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「劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第二章(アニメ映画)」

総合得点
83.5
感想・評価
406
棚に入れた
2215
ランキング
317
★★★★★ 4.2 (406)
物語
4.1
作画
4.5
声優
4.2
音楽
4.2
キャラ
4.2

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☆の総合評価
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劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第二章の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「問」近かきものは見ゆるとも、遠きものは見えず。これいかん?

「問」近かきものは見ゆるとも、遠きものは見えず。これいかん?。「答」そは人間なり。


最終章に向けて一気に復習。1、2章合わせた評価です。ちなみに自分はゼロが大好き、UBWは朧気なフェイト弱者なり。


結論から言うと作画はやはりスーパーだが、話はビンビンにならず…。エログロあってもそりゃ元がエロゲだからねぇくらいな印象。


とにかく戦闘シーンの作画はスーパー。エフェクト作画は超常の域で、動き過ぎてDBみたいな異次元な世界に。美術に関しては「空の境界」などで見られた怪しいまでの夜の路地裏、雪降る町の魅力が活きていて素晴らしい。ビジュアル面は凄いのはユーフォさんなら当然やろう。問題はストーリー。器が見事でも大切なのは何を盛るか。


そんでストーリーなんだが、正直あまりに人工的すぎる筋書とキャラに感じた。架空の話とはいえ、話やキャラの感情の流れが有機的で自然に感じられないと宙に浮いた、それこそ「お話」になってしまう。


そこで今回は、主役二人も含めてかなりのキャラが、それこそお話しの駒の域に留まってたかな。桜を筆頭に間桐家の連中はいやいやもっと精神ぶっ壊れてるやろ!とツッコミ入れたくなるし、ゾーケンおじいちゃんも作っといて手に負えなくなっちゃった~テヘペロ♪な感じでなんじゃそりゃ感が。シンジもあんなことになっちゃうが、真っ先にやれや!って思わざるをえぬ。凛やイリヤも勿体無いし、ギルに至ってもっと勿体無い。まぁ、まだ先があるからわからないけど。「俺を膝まずかせようとしたなぁ!」の件は笑ったけど。


そしてエログロに関して。正直元々エロゲーだもんね、くらいにしか響かなかった。そんな設定は、エログロのセンセーショナリズムのために作ったもんじゃね?感が拭えない。エロに関してはエヴァやウテナの生々しくておぞましい域の状態までいかないと。ウテナのやつなんて私史上一番震撼したシーンかも。


グロに関しては、「エルフェンリート」や他の作品でも感じてたが、知らない誰かが首チョンパされようが何されようが残念ながらそんなに響かないのである。「エルフェンリート」で一番恐ろしいのは、子供たがロリヒロインをいじめてるとこだし、首チョンパといえば「デビルマン」のかの有名なシーンはそこまでの流れがあるからこそである。


人間は残酷なことに遠くのもの、数字で処理される人間、背景にしか感じてない人間には驚くほど無関心なものだ。私とて、現在コロナで何人死んだ~という話より声優さんの訃報のほうが悲しい。コロナといえば、毎年、いや毎日コロナなんかより多くの人がこの国では自ら命を絶っている。この異常事態をダレガ騒ごうか?。みんな知らなかったり、知ってても麻痺して無関心になっている。人は感情移入のフィルターを通して物事を見ることから逃れ難い。本作でも人は死んでいるが痛切な痛みがない。ニュースで死が処理されているのが象徴的である。


文句ばっか言った通りにようだが、最後どうなるかやっぱり気になるし、平均的なレベルは遥かに超えていることは確かである。それにしても、士郎はヒロインたちよりタイガー先生と付き合ったほうが良いような…。本作で見てて一番生き生きとしたキャラに感じられた。あと、奈須さんはほんまに不幸健気先輩キャラ好きなんだなぁ…と。マシュもそんな感じだし。でも、そういう可哀想な美少女助けてヒーローマインド発揮したいってそれ愛なの?って問題あるが、変形した自己愛じゃね?という。

投稿 : 2024/04/22
閲覧 : 559
サンキュー:

18

ネタバレ

PSvKf07387 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よう言うた!それでこそ男や!

ただの好みの問題ですが自己犠牲系主人公本当に寒気がするくらい大っ嫌いなので桜だけの正義の味方になるってセリフで感動しました

投稿 : 2023/11/09
閲覧 : 39
サンキュー:

0

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Fate/stay nightの劇場版桜ルート。3部作の2作目。

劇場版Fate stay nightのHeavens feelつまり桜ルート。
前作1章の続きなので、1章を見ていないと分からないです。
ついでにいうとFate/stay night Unlimited Blade Works(TV版)やFate/Zeroを見ておくと登場人物のことが多少わかっていいかもしれません。

今回も作画がとても良くできていて、バトルの作画はこれでもかというほど描かれていて、スタッフのやる気が見えました。
ストーリーも、とりあえずは理解できました。
ufotable作品はクオリティ高いのでいいですね。
今回も堪能させていただきました。

最終章も堪能させていただきます。楽しみです。

投稿 : 2022/05/07
閲覧 : 191
サンキュー:

13

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

憐みをください

 こちらも1章と同じく、ABEMAで無料放送のときに視聴。

 ここからは、いよいよエロゲ感が満載になってきましたね。相変わらずとんでもない作画だし、セクシーだし、めっちゃホラーだし。

 まず、シンジがどうしても好きになれません~(好きな人ごめんなさい)。いくらなんでも一線超えてるというか、もうアウトなことやってますからね、、、
 ちなみに番外編のシンジは好きです。カーニバルファンタズムやタイガーころしあむなどのシンジってツッコミキャラ、やられキャラと化していて面白いです。

 バトルシーンが半端ないです。今回のバトルはバーサーカーVSセイバーオルタ。オルタはもはやチートすぎる。あまりの作画・バトルの凄さにになぜか笑いが止まりませんでした。最高でした。

 さらに今回のヒロインである桜。見所沢山でした。まさにエロゲヒロインってやつですね。こういう世界を当時僕はあんまり知らなかったので、ビックリしました。しかもちょっとずつ狂っていくのが怖かった。おそらく別ルートでは、桜は士郎のことを諦めてたから最後まで狂うことはなかったんだけど、今回は士郎は桜を守るって決めたので桜も心の中の何か変なスイッチが入ったのかな?って思いました。

 ホラーでした。終盤のメルヘンな世界かと思いきや、、、しかもそのときギルガメッシュまで、、、

 ラストはまじでビビりました!で、そのまま主題歌・・・
いい意味で( ゚д゚)ポカーンでしたw次回、ついに決着!

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/02/28
閲覧 : 238
サンキュー:

15

ネタバレ

はる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

音響が凄すぎる

作画のレベルが高いのはもちろんだけど、それ以上に音響が凄すぎる。

投稿 : 2022/02/13
閲覧 : 268
サンキュー:

2

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画の評価は5以上をつけたいほどバトル描写がすごかった

「Fate/stay night」の"Heaven's Feel"(HF)編、劇場版3部作の2作目。

前作のそのまま続編で、続きからよーいどんと始まります。
前作のプレイバックや、設定の説明などはないので、前作は必須で観ておく必要があります。
なお、前作を見ても、原作か、過去の別ルートのアニメ版を未視聴の場合、説明不十分のため理解は追いつかないと思います。
"FGOはやったことあるから~"で、見れば何となく分かるでしょというノリで見始めると、普通についていけないので注意が必要ですね。
ちなみに原作は総プレイ時間5.60時間のノベルゲームですが、私はHF編は原作プレイ時にも何が起きているのかよくわからずそのままにしていたところもあるくらいです。
ただ、上記の通り難解な内容だったためアニメ化は当時から期待していて、16年以上時を経てようやく置き去りにしていたもやもやが解消されると、嬉しい気持ちでいます。

前作は原作をダイジェスト展開しているような感じを受けましたが、本作も割とそんな感じです。
聖杯戦争に関する部分はズバズバ進めますが、一方で士郎と桜の関係については丁寧に描かれていると思いました。
原作もそうなのですが、本作は、割と聖杯どころじゃない感じです。
よくわからない黒い怖いのが現れて日常を侵食するホラー映画のような展開が挟まり、サーバント達はこいつに理不尽に戮殺、あるいは取り込まれてコマにされます。
英霊としての名乗りもあったものではなく、本作から観始めた方は、下手すると「サーバントって、なんのためにいるの?」くらいの感想をもちそうなほどです。
うろ覚えですが、原作では、ライダーと真・アサシンについては、その真名と詳細な説明があったように記憶していますが、3章ではあるのでしょうか。
少なくとも真・アサシンは作中に説明がないと、なぜアサシンからアサシンが出てきたのかわからなくなるので、原作プレイしないとわからない作品になってしまうのですが。

2章は謎は謎のまま、士郎と桜の関係にスポットがあたった内容となります。
方方で言われている通り、桜がエロいです。
過去のFate編、UBW編ではぼかしてきた18禁エロゲー的シーンが本作ではばっちりやっちゃうので驚きでした。
なお、桜の凄惨な過去部分も語られますが、こちらは割とあっさりとしていたような感じでした。
作品自体もPG-12にレイティングされているのですが、HF編はエロシーンはあってくれてこそのシナリオなので(エロい意味でなく)嬉しかったです。
この意気でhollow ataraxiaも劇場版になると(エロい意味で)嬉しいので、期待しています。

また、バトルシーンの迫力が凄まじかったです。
前作のランサーvs真・アサシンもですが、本作のセイバーオルタvsバーサーカーは本当に大迫力です。
自宅のテレビで見ても震えたのに、劇場で見た方は圧巻だったんじゃないかなと思います。
剣が交わるごとに吹きすさぶ爆風、雄叫び、周囲を巻き込む大バトルの描写は、とても素晴らしかったです。

物語の終わりに向けて大きく揺れ動いた2章でした。次作も非常に楽しみです。

投稿 : 2021/05/15
閲覧 : 210
サンキュー:

5

AweHMAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Amazing fights!

The movie was amazing at looked great all the way through. The big fights have amazing animation and the music was great.

投稿 : 2021/03/17
閲覧 : 125
サンキュー:

0

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

己の夢か、それとも、愛する者か。禍々しい運命への扉が開く――。

全三章構成の「Fate/stay night [Heaven's Feel]」の第二章。

第一章の公開が2017年、
第二章の公開が2019年、
そして第三章が2020年8月に公開されています。

第一章を見てから時間が経っていたため、
第一章を見直してからこの二章を見ました。

これまでのFateシリーズから展開が頭の中でごっちゃになっている部分もあったので、見直してから二章を見て正解でした。
冒頭は、振り返りやあらすじ説明等は一切ありません。

ちなみに、Fateシリーズはたくさん種類があって、
ざっくりと紹介をすると、

・『Fate/stay night』(2006年)…セイバールート
・『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』(2014年)…凜ルート
・『Fate/Zero』…10年前を描くスピンオフ

となっています。

今回の「Fate/stay night [Heaven's Feel]」は桜ルートと呼ばれていて、
上の3つのシリーズを見てから見ることをおすすめします。

細かな設定の説明や、これまでの話は知っているものとして大幅にカットされているので、Fateの初見さんには全く優しくないです。笑

反対に、これまでのシリーズを見てきた人にとっては、詳しいことは語られなくても事情や背景が理解できるという憎い構成です。

第二章は120分ほどの作品です。
PG12指定が付いています。


● ストーリー
衛宮士郎(えみや しろう)は幼い頃、
大災害に遭った唯一の生き残りである。

士郎と同級生の慎二(しんじ)の妹・間桐桜(まとう さくら)は、
士郎の家に来て家事の手伝いをしていた。

高校2年生の秋。
士郎は7人の魔術師“マスター”の一人となり、
“聖杯戦争(せいはいせんそう)”に巻き込まれたことを知る。

マスターと、マスターが契約する英霊“サーヴァント”が
何でも願いが叶うという“聖杯(せいはい)”をかけて争う戦いだった。


これまでのFateシリーズは、聖杯をかけてサーヴァントやマスター同士が戦う話でしたが、この桜ルートは少し毛色が違います。

これまでのFateシリーズを見てきたから知っている、手ごわい相手たち。強くてかっこいいキャラクター。

そんな相手たちが、正体不明の敵に次々とやられてしまう。
第一章は、そんな恐ろしすぎる謎の敵の存在で終わりました。

第二章では、本格的に桜ルートに突入すると同時に、恐ろしい敵が何者なのか、その正体がわかります。

あんなに強いやつらが一瞬でやられてしまうのに、
一般人に近い存在の士郎に太刀打ちできるはずがない。

そんな絶望に染まりまくりです。

これまで義父・切嗣(きりつぐ)を慕い、
正義のヒーローになりたいと夢見てきた士郎。

しかし、迫られるのは残酷な選択。

己の夢か、それとも、愛する者か。


≪ 間桐桜 ≫

桜ルートと銘打たれていることもあり、
今回士郎と想いが通じ合うのは、間桐桜(まとう さくら)です。

士郎と同級生の、間桐慎二(まとう しんじ)の妹。

桜の「先輩」と呼ぶ声は、なぜああ色っぽいのか、
第一章から(*´Д`)ハァハァしてました(*´Д`)

年下なのに色気あるなあと思ってたけど、
今回はその色気の根源が見えました。

桜もかわいいから好きだけど、
個人的に、士郎には凛を推しています。

冷徹に振る舞おうとするけれど、
結局すぐ情に流されてしまう優しい凛が好きなのです(*´ω`*)


● キャラクター
強いサーヴァントたちはかっこいい。

これまでのシリーズでもたくさん、
強さとかっこよさを見てきました。

それなのに、あんなに強いサーヴァント達でも全く歯が立たない相手。

その絶望感の中でも、
サーヴァントたちは必死に戦います。

主のために。己の願いのために。

相手が強すぎるとは言っても、
ちゃんと戦いの中でかっこいいところを見せてくれるのは嬉しい。

作画はさすがですし^^
きれいだし、迫力あるし、カメラワークがよく動く♪


● 音楽
【 主題歌「I beg you」/ Aimer 】

第一章の主題歌は、悲しさが感じられる曲でした。

今回の主題歌は、敵の底知れぬ強さと不気味さが感じられる、
妖しい曲調。

作品の余韻を主題歌が助長しています。

この主題歌聞いたら、
すぐに第三章へGOしたくなる!

第一章に引き続き、梶浦由記さんの作る曲は、
作品の雰囲気にぴったりすぎます。


● まとめ
これまでFateシリーズはたくさん見てきて、
基本の設定はどれも同じなのに、

スポットライトの当たる人物が違うと、
こうも別の物語が生まれていくのがすごいなあ。

第一章は見えない敵を探りながらの戦い、
第二章はとうとう倒すべき相手を見つけた。

第三相は、その相手とぶつかる戦いになるのかな。

しかし現状の士郎には頼りにできる戦力もないし、体もボロボロ…。

万全な状態でも勝てるはずのない相手に、
どう立ち向かい、この危機的状況を乗り越えるのか。

ここまで来たら、
第三章は絶対に見逃せません。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 288
サンキュー:

17

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

原作には触れていない。

バトルシーンは相変わらず圧巻。ufotableのFateシリーズのバトル作画はカメラアングルがぐるぐる動きすぎて、動きに酔ってしまうことがあるのだが、今回は適度な動きで見やすかった。

Fateシリーズはだいたい見ているものの、いつも作画目当ての視聴でストーリーはあまり面白く感じていなかったのだが、このHeaven’s Feelはストーリーも面白いと思う。ストーリーはFateシリーズの中で一番好き。

続きが気になるが、現時点では視聴手段がない…。

投稿 : 2020/11/30
閲覧 : 206
サンキュー:

1

ネタバレ

EiSátiroaq さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Foda.

Essa rota, diferentemente das duas primeiras(UBW e Stay Night), não retrata a guerra do Graal, e sim Emiya Shirou. A guerra só é usado como cenário. O motivo de eu gostar tanto dessa rota é bem simples, o Shirou e a traição de seu ideal. Como eu disse, aqui o foco é o Shirou e não a guerra, e por ser assim, acredita que o maior charme, é o desenvolvimento dele e sua relação com a Sakura. Além disso, tem uma produção incrível, como esperado da Ufotable.

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 100
サンキュー:

1

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

桜が徐々に狂っていくのがつらい

二作目もすごく面白かったです。本当に早く続きが見たいです、配信はまだかなあ・・・。

桜が幻想の世界ではちょっとした事をしたのに、現実世界では残虐なことをしていたという描写が哀れでつらかったです。桜が狂気の世界に没入していくのを描いていたんだと思うんですが、とばっちりのギルガメシュがかわいそうでした。この方テレビ版では確かラスボスでしたね・・・・。staynightでは貧乏くじなので、GrandOrderでは王様役なんでしょうか。桜が士郎と初体験?いや、桜のお初はあのお兄さんなんですかね、してしまう場面は、確かにやばいとは思いましたが、美しいシーンでした。ラストでお兄さんをはずみで殺してしまうところは、桜がかわいそうでかわいそうで。桜がうざいと思う人には、こういう桜が中心のストーリーは心に響かないでしょうが、私には感動ものでした。私は桜推しなので、凛は少し苦手です。

最終作で桜は士郎と桜の花を見に行けるのでしょうか。それが本当に気がかりです。

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 201
サンキュー:

5

ネタバレ

hyoi さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

変わっていく桜が怖すぎた

 今回の話では自分の中では、桜が少しずつ少しずつ闇に落ちて行ってしまうような話です。

 初めのほうは、少し変わった?ぐらいの桜を励ましたりするような話だったのに、毎日無意識のうちに人間を食ってしまう自分(桜)に恐怖しだんだん闇に落ちてしまいついにはギルガメッシュすらも凌駕し、食べてしまいました。でも、ギリギリのところで衛宮が桜を助けたのですがそのすぐ矢先にワカメことしんじが桜に強姦しようとし、全てを信用できなくなった桜は闇落ちしてしまいました。

 ここまでが、二章の大体の内容なんですが、今回の話はとにかく重くてつらい話しかなかったです。本当に、桜を壊した蔵健と信二の二人には殺意しかわかなかったです。
 
 正直、闇落ちして敵に回った桜とセイバー、ヘラクレスに、蔵健とそのサーバントのアサシン正直相手側が強すぎて絶望しかないのですが、三章も見ていきたいと思います。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 186
サンキュー:

3

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

繋ぎ部分 70点

点数としては、一部と連動してという評価です。

演出は派手、作画はさすが、音楽はシリーズに準拠。

ベースとしては安定した作品だと思います。

ただ、桜ルート自体はFateシリーズの1ルートであるが故に目新しさが感じられ無いかと思います。
綺麗な作画をスクリーンの大画面で視聴した。以上という表現が1番合っているかもしれません。

投稿 : 2020/09/20
閲覧 : 190
サンキュー:

1

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そういえばR18ゲーム原作だったわ

視聴前 うーん

視聴後 あぁ

この話はとある聖杯戦争での話
まぁなんでしょう。可能なら一人で見に行きましょう。あの...ええと、端的に言えばHシーンがあります。あとグロシーンがあります。恋人やそういう系の話をしない友達と一緒に行くとおそらく気まずいです。親や子供と見るという方がいらっしゃるなら本当に全力でお勧めしません。気まずいってレベルじゃないですよ?私はいつもの癖で一人で見に行ったのですが、周りのお客さんの中で恋人だか夫婦だか同士がものすごく気まずそうにかえって行くのを見てたのでちょっと言いたくて。

前作のレビューでも言った通り、あらかたの情報は昔に聞いています。ですが、あらかたすぎたのと私の記憶の劣化により...もうびっくりしましたよ。いきなりですもん。「あ、なんかそれっぽいこと言ったなぁ。男性視聴者に媚びてるのかな。だったら嫌だなぁ」と思った直後にアレは本当にびっくりしますよ...
別に「あのシーンはいらなかった!」と言う気はさらさらないですし、あの展開にもちゃんと意味があったと思うので、そこは良いのですが、ただただびっくりしました。

内容は...正直あのインパクトが強すぎて...
Hシーンはもちろんですが、グロシーンもかなり強烈です。本作は何がありましたか、って聞かれればまずこの二つが思いつきます。キラキラという言葉がこれほど怖くなるなんて人生で一度も思いませんでしたよ。
序盤は前作の続きという感じで大きな変化はありませんでした。しかし、穏やかではない雰囲気はビンビンに伝わってきました。そして中盤。うん。そして終盤は中盤の勢いをフル活用した終わり方。「え?終わり!?」みたいな感じです。これからどうなるのかが全く予想できないような良い終わり方でした。いや引き方って言ったほうが適切なのかな...まぁいいや。
何もかもが嫌になってもあの歌だけは歌わんどこって思った今日この頃です。

原作は奈須きのこさん。
監督・総作監は須藤友徳さん。
脚本は桧山彬さん。
キャラデザは須藤友徳さんと碇谷敦さんと田畑壽之さん。
劇判は梶浦由記さん。
アニメ制作はUfotable。

主題歌は梶浦由記さん作詞作編曲、Aimerさん歌唱の「I beg you」

総合評価 見る際はメンバーを考えてから

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 216
サンキュー:

10

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

否定神学がねめつける剣製

[Ⅰ.presage flower]のレビューの続き。この劇場版が「ファンサの域を出ない」ことの是非はいったん措いて、書く。

シナリオの出来がすばらしい。原作『Heaven's Feel』のテキスト量は半端ない。とにかく、永遠に続くかと思うほどに、長い。それを大胆に彫琢し、場面ごとごっそり落とす。削減したテキスト量はかなりにのぼったはず。三部作をそれぞれ2時間の枠に収めるという大前提があり、次に拮抗する条件は、このテキスト量とバトルシーンの尺だっただろう。すでに視聴済みのヒトなら誰でもわかるとおり、このバランスの取り方がかなりチャレンジング。バトルシーンの尺はギリギリまで長く確保されている。スタッフはどこまでも険しい道を選んだのである。その選択に敬意を表したい。その危ない橋を渡って、なお、月厨であればしっかりフォローできる解像度が奇跡的に担保された。

この作業の見方を変えると、「Fate」自体の構造の古さは隠しようもないけれど、その構造の古さを、さまざまな手練手管で覆い隠すという行為だったとみなせる。振り返ってみると「Fate界隈」でもっとも冗長でくどい原作だった『{netabare}Unlimited Blade Works{/netabare}』も、テレビアニメ化の際にufotableの手によってリファインが施された。いずれの作品も、パッと見の蒼然とした古さは中和することができたと思う。・・・ただ、過去の古さをごまかすことと、現在の切実を投影することは、別だと思う。結果、この辺が「ファンサ」の限界と言わざるをえない。わたしは月厨としてはこの作品を肯定できるけど、アニヲタとしては肯定しかねるのもこのあたりが原因。

とはいえ、きのこの手になる物語のゴツゴツした触感は、リファイン後も健在で、「ファンサ」としては完璧な仕上がりであることに変わりは無い。この触感こそ、他のクリエイタにはマネできない、唯一無二の境地。

[Ⅱ.lost butterfly]の白眉はエログロである。放映当時から評判を呼んだ「セイバーオルタとバーサーカのバトルシーン」はおそらくバトルシーン史上の最高傑作に数えられるだろう。もはやufotableの代名詞となった、重厚濃密なバロック的作画。作画ヲタとしてのわたしにしてみれば、決して好みではない。けれども、その方向性としてはもはや比べるもののないレベルだろう。手描きのエフェクト作画が、緻密なレイアウトと合わさって、ゴージャスきわまりないスペクタクルになっている。カメラワークはわりとノーマルで、それがこのゴージャス感を醸成する隠れたポイントだろう。劇場で見たときは、それはもう圧倒されたことを告白せざるをえない。ただ、負け惜しみのようになるけど、すでに[Ⅰ.presage flower]レビューで述べたとおり、本作の作画の醍醐味は「日常芝居」にこそあるというのが、わたしの見立て。

日常シーンで言うなら、月厨にはおなじみの名場面である「レイン」、CGで降り注ぐ雨粒のなか、士郎と桜がかりそめの邂逅を果たすくだりは、さすがの力の入りよう。「ファンサ」に徹していることの証しでもあるけれど、「セイバーオルタとバーサーカのバトルシーン」と並んで、脳裏に焼き付く仕上がりに。言うてみれば、ただのメロドラマなんだけれど、そのただのメロドラマを高校生が背伸びしてやってる薄っぺらさが原作のおもしろみだったとわたしは思うのだけれど、その薄っぺらい場面が突然ハリウッドばりのゴージャスな情感でもって再現される。文学的な機微に持っていこうとして持っていけなかった原作のもどかしさを、ufotableの超絶作画でもってブーストをかけることで、なんとか手が届いている、・・・かのように見せることに成功している。ここが劇場アニメ化の成功ポイントの最右翼だろう。

でも、月厨のわたしとしていちばん嬉しかったのは、イリヤの描き方。『{netabare}Fate/Zero{/netabare}』からの流れを、士郎がある意味で放棄したあとで、それをしっかり紡ぎとおすのがイリヤの感情だった。イリヤが、その士郎を肯定するくだりが、わたしは一番涙腺に来た。誰かが何かを決断したとき、それをきちんと見届ける存在がいるのは、福音だ。まあ単純に、イリヤが好きだという話かも。「魔法使いが残した宝箱は、きれいそうだから」というセリフと、それを言うイリヤの妖艶な表情は、とても良い出来。こういうバトルシーン以外のこまやかな感情表現がとにかくすばらしい。凜とか桜のようなある種わかりやすい感情ではなくとも、それをしっかり拾い上げて表現につなげるスタッフはきっと良心的なのだと思う。

・・・続きは[Ⅲ.spring song]のレビューにて。

衝撃:★★★☆
独創:★★
洗練:★★★★☆
機微:★★★★
余韻:★★★★

投稿 : 2020/08/31
閲覧 : 232
サンキュー:

3

ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

気づくな…

Fate/stay night Heaven’s Feel(桜ルート)の第2章

ー2019.1.15ー

第1章が素晴らしかったため、第2章を長く待っていました!

原作未プレイの私は、
なるべく事前情報を耳に入れずに見に行きましたが…

息が詰まる、苦しい展開とはまさにこのことで、
見終わるとちょっぴり疲れました。(←褒めてます)

{netabare}セイバールート、凛ルートと違い、
桜ルートは鬱展開になると少し耳に挟んでいて、

私自身もいつもと違うダークな展開を望んではいたのですが…
想像を超えてきましたね(笑)

影の正体は、聖杯の器である桜が制御できなくなった「聖杯の中身」であり、
今までの冬木の殺人事件は、桜が魔力を欲したことの裏返しだったのか…

このことに気づいた士郎が、蔵硯に促されても、
桜を殺すことができなかったのは、見てて心が苦しかったです。

印象的だった雨のシーンで、桜を守ると決意したことを思い返し、
包丁を持って泣く士郎の姿は、特に感情移入できた場面でした。

シリーズを通して、正義の在り方を問う中、
衛宮士郎の従来の理想は、「すべて」の人間を救うこと。

桜の殺人を否定して「みんなの」正義の味方となるのか、
大切な桜を最後まで守る「桜だけの」正義の味方となるのか、
2章ではこの葛藤が丁寧に表現されていたと思います。


ラストシーンは…衝撃的すぎる。
慎二があそこまで最低な人物とは思いませんでした。

慎二を殺し、闇に飲まれてしまった桜を、
士郎は救うことができるのか…

2章を見る前はダークな展開を望んでいましたが、
今では最終章で士郎が桜と約束した花見ができるような、
明るいエンディングを期待してしまっています。{/netabare}

主題歌の「I beg you」は重みがあって良かったです。
予告編で聞いた時、1章の「花の唄」とはまた曲風が違うなと思っていましたが、
桜の心情がまさにそのまま歌詞となっていて、
ラストシーンからのエンディングに圧倒されました!
1章に引き続きAimerさん、さすがです。

本当に早く最終章を見たいのですが…
2020年春か~ 待ち遠しい!


ちなみに2章で一番ゾワっとしたシーンは…
{netabare}桜が人を殺して魔力を食べるシーンを、
ディズニーの城のようなポップな表現にした所です(笑)

初めは桜の夢で笑わせに来たのかと思いましたが、
人形を割って中から出たアメを食べるシーンで何の比喩か察しました。 {/netabare}


ー2019.11.9追記ー
1章に引き続き、2章もDVDを買いました。
以下気になった点、をまとめます。

原作未プレイの私が勝手に楽しんで書いているだけですので、
そこは暖かい目で見てください(笑)

{netabare}初めに、マスターとサーヴァントの状況について。
士郎/セイバー(消滅?)
凛/アーチャー(消滅)
桜/ライダー
イリヤ/バーサーカー(消滅?)
蔵硯/真アサシン
葛木先生(死亡)/キャスター(消滅)
綺礼/ランサー(消滅)&ギルガメッシュ(生死不明)
影/セイバーオルタ

・まず気になるのはギルガメッシュ。
 片足を食べられたところまでは分かっているけど、
 その後の描写がありません。 まだ生きているのでしょうか…

・綺礼の言動も意味深。
 桜を助けるために、自らの魔術回路を使い切りましたが、
 そんなに良い人だっけ…
 綺礼は他人が苦しむ様子に愉悦を感じるはずだから(笑)、
 今後の桜と士郎の行く末を楽しむため?
 「生まれつつあるもう1つの聖杯」との発言は、
 聖杯=イリヤで、もう1つの聖杯=桜という解釈でOK?

・「だってあの人、私には勝てないもの」
 桜が綺礼に対し、ここまで自信があるのはなぜ?


まだ分からないことが多いです(笑)
原作には2つのENDがあるそうなのですが、どうなるのでしょう…
希望の持てる結末を望んでいますが、「Heaven」’s Feelですもんね…
今は早く最終章を観たいけど、終わってしまうのが寂しい気持ちもあります。 {/netabare}

投稿 : 2020/08/30
閲覧 : 740
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18

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

三章公開の期間限定配信(dアニメ)だったので、視聴。ちょっと、良くわからんかった。②

聖杯をなんたらかんたらで、マスターがサーバントをどうたらこうたらに、エロが加わったローファンタジーの続編。
第一章の続きで第三章(現在公開中)に続きます。

ゲームのファン向けですね。

映像はすごく良いですね。

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 199
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

蠱惑的な桜と士郎の物語。期待以上に良かったです。

桜ルートの第2章。

第1章は劇場に観に行ったものの、大画面での戦闘シーンの凄惨さに引いてしまい…(ノ_<。)

今回はスマホの小さい画面で凄惨なシーンは目を逸らしながら観ました。

これがグロやホラーが苦手な私には大正解(╹◡╹)

ストーリーや綺麗な映像に集中することが出来ました。

セイバーや凛に比べると私は桜ちゃんのような大人しいタイプの女の子は好みではないのですが、今回のストーリーは良かったです。

士郎と桜の切ない気持ちが伝わってくるとても惹きつけられる作品でした。

<好きなシーン>
●アーチャーが凛の髪を優しく撫でるシーン
…原作のゲームでも好きだったシーン。
アーチャーと凛、この2人大好きです。
アーチャーの凛への優しい想いが伝わってきました。

●桜が抱いてくださいと言うシーン
…今回色々エロティックでドキドキするシーンが多かったですね。
その中でもこのシーンはキャー(//▽//)
桜ちゃんとってもエロティックで可愛かったです。

<ちょっとだけそうかな?と思ったシーン>
桜ちゃんが先輩の方が鍛錬でずっと辛い思いをしていたと言ったシーン。
そうかなぁ。私は桜ちゃんの方がずっと辛かったと思う…と感じました。

3章は絶賛公開中ですね。
桜ちゃんのハッピーエンドが楽しみです。
スマホで配信されてからまた観たいと思います♪

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 213
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7

フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ここまで熟成したか

初日、ライブビューイング有りの回で観に行きました。
希にみる満点作品。
嗚呼……、まさかここまで熟成するとは思わなんだ。

因みに私は、Fate/stay night、Fate/Zero、Fate/hollow ataraxia関連のゲームやアニメは全て観たりプレイ済。空の境界のアニメも全て観てきました。今ではTYPE-MOONの古参レベルなのだろう。

つまりはどのようになるかは既にゲームで知ってはいる。……が、ゲームはいわゆる紙芝居のようなものである。絵と絵の間は文章なので、それをアニメでは独自の表現をする事になるのだが、これが半端ない作品愛を感じるほどに素晴らしい。

ufotableの表現力はもう上がらないだろうと思っていましたが、良い意味で予想を裏切ってくれました。よもやここまで……。空の境界の頃からufotableの作品を意識して観てきた私としては、ここまで熟成というか、昇華された事にまず感動した。

映像美、音楽、演出、声優さんの本気度、原作の解釈と全てが非の打ち所がない。

戦闘シーンは激しく魅せ方が素晴らしい。バーサーカーの力強さ、ゾンビのように復活する様、それらをサラッとあしらうセイバーオルタ、そして各キャラの必殺技のカッコイイ事。ファンならばニヤリとするような細かな演出も見逃せない。
そして、R12で良いのかなというくらいになんというかエッチな気分になりました。そして、話自体が大人な話ですね。桜がかわいいながらもどろどろの泥だらけな愛。Aimerさんが唄っているi beg youの歌詞がまんまです。

ただ、この作品を十二分に楽しむ為には、Fate正編をプレイなり既存のアニメを観てからの方が良いでしょう。

3章は来年の春。
話の内容に合わせて来たのでしょう。
実に楽しみです。

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 280
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6

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

闇の中

桜ルート第二章です。
闇落ち回とでもいいしょうか。
第一章に輪をかけてシリアスです。

闇の中での戦闘シーン。
血しぶきプシュー。
悲愴なまでのエロティック。
私の苦手部門なのに、見入ってしまいました。
それほど、惹きが強いアニメなのでしょう。

少しづつ絞られるサーバントたち。
残りは、ライダーとアサシンです。
それに、アーチャーの腕を持つ士郎やギルガメッシュ。
そして最大の謎、闇の存在。

士郎は正義の味方になれるのか?
桜は幸せになれるのか?
凜は?イリヤは?
第三章は怒涛の展開になりそうです。

投稿 : 2020/08/13
閲覧 : 255
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17

まるでだこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さくらぁぁぁぁ

さすがFate、バトルシーンが熱すぎます。
だけど、だけど桜が救われなさ過ぎて辛い。ほんとに次の映画で救われてほしい。願うことはただそれだけです。

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 173
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2

pin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今までのFateにない陰鬱な内容だね。。

戦闘演出の"大げさ感"が半端ないんだけど。
fateって、こんなに中二臭強かったっけ?
なんかもっとカッコいいイメージがあったんだけどな。。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 230
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4

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

段々と心が辛くなる作品

ライダーさんが食卓にいる!!これまでのルートよりいっぱい喋っている!!
とウキウキしながら見ていたのも束の間でした。

桜の抱える闇がとにかく怖いと感じた作品。
{netabare}前のアーチャーがあっさり殺されるなんて凄まじいショックだった。{/netabare}

そして、変わり果てたセイバーにもショックを受ける自分がいる。
{netabare}バーサーカーは勝てない運命にあるんですね。それでも、イリヤが生きているのはこのルートの救いかもしれない。{/netabare}

本当にたくさん人が死んでいるルート。桜が変わっていくのが怖い。
ただ、間桐慎二は安定のいらいら坊やだから、{netabare}じっくり拷問してほしかった。{/netabare}いつもヒステリーなのは勘弁してくれ。
{netabare}どうやら桜は凛の実の妹で慎二と血は繋がっていないようだ。性的虐待を彼から受けていた節もある。まじで最低な男。あっさり死なせてはいかんよ。桜さん。{/netabare}

投稿 : 2020/06/05
閲覧 : 259
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8

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もはやお話はどうでもよくなってる。

こうなればストーリーはほとんどないです。

ただ作画だけはなぜこんなにも気合が入っているのかというくらい気合が入りまくっているのと、

兎に角、ソーシャルゲームのおかげなのかドラゴンボール並に人が入っています。特に20代、10代。

おそらくはガンダム以上なんじゃないでしょうか?

追記:思い出したんですが、こういう美少女闇落ちモノっていう作品はまずスティーブンキングの「キャリー」とダリオ・アルジェントの「サスペリア」を思い出しますね。というか、ほぼそれが原作に近いのか。。直接的に性的な表現やグロテスクなシーンが多いのもそこから来ているのかと思います。カメラワークや色彩も似ていますしね。「まどか・マギカ」もそうですが参考にしていると思われます。

投稿 : 2020/06/03
閲覧 : 661
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17

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

間桐桜を軸に物語は動きだす

Fate/stay nightは、Fate「セイバールート」、UBM「アーチャールート」、
HF「間桐 桜ルート」ですが、HFはFateシリーズでは珍しく恋愛要素も
絡めているので、物語の深みが増して、士郎の格好良さも際立っています。
桜をヒロインと言っていいのか分かりませんが、Fateキャラで一番好きになりました。
こんなに世界観が引き込まれるのは、Fate HFとまどマギだけです。
最高の期待値で、物語はクライマックスへ・・・。

投稿 : 2020/04/14
閲覧 : 183
ネタバレ

TDD さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

機動戦士ガンダムSEED

を当時家族で観ていた時の感覚を劇場で味わえました。

バトル作画も凄いし文句なしのクオリティです。

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 216
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2

teratera さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:----

これ面白いの?

終始眠たかった。なんでこんなに高評価なのか分からない。ものすごく冗長で退屈。ファンの人には、好きな作品の映像化ってだけでヘヴンズフィールなんだろうか?
作画のクオリティはまあ高いとは思うけど、工事中の看板とかビニールのゴミ袋とかなんかすげー日常の庶民くさい絵は歌の荘厳さや世界観と合ってないんじゃないかな。最近のアニメーターってその辺でパッと写真資料とってそれそのまま写すしか能がないの?Zeroではあれだけ妖しい冬木市を描けてたのに。テレビシリーズで出来て映画で出来ないってなんなん?

相変わらず歌だけは最高。ほんと歌が勿体ない。

投稿 : 2020/03/23
閲覧 : 193
サンキュー:

1

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

疲れた

集中しすぎて頭痛くなる。ムシと女の子の絡みというのも想像するだけで吐き気がする。軽微なエログロに少し惹かれるが、、、。

現実でサイコパスの女の子を好きになると、こういうジレンマに陥る。幼少期から家族に虐待された少女を誰が救えるのか?もうバッドエンドの予感しかしない。

投稿 : 2020/02/21
閲覧 : 219
サンキュー:

5

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

正義の味方〜二章〜 [正義は誰のために]

原作未プレイ 約120分

本日観に行ってきました!年末からテレビなどで放送されていた劇場版「Fate/stay night Heaven’s Feel」 第一章 presage flowerの続きなので事前に観ることをオススメします。

Fate/stay nightの3ルートの最後、間桐 桜ルートの劇場版三部作の第二章です。

今回は特に間桐 桜が中心で、一章で謎だった部分が分かるようになっています。

そして士郎・桜2人にとってとても切ない内容となっています。

今回、特に慎二はとことんゲスでした。

バトルは1章と同様、迫力満点で大音響の響きに圧倒されたましたね。

作画は、1章同様劇場版という感じで、特に水の表現が実写を観ているかのように綺麗でした。

様々な思いが交差する終盤は、かなり核心に迫ってきましたね。

ますます続きを観たくなるような終わり方でした。

結構凄惨な場面が多いので苦手な方はご注意くださいね。

EDは1章と同様、Aimerさんが歌っています。しっとりした曲ではなく結構アグレシッブな感じでした。

最後に、最終章は2020年の春公開予定とのことです。約1年三ヶ月後待ち遠しいですね。

投稿 : 2020/02/09
閲覧 : 537
サンキュー:

28

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少女の願いは静かに、爛れ、散りゆく…

このレビューは第1章の視聴が終わっていることを前提として書いています。
第1章を未視聴の方は、まずそちらの本編からの視聴をお勧めします。

ずっと視聴したいと思っていた本作品…ようやく視聴に漕ぎ付けることができました。
一番不安だったのが、いきなり第2章を見て問題無いか…ということでした。
というのも第1章を視聴したのが結構前なので、内容を忘れていることが多分に考えられたからです。

だから視聴するならもう一度第1章から…と決めていたのですが、2本の視聴で約4時間もの時間を要すると思い躊躇していた面は否定できません。
そしてようやく本日、無事完走することができました。


「俺の戦うべき相手は…まだこの街にいる」

少年は選んだ、自分の信念を。そして、少女を守ることを。
魔術師<マスター>と英霊<サーヴァント>が
願望機「聖杯」をめぐり戦う…「聖杯戦争」。

10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた
間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、歪み、捻じれ、拗れる。

臓硯はサーヴァントとして真アサシンを召喚。
正体不明の影が町を蠢き、次々とマスターとサーヴァントが倒れていった。

マスターとして戦いに加わっていた衛宮士郎もまた傷付き、
サーヴァントのセイバーを失ってしまう。

だが士郎は間桐 桜を守るため、戦いから降りようとしなかった。
そんな士郎の身を案じる桜だが、彼女もまた、魔術師の宿命に捕われていく…。

「約束する。俺は…」
裏切らないと決めた、かのじょだけは。
少年と少女の切なる願いは、黒い影に塗りつぶされる。


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

完走したばかりなので、まだ身体中の熱が全然治まっていません。
そういう状況で公式HPのSTORYを拝見させて貰った訳ですが、見た人の気持ちを煽る文字と構成…これは滾ります。

そう、これまでセイバールート、凛ルートと視聴してきた訳ですが、今回の聖杯戦争がこれまでの中で最も「いびつ」だと思います。
聖杯戦争の体を成していない…という表現が正解かもしれません。
でも、これが間桐家の当主・間桐臓硯の本気なのでしょう。

しかし、聖杯戦争の見どころの一つで、且つこの作品の「売り」でもあるのがサーヴァントらによる圧巻のバトルシーンだと思います。
激しくぶつかり合い、せめぎ合うサーヴァントの戦いは、自らの願望のため彼らの意志で武器を手にしていることを否が応でも認識させられます。

ですが、これまでキーパーソンだったサーヴァントが早々に脱落していくんです。
中にはこんな序盤で貴方のそんな姿を見たくなかった、或いは、見惚れるほどの技を楽しみにしていたにも関わらず、何もすることなく消えていったり…
みんな己の本分を全うすることに誇りを持っていた英霊たちばかり…
しかもセイバーまでもが消えてしまうなんて、物語が破綻するんじゃないかと思いましたよ。

でも、味方を変えると「そうでもしなきゃ、"Heaven's Feel"の物語が完結しない」ということと同義なんだと思います。
これまでの中で最も残酷なルートだと思います。

その思いの根幹にあるのは、やっぱり間桐 桜の存在にほかならないでしょう。
穏やかで優しくて可憐で…桜みたいな女の子が妹だったら、きっと私の人生も変わっていたかもしれません。

第2章は、そんな桜の色々を知る物語でした。
何となく気付いていたこと…
初めて知ってビックリしたこと…
悔しくて下唇を噛むことしかできなかったこと…

どうして「間桐 桜」だったんでしょう。
どうして慎二の妹だったんでしょう。
決して誰かを身代わりに…なんて事は思いません。
でも、何も桜じゃなくたっていいじゃありませんか…

確かに桜は魔術師としての高い適正があるのかもしれません。
たった一つのそれを除くと、大好きな人と一緒に静かに暮らしたいと願うただの女子高生なのに…

桜に聖杯戦争は似合わない…
だけど魔術師としての血の呪いが、桜を聖杯戦争に引きずり込むんです。
完走してwikiをチラ見して知ったこと…
それは桜は、もともと髪の毛や瞳は凜のような色だったんだそうです。
今の色になったのは体質が変化したから…いえ、変化させられたからです。
なんて惨いことを…

そして…物語は転がり始めました。
目の前で次々と起こるのは、凡そ最悪と呼ばれる範疇の出来事ばかりです。
そしてその慣性に抗えない桜もまた堕ちて…

一体この物語はどこに向かおうとしているのか…
サーヴァントを失ったマスターは、この状況にどう立ち向かうのか…
最強最悪の敵にとどめを刺す勇気と覚悟はあるのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、第1章から引き続きAimerさんの「I beg you」
梶浦さんとのタッグ再来です。

上映時間117分の物語でした。
もう、私の中では一時だって目が離せない物語に昇華しています。
最終章となる第3章は、2020年の春に上映が予定されています。
続きが視聴できるのを楽しみにしています。
最後に桜に救いの手があらんことを…

投稿 : 2019/12/22
閲覧 : 498
サンキュー:

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劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第二章のストーリー・あらすじ

「俺の戦うべき相手は――まだこの街にいる」

少年は選んだ、自分の信念を。そして、少女を守ることを。
魔術師<マスター>と英霊<サーヴァント> が願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。
10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、歪み、捻じれ、拗れる。
臓硯はサーヴァントとして真アサシンを召喚。
正体不明の影が町を蠢き、次々とマスターとサーヴァントが倒れていった。
マスターとして戦いに加わっていた衛宮士郎もまた傷つき、サーヴァントのセイバーを失ってしまう。
だが、士郎は間桐 桜を守るため、戦いから降りようとしなかった。
そんな士郎の身を案じる桜だが、彼女もまた、魔術師の宿命に捕らわれていく……。
「約束する。俺は――」
裏切らないと決めた、彼女だけは。
少年と少女の切なる願いは、黒い影に塗りつぶされる。(アニメ映画『劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第二章』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年1月12日
制作会社
ufotable
公式サイト
www.fate-sn.com

声優・キャラクター

杉山紀彰、下屋則子、神谷浩史、川澄綾子、植田佳奈、伊藤美紀、中田譲治、津嘉山正種、水沢史絵、真殿光昭、小山力也、関智一、浅川悠、諏訪部順一、門脇舞以、七緒はるひ、宮川美保、稲田徹

スタッフ

原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、キャラクター原案:武内崇
監督:須藤友徳、キャラクターデザイン:須藤友徳/碇谷敦/田畑壽之、脚本:桧山彬、美術監督:衛藤功二、撮影監督:寺尾優一、3D監督:西脇一樹、色彩設計:松岡美佳、編集:神野学、音楽:梶浦由記、制作プロデューサー:近藤光

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