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「続・終物語(アニメ映画)」

総合得点
75.9
感想・評価
332
棚に入れた
1866
ランキング
745
★★★★☆ 3.8 (332)
物語
3.7
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.7
キャラ
3.9

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続・終物語の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いつもと違うキャラの姿

 原作は未読。
 物語シリーズ全体を貫くストーリー展開は「終物語」で締まっていたので、本作の内容は
おまけ的雰囲気。ただ主人公である阿良々木 暦の高校生最後の話としては相応しいものと
いう感じ。

 内容的には他愛ないものといった感じ。
 ただ、本作以外の幾つかの物語シリーズ作品にも感じたものだが、他愛ない内容でも見応えの
あるものに仕上げる手腕は原作の西尾 維新氏にしろ、アニメ制作のシャフトにしろ、
たいしたものだといつも思う。
 もっともそれは他の物語シリーズによりキャラクターを既に知っていること前提で、
本作だけいきなり見せられても、「何が何やら?」となりそうな感じ。

 鏡の世界の話ということで、いつものキャラが違う感じになっており、本作は
ストーリー展開よりそういった部分を楽しむための作品といった印象。
 むしろ「コンセプトが先にあって、そのために考え出されたストーリーなんじゃないか?」と
思ったり。
 そういう意味ではファンディスク的雰囲気が強い作品。
 個人的には本編では不幸感が強かった老倉 育が阿良々木家で暮らし、暦とラブコメ
さながらの生活を送っている様が嬉しく思えてしまった。

2019/07/15
2023/12/02 加筆・修正

投稿 : 2023/12/02
閲覧 : 225
サンキュー:

5

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ささやかな救済としての「終わり」の「続き」

「終わり」の「続き」となる本作で阿良ヶ木は「鏡の国」に迷い込む。そこはいわば裏が表になった世界であり、いわば切り捨てられた「向こう側」を「こちら側」に引き戻した世界であった。そして、この世界では本作では多くのキャラクターの「裏側」が現れる。お馴染みの「裏側」もあれば、初めて見る「裏側」もある。ここでとりわけ注目すべきは終物語で地獄から火を取りにきたような存在感を放った老倉育の「裏側」である。彼女が垣間見せた「裏側」はかつてあまりにも眩しくて目を背けた「選ばなかった未来」の姿であった。いわば彼女は「向こう側」を引き戻すことで、ほんの少しだけ「選ばなかった未来」を生きる事ができた。こうした意味で本作は語り残した老倉育のささやかな救済の物語であったようにも思えるのである。

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 86
サンキュー:

2

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心残りがあることに気づいたとき、それが青春だったと気づき、そして青春が終わる

阿良々木の青春は、前作「終物語」で終わったはずでした。
しかし、その終わり方では、本当の意味で青春が終わったことにはなりませんでした。


■青春の終わりとは?
{netabare}
前作、「終物語」では、忍野扇の問題に決着がつきました。
つまり、阿良々木自身が抱えていた問題が解決したと言うことです。
しかし、それでは、ただ終わったと言うだけにすぎません。

阿良々木自身もその時に、「青春は終わった」と言っています。
しかし、青春とは、自分で「終わった」と宣言してすんなり終わるものでしょうか?

青春時代にしかできないことが終わりを迎え、区切りがついたと言う事実。
確かにそれだけを見れば、そこで青春が終わったと言えなくもありません。

しかし、例えば、自分のことを思い出しても、少し違うなと思います。
部活の試合で勝った時、負けた時、コンクールや文化祭が終わった時、等々。
そのタイミングで「あー、青春が終わった!」って心の底から思ったでしょうか?
たぶん違うのではないでしょうか・・・。

青春って終わった瞬間には、たぶん実感がないと思います。
むしろ、後になってじわじわとくるんだと思います。

つまり、青春の本当の終わりとは、心の整理が少しついたときにやってくる。
この物語を観ていて、そう思いました。

具体的には、それは、「心残り」があることに気づいたときです。

その時、初めて、それが青春だったことに気づきます。
そして、同時に終わったことにも気づくのだと思います。
「心残り」とは、過去に対するものです。
そのため、青春が終わったことに気付くのは、後になってからのことです。


逆に心残りがなければ、それを青春とは呼ばないのではないでしょうか?
多かれ少なかれ未練や後悔があるからこそ、その時代がとても貴重なのです。
なぜなら、その時に戻りたくても、戻ることは、もうできないからです。
そのことを認識したとき、初めてそれが貴重な時代=青春だったと気づきます。
そして、もう戻れないことを理解したとき、それが終わったことにも気づくのです。

作品タイトルには、「続」とありますが、シリーズの本当の終わりはこの作品です。
この物語は、このシリーズのエピローグであり、この話がないと最後が締まりません。
これは、青春の物語だったんだ。
最後、このシリーズらしい宣言の仕方で「終」わらせてくれたのだと思います。
{/netabare}


■意外なほどド直球な青春もの
{netabare}
このシリーズの構成は、とても上手です。
振り返ってみるとそれがよく分かります。

『猫物語』では、阿良々木が初めて異性を意識しました。
それが初恋なのか、違うのか、その微妙さを描きました。
『化物語』では、戦場ヶ原と出会い、そして恋人関係になりました。
二人は夜空を見上げながらファーストキスをしたのだろうとセリフから分かります。
『セカンドシーズン』では、各登場人物の失恋を描き、各々、心にけじめつけました。
『終物語』では、阿良々木が心の内面と向き合い、自分の中に答えを見つけました。
そして、この『続・終物語』で、それらが青春だったと言うことに気づくのです。
ここまでくると、このシリーズは、本当に青臭いぐらいの青春ものだと分かります。

このシリーズは、脚本、演出、セリフ、どこをとっても奇を衒っているのは事実です。
でも、終わってみると意外なほどド直球な青春ものだったことに驚かされます。
このギャップがとても良かったのだと思いました。
{/netabare}


■まとめ

この作品は、物語シリーズの締めとして素晴らしい作品だったと思います。
それは、青春の「終わり」について、明確に答えを示してくれたからです。

なにをもって、それが青春であったと言えるのか。
なにをもって、その青春が終わったと言えるのか。

この難しい命題の答えは、いくつもあることでしょう。
いくつもありすぎで、普通の青春物語では、そこを曖昧にしてしまうかもしれません。
しかし、この物語は、「心残り」と言うキーワードで1つの答えを示してくれました。
青春の「終わり」をここまで意識させてくれる作品は、他にはなかなかありません。

とても面白いシリーズだったと思います。

物語シリーズの感想は、今回が最後となりました。
今までお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 232
サンキュー:

25

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鏡の国のアララギ

公式のINTRODUCTION
{netabare}
僕達と、育ち続ける物語。
イントロダクション阿良々木暦の物語は終わった。地獄のような春休みから始まり、いくつものめぐり合わせを経て、阿良々木暦の高校生活最後の一年間は終わった--かに思えた。だが卒業式を終えた翌朝、思いがけない事態が起こる。暦は、鏡の世界に迷い込んでしまっていた。これは、高校生でもない、大学生でもない、そんな時期に阿良々木暦が体験した、終わりの、続きの物語。
{/netabare}

公式のストーリー
{netabare}
高校の卒業式の翌朝。顔を洗おうと洗面台の鏡に向かい合った暦は、そこに映った自分自身に見つめられている感覚に陥る。思わず鏡に手を触れると、そのまま指先が沈み込んでいき……。気がついたとき、暦はあらゆることが反転した世界にいた。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:西尾維新
キャラクター原案:VOFAN
監督:新房昭之
シリーズ構成:東冨耶子、新房昭之
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
アニメーション制作:シャフト
{/netabare}
キャスト{netabare}
神谷浩史:阿良々木暦
斎藤千和:戦場ヶ原ひたぎ
加藤英美里:八九寺真宵
沢城みゆき:神原駿河
花澤香菜:千石撫子
堀江由衣:羽川翼
喜多村英梨:阿良々木火燐
井口裕香:阿良々木月火
早見沙織:斧乃木余接
井上麻里奈:老倉育
{/netabare}


第1話 こよみリバース 其ノ壹
{netabare}
感想
{netabare}
阿良々木クンが高校卒業した次の日
起きて鏡を見たら、鏡の中の自分が止まってて
手をさしだしたら吸いこまれて
気がついたらファイヤーシスターズとか斧乃木余接がなんだか変?

忍も出てこないし
北白蛇神社に相談しに行ったら、真宵が21歳のお姉さんになってて
鏡の中に迷い込んだみたい、ってゆうのが分かって
出るためには忍にゲートを作ってもらうのが1番なんだけど

鏡に映らない忍はこっち側にはいないから
連絡とってあっちからゲートを開けてもらおうってゆうことになって
取りあえず、おふろが大きい神原駿河のところに行ってみることにした
ってゆうおはなしかな^^



火燐がビミョーに違ってたり、余継の話し方が何かヘン?って思ったら
逆転した世界みたいだけど、左右が逆だけじゃなく
背の高さとかキャラが反転してるとか、よく分からない世界で
ちょっとおもしろかった^^

声も変わってるみたいなんだけど、声優さんが声を忘れたのかな?
ってちょっと思ったけど設定のせいみたい^^


あと、阿良々木クンの大学の合格発表ってそんなに遅くって大丈夫なの?w

調べたら、高校生の身分って
卒業式が終わったあとの3月31日までだって
まだ、高校生なんだ。。よかったね☆
{/netabare}
{/netabare}
第2話 こよみリバース 其ノ貳
{netabare}
感想
{netabare}
神原駿河の家のおふろは将来の結婚相手が映るとかゆううわさで
阿良々木クンは、通信に使えるかも?って思って家の前に来たら
とつぜんレイニーデビルがおそってきたんだけど、左右は反転してなくって
逃げる阿良々木クンを助けたのは下着姿のブラック羽川。。

でも、羽川はくわしいことは教えてくれなくって
また神社に帰ったら、真宵が性格がオレさまな撫子をつれてきてて
ここが左右反転の世界じゃなくって、裏返った世界だって分かったの^^

月火だけが変わってなかったのは、裏表がない子だったからってゆう^^



ブラック羽川はなんだかよく出てた気がするんだけど
キャラがちがうヒロインって、なんだかおもしろいよね^^

ただ、家に帰ったら
小学生のときからいっしょに住んでた、ってゆう幼なじみの老倉育がいて
阿良々木クンに明るくべったりだったけど
この世界がぜんぶウソじゃないかって心配してたのが、かわいそうだった。。


あと、羽川が「相棒と。。」って言ってたけど
阿良々木クンの相棒って、ひたぎじゃないのかな?
いつ出てくるんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
第3話 こよみリバース 其ノ參
{netabare}
感想
{netabare}
真宵たちと話した阿良々木クンは
この世界のキャラは裏返ってるってゆうのが分かってきて
裏の自分はどうなった?って考えるんだけどよく分からないの。。忍野扇?


それでいったん家に帰って、育とおんなじ部屋で寝てたら
夜中、元の世界のキャラにもどった余継がこっそり来て
この世界のキスショットのところにつれてってくれることになったの

余継は、いつもみたくパンツを脱がさない阿良々木クンのようすが
おかしいことに気がついて、キャラを調整してきたみたい^^


それで連れてかれたのは塾の跡地にたってるお城で
そこにいたのは人間のキスショット!?ってゆうところでオシマイ。。


後半、余継と阿良々木クンの会話がおかしかったw
この世界の阿良々木クンって、変態みたい
ってゆうか、あんまり変わらないのかな?w


カノジョのひたぎが、まだ、あらわれないのが、なんだかフシギ。。
もしかして、この事件のラスボスだったりして?
{/netabare}
{/netabare}
第4話 こよみリバース 其ノ肆
{netabare}
感想
{netabare}
前半はキスショットと会って、って言ってもこっちのキスショットは
人間のお姫さまで、会ってるだけで死にたくなるくらい高貴なお方。。
だから阿良々木クンはひざまづいて、話もカーテン越しで。。

それで、ここのキスショットには吸血鬼の能力はないけど、アドバイスで
「駿河(レイニーデビル)の家のおふろに行くのはまちがってない」って言われて
余継に時間稼ぎしてもらってる間に、おふろに入ることに成功したんだけど
そこの来たのが臥煙遠江、ってゆうところでオシマイ。。



キスショットに会った次の日の朝、
阿良々木クンの背中にハダカの月火が抱きついて顔を洗ってあげるって
「物語シリーズ」じゃなかったらここで切っちゃうけど
にゃんは華麗にスルー、晩ごはんはカレーにするーw

そのとき阿良々木クンがたまった水を流してたら
映った自分の顔が笑ったみたいに見えたけど、止められなかった。。


あとこの世界の駿河って、阿良々木クンの友だちじゃないんじゃないのかな?
勝手に人の家にあがって、おふろにまで入ったらつかまるよね?^^;



それから、いろんなヒロインが出てきたけど
まだ、阿良々木クンはひたぎのことを思い出さないみたい。。

どうなってるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第5話 こよみリバース 其ノ伍
{netabare}
感想
{netabare}
前半は駿河のお母さんの遠江さんといっしょにおふろ。。

阿良々木クンは背中を流してもらいながら、相談にのってもらったんだけど
さいごに背中にナオエツコウコウってゆうメッセを残して消えちゃった。。

遠江さんって、駿河が小さいころ
駿河のお父さんといっしょに、事故で死んじゃってるんだよね。。

でも、真宵だって幽霊だから、物語シリーズじゃ関係ないみたい^^


後半は、余継にその話をして
阿良々木クンは、直江津高校に行くんだけど、制服はなぜか女子用???

はじめは自分のウラは忍野扇だから、って思ってた阿良々木クンだったけど
前に見たときは服は男ものだったから
ほんとはどうなってるか分からない。。

そのころ学校に行くのをいやがって、キスショットのところに行った世継が
帰りに北白蛇神社によったとき、そこにいた翼のウラが、ロリ羽川だったから
阿良々木クンのウラもいろいろあるのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第6話 こよみリバース 其ノ陸
{netabare}
感想
{netabare}
扇と話して分かったのは
阿良々木クンが鏡の世界に行ったんじゃなくって
阿良々木クンが鏡の中に残した20%をこっちの世界に引きずり出して
鏡の世界みたいなモノを作りだしちゃったってゆうこと。。


それは今までのヒロインに、言ったり、やったりしたことでできた
阿良々木クンの心のこりで
もしかして、ヒロインたちの心のこりもあったのかも?

鏡の世界でひたぎに会わなかったのって
これからも会うひたぎには、心のこりはなかったから、みたい。。



卒業した人には、何となく分かるおはなしかも?


前にどこかで聞いたことがあったけど
式って、心のこりをなくすためにするものだって。。

前に進むためには、くぎりをつけなくっちゃいけないから
式をして、ちょっとムリヤリ、新しい世界に進みだすとか。。何とか。。w

阿良々木クンの子ども時代の卒業式が、このおはなしだったのかも?



それにしても、ひたぎのイメチェンが、おかしかったw
あれも翼と別れる、式みたいなものかな?

恋人と別れたときとか、お坊さんが出家するとき髪を切ったりするみたく
イメチェンって、プチ儀式なのかもね?


{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2021/08/10
閲覧 : 337
サンキュー:

29

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ホントに最後なんだ…。

ホントのホントに最後の「物語」なのですね…。

ボクはきっと、「終物語」で暦の話は終わって、
みんなでキャッキャウフフするモノなのかと思ってましたが

チャンとしっかりしたストーリーでしたね。

最後の最後までこんなに考えられたモノを
作ってくれて…感謝しかないです…。

この話、心残りが引き起こした現象だったのですね…。
そらみんなあれだけ色んな出来事があれば
心残りの一つや二つあるに決まってますよね…。

ボクは…大好きな翼チャンの出番が、
ブラック羽川&幼女羽川だけだったのと、
駿河チャンの出番がサル形態だけというのが、
心残りになっちゃってますけどもね…。(笑)

まぁ、そうなるとボクが自然に注視するのが、
シンパシィを感じてる育チャンになるのは必然ですよね。

育チャンの心残り…。
育チャンが小学生の時、暦の家に引き取られた際、
育チャンが暦の家族の関係を羨んで、嫉妬して
自分の家もそうありたいと思い、自ら家に戻らなければ…、
暦や火憐チャン、月火チャンにもう少し心を開いていれば、
あんな風に育チャンが幸せそうに過ごしている世界も
あったのかもしれないと思うと…

とっても…とってもやるせない気持ちになりました…。

いや、どんな関係だろうとも、
自分の実の家族が大切なのはで自然なコトでしょうし、
育チャンが戻らなかった方がよかったとは言いませんが…。

ただ…ああいうモノを見せられると余計に
育チャンには幸せになって欲しいな…と、
そう願わずにはいれなくなったのです…。

いつか、育チャンがホントの世界の中で
幸せそうに笑ってる姿が見たいモノです…。

まぁ、何にしても…まやかしだったとしても、
作品の中でちゃんと育チャンが幸せそうにしている
場面が最後に見れてすごく嬉しかったです。

しかし…これでホントのホントに終りなのですね…。

寂しさしかないですね…。
もっとキャラの掛け合いとか見たかった…。
怪異の出来事とか見たかった…。
オーディオコメンタリー聞きたかった…。

終わってしまうのはホントに残念ではあるのですが、
ちゃんとココまでの作品を完結させてくれたコトに、
こんなに面白い作品を作ってくれたコトに感謝してます。

全部がとっても面白くて、
全部がとっても心に残るイイ作品でしたっ。

「物語シリーズ」ありがとーっ!!



やっぱ最後の最後に一言だけ…

翼チャンに続いて育チャンまで拐かしてんじゃねぇぞ、暦!!
オマエだけはやっぱり、最後だけども許さないっ!!

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 156
ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.4.24

2021.4.24

投稿 : 2021/04/24
閲覧 : 149
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒロイン勢ぞろいであんな姿♪

【2019年6月~】6話

物語シリーズのファイナルシーズンの最終巻「終物語」のアフターストーリー「こよみリバース」

高校を卒業した暦が鏡の世界に入ってしまう。
鏡の中は全てが逆。
物語のキャラ達も性格や容姿など色々と逆に!
元の世界に戻るために奔走する。

{netabare}

吸血鬼は鏡に映らないのでいないので、忍は現実世界にいるはず

コンタクトを取ってあっち側からゲートを開いてもらおう

風呂の水面に運命の相手が映ると言われる神原家へ。レイニーデビルに襲われ、ブラック羽川が助けてくれる

千石から鏡の世界を教えてもらう

学習塾後は城になっており人間のキスショットaohabに会う

再度神原風呂へアタック、神原母(臥煙遠江)登場(幽霊)

直江津高校で扇から真実を聞き北白蛇神社より元に戻る。

阿良々木火憐…おチビに
阿良々木月火…変化なし
斧乃木余接…キメ顔ノリノリ
八九寺真宵…10歳→21歳のおねいさん
神原駿河…レイニーデビル姿
羽川翼…ブラック羽川、小学生羽川
老倉育…デレ
千石撫子…オラオラ
忍野忍…人間の姫

【真実】
鏡の世界×
現実世界に鏡の世界が付与された形。鏡は本来80%の反射率で20%は消えていく。(この20%が鏡の世界の要素)
しかし、その20%を暦が救いあげて現実世界に付与したことで世界が変貌した。
その20%とは?…名残り、心残り。
各キャラが「忘れた」「忘れたい」コンプレックスや秘めたる内面など。
きっかけもまた暦が高校卒業し次のステージいくことへの名残り、高校生への心残りが引き金。
扇が生み出した反射率0%、吸収率100%の鏡を北白蛇神社れ奉納し事態を解決。
戦場ヶ原と次の物語へ。
{/netabare}

おまけストーリー的な話のため特に深みや、直接物語に関わらないが、いつものキャラの逆バージョン、お色気多めと楽しめる作品。
ラストは過去に「育」を救えなかったことへの心残り(が主軸?)が原因での出来事で、これまでの高校編が終わる切なさ、物悲しさを思わせる内容でしみじみとよかった。

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 221
ネタバレ

みかづき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

みてて難しい・・ けど心残りって?? そんなものかも。。

どーでもよい私のレビューを読んでくれて感謝する

すこしばかり思いだそう
なぜなら物語シリーズをみるのは何年かごしだから。

『私にとっての物語シリーズ』
・・というしめ方も、この日誌で目指してみようとおもう。

化物語で初めてみた。
落ちてくるは女子高生。パンティやら、はてにロリ(10歳の八九寺の胸を、ひどい)ときて妹まで。。
しゃべりも、対象女性少女たちの作画もかわいさ萌エロMAX『現代の欲を商業目的によくも恥ずかしげもなく引き出し、よくも少女幼女、血縁の妹にまで触りまくることを「よし」とする作風は、本気で辟易し、落胆させられたものだ』

しかし、物語シリーズは
それは確かにお客さまを悦ばせる、はてはヒーロー暦を愛するスキンシップとしてウリの1つで、今までになかった、とてもシンプルな静かな背景、あるいは止まった背景の上に、1人語り、または会話形式で、物語を綴るという型破りの作品だった
メッセージも独特の言い回し、奥深いものもあったとおもう。

私は偽物語の火憐ビーが特に好きだった。
やっぱし俺はそれでも兄ちゃんなんだ。妹を守る。
たのむよ、、兄ちゃん、、

それで この続・終物語を見終えて。

{netabare}
傷物語以来か?わからない。
何年かぶりにみた物語シリーズで、始まったときは、その会話まわしがなつかしく、とても楽しかった。

そして、飛んで 見終えた感想です。

暦や、暦に関わった主要な人たちの
【反転、ひとの裏面、鏡の反射率のぼやけ、20%抹殺、鏡は"真"を映すとも・・そして心残りとしめくくった】

ひとの裏面、で『統一』するならば
ひとの裏面がスッキリ具現化したなら、振幅ゆらぎの巾はこんなに小さなものなの?
だから、『統一』ではない、上述【】の1つが、はっきり暦を攻撃対象にした 駿河かな。

自分の、ひとの心残りというものは【】だ。。という、
その範疇というのは、思い出や心残りのそれぞれがそれ・・とは
なんとなく私にはしっくりきました。

ほかの方は、みてどうおもったのだろう???
・・やっぱ、残念だった、わかんなかったが多く、感動や衝撃、驚きもなかったってこと。も多いね。

心残り に焦点をおくなら、心残りの大きさや深度は、それこそ人それぞれだろう
小さいひとも、自分を覆ってしまうくらい大きいひともいるだろう。

暦は超強力な眷属で、1つの町を引込むほどの力の持ち主だ。

「被害者ヅラは気に喰わないな」
 この台詞もなつかしかった

さいごに、物語シリーズの記憶としては
孤独な羽川翼の
ひたぎと暦の成長や幸せを見続けなければいけない
対照的で かわいそう 悲しいなー
いつも おもう

失恋なんて山ほどある
1つの自分にとっての素敵な人と必ず出逢うことを願うなぁ

やっぱ火憐ちゃんかわゆい♪
運動 格闘 明るい♪
可憐ちゃん中心にもっとお願いしたいデス(๑•̀ㅁ•́๑)✧

物語シリーズは
おもしろい 型破り メッセージもある
でも 何年かしたあとに 自分のなにかに 刻み込んできたなぁ
とおもいだすものはないので 優れた娯楽作品なんだと。

物語シリーズ通じてと この続・終物語は 通じる
その それぞれの出来事、体験は 大変だった
やっと 乗り越えた かけがえがないものだ

だが 悲劇的ではない。
思い通りにはならない けど しあわせになれた物語だ

懐かしくもない。
まだ暦も若く、
束の間の 今と 過去をおもいだし
まだまだ伸びしろのながい 未来に踏み出す

そういう 終りを揺るがさない
変哲のない けれど それが悪いわけではない
着地点を ぼんやり たしかめる 今作だった

{/netabare}

投稿 : 2020/08/17
閲覧 : 272
サンキュー:

8

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前に進む物語

高校を卒業した春休み暦が突然鏡の世界にいってしまう。
そこにいたのはみんなの裏側だった
{netabare}結局すべては暦の心残り。人は誰しも心残りがあるものだと思うけど、それがなんだったのか、何かと言われたらよくわからない。そうゆうことなのかな?終わりだけれど、何かが始まった。そんなラストが素敵でした。{/netabare}

迷ったり止まったりすることもあるけど、たまには誰かの力も借りながら一歩ずつ前に進んでいこうって思えるラストでした。

投稿 : 2020/03/04
閲覧 : 235
サンキュー:

5

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

表と奥

鏡の中世界、キャラは各々表と奥が反転した。八九寺ちゃんは21歳にまりました。びっくりしたが、いつもいじめられた八九寺ようやく阿良々木にいじめます。他のキャラは面白い。みてみませんか?

投稿 : 2019/07/30
閲覧 : 185
サンキュー:

3

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ついに反転世界に赴くアララギ君、2話の開幕が...  そして言葉遊びは大学でも...

1話が見れなかったけども、2話が...
神原の家に訪れたアララギ君
そこで見たものは

{netabare}憎しみに彩られた彼女の姿が...!
全力で自転車で逃げたその先に追ったのは
羽 川
オマケにブ ラ ッ ク

神原の家に入るためには相棒が必要
その前に...本屋
事実関係が変化しているのではないかと踏んだのだが、字が反転しているだけだった
で、家に帰ったら...アンタ誰?

ってオイクラじゃねーか!?声マーチさんの!?
変わり過ぎだろ...
今度は神社に、そこにおったのは...
八九寺&なでこ(クチナワ)
だったが前者は身長伸びてるし、後者は髪が白くなってる!?
ってお供え物で飯を食べるなwwwアンタらが罰当たりだぞwwwww
さて本題、何で鏡は反対になるのでしょうか?
本来鏡は何を映すのでしょうか?⇒真実です

そう、この世界は月火以外みーんな裏返っている(性格反転している)んだから{/netabare}

{netabare}次に、余接に出会ったアララギ君
彼女の身長は伸びていた
そして話し込んでいる最中に始まるゲーム画面wwwゴエモンか探偵倶楽部かwwwww
字が反転してるから読めない...

え?忍の家がディズニーのシンデレラ城じゃねーかwwwww
そして、彼女は人間になっていた
交渉したが、駄目だったので引き上げることに

再度神原の家に訪れた二人
今度は余接が引き付けてくれたので、入ることが出来た
しかし風呂の水面を見ても帰れる気配が無い
だから入っていたら...
へ、ガエンって...確か怪異専門の...
しかし名前が遠江となれば姉貴?{/netabare}

{netabare}そして風呂に入るアララギ君と姉貴
っつーかこれ夢じゃないんだよね...
で、背中を洗っていたら、消えた...彼女はもう人間じゃなかった...
神社にて、3人は酒を飲んでいた
そこに羽川も...

一方アララギ君は女装してまで、学校におった
時が止まった場所を探して...
そしたらおった...
もう一人の僕、扇が...{/netabare}

{netabare}さて語ろうか
扇は男装しているからお相子で

そう、鏡は引き込むことはできない。君は鏡の国を引っ張って来たんだ

ガラスの向こうにすり抜けることはできない
だが、ガラス内から引き込むことはできる
「吸血鬼は許可なく部屋に入れない」というルールと同じだ

つまり、鏡の国を巻き込んでしまったというのが今回の一件だ
真っ黒い丸を出した扇、これを神社に祀っておいてくれとのこと
これは未来の光を吸い込むんだから...

その後、あの鏡から帰って来たアララギ君
そしてガハラさんと神社へ...あの服だったらウホッだしwwwww

これからも物語は続いていく...{/netabare}

投稿 : 2019/07/09
閲覧 : 241
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4

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ワタシでは良く分からなかったところも多かったけど、楽しめました(全6話視ました)。

ワタシでは良く分からなかったところも多かったけど、
楽しめた(全6話視ました)。(06/JLY/2019)

結局リバースって、{netabare} 鏡の世界の中に引き込まれた暦が、鏡文字のように登場キャラの性格が反転する世界観を表層的に投射しながら、実は反転そのものではなくキャラによっては反転ではない性格で描かれている。それはこの世界が暦が取り込まれたのではなくむしろ逆に暦の内面的な、元の世界で心残りとなったキャラたちの反面もしくは側面にわだかまりのような心残りのような感情が、作りだした平行世界であった、{/netabare}というワタシの視聴理解で合っているのだろうか。
  神原家の高級旅館にあるような贅沢な風呂場(お風呂洗いたいへんだなぁぁw)に暦が潜入し、そして大胆にも入浴しているシーンは人によっては嫌悪感を十分に発生させるだろう。それは、風呂場への潜入という状況に加えて、元の世界では故人な筈の臥煙遠江の出現による脈絡の感じられないある種の欲望の煽情性による。しかし、そのことよりも、先にワタシが言った暦創出の平行世界の中のお話としては、面識のない臥煙遠江が登場するのは不自然である。が、これは、臥煙伊豆湖の姉、神原の母であるが故に、彼女らのまさに心の残りではあり、つまり、暦による平行世界ではあっても、暦との交友のあった多くの人(怪異も?)のわだかまりや心残りも含まれて創出された平行世界なんじゃないかなぁと勝手に思う訳です。
  言いかけて言い忘れた感覚(最近そんなことが多いですW)になるので、いや文章力がなくてうまく言葉を挟めななかっただけなのですがw、元の世界では故人で貝木泥舟の初恋相手で、神原の母の臥煙遠江は暦の背中にその平行世界をうまく処理するためのヒントを残して、暦が振り向くとまるで幽霊のように(実際そうだと思うのですが)忽然と姿を消していました。この描写はワタシ的に、腑に落ちるところが多いです。ある種の欲望への意識が強いのは暦のこの年代の男子の特徴であること(割合的に多い特定の性別へのサービスはもちろん含まれています。)、そしてそれは幽霊による妄想であったかのようなシーンの〆方。
  そして、本作のラスボス役で、暦自身の別存在でもある忍野忍が、最後の方のシーンでこの平行世界の種明かしをしてくれますが、良く分からないので感想は省略しますが。最後の最後のシーン、元の世界に戻ってきて、戦場ヶ原ひたぎと引っ張られて横断歩道を渡るシーンは、考え過ぎないで行動しろ行動が答えを導いてくれるみたいな意味なのかどうなのかまるで解らないです。
  そんなことよりも、ひたぎが髪を短くした理由に、羽川翼に対する複雑な感情があったことが触れられていて、これはとても納得がいき、スッキリした気分になりました。長い髪の方が似合うのにと思っていたからです。ひたぎ的には、暦は(羽川のような)短い髪の女性を好むと、思っていたとしたならば気が強い性格なのに意外なカワイサ発見みたいな感じですw。そしてある意味自分に対する自信が付いたので、自分らしい自分を象徴する長い髪は、ひたぎ的には、羽川へのわだかまりを克服できた証に、ワタシには見えました。
  と言うことでもう何回か本作を視たら分かるかもしれないしやはり分からないかもしれません。分からない所があっても気にはしません(負け惜しみ100%)が、とにかくワタシ的に本作が楽しめたことは間違いがないです。

投稿 : 2019/07/06
閲覧 : 198
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10

ネタバレ

shigi さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鏡に映った僕とぼく。

今までのヒロインが勢ぞろいだぞ!しかもちょっとずつ違うんだよ!どーだ、すごいでしょう!

という可愛らしい勢いの感じる作品でした。
あの淡々としたセリフを全員淡々としながらも全く同じにはならないのは、さすがとしか言いようがないです。
今作も素晴らしい安定感でした。

話しの筋として面白いのか?はともかく、
物語シリーズが好きだったらもう何も言わず何も考えず見ればいい。
ファンディスクのような気配もしつつ、メタ発言もしちゃいつつ、思い出を辿るような、「あの時別の道に進んでいたらどうなっていたのか?」というファン心理を叶えたような、メタ満載作品だと思います。

シリーズが好きなら見よう。

シリーズ見たことない人にとっては入門編として悪くないかも?
こんな感じで展開される物語が、1,2,3、、、とにかくいっぱいあるよ!みたいなティザーPVのような気配もしました。

「あのキャラはどうしてあんな感じだったのか?本編では助けられたの?」
なーんて気になっちゃったらもう歴代の物語シリーズを辿るしかありません。

続・終物語のストーリーとしては、
高校卒業~大学の合格発表までのじりじりとした焦燥、「高校生」でも「大学生」でも「社会人」でもない「肩書き」を持たない自分は何者なのか?
不安と葛藤から始まる物語です。各話でその問題にすとんと答えが出たようには見えませんでしたが、ラストは綺麗にまとまっているので気にならない・・・人は気にならないと思います。

気になってしまった人は、ヒロイン紹介PVだと思えば少しは納得できるかもしれません??

物語シリーズの魅力は多分、話の出来の良さや設定の説得力よりも、「言葉に煙に巻かれる」感覚、そして独特の映像美に尽きると思っています。

正直何言ってるか分からない。でもすごく気になる。
それが私にとっての物語シリーズ。
今作もとても楽しめました(●´ω`●)

投稿 : 2019/06/27
閲覧 : 197
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3

ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

難解なのか?

ストーリーが難解なのか?
それとも単純に面白さが低下しているのか?
私は後者の様に感じます…。

物語シリーズはいつも楽しみにしていますが、最近「コレだ!」ってモノがなくて残念です…。

次こそは!

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 166
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3

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラの存在感

話もギャグも面白くはありません。別にいいのです。化物語のブレないキャラに逢えるだけで自分には必要十分です。脳内イメージとは少し違ってましたが、遠江さんのビジュアルよかった。でも一番感動したのは老倉です。鏡の世界だけでも幸せそうな高校生で報われた感じ。他の人はテレビシリーズでであったことがあったので、まぁ、懐かしいなという程度でしたが。

もうアニメ化はないかもしれないけど、もしももしも制作されたら、自分はまた見ます。

投稿 : 2019/04/02
閲覧 : 234
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4

ネタバレ

てっく さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

わすれモノ

直江津高校を卒業し、大学の合格発表を待つ間の物語。
鏡の中に迷い込んだから左右反転ですね。ちゃんちゃん。なんて言う薄設定の物語。
しかし、そう上手くは行かない物語。
彼が、彼自身が、彼の過去のわすれモノを整理する為の物語。。。


いつも通りの演出、いつも通りの各キャラの掛け合い。
そして、こよみんの安定のヘンタイぶり。
もう最高の時間でした♪

しかし。しかしです!

月火ちゃんの言葉を借りるとするならば、
『まったくもう。まったくもうだよ!まったくもう。』だ。
私はね。私は、忍ちゃんを観に行った訳なんだよ。
そう、あの無邪気な金髪幼女を!
そりゃもう、ワクワクドキドキしながら出番を待ったさ。
予告を観る限り、メイン所ではないだろうとは思ってたけど、それでも、それなりの出演をしてくれるだろうと。
ええ。過度の期待をしてましたとも。
なのに。まさかの『レース越し』だなんて。。。
おじさんは悲しいよ。

とまぁ、作品の内容を全然掛けてませんが、いつも通り面白くて関心させられる作品でした。

やっぱ、扇ちゃん。何か苦手なんだよね~^^;

投稿 : 2018/11/21
閲覧 : 266
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12

ネタバレ

よしお さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語シリーズの区切りの話

あらすじ
阿良々木暦の1年間の高校生活に幕を終えた後の続きの話、という事で高校生から大学生にかけてが今回の話の時系列です。
ある日、突然鏡の世界に入ってしまった阿良々木暦...
初めは何かの勘違いと思っていたが、徐々に異変に気付き始めて物語はそこから進んでいきます。

ここから感想です。(ネタバレ込み)
{netabare}
鏡の世界では大人になった八九寺、クチナワとしての撫子、小さくなった火憐ちゃん、人間になったキスショット姫、表情豊かなおののきちゃん、憎むレイニーデビル神原、ロリ川やブラック羽川、 そして...暦にデレデレな老倉育というように辻褄の合わない世界に阿良々木は迷い込んでしまいます。
結論から言うと、この物語は阿良々木暦が高校生活を終える時に残したみんなに関する色々な心残り、それが鏡の反射率20%となり、阿良々木君が掬い上げてしまって世界が変わってしまいます。鏡の反射率20%は普通は見ることが出来ない、その20%の中にはみんなの裏の面があり、老倉さんが心の奥底で望んでいた姿も当然ここにありました。それが今作で表現されていますが、終物語の「私はお前が嫌いだ」あの言葉の裏にはこういう想いが少しでもあったと考えると感慨深いものがありました。 こういった鏡に人の心理を関連付けするのも物語シリーズらしくて自分が好きなところです。{/netabare} PG12ということで、刺激的な描写があるのかな?と思って見に行きましたが予想通りでしたね(笑) 会話劇に関しては、本当にキャラ同士の掛け合いが面白く毎シリーズ同様惹きつけられました。ただ、150分という長い時間会話劇が中心といういうのは人によっては苦痛に感じるかもしれません。(自分は感じませんでした)
今作は今までの各作品に登場してきたキャラクターみんなに満遍なく見せ場があり、その点も良かったと思います。
物語シリーズでの独特な世界観や言い回しなどが存分に楽しめる2時間半でした!

投稿 : 2018/11/18
閲覧 : 146
サンキュー:

4

ネタバレ

しゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おまけの物語

阿良良木くんの仰る通り終盤まで緩い展開で
何度か寝落ち…。゚(^ω^;)゚。
148分と長かったのも原因かも…
円盤出たら見直します。

投稿 : 2018/11/12
閲覧 : 196
サンキュー:

3

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

148分の長丁場

映画館で根本的に客層がこれほど分かれる作品もそうそうない。


上映時間が長すぎて説明ゼリフに付いていけないで寝ている人と、食い入るように148分眺めている人。

両者の間になんの違いがあるのかはよくわからないが、個人的には前者の人たちに感情移入してしまう。

小説から入った人はおそらく、映像化されただけでも嬉しいいのだろう。ぎゃくに思い入れのない人は中盤で今回の事件のネタバレをした後の説明ゼリフが長く感じる。

ゴジラのアニメもそうだが、本当にアニメ作品の質があまり良いとは言えない。

「物語シリーズ」はヒットしただけに名前だけが前に出て、実際の作品そのものは面白いとは思えない。小説自体がそういう作品なのかもしれないが、今回も止め絵は多いし、セリフは長いし、演出は間延びしているしでプロの仕事とは言えません。まだ、「傷物語」の方が面白かったと思います。

東映の「ワンピース」や「ドラゴンボール」とまでは言いませんが、アニメなんだからもっとアクションを入れないと2時間持ちませんよ。

劇場で寝ている人が多数いたんですが、しょうがないと思いました。

正直今回はこのくらいの演出なら自分でもできると思ってしまいました。「まどかマギカ」「傷物語」と結構いい調子で右肩上がりだった新房さんですが、「FATE」「続・終物語」でコケた気がします。

監督には新機軸を打ち立てて欲しいです。

投稿 : 2018/11/11
閲覧 : 293
サンキュー:

11

るる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/17
閲覧 : 1

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 2

めるぴん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/15
閲覧 : 4

ttk さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 3

Metamon! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/30
閲覧 : 6

☆たーさん☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/28
閲覧 : 2

vzyXN69958 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/10
閲覧 : 4

mikotodx さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/11
閲覧 : 5

さとるん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/24
閲覧 : 6

サンジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/08
閲覧 : 7

ゴリラ太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/15
閲覧 : 7
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続・終物語のストーリー・あらすじ

高校の卒業式の翌朝。顔を洗おうと洗面台の鏡に向かい合った暦は、そこに映った自分自身に見つめられている感覚に陥る。思わず鏡に手を触れると、そのまま指先が沈み込んでいき……。気がついたとき、暦はあらゆることが反転した世界にいた。

2018/11/10より全国劇場にてイベント上映開始!(アニメ映画『続・終物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2018年11月10日
制作会社
シャフト
公式サイト
www.monogatari-series.com/zokuowarimonogatari/

声優・キャラクター

神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、喜多村英梨、井口裕香、早見沙織、井上麻里奈

スタッフ

原作:西尾維新 「終物語」(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、監督:新房昭之、シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫

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