと声優さんの演技に引っ張られた部分はあるにせよ、作画・劇半・物語の展開と致命的な崩壊はなくそれこそそつなく纏めましたよ、というのが本作の印象です。



さて、以下余談。

視聴中やたらとCMで制作会社の紹介が入ってました。
気になって調べてみるとこの「Happy Elements」社。中国資本でその日本法人が本作の制作にあたっているようです。
その観点で見れば、ヒロインがChineseだったり登場人物にキョンシー入れたりと大陸での展開を視野に入れたマーケティングだと納得できますし、脚本もある程度意識したものになっているのが垣間見え、たいへん興味深いところです。

それは黒幕の行動目的にさらっと表れていました。※ネタバレ注意
{netabare}
Q:なぜ黒幕ヘイシンは執拗にトンのアンブラ化を促そうとするのか?
A:自身の不老不死のためにトンをアンブラ化させて食らうため
{/netabare}
{netabare}古来より権力者は不老不死への憧憬が強く(始皇帝とか有名ですよね)、その実現手段を求めあれやこれや物語が作られてきた歴史があります。物語だけではなく行動に移した歴代皇帝は枚挙にいとまがありません。
また、グロではありますが食人へのハードルも低かったというのも大きいです。たぶん読まないでしょうし軽くしか触れませんが、最後の遣唐使である円仁の書『入唐求法巡礼行記』に詳しかったりします。そこから脈々と現代でもってやつです。{/netabare}

ちょっと例としてはよくなかったかもしれませんが、ここではdisる意図はなく、ジャパニメーションとしてのノウハウを蓄積しながら、ターゲットとする地域・国を意識した修正を戦略的に行っているものと感じられ、そこはなかなかやるなぁということを言いたいわけです。


もちろん全世界共通の普遍のテーマ的な題材もあるでしょう。そのような中で、

「きっとこうだからこの国では受け入れられやすいんだな」

という部分が垣間見えると、それはそれで面白い経験ができるかもしれません。
今後も外国資本のジャパニメーションはそんな側面もあるのかな?という視点を持ちながら鑑賞してみようかなと思った次第です。


-----
2019.03.08追記
《配点を修正》


櫻井孝宏氏にヴァンパイア役は良く似合う。
たまにはクセ球のイケメンヴァンパイアも見てみたい。例えば木村昴さんとか蒼井翔太さんとか。
資本が潤沢だと声優の配役だけはド安定、物語その他はちょっと…というのが多すぎますよね。

投稿 : 2019/03/08
閲覧 : 760
サンキュー:

31

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 - もったいない

<主要登場人物>
★トワイライトのアンブラ
ヴラッド(吸血鬼)=櫻井さん、ルーク(人狼)=岡本さん、トウリュウ(キョンシー)=杉田さん、ウェイン(ゴースト)=山下さん
★中国人留学生 
トン=花澤さん、 シンヤオ=石見さん
★ミッドナイトサン
ヘイシン=諏訪部さん、バックアップ=鳥海さん、クリス(人狼)=おのゆー

舞台はロンドン、
アンブラ(怪物=影)と人との共存を願う「トワイライト」

アンブラ殲滅組織「ミッドナイトサン」
との戦いのお話

ヒロインのトンはトワイライト創設者である祖母譲りの力に目覚めた中国からの留学生
トワイライトの拠点である「カフェ・フォービトゥン」で店長+居候しつつ、
アンブラ(怪物)と共に親友シンヤオを「ミッドナイトサン」から奪還するため奮闘するのですが
ヒロインに共感ができなかったです

親友を捜索中に2つの騒動がおきます
ミッドナイトサンによって出現した強大なアンブラ vsトワイライトの 吸血鬼+人狼+キョンシー

ミッドナイトサンの武装した人間集団 vs 親友シンヤオ+敵か味方か分からない人狼
どちらかに加勢するとしたら迷わず親友の方!!
だって親友を救うために奮闘してるんだから と思いきや
トンは吸血鬼達を助けに駆け付けます
見捨てられた親友はミッドナイトに連れ去られ人体実験という怖い事に。。。

アンブラは死なないので助けなくてもなんとかなるはずなんですが?
他にもヒロイン・トンには自己中なところがあり感情移入ができませんでした

このアニメの円盤が発売中止になったそう
削除せずに保存しておけばよかったかも
声優さん達はとても素晴らしいのです
特におのゆーと山下大輝
記憶喪失のゴーストは本当は悪魔だったのですが
悪魔になった山下大輝はデクや坂道とは違う魅力があるし、
クズ野郎の鳥海さんもお見事でした

このメンバーで トワイライト vs ミッドナイトサン を基軸に
ヴラッドがリージャン(トンの祖母)を100年待ち続ける心理や人狼が街にでてきた経緯、ヘイシンとキョンシーの因縁、
ウェインがヴラッドと出会うまでの物語。。。が観たかったです

5話でリャナンシーのリディアという女性が出て来ます
芸術の才能と代わりに精気を奪い取るというリャナンシーと
人間の男性の悲恋は「魔法使いの嫁」にも同じような話しがあり新しくはないですが
リディアを演じた能登さんの演技で泣かされました
ちなみに相手役の芸術家(歌手)は野島弟、どこまでも声優さんが豪華です

投稿 : 2019/01/23
閲覧 : 452
サンキュー:

2

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女子向けだけど腐要素は薄い

三ヶ月ほど前に視終えた記憶をたよりに書いているので不正確な記述があるかもしれません。

ヒロイン声優は花澤香菜さんだし、他にも中堅の有名な声優さんばかりですので、皆様無難に役をこなすだけではなく、台詞が心に響く感じです。声優さん以外の他のスタッフも豪華メンバーのようです。
 そして、お話の方は、キョンシーが、バンパイアが、人狼が何かよくわからないファンタジーもの初心者には、一般的なキャラ設定なので向いていると思います。一方、ベテランwにはオーソドックス過ぎて退屈に感じるところもあるかもしれませんが、話の構成はしっかりしているので不自然さを感じて、エーなんでー、とか叫ぶことはまずないです。
 もし残念なところがあるとすれば、何か特別コウ惹かれるモノが私には見つけられなかったことです。でも視る人が女子ならば、ヒロインは好ましい存在として、自分のアバターのように感じられるかもしれません。あと腐女子的な何かの成分は薄めで、BL的なところはないと思います。

投稿 : 2018/12/18
閲覧 : 263
サンキュー:

2

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

声優さんだけが浮いてたわぁ・・・

オリジナル作品。
乙女ゲー原作か、ネタ不足の旧作ラノベかなと思わせる中身のなさとちょっとした台詞のやりとりが古いというかダサい。脚本のセンスを疑う。20年前でも厳しいんではないかろうか・・・。流石にこの中身では名だたる声優を配置してもどうする事もできまい。なんか声優さんがキャラから幽体離脱してるかのような印象(ファントムだけに 笑)。1クールでオリジナルなら主人公である女子に好感が持てるかが重要だと思うがいかんせん頑張ってるのか周りに迷惑かけてるのか紙一重だし、バトル系とラブコメ系どちらに重点をおきたいのかもわからない(中間狙ってやらかした感じ?)。中国でも配信予定らしいが評価されるのだろうか?あと、May'nさんのEDも何からしくないというかやっぱ浮いてた(笑)。


私のツボ:みっどないとさん



黒メガネ:{netabare}基本的にオリジナルには甘めなんですが今回は違和感が拭えなかったのが大きいかなぁ。確認までしませんが、1話冒頭で主人公と親友二人が留学でロンドンに来るわけですが電車内の会話が高貴な身分の令嬢と付き人的な印象だった。ところが名前がどうも中国人ぽい。しかし、現在の中国で貴族的な階級というのも違和感がある(共産党の幹部は貴族階級ではない)。では清朝時代の皇族系かなと思ったが明らかに現代(スマホ等)。もうここで消化不良。出てくるイケメン達は代表的なモンスターでフランケンの代わりがキョンシー、要は怪物君の女子大生版な構図なんだよね。それはいいんだけど、ドラキュラが中国憲法、キョンシーが最新銃火器、少女は青竜刀や盾が四次元ポケット(笑)から出して戦うんだけど、達人のように扱う(戦闘訓練とか受けた経歴はなさそう)曾祖母が乗り移る?だったら消えてしまって以来彼らが会ってない(霊的なもの肯定の話なのに?)等と違和感ばかり積み重なってしまう。捕えられた親友の行動や心情も全く腑に落ちない(最後はとってつけたように主人公と血縁ありみたくしてたけどそれが普通の少女があれだけ怖い目にあって親友とあえず心細い筈なのにそんなそぶりもない事の裏付けになるとは思えない)。また主人公がたまにイケメン達との会話で「口説いてる?」等とビッチな返しも令嬢ぽくないし、とにかく違和感しか残らないのである。自分の解釈不足な部分はあるだろうがもう少し人の心情やそれに伴う行動、言動を顧みるべきでは?それが浮いたように見えたんだと思う。{/netabare}

投稿 : 2018/12/03
閲覧 : 439
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仮SFスーパー英雄(?)列伝1

物語は高校を卒業したトンが、親友のシンヤオと共にロンドンへ留学に来たところから始まります。
中国での展開も予定しているとあって、主人公は中国生まれですし、キョンシーがでてくるのもおそらく、この事が関係してるのかもしれませんね。
ただ・・・何故名前がトンなんだーっ。
大事なシーンでトントン(ヒノノニトン♪)出てくるので、思わず2tトラックに乗りそうに(待て)じゃなくて、豚(トン)を連想してしまいました(おいっ)
ここら辺は、海外と日本でキャラクターの名前を変えてもいいんじゃないかと思いますけど、考えなかったんでしょうかね。
冒頭、ロンドンに着いたトンとシンヤオですが、あっさり荷物をひったくられます。
後を追っかけるトンですが、見知らぬ土地で、親友を置き去りに(おいおい)
ヒロインであるトンがただ守られるだけの女性ではなく、積極的に関わっていく性格なのが良かったですね。
ただ、序盤は良かったんですけど、正直後半はイマイチだった気が(汗)

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 286
サンキュー:

8

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちゃんリンシャンとは関係ない

2話までの感想{netabare}
あっれー?
2話まで見た限りスゲー面白いんだけどどういうこと??
1話冒頭では“鹿楓堂よついろ日和”系か?と思ったら全然違ってた、実際は妖怪奇譚っていうか。
先祖の行いが良いことであれ悪いことであれ子に報われるってのは中国臭いけど(“かくりよ”は祖父の借金踏み倒そうと思えば出来てた辺りで中国っぽさは無い。中華は逃れられぬお家のしがらみネタが多いんよ)、そこまで気にはならない、かな?
実は自分が今観てるアニメで一番面白いと思ってるのが“鬼太郎6期”で…あっれー?別に妖怪ネタが殊更好きってことではないハズなんだが。
しかも妖怪っていうと出自(なんでそんなオカルトが存在するのか)は曖昧にして誤魔化すのが多いと思うのだが、この作品は説明してくれて…そういう作品他に無いワケじゃゃないけど、へ~え。
更には未来予知アプリが、実は科学ではなくオカルト寄りな原理なのかも知れないけど“ビートレス”よりもずっと近未来的面白ガジェットしてて…HIEよりずっと不気味で。

ってか、なんでこんなにセンスが良いんだ?
2話冒頭、着替え中で上半身裸のヴラッドへ「大変だ大変だ」と飛び込んできたバイルーがタッチして。
けどそこで「キャー」とかいうのは無い。
「親友が誘拐されたことのほうが重要でそれどころではない」ってのがよく表れてて…っていうよりそういうシーンでいちいち「キャー」ってやるのいい加減見飽きてて、それを見透かしての演出じゃないかな?
ここら辺はイタチごっこになるんだろうけど、センスとしては「今」風なんじゃない?
会話の途中でウェイン(幽霊)が色々な機材使って割り込んで来る→ヴラッド怒りもせず淡々と中断、とか、長い会話シーンを退屈させないための工夫が光る。
「侵入を許可すれば自由に入っていける」って設定生かして、さながらスマホで召喚したかのような演出はカッコいいっす。
また、ウェインが乗り移ってマネキン動かせるようになっても強度は所詮マネキンのままってのも良い。
ヴラッドの正体は視聴者にはバレバレで、だけどバイルーへは勿体つけて…これって「黒騎士?一体何バニングスなんだ」ってノリでニヤニヤしてたら予告前のミニコーナーで突っ込まれてるしw
ってかドラュラは弱点多すぎだよね。

ロマンチストなドラキュラ+料理担当の狼男+怪力自慢のフランケン(キョンシー)、あっ、これって。
幽霊はなんにでも乗り移れて姿形を自由に変えられるとしたら怪物くんポジ?
この勢いがこのまま続くならかなり出来が良いんじゃないか?
は、果たしてどうだろう…。


余談
アニメ制作はライデンフィルムだそうで、ライデンフィルムといったら“モンソニ”と“LOSTSONG”でメタエンド(ロストソングはそう解釈していいのか疑問だが)を連発したので、まさかこれも?と身構えてしまったり。
ハピエレがスポンサーなのでてっきりソシャゲなどの原作が存在してるんだと思ったらオリジナルらしい。
でもってシリ構とストーリー(って役職が立てられてる。「原作」っていう権利的なものはハピエレで、それとの差異じゃないかな)は丸戸史明で“冴えカノ”の人らしい。
あくまで出資者が中華でスタッフは日本人で中国ウケを狙った作品って感じか?
海天雲龍をスポンサーとして中国ウケ狙ってるパンドーラ的な?{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
全体的に悪くはなかったのだけど、かといって盛り上がることもなく地味に終わってしまった。
いやぁ~悪くないハズなんだけどなんでじゃろー?と考えると、シンヤオが攫われたって話を引きずったのがイマイチだったのかな。
特に、これは大人の事情か“魔法使いの嫁”でも見たリャナンシーの話を差し込むタイミングが変。
「そんなことよりシンヤオ心配しろよ」と思ってしまって感動シーンも空回り…何故あのタイミングにしてしまったのだろう。

それでも中盤からアンブラハンターことミッドナイトサンの登場で、活動資金はそれまで作中意味ありげに出てた謎アプリ“魔法の鏡”の利益からって聞いて「お?」と再び興味を引くことに。
そりゃあリージャン派(穏健派)が居るなら過激派も居て然るべきだよなー。
それと前から「ウェインの失われた記憶ってもしかして魔法の鏡の開発・運営に利用されてるんじゃ?」って予想してたのでそれに迫ってくれたのは有難い、予想は外れたけど(※)。

後半は「実はシンヤオも特殊能力持ちでした」で、ヘイシン(諏訪部)とバックアップとで「トンとシンヤオどっちが覚醒させたら強いか」の競争合戦。
バックアップは最後までヘルシングによって改心することはなかった…のか、まぁいいけど。
んで、トンが勝つのは規定路線だけど、シンヤオの「特別な能力」をウェインに食わせてめでたしめでたし…は、う~ん、それだけかぁ。
あ、ウェイン=暴食の王ね、記憶が無いってのは封印してたってことらしい。
リージャンに封印されたのではなく、上手く言いくるめられたのか自ら封印してたっぽい。
※部分とも繋がるのだけど、予想が外れたのは別に構わんけど、魔法の鏡は掘り下げればSFにもオカルトにも発展できたネタだと思うので、何か作中の扱いだけでは勿体無かったような?
もうひと声、オチと絡めて欲しかった。
まぁもっと言っちゃえばシンヤオの誘拐は後に回して、前半はフォービドゥン一味による怪事件解決話(をしながら暗躍する黒幕を匂わす)を繰り返した方が良かった気がするが…。

一番最後に出た少女はリージャン、元々力を使い過ぎてアンブラ化したって設定だし。
クリスの復活が意味不明だったけど、ひょっとしてリージャンがなんかしたとか、そんなんかね?{/netabare}

投稿 : 2018/10/12
閲覧 : 533
サンキュー:

8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宿命に抗う少女と「影の番人」が織りなす幻想譚

この作品は、モバイルゲーム配信会社であるHappy Elementsによるオリジナル作品だったみたいですね。
事前情報は全くありませんでしたが、まず1話目を視聴して直ぐに気付いたこと…
「あれ、このCVって香菜ちゃんじゃないの…?」
「それに、こっちの子のCVは石見舞菜香さんだよね…?」

香菜ちゃんの実力は言わずもがな…
石見さんは、「ゲーマーズ!」の星ノ守千秋、「クジラの子らは砂上に歌う」のリコス、「多田くんは恋をしない」のテレサ・ワーグナー役を務められた、私の中で赤丸急上昇中の声優さんです。
石見さんの清潔感ある透き通った声質は天賦の才能なんでしょう…
(石見さんについて、同じようなこと書いたの、多分今期2度目…^^;)

私の背中を押してくれるのは、この情報だけで十二分!
こうして視聴を始めた作品になりました。

この物語の主人公は、香菜ちゃん演じるバイルー・トン…
彼女は高校を卒業してロンドンに留学するため渡英したところ、不思議な事件に巻き込まれ「カフェ・フォービドゥン」という喫茶店に迷い込んでしまうんです。

ところがイケメン揃いのその店の従業員には大きな秘密がありました。
この店のスタッフはなんと「吸血鬼のヴラッド」、「人狼のルーク」、「キョンシーのトウリュウ」そして「自らをゴーストと名乗るウェイン」という「人ならざる者」たちだったんです。
そしてトンがこの店に導かれたのは運命だったのかもしれません。
こうしてトンが渡英早々巻き込まれたトラブルに「人ならざる者」たちが関わりはじめて物語が動いていきます。

物語としてはロンドンを巡る異能バトル…といったところでしょうか。
設定としては特に奇をてらった点は無かったと思います。

でも注目すべきは起用された声優陣です。
香菜ちゃん、櫻井孝宏さん、岡本信彦さん、杉田智和さん、山下大輝さん、小野友樹さん、石見さん、諏訪部順一さん、小山力也さん、鳥海浩輔さん、ほっちゃんに乃村健次さん…
特に男性陣は普通にアニメ好きの方なら、絶対過去に視聴した作品に登場してくるベテランばかりじゃありませんか…
これだけの声優陣を揃えるのも大変なんだと思います。
こんなに凄い声優さんが揃った作品なんです。
耳が嬉しがらない筈がありません。

この最強の布陣といえる声優さんの演技を十分に発揮できる作品かと言われれば答えに窮するかもしれません。
Happy Elementsは中国北京に本社のある会社で日本でも東京と京都に拠点があるとか…
これまでに、アイドルメモリーズ(2016年)とラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-(2018年)を輩出しています。
これら作品の違いは、アイメモと本作がオリアニで、ラスピリがゲーム原作というところでしょうか。
やっぱり原作の無いオリジナルって難しいんですね。
ですが、今回起用された声優さんならではの作品に仕上がっていると思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、汪東城さんの「Flowery Song」
エンディングテーは、May'nさんの「HOME」
May'nさんのエンディグは通勤中に聞いている曲です。

1クール12話の物語でした。
声優さんの演技を心ゆくまで楽しめる作品です。
アニメーション制作はライデンフィルム…
今期「はねバド!」と同時進行でしたから制作も大変だったのかもしれません。
でも2018年の秋アニメも2作同時に制作するようですので、キャパ的には問題無いという事なのでしょうか。
今後の活躍を期待しています。

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 281
サンキュー:

10

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

年をとるとダメだね。保守的になって(30代中盤のツブヤキ)

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
女性向けですが、ホモホモしいわけではなく、ストーリーもそれなりにありそうだし、女性の主人公も「強い」感じがして、良かったんだけど、やはり、優先順位的には下かな。

ダメだ、、、年をとると、「確実に旨いもの」しか食わなくなってくるな。これが、劣化か(苦笑)

《以下ネタバレ》

【視聴断念(2話まで)】
{netabare}
朝6時起床、夜10時以降に帰宅という生活が続くと、こういう「思ったより面白い」作品は後回しになって、確実に面白そうなアニメに流れてしまいますね。

バトルものの中で、鎧が武器ってのは好きな感じでしたね♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
女子向け? と思ったら、バトル? 鎖が武器というのは、なかなか格好良い。狼男とキョンシーとドラキュラとか? 謎だけをバラまいた第1話って感じかな。
{/netabare}

投稿 : 2018/10/05
閲覧 : 314
サンキュー:

18

ネタバレ

tiki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトル

{netabare}
第001話 黄昏に生きるもの
第002話 影と戦う影たち
第003話 ねじれた絆
第004話 大切な仲間
第005話 妖精の恋人
第006話 真夜中の太陽
第007話 百年目の覚醒
第008話 力の代償
第009話 追われる者と守る者
第010話 すべてが終わる一日前
第011話 決戦は闇の中
第012話 夜明けに消えぬ影
{/netabare}

投稿 : 2018/10/05
閲覧 : 200
サンキュー:

1

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロンドンを舞台に花澤香菜ヒロインが活躍する、イケメンハーレムバトル作品

ロンドンを舞台に、中国からの留学生である主人公のバイルー・トンが、イケメンのアンブラ(人間の恐怖と不安から生まれた化け物やゴーストなどの総称)たちの力を借りながら、降りかかるトラブルに立ち向かっていく姿を描く、ファンタジーバトルアニメ。全12話。
作風的には、乙女ゲーム原作アニメに近い感じ。中国のモバイルゲーム開発会社「Happy Elements」企画・原作のオリジナルアニメです。
物語は、渡英早々トラブルに遭遇したトンが、導かれるように「カフェ・フォービドゥン」に迷い込み、そこで出会ったヴァンパイア、人狼、キョンシーたちとともに様々な事件に巻き込まれていく、みたいな感じ。基本的には女性向けの作品だとは思いますが、トンというキャラがただ助けられるだけの弱い女性ではなく、自らも強い意志で困難に立ち向かうヒロインなので、なかなか好感が持てました。また、トンの親友のシンヤオというキャラも普通にかわいいので、イケメンハーレムには興味のない男目線でも観やすかったです。ストーリーのほうも、特に面白いというほどではありませんが、1クールですっきりと纏めていて、水準以上の出来だったと思います。
作画は綺麗。声も、主役に花澤香菜、主要キャラに櫻井孝宏、杉田智和、諏訪部順一といった人気声優が揃っていて安定感がありました。
最後まで観終わって、まあまあ良かったです。主人公が中国人という設定も内容面にはほとんど影響がなくて、普通の日本アニメと特に変わらない感覚で楽しめる作品でした。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 254
サンキュー:

11

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

宿命に抗う少女と「影の番人」が織りなす幻想譚

渡英早々、不思議な事件に巻き込まれた少女バイルー・トン。
彼女は導かれたように真夜中にひっそりと営業している「カフェ・フォービドゥン」に迷い込む所から物語は始まる。
-----------------------------------------------------------------

絵はまぁ見れます。
キャラは敵味方がはっきりしているので分かりやすいデス。
ストーリーはシンプルで見やすいデスが、全体的に盛り上がりには欠けたように思います。

投稿 : 2018/09/28
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

視聴者がはっきりしそう

 ダブルヒロイン視点で物語は進んでいきます。イケメンの男子+能力バトルですね。主人公は勝気で友達思いの少女、友達は優しく大人しい少女性格が違う二人が繰り広げるファンタジーものです。

投稿 : 2018/09/27
閲覧 : 177
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4

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんだろうなぁ・・・やっぱ敵がチープなんだろうなぁ

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:オトメイト系?逆ハーレム系?なんだろうけど1話目見た限りはそれなりに面白そうでした。ニルアドミなんちゃらよりは面白そう。
期待度:★★★

全てご都合主義で話が進んで行きその結果に必然性がなかなか感じられない展開。
最終的にハッピーエンドなのはまぁいいとしてなんか薄いんだよねぇ。

凄く頑張っているんだけど全体的にアニメを作る才能や能力が全然足りていない気がするんだよね。

投稿 : 2018/09/27
閲覧 : 257
サンキュー:

11

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

舞台はロンドン、キャラは中国人

登場人物が中国人で逆ハーレム(/´△`\)
展開も先が読める簡単なストーリーでした。
中国での放送も考えての作りなんですかね…(・・;)

投稿 : 2018/09/26
閲覧 : 315
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5

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

惹かれるものが無いですね。 50点

ストーリー・キャラクター含めテンプレ構成、新しさというか、オリジナリティが感じられず、どこかに似たようなのあったなという印象ですね。

会話に面白味が感じられず、他人のつまらない会話を延々と聞かされる感じでしょうか。
良い作品は流れる空気感が心地よく伝わってくるのですが、茶番劇という評価です。

投稿 : 2018/09/26
閲覧 : 177
サンキュー:

5

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

男女問わずお勧め、かな

EDの世界観はちょっと表現されませんでしたが
物語はそこそこ面白く悪い作品ではなかったです。

しかしまあ
最終話ラスト辺りの主人公トンは声だけ聴いてると
「はたらく細胞」の赤血球ちゃんと区別が付かないですね(;'∀')


2018/07/10 1話視聴 ----------

PVだかで見掛けたEDが気に入っての視聴となりましたが

ちょっと「Code:Realize 〜創世の姫君〜」っぽさもあるが
なかなか良くないかい?

頑張れ(`・ω・´)

投稿 : 2018/09/26
閲覧 : 260
サンキュー:

7

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scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

予想以上に楽しめました!

アニメオリジナル作品。

第1話視聴後は、正直、「逆ハーレム系アニメかな?」くらいにしか思っていなかったけど・・・。
第2話視聴後の感想は「意外と面白いじゃないか!」
以降、最終話までしっかり楽しめました。

ヒロインが中国人設定なのは斬新というか何と言うか(笑)。

舞台は現在のロンドン。
ひょんなことから、『カフェ・フォービドゥン』にやってきた中国人留学生のバイルー・トン。
ところが、『カフェ・フォービドゥン』にはいろいろと秘密があって・・・。
{netabare}『カフェ・フォービドゥン』の初代オーナーは、トンの曾祖母のシャー・リージャン。
『カフェ・フォービドゥン』のリーダー・ヴラッド・ガーファンクルはヴァンパイア。
キッチン担当のルーク・ボーエンは人狼。
ホール担当のトウリュウはキョンシー。
あと、正体不明のウェイン・キングって少年(?)もいる。{/netabare}

豪華な声優陣の名演が光る作品でもある。

ところで、今期、花澤香菜さん主演の作品を、何作品見たんだろう?

【ひとりごと】
同クールで、{netabare}ヴァンパイアと人狼{/netabare}が揃って登場する作品を2つも視聴する羽目になるとは!
しかも、どちらも、{netabare}人狼の兄弟が物語の一つの軸{/netabare}になっていて、どちらもヒロインが{netabare}好奇心旺盛でお転婆で、しかも可愛い{/netabare}・・・。

その上、どちらも面白い作品って!

投稿 : 2018/09/26
閲覧 : 305
サンキュー:

14

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最近の『オトメイト』系アニメより、ずっとマシ!ほんとマシ!!

2018.07.19

[ラストピリオド-終わりなき螺旋の物語-]の記憶も新しい「Happy Elements」原作のオリジナルアニメ。中国展開も前提にしているので色々なところで『中華要素』が入ってます。

現代の英国(イギリス)。
固苦しかった本国(中国)を出て、親友のムー・シンヤオと共に曾祖母が移り住んでいた憧れの英国に留学生としてやってきた少女、バイルー・トン。
しかし英国に着くなり、イキナリひったくりに会ってしまう。しかもひったくり犯は「輪郭が見えても体が透明」という光学迷彩かプレデターみたいな奴。
トンの必死の追跡も空しく、ひったくり犯を見失い、日も暮れ、シンヤオにもはぐれて迷子になり、途方にくれるも曾祖母のおまじない(手持ちメモ帳にシンボルを描き、紙飛行機にして飛ばすと自分が望む解決の『道(ヒント)』を示す)を使い、辿り着いたのは三人の青年が運営する深夜営業のカフェ「フォービドゥン」。
そこは曾祖母と何かしら関りがあるらしく三人の青年(ブラッド、ルーク、トウリュー)はひったくり犯捜索に協力するという。身支度を整え察しがついたハイドパークに颯爽と向かうブラッドたち。
店で待機するように言われていたにもかかわらず、いてもたってもいられないトンは後追いでハイドパークにやって来た。
そこで彼女は、この世ならざるものを目撃してしまう・・・


{netabare}
アンブラ:作品世界における「影」に生きる人外全般の意。モンスター系の妖怪、妖精、悪霊以外にも「Fate」の英霊みたく童話(または強い想念?邪念?)から顕現したモノもいるようです。
そのアンブラで構成された秘密結社「トワイライト」。その理念は人間との「共生」。しかし人に仇なすアンブラに対しては出来るだけ説き伏せ、止む無きときは討伐するという『ゲゲゲの鬼太郎』のようなスタンス。

メンバーは、普段は深夜カフェ「フォービドゥン」の店員たち。
ヴラッド・ガーファンクル:紅茶マイスターで数百年(?)生きてる『吸血鬼』。トンの曾祖母、リージャンとの出会いにより吸血をしない誓いをたてる。民間伝承の通り様々な制約(弱点)あり。やや高慢。
リージャンとのいきさつも気になるところですが、トンをやたら突き放したがるのは影の世界に関わりをさせたくないからなのでしょう。
吸血鬼なのに功夫(カンフー)使い(主に「発勁」)というのは目新しくて面白いですね。

ルーク・ボーエン:調理担当。人当たりの良い気さくなお兄さんで『人狼』。堅物ヴラッドのツッコミ役。

トウリュウ:ホール・接客担当で、1世紀にわたり生きた『キョンシー』。(って死んでる奴やん!)主な武器は手持ちバルカン砲(M61?)。無数に飛び出る薬莢が気持ちイイ!他にも近代自動小銃があるようですね。かつての主人・リージャンに深い忠義をたてている。

ウェイン・キング:実体を持たず過去の記憶が無い『少年幽霊』。様々な「家電」に憑依可能で、今風にスマホ&PCに憑依して情報収集担当。普段は少年マネキンに憑依。

「フォービドゥン」の初代オーナーにしてトンの曾祖母、シャー・リージャン(現在は故人。恐らく手練れの『導士』なのでしょう)。
リージャンは『その筋』では伝説的になってるようですね。
様々なアンブラは、それぞれ固有の弱点しか有効打にならない(吸血鬼にはただの木の杭ではなく『白樺の杭』。人狼には鉛の弾より『銀の弾丸』など。)と思われてましたが、
リージャンは『全てのアンブラ』に対し有効な『秘術』を持っていたようです。
ヴラッドを拘束するのに結構手こずったようなのですが・・・1話観たあと、気になってweb comicを読んでみました。TV放映の前日譚になってまス。
{netabare}
リージャン「うーん…まさか本当にあなたが協力してくれるなんてね」

ヴラッド「お前から誘っておいてなんだその言い草は」

リージャン「結構すんなり了承してくれたわね。ひねくれてそうだけど案外お人よし?それとも意外と情に厚いのかしら?」

ヴラッド「フン!そんなわけがあるか」

リージャン「それにあの時だってあなたが本気出せば勝てたんじゃないのかしら? あ!」

ヴラッド「なんだ」

リージャン「もしかして、私に惚れた?」{/netabare}

なんてヤリトリもあり、本編でそんな回想が生かされるかちょっと期待。(ヴラッドの「守れなかった」というセリフも気になりマス)
{/netabare}

本作ヒロイン、バイルー・トン。「花より男子」の「牧野つくし」のごとく、真っ直ぐな正義感のある活発なアクティブ少女。
思いたったら即行動する姿勢は、物語をドンドン進めていくので見ていて面白いですね。

物語は様々な怪事件、アンブラ殲滅を目論む秘密結社「ミッドナイトサン」の暗躍など見どころ有りそうな気がします。



当初は「また逆ハーレムものかよ・・・」と見くびっていましたが、これなら一般視聴者でも良さげな印象です。

とにかく、
美形男子超過剰すぎる人数の『オトメイト』系アニメより、いい塩梅のキャスティング。
美形男子が浮ついたセリフを惜しみなく吐く『オトメイト』系アニメより、真面な男子キャラ。
ロマンス演出を無理くり入れる『オトメイト』系アニメより、丁寧で真面なストーリー。
女子受け狙いの傾いた不自然さのある『オトメイト』系アニメより、自然な雰囲気。

タイトルが英語で「phantom in the twilight」という表記で憶えにくいことや、制作がイマイチ信用が「?」なライデンフイルムなので、作中ギクシャクするトコロもありますが
本当に、ホント~に『オトメイト』系アニメより良い方向に進んで欲しいものです。(って、どんだけ『オトメイト』にアンチなんだか。

2018.09.25【視聴終わって】
予感はしてましたが終盤に近付くにつれ、粗くなってくる作画。色んなアンブラ事件と遭遇していくかと期待してたのですが、トンとシンヤオの「能力開花」にストーリーが重点視され、ややもたついた展開がチョット残念。謎のまま終わった、
・ロンドン塔の「あの人」
・もう一人の「トン」?
も説明なかったし・・・と、未消化気味。続ける伏線なのだろうか?
そんな感じで『不満』はあるものの、「主役イケメン5人未満」辺りがドラマとして一番安定しているのではないかと私は思います。(同時期のショタ系からミドルまで30人以上出てくる「アレ」や、毎話違うイケメンが過剰に出てくる「アレ」とかに比べて)

投稿 : 2018/09/25
閲覧 : 404
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うにおいくら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

腐女子系アニメか?

中の人の豪華さだけで見始めたアニメ。


 中国のモバイルゲーム配信会社のHappy Elementsが企画・原作を務めるオリジナルアニメ。日本と中国での展開も予定しているという、言ってしまえば中国国策企業が金に物を言わせて創り上げたアニメかもしれない……まあ、面白かったらなんでも良いんだけど……。オジサンにポリシーはない。

そう考えるとこの豪華な声優陣の理由がよく分かる。


 中国人の女子二人がロンドンに留学するところから物語は始まる。

最初の5分の女子留学生のウダウダした会話でオジサンは切りたくなった。
しかしここで切るのは流石に気が短すぎるだろうとガンマンする。兎に角オジサンは気が短い。

で、イケメン3人登場。
もしかしてこれは逆ハーレム・腐女子系アニメかと再び切りたくなったが、櫻井孝宏・岡本信彦・杉田智和を信じて続けて見る事にした。

 ちなみに余談だが、このアニメを見る直前に「殺戮の天気」を見ていて狂喜状態の岡本信彦の声を聴いていたので、その余韻に引きずられた感があった。

 正直言って第一話を見ただけではこの豪華な声優陣でこの内容か?と思う出来だった。

オジサンが見続けるのにはきびしいアニメか?

 なんせ主人公のバイルー・トンが30年ほど前に流行っていそうな正義感の強い勝気な女子と言う今更観ても痛いだけの設定だった。

そう、その当時を見ていたオジサンが見てもノスタルジーも感じない、ただたんに痛いレベルだった。
しかしこのイラつく役に 花澤香菜は見事にはまっていた。
これほどイラっとしたのはアムロ・レイの古谷徹以来久しぶりだ。

 偶然だが、このアニメを見る直前に見たシュタインズ・ゲート(ゼロ)のまゆしぃの声に癒された後だったので、このアニメを見終わった後に再度、お口直しにまゆしぃを見たのは当然の結果だ。
同じ花澤香菜ならまゆしぃの方がオジサンは安心して聞ける。

オジサンは癒し系に救いを求めるのだ。

 それにしても話の流れが悪い。ギャグシーンは滑り気味で冗長過ぎる。
作画も単調で同時に「はねバド」を制作している同じランディフィルムの作品とは思えない。

もしかしたらこちらは新人教育を目的とした京都スタジオ制作かもしれない。

ちなみに「はねバド」は美味しく毎週見ている。


という事で癌あったが主人公に感情移入が全くできずにイラついたまま6話切り。

投稿 : 2018/09/24
閲覧 : 185
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4

しおなっつとこなっつ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ヒロインが中国人って珍しい。

ヒロインがハツラツ系で、あまり私好みの女の子じゃなくて残念w

まぁそれは良いのですが、肝心のストーリーがたぶんPV見たらわかるような内容で、すごいつまらない訳ではないけど…うーん。良く言えば真っ直ぐ?王道?ですが、それ以上の面白みがなかったです。あまりしっかり見る時間もないので、残念ですが視聴断念。

メインキャラの中では、トウリュウが一番好みかな〜(聞いてない)

投稿 : 2018/08/25
閲覧 : 210
サンキュー:

5

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

<50> ヒロインが中心のバトル系ファンタジー。シンプルで素直な少女向け。

1 話視聴。
中国系ヒロインとイケメンたちがロンドンで怪異とバトル。
少女向けのイケメンもので、テンプレといえばテンプレだけど、ヒロインが中心のファンタジーに仕上がってて観やすい。全体に明快で絵もそこそこ。おまじない要素も入ってたり、シンプルで素直な少女向け。
視聴は終了。

投稿 : 2018/07/18
閲覧 : 180
サンキュー:

4

ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

第1話 なぜイケメンは一か所に集まるのか?

オリジナルだから見たいけど、イケメンが多い女子向けアニメなので微妙なところ。気が向いたらレビューすると思う。


第1話 なぜイケメンは一か所に集まるのか?
{netabare}
海外ドラマの”グリム”かな。グリムの主人公はおばから引き継いだモンスターハンターの末裔。トンもファントムハンターの末裔とか。

イケメンが三人出たところであまり見る気がなくなってきた。せめて一人は刑事とかにしておいてほしい。

なぜ、イケメンキャラは一か所に集まるんだろ。レストランとか屋敷とか、かたまって出てくる。そして、そこに女の子が迷いこむ……。この手のアニメはあまり見ないからすべてそうとは限らないだろうけど。
{/netabare}

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 295
サンキュー:

2

poko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 37

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 42
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Phantom in the Twilightのストーリー・あらすじ

イギリス・ロンドンにある、夜しか営業していない謎めいた喫茶店「カフェ・フォービドゥン」。イケメン揃いのその店の従業員には、大きな秘密があった。紅茶を愛する吸血鬼、陽気な人狼の料理人、無口なキョンシーのウエイター。そう、彼らは人の社会に暮らす、人ならざるものだったのだ。その「カフェ・フォービドゥン」に、ある日、ひとりの少女が迷い込んでくる。彼女の名は、バイルー・トン。なんと、彼女の曾祖母は「カフェ・フォービドゥン」の初代オーナーで、伝説の術者だった! トンが巻き込まれたトラブルに「カフェ・フォービドゥン」の面々が関わる中、彼女とイケメン従業員たちとの間に様々な絆が生まれていき...... 。(TVアニメ動画『Phantom in the Twilight』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年夏アニメ
制作会社
ライデンフィルム
主題歌
≪OP≫汪東城『Flowery Song』≪ED≫May'n『HOME』

声優・キャラクター

花澤香菜、櫻井孝宏、岡本信彦、杉田智和、山下大輝、諏訪部順一、小山力也、石見舞菜香、小野友樹、堀江由衣、鳥海浩輔、乃村健次

スタッフ

原作:Happy Elements、キャラクター原案:左、監督:森邦宏、シリーズ構成:丸戸史明/矢野俊策、ストーリー:丸戸史明、キャラクターデザイン:山下恵、クリーチャーデザイン:Zトン

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