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「ケムリクサ(TVアニメ動画)」

総合得点
76.9
感想・評価
527
棚に入れた
1812
ランキング
649
★★★★☆ 3.6 (527)
物語
3.8
作画
3.3
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.6

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ケムリクサの感想・評価はどうでしたか?

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

たつき監督ファンなら食いつくだろうけど…

謎の開示や伏線回収の手際は良かったと思う。ただ、本編自体が面白かったかと言えばそうでもない。けものフレンズ特有の序盤のグダグダがそのまま持ってかれた感じで、最初見てるうちは耐える必要があるのはアレから引き継がれた欠点だと思う。特にわかばのウジウジした性格が見てて受け付けなかった。

キャラデザや作画はチープ。特にキャラデザのアホ面感は本編のディストピア的な世界観と全く合ってない。

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 88
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

同人らしさは継承されているような

 元々は同人系作品だったようで、その同人作品は未視聴だが、本作に関しては良くも悪くも
同人系らしさは継承されているように思える。

 ポストアポカリプスもの好きの自分にとっては、この世界観は大好き。
 もっとも終盤で真相を知ると本当の地球は普通に存在しているのかもしれず、そういう意味では
ポストアポカリプスかどうかは微妙かも。

 とにかく話の引っ張り方が上手く、回を追うごとに引き込まれていった感じ。
 随所に張り巡らされた伏線も絶妙で、終盤で真相が明らかになると唸らされることも。
 再視聴すると違った面白さが味わえるタイプの作品。
 こういった点は同じたつき監督の「けものフレンズ」(以後けもフレと表記)にも
あったものだが、けもフレと異なり暗い世界観を前面に押し出した作品であるため、けもフレが
持っていた明るいほのぼのとした要素はなし。
 けもフレはその明暗のバランスが良かっただけに、暗さ寄りの本作は好みが別れそう。

 あとポストアポカリプスもの?にありがちだが、キャラ数が少なめでどうしても華やかさには
欠ける。
 特にりな系は分裂した存在だけにまとめて一人と数えてしまうともっとキャラ数が少なく
感じられてしまう。

 あとCG作画も味と取るか、稚拙と取るか、これまた人によって別れそう。
 個人的には滑らかに動いているとは言わないけど、随所随所に的確な動きを与えているように
思えたんだけど。

2019/04/10
2023/05/07 加筆・修正

投稿 : 2023/05/07
閲覧 : 238
サンキュー:

5

白湯 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ディストピア的な世界観だけは好き

初見じゃ意味不明なところが多いからそこで人を選ぶかもしれない。世界観や伏線は秀逸だし謎めいた作風が刺さる人には刺さる。

ただ、キャラデザの雰囲気はどうしても受け付けなかった。

投稿 : 2022/11/29
閲覧 : 128
サンキュー:

3

コントレリネス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミャクミャク様の先駆け?

シンプルな絵ながら、可愛いキャラクターと危機感とのコントラストが効いている。
描かれる世界とキャラクターそのものが、ストーリーの軸になっている。
少しずつ明らかになって行く展開が上手い。

投稿 : 2022/08/29
閲覧 : 158
サンキュー:

1

ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

持ち上げられすぎでは

けもフレの良さが減った微妙な作品

伏線とか色々あってちゃんと回収はしていくんだけど話としてイマイチ盛り上がらず尻すぼみ
続編意識してたのか中途半端な感じで終わった
色々と描写不足感がぱない


主人公の演技が気持ち悪い
作者の自己投影かどうかわからないが見ていて気持ち悪かった

作画は低予算なので仕方がない

けもフレみたいにゆるーく流し見できるアニメではなかった
信者が持ち上げすぎ

続編の情報の無さや2次創作の少なさが実際の評価になっている

投稿 : 2022/03/04
閲覧 : 297
サンキュー:

2

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

序盤で設定出しすぎ

信者ではないから、たつきについてはよく知らないんだけど、この人は終末願望でもあるのか?
『けもフレ』とは別作品だけど、代表作があれだけ有名になって、その作品に作風が似てる以上比較せざるを得ない。


『けもフレ』と違って男のキャラ(わかば)が出てきて恋愛要素もあるけど、わかばのキャラクターが生理的に無理だからあまり気にならなかった。ただ野島健児さんが演じてたから、最後裏切ってラスボス化するのかと思った。


姉妹たちがケムリクサを姉妹を呼ぶときと同じように、ちゃん付けで呼ぶから死んだ姉妹たちなのかケムリクサなのか一瞬で判断できなかった。終盤でギリギリ理解できるようになったけど、序盤で設定を出しすぎる所は『けもフレ』っぽくなかった。


どういう話の進み方するのか気になったけど、はっきり言って退屈な話だった。ケムリクサとかリンやわかばの正体は気になったけど、『けもフレ』の時程じゃないし、動物を参考にした『けもフレ』と違って前知識が一切ない状態で謎な設定を詰め込まれたから話についていくのに時間が掛かった。



OPをナノ、EDをボカロが歌ってるけど、EDはともかくOPはカッコいいんだけど、最後の「ケェムゥリィクスァ」で少し笑ってしまった。

投稿 : 2021/11/27
閲覧 : 255
サンキュー:

1

ネタバレ

アニ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

過去作を見ていたので

イドロリとたつき監督の過去作だったので、グロ系有りかなぁと思ってましたが、全くで見やすかった。伏線に次ぐ伏線で回収をきっちりするのは流石たつき監督かなぁ。ただ物語は分かりにくいので繰り返し見る必要は有ると思います。作品は監督次第だと思います。opと12話edも良かったです。多分ケムリクサの続きは作らないだろうかとは思いますが、次回のヤオヨロズとたつき監督に期待してます。

投稿 : 2021/11/09
閲覧 : 283
サンキュー:

1

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

記憶と記録

この作品、アニメを観始めた頃に1度観て、1話で挫折しています。
「良く分からない」と言うのがその時の理由です。
言い換えれば、「面白さが分からない」と言うことです。
そのころ、自分はシュタゲもまど☆マギもまだ観たことがありませんでした。
良くも悪くも分かりやすいアニメしか知りませんでした。
そのため、途中から面白くなると言う発想がありませんでした。
また、監督や脚本家によって凄いクセがある言うことも分かりませんでした。

この作品、今なら観られる気がしてもう一度挑戦してみました。
どうして1話切りした作品に再挑戦しようと思ったのか。
それは、この作品に対して、自分の中でずっと尾を引いている何かがありました。
あの独特な雰囲気の世界観の謎と結末への好奇心。
「ケムリクサ」と言う良く分からないタイトル。
この作品には、惹きつけるものは確かにあるのです。
つまり、再挑戦した理由は、魅力があったのに挫折したと言う未練からです。
この作品は、1話目から人を引き寄せる何かを持っています。
それと同時に、人を寄せ付けない、言い換えれば拒絶する何かも持っています。
自分は、後者を振り切り、前者に賭けてみました。

結果は、観て良かったと思いました。とても面白かったです。
自分が惹かれた世界観の謎と結末は、マジか!と思うほどの結果でした。
この作品は、新しい世界観を見せてくれたSFでした。
これだけでも観た価値はあったと思います。
今までに見たことがない世界観を創造できること自体すごいことだと思いました。
出来合いの世界観の中で展開する作品とは一線を画しています。
また、1クール12話でちゃんと完結するところも良いですね。

なお、鍵を握る少年「わかば」と「りな」4姉妹が最初は正直うるさいと感じます。
このあたりも、この作品の好き嫌いが分かれるポイントだと思います。
しかし、話が進むにつれて、これもありだなと思えてくるから不思議なものです。


レビュータイトルの「記憶と記録」は、観ていて思い浮かんだ言葉です。
「記憶」と言うエモーショナルなものと、「記録」と言うデジタルのもの。
この2つが切っても切り離せないところがSFだなと実感させてくれます。
そして、この記録の裏にある記憶の先に広がる世界そのものが壮大なSFでした。

いま見せられているこの終末的な世界観自体がミスリードを誘うかもしれません。
今までの概念で理解しようとすること自体が固定観念にとらわれている証拠です。
そんな固定観念を見事に打ち砕き視野を広げさせてくれる作品は、とても貴重です。

自分も一度挫折している手前、無責任にお勧めすることはできません。
しかし、かなり面白い作品だったと言うのが観終わった後の自分の感想です。
一度挫折した方で少しでも気になっている方は、再挑戦してみるのもありです。

投稿 : 2021/10/30
閲覧 : 496
サンキュー:

27

ネタバレ

あや さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

評価が分かれそうです

監督にいろいろあった擁護派バイアスを差し引いてレビューします。

けもフレからはガラッと変わったダークな世界観。
姉妹が水を求めて赤虫と戦いながら旅をする設定。
記憶を失くしたワカバが現れ、潜在的知識で姉妹の手助けをする。
けもフレのかばんちゃんの立ち位置かな?

りつに起こる良い気分になっているときのキラキラエフェクトは最初慣れませんでしたが、アドリブアニメ:てさぐれ!部活もののこはるんが発祥というのは別の話。そちらもレビューしています。

戦闘シーンが物足りないかも。特に最終話。
1話時点でのキャラ設定、衣装、しゃべり方に拒否反応を示す方もいらっしゃるようで。

ストーリー的にはアリアリのアリですね。
「私のしたいことは…」のテーマ的なものも良いです。
一時期dアニでヘビロテしていましたw
この世界の謎が、話数を進めて行くうちに解明されていくのが良かったです。もちろん伏線は張ってありますよ。
OP/EDおよび途中の曲も良かったです。EDにストーリー性。指摘されないと見過ごす薄ら差し入れられるキャラ、などはたつき監督の遊び心のせいでしょうか。0.x話、12.1話などの存在も賛否両論になりそうです。
自主製作のほうも見ましたけど、テレビ放映版が初見で第一印象だったので、これが一番好きですね。

11話ショック:熱烈な監督ファンという訳ではないですが、よく伏線大量回収をやってくれたな!ありがとう!って感じでした。記憶を見ているリンの背後に聞こえる現実わかばの声とか芸が細かい。

ケムリクサの動作、記憶の方のワカバの目的、などは個人的に理系心がくすぐられました。

あと、小松さん2役演技分けスゴイです。

他のレビューでいろいろ設定の矛盾が指摘され、そーいえばって感じでしたけど基幹が強いので気になりませんでした。

語彙力も無くささっと推敲もしないでまとまりがなく書いてみました(スミマセン)

土日、たまに通してみてますよ。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 436
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういうのが良い

設定が分かりづらく、全てが明らかになる訳でもないので終始置き去りになってしまう方もいらっしゃるかも。
作画を重視する方にはすすめられません。
アニメでしかできない不思議な世界の中で現在にこめられたメッセージが受け取れる良い作品だと思います。

投稿 : 2021/06/13
閲覧 : 213
ネタバレ

gg さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人を選ぶ作品だと思うが、面白かった

アニメやドラマは大概、序盤で状況やキャラ、世界観などが
見ている人にわかりやすいような、説明的なセリフがあることが多いが、
「ケムリクサ」では、全然そういうのがない。
謎だらけの中に放り出されるような感覚。

なので、見ている側としては、画面やキャラ達の会話から、
それらを推測するしかないのだが、
それらの情報が少しずつ集まるとともに、
気がついたらその世界観に引きずり込まれ、
続きが気になって仕方がない状態にさせられていた。

これって、一つ間違えたらものすごくつまらなくなってしまいそうだけど、
見せ方が巧みなため、むしろ惹きつけられた。
たつきさんという方、名前は知ってたけど、
これをみたら「そりゃ一目置かれるわ」と納得しました。

11話のラストが切ない上、あの見せ方は鳥肌が立った。

投稿 : 2021/02/02
閲覧 : 339
サンキュー:

4

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1度見終わってからの2巡目視聴が断然面白い

最終話まで視聴。

【この作品の評価は大きく割れそうだなぁ】
{netabare}多くの謎を残したまま物語は進んでいき、ラスト2話で物語の根幹に関わる過去の出来事が”部分的に”明かされる。
要するに、世界観・物語に関する詳しい説明が本編中には無い。
ラスト2話の物語と、それまでの彼女たちの会話から推測するしかない。

世界観や物語について、好意的に推測出来れば高評価、出来なければ低評価になってしまう作品。{/netabare}

【個人的にはハマっちゃいましたね】
{netabare}結局、『ケムリクサとは何?』という問題は、最後まで残っちゃうんだけどね。

りん、りつ、りな姉妹の会話のテンポの良さはクセになる。
独特なキャラデザもクセになる。

そんな感じの作品。(どういう作品?)(笑){/netabare}

視聴前にネタバレしちゃうと、面白さが半減しちゃうので、訳の分からないレビューでゴメンなさい。

【最大の魅力は2巡目視聴が心地良いこと】
{netabare}自分なりに世界観を構築してから視聴する2巡目視聴は、とても心地良いです。
1巡目視聴の際は、意味不明だった出来事が理解できたり・・・。
自分の解釈とつじつまが合わないところは、再検討してみたりとか・・・。

2巡目視聴に耐えられることは、面白い作品の証拠だと思っています(笑)。{/netabare}

投稿 : 2021/01/18
閲覧 : 844
サンキュー:

49

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

一言で言えば難しい作品。
世界観、キャラ、用語など不明なまま物語は進んでいくのだが、それは後半で明かされる。
正直1回見て全て理解するのはかなり難しい作品だなと思った。ただ、ここまで難しい設定ながらも、12話という短い話数で伏線を張り、その後ちゃんと回収していくところは評価するに値すると思う。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 270

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

伏線回収を1クールでやってるアニメ

伏線回収というか
後話が真実な為
物語の先が興味を出すアニメだった

最終的な結果はビターエンドなのかこれは

投稿 : 2021/01/14
閲覧 : 339
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「けものフレンズ」のナゾの部分をふくらませたみたいなおはなしかな?(+12.1話)

公式のINTRODUCTION
{netabare}
赤い霧に包まれた、 荒廃した建造物に囲まれた人気の無い世界を舞台に 3人の姉妹が生き抜く物語。 物語の中心的人物でまとめ髪の特徴的なりん、 猫耳でいつもおっとりしているお姉さんキャラのりつ、 メイド調の服に身を包み天真爛漫なムードメーカーりな。 謎多き世界で この姉妹が目指すものは一体…
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作・脚本・監督:たつき
作画監督:伊佐佳久
美術監督:白水優子
アニメプロデューサー:福原慶匡
アニメーション制作:ヤオヨロズ
{/netabare}
キャスト{netabare}
りん:小松未可子
りつ:清都ありさ
りな:鷲見友美ジェナ
{/netabare}


1話ずつの感想


Episode.1
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
赤い霧に包まれた世界。荒廃した建造物の中、水を求め探索しているまとめ髪の少女りんとツインテールが特徴的な少女りな。二人が、離れた場所にいるもう一人の少女りつに水を見つけた事を報告しようとしたその矢先…
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしはあんまりよく分からなかったけど。。

週末の世界で生きのびた姉妹が
「ミドリ(植物?)」の葉(ケムリクサ?)を使って「アカムシ」と戦ってて

そこに人間の少年がまぎれ込んできて
はじめアカムシだと思ってやっつけようって思ってた姉妹だったけど
だんだん「ちがうかも?」って思いはじめた。。みたいな感じかな?


3人の姉妹は、自分が少年に人だってゆう少年に
自分たちが人間だ、て言ってたけど、りつはケモ耳みたいのがはえてて
みどりちゃん(植物?)を使って
光るラインを出して水をくんだり、話したりしてたみたい?

りなは分裂してふえてくみたいで、4~5人いたし
りんは異能を持ってるみたいな感じで、いろいろナゾが多いな。。


少年は、りつがくんでた水の中からとつぜんあらわれたんだけど
自分のこと、わかばって言って、Tシャツを着たちょっとやさしそうな子で
ここがどこかも分からないみたいだし
「けものフレンズ」のかばんちゃんみたい。。

「食べていい?」って聞くりなに「ダ、ダメです!」ってゆうところとか
「けもフレ」でかばんちゃんがサーバルに出会ったところみたい^^

ただ「けもフレ」は、フレンズがみんな仲良しだったけど
こっちの姉妹(とくにりん)はちょっとうたぐり深いみたいで
若葉がいろいろ協力しても、ずっとうたがってるみたいだったけど
フシギな気もちになったみたい。。もしかして恋?



りんが、あわてて水の近くに行ったとき、りなこが死にかけてて
ちょっと泣きそうだったけど、ほかのりなたちはあんまり気にしてなくって
「また増えればいいや」みたいな感じだったから
「そうゆうもの?」ってちょっとフシギ。。

りつがツンデレっぽいところ以外は
終末の世界みたいなところとか、わかばがとつぜんあらわれたり
敵がいて、戦ってるところとか「けものフレンズ」の別バージョンみたい^^

ただ、男子が出てきて、ラブストーリーっぽくなるのかも?
いろいろ分からないから、来週が気になる☆彡
{/netabare}
{/netabare}
Episode.2
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
わかばの機転で窮地から脱したりん、りつ、りなの姉妹一行。まだ正体のわからないわかばではあるが、りんはわかばを探索に同行させる
{/netabare}
感想
{netabare}
今回もいろいろナゾが多かったよね。。


りなよの「体がとけたけど、はっぱが無事だから大丈夫」
って言ったところ、はっぱって、何のこと?


りんがわかばをうたがって
近寄ると顔が熱くなる、とか言って、毒かも?って言ってたけど
恋とかじゃないのかな?

にゃんはわかばって、ちょっとウザすぎみたいな気がするけど
前向きで明るいところが好きになったんじゃないかな?


みどり、とか、あいちゃん、ってゆうのもよく分からないけど
色が大事なのかな?
きいろ、は電球がわりみたいだけど。。


あと、水を探しに6人で旅してたみたいだけど
「りょくちゃんが話してた」って言ってた
「りょくちゃん」ってゆうのがその1人なのかな?


りなは食べ物を食べるけど、りんは食べないのかな?
わかばはどうなんだろう?


わかばがひろった青いケムリクサが、ポケットに入れておいたら光ってた
ってゆうのは、わかばにも何か、特殊能力とかあるのかな?


さいごは、島を出ることに決めて、出発しはじめてオシマイ。。

いんたちは、水がいっぱいあって
落ちついて暮らせる場所をさがしてるとかなのかな?


あと、わかばがどこから来たのか?ってゆうのもナゾだけど
「けもフレ」とかぶりそう^^



何だか「けもフレ1期」のおはなしが分裂して
明るいところは2期に行って、暗いところはこっちに来た。。
みたいな感じがする。。
{/netabare}
{/netabare}
Episode.3
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
水を求めて移動している一行。好奇心旺盛なわかばは道中で新しい景色と色々な物に興味を持ち、その都度りなが説明をする。そんな一行が目にしたものは
{/netabare}
感想
{netabare}
出発して水をさがしながら二島、三島と進んできたけど、線路はりなが作ったってホント?

鉄とか食べて分身するだけじゃなくって、部品とかも作れるんだ?

6人で旅してた、って言ってたけど
りょく、りく、りょうが死んで、その分りなが分身したみたい

わかばが、リンの大事にしてる何かを助けようってして、電車から落ちたとき
りんは顔を赤くして、毒のせい?って思ってたけど、たぶん恋じゃない?
結婚は墓場って聞いたことあるけど、だったら恋って毒なのかも^^


あと、遊園地とかスペースシャトルとかが廃墟にあったけど
けもフレでもUFOみたいのとか、EDにも遊園地が出てきたり。。


りな以外は水だけ飲んで生きてるのかな?

わかばはちょっとしか飲まなかったけど
とちゅうで見つけたケムリクサを食べて見てたけど
ほかのモノも食べれるのかな?

それを見てたりなたちは
「ケムリクサはミドリちゃん以外食べない方がいいな。。まざっちゃうな」
って言ってたけど「まざっちゃう」って何と?



今週はいろいろ伏線みたいのバラまいてたけど
おはなしは、あんまりなかったみたい。。

「けもフレ」だったらナゾだけじゃなく
日常系で新キャラとか出しながら謎もちょっとずつでよかったんだけど
「ケムリクサ」は恋愛っぽいところがちょっとあったけど
ナゾをバラまくだけみたいだから、ちょっとあきてきちゃったかも?
{/netabare}
{/netabare}
Episode.4
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ケムリクサに対して人並みならない興味を抱くわかば。りつから譲り受けたケムリクサをはじめこの世界には様々な種類のケムリクサがある事を知る。そして一同は空橋へ向かう
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は三島から四島に行くのに空橋をわたってるとちゅうで
ヌシって呼ばれる大型アカムシにおそわれて
わかばのアイデアでりなの能力でおとりを作って
りんが戦ってやっつけるおはなしで

やっつけたはずのアカムシがまだ生きててビームを発射してきたんだけど
わかばが持ってたケムリクサでりなたちを守ったの。。


Cパートで、退治したアカムシが機械みたいで
「カンリ イロ ケンシュツ」ってゆう表示が出てたけど



りんが電車を空橋まで1人で引き上げるところがすごかった^^
りんってすごい力持ちなんだね! 

あと、バトルは、わかばがアイデアを出して勝ったり
手持ちのケムリクサでビームをふせいだりして
今までとは違うパターンでおもしろかった☆


街には日本語の看板があったり
こわれたアカムシにカタカナの表示が出てたりして
ここは未来の日本なのかな?

機械(アカムシ)がりんたちをおそうってゆうことは
りんたちは自分たちが人間だって思ってるけど
ホントは侵略者だった、とかってゆうオチなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
Episode.5
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
引き続き水を求めて移動する一行、途中徒歩での移動を余儀なくされミドリに対して水の補給を行うことに、その一行の元に…
{/netabare}
感想
{netabare}
六島に向かうとちゅうで、こわれた電車の車輪を直すおはなしだったのかな?

みどりのケムリクサは部品を直す働きがあるって分かって
この前こわされた、アカムシの部品が
わかばに車輪を持ってきてくれたけど
そのときにわかばが、みどりのケムリクサを使って直したの


この前にアカムシを退治したときに
にゃんはアカムシが機械だって分かったけど
アカムシの正体って
こわれてライトが赤になってた機械なんじゃない?

だから、ケムリクサで直ったムシ(機械)は青ライトにもどって
人間のわかばのお手伝いをするようになったんじゃないのかな?


さいごは六島に向かうトンネルで
ケムリクサを見つけたわかばが道に迷って
赤い髪の女の子を見つけたけど
アレって、りんたちの姉妹なんじゃない?

今回は、いろいろ分かって、新しいキャラも出てきたしおもしろかった☆

ただ、りんがまだわかばをうたがってたり
役に立ってないナワ(ツタ?)でグルグル巻きにされてるって何だかヘン。。

あと、わかばも自分で迷子になっておいてこわがるのもヘン。。

キャラが何歳くらいかよく分からない。。
{/netabare}
{/netabare}
Episode.6
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
体力の温存の為に車中で睡眠をとる姉妹たち、一人ケムリクサを求めて歩きまわるわかばは、夢中になりすぎるあまり迷子になってしまうがその建物の奥深くで…
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、わかばがりくに会って、ケムリクサの使い方を教えてもらって
そのままりくと別れて
だいだい色のケムリクサに書かれてたメッセージも読めるようになって
ダイダイさんを使って水のありかを見つけた、ってゆうおはなしかな?


りくが言ってたことから考えたら、りょくも生きてるみたいだけど
2人がどうして、消えたフリしてるかナゾだよね。。


あと、ダイダイさんに書かれてた2人分のメモ。。

後半のほうは、分裂する前の最初の人が書いて
それで6人に分かれて能力も6つに分かれたのかな?

誰かがその記憶を持ってるのかも?

「分割後はおなかがへらない」って書いてあったけど
それって分割する前は、おなかがへった、ってゆうことだよね?

前から気になってたんだけど、わかばって何にも食べてないよね?
もしかしてわかばも、最初の人が分裂して生まれたのかも?

あと、消されてた文も気になるよね?



今週はいろいろ気になって、おもしろかった☆
{/netabare}
{/netabare}
Episode.7
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
遂に未踏の島に上陸した一行、トンネルの先は今までとは明らかに雰囲気が異なる。期待を込めて根を辿っていくが…
{/netabare}
感想
{netabare}
やっと水がいっぱいあって落ちついて暮らせるところに来た、って思ったら
こんどはいっきに危険地帯になっちゃって、がっかり。。
ってゆうおはなしだった。。



りつが泣いて喜んでるところは、にゃんも思わず泣きそうになっちゃった。。


もとにもどるだけなんだけど、すごく悲しい。。
せめて、もう1話くらいゆっくり出来たらよかったのに☆彡

りくたちは、助けに来てくれたりしないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
Episode.8
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
前へと進む事を決めた一行、今までになく濃い赤霧の中、次々と襲い掛かってくる赤虫に立ち向かうりん、りつ、りな。一行は過酷な現実を前に…
{/netabare}
感想
{netabare}
4話で出てきた機械はシロって呼ばれてて
今回のおはなしって、シロと仲間たちが主役だったみたい。。


九島から逃げてきたシロの仲間たちは船にかくれてたんだけど
シロとわかばが来たから目覚めて
先に進むのにジャマな赤い根をやっつけてくれて
代わりに消えちゃった。。



シロが、子犬みたいでかわいかった^^

誰か1人くらい、いつ消えてもおかしくないみたいで
こわい、ってゆうかちょっとドキドキしてきちゃった。。


だんだんいろんなジグソーパズルのピースがそろってきたみたいだけど
やっぱり最初の人が、6人に分かれたんじゃないのかな?

シロたちも機械みたいだったけど、好き、ってゆう気もちがあるし
合体、変身するときには1回とけてかたまるみたいな感じで
ケムリクサが本体って言ってたけど、ケムリクサそのものなのかも?

だったら、りんたちとはちょっとちがうみたいだけど生きてるんだから
この世界の生きものって、こんな感じなのかも?


シロの仲間たちは出てきたばっかりだし
味方かどうかもよく分からなかったから、消えてもわかばが感じた
悲しいってゆう気もちはあんまり伝わってこなかったけど
しばらくいっしょにいた、りんたちが消えたら悲しいよね。。

それなのに、どうしてりくたちはみんなといっしょに戦わないんだろう?

姉妹たちより大事なことがあるのかもしれないけど
理由ぐらい教えてくれたらいいのに☆彡
それもできないのってどうしてなのかな?

まだまだナゾが多いよね。。
{/netabare}
{/netabare}
Episode.9
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新たな島に到達したりん、りつ、りな、そしてわかば。目的地までの道中は困難であり一行はどのようにして進めばよいのか策を練る事に…
{/netabare}
感想
{netabare}
みんなが寝たあと、アイデアを出すのに散歩してたわかばが
りょうとりょくに会うおはなし。。

2人は赤いケムリクサで生かされてるみたいで
体は1つで、かわりばんこに現れてたけど
もしかして、りくもそうなのかな?


いろいろ分からないことが出てきたから
解決編を見るのが楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
Episode.10
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
りん、りつ、りな、わかば、一行はそれぞれの個性を生かしつつ全力で赤虫に立ち向かう、そしてついに…
{/netabare}
感想
{netabare}
最終決戦の前みたいな感じのおはなしだったね。。

りんとわかばは、赤い木をコントロールできないかためすみたいで
りつとりなは残って、アカムシを押さえるために戦うみたい。。

わかばはりんの最初の人の記憶の葉を開いて
りんが見たのは、女の子が勉強しながらダイダイの葉に何か書いてるところで
それが最初の人なのかな?

その子はわかばと似たガラの服を着てたけど、何か関係あるのかな?


もしかして、その子とわかばって、人類の生き残りで
2人はおたがいに、さがしあってたのかも?

それで、その子の分身のりんはわかばと恋愛フラグ立ててるのかも?

だったらさいごは、かくれてるりょくたちと、りつ、りくもりんに合体して
最初の人にもどって
わかばといっしょに新しい人の祖先になったりするのかも?
{/netabare}
{/netabare}
Episode.11
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
赤い木に向かうりんとわかばは葉の記憶を見る、そこには最初の人と…
{/netabare}
感想
{netabare}
りんが最初の人の記憶を見るおはなしで
たぶん記憶をなくす前のわかば(ワカバ)と最初の人りりのおはなし


ワカバは宇宙か異世界から、文明がほろんだ地球に来て
地球の文明をコピーする仕事(研究)をしてたのかな?

そのとちゅうで、ケムリクサでりりをよみがえらせたみたい

2人で仲よく暮らしてたんだけど
りりがワカバが仕事しすぎなのを心配して
赤いケムリクサを作り出しちゃって、増殖を止めれなくなっちゃったみたい?

それでりりを守るために赤い木を止めに行ったワカバがもどってこなくって
大人じゃなきゃ使えないケムリクサを使うために大人になろうとして
6人に分身しちゃったのかな?



ワカバがどこから何をしに地球に来たか?とか
ケムリクサは元から地球にあったの?とか
よく分からないところがいっぱいあって
完成しそうだけど、まだあちこち埋まってないジグソーパズルみたい^^


失敗しちゃったりりをかばうワカバが
すごくやさしくって泣きそうだった。。


たぶん来週はわかばが赤いケムリクサの木を止めるって思うケド
わかばは血を流してたみたいだから心配。。

あと、記憶とりりは元にもどれるのかな?

それから、ワカバがこの地球に来た理由とか
どこから来たか?ってゆうのは分かるのかな?

それがないと、なんだか中途はんぱみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
Episode.12
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
持てる力を全て使い根に立ち向かう一同。りん、りつ、りな、わかば、その旅の結末は…
{/netabare}
感想
{netabare}
けっきょくさいごまでよく分からなかったけど
あそこが船のはずれで、外には緑の地球があった
ってゆう終わりはよかった☆

橙のケムリクサの「私たちの目的。。」は
ほかに消す人がいないから、最初の人が消したんだって思ってたけど
もっと大事なナゾの答え合わせをしてほしかったみたい


にゃんはおばかだからよく分からなかっただけかもだけど
どうしてりりの仲間はほろんだの?

りりが生き返ったってゆうことは
ほかの人たちも生き返らせたりできるのかな?

ワカバの仲間はどうしたの?
帰ってこないワカバのこと、心配してむかえに来てくれたりしないかな?

あと、どうしてわかばは水から出てきたの?

お姉さんたちはどうして死んだフリしてたの?
あと、体は1つだけだったんじゃないのかな?

それから、りりが6人に分かれたけど
ワカバが好きってゆう思いは、りんしか引きついでないのかな?

それとりりは6人の大人になったはずなのに
みんなあんまり大人に見えなかった。。とくにりなたち。。


とか、いろいろ分からないことがのこってるんだけど
もしかして、2期のための伏線だったりするのかな?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


パズルアニメだったみたい。。

ヒロインたちが、死ぬのをそんなにこわがってなくって、ってゆうか
この世界の生きてるとか、死んでる、ってゆうのがよく分からなかったし
にゃんたちの世界で当たり前のこととか体のしくみとかまでちがってて
キャラが形以外は人間っぽくなくって、何考えてるかよく分からなかった

あと、けもフレのやさしい世界を期待してたんだけど
主人公のわかばくんは大げさで、あぶないことでも平気でしようってするし
ヒロインは、りつはやさしかったけど、りんはうたぐりぶかくってツンデレで
りなは何考えてるかよく分からない。。

あと、お姉さんたちも生きてるんだか死んでるんだかよく分からなかったし
にゃんは、いっしょにいた方が、りつたちを守れるって思うんだけど
別行動してたワケもよく分からなかった(できなかったのかな?)


それに、さいごのほうになるまで世界もよく分からないことだらけだったし
にゃんがおばかなせいだと思うケドあんまり気もちが伝わってこなかったから
パズルのほうが気になってたけど

さいご何となく形は見えてるジグソーパズルみたいで
ピースが足りなすぎてあちこち穴だらけで
でき上ったけどスッキリしない感じ。。

それでも、まとまらないまま終わっちゃうおはなしも多いし
終わり方もふつうにはよかったって思う。。


それに、分からないことがいっぱい残ってると2期に期待できるかも?

キャラとか世界観がだんだん分かってきたから
次があったら、もっと気持ちが伝わってきそう☆彡


12.1話
{netabare}
感想
{netabare}
YouTubeでやってる1分21秒のおはなし

りくたちお姉さん3人が作りかけのビルみたいなところで
「なんだろ、ここは?」「船が正常にもどって機能が回復したのかも?」
みたいな話をしながらドタバタしてるところに
ワカバ?が来て3人を見るなり「わあっ!誰!?」って言ったところで
超短いEDでオシマイ。。


短すぎて、そこがどこなのか、とかぜんぜん分からなかったけど
2期をやるってゆう伏線みたいなおはなしだったのかな?

前とちがって絵も3人も明るい感じだったから
楽しい雰囲気でよかった☆


にゃんが気になってたわかばと船のナゾとか
お姉さんたちがりんたちといっしょに旅をしなかったナゾとか
分かるようになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2020/12/28
閲覧 : 773
サンキュー:

80

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

インディレーベルのSmash Hit

CGは荒く、絵もシンプル。
低予算で作ったのだろう。
しかし、発想と構図が優れている。
見た者を引き付けるのは、絵のきれいさだけではない。
まして、金の力では、決してない。

投稿 : 2020/11/06
閲覧 : 350
サンキュー:

5

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

緊張感がたまらない

世界観の導入が見事。
{netabare}1話で主要人物のうちの一人をアカムシに殺させ、
2話で外への旅の厳しさ(犠牲になった者)を語り、
3話で地震・アカギリといったアカムシ以外の世界の不穏さを描写し、
4話でアカムシのヌシの威力を見せつけ、
5話で何が起こってもおかしくないロク島に突入し、一人迷子になるわかば、
6話で世界に関する手記を手にし…{/netabare}

みるみるうちに引き込まれた。
暗い世界観で常に何が起こってもおかしくない状況。
最後までずっと緊迫感があった。

最終回、{netabare}
最後に世界構造が少し明かされたけど、全てを解明するわけじゃなく、読み手に一任させる幕引きになった。
怒涛のクライマックスを求めていたので、少々の物足りなさを感じた。{/netabare}
マイナーSFとしてはかなり良かった。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 483
サンキュー:

20

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界の終末に「好き」を探すロードムービー

アニメーション製作:ヤオヨロズ、
原作・脚本・監督:たつき、
作画監督:伊佐佳久、美術監督:白木優子

赤い霧が漂う暗黒の空間。
廃墟と化した街並みはまるで世界の終末だ。
最初の舞台は長崎の軍艦島。
そこで、異形の化物である赤虫と戦い、
懸命に生きる3人の姉妹がいた。
彼女たちはまるで植物のように、
水を飲むことで生命を維持し、
道具としてケムリクサを駆使していた。

けものフレンズを指揮した、たつき監督が
かつてニコニコ動画に投稿した自主制作アニメを元に
再構築して完成させた作品。
降板したけものフレンズの続編と放映タイミングが重なり、
何かと作品以外の部分でも話題となった。
脚本、演出、監督を全てたつき氏が担当し、
CGを駆使して作り上げている。
制作はたつき監督が属するirodoriの
たつき、伊佐佳久、白水優子を中心に行われた。
キャラの動きや赤と黒をメインにした作画は、
少人数体制を思わせる粗い仕上がりだが、
世界観や巧みな脚本によって、それらの全てが
あまり気にならないように見せている。

私は未視聴なので分からないが、
世界観は、けものフレンズとの共通点があるようだ。
廃墟に囲まれた謎の世界で3人の姉妹が赤虫と戦い、
水を求めながら生きている。
そこに突然、わかばという男が現れる。
謎が解明されないまま、姉妹と男は
旅をすることになる。

スタートが軍艦島(長崎県)でスペースワールド(福岡県・閉園)、
道後温泉(愛媛県)、瀬戸大橋(香川県、岡山県)、
梅田駅(大阪府・泉の広場は撤去予定)、琵琶湖(滋賀県・沖島)、
黒部ダム(富山県)、富士山(静岡県)、
八王子(東京都・日清食品)、中野(東京都)、新宿(東京都)まで。
日本各地をロードムービーのように旅していく。
{netabare}そして、最後の赤い木との戦いは、
おそらく東京タワーだと思われる。{/netabare}
コラボしていた日清食品も登場。
実際に観ていて、道後温泉や黒部ダムは
分からなかったが、ほかは自分が旅でよく見ていた
場所ということもあって、驚かされることが多かった。
彼らの旅を観ながら、場所を特定する楽しさがある。
サイトでは詳細に比較しているものもあり、
かなり正確に廃墟として再現しているのが分かる。

10話までは少しずつ謎を小出しにしていくだけなので、
観続けるのがなかなか難しいかもしれないが、
11話でこれまでの様々なことが明らかになり、
最終回まで一気に畳みかける展開は見事。
{netabare}全ての出来事が、日本の街並みを再現した
巨大宇宙船のなかで起こっていたという
SFも興味深く、彼らがここにいた意味、輪廻転生、
想いを引き継ぐことを物語に上手く落とし込んでいる。
EDが登場人物の死や誕生の順番を表しているのも面白い。
EDの最終回には、りりとワカバが触れ合う描写もある。{/netabare}

{netabare}ラストで、りょうから語られるのは、
「全員が好きを手に入れられた」ということだった。
おそらく、感覚だけではなく、
りりの「好き」の感情も6つに分かれていて、
りんだけが、手に入れてなかったのだ。
この結末はりんの言葉を「アニメーションが」とするのが、
監督の純粋な想いなのかもしれない。{/netabare}
(2019年4月13日初投稿)

ちょっとした余談(2019年4月14日追記)
{netabare}監督はどこかのメッセージで、好きなことを
このアニメでやった、ということを書いていたが、
おそらく、登場するのは監督の好きなもの
ばかりなのだと想像する。
タイトルの煙草(ケムリクサ)、廃墟、
日本各地の観光地、長崎の路面電車、ルンバ。
そういえば、シロの仲間がたくさんいた
黒部ダムのガルベと呼ばれる遊覧船もそうなのだろう。
この作品は超テクノロジーの暴走によって、
世界が破壊されるという暗い話だが、
監督の「好き」が溢れていることを感じさせてくれた。{/netabare}

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 915
サンキュー:

84

既読です。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界観が閉じています。

ここは何処?
あなたは誰?
結局何?

という印象でした。

アマゾンレビューは高評価ですが
そこまで深読み出来ませんでした。

投稿 : 2020/09/10
閲覧 : 447
サンキュー:

7

ネタバレ

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

しまいはいてもそれいがいはいない

謎めいた世界で理不尽に強過ぎる敵を退けつつ旅をするという、「けもフレ」と同じ設定と進行ですが、「けもフレ」が牧歌的なのに対してケムリクサは絶望的。

けもフレでは「けものはいてものけものはいない」ので、かばんちゃんは常にフレンズに助けられていました。
しかしケムリクサでは、レビュータイトルの通り、りん、りつ、りなの3人以外にはのけものどころか人間がいません。他に生物といえば敵の赤虫だけ。姉妹以外の同種族を見たことがないんだから、わかばを赤虫と疑うのも仕方がありません。


最後まで何人生き残れるのか分からない状況にヒヤヒヤしながら見ていましたが、最後は伏線を回収しつつハッピーエンド。
けもフレの、続編があるかのような終わり方よりも(2期も続投するつもりだったんだろうけど)、しっかりと完結させたので、こっちの方が高評価です。

それにしても、最後の不意打ち的な「好きだ」の破壊力はすさまじい。りんが可愛すぎる。

「好き」の相手のわかばは、10話くらいまでは、
・場違いな明るさ
・興味本位で危険な行動をする
・戦いを女の子に任せっきり
・「めっさ」
などのマイナス要素満載で好きになれませんでした。
中盤で、りんが顔を赤らめだした頃には私の怒りは頂点に達し、さっさと赤虫に食べられたら良いのに、と思ってました。

その後、過去遍のワカバがまあマトモなのと、終盤の頑張りで、最低限男として認めてやれるレベルにはなりました(上から目線)。

そして最後の「好きだ」。
まあわかばも成長したし、りんを任せても良いかな。
・・・いややっぱりまだ信用できないし、そもそも羨まし過ぎるぞ!

最終的な感想
「しまいはいてもわかばはのけものにしたい」

投稿 : 2020/08/20
閲覧 : 385
サンキュー:

33

kameko さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

世界観がよくわからないしキャラクターにも惹かれない(世界観は後半でわかるらしいけどもういいかな)

なんか、雰囲気が暗い。なんか虫と戦ってるのかな?という感じで見てたけど全くもって惹かれる部分がなかったので途中でやめました!

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 358
サンキュー:

3

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

めっさ面白いけど,受け付けない面もある^^;

結論から言うと,すごく面白い!でも生理的に受け付けないところもある・・・って所でしょうか^^;


【良いところ】
 ストーリーが面白いです,終盤世界の姿が見えると「おお!!」ってなります。でも,世界の全貌が明らかになるわけでは無く,残る謎もあります。
 世界が見えない故の全体に漂う緊張感がいい感じです。
 世界の絵としての雰囲気。全体的に暗く心細さと懐かしさと美しさが同居した感じ。とりわけ,夜(?)のシーンと引いた絵が美しいです。
 音楽(?)劇中多用されている,遠くから何かが響いてくるような音が快感です。

【自分には,ダメと感じるところ】 
 わかば!うまく言えないけどイライラします,人が良すぎるから?しゃべり方?理由は自分でもよく分かりません^^;
 キャラクターデザイン
 全体的にキャラクターの絵のクオリティーは低め?背景はきれいなのに・・・
 りつとりなたちの話し方(語尾の「な」とか「にゃ」){netabare}最後に設定と明かされますが,それでもダメな物はダメなのです。ずっと微妙にストレスに感じてました。{/netabare}


ところで,路面電車のマークをどこかで見たような気がすると思ったら,京都市交通局のマークですね。

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 351
サンキュー:

16

ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラクターと世界観と物語がとても良かった(2020年7月BSフジにて再放送決定)

2019年冬アニメ。

【第1話視聴時点での感想】
第1話視聴時の印象はりんが「めっちゃ可愛い」w

キャラクターの可愛らしさ、三姉妹(?)の仲の良さが良いですね。声優さんの演技も好き。特にりん役の小松未可子さんは本当に絶妙。
3DCGは荒いけどちょっと懐かしさを感じる。全体としては好みでした。
{netabare}
物語は謎が多いけど今後が楽しみではあります。
SFだと思うけど、りんは普通の少年(私たちと同じ人間)であるわかばに恋をしたみたい…ロマンス要素あるのですね。
わかばは順応性高いし優しい男の子ですが、自分のことは何も話しませんね…不思議な子です。

私の恋(?)は終わった…のでりんの恋を応援しますw {/netabare}(2019.1.10)


【第2話視聴&自主製作版&前日譚視聴したので簡単に感想】
以下結構重要なネタバレあります。知らない人は注意してくださいね。
{netabare}
わかばは自分の名前以外の記憶が無いのですね。
1話時点から予想はしてたけど、やっぱり他の仲間がいて既に死んじゃっているのね…。以前はケムリクサ無しで戦っていたんだなあとか。
りんの「ずっと6人で旅してきた」という言葉には死んでしまったりょく・りょう・りくのことを含んでいますが、わかばはりつ・りん・りなズ4人のことだと思ってますよね。
前日譚は短いですけど、わかりやすく仲間の死とりんの苦悩が描写されていて本当に心憎い作り。私は今回のケムリクサで初めてたつき監督作品に触れていますが、ファンが多い理由がよくわかります。
度々出る「好きなこと」が物語にどう影響してくるのでしょうね。それぞれが五感に特化している(りんは目が良い、りつは耳が良い、りなは味覚が鋭い)のも面白い。
SFばかりじゃなくてそういう点も興味深いです。{/netabare}
(2019.1.17)


【最終話視聴後感想】
遅くなっちゃいましたがとても楽しませていただきました。
音楽や音響も凄く良かったです。音響で情報を伝えるシーンがかなり多かったのも印象的。
何回か見直していますが情報が絞られていて、濃い内容なのにストレスなくさらっと最後まで観れてしまいます。

{netabare}
第1話から世界観にがっつり魅了され、謎も多かったですが気にもならない面白さでした。死と隣り合わせの厳しい世界で皆で協力し合って困難を打開していく作品好き。
テーマ性とキャラクターの関係性も良かったですね。
好きな気持ちに正直に生きるというある意味身近な内容に、壮大な世界観がよく噛み合っていました。
わかばが姉妹たちに溶け込んでいく過程も素晴らしかったし、シロ(ムシ)もミドリちゃんもキャラクターとして扱われ、大切にされていてとても好き。
ミドリちゃん、倒した赤い樹の場所から新しい芽が出たりするのかなあ…?
そういうのも知りたいかも。

最終回のEDまで気づかなかったんだけどシロも小松未可子さんだったんか…
…ってわかばを好きなキャラ全員小松さんじゃーんw{/netabare}
(2019.5.13)


【再放送情報】
2020年7月7日(火)より、毎週火曜日24:00~24:30再放送だそうですよ。
不思議な世界観とSF好きな人は是非!
(2020.7.5)

投稿 : 2020/07/05
閲覧 : 536
サンキュー:

42

のらのら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

独特の世界観

とにかく暗いシーンばかりなので、鬱々としてしまうかも。ただ、その分キャラが際立つので、計算されて狙ってやっている感があります。
悲壮感漂い謎の多い展開ですが、話が進むにつれどんどん引き込まれていきます。序盤は正直イマイチだと思いますが、最後まで見ると感動すると思います。

投稿 : 2020/07/05
閲覧 : 234
サンキュー:

6

ecot さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仄暗いけものフレンズ

この物語は、情報量が十分でなく想像や推測で補う必要があり、理解する事を重視する人には向きません。荒廃してしまった未来的な世界を旅する雰囲気を楽しむものかと。監督が同じなので、けもフレと構造が似ている気がして既視感を覚えましたが、楽しめました。

投稿 : 2020/06/21
閲覧 : 256
サンキュー:

13

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ケムリクサ

2020.5.12 視聴完了。

面白い作品でした。
このわけわからん世界が明かされるのは11話からですが
そこに至るまでの話も飽きさせることなく良くできていました。

キャラも可愛いかったし
OP ED曲も良かったです。

投稿 : 2020/05/12
閲覧 : 348
サンキュー:

23

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

いろいろ作品以外のところでも話題になりましたが、作品としては設定などが面白くて完走しましたが、ストーリーとしては大して面白くなかったかな。また、最後の方はなかなかついていけなかった。エンディングもまあ・・・いいけど何じゃそりゃ感もありました。不思議な作品でした。

投稿 : 2020/04/27
閲覧 : 265
サンキュー:

4

tag さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

正にオリジナルアニメ、たつき監督に乾杯!

似たようなコンセプト、見たことあるような絵、原作ありでリスクを取らない製作委員会方式、、、。

そんな中、斬新なストーリーコンセプト、絵の雰囲気も全く違う独特な世界観を作り出し、それでいてエンターテイメントとして秀逸。正にクリエーターの仕事!

淡々とした展開、しかしその不思議さに引き込まれる序盤、ラストに向かって徐々に垣間見える謎と伏線、それを回収するラストへのドキドキ。

エンディングの何気ない背景にも意味が込められ、作り込まれ感が半端ない。

ラストも、色んなことがよぎり、意味の深い作品でした。

こんな、オリジナルを創り出せるクリエーターに出会えて幸せでした。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 405
サンキュー:

11

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界に愛されているか?

魂を燃やしているか?
生きる事に飽いてやしないか?
自分の心に報いているか?

一話一話、見ていくうちに問いかけられていくようで。
最終回までに完全に中毒になるんですよ。
そして最後まで、ちゃんと見た人にはさらにこの中毒を永遠の感動にしてくれるものが用意されています。

それは製作者の作品への愛だと思うのです。

 このアニメが凄い!を挙げるなら、コレです。

ただ、この凄さは単純では無いんですよ。
オープニングからエンディングまで、じっくり全話見て、グッとくるものがあるんです。
だから、本当にアニメが好きになったら見てほしい。

これが数年後、忘れ去られてしまう事が無いように。心から祈っています。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 266
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

目標がないから冒険は楽しい

最後まで謎が多かったが、「ご都合主義的展開のハッピーエンド」ではある。
機械的な性質が強い疑似人間と元来の生物学的な性質が強い人間が出会い冒険をする物語である。
両者ともに目標は「機械的性質が少ない豊かな自然環境」で一致しており、機械的な人間と生物的な本来的な人間の間で共通の理解を見出すこともでき、また、恋愛も可能らしい。

重要なことは、主人公たちが冒険を続ける意味を、冒険しながら見出していくことである。最初はただ単に「戦うだけ」が「やるべきこと」であり、「本当にしたいこと」は不明なままである。そこに「異質な無関係者」が突如として介入し、「好奇心」によって「当事者の生活」を撹乱し、「真実」に至る。

多くの冒険物語では、倒すべき敵や手に入れるべきものが物語前半で決まっていることが多いが、本作品は終盤になってようやく明確になる。それまで視聴者は「自由に」想像を巡らせることができる(悪く言えば、振り回される)。本来、我々の「現実」もそのようなものではないのか?

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 246
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ケムリクサのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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ケムリクサのストーリー・あらすじ

赤い霧に包まれた、荒廃した建造物に囲まれた人気の無い世界を舞台に3人の姉妹が生き抜く物語。物語の中心的人物でまとめ髪の特徴的なりん、猫耳でいつもおっとりしているお姉さんキャラのりつ、メイド調の服に身を包み天真爛漫なムードメーカーりな。謎多き世界でこの姉妹が目指すものは一体…(TVアニメ動画『ケムリクサ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
ヤオヨロズ
公式サイト
kemurikusa.com/
主題歌
《OP》ナノ『KEMURIKUSA』《ED》ゆうゆ feat.ケムリクサ『INDETERMINATE UNIVERSE』

声優・キャラクター

小松未可子、清都ありさ、鷲見友美ジェナ、野島健児

スタッフ

原作:たつき
監督:たつき、脚本:たつき、作画監督:伊佐佳久、美術監督:白水優子、アニメプロデューサー:福原慶匡

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