「劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~(アニメ映画)」

総合得点
81.4
感想・評価
120
棚に入れた
632
ランキング
263
★★★★★ 4.4 (120)
物語
4.2
作画
4.6
声優
4.4
音楽
4.5
キャラ
4.4
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けみかけ

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

群像劇としての厚みを出す為に台詞は一言もいらないということを学びました【LIVE ZOUND&イオン幕張ULTIRA感想追記】

※以下の本文では2018年の映画『リズと青い鳥』の略称を“映画『リズ』”、劇中に登場する楽曲「リズと青い鳥」の略称を“「リズ」”、劇中劇としての童話「リズと青い鳥」の登場人物は“リズ”と表記しています


2015年の第1期テレビシリーズ、
2016年の劇場版総集編『北宇治高校吹奏楽部へようこそ』と第2期テレビシリーズ、
2017年の劇場版第2作『届けたいメロディ』、
2018年の映画『リズと青い鳥』、
それらに続く『響け!ユーフォニアム』シリーズの完全新作長篇映画


結論から先に言ってしまうと、【『届けたいメロディ』と『リズと青い鳥』は本作やテレビシリーズとはパラレルワールド】と割り切ってください
本作の世界観は【テレビシリーズ第2期の続き】になりますので特に映画『リズ』との整合性は一致しません
メインスタッフはテレビシリーズでお馴染み、石原立也監督、花田十輝脚本、池田昌子キャラデザ、音楽は松田彬人、京都アニメーション制作


昨年度、全国大会出場を果たすも銅賞に終わった北宇治高校吹奏楽部
ユーフォニアム奏者の黄前久美子は同級生でトロンボーン奏者の塚本秀一の告白を受けて付き合いだす
久美子達は2年生となり、新たな体制となった吹奏楽部で改めて全国大会金賞を目指すことに
昨年度の全国大会出場と、顧問の滝昇先生の人気も相まって新入部希望者は潤沢
低音パートにも4人の1年生が入ってきた
しかし新入生でチューバ担当の鈴木美玲は卓越した演奏技術を持っているものの協調性が無く、同じ低音パート部員達にも馴染めていない
さらに久美子の直接の後輩に当たるユーフォニアム担当の1年生、久石奏もまた社交的な表の顔とは裏腹に部活動そのものに含むところを持っているよう
1年生の指導員を兼任する久美子は1年生の抱える問題を「めんどくさいな~」と口にしながらも積極的に支えていくことになる…


『リズと青い鳥』を除けば『ユーフォ』シリーズにとっては初の完全新作の長篇
劇中ではかなり長い年月の多岐に渡る出来事を合間合間を区切りながら描いており、非常に濃厚な内容の映画と言えるでしょう
具体的には起承転結が3回以上繰り返すと思っていただいて結構です


これまでのシリーズを踏まえた作品なので、最低でも総集編映画である『北宇治高校吹奏楽部へようこそ』と『届けたいメロディ』の2作はご覧になってから今作をご鑑賞いただくことをオススメします
と、言うのも今作の久美子はとても主人公らしい牽引力を持った人物として描かれますが、それは久美子が1年生の時に“アレだけ色々な事件を経験してきた”からなのです
特に印象的な部分で一人になった久美子が「響け!ユーフォニアム」という楽曲を演奏してあすか先輩のことを思い出したり、吹奏楽の原初的体験である姉との思い出を振り返ったりするシークエンスは、そのシークエンスが持つ久美子の心理描写をセリフや表情だけでは読み取れない形にした高尚な演出になっていると感じることでしょう


また劇中でコンクールの自由曲として選ばれる「リズと青い鳥」という童話をモチーフにした組曲が持つ物語性については、映画『リズと青い鳥』の中で詳しく描かれているので興味があればそちらも是非どうぞ
ただし先述の通り映画『リズ』はパラレルワールドであり、今作と整合性は一致しません
具体的には映画『リズ』劇中の傘木希美だと、ソリストになるだけの実力に及んでいないこも
映画『リズ』劇中で本来はオーボエとフルートが掛け合いをするパートを、(遊び半分だと思うが)久美子と麗奈が練習していたシークエンスが今作には存在しないこと
今作の鎧塚みぞれの性格が明るめに描写されているのでシリーズでは比較的に最も好転的なみぞれが描かれた『テレビ第2期』或いは描写が無かっただけで可能性としては存在する『届けたいメロディ』の世界観の続きと考えるのが自然なこと
この3点から映画『リズ』はパラレルワールドだと推測が出来ます


さて、「リズ」という楽曲を踏まえた上でクライマックスの演奏シークエンスまでに描かれる“群像劇としての『ユーフォ』”について話したいと思います
よくオイラは群像劇が好きだという話をするんですが、『ユーフォ』って登場人物が多い割りにスポットが当たるキャラが非常に搾られていて、ソレはソレでまとまっているという肯定的な観方も出来るんですが、登場人物は多ければ多いほど物語に厚みが欲しい派なんです、オイラは
そういう意味で『ユーフォ』は諸手を挙げて絶賛出来る作品では無かったのですが今作で少し考え方が変わりましたね
と、いうのも劇中では度々にみぞれと希美という2人が見切れるカットがあり、この2人がメインストーリーライン上はともかく、北宇治高校吹奏楽部の、特に「リズ」という楽曲に関しては欠かすことの出来ない重要な人物であることが多くを語らずに表現されているのです
「リズ」の第3楽章が始まるとオーボエとフルートがそれぞれ青い鳥とリズを表現する掛け合いパートがあり、それがこの楽曲において最も印象的なフレーズとして幾度か登場します
そこでこの掛け合いを演奏するのがみぞれと希美というわけ
ですがこの超重要人物2人、なんと台詞が一切として無いんですよね
声優もクレジットされてないのでガヤ等も含めて台詞ゼロは間違いなさそうです
この2人の関係性についてはテレビ第2期、或いは映画『リズ』で散々語られているので今更何か付け加えたところでメインのストーリーラインが散ってしまう恐れもあり、あえてモブの一部として扱っているということなのでしょう
そうまでしてもみぞれと希美を登場させているのは、この2人の存在こそが「リズ」という楽曲の物語性を引き立てているのだと、クライマックスで気付かせる為なんですね
台詞の無い登場人物から物語の厚みを感じるとは…いやはや恐れ入りました
思わず演奏シークエンス中に泣いてしまいましたからね;;


メインのストーリーライン上かかすことの出来ない人物として新1年生も加わり、物語は新しい局面を迎えます
特に鈴木美玲は卓越した演奏技術を持ちつつも孤立しがちな高坂麗奈と似た様な側面を持ちつつも、実際は麗奈ほど孤独を愛しているワケではない“弱い麗奈”とも言える存在であること
そして久石奏もまた、他人との距離感を計ることが得意ながら性根が捻じ曲がった“歪んでしまった久美子”と言える存在であることなど、久美子達2年生世代との対比になるキャラとして設定されてるのが面白い


原作では3年生になった久美子達の物語がいよいよ始まったようですが、3年生篇のアニメ化は正直難しいかもしれませんね…
今作では1年生指導員になったことでまるで悟りを開いたかのような落ち着いた様子で物事に対処する達観した態度の久美子が徐々に見受けられるようになっていきます
でもそれってつまり久美子にその任を指名した、恐らく吉川優子部長と中川夏紀副部長の才なんだと思うんですよ
久美子世代が入学する前に部の雰囲気を険悪にしてしまったのは優子世代ですし、麗奈と香織先輩のソロ争いに物申したのも優子自身、今作で奏ちゃんが途中憤慨するキッカケは夏紀ですし、映画『リズ』の主役は言うまでも無く優子世代
これまでの北宇治の事件には、常にその中核に優子世代がいたわけです
実は物語上の最大のキーパーソンは優子世代だったということになりませんか?
“なかよしがわ”と“のぞみぞれ”がいなくなった北宇治はあんま観たくない…;
というのがオイラの本音ですね


(とか言ってる間に3年生篇のアニメ化が決定しました、オイラが言いたいことは上記の通りなのであとは原作がめちゃくちゃ面白い、とかそういった不確定要素に期待しています)


ところで早見沙織に二言しか喋らせないアニメってなんだよwww


本日、2019/6/5までに4回ほどリピートしましたが4回目に数多くの『ユーフォ』ファンが“最高”と賛辞を贈る川崎チネチッタの8番スクリーン、通称“LIVE ZOUND”が今週で上映終了とのことで初めて足を運んでみました
いや~、本当に最高です!
関東近郊で『ユーフォ』を観る上でこのLIVE ZOUNDを超える劇場は存在しないと断言できます
剥き出しのウーファー2基にフロント左右に吊り下げられたラインアレイスピーカー、と仕様自体は立川シネマツーaスタに似ています
が、箱が正方形の為、音の定位が非常にハッキリしています
環境音、つまり川のせせらぎや人混みの喧騒などに広がりが感じられますし、演奏シークエンスではドコで何の楽器が鳴っているのか、一音一音がよ~く聴こえます
低音や高温が中音にかき消されて無いんですね
序盤の「それが私の生きる道」で左手に夏紀先輩のエレキ、右手に緑輝のベースがいるのが瞬時にわかりますし、クライマックスの「リズと青い鳥」に至っては、もはやこの劇場でなければ100%の音を聞き分けるのは難しいのでは?とすら感じます
セリフ類の音量も確実に上がっているのに、不自然な圧力や歪みは感じられませんので他の上映より数段セリフが聴き取り易いと思います
メインのキャラにセリフが被ってしまっているバックのモブが、何を言ってるのかが明白に解ります
唯一、このLIVE ZOUNDについて注意が必要な点ですが、後ろの席ほど傾斜が付いていて観易く聴き易くはなっているものの、最前列になるとスクリーン位置やスピーカー位置が高いこともあってかなり観上げることになってしまう点です
最前列ではLIVE ZOUNDの真価を体感することは出来ないと思って頂いて結構でしょう


イオンシネマ幕張新都心にてセカンドラン上映が決定し、イオン幕張が誇る8番スクリーンULTIRAで鑑賞してきました
正直音の定位はまぁまぁですかね
音の定位に関しては川崎チネチッタ>幕張≧新宿ピカデリー≧その他という感じです
低音は重く響くまさに重低音という感じですが歪んだ印象は無くクリアです
でも肝心の大型スクリーンが3Dに対応する為にシルバースクリーンなんですよね…『幼女戦記』の時にも同じことを書きましたシルバースクリーンだと色調が暗めになる上に霞が掛かったような靄が掛かった様な映像になります
これはちょっと僕の好みから外れる、というのが結論です

投稿 : 2019/09/20
閲覧 : 244
サンキュー:

15

ネタバレ

ぺー

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

京都アニメーションについて

※本作に関する評価は評点にて

実は公開直後の2019年4月に本作品を劇場で鑑賞し、なにかしら書こうと思ってましたが筆が進みませんでした。

 「この続きの物語を早く観たい」

真っ先に沸き上がった感情がこれで、それ以上でも以下でもなかったことが理由です。

鑑賞後の感想が「続編早く観たい」だったので、その後の続編発表はなによりの朗報でした。無名の大学生の小説を発掘し素敵な物語に仕立て、数年かけて育ててきた魅力的なコンテンツ『響け!ユーフォニアム』。拙稿のTV版のレビュータイトルは1期2期通じて “ モブはいない ” としております。
コンテンツの歩みは仕上げの工房から始まり、地方のハンデを乗り越えながら三十年以上かけて築きあげてきた実績と、一人一人輝きを見せるキャラクターたちは誰一人として欠けてはいけないクリエイター集団としての京都アニメーションという制作会社の実像とイメージを同じくするものでした。



2019年4月。
「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」の公開前後、京都府宇治市にある京アニショップの店頭ボードにはこのようなメッセージが添えられていました。


{netabare} 劇場作品を一本作り上げるには、すべてのスタッフが
一丸となって取り組まなければ乗り越えられません。
 クリエイターが、日々真摯に作品の制作に向き合うの
は勿論、制作を支えるスタッフも、クリエイターが自分たちの
作業に集中できるよう、最適な環境を整えてくれました。
 全てのセクションが毎日細かな情報まで共有し、遠く
離れたスタジオにいるスタッフでも、まるで隣の席にいるか
のように感じることができました。そして、時間との戦い
になっても、一人として諦めることはありませんでした。
 最後は、各スタジオのスタッフが一ヶ所に集まり、この作
品の完成を一心に目指しました。あの時の高揚感は忘
れることができません。一人として欠けては、この作品が
皆様のもとへ届くことはなかったでしょう。

 「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」には、
京都アニメーションとアニメーションDoの“いま”を余すこと
なく詰め込んでいます。映画を通して、私たちの想いを
感じていただければ幸いです。
 
 そして、ここから続いていく劇場作品もまた、同じように
大切な想いが詰まっていて、『京アニ映画year』はそうし
た想いが寄り集まって始まります。

 私たちの想いが、皆様に響きますように-----。

    京都アニメーション・アニメーションDo一同 ※原文ママ{/netabare}



届きました。響きました。


しかし、ここから続いていったであろう大切な想いが詰まった作品たちは現在足踏みまたはゆっくりと歩を進めている状況です。
「今暫く、時間をください。」「必死に戦っていきます。」公式コメントで誓われてる以上、我々は再起を信じて待つほかありません。


次は自分たちの番だと思ってます。


 『一人でも多くの人に京アニの作品を知ってもらいたい』


“ 夢に向かって一生懸命な人たちのプロの仕事を紹介する ” とのスタンスで普段はアニメを観ない層へ働きかけています。けっこうな方が実際の作品を観て感想を寄せてくれました。

『らき☆すた』『CLANNAD』『涼宮ハルヒの憂鬱』『けいおん!』『氷菓』『中二病でも恋がしたい!』『Free!』『響け!ユーフォニアム』『聾の形』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』etc
アニメに興味のない層はこれらのタイトルを知りませんから、技術的なことや内容よりもクリエイターのモノづくりへの想いに言及することで一般層の琴線に触れる場合が多いと感じております。


あにこれはレビューサイトです。
レビューを書くことは抽象的な映像作品を言語化するというやっかいな作業です。そのやっかいな作業を質量関係なくおこなった経験が皆さんにはおありです。
一介の在野レビュアーごときの世迷い言に少しばかりでも共感してくれて、どこかで思い出して行動に移していただけるのなら望外の喜びです。



願わくば、地上波のゴールデンタイムで京アニ作品が流れるその日まで。



世間の話題に挙がらなくなっても京アニの必死な戦いは続きます。
私たちも決して希望を捨てることなく、また、アニメファン一人びとりがこれからも長く心を寄せ、京アニ再興の道のりを見守り続けていきましょう。



※本稿に関するサンキューには御礼メッセージを控えさせていただきます

投稿 : 2019/09/07
閲覧 : 337
サンキュー:

49

ネタバレ

KANO

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観れただけで満足

初めて自発的にアニメ映画を観に、劇場に足を運びました。
結論から言えは、元の作風に戻って、ユーフォニアムにを観れた事自体に満足でした。
2年生が劇場版で完結してしまうので、単純にもう少し長くユーフォニアムの世界に浸りたいと思うのが、映画を観た、大半の方々の感想では、無いでしょうか。

最後に今作に関しては、やはり優子先輩です。
誰よりも感情的になるはずで、悔しさを出してるシーンもありましたが、部長としての最後のスピーチは立派の一言です。本作のベストシーンです。

いよいよラストシーンで真打の展開が待ち受けていました。最後まで見届けるしか選択肢は無いですよね。

抜群の満足度及び、身震いする程の期待感を感じて劇場を後にしました

投稿 : 2019/08/08
閲覧 : 85
サンキュー:

8

ダビデ

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

京都アニメーションがんばってください。

今は、それどころではないでしょうが、ただ、ただ、なんでもいいので応援したいです。何もできませんが、映画観に行きますし、円盤も買います。

投稿 : 2019/07/18
閲覧 : 122
サンキュー:

10

ネタバレ

bujiharu

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1期のアンチテーゼ 久石奏

新キャラクター久石奏。
演奏力高いのはもちろん、その社交性の高さや頭の良さなど後輩としては非常に高スペックで文句なしの彼女。
しかし、一方で本心を常に隠しているというどこかの先輩に似た面を持つ。
今回も久美子はそこに対して正面から向き合います。物語の佳境はやはり彼女が本心を洗いざらい話すシーンですね。

久石奏が本心を語った時、アニメ1期の方であった麗奈と香織のソロパートを巡る一件について再度考えました。もしもあの時北宇治高校が全国に行けてなかったら、麗奈に対する評価も違ったものになってしまったのではと。あの結論に本当に皆は納得したのかと。
久石奏は麗奈に起こりえたもう一つの可能性の象徴であり、あの美しい終わり方をした一期のアンチテーゼ的存在とも言えるかもしれません。

価値観の曖昧さや多数派工作、あやふやな判定基準に、そこから出る結果の絶対さ。誤解やすれ違いを起こし、ときには心ない言葉をかける人の感情。これだけの理不尽がはびこる世界で努力する事に本当に意味はあるのか?努力してどうするのか?

それでも久美子たちは前に進み続ける。相変わらず眩しいですね。そんな彼女たちはいつまでも僕の背中を押し続けてくれることでしょう。

投稿 : 2019/06/21
閲覧 : 108
サンキュー:

8

hira

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神作画

相変わらず神作画です、さすが京アニと言ったところでしょうか笑
そして何より心情描写がほんとにすごい作品だと思います。一つ一つの描写に意味が込められているのでじっくり考えながら見るとより楽しめます♪

投稿 : 2019/06/10
閲覧 : 95
サンキュー:

7

既読です。

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

また会いたい!すぐに会いたい!で観てきました。(百合?

どうしてもレンタル待ちが出来なくて
福岡初上映を観てきました。

内容はややこしい新入部員に
大人対応をする久美子って感じ。

あすか先輩のような突き放す感じ
ではなく、一応受け入れて
でも、自分の意見はちゃんと伝える。

ただ、新入部員がなかなかややこしいので
一筋縄ではいかなかったかな。

あすか先輩だったら・・・放置かな?

終盤の演奏は鳥肌でした。
まあ、あの展開だったからこそ
あの結果にした方が収まりがつくかな?
次に期待!って感じで。

ところで・・・

「リズと青い鳥」が演目になってましたが
あれは深いいきさつがある話なので
特に「愛ゆえの決断」のパートは
映画版みぞれは悩ましく吹いて、
最後はオーボエの音色を響かせて
羽ばたかせるようなエンドでした。

一方の希美も切なさがひとしおで
「リズと青い鳥」ではみぞれの覚醒と
希美の切なさが伝わって来て
観ていて心が痛むほど切なくて
感涙しました。

しかし、今作のみぞれは
アニメ版のクリクリしたみぞれで、
何事も無かったように生き生きと
演奏していたので、切なさが無く
「リズと青い鳥」にハマった私は
何か違和感を覚えました。

今頃「響け!ユーフォニアム」に
ハマってますが、あらためて
「リズと青い鳥」は秀逸だったなあ。

「響け!ユーフォニアム」が女子大まで
続くことを願ってます。

麗奈と久美子
希美に想いを寄せるみぞれ
あすかと久美子
加えてクセのある1年生

今後いろいろと膨らませる幅のある作品です。
私みたいに食わず嫌いな方におススメです。

追記

本日2回目鑑賞してきました。

あすか・晴香・香織の抜けた穴は大きい!
(存在感が有っただけに)

そしてオーボエ?

「リズと青い鳥」で覚醒みぞれが奏でた
「愛ゆえの決断」パートのオーボエに比べ
ハリ感?艶やかさ?が足りてない様に
聴こえたのですが・・・気のせい?
私は映す価値なしなレベルなので
やはり気のせいだろうな、たぶん。


3回目鑑賞


距離が近い。
いつかは離れ離れ。
水着がおそろ。


ど、どっちなん?


原作ではあすかと香織が「出来てる」
みたいな雰囲気で描かれていますが

確かにユーフォのプールシーンでは
あすかと香織はおそろの水着だし、
今回は何と色違いのおそろのワンピだし
あすか×香織=ガチ百合という
百合オタを狙った設定なのかな?

ということは・・・
秀一とのけじめもつけたことだし、
水着もおそろ(久美子が合わせた)だし
麗奈×久美子=微百合でいいのかな?

投稿 : 2019/06/09
閲覧 : 111
サンキュー:

14

ネタバレ

fuushin

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

フィナーレという名の贅沢な伏線。 (追記あり)。

原作は既読です。(何度も読みかえした口です)

それで、どうにも困ってしまうのは、各ページの場面が脳内補正されて、勝手に動き出してしまうことです。
あのページの記述はこう動くだろうとか、このページの会話はこんなふうに喋ってほしいとか、ともかく、期待値を上げすぎてしまって、「もう、お願いします!!」って祈るような感覚です。

そんなふうにバイアスがかかった状態で視聴したものですから、少し印象が違っていたと言いますか、むしろ新鮮だったと言いますか、久美子ふうに言えば「まあ、麗奈らしいね」みたいな感じでしょうか。
「これも、響け!ユーフォニアムらしいね」でいいんじゃなかろうかと納得しています。

そういう意味では、ファンの方には楽しめていただけるポテンシャルは十二分にあると思います。
コンクールの場面も、この大会のこの12分をこんなふうに魅せるのかって感じで、北宇治らしいポテンシャルが如何なく発揮されています。
ぜひ、劇場のスクリーンと音響で「リズと青い鳥」の "全て" を楽しんでいただきたいと思います。


今作では、3年生の吉川、中川、鎧塚、傘木、そして加部を加えた魅力溢れるメロディーラインは、久美子ら2年生、久石ら1年生の「誓いのフィナーレ」の "下支え" に徹しており、素晴らしい輝きを放ちながら、彼女らの1年間を疾け抜けていきます。

その意味では、「リズと青い鳥」が、どうして、画風、作風さえも違えて、味わいすらも変えてきたのか、その意味合いと位置づけが、ちびっと理解できたようなそぶりになっています。
かの作品は、あくまでも "3年生のためだけ" にあった濃厚なシナリオであり、本作のステージシーンを視聴することによって、2人を中心とした3年生部員の絆が、しっかりとした厚みをもって織りあげられていた「もう一つの "響け!" 」だったのだろうと、あらためて感じました。

また、「リズと青い鳥」における、みぞれと希美が奏でた静謐な旋律は、それぞれの音楽性を通い合わせようとする "心の律動" に焦点を合わせています。
それは、吹奏楽部を構成する誰もが、ともに創り上げようとする音楽性への "静かさのなかの真剣なまなざし" を描こうとする "未来への秘めた音律" でもあったように感じました。




本作の終幕において、いよいよ久美子の "立場性" が明らかになります。
久石らという素晴らしい奏者たちを得たこと、また、新しく1年生(特に、女子かな!)を迎えるだろうことによって、もう一度 "全国大会金賞" というステージを目指して、"最後" の曲が始まるのです。


おそらく次回作では、久美子と麗奈の2人のメロディーラインを柱に据えて、全学年が絡んでくるのでしょう。
そんな久美子たちが迎える、来年へのチューニングの "期待感" こそが、ファンをして新しいドラマを「響け!」と言わせるのかもしれませんね。



おまけ その1

{netabare}

ところで、バスの中で、久石にかけた言葉に、久美子の "人誑(たら)し" ぶりが如実に現われていましたね〜。
あんな言葉を、しれっと顔で言っちゃえるなんて、いつのまにか、あすか先輩以上の圧力です!

久美子先輩って優しいですね・・・?

いえいえ、たった一言で、{netabare}部員の闘志に火をつけるのが久美子センパイの真骨頂。 {/netabare}

次回作では、すごい展開になりそうですよw

2019.4.22 投稿
{/netabare}


おまけ その2 (追記分)

宝島社文庫から、久美子が3年生になったシリーズが刊行されています。
「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編」

(とりわけ原作ファンの方へ。)

{netabare}

プロローグの "先生" の一人語りと、桜の植樹。

そしてページ番号のない "382ページめ" の11文字。

ちびっと深読みしてみませんか?

2019.5.22 投稿
{/netabare}


長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本作が、皆さまに愛されますように。

投稿 : 2019/05/31
閲覧 : 226
サンキュー:

38

ネタバレ

けいぴぃ

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もぎたての果実の良い所!

原作は未読です。

アニメは2015年から始まり、現実世界では2019年ですが久美子達は一年生から二年生になったばかり。長い青春ですね羨ましい笑

当然新入生が入ってきます。

その中でも久石奏、こいつは最初サイコパスかと思ったが、中学時代のトラウマが原因と判明。やはりそういう問題つきものなんですね~部活動には。

葉月ちゃん、鈴木は全国で2番目に多い名字だぞ笑

やはり本番の演奏シーンは素晴らしかったですね。

リズと青い鳥で主役だった希美とみぞれは今回まったくセリフがありませんが、その分本番の演奏ではひときわ存在感を放っています。
特にみぞれはサンフェスでの無表情ダンス(笑)からのリズのソロパート。
オーボエソロが始まった時は「キター!」と思いましたね。

全国行けなかったのもリアルでいいんじゃないですか?てか関西から3高だけ全国いけるの?狭き門ですね。

今後も久美子部長を筆頭に北宇治高校吹奏楽部に期待したいです。
てか続きが観たいです(やるよね?)

投稿 : 2019/05/29
閲覧 : 164
サンキュー:

21

ネタバレ

たわし(ガガ)

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

京アニの演技指導

京都アニメーションは非常にクオリティの高いアニメは作るものの、正直ドラマのレベルは非常に薄いと感じます。

まあ、女性でも一定のファン層がいるので何とも言えませんが、女性に対する過剰な期待と男性目線でしか語られない「女の子」というのが非常に狙っている感が漂ってくるんですよね。

女性のリアリズムがあるかと聞かれるとそうでもない気がします。

女性も人間なので、すっぴんな時もあれば、ダウナーな時もあるし、性欲もあるしと色々なリアルがあるんですが、そういうのは描かないんですよね。少女漫画でもそういうところは描くのに、「ファンタジー」としては良いですが、なかなか女性そのものは撮していない気がします。

まあ、僕が浦沢直樹や今敏さんが好きなのもありますけどね。

投稿 : 2019/05/28
閲覧 : 68
サンキュー:

6

ネタバレ

フィリップ

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

想いはつながっていく

製作:京都アニメーション、監督:石原立也、
シリーズ構成:花田十輝、
作画監督:池田晶子、原作:武田綾乃

久美子が高校2年生に進級した
原作の2冊分をまとめた作品の映画化。
ただ、希美とみぞれの関係性を描いた部分は、
『リズと青い鳥』で映画化されたので、
それ以外の部分ということになる。

物語は黄前久美子と塚本秀一のシーンに始まり、
桜が舞い散る新入生入学時に
吹奏楽部員がパフィーの『これが私の生きる道』を
演奏して歓迎するところからから描かれる。

物語は最初から最後まで
久美子と新入生のユーフォニアム担当・
久石奏との関係性が軸になっている。
これはある意味、映画『届けたいメロディー』と
同じような構成だ。
ただ、今回はそれに加えて、久美子の脳裏には、
卒業生のあすかの姿がいつも思い浮かぶ。

2年生になった久美子は、
トランペットの加部ちゃん先輩とともに
1年生指導係となり、後輩たちの面倒を見ることなる。
低音パートには、チューバの鈴木美玲と
鈴木さつきのW鈴木とコントラバスの
月永求、ユーフォニアムの久石奏が
新たに加わり、波乱を巻き起こす。

部活において「頑張るとは何なのか?」と
いうのが、大きなテーマのひとつ。
効率良く技術を上達させていくことか、
それとも部内の皆と仲良くして
溶け込んでいくことなのか。
難しい問題だが、どちらも正解というのが
正しいのだろう。ほかにも正解はあるだろうし、
また、部内の状況によっても変化する。

純粋に正しいことと間違っていることだけで、
部活内は割り切れるものではない。
時には間違っていたと思えることでも、
人間関係によっては
正しいことになることもある。
無理をして何かを合わせなければ
いけないこともある。
久美子はそれらを踏まえた上で、
現在の北宇治において「頑張る」ことに
ついて、踏み込んだメッセージを奏に送る。

{netabare}奏は過去の経験から、部内の人間関係を鑑み、
自分自身の演奏を諦めることを決断した。
そんな奏を諭すために久美子たちが
連れ出した場所は、あすかを説得するときに
利用したのと同じ校舎裏のゴミ収集場だった。
かつて、あすかに跳ね返されたのと
同じ場所だったことは、その時の出来事と
関係性をしっかり対比させる制作陣の意図だろう。
(当時は、あすかも演奏を諦めていた)
1年前、久美子は同じ場所で自分の他者に対する
距離感をあすかから思い知らされることになるのだが、
今回は、距離感を詰めて雨中に飛び出した奏を追いかける。
「気になって近づくくせに、
傷つくのも傷つけるのも怖くて、
なあなあにして、安全な場所から見守る。
そんな人間に相手が本音を
見せてくれていると思うの?」と
あすかから言われた自分から脱却するために行動する。
「本音」が知りたいと久美子は奏にはっきりと問う。
そして自分の経験から本心で
「頑張ることは無駄ではない」ことや
「頑張っている奏のことを
自分たちは見ている」し、
「奏のことを守る」ことを伝える。

かつて麗奈から教えられたように
頑張ったからこそ、コンクールがダメ金で
「死ぬほど悔しい」と思うことができる。
結果が出なくて死ぬほど悔しいのは、
頑張ったことで得られる本物の気持ちなのだ。
あすかや麗奈から久美子に、
そして、久美子から奏、そのほかの部員へと
想いがつながっていく。
今回の物語で監督がこだわったのは、
そういう何かを受け継いでいくことなのだろう。

雨に濡れて、次第に久美子の天然パーマが
ストレートになっていく様や、
あすかに対したときのような熱のこもった
説得シーンには引き付けられた。
これは、奏への説得と同時に
1年前のあすかに対しての久美子の回答でもあった。
そしてコンクール当日にあすかが現れ、
名残惜しそうにする久美子に絵葉書を渡していく。
わざわざ映画で原作のこのシーンを入れたのは、
続編で回収するつもりだろうと考えたい。

時間を短くまとめるために、奏との関係性と
そこから垣間見えるあすかに対する想いを
強調したことで、久美子の成長を軸にした
1本の作品としてまとまっている。
初見のときは、観賞の直前に
また原作を読み返していたこともあって、
展開に無理があると感じていたが、
100分という時間制限を考慮すると、
最初から最後まで計算され尽くされている構成だと思う。

ただ、奏と夏紀の関係性についての描写が薄いため、
問題が起こって解決するまでの経緯が
今ひとつ腑に落ちない感覚に陥ってしまう。
また加部ちゃん先輩との関係性も
積み重ねられていないだけでなく、
先輩の努力などもあまり分からないため
その重大な決断が心に響かない。
時間がないので仕方のないことだが、
久美子が部長になる際の優子や夏紀との
やりとりや黄前相談所創設の説明も
全くなかったことは残念だった。
(黄前相談所創設は、久美子が後輩から
信頼を得て、スムーズに部長として活動できるよう
優子が1年前から計画して行ったことだった)

これらを考えると、本来は2期で入れるべきところを
敢えて無視した秀一との関係を無理して入れる
必要があったのだろうかと感じた。
しかも秀一と別れる理由が原作での
部長に指名されたからということなら分かるが、
映画では曖昧にした上に、
秀一が納得しているのも気になってしまう。
ただ、この関係性を描くことは
石原監督のこだわった部分だったようで、
しかも、秀一との会話を入れることで、
奏と夏紀の関係性や求についてのこと、
麗奈との友情の機微などを表現できているので、
物語全体に深みを持たせられたとは思う。
また進路に悩むということで、原作にはないのに
敢えて久美子が父と将来のことを話すシーンまで
入れている。そこには父の姉に対する
後悔の念も滲んでおり、父親も何かに迷う
ひとりの人間であることを示しているのが面白い。{/netabare}

初見のときは、原作との違いや描写不足から
細部に不満を感じたが、何度か観ると、
限られた時間内での完成度の高さが目に付く。
しかし、やはり描写不足が拭えないのも確かで、
できれば最終章はテレビ放映することを願う。
音楽は相変わらず聴かせてくれて、
部員それぞれの動きも迫力があった。
(2019年5月26日初投稿)

投稿 : 2019/05/27
閲覧 : 347
サンキュー:

45

ネタバレ

※アニをた獣医学生◎

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一点だけ!本当に!

個人的に一点だけ不満だった。ネタバレです。

{netabare} 全国いくと思ってたよ!あんだけ頑張って、演奏も素晴らしかった…なのに…
伏線なのかもですが、絶対全国いくと思ってました… {/netabare}

作画は素晴らしく、ストーリーも短い時間でよくここまでまとまったと思います。新キャラが登場して、話に収拾がつくのだろうか?と思っていましたが、問題はあまりなかったように思います。

さて、個人的なネタバレです。

{netabare}
新キャラたち、そして卒業生(クミコはアスカ先輩のことをOBといっていましたが、OGでは? そういうの総称してOBなのでしょうか?まあいいです。)、様々な人が出てきて、最初から最後までワクワクできました。

演奏の選曲もいいものでした。

クミコが恋しているところもよかったと思いますが、一番は、アオリズです。のぞみちゃんとみぞれちゃんが、リズと青い鳥を完璧に表現できていたところですね。最高でした。二人のテンポ、呼吸、そういうものが伝わって、外伝のアオリズが再生されたかのようでした。個人的には一番好きです。


この作品の一番の見所は、クミコが、恋をしたり、進路に悩んだり、後輩に奮闘したりしますが、不器用なりの彼女の答えは、やはりユーフォ一筋という決意を見せ、全てが終わったら、答えを出すといった感じで向き合っていくというものでした。


最初に一番ビビったのは、新しいユーフォの子ですね。はじめは普通に怖かったです。癖のある子でした。でも根はいい子なんですね♪

レイナとクミコの関係は、近いけど、親友を越えたなにかを感じました。二人もリズと青い鳥になるのかもですね。

そういったギクシャクもありながら、ほんわかした雰囲気も忘れていないといったのが良かった。



最後の最後で、クミコが部長になって引っ張ってくんですね…うるうるきました。

{/netabare}

あまり言葉がうまく出ませんね。
テレビの続きとしても良かった。


個人的には完成度はリズと青い鳥のが高かったかも。

投稿 : 2019/05/23
閲覧 : 103
サンキュー:

9

ネタバレ

へも

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

次も劇場版?・・・3期制作に期待せざるを得ない

遅ればせながら観了。<2019/05/14 劇場にて2回目視聴完了。初稿の微修正と、末尾に妄想追記しましたw>

原作小説は既読でしたので話は全てわかってた訳です。でもね、やっぱ僕はユーフォシリーズを愛してるんだなと思いました。京アニが作るアニメユーフォを欲しているんだなと。
ああ久美子がそこに居る、奏ちゃんもそこに居る、その質量感にもう感激ですよ!
(武田綾乃先生にはすごく申し訳ないんですけど、ユーフォはアニメになって初めて完成度MAXに到達したという想いがあります。。)

もちろん隅から隅まで余さず視聴して、満足感はとても高いです。しかし! やはり! 劇場版ではどうしても駆け足になってしまうとも思いました。。劇場版1を観たときのような“ワンクールアニメを綺麗にまとめた感”があります。(劇場版2は再構成が巧みでした)
小説版を知っているだけに特に加部ちゃん先輩の話にはもっと時間を掛けてほしかったし、久美子を部長に仕立て上げたのも先輩たちの深遠な計画があってのことと知ってほしいww
あと「リズと青い鳥」と本作品は同時進行のはずですけど、そこはメリハリ付けてお互いのストーリーにはあえて深入りしないようにしてましたね。それでも新山先生のあいさつのシーンにはちゃんとみぞれも映ってたり、剣崎さんも結構映ってましたね。
(そうそう、サンフェスでも“水色の悪魔”立華高校も断片的に映ってましたね!)

上映時間100分でしたから、週ごとTV放送のパッケージ20分くらいの5~6話ぶんくらいをギュッと凝縮した感じでしたね。
ていうか自分にとっては来たるべき(来るのか?)ユーフォ3期のティザーPVを100分見た印象なんですww
良いんじゃないですか? 劇場版が先にあって、ワンクールアニメを後出し制作というのも(゚∀゚)

ほんとユーフォは自分にとって最高のアニメ作品です。。どのシーンも、どの会話も、残さず観たい聴きたい。(今回の大吉山のシーンは小説にもありましたっけ? あのシーンだけでも30分は観てられますww)
そして更なる続編はいつ?? わくわくが止まりません・・・

※ユーフォはこれで終わりではありませんよ!! アンコンによる少数精鋭スキルアップもあるし、久美子部長と秀一副部長の生殺しラブストーリーも待っているはずです!!(><)


<どうでもいい余談>
鈴木さっちゃんのCVが久野美咲さんとのことで、久美子がヤンキー声でガナる展開もついつい夢想してしまいましたw(そうです! ひそねと名緒さんの再来ですww)


<さらにどうでもいい余談2:ライクとラブとインファチュエーション>
映画序盤で、久美子と麗奈の距離感が近すぎませんか!?と美玲ちゃんが引いてましたが、確かに劇中では距離感の近さを思わせる麗奈から久美子へのどつき愛wがアチコチで見られました。
反面、久美子と秀一の関係は最初から最後までぎごちない。オープニングからしてお前が好きと言わなければ伝わらない、駅のシーンで秀一が新一年生の女の子とは何も無いから!!と弁明するときもかなーり距離を置いて座ってたり。小説では部長・副部長にそれぞれ任命されたことをきっかけにいったん恋人関係の停止に至ってましたが、映画では関西コンクール前に合宿のときに早々とそういう話になってました。
あがた祭でも偶然にも初キッス?展開になりそうなところを、久美子からNGが出てしまい秀一はムカムカショボーン;;
なのにその直後の大吉山の久美子-麗奈のランデブーでは、久美子は麗奈から無造作に差し出された食べかけのミカン飴を自然にかじる(あたかも二人のキスシーンのようでドキドキしました!!)
ユーフォ公式サイト内のキャラ相関図でも、久美子-麗奈の関係は『引力』という名フレーズで表現されているわけですが、そこでふと思い出したのです。
麗奈は“滝先生への想い”が「ライクじゃなくてラブのほう」と力説してましたが、久美子への想いはライクともラブとも言ってないよね、ということに(゚∀゚) もちろん自分もユーフォを安易な百合作品にはしたくないのですが、あまりにも距離感の近さに妄想が捗りましたwww
(なお、麗奈と秀一の関係もけっこう近かったりしてて面白い。秀一に投げられたハンドソープや、合宿での秀一ー麗奈のボケツッコミっぷりなどw)

僕自身は秀一も好きなキャラなので、久美子-秀一の恋愛が成就してくれたら良いのにな~と思うのですが、どうもそうはならないのでは?という予感がします。思い起こせば、秀一の初恋の相手は麻美子ねーちゃんっぽかったりしますしね(トロンボーン志願もその影響)

ここでようやく話のまとめに入ります・・・ 英語の話ですが、ライク=好きとラブ=愛にも至らぬ"恋に恋した状態”を「インファチュエーション(Infatuation)」と呼ぶそうです。ラブならばお互いの愛を信じ不安になることもないのに、インファチュエーションでは相手が自分を好きでいるかどうかをひどく恐れるそうな・・・
うーむ、考えれば考えるほど秀一の久美子への感情=インファチュエーションに思えます。1年生の葉加瀬さんと居るときのほうがリラックスしているように見えたし、そういう展開あるんじゃないかな~~(ハズれてほしいのが本心ですけどね!)

以上、我ながら妄想乙!!でした・・・

投稿 : 2019/05/14
閲覧 : 176
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20

えたんだーる

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

劇場版第2作「届けたいメロディ」との対比が際立つ劇場版最新作!

原作は『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』<前編>+<後編>ということになります。

TVシリーズ1期目も作られた上でさらに原作的にもほぼ1巻分の内容でしかなかった劇場版第1作、TVシリーズ2期目のうちでもほぼ原作3巻目の内容に絞って同じく原作1巻分の内容といって良かった劇場版第2作に比べると、対応するTVシリーズがない上に原作2巻分の内容となった本作は劇場版としてもかつてない尺の厳しさなのでした。

同じく『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』<前編>+<後編>を原作とする『リズと青い鳥』において傘木希美と鎧塚みぞれ関連の部分を映像化したためその分は差し引くとしても、原作からオミットされた描写はかなりあってその最大の犠牲者がトランペットパートの新1年生、小日向夢(こひなた ゆめ)ちゃんその人だったのでした…。← 原作未読の人からしたら「夢ちゃんって、誰?」(笑)

なお、上映劇場で買った鑑賞用パンフレットによれば、石原監督は原作サイドでの続編が無かった場合でもオリジナルで久美子が進級した続編を作りたい意向があったそうですが、原作続編の話がありそれをまって本作を製作することになったとのことです。

== [以下のレビューは、TVシリーズ1+2期目を未見の人には非推奨。] ==

劇場版第2作「届けたいメロディ」ではTVシリーズ2期目のうちでも特に主人公である黄前久美子と同じユーフォニアム担当の先輩である田中あすかとの関係性の部分にフォーカスしたストーリーで、この文脈で久美子の姉の麻美子との関係性の描写はあるとはいえほぼあすか先輩との関係性に特化した劇場版といえます。そしてそんなあすか先輩は北宇治高校を卒業してしまったのでした。

対して本作では、シリーズ上で初めて「先輩としての黄前久美子」が主人公となったストーリーになっています。そして原作でも私が好きな屈指のキャラのひとりとなった久石奏(ひさいし かなで)が満を持して登場なのです。
(そんな奏ちゃんですが、映画しか観てない人はまさかと思うかもしれませんがたぶんあれでも原作よりはマイルドな子になってます。)

劇場版の尺では原作の群像劇的な側面を描き切ることは難しく、第1作での「久美子+麗奈」、第2作での「久美子+あすか」、リズ鳥での「希美+みぞれ」に相当するストーリーの軸として「久美子+奏」が据えられます。

この「久美子+奏」という関係性で言うと「対-後輩」という軸が「久美子+あすか」での「対-先輩」と対比的な関係になっていて、作中で久美子が奏への対応を考える際にたびたびかつてのあすかの存在がチラつきます。でもあすかは既に部にはいないので対応は自分で考えることになりますし、久美子自身はユーフォのエース奏者ということになってそこからストーリーが紡がれているわけです。

TVシリーズがない分、物語として全体を成立させるために上記の軸以外の描写に割かなくてはならない尺が増えてしまい、軸を際立たせるか全体を描くかがが中途半端な部分があって、その辺りは原作を未読だと微妙な感じになっているように思います。原作を読んでると「あの場面やあの場面がアニメ化された!」という満足感によって問題が薄められてしまっていますが…。

あと、軸を「久美子+あすか」に絞り切った「届けたいメロディ」は案外単体の映画として成立しているように思われますが、軸だけに描写を絞れなかった本作は結果的に前作を観ていないとかなり意味がわからない作品になってしまったように思います。(特に優子、夏紀の学年に関するエピソード?)この辺りでの対比も際立っていますね。


おまけその1: 今回も「悔しくて死にそう」の台詞が出てきます。いつどこで誰が言うのかは観てのお楽しみに!

おまけその2: TVシリーズであればW(ダブル)鈴木(鈴木美玲&鈴木さつき)や月永求(つきなが もとむ)の「月永ではなく求と呼んでください」問題、そしてオミットされてしまった夢ちゃんの弱メンタル問題などもより突っ込んで描写されたのでしょうが、いかんせんそれは果たされなかったのでした。

おまけその3: 原作ではどうやら6月に発売予定の最新巻で果たされそうですが、なんとかアニメでも久美子を北宇治高校から卒業させてやってください(笑)!

投稿 : 2019/05/14
閲覧 : 262
サンキュー:

44

さかもと

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

頑張った先に何かがある

響けユーフォニアムシリーズの最新作
若干駆け足気味だったのは否定し難いが、それでもやはり、この作品の最大の魅力だと思われる「人間の本音と建前」を抉り出している点はやはり素晴らしかったし、演奏シーンも十分良かったと思う。「リズと青い鳥」が、繊細でどこか儚げな物語だとしたら、今作は響け!節全開といったところか(どちらも名作なのに違いはない)。あと、相変わらずTRUEさんの曲は名曲だし、黒沢さんは演技が抜群に良いですね!

投稿 : 2019/05/13
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15

lll1

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

テレビ

 思っていたよりも評価が高いのでびっくりしています。
 結構私は否定的です。

 映画を観に映画館に行ったら、テレビ見せられた感じです。制作費大して、変わってないんじゃないかこれ。

 1年を僅か100分で描いたことに無理を感じる。出来事だけを描いて、人間にカメラを向けていない。もっと人間にカメラを向けて、生活を描いてほしい。
 ストーリーだけあって、脚本はない感じ。

 あんな少ない描写で、登場人物のことを好きにはならない。けれど、そんなことはおかまいなく話は進んでいく。

 合奏のシーンも、全体を映すのを何回やってるんだよ。久美子の視点から撮ってもよかったんじゃないかと思う。
 ずっと外から撮ってる印象を受ける、中から撮ってほしい。

 短いですが、物凄く言いたいことはこれだけです。

 最後に黒沢ともよの演技は良いね。好きです。

投稿 : 2019/05/09
閲覧 : 101
サンキュー:

4

ネタバレ

雀犬

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

頑張ることに意味はある

※完全ネタバレレビュー

 ユーフォニアムシリーズの良さとして作画や音楽を挙げる人が多いが、僕は「思春期女子の面倒くささ」を見事に捉えているところに一番魅力を感じる。「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」は面倒くささあふれる新入部員、久石奏(ひさいしかなで)と久美子の物語である。このレビューでは奏の視点でストーリーを振り返りつつ、本作のテーマを掘り下げてみる。

 本作の準主人公、新1年生の奏は西中学校の出身で、担当楽器は主人公と同じユーフォニアム。中学時代、先輩を押し退けてコンクールのメンバーになったが結果は伴わず銀賞。別に彼女に非はなくとも、上級生たちは「だったら三年生が代表で良かったんじゃないの?」という思考に流れ、部は険悪な雰囲気になる。それでもめげずに彼女は吹部を続け、吹奏楽コンクール全国大会まで足を運び、そこで「あの」北宇治高校の演奏を聴いて、志望校を決める・・・というのが彼女のエピソードである。

 新学期が始まり、奏は早速、吹部を偵察に訪れる。部室にいたのは我らが主人公、久美子である。あすか先輩との思い出の曲を弾いていた久美子に奏は人懐っこい笑顔を作って話しかける。手応えを感じた奏は入部表明はひとまず置いて、退散する。おそらく奏には久美子が確かな演奏技術と音楽愛、面倒見の良さが備わった、理想的な先輩のように感じたのだろう。計算高い奏はまずは久美子に取り入ろうと企む。先手を取ることは兵法の基本だ。

 高校生になるということは一番上の先輩から一番下の後輩に戻るということである。先輩との関係に失敗した中学時代の苦い経験は忘れられない。充実した部活ライフのため、もう同じ轍を踏むわけにはいかない。楽器が上手くなることも大事だが、まずは先輩に可愛がられる後輩にならなくてはならない。それが奏が学んだ、上下関係が体育会系並みに厳しい吹奏楽部での処世術なのである。

 さて、全国金賞という昨年度の躍進と、全国のJCをメロメロにさせた滝先生のイケメンパワーで北宇治高校吹奏楽部には例年にない数の入部希望者が集まる。しかし低音パートが不人気なのはお約束なのか。奏を除くメンバーは、演奏能力に難があるか、コミュニケーション力に難があるかのどちらか。「こりゃ楽勝だな」と内心で思ったのかどうかは知らないが、部内でのポジショニング作りを着々と進める奏はライバル不在の状況を歓迎しただろう。しかし1年生の相談役に任命された久美子は皆の面倒を見なければいけないのだから頭が痛い。そりゃ「めんどくさいなー1年生」と嘆くわけだ。

 奏は目論見通り先輩たちから「しっかりしている、いい後輩」との評価をGETし、1年生の間でも中心的な存在となる。縦にも横にも隙のない盤石の構え。あざとい。何なんだこの悪魔のようにあざと可愛い新キャラは。目下の懸念であった新しい環境での人間関係作りは彼女の計画通りに進んだように見える。・・・が、思うようにうまく行かないのが人間関係。大いなる落とし穴が待っていたのである。

 前置きが長くなったがこの辺から内容に踏み込んでいく。奏は同じユーフォ奏者の久美子を慕っている。ところが、先輩方が気に掛ける後輩は、コミュ力が低く、輪のなかにうまく入れないでいる美玲や求なのである。音楽に対して真摯で、先輩にも礼儀正しく、良い後輩を演じている奏は、皮肉なことに先輩たちからすると手がかからない後輩なので構ってもらえない。奏の計算は狂い、プランは修正を余儀なくされる。でも奏は実はそれほど器用な人間ではなく、積もる不満を次第に隠せずにはいられなくなる。低音パートの同級生には言葉にはあからさまに毒気が混じり、先輩への態度は慇懃無礼。先輩から好かれる後輩を目指したはずが、一番面倒な後輩に成り果ててしまうのであった。

 人間観察に優れたサファイアから「甘え方をよく知ってる飼い猫みたいな感じ」と形容された彼女も、もはや毛を逆立てた猫。1年生に当たったところで久美子が庇うとなれば、その矛先はポニテ先輩こと夏紀に向けられる。皆さん知っての通り夏紀は2年のとき吹奏楽コンクール京都大会メンバーのイスを後輩の久美子と争い、オーディションに敗れたようにあまり演奏技術は高くない。1年生の奏と比べても分が悪い。その夏紀にヘイトの溜まった奏は噛みつく。3年生の先輩なのに上手くないですね、と。奏は努力しても評価してもらえない自分の苛立ちを、努力しても上手くならない夏紀に転嫁しているのである。

 ついには、奏はコンクールに向けたオーディションでわざと下手に演奏するという行動に出る。異変に気付いた夏紀によってオーディションは中断され、雨の中、久美子が奏を説得することで一応の解決をする。この時、奏に一番刺さったのは「頑張っているよ」という言葉だった事が印象深い。つまり、奏は自分の努力を認めて欲しかったということであり、中学生の時に何が一番辛かったって、自分の努力を否定されてしまったってことなのだろう。奏は以前に「努力している人」と「マイペースだけど結果を出す人」のどちらが偉いのか?どちらが好きなのか?と久美子に意地悪な質問をした。この質問の真意は、実はどっちだってよくて、努力をしているし結果も出している自分を一番可愛がって欲しいということだったんだ。

 中学生時代の失敗を繰り返すまいと、奏は先輩の前でも同級生の前でも表情から仕草まで、意識して「いい子」を演じてきた。でもその全てが偽りだったわけではない。奏は久美子の前でも芝居がかかった言動を繰り返していたけれど、入部前の「あ、この先輩いいな」っていう直感に始まり、入部してからも唯一心を開ける先輩としての位置は変わらない。奏の久美子を慕う気持ちは本心だったんだ。だから誰よりも久美子に自分を肯定して欲しかったし、コミュ力が低く侮蔑の対象のである美玲や求を久美子が気遣うだけでも嫉妬してしまった。彼女の目には同級生たちは演奏にしても人付き合いにしても努力を怠っているように映ったのかもしれない。

 このエピソードからは一種の組織論やリーダー論を読み取ることもできる。後輩に能力の高い者と低い者がいるとする。低い者を重点的にフォローするのは先輩として正しい判断であるけれど、能力の高い者からすると不公平にも見えるわけだ。奏が自暴自棄になるまで問題を解決できなかった久美子や夏紀の失策だという見方もあれば、奏の「いい子を演じる」という処世術の限界で、キャラを演じるということは本心を他人に分かってもらえないというリスクがある、という見方もあるだろう。いずれにしても、簡単に答えの出ない難しい問題である。

 さて、本題はむしろここからである。ユーフォのオーディションは久美子・夏紀・奏の3人が合格するという形で一応収束する。しかし宙吊りになっている問題がある。「頑張ることに本当に意味はあるんですか?」という問いだ。無論これは「響け!ユーフォニアム」という作品がこれまで掲げてきたテーマである。久美子は雨の中、「私は頑張れば何かがあるって信じてる」と答えたが、結果が欲しかった奏は納得したわけではない。考えてみれば、奏の部内での立ち回りも、あざとい・小賢しいといった批判はあるだろうけど彼女なりに考えて、頑張った結果なのは間違いない。つまりこれも報われなかった努力だといえる。

 最後のネタバレまでしてしまおう。北宇治高校は関西大会でダメ金。全国大会に進むことができず、前年度より悪い結果になる。部員の力は底上げされたのにも関わらず、だ。普門館での金賞を目標に練習を重ねたメンバーは落胆を隠せない。帰りのバスで奏は悔しさの余りに泣き出し、「頑張るってなんですか?」と繰り返す。久美子はやはり上手く答えられない。人によっては尻切れトンボな終わり方に感じるかもしれない。でも僕は、頑張ることの意味、その答えを彼女の涙をもって語り終えていると思った。

 評価的なことをこのタイミングで言ってしまうと、「誓いのフィナーレ」は一本の映画としての完成度は低いと思う。「リズと青い鳥」の視聴はほぼ必須だし、断片的な話が多くてダイジェスト感がすごくある。「百合豚死亡」なんて煽られたわりには秀一との恋愛描写は控え目で、凍結という形の区切り方にも不満が残る。スマホ動画風の演出は何か意味があるのかなと思わせておきながら特にストーリー上の伏線ではなく疑問だったし、最後の演奏シーンもカメラをぐるぐる回しすぎでちょっと作画自慢に陥ってるように感じた。でも最後の奏の涙を見た時に、やっぱりユーフォはいいなぁと思ったんだ。

 関西大会の本番前。久美子が奏に、親友の麗奈が中学の同級生で中学最後コンクールのとき周りは金賞で大喜びしているのに一人「悔しくて死にそう」と大泣きしてたんだ、という昔話をする。TVアニメでも原作でも最初にある中学校のエピソードと今回のラストシーンは明らかに重なっている。奏は久美子に私と先輩って似た者同士ですよね、と会話を交わしたことがあった。でもそれは違う。なぜなら奏の「周りの顔色を伺いながら調子を合わせる世渡り上手だけど、時々本音が漏れてしまうキャラ」は演じている姿であって、本当の自分ではない。
 
 麗奈の言葉を借りよう。奏の「いい子ちゃんの皮をぺりぺりってはがした」時、彼女はどう考えたって久美子ではなく麗奈に似たタイプの子なんだよな。サイ〇リヤでミ〇ノ風ドリアを注文する場面を思い出そう。金管楽器の奏者は口に火傷をしてはいけないのに、好きな物を熱いうちに食べることを優先する、それが彼女の性分なのだ。本当の奏は器用に立ち回れるキャラではなく、ましてや久美子のように人との関係性の中で強みを発揮するタイプではない。麗奈のようにストイックで、求道者タイプの人間。自分の決めた道を真っすぐに進めるところが彼女の本当の強みなんだと思う。それはたとえ音楽の道に進まなかったとしても役立つ、大きな才能だ。
 
 雨の中、「頑張った先に何があるっていうんですか」と詰め寄られて久美子は「演奏がうまくなりたいんだ」と答えた。この言葉の本質は「もっと魅力的な自分になりたい」ということなんだ。今まで気づかなかった強い自分を見つけること。それがユーフォの掲げる「頑張ることの意味」ではないだろうか。

 久美子の長所は、どんな意固地な人の心も開かせて、人の輪の中に溶け込ませる不思議な力を持っていることだ。彼女の特性はあすか先輩が「ユーフォっぽい子」と言い当てたように、癖のある楽器の音をまとめて調和の取れた音を作り出す、低音楽器の役割そのものだといえる。久美子の長所は真似しようとキャラを演じたって決して手にできない素晴らしい才能なのだけど、中学生のときの周りにあわせて事なかれ主義で乗り切るという姿勢では蕾のまま花開くことがなかっただろう。

 彼女は北宇治吹奏楽部で1年間本気で頑張ることで開花させた力で、信頼できる先輩という新しい自分を確立していく。「誓いのフィナーレ」は「頑張る意味は、ある」と熱く言ってくれた作品だと思う。是非3年生編もアニメ化して欲しい。

投稿 : 2019/05/08
閲覧 : 171
サンキュー:

24

ネタバレ

でこぽん

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ただただ感無量

いやー凄く良かったです。
黄前ちゃんをはじめとして、麗奈、葉月、緑輝、などの懐かしい人達に会えることができました。
この短い映画の時間で、よく一年間をまとめられたものだと、製作スタッフの方々に感謝します。

最初に 「響け!ユーフォニアム」が聞こえてきたとき、
胸がジワーとこみ上げてきました。
あの名曲は、あすか先輩から黄前ちゃんに、しっかり受け継がれていました。

この映画では、黄前ちゃんは2年生。彼女はいつも、巻き込まれキャラです。
今回は、一年生の悩みにいろいろと巻き込まれます。

誰も悪い人はいないのに、悩み、涙を流す一年生たち。
そう、みんな一生懸命生きているからこそ、悩むのです。
奏ちゃんやさっちゃん、みっちゃん、それに求。
一人一人の悩みは違います。でも本人にとっては真剣な問題です。

そんなとき、黄前ちゃんみたいに、気軽に相談できる人がいたら、安心します。
話しを聞いてくれるだけでいいのです。それだけで、安心するのです。
自分は一人じゃなかった。そう感じて安心するのです。

でも、黄前ちゃんは、話しを聞いてくれるだけじゃなく、納得できるまで追いかけてきます。決して手を抜きません。
そして、ときには厳しいことを言って叱ります。
一見、人畜無害そうに見える黄前ちゃんに叱られると、誰もが驚いてしまいます。
でも、それは、相手を思いやって叱っていることに、すぐに気付きます。
だから、みんなは黄前ちゃんを好きになります。

ところで、今回も立派だと思ったのは、中川夏紀の行動です。
一見怖そうに見える彼女は、本当に立派な副部長です。
自分に不利になると分かっているのに、あえてみんなのために頑張っている。
一年前も彼女はそうでした。彼女の心は、とても清らかです。

こんな人たちがいる吹部は、素敵ですね。

最後に、あすかのお父さんがつくったあの名曲を、後輩の奏ちゃんも受け継いでほしいと思いました。

{netabare}
 この前、妻と一緒に映画を見に行ったところ、
 「久美子&秀一」のコースターと、「麗奈&滝」のコースター をもらいました。
 以下の条件に該当する人で、ぜひとも欲しい人に先着1名様限定で差し上げます。
  <条件>
   病気などの理由で映画館に行けない人(忙しくて行けない人はダメ)
   または、地方に住んでいて、映画館まで遠く、行けない人
 欲しい人は、メッセ、またはメールで連絡してください。
{/netabare}

投稿 : 2019/05/06
閲覧 : 450
サンキュー:

35

ネタバレ

ミュラー

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春のハーモニー

見てきましたよ!やっぱり映画館で見るのはいいなあ。終始感動の涙を流して見ていました。幸せな時間がずっと続けばいいのに・・。

何から書こうか、まとまりませんが、まずは今回の劇場版について。
我らが主人公、黄前ちゃんとユーフォパートに入った新人1年生の久石奏のやり取りが中心で物語が展開します。
それぞれの声優の黒沢さんと雨宮さんの顔も知っているし、どんな顔して演技しているのか想像もできたけど、それでも感動するね。気持ちを込めて全力で演じているんだろうなあ。さすがです。ユーフォ1期の、橋を泣きながら走るシーンを思い出してしまいました。

最後の結果は意外!
ほんと、一生懸命頑張ってきたのだから、最後はハッピーエンドでしょ?と確信していただけに、これはやられました。いや、こういう結果を描けることが、この映画が凡庸な作品から抜きん出ている理由ですね。
ラストに奏が叫ぶ、「悔しくて死にそう」のセリフ。黄前ちゃんが本気になるきっかけとなった麗奈のセリフをそのまま引き継ぎ、思いが繋がっていくのが分かります。

原作が良いのか、脚本が良いのか私には判断つきませんが、ユーフォシリーズの最大の特徴は、吹奏楽を通して不安定な等身大の高校生を描いていることでしょう。
将来の不安が常につきまとう。何のために一生懸命がんばるの?頑張ったってうまく行かないことだらけじゃん!
いや、だからこそ頑張るんでしょう!黄前ちゃんの言う通りです。何もわからないから、とにかく頑張るんです。それが青春じゃないですか。この映画、そしてユーフォシリーズの一番感動するポイントがそこなんだと、改めて感じました。

演奏シーンは素晴らしいです。他の追随を許さないですね。
リズのコンビ(傘木さんと鎧塚さん)中心の演奏でした。今回この二人のセリフは皆無でしたが、演奏で堂々の主役を演じているのだから、大活躍でしょう。逆にこの二人以外が目立たなかったのが、最後の結果になったのかなあ、とも思ってしまいました。

さて、最後に本作のユーフォシリーズにおける位置関係。
シリーズ中では、リズと青い鳥がずば抜けてすごかった。というか、ちょっと毛色の違った作品になっているので、一緒にするのもどうかと思いますが。テレビシリーズ1期が良く、それに次ぐ出来だと思いました。
実は、最後の奏の「悔しい」というセリフ、メタ的に今までのユーフォシリーズを超えられないという製作陣の心の声を反映しているような気がして・・。
本当はもっと尺を取ってしっかり作りたかったという悔しさがにじんでいるように感じてしまいました。考えすぎかな。

続編作るのでしょうか?黄前ちゃんが部長??
副部長はサファイアだよね!リズコンビも居なくなって、果たして今の戦力で全国行けるのか?
ちょっと不安の残る今後です。

投稿 : 2019/05/05
閲覧 : 110
サンキュー:

19

ネタバレ

taka

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

TVシリーズで

めちゃくちゃ良かった。しかし、尺の関係上仕方ないが、面白い話をカットされて残念。TVシリーズで描いて欲しかった。久美子三年生編は、是非TV3期でお願いします

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 54
サンキュー:

4

ネタバレ

88.

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ショートポニテ黄前久美子ちゃんかわいい

新しい学年になった久美子たちが色々な後輩たちに苦労したりする話。

さすがの京アニという感じで、作画がとても良かった。
終盤の演奏作画は本当にすごくて、これ手書きかよ!?って思いました!

新キャラである後輩たちのキャラもなかなか立ってて良かった。


一方で、全体的に話がぶつ切りだなーって印象を持ちました。
個々の出来事の話自体はとてもおもしろかったのですが、
その個々の出来事の前後の繋がりが薄い、みたいな。


ただ、冒頭とあがた祭りの久美子ちゃんが最高に可愛かったので
それで帳消しできますがね!!!


恋愛要素が少しあります。が、ごちゃごちゃした人間関係の話がメインなのであくまで恋愛要素はおまけ、という印象でした。

恋愛要素好きとしてはもうちょっと恋愛模様を描いてくれると最高だったのになーって思いました。

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 60
サンキュー:

8

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北山アキ

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読

久美子が後輩を持ち、立場的にどちらかと言えば感情をぶつけるより受け止める側に回った分、TV版ほどのカタルシスは得られない。(尺も短いし)
けど、TV版のファンとしては満足。
「リズと青い鳥」は観てなくても問題ない。

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 39
サンキュー:

2

ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中間管理職オウマエ

2期の続き。「リズと青い鳥」を除いた2年になった久美子の話。
リズ青についての話題がちらっと出るので先にそっちを見た方が良い。
私は原作は読んでないのだが、かなり端折ったんだろうなあというのは見てて分かった。
あと熱烈なデカリボンファンの私としては、今回は優子が最低限の出番しかなかったのが不満。まだリズ青の方が扱い良かったな…。
{netabare}原作には麗奈の「私はあすか先輩より吉川先輩の方が有能だと思う」というセリフがあるらしいのだが、それがカットされたらしく、それが最大の不満となった。{/netabare}

作品のテーマは今回の台風の目、歩く作品テーマと言える一年生のユーフォ担当の新人・久石奏のセリフ、{netabare}「頑張るって何ですか?」「自分より下手な先輩は存在自体が罪」がそれだろう。
後者については、一期で練習をサボっていた夏紀や初心者の葉月は将来後輩と確執を起こすことが予想されたが、今回はまさにそれが起こり、それがストーリーの軸となっている。

新人について順に見ていくと、まずチューバの美玲とさつき。この話はかなり飛ばし気味で名前が覚えられないまま終わってしまった感があった。葉月とさつきの下手でも部活を楽しんでいる「エンジョイ勢」に対する美玲の不満話だが、これは後の奏の話の前哨戦になっている。奏は久美子に美玲の友達になってくれと頼まれるまでわざと美玲と距離を置いていたとしたら、かなり狡猾だと思う。そういう所はむしろ好きだけど。

そしてコントラバスの求。こいつは月永と呼ばれるのがなぜ嫌だったのかわからないまま、サファイヤちゃんの剛腕でサクっと解決して終わってしまったwまあいいけど。

最後はユーフォニアムの奏。彼女が加部先輩と並ぶ今回のサブ主人公となっている。奏のわざと手を抜く行為は、一期で優子が麗奈に頭を下げたのと同じで、彼女も優子と同じ全体主義者であることがわかる。対して久美子は個人主義者であるため、ごく普通の人間の価値観に基づいて個々のメンバーを説得するのに長けていると言える。その個人主義を徹底したのがあすかだろう。エンドロール後に部長になった久美子が描かれたが、彼女がどんな部長になるのか気になる。つーか部長はサファイヤちゃんの方が良かった気もするけど。それにリズ青で天才奏者とされたみぞれもいなくなるし、麗奈レベルの一年が何人も入らないと全国行くのは無理に思えるのだが。

奏が言う「何のために頑張るのか」ってのは、私はやはり「後悔しないため」だと思う。夏紀は今後死ぬまで、サボっていた期間を後悔し続けたまま生きるのだろうから。そうなりたくないから頑張るということだ。

個人的にはコンクールメンバーは夏紀を落として葉月を入れて欲しかったとは思う。葉月は夏紀と違い一年からずっと頑張ってきたのだし。ぶっちゃけ滝先生も奏が言った通り、人望厚い三年の夏紀を落とすデメリットを考慮して忖度してしまったんじゃないかと邪推してしまう。

あと最後、秀一との恋愛話は別にあってもいいのだが、この映画では結果的に何もならなかったのでカットしても良かったんちゃう?と思った。{/netabare}

作画は前半は粗く感じる所があった。やはり京アニの制作力は衰えたのだろうか。また最後の演奏シーンは今までより迫力が無くて残念だった。今までが凄すぎたと言えばそうだろうけど。曲が三日月の舞と比べて微妙というのもあるかもしれない。

あと割とどうでもいいことだがサンフェスのコスチュームが前回と違いへそ出しでかなりエロかった。デブ男子のそれは見たくなかったけどw
映画なのでサービスしたのだろうか。

投稿 : 2019/05/02
閲覧 : 99
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8

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整理マン

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ユーフォシリーズの集大成!そして…

劇場版 響けユーフォニアム 誓いのフィナーレ 感想

2016年の秋に放送された響けユーフォニアム2の続編及び昨年公開されたリズと青い鳥と同じ時系列の話となります。見る前に響けユーフォニアムの1期と2期そしてリズと青い鳥を見ることをオススメします。

続編アニメとしてここまでの作品そしてその先にある次の曲への期待にもなる作品を作ってくださったスタッフ・キャストにまずは感謝ですね。本当にありがとうございました!2年生になった久美子たち、3年生になってみんなを引っ張る立場になった優子や夏紀 そして個性的な1年生。皆に魅力がありとてもユーフォっぽい子たちでした。

ユーフォの魅力の1つに部活の中で1人1人の部員の考え方の違いをハッキリ描くというのがユーフォっぽいと感じられる最大のポイントです。この映画の中では今作注目キャラである1年生の奏ちゃん。そしてモブキャラ感がこれまでありましたが今回フィーチャーされた かべちゃん先輩が1期からあるユーフォっぽさがにじみ出てるキャラでした。奏は中学時代のトラウマから3年生より目立ちたくないというシーンがありました。部活動において、学校生活において、そして人生においてこういう経験をした方もいると思います。自分もその1人でした。ここのシーンは自分の過去と照らし合わせたりしてしまいましたね、それぐらいやはり響けユーフォニアムという作品はリアリティのある青春部活アニメなのだと改めて思いました。かべちゃん先輩は顎が壊れてしまい楽器が吹けなくなってしまった、でも何かサポートをしたいからマネージャーをする事にしたというエピソードですね。この時にかべちゃん先輩は意外とショックではなかった、という事を言ってました。これも人それぞれ違う感性を持つ人間の生々しさと強さを感じました。こういう人は尊敬しますね。

この2つのエピソードに関わったのはやはり黄前久美子。作中では黄前相談所などと言われていましたね(笑)ユーフォの面倒事には大抵久美子がズケズケと関わってしまうのも魅力ですね、何故こうなるかと言われると、それはこの作品の原点である中学時代の麗奈と久美子の部活動に対する温度差、そこからの高校1年時代に感じたユーフォを上手くなりたいと純粋に思う気持ちがこうさせているのだとハッキリ描いていましたね。この映画では黄前ちゃんは以前より自分に対して自信があるのかなと感じる事ができましたね、奏の揺さぶりにも「私はこう思ってるよ」と明確に答えるシーンは結構ありました。以前だったらここまでハッキリとは言ってなかったと思います。こういう人間関係に対する問題で久美子がここまで成長出来たのはOBの田中あすか先輩との濃密な経験があったからというのを知ってたし実際こういうトラブルに対して多少揉めても解決出来る力がついている、成長を見ていて感じ取れることがほんとに嬉しかったですね。

ユーフォニアムの魅力のもう1つはなんといっても演奏シーン。今回も凄まじかった… 劇場であんな素敵なシーンを見ることが出来るのは幸せな事だと改めて感じますね。そして今回の自由曲は当たり前ですがリズと青い鳥だったのですが 昨年上映されたリズと青い鳥を見ていたらとてつもなくエモさが増加されるかと思うのです。今作では3年生になった鎧塚みぞれと傘木希美は一切喋らないのですがソロパートのみぞれとのぞみの掛け合いはリズと青い鳥を見ていたらあぁ…( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )となる事間違いなし!1年越しに大会でちゃんとこのソロパートを聴けた、この2人が練習してきたソロパートを聴けた事がとてつもなく嬉しかったです。そしてリズと青い鳥要素としてみぞれと希美だけでなく 久美子と麗奈もリズと青い鳥に明らかに当てはめるようなシーンがありました。1期から2期そしてリズと青い鳥は全てこの誓いのフィナーレにしっかり繋がっていて集大成になっているんだなと強く感じました。本当に素晴らしい演奏シーンでした。

関西大会はまさかのダメ金、個人的には今度こそ全国に行って金賞を取ってくれるのかなと勝手に思っていたこともあり衝撃でしたがこれもまたユーフォっぽいですね。そして、この映画で個人的に涙を流してしまうキャラがいました。それは部長になった吉川優子でした。ダメ金と発表された時優子は壁に向かって涙を流しながら悔しがるシーンがありました。しかし皆の前では部長らしく皆を励ます心の強さを感じ優子も成長したなぁと泣いてしまいました。1期であんなにヘイトを背負っていた優子からは信じられません。面白キャラだった優子ともお別れになるかと思うと寂しくなりますね。

そして、主題歌であるTRUEさんのBlastを聴きながらのスタッフロール。スクリーン右側に出てくる歌詞はまさに今までのユーフォとこれからのユーフォを表現した曲でめちゃくちゃ良いアニソンでしたね。

主題歌も最後まで流れた後に新しい部長が発表されましたが何と黄前久美子ちゃんじゃありませんか!次のユーフォに対する期待が早くも持てますね。部長として久美子はどんなことを言うのか。今から待ちきれない気持ちでいっぱいですね。

劇場版 響けユーフォニアム 誓いのフィナーレ 最高の出来でした

追記 物語評価を5.0から4.5にしました。尺不足という点は自分も感じましたがそれを上回る密度があったというのとこの作品はやっぱり黄前久美子の物語という要素は相変わらず強いので面白かったし素晴らしい作品だという結論に変わりはないです。ただ、リズと青い鳥ありきの作品になってる要素もあるので これまでのユーフォとリズと青い鳥を同じ続き物と捉えていいのかと言われた時に自分はそれはちょっと違うのかなと思ったので物語評価を少し下げることにしました。が、素晴らしい作品だということに変わりはないです。ユーフォを見る時にどこを重視するか、見るタイミング次第で評価が変わりそうですね

投稿 : 2019/04/30
閲覧 : 94
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17

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P_CUP

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

積み上げてきたっ・・・!積み上げてきたんだっ・・・!

ユーフォシリーズ最新作であり、今までの「続編」。もう見事なまでの続編。それ故、ご新規さんの獲得には苦戦しそうではある。
なにしろ、今作のキモは、これまでのシリーズにおいて、久美子が遭遇し、経験して来た事柄にある。

ここに至るまでの、 {netabare} 麗奈と香織のソロ争い、それ以前に、中学時代に経験した先輩を押しのけたことに伴う人間関係のトラブル、姉との一件、あすかとのこと、などなど、それらの {/netabare}経験を、ちゃんと自分の糧にして成長した久美子の姿は、ずっとシリーズを追いかけて来た者なればこそ、目頭に熱いものを感じるはず。
{netabare}先輩を差し置いて後輩が選ばれることに伴う諸問題というのは、これまでも描かれて来たことで、奏の悩みというのは、久美子にとっては、時に当事者として、時に傍観者として経験済みのこと。だから、 {/netabare}その説得には力がある。経験に裏打ちされた真実味がある。

原作派の方々には怒られそうだが、 {netabare}あの、奏説得シーンは、 {/netabare}明らかに原作を超えていると思う。そしてその「原作超え」は、一朝一夕で為されたことではない。1期2期を通しての「積み上げ」が大きく生きた結果だ。

そもそも、原作の久美子は、あそこまで情熱的ではない。元々は、1巻部分だけで完結だった小説であり、そのテーマは「主人公の葛藤や成長」ではなく「弱小吹奏楽部の改革と、生まれ変わる過程における苦悩」に主軸が置かれていた。それ故に原作の久美子は「観察者」という面が強かった。{netabare}(最新刊「決意の最終楽章」でやっと主人公らしくなってくれたが) {/netabare}
続編が書かれて2巻3巻、そしてこの映画の原作となる「波乱の第2楽章」へと物語が進み、巻を重ねるごと、久美子が問題解決に直接関与する場面が増えてくる。だが久美子の「一歩引いた観察者」のスタンスが維持されているため、どうにもカタルシスに欠ける面が目立つ。これが推理小説ならば、名探偵・黄前久美子に真相をズバリ指摘されて、犯人がぐぬぬして終了、で良いのかも知れないが、これは青春小説だ。原作久美子という「観察者」に説得を受けて、それでなぜ当事者の心が動くのかという部分が毎回引っかかっていた。これは当事者の抱える問題の根が深ければ深いほど、強烈な違和感を生むことになる。

一方、アニメの方はどうか?これも元々は1巻部分だけを1クールのアニメにするという企画で、この時点で続編執筆の予定はなかった。文庫本1冊では全13話に構成するには足りないわけで、あれこれ話や設定を盛る必要があり、その中で、主人公久美子も、単なる観察者ではなく、 {netabare}麗奈との逢瀬(あえて逢瀬と言わせてもらう)を経て、内なる情熱に火をつけ、「上手くなりたい!」と願うように変化して行く様が描かれることになり、 {/netabare}「久美子自身の成長」が物語に占める比重が相当重くなった。そしてこれは、青春モノとしては、おそらく大正解だったと思う。アニメの久美子は相当な情熱を抱え、そして共感力も高い。故に、何かをトラブルを経験するたびに、それを自分自身の糧にする。 {netabare}(このあたり、パンフレットで黒沢ともよも指摘していた) {/netabare}問題の渦中へ原作よりも一歩大きく踏み込んで来て、当事者に寄り添い、自分自身も成長出来るのが、アニメにおける我らが主人公、黄前久美子なのだ。

久美子がそのような人物であるからこそ、1期・2期を通して積み上げて来た彼女の経験が生きる。そして我々も、それを知っているからこそ、 {netabare}奏の感情の爆発には小揺るぎもせず、力強く、その頑迷の沼から腕を掴んで引っ張り上げる様に {/netabare}カタルシスを覚える。

今からこの映画を見ようという人は、是非とも1期・2期、そして出来れば「リズと青い鳥」も見てから鑑賞されることをおすすめする。

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 82
サンキュー:

18

ハウトゥーバトル

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

響きやがれ!ユーフォニアム(3回目)恋愛ありだと!?

視聴理由 なに!?映画だと!?

視聴前 pc見る限り黄前ちゃんは2年生なのかな?

視聴後 な、なにぃ!?

この話は黄前ちゃんが2年生になった時の話

あらなんと言うことでしょう
なんと期待していた恋愛要素が入ってきました…
いやっほーい(^罒^✧)
だけどメインはやはり音楽・学園
流石にね。恋愛メインになると駄作になる気がするからね(悔)
物語的にはかなり面白かった。音楽に対する姿勢のぶつかり合いもあり、キャラクターの個性がはっきりと分かる。今回のキーキャラは後輩の久石ちゃんかな。いやぁ、可愛いねみんな。作画は物凄く良かった。びっくりしたわ。
そしてなんと、オーボエのみぞれちゃんとフルートののぞみちゃんが出てる!喋ってないけど…
なぜ出てるのか…それはあの「リズと青い鳥」を吹いていたから。そういえばリズと青い鳥と時期被るよなぁ。なるほど。
演奏シーンは迫力抜群。鳥肌たちすぎて危うく鶏になる所だったよ。主題歌はBlast!と言う曲。良曲

普通に良作
今なら未だ間に合う!
是非視聴を!

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 58
サンキュー:

13

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qjogn

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

総集編みたいだった。面白かったけど。

面白かったけど、テレビシリーズで時間をかけて描いて欲しかった。
個々のエピソードがあっさりしすぎてた。
三年生はテレビシリーズでやって欲しい。

投稿 : 2019/04/28
閲覧 : 59
サンキュー:

5

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うにおいくら

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつものユーフォニアム

 原作は武田綾乃の小説。
スピンアウト・新作としての劇場版が「リズと青い鳥」「誓いのフィナーレ」である。

前作の劇場版『リズと青い鳥』とは違って、今回はいつもの『響け!ユーフォニアム』だった。安心して見ていられた。(決して前作が劣っているとか面白くなかったと言っている訳ではない)
勿論監督も山田尚子→石原立也(TV版と同じ)と代わっている。
 
 内容は三年生が卒業して新入生が入部してきた吹奏楽部の物語。
『響け!ユーフォニアム』の劇場版三連作の最後。なのでTVシリーズ27話を見た上でこれを観てもらった方が無難。


 今回の劇場版は……新入部員が結構面倒くさい性格が多い……と言うのが見ていて最初に感じた感想。

 映像は流石『京都アニメーション』と思わせる期待を裏切らない出来。
コンクールの演奏シーンはいつものように臨場感を感じます。

 久石奏役の雨宮天は良い演技をしていた。少年役も多い彼女だが、こういったねじ曲がった女子高生を演じさせてもいい味を出しているなと、改めて感心した。

進級した各登場人物へのこだわりも見られて、このアニメの完成度の高さを実感した。

 個人的には中川夏紀役藤村鼓乃美と吉川優子役山岡ゆりの地味だが成長した二人を感じさせる演技が好感を持てた。




 この映像を見て「ピアノの森」の演奏シーンのこだわりのなさを思い出してしまった。TVと劇場版の違いがあるとは思うが、音楽を題材としたアニメなら演奏シーンはそれなりに覚悟して作画して欲しいものだとこのアニメを見て思った。

 所詮はアニメ制作会社のプライドのあるなしと予算のあるなしに依るのだろうけど、内容が良い作品であればあるほど作画にはこだわってほしいともうのはオジサンの我儘だろうか?

中二の娘も見終わった後『面白かった』と大満足だったが『あの久石奏は性格悪すぎ、生意気すぎる』と何度も言っていた。

どうやら文字通り中二病の娘には許せないキャラのようだ。

 オジサンには少しひねくれているが判り易い少女に見えたのだが、これは私が文字通りオジサンだからそう思うだけだろう。

 最後の結果はOBが出て来た時点と部長の吉川優子が副部長中川夏紀へ掛けた言葉で見えてしまった。『あ、フラグが立ったわ』と思ったがその通りだった。

やはり劇場版という決められた尺の中ではそうならざるを得ないのだろう。


 出来ればこれをTV版で2クールで見たいものだ。
更にできれば三年生になった黄前久美子部長で2クール見てみたいものだ。

 このシリーズを最初から見ていたので、当たり前のようにこの劇場版も見たが、面白い映画だとお勧めできる。
この劇場版しか見なくても、作画監督の拘りを随所に感じられるだろう。

しかしできればTV版から全作を見た上で、観る事をお勧めする。

投稿 : 2019/04/28
閲覧 : 56
サンキュー:

14

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RC MBT

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

黄前 久美子は、吹奏楽部の部長になりました!!

リズと青い鳥と響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~は、どちらの作品も新しい一年生が入ってくるところから物語が始まります。

全国大会金賞を目標にして関西大会に出場しました。コンクール曲はリズと青い鳥などを演奏して結果は、全国大会出場ならず。とても悔しい結果でした。

1年生の奏ちゃんが黄前先輩の話を聞いてそれを見習ってか本当に悔しがるシーンがありました。
これこそ響け!ユーフォニアムだなと思いました。

3年生が引退して、黄前 久美子は、吹奏楽部の部長になりました。

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 76
サンキュー:

4

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oneandonly

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

目標のために努力する意味とは

世界観:7
ストーリー:8
リアリティ:9
キャラクター:8
情感:6
合計:38

<あらすじ>
昨年度の全日本吹奏楽コンクールに出場を果たした北宇治高校吹奏楽部。
2年生の黄前久美子は3年生の加部友恵と、
4月から新しく入った1年生の指導にあたることになる。
全国大会出場校ともあって、多くの1年生が入部するなか、
低音パートへやって来たのは4名。
「全国大会金賞」を目標に掲げる吹奏楽部だけど、問題が次々と勃発して……!?
北宇治高校吹奏楽部、波乱の日々がスタート!
(公式サイトより抜粋)

響け!ユーフォニアムシリーズはTV放送1期(5.0点)・2期(4.7点)、総集編1期(4.2点)・2期(4.6点)、リズと青い鳥(4.5点)と非常に高水準のアニメであり、最新作の続編ということで、多忙な中でしたが何とか時間を作って劇場に足を運びました。

本作の評価は4.5点。私の評価はストーリーを1項目としていますが、全体的に物語性に引っ張られていると思うので、高得点連発は原作小説が私好みであることに間違いありません。

多くのアニメでのキャラクターは基本前向きで、あまり人間関係で深刻になることはなく、そこ自体フォーカスされない印象ですが、ユーフォでは人間関係のギスギスした感じ、人間模様がしっかりと描かれていて、本作は更に重いです。{netabare}久美子が2年生となり、1年生が入部してきますが、全員が面倒くさい性格です(さつきは葉月と似たタイプで個人では問題ないですが、その存在が他の1年に影響を与えるという)。

求は呼ばれ方へのこだわり(理由不明)と口の悪さに癖がありましたが、緑輝の技術に惚れて弟子入りしてからは問題なさそうでした。また、美玲は拘束されることが嫌いで成果主義なところがあり、孤立感を抱いてしまいましたが殻を破れば打ち解けられました。

私が一番不器用と思ったのは久石奏です。上下関係としては久美子が上で奏は下ですが、奏は一見、良い子を演じて先輩を持ち上げていますが、同時に遠慮なく値踏みしています。久美子に対し、「優しい人ですね」とか「尊敬できる人です」といった台詞がありましたが、尊敬に値するか等を評価していることを伝えて負荷をかけるので、こういうタイプのマネジメントには手を焼くものです。

奏が久美子に答えにくい質問や投げかけをする(例えば、美玲とさつきのどちらが好きか等)シーンがありましたが、久美子の対応ぶりがとても大人らしく、好感を持てました。一方、奏がオーディションについて、上級生が選ばれるべきと言った理由も、納得できるものでした。このあたり、顧問が変わってからの全国大会出場という物語において、成功したからオーディションの不満が抑えられたとの再評価を提示していて巧みです。

実際には、麗奈がソロを吹いたことによって全国大会出場の道が開けた可能性も大いにあると思われること、ギスギスが問題になるかどうかは、結局のところ当事者(香織)の人間性の良さに拠る部分が大きいこと、は指摘すべき点と思いますが。

努力しても結果が出ないことについて奏と久美子がぶつかったシーンは良かったですね。今回、結果的に関西大会でダメ金に散ったのもリアリティを高めていて、最後、奏の「悔しくて死にそうです。」に繋がっていて大枠はしっかりしたストーリーになっています。

何か目標を持って、その達成に努力すること。特に学生時代に集団でそれを行うことは、たとえ成果が出なかったとしても、その後の人生の財産になるのだろうと思います。意味があると考えるのは、自己満足であって良いというメッセージを受け取りました。

冒頭、水面の映像美に続き秀一の告白で始まった時は、ついに2人の恋愛がきたかと思いましたが(原作組から若干ネタバレを受けていたので)、あがた祭りに一緒に行ったくらいで、程なくフェードアウトして良かったです。武田さん、アニメでの評価も参考にそういう方向にしたのではないか?

久美子たちが1年生を歓迎する側になって校舎入口で演奏するオープニングでは1期1話がフラッシュバックしたり、久美子が奏を勧誘しすぎたと思って足を引くシーンでユーフォらしさを感じたり、加部先輩とのやりとりで、オーディション時に久美子が麗奈に拍手したことを褒められた所が面白かったリ(主人公に寄り添って体験した出来事を、他人の視点で聞けるのは面白い。モブがいない作風らしくて良い)、OG先輩たちの登場は懐かしい気持ちに共感したり。

特に心に響いたのは麗奈と合流した大吉山のシーン(やはり2人の友愛が映える作品)、奏からの質問に対して、「それが多分、私のはじまり」と言って舞台に上がるシーンでした。{/netabare}

本来あるべき3期の総集編といった印象ですかね。{netabare}美玲の問題解決が2期序盤を彷彿とする駆け足度合だったこと、希美とみぞれはリズと青い鳥での演奏しかほとんど登場できませんでしたが、彼女らの最後の演奏会でのやり取りももう少し見たかったこと、夏紀と久美子が一緒に大会で吹けて1期の約束が叶ったあたりも触れてほしかったこと等、{/netabare}時間の制約がもったいないと思われる圧縮のされ方でしたが、響けユーフォを全て見てきたファンにはきっと満足できる内容だと思います。

ラストシーンで、{netabare}奏に部長と呼ばれる久美子。オーディションの時に伏線は感じましたが、1年生の相談役にもなっていたのでここも納得です(副部長は麗奈であってほしい)。
誓いの「フィナーレ」というサブタイですが、いやいや、ここで終わらないでしょ。{/netabare}

急かしませんので、5年以上かけてでも、3年生の久美子をTV放送で、できれば2クール以上で作ってくれることを切望します。

(参考評価:4.5)
(視聴2019.4)

投稿 : 2019/04/26
閲覧 : 123
サンキュー:

28

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劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~のストーリー・あらすじ

昨年度の全日本吹奏楽コンクールに出場を果たした北宇治高校吹奏楽部。2年生の黄前久美子は3年生の加部友恵と、4月から新しく入った1年生の指導にあたることになる。全国大会出場校ともあって、多くの1年生が入部するなか、低音パートへやって来たのは4名。一見すると何の問題もなさそうな久石奏。周囲と馴染もうとしない鈴木美玲。そんな美玲と仲良くしたい鈴木さつき。自身のことを語ろうとしない月永求。サンライズフェスティバル、オーディション、そしてコンクール。「全国大会金賞」を目標に掲げる吹奏楽部だけど、問題が次々と勃発して……!?北宇治高校吹奏楽部、波乱の日々がスタート!(アニメ映画『劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年4月19日
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
anime-eupho.com

声優・キャラクター

黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、安済知佳、石谷春貴、藤村鼓乃美、山岡ゆり、津田健次郎、小堀幸、雨宮天、七瀬彩夏、久野美咲、土屋神葉、寿美菜子、櫻井孝宏

スタッフ

原作:武田綾乃(宝島社文庫『響け!ユーフォニアム北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』)、 監督:石原立也、脚本:花田十輝、キャラクターデザイン:池田晶子、美術監督:篠原睦雄、色彩設計:竹田明代、楽器設定:髙橋博行、撮影監督:髙尾一也、音響監督:鶴岡陽太、音楽:松田彬人、音楽制作:ランティス/ハートカンパニー、音楽制作協力:洗足学園音楽大学、演奏協力:フレッシュマン・ウインド・オーケストラ、音楽監修:大和田雅洋

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