やがて君になる(TVアニメ動画)の感想/評価、レビュー一覧

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「やがて君になる」のレビュー感想/評価

よみがな:やがてきみになる

放送時期:2018年秋アニメ(2018年10月〜)

このアニメの感想・評価 295

やがて君になるのみんなの評価
★★★★☆ 3.8 5
物語:3.7 作画:3.8 声優:3.8 音楽:3.8 キャラ:3.8
  • 物語 ★★★☆☆ 3.7 作品のシナリオやストーリーに対する評価です。
  • 作画 ★★★☆☆ 3.8 作品の絵やイラスト・キャラクターデザインに対する評価です。
  • 声優 ★★★☆☆ 3.8 出演している声優、または登場キャラクターの「声」に対する評価です。
  • 音楽 ★★★☆☆ 3.8 OP・EDや挿入歌、バックミュージックなど、音楽全般に対する評価です。
  • キャラ ★★★☆☆ 3.8 登場キャラクター全般の設定・性格・個性などに対する評価です。
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2019.01.22 16:54 みかしえるの評価 | 観終わった| 15が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

一話切りは勿体ない

素晴らしい作品。
ただし最序盤は微妙だと思う。
実際私の場合、一話の前半で一度視聴をやめてしまっていた。全話配信されてから改めて見始めてハマってしまい睡眠時間が削れた。
まだ視聴していない方や一話で断念した方々にはもう数話見てみて欲しいなと思う。

特に好きなところ
{netabare}
・小糸が可愛い。天使
・五話と九話のイチャイチャシーンでニヤニヤが止まらない

・二人の関係に外野が介入しないのが良い
佐伯や槙を使って二人の関係を拗らせる展開にならなくて良かった。あくまでも二人が互いを知ることで関係が深まっていくところが素晴らしい。
{/netabare}

一話の取っ付きにくさについて
{netabare}
・白馬の王子さまと村娘のような構図
特に透子は典型的生徒会長キャラのようである。ここで視聴者をミスリードして、その後の展開に意外性を作るのが目的と思われる。

・告白の彼に不誠実に写ってしまう
小糸は中学時代彼に対して実際好意があって、それを隠していたわけでもないのだから、彼が勘違いするのは当然。そんな相手に対して小糸の対応は不誠実に見えてしまう。
しかも彼には「ありがとう」なんて言わせてしまっている。都合よすぎる。
この件以外の小糸ちゃんはマジ天使だけどね。
{/netabare}

こういう百合作品増えてほしいなぁと思います。

 サンキュー(0)
2019.01.22 08:53 ポテ☆ととの評価 | 観終わった| 29が閲覧 ★★★☆☆ 3.6 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 4.0  声優 : 3.5  音楽 : 4.0  キャラ : 3.0

百合じゃない百合アニメ

今までの百合アニメとは違う感じ
何度か見直すれば、色んな表情が見えてきそう!

 サンキュー(3)
2019.01.22 02:57 nininの評価 | 観終わった| 121が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

太陽と月

原作未読 全13話

相手を好きになる感情が理解できない高校1年生で主人公の小糸 侑(こいと ゆう)は、あることで生徒会役員で2年の七海 燈子(ななみ とうこ)に出会います。それを機に侑は生徒会役員になって一緒に生徒会活動をしているうちに侑に対して燈子にある感情が芽生えてきました。生徒会活動を軸に2人の複雑な恋愛模様を描く作品です。

2人でいるときの間の取り方が絶妙でした。感情を言葉ではなく、表情や間で表現していて、一瞬目を奪われるように観てしまうシーンが何回もありました。

侑役の高田憂希さんと燈子役の寿美菜子の演技も光りましたね。

原作が続いていることもあり、切りのいいところで終わりましたが、続きをまた観て観たい作品です。

OPは安月名莉子さん、EDは侑役の高田憂希さんと燈子役の寿美菜子さんが歌っています。OPの作詞・作曲は「ユリ熊嵐」OPなどのボンジュール鈴木さん、たまには歌ってほしいですね。

最後に、原作者の方は結構アニメ制作にも携わっているようなので素晴らしい作品になったかもしれません。本屋で気になっていましたが、一度原作本も読んでみたいですね^^

 サンキュー(28)
ネタバレ
2019.01.21 18:33 tejiの評価 | 観終わった| 16が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

由利物はにがてだったけど・・

由利物はにがてだったけど・・ 以外にはまってみてしまった
ただ 最後は どうなんだろう・・続くのかなぁ??

 サンキュー(2)
2019.01.21 17:29 木村天祐の評価 | 観終わった| 24が閲覧 ★★★☆☆ 3.2 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

ちょっとイタい登場人物たちの百合モノ

完全な百合モノです。
学生の女主人公が、生徒会長に好かれる系の話です。

主人公は「好きとかよくわからない」とか言ってる娘で、
パートナーになる生徒会長は完璧超人?だけど、死んだ姉にコンプレックスを抱えてる娘です。
主要人物はちょっとイタい設定なのが特徴ですかね。

百合モノとしての部分はリアル寄りの描写です。あまりアニメ化しない路線なので好きな人には価値のある作品じゃないでしょうか。あにこれで点数高いのはこのためでしょうね。点数入れてるのが百合好き層なんでしょう。

ただ、

・放送前から主人公の声優交代

・放送期にライバルが多い(系統の違う百合モノとして「うちのメイドがウザすぎる」「となりの吸血鬼さん」「アニマエール!」、ホモモノとして「抱かれたい男1位に脅されています。」)、

・話も何がしたいのかよくわかんない(生徒会長のコンプレックス話とか何いってんだこいつみたいな印象しかなかったです。そこが話の主柱なので、なんで恋愛モノなのに主柱にしたのか理解できませんでした。人生相談か何か?もしかしたら百合モノ恋愛モノじゃなかったのかも。人間観察モノ?)、

不安要素が多すぎましたね。

内容として、正直言って面白くないです。さっき上げたライバルたちの方が断然面白い。
この作品のプラス要素である恋愛描写ですらホモモノの「抱かれたい男」の方が圧倒的に上でした。(私もまさか「抱かれたい男」がこんな良い作品とは思っていませんでした。私ノンケなので、ホモ系女性向け系は点数低めなんですけどね。)
先程も書きましたが、もしかしたら恋愛モノではなく、「どうでもいいコンプレックス抱えてる上、同性を好きになるけど、スペックは高いイカレた生徒会長を観察する作品」だったのかも。本当はこのあと、生徒会長の内面を理解した上で好きになるみたいな感じにしたかったのかもしれませんが、アニメは観察途中で終わっちゃってます。残念。

 サンキュー(2)
ネタバレ
2019.01.21 03:13 くぼさんの評価 | 観終わった| 34が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

・・・そうか

侑が全く他人な気がしないのはあれか。
明石さんか。笑

 サンキュー(2)
2019.01.20 09:56 あにすきーの評価 | 観終わった| 69が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 5.0  キャラ : 4.0

雰囲気がとても良い

何話かみて気付かされたけれど、カットに映る花にも
意味があったんだね。

全体に綺麗で時々入るカットが心情を描写してて
直線的なキャラクターの輪郭が雰囲気を重くしてない
BGMがとてもいいかな。エンディングいい曲ですね。
これって百合トライアングル?

好きで居たいから好きに為らない。
束縛されたいから束縛しない。

 サンキュー(11)
ネタバレ
2019.01.19 22:28 RFCの評価 | 観終わった| 127が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

絵で語る 構図・演出が神がかった名作 2期熱望

原作未読。
意味深なタイトルが気になり、前情報全く入れずに視聴開始。


【作品概要】
 漫画やドラマの恋愛のようにときめけない(好きが分からない)女子高生小糸侑。
 なんとなく入った生徒会での出会いが彼女を変えることになります。
 
【作品に対する感想】
 今期一番一生懸命見ていた作品でした。
 SAOよりがっつり視聴してました。
 この先どうなるんだろうと週末が楽しみでした。

 タイトルにも書きましたが、絵で語る作品です。
 キャラの表情はもちろんですが、
 背景の構図やキャラの距離・立ち位置に意図が込められており
 無駄なシーンが何一つないように思えました。
 心情の描写が凄いです。

 そしてものすごくドキドキさせてもらいました。
 エロ峠もっと堪能したい!
 1クールじゃ足りない!
 キスまでの描写でここまでエロく、綺麗に描くのは本当に凄いと思います。

 私にとってこの作品、余程のドはまりになったのか、OPのCD買ってみたり、
 外伝のノベルを読んでみたり自分でもかなり意外な事になっています。
 原作も非常に読みたくなりましたが、先が読めない、
 落とし所が分からないことにより魅力が高まると思いますので、
 アニメ化されたところ以降は我慢しています。


 というか2クールで最後まで描いて欲しかった。
 この状態で2期を待てと言いますか?
 無理です。
 原作がまだ完結してないので、仕方ないのは分かりますが、
 生殺しで放置されるのはきついです。
 一刻も早く続きを作ってください!(無茶言うな)

 ※この作品ではちょっとえちぃシーンが時々あり、スパイスとなっていますが、
  あくまでそれが本筋ではありません。ガチの恋愛劇です。

1)物語
 物語の大きな変化の直前で時間切れ。
 生殺しです。
 だから低めにしています。
 2クールで最後まで描き切ってくれていたら問答無用で5点付けたかも。
 (だから無茶言うな) 

 ただ物語自体は非常に面白いと思います。
 1話から衝撃。
 え?まさかの百合?

 他のレビューでも書いていますが、
 基本的に私は恋愛は男×女を視聴したいと思っていて、
 例えばとある超電磁砲の黒子もネタと分かっていてもあまり笑えないです。

 と・こ・ろ・が!

 あまりに丁寧な描写のため、苦手意識を感じる間もなく一気に引き込まれました。
 あとはおそらく、二人とも真性百合というわけでなく
 「そうなってしまった」という流れが受け入れられたのかもしれません。
 EDでもそういう歌詞になってますしね。

 この物語の終着点はどこなのか。
 {netabare}
 なんとなく劇の脚本が出来たあたりから「やがて君になる」とは
 「姉の仮面をかぶろうとしている燈子が燈子そのものを受け入れる」
 ということなんだろうかと思い始めました。
 {/netabare}

2)作画
 背景画が何かを暗喩していることが多く、
 非常に印象に残ります。
 特に河原のシーンですね。

 そして唇の描写がエロすぎる!
 侑の「ご褒美」と言った時、むにっと唇を人差し指で撫でるシーン。
 燈子の「侑エロすぎ」のシーン。
 ドキドキします。

3)声優
 みんなはまり役過ぎて言うことありません。

 劇の練習のシーンが圧巻です。
 普段の会話と、劇のセリフの声の当て方を変えているように感じます。
 
 なお燈子は3種類ですね。
 普通の会話、迫真の演技、普通の演技。 
 後半の「気持がつかめてない」ところは燈子がまだ体感していないから
 普通の演技になってしまうのでしょう。
 それを演じ分けているのが凄い!

 あとエロシーンのささやきがエロすぎてドキドキです。

 キャストさんがどういうことを考えて作品制作にあたっていたのか
 非常に気になり、ラジオも全部聞いてしまいました。

4)音楽
 OP/ED飛ばせません。
 何度も聞きたくなります。

 OP「君に触れて」意味深です。
 花を多用していますが、ワンカットワンカットが象徴的で、
 どういう意味だろう?と考えざるを得ないです。
 園芸には全然興味が無いんですが、
 花言葉とか知ってると面白いOPなんだろうなと想像します。
 ちりばめられた花、キャラの距離、立ち位置、顔を隠す仕草…。
 最後の植物にがんじがらめにされて中身が無くなるのは何の暗喩だろう?

 {netabare}
 多分燈子は姉に、侑は燈子に縛られ、がんじがらめにされて
 自分を失ってるってことなのかな?
 {/netabare}

 ED「hectopascal」
 燈子と侑の中の人が歌ってます。
 二人の気持ちを素直に歌ってていい感じ。
 仕事中まで浮かんでくるので、放送中は大変でした。

5)キャラ
①小糸侑
 結構ズバズバモノ言う方に見えるんですが、
 でも流されやすいというキャラ設定にやや違和感を感じます。
 小悪魔モードの侑がかなりお気に入り。可愛すぎです。
 また、沙弥香に邪険にされても空気を取り持とうとした結果、
 沙弥香の大人な対応を引っ張り出したところは凄いと思いました。

②七海燈子
 なんというか燈子先輩の普段の品行方正なところと
 欲情モードの扇情的な表情のギャップがたまりません。

     家族   恋人・仲間   級友
 澪   ○     ×       ○
 燈子  ○     ×       ○

 こうみると二人とも近しい仲間にはダメなところを見せているようですね。
 燈子の方は「侑だけ」なので、より対象を絞っていますが。
 その分甘え方が澪より凄いことになっているようです。


③佐伯沙弥香
 初期の頃は「私が燈子の一番」みたいなオーラで怖かったです。
 侑の事も当然面白くなく、「この泥棒猫」みたいな感じでしたね。
 「なーんて無邪気に信じてるとでも思った?」はKOEEEE!
  
 この娘も侑の登場で「燈子をただ見守る」立場から少しずつ踏み込んで
 行くようになりましたね。
 彼女のキャラも深掘りされており、彼女は彼女で譲れないものがあるわけで、
 決して嫌いになれないです。というか好感持てます。
 
④叶こよみ
 生徒会劇の脚本を担当した際、神がかった物語とキャスティングにより
 生徒会メンバーを戦慄させました。おとなしい地味っ娘ですが、
 表情豊かで非常に可愛い娘です。私的にツボでした。

⑤槙聖司
 たまーにこういう傍観者を決め込んでる人いますよね。
 現実にこういう人がいると監視されてるみたいで気持ち悪いんですが、
 作中ではいい味出してたと思います。
 事あるごとに口元を隠していましたが、絶対あの裏でほくそ笑んでるんでしょう。

6)好きなシーン
 というか作中に無駄なシーンがほとんどなく、選ぶことが困難でした。
{netabare}
 ①「侑、エロい」
  役職的に模範生の方と思われる彼女が、
  こんな言葉を口にするだけで背徳的というか、
  危険な香りが鼻腔をくすぐります。
  ドキッとしました。

 ②侑が寝てる画像に悶絶する燈子
  あかん、この娘可愛すぎる。
  そして姉ちゃん、何かを察した。

 ③河原での語らい
  演出、距離感、色合い…すごくこだわりを感じます。
  橋脚を挟んでのワンカットは強烈なインパクトでした。

  燈子の過去、特別を演じ続ける理由、そしてだからこそ
  侑を好きになったこと。
  侑も燈子への気持ちは「好き」に傾いているように見えます。
 
  でも燈子が侑を好きな理由と、侑が自覚した気持ちは相いれないもの。
  侑が燈子を好きになれば燈子からすると侑はは特別でなくなる。

  悲しい立ち位置です。
  ホントどうなるんだろう?

 ④名前呼びされて悶絶する燈子
  燈子先輩  燈子先輩  燈子・・・先輩
  ちょっとずつ呼び捨てに近づけるのが上手い


 ⑤名前呼びした燈子先輩に突っ込んだ堂島
  沙弥香の握り拳に噴きました。
  私の中で姑からヒロインに格上げした瞬間です。

 
 ⑥ご褒美に侑からのキスをせがむ燈子
  ホントにしてほしいと思っているのか、
  8話の件があったので侑を試しているのか、緊張が走りました。
  燈子の本当に残念そうな表情から察するに、ただそういう
  シチュエーションを望んでただけのようですが。

  9話のキスの描写、侑は最初の方は唇を結んでるんですが、
  最後の方はちゃんと燈子の唇とかみ合わせてますね。
  これで燈子に勘ぐられないか心配です。

 ⑦姉ちゃん「つまらん」
  妹なんやから心配せえよ!(笑
 
 ⑧合宿(初夜)
  三角形の重心…三者三様の距離感と心理描写が良かったです。
  みんな下心ありまくりの3竦み。
  心の中で「3人で良かったー」のシンクロは笑いました。
  あと皆さんの下着が小ざっぱりで色気なしなのがよかったです。
  高校生が大人下着だとリアリティの面で「ええぇ・・・」ですからね。

 ⑨合宿(劇の練習) 

 ⑩合宿(侑の嫉妬)
  燈子に頼ってもらえなくて嫉妬してる侑が可愛くてしょうがなかったです。
  ソフト部の同級生が見たかったのはこういういっぱいいっぱいの侑なんでしょうね。


 ⑪侑の部屋で二人きり(2回目)
  侑の方も気持ちの変化が決定的になっていてグイグイ燈子に迫ります。
  「好きにならない」と言っておいて、それはおかしいだろうと矛盾する
  言動が散見されます。
  もう燈子も侑の気持ちの変化に気づいてるんじゃないかなと思います。
  覆いかぶさってのキスは、それを言わせないために塞いだのかなと。

  二人のウィスパーボイスがもうエロすぎで…。
 
 ⑫脚本変更
  侑の想いが熱すぎてちょっとウルっときました。
  そしてこよみがまた可愛い。

 ⑬デートの帰り
  「先輩…そろそろ乗り換えですよ」
  燈子が歩んできたレールから違うレールに変える…
  そういう意味ではないかと勝手に思ってます。

{/netabare} 

7)やがて君になる 佐伯沙弥香について(追記)
 やが君アニメ本編でもちょっと語られた中学時代のことと
 さらに昔の小学生の頃のことが描かれています。
 沙弥香が燈子を好きになるまでの下地の部分が
 割と淡々と描かれています。ただ思ったよりも根が深かったなと。
 
 沙弥香の過去が知りたければ読んでみてもいいかも。
{netabare}
 読んでみた感想ですが、沙弥香がホント不憫です。
 あんな先輩のことなんかとっとと忘れてしまえ!って感じですね。
 沙弥香視点で描かれてあるため、結局先輩は何を思って
 沙弥香に迫ったのか訳が分かりませんでした。
 多分こうだろうという沙弥香の推測は書かれてあり、
 多分その通りだろうとは思います。

 沙弥香はアニメでも割と淡々としたキャラですが、
 中学、小学時代にさかのぼるほどドライにだったという印象です。
 
 
{/netabare} 

8)原作を読んでみて
 あくまでアニメ化されてた部分だけを読みました。
 原作も心の機微を見事に表現した素晴らしいものでした。
 ただ、アニメの方はキャストさんや監督、いろいろな方の情熱で
 より素晴らしいものに仕上がっていると感じました。
 やが君は様々な人の力で昇華されている作品と思います。

 だから是非2期を・・・熱望します。

 サンキュー(29)
ネタバレ
2019.01.19 13:30 をれ、の評価 | 観終わった| 125が閲覧 ★★★★☆ 4.9 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

ガチGLモノだけど、そういったカテゴライズを超える芸術作品

13話全視聴完了記念加筆訂正(01/13/2019)
カスタムタグの{のつけ忘れ修正(01/19/2019)

全話視聴後の感想です。何時間かかけて感想を考えてみたのですが、残念ながらこの作品がどんなに優れているかを表現する能力が私にはないことがわかりました。ギブアップwして、稚拙な感想をここに残すことにしました。
  この作品を御覧になられる皆様は、私の駄文を読むよりも、本作を視られることをお勧めいたします。それから何周か視て理解が深まったり、新たな発見をしたら、ここにきて書き直すなり加筆するなりしたいと思います。
  
さて感想を開始します。本作は私には、最初あまりピンときませんでした。それは燈子が侑を選んだ理由がよく分からなかったからです。それは物語の最後の方に進むにつれてだんだん分かってきました。
  本作は、心情に関する膨大な情報が、台詞、人物の振舞、情景描写、小物などに埋め込まれています。また、心情やその変化に関する表現はとても細やかで、揺れ動く心情を巧みに表現していると思います。
  それから、視聴時のみならず、視聴後に様々な場面を思い出して、あの時の登場人物の台詞や行動はどう思っていたからなのだろうかと反芻してみたくなります。例えば、燈子は何故、侑に惹かれたのか、そもそも異性を何故選ぼうとしなかったのかなどです。このように作品を視ていないときでも頭の中で楽しめるぐらい、物語世界の完成度が高いです。この作品に出合えて、本当に良かったと思います。是非また視返したいと思います。
  
なお、私が思った侑を選ぶ理由は..{netabare}あくまで私が勝手に思ったことですが、侑は燈子の本質を直感的に理解することができたからではないかと思います。
  それは第13話の中で説明されている気がします。燈子の姉は高校時代に事故で亡くなっていて、燈子によって激しく理想化され、その姉像こそが自分がなるべきもの、そして姉が成し遂げられなかった生徒会劇を成功させると燈子は意気込んでいます。そのために無理をして疲弊してしまっています。前話の12話で理想の姉像が当時の生徒会メンバーの発言で揺らぎましたが。そもそも理想の姉像に生徒会劇を成功させた後は、自分はどのようになればいいのだろうかという疑問が湧きあがります。しかし、その答えを見つけることができません。侑は、侑だけが知っているそのままの燈子になればいいとの背伸び気が付き、理解しようとします。
  もし侑が男の子だったら、燈子との関係は、急速に進むか/終了するかしてしまっていたと思います。GLならば特に片方がストレートであれば、話をゆっくり進めても問題ない訳です。この物語での二人の関係の変化はゆっくりです。それからGLの体裁をとってはいますが、燈子の人間的成長と侑の心情の変化が語られている物語だと思います。そしてGLの方法は相手をやさしくく思いやる気持ちを表現することだったと解釈しています。{/netabare}



--以下前回までの書込--
旧題:ガチGLモノだけどそれを超えた何か

実はガチGLモノは自分には苦手なジャンルなのですが、それなのに次週が楽しみになる作品です。
 花鳥風月のような自然、それに建物や机の人造物が、繊細に美しく描かれています。それだけでも十分魅力的ですが、それが登場人物たちの心情と(タブンw)関係があり、何かを語っているような気がします。(気がしているだけです) 
 それで、ガチGLが苦手な理由ですが、ある行為をしている最中のヒロインたちの気持ちをうまくイメージできず、何だか置いてきぼりにされているような気がするからと、あまりそういう欲望の消費行為のシーンは酒のアテに向かない気がするからです。
 では、わりと高評価を付けたあのアニメやそのアニメはそうじゃないのかと言われると言い訳がましいですがw、チュチュがギャグのネタやオチになっているのでアハハと言いながら視れる訳です(汗)。
 さて、この作品がガチGLでも次回が楽しみな理由は、ヒロイン二人の考え方や愛情の関係がどう変わっていくか、それを美しい背景や小物と一緒にどう美しく表現されるのかを最終回まで見届けたい、といったところです。

(12/01/2018加筆)
第8話冒頭のシーンの人間模様がとても面白かったです。
{netabare}
駅で燈子を待っていると、中学時代に沙弥香が、GLになるきっかけを与えてくれた先輩に偶然出くわしました。先輩の高校進学を機に交流が途絶えてしまっていたのですが、もう先輩のことを何とも思っていないと告げ、つまりヨリは戻さないよ宣言をします。そして、改札から出てきた燈子の腕にしがみ付き、もっといい相手ができたのよと、勝ち誇った表情で先輩の方を見ます。少し歩いて道すがら、燈子にこの手は何?、と聞かれ赤面します。
燈子とは先輩のような関係ではないので、手を組んで歩くのは不自然なのですが、片思い的なそれでいて近くにいることができる人間関係の表現があまりに秀逸なので、このシーンを視ながら私は顔がニヤけてしまいましたw。
{/netabare}


以下放送分12話視聴記念加筆
{netabare}
生徒会劇の読合せ練習で燈子は迫真の演技を見せます。
視ていて台詞の一言一言が、聞いているのではなく脳内で反響するような気さえしました。これには本当に痺れました。こんな経験は初めてかもしれません。
 この作中劇で燈子の役は、記憶を失い自分自身が分からなくなってしまったので、見舞に来た人が話す人物像の内のどれかを選択しなくてはならない病人でした。その時の燈子自身の心情と合致します。迫真の演技でありながら、その時の燈子の心情の激白そのものでもある訳です。その時の燈子の心情とは、生徒会時代の姉を知る人物から聞いた話で、燈子が思い描いていた理想の姉像、すなわち燈子が目指していた人物像は幼いころの幻想だったと気付き、混乱しています。このことを作中劇という脈絡を使って説明するこの場面に深く感動しました。そしてこのシナリオに疑問を持った侑は友人の台本製作者に書換えの提案をし、書き直されることになります。
{/netabare}


以下放送分13話視聴記念加筆
{netabare}
おそらく私を含めこの回を視た多くの人は、水族館デートを意外に思い、何故生徒会劇じゃないのだと思ったことでしょう。もしかしたら尺の都合なのかもしれません。あるいは続編のためには、この方が都合が良いのかもしれません。でもこれはこれでしっくりきます。二人が水族館ではしゃぐ様子を視ていて、相手を互いに思いやる気持ちが表わされているようで、これが「スキ」の関係なんだろうかと思い、何故か私は嬉しい気持ちになりました。建物の外でペンギンの行進を待つ間に、生徒会劇の練習の場面があります。その場面で、侑はそれまでとは違う台本の台詞を燈子に試し、誰かが言う自分像を一つだけ選択するのではなく、今の自分像で良いと侑は配役の台詞として話します。この作中劇も前話同様に素晴らしいです。
  この物語の最後の場面で侑は燈子に「そろそろ乗換えですよ」と囁きます、つまりこれまで目指していた自分の想像上の姉像に捕らわれるのはもうやめましょう、ということだと解釈しました。
{/netabare}

 サンキュー(16)
2019.01.17 18:28 seriusの評価 | 観終わった| 309が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

百合だから敬遠するのは勿体ないぞ!

とにかく超絶丁寧な作り。
声優の演技、作画、演出、音楽
何から何まで。

思わず息を飲むような迫力のあるシーンの数々。
別にバトルしてるとか、命がかかってるとかそんな場面ではないけど声の演技とアニメーションの演出で魅せられた。

マジで百合とか確かに盛り込まれてるけど、それ以上にアニメとして素晴らしい出来。

全てを語るのではなく、時には言葉や表情で、時には物や背景で、比喩的に表現する。
それ故にモヤっとする部分もあるかもしれないが、些細な描写を感じ取りながら見ることは正しいアニメの楽しみ方だし、忘れてはいけないなぁと思った。

原作はまだ続きがあるようで、最終話を見る限り続編があるはず。円盤もそこそこ売れてるようだし。

ここからはキャラと声優について
このアニメ見て、侑を演じてる高田憂希さん凄い良い演技するなぁと思った。まず声が良いよね〜聞き心地いい声してる。

僕の推しはサムネの通り佐伯先輩です笑
まず見た目のお嬢様感良い。
クールで若干気が強くて、燈子のことになると心乱されてる感じが最高。
そして、cv茅野愛衣。
めちゃくちゃ繊細な演技が要求されたと思うけど、それに十二分に応える凄い演技だった。
これだけ第一線で活躍できてる理由というか、改めてすげぇなって思いました。

燈子はとにかくずるいね。
ずるすぎてムカつくくらいだった。
侑とのイチャイチャは良かったですけどね。

あと、こよみ好きだなぁ。
cvは小原好美さん。
月がきれいでヒロインやってた方だね。
あどけない感じの演技が凄く上手いよね。

先生と喫茶店の店主がまさかの...ね。吹いたなあれ。
この世界のレズ率の高さよ。

とにもかくにもこの秋クールでは覇権でもなんら申し分ない出来だったと思います。
続編待ってますよ!

 サンキュー(30)
2019.01.16 01:53 tadatadaの評価 | 観終わった| 172が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 5.0  キャラ : 4.0

声優以外も演技する

6話まで視聴。原作未読。

あらすじを読む限り、あまり関心を持てなかったのですが、一話からかなり引き込まれました。

簡単に言ってしまえば『演出が素晴らしい』ということだと思うのですが、この作品『アニメーション』がとても良い演技をしているのですね。

手足の所作をクローズアップで見せるシーンが多く、役者の台詞や演技だけでは伝えきれないより多くの心情を緊張感を持って見事に表現しています。
また個人的にはやや淡白に思えるキャラ作画なのですが、ここぞ!という時の仕草にはドキッとさせられます。

{netabare} 6話のED映像を見ると、そういった部分をとても意識して作られているというのがよく判ります。 {/netabare}

高田優希さんの(意外にも)抑え気味の演技も印象的ですね。

そして劇伴がまた素晴らしい!
『赤髪の白雪姫』で傑作スコアを提供した大島ミチルさんが、ピアノ曲を中心にとても良い仕事をされていますね。物語の性質上、下手をすると陳腐なものになりがちですが、先の演出も相まって、この作品にエレガントさをもたらしているように思います。

OP/ED曲も、少し前のボカロ曲を思わせるメロウでポップな楽曲で個人的に好みです。

傑作になりそうな予感がしています。


<全話視聴終了>

7話以降、キャラ作画など少し粗さが目立って心配しましたが終盤一気に持直し演出も冴え渡って、私にとって2018秋アニメ一番のお気に入りになりました。

最終話について、{netabare}確かに劇本番ではなく水族館というのは予想外でしたが、個人的にはキービジュアルや作中でも水中のイメージがしばしば挿入されていたので、揺れ動く心情の象徴として(原作の途中で終了する)アニメとしては重要なピースだったんだろうなーと理解しています。 {/netabare}

また2期を期待する声も上がっていますが、私は「アニメではやりきった」と思っています。それくらい素晴らしかった。「百合アニメ」の枠を取り払いたい。派手なアクションやトリッキーな物語でもないのに、こんなにもアニメの可能性を感じさせてもらえるなんて・・・感謝です。

 サンキュー(15)
2019.01.12 22:45 ゲリオの評価 | 観終わった| 66が閲覧 ★★★☆☆ 3.4 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 4.0  キャラ : 2.5

久々に完走できた百合アニメ

前から言ってる気がするが私は百合アニメが苦手。
女性同士の恋愛ならなぜか直ぐにキス以上の関係が許される風潮に拒否反応を示してしまうのである。
同じような思いの同志はいないだろうか?

そんな中、本作は久々に最後まで視聴することができた百合アニメということになる。
とは言え、そこまで個人的に楽しめたかと聞かれるとそうでもないが(笑)、
それでも百合系大嫌いな自分が完走できたということはそれだけで良い作品だったと言えるのではないか。
そもそも恋愛作品自体が専門外な自分が、男女の恋愛よりさらに繊細な心象描写が求められる百合物を語ろうなんて10年早いんだよって話だけども。

主人公の侑は人を特別に好きになることができない女子。
恋愛ができないというと単純に面倒くさいからなんじゃないのと思いがちだが、侑というキャラは割と社交的だしキスをされても何も感じないというからやはり何かが欠如している子なのだろう。
ヒロイン役の燈子先輩は侑のことが大好きなレズ女だが、自分を好きになる相手には拒否反応を示すという非常に面倒くさい人。(笑)
人を好きにならない侑が好き、ただ受け入れてくれればいい…って我がまま放題やな!
好きになってはいけないのに受け入れるとは?ははっ…僕ちんには理解不能♪

そんな具合に百合キャラ心理が分からない自分にとって燈子というキャラを理解するのは難解であったが、それでも視聴できたのは主人公の侑がやけに男らしいというか見た目も少年ぽくて百合アニメって印象が薄まってた側面が大きいかなー。
有りがちな性的描写もキスくらいで低めだったし・・・・と、思ったら
第9話でエロエロベロチューキタァァァァ!!wwww
こういうのいらないよ・・・・この際、体育倉庫に変態ハゲオヤジを乱入させて○○させたいわ。・・・・あ、レズ展開に男乱入はご法度ですか?これ以上言うと百合オタに殴られそうだから、この辺でやめときます。

男と言えば、本作は百合アニメなのに共学を舞台いしていて男キャラも登場する。
主人公2人の禁断の関係を目撃した槙君って男子が中盤以降物語を引っかき回すのかと予想していたがそんなこともなく、アレは何のために存在しているキャラだったんだろう。
また、燈子に恋愛感情を抱く沙弥香先輩はひたすら可哀想なキャラだと感じてしまって、このどう転んでも彼女がハッピーエンドを迎えることはなさそうなんだが…
オープニング映像で燈子の肩に手を伸ばすも、教室の外に消えてしまうシーンは何度見ても切なくて泣ける。
オープニングはその他、曲も含めて非常に完成度が高いと思う。人物描写や花などから1分30秒の映像に様々な隠された意味合いが考察されることが話題になったし。
作中の演出にも拘っており、なにやら色々考察し甲斐がある作品だったようだが、そこまできちんと見ていなかった自分は秘められた意味まで気付けなかったかな。でも好きな人にはたまらない演出だったことは間違いない。そこに気づけたか否かが本作を評価するポイントだったのではないかと思う。
未だ原作が続いている作品なのでアニメは中途半端なところで終わってしまったのは若干残念だった。

 サンキュー(3)
2019.01.12 22:39 もなーての糧の評価 | 観終わった| 57が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

タイトルなし

一応形だけ見れば百合なんだけど、そんな単純な話じゃないです
心理的要素多分で、それもいいことばかりでもなくて、複雑な気持ちの話
逆にいえばこんな複雑に話手掛けててすごい。
現実みたいに複雑で理想的に心理を通したフィクション、憧れちゃう

 サンキュー(5)
ネタバレ
2019.01.12 22:16 FfdMp96875の評価 | 今観てる| 54が閲覧 ★★★★☆ 4.6 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

胸がキュンキュンする!

なんで急に恋しちゃうかなあ?
それも同性かつ後輩に。

七海が小糸の前ではいじらしいほど
女の子になってしまうのが可愛過ぎです。

バレバレなのに会いに来て

「先輩、どんだけ私の事好きなんですか?」
って言われる始末。

小糸のベッドに頬をくっつけたり、
お姉さんからのLINEに添付された
小糸の寝姿にめっちゃ喜んだり・・・

観てるこっちがキュンキュンします。

もう全てぶっちゃけてる先輩

(超美人+才女+小糸の前では
 割とポンコツというおまけつき)

に、ちょっぴり上から目線で対応する後輩

っていう図式が継続中の第5話ですが

今後の展開としては・・・

小糸に七海への恋心が芽生えるのか?
最後までほど良い距離感を保つのか?
佐伯が入って来てややこしくなるのか?

読めません。

ただ、第1話から
あまりにもぶっちゃけ過ぎてるので
今以上の神展開になるのは
厳しいかな?

でもまあ
『初恋あるある』がよく描けてるので
☆4.5です。

七海に姉と妹キャラ両方持たせたため
小糸がクールに対応しなければただの
不思議ちゃんになってしまうところが
マイナス0.5点です。

追記
6話終了。

七海・・・こじれ過ぎ!
取扱注意!

アニメ全13話視聴完了。
練りに練った内容に脱帽です。

原作はまだ続いています。
アニメは不完全で終わっているので
原作を読むことにします。

取り敢えず

二人の愛を応援したいです。

 サンキュー(3)
2019.01.12 18:39 シン☆ジの評価 | 観終わった| 39が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

「君になる」とは誰のことか。。

百合系は嫌いじゃないし、
ヒロインのcvがお気に入りの方{netabare}けいおんのムギちゃん等の寿さん{/netabare}だったので期待して視聴しました。

序盤はヒロイン達の恋愛関係がどう進展して行くのか、
ドキドキ感がありましたが、
後半は少し盛り上がりに欠けたように感じました。

この作品は週ごとに観ていて、
話の内容や感情がブツ切りになってしまったことや、
その途中にCitrusを一気に観てしまい
それと比べてしまった事も影響したかも知れません。

それにしてもこのタイトルの「君になる」とは、
誰が誰になるという意味か、気になりました。
{netabare}
初めは橙子が姉に・・と思っていたのですが
受け身のヒロイン侑が百合に目覚め、
橙子と立場が逆転するのでは・・と想像していましたが、
ひょっとしたら登場するキャラそれぞれに当てはまるのかも知れませんね
{/netabare}
ひょっとしたら、映画版への序章だったり・・?

 サンキュー(10)
2019.01.10 21:13 タマランチ会長の評価 | 観終わった| 50が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

アイディンティティーの確立まで

理想のあるべき自分と現実の自分の差が気になって不安になる、自分の存在、アイディンティティー。そういう類のテーマを扱った作品なのでしょう。私はボーっと生きてきたクチで、そういう悩みとは縁遠い人間でしたので、共感はできませんでしたが、きっとこんな感じなのだろうなとは想像できます。理想の自分を演じながら、それは自分とは違うと日々感じる中での気持ちの所在なさが、後輩への甘えとなって現れたのでしょう。同性愛とは全然違うモノだと感じました。同じようなことで悩んだ経験のある人ならすごく共感できるのかな。そういう人にとっては大事な作品になるかもしれません。繊細で面白いと思いましたので、良作としておきます。

 サンキュー(11)
2019.01.10 18:16 シャベール大佐の評価 | 観終わった| 103が閲覧 ★★★★☆ 4.6 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

恋愛アニメという括りで観ても、十分に楽しめる百合アニメ

女子高校生同士の恋愛物。全13話。
ジャンルはいちおう百合アニメという分類になりますが、もっと枠を広げて恋愛アニメという括りで観ても、十分に楽しめる作品でした。
内容的には、高校の生徒会を舞台に、主人公・小糸侑と、その先輩・七海燈子との関係を描いていくわけですが、作風としては、交際相手として誰かを選んで特別な関係になることがゴールといったタイプの恋愛物ではなくて、2人の距離がある程度近づいてからの心情の描写に主眼が置かれた物語になっています。キャラの内面の見せ方はとても上手で、会話や心の声として実際に言葉で伝えられる情報だけでなく、表情や視線といった映像のみの表現でも雄弁に語ってくるので、自然と画面に目が吸い寄せられます。表面的なストーリーだけでいえば、取り立てて大きな出来事が起こらないエピソードもあるのに、それでも毎回全く退屈せずに観れてしまうくらい、心の動きが丁寧に描けていました。また、背景画もとても綺麗で、その場所その時間の空気感まで伝わってくるような美しい場面もありました。
キャラについては、燈子は周囲から才色兼備の完璧優等生と思われているけれど、好きな人の前でだけは弱い部分や甘えん坊な一面も見せていて、そのギャップが魅力的です。一方の侑は、年下なのに冷静で、相手のことが気になっても自分からベタベタしたりしない距離感が絶妙でした。声は、燈子役の寿美菜子は過去にも他作品で有能先輩キャラを演じていて、こういったタイプのキャラはお手の物という感じでしたし、侑役の高田憂希も、声優として出始めの頃から後輩ポジションのキャラを演じてきており、どちらも「はまり役」だったように思います。音楽はOP曲が、花を描いた美しい映像とも合っていて、とても良かったです。作詞作曲はユリ熊嵐のOP曲を担当していたボンジュール鈴木で、百合アニメの雰囲気にぴったりの曲を作る人ですね。また、主役の2人が歌うED曲もかわいらしくて耳に残りますし、BGMも上品でした。
最後まで観終わって、非常に出来の良い恋愛アニメだったと思います。物語は最終回でも完結していないので、是非この続きもアニメで観たい作品です。

 サンキュー(23)
2019.01.09 22:05 剣道部の評価 | 観終わった| 90が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

真面目な百合アニメ、、、いや、青春群像劇かな。

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
これまで観た百合アニメでは、トップレベルに面白かったです。

私は基本的には「ほら~。女の子同士がいちゃいちゃしてるなんて萌えるだろ~」みたいな百合モノは苦手なんですが、本作は、心理描写がメインであったこともあり、そういう部分で楽しめました。

逆に言えば、ライトなノリの微百合モノや、エロ系の百合モノが好きな方には、あまり合わないかもしれませんね。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
百合というより、同性愛。

それに対して、かなり真面目に描いていると思う。

ただ、そういう「同性愛」という部分とは別の、「闇(病み)」「歪み」がそれぞれのキャラにあって、独特の魅力があった。

侑は「誰も好きになれない」。七海は「誰にも好かれたくない」。槙は「他人の恋路を楽しむ」。紗弥加だけがシンプルに「同性愛の悩み」。

彼ら彼女らは、それぞれが主人公に成り得るだけの魅力が、深みがあるキャラクターだった。だから、本作は青春群像劇なんだと思う。恋愛の悩みの裏にあるのは、アイデンティティの確立。まだ「何者かになりかけている」彼ら彼女らだからこその、輝き。

原作者は百合作品を描く理由として、(Wikiから引用)「{netabare}人を好きになる気持ちがあまりにも当たり前で説明不要なものとして描かれている作品を自然に受け入れられなかったが、同性愛を題材とした恋愛作品には、相手を好きになる理由や葛藤、あるいは理屈をねじ伏せてしまうような強い関係性が描かれていることが多く惹かれていった。{/netabare}」と述べている。

世の中にある大半の作品は、「人は恋愛するもの」「恋愛は正義」という前提に立ち、「どう恋愛するか」「誰と恋愛するか」を中心に描くが、本作は「そもそも恋愛する必要があるのか」という根底部分からの問題提起をしている。この点は特に面白く、本作がただの百合萌えアニメと一線を画している最たる点だろう。

そんな「自分を確立できていない」登場人物達の中でも、アニメで描かれた範囲では七海が魅力的だった。

自分のことが嫌いだから、そんな自分を好きになる相手のことは嫌いになる。でも、自分のことは誰かにさらけ出したい。さらけ出して嫌われたら嫌だし、さらけ出したして好きならたら、それも嫌。

つまり、もし自分のことが好きになれたら、自分を好きになる相手のことも好きになれる。メンドクサイながらも、可愛い女の子。

完璧な姉に憧れ、そんな姉が死に、家族や周囲は沈み、だから姉自身になろうとした。

このあと、七海はどうなるのだろうか? 死者(姉)は成長しない。生者(七海)は成長し続ける。だから、いつか必ず姉に追い付き、追い越さなければならない日がある。その時、初めて七海は「君」になる。つまり、これはある種の「姉殺し」の物語である。

物語は、かなり良いところ(中途半端)で終わる。最後、生徒会劇までやらないのは意外だった。普通なら「放り投げるなよ」と評価を下げたくなるところだけど、本作に関しては「これもアリ」だと思った。

原作連載中のアニメのラストは主に3パターンで、Aアニオリにして完結。B俺達の闘いは続く。Cキリの良いところでキッチリ終わらせる。

Aはうまくいけば好評、下手すれば大バッシング。Bは大抵叩かれる。Cは一番良いが、尺の問題で毎回できる訳じゃない。

本作はBの俺たたエンドだと思うけど、なぜ腹が立たないかというと、①繊細なテーマだけに、下手にいじってほしくない。②最終話までに丁寧に心理描写を重ねてきたから、十分に行間を読める(満足できる)。③最終話の気合いの入った作画や美しい挿入歌といった演出が見事で、単なる日常回にある程度のカタルシスを持たせたアニメスタッフの手腕。 などが、重なったからだと思う。単純に2期を観たいし、2期やらんなら原作読みたい。良いラストだった。
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
本作は百合アニメだが、登場人物達は同性愛以外にも悩みを抱えており、同性愛の要素を除いたとしてもなお、魅力があるキャラクター達だった。特に七海はメンドクサイながらも可愛い良ヒロイン。

本作の凄さは「そもそも恋愛ってする必要あるの?」という根底からの問題提起。そして、ある種の「姉殺し」とも言える成長ストーリー。

ラストも深みがある「俺たたエンド」で、2期が楽しみになった。
{/netabare}

【余談~優秀な兄、姉に持つ気持ちの、性差?~】
{netabare}
七海が、「姉になりたい」と言った時、「きっと作者は女性なんだな」と思いました(勿論、他にも女性らしい視点は多々ありましたが)。

私にも優秀な兄がいるので、七海の気持ちは半分理解できます。確かに兄には憧れましたが、どちらかとライバルで、追い越すべき存在でした。これが10歳も違えばただの憧れだけど、1~3歳なら、下手すりゃ勝てるしね。けれど、特に小学生くらいの数年間って、スポーツにしろ勉強にしろ遊びにしろ、絶望的な差があって。周りからは「兄貴と同じ年になったら勝てる」と言われたけど、それじゃあ嫌で。あくまで、「今、対等な条件で」勝ちたかった。それが、男兄弟の一般的な感覚だと思います(多分)。

だから、「姉になりたい(同化)」という欲求は、共感はできないけど、なんか、「女性っぽい」と思いました。女性って、お揃いとか女優が使ってるコスメとか、好きだしね(多分)。

と、ここまで書いて、原作者が男性だったらどうしよう。まあ、だったら「女心が分かる素敵な男性」ということで(笑)
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
侑の視点(オウンビュー)が多用されるってことは、侑に感情移入しながら観てほしいってことかな? これは男子君、可哀想だな~。普通にいけるって思っちゃうよな。てか、これでありがとうって、この男子君、人間出来すぎだよな。百合なんだな~。完走できるかな?

2話目 ☆3
沙弥香さん、完全に嫉妬闇落ち要員くさい(笑) ここでキスかあ。意外と展開早いな。侑の性格というか、性根が独特ですね。

3話目 ☆3
アカリの方がちゃんと恋愛っぽい。七海がやけに可愛らしく迫ってくるし、侑の塩対応が男前だな。その演説は、、、悪目立ちしないか(苦笑)

4話目 ☆4
剣道やろうよ(笑) この学校の生徒会役員は、会長の任命なんだな。台本に七海がいたな~。七海はいつも発情してるな~。ソッコーで見られてますやん(笑) 槙くん、実は腹黒い? 槙くん、攻めるな~(笑) 槙くん、サイコパスやな~。

5話目 ☆3
小説で、ひと波瀾? ウチくる? 七海が完全に負けてるな。

6話目 ☆3
ついに、沙弥香の怖さが表に出てきた。なんかこう、難しいな。歪んでる感じだな、お互いに。

7話目 ☆4
沙弥香さんはガチだからな~。現文なんて、やることない、確かに(笑) 歪んでるな~。大人の百合カップルだな~。LGBTのことに、(多分)真面目に踏み込んでいる感じがなんか良いね。

8話目 ☆3
これ、本当に「今」となっては、なんだろうな。紗弥加さんの、怖さよ。七海がまた、怖いな、やっぱり。

9話目 ☆3
喫茶店のお姉さん、素敵だな。あれ? 惚れた?

10話目 ☆3
嫌われない一番の方法は、好かれないことかな。私も遊びでいくつか書いたことあるけど、わりと難しいよね。「なんでもない会話なんでもない笑顔なんでもないからふるさとが好き」って感じかな。

11話目 ☆4
着替えのシーンが、やけにリアル(いや知らんが)w 姉さん、全然タイプ違うんだな。姉になりたい少女が頑張った結果、似てないとか、酷い話だよな。

12話目 ☆4
この脚本、うまく出来すぎだよな(苦笑) かなりすごく甘えちゃう。これ、男と女なら、批判されてるのかな?

13話目 ☆4
水の表現、良いね。お、踏み込んだ。電車の隙間から景色見えるところとか、めちゃリアル。レズビアンやバイセクシャルじゃなく、女性と付き合うという立ち位置なわけね。劇で終わらせず、放り投げたな。原作連載中で、アニオリラストにするより、行間を読めってことか。タイトル、「やがて君になる」じゃないんだ。
{/netabare}

 サンキュー(41)
2019.01.09 16:21 ねこのらの評価 | 観終わった| 37が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

ずっと君でいて

原作未読。女性同士の恋愛作品。
一話からなんだか言い表せない気持ちになって毎週楽しみに見ていました。

言葉選びがとても好みだったし、心理描写がとっても丁寧で、言葉以外にも思う部分がたくさんありました。なにより自分でも思っていなかったほど共感でき、気付かされたので、私には最高の作品です。

{netabare}誰のことも特別に思えない少女と、自分自身のことが嫌いなために他人からの好意を受け入れられない少女。私はずっと二人に感情移入しながら見ていました。
人を好きになれない感情。心臓が選んでくれたらいいのにと思うのも、好きの気持ちを諦めたくないのも、自分が誰かを好きになれるっていうことに安心するのも……自分が感じていたことを明確に言葉にしていて苦しい…こういうふうに感じていたのが私だけじゃないことに安堵する…二次元だけど…{/netabare}

これほどまでに二期を願う作品はないです。彼女たちの世界をもっと見たい。この物語の終わりまで…

 サンキュー(7)
2019.01.08 21:56 たわし(フレディ)の評価 | 観終わった| 133が閲覧 ★★★☆☆ 3.4 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 2.0  作画 : 4.5  声優 : 3.0  音楽 : 4.0  キャラ : 3.5

これまた百合ジャンルが好きかどうかで評価が分かれる

アニメーション技術で言えば昨今のアニメの中ではかなり上手く処理されている。

当たり前だが、サンライズやボンズやプロダクションIGなどのアクション専門のアニメ会社とは違って、人間ドラマ中心の少女漫画的雰囲気で勝負しているので、動作一つ一つに気を配っているのは評価ができる。

あとはこのジャンルにどれだけの人が共感するかであり、正直言って「リズと青い鳥」同様にドラマとしては若干薄い。

制作会社のこういったジャンルに偏見のない熱意は感じるものの、ドラマを掘り下げる為には原作からしてもう少し現実を眺める所作が必要だと思う。

もっとフランス文学や、イギリスのそういったジャンルの小説を読むか、もしくは同性愛者に取材くらいはしたほうが良いかも知れない。

 サンキュー(12)
2019.01.08 21:48 フィリップの評価 | 観終わった| 358が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

そして、本当の自分になる

アニメーション製作:TROYCA、監督:加藤誠、
シリーズ構成、脚本:花田十輝、
キャラクターデザイン、総作画監督:合田浩章、
原作:仲谷鳰

思春期の少年少女が直面する大きなテーマ。
自分とは一体何者なのか ―――――――
そして、なりたい自分とは。

憧れの存在に一歩でも近づきたいという想いが
少年少女たちの生きる原動力となる。
「好き」が分からない小糸侑、
「好き」を歪な形で知る七海燈子。
二人の少女たちが自分探しの旅に出る物語。

OPの映像が意味深で美しい。
つながれた二人の手に落ちるピンクと青の紫陽花の花びら。
ピンクのほうは左側の手に落ちる。
青の花びらは二人の親指で挟み込む。
花に囲まれた教室で椅子に座る少女たち。
ひとりが少女に手を伸ばすが指先を掠めて消えてしまう。
プラネタリウムの機器からあふれる星の数々。
花に囲まれた廊下で少女たちが自分の顔を隠す。
最後に再び現れたふたりの少女は手をつないでいるが、
その後、棘のある蔦に絡まった仮面を付けた姿に変わる。
ふたりが消えた後にはハナミヅキとモッコウバラが残っている。

紫陽花の花言葉がひとつのキーとなる。
作中では、その答えを知ることはできないが、
視聴者は物語の展開で、意味を感じ取ることができる。
紫陽花は色によって花言葉が変化する。
青~青紫色は「冷淡、無常、高慢、嘘つき」など。
ピンク~赤紫色は「元気な女性」、白色は「寛容」。
少女たちの心を花によって表現している。

私はこれまで百合の物語を漫画でもアニメでも
ほとんど目にしてこなかったが、この作品に関しては
寿美菜子が出演していたのが視聴のきっかけだった。
2話の時点で興味を失い、録画しているだけの状況に
なってしまったが、交流のあるレビュアーさんが、
面白いと言っていたので、何となく続きを観ることにした。
そして、6話の展開で物語に完全に引き込まれ、
本当の魅力がようやく分かった。
この作品は百合の物語だけに留まらず、
普遍的なことをテーマにしているのだと。

女性作家らしい繊細なストーリー。
キャラクターの造形がしっかり作り込まれている。
主人公のふたりはもちろん、脇役の少女たちについても
その背景がきちんと考えられているのが分かる。
例えば、後半で重要な役割を果たす叶こよみが、
2話でリボンが嫌いで可愛いものは自分のカラーではないと
語るところなどは、とてもリアリティを感じさせる。
また表情や口元の動き、会話の「間」にも
こだわりが見られる。侑と生徒会副会長の佐伯沙弥香が
初めてふたりで帰るシーンのやり取りは、とても丁寧だ。
そういう部分では『リズと青い鳥』を彷彿とさせる。

印象と実際の人物像に違いがあるという話にも現実味がある。
佐伯沙弥香はフワフワした女性に見えるが、
実際は細部に目が届き、気づいていても知らないふりができる。
キャラクターたちの徹底的な作り込みは、
作品を引き立てる特徴のひとつになっている。

全体のストーリーで大きな要素を占めるのが文化祭の生徒会劇。
燈子がずっと求めてきた本当にやりたかったこと。
劇のなかで記憶喪失の少女は、一体どんな自分を選択するのか。
侑は現実の世界で、燈子に大切なものを選び取ってもらうために
虚構の物語の結末にこだわって奔走する。

{netabare}とても良い作品だったのだが、
最終回は楽しみにしていた分、完全に肩透かしを食らってしまった。
ラストで生徒会劇が行われると思っていたら、
侑と燈子の水族館デートで終わるとは全く予想していなかった。
そういう意味ではとても残念だった。 {/netabare}
また、1話や2話を観ただけでは、
燈子が侑を好きになる理由が分からず、ただの百合物語に見えてしまう。
そのため、挫折しかけたのだが、
6話を観ると、色々な謎が明らかになり、
物語の全貌を理解することができる。
沙弥香の本心、燈子の本音が明かされる
絵作りや展開には思わず息を飲んだ。
特に川べりの演出は鮮烈だった。
{netabare}「私のことを好きにならないで」というセリフは、
あまり自分のなかではなかった感情を呼び起こした。 {/netabare}

1クールという限られたなかで、しっかりと構成された物語は、
原作の良さが大きかったと想像するが、よく練られていた。
最終回が残念だったが、これも原作の問題だったのだろう。
最後を上手くまとめれば、個人的には今年の作品の
かなり上位まで来るような秀逸な出来だったと思う。
しかし、今後も続いていくのであれば、
少女たちの選択が何をもたらすのか、最後まで追ってみたい。
それにしても今年は花田十輝に始まり、終わったという感じだった。

ちょっとした余談
{netabare}自分探しというと、私はショーン・ペンが監督をした
実話映画『イン・トゥ・ザ・ワイルド』という作品を思い出す。
裕福な家庭に生まれた青年が自分探しの旅に出かけ、
アラスカまで辿り着いて、ようやく大切なことに気づくという物語だ。
自分探しは、若者の特権でもあるのだが、
何かを掴もうと深く潜りすぎることは、悲劇を生むこともある。
この作品はどこへ向かっていくのだろうか。 {/netabare}

 サンキュー(66)
2019.01.08 16:47 2010swの評価 | 観終わった| 29が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

演出凄いww!

ユリものなんだけど・・

とにかく演出、表現凄かった・・
まぶたの動き、指の動き、足の・・
挿入カットの蝶とかセミとか千切れたセミの羽とかww
光とか。
自分の知識がないせいもあるんだけど
既視感を感じなくて新鮮だったのよ。
キャラのセリフも秀逸だった。

好きなのに・・
私を好きにならないで・・なんて!!

くわww
いただきです!!

言葉じゃ説明できないもの、
思い当たるフシがあるもの、
誰にも言えないよーな部分・・
なんであんなことしちゃったんだろう的な部分

それらが丁寧に紡がれていて
文学的な気がして面白かったww

それと、同性に惹かれてしまって
自分の感情に悩むような人に、
福音になるんでないかなーって気もする。

よくぞ作りきったよ、このクォリティ!
作り手の人には是非見てもらいたいなー
ユリ嫌いな人も表現演出を是非一見をww

 サンキュー(5)
2019.01.08 14:36 うまる杏の評価 | 観終わった| 58が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

2018年5指に入る良作!百合です

まごうことなき百合アニメ。でも属性頼みの凡作群とは一線を画す、非常に深く丁寧な人間描写が楽しめる良作です。
主人公の心が少しずつ溶かされていく感じがとても心地よく観られます。

個人的に百合属性は全く無いのですが、いいものはいい。そんな作品です。

 サンキュー(11)
2019.01.07 12:48 むらさきたましいの評価 | 観終わった| 40が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 3.0

丁寧な心理描写に、引きこまれました

共学の高校での女性同士の恋愛と言うことで、女子校が舞台にされることが多い他の作品とは異なります。
また、両想いになって話が進むのではなく、心理的な葛藤や、表面的には相手にお預けを食らわすような表現も好感が持てました。

心理的な描写もふんだんにされており、単なる百合の作品とは異なります。
とても面白い作品でした。

 サンキュー(16)
ネタバレ
2019.01.07 02:32 富士山の評価 | ----| 18が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

特別とは何だろう。

小糸侑は誰かに対して特別な感情を抱く感覚が分からないという悩みを抱えていた。

この悩みに対して、違和感をもった人もいるかもしれない。

私は、以前は特別な関係とは、異性がお互いに肉体的な関係を持ってもいいと思った瞬間に成立すると考えていたこともあった。

ただ、今はそれが同性でも、肉体的な関係が無くても成立することだと考えている。

けれども、そのようになると好きと特別な関係の境目が曖昧になってくる。

私達は、その関係を無意識的に選別している。恐らくその線引きに個人差があるのだろう。

一方、七海燈子は姉のようにならなければいけないと思いながらも、自分を認めてほしいという感情も抱いている。

この二人の心理描写が丁寧に描かれている。
小百合アニメだからという理由はもったいない。

 サンキュー(7)
ネタバレ
2019.01.06 22:19 STONEの評価 | 観終わった| 41が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 いわゆる百合ものなんだけど、前提として「相手が同性であること」というわけではなくて、
七海 燈子にとって自分を特別視しない人が、小糸 侑にとって特別に感じられたのがたまたま同性
だったという感じなのが興味深い。
 この二人の関係を主軸に話が進んでいくが、二人の関係性にしろ、燈子の心情にしろ、そして侑の
変わっていく感情にしろ、ある種のジレンマを孕んでいるものばかりで、モヤモヤした感情を
持ちつつ、目が離せない。
 あまり話が動くタイプの作品ではないが、とにかく心情描写が見事で、そういう点でよくできた
話だなあという印象。そして、その心情の発露の元であるキャラがこれまた魅力的。

2019/01/06

 サンキュー(5)
ネタバレ
2019.01.06 20:08 ValkyOaraiの評価 | 観終わった| 259が閲覧 ★★★☆☆ 3.6 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 5.0  声優 : 3.0  音楽 : 4.0  キャラ : 3.0

「私を好きにならないで」 この百合は桜trickみたいに軽いのか、捏造トラップみたいに重いのか

思えば百合アニメって
もう伸びしろが無いんじゃないかって見ながら思っている
桜trickとかゆるゆりとかはコメディ方面が多い印象があるが、ヴァルキリーみたいにバトルを混ぜながら限界に挑もうっていうのもあるけども
もう流石に有名にはできないだろう...ごちうさやきんモザみたいに
この2者はサービスは無いようなもの
あるとしたら...アレしかねえよな~

じゃあ今度はどうだろう、シトラスはどちらかというと
「もどかしい」印象があったな

主人公は悩んでいる
高校生活、どこの部に入ろうかと

小糸侑=あおっち、鬼瓦輪
七海 燈子=ムギちゃん、ダイヤモンドさん
佐伯 沙弥香=武部沙織、切歌、詠、遠山りん(出没注意報出してもいい)

槙 聖司(傍観者)=来栖黒悟(カブキブ!)
堂島 卓=伊瀬谷四季

{netabare}生徒会室に向かっていた侑、そこで現場を見た
燈子が告白されていた所を
でも彼女は付き合うつもりは無かった
「恋という気持ち」が分からないからだ

侑も同じだ
中学の卒業式に男から告白された
でも...飛びたいっていう気持ちはあるのに、足は地面についている
どうしてなんだろう?
「特別」という意味が彼女に分からないからだ
向かうは生徒会選挙、そこで侑は何を見る{/netabare}

{netabare}生徒会選挙で侑は候補者として燈子の応援をすることに
はあ...発表文書くの苦労したわ
しかしその前日踏切を一緒に渡った後...
THE WORLD!!の如く...
へ?何でそこで?
記念すべきは唐突なのか!?シトラスと同じく

奪われたのに侑はドキドキしない、心が動かない
手をつないでみたのに「特別に」なれない、燈子に追いつけない
私はずっと海の底でもがいたままなの...?
いや大丈夫
私も恋しないから安心して...

これは「フラグ」なのだろうか...?{/netabare}

3話 これはゆっくりと進む百合
{netabare}燈子は弱くて不器用
それは私が知っている
だから役員になる、それが燈子の助けとなるならば

でも私は知らなかった
この道に行ったならば「諦めなければならないもの」があることを{/netabare}

4話 そして二人は春香と優に...思えばこの二人は周りを確認してたっけ?
{netabare}下手に近づいたら誤解されるから気をつけな燈子
生徒会も体制が決まり、文化祭で劇をすることに
そうか、この高校演劇部無いんだ
で、その帰り際、二人きりになって...
「キスしたい」
でもねえ、意見コロコロ変えていいんですか!?前みたいな不意打ちは無しだからね
そして...
だがその後...あれは...
ノ ゾ キ ミ

でも翌日、筆箱を届けた後の生徒会室
二人だけで職員室に行った帰り
彼は言った「昨日見ちゃったんだ、ゴメンね」と...
見られた...(周りに)バラされる...!と頭によぎった侑

いや周りには言わない。僕は劇場で傍観しているのが好きだ
何故か映像から自分に告白してくる子もいるけれど、彼はスルーを極める
そして劇場から去ろうとしたときあの二人が...

もう侑は燈子を「特別」な扱いとして認めるのだろうか?{/netabare}

5話 まずは中間試験
{netabare}開幕、侑はバイトしていた。お客が持ってくる本で好物が分かるのだが
燈子は...
後日、勘違いwwwタイトルに惑わされるなかれ
試験終えるまで活動は無しね~
で、テスト勉強をするのだが、まだ1週間あるのに動きがはえーな
図書室で勉強してたが、週が進むと込み始めたので、侑の家へ赴くことに
は?槙君が好き?な訳ねーだろ
彼は傍観者(自らモブになりたがる)なんだから

そしてその夜、侑の寝姿が...
あら~^^
でも侑は
心臓が選んでくれたらいいのに...何でドキドキしないんだろう...
六花はマナ達と共に世界救ったのに...{/netabare}

6話
{netabare}データが抜かれている?40代生徒会の分が...
これはあの人が意識して抜いたんだろう、燈子が
いくら劇のためと言ってもこれは...
しかし、姉貴や先生を通じて分かった
燈子には澪という姉がいた
けど交通事故で...
それで演劇はこの年で中止になったと...

その帰り
侑は言う
もう姉と同じことをする必要はないと
しかし燈子は譲らない
特別扱いをずっと続けたい燈子
だからこそ侑は言う
甘えさせて
他の子を好きにならないで{/netabare}

7話
{netabare}実は沙弥香も中学の頃に告白されていた
しかし返事は...
恋の影響で成績も落としてしまった
入学式の挨拶は燈子にとられてしまった
でも燈子が恋してしまったら、私の居場所が無くなって...

そんな中、劇の台本の打ち合わせをすることに

でその次の日
私も小糸さんのこと名前で呼ぼうかなーと沙弥香が言い出したので...
あッ...!?{/netabare}

8話
{netabare}中学の先輩と出会った沙弥香
でももう貴女は好きではない...実は燈子と付き合ってるの~
と、腕を抱いて嘘を見せつけるしかない

今後体育祭で行われる部活対抗リレーに生徒会も参加する模様
しかし侑と沙弥香はうまくいかない...
ってことでマック行くことに、私がここに行くと思う?

次は雨降り
誰かに傘を借りて一緒に帰ろうとしたけども...おらん
まあ友達には譲ったし、生徒会の傘は壊れてるし
やっぱ燈子に電話するしかねえか...と思ったら
やっと来た
その帰り道、雨宿り~
そして寝てしまった燈子、そっとしておこう...
翌日、リレーの練習の合間に一言
「燈子って厄介よね」(プリキュア的な意味で)
「そうですね」(同上){/netabare}

9話 忙しい最中に
{netabare}備品を探しに行った侑、そこに職員室帰りの燈子が...
いい?って言われても...
しょうがないな...と返すしかない侑だった
体育倉庫...CLANNADのLEGENDを思い出すじゃねえか...www
いや待てよ桜Trickでもあったな
でも私は、春香や優とは違うの、魅零やまもりとは違うの
{netabare}ベロ{/netabare}までいかないから止めて!

そして体育祭は始まった
どう転んでも私は人を好きにはなれない
そう槙に言うしかない
しかし...
燈子からじゃなく、私『から』キス...そう頭に過る
生徒会はバスケ部に対抗心を燃やす
部長が負けず嫌いだからね~

それでも健闘した生徒会
そして片づけの後...
駄目...自分「から」だったら一線を超える...
深海から陽の目を見てしまう...!
やっぱり駄目!
い、嫌だった?
やっぱ侑は背負うものが重い...燈子は軽く見えるのはどうして?
心臓の音が速い...{/netabare}

10話 私は姉を超えたいだけなのに
{netabare}おおよそ出来上がった劇の台本
それを一緒に見る二人
あっ嬉しそう...
尚燈子は前回の件を反省してた模様
流石にやり過ぎた...

それとこの劇なんだけど夏休み中に合宿することにしました~
まあ誰かさんが変なことをしなきゃいいけどねー
し、しないわよ!
夏休みに入って数日後
別の高校の友達にあって買い物した侑
侑ってソフトボール部に入っていた頃は泣いてなかった
もう涙を流すことを忘れたみたいに

その夜電話がかかってきた。その相手は...{/netabare}

11話 そして合宿へ
{netabare}この二泊三日の劇の合宿
3人は何を思う
まあ初日は他愛もなく過ぎていき、例の...
あれ?何で恥ずかしがるの私!?なのは沙弥香だった...
これでもドキドキしないのはやっぱり侑、これは「慣れている」と考えていいのだろうか?

寝る前、男二人は思う
あの3人ってどういう関係なの?
槙は内心を知ってはいるが、堂島は...アンタ日常系しか見てねーなwww
その翌日、特別講師が来たため発声練習
そうか燈子の姉に一度会っていたんだ

しかし燈子の頭の中に残っている姉と
その講師が発言した高校時代の姉はまったく違った
だって他の人にまかせっきりだったし、課題も生徒会の人達に手伝ってもらった
私が知らないことをどうして...
それを花火で語るのだった{/netabare}

12話 終了後
{netabare}会えなくなるのは嫌だ
それは侑が合宿後に言ったこと、だからこそ
私の部屋に来てください。好きにも嫌いにもならないから

アイスを食べようとして...
でもそこまでは行かない...
だって燈子は自分のこと嫌いだから...
はーん?それだけで拒むの?バーカ...

だから劇の結末変えよう
過去の3人から選ぶのではなくて...
別の自分を選ぶ
そして燈子を変える...!{/netabare}

13話 そして幕は上が...らなかった、2期に持ち越し
{netabare}この劇が終われば、私は何処に向かう...!?
その前に向かうは水族館
これデートだよね...
それでイルカショーを見終わって一言
矛盾してていいと思いますよ
それは姉とやっていることが違っていても...

水族館の片隅で練習することに
貴女には何もないのか?
そう

「君しか知らない」
それが劇のタイトル{/netabare}

 サンキュー(17)
ネタバレ
2019.01.06 18:44 パムルガの評価 | 観終わった| 72が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 3.5

背景は流石TROYCAだなと。

期待値が高い作品の一つであったが転スラ 色付く とあるなど個人的期待を裏切られた作品多く始まる前は凄いクールだと思っていたがそうでもなかった。

その中最後の生き残りになった本作、原作の都合もあるだろうが丁寧な作り故に1クールで終わらせて欲しかったのが本音の所。劇は間近みたいだし2期厳しくないかとも思う…

最後に不満は残ったが好きになる過程を描いてくれた百合アニメでは白眉の出来だと思っている。

声優陣はメインの2人が素晴らしく寿美菜子はユーフォに続いて良いキャラ引いたなと。

音楽面も声優陣同様☆5の評価。 opはイントロの音色が素晴らしいが途中よりed寄りに。最終話挿入歌はまぁまぁ。

ゾンビランドサガが10話くらいから評判に乗って視聴してるのでまだ分からないが個人的には今期の覇権クラス。青ブタは劇場版で1章が終わると踏んでいるのでTVシリーズのみでは評価出来ず。

今年も良いアニメに出会えますように。

 サンキュー(24)
2019.01.06 15:27 はちくじまよいちゃんの評価 | 観終わった| 35が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

続きが気になる

 寸止めって感じで終わってしまったけど、変にジメジメした百合じゃなくて面白かったです。燈子の侑の前での豹変ぶりと侑のクールなところとか面白かったです。そして徐々に侑の気持ちに変化が?その先がとても気になります。

 サンキュー(6)
2019.01.06 15:10 いこ〜るの評価 | 観終わった| 150が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: やがて君になる(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.5  キャラ : 3.5

特別と普遍(追記完結)

原作既読、というか激奨作品です。
すっかり1ジャンルとして定着した『百合』ものの体裁をとっていますが、本質は非常に普遍的な『恋愛とは何か』を問う物語だと思っています。
マンガーレにも短文のレビューを書いてますので良ければご参照ください。https://www.mangare.net/review/33328

さてその注目の1話は「むちゃくちゃ丁寧に作ったなぁ」という印象です。ほぼ完全に原作準拠で、漫画の1話丸々と2話のさわりまでで構成していました。漫画の話数どおりで切るより引きがいいと思うので、シリーズ構成の花田十輝good jobです。

で、これが初見に人に面白いかどうかは私には分かりません。ちょっと地味過ぎないか心配にはなりました。

作画はとても良いです。特に制服のスカートが風に揺れるシーンの生地厚感!
よくあるじゃないですか、こんなにぺらぺらの生地使う制服があるか!って描写。それがきちんと厚みや重さのある物として表現されていて感動しました(←大袈裟)。
TROYCAこのまま最後まで頑張って欲しいです。

とにかく私の今期大注目作!!
固唾を飲んで2話を待っています。ここからなんですよ!

=========

2話。{netabare}
今回も少々のアレンジはありつつもほぼ原作準拠。とは言えアニメならではの時間操作や、カラーである利点を生かした心象風景の描写は見事。特に踏切シーンでの色彩計画とカット割りは素晴らしかった。
原作は2話から心理戦の様相を見せ始めるので、アニメはそれをどう表現するのか(表現できるのか)注目していたけれど、全く問題なさそうでひと安心です。

ただ、キャラ作画がイマイチですね。{/netabare}

3話{netabare}
原作既読だと「こう来るかぁ〜!」という驚きは無くて、その分「こう表現するかぁ〜!」と感心するのが主になります。なので、もっと感心させて欲しいな。
例えばOPは作品の世界観を「こう表現するのか!」という驚きがあったので、そんな感じで。

今回は演説前の燈子と侑を木立の間から引きで捉えつつズームバックするシーンがそれに当たるかな?その後の風を追いかけてカメラを振るアングルも面白かったと思います。
また、演壇に向かう侑の足元を写した主観映像も緊張感の表現として良かった。と言うか、このアニメ結構足元を描くんですよね。この辺りの心象表現はキチンと原作に負けない様頑張っているんじゃないでしょうか。

ここまでで原作の1巻(5話)までを使いました。一体何処で終わらすのか?ちょっと見当がつかないです。ペース配分で考えると4巻まで、もしくは5巻始めまでなのですが、切るところ無いですからねー。{/netabare}

4話{netabare}
来たなぁ~槙君!ここいらも原作で唸らされたところ。
ここからどんどんスリリング、且つ、心理を解き明かしていくミステリのような展開にもなります。
ので、{/netabare}しばらく黙って見ることにします。

================

見終わりましたー。
原作を読んでるのでアニメより先を知っていて、それ故にとても感想が書きづらいですが、何とか書いてみます。

——————————

原作ファンも納得の優れたアニメ化でした。

漫画原作のアニメ化作品としては〈宝石の国〉という金字塔があり、流石にそれには及ばなかったものの、原作解釈の深さ、尊重度、アニオリ部分のクオリティ、どれも高水準でファンとしてはありがとうの言葉しかありません。

特にOPは、本編で多用された水の演出と、演劇要素を取り込んで、美意識が高くて素晴らしいです。本年ベストOPと言って良いでしょう。

中盤以降、視聴者の興味の中心は生徒会劇がどうなるのか?だったと思いますが、それをやらずに終わってしまいました。この点を残念に思う人も多いでしょう。
原作を読んでいても、早く劇のシーンが見たくてたまりませんでしたからよく分かります。

でも既読者としてこれだけはネタバレ覚悟で言っておきます。{netabare}
「それだけじゃあすまないから、これでいいんだよ!」と。

〈やがて君になる〉の凄いところは、ピークと予想した所が終わった途端ピークじゃなくなる(次がさらに高みにある)事です。
生徒会劇は一つの通過点に過ぎないので、そこまでアニメでやったとしても、やっぱり「その先」を見たくなるのは必至です。だから、尺を詰めてまで無理して1クールの中に入れ込む必要は無かったし、劇を入れずに終わらせた制作スタッフを賞賛したいです。{/netabare}

さて、大満足のアニメ化だったのですが、唯一キャラデザの特に目の変更が気になりました。原作より大きく、さらに縦長になって猫の瞳みたいで、どうも気になって仕方なかったです。原作絵も特に動かしづらいとは思えないので、たぶん表情作画の都合だと思います。確かに目で芝居するシーンも多かったですから、ある程度納得はしてるんですが、もう好みの領域と思っておきましょうかね。

実にいいところで終わってしまったから、願わくば2期のあることを!


以下、視聴中の一言コメントです。
{netabare}
01話[★★_]超原作準拠の非常に丁寧な導入だった。キャラ絵はもう少し原作に寄せた方が可愛いと思う。個人的に一押しの作品だけにもっと面白くなるのを期待!

02話[★★☆]OP美意識高くて良い!細かいカット割りのセンスも良くて、心理描写は原作と遜色無いレベル。キャラ作画だけがやや不満かな。あとはとても良い、このまま行こう!

03話[★★_]ここまでで原作の1巻終了。さて何処までやるのか?全く見当がつかない。切るとこないじゃん。

04話[★★☆]槙君の心の闇なのか淀みなのかそれともこれはアリなのか?スリリングになってきた。

05話[★★☆]侑の独特の性格付けがよく現れた回だった。『イヤだな』というセリフがとても象徴的。

06話[★★★]佐伯先輩怖〜っ、と思ったら燈子先輩の心も、って回。その瞬間、電車が走り抜けるのは原作通りだが、光りと影の演出が加味されより印象的に!

07話[★★★]佐伯回。原作からいろいろ組み替えて並べてきたが、Goodだと思う。ただ怖い人だった彼女が、弱さもズルさもある普通の人と描写されたから。相変わらず心理描写巧みで、とてもスリリング。

08話[★★☆]侑と紗弥香の心の攻防戦!そしてある種の連帯感。今回も原作から順番を入れ替え、アジサイの好きな色を問うアニオリ入れてきた。その演出意図を花言葉から解釈するとなかなか意味深。

09話[★★_]原作でも最もフィジカルな回(つまりエロい)。なんだが、キャラ作画のデフォルメが作品のトーンを逸脱してたせいか、イマイチだった。侑がギリギリ踏み止まるシーンも緊張感が…。

10話[★★_]もうコレ2期必須だろ?最もスリリングな劇中劇をやらずしてどうするのか!後2話では無理、夏合宿の心理戦までで精一杯。で、今回はその合宿へ向けてのタメ回だったかな?特に見るべき所はなかったよね。

11話[★★☆]合宿回part1。男子部屋でのシーン、奥付まで拾ってくれて嬉しい限り。一瞬槙君が正解に思えるけど、どちらの想像も当たらずといえども遠からずの様な、外れの様な面白いシーンだしね。
さて、13話までやるとして、ラストはどこで切るのか?私としては2期前提ならこよみ回で終わるのが一番引きがいい気がする。さあどうだ?どうなる?

12話[★★★]「アイス買ってあげましょうか」と佐伯先輩が侑をわざと子供扱いするところ良い。こういう細かい心理の拾い方もこの作品の優れた部分。いよいよ緊張の糸が張り詰めてきた。
*期待のこよみ回までは行かなさそう…。

13話[★★★]考えうる最良の終わり方(原作既読者)。これならここで終わりでも、2期があっても何とかなる。いや、終わりだとやっぱり中途半端だが、生徒会劇をチラ見せし、劇のタイトルも披露して、最大限の努力とアニオリを入れてとにかく纏めたのは素晴らしい!しかも原作を何も損なっていない。
ラストはやっぱりあそこまでだったか。こよみ回でなければ、もうあそこで終わらすしかない絶対ポイントだからね。
さあ、2期やってくれるかなぁ、やって欲しいなぁ。{/netabare}

 サンキュー(26)

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