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「盾の勇者の成り上がり(TVアニメ動画)」

総合得点
88.1
感想・評価
1168
棚に入れた
5457
ランキング
130
★★★★☆ 3.7 (1168)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.7

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盾の勇者の成り上がりの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

とろろ昆布禿莉緒 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

序盤期待したのに

『盾の勇者の成り上がり』を視聴した感想は面白い。
けど、もっと面白くなっただろうし勿体無いなぁと思いました。
以下良い点と悪い点を分けて評価しました。

良い点
1.序盤の絶望感
{netabare}
主人公の尚文は、普通の大学生なのにも関わらず異世界から召喚され盾の勇者として生きて行くことになりました。

序盤から、仲間として行動していたマインという女性に冤罪をふっかけられて、所持金も仲間もなしという状態で旅立つハメになります。

かなり、重い始まりで好きじゃないっていう人がいるみたいですが私はその逆で、心躍りました。
{/netabare}
2.尚文の戦い方
{netabare}
盾の勇者として召喚された尚文は、名前の通りの盾がメインの勇者でした。そして、勇者はそれぞれ自分の担当武器以外を使用どころか持つ事さえできないという縛りを課せられてます。

そして、勇者同士が近くにいると経験値がもらえなくなるという縛りも。
つまり、尚文は盾のみで他の勇者の助けも借りずに、1で書いた絶望的状態で強くならないといけないのです。

そんな状況から生まれた戦略。尚文の技であるエアストシールドを防御ではなく攻撃手段として相手に飛ばしたり、野生モンスターを使った卑劣な攻撃もします。

植物モンスターには除草剤を使うという、主人公とは思えない地味な戦闘方法で攻略します。

地味でも卑怯でもとにかく勝つ。そんな闘い方は弱い尚文らしさが出ており、爽快なバトルと違った面白みがあります。
{/netabare}
3.ラフタリアが可愛い
{netabare}
とにかく可愛い。だけじゃないです。
ラフタリアは尚文にとっての心の支えであり、最高のパートナーとしての位置付けがしっかりとされてます。

奴隷として死にかけていたラフタリアを、普通の方法じゃ仲間が作れない尚文が買い取る。
尚文は必死に生きるために、ラフタリアを最大限利用。攻撃役として育てますが、その間に情が沸きます。

今では完全に尚文とラフタリアは打ち解けており、最恐の絶望をお互い知っているからこそ見えない硬い絆が可視化されるほどになっていると感じます。
{/netabare}
悪い点
1展開が早すぎる
{netabare}
これは前提として、二期以降があるという情報を知った上での悪い点です。

尚文が序盤に落ちるに落ちた原因。諸悪の根源とされる、マインと国王。まさか、2クール目終盤に因縁が一時的に断ち切れるとは思いもしませんでした。

まぁ、一期で終わればというよりその時点で終わるなら良作と言えましたが、他の世界の勇者との戦い一体どうなる……知らん!

成り上がり要素を早くも捨て去りあらたなフェーズに入る。私にとってこれは、別の作品です。盾の勇者の成り上がり後です。
{/netabare}
2.敵の層が薄い
{netabare}
展開が早い理由の一つでもある、敵の層が薄いという点。私の言う敵は、尚文が成り上がる最中に邪魔してくる人や、マイン、国王などの勢力のことです。

あまりに薄い。薄いなら薄いで、マインや国王が頭のキレる策士ならよかったのにと思うばかりです。とにかくバカでしかない。

それでも尚文がマインらを打ち負かすのに2クールも要したのは、そもそも打倒マインではなかったこと。そして、何よりも尚文自身のイメージが冤罪とその国の宗派によって最悪だったことが挙げられます。

そんな有利な状況下で、国王は露骨に他勇者との態度を変え無視する。資金面での援助をしない。という、まるで子どものような嫌がらせ。規模が少し大きいだけで、国民がやってる事とあまり変わりません。

王女であるマインは、あらゆる嘘で周りを巻き込んで追いつめますがそれも、結局は尚文が完全不利な状況下だからこそできることばかり。有る武器は権力のみ。馬鹿がふんぞり返って高笑い。ラフタリアを賭けた尚文と槍の勇者元康との対決中には、堂々と横やりというズルをしますが、あっさりバレるし。

ヘイト要員としては優秀ですが、諸悪の根源としてはいかがなものかと。彼女を周りを優秀な人材で固まるなら理解できます。しかし、彼女の上にいる国王も馬鹿。マインが頼れる守りの層は、彼女を信じ切っている槍の勇者元康のみ。
他は戦力にもならない一般兵。

最初の絶望はかなり重いですが、蓋をあけてみればこんなにも残念な中身です。
{/netabare}
3.中盤からの雰囲気
{netabare}
絶望は序盤だけですかと聞きたくなるような、中盤からの内容。序盤から国全体から嫌われる。生きるために、死にかけの奴隷ラフタリアを仲間にする。その彼女と打ち解けあったのに、引き裂かれそうになる。
ここまで不遇なキャラにしているのに、中盤では作品の色がガラッと変わります。

途中で仲間になる、フィーロという女の子。元々は鳥で人型にしかもめちゃくちゃ可愛い女の子ってになりました!といういかにもなキャラです。

この子がゾンビ化したドラゴンとの戦闘の際、喰い殺されたしまいます。尚文は、序盤に人権すら剥脱されているようなものですから、大切にしている仲間を奪われるのを極度に嫌っています。

そんな彼だからこそ、憎しみ怒りによって発動したカースシリーズというチート能力が許されるのです。しかし、戦闘後まさかのフィーロ、ドラゴンの腹から登場。
喰い殺された際に、ドラゴンの口から漏れた赤い液体は血ではなくフィーロが直前に食べた赤い果実の汁でした。

……は?です。これではまるで、ギャグ漫画。チートであるカースシリーズがこんな形で使えるようになるのは面白味が全くないです。今までの怒りや憎しみといった負の感情が爆発し覚醒。[今までの怒りや憎しみ]が覚醒に大きく作用してますが、引き金になったのは間違いなくフィーロの死です。

傷を負って重傷の状態で出てきました。ならまだ納得できますが、無傷で「ん?大丈夫だよ」は許せないです。最初の空気感が好きだったのに、こんな拍子抜けな覚醒いりません。
{/netabare}

序盤でかなり期待しただけあって、本当に残念な作品です。まぁ、成り上がりとか関係なしに見る分には今後の展開も楽しめるかなとは思います。

投稿 : 2024/02/20
閲覧 : 274
サンキュー:

2

ネタバレ

のんたろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

好きになれませんでした、、

私個人の意見ではございますが、1期2クール全て見ましたが、キャラもストーリーも私には合わない作品でした。


まず、ストーリーですが、何故か全ての展開がスッと入ってこず終始集中して見れませんでした。
常に何故そうなる?!となる感じで、、
問題が一つ片付いても、また主人公を陥れたり殺しにくる展開ばかりで、ずっと胸糞悪い展開が永遠に終わらないのが見ていてしんどかったです。


キャラに関してはキャラデザは可愛くて魅力的に感じましたが、登場人物が皆幼く自分勝手で自己主張が強いキャラが多いように個人的には感じました。
何故そんなに人の話を聞かないのか、自己主張ばかりなのか、歪んだ性格の人ばかりなのか、、

女王様と武器屋のおじさん以外は言動の理解が出来ないキャラばかりのように感じてしまい、共感が出来ませんでした。

幼少期のラフタリアやフィーロは可愛らしいですね。

人気のある作品ですし、好きな方もとても多いと思いますので、あくまで私には合わなかったのだなと思います。

投稿 : 2024/02/16
閲覧 : 42
サンキュー:

1

ネタバレ

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界転生アニメの王道!・・・・・こりゃちょい違うぞ!

主人公の平凡な大学生が異世界のある国によって召喚される転生アニメです。その世界には災いをもたらす「波」とういう現象があり、その「波」を払うために四聖勇者という4人の勇者を召喚する必要があった。主人公以外の3人は、剣、槍、弓といった武器の勇者として召喚されたのだが、主人公はなぜか盾の勇者として召喚されてしまう。盾の勇者はなぜか忌み嫌われていて、転生そうそう嫌がらせや裏切りを受ける事となり、協力する運命にある他の3人の勇者とも距離ができてしまう。味方のいない異世界で盾の勇者として成り上がっていく物語です。ちょっとだけロマンス要素もあって、そこには切ない運命もあり・・・。2期の放送も決まっているし、今後も楽しみな作品です。

投稿 : 2024/01/10
閲覧 : 352
サンキュー:

7

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おぉ、久しぶりに純粋に面白かったかな

原作未読(2019.7)
ラノベ原作。レヴュータイトル通りです。2クール全く苦にならず、わくわくして一気観しました。お気に入りにしちゃいましょう。所謂異世界転移モノですが個人的にほんと久しぶりに楽しめました。小難しい論理や倫理をいちいち上から目線で押し付けられる事もなく、かといってあまりに御都合主義全開を見せつけられるでもなく、中途半端に現実世界を反映させられて呆れる事もなく、無駄なハーレム状況に辟易させられる事もない・・・実にいいファンタジーだったと思います。そうね、やはり試練があって自らの努力によって一つづつ解決し成長していく・・・大事な事ですね。もうひとつ重要なのは主人公の味方になって応援できる事。そして主人公の敵が報いをうける事(勧善懲悪)。そういう意味でこの作品の敵役は非常に素晴らしいと思う。中途半端に同情する余地を与えずとことん敵を演じきる様は適役の鏡である。嫌われれば嫌われる程、主人公を引き立てるわけだから。そして見事に罰を受け観る者に達成感を与えてくれる・・・まさに名脇役である。ありがとう。


私のツボ:日本くらいか?キリス○教ぽい教団を出してことごとく悪くできるの(笑)


Season2(2期)視聴済(2022.7)
もう3年になるんですねーーーー(遠い目)。

どーーーーーーーーーーしてこーーーーーーーなったーーーーーー!?
嫌な予感はしたんですよねぇ。1期は冒頭のシーンだけで、おっ?と期待したんです。そういう作品は間違いないんですよね(私感)。
そして2期同じく冒頭・・・あっ・・・量産型なろう臭がプンプン・・・ぐはっ?!
OP.EDも、アーティストは一緒でももう演出や構成、力の入れ具合が雲泥の差です。
本編も1期で観られたキャラの表情や動きの細部の丁寧さというか、密度の足りなさ?というか・・・。
作画に留まらず、構成、演出、脚本、場面展開・・・すべて異世界アニメツクールレベルに後退してました。1期が100の力なら2期は50~65位じゃないですか?勿体ない。これで3期はないでしょうね。
1期視聴後、コミック続き読んでるので、逆に混乱してしまいました。
はぁーーーー、ダメでしょ、飯のタネ潰しちゃ。
花澤さんのキャラ、もうちょい、ましなキャラじゃなかったっけ?勿体ない。あー、もういいや。
2期だけの評価なら2.6位かな。

私のツボ:木村良平さんは頑張ってたと思う。

3期視聴済(2024.1)Web原作既読済。
実は2期視聴後、3期はないと思ってWeb小説の方読んだんですよね~・・・。
なんだよ!やるのかよ!(笑)。
ただ、かなり書籍、コミックは修正や補稿?が多いみたいですね。当然アニメもそちら準拠だと思います。
3期はキネマさんなんで期待してたんですが・・・相当に端折ってる感はあります(これはどのアニメもある程度仕方ない部分ですが)。でもなぁ、1期に比べるとやはり雑かなぁと感じるかな。まぁ2期よりは全然マシだとは思いますが3期だけなら3.1位の評価です。原作読んでないとかなり置いてけぼりを感じるのでは?と思いましたね。ただの「なろう系アニメ」レベルになってしまったというか・・・残念だなぁ。

私のツボ:キール君?のふんどし話は?

追記:Web原作既読後
{netabare}うーん、ここまで駆け足だと仕方ないにしても領地運営の苦労とか全く伝わりませんね。領地内での産業育成や農地改革、商隊の運営とか結構内政面の話は地味ながら成り上がり主人公の領主としての才覚を見せてくれる重要なファクターだと思うんですがねェ。だから3期の1クールでどこまでやれんの?と思ってたらスルーとは・・・。ただのバトルアニメにしてしまってはこの作品の良さが伝わらないんですよね。
特に最初は人間不信の中、ラフタリアやフィーロを得て徐々に運命が好転する主人公というカタルシスが受けたわけですが、領地を得て(アニメ版は早い)からはもう成り上がったじゃん、良かったね!というひとつのエンドを迎えてしまってる為に領地運営の話をスルーしてしまうと観る側には蛇足感を感じてしまいかねないんですよねぇ。これなら1期で終わらせた方が良かったのでは?とも思います。特に「ビッチ」が剣の勇者を酒場で誑かす場面はナフタリアが主人公の奴隷から無理やり解放させられた時、主人公を正気に戻させた台詞をパクってコケにした部分ですから、主人公が怒らないとかありえないんですけどね。そういう重要な場面も簡単にすましてしまっては原作殺しになりかねません。
4期はやるかわかりませんが、ここまでやってしまうとやはり{ビッチ」の一応の顛末まではやってもらいたものです。ただWeb版の主人公は性格がかなり外道(人間不信の後遺症)よりの為、コミック等はだいぶソフトになってる分、原作ほど酷い扱いにはしない気がしますが・・・(Web版の主人公は後半になればなるほど嫌な奴になると自分は思ってるので好感持てないんですよね)。なんかなぁ、ほんと勿体ない。 {/netabare}

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 354
サンキュー:

14

アニき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

彼らは勇者ではなくて、ビッチ被害者の会じゃないのか?

とりあえず、設定盛り込みすぎて
オーバーフロー起こしてないか。

「波」に対抗するという大義名分で世界が動いてる中で
ラフタリアの王位継承の意思を口実に攻めてくる国。
意味が分からない。しかも、付け回してたなら
勇者の奴隷になってる現状も知っているのだろう?
意味がさっぱり分からない。開いた口がふさがらない。

シナリオとしては、キャラに苦境を与えて
それがナオフミにかかわることで解決されてよかったねということを
繰り返したいらしいが、結果として全景が
「貧弱な連中の寄り合い所帯がなれ合ってる」
様にしか見えない。
大丈夫かこいつらは っていう気分しか残らない。

最初に見せようとしていた爽快感はどこに行ったのだ。

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 60
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

なんか薄い

覚えてねぇ!でもつまらなかったから見るのやめた

投稿 : 2023/12/18
閲覧 : 42

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★☆

2023.10.28 ★★★☆(3.7) 3度目観賞評価
2022.04.16 ★★★☆(3.6) 2度目観賞評価
2020.09.06 ★★★☆(3.6) 1度目観賞評価

投稿 : 2023/10/28
閲覧 : 247
サンキュー:

0

ネタバレ

マサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

【55点】単に胸糞悪さだけが残る駄作。不満の積み重ねに対してカタルシスが足りていない。

なろう小説原作。いきなり異世界に飛ばされ、更には裏切りにあって汚名を着せられ全てを失った主人公がどん底からなりあがる話。

なろう小説原作アニメの中では評価が高いが、自分としては面白いとは言えない残念な出来に感じた。というのも俯瞰してみるとカタルシス2胸糞8の割合で不愉快な場面の方が多く、見ていてイライラするシーンの方が多い。主人公の周囲の人間がバカ過ぎるし人間性が最悪だからただただ不快感がつのるばかり。かといって主人公が可哀想なキャラかと聞かれたら本人自身もあとあと性格の歪みが露呈するため主人公サイドもだんだん好感が持ちづらくなる。

カタルシスを産むためには早めの胸糞の解消が必要に感じる、そんな作品でした。

投稿 : 2023/09/04
閲覧 : 165
サンキュー:

2

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良く出来ている

ほんと良くできている、見せる?魅せる所を良くわかっていらっしゃる
作画も崩れもせず、ほんと良く作ってるな〜と思った2期 3期とすごく楽しみ!!
それにしてもフィーロはいつもお腹すいてるな〜

投稿 : 2023/08/31
閲覧 : 112
サンキュー:

4

名無し さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろい!…けど

世は異世界転生量産時代。
前期も今期も来期も半数以上が異世界転生。
そんな中、面白い作品である。
1話が少しキツいので、見るのきつい人には、早送りか飛ばして2話以降を見て欲しい。
2話から出てくる子供ラフタリアを見ないのは人生損しているレベルなので。
(2週目現在は、1話は飛ばして2話スタートしました。)

ラフタリアに関してはずっと子供の姿のままが良かった。現状、現実世界の世に蔓延ってる体だけ大人になった、大きい子供そのもの。特にお色気シーンとかも無いのに、すごく勿体無い。

またED2は「あたしが〜あたしが〜」というような西野カナみたいなキツさがあって、なんでこの曲にしたのか…?

投稿 : 2023/08/26
閲覧 : 178
サンキュー:

4

ネタバレ

メモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

定期的に見たくはなるが飛ばすシーンが多い

味方は有能、人格者揃い
一方でほとんどの悪役と3勇者が極端にバカで共感できないのでチープな胸糞展開が続く
相対的に主人公を上げる流れになるのだがそれすらも安っぽくなってしまっている

再視聴時は正直ラフタリアと2人パーティの頃がピークに感じた
あと、主人公はお馬鹿なキャラ達に対して視聴者と一緒にイライラしてくれる代表or共感者のようなものと思えた(いわゆる自己投影)

少年マンガのようにテンポ度外視の若干不要な説明、解説セリフが多い印象

戦闘はスキルを駆使した連携プレーがメインでギリギリの展開が多く、無双系ではない
四聖装備の盾は無限にスキルが追加されるような思考停止万能性能ではなく切り替え式なので隙はありそう
ちゃんと見た目が変わるのは収集している感があってとても良い
形態で変わるのは攻撃用スキルとロープの盾のようなギミックかな?
それぞれ特性はあるが共通スキル?でガードすることが多いので基礎能力値の違いはあまりわからなかった(無いのかもしれない)
どうしようもない時にデメリット有りの形態を使うがこれ一辺倒にはなってほしくない(厨二病要素が強いので恥ずかしくもある)

前期ED曲がかなり良い
後期OP曲のイントロがかっこいい

槍の勇者が主人公のスピンオフを少し読んだが面白い
ただ知らないキャラが出てくるので先に盾を読まないといけないなと思った

投稿 : 2023/08/19
閲覧 : 592
サンキュー:

5

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

尚文のキャラが良かった

この作品は他のなろう作品とは違って主人公TUEEEになってないのが珍しい印象なのと、
それと尚文が1話からいきなり酷い目に遭ってしまうけど、
でも酷い目に遭った尚文がどん底からどの様に這い上がって来る展開になるのかなという意味で
この作品に付いては1話からストーリー的な興味が持てたし、
それに尚文って一見は捻くれてそうに見えるけど性根に関しては非常に良い奴なので
尚文のキャラに関しては視聴者的には好感の持てるキャラだったと思います。
それとストーリーの内容も1期目は成り上がって行く過程が面白く観れましたね。

【評価】

77点・3B級

投稿 : 2023/07/22
閲覧 : 170
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

溜まった鬱憤を晴らすほどには

 原作は未読。
 異世界転送ものだが、これまでの同系統作品と違い、主人公の岩谷 尚文が転送早々かなり
ひどい境遇に陥るという展開が一種のアンチヒーロー的な展開を想像させて期待してしまった。
 しかし、その後の尚文は冤罪を晴らそうとするとか、自分を陥れたマインに復讐すると
いったこともなく、いささか拍子抜け。
 リアルな話だとそういうことは多々あるが(感情的な思いとは別に仕事、学業、家事などを
優先せざるを得ないみたいな)、フィクションなんだし、序盤の冷遇に対するリアクションが
もっとあっても良かったんじゃないかと。
 この後の尚文一行の行動はなんか行き当たりばったり感が強く、流れが悪いような印象。
 この辺は原作からしてそうなのか、アニメ化に当たってのシリーズ構成によるものなのか
判りませんが。

 尚文自身の感情も世の中に対して拗ねているような冷たい時もあれば、急に素直になったような
時もあって、割と判りづらい感があった。
 この辺は根が優しい人なのに、この世界での仕打ちで生じた不信感がいつまで経っても
抜けないものゆえな感じで、ある意味ツンデレのような感じにも見えたり。

 尚文にとっての敵役的存在は多々登場するが、その中でも中心的存在だったのが北村 元康と
マイン・スフィアのコンビ。
 特にマインは序盤から皆が尚文に冷たい中、唯一の味方のような感じで登場しただけに、
その後の裏切りはより非道に映る。
 一方の元康は悪役感もあるものの、むしろ安易にマインの口車に乗せられるお馬鹿さん振りが
印象深い。ある意味、最初から悪意全開のマインよりイライラさせられるキャラかも。
 このお馬鹿に描くという点は、元康ほどではないものの、残り二人の勇者である天木 錬、
川澄 樹にも見られるもので、主人公を持ち上げるためにライバル的キャラを愚かに描くという
やり方は他作品でもあるものの、本作はそれが顕著な感じ。
 ある程度の主人公上げはあってしかるべきだとは思うけど、ここまで極端だと主人公の優秀さを
示す話が書けないのかと思えてしまう。

 以後も随所随所にマインと、彼女の擁護者的存在になった元康が登場するが、中盤以降は
コミカルに描かれることも多くなった。特に元康がそんな感じ。
 後に尚文が報われ、視聴者の溜飲が下がるようにするには、シリアスな嫌われ者でいた方が
良く思われ、そういう点ではこういったコミカルな演出はあまり好ましくないように思えた。
 題名を忘れたが、以前洋画で20世紀初頭のアフリカを舞台にした冒険アクションものがあり、
当初は敵がドジなコミカルなタイプの悪役だったのに、終盤で主人公の妻子を殺害するという
行為に出て、そのキャラのイメージが捉えにくくなった記憶がある。ドロンジョ一味が
ヤッターマンの家族を殺害する展開が近いイメージ。
 そこまで極端ではないが、本作のマインや元康に対するコミカル演出はそれの逆をやられた
感じ。

 尚文の身の潔白が晴れるのはかなり終盤で引っ張った割にはそれに見合ったカタルシスが
得られたかというとそれほどでもという感じ。そういう意味ではちょっと遅すぎた感が強かった。
 盾の勇者自体がメルロマルクにおいて何故嫌われるのか?という部分も一種の謎として
引っ張った割には驚くほどの理由ではなかったかなあ。

 不満ばかり上げ連ねてしまったが、キャラクターデザインや作画など、アニメとしての基本的な
部分は結構好きでした。

2019/07/16
2023/06/18 加筆・修正

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 284
サンキュー:

8

チモクロ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても優秀なファンタジーアニメ

異世界転生ものというとまあだいたい一世代前は伝説のなんちゃらの力があったりしたのだが最近のスタンダードである不遇なタイプの転生もの。剣と槍と弓と盾のそれぞれの勇者が異世界に呼び出されるが、序盤は何故か盾だけがめちゃくちゃいじめられるという展開。

 ここまでいじめられる描写がしっかりしてるのも珍しいというか、最近は早いものだと1話でイジメからの復活!ってなったりもするが4話くらいまで地獄。謎の冒険者の女には騙されるわ他の勇者も理解を示してくれず、呼び出した王国の王様もなんか無茶苦茶嫌な奴である。散々な目に合うが他の武器が装備出来ないという設定上、仕方なく代わりに戦ってもらうために奴隷商人から獣人の子を引き取ってからやっと徐々に優しい展開になる。
 ラストまでちゃんと見ると、序盤の地獄が納得いくのだが、正直そこでリタイアする人も多いだろうと思う。ただ心情描写がとても丁寧である点は評価したい。主人公が序盤でかなりやさぐれるが、そこを長々としたモノローグで説明するだけじゃなく、食べ物の味がわからない点やすっかり成長した獣人の女の子のことをしっかり認識できないという点で表現したのもとても上手いと思う。女の子との心の通わせ合い方も丁寧だ。話数で見るとそんなに長く描写した訳ではないのに女の子が主人公を慕うまでもちゃんと書いているので違和感がない。強いて違和感がある点といえば主人公の盾がやたら凄すぎる点くらいか。守りだけじゃなくてロープとかにもなるのはちょっと良くわからない。
 主人公頑張れ!という気持ちにはならんのだがアニメーションとして動きや絵などで魅せようという心意気も感じるとても優秀なファンタジーアニメだと思う。特に後半のOPがとても良い。10秒くらいで前半の4話分くらいを描いているシーンがあって、かっこよくて毎回飛ばせなかった。

 ただ星4にしたのは、何個か不満もあるからだ。他の勇者たちが異常にムカつく描かれ方をしているところがとくに気になる。ろくな証拠もなく他の人の話だけを信じて主人公を攻めるアホな槍、平等に接しているようだが延々とこっちを見下してくる剣と弓。ここまで意味不明に嫌な奴として書く必要があるんだろうか?弓と剣は少しは話がわかる感じなのだが槍を止めないあたりめちゃくちゃ無能感がある。メインどころの男性キャラがここらへんなので、ほぼ嫌いなキャラばかりという展開になってしまいちょっとつらい。主人公は好きかと聞かれるとまたやさぐれた関係もあって良いやつではないしよくある鈍感主人公的な面も鼻につく。主人公とラフテリアの関係は良かっただけに残念。なんというか、努力勝利はあるのだが友情がまったくない。一応次作につなげるためなのか、ラスト付近で良い奴っぽいのもでてくるし、脇役なんかで理解者も増えていくんだけどどうもな…同性と良好な関係が築けない男性キャラってあんまり魅力ないと思うんだけど。
 そこらへん以外は戦闘シーンもかっこいいし作画も良くできていて構成もちゃんとしてるかなり優秀な部類に入るアニメ作品。ちょっともったいなさもあるしあんまり軽く見られない感じなんだけど、見て損は無い。

投稿 : 2023/05/13
閲覧 : 123
サンキュー:

5

ねこ太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラクターが可愛い

異世界転生系のアニメ
主人公のメイン装備が盾で武器は使えないというそこそこ可哀そうな設定

でも主人公とパーティーを組む仲間たちは普通に可愛い。

物語もライトな感じで世界観に入りやすいと思います。

次は二期を視聴したいと思います^^

投稿 : 2023/04/03
閲覧 : 110
サンキュー:

4

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

防御一辺倒の盾じゃあ戦えない?いやいやそこは知性でカバー。

最初は軽い気持ちで呑気に参加していた主人公も、仲間にはめられて性格が変わり、のし上がっていく展開はカタルシスがありました。1期はのし上がっていくっていう目的がはっきりしていて、実に面白かったです。

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 108
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

序盤は主人公が壮絶すぎる気もする。

ストーリー的には濡れ衣、冤罪を掛けられたどん底主人公が這い上がっていく話。盾の勇者という設定が珍しい。

ただ最初の方は濡れ衣掛けられても反論しなかったり、やる必要のない決闘(主人公が勝ってもメリット無い)を受けちゃったり、やたら挑発したりと主人公の性格もちょっと闇落ちというか、コミュ障すぎじゃね?と思うところもある。

終盤は、濡れ衣を意図的にかけていた黒幕ビッチが処刑されるのでそこはスッキリしました。それ以降は普通のバトル漫画っぽくレベルが高くなる強敵を倒すために主人公がレベルアップしていくという方向で進んでいく。

パーティのキャラは個性豊かで可愛いと思う。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 181

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦い方が面白い

2期観るために復習も兼ねて再視聴。全25話長いなと思いましたが、2周目に関わらずあっと言う間でした。酷評されがちななろう系で、確かに駄作も多いけど、私は気にせず観るし、このアニメはかなり面白い方だと思います。

勝手に異世界に召喚された岩谷尚文。他にも3人召喚された。4人とも勇者としてこの世界を救って欲しいらしい。それぞれ剣槍弓盾と武器が決まっていて、尚文は盾の勇者。召喚しといて盾だから期待されず、酷い扱いを受ける。可哀想だしそのせいで尚文の性格も歪んでしまう。本当に酷いんでそこが苦手で評価低かったり、断念する人もいるようですが、私はその状態の尚文が諦めずに少しずつ何とかしようと言う姿勢に応援したい気持ちになるし、成り上がっていく姿は痛快でした。

盾だから攻撃出来ず取った策が、2人で1人のようで戦い方が変わってる。盾も強化すると色んな盾に変化していき面白いですね。仲間も亜人(タヌキ系らしい)の美少女ラフタリア、特殊な能力を持つ可愛いロリっ子のフィーロ、基本3人パーティで分かりやすいし、ヒロインはラフタリア一択になってハーレムにならないのも受け入れやすいと思います。

背景やキャラ絵も良いし、やはり戦闘シーンが他のアニメにない戦い方をするんでお勧めです。強敵キャラもいて白熱します。

とは言え気になる点もあり、国王が盾の勇者を憎む理由が謎。女王陛下が来れば解決するのになかなか動かない。終盤が急展開になりすぎたと同時に王女メルティ(このキャラも可愛い)が急に強くなるとかですね。でも私は結構気にせず観ましたけど、違和感を感じる人はいるでしょうね。
あと他の勇者がポンコツすぎたり、人の話を聞かない奴が多すぎるのは、逆にウケましたね。

異世界ものやなろう系を嫌いな人も観て欲しいですね。ぜひともお勧めしたいアニメです。
続いて2期を観ますが、1期を超えるのはなかなか難しいのではと思います。

投稿 : 2022/09/17
閲覧 : 249
サンキュー:

23

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:----

主人公サイド以外の登場人物に難点あり

どん底から這い上がるストーリーは数あれど、序盤から主人公が罵倒されて酷い扱いを受けまくる作品て、本作と「永遠のフィレーナ」ぐらいだと思う。

しかし本作の場合、はめた張本人はともかくとして主人公同様に転生された他の勇者たちがアホすぎるのがなかなか観ていてキツい印象。

どん底だった主人公はナフタリアやフィーロと仲間が増えていき、かつ己の努力で切り開いていくさまは面白い。

終盤で主人公をはめた張本人にようやく鉄槌がおりるところは溜飲が下がるのですが、視聴していてストレスを感じる作品でした。

投稿 : 2022/08/25
閲覧 : 216
サンキュー:

10

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公が虐げられ苦労する展開が特徴の異世界転移系。1期は良作かもだが嫌い、2期は普通に見られるが凡作

小説投稿サイト「小説家になろう」(通称「なろう系」)原作のアニメ、1期25話2期13話。
2期まで含めてのレビュー。

【良い点】
異世界描写やキャラデザや戦闘シーンなどの作画が良好。声優陣や音楽面など含めてアニメの出来は良い。

安直な主人公楽勝モードではなく、非常に逆境を強いられる展開、それでもヒロインたちとの関わりや自身の才覚で次第に力を付けて状況を切り開いていく展開に納得感がある。
ナオフミが異能ゴリ押しだけでなく色んな技能で工夫するなどの面白味もある。
四面楚歌から、次第にナオフミの真実に気付いて救われた人々の助力が集まっていく展開も良い。

ダブルヒロインのラフタリアとフィーロの魅力が高い。
ラフタリアはナオフミに命を救われて以降成長し、逆境で荒んでいくナオフミに対し支えになっていく高い正妻力を見せてくれた。
フィーロの無邪気な可愛さも申し分なく、可愛いだけでなく大切な家族の一員な感じも好印象。
主人公のナオフミも悪意で捻くれていても、根底にある善性が勇者に相応しい人格的魅力を醸していた。
不器用だけど、カッコイイ男であった。
序盤以降は猜疑心の塊で用心深く振る舞っているのも、悪く無いキャラクターだと思った。

最終的には悪党が然るべき報いを受けて、ナオフミの立場が好転していくので、最後まで視聴すれば痛快。
終盤は中途半端ながら、ナオフミとラフタリアの成長と関係性は完結しており、胸打たれた。
ラフタリアは2019年度のベストヒロインの一人。

2期は展開が唐突ながら、不快な展開やキャラが少なくて見やすい。
新ヒロインのキズナちゃんがかなり可愛い。
オレっ娘、孤島に幽閉されても諦めない意志、気さくで優しい、富田美憂ボイスと大変好みだった。

【悪い点】
序盤があまりにも不快すぎる上に、延々とフラストレーションが溜まる展開が続く。
悪党が悪いのは構わないのだが、三バカ勇者を筆頭に周囲がアホ過ぎて萎える。
悪党はともかく、妹姫や鳥の女王などの味方サイドも、ナオフミの心情無視して強引な押し付けが鼻に付く。
特に妹姫は見た目は可愛いがキャラクターとしては嫌い。最もその対比でダブルヒロインの魅力は際立っている。
主人公は謙虚でも、周囲を下げる事で間接的に主人公ワッショイする、結局なろう系の悪癖がモロに出てしまっている。

ナオフミの立場回復が、女王というデウスエクスマキナ気味な存在で強引に為されるのも微妙。
黒幕な悪の宗教勢力が全部悪いんだ!三バカやバカ王と娘は騙されてたんだ!という展開で、これに勝って事態好転という流れも興ざめ。
三バカが一切報いを受けてないのも気に入らない。
等々、序盤からの不愉快な展開を払拭できるほどには後半の展開も良くはなかった。

2期は1期の不快感は払拭された代わりにカタルシスも乏しい。
ストーリーは分かりやすいが、延々サブクエストで足踏みしてる感じ。
著しく酷いとは思わないが、メリハリが無く退屈気味。

戦闘面の見せ場が1期より劣化。

キャラもナオフミの対人不信な偏屈さが前面に出ていて魅力減。まあラフタリアたちと引き離された焦りで余裕が無かったのは分かるが。
ラフタリアやフィーロの見せ場も乏しい。

【総合評価】2~3点
内容的には出来の良い作品で、この手のありがちな作品とは一線を画す魅力があった。
ただ、あまりにも不快感が強すぎる。
「成り上がり」の予定調和に持っていくために十数話延々と嫌な展開見せられても辟易してしまう。
1期終盤までは良かったにせよ、2期で息切れ、全38話も再度視聴する価値は感じない。
評価は非常に迷うところだけど「悪い」で。
良い面も多々あったのだけど……

投稿 : 2022/07/31
閲覧 : 219
サンキュー:

13

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

SAKUGAとWAIFUで成り上がり

やたらと人気な作品らしい
特に海外人気が中々にヤバい作品だと思われる

如何せん思うところが多いので、長文にするよりは各個箇条書きで上げていく

まず良かったところ
・作画
ボンズでやってきた諏訪真弘氏を総作画監督にガリガリとした作画とカメラワークで、0〜10年代のボンズを感じるあの作画やアクションを全編通して安定していてとても良かった。ただCGのモンスターや味方兵士モブはそれらと比べると線が薄くて動きもぎこちないし、手書きと比べるとどうしても浮いて見えた

・ラフタリア
この作品の圧倒的メインワイフでファイナルアンサー出ているでしょ。何より一番初めのあの状況から一緒に成り上がった二人だというのがヒロインポイントカンストさせた一番の要因。他は手も足も出ない。フィーロはどちらかと言えばマスコット系だと思うので、恋愛に絡めてくるのは嫌い
まぁそういうの関係なしに実際はキャラデザとケモナー需要が大半だと思います

・世界観 ゲームっぽい演出
レベルの基準がハッキリ分かる様な敵設定や展開が無いから死んでいる設定だけど、異様にこだわられている設定

・這い上がりが早い
3話目にはもう既に逆襲が見えてきてるからもっと落とせただの言われているけれど、正直現代の視聴者 読者の耐性の限度がここまでなんだろうなと思った。仮に12話ずっと不遇だったならイライラして見放されていたと思う

・3人での冒険は普通に面白い
良いファンタジー物でバランスも良い。ただ、他と比べたらまだ良いという相対評価に過ぎなく、これが強みという訳でもないのは事実


好きではない所
・3バカ勇者
この勇者を極度のバカにして他を上げるというありがちな悪手を、メインの成り上がり要素に恥ずかしげもなく使っているというのが残念。魅力も無ければ見ていて面白くもないくせにしゃしゃり出てくる勇者共は不快でしかなく、ただただ邪魔

・尚文
この三馬鹿を噛ませに主人公らグループを持ち上げるのがこの作品の常套手段。それによって生まれたこの尚文というキャラを好きになれるかと言えばNOであり、特に深いキャラ描写をしている訳でもなく、他が下がって平均的に見れば好感度上位のキャラにはなるが、アニメキャラという枠内においてはまったく魅力は無い
常に何かに対して苛立っている様に見え、三馬鹿以外にも当たり散らしている様に見えて少し不快

・成り上がり方
散々出てきたが、他がバカをする→尚文が何とかするというやり方しかなく、尚文が上がっていくのではなく他が下がっていくやり方は"成り上がり"とは言えないのではないか

・解決方法
中途半端。敵は最後の最後で逃げて引き伸ばすし、謎の恩赦で正直見ていて寒い罪を与えてそれを真剣に行っている様は笑えないギャグでしかない
他を下げる方法しか知らず、キャラ魅力というものの作り方が分かってないからなのか知らないが、王女なんてこれから適当に尚文達を助けて仲直りとかいう誰でも思いつきそうな展開の為に残してるんだったら勿体ないことありゃしないね

以上。まぁ基本的に散々と言われている事ばかりだけれど、結局これに尽きる
尚文のイキリは個人差あるけれど、他は割とフラットというか悪印象が先行し過ぎないように書いた

現在2期が放送中であるが、最初こそ続編効果で話題にはなっていたものの、今期はダークホースが多くて次第に埋もれていっているのを見て他が忙しいのもあり、後回しでもいいやと思っている。後から見てみれば延期がかなり響いたように思われる。去年の秋やせめて冬だったなら他のアニメに対抗は出来ていたと思う
これから見る予定ではあるけれど、1期の嫌いな部分は直らず、この後の別の世界設定も正直特にキャラが魅力的でも無ければありがちな展開で苦しいかもしれないが、もう既に3期も決定していて作る気満々って状態ではあるからある程度勝算はあるのかもしれないから少しは期待してみようかな

投稿 : 2022/05/28
閲覧 : 244
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11

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラフタリア頑張れ

盾の勇者として召喚された岩谷尚文。来た途端に裏切られる。
嵌めたのが王様の娘とは。かなり腐った世界だね。

それでも、ラフタリアとフィーロと共に旅をして力をつけていく。
人化したフィーロは子供で、羽が生えている。頭に輪っかを乗せれば完全に天使。
槍の勇者の元康が心奪われるのも、理解できなくはない。

でも、メインヒロインはラフタリア。
尚文は命の恩人であり、思い人。
そして、暴走などで窮地に陥った尚文を、最後に助け出すのもラフタリア。

召喚後の非情な扱いで、性格が屈折してしまった尚文。
ラフタリアのことは信用しているが、恋愛の対象として見ていない。
また、勇者の役割が終了すれば帰るだけだと考えている。
なかなか厳しい恋の道ではあるが、ぜひ頑張ってもらいたい。

投稿 : 2022/04/29
閲覧 : 231
サンキュー:

4

ネタバレ

誰か さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ビッチの裁判がストレス発散にもってこいです。

最初から、はめられ、貶められ、人間不信になり、それでも這い上がっていく~~

盾の勇者の最初の仲間ラフタリアの子供時代からの成長過程が面白く、最後が爽快。

使えない三勇者と過去の恨みが有る王族と、宗教が入り混じるハメゲーみたいな展開を、女王によってひっくり返すところが、最高に気持ちいいっす。

第二期、始まりましたね!!

投稿 : 2022/04/28
閲覧 : 394
サンキュー:

5

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最弱、貧乏、孤独、異端者扱い、王家から迫害、名声ゴキブリ未満から始める異世界冒険譚

【感想】
蜘蛛ですが何か?や転スラのようにスタート地点が過酷な環境というパターンは結構ありますが、これは精神的に過酷な環境から始まるアニメ。
なかなかここまで不憫な境遇から始まる異世界ファンタジーはないので、個性の光る作品ですね。
詳細は長くなったのでネタバレタグで畳んでいますが、理不尽な仕打ちを受けても闇雲に当たり散らさず、静かに怒りを糧にして虎視眈々と飛躍の時をうかがっているところを見るとつい応援したくなりますし、とても面白かったです。

【マインはなんであんなことした?】{netabare}
王女だから金にも権力にも困らない立場なわけですし、勇者に取り入るのは簡単ですよね?私なら4人全員に取り入るけど。
尚文を犯罪者に仕立て上げて装備まで没収して槍の勇者に取り入るための手土産にする必要あるんでしょうか?
王女で国王から溺愛されてるのに鎖帷子買うお小遣いもないの?ずいぶん質素な王族ですね。 
マインは別に尚文に恨みがあるわけでもなし、わざわざ恨みを買うようなことをする理由がわかりません。
その後も、マインの行動は自分が有利になるためというよりも尚文に個人的な恨みがあるとしか思えないような無駄な嫌がらせをしてるんですよ。
もうただのいじめですよね。

いじめるのが趣味なのかもしれませんが、マインにとって最大の敵は王位継承争いをしているメルティだと思うので、
メルティを倒すことを考えれば味方は多いほうがいいはず、ますますわざわざ恨みを買うようなことをする理由がわかりません。
マインのベストな動きは、四勇者全員を個別にたぶらかしてメルティを討つように誘導することだと思うんですが、そんな様子がまったくなくて、この人は何がしたいの?ってずっと思っていました。
目的が王位継承を狙うことじゃなくて、尚文を排除することにすり替わってるんですよね。三勇教に洗脳でもされてるの?
結局、一連の無駄な嫌がらせが元で尚文を敵に回しメルティとの王位継承争いに惨敗。尚文を迫害しなければ暗殺が成功したでしょうに。

シナリオの都合に動かされすぎでリアリティがないと思いました。
{/netabare}

【王国の設定がいろいろと奇妙】{netabare}
この作品の欠点は、盾の勇者に不遇な扱いをする妥当性がないんですよね。
まず、女王陛下は聡明な設定なのになんで愚かだとわかっている王に国を任せて、怪しい疑惑のある三勇教を放置したままなんでしょうか?
三勇教の教義が国にとって害にしかならないことくらい、聡明な女王なら気づきそうなものですが。

国王とマインは、まるで王国を滅ぼすためにやっているようにしか見えない。
国王は復讐が元にあるってのはわかったけど、それでも盾の勇者が家族を殺したわけじゃないので直接の恨みはなくて、説得力は弱い。
それよりも直接恨みのある相手に国王の権力で恨み晴らせばいいのに。
マインほどじゃないけど、この人も目的を見失ってる。

そもそも人類滅亡の危機なわけで、過去のことはともかく波から守る貴重な戦力を迫害している場合なんでしょうか?
装備整えるのを邪魔するのも、奴隷取り上げるのも、クラスチェンジ認めないのも、波との闘い考えればデメリットにしかならないと思う。
国王の盾の勇者への恨みの強さを考えれば波との闘いで一番危険な役をやらせるくらいが妥当だと思うんですが。

三勇教もいろいろとおかしい、弱いにしても一応世界を救う勇者ですよね。
なんで盾だけを排除する教義にしたんでしょうか?それをすることで誰が得するんですか?
盾の勇者をバカにするだけならわかるけど、積極的に迫害する理由が不明です。何のメリットもないように思います。
それから教皇の暴走も国を混乱させて三勇者排除して権力手にしても、新しい勇者はまた1から育てなおさないといけないですよね。
波で王国が滅んだら元も子もないのでは?
彼らの行動によって波の活動も活性化される危険があるし、敵対勢力が王国を破滅させるために裏で操っているようにしか見えない。
{/netabare}
【バトル】{netabare}
バトルは面白いけどあまりに盾の能力が便利すぎて盾を有効に活用して戦っている感じがしないのが難点かも。
バトルスタイルは盾使いと言うよりも、サポート特化の魔法使いって感じ。
防振りの主人公のほうがよほど盾の勇者って感じがする。

スキルボードみたいなの解放して使える技が増えていくシステムは面白いと思いました。
今後、剣とか槍とか弓の勇者も同じようにスキルボード解放して成長していくと面白そう。
{/netabare}
【キャラクター】{netabare}
尚文、メルティはかなり良いキャラクターで好きです。
尚文はもう少しうまく立ち回れそうな気はしますが、ダークヒーローとしての魅力が高くていいですね。

ラフタリアとフィーロは可愛いし素直で、尚文の心の支えになっていますね。
この二人の登場で一気に最底辺の絶望感はなくなったように思います。
やっぱり孤立無援ですべてが敵なのと、理解者が数人でもいるのとではだいぶ違いますね。
武器屋のおじさんが普通に取引してくれただけでも、かなり救われたように思いますし。

他の3勇者は無理のある設定に引っ張られて愚か者設定にされてるのが、2期以降を見据えると尚文に世話焼いてもらわないと何もできなさそうでかなり勿体ない。
尚文のキャラクターはかなり良くできてるので、わざわざほかの3勇者を愚か者にしなくてもマインと国王にだけ悪者になってもらえば十分だと思いますけどね。
特に槍の勇者は自分の頭で考えることができないとても残念なキャラクターですが、シナリオの都合で愚者にされた被害者でしょうね。

マインについては、国王と女王とメルティと全然性格が似てないけど、なんでああなってしまったんでしょうか?不思議です。
性格が歪んでて頭も悪いし強いわけでもないし、ただヘイトためて討伐されるだけのキャラクターですね。 {/netabare}

【シナリオ】
{netabare}
勇者として勝手に召喚しておきながら王国全体から理不尽に不遇な扱いをされる盾の勇者があまりにも不憫すぎて応援したくなりますね。
前半はあまりにも理不尽な扱いで見ていてつらかったけど、信頼できる仲間に出会って閉ざされた心が開いていくのが良かったです。
尚文の境遇が良くなるにつれてどんどん面白くなっていきますね。

主人公が苦労する似たような作品に「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」がありますが、
そちらは雑で無理のある設定が多いですし、比較するとシナリオもクオリティも段違いに良いですね。

全体的にできのいい作品ですが、唯一の欠点は王国とか三勇教とかの設定が色々と変なことだらけで設定の説得力が弱いこと。
無理やり最底辺な主人公を作るために王国ぐるみで合理性のないいじめをさせているのはちょっと設定が雑だと思いました。
マインや王国や他の3勇者や三勇教は目的と思想と行動がかみ合ってないので、そのあたりの設定を練りこんでいればもっと良くなったと思います。

最底辺から成り上がっていくのを見るのは爽快で、面白かったです。
2期もただいま絶賛放送中です。成り上がった後の展開は興味深かったので注目しています。
{/netabare}

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 325
サンキュー:

28

ネタバレ

御宅 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

フェミはやっぱり🚯

四勇者の1人「盾の勇者」として異世界召喚された主人公。他に槍、弓、剣の勇者がそれぞれ召喚されます。主人公の唯一の武器は盾になるので、攻撃ができません。そのため仲間を集め、地の底から成り上がっていくいわゆるなろう系といったものです。

メインキャラ以外はとにかく糞of糞なので3話に一回は胸糞回があります。その中でもフェミニスト野郎は一級品。常に腑が煮え繰り返ります。

OPは両方とも酷かったですが、 EDが良かったので3.0評価といったところです。

{netabare} それにしても、王と第一王女の末路がしょうもなさすぎる。死刑執行までは王朝制としては当然だと思ったが、主人公の「クズ、アバズレビッチに改名しろ」とかいう謎ムーブで終了。異世界主人公ならではの展開なので、異世界物と考えると納得しきれなくもないが……いや〜納得できない。監禁とか色々処罰が降るのかと思ったら、以前と変わらず王家の血筋として生活。どう考えても報復される未来しか待ってないだろ。異世界王朝あるあるのガバガバ体制。でもまぁ異世界なろう物に突っ込んでたらダメですね。これは本当に人を選びますね。私みたいな小さい心の持ち主はイライラだけが溜まって終わります。{/netabare}

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 271
サンキュー:

5

OK! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2022/04/17 終了

投稿 : 2022/04/17
閲覧 : 183
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0

ネタバレ

クソアニメの魔女 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

尚文以外の四聖勇者の扱いにはやや不満があるが、出来はかなり良い

盾の勇者だからという理由によって策略に嵌められ、濡れ衣を着せられた尚文は王国中に敵視されたことにより荒んでしまった。しかし、当初は自分ができないアタッカーにしようと買った奴隷、ラフタリアの優しさに次第に胸を打たれ、彼女に心を開いていく。以降は勇者として努力を積み、異世界の人たちとの交流や敵勢力との戦いを経て、信頼や力を得ながら世界を脅かす“波”に仲間と共に立ち向かっていく。

なろう関連作品どころかそれ以外と比べても作画、ストーリー共にかなり気合が入っており、戦闘シーンも見応えがあります。怒涛の展開の連続で中弛みも特に無かったので、作品が制作スタッフに愛されているのを感じました。
ハーレム感もそこまで露骨ではなく、ラフタリアらヒロインはどちらかというと仲間、という印象が強かったのも嫌悪感に繋がらず、良印象でした。

最高に良かったと思える点はラフタリアやフィーロ、フィトリアがめちゃくちゃ可愛かったところ(ここ重要)。モフモフした耳とか翼めっちゃ可愛いんじゃい!

一方で、悪い点として浮かんだところは元康、樹、錬といった他の四聖勇者が実力、人格共に無能過ぎる点。特にマルティにいいように使われ放題だった元康が一番酷い。一応ゲーム感覚で勇者をやっているという理由付けはありますが、それにしてもギャグみたいな無能ぶりでした。
これをギャグと流せるか、ダメだと思うかで評価は変わると思います。

総じて多少の悪い点はありますが、全体的な完成度は高い作品です。

投稿 : 2022/04/15
閲覧 : 229
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8

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

デブチョコボが全てを救う

キネマシトラス制作。
異世界×ファンタジー。

図書館で1冊の古書と出会った主人公尚文は、
世界を救う盾の勇者として異世界に召喚された。
召喚された勇者は彼を含め4人である。
次元の渦・亀裂から大量に魔物が湧き出し、
世界は「波」と呼ばれる現象で破滅の道を辿る。
世界の救出を国王から託され彼らの冒険が始まる。

労働の対価として報酬を要求する勇者たち、
英雄譚としての勇者像からは乖離した設定である。
この設定も、物語後半で効果を上げる。
{netabare}地道に任務をこなし民の信頼を得る主人公と、
どこかゲーム感覚で勇者ごっこをする、
他の勇者との対比が顕著な形で表される。{/netabare}

お約束のハーレム展開も少しずらされている。
根拠のない愛情が、先行するのではなく、
信頼が先行しているため過度な嫌味とならない。
{netabare}身寄りのないものたちの疑似家族なのだ。{/netabare}
デブチョコボのフィーロが全てを救う。
なんて愛嬌のあるキャラクターでしょう。
ニコニコと荷馬車を引く姿がとても可愛い。
彼女の功績は、個人的に大きいです。

地道に戦闘し、レベルを上げ、
その対価で食料と武具を購入し旅を続ける。
気が付けば民の信頼を集め仲間を得る。
このこともまた物語後半で効果を上げる。
{netabare}召喚直後に、嘆き泣いた「盾」の性能も、
戦闘報酬で様々に派生しその効果は絶大である。{/netabare}
このあたりも丁寧に描かれていますね。

主人公尚文は、物語終盤になり、
{netabare}壊滅した仲間の故郷の再建を願い町を作る。
それは彼にとっても新たな旅の拠点である。{/netabare}
様々な旅での出会いが彼を成長させたのだ。
生き方を見つけ、ここからまた始める。

新たな冒険の始まりに期待するばかりだ。

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 935
サンキュー:

68

コタロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私はあなたの剣になりたい。信じる心の成り上がり

出だしは胸くそ作品。

転生後、夢や希望がことごとく
打ちのめされていく主人公

絶望・裏切り・最悪の環境
なぜこの国の為、命をかけるのか・・・

出会い・友情・仲間に助けられる展開に、

後半につれて引き込まれる作品ですね。


これから2があるので見ましたが
涙ありの展開と仲間の為に立ち上がる主人公
見るのが楽しみな作品となりました。

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 162
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界召喚バトル

公式のINTRODUCTION
{netabare}
ごく平凡なオタク大学生・岩谷尚文は、図書館で出会った1冊の本に導かれ異世界へと召喚されてしまう。与えられた使命は、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として、世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うこと。
大冒険に胸を膨らませ、仲間とともに旅立った尚文。ところが、出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。
他人を信じられなくなった尚文は奴隷の少女・ラフタリアを使役し、波に、世界に、立ち向かおうとするが―。果たして、この絶望的状況を打破することはできるのか?
すべてを失った男の成り上がりファンタジー、開幕。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:アネコユサギ(MFブックス)
原作イラスト:弥南せいら
監督:阿保孝雄
シリーズ構成:小柳啓伍
キャラクターデザイン・総作画監督:諏訪真弘
デザインリーダー:高倉武史
デザインアシスタント:和田慎平
モンスターデザイン:森賢(ぎふとアニメーション)
アクション設計:黒田結花
プロップデザイン:杉村絢子
色彩設計:岡松杏奈(キネマシトラス)
ビジュアルアドバイザー:増山修(インスパイアード)
美術:木下晋輔(インスパイアード)、西口早智子(インスパイアード)、明石聖子(スタジオ・ユニ)
3DCGディレクター:越田祐史(オレンジ)
2Dアーティスト:hydekick
モーショングラフィックス:上村秀勝(サブリメイション)
撮影監督:梶原幸代(T2スタジオ)
編集:須藤瞳(REAL-T)
音響制作:グロービジョン
音響監督:郷文裕貴(グルーヴ)
音楽:Kevin Penkin
音楽プロデューサー:飯島弘光(IRMA LA DOUCE)、植村俊一(日本コロムビア)
制作:キネマシトラス
{/netabare}
キャスト{netabare}
岩谷尚文:石川界人
ラフタリア:瀬戸麻沙美
フィーロ:日高里菜
天木錬:松岡禎丞
北村元康:高橋信
川澄樹:山谷祥生
メルティ:内田真礼
{/netabare}


1話ずつの感想


01 盾の勇者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
図書館で『四聖武器書』という本を読んでいたところ、突如として異世界へ召喚された大学生・岩谷尚文。伝説の勇者の一人「盾の勇者」として世界を救うことになるが、ある朝、金と装備が盗まれてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
初回1時間って「ソードアート・オンライン アリシゼーション」みたい
それだけ期待されてるのかも?


おはなしは

異世界に混沌をもたらす「波」をふり払うために
四聖勇者の一人「盾の勇者」として召喚された尚文クンだったんだけど
盾の勇者はあんまり期待されてなくって
はじめは誰もパーティーを組んでくれなかったの

でも、きれいでやさしそうな女の子が来てくれて
装備を買いにつれてってくれたり、案内してくれたり
これからいっしょに、楽しくレベル上げできるってよろこんでたらだまされて
有り金ぜんぶ取られただけじゃなくレイプ犯されちゃったにの。。

でも「波」と戦わなくっちゃならないから、釈放はされたんだけど
手持ちの盾以外の武器はぜんぜん使えなくって
素手でなんどもなぐったりしないと魔物をたおせないからレベルが上がらない
レベルが上がらないから魔物をたおせない、ってゆうバッドループ。。

尚文クンが暗い思いで荒れてたとき奴隷商人に声をかけられて
ついてくとそこには、ここに来る前に夢で会った傷だらけの獣人の少女が。。
ってゆうおはなし。。



「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」
ってゆうおはなしがあるけど

召喚されてもレベル1で、何にもないのにちょっとエラそうだったり
異世界でいつ死ぬかもしれないのに軽くって
キレイな女の子にデレデレして、やっぱりだまされちゃった。。
しょうがないなぁ。。って


それでも、ダマされて
誰にも分かってもらえないって、かわいそうだった。。

何か、みんなからきらわれる、わけでもあるのかな?


あと、尚文クンはみんなのことうらんでるけど
だまされた子は、武器屋さんとかレベル上げの場所とか教えてくれたから
悪いことばっかりじゃなかったし
犯人にされたけど、牢屋に入れられたわけじゃないからまだよかったと思う


防御力は強そうだけど
ほかのなろう系のおはなしとちがって
チート能力でどんどんレベルが上がったりしないから
次が気になるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
02 奴隷の少女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
奴隷商に案内され、自らの剣となるパートナーを探す尚文。だが、手持ちの少ない尚文が買えるのは、病を患った亜人の少女のみだった。尚文はラフタリアと名乗る生気のない少女に、過酷な戦いを強いる。
{/netabare}
感想
{netabare}
こわがりの亜人の少女が、尚文さんのやさしさと
波と戦うまで生き残る、ってゆう強い思いに共感して
強くなりはじめるおはなしだったみたい。。


2人の出会いと、こわそうな尚文さんがやさしくって
ラフタリアがなついてくおはなしとか
魔物におそわれたラフタリアのパパとママが
ラフタリアを逃がしてくれて殺されたおはなしとかつまってて

ふつうのアニメだったら、2~3話くらいは使うところを
20分くらいのおはなしの中にまとめちゃったみたいな感じ。。



奴隷の少女にお子様ランチを買ってあげるところとか
こわい魔物とムリに戦わせないで逃がしてあげようってするところとか
先回、だまされたのに、やさしいままの尚文さんと

そんな尚文さんに、魔物に殺されたパパママをかさねて
尚文さんを死なさないために戦おうってするラフタリアの気もちが伝わって
うるうるしてきちゃった。。

3話くらいかけてこのおはなしやってたら、きっと泣いちゃったと思う。。


あと、レベルが上がって
魔法のシールドみたいのが出せるようになった代わりに
勇者のうでについてた盾がロープになったりして
便利だけど盾じゃないよねw


OPとかEDに、大きくなったラフタリアが映ってるけど
来週はいっきに何年もたってたりするのかな?
{/netabare}
{/netabare}
03 災厄の波
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
様々なスキルと技能を習得し、ラフタリアとの連携も抜群によくなった尚文。迫りくる波に対抗して武器と防具を新調し、波の刻限を示すという龍刻の砂時計へ向かう。すると、そこへ元康たちがやってきて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回ははじめての「波」との戦い、だったみたい。。

波から出て来る魔物たちにおそわれる村で
ほかの勇者たちと騎士団は
村人たちのことより、魔物退治にいそがしいみたい。。

そんな中で、尚文さんは自分がおとりになって
ラフタリアに村人を避難させてたし
尚文さんごと魔物焼き払おうってした騎士団まで助けて
ホントにヒーローしてた☆


騎士団のボスたちとか、優者のみんなからはバカにされたりしてたけど
ラフタリアだけが尚文さんを信じてついてきてくれただけじゃなく
村人たちも騎士団の人たちも
尚文さんがみんなを助けるためにがんばってるの見て
いっしょに戦ってくれたところがよかった☆


ほかの勇者たちは、ボス級の魔物をたおして
王様からほうびが出るみたいだけど
尚文さんへのごほうびは、ないみたい。。

でも、村人たちから感謝されて
ラフタリアみたいな子どもたちがあんまり出なくって、ほんとによかった☆
{/netabare}
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04 暁の子守唄
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
波が去ったのも束の間、メルロマルク城での祝宴のさなか尚文は元康から決闘を挑まれてしまう。奴隷を使役するのは勇者にあるまじき行為であり、即刻、ラフタリアを解放せよというのが元康の言い分なのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
何だか、みんなでよってたかってイジメってゆう感じで
尚文さんの暗い思いが伝わってくるようなおはなしだった。。


ただ、尚文さんをうらぎった子が王女で
王様といっしょに尚文さんを落とそうってしてたのがバレて
弓と剣の勇者が王女が1対1の決闘を手伝ったことを証言してくれて

さいごは奴隷から解放されたラフタリアが
それでも尚文さんについてく、って尚文さんをかばったところで
ちょっとウルウルしちゃった。。

さいごに
大人になったラフタリアが作ってくれたサンドイッチを食べた尚文さんが
味が分かるようになったところもジーンってなった^^


ただ「誰も自分を信じてくれない」って尚文さんが落ちこんだところから
王女と王様がウソつきって分かるまでが早すぎだと思う。。

最近にゃんもなろうの小説を読んでみてるけど
小説だと読むのに1ページ20分くらいかかるから気もちが伝わってくるのに
アニメだとつめ込みすぎて薄くなっちゃうみたい

もったいないよね^^
{/netabare}
{/netabare}
05 フィーロ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
オルトクレイからなけなしの報酬を渡された尚文は、ラフタリアの要望で再び奴隷紋を入れ直した。数日後、奴隷商から購入した魔物の卵くじも孵化。新たな仲間を加えるが、滞在中のリユート村にマインが現れ……。
{/netabare}
感想
{netabare}
尚文さんは元康さんと村の権利をかけてドラゴンレースすることになって
尚文さんは卵くじから生まれたばっかりのフィーロで戦ったんだけど
マインのジャマにも負けないで、勝って
尚文さんは村からお礼に荷車をもらったの

鳥型の魔物のフィーロはどんどん進化してったんだけど
尚文さんたちが旅のとちゅうで眠ってたら
次の日の朝、とうとう幼女になっちゃってたw



はじめに盾の勇者をひいきしてくれそうな女王さまが出てたけど誰なのかな?

「こちらの国。。」とか言ってたから
マインと王様の国とは違う国なのかな?って思ってたけど
使いの人たちがマインに指令書みたいなの渡してたし審判もしてたみたい。。

この国って連邦国みたいなので
女王さまは、マインのお父さんの王様の上にいる王様ってゆう感じなのかな?


この前の勇者たちの活躍で、王様から賞金が出たのに尚文さんにはなくて
樹クンと錬クンが文句言ってくれたり
王女様とか、街の人たちも味方をしてくれてるみたいで
マインと元康さんが、ロケット団のムサシとコジロウみたくなってきたよねw


卵くじがガチャみたいってツッコミがおかしかったけど、みんな思うよね?w

フィーロがどんどん進化してるのはチートっぽかったけど
幼女になっちゃったのはちょっと引いちゃったかな。。
せっかくもらった荷車を、幼女に引かせるってかわいそうだから^^;

これってもしかして、ラフタリアと幼女を車に乗せて
尚文さんが荷車を引くパターン?w


それにしても、ラフタリアが大人になったって思ったら
幼女成分が足りなくなってキャラ追加?

幼女もかわいいからいいんだけど、
鳥のままで、よかったんじゃないのかな?

このままだと
ほかのなろう系アニメみたく、ただのハーレムになっちゃいそう。。
{/netabare}
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06 新しい仲間
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
謎の少女の正体はフィーロだった。フィーロは変身能力を持つフィロリアル・クイーンであり、人間の姿にもなれるという。しかし、変身のたびに服が破けるため魔法の服が必要に。尚文は素材を求め、新たな冒険に出発する。
{/netabare}
感想
{netabare}
奴隷商さんからは、フィーロがフィロリアルの女王だとかって言われて
魔道具屋さんに行ったら特別な服が必要だからって、仕立て屋さんに。。
仕立て屋さんからは魔法の糸が必要って言われて魔法使いさんのところに。。
魔法使いさんは、糸をつむぐには魔石が必要って。。


それで魔石を手に入れるクエスト発生で、行商と
人を運びながら、手作りポーションで病人の治療とかしてたら
「神鳥の聖人」とかいわれるようになって
運んであげてた商人さんを盗賊から守って、逆に盗賊からお宝をゲット^^
商人さんからは宝石加工スキルとか魔法、人脈もゲット^^


それで魔石のありかが分かってダンジョン攻略。。
魔法使いさんもつれて、冒険者パーティーみたい^^

みんなで力を合わせて、ラスボスの魔物をたおして魔石をゲット☆

魔石はフィーロが糸にして
変身してもやぶれない服を作ってもらってオシマイ^^



えーと。。
今回はフィーロの服を買いに行くってゆうクエストのRPGみたい^^


盗賊たおしてお宝ゲットのおはなしは桃太郎みたいで
ラフタリアは悪いことみたいに思ってたけど、それだと桃太郎も悪い人w

新鳥の勇者ってゆう称号?もゲットw
いろんなスキルもゲット^^
ダンジョン攻略で、魔物の精神攻撃にも勝って、仲間のきずなもゲット♪って
すごいサクサク進んだけど、これだけでも1つの番組ができそう^^


サクサク進みすぎてあんまり気もちは伝わってこなかったけど
尚文さんがツンデレだってゆうのは伝わってきたからよかった☆

フィーロが鳥型でも人型でもかわいかったし、歌もおかしかったし
ときどきフィーロにやきもち焼くラフタリアも、見てておもしろかった^^



あと、尚文さんたちが、ダンジョンで種子が入ってた空箱を見つけて
「盗賊の手で世に出てしまったようだ」って言ってたけど
たぶん、元康さんたちじゃない?もしかして何かのフラグなのかな?

樹さんの行方も気になるよね?


それからツッコミになっちゃうけど
コウモリに風攻撃のとき、尚文さんたちがフィーロの前にいたけど平気なの?
通路の柱までふっとんで、洞窟がくずれないかも心配だった^^

あとフィーロに声で攻撃させたとき、尚文さんが左耳をおさえてたけど
ホントはメガホン持ってる方の耳をふさいだ方がよかったんじゃない?w
{/netabare}
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07 神鳥の聖人
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
除草剤を必要としている村があると聞いた尚文たちが、その村へ行商に向かう。村は魔物化した植物に飲み込まれ、住民は避難を余儀なくされていた。人間にも寄生するこの植物、どうやら原因を作ったのは元康のようで……。
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感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
尚文さんが村の人たちの病気を治したり
魔物になった植物と戦って村をすくった利するところはよかった☆

でも、その植物を安全な植物に品種改良して
それを「尚文さんに治療費と退治代を払ってお金がない」ってゆう村に
売りつけようってするところは、ちょっと引くよね。。

何でもタダであげればいいってゆうわけじゃないのは分かるけど
治療費とかもとってるんだから、サービスしちゃえばいいのにな☆彡


後半は、テコ入れ回で温泉に行って
ラフタリアとフィーロが尚文さんに好かれようって競争みたいになるんだけど
後半は2人で協力して魔物を退治して、尚文さんにプレゼントを買うの^^

フィーロにやきもち焼くラフタリアがおかしいけど、かわいくって
フィーロもいっぱい出てきて、こっちもかわいかった^^

さいごに2人が仲よくなってよかった♪
ケンカしてもにくんだりしないところがいいな☆
{/netabare}
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08話 呪いの盾
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
疫病に苦しむ東方の村の話を聞き、薬を届けに行く尚文たち。疫病の原因は、1ヶ月前に退治されたドラゴンの死骸が適切に処理されぬまま腐敗してしまったためだった。死骸処理の依頼を受け、尚文たちは山を目指す。
{/netabare}
感想
{netabare}
こんどは剣の勇者がたおしたドラゴンの死体が腐って病気になった村で
尚文さんが治療とか、ゾンビになったドラゴンと戦うおはなしで
フィーロがドラゴンゾンビに食べられて
キレた尚文さんが闇落ちしそうになったの。。

それをラフタリアが止めたんだけど
その時ドラゾンにやられて、ラフタリアに呪いがかかっちゃった。。

それでも、ドラゾンは食べられたフィーロがおなかの中から攻撃してたおして
ラフタリアはいちお動けるようにはなったみたいでひと安心。。
でも、これから大丈夫なのかな?
ってゆう感じのおはなしだった。。



にゃんも最近、なろう小説とか読んでるから
今回のおはなしはなんとなく分かったけど
ファンタジーの世界だと、死んだ人とか魔物って
焼かないとゾンビになって復活するってゆう設定が多いみたい。。

きっと錬クンは、ファンタジー系ゲームはしたことあったけど
なろう系小説とかは読んだことなかったのかも?w


あと、フィーロが食べられたとき
おなかの中から攻撃して出てくるんじゃないかな?
って思ってたら、やっぱり♪

ただ、さっきも書いたけど
尚文さんでも治せないラフタリアが、悪くなるんじゃないかって心配。。
早く治ればいいんだけど☆彡
{/netabare}
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09 メルティ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
東方の村で、尚文はメルティと名乗る少女に出会う。フィーロとすぐに打ち解けた彼女は、一緒に王都に行きたいという。どうやら護衛とはぐれてしまったらしい。しぶしぶ同行させるのだが、王都で待っていたのは……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はメルティ回みたいで、フィーロと遊ぶメルティがかわいかった。。
って書きたかったけど、虫の魔物退治とかあって時間が足りなかったみたい
いっしょに遊んでるところがもっと映ってたらよかったかも☆彡

あと、ラフタリアが大事にされててよかった^^


メルティがハダカでいなくなったところは
フィーロが食べちゃったことにされてて、どれだけ信用されてないの?^^
フィーロだって、友だちを食べたりしないよね?
それに血とかも出さないで、中身だけ食べるってどれだけ器用なの?w

フィーロの羽ぶとんはあたたかそう^^
ダウンジャケットの下は、できるだけ薄着がいいってゆうから
メルティがハダカだったのは、かしこいのかも?^^


聖水を手に入れたところは、尚文さんがナマイキっぽくって
教皇さんがやさしい人に見えた^^
品質の悪いのを押しつけようとかしなかったし。。

でも、おかねを取るってどうなの?
おかねって「あれば便利、ないと不便。。」ってみつをさんも書いてたし
便利なほうがいいから、もうけようってするのはいいんだけど。。

聖水って薬じゃないんだから、信じない人が使っても効かないんじゃない?
だったらタダであげるかわりに信者になってもらって
あとでずっと献金してもらう方が、教会ってもうかるんじゃないのかな?って


王都でいきなり元康さんにおそわれたところは、元康さんが天使萌え!?
それで、鳥とは別人だってカン違いして
どんどんおばかキャラになってくるみたい^^;


それから、またマインが口出ししてきたけど
メルティが来て止められて、くやしそう。。
こっちも、どんどん軽いキャラになってきてるみたい

メルティって、実はえらい人なんじゃないかな?って、にゃんが思ってたら
やっぱり第2王女で、問題児のマインよりえらいみたい。。

でも、元康さんは関わりたくないみたい。。
はじめにマインにだまされたから、うたぐりぶかくってもしょうがないかも?

でも、元康さんって、おかねを取って人助けしても
いろんな人から尊敬されてるから、わざと人と仲よくしようとしなくても
自分がやらなくっちゃいけないことだけやってれば
分かってくれる人はふえてくって思うな☆彡
{/netabare}
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10 混迷の中で
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
メルティを拒絶した尚文は、粛々と次の「波」に備える。協力したいという少年兵を条件付きで受け入れ、加えてレベルアップしたラフタリアをクラスアップさせようとするが……そこに王の嫌がらせが待ち受けていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
王族は信用できないって思ってる尚文さんが追い出したメルティは
女王さまからお父さん(王様)をいさめるように、たのまれてるみたい。。


それから前の波のとき、自分たちの村を助けてもらった
5人の少年兵たちも協力したいって言ってきたけど
銀貨150枚持ってきたら考える、って言われてラフタリアたちは引いてたけど
そのお金は5人の装備のためのお金で
おマネを持ってきた少年たちはすぐに仲間に入れてもらったの^^


あと、ラフタリアとフィーロがクラスアップできるようになったんだけど
王様がさせない、ってことわられて
ほかの国に行って、することになるのかな?
なんだか、ほかの国の方がよさそう^^


それと、樹クンが前の悪い領主をたおしたせいで
もっとひどくなったところから逃げてきた人を尚文さんが助けてたんだけど
そのことが分かってない樹クンは、尚文さんが説明しても
自分がやったことが悪かった、って思ってないみたい

ドラゴンを退治した錬クンは
そのせいで病気が流行った、ってゆうのが分かって
ちょっとスナオになったかも?


さいごに尚文さんは
仲間になった5人も入れて次の波のための作戦会議をはじめたけど
あぶなそうなフラグが立ってた。。

。。って今回はいろいろあったね^^



尚文さんがお金もうけのためにやってる、みたいに思わせて、実はいい人
ってゆうのは、見てる人たちは分かってるからもういいみたい。。

何だか、いい人になり切れなかったころの
アクセラレータを思い出しちゃった^^


王様って尚文さんのこときらってるみたいだけど
尚文さんの力が必要だったら、応援したらいいし
じゃなかったら早くつかまえて、牢屋に入れるとか殺すとかしたらいいのに
勝手にさせておいて小さなイヤガラセするとか、なに考えてるのかな?


あと、この世界のギルドって、領主を討伐する依頼とかまでうけてるの?
それだとギルドって領主より強い、ってゆうことじゃない?

魔物とか、盗賊を退治するってゆうんだったらわかるけど
ギルドがそんな依頼をうけたら
次は自分たちの番かも?って思った領主とか王様たちと
戦争になるんじゃないかな?


よく分からない世界。。
{/netabare}
{/netabare}
11 災厄、再び
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
辺境の村で新たな「波」を迎え撃つ尚文。志願兵の協力もあって村人の安全は確保したが、「波」はいつまで経っても収まる気配がない。尚文がほかの勇者の援護に向かうと、そこには巨大な幽霊船が浮かんでいて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
尚文さんは幽霊船のソウルイーターの正体を見破って攻撃して
さいごはアイロンメイデンってゆう拷問道具まで出してたおしてたけど
もう、盾をこえてるみたいで
武器以外の物だったらなんでも使えそう^^


それでなんとかラスボスのソウルイーターをやっつけたら
もう1匹出てきて「えっ!?」

尚文さんも疲れてるみたいだし、大丈夫かな?って思ってたら
こんどは着物を着たグラスってゆう美女があらわれて
ソウルイーターをたおしてくれて
味方?って思ったらホントのラスボスみたい!



ほかの勇者の3人はケンカばっかりして。。かなしいな。。

はじめは尚文さんばっかりやられてるのかな?って思ってたけど
おたがいにあらそって、足をひっぱりあってるみたいなのかも?

でも、それってほんとはみんな、協力した方がいいって分かってるけど
誰を中心にすればいいか、分からないだけなのかな?って。。

今回は尚文さんがソウルイーターを見つけて、自分から戦いだしたから
みんなもイヤイヤだったけど協力しはじめたんじゃないかな?

みんな自分とおんなじくらいの人だとケンカになるけど
自分より弱いか、ずっとすごい人だと、助けようって思うのかも?

だったら尚文さんがみんなから
「自分よりずっとすごい!」って思われるようになったら
みんながまとまるのかも?


それだともしかして
勇者の中で1番は盾の勇者って、王様たちは知ってるのかも?

だから女王様は尚文さんを助けようってして
女王様を落としたい、って思ってる王様とマインたちは
みんながまとまらないように、尚文さんを落とそうってしてるのかも?
{/netabare}
{/netabare}
12 漆黒の異邦者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ソウルイーターを一撃で仕留めた謎の少女、グラス。「真の波の戦い」を始めると告げ、最初に攻撃を仕掛けた錬、元康、樹を圧倒する。尚文たちの連携技も通用せず、満身創痍の中、尚文は再び憤怒の盾を使おうとする……。
{/netabare}
感想
{netabare}
グラスは強くって
もうちょっとでやられそうになった尚文さんたちだったけど
波の時間切れでグラスは幽霊船といっしょに帰って行って助かったの。。

今回の波で、尚文さんは波の正体のことを考えるようになったみたい。。


それから王様から呼び出されて
盾の勇者がどうしてそこまで強くなったか聞き出されたけど
王様をおこらせてことわっちゃった。。


それからラフタリアたちのクラスアップのために
シルドフリーデン国に行こうってしたところで、メルが追いかけてきて
王様と仲直りするように言われてことわったんだけど
メルはつきそいの兵士に殺されそうになって
尚文さんが助けたところでオシマイ。。



王様はイジワルだけど、何かあって、盾の勇者をきらってるみたい。。
でも、こんな人とは仲よくしない方がいいよね。。

にゃんもイジメられてたから分かるけど
平気で人をイジメる人ような人の仲間になったら
ほかの人をイジメたり、悪いことさせられたりするから
相手が反省したんだったらいいけど、仲間はえらんだ方がいいと思う。。

尚文さんってよく分かってるみたいだけど
もしかしてイジメられたことがあるのかも?


それからメルが殺されそうになったのは
王様じゃなさそうだから、マインがやらせたのかな?

ほんとにひどいけど
メルも尚文さんくらいだまされたら分かるって思う。。
それでも尚文さんを、王様と仲直りさせたいってゆうんだったらいいかも?

じゃなかったら尚文さんは、そのうちホントに殺されちゃうかも?
{/netabare}
{/netabare}
13 盾の悪魔
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
メルティへの攻撃を防ぎ、騎士団を追い返した尚文。しかし、メルティ誘拐と騎士殺害の濡れ衣を着せられ、逃避行を余儀なくされる。各地に厳戒態勢が敷かれる中、尚文たちに追い打ちを掛けるような事態が発生する。
{/netabare}
感想
{netabare}
みんなから受け入れられるようになってきたって思ったら
こんどはメルティ誘拐の罪をかぶせられて、尚文さん、かわいそう。。

そのあと、ほかの勇者たちもマインにだまされて
尚文さんがメルティたちを洗脳してることにされちゃって
どんどん悪くなってきたけど、メルティとは仲よくなれたみたい^^

メルティがふつうにツンデレでおかしかったし
尚文さんのこと呼び捨てにするメルティに
やきもち焼くラフタリアもおかしかったw

あと、いやがる幼女フィーロに抱きつく元康さんが気もち悪かった。。


さいごに尚文さんが錬さんに陰謀を調べるように言ってたけど
みんな自分が正しいって思ってて、ホントのこと言っても信じないから
今回の尚文さんみたく、錬さんに自分で調べてもらうのが1番いいのかも?

自分で調べて信じたら、どっちが正しいか分かるって思うし
言われても調べてみようなんて思わない人は
どんなに証拠を出されても信じないんじゃないかな?


あと、女王様が1番力を持ってて
いろんなこと分かってるみたいなのに
どうしてあんな王様に国をまかせたり
まだ子どものメルティに、大事なことをまかせたりしてるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
14 消せない記憶
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
山火事を起こすというマインの暴挙により、麓の村まで逃げてきた尚文。しかし、騎士団の包囲網を突破するのは簡単ではない。メルティは知己の貴族を頼ろうとするが、ラフタリアにとってここは因縁の地域で……。
{/netabare}
感想
{netabare}
メルティの知り合いの貴族の人
ちょっと怪しい感じだったけど、ふつうにいい人だったのかな?

でも、となりの領主が来て、その人つれてっちゃうとか
王様が来たんだったら分かるけど
ふつうの領主どうしがそんなことしたら、戦争になるって思うけど。。

あと、メルティは、次の女王になる人なんだから
ふつう護衛がいっぱいついててもおかしくないのに
どうして、隠密みたいな人がときどき現れるくらいなの?


いろいろ分からないことがあったけど
今回はとなりの国のイヤな領主と、ラフタリアのおはなしだったみたい。。

盾の勇者を相手に、1人でメルティを人質に取ろうってするなんて
このおじさんって、すごく頭が悪いって思う

だって勇者って、たぶん1人で軍隊1つ分以上の力があるはずじゃない?
じゃなかったら、わざわざ召喚する必要なんかないし
王様だって、とっくに牢屋に閉じこめてるって思う^^


その領主に剣をつきつけたラフタリアだったけど
来週はどうなるんだろう?

ふつうのパターンだと、ジャマが入ったりしそうなんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
15 ラフタリア
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
イドルを追い詰めるラフタリア。その瞳には復讐の炎が灯り、殺意を帯びた切っ先がイドルののど元に突きつけられる。尚文の言葉で一度は怒りを飲み込むが、イドルが再びラフタリアに襲いかかろうしたそのとき……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ラフタリアの村からさらわれた自分とほかの子どもたちが
イドルに虐待されてたってゆうのが分かって
イドルをたおしたあと、地下牢に行ってみたんだけど
何人かの子どもは助けられたけど、ラフタリアの親友は死んじゃってたの。。



今回のおはなしは、ホントにこうゆう目に合ってる子がいるんだろうな、って
イジメられてたころのこと、思い出しちゃった。。
後半かなしすぎてなみだが出はじめたから、ちょっと休んでから見直したけど
親友の子の骨が置きざりにされてたのは、ないよね?って

生きてる子もいたってゆうことは
食事をあげたり、片づけたりする人がいたはずだから
死んだまま、置きっぱなしにしておいたら臭くなるから
いくらひどいイドルだって、文句言って片づけさせたと思うケド。。


それにさいご、刺されて、3階以上の高さから落ちたはずのイドルが
元気そうにモンスターの封印をといてたところも。。

もうちょっとリアルっぽくしたらいいのに☆彡
{/netabare}
{/netabare}
16 フィロリアルの女王
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
衰弱した子どもたちを連れた尚文にタイラントが襲いかかる。フィーロが狙われていると気付いた尚文は、フィーロに乗ってタイラントを街の外へおびき出すが、正面から戦ってもダメージが通らず手詰まりになってしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
ずっと前の勇者に育てられてフィロリアルクィーンになったフィトリアが
フィーロのようすを見に来て
尚文さんたちがタイラントにおそわれてることを知って助けてくれたんだ

でも、そのあと尚文さんと話して
メルロマルクが勇者を独占してほかの国の波とは戦わせてないこととか
四聖勇者が争ってるって聞いて
協力できないなら四聖を殺すって言いだしたの。。



フィロリアたちとフィトリアがかわいかったけど
四聖を殺す、とかって、ひどいことゆうよね?

殺さないと、次の勇者を召喚できないからだと思うけど
ほかの勇者たちは、尚文さんが仲よくしようってしても
マインにだまされて信じてくれないからしょうがないのかも?

それでも、尚文さんが言ったことを調べてくれてるから
信じてくれたらいいんだけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
17 紡がれる約束
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
四聖勇者が和解しなければ皆殺しにするというフィトリア。さらにメルティを人質にするという強硬手段に出るが、それでも尚文は和解を拒絶。その想いを汲み取ったフィトリアは、代わりにフィーロとの一騎打ちを提案する。
{/netabare}
感想
{netabare}
フィーロ対フィトリアは、フィーロへの試練で
勝てなかったら盾の勇者も殺すところだったって言ってたけど
バトルも大したことなかった

それにフィトリアが、どうしてほかの勇者じゃなくって、尚文さんにたのむか
ってゆうのも、尚文さんがほかの勇者より、有能で分かってくれやすいから
みたいな感じだったけど

お姫さまのゆうことと、この前どっかから来たばっかりの知らない人と
証拠もなくって、どっちのゆうことを信じるか?って聞かれたら
にゃんだってお姫さまのこと信じるし
たとえば電車の中で、詐欺師の女の人に痴漢にされた人が
どんなに説明しても、誰も信じてくれないって思う。。

この前「王様と仲よくしてほしい」ってメルにたのまれた時もそうだったけど
尚文さんってフィトリアにだって、そうゆうことうまく説明できないのに
そんなコミュ障の尚文さんが
うたがってる人に説明するなんてぜったいムリ><

でも、痴漢の犯人にされそうなときでも
近くにいた知らない人が「その人ずっと、手すりにつかまってましたよ」
ってひと言言ってくれたら、信じてくれるって思うし
そう言ってくれた人が有名なオリンピック選手とかだったら
だれもうたがわないと思う。。

だから、女王様みたいなえらい人とか
力のあるフィトリアとかがみんなの前に出て説明しなくっちゃムリなのに
このおはなしに出てくる人って、みんな尚文さんにまかせちゃって
ライバルからは敵みたいに思われて
味方になろうってする人も分かってくれない、ってひどくない?><;


さいごはほかの勇者たちが、四聖の武器(?)をさがし出した!
って思ったらトラップかな?大爆発してたみたい。。
みんなが死ぬことはないと思うケド
また、尚文さんのせいにされなかったらいいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
18 連なる陰謀
{netabare}
公式のあらすじ
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勇者たちと話し合うため、尚文は正面から関所を抜けようとする。しかし、そこには一番話の通じなそうな元康が待ち構えていた。問答無用で襲いかかってくる元康。かつてないほどの殺意が意味するものとは……。
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感想
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樹と錬クンたちは尚文さんに殺されたことになってて
元康さんが尚文さんにおそいかかってきたの

それで4対4のバトルになったんだけど
もちろん尚文さんたちの勝ち、って思ってたら
とつぜん空から光が落ちてきて、大爆発!!

フィーロがその前に気がついて尚文さんに教えたから
シールドでみんな、助かったけど、尚文さんはボロボロ。。

そんなところに部下を引きつれてあらわれた教皇が
王族と勇者を皆殺しにして、国を乗っ取る計画をみんなの前で話して
マインまで殺そうって、またおそってきたところでオシマイ。。



先回も書いたけど

尚文さんをワルモノにして殺そうって考えてる人たち。。

まわりの人がダマされて尚文さんの言いわけを信じないのに
ちゃんと説明しないから、って思って尚文さんのせいにして
自分がみんなの前に出て説明しない女王様(前のメルティも)とフィトリア。。

味方になろうってしてた前のメルティとかフィトリアも説得できないのに
自分のこと敵だって思ってる人にでも、ちゃんと話せばわかるかも?って
まだ、思ってる尚文さん。。

にゃんでも変だな?って思うのに、誰も分からないってゆう
頭のいい人が誰もでてこない、ひどいおはなし。。


でも、ラスボスの教皇が出てきて、元康さんたちに正体をバラしたから
これでやっと、尚文さんの言ってたことを信じてもらえる。。よね?^^;
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19 四聖勇者
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公式のあらすじ
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教皇が有するのは四聖武器の力を備えた究極の武器。その刀身から放たれる「裁き」と強大な魔力障壁を前に、尚文たちは為す術がなかった。窮地に陥る中、偽勇者として裁かれる側となった元康が驚きの行動に出る。
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感想
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大爆発を生きのびた、樹クンと錬クンもやってきて
教皇と信者の人たちと四聖勇者たちとの魔法バトルがはじまるみたい。。



敵を前にして、今までほかの勇者にされたことのうらみをゆう尚文さんたちが
言いたい気もちは分かるんだけど、聞いてて何だかイヤな気もちになった。。

ラフタリアたちが文句ゆうのはいいんだけど
尚文さんは主人公なんだから
そんな仲間を止めて、取りあえず今回はうらみは許す
とか言ったら大人っぽくってかっこいいのに☆彡


でも、このおはなしって
「盾の勇者の成り上がり」ってゆうか
「盾の勇者の尚文さんの成長」のおはなしなのかも?
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20 聖邪決戦
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公式のあらすじ
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教皇の「大聖堂」に囚われながらも、攻撃の手を休めない尚文たち。しかし、神聖な領域において呪いの盾は無効化され、あと一撃が届かない。尚文は新たに解放された呪いの盾を使おうとするが、竜の怒りに心を蝕まれて……。
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感想
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バトル回だったけど、ビーム攻撃みたいのばっかりで、ほとんど動かないし
竜の呪いの盾も、怒りが力の元なのかな?って思ってたら
はじめに怒りをおさえちゃうし、よく分からない技。。

さいごに女王様が間に合ったけど、こっちの技は教皇にはぜんぜん効いてない
って、前の領主のときもそうだったけど、ダメージとか伝わってこないから
男の子たちが「ボクが考えたさいきょうのワザ」を
言い合ってるみたいにしか見えなくって^^;


さいごも、女王様に名前を聞いたりしてたけど
死にかけてるんだったら、早く何とかしてあげて☆彡って。。
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21 尚文の凱旋
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公式のあらすじ
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ミレリアのおかげで一命を取り留めた尚文は、彼女から勇者召喚の真実と盾の勇者が迫害される理由を聞かされる。そして、尚文の冤罪を晴らすというミレリアによって、オルトクレイとマインの弾劾裁判がはじまる。
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感想
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マインの体に奴隷紋が書いて、ウソをつけないようにした裁判で
今までのマインのウソがぜんぶバレて、尚文さんの無実がみんなに分かったの

それから尚文さんは
自分をにくんでる王様とマインが、ギロチン刑になるのを止めた。。



尚文さんを落とそうとした2人も、死刑にならなくってよかったし
今までのくやしい思いが、だんだんすっきりしてくいい回だった☆


でも、王様の名まえがクズ、マインがビッチとあばずれに改名って
「この素晴らしい世界に祝福を!」よりひどいかも?

でも、15話でラフタリアが殺すのやめた領主が
生きのこって逆うらみで魔物を呼び出したことがあったけど
マインたちも、また何かしてくるってあるかもだから、ちょっと心配かも?
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22 勇者会議
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公式のあらすじ
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紆余曲折ありながらもクラスアップを果たした尚文たち。三勇者とともに祝賀会という名の会談に参加し、いわゆる「ボーナスステージ」の存在を知る。一方その頃、ラフタリアは祝賀会場で揉め事を起こしていた。
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感想
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今回は、とくに事件とかはなくって
章が変わったから、新しい設定とかの説明回ってゆう感じだったのかな?

「ボーナスステージ」でレベル上げできるとか
勇者どうし、スキルの情報交換みたいなこともしたけど
おたがいの情報をスナオに信じなくって言い合いになったりしたけど
尚文さんがためしてみたら使えたから、みんなも信じてみたらいいのに☆彡

あと、ビッチ(マイン)がやっぱり毒を入れようってしてきてたけど
ふつうだったら、名前が変わるだけじゃなく、牢屋に入れておくんじゃない?

尚文さんたちだけじゃなく妹を殺そうってしたんだし
はじめは死刑だったんだから、ふつうだったらどんなに罪が軽くなっても
何十年かは牢屋に入らないといけないんじゃない?。。


ラフィタリアのケンカは、王宮の中なんだから
ふつう、警備の人とか止めるって思うけど。。


今回もやっぱり、おばかな人たちが、おばかなことをするおはなしだった^^
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23 カルミラ島
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公式のあらすじ
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カルミラ島に向かう船の中で再びラルクに遭遇し、尚文はペースを崩されながらも、気さくな彼と徐々に打ち解けていった。経験値稼ぎに、賑やかな食事。この世界にきて初めてと言えるくらい充実した時間が流れていく。
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感想
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船の中で冒険者パーティーのラルクとテリスに会って
いっしょにレベル上げをしたおはなしがメインかな?

2人とも強くっていい人たちで
テリスに尚文さんはたのまれて宝石を加工してあげたら
いい武器アクセサリーになったみたい^^


船の中ではほかの3人の勇者は、みんな船酔いしてだらしなかったけど
バーで、お酒の実を食べたとき、尚文さんはぜんぜん平気だったのに
元康さんは酔っぱらってたおれちゃったから
尚文さんは酔わない特性とか持ってるのかも?


さいごはレベル上げ、お休みで
海に行って、ラフとフィトが水着になったから
男子サービス回?って思ったら
水中探検のためにペンギン着ぐるみを着せられて、期待した人ゴメンナサイw

それで水中で遺跡を見つけて入ってみたら
竜刻の砂時計があって、波が来るまであと2日!?
って分かったところでオシマイ。。



今回は小ネタが多くって楽しかった^^

レベル上げしてたら4人の勇者がいっしょになって
尚文さん以外が「ここは自分たちの場所だ!」って口ゲンカになってた。。
そんなところで言いあらそっててもレベルは上がらないんだから
尚文さんみたく、さっさと別のところをさがしに行った方がいいのにね☆彡


あと、公式HPの表紙、いつの間にか変わってて
尚文さんとラルクが戦ってるみたいな絵になってたけど
ラルクって、実は波の仲間だった、とかってゆうおはなしになるのかな?
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24 異世界の守護者
{netabare}
公式のあらすじ
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海上で波を迎え撃つため、メルロマルクは大艦隊を編成する。女王自ら指揮を執るが、三勇者は相変わらず役に立たず、尚文たちが孤軍奮闘するばかり。尚文はラルクとテリスの協力を得て波に対抗するのだが……。
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感想
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前半は波との戦い

後半はラルクたちが異世界の勇者で
盾の勇者をたおしに来たって分かって、バトルがはじまるの。。

さいごはラルクたちとグラスが仲間だった、って分かって
グラスが尚文さんと戦いはじめたところでオシマイ。。



「三勇者は相変わらず役に立たない」ってあらすじに書いてあるけど
これが、どこかの世界に行って、わけをちゃんと話して
スカウトして来た人たちだったら
きちんと戦ってくれなかったら、文句言えるけど

四聖勇者って言っても、勝手に連れてこられて
イヤだからって帰してももらえないし
フィトリアみたく「ダメだったら殺した方がいい」なんて思ってる人もいて
それで戦わされるって、奴隷とか闘犬とおんなじ。。

でも、闘犬みたくその世界で生まれたわけでも、飼い主に育てられたわけでも
ポケモンみたくバトルで死なないわけでもないんだから、ふつうの人だったら
そんな自分かってな異世界の人たちのことなんか、うらんで
波のほうに味方して、殺しまくったっておかしくないって思う。。

それなのに4人は、この世界の人のことうらんだりもしないで
しょうがなく戦ってるんだから
生き残るために、できるだけ前に出ないようにして弱い相手と戦うってふつう

きっと尚文さんがいい人すぎるだけで、三人の勇者みたいな方がふつうだから
「三勇者は相変わらず役に立たない」なんて言われたらキレるかもw


ラルクとグラスが仲間だった、ってゆうのは
にゃんもこの前、レビューで書いたけど

波の世界も、この世界も。もしかしたらおんなじで
この世界の人が「助かりたい」って思って、関係ない4人を巻きこんだみたく
ラルクの世界も「助かりたい」って思って
関係ないこの世界を巻きこんだだけなのかも?

もし、ラルクの世界がほろびかけてるんだったら、協力してこっちの世界で
いっしょに暮らさせてあげればいいだけじゃない?ってにゃんは思うけど
こっちの人たちは、国を作ってあらそってるくらいなんだから
けっきょく戦わなくっちゃいけないんだろうなぁ。。
{/netabare}
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25 盾の勇者の成り上がり
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
グラスは異世界の勇者を名乗るラルクの仲間だった。尚文は強烈な連携攻撃を耐え凌ぎ、一騎打ちでグラスに肉薄するのだが……。本当にこの世界を守りたいのか、尚文はグラスとの戦いの中で己の覚悟を問われる。
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感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなし。。

前回の感想で、ほかの四聖勇者がダメなんじゃなくって「ふつう」
って書いたけど、尚文さんもやっと
どおしてこの世界のために戦うか、考えだしたみたい。。

こまってる人のために戦うのは、あたりまえ、って思ってたのかもだけど
敵もこまってたら、どっちを助けないといけないか、考えちゃうよね。。


前にも書いたけど、相手の方がおそってきてるんだから
相手をこっちの世界に呼んで、いっしょに暮らすとか、できないのかな?

話してみて、それでもダメなときに、はじめて殺しあったらいいのに☆彡

みんなで分け合わなくっちゃいけないから
今より貧しくなるかもだけど、頭のいい人も2倍になったら
科学も進んで、今の地球くらい人がいても生きてけるのに

人間って、今のくらしを守るためには
ジャマな人や物は、殺した方がいいって、すぐ考えちゃうのかな。。

勇者どうしで助け合う前に、人間どうしが助け合ったらいいのに
って、考えないのかな?

こまってる世界の人どうしが
ほかの世界の人と仲よくしよう、って思わないのに
ほかの世界から来た、関係ない勇者たちが仲よくできるわけないって思う


後半は、時間切れで、いちお、勝って、まとめのおはなし。。

活躍した、尚文さんは褒賞で
ラフタリアのふるさとの国を領土にもらって
そこを、この世界の家にするみたい。。


あんまりはっきり言わなかったけど
この戦いがおわっても、元の世界に帰らないつもりみたい。。


奴隷商の奴隷もぜんぶ買って、自分の領地につれてったのかな?
よかった♪
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見おわって。。


異世界召喚バトルだったけど、タイトルの通り
召喚されてきた世界で、ダマされて、ばかにされてた勇者が
だんだん、みんなに認められてくってゆうおはなし


いろいろおばかなところも多かったけど
キャラもかわいかったし、おはなしもふつうによかった☆

作画は、バトルとか、そんなに動かないけど
キャラデザもよかったし、そんなにくずれたりしなかったから☆4つ

投稿 : 2022/03/07
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盾の勇者の成り上がりのストーリー・あらすじ

図書館で出会った一冊の本。そこから勇者として異世界に召喚されてしまった主人公・岩谷尚文。盾を使う能力を持った彼は、陰謀と裏切りに会い、異世界ですべてを失ってしまう。どん底からの成り上がりを描いたヒロイック・ファンタジー!(TVアニメ動画『盾の勇者の成り上がり』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
キネマシトラス
公式サイト
shieldhero-anime.jp/
主題歌
《OP》MADKID『RISE』《ED》藤川千愛『きみの名前』

声優・キャラクター

石川界人、瀬戸麻沙美、日高里菜、松岡禎丞、高橋信、山谷祥生

スタッフ

原作:アネコユサギ(MFブックス『盾の勇者の成り上がり』/KADOKAWA刊)、原作イラスト:弥南せいら
監督:阿保孝雄、シリーズ構成:小柳啓伍、キャラクターデザイン・総作画監督:諏訪真弘、デザインリーダー:高倉武史、デザインアシスタント:和田慎平、モンスターデザイン:森賢、アクション設計:黒田結花、プロップデザイン:杉村絢子、色彩設計:岡松杏奈、ビジュアルアドバイザー:増山修、美術:木下晋輔/西口早智子/明石聖子、3DCGディレクター:越田祐史、2Dアーティスト:hydekick、モーショングラフィックス:上村秀勝、撮影監督:梶原幸代、編集:須藤瞳、音響制作:グロービジョン、音響監督:郷文裕貴、音楽:Kevin Penkin、音楽プロデューサー:飯島弘光/植村俊一

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