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「劇場版ポケットモンスター みんなの物語(アニメ映画)」

総合得点
71.5
感想・評価
48
棚に入れた
261
ランキング
1282
★★★★☆ 3.9 (48)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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劇場版ポケットモンスター みんなの物語の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小さい事は良い事だ、群像劇の佳作。

本作は、アニメレビュアーの笠さんが誉めていたので気になって見てみたら、ポケモン殆ど通ってない私でも楽しめる佳作でした。


本作の特徴は、なんといってもサトシがショタ可愛…、もとい群像劇のキャラたちが良い。


本作ではわかりやすい悪役も出ないし、伝説ポケモンとかを軸にも置いていない。多くのキャラの思惑が絡みあっている内に事件が起こってしまう…というスタイルなのだ。


このスタイルは難易度が高い、アホな人がやったら御都合主義丸出しかつ地味な話になりそうだが、本作は多くのキャラを活かせているのが好印象。


ベタだが、それぞれ弱さを抱えてるキャラたちがその弱さを克服する事で前に向かうのを描けている。


特に、アメリカ映画のキャラか!ってツッコミたくなった、可愛い姪っ子に尊敬されたくて嘘ばかりついてきた駄目駄目な叔父さんはえがった(アメリカ映画なら離婚したお父さんだろうが)。


そして、本作のポケモンはみんな可愛いし、地に足がついているのが良い。本作では強力なポケモンは殆ど出ないでサイズ的にも能力的にも小さなポケモンである。


これまた下手にやったら地味だろうが、みんな健気に頑張っている場面が描かれているし、ポケモンとの共存というテーマがビジュアルでハッキリ示されている。


地に足がついてるポケモンバトルも、実写映画にも言えることだが、特殊効果ばっかりで派手なんだろうが空虚さがあるアクションよりずっと迫るものがある。


そして、単純にゼラオラが可愛い。露骨に可愛いでしょ~って媚びない可愛いさはレベル高い。


本作は、いつものポケモン映画を求めてる人にはどうかわからない。しかし、そんなポケモン見てない、子供向けでしょって思ってる人ほど見てほしい(あとは、ショタコンの人とか…)。


そして本作はオーキド博士のナレーションで締める。やった役のことは割りとすぐ忘れちゃうチャーミングな運昇ちゃん。そんな運昇ちゃんが永年やってきたオーキド博士の最期のナレーションは、今までとは全く違う感慨で心に迫る。

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 399
サンキュー:

11

あと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ポケモンと人との群像劇。君と一緒なら強くなれる。

 ポケモン映画の中でもこういう群像劇で展開するストーリーの作品はあまりないし、とても上手くまとめられてる。人と人の関係性、そしてポケモンとの関係性との描写がうまい。この映画はサトシが主人公ではなく、文字通りみんなが主人公の映画で、ポケモンと暮らす、人とポケモンの映画でした。
 キャラもポケモンたちもみんな可愛くて、一本の映画体験として楽しめる映画でした。とにかくキャラがいいですね。嘘をついて生きてきたおじさんとウソッキー。ウソッキーがこんなに頼もしく見えるとは。この映画では誰かにとっての相棒が絶対いるんですよね。その二人の友情とドラマがとっても良かったです。サトシもずっと頼りがいのあるトレーナーで活躍しすぎないいいバランスでした。人とポケモンがともにあることで一人でいるより何倍にも強くなる。とってもいい映画でした。キャラとポケモンたちのその後が見たい!w

投稿 : 2023/12/07
閲覧 : 39
サンキュー:

2

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

1人でできないことも、ポケモンと一緒ならできる。ポケモンが傍にいれば元気も力も湧いてくる。それがポケモンパワーだ!

投稿 : 2023/05/21
閲覧 : 48
サンキュー:

0

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ポケモン映画の中では最上位のストーリー物

みんなの物語 と記されている通り
各キャラクターに背景があり、それについて苦悩して成長するというものを
同じ場所同じ流れで成長結果を出すという流れが良いと思いました

ポケモン映画は
ポケモンメインになったり
舞台の世界観映画になったりしますが

こちらの場合は
キャラクター物語に舞台がある感じなので
キャラクター物語が見たい人は普通におすすめです

ミュウツーの逆襲と違って鬱々しさは無いですが
起承転結と伏線回収がかなり上手くまとまってるので見ごたえはあると思います

投稿 : 2023/01/31
閲覧 : 67
サンキュー:

1

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

題名に偽りなき「みんなの物語」でした。

もちろんサトシは出てきますが、決して主役ではなく、何かしら傷を抱えた市井の人々が織りなす群像劇です。
ミュウツーの逆襲みたいな強いポケモンが出てきてバトルで白黒つけるような話ではなく、大人の鑑賞に耐えうる、みんなのちょっといい物語でした。
サトシがやけにカッコよかったです。特に飛んできたレモンを片手で受け止めるシーンは、星矢の彗星拳を片手で軽々と防ぐシーホースのバイアンみたいでおおっときました。
全般にいい話ではありましたが、いい話故に陰謀を企むラスボスはいません。え〜と、聖火を盗むだけじゃなく街中に祭りの妨害工作したのは市長の娘ですよね?なんか不自然。あと終盤のスペクタクルの毒霧がまん延したのはロケット団の仕業です。ロケット団のようなアイドル的小悪党にそんなことさせていいのか?痺れ薬とはいえ、下手すりゃ死人が沢山出てたよ?
あと、サトシはともかく重要なキャラが2人よそ者なんですが。その街の問題はその街の住人で片をつけて欲しいところです。
あと全体的に尺が足りない感じです。特にケバ高生が走りを取り戻すシーンは、タイムリミットを絡めてもっと走って走って走り抜く描写が欲しかったです。オトナ帝国の逆襲みたいに走るだけで号泣させて欲しかったなあ。
群像劇としてあえて劇的に盛り上げなかったんでしょうか。監督の力量の問題だとしたら残念。

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 137
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2

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ポケモン映画っていつみても面白いなと。

矢嶋哲生氏が監督するようになったポケモン映画を見たのはこれで2作目なのですが、大人向けとまではいかないかもですが、もはやお子様向けの物語ではなくなってるんだなとゆう印象を持ちました。

話がまあちょっと複雑な感じですよね。
湯浅監督のときみたくゲストポケモンが起こす問題をサトシとピカチュウが力を合わせて解決してゆくのをロケット団がじゃまする~的なハナシではなくなってます。

なんせ基本サトシとピカチュウはほぼ脇役で、もはや北大路欣也的な大御所感が漂っております(笑)。


みんなの物語ってゆうアレなんで、文字通りいろいろなゲストキャラが出てくるのですが、話の流れとしてはそれぞれがなんか心にイチモツを抱えつつそれを解きほぐすようなイベントが練りこまれているとゆう作りになっており、飽きません。

さすがに最後鬱展開で終わるとか大どんでん返しがあるとかはないので、話の筋は途中でわかっちゃいますが、それでも最後までおもしろいなと思いつつ見れます。


そこはおそらく矢島監督の腕なんだろうと。


この作品も公開は2018年ですからちょっと前にはなるのですが、そうか今ポケモンの映画ってこうなってんだなってことがわかる仕組みになっております。


ポケモンの映画といえば俳優さんがゲスト出演するのがしきたりなんですが、みんなよかったですねー。

芦田愛菜ちゃんは何やらしてもうまいし川栄李奈ちゃんもAKBの中でも突出して芝居うまかったしですね。

濱田岳はゆうことありませんしね、そのなかでもカガチっておっさんの声を当ててた大倉孝二氏がまーよかったですわ。アニメの声もっとやってほしいですよ。


まあそんなわけでポケモン映画っていつみても面白いなと思いました。


終わり。

投稿 : 2022/02/16
閲覧 : 219
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3

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ポケモンっていうより人間重視

前作と同じ放送中のテレビアニメと関連性を持たない作品だけど、前作と違って完全オリジナル作品で前作との時系列の繋がりもない。つまりサトシとピカチュウさえ知ってれば誰でも観れる作品。


今作の特徴はポケモンより人間模様に重点を置いてるとこ。話も色んな人間の傲慢さが大きな事件を引きこ起こすってストーリーだし、作品としてはポケモン映画の中で一番浮いてるかもしれない。


今までポケモンで観たこともないような作画だけど、ドラえもん映画のキャラデザって言われて納得した(笑)

投稿 : 2021/04/25
閲覧 : 170
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0

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みんなが主人公になれる

人々が風と共に暮らす街・フウラシティでは、1年に1度だけ開催される“風祭り”が行われていた。祭りの最終日には伝説のポケモン・ルギアが現れて、人々はそこで恵みの風をもらう約束を、昔から交わしていたという。
ポケモン初心者の女子高生、リサ。
嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男、カガチ。
自分に自信が持てない気弱な研究家、トリト。
ポケモンを毛嫌いする変わり者のお婆さん、ヒスイ。
森の中で一人佇む謎の少女、ラルゴ。
偶然、風祭りに参加していたサトシとピカチュウは、5人の仲間たちと出会う。それぞれが悩みを抱え、パートナーのポケモンと一歩を踏み出せない中、みんなが出会うことで、運命の歯車が動き出す……。ルギアとの約束は守られるのか?そして幻のポケモン・ゼラオラの正体とは??今、人とポケモン、みんなの絆が奇跡を起こす――。
というあらすじ。


みんなそれぞれ特技を持っていて、どこでなにが役に立つか分からないけれど、自分にしかできないことがあると伝えたいのではないかと勝手に解釈した。

みんな主人公なんだよと教えてくれる物語。あとはいつも通りポケモン。
大事件が起きても、それぞれの役割を全うして解決。
今作品はサトシだけが主人公じゃない。

そして、作画が可愛い。ポスター見たとき、何だ!このお姉さんは!ってなんだかドキドキした記憶がある。

主題歌はポルノグラフィティが歌うブレス。
イントロが良い。

投稿 : 2021/01/18
閲覧 : 173
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2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ポケモンイチのイケサトシに出会えた映画でした。

サトシが頼もしすぎてかっこいいぜ!

何故かというと、今回の映画、サトシのライバルになるようなポケモントレーナーが出てこないんです。

ポケモントレーナーという活躍の難しい職業に20年以上いるだけあって貫禄が違いますわ~
ピカチュウとのやりとりは熟練の夫婦のよう。

そんな訳ですから、今回のポケモン映画はサトシ以外の活躍が多い。
主に活躍するのは、ポスターキャラ・サトシとピカチュウを含めて、8人3匹ほど。
それぞれのドラマを抱え、それぞれが過去や問題を乗り越えて、街を襲う災害を鎮めようと取り組みます。

ちょっとだけ君の名は。や、シンゴジラっぽいかも…

キャラが感情的になる場面では、共感して目頭が熱くなりました。

今回はドラマメインなので、バトルは多くないのですが、対ゼラオラ戦のバトルはしっかりかっこ良かったです。
ゼラオラめっちゃ好きになりました。今ポケモンカードゲームでゼラオラデッキ作ってます。

一方、ルギアの出番は殆どなし。光輪の超魔神フーパの方がよっぽど活躍していましたよ。
別にだからいけないというのも無いですけど、主張してこない良さみたいなのもあるので。でも、結局は客寄せの予告だったのかあ…とそんな感じがしただけです。

来年の映画ですが、そろそろ知れ渡っていそうですが{netabare}ミュウツー{/netabare}ですね。CGっぽいテイストでしたけど、まさか…ね。

去年からの映画オリジナル世界線になり、自由度が上がった部分もありますが、ピカチュウ以外のサトシの手持ちを出せなくなった、既存の旅の仲間が出しづらくなったなど弊害もありそうですが果たしてどうなってゆくのでしょう。
新しい挑戦に期待したいです。

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 580
サンキュー:

4

ネタバレ

GAMMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みんなの力があれば自分の壁も超えていける

ゼラオラが見たかったので視聴。

街中にばらまかれた状態異常の胞子と、
胞子のショートにより起きた森林火災を
市民とポケモンが一丸となって食い止める話。

本作のテーマは「克己心」
作中ではポケモンパワーと呼んでいた。
主人公サトシによれば、ポケモンと力を合わせれば
自分の力以上の成果が引き出せるとのこと。

実際に物語の中で描かれたポケモンパワーは以下の通り。
・陸上のケガが原因で走ることが怖くなったリサ
-> イーブイに励まされて走れるようになる
・人の顔色を気にしてだれも頼ることのできないトリト
-> ラッキーに後押しされて仲間と協力して胞子の中和に成功
・姪を楽しませるために虚言癖にとらわれるカガチ
-> 祭りで出会ったウソッキーと協力して自分の力で姪を助ける
・相棒のブルーを50年前の山火事で亡くしてから
ポケモンとのかかわりを絶ったヒスイ
-> 自分を慕うポケモンたちを信じてともに消火活動にあたる
・人間不信に陥っていたゼラオラ
-> 身を挺してポケモンを守るサトシの姿に感化され
倒れてくる鉄塔から人間たちを守る
・50年前の山火事でゼラオラの信頼を失ったフウラシティの市民
-> 今回の火災はポケモンだけに頼らず自らの手で消火活動に参加する

前半はまるっきりゼラオラが出てこないのでかなりじらされたが
後半はその反動で泣き続けていた。
具体的にはカガチがウソッキーをゲットしてからずっと泣いてた。

ゼラオラが特別ヒロイックに描かれているとか、
この映画の象徴的存在かというとそうでもない。
どちらかといえば主役はフウラシティそのものであり、
その町で生きる一人ひとりに焦点を当てたドキュメンタリーが魅力。

ポケモン映画がポケモン配布のおまけと
呼ばれる時代が終わってよかった。

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 195
サンキュー:

4

是正 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神映画、ちょこちょこ合うのに適正がいる部分もある

個人的には素晴らしい満足度の映画でした。
群像劇としてよくできており、各々いろいろな絆によって立ち上がっていく姿は強く胸を打ち感動しました。

私としては布教したくて仕方ない作品ですが、おそらく合わない人というのはいくつかあると思います。具体的には
・3Dを多めに使っているので3Dアレルギーの人
・尺が短い故に微細な表現で過去や人物を描写してるためその辺を読み取って過去や性格を想像するタイプじゃない人
・声優はちゃんと上手いものの純アニメ声じゃない部分もあるのでその辺気にする人
・明確な悪役がいないため悪役倒してスッキリ系映画が好きな人
などです。

特に2番目の読み取って想像を膨らませるのはある程度必須で、それが出来ないタイプの人だと一人一人の掘り下げが薄い映画になってしまうかもしれません。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 212
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

「サトシの」ではなく「みんなの」物語

この映画を見て感じたのはサトシが「主人公」ではなく作品の「スパイス」になっているなぁ…と。

これまでの作品だとサトシが主体となってメインストーリーが進んでいくという感じでしたが、この映画では舞台となるフウラシティに住んでいる登場人物たちが主体となっているように感じました。

個人的には、この新しい路線?を新鮮に感じましたしストーリーも引き込まれて良かったと思いました。

あっ、サトシが主体じゃないといってもしっかりと見せ場はありますので(汗)

これまで多くのポケモンアニメ作品を見てきた人にこそ見てもらいたい映画です!

投稿 : 2019/01/06
閲覧 : 196
ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

20歳台のポケモン世代のオトナは見るべき!

去年から路線をガラッと変えたポケモン映画。サトシとピカチュウが旅する別の世界線のお話、といった感じ。

セリフや内容の運び方、これは完全にオトナ向けだった気がする。子どもの頃、ポケモンで遊びまくった我々20歳台が見ると、懐かしさとは違う言葉で表現できない感情が湧き上がってくる。

特に注目すべきはギャルコ子ちゃん。あんな見た目して、弟想いのまじめな女の子っていう設定はウケますよね。陸上やってたのに怪我で走れなくなって、怪我が治っても怖くて走り出せない。でも、ポケモンをきっかけでそんな逃げる自分を見つめ直す。まるで、お前ら!諦めるんじゃねーぞ!!と言われてる感じがした。

ポケモンを通じて人間を描く映画。この路線は好きだし、次回作も・・・


って、来年はミュウツーの逆襲だって!!???

投稿 : 2018/09/10
閲覧 : 241
サンキュー:

2

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

懐かしいようで新しく感じる「風」を感じました

今回は視聴するのがとても遅れてしまいましたが、毎年見てはいるので、さっそくレビューをさせていただきます。

今回の映画を一言でいうと感想はしたまではいかないけど、うるっと来る感じはありました。
今年の映画の見どころは、懐かしいBGM(初代とルギア爆誕のフルーラのBGM)などのBGMが聞けます。これが一番泣くかもしれません。

ストーリー 感動まではいかないけど、泣きそうになったという感じです。
ポケモンを持っていない人たちの描写ってあまりにもないので新鮮でこういう思いもあるのだと知りました。劇場で見るといつも泣きそうになりそうになるのは何故なんだろう...


今回の映画もとても良かったのですが、次回の映画について語らせてください。
映画を視聴した人は分かりますが、次回の映画はまさかの復刻版という感じでしょうか?ずっと私もこれに関して「いつか来てくれ」と願いながら待っただけのことがありました。20周年記念に本当は来てほしかったのはありますが、来てくれるだけで嬉しいです。一番鳥肌だったのは、あの声が聴けたことでした。BWでも一応いたにはいたのですが、声優が変わっていたので「ええ...」となったり、サトシは「誰?」という感じだったので、別個体という感じで思いたいですが、サトシの世界では1体しかいないはずなので、世界線が違ったと思い込みたいです。来年の映画は絶対にやばいです。

投稿 : 2018/08/23
閲覧 : 249
サンキュー:

1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人々が風と共に暮らす街

最初PVを観た時、頬への朱の差し方が見覚えのある作画だな。
と思っていたら制作にWIT STUDIOが参加とのことで、
劇場鑑賞の意欲が高まっていた21作目の長編ポケモン映画。

WITと言えば、人々が暮らす街の描写にも主張が感じられて印象的。
なので今回はストーリーだけでなく、5作目『水の都~』以来の、
街並みの風情も期待しての鑑賞。

人間とポケモンたちの絆を認めた伝説のポケモン・ルギアによる、
「恵みの風」で成り立っている風車の都市。
私の観光欲求も満たされました。


シナリオはひとりの力ではできない事も皆とポケモンたちとならできる。
語り尽くされて来た王道テーマを、群像劇により再定義を試みる構成。


とある秘密を抱えて思い詰めた風の市長の娘。

怪我で陸上を諦めて、成人前にして既に挑戦心を無くし欠けているポケモン初心者の女子高生。

卓越したポケモン愛と知識を持ちながら上がり症ゆえ自分に自信を持てないポケモン研究家。

方々に虚勢を張って、嘘を付くのを止められなくなってしまったオッサン。

とある過去からポケモンを毛嫌いしている老婆。


同じ街で暮らしながら互いに無関係だった五人。
いずれも欠点や後ろめたさ等を抱えた不完全な人間たち。
それでも各々が心に持っている善意が、
来訪したサトシ&ピカチュウ、そして他の人々やポケモンたちとの絆を媒介にして、
互いに結び付き、集まって大きな力となり、
「風祭り」に一つの奇跡を起こすハートフルストーリー。

本作においてはサトシも個人では多くを成し遂げられない、
いちトレーナーに過ぎません。
『~みんなの物語』という凡庸なサブタイトルが、
鑑賞後はジンワリと心に染みて来ます。


子供よりはむしろ、社会の歯車として磨り減って
自信喪失気味な大人たちにこそ刺さる物語だと感じました。

逆に未就学児も含む低年齢層にとっては
単純な主人公少年のヒロイズム体現ドラマじゃない分、
大人にならないとチョット良さが分かり辛い群像劇かも?とも思います。

例えば、{netabare}嘘を付いてしまったり、悪事を働いてしまうのもまた人間。
そんな人間にも良さはあって……などと言う語り口。
教育的見地に立って観たら地味に衝撃的な開き直りw
嘘つきは何とかの……云々と語っていそうなお堅い道徳の教科書なんかにはきっと無いw{/netabare}
子供向けとしては、実践的過ぎる?
何度か間違えた大人の人生訓なのかもしれません。

五人の群像の掘り下げについても、やや尺不足を感じたりもしました。


けれど人々が補い合って世界が成り立っているかけがえの無さを、
改めて伝えてくれた本作には勇気を貰えました。

私にとっては『水の都~』と並ぶ観光ポケモン映画の双璧としてだけでなく、
心にも確かに灯をともしてくれた。
後々、思い返すことも多そうな良作ポケモン映画でした♪

投稿 : 2018/07/18
閲覧 : 647
サンキュー:

11

ネタバレ

fu+i さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さぁ皆さんご一緒に!「ポケモンパワ~!」

サブタイトル通り、ポケモンを通してのいろんな人間模様を期待して観に行きました。

サトシすごいんだよ やっぱ主人公、勝ち負けにこだわりすぎず、負けず嫌いでの{netabare}市長賞{/netabare}でしたな
サトシ身体能力高すぎてかっこよかったわー

あとは、リサ、カガチ、ヒスイの部分が熱かったね

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 333
サンキュー:

3

ネタバレ

ぽよお さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いい作品

来年はあれをやるのか
期待と不安が入り混じっている・・・

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 239
サンキュー:

1

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人とポケモンが織りなす奇跡の力

 これは、サトシとピカチュウが、風祭りの「ポケモンゲットレース」に参加したフウラシティでのお話だったです。

 事件に遭遇し、関わるうちにフウラシティに思わぬ大きな災害が降り注ぐです。サトシをはじめ町のみんなが、ポケモンと団結して平和を取り戻すというものです。

 最初の方から、登場するキャラたちが紹介の意味も込めて、さらっと出て来てという感じです。そのキャラ達とサトシが知り合いになって、友達になったり、又は競ったりといったところです。

 ポケモン初心者リサ、姪っ子を喜ばせたいこと一心で嘘をつきまくるカガチ、気弱なポケモン研究家トリト、オリバー市長とその娘ラルゴ、ポケモン嫌いの婆さんヒスイ、これらのキャラ達が大きくこのアニメに関わるのです。あとロケット団も絡むです。{netabare}(リサ、ラルゴの演技もっとうまかったらなぁでしたです。){/netabare}

 ポケモンゲットレース終了後、カガチの嘘から物語は、大きく進行するです。
 ラルゴが山でかくまう謎のポケモンは?、ゼラオラの呪いとは?、盗まれたフウラシティに大切な聖火はどこに?これらの真実が明かされたあと、街にとんでもないことが起こるのです。

 ここからが、このアニメの一番面白いところだと思うです。サトシ、ピカチュウ、リサ、カガチ、トリト、オリバー市長、ラルゴ、ヒスイたちと、ポケモンたち{netabare}の織りなす、ポケモンパワーが奇跡を起こす{/netabare}です。

{netabare}「一人でできないことも、ポケモンと一緒ならできる」{/netabare}サトシ、良いこと言うねぇ(^^♪です。 

投稿 : 2018/07/13
閲覧 : 507
サンキュー:

5

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 14

たけたろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/04
閲覧 : 11

ワスレナグサ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 8

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/30
閲覧 : 10

しらす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/17
閲覧 : 10

デュアルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/10
閲覧 : 40

めぐゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/20
閲覧 : 23

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/14
閲覧 : 39

poko さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/12/23
閲覧 : 41

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 44

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/26
閲覧 : 29

こくてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/09
閲覧 : 57
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劇場版ポケットモンスター みんなの物語のストーリー・あらすじ

人々が風と共に暮らす街・フウラシティでは、 1年に1度だけ開催される“風祭り”が行われていた。 祭りの最終日には伝説のポケモン・ルギアが現れて、 恵みの風をもたらすという古くからの言い伝えが残る中、 街に集まる人々はそれぞれの想いを抱きながら、祭りに参加していた……。 ポケモン初心者の女子高生、リサ。 嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男、カガチ。 自分に自信が持てない気弱な研究家、トリト。 ポケモンを毛嫌いする変わり者のおばあさん、ヒスイ。 森の中で一人佇む謎の少女、ラルゴ。 サトシとピカチュウが彼らと出会い、 みんなの物語が動き出す――。(アニメ映画『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

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放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2018年7月13日
制作会社
OLM / WIT STUDIO
公式サイト
www.pokemon-movie.jp/

声優・キャラクター

松本梨香、大谷育江、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、石塚運昇

スタッフ

原案:田尻智、監督:矢嶋哲生、アニメーションスーパーバイザー:湯山邦彦、エグゼクティブプロデューサー:岡本順哉/片上秀長、プロデューサー:下平聡士/松山進/知久敦/大日向俊、脚本:梅原英司/高羽 彩、アニメーションプロデューサー:加藤浩幸/和田丈嗣、キャラクターデザイン:金子志津枝、総作画監督:西谷泰史/丸藤広貴、音響監督:三間雅文、音楽:宮崎慎二

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