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「ゴブリンスレイヤー(TVアニメ動画)」

総合得点
85.6
感想・評価
1034
棚に入れた
4969
ランキング
229
★★★★☆ 3.7 (1034)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ゴブリンスレイヤーの感想・評価はどうでしたか?

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

★★★☆

2024.04.03 ★★★☆(3.8) 2度目観賞評価
2020.09.02 ★★★☆(3.8) 1度目観賞評価

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 206
サンキュー:

1

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そうか・・・そうだな

原作未読。
異世界冒険ファンタジーものではあるが着眼点が面白い。世界を救う勇者がいる裏でただひたすらゴブリンを倒す事だけを考え行動する主人公。大魔王を倒すとか派手な触込みは一切なく1モンスターであるゴブリンを探し殺す・・・。そうだよな・・・だれもが世界を救う英雄になれるわけじゃない、その他大勢の方がはるかに多い。かといってその他大勢がなんの価値もないわけじゃない。伝説を作る事が人生じゃない、己の裁量でできる事をやるべき時にやる・・・そんな事を思い知らされた作品。


私のツボ:確か黒人って謝って相手が背を向けたら殴りかかるって聞いた事あるな(あくまで聞いた話)


劇場版視聴済(2021.2)
冒頭30分程度はTV版のおさらい。そこから今回のギルド案件のお話。
相変わらずゴブリン狩ってます。ゴブリンの凶悪さはこの作品が一番なのかな?知恵がついていくのがやっかいだよね。

Ⅱ視聴済(2024.1)
今期は水着回、温泉回とサービス回?があったりします。が、基本的に「ゴブリンだ」「そうか」で話はまとまります。そこがまた、何ともいい味出しているんですが。
今回は活動範囲が所属ギルド中心から王都?やエルフの里なんかの旅要素もあり中々活動的だったりします。が、何と主人公が1度だけ大笑いする姿があります。おぉ、笑えるようになったんだと少し感動しました。

私のツボ:どう見る?(←ある意味主人公の成長の証)

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 537
サンキュー:

10

ヨシノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全体的にまあまあ面白かったけどなんか惜しいアニメ

ゴブリンにフォーカスしているのが斬新で、作画と演出はかなり丁寧な印象を受けた。
でもこの作品を通して何を描きたいのか、いまいち伝わってこなかった。
ゴブリンにフォーカスしているだけのよくある異世界バトル物といえばそう。
主人公の掘り下げがもっとあれば良い作品になった気がする。

投稿 : 2024/01/14
閲覧 : 54
サンキュー:

0

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

再視聴。2つの月は神の象徴?なぜゴブリンは完全な悪なのか?

 2期を楽しみに寝かせておいたので、その前に予習がてら再視聴。やっぱり面白いです。

 サイコロと神が4話くらいまでと最終話のEDで出てくるので、そこの仕掛けがあるのかないのか。そして月が2つ。この組み合わせは観測と確率の話ですので、パラレルワールド的な世界観なのかもしれません。

 月が2つ。影(海)は一応我々の世界とは若干違うようですが、よく見ると現実の月の影を少しいじっただけの気もします。2つの月の影の濃淡は違いますが、同じ模様ですし。VRとかゲーム世界の仕掛けかなとも思わなくはないですけど、その辺これだけいろいろ仕込みをしているので何かあって欲しいです。

 なぜここまで徹底してゴブリンを相いれないものとして描くか。日本のアニメは「鉄腕アトム」「宇宙戦艦ヤマト」の時代から善悪を相対化してきました。本作とか「葬送のフリーレン」で対立する存在としての敵を「悪」として描いています。

 女性の性的なシーンでいろいろ物議はあるものの、その点を強調するためには必要な表現なのでしょう。ゴブリンスレイヤーは復讐者ではありますが、ダーク・アンチヒーロー(定義的には悪側の存在。違う定義をする人もいますが)ではなくあくまで、人間サイドの正義の執行者として描かれています。

 それにしては爽快感がありません。ゴブリンという完全に意思疎通ができない悪の存在を退治しているのに、人間の負の側面というより、弱さというか、そういうものが目につきます。
 人間側に若干性格が悪い人間の描写があるものの、基本皆協力的なのに、不思議です。また、それが本作に引き付けられる原因になっています。

 そして、神の使いたる神官(巫女)とのペアリング、大司教が現れたり、ゴブリンが昔の神殿のような場所にいることに意味を感じます。当然、サイコロを振っている神の存在が嫌でも気になってきます。
 神とは何か?月が2つあることは神であるということなんでしょうか?人間もゴブリンの等しく神の盤上で踊る悲しい存在…という見方もできますね。

 なぜ、ゴブリンが完全な悪なのか?そこがポイントなんでしょうか?ゴブリンとは?悪とは?そして神とは?その辺が分かってくると、奥行きが見えてくる気がします。大司教はなぜ目をふさいでいるのでしょう?何を見たくない=拒絶しているのでしょうか?

 
 作画は線と着彩は非常にそのダークな感じを表現するのにマッチした作画だと思います。ただ、キャラデザがもうちょっとリアルよりというか、重い感じにしたほうがよかったのでは?コミックの表紙を見ましたがあのすさまじい画力の絵を見せられると、物足りなく感じます。


 ということで再評価…と思いましたが、前回21年8月の評価の4.2、物語5.0、声優4.0、キャラ5.0、作画3.5、音楽3.5でいいような気もしますが、物語は結論を見てないので高すぎかな…5.0を4.5。キャラも同様に5.0を4.5に。その代わり作画を3.5を4.0に。調整で声優を4.0から4.5に。合計4.2は変わらずにします。

 2期見るのが楽しみですが、ユーチューブでみた作画は確かになあ…雰囲気が安っぽい気はします。






世界観が気に入りました。異世界もの?としては相当面白いです。

{netabare} 異世界における戦いって、本来こういうものなんだろうなあと思います。近代になるまで人間同士の戦いでも、敗者は男は虐殺され女は蹂躙されていたと思いますので、リアリティがありました。
 歯切れがよくポンポンと話が進みますし、だからといって説明不足にもなっていないので、ものすごく見やすかったです。おかげでストーリーも楽しめました。

 ゴブリンスレイヤーを戦いに駆り立てる動機も納得がいきました。ドロップとかレベルの数値化・スキルウインドウとかがない、武器や魔法も極端なチートが出てこないです。強さの設定もほどほどですし、勝つための要素が強力なスキルや魔法、武器ではなく、戦術でした。一部根性もありますけど。エピソードで、犯罪や武器の経済的価値の表現もちゃんとありました。総合的に言って世界観がすごく気に入りました。
 どうせならギルドとかクエスト、換金から脱却できればもっとよかったのにと思います。バトルそのものは少々ご都合展開な場面もありますし、少々ハーレムの匂いもするので、あまりテンプレ化しないでほしいところです。

 月とサイコロが出てきました。この2つがそろうと普通は量子論だと思います。猫までいれば確実なんですけど。月を見ていないときに月は存在するか。神様はサイコロを振らない。ですね。両方とも不確定性原理の事です。
 また、月の影が綿密に描かれていました。はっきり地球の月の影と同じでした。少し傾いてはいますが。
 この辺りをみると異世界ファンタジーではなく、SFの匂いもするのですが、本編中ではあまり表現がありませんでした。

 物語の展開は、ゴブリンスレイヤーがヒロインと組んで、ゴブリンをやっつける話です。途中、3人の亜人が加わって話が膨らみます。この間、主人公は人を頼ること、人を大事にすることを知ってゆきます。単純ですがエピソードの出来がいいし、人が描けているので面白いです。

 魔族の話や過去魔王を倒した勇者のグループなどまだまだ解き明かされていない謎が多いです。今後どういう展開になるか楽しみです。

 一部冒頭のレイプシーンについて批判があった記憶がありますが、冒頭描いた通り世界観を知るには必要なシーンだと思います。男は殺されてしまってますので、女性差別とか関係ないコンテキストでした。 {/netabare}

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 263
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9

ネタバレ

ヘンゼル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

衛宮切嗣みたいな主人公

2023年秋アニメとして第2期が放送されていますが、本作品は2018年秋アニメ。つまり約5年と、かなりの期間が開いていてすっかり内容を忘れていました。
そのため久しぶりに本作を視聴しました。

本作はよくある中世をモチーフとした剣と魔法を使って戦う、古典的なファンタジーが、世界観の土台として使用されています。
ですがテーマとしてはまさしく「ゴブリンを狩る事」、これに尽きます。

本作の主人公であるゴブリンスレイヤーは、過去に村ごとゴブリンの群れに襲われ、唯一の身内(と思われる)姉を殺されてしまいます。
主人公は床下に息をひそめて何とかやり過ごせましたが、姉がゴブリンに凌辱されて殺されていくのを間近で見ていたのにも関わらず、何もできなかった事に後悔と深い心の傷を負う事になります。

それから主人公はゴブリンを狩る方法を学び、ゴブリンを駆逐していく事になる、というのがゴブリンスレイヤーの大まかな生い立ちです。

これらをふまえて本作の主人公に非常に似ているなと思ったキャラクターとして、Fateの衛宮切嗣が挙げられると思いました。

共通項として挙げられるのは、彼らは復讐や信念に準じる事を人生の軸としてしまっている点ですかね。
しかしそういったモノがいつか義務感に変わっていき、気づいた時には呪いのように自分にまとわりついて、破滅の道を辿っていく。
本当になりたいものや夢を置き去りにしている点なんかも、非常に似てるなと思いました。

ゴブリンスレイヤーはどちらかというと、切嗣みたいな主人公が救われていく話だと思います。
話が進むにつれ仲間になっていく人たちの考えや夢、目標といったものが少なからず、復讐や姉への罪滅ぼしが生きる目的だった主人公に影響を与えていく。
そういった所が本作の見どころなんじゃないかなと思いますね。

本作の上手い点は、実際にそういう世界が現実だったら、復讐の為に冒険者になる人って少なからずいると思うんですよ。
着眼点が凄いなって思いますね、やっぱり。
というわけで、そういう悲劇の主人公が救われていく話が好きな方はハマるんじゃないでしょうか。

投稿 : 2023/11/16
閲覧 : 89
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2

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よく出来た異世界作品

冒頭からとにかくエグいの一言。ゴブリンて確かグリムガルの時もそうだけど、ドラクエでいうスライムみたいな感じで雑魚のイメージが強いのですが、集団で襲いかかってくると侮れないといいますか、そういう恐怖心がよく出ておりましたね。

そして、そのゴブリンに憎しみを燃やして、それ専門に戦うゴブリンスレイヤーにもある種のカッコ良さを感じました。もっとも、異世界作品にありがちな俺ツエーな無双ものではないため、爽快感はあまりない代わりに絶対的な強さではない事によって緊迫感が感じられ、幾度となく訪れる窮地を乗り越えるところにある種の面白さがありました。

初回の強烈さで見る人を選びますが間違いなく良作だと思います。

投稿 : 2023/10/21
閲覧 : 132
サンキュー:

11

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的評価 微妙アニメ

ストーリー 5点 ファンタジーとしては悪くはないが過激なグロやエロが媚びすぎててドン引きすることがあった 
作画 13点 これは良かった
声優 13点 まあまあ良かった
設定 14点 主人公が一つの種族のモンスターに執着するというのは設定としては斬新
音楽 9点 普通
総得点 54点
ファンタジー系では平凡な出来なアニメ、タイトルの通り、ゴブリンにばかり執着する主人公は斬新で面白かった記憶。

投稿 : 2023/08/08
閲覧 : 205
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1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかくゴブリンを狩り続ける内容が面白い

1話における過激なシーンを観た時にはどの様に受け取ればよいのか判断が難しい所が有ったけど
でも2話以降も視聴を続けて最後まで観た感想としては面白かったという所ですね。

それと本作の内容に付いてはとにかくゴブリンを狩り続けるというか主人公であるコブスレさんが異様な程にゴブリンに憎しみを抱いてるけど、
因みに本作は異世界アニメに有りがちな主人公TUEEEって感じじゃなく
主人公の強さが程々で色々と策略を立てて考えながら戦う所が面白かったし、
また本作のキャラにチート持ちが居ない所が戦闘シーンに緊迫感が有って視聴者側としてもハラハラさせられる気分になりながら観てましたね。

それとキャラに付いてはゴブスレさんのストイックなキャラが魅力的だったのと、
またヒロインにしても小倉唯さんが演じる女神官を初めに東山奈央さんが演じる妖精弓手や、
井口裕香さんが演じる幼馴染みヒロインの牛飼娘とか内田真札さんが演じる受付嬢など魅力的なヒロインが揃ってたのと、
またヒロイン達を演じてた声優さんの顔触れも魅力的な方々が揃ってました。

【評価】

81点・1A級

投稿 : 2023/07/17
閲覧 : 225
サンキュー:

0

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一本気なゴブリンスレイヤー

ゴブリンスレイヤーという題名に一体どんな話なんだろうと思って観た作品ですが、ほんとに最初から最後までゴブリンスレイヤーでした。なんの特別な力もない凡人がゴブリンを退治していく。そこには職人のようなプロを感じさせるものがありました。
作品全体を通して芯がしっかりとあるからこそ、この作品はおもしろいと感じました。

また、この作品をみてゴブリンに対する印象も変わりました。正直ゴブリン怖くなりました。雑魚キャラってイメージだったんですけどね。危害を加えてくる者というだけで怖いと凡人目線で見せられて改めて思いました。

投稿 : 2023/07/10
閲覧 : 680
サンキュー:

16

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

9話あたりまで観て断念、、

1話目のインパクトが凄かっただけで
その勢いが続かなかったことに残念。

最後まで観れば面白いのかな?と続けましたが、、

{netabare}なんで雑魚扱いのゴブリンが強敵扱いなの?(矛盾)
女性が襲われるのになんでパーティに女性いれるの?
ここまで脅威的存在となっているのにゴブリン放置して
強い人達はどんなモンスター(?)を退治してるの?{/netabare}

などなど気になることがどんどん出てきて
物語に集中できなくなりました。

そして最も切る原因となったのが、
{netabare}8話辺りだったでしょうか?
怪我をしベッドで休んでいたゴブリンスレイヤーの元に
ゴブリンに襲われた経験のある巨乳の女性が
お胸の中心をポチらせた状態で来たことですね。

トラウマとなっているであろう人物が
露骨な格好をしている事に抵抗と気持ち悪さを感じて、
「あぁ根本的に作者さんと私が合わない作品なんだな」
と割り切って観るの辞めました。{/netabare}

エロが悪い訳じゃなくて、
エロのあり方に問題があるという感じです。

ゴブリンをメインにしているところは
面白い設定なので期待しましたが惜しかったですね、、

断念作品なので★評価は触ってません。
もし最後まで観る機会があればその時に評価します。

投稿 : 2023/05/07
閲覧 : 246
サンキュー:

9

Lai2tao8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

エグいのは最初だけ

昔見たときに慰み者の描写でうわーってなってしまって長らく嫌厭していたのですが、久しぶりに見たら耐性が出来ていてとても面白く視聴できました。

ゴブスレさんがこれだけ一生懸命仕事に打ち込んでいるのに、全然チートではなくウィッチャーのゲラルトさんを思い出してしまいました。

そういえば、あのおじさんも結構簡単にやられるんだよなぁとか考えながら見ていて面白かったです。

肉の盾とかいろいろエグいのもあるのですが、ピークは1話でそれ以後はそれほど気にするレベルではなく、1話で断念するのはもったいないと思えた予想外に好みの作品でした。

投稿 : 2023/04/28
閲覧 : 206
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0

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思ってたより続きが気になるぞ!

転生ではないがドワーフやエルフや魔法使いが存在する世界を舞台にした冒険者アニメです。1話からなかなかヘビーなシーンがあってちょいちょい鬱要素もあったけど(というか終始、女性には胸糞アニメかもです)、それがなかったら普通のファンタジーアニメだったのかな。ゴブリンに襲われた駆け出し冒険者の神官の少女がゴブリンを狩る事のみ行動しているゴブリンスレイヤーに命を救われるという始まりです。ちょっとだけハーレム要素もあるけど寡黙な男、いや漢なのでラッキースケベではありません。各キャラの個性もしっかりあって声優さんもなかなか豪華。音楽もまぁまぁでOP,EDともに宗教的というか何かオシャレでした。それに、復讐に生きるゴブリンスレイヤーが徐々に心を開いていく感じで陰と陽のバランスが良く結構飽きずに観れました。

投稿 : 2023/02/18
閲覧 : 98
サンキュー:

4

ネタバレ

キシリトール昆布 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゴブリンTUEE~

ゴブリンにスポットを当てているところは、
私の大好きな「灰と幻想のグリムガル」に似たストーリー。
こちらはベテランですけどね。

それにしてもゴブリンが強い!!!
女性冒険者がゴブリンに犯されるところは・・・ちょっと残酷過ぎて嫌。
こんなに町にとって脅威のあるモンスターならギルド報酬も良さそうなのに他の冒険者たちはゴブリン退治に興味が無いのが不思議(;´Д`)

~~~追記~~~
最後まで見終わりました。
ラストの2話は
{netabare}
主人公がやってきた事が他の冒険者に認められていて
皆が助けに賛同してくれるところや冒険者たち個々の活躍を描いたりして

{/netabare}
上手くまとめられてとても良い終わり方。

投稿 : 2023/02/05
閲覧 : 305
サンキュー:

9

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戯作三昧

…な昨年末を送ることが出来た。
その中でもこれは、異彩を…、いやいや、異臭を撒き散らし、愉しませてくれた作品であった。
それは、昭和のカビ臭さに塗れた記憶、貸本漫画の世界が転生してきたかのようなしつこさと、退廃的で禁断の香り漂う小芝居の住人をトレースしたかのようなキャラ設定、卑近にして猥雑、しかし、何処までも無邪気で戯けたファンタジーである。
これは何も今の世に限ったものでは無く、古今東西、慰みの具たる文学作品の根幹であることについては議論の余地がない。
そして今、フィギアを握りしめ、想像の世界に遊ぶテーブルトークのRPGが、コントローラやスマホに変わったとしても、それぞれが性癖のおもむくままに、狩り狩られ、慰み慰められる関係性が許された理想郷に浸らことができる幸せ。
あまりにもドラマチックなオープニングに痺れる。
始まりを告げるダイスの音とゴブリンの唸り声に心震わせながら…。
(独り言)
この作品と共に観たのが、同じく異色の“なろう系”、自分で下着を洗うことができる好青年が印象的な『最果てのパラディン』で、現在視聴中の『便利屋斎藤さん』を、より楽しむことに繋がっているようだ。

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 358
サンキュー:

14

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ファンタジー版クライムファイター?

 原作は未読。
 初回の惨殺とレイプのインパクトが強かったが、作品自体が見せたいところは別に
あったようで、あれはあくまで失敗したパーティーの一例という位置付けだったみたい。
 そういう意味では初回の路線を楽しみにしていた人にとっては期待外れだったかもしれないし、
逆にああいった要素が苦手で切った人はちょっと勿体なかったかも。
 全体的な印象はRPGの影響が色濃いファンタジーで、RPGといってもコンピュータゲームより
コンピュータRPG普及前にあり、自分も少し囓ったテーブルトークRPGを思い出した。
 多くのハイファンタジーの主人公キャラが個としても常人を越えたような力を持っているものが
多いのに対して、本作の主役であるゴブリンスレイヤーの強さはあくまで鍛えた人間の範囲内で、
更に相手にするゴブリンも作品世界では弱い部類のモンスターという点が興味深い。
 なんかバットマンやパニッシャーなどのアメコミのクライムファイターのファンタジー版と
いった印象も。
 パーティー全体にしても圧倒的な力を持っているわけではなく、限られたものでいかにして
戦っていくかという工夫の具合が戦闘の見どころといった印象。

 ゴブリンスレイヤーの行動だが、対ゴブリンにのみ関心を持ち、淡々と計画を立て、
遂行していく様はある種の狂気を感じるもの。
 結局のところ、「幼い頃に村をゴブリンに襲われてから、彼の時は止まったままなのかな」と
いう感じ。
 冒険というロマンを感じさせる言葉とは程遠い作業といった感じのゴブリンスレイヤーの
戦いは、ある種のリアリティ(ファンタジーにおけるリアリティというものも変な表現ですが)を
感じる反面、淡々としているためか盛り上がりなどは他のファンタジーバトルものに較べると
弱めに感じる。
 ただストーリー展開そのものは孤独だったゴブリンスレイヤーに仲間が集まり、ゴブリン退治に
囚われていたゴブリンスレイヤーがその先に目を向けるようになるなどの成長を見せる点など、
オーソドックスな少年冒険もののような印象。
 ヒロインキャラも数多く登場するも具体的な恋愛要素は少なめ。それでも終盤には
ゴブリンスレイヤーハーレムのようなものが形成されつつあるところが面白い。

 キャラに固有名詞の名前がないのだが、この辺は「まおゆう魔王勇者」
(以後、「まおゆう」と表記)と同じ。
 まおゆうの場合は原作の出自ゆえのものだが、本作は何度か神のゲームを思わせる
ダイスなどの描写があり、「キャラは神のゲームの駒である」といったイメージを強めるための
ものなのかな。
 単に作者が名前を考えるのが苦手なだけなのかもしれないけど。

 原作がそうなのか、アニメ化にあたってのものなのか判らないけど、バトルにおける戦術や
一部の展開が判りづらいものがあり、あまり演出はよろしくない印象。

2019/01/14
2022/10/11 加筆・修正

投稿 : 2022/10/11
閲覧 : 311
サンキュー:

8

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リアルでゴブリンと戦うとこれほど脅威に感じるんだな

タイトルにもあるとおり、ゴブリン殺しを生業とする冒険者の話。個体としてはそれほどでもないゴブリンも群れをなすと脅威的で、男は殺され、女は慰み者にされてしまうと怖さがあります。冒険者になったばかりの女神官の子がかけだし冒険者パーティと組んでゴブリン退治に行くところから始まり、ゴブリンだと舐めてかかっていた冒険者の仲間次々ゴブリンに殺され、犯される中で女神官はゴブリンスレーヤーに助けられます。

投稿 : 2022/10/06
閲覧 : 284
サンキュー:

6

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エログロ

漫画は例のシーンだけ立ち読みしたんですが、いやはやなんともエロ漫画でした。よくアニメ化しようなどと思ったものです。
漫画に比べればかなり表現はおとなしくなっていますが、それでもテレビで流すには十分衝撃的です。予備知識がなかったら相当ショッキングだったでしょう。
グロも相当なもので、敵であるゴブリンには情け容赦なく肉体損壊してます。
エログロのインパクトを除けば、正直ストーリーはさほど面白いものではありません。ラストの大軍戦は盛り上がるべきところが、味方側の戦力が充実しすぎてあまり緊張感がありませんでした。
主人公は常に兜で素顔を隠した姿がカッコよく、寡黙で渋い声がイケてます。ですが、それ以外のキャラが、キャラデザが安い感じでイマイチです。ヒロイン格のお漏らし神官、ウシチチ幼馴染、受付嬢辺りがあんまり可愛いと思えません。主人公の仲間たちも今ひとつ魅力がありません。固有の名前がないのも、感情移入できない理由なのかもしれません。
劇場版も視聴しました。女剣士がウザかったです。話は普通でした。

投稿 : 2022/09/18
閲覧 : 188
サンキュー:

1

コントレリネス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

プロフェッショナル

ゴブリンは、何があろうとも全滅させる。奪われる前に。
慈悲やカッコ良さなど不要。敵を仕留めるために、常に策を練り続ける。
これが俺の仕事の流儀。ゴブリンスレイヤーだからな。

投稿 : 2022/09/07
閲覧 : 144
サンキュー:

2

meimei さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンタジーに飽きた人向けの異色作ファンタジー

今さらコメントするまでもない知名度のゴブリンスレイヤーですが書いてみました。
原作自体も面白いですがアニメの仕上がりはかなり良い出来です。
オープニング曲からして不思議な感覚があり見初めの段階で特異な雰囲気に引き込まれる。
ファンタジーはもうお腹いっぱいという人もこれは新鮮味があると思います。
主人公のゴブリンスレイヤー自体は決して弱くはないですが器用貧乏という感じで突出して強い訳でもなく強敵相手に策を弄して戦います。
意外に強いゴブリンの周りの評価が低い事に設定の違和感は感じますが、グロが苦手な人以外は外れなく面白い作品です。

投稿 : 2022/06/03
閲覧 : 204
サンキュー:

3

QWERTY さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンタジー世界でリアルに生きたらこうなるという見本

定番の異種族が全部居る、剣と魔法の世界。
TRPG(テーブルトークでロールをプレイするゲーム)が物語の屋台骨。
だから、登場人物に固有の名前はない。

徹底してファンタジーなゲーム世界だと言い切り、そこで生活する生身の人間の生き様を描いた作品である。

愛らしいモンスターなどおらず、駆除すべき醜悪で残忍な魔物のみが登場する。

互いに命を賭けた戦闘をするのだから、目を背けたくなるほどグロテスクな状況が山と積まれるのは避けられない事実だ。

気分が悪くなるような映像をわざわざ見たくないという意見も当然だが、本作では「そこも描くことにしている」訳で、味付けが好みに合わないなら死人も血も出ないマイルドな作品に行けば良い。

このような悪魔の所行が描かれる作品は「存在してはならない」と主張した米国の議員がいたそうだが、ゴブリンスレイヤーが存在できる表現環境、それが日本だ。

適正なレーティングに整理され、これからもそこに存在していて欲しい。

投稿 : 2022/04/16
閲覧 : 161
サンキュー:

7

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

話としては胸くそ悪い

この世界では雑魚モンスターとして扱われているゴブリンを倒す事が生きる事になっている男が女神官を助けるところから始まるお話。

1話切り、2話切りを繰り返してようやく完走

見終えても正直設定がおかしい。
日常でゴブリンによって女性が暴行されたり誘拐されたりしてるのに雑魚モンスターである位置づけとか軍隊も冒険者もスルーするとか、じゃあ一体それ以上にどんな凶悪なモンスターがいるのかよって思うが出てこない。

幼女の女神官が2回ほどおもらししたりレイプらしいシーンが何度かあったり縛り付けた女性をおとりにしたりと作者の性癖なのだろうものがうかがえる。

メインどころの声優は主役をいくつもやっているようなメンバーが集まって豪華。
主役の梅原裕一郎がバッチリ合っていた。

女神官から「顔を見せてほしい」と言われもったいぶらず見せるところは主人公の素直さが感じられ良いシーンだった。

投稿 : 2022/02/12
閲覧 : 328
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1

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝43

ギルドにて
受付嬢
「ゴブリンスレイヤーさんおはようございます」
鎧男
「ゴブリンだ。投稿はあるか?」
周囲の冒険者
「あれが、ゴブリンの出てくるアニメにしかサンキューしないというゴブリンスレイヤーか」
「へっ、せめてスケルトンかオークでも出てくれば・・・」

いや、そんなアニメじゃないんですけど(汗)
でも、普通の作品だと雑魚扱いのゴブリンをメインにしてるというのは、意外性があって興味を惹かれました。
で、1話を観たんですが、これはある意味見る人を選ぶ作品ですね。
暴力&陵辱シーンは、本来この手の物語にはつきもので、リアルといっちゃあそうですけど、最近はあえて描かれない場合が多いので、ビックリしました。
最近はやりの俺様最強系ではなく、地味と言うかそこに至るまでの流れや注意をキチンと描いてる点は良かったです。
そこがあるので、残酷な描写があっても納得出来るというか、高評価につながっているんだと思います。

おまけ
最終回、逃げ出すゴブリンロード
「どうしてこうなった・・・」
「自分さえ生き残ればいい。巣穴に戻りキャンディや003、栗田ゆう子どもを使って数を増やしもう一度挑むのだ」
(いや、声が井上和彦さんなんで 汗)

おまけ2
「どうしてこうなった・・・」
「ロードが売れて、24歳年下の妻もいたのに、全部で14章まで出す予定が3章で終わってしまい、妻にも逃げられた(おいっ)」
いや、それロードはロードでも歌ってた人の方だろうが
(高橋ファンの方、ゴメンナサイ)」

原作は続いてるそうなので、いつか2期を期待したいですね。

※ 2019/01/13仮SFスーパー英雄(?)列伝39として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/01/24
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5

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なかなか硬派な作品でした

地味で重苦しいと感じる方もおられるでしょうが、この作品の雰囲気、好きです。
音楽も作風に合っていて、非常に良かったです。
商業作品なので取り入れざるを得なかったと推測できる要素も散見されたのですが、それほど気になりませんでした。
制作陣はかなり思い切ったことをしたんじゃないかなと思いますし、その姿勢に賞賛を送りたいです。
視聴後、あにこれでの評価を見てみたら予想以上に高く、安心しました。
今後もこのような個性的な作品が作られることを願ってやみません。

2021-1216-2130より一週間、アベマで無料一挙があります。

投稿 : 2021/12/17
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18

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

欲言えば・・・・・

エロ目的で観たけど、意外と面白かった。

ただ欲を言えば、1話のレイプシーンみたいなのを増やして欲しかった。

投稿 : 2021/10/16
閲覧 : 478
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0

むす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

まぁまぁ良策。

変な都合の良さもなく全体的に良作だが、周囲からの主人公の呼び方が全部違うのがいちいち引っ掛かって鬱陶しい。アクセントのためだったかも知れないが その度に気になって不要だと思う。

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 261
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1

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

友情・エロ・ゴブリン

友情・エロ・ゴブリン

投稿 : 2021/09/06
閲覧 : 308
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0

ネタバレ

ジャスミン茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

多少グロいけど面白かったです

コロナ禍から2年程前にアニメを観始めた訳ですが、その頃に当作品を初めて観た時はエログロさに驚くも、ストーリーやキャラ、そして声優さんに魅了されて気に入った作品です。
この女神官役の小倉唯さんが、初めて気になって調べた声優さんだったな(笑)
今にして思えば随分と贅沢なキャストさん達なんですが、まだ何も解らないながらも、主だった役柄の声優さん達が皆素晴らしいと思いましたね。
雑魚キャラとされるゴブリンをフィーチャーし、あえてそこに拘って討伐する男が主人公で、世界観が上手く表現されていました。
余計なことは喋らず、必要以上に豪華な装備を持たずにただ黙々と準備をこなす職人気質な男と、新人の神官の女の子。
ストーリー冒頭では怖くて小便漏らした後に主人公に救われた彼女も、最後には主人公を助けてゴブリンの親分を倒す所の対比は解り易い。
勇者などではない一介の男を取り上げるが故に、登場人物には敢えて名前を付けない設定も良き。
終盤に自分の家に攻めてくるであろう事はまあ予想できましたが、戦闘シーンは見応えがありましたし、女神官のリクエストでマスクを取って素顔を晒すクダリも良かったです。
とても綺麗にまとまっていたのでこれで完結でも構いませんが、楽しかったので続きが有れば是非観たいですね。
って、2期も発表されてんですよね、楽しみです。
op・ed曲共に世界観にマッチしてましたし、キャラデザも良く、声優さん達も素晴らしかったです。

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 334
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3

ネタバレ

メモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

序盤を越えれば

1話がショッキング
そこを越えさえすれば、後は若干グロい程度でおぞましい展開はない
戦闘はひたすらゴブリンを相手に経験と知恵を駆使して泥臭く戦う

メインメンバーの名前が出てこないことは中盤にEDを見てようやく気づいた
キャラ付けは職業だけでよく、名前は重要ではないのだろう
2chのSSスレみたいだなと感じたが実際に2chが原作らしい
小説にしろ映画にしろ登場人物の名前が多すぎると大抵覚えてられないという話はよく聞く
この作品は極端な例だがキャラは記号そのままになるので気楽に物語に集中できる

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 458
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6

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

英雄譚には決して載らない名もなき男の話

2019.01.06記
原作未読


重たい話と聞いたので。シリアスものは好物なのです。
全12話のダークファンタジー。下手なあらすじより↓のキャッチコピーが分かり易いです。

『俺は世界を救わない ゴブリンを殺すだけだ』

{netabare}目の前で姉をゴブリンに凌辱されて殺されたトラウマを基盤に{/netabare}ゴブリン殺しに執念を燃やす寡黙な男の物語です。
RPGでもステータス低め。こんぼうで屠れるくらい非力。雑魚キャラの代表格のゴブリンですが、習性を聞くとけっこうパンチが効いてる感じです。
臆病。集団で村を襲う。略奪種族で物を作る発想はない。メスがいないため他の種族(人間とか)に種付けする。対人間の場合、男は殺し女は輪姦す。生き残ったものは学習し力を蓄えてく。成熟度にあわせて、ホブ・シャーマン・ロート・チャンピオンなど意外と種類豊富だったりもします。
まあ同情の余地はない感じです。{netabare}子供のゴブリンを容赦なく叩き殺すシーンがありますが感情動かされることはありません。当たり前のことです。とはいえ珍しい描写ですね。子供に手をかけるのってご法度みたいなところがありますから。{/netabare}

エログロに目がいきがちではあります。ゴブリンの習性を鑑みて、主人公ゴブリンスレイヤーVSゴブリンのシンプルな対決構造でもあります。無論エログロないしバトルの賞味期限はそれほど長くないため屋台骨が必要です。この作品の場合はこちらを面白く感じられるか?なんだと思います。それは、、、


 愚直にPDCAを回す職人の話


1話 ビジュアルで視聴者を引き付ける
2話 世界のルール説明
視聴理由がカタルシスを得る目的なら違いますし、物語構成は後半追い上げ型ともちょっと違いますので、2話まで観て肌に合わなければ撤退可でしょう。
そしてこの主人公であるゴブリンスレイヤー。ひたすらゴブリンを狩る男は実は意外と弱い。ステータスはきっと半端なものでしょう。だからこそ、考えて実践し修正しそして繰り返す。感情を廃した極端なまでのストイックさは弱さを覆い隠すための鎧のようにも思えます。

世界を救う勇者ではなく、町の一介の小鬼殺しにスポットをあてる発想は自分には新鮮でした。その昔やっていた某『プロジェ○トX』が好きな御仁にはこの物語はけっこうしっくりきそうな気がします。どこかしら中島みゆきの歌声が聞こえるようなそうでないような。“女神官”“妖精弓手”キャラの固有名称無い理由が名もなき地上の星の物語だからというわけではよもやあるまいとは思いますが。。。
自分はしっくりくるものがあって楽しめました。

なお、コミュニケーションを取るのがド下手な今後の彼が心配です。待つ女“牛飼娘”を筆頭に、好意を寄せてくれる面々から影響を受けてさらに一段レベルが上がって欲しいですね。
{netabare}協力を仰いで総力戦へと繋がった最終盤は意外と彼には人望のあることがわかりました。一人の限界を超えて複数人のパーティをマネジメントできるならレベルアップも可能でしょう。{/netabare}

淡々というより黙々とした展開。その中で“妖精弓手”“女神官”“牛飼娘”“受付嬢”ら女性陣がアクセントを加えて飽きのこない作り。良作です。



■余談 ※あくまで個人的所感です
リアルでも“女子高生コンクリ詰め殺人事件”を筆頭に、国内においても、まるでこの作品で描かれたゴブリンの所業と思しき事件はあるとの前提ではありますが、規模と実態という意味で、
{netabare}本作は『竹林はるか遠く-日本人少女ヨーコの戦争体験記』に記述されている世界の異世界版と見立てて鑑賞してました。
※詳細は省きますが一言でいうと敗戦後の引き揚げ体験記で、原典はアメリカの中学校で教材として扱われておりました。しかしこの物語を当の日本人が知りません。{/netabare}
{netabare}誤解無き様、特定の国・民族を貶める意図はありません。事実の把握、起こったらどう対処するか、起こらないようにどう対処するか、それ以上でも以下でもないです。己の思考に自信満々との傲慢さもなく、集合知を信頼したいので事実は共有されるべきと考えてます。これをもって憎しみを増幅させるから止めろとのご意見は拝聴しても、「仮に起こったらどうするか?」または「同じことが起きない様にどんな準備をしてるか?」と問うことになると思います。{/netabare}

第二第三の剣の乙女を生まないようにするのが男子の務めでしょう。

{netabare}「わかってもらいたかった 怖くてつらくて痛くて恐ろしくて そんなことがこの世にあって そういうことをするものがこの世界にはいる 分かってもらいたかっただけです」剣の乙女(第9話){/netabare}

奇しくも世界を救った勇者さんが言ってるじゃないですか。

{netabare}「僕たちが世界を救ったって村が滅んじゃったらやだもんね~」勇者さん(最終話){/netabare}

{netabare}その勇者さん、魔人王を前にしてこうも言ってました。「これが終ったら村に戻って三人でお祭りに行くんだー!」(10話)。{/netabare}

大事を成す(世界を救う)者にも依って立つところ(村)は必要です。足元を支える裏方さんのお話でした。



視聴時期:2018年10月~12月 リアタイ 

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2019.01.06 初稿
2019.06.22 追記
2021.08.20 修正

投稿 : 2021/08/20
閲覧 : 1130
サンキュー:

89

saku さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

ゴブリンにレ○プされる女冒険者

1話目が一番エログロです。
食事中に何気なくNetflixで見始めて、事前知識ゼロだったので驚愕しました。

確かに序盤から死亡フラグビンビンの仲間たちでしたが、ゴブリンが女冒険者をレ○プするシーンは予想外ではあったので、ややショッキングでした。

男ですが、正直アニメでああいうシーンは慣れてなかったので、その先を見進めようか迷いました。

ただ、2話以降は、たまにそういうシーンはあるものの、1話目ほどでは無いので、苦手な人は、1話目だけ我慢して見れば、面白い作品だと思います。

ただこれ子供には見せられないですね。地上波でやってたと思うと、どうなんだろうとは思います。

戦闘は割と主人公が策を練りながらゴブリンと対峙するリアルさはあります。

「誰々に聞いた知識だ」といってそれを敵の目の前で実践しちゃうのは「急に無鉄砲になってどうした??」とは思いま下が

投稿 : 2021/06/18
閲覧 : 336
サンキュー:

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ゴブリンスレイヤーのストーリー・あらすじ

「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ。」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった…。(TVアニメ動画『ゴブリンスレイヤー』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
WHITE FOX
主題歌
≪OP≫Mili『Rightfully』≪ED≫そらる『銀の祈誓』
挿入歌
Mili『Though Our Paths May Diverge』

声優・キャラクター

梅原裕一郎、小倉唯、東山奈央、井口裕香、内田真礼、中村悠一、杉田智和、日笠陽子、松岡禎丞

スタッフ

原作:蝸牛くも(GA文庫/SBクリエイティブ刊)、キャラクター原案:神奈月昇、監督:尾崎隆晴、シリーズ構成・脚本:倉田英之、脚本:黒田洋介、キャラクターデザイン:永吉隆志、美術監督:甲斐政俊、美術設定:大山裕之/由利聡、色彩設計:佐藤美由紀、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、音楽:末廣健一郎、音楽制作:グッドスマイルフィルム

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